クラスメイトでツンデレなTVアニメ動画ランキング 13

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のクラスメイトでツンデレな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月05日の時点で一番のクラスメイトでツンデレなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.5 1 クラスメイトでツンデレなアニメランキング1位
ReLIFE(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1368)
6963人が棚に入れました
海崎新太(27歳)は、新卒として入社した会社を3ヶ月で退職。
その後の就活もうまく行かず、親からの仕送りも打ち切られ田舎に戻ることを迫られる。
悩みを打ち明けられる友達も彼女もいない……
途方に暮れる海崎の前に謎の人物・夜明了が現れる。
夜明は海崎にニートを対象にした社会復帰プログラム「リライフ」への参加をもちかける。
その内容は、謎の秘薬で見た目だけ若返り、1年間高校生として高校に通うことだった――。

声優・キャラクター
小野賢章、茅野愛衣、木村良平、戸松遥、内田雄馬、上田麗奈
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ニートしてたら高校生やり直すことになりましたヽ(´▽`)/

ニート更生プログラムリライフ…
たしかに高校3年生からやり直せるのなら
多少はやり直したいことあるので受けてみたいな~
ニートになろうかな~

1話 {netabare}
この主人公わざとスーツ着て飲み会いってるよ
絶対こんな飲み会楽しくないわwお母さんにそりゃ怒られるわwww
仕送りももうなくなって…27歳に仕送りはきついわなwwww
新太、大学院まで出てるのね

新太の前にリライフ研究所の夜明さんが
リライフの被験者?実験期間は1年間
最終的に就職先まで用意してくれる胡散臭い仕事先(笑)

新太若返ってる~(笑)
見た目が高校生くらいまで若返る薬(・∀・)イイネ!!
この春から1年間高校生になって高校に行けとか
もう一回やり直してみたいって意味では行きたいかもね(*’ω’*)

夜明、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
大人のクズ褒められた(*’ω’*)
生活全部保障っていいよね
高校生でもう一回やり直すかどうかは新太次第

本当に来ちゃった新太君(笑)
しかも3年生から
いきなりコミュ障かましてる(笑)
夜明も一緒のクラスかーい(笑)

夜明去年もここに通ってたのかw
最初に新太が絡んだのは秀才タイプの千鶴ちゃん
高校生らしい自己紹介じゃない新太
さらにいきなりテストキタ━(゚∀゚)━!www

まず筆箱がない学生www
新太感覚がクズだなぁwww
そして隣の席の狩生さんは優しい子だな~(。-∀-)
狩生さんはこのテストに賭けてるのな

数学ってもうできないよな~(笑)
職員室に呼ばれる新太、怒られてる(笑)
年下に怒られる新太さん
新太の諦観具合の羨望w
先生に対してトラウマがあるのかね?

出た!夜明!高校生なのか大人なのか?
記録員の夜明(。-∀-)こいつ性格ドSだなあ~
研修がてら去年も

リライフはニートを更正させるプログラムなのね
なんていうか…リライフしたいよーな…したくないよーなヽ(*´∀`)ノ

新太、被験者2号なのね
ってことは1号は?
{/netabare}

海崎 新太(かいざき あらた)
27歳無職・大卒院卒。初めての就職先で社会に絶望し退職。
友人たちとの差に焦りつつ日々を送る。 “リライフ”という実験の被験者に選ばれ、 高校三年生に戻ることを選択。

2話{netabare}
社会復帰プロジェクトちょっと受けてみたいな~(笑)
早起きマジで辛いは同期
新太のテストの点数ひどいな( ̄∀ ̄)w

チャラいのに頭いいとかすげぇな
大神のコミュ力すごいな~
機嫌悪くても…狩生ちゃんw
ひとつでも赤点あったら再テスト(笑)
エンドレス再試wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
新太って墓穴掘るタイプよねw
大神っていいやつだな、さらにメガネっ子小野屋さんもw
上には上が居るが下には下も(沙*・ω・)

大神(おおが)、思春期は人の恋模様に機敏よね~
お揃いのピアスなんだヽ(・∀・)ノ
狩生ちゃんかわいい子だなwツンデレだなwでも自分を追い詰めちゃう子なんだなw
二人でクラス委員したかったんだろうな

新太と小野屋のナイスコンビネーションw
4点でタバコの人だと日代さんに思われてるw
なかなか難しいタイプの子だな(笑)
大人だと思われた新太wまぁそうなんだけどw
笑顔の日代さん( ・∀・) イイネ!

シルバーピンすげぇ
新太なんか大物だと思われてるw
そういえば夜明は一人飯(ぼっち)なのねん

今度は1000円も追加されてるw
結構思ってることを口に出しちゃうのね(笑)
社会人やると人の感情や言動に機敏になるよね

日代さんもなかなか考えてるんだなぁ
敬語で話すのもキャラになっちゃえばとっつきにくくなくなるよね
日代のニコニコwwwwwwww

自然に友達はできないよなー
当たり前の未来なんてそうそうこないよなー
いきなり携帯くれ発現www
アドレス的なものを教えてってことよねw

日代さん頑張ったヽ(・∀・)ノ
夜明の観察者っぷりな

案外、タバコのこと気にしてる新太(笑)
記憶消えちゃうのね
リライフの他言も禁止

記憶のないまま気づいたら28歳になっちゃった…恐ろしいな…
日代さん丁寧でいい子だな
新太勉強しろよw
EDホットリミットなんだけどwww

{/netabare}

日代 千鶴(ひしろ ちづる)
女子成績学年1位の秀才。
極度のコミュニケーション音痴。
わからないことをすぐネット検索に頼るクセがある。

3話{netabare}
下駄箱に手紙とかヽ(・∀・)ノ
日代さん案外お茶目でかわいい♪好きだわ~♪
まず下駄箱って響きが懐かしいw

日代さんさすがネットの申し子w
だけど真面目キャラ(笑)
夜明の笑顔が怖い(╬゚◥益◤゚)
大神は大神なのねw
再試の方が悪くなる新太と杏
駄目だこいつ認定されてる大神(笑)

事実想像以上のバカ新太さん
カズ君って誰も呼んで…おっと日代さんだけ(笑)
ニコニコの意味が間違ってるw
もうこの時期の女の子こわーいw
運動とかいつぶりってなるよなw

男女体育教師対決w
朝地君地味にすげぇw
最近の子は体型かっこよくて羨ましい
犬飼君こえー

大神運動ダメなのね~ヽ(*´∀`)ノ
生まれ持った運動センスなーw
新太歳のせいで肩が回らなくなってるw
大人って急に動いたら危ないんだな

女子のも見れるのいいね~
狩生ちゃん運動神経いいのね
玉来さんめっちゃ運動神経すごいのな
なんていうか…狩生ちゃん…JKのキャッキャはいいね

犬飼めっちゃ絡んでくるなw
狩生と日代さん相性悪いのな(笑)
名前覚えてもらえてないとか一番ショックよね∑(O_O;)

夜明の平均値すげぇな~

新太足を痛める不祥事wwwww
もう身体がついていかないのねw
膝グロテスクwそして朝地がちょうイケメンなことについてw
お姫様抱っこされてる(笑)

傷の治りが遅いのも…日代さんにいつかバレるんじゃね(笑)
狩生さんびっくりしてる日代の笑顔
めちゃくちゃ勘違いで問題が起こる予感
去年の被験者とは違いが大きい

毎回ED変わるのね
歌のチョイスで年代わかるよね(笑)

{/netabare}

大神 和臣(おおが かずおみ)
チャラいイメージだが実は成績クラス男子1位。
ピュアな一面もあり、 恋愛に疎い。運動音痴。

4話{netabare}
狩生はステータスと大神の隣に入れることが…
千鶴と大神の感じにwwwカズ君定着してるのねwww
狩生と千鶴の一触即発(一方的)起こりそうな予感w

狩生ちゃんめちゃくちゃ不機嫌(*’ω’*)
千鶴のゲス顔を思い出してイライラw
玉来ちゃん、ご飯の時も牛乳っ子、身長ではなく胸に全部栄養が(笑)
なんというか一番になれないし…千鶴のニタ顔wwwwwwwwww
大神の努力実らずw新太も小野屋もまったく成長せず(笑)

千鶴も誘って二人のシルバーピンパターンw
新太の空気読むスキルぱないな~(笑)
そして大神はバカだった(笑)
大神のジト顔嫌いじゃないw
新太空気読めるなりの疲れがあるよね

千鶴のぼっちスキルぱないなw
友達もできそうな感じ、しかも狩生とだと!!w
勘違いはなはだしいな(笑)

もう一人のボッチw夜明www
夜明は仕事上、千鶴を誘うことができないらしい
周りを綺麗にしときすぎるのも…
二回目の青春のあがきが凝り固まっていた心を揺らぎ解かす

リライフ生活1か月経過
大神がいなくても再試のプリントやらんとねw大神怖いwww
狩生と目が合っただけで仲いいと思ってる日代さん

狩生の負のオーラが溜まってるなー(笑)
玉来親衛隊だな~(*’ω’*)☆
負けず嫌いと嫉妬と不安な気持ちで押しつぶされそうなのなー
アラサーになると身体の治りが遅くなる

おっと…嫉妬の気持ちが歪んだ方向に~
ナイスタイミング?バットタイミング?で新太と遭遇
揺らぐ心(=゚ω゚)ノ

ある意味青春の一ページ
というか事故…そして当事者の意識がない千鶴が二人を発見

EDのチョイスが素晴らしいな
ラルクのHONEYとか熱い!!
{/netabare}

狩生 玲奈(かりう れいな)
負けん気の強い性格で、成績優秀・スポーツ万能。女子バレー部所属。
だが、そんな自分に満足せずに常に上を目指すストイックなツンデレ。

5話{netabare}
物音を聞いて駆けつけた千鶴が目にしたのは階段から落ちて倒れてる二人…

目覚めたら保健室のベッドの上
男の子(27歳)にはきついなー
社会では自分のせいでなくても謝らなくてはいけないこともある
みんな蹴落とさないと上にあがれなく…

人を落とすことは自分を落とすことにもなる
狩生ここで負けるな~(=゚ω゚)ノ
頑張っても報われないこともある…よなー

新太大人だなー(27歳)
なんつーブーメラン戦法(笑)
おっと千鶴キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!待ってたー
千鶴のコミュ音痴はなはだしいw
鈍感に悩む千鶴…人の気持ちって難しいよな~
気にしすぎちゃうとこっちが疲れるし…千鶴の頭がショート寸前☆
もやっとした気持ちは後回し

新太も二人を観察、さらに夜明もいたのねw
これは狩生と千鶴で解決しなきゃいけない問題だもんなー

千鶴の鈍感さ、すごいよなー(笑)
まぁある意味ドストレート(笑)
案外新太の言葉は人に突き刺さり影響を与えるのね
狩生の勘違いと整理wwww
なんていうかこのくらい不器用だと面白いよなw
分析能力に長けてても人との付き合いはわからない

なんていうか青春(笑)
二人の仲を取り持った新太
ただ…自分の放ったきれいごとが正しかったかどうか…
夜明なかなかドSだなぁ

今日のEDはパフィー♪
狩生ツンデレキャラみたくなってるwツンデレかw

{/netabare}

夜明 了(よあけ りょう)
リライフ研究所の サポート課職員。海崎のReLIFE実験担当者。
いつも朗らかだが“くえない”性格。
高校生の姿になり、海崎の同級生としてサポートしている

6話{netabare}
千鶴…もしかして恋をしちゃってる?w
あれOPの最初こんなだったっけ?…まぁいいや(*´▽`*)
千鶴のひきつった笑顔好きだわwww

新太GW油断しすぎwwww
10分間で片付けられるのか(*´▽`*)
新太必至に片づけと消臭したなぁ
勉強会というよりどれだけごまかせれるか
今どきの子はMD知らない٩( ‘’ω’’ )و

新太が入学できたのは…w
小野屋さん謎な子だよなー
社会人的付き合いってだるいからなぁ
そして二人は勉強のし過ぎでショート(笑)

再試のあとには中間テスト…再試無限ループ(笑)
新太頑張って隠し通せるかな~(´・ω・`)
新太突然のバイト…コンビニでやってたのか~
コンビニ大変だよなぁ٩( ‘’ω’’ )

二人きりだとまずい発想がない…純粋な大神なwww
二人きりはきまずい新太であった(*‘ω‘ *)
何状態観察って?(笑)
そんなこともできるのか?プライバシー筒抜けだな(笑)
おっと小野屋にカレンダーのこと聞かれて…ピンチ!!

そりゃ夜明もドキドキだわな
アルバイトでごまかした~(笑)
おっと駅前のコンビニでバイトしてたか…新太と以前あったというが…

小野屋眼鏡外すとかわいいなカワ(・∀・)イイ!!
小野屋と新太急接近?w頭に気になる子出てきてるやんw
小野屋可愛いなぁカワ(・∀・)イイ!!

夜明駆ける(*´▽`*)
そしてドアから登場w
小野屋もそっち側の人なんだろうな~
やっぱりなー(‘ω’)ノとりあえず小悪魔だなw自由奔放w
サポート課はふざけてルやつばっかり

今日は新太の人間性を試す実験だったらしい
ニコニコしてる二人怖いなー(笑)
新太を選んだのは小野屋らしい

半分本島で半分嘘の真実とは…ね
今日はセンチメンタルバスか
{/netabare}

小野屋 杏(おのや あん)
海崎と同じく3年生から編入してきた。
楽観的で何を考えているのか、むしろ何も考えていないのか、分からないところがある。

7話{netabare}
夜明さん上からの圧力すごいな~
自分の立場なー…

そういえば被験者1は誰なんだろう?
適正調査?被験者2?なるほど少し過去回想なのか
普通に小野屋はメガネじゃない方がかわいい気が(*´▽`*)
距離感は確かに難しい…

毎日毎日レポート書いてるのね
被験者1号は何の変化も見られなったのね…
小野屋いい後輩だな( ;∀;)

夜明さんの切り替えすごいな~w
小野屋も夜明も一体何歳だろう?
本来の夜明は茶目っ気あるのな

夜明視点の話も面白かったな(*´ω`*)
EDサウダージとか熱すぎるな!!
{/netabare}

8話{netabare}
テストの実力は変わらずじまい(笑)
小野屋は赤点回避w先生に呼ばれるとかある意味オワタ新太w

先生にも真面目に心配される…新太さんである
何のミスもなくそれですか(*‘ω‘ *)
諦めても逃げずに立ち向かう…

出た!玉来ほのかちゃん
この子も赤点5つ取ってるww
新太仲間できて嬉しそう
先生いいこと言うやん
男子バレー部だって頑張ってるんだようwww

ほのかはスポーツ推薦で入ったから勉強が少し苦手
青葉を選んだのはあきちゃんとのぶちゃんw
青春だなぁww

出た!日代さん(*‘ω‘ *)
急にシャットダウンしてるwww
みんな大神と小野屋の関係を気にしてるw
狩生愛されっぱなし(*‘ω‘ *)笑
はい喜んで~(笑)

戸惑う狩生はかわいいぞカワ(・∀・)イイ!!
ほのかってこういう噂話とか悪意とか…弱そう
狩生もほのかもいい友達持ったな~

あきちゃん程度www
のぶちゃんは寝るの早いw
部活やる前に再試…

夜明、新太に再試がなってよかったね~
小野屋混ざるとクールな夜明がwww
ほのかは合格
新太はまた来週w

ほのか寝不足で…てか保険医って犬飼の姉なのか(*‘ω‘ *)
大神、新太がダメで嬉しそうwww

唐突にシャットダウンしちゃうのが人間…
あー穂乃果が倒れて拍子にボールが転がって狩生が避けようとして
捻挫してしまって…

亀裂とはこういうことか…
なんで…こうなっちゃうのかしら…青春って残酷な一面もあるよな
ED雪の華なのもいいな
{/netabare}

玉来 ほのか(たまらい ほのか)
女子バレー部のキャプテン。 マイペースでおっとりしているが、スポーツ万能でまさかの怪力の持ち主。 犬飼&朝地とは幼なじみで、二人からは「タマ(ちゃん)」と呼ばれている。

9話{netabare}
日代んって呼ばれてるのか千鶴
あれからほのかと狩生は…

千鶴ってぐさぐさいくのなw
だけど変に鈍感な千鶴さんなのである(笑)
あーあ狩生これ間に合わないやつだな…全治2週間か…

狩生…もうこのまま引退するつもり…かー
さすがの千鶴も何か気づいたかな?(笑)
ほのか…話しかけたいけど言葉が出てこない…わかんないよな~
逃げるしかないのか…

気が早いなーあきちゃんw
おっさんの粋な計らい…ここでかーw
負けず嫌いだな狩生wまったく間の悪い大神さんであるw
まったく大神はいいやつだなーw

狩生は自分に素直になれないのなー
いやー楽しそうだな~小野屋(笑)
被験者がいないところでいろいろ事件がな…
主人公はまだ気づかず…

今日はオムライスにしたけれど一人な千鶴…さすがに様子がおかしいことに気づいてる
お!さすがに新太も気づいたか!この妙に居心地の悪い感じ…
新太は味わったことがある…あの感じ…

千鶴…お部屋の前まで来てたとかww
相談したいことがあるから直接とかw電話という発想に思いつかなかった千鶴さんw
新太の方が動揺すごいなww
超監視されてるwww

千鶴空気を読めるようになった?
自分のことじゃないなら空気読める
理不尽でも正しくても…抑えなくてはいけないものがあるのか…
感情だけではどうにも…

新太のトラウマ的な部分に…自責の念が暴走しちゃってww
新太の先輩…

周りからしてあげたい気持ちもあるが踏み込んでいいのかどうなのか…怖いよな
千鶴いいこというな!リベンジ!しかも一緒にとか
ふぁいおーwww

ほのか調子出ないよな~
千鶴のリベンジマッチ
本当にほのかも狩生も愛されてるなw

セッティングは完了…あとは動き出すリライフ
今日のEDは…カボチャ知らない( ゚Д゚)
と思ったらブリリアントさんかー!
{/netabare}

犬飼 暁(いぬかい あきら)
無口で無愛想だが正直な性格。
口より先に手が出るタイプ。
玉来&朝地からは「アキ(ちゃん)」と呼ばれている

10話{netabare}
ほのか思いのたけを告白…
頑張れば頑張るほど周りを傷つけるって…辛いよな~

狩生の負けず嫌い最初からだな~w
たしかに初対面ならなんなのこの子~だよなw
手を抜いてるかどうか確かめたかったのね(^-^)

拒絶されたらどうしよう…怖いよな~
転校が多いと心がどんどん麻痺していくのか
人とかかわるのをあきらめたらこの様ですw
新太ナイスサポートするよな

ほのかの笑顔が見れただけでwこの間は不細工www
本当にチャンスは突然訪れる( ゚Д゚)
ほのかと狩生…このままでは…
まったく素直じゃないんだから~狩生~
まぁこういうのも青春の1ページか

夜明から急に感謝…w
また明日ってことは夜明も来るのかwってことは小野屋もw
狩生が来ることを信じるしかない
トーナメント戦だから勝たなかったら…

千鶴、引きずってまで狩生連れてくるつもりなー
過度な干渉はダメだけどこういうのは手助けしたくなっちゃうよな~w
逡巡しちゃったのな狩生
踏み込んでこないでか…きついよなー

気持ちがわからなかったら心配しちゃだめなのかな~…か
手を出すこともあるのねwww
千鶴が言うと説得力あるな~
わがままを通しに来たのな~千鶴
どうでもいいけど転校しない一番最初の千鶴さんかわいいなw

狩生は愛されてるな~
最後の試合にでてほしいはみんなのわがままは一緒
1セット目は取られて…ペースはあっち…
新太も千鶴もナイスフォローだな

まぁ話は終わったらだよねw
こっからが試合本番よね~♪
まぁでも終わっちゃったものはしょうがないし千鶴は真ん中に座ってしまったんだろうw

一件落着かね(^-^)
犬飼さんお礼とか言えたのねw

おいED最強かよ
泣かせる気まんまんだろ青春かよw
{/netabare}

朝地 信長(あさじ のぶなが)
温厚で優しい性格で人当たりも良い。
運動神経抜群。 玉来&犬飼からは「ノブ(ちゃん)」と呼ばれている。

11話{netabare}
元に戻る薬が欲しいらしい…新太トラウマと向き合う覚悟を決めたのか
やっぱり先輩は死んじゃってたのね…

夜明も同行するつもりらしいw
首元はやっぱりトラウマの…
夜明も同行するなら新太お墓参り許可される

千鶴から声かけるとかたしかに珍しいな( ゚Д゚)w
夜明は起きられないタイプの人らしいw
起こすのに疲れるタイプらし夜明www

大人になるまであっという間(*´▽`*)
小野屋は何を頼まれたんだろう?
新太はお話ができる人なのかww

佐伯先輩かっこいいな憧れちゃうな
人ひとりの命より仕事だー、会社だー、自分の昇進だー…
っていやになることもありますよな…

大人になるってこういうことなのかな
就活するってなるとぞっとするよな
ちょっと…新太の死んだかおといったらw

今にも切れそうな糸を必死に…
新太新卒には…ヒーロー扱いされてるのな
行動は意外なところに…

新太の言葉に重みがあってカボチャ泣きそう
優しいヒーロー先輩♪
まぁ仕組まれてはないけど動向はやっぱり

小野屋www
素直じゃないお二人だこと(*´▽`*)

今の若い人はchemistry知らないのに驚愕Σ(゚Д゚)
ってわけで今日のEDはけみすとりー
{/netabare}

12話{netabare}
最近自分から声をかけられるようになった千鶴
二人からヘアゴムをもらったらしい( ´艸`)
小野屋の名前はまだ覚えてないw三つ編みメガネw

夜明があんなダッシュするなんてw
下の名前で呼んでたww
新太さん青春送ってるな~
夏休みに浮かれる気持ちは…
期末の再試合格してないと夏休み中も…
受験とか懐かしいな(*´▽`*)

ちょっと新太この生活が好きになってるねw
制服で乾杯してる~wwwwww
経費で飲む、お酒と飯はうまいw
こいつら楽しそうだな~(‘ω’)ノ

本人の気持ちが大切よねー
そっかこの日々は忘れさられてしまうのか
大神の女子力高いな~( ゚Д゚)

もう新太が再試ダメなのはですよね~レベルw
大神…ピュアかよーww
夜明が笑っちゃってるよな~ww

大神ピュアかよ~(笑)もう一回言うわ(笑)
すごいブーメラン自爆使いだな新太w

狩生といつかの後輩君…
なんていうかいい雰囲気でよかった大神と狩生w
素直すぎて不気味wwww
いつもどおりが楽しくて♪

大神、やっと狩生のことを意識し始めたよw
おっさんはどうするのかね(^-^)
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ニヤニヤが止まらないw

花火大会なんていいチャンスの場所
なんか色々と集まってきたw
女子?戦力外?ついでw

なんか千鶴さんが怖いのはw
サポート課はこういう時助けてくれません(笑)
打ち上げ花火~♪

EDのチョイス今日も最強かよw
夏祭り~♪

狩生ドキドキかよw
とりあえずみんなに送ってるうやつ
だけど…
{/netabare}

13話{netabare}
千鶴も浴衣を買ったのね~(*´ω`*)
おっと二人が告白することを知ってしまった千鶴さんw
離れることになるとわかっていて好きになるって無駄?それとも?
時間に遅れたからっていう自分への攻めwww
混雑に慣れてないのねwww

それとなーくw
新太も色々と勘違いを繰り返していく(笑)
みんなのサポート課wwwお祭りハンターw
祭りはいっかなって感じなのかw

サポート課は新太を動かす気だなw
大神と狩生の方が先に気になるよな~(笑)
こんなにドキドキしたのは久しぶりだわ(*´ω`*)ほっこり
恋愛ものってあんまし見れないけれどこういうのは本当に好き♪
ヒロインは暴力混じりなの大事w

冷静になると時間差で恥ずかしくなってくるパターンのやつw
手をつなぐのにこんなドキドキするのあれよね…久しぶりかもしれないw
朝治君のおかんオーラ(笑)

サポート課やるな~(‘ω’)ノ
新太もハメられたのかw
花火のタイミングなー(‘ω’)ノ

正直花火どころじゃない二人は置いといて٩( ‘’ω’’ )و
新太動揺してるのか?お?お?w

どうせ消えてしまう幻…
千鶴が第一号だったのか!!
なんかうまくいったみたいでにやけちゃうよなw

人酔いわかる~٩( ‘’ω’’ )و
言わないと後悔してしまうけれども…
後のことを気にしてももったいないのかもしれない…か

新太って本当にブーメラン使うよなw

神様とか運命って本当にナイスタイミングするよなーw
さてと…これに続きはないのかな?

2学期の担当小野屋になるのね…千鶴w
あーwwwだからww
花火は消えてしまうが思い出は消えないか
一瞬一瞬を大切に!!
{/netabare}

いやー最後に伏線も回収して…
だけど夏休みまでの話だったので
ここからの新太とそして被験者第一号さんの
続きが気になるので…早く2期を~

それにしてもEDのチョイスと
タイミングだったり音楽の演出が上手かったな~
なんかよりドキドキしたりしたな~٩( ''ω'' )و

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

約束しなくても友達に毎日会える。そんな奇跡に、あの時気付いていたらな。 by ナカムラミツル

「アオハライド」「君と僕」などが好きな方は合うかもしれません♪

[2016夏 個人内ランキング 1位]

書いてて、同年代(20代後半~30代前半)にしか、伝わらないダメレビューになりました(汗)

大人になると、友達に会うって、ハードル高いんだよね。必ず約束しなければならないし。学生時代って、ホントに閉ざされた奇跡的な世界だよね、今になって思うと。多分このアニメ、主人公と同世代「25~30歳」くらいにはドンピシャだと思います。

《以下ネタバレ》

【各話感想(ED、毎回感想書いてしまったw)】
{netabare}
OPの歌、映像ともに、NHK臭がするのは、私だけw?
さあ、MDを何人ググったかが気になる、MD世代ど真ん中の剣道部っす(笑)

第1話
「笑ゥせぇるすまん」や、森絵都さんの「カラフル」を思い出した。なんか、(ジャニタレとかで)ドラマ化できそうな感じだね。メガネ女子は、最高(^.^) てか、やはり「カラフル」をパクってないかい?

第2話
女子、イイね、3人とも! 特に、杏と千鶴は可愛い! 見た目的には杏でしたが、「にゃあ」にやられて、千鶴派に(笑)

てか、ED,毎回変わるんかい! 全部どストライク世代だよ! ズルいよw

蛇足
いや~、100㍍のくだりは、あるあるですな、イメージに現実が追い付かない(笑) 私も、大学卒業後はほぼ剣道やってなくて、付き合いと義理で年に一回やるかどうかです。その時、自分の技の遅さにびっくりします。んで、思うのは、「悔しい、情けない」ではなく、「技に申し訳ない」という、不思議な感情。自分の剣道を支え、何度も厳しい場面を救ってくれた得意技が、見るも無惨な姿になっている。得意技に対し、「自分の不摂生のせいで、申し訳ない」と、土下座したい気分でした。なんか、「共に命を救い合った戦友が、アルコール漬けの日々を送っていることに対するやりきれなさ」的な感情を感じました。これは、伝わらないな(笑)

第3話
千鶴の魅力が増す一方。メインヒロインは確定なんで、こうなると、杏の存在意義が気になる。もしかして、杏もReLIFE被験者かな?

ED、いや~ウリナリって楽しかったよね~(遠い目)

第4話
安定した千鶴の黒笑顔w 夜明の言うことには、ホントに同意。職場にも20代前半の若い子はいるけど、あんまり仕事(正解)教えたくないしね。せっかく若いのにこっちのやり方真似されても、当たり前だけどこっちには勝てないわけで。若いからこその無茶や熱意を期待したい。それがたまに、経験を上回る大当たり(利益)を生み出すことがあるから。ホントにヤバイ時は止めるし、多少のミスならカバーできるからこその中堅なわけで。若いうちから小利口に立ち回るな、と(ハッ、若い子が引いてるわ)。

ED、どちらかと言うと、Driver's High のが好きだけど、どちらも良い曲♪

第5話
コミュオンチって、良い言葉だね♪ 千鶴にピッタリ! コミュ障よりやわらかくて、ずっと良いね♪ 千鶴の連続笑顔、鉄板w 新太、悩んでるけど、基本的にアドバイスなんて自分を棚にあげないとできないよ。じゃないと、誰もイチローに野球のアドバイスできないことになるし。それに、自分のアドバイスの「お陰で」相手が変わったなんて、傲慢な考え方だと思う。人生の選択権は常に本人にあるんだから、それは、相手が自分のアドバイスを受け入れるという「決断」をしたに過ぎない。だから、狩生が変わったなら、それは狩生の力と責任であって、新太は単にきっかけをあたえただけ……と、新太より更に年上の私は、彼に説教してしまうと思う(笑)

今回のEDはPUFFYか! 千鶴に初めて同性の友達ができた回にふさわしい選曲だね♪

第6話
千鶴の「(新太に対しての)恋があり得ない」ってのは、「自分がReLIFE経験者だから、年下の高校生に対しての恋なんてあり得ない」ってことかな? 杏にMDが通じたことが怪しい。杏回でしたね。う~ん、杏の魅了半減(汗)いや、ここから大人の魅力で挽回か? いや、JKに迫られたら……(以下略)w

ED、イントロ1秒で気付いたよ! 青春の一曲だよ! センチメンタルバス解散してるけど、臨時収入やね(笑) 多分、いつか川本真琴の1/2が出るなw

第7話
夜明回だね。杏がReLIFEの観察員だとすると、やっぱ、被験者No.1は、千鶴(杏が夜明の後任)? そうじゃないと、新太との恋愛が成就しても先が甲斐がないからね。大人に戻って、大人同士の恋愛を続けるんだろうね。千鶴の残念可愛い部分が視られず、残念な回。

ポルノも良いね~♪ カラオケじゃあ歌いこなせないけどw

第8話
強いチーム(部)じゃないのにスポーツ推薦枠あるの?という疑問はともかく、私もスポーツ推薦で高校入学しましたが、特待生ってもっと厳しい世界だから、甘々の面々にはあまり共感はできず。まあ、団体競技と個人競技の違いはあるけど、団体競技でダントツのエースに嫉妬ってするか? ポジションの違いもあるだろうし。

edは(良い曲だけど)イマイチ選曲意図が分からず。てか、千鶴要素が足りない~。つまらな~い。

第9話
だから千鶴要sog……(以下略)。Bパート冒頭で、ようやく本領発揮w 怖い怖い怖い怖い(爆笑) 千鶴の私服がダサい(オバサンっぽい)のが、このアニメの場合、逆に良いね! 「私は感情が馬鹿」……また良い表現使ったね! 「コミュオンチ」といい、作者の、ReLIFE体験者(社会に上手く適合できなかった人達)に対する優しさというか、愛情が言葉の端々から滲み出ている。こういう、語感の良い作品は文学好きとしては大好物♪ 「個として正しい行動が、集団として正しいわけじゃない」……理解はできるけど、納得はできない理屈だよね。てか、それが大人だとしたら、納得できないし、納得しちゃいけないとまだギリギリ思える自分は、良いのか、悪いのか。ホント、アラサー(と、青春の心を忘れてないover30w)向きの作品。

ブリグリの声質ってホントにonly oneで、声聞くだけで胸が締め付けられるわ! 「大きな曲がり角を曲がったら走りだそう。とまどうことはもうやめて。その先に何があるかは分からないけど、そう、強くなるために」って、内容と歌詞合いすぎだろ! むしろ、この曲ありきか! 鳥肌たったわ!

第10話
「このざまです」w「人格を疑います」w いや~安定感ある千鶴の毒舌♪ 千鶴姐さん(確定w)、素敵だ♪ たかが2週間、大したブランクじゃないけどね。負けても笑えるのは素敵なことだけど、正直、試合開始時にいなかった選手をゲームに入れるのは、自分がチームメイトなら、イラッとするけどね(部活ものに厳しい剣道部w)。ED、「I WISH」の「明日への扉」は名曲! でも私は、「川嶋あい」さんのファンなんで、「旅立ちの日に」の方が好き♪

【蛇足】
実は大学の同期に、「あいのりに出てフラれて帰ってきた男」がいた。そこそこのイケメンなのに、変に有名になっちゃって、女子は寄り付かないし、男子には小馬鹿にされてるで、いっつも屋上で一人、カレーパン食ってたな……。テレビって、人って怖いな~と思った。

第11話
トラウマ……そりゃそうだよね。以前も観た回想シーン中心なのに、こんなに長々流す必要あるか? でもこれは、日本社会に実際にある闇のひとつだよね。有名な話で、松下幸之助さんは、経営不振でリストラをしなければならないと言われた時に、社内放送で「誰もリストラしない」と宣言したことで、社員のモチベーションを上げ、業績回復させたって逸話がありますね。ブラックは、やっぱり本当の利益も出ないと思うんだけど、理想語りすぎかな?

ED 「半端な夢の一欠片が、ふいに誰かを傷つけていく」「君に言いそびれた言葉が、ポケットの中にまだ残ってる」……って、選曲上手すぎだろ! むしろ「曲ありきでアニメ作ってんの?」ってレベルだわ!

第12話
ニヤニヤが止まらない回でしたな。「へ~海崎さんは女性経験でいらっしゃるんですか。大人ですね(黒笑顔)」「あ、いや、普通だよ、もう高三だしね」「それはすみません、私が異常で」……のやりとりは、鉄板で笑えるw 12話まできて、まだサブキャラの掘り下げをやっていて、千鶴好きとしては不満でたまらないけど、まだ夏休みだし、原作連載中だし、これは2期ありきか? だとしたら、許しますw

EDは、Whiteberryの「夏祭り」。「JITTERIN'JINN」のカバー曲だって、若い人は知らないだろ~な~。次話、最終回で夏祭り回で告白だろうから、次話にこそぴったりだけど、今回使うってことは……やっぱり次回EDは、川本真琴さんの「1/2」とみたw

第13話
冒頭のヒシロン、可愛い♪ いや、だからヒシロンの浴衣がダサイ(そこが良い!)ってw 狩生たちはニヤニヤですな。最近、花火の作画にだけ異常にこだわるアニメが多いけど、これは普通(ショボいw)で、逆に良いね! そこが魅せ処ではないし。具合が悪い人にミネラルウォーター買うって、ちょっと大人だよね。高校生ならジュース買いそうw 最後のヒシロンの黒笑顔……最高www

EDは、なしか。絶対「1/2」だと思ったのに(笑)
{/netabare}

【視聴終了】
{netabare}
ストーリーもキャラも音楽も秀逸だった。ただ、評価が難しいのは、「これが一期だけなら3の上」。2期前提なら「5」ってところです。(だから間をとって4)

もし2期前提なら、サブキャラばかりを掘り下げた今期は英断です(2期はヒシロンが大暴れできる土壌を作ったことになるし)。ただ、1期で終わりなら、多少原作を無視してでも、ヒシロンを生かして欲しかった。

いや、もうとにかくヒシロンが可愛いくて……。

極々個人的な話ですが、私の好きなヒロイン、1位はダントツで河合律(河合荘)。2位は山神ルーシー以下略(サーバント×サービス)。3位は青山素子(ラブひな)。4位は稲葉姫子(ココロコネクト)。5位は鶴来民子(花咲いろは)。ここに新興勢力として、アクア(このすば)と日代千鶴(ReLIFE)が入ってこようとしています。(基本的に、不器用である意味ダメな黒髪キャラが好きなんで)

アニメ好きで、100単位で観ている方なら分かると思うんですが、好きなヒロインTOP5が変わりそうって、結構大変なことっすよね?

だ、か、ら、こそ、2期をつくり、ヒシロンをもっと活躍させて、彼女に幸せな結末をぉぉぉ……!

(゜ロ゜; 取り乱しましたw

でも、そのぐらい2期を期待している、2期がなくてはいけない作品だってことです!
{/netabare}

【総括】
ニヤニヤが止まらないって、こういうアニメですな。高校生の恋愛にガッツリ焦点を当てながらも、それが少女漫画のようにクドくならないのは流石(いや、私は少女漫画のクドさ好きですがw)。それはやはり、主人公が独特の設定のため、1歩引いた位置から俯瞰しているためか。

とにかくまあ、色んな意味で、20代後半から30代中盤で、それなりに高校生活を謳歌しつつも、やはり悔いが残る人にドンピシャなアニメか。

まあ、高校生の恋愛も楽しいだろうけど、大人の恋愛も負けてないよって、感じました♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 41
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

青春のやり直し、この物語は青春ものの名作と思います

2016夏期アニメ流行のやり直し、変えたい系のひとつです。原作等知らないので真っさらな状態で見れました。
作画もまずまずで期待大でした。何より…1話のEDが民生だったのが良い!!しかもイージューライダーじゃないか!! これだけで完走決定しましたた。

1話…始まり始まり
{netabare}就活してもニート扱い。ニートの定義は分からん。3ヶ月リタイアに対する現実突きつけているようだが、現実はどうなんだろう。にしても、27で仕送り打ちきり、当たり前と思ってしまう自分は年取ってる?
タバコに酒、そういや、高校ではダメなの当たり前だった…戸惑うのも無理はない。けっこう現実を見るような感じで考える作品かな。リライフの本当の目的とか、面白そうです。{/netabare}

2話…携帯の持ち込みは禁止
{netabare}いや待て、俺の時は携帯なんて無いし、ポケベルすら無いから…
ちょい大人と高校生の会話、良くできてます。そうだ、27のころに高校の問題解いたことあったが、まさに…何で大学まで行けたんだろうか?全くもって不思議。
海崎と千鶴の大人の会話、最後はみんなと別れるのでしょうけど、この二人の関係が気になっていています。{/netabare}

3話…27歳で体力落ちたとか言ってたらさ…
{netabare}俺はどうなるんだよ…と思った方、けっこういるのでは? はい、自分はその通りです!
体力測定をして、海崎がおのれの年齢を認識しするという回。肩が回らない、足がもつれる…あるよね~(泣)。1か月で高校生活に馴染んで、サンプルとしては上々のようです。
人間関係を構築してくなかで、合わないような人同士がどうなっていくのかというのも物語で面白い部分です。狩生と千鶴がどうなっていくのか見ものです。千鶴が狩生のこと分からなくなっているのは№001の伏線なのでしょうね。にしても、面白い。大笑いというより、くすくす笑えるところがいいです。大人のアニメという感じですね。{/netabare}

4話…その階段落ちで入れ替わったら…
{netabare}「転校生」だよね。あ、小林聡美と尾美としのりの方です、世代的に…。
千鶴の不可思議な笑顔が不幸を招くとは…。若い者の悩みは若い者同士で解決しないとね。自分は説教したら敗けだと思っている、普段から。アドバイスはいくらでもするけどね。狩生の闇なんて、闇じゃないんだけど、その世代だと、深いんですよね。スゴく理解できましたし、そこがうまく表現できていたと思います。{/netabare}

5話…友達になろう
{netabare}階段落ちした二人は保健室へ。海崎は狩生に説教。説教しながらも海崎はそれまでの現実に葛藤。
狩生は千鶴と正面から向き合うことに。狩生と千鶴は互いに思っていることを語り合う。そこで初めて千鶴の本当を知る。他人に全く興味がないこと、変えようとしてること、不器用なこと。そして友情の握手。
海崎は夜明と酒飲みながら語り合う(姿は高校生だった気が…)で終了。

狩生への説教は完全に大人目線だよね。悩んでいる若者見ると言いたくなるのはよく分かる気がする。でも、説教ではないです。アドバイスだと思う。けど、高校生にはオッサンの説教にしか聞こえないかもね。狩生の反発も高校生らしくて良いです。
千鶴の他人に全く興味がないまま生きてきたという設定も良いです。被験者1番が彼女なのが分かるように誘導してます。千鶴が海崎に意識し始めた描写があったので、千鶴の変化が今後の見処ですね。

3頭身転換の流れ、場面の作り方、心理描写、本当に上手です。{/netabare}

6話…メガネ女子がメガネを外すとき
{netabare}可愛いのがアニメである。これは譲れない(何が?)
大神と杏がのんびり休みを過ごしている海崎の家に押し掛けて勉強会。海崎はビール缶とタバコを隠して…。大神は良いヤツ過ぎだけど、鈍い。海崎と杏の大人のツッコミにも動じない。狩生の思いは届くのだろうか…。
杏は夜明の後輩でした。Jkでないのは分かりきっていたけどね。海崎に気があるのは間違いないんだろう。海崎と千鶴が良い感じになったらどうなるのか見ものです。
千鶴も海崎も互いに意識してきているのですが、互いに被験者と気づいたらどうなるかも見ものです。{/netabare}

7話…研究所も組織にかわりはない
{netabare}今回は海崎が被験者になる前の夜明の話です。被験者001がうまくいかなくて、夜明の立場がないような状態。上司からは詰められ、悩む夜明。そんな時に被験者候補の海崎をチェックして…。杏と夜明の関係とか、見ごたえある回でした。
そうか、研究所とはいえ、1組織にしかすぎませんね。嫌な上司もいるだろうし、うまくいかず悩むことだって有ります。海崎だけでなく、夜明の方まで描くとは思わなかった。心情が読み取れて面白いです。夜明も杏も意外とリライフを楽しんでいるのかもしれません。
しかし…フリーザ様と貝木が上司にいた気がする…。これが上司って、想像しただけで嫌だ…{/netabare}

8話…狩生が不憫すぎる…
{netabare}海崎はまたもや赤点いっぱいの追試モード…。本当に院まで進んだ人なんだろうか…。
そしてタマがやっぱり赤点追試。まさかのスポーツ推薦入学とは思ってなかった。無理してはダメです。その結果が狩生のケガに…。狩生を追い詰めるアニメだな…。タマはタマで、トラウマ抱えてた。言われたくない一言を親友に言われたら辛いよね。幼馴染みがなんとかせねば。でも3人の関係も微妙そう。青春ものだなと思う。
肝心の海崎と千鶴は、なんか良さげ。最近、千鶴の存在が薄いのでちょっと寂しい…。メインヒロインだよね?
良い感じで話が進んでいるけど、どう見ても夏で終るよね。早くも二期を期待してます。
にしても、モブ女子高生に水瀬さんの名前があったのは驚いた。先週の上司といい、隠れキャラみたいな感じで面白いです。
{/netabare}

9話…千鶴養分たっぷり
{netabare}狩生のケガはけっこうな重症。優しくする大神、話すことができないタマ、自分が嫌になる狩生…狩生の闇は深くなるばかり。
さすがの千鶴も雰囲気に気付いて相談しに海崎の家に(大胆なのか、鈍いのか)。二人の会話聞く杏と夜明。海崎はすこし前のできごとを思い出して…。

千鶴たっぷり。この子が先を考えているようです。{/netabare}

10話…先生…バス…バレーがしたいです…
{netabare}千鶴に告白した「試合がしたい…」はまさにあの有名なシーンのオマージュじゃなかったかと。

たまちゃんの思いにアドバイスする千鶴と海崎。そのなかで千鶴にの過去が明らかに。小学生の時は普通だったのに…。コミュ障害だったとは思えないくらい、きちんと話して、自然な笑顔で対応できてるじゃないか。何気に背中を押す海崎も男前。

話し聞いていた狩生、本当にめんどくさい。試合がしたいけど、行けない。最後に押したのはやはり千鶴。結局試合は負けたけど、たまちゃんと狩生が得たものは大きかったようで。二人の笑顔がその証拠。にしても、めんどくさい女子を演じたら戸松さんに敵う人いないんじゃないかな? 本当にめんどくさいんだもん。

やはり千鶴が被験者001なんでしょう。発言が大人だし、夜明の嬉しそうな感じで分かります。今回は青春ものの極みみたいな話で面白かったです。千鶴も大活躍だったし。{/netabare}

11話…大人になれ…ってどういう事よ?
{netabare}いまだに良くわかりません。我慢? それは違うと思う。ただただ人生積み重ねていくだけの事ではないかな。

重い回でした。海崎の人生を変えたであろう、会社の出来事が回想されました。面倒を見てくれた教育係の先輩は出来すぎな人で、周りからやっかみにあい、陰湿な嫌がらせを受けます。我慢できない海崎の気持ちが爆発、その結果、嫌がらせは加速、そして自殺…発見したのは海崎。社長は会社で自殺したのは会社愛があったからだと言い、反抗した海崎は会社を退職…で、今に至ると。
海崎が墓参りに訪れと見知らぬ若者が。聞けば海崎の後輩だという。海崎は後輩から伝説の社員と崇められているというところで次回へ。

なぜ海崎がリライフに至ったのかという核心の話でしたが、2~3話くらい使ってもいいような内容だったと思います。が、これでは短い。先輩の自殺が本当はなんだったのかは実はよくわかりません。また、腐っている会社の中身も分からないし、社員もこんな連中だけではないだろうし…って、それやったら実写ドラマになってしまうか。

この話し、夜明も自らリライフしているんですよね。自分の置かれている立場が海崎の過去と重なるようになって、会社やめた海崎を実は尊敬している節が見受けられます。

にしても、このアニメ、本当におもしろいな。もう終わりになるのか…もっともっと見たいです。{/netabare}

12話…君がいた夏は遠い夢の中♪…JITTERIN'JINNでしょ?
{netabare}えぇっ!!Whiteberry?…て、時代的にそうだよね~
長期休みのありがたさは卒業して初めて分かります…でも海崎には補習という変わらない日常が待っているわけで。
制服でビールかい、しかも経費でだと?なんて贅沢な。う、羨ましくなんか…羨ましい…。
にぶちん大神がとうとう気持ちもに気づいた。これを見守ったり、冷やかしたりするアラサーの面々。大神は告白を決意して、そして次週、最終回へ。
って、来週最終回かい!!面白いのに、なんて半端な…。{/netabare}

最終話…告白って、いろんなパターンあったんだよなぁ…
{netabare}夏祭りは心も盛り上がるよね~そうだったな~懐かしいなぁ~
とうとう大神が狩生に告白、狩生は狩生で告白を決意していたとは。ピュアだわ…見てる方が恥ずかしいわい。うまくいったね、当たり前だけどさ。
でも本当の主役は海崎と千鶴でした。千鶴が被験者だったことが回想されました。分かっていたけど、最終回で持ってきたね。二人とも同じ感情を持ってしまって、気持ちあるのに、忘れてしまうことが怖くて、言い出せない。切なくて、切なくて、それでも辛くしないのがこのアニメのいいところ。二期に繋げる終わり方でした。それにしても千鶴は可愛かった。{/netabare}

おもいっきり青春ものというところと、大人目線で見た青春、これにやり直しという設定も加わり、さらには社会の重さまで重なるという、ちょっと間違えたらグタグタになりそうなところをうまくまとめて、本当に面白い作品でした。
海崎、千鶴、夜明、杏の大人組、狩生、たま、大神の現役組、キャラも良くて、展開もすいすい進むし、ちょっと考えるところもあれど、難しくはありません。そこが良いのだと思いました。

作画はまずまず、デフォルメのシーンも無駄なものではなく話に溶け込んでかえって良かったなと思います。OPのボタンは今期一番好きな曲でした。EDはすべて歌ってました。久々にカラオケにも行きましたし。

二期あることを信じたいです。卒業は多分、泣くな…。来年4月にイベントあるということは…二期の発表で逢ってほしいです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 60

65.2 2 クラスメイトでツンデレなアニメランキング2位
愛してるぜベイベ★★(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (202)
1074人が棚に入れました
高校生・片倉結平が、従妹の幼稚園児・坂下ゆずゆの保護者役となり、蒸発してしまった母・都の代わりに面倒をみていく。そこに恋愛が入り混じったホーム&ラブドラマ。主に心とゆずゆにある苦悩を結平が解決していく。

声優・キャラクター
黒葛原未有、藤田大助、遠藤久美子、鈴木真仁、尾小平志津香、木内秀信、原史奈、緒乃冬華、齊藤真紀、川瀬晶子、植木誠、鈴木達央、本城雄太郎、悠木碧、平野智恵
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

原作と比較しての感想

「りぼん」(集英社)で連載された少女漫画
アニメは全26話。原作は全7巻。
少女漫画にしてはちょっと珍しいプレイボーイ系の男の子主人公。
ジャンル;子育て、ハートフルラブドラマ
{netabare} いじめ・虐待・親の蒸発など家庭・社会問題を題材にしてるので
若干欝要素もあります。明るい中に淀んだ暗い雰囲気が漂ってます。
キャラクターの苦悩に共感しながらも、ラストはハッピーエンドです。 {/netabare}

4年前に原作の漫画を見る機会があり
ラストに感動したものの、ストーリーを殆ど忘れていたため
アニマックスで再放送されたので視聴しました。

作画が古いのと主人公結平の声がイメージと違っていたのでくじけそうになりましたが、
視聴してるうちに忘れてたストーリーを少しずつ思い出すことができたので良かったです。

感想{netabare}
高校生に5歳の保護者役任せて幼稚園の送り迎えなんて無理あり過ぎて
どうなんだろう・・と当時思いました。
幼稚園ではなく預かりの時間の長い保育園にするか
子供に子供を見させないで両親や祖父母が面倒見たらいいんじゃないかと思いましたが、それぞれの事情があるんでしょうか。

子供と手をつないで歩くとき安全面から車道側を歩いたり
小さい子供の体の目線に合わすように屈んで話したりした方がイイとか、
結平君には色々ツッコミ所が多かったですが、
幼稚園のお弁当も徐々に料理の腕を上げたり
文句言ったり決してゆずゆに当たらずに
学校生活送りながら最後まで面倒見るという覚悟が垣間見えて素晴らしいと感じました。{/netabare}


Wikipediaにはなかったアニメ版との違い
超絶ネタバレなので開く際は気をつけてください。{netabare}

アニメ版はゆずゆの都ママの気持ちもよくわからないまま
ゆずゆが結平の家で今まで通り過ごすかのような日常エンド。
全く原作とは正反対の最終回を迎えてしまった。
りぼん系のアニメは最終回がアニメと漫画では連動しないというのを聞いたことがあるがまさにそんな感じ。

漫画版はその後に結平の彼女の心が妊娠したというエピソードがあり、
(実は妊娠してなかった事が判明)悩みがあるということで
片倉家に引き取ることになった。
そして「ゆずゆの6歳の誕生日に迎えに行く」と手紙が来て
ゆずゆは無事に引き取られ、高校生になったゆずゆの回想で終了でした。
原作自体ラストが無理矢理っぽいですが、
結平のゆずゆへの愛情に感動を覚えました。 {/netabare}

評価低めなのは配役と作画。原作と正反対のラストが理由ですが、
隠れた良さもあり、育児と子供の成長も感じられる作品だと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 26

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

愛しさを胸いっぱいに感じる、埋もれるには勿体ない名作

原作未読。2004年放送。全26話

突然母親が失踪し一時的に片倉家に引き取られた少女"ゆずゆ"と、保護者に任命された男子高校生"片倉結平"との、不慣れながらも一生懸命で愛に溢れる家族の話。

古い作品のせいもあるのか、作画、声優はとても褒められるようなものでは無いですが、物語がとても素晴らしい作品でした。
絵柄も含めかなり幼女向けかと思いきや、扱っている題材が単なる高校生の子育てに留まらない、子育てのリアルなどうしようも出来ないような苦しみ、親と子の葛藤、溢れるような愛しいという感情。見ている側の気持ちを揺さぶってくるリアルな感情描写が多くて、見ていくうちにどんどんと引き込まれ、キャラクターに愛しさを覚えながら後半は大号泣しながら視聴しました。メッセージ性も強く素晴らしい作品です。
作画で見るのを辞めていたら非常に勿体ないです。

主人公結平は、見始めはチャラチャラしていて片倉家の人物にも高校生に保護者任せるなんてどうなの?って思ってましたが、後半の結平の成長ぶりが素晴らしく、こんなに素敵な人間が沢山いたらいいのにって思うくらい印象が変わりました。
年齢も性別も関係ないし、完璧でなくていい。子どもをちゃんと見て、側にいて、全力で愛してあげるそれだけで充分なんだなって思えた。

15、16話のゆずゆの保育園のお友達のお家の話は、かなり踏み込んだ問題に触れる話でしたが、自分の年齢になると親の気持ち側としても辛く涙無しで見れなかったです。ここで語る結平の言葉が凄く響きました。18話からの親戚のみきちゃんのお話もまた辛く心揺さぶられました。本当にりぼんに掲載されてた作品なのかって位大人向けな内容でした。

この作品のヒロインゆずゆが、健気で可愛くて子供らしいのに一生懸命に頑張っていて本当にいい子すぎてもう愛さずにはいられなかった。子供って愛しい存在なんだなってことを思い知らされる。他の出てくるキャラクターたちもリアリティのある子ども、人物像でこの作品のキャラクターみんな好きになりました。

どんな親だって本当はみんな子供のことを愛したくて、そばに居たいのに、中々上手くいかないのも現実で、苦しくなりつつも愛を感じずにはいられなかった。子供を持つ親にこそ見て欲しい作品です。改めて子に対しての愛しさが湧いてくるとおもう。

絵柄と声優を変更して再アニメ化もしくはドラマ化したら、かなり反響のある作品だと思う。埋もれるには勿体ない名作です。
ぜひ多くの人に見て欲しいです。ハートフル系を見たい時、泣きたい時に非常にオススメです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9

スガル72 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

異常な作品

【愛してるぜベイベ】は、りぼん連載の少女漫画をアニメ化したもので、ゴールデンタイムに放送されました。
内容は感動的で、誰にでも優しい平和主義的な男子高校生きっぺいと、彼の家庭で暮らすことになった従姉妹の幼稚園児ゆずゆとの心温まる物語です。
きっぺいはゆずゆの面倒を押し付けられますが、彼はゆずゆのお兄さんがわりでも、お父さんがわりでもなく、母親のように接しているように見えます。
この作品の中で理想の男性像として求められているものは、父性的なものではなく、明らかに母性的なものです。
この作品に登場する様々な親のタイプは皆歪(いびつ)で、伝統的な日本の母親像や父親像とはかけ離れています。
そこでは子供のために命をかける優しい両親の姿はなく、児童虐待の母親、育児放棄の母親、妻が死ぬと我が子を外で生活させて、すぐに再婚生活を楽しむ父親等、問題のある親ばかりで、物語の中でそれに対する平和な家庭の典型のように描かれる、きっぺいの両親でさえ、我が子に対する愛情が、他人の子も我が子も変わらないような、おそらくペットに対しても我が子に対しても変わらないような、遠い距離感を保っています。
この物語の世界は、日本が舞台なのに日本的なものではなく、欧米のような社会問題が普通になった社会を描いているように見えます。

私は作者がこの作品で伝えたかったであろう、愛の大切さという部分には共感も感動もしますが、その表現形態はかなり異常です。
幼稚園児のゆずゆの世話をする男子高校生のきっぺいは、学校の校舎の中で、恋人でもない女友達と普通にキスをし、普通に抱き合って胸をもみます。
それはギャグ漫画的な表現ではなく、普通の高校生の日常として描かれます。
少なくともこれが少女マンガ誌で連載されるのは異常です。
女性誌でやるべきです。
これがゴールデンタイムに放映されたのも異常です。
深夜アニメでやるべきです。
逆に、家族で安心して見られるような作品が、深夜に放送されていたりするんですよね。
本当におかしい。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

68.3 3 クラスメイトでツンデレなアニメランキング3位
継母の連れ子が元カノだった(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (214)
676人が棚に入れました
まだお互いに、好き同士。そんな元カップルが――親の再婚できょうだいに!? 第3回カクヨムWeb小説コンテスト大賞受賞の人気ノベルをコミカライズ! 一つ屋根の下で繰り広げられる、ひたすらに甘くて焦れったい悶絶ラブコメ!
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

後半にかけて良くなった

{netabare}
最初の方は個人的今期ワーストだったけど、最終的な印象はかなり良くなりました。

最初の方はとにかく主人公とヒロインの口調がラノベ臭すぎてイキリがきつい、というのと、兄弟と認識したら負けゲームとか、パンツがあーだこーだとか、話もとにかく寒くて不快感が強かった。
サブキャラも思考が気持ち悪くて全然好きになれなかったし。

前半の悪いところは口調とノリがきついという点に集約されているのでこれぐらいにして、後半は口調は変わらないとは言え主人公達に普通の人間らしさが出てきて、話も恋愛物としてかなり真面目な雰囲気になって良くなった。
要はこれ、ヒロインだけでなく主人公もツンデレというか、捻くれた者同士の恋愛物だったというか。
主人公の痛いキャラも、他人に対して不信感を持っていた過去がバックボーンとなっているなら、天然ではなく設定上のものであるし共感ができた。
序盤は主人公の、ゆめに対する冷たさとか、本心が全く見えないところが大嫌いだったけど、最終回付近ではちゃんとゆめへの思いが伝わってくる描写が多く、普段はイキってばかりだった主人公の本心が見えて印象が良かった。
何なら、序盤ずっと感情無いですよみたいな感じだったので、そんな主人公が涙してるシーンは、より映えていたようにも思う。

語り口調での心情描写もはまっていて、最後はラブコメではなく恋愛物としてしっかりとしていたのでかなり好みでした。
祭りの過去回など含め、いかにも年相応な恋愛っぽかったのも良かった。
最終回だけで言うなら個人的今期1位か2位。
最初切るか迷ってたぐらいだけど、最終回付近だけでも見て良かったと思えました。終わり良ければすべて良しを体現したような作品。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆2
ラノベ多すぎ。会話しょーもな…。眠い。カッコウかよ。
会話ラノベ臭すぎ…。主人公のイキりきついわ。
しょうもないゲーム、なにこれ。この茶番面白くないわ。
同じ名前なら普通同じクラスにならないよね。
この何もかも見透かしてる感きついなぁ。
しょうもない胸の話今引っ張ってくんなや。会話と展開の一つ一つが臭い。
誘惑しとるやん。mbs遅いから、寝落ちしそう。
いや何しようとしてんだよw

2話 ☆2
きついわこのヤレヤレ系主人公。会話きっつ…。ノリもきっつ。
スポーツテストしてただけやんけ。言葉回しがいちいちキモイ。
普通に付き合えや。不問にってなんやねんその上から目線。

3話 ☆0
きっつ。ほんとにきもいこのアニメ。皆って誰だ? はぁ…。
これ系のラノベ臭すぎ。
行動何もかも見透かしてますよ感きっつい。
このカッコつけた口調ほんときつい。そもそも展開がきつい。
このパンツとブラの話何時までやっとんねん。
アンタッチャブルとかいちいち言い回しが気持ち悪い。
家族間でなんでそんな変なルール作るんだよ展開がラノベすぎる。
寒。Theラノベ展開。何が仲のいい兄弟を演じるとしようだよ、イキんなks
この茶髪友崎か髭にもいなかったか?
家族でこんなきもい会話すんな。
てかどんな関係ならこんなキモイ会話になるんだよ。
ヒロイン思考やばすぎだろ、他人に干渉すんなや。
同じ家族内なのになんで嫉妬して足引っ張ろうとしてんだよ。
ほんとラノベラブコメって寒いわ。いや変装って何がしたいんだよ。
てか、それなら初対面扱いになるはずで、なんでそんな奴を家に上げた。
ほんと展開が頭おかしい。キャラの行動が全員キツすぎる。
体幹1時間。人倒れたって笑い話じゃねーだろ。
このアニメ倫理観どうなっとんねん。見てたら気分悪なったわ切り。

4話 ☆1
デート自体兄弟感ないだろあほなんか?
デートに変な目的があるのがいかにも臭めのラノベ。
そして謎のストーカーも。
これこの南と川波が付き合いたいから引き離そうとしてるパターン?
てか川波も南も完全に唐突に出てきたし印象ないんだよな。
可愛いなの言い方きっしょ。ラノベってこんなんばっかなの?
心情描写が全員イキリ口調なのがほんときっつい。
たんもしと言いこういうくっさい言い回しラノベオタクには受けるの?
こいつらサイコパスかよ。坂口安吾に謝れ。
もう兄弟云々のしょうもないゲームの存在忘れてるよね。

5話 ☆2
クソラノベ読むな。けどこいつらは好きそうなクソラノベ。
なんで上から目線なんだよ。友人家にでも泊まってろ。
は? クソラノベ特有の隣人設定。
ドリンクバーはちょっと面白かったわ。

6話 ☆2
キミ戦w
たんもしとかキミ戦読んでるやつこういうキャラに憧れてそうだな(偏見)
テスト埋めないの意味不明だろw 首席譲るためなんだよw
ほんとこの何もかもわかってますよ感。
他人のテストの点数予測してわざとミスるっていう展開が超ラノベ的。
痛い。ほんと痛すぎる。
浮気現場。はがないw
ほんと痛めのラノベしか出てこない辺りこの作品の読者層がお察し。
けどこの緑の子は可愛いな。
こいつら兄弟だろ何がしたいねん。お前が名前で呼ばなかっただけだろ。
生理の話を公然と平気でぶっ込んでくんのがいかにもラノベ。
デリカシー無さすぎだろ。

7話 ☆5
男おらんかったらあんまり悪くない説はあるな。
こういう主人公監視みたいな謎な流れが臭すぎるんだよ。
ほんとラノベの臭いところを詰め込んだような作品だな。
まあちゃんと振るのは。比較的見られる回ではある。

8話 ☆0
こいつ諦めたんじゃないんか。ダンタリアの書架なっつ。
ほんと思考キモすぎだろ。
なんで他人の性癖とか知りたいんだよ、なんでそれでラノベを調べようとするんだよ。
リアルな女子じゃなくてラノベオタが好きそうって感じの女しかおらんのがほんときつい。どうせキモイ服着させるんだろ。ほんときつい。
ラノベほんときもいわこれ読んでたらドン引きレベル。
この話何回やるねん。ほんとしょうもないラノベばっか出てくんな。
吐き気しかせんわこのアニメ。変なエロ散ら付かせが不快。

9話 ☆9
けどなんかこのアニメ口調マシになってきたな。
一話みたいに何から何まで不快とかではなくなった。
ずっとこの感じでやってくれや…。嫉妬すんなw 浮気ラインが厳しい。
OPのシーン。今回マジで悪くないな。クズ彼氏さぁ…。
そこは祭りでかっこよく登場しろよw BGMいいな。別れるんかい。
過去話の方が面白いわ。

10話 ☆5
意外と悪くない説が出てきたアニメ。Gさん...。
中々にポンコツで草。評論家さん。
ほんとに不快感薄れたけど、慣れなのか?
こいつアニメしか見てなそうなのに。

11話 ☆7
元カノかな? やっぱりなんか普通に見られるようにはなった。
こいつのルーツラノベじゃないんか。
最近主人公に人間らしさが出てるのがいいわ。
最初の方冷たかったのが。露骨な誘導。ただの勘違いかよ。
最後のセリフいいじゃん。

12話 ☆10
なんやかんや後半結女のことを本気で考えてるのも伝わってきて良かったな。
他人に興味がないというのは現在の性格にも少し影響がみられる。
この痛いキャラも設定上のものならまあ許せる。
こいつ今ラノベしか読んでないのに...。
まともに惚れるまでの過程などの内面描写をちゃんとやってていい。
こういう感情無いですよ系主人公が涙してるシーン結構好き。
これ切らなくてよかった。今の所今期の最終回で一番良かった。

曲評価(好み)
OP「デネブとスピカ」☆8
ED「ふたりピノキオ」☆4.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 10
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

家に入ることで見えてくる元カレ・元カノの新たな一面

原作小説はweb版、ラノベ版共に未読。

【物語 4.0点】
設定は作品タイトルを読んで字のごとく。

中学で分かれて終わったはずの元カップルが、
高校に入って互いの親の再婚により、ひとつ屋根の下で生活することに。

義兄妹となった元カレ・元カノに弱みをみせてなるものかと、
義兄妹らしからぬ言動をした方が妹、弟になるペナルティを受ける駆け引きゲームを繰り広げたり。
端から見れば、仲の良い“ケンカップル”にしか見えない。
ていうか、とっととよりを戻しちゃいなよとツッコまざるを得ない、
“バカップル”二人の舌戦がメイン。

さらには、元カレ・主人公・伊理戸 水斗(いりとみずと)の恋人候補?初恋のお姉さん?図書室の巨乳な後輩などが随時、出没し、
元カノ・ヒロイン・綾井こと伊理戸結女(ゆめ)の動揺を誘ってみたりと。
昼ドラな作品タイトルの割には、明るめなラブコメ。


恋の波乱の予感に、ドタバタしながらも、元カップル同士が付き合っていた頃には気が付かなかった一面。
学校、デート時とは異なる、家庭内などでの仮面(ペルソナ)に触れ、
互いのことをより深く知り合っていく。
シリーズ構成・赤尾でこ氏は、この設定ならではの意外と深い恋愛論という軸を見失わずに1クールアニメとして構築できています。

特に印象に残ったのが終盤、夏休み、伊理戸家が田舎に帰省し、
元カノが親戚一同と交流する中で、元カレの幼少期の原点を知り、
元カレにとって元カノの自分がどういう存在だったのかを思い直すシナリオ。
親戚付き合いで知る、パートナーの深いルーツとか、
通常は結婚して互いの家に入らない限りは知り得ない特ダネ。

水斗と結女。次、お付き合いする時は結婚大前提ですねw

その他、破局に終わった、恋人にはまだ早すぎた中学時代の2人の“黒歴史”を通じて、
その時々の、男女の適距離についても考えさせられたりと、
恋愛ストーリーとして深イイ話だったと思います。


【作画 3.5点】
アニメーション制作・project No.9

人物作画等は凡庸。

強調する巨乳は強調する。
水着回に、風呂場周りのハプニング、それを受けて目まぐるしく変わるヒロインの表情などの各種ラノベアニメのイベントを、
適宜、東アジア傭兵団の支援も受けながらこなし、1クール無難に乗り切る。

背景美術で目を見張ったのが、元カレVS元カノの本棚。
中学時代の図書室が馴れ初めの2人は本の虫で、
互いの部屋に並ぶ本は物量、守備範囲の広さ共に中々の物。
そんな2人のマウント合戦は、時に文芸、オタ知識方面に飛び火。
さながら重厚な本棚をバックにした“艦隊戦”の様相w

でもなにより迫力があった本棚は、
水斗の読書の原点である、亡き曽祖父の年季の入った書斎の棚。


【キャラ 4.0点】
寡黙でクールな元カレ・水斗(みずと)。
対して元カノ・結女(ゆめ)は感情の起伏が目まぐるしい。
しかも結女は中学時代の根暗な眼鏡っ娘の文学少女から、
陽キャの優等生にイメチェンし高校デビューに成功。

水斗と付き合っていた中学の頃の結女にとっては、
水斗が唯一自分にかまってくれる存在。
高校に入ってカースト上位に成り上がった結女にとっては、水斗は必要不可欠じゃないワンオブゼムになったはず。
その中で元カレが結女にとってどういう男なのかを改めて位置付け直す。
まぁ、これも端から見れば惚れ直す工程にしか見えませんがw
このヒロインの仮面(ペルソナ)の使い分け、その間に見える葛藤と整理も本作ならではでした。


元カレ・水斗の前に現れる恋人候補?の中では、
図書室でエンカウントした後輩・東頭(ひがしら)いさな。
{netabare} ラノベ好きという共通項から親しくなっていく2人。
このまま中学時代の水斗&結女同様、結ばれるのか?いや、でもね……。{/netabare}
水斗にとって、かつての結女が、ただ本好きで話ができるから付き合っただけの元カノだったのか。
水斗といさなの展開もまた、水斗にとっての結女を違う角度から深堀りする好素材でした。


【声優 4.0点】
元カレ・水斗役・下野 紘さんVS元カノ・結女役の日高 里菜さんのマッチアップがメイン。
なまじ読書でウンチクを蓄えている両キャラということもあって、
舌戦は長台詞になりがちw
ですが、デビュー以来、目立った不振の年もなくキャリアを積み重ねて来たお二人は好演。
コロナ禍で分散収録が広まる中、同時収録を敢行した2人の掛け合いにも安定したリズムがありました。

日高 里菜さんは、中学時代はオドオド文学少女で、高校時代は上から目線の優等生というキャラ変にも好対応。


脇では結女のクラスメイト南 暁月役の長谷川 育美さん。
お気に入りの結女ちゃんと義兄妹になれるからという百合方面に不純な動機で、
水斗に結婚を前提とした告白を仕掛ける大胆不敵さで、序盤のドタバタラブコメを牽引。
まさに陽キャテロといったキャラクターを再現。
因みに長谷川さんが『ぼざろ』喜多郁代役でぼっちちゃんに陽キャ光線を照射し溶解させるのは、次クールのこととなります。


【音楽 3.5点】
劇伴担当は水谷 広実氏。
作品名の字面がドロドロなメロドラマだけに、サントラにも各種昼ドラ風BGMが並ぶ本作。
ですが、個人的には修羅場BGMの印象はあまりなく、
むしろ2人の心情理解度が高まった時のピュアなサウンドの方が心に残っています。

OP主題歌は、本作にもクラスメイト役として出演している村上 まなつさんや、守屋 亨香さんも参加する、
女性声優ユニットDIALOGUE+「デネブとスピカ」

ED主題歌はこちらも女性声優ユニット・harmoeの「ふたりピノキオ」

水斗も結女も意地を張り合っていますが、
主題歌は声優脳トロボイスのラブソングが2人の恋仲を煽り、甘々です。


【余談】
私の母方の祖父はシベリア抑留から生還した帰還兵でした。
凍った食物にかじりつきながら生き延びた壮絶な体験談は幼少の私にとってもトラウマであり、思考、歴史観の原点でもあります。

だから、私にとって“あの戦争”とは祖父が参加した日中戦争も含めた、
満洲事変以来の“十五年戦争”として捉えないと納得できませんし、
毎年8月15日に今日は“終戦の日”だと勝手に区切る本邦の慣習に至っては、
そもそもあの日で終わりじゃないし、ソ連軍の侵攻と蛮行、シベリア抑留、大陸からの日本人引き揚げ時の悲惨が見えてない時点で話にならないと憤りすら覚えます。

面倒臭い私の歴史観への脱線はこの辺りにして。
水斗の曽祖父が遺した自作小説「シベリアの舞姫」
抑留時の現地女性との交流を森鴎外「舞姫」も絡めながら綴ったという自伝。
幼少期の水斗の心を揺さぶったという原点の一作。
私も是非一読してみたいものです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 15
ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

先行上映会に行ってきました

角川スニーカー文庫のラブコメ作品がアニメ化です
原作未読

角川スニーカーという単語を久々に聞いた気がします
ラノベ界の頂点が電撃文庫なのは言うに及ばず
もう一つの角川系レーベル
富士見ファンタジア文庫にも大きく水をあけられ
GA文庫とかにすら負けているのが
かつて「涼宮ハルヒの憂鬱」で一世を風靡した
角川スニーカー文庫のアニメ事情です

どうやら最近は角川系列の小説投稿サイト「カクヨム」
を使って新人を発掘しているようで
カクヨム→スニーカー→アニメ化
の流れを歩んでいるのは
ひげひろ、スーパーカブに次いで3作品目のようです

先行上映会で1~2話を見た感じは
会話劇が中心の王道ラブコメという感じ
会話に重点が置かれている分
役者の演技力が重要になるわけですが
主人公&ヒロインに
下野紘&日高里菜という安定感のある二人
これは間違いないキャスティングですね!

1~2話を見た限りでは
絵も非常にきれいで
キャラクターの表情が魅力的でした
お色気シーンも結構ありましたw

この手の作品は途中から崩れだすことも多いので
1~2話だけで判断するのは危険ですが
今のところ非常に感触がいいです
このクオリティが続くなら
ぜひ最後まで視聴したいと思います
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
舞台挨拶レポート(1~2話のネタバレ有)
{netabare}
登壇者は
伊理戸水斗役:下野紘
伊理戸結女役:日高里菜
南暁月役:長谷川育美
川波小暮役:岡本信彦
東頭いさな役:富田美憂

まずは自分の役柄について
(主役級の二人はお互いのキャラについても)

下野:水斗はクールというよりは偏屈
気持ちの表現が得意でないタイプ
結女ちゃんは意地張って強がって
本心を隠し通せてるつもりなのがかわいい

日高:結女はクールなようで
第三者から見たらバレバレ
背伸びしてる感が
守りたくなっちゃう感じ
水斗はクールなので
もっと感情を見せてほしい

2人の意見がほぼ一致してる感じですね

長谷川:こういう小動物系のキャラは初めて演じるので
声のトーンでかわいさを表現していきたい

弱キャラ友崎君(七海みなみ)
86(ヴラディレーナ・ミリーゼ)
恋は世界征服のあとで(禍原デス美)等
最近ぐいぐい伸びてきてる期待の若手ですね
ウマ娘関連のステージで踊ってるのは見たことありましたが
しっかりトークするイベントは今回が初めてだったので
じっくり精査していきたいところ

岡本:自分のことROM専ってリアルでいうやつって・・・
絶対ヤバいやつだよねw

ROM専って言葉自体
もともとねらーしか使わないネットスラングな上に
いまはもうほとんど死語に近い・・・

富田:(1~2話までには)まだ出てきてないですが
かなりの陰の者です
水斗と仲良くなるんだけど
人との距離感がバグってる
あと、何がとは言わないですが・・・大きいです!

大きい!
・・・何が大きいんだろうなぁ(すっとぼけ)

質問:きょうだいがテーマの作品だけど
5人の中で一番兄・姉っぽいのは?

下野:お兄さんっていうよりお母さんっぽいって言われる
日高:あー
岡本:自分もお兄さんって感じじゃないので
長谷川さんとかしっかりしててお兄さんっぽいかもしれない
長谷川:恐縮です
しっかりしてるって意味なら
日高さんがお姉さんっぽいんじゃないですかね
下野:日高は楽屋でお菓子への食いつきがすごかったよ
日高:えー!?楽屋に先に入ってた下野さんが
差し入れのお菓子をおいしそうに食べてて
私にも勧められたんですよ
しかも
「何が入ってるんですか?」
って聞いたら
「わかんないけど美味しい!」
ってw
下野:わかんないものは仕方ないだろ!
日高:だからやっぱり下野さんはお母さんかなw
富田ちゃんはしっかりものだから妹にしたいキャラ
下野:じゃぁ俺がお母さんで岡本がお父さん
残りは三姉妹でいいか

すごい家族が誕生してしまったw

質問:作中のキャラをきょうだいにするならだれがいいですか?

下野:結女を妹にしたいかなぁ
いさなはちょっとアレだしなぁ・・・
富田:え!?・・・え?

日高:消去法だなぁ・・・
小暮が無難かなぁ
水斗は口悪いし

長谷川:消去法で小暮はすごくわかります
あとは私もオタクだったので
いさなが妹ならオタトークで盛り上がれていいかも

富田:私は消去法じゃなく小暮ですね
妹を甘やかしてくれそう
岡本:欲しいのは兄っていうかパシリなんじゃ

岡本:水斗は弟だったらいいかも

下野:正直に言うとね
回想シーンの昔の結女ちゃんが
めっちゃ好みなんですよ
今の結女ちゃんもかわいいんだけど
見た目的には圧倒的に昔!

中学生結女ちゃんがかわいいのは分かるw

ここから配信終了し
上映会で1~2話視聴済みの観客に対して
1話、2話の感想を

1話について

下野:ほぼ二人で話してる
モノローグとナレーションとセリフと
頭いい子たちだから
僕なんかが普段使わないような単語がいっぱい出てくる

日高:頑張ってる結女がカワイイ
お風呂はセクシー
結女だっていさなに負けてないと思う!

2話

長谷川:結女といさなの
「いいもの持ってる」
の会話に参加できないのが残念
日高:でもそういうのも需要はあると思うよ!

富田:二人とも頭いいから
駆け引きみたいなのも見どころの一つ
そのモノローグそのまま口に出せよ!
ってむずむずする

終演の挨拶

富田:いさなは登場したら『やるやん』という活躍を見せてくれる
キュンキュンしながら
時にクスッと笑って
時に切ない気持ちで楽しんでほしい

岡本:モノローグも含めて楽しめる作品
会話のテンポや間が面白さをさらに引き上げている
小暮が主人公2人にちょっかいかけ続ける姿を楽しんでほしい

長谷川:演じていて楽しいキャラクターなので
第3話以降も早く見てほしい

日高:このあとも水斗と結女を中心に濃い会話が続いて楽しかった
少人数で団結して一緒に作品を作っている感も強かった
とにかくかわいくてキュンキュンして切なくもある作品
最後まで応援してほしい

下野:じれったい部分が多いが
そこを楽しむ作品だと思う
若い人だけでなく僕みたいなおじさんも
こんな青春があったらいいなと楽しんでもらえると思う

どうもこのまま会話劇中心のラブコメ
という路線は継続されるようなので
視聴継続していこうかなと思います
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

78.5 4 クラスメイトでツンデレなアニメランキング4位
ましろ色シンフォニー -The color of lovers-(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1489)
8370人が棚に入れました
ごく普通の中流家庭の人々が住む「新市街」と、裕福層が主に暮らす「旧市街」の二つの区域から成る町「各務台 (かがみだい)」。
新市街に住む少年「新吾」が通っていた「私立各務台学園」が、経営難に陥ったことで旧市街の名門女学校「私立結姫(ゆいひめ)女子学園」、通称「結女(ゆいじょ)」への統合が計画された。試験期間として設けられた仮統合前日、選抜生徒のメンバーとなった新吾は、いつもの様に迷子になった妹の「桜乃」を迎えに行き、彼女を連れた少女「愛理」と出逢う。

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

癒し猫発見d(=^‥^=)b ニャッ!

■「ましろ色シンフォニー」ってどんなアニメなのかなぁ(゚∇゚ ;)エッ!?
高校生のピュアな恋愛を描いたストーリのようですね!
それと、原作の・・・ゲロエ・⌒ ヾ(*´ー`) ポイッって感じの作りになっているみたいですね♪
久しぶりに綺麗過ぎるほどの純愛ストーリーが見れるのでしょうか?(^ー^; )"~サア?
英語版タイトルで「Pure White Symphony」なので、「ましろ色」って「まっしろ」って事でいいのかな?
無垢で、純真な、ピュアな恋愛をどのように見せてくれるのでしょうね♪
 
ちなみに舞台背景は旧市街と新市街が混在する各務台[kagamidai]っていう街なのです。
旧市街にあった共学の高校が、経営難で閉鎖することに・・・アラアラ('-'*)マアマア
そのため、新市街の私立結姫女子学園に生徒を受け入れてもらうことになるのですけど、まだ仮統合なので一部の選抜された生徒達だけが試験的に結女に通えることになるのでした♪
そんな新しい学園生活で、きっと新しい恋が生まれていくのですね♪
 
 
■「ましろ色シンフォニー」と出逢った日の日記((φ(~∇~*)
やっぱりこの手のアニメはキャラがみんな可愛いですよね(⌒^⌒)b
でも、ちょっとキャラデザが似通っていて個性が薄い印象ですね!
第一印象は髪型とか髪の色で判別するようなイメージだったのでもうちょっと個性的にしても良い印象を受けました。
ところが一人だけ・・・じゃなくって一匹だけ愛嬌を振りまいている個性豊かな生物がいたのですw
その名は「ぱんにゃ」
猫の様なのですけど、鳴き方が「うりゅ~♪」って鳴くんですよ(*´∇`*)
あぁ~こんな所に癒し猫発見なのです♪
なんだか「ぱんにゃ」だけで十分満足できちゃいそうなので、この作品は完走決定です∑('◇'*)エェッ!?
 
ストーリーは何となく安心できるようなベタな展開になるような予感がしますね♪
まっしろな恋心がどんな色に染まっていくのでしょうね。。。o(゚^ ゚)ウーン
まさかのドロドロ展開で「ドス黒シン腐ォニー」なんてならないでしょうけど(*゚v゚*)ププ
この作品には特に奇抜な展開は求めてないので、爽やかな恋愛感と心温まるピュアラブな展開を存分に見せて欲しいと思ってます♪
 
 
■総評
久しぶりに良い純愛ラブストーリーに出逢えたって感じでしたぁo(*^▽^*)o~♪
主人公の新吾くんの立ち振る舞いはとってもよかったです(o^∇^o)ノ
キザすぎず優柔不断でもなく、細やかな目配り気配りができるので協調性もあって、こんな好青年を女の子は放っておかないですよね(・-・*)ヌフフ♪
新吾くんはどんな女の子とラブラブ街道まっしぐらなのかなぁって思いながら毎話楽しく見させてもらいました♪
そして最終的に新吾くんが、新しい学園生活を前向きに考えられるきっかけを与えてくれた女の子の事を、最終的に好きになったのは、アタシσ(゚-^*)的にはとっても自然で納得できる綺麗なハッピーエンドだったと思っています!
 
また、癒しのオーラ全快で、いつもヾ(@~▽~@)ノホヘーってさせてくれた「ぱんにゃ」はただの癒し系キャラでは終わらなかったですね♪
「ぬこ部」って部活の設定も物語の良いアクセントになってたなぁって思いました(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
まだ見ていない人は「ぬえ部」って∑(-x-;)ナ、ナニッ?って思うかもしてませんけど、その活動内容と「ぱんにゃ」の存在は「ましろ色シンフォニー」っていう作品に個性という色を付けてくれていたように思えます((゚ー゚*)ンダンダ
 
恋愛って十人十色で色んな感情や表情を見せてくれるものですけど、「ましろ色シンフォニー」では前向きな恋愛模様を中心に描かれていましたね♪
恋と好意の微妙な気持ちや、好きと伝えられない恋心、などなど・・・
もちろん、恋叶わずに辛い思いをする子もいる訳ですけど、気持ちの切り替え方なんかの描き方も、あっさりし過ぎず、うじうじし過ぎずの絶妙なサジ加減で描かれているのが印象的でした♪
 
またそれ以外では、「ありがとう!」って言葉がとっても印象に残ってるんですよね♪
さりげなく使われているのですけど、気まずい雰囲気の関係の中でも「ありがとう!」って言えるって大切ですよね(^-^)
そういった言葉を上手に使って心情描写がなされているのもこの作品の印象を良くしていたと思ってます♪
 
派手な演出や展開など、刺激を求めて見るようなアニメではないので、綺麗な純愛ストーリーを見たいなぁって思ったら是非見て損はない作品だと思います♪
σ(・・*)アタシが泣かされたキャラは・・・もちろん「ぱんにゃ」でした♪o(=´∇`=)o


■MUSIC
OP曲『Authentic symphony』
 【歌】ちょうちょ
 神様のメモ帳の「カワルミライ」に続く2ndシングルですね♪
 歌い方に飾り気はないのですけど、心にストレートに響く美麗で可愛い歌声がいいですね♪
 疾走感がある楽曲で着々とファンを増やしてる感じですねv(´∀`*v)

ED曲『水彩キャンディー』
 【作詞・作曲・編曲・歌】marble
 ましろ色シンフォニーにぴったりなナンバーですね♪
 色鮮やかな恋愛模様の甘く切ない気持ちを歌いあげてましたね(*^_^*)
 かなりキャッチーな曲ですけど飽きが来なさそうでこの中で一番好きかも♪
 marbleは、たまゆらの第4話で「やさしさに包まれたなら」を挿入歌として歌ってたんですよ♪
 
挿入歌『さよなら君の声』
 【歌】美郷あき 
 この曲聴くと紗凪ちゃんの失恋シーンを思い出しちゃいますq(T▽Tq)
 「こんな悲しいなら出逢わなきゃよかった」って歌詞が胸に突き刺さりますw
 ストレートな歌詞としっとりとした曲調で切なさをかもし出しているナンバーです♪
 

2011.10.17・第一の手記
2011.12.24・第二の手記(追記:■総評)
2012.01.09・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 68

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

素敵なタイトルですね!

恋する少年少女に贈るピュアラブストーリー。

◆この作品の概要は・・・
経営悪化になったお嬢さま学校が経営を立て直す為に他の学校の生徒を実験的に編入。
今まで女子高だった学校に主人公の瓜生新吾など男性生徒も入ってくることになるのだが、そこから繰り広げるピュアなラブストーリー。

◆タイトルがとても素敵ですね・・・
ましろ色とはどんな色でしょうか?
『女の子は何色で男の子は何色か?
女の子は赤?男の子はなんだろう、よくわからない。
何色かをした女の子、何色かをした男の子、そんな2人が出会ったらその間は一体何色なんだろう?
きっとまだ真っ白。
設えたばかりのキャンバスのようにこれからの色をしている。
だからきっと恋の色は白い色。
2人の色で染めてゆける無垢で純真な白い色。』
第1話冒頭に流れるこの素敵なフレーズからも、とても純粋な展開が期待されます。

◆第1話視聴・・・
登場する女の子達がみな抜群に可愛いですね♪
元はエロゲ原作なので、てっきり最近流行りの第1話に過剰なおパンツ描写を持ってくるようなアニメかと思っていましたが、ちょっとだけサービスシーンがあったぐらいで、あとはそのような描写は全くありませんでした。
ピュアストーリーと銘打っているだけあって、このまま素敵な物語になるといいですね♪

◆前半視聴・・・
元々女子高だった学園に別の高校の生徒が編入する事によってどう周りと打ち解けていくのか?
女子ばかりの所に男子が入りどう打ち解けていくのか?
このあたりの描写はなかなか良かったと思います。
注目すべきは瀬名愛理の瓜生新吾に対する態度ですね!
瀬名愛理が初めて出逢った時に見せた爽やかな笑顔とは一変、学校ではツンツンした態度を見せますが、この先2人がどう仲良くなっていくのか楽しみです。
良い感じのツンデレぶりが期待できそうですね♪

◆後半視聴・・・
私このレビューで素敵なピュアな作品で期待できると記載してしまったので、もしエロ路線に走ってしまったら赤っ恥だー(///o///)ゞと危惧しておりましたが、そんな心配は全く無用でした^^
純粋なラブストーリーであると共に動物愛護の展開へ。
ただラブよりも動物愛護の描写が大きくなっていきます。
そして終盤は恐らく誰もが『なんだとーーーーーーーーー』と声を上げた事でしょう^^;
もちろん私も上げました^^;
ちょっと私的には納得のいかない複雑な展開になってしまいましたが、ぱんにゃの可愛らしすぎる姿に胸がキュンキュンしっぱなしだったのでこれはこれでよし(*'-')b OK!
おそらくぱんにゃを前面に出したかったからこういう展開になったというところでしょうか。
とはいえ、恋が成就する人もいれば恋が叶わなかった人もいます。
ありきたりな表現ですが、恋愛というモノは甘いモノだけではない、失恋から学んで立ちあがって強くなっていく。
この作品の恋愛観についてはデレデレな恋愛描写よりも、むしろその裏に描かれた恋が叶わなかった側の描写の方がとても切なく丁寧に描かれていて心に残りました。

◆声優陣は・・・
瓜生新吾 : 水島大宙(コードギアスのロロ・ランペルージ)
瀬名愛理 : 小野涼子(俺たちに翼はないの玉泉日和子)
瓜生桜乃 : 後藤麻衣(恋姫†無双の劉備)
天羽みう  : 力丸乃りこ(To Heart2の小牧愛佳)
アンジェ  : 壱智村小真(11eyesの広原雪子)
乾紗凪   : 吉田真弓(俺たちに翼はないの渡来明日香)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 55

ks さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

PCゲームのアニメ化の模範的な成功例です!

原作プレイ済み!全ルートクリア済み。

思いのほか、悪くないです。絵にそんなに違和感もないし
さらに原作から声が変わってないのは嬉しかった!

第一話
掴みとして悪くないスタートを切って安心した。
女の子が可愛くて生き生きしてると思う。
続きが気になる良い所で終わらせたので初見の方も次回が観たくなるでしょうね。

第二話
環境はあまり良くない状態からの生活は見てて可哀想と思うけど、元が女子高なのだからああなるのは仕方ないのかな?
自分だったら心折れますね間違いなく。瓜生君は(主人公)良い子だな。しかし、瀬名 愛利は手ごわそう…。頑張れ!瓜生!

第三から五話まで
瀬名が可愛い感じにデレテきてやばい…。恋する乙女になってきた!「瓜生は他の人とは違う…。」最初出会ったときからこうなるなんて誰も予想がつかなかったでしょう。
え?そうでもない?ゴホン。
とにかく面白くなってきた!アンジェもまた変化しつつあるようで。さて、瓜生はアンジェの頼みを受け入れるのかな?
受け入れたら…ルート確定?

六話
どうやらアンジェは勝手に上がりこんだ様子。食事にお風呂に添い寝か…。うらやましい。けれど瓜生は人畜無害な子。手を出しません。いえ、違います。出せません。彼はそういう人なのです。展開は少しオリジナルを交えてきましたね。原作ファンなら色々と違いに気づけるかも?
瀬名はもうベタ惚れだ。一緒に風呂だと?二日つづけて女の子と?もう勘弁して下さい。

七話
ぬこ部のお話っていうか、乾のお話がメインでした。
原作をPCとPSPどちらもプレイした私からすれば、やっほおおおおおおお!!!でした。可愛いすぎて死ねる。
ココア買ってきたけど、素直になれず、渡せずじまい。王道だけど、いい。むしろいい。
新吾君モテすぎwwwwワロタwwwワロタ…。




最終回の前

終わりまでレビューを書くつもりはなかったのですが
あの展開を見て書くしかないと思い、こうして書いてるのですが…。いや、まさかの展開でしたね。ほんと。
新吾が頬を染めてる時点で予感はしていたのですが…。

私は乾が大好きなので、正直ショックすぎて言葉が出なかったです。これ以上書くとあの人の事を書いてしまいそうだ。
また最終回で…。

最終回。

私はぱれっと(ましろ色の制作会社です)はあえてこの展開にしたんだと思います。
前半と中盤で愛理やアンジェ、そして紗凪。この三人の可愛いさをだしてファンを獲得しつつ、更に私のような原作組も満足させつつ最期にみう先輩で終わらせる。

こうすることにより原作組ではない方は見ていく中で好きなキャラが出来てくるはず。
その上でそのキャラと主人公が恋人にならずに終わる。原作が気にならないはずありませんね。
もちろん原作組も十分に楽しめる展開になっていたので問題なし。あのインパクトは当分忘れられないです。

もともとPCゲームやギャルゲーのアニメ化は新たなファンを増やしたり、ゲームを買わせるため等が理由ですが、ここまで計算つくされていたのは驚きです。

ここまで書いておいてなんですが、あくまでこれは私の想像です。考えすぎかもしれません。
ただゲーム自体は面白いしやって見てほしい位なので、別に困るわけではないし、むしろ嬉しいくらいです!

この作品はいい出来でした!それは間違いありません!
見てない方は是非!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 31

77.7 5 クラスメイトでツンデレなアニメランキング5位
宙のまにまに(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1345)
7787人が棚に入れました
主人公・大八木朔は、かつて暮らしていた町に引っ越してきた高校生。朔は読書好きで、静かで平凡な学園生活を望んでいた。\\nしかし、そんな朔の前に現れたのは、過去にこの町に住んでいた時の幼なじみ、明野美星。朔にとって美星との過去はトラウマになっていた。\\nそんな中、美星が作った天文部に入ることになった朔。そして、天文部を舞台にしたドタバタラブコメディが、いま始まる。

声優・キャラクター
前野智昭、伊藤かな恵、戸松遥、小清水亜美、早見沙織、高木礼子、間島淳司、チャン・リーメイ、松風雅也
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」君は指さす夏の大三角♪

原作は未読で視聴しました

ジャンルは学園ラブコメ
舞台となるのはとある高校の天文部です

天文部で思い出されるアニメ作品といえば
他には
「えびてん」くらいでしょうか

そこで早速
本サイトの売り(?)である成分タグで"天文部"タグを見てみました・・・
・・・?
・・・ま~置いといて^^!
※「えびてん」は「天悶部」でした^^

かなりマイナーなジャンルですね^^!

登場人物は
主人公で高校1年生の大八木朔(おおやぎさく)くん
高校2年生の明野美星(あけのみほし)ちゃん
朔くんと同じクラスの蒔田姫(まきたひめ)ちゃん
そして
"その他もろもろ"・・・(ちょっと多め)


さくくんはメガネをかけたちょっとイケメン
みほしちゃんに対する幼い頃のトラウマが残っています

みほしちゃんはさくくんが小学校2年生までのお友達の・・・
そう
恋愛作品では定番の「幼なじみ」

ひめちゃんはというと
さくくんラブの可愛い女の子
さくくんにいつもまとわり付いてるみほしちゃんにちょっと嫉妬ぎみ

さらに作品を構成する要素が
学園・・・
高校生・・・
部活動・・・
星・・・
夜・・・(^^!
プラネタリウム・・・
暗闇・・・(--!

このなんとなく意味深なシチュエーションで考えられるとしたら・・・!!
青春真っ只中の熱いラブストーリー!?
それとも
ドロドロドロロ君の"修羅場"展開!?
キャ~~~!!(ホラーじゃないよ^^)

って
絶叫覚悟で
期待して最後まで観てたのですが

ラブ・・・ほとんどありません

終始
みほしちゃんと"その他もろもろ"のハイテンションコメディ
後半はみほしちゃんがちょっとウザいくらいで
私のテンションが持ちませんでした^^

ただ
最終回では
{netabare}"その他もろもろ"の中の二人に恋が芽生えてしまって
なんだかちょっとだけ照れましたよ^^{/netabare}

それより
この作品
デザインがとても良かったですね
特に星空の描写がすご~く綺麗でした

ちなみに
作品名でググってみると
「星空の作画は通常のアニメではスパッタリングなどの手法により適当に星をちりばめることが多いが、本作では原作者の柏原麻実と制作スタッフが実際に天体観測を幾度も敢行して時間帯、方角、星の位置関係などを研究したという。加えて、アストロアーツの全面協力を得たことで、劇中で取り扱われる星空に限らず、背景イラストに及ぶまで手の込んだものとなっている」(wikipediaよりコピペ)
※スパッタリング・・・塗料などを小さな粒子として飛ばし付着させる手法

という具合に(手を抜いてゴメンナサ~イ)
星空の作画にはかなり力が入っているようです

天文部が舞台の作品だけあって
部活動での天体観測では星空が映し出されるシーンが多く
実際に
私が小学生の頃に使っていた星座板(まだ充分使用に耐えうる程ですよ(汗)
を引っ張り出してきて
見比べてみたのですが
星の位置などがとても正確に描写されていました

それに加えて
作中での天体観測の説明がとても分かりやすかったですね

印象的だったのは
第5話「言葉の星」の
天文部と文芸部の合同合宿でのお話です

{netabare}天文部がある理由で文芸部のみんなを急遽天体観測に招待したのですが
まだ星座初心者であるひめちゃんの最小限の説明を聞いただけで
文芸部員のみんなが星座板もなしに星座を言い当てしまいます
実は天文部が事前に配った
観測のためのチラシに書かれていた星座にまつわる「物語」から
星座を頭のなかにイメージ出来たんですね{/netabare}

ま~
{netabare}文芸部だから言葉をイメージ化することに長けているという
前提もあるのですが{/netabare}

そして
そのときのさくくんと
琴塚文江(ことづかふみえ)ちゃん(愛称:フーミン)
(生徒会長・文芸部員・メガネっ娘・ちょっと堅物)
の会話がステキでした

{netabare}(さ:さくくん、ふ:ふみえちゃん)
{netabare}さ:星座ってはじめに物語があって
  あとでそれを当てはめたものが多いんです
{netabare}ふ:"言葉の星"ね・・・
  伏線が回収されていく感じ・・・
  言葉はパズルのピース・・・
  組み合わされるのをまっている・・・
  知らずに見聞きした言葉が私の内に溜まって
  こうして空を見上げるのを待っていたのね
(全部書いちゃった^^)

かっけ~!!
これ本当に高校生どうしの会話かよっ!?{/netabare}{/netabare}{/netabare}

ていうか
{netabare}このあたりから
この二人の関係も
結構気になりだしたのですが
それはこの作品を観てのお楽しみです{/netabare}


ラブコメはともかく
天文学や星座を扱うジャンルとして
新鮮な感覚で見られた作品でした


最後に・・・
もうすぐ七夕(レビュー投稿日:7月1日)
せっかくだから
引っ張り出してきた星座板片手に(もう片方はチューハイ^^)
一人寂しく星空にお願いしてやる~(T_T

{netabare}そこのモテナイ君
お目当ての女の子を落としたいなら
お星様にお願いしてみては?{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 23
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

君といっしょに観る星空は、ずっとずっときれいだよ(※作品紹介レビューとして更新)

「夏に見たくなるアニメ」シリーズの第2弾です。星を観る。そんな何気ない行為の奥にある、本当の魅力を味わっていただけたらと思います。

※この作品については以前レビューを書きましたが、この度大幅に加筆修正してあります。


◆作品情報◆

ジャンル、原作、監督、話数、放送期間、アニメーション制作会社の紹介です。(wiki参照)

{netabare}ジャンル:学園、ラブコメ、天体
原作:柏原麻実さん(漫画、月刊アフタヌーン)
監督:高松信司さん
話数:全12話
放送期間:2009年7月~9月
アニメーション制作会社:スタジオコメット{/netabare}


◆キャラ&声優さん紹介◆

キャラ名、(声優さん名)、二言紹介、で書いてあります。(wiki参照)

{netabare}大八木朔(前野智昭さん)・・・本作の主人公。本当は本が好きなのに、天文部に籍を置いているイケメンメガネ。
明野美星(伊藤かな恵さん)・・・本作のヒロインで、朔の幼馴染。ただ真っ直ぐに、星が大好きな女の子。
矢来小夜(早見沙織さん)・・・美星と同級生で、小学校からの親友。美星のよき理解者で、黒髪ロング美人。
蒔田姫(戸松遥さん)・・・朔のクラスメイト。朔のことが大好きで、近づこうと天文部に入った健気な女の子。
路万健康(間島淳司さん)・・・天文部部長。本当は、熱い気持ちを内に秘めている病弱メガネ。
江戸川正志(高木礼子さん)・・・朔のクラスメイト。本当は写真部だけど、なぜか参加しているお調子者。{/netabare}


◆あらすじ◆

みんなで星を観に行く、本格的な天文部のアニメです。7年ぶりに、小学生の頃に住んでいた街に戻ってきた主人公の朔(さく)。彼が幼馴染で星が大好きな美星(みほし)と高校で再会し、天文部に勧誘されるところから物語は始まります。


◆オススメポイント◆

① 誰かと星を観に行きたくなる

ふと空を見上げて星を見ることってよくありますけど、一人で見る星はどこか切ないような寂しいような、そんな感じがしますよね。でも、誰かといっしょに観る星空はとても感動的で、なんだかいつもより輝いて見える。この作品では、天文部のみんなで星を観に行くシーンが何回もあるわけですが、いっしょに星を観る楽しさがとてもよく伝わってきます。私はこの作品を見る度に、「私も誰かと星を観に行きたいな」と思ってしまいます。


② 星座がきれいでわかりやすい

星の描写はとても美しく表現されていて、思わず見入ってしまいます。またそれと同時に、星座の解説がわかりやすくて、とても勉強になります。「このアニメでもっと勉強して、実際に星を観に行きたい」と素直に感じました。(ただし本当に星座の知識を身につけるためには、別に本か何かで勉強する必要があるかとは)


③ 仲間との楽しくてちょっと切ない青春物語

仲間といっしょに星を観たり、部員の勧誘をしたり、文化祭を頑張ったり。どれも派手なものではありませんが、なんだか楽しそうで心地よく感じました。高校生らしい気持ちのすれ違いもよかったです。


④ 音楽が素敵

主題歌や挿入歌はもちろん、星空を観察している時のBGMもとてもいい。特に、OPの「Super Noisy Nova」がよかったです。全12話を一気に観ましたが、OPは飛ばさずに全部見てしまったくらいです。ちなみに、高垣彩陽さん、寿美菜子さん、戸松遥さん、豊崎愛生さんの4人の声優さんたちからなる「スフィア」というグループが歌っています。


◆注意点◆

① 派手なストーリー展開はありません

基本的に、天文部のみんなが星を観に行くお話なので、派手な展開はほとんどありません。季節によって変化する、星空と人の心を楽しんでもらえたらいいんじゃないかと思います。


② ギャグシーンは好み次第

星を観るシーンはとてもきれいで幻想的。その一方で、日常シーンではメリハリをつけるために、ギャグやパロディが多用されています。なんとなく、君嘘のそれに似た感じです。私は好きなのでいいですが、人によっては合わないかもしれません。


◆感想&まとめ◆

おそらくこの作品が伝えたかったのは、「みんなで星を観るのは楽しいよ」ということだと思います。

そして、星座には物語があって、それを知るともっと楽しむことができる。そんなこともちゃんと届けてくれる作品です。難しいことを考えずに見ていただいて、みなさんが「星の魅力」を少しでも感じ取れればいいのかなと思います。

何故だろう。夏になると、無性に星を観に行きたくなります。今年の夏は、行けるといいな。(たぶん、私は無理でしょう)


~友と観た 星降る夜よ 胸の中~


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


オススメ度 ★★★★★★★☆☆☆



◇余談◇

『プロフィール、更新しました』

※どうでもいい情報かもしれませんが、私のプロフィールを更新しました。アニメ以外の趣味なども書いたので、興味のある方はご覧ください。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 47

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

忘れ物を思い出させてくれるような素敵な作品です(-ω☆)キラリ☆彡

■「宙のまにまに」ってこんなアニメなんです☆彡
月刊アフタヌーンで連載していた柏原麻実さんの漫画をアニメ化した作品なのです☆
この作品のテーマはずばり『星』なんですよ☆彡
 
主人公の大八木 朔[ooyagi saku]くんは読書好きで目立たない・・・いや、目立ちたくない高校生活を送ろうとしていたのですけど、そんな彼の平穏な日常を見事に打ち破ってくれる存在がいたのですw
その存在とは・・・明野 美星[akeno mihoshi]ちゃんなのです!
実は朔くんの1つ先輩で幼馴染なのですけど、星空を見られないと衰弱してしまうほどの「星」大好きっ子でもあるのですよ♪
美星ちゃんはかなりの暴走列車っぷり&トラブルメーカーなので、朔くんの理想だった平穏な日常は彼女に振り回されてサヨーナラー(_´Д`)ノ~~.。・:*:・゚`☆、。・:*:・゚`★* なのでしたw
そんな2人が所属している天文部を通して、繰り広げられるほのぼの青春ラブコメディーなのです♪
しかも、星の魅力をたっぷり堪能できちゃう『癒し』のおまけ付きなので、アタシσ(゚-^*)の大好物な作品であることは間違いありませんでした(o^∇^o)ノ
 
 
■総評
この作品は見る人の感性によって評価が分かれるんじゃないかなって思ってます!
評価目線が萌えとか、ラブストーリーとかだとちょっと物足りなく感じるかもしれませんね♪
でもこの作品の最大の魅力は、普段忘れがちな「星」という素敵な存在を思い出させてくれた事なんじゃないかなってかってに思っちゃってるのです(´- `)フッ(´ー `)フフッ(´ー+`)キラッ
 
古今東西、四季折々に変わらない表情を見せてくれる夜空に輝く満点の星達☆彡
街の明かりにその美しい表情をみる事が出来なくなってきている今日この頃でですけど、きっと誰もが星空をながめてその美しさに酔ったことがあるんじゃないかな?って思うのです♪
忙しない日常が、そんな綺麗な星空を眺める事さえ忘れさせてしまってるんですよね・・・!!
そんな忘れてた感動や感情を思い出させてくれたのがこの「宙のまにまに」でした♪
 
ラブコメ主体のストーリーの方もとっても爽やかで好印象でした!
特にお気に入りのキャラは姫ちゃんですね(*^o^*)
くせっ毛で湿気が天敵でドライヤーにこだわりを持っている姫ちゃんには共感しまくりですw
アタシσ(゚-^*)もちょっとくせっ毛なのでマイナスイオン発生装置付きじゃないと・・・とかのこだわりがあるんですよ(*'ー'*)ふふっ♪
美空ちゃんと朔くんがまだ付き合ってないって事だけで前向きにがんばっている姿や好きな人に少しでも可愛く見られたいって言う気持ちや表情がとっても良く描かれていてとっても可愛かったです♪
 
それと、後半登場のキャラが近江 あゆみ[oumi -]ちゃんの存在は爽やかな印象を与えてくれました♪
積極的なお嬢様キャラなんですけど、嫌味がなくってそれでいて一途な彼女のサイドストーリーは見ていて清々しさを感じました!まだ見てない人は必見です♪
 
お笑い担当の江戸川君も大好きなキャラの一人です♪
ちょっとエッチな写真部の男子なんですけど、朔くんよりも頼りになるし天文部には欠かせない存在になってて何故もてないのかなぁ・・・身長低いとか・・・エロイとか・・・暴走するとか・・・w
 
この作品はもっとたくさんの人に見てもらいたいなって思います♪
天文学なんか全然わからなくっても楽しめるし、今度星空でも見に行ってみようかなって思ったり、星座からギリシャ神話を覚えてみようかなって思ってもらえたらいいなって思います♪
美星ちゃんも言ってたように、たくさんの人達と星の魅力を「共有」できたら素敵ですよね☆彡
 
 
2011.11.05・第一の手記

投稿 : 2024/11/02
♥ : 52

71.5 6 クラスメイトでツンデレなアニメランキング6位
ハロー!! きんいろモザイク(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (843)
4499人が棚に入れました
アリス・カータレット、16歳。金髪碧眼のイギリス少女ですが、1年前から日本にホームステイ中。親友の純和風女子高生・大宮忍の家に迎えられ、日本の高校生活をめいっぱい楽しんできました。ところが、きらきらと輝いていた毎日に事件が! 高校二年生に進級するとき、忍と別のクラスになってしまったのです。一度はまっしろになるアリスですが、忍は言いました。「アリスは海を越えて来たんですよ、それに比べれば全然です!」例えクラスが離れても、心の距離は変わりません。 アリスに忍、凸凹コンビの小路綾&猪熊陽子、もう一人の金髪イギリスっ子・九条カレンたち5人の絆は、今日もきんいろにきらめいています!日英美少女ゆるふわ学園コメディ第二弾、はじまるよ!!

声優・キャラクター
西明日香、田中真奈美、種田梨沙、内山夕実、東山奈央、田村ゆかり、諏訪彩花、佐藤聡美、大西沙織、潘めぐみ、村川梨衣

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

『きんいろモザイク Pretty Days』2016年11月12日から劇場公開予定

アリス・カータレット、16歳。
金髪碧眼のイギリス少女ですが、1年前から日本にホームステイ中。
親友の純和風女子高生・大宮忍の家に迎えられ、日本の高校生活をめいっぱい楽しんできました。
ところが、きらきらと輝いていた毎日に事件が!
高校二年生に進級するとき、忍と別のクラスになってしまったのです。
一度はまっしろになるアリスですが、忍は言いました。

「アリスは海を越えて来たんですよ、それに比べれば全然です!」

例えクラスが離れても、心の距離は変わりません。
アリスに忍、凸凹コンビの小路綾&猪熊陽子、もう一人の金髪イギリスっ子・九条カレンたち5人の絆は、今日もきんいろにきらめいています!
日英美少女ゆるふわ学園コメディ第二弾、はじまるよ!!

Episode 1「はるがきたっ」
高校二年生に進級したアリス。
日本での二度目の春。
新しくA組の担任の久世橋(くぜはし)先生も加わって、忍、アリス、綾、陽子、カレン、仲良し五人組の「きんいろの日々」は今日もキラキラと輝きます!!!とはいえ忍とクラスが離ればなれになったのがショックのアリス。
「もっとシノのことを知りたい! 」 知っているようで知らなくて、実は結構謎めいている忍を少しでも理解したくて、みんなも巻き込んだ「忍の極秘調査」が開始されることに…!

キャラクターコメンタリー
出演:小路綾、猪熊陽子、九条カレン

「どきどき!!ホームビデオ鑑賞会」
綾、陽子、カレンの三人で始まった「どきどき!!ホームビデオ鑑賞会」
「しのファンクラブ」もとい「シノ部」の話題のはずがカレンの提案でなんと「ヨーコ部」も発足!
慌てる綾への陽子の冗談に、ついに大天使アヤエルさまが怒りの降臨!?

Episode 2「プレゼント・フォー・ユー」
久世橋先生は悩んでいた。
可愛く思っている生徒たちに怯えられてしまう。
どうしたら仲良くなれるのかな…? 
そんな時、いつも生徒と仲良しの烏丸先生を見て感動した久世橋先生は「生徒と打ち解けるコツ」を教えてほしいとお願いする!!一方、英国式お茶会を計画する忍。
手作りのお菓子やケーキスタンドも用意して、本格的にやりたいとはりきっているけれど…徐々にわき起こる不穏な空気にお茶会は無事に開催できるのかが心配!?

キャストオーディオコメンタリー
西明日香、田生真奈美

Episode 3「あなたがとってもまぶしくて」
「実は私わたし、イギリス人じゃないし金髪は染めてるんだよ! 」アリスの衝撃的告白に綾は大ショック!
でもそれはアリスとカレンが仕組んだ「エイプリルフールごっこ」だった。
ジョーク好きのイギリスではエイプリルフールの日だけは新聞もテレビも大々的に嘘をつくのだ。
そんな中、常日頃から「嘘つきブラザーズ」こと双子の弟妹「空太」と「美月」に騙されている陽子は少し困り顔。
そこに当の双子がやってきて驚きの嘘を連発。
楽しい「エイプリルフールごっこ」のはずが、その場はしっちゃかめっちゃかに・・・!?

キャストオーディオコメンタリー
西明日香、内山夕実、東山奈央

Episode 4「雨にもまけず」
“おつかいくらい、ひとりでいけるのに”。
いつも子ども扱いする忍にアリスは少々ご立腹。
そんなとき街中で、変なポーズをとっている綾に出会う。
どうしたのかと尋ねると、なんと中学生に間違われてショックを受けているということ。
アヤもそんなことがあるんだね!同じ悩みを持つもの同士、二人は意気投合する。
でも大人の女になるにはどうしたらいいのかな?いつも大人っぽい勇(いさみ)の驚きのアドバイスを受けたアリスは、綾と一緒にイメージチェンジ! なんと不良になってしまう!?

キャラクターコメンタリー
出演:アリス・カータレット、小路綾、烏丸さくら、久世橋朱里

「どきどき!!ホームビデオ鑑賞会その2」
アリス、綾と共に、今回はなんと烏丸先生と久世橋先生も参加!
学校の施設で個人鑑賞会を行うことに戸惑う久世橋先生だが、烏丸先生の癒しの肩もみ攻撃に久世橋先生も思わずリラックス!?

Episode 5「おねえちゃんとあそぼう」
妹の忍とは対照的にいつもキリッとかっこいい勇(いさみ)。
だが最近やることなすことトンチンカン。
今日も麦茶に大量の塩を入れたりと、一体どうしちゃったんだろう?
実は… と、忍が言うには、どうやらモデルの仕事のことで悩んでいるよう。
みんなの憧れ(?)の勇がスランプだなんて!
勇を励ましたい五人は気分転換に勇をショッピングモールに連れ出す。
次々に飛び出す元気付けるためのアイデアで、無事いつもの勇に戻ってくれるのだろうか!?

キャラクターコメンタリー
出演:大宮忍、猪熊陽子、大宮勇

「どきどき!!ホームビデオ鑑賞会その3」の舞台は大宮家!
忍、陽子に今回は勇が初参加。
小学生時代からの付き合いの3人のコミュニケーションはバッチリでまるで三姉妹!?
普段はクールでなかなか聞けない勇の裏話も聞けるかも!

Episode 6「きになるあの子」
お腹がすく季節(?)。
食品サンプルにまで食いついちゃう陽子に、カレンは超特大パフェの大食いチャレンジを提案する。
私はこのために生まれてきたのかもしれない! 一気に燃え上がりすぎる陽子には、思わず綾もツッコミ。
自分で提案しておきながらフードファイトの危険性を説くカレンだが、陽子の燃える思いはとめられない。
そしてついに「危険な」大食いチャレンジに挑戦すべく、五人は目当てのレストランに旅立つ。
そこで出会った意外な人物とは…?

キャストオーディオコメンタリー
出演:田中真奈美、種田梨沙、東山奈央

Episode 7「マイ・ディア・ヒーロー」
だんだんと近づいてくる夏の匂い。
そんな匂いに惹かれて、カレンもついに夏モデルに!
そのあまりのワイルドなスタイルに困惑するみんなだが、陽子の「いいかげん親呼び出されるかもな」の一言にカレンはおびえてしまう。
カレンのママは怖いらしい。
そんな相変わらずのカレンだが、今日はパパが限定品のネックレスを買ってくれると大はしゃぎ。
放課後、みんなへの挨拶もそこそこに家に飛んで帰るカレンだったが・・・

Episode 8「もうすぐ夏休み」
もうすぐ夏休み。
「今年こそは計画的に遊びたい! 」と燃える陽子の提案で、今年は海へ行くことに! でも楽しい夏休みの前には期末テストが・・・。
目の前の現実に落ち込む忍と陽子とカレン。
みんなで一緒にテスト勉強をする事になるが、陽子たちのまったくやる気の感じられない勉強態度に綾は不安を隠せない!?

Episode 9「とっておきの一日」
今日から夏休み。
朝寝坊できる幸せをかみしめるアリスに近づく怪しいカゲは・・・
一方、毎年夏休みの宿題のノートを陽子に貸している綾は、今年こそちゃんと宿題をさせようと『今年こそ最終日で泣かないための宿題消化スケジュール』を作成する!
いざ陽子に渡そうとする綾だが、緊張して電話もままならない。
フォローのメールも上手くできず思わず家を飛び出すが・・・
はたして『今年こそ最終日で泣かないための宿題消化スケジュール』はちゃんと届けられるのか!?

Episode 10「海べのやくそく」
待ちに待った海水浴の日。
みんな朝から待ち遠しくて仕方がない。
海までの道中も五人なら楽しくて、ついついはしゃいじゃう。
目指す海はもうすぐです!ビーチに到着した五人の前に広がるのは、青い空と青い海。
砂浜にずらり並んだ海の家。
浮き輪も日焼け止めも用意したし、とっておきの水着も見せ合って準備完了いざ海へ!
そんななか忍は「海の泳ぎ方」を意気揚々とアリスに教えるが実は・・・!?

Episode 11「ほんのすこしの長いよる」
夏休みももう中頃。
青々とした木々の葉が揺れるなか、今日も部活に精をだす穂乃花。
金髪をフューチャーした謎のかけ声で、最近は調子も良い感じ! 
部活の後、海に行ったお土産をカレンから受け取る約束をしていたけれど、カレンの姿が見当たらない。
きょろきょろと辺りを見回す穂乃花にカレンから謎の電話がかかってきて・・・。
導かれるままに校舎に入る穂乃花。
一体そこに待ち受けるものは!?

Episode 12「なによりとびきり好きだから」
緑の多い夏の風景。
はちみつ色の可愛い家々。
アリスはポピーと小道をゆく。
ただいまイギリスに帰省中のアリスとカレン。
久しぶりに家族に会えたのはうれしいけど、やっぱり忍がいないのはちょっと寂しい。
でも離れた距離が二人の絆をもっと強くする。
夏が終わっても、忍、アリス、綾、陽子、カレン、仲良し五人組の日々はこれからもキラキラきんいろに輝きつづけます!!!

2016年3月26日に開催された『AnimeJapan2016』のステージイベント『ハロー!!きんいろモザイク&ゆゆ式 合同同窓会』にて、スペシャルエピソードの製作が発表され、同年6月に『きんいろモザイク Pretty Days』のタイトルで2016年11月12日から劇場公開予定であることが発表された。

アニメは制作会社で選ぼう!
【Studio五組】
結城友奈は勇者である(2014)
エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(2014)
この中に1人、妹がいる!(2012)

視聴回数2回以上の作品
きんいろモザイクシリーズ
ハロー!!きんいろモザイク(2015)
きんいろモザイク(2013)
咲-Saki- 全国編(2014)
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(2012)
Aチャンネル(2011)

Studio五組はGONZOスタッフが独立し、2010年に設立。全作品のヒロインたちを自宅に持って帰って愛でたくなるかわいらしさ。

NHK「恋愛しない若者」特集に共感の声も 楽しみはビール片手にきんモザ観賞
■ 帰宅後ビールにアニメ
話題になっているのはNHK「おはよう日本」(2015年10月19日放送)の中でオンエアされた「恋愛しない若者たち」という特集だ。

この企画を担当したディレクター自身もここ数年、恋人はおらず、楽しみは「ちょっとだけ高いビールを飲みながらテレビを見ること」。ディレクターの普段の生活を撮影した映像では、帰宅後にリラックスできる格好に着替えてから、買ってきた弁当を食べつつ350ミリリットル缶のクラフトビール「よなよなエール」を飲んでいた。視線の先にあるのは、テレビ画面に映るアニメ「きんいろモザイク」だ。女子高生キャラたちの掛け合いに、ときどきムフフと笑う。

番組を見たTwitterユーザーは、
「家帰ってビール飲みながらきんモザみてて死ぬほど親近感湧いた」
「恋愛よりアニメって人映って親から『これあんたやんwww』って弄られた」
「インタビューに答えた青年が自分の時間を大事にしたいみたいな事を言ってたんですけど、みんな色々忙しいんですよねぇ」
などと反応した。

『ハロー!!きんいろモザイク』の締めくくりに相応しい高密度な爆笑イベント!「KIN-IRO MOSAIC Festa2」レポート
2015年9月20日(日)、江戸川区総合文化センターにて、TVアニメ『ハロー!!きんいろモザイク』のイベント「KIN-IRO MOSAIC Festa2」が開催された。このイベントは『きんいろモザイク』(1期)の放送終了後に開催され、大いに盛り上がった「KIN-IRO MOSAIC Festa」(2013年12月29日開催)の第二弾。昼公演と夜公演では、コーナーやライブで披露された曲が若干異なっていた。

出演は『きんモザ』のメインキャストの西明日香さん(大宮忍役)と田中真奈美さん(アリス・カータレット役)、種田梨沙さん(小路綾役)、内山夕実さん(猪熊陽子役)、東山奈央さん(九条カレン役)の5人。この5人は声優ユニット「Rhodanthe*」としても活動を続けており、これまでに数々のイベントをこなしてきた。2013年の結成から2年が経過し、チームワークはバツグン。そんな5人によるイベントとあって、会場周辺には早い時間から大勢のファンが詰めかけていた。

■ Rhodanthe*のイベントはオープニングトークから全力投球の大爆笑
イベントがスタートし緞帳が上がると、ステージには学校の教室が作られていた。そして、教室の上方に設置された巨大なスクリーンに大宮忍の映像が映し出されると、ステージ奥の扉から西明日香さんが飛び出してきた。今日のイベントは「ハロウィン」がモチーフになっているため、いつもの制服ではなく新規にデザインされたきらびやかな衣装。これにはファンも驚いたようで、大きな歓声が上がった。続いて田中真奈美さん、種田梨沙さん、内山夕実さん、東山奈央さんがひとりずつ現れ、出演者が勢揃いした。

全員が揃って挨拶をした後、それぞれが着ている衣装の説明を始めた。今回用意された衣装は、西さんがシンデレラ、田中さんが赤ずきん、種田さんが人魚姫、内山さんが妖精、東山さんが魔女だった。まさに「THE Halloween」といった様相。各自、衣装の注目ポイントなどを紹介し始めたのだが、衣装が野菜に似ている話や、東山さんが「ちょっとスタッフさんに確認してくる」と舞台から一時的に消えてしまうなど、Rhodanthe*の5人はやりたい放題。オープニングトークから実にゆるふわな雰囲気で、これから始まるFesta2を大いに期待させる内容だった。

さらに夜公演では、東山さんが自己紹介の流れで「今日は(天衝)監督さんも来てくださっています」と、最前列で見学していた監督をファンに紹介。突然のフリに照れている天衝監督だったが、さらに東山さんは「監督は会場に来るまで迷いそうになったけど、カレンパーカーの人についてきたみたいです(笑)」と暴露し、1500人の客席を笑わせた。

極めつけに東山さんは、スタッフから借りてきたというデジカメを手に取り、記念撮影を撮りたいと言い出した。東山カメラマンは客席をバックに集合写真を撮影し、「かわいい~♪」とご満悦の表情。昼公演以上に自由すぎるオープニングトークだった。

■ これまでの思い出を振り返る「にじいろトーク」のコーナー
イベントが本格的にスタートすると、昼公演は種田さんが進行を担当する「にじいろトーク」のコーナー。ここでは用意されたトークテーマをもとにフリートークが行われた。「Rhodanthe*のフリートーク」とは、一度でも『きんモザ』関連のイベントに足を運んだことのあるファンならば予想がつくと思うが、本当に台本一切ナシのフリーダムなトークショー。Rhodanthe*の5人はまるで楽屋トークのような雰囲気で楽しそうに会話を始めた。

唯一、司会を任された種田さんだけマジメに進行しようとしていたが、最終的には5人でフリートークを展開。スタッフは8つのトークテーマを用意していたようだが、話を膨らませすぎたため、結局使用されたのは「一番心に残っているシーン」と「パレードイベントで起きた印象的な出来事」の2つのみ。今日もRhodanthe*は平常運転だった。

このコーナーの後半は、「きんモザ思い出 五・七・五」。事前に5人が書いた「初句」、「中句」、「結句」のパーツを組み合わせ、おもしろい俳句を作って発表してゆく。Rhodanthe*の5人はワイワイとはしゃぎながら句を選んだ。しかし自分が作りたいと思っても、適切なパーツが見つからなければ何かで代用しなければならず、完成した俳句は以下だった。

●西明日香さん
江戸川区 鬼畜こけしが バカやろう

●田中真奈美さん
いつの日か ペロペロハァハァ…… おうじさま

●内山夕実さん
Hey!タイショー! むかえに来てね かっちょぶー

●東山奈央さん
ゴミですか? はい、わたしです ありがとう。

●種田梨沙さん
まなみんが リボンなしでも 大興奮

トップバッターは西さんだったのだが、いきなり爆笑モノの俳句を詠んでしまったので4人はやりにくそう。内山さんは自身が流行らせようとしている(らしい)「かっちょぶー(カッコイイという意味らしい)」を自分で選んで組み込んでみたり、なかなかの力作ぞろいだった。

■ 夜公演の「にじいろトーク後半」はキャッチコピーを考えてみるコーナー
昼公演では俳句を作ったが、夜公演は『きんいろモザイク』の「新キャッチコピーを考えよう」のコーナー。司会は田中さんが担当。スクリーンには公式で使われているキャッチコピー「私たちの毎日は――きらきらしたきんいろです!」が例として映し出された。

事前に考えてきたネタをひとりずつマイクの前に立って発表していくのだが、司会の田中さんは「それでは田中さん、パネルを持ってお進みください!」と、4人に無許可で一番手に名乗り出てしまった。最後のほうに発表するのはプレッシャーなので、なるべくならば最初に発表したい4人。声を揃えて「待って! 待って! 横暴だ!(笑)」と阻止しようとするが、田中さんは「さっさと発表して司会業に専念したい」という理由から一番を譲らなかった。そして、それぞれが発表したキャッチコピーは以下。

●田中真奈美さん
多岐にわたる制服コーデ!! 好きな着こなしでEnjoy your intercultural life!

●西明日香さん
モザイクのかけら高価買取いたします。まずはお電話を!

●種田梨沙さん
いつでもすこやか! 深夜に見てもゴールデンタイム

●東山奈央さん
TOKYO MX、NHKほかにて毎週日曜日朝9:00から元気に放送中!!

●内山夕実さん
私たちだって心はぴょんぴょんしています。

田中さんは流暢に英語を読み上げ、西さんはどこかで聞いたことがあるようなネタ、種田さんは本当にありそうなくらいキレイなキャッチコピー、東山さんは願望を込めたキャッチコピーだった。そして一番会場を沸かせたのは内山さん。公式でもコラボをした過去がある作品の「ぴょんぴょんネタ」を読み上げると、場内は大爆笑。さらに両作品に出演している種田さんが、ボソっと「今日は『きんモザ』だから……」とコメントし、場内の笑いを加速させた。

■ KIN-MOSA Festa2は催し物がたくさん!
続いての「きんモザファイト!!」のコーナーは、キャストと客席の勝負対決。昼公演では、白紙のポエムを読んでいる人を当てるゲームと、客席から14人のこけしを探すゲーム。夜公演ではブラインドボックスに手を入れて探り、何も無いのに演技をしている人を当てるゲームと、1500人の観客が一斉に発した5つのキーワードを当てるゲームが行われた。

前回の「KIN-MOSA Festa」で好評だった参加型ゲームコーナーがここまでパワーアップして帰ってくるとは、おそらく誰も予想がつかなかっただろう。キャストの5人とスタッフが「集まってくれた1500人のみんなと楽しめるイベントにしたい」と企画した結果が、このゲームコーナーというわけだ。一般的によくあるアニメイベントではめったに見られない、客席といっしょに遊べるユニークな催し物だった。

■ アドリブ満載の大爆笑アフレココーナー「きらきらメモリー」
ステージに5本のマイクが運ばれ、生アフレコのコーナーがスタート。「きらきらメモリー」と名付けられたこのコーナーは、アニメに名シーンの映像に合わせて5人が生で演じた。昼公演と夜公演で若干異なっていたが、第10話『海べのやくそく』や第12話『なによりとびきり好きだから』など、ファンなら誰でも心に残っている場面がチョイスされていた。

会場内に「あの名場面が生で聞けるのか……」などと考えていたファンがいたかどうかはわからないが、残念でした! いざアフレコが始まるとRhodanthe*の5人はアクセル全開。オリジナルの台詞とはかなり異なる、アドリブ合戦が開幕した。しかし5人の息はピッタリなので、アドリブなのに会話がキレイにつながっている。普段から仲が良いRhodanthe*の、チームワークがなせる業なのだろう。演技力もさることながら、「トークがおもしろい」という理由で一部からは「声優コント集団」と呼ばれている所以だ。詳しくレポートできないが、最後にキャスト一同が「原悠衣先生に謝ろう! ごめんなさい」と頭を下げて会場を沸かせたことだけは記しておく。

『きんいろモザイク』聖地イギリスをめぐるツアー、お値段は30万円!
4月より放送中のTVアニメ『ハロー!!きんいろモザイク』の舞台のモデルとなった、イギリス・ロンドン市内やコッツウォルズ地方をめぐる公認ツアーの募集が、5月25日より開始された。

出発日は、6月3日(水)から9月30日(水)までの毎週水曜日から選択可能で、最少催行人数は各日4人。旅行代金は1人につき298,000円(9月23日出発のみ328,000円、いずれも燃油サーチャージ除く)となっている。
『ハロー!!きんいろモザイク』は、芳文社の4コマ漫画雑誌『まんがタイムきららMAX』で2010年より連載中の、原悠衣さんの漫画を原作としたアニメ『きんいろモザイク』の第2期。

純和風女子高生・「シノ」こと大宮忍と、イギリスから彼女の家にホームステイに来ているアリス・カータレットを中心とした、5人の女子高生の日常を描いた作品だ。

本ツアーは、『きんいろモザイク』の第1期、2期に登場するスポットを専用車でめぐる5日間のツアーとなっている。

1日目のロンドン市内観光では、ビッグベン、ピカデリーサーカス、ロンドンアイ、アビーロードなど、観光地としても有名なスポットをめぐる。

また、2日目と3日目にまわるコッツウォルズ地方では、アリスの家のモデルとなったB&B(安価で泊まれる宿泊施設)「フォス・ファームハウス」に宿泊する。第2期のシーンのモデルとなった場所に行けるオプショナルツアーも用意されているようだ。

参加者には、旅のしおりやオリジナルグッズ、第2期7話に登場するイギリスのシーンの絵コンテがプレゼントされるとのこと。

聖地巡礼はもちろん、イギリスの文化も十分に堪能できる旅になりそうだ。

Rhodanthe*の5人が作った“オリジナルこけし”のデキは!? 『きんモザ』のデジタルフリーペーパー『こけし堂プレス』発刊!
テレビアニメ『ハロー!!きんいろモザイク』のグッズを展開するムービックが、Rhodanthe*のメンバー(西明日香さん、田中真奈美さん、種田梨沙さん、内山夕実さん、東山奈央さん)の活動をレポートしたデジタルフリーペーパー「こけし堂プレス」を発刊した。

2巻目となる今回は、3月29日に開催されたイベント「パレードからコンニチハ!」の宮城と、4月4日に行われた広島のレポート記事を掲載している。

誌面ではイベントレポートだけでなく、その際にキャストが観光した「弥治郎こけし村」(宮城)と「安芸の宮島」(広島)の様子やオフショットも紹介。特に白石蔵王にある「弥治郎こけし村」では、Rhodanthe*の5人がオリジナルこけし制作にチャレンジ。メンバーの5人が作った、自信の演じるキャラクターのかわいい“オリジナルこけし”は必見です!

なお、茨城(3月8日)と栃木(3月15日)のイベントをレポートした第1巻も、同サイトで閲覧できる。未見のファンは、こちらも合わせてご覧ください。

2014年3月21日に続編の製作が発表され、4月19日にテレビアニメ第2期として製作されることが正式に発表。7月19日のアニメ公式サイト上にて、第2期のタイトルが「ハロー!!きんいろモザイク」になることが発表された。それに伴い公式サイトがリニューアルされ、新キービジュアルが公開された。2015年4月からの放送に先駆けて2015年1月7日から3月25日までサンテレビにて第1期が再放送され、その最終話で第2期につながるエピソードが放送された。きららMAX作品において2度アニメ化されるのは本作が初。

第11話Cパートは第1期第10話の嘘予告をアニメ化。衣装デザインは原悠衣によるもの。

オープニングテーマ
「夢色パレード」(第2話 - 第9話、第11話 - 第12話)
第1話ではエンディングテーマとして使用された。
第5話からはラストの部分がこれまでのダイジェスト映像から、キャラクターが輪になった状態で手を繋いで順番にジャンプ(または手を上げる)していく映像に変わった。
曲の始まりの歌唱担当者は回によって異なり、歌詞も異なる。

「きらめきいろサマーレインボー」(第10話)

エンディングテーマ
「My Best Friends」
第1話では本曲のほうが先に流れた。また、第5話からは一部静止画だった場面が動くようになっている。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 46
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

最終話まで視聴済。貴重な日常枠が~。採点内に追記。総評を追加。

原作は雑誌ペースで既読。
アニメ1期視聴済。

何は無くとも、2期を待望していた作品です。

採点について-----
●物語●
{netabare}
原作組故にネタそのものは知っているので目新しさは感じません。
が、ネタのチョイスと展開が上手い。

ポピールンバや海回、カレンと穂乃花の触れ合いなど、
結構アニメオリジナルな部分が見受けられたと思います。
どれも雰囲気を損なわず、楽しく受けいれられました。

1話2話で、
意図を感じさせずにナチュラルにキャラ紹介をしつつ、
新キャラである久世橋先生を推したてるのは良かった。

「1期を踏襲してる」と2話までは感じてましたが、
3話以降を観て、テンポという意味では
かなり変えてきたかな?と思えてます。
{/netabare}
●声優●
{netabare}
1期組の面々については何の違和感も無く聴けました。
久世橋先生がどうなるか?と思っておりましたが、
こちらも問題無いと思います。
アリス役・田中さま。英語セリフ、頑張ってください。
カレン役・東山さま。某艦娘と被りますが、
個人的にはカレンを推したいと思います。
こういうキャラが似合っていると思います。
{/netabare}
●キャラ●
{netabare}
『アリス』
クラスが別々になったからでしょうか、
シノ依存症が重症化してますw
あと若干シノの鬼畜さがうつった?w
『綾』
こちらもクラス分けのせいか、
陽子への想いが隠し切れなくなっているようなw
『陽子』
綾絡みについては相変わらずの鈍感っぷりw
アリスとの絡みは互いに色々厳しくないですか?w
{/netabare}
●作画●
{netabare}
1期と全く遜色無い、というか違いが無い画でビックリです。
演出がオーバー気味になってエフェクトが付くようになったのは
1期と変わったポイントだと思います。

服や小物がカットによって違ったりしていたのは、
気になりましたね。ので当初の採点から-0.5点。
{/netabare}
●音楽●
{netabare}
やはりOPがお気に入りになりました。
1期を意識して作られているな~と感じられる
良曲だったと思います。
冒頭を各キャラのバージョンで変えてみたりしたのは
面白かったと思います。

もちろんEDも良かったと思います。
{/netabare}
●総評・その他●
{netabare}
「総評」という程でもないですが、
何処に収めるか迷った事柄などを。

絵柄・全体的な雰囲気こそ1期と変わらなかったように思いますが、
最終話まで観終わってみると他の部分では変更あるな~と。
ネタのテンポはどちらかといえばスピーディに。
要所でアニメオリジナル要素を混ぜつつ。

1期は「12話で1年」でしたが、
2期は「12話で1学期と夏休み」と狭い範囲でした。
あまり原作を消化してしまうわけにはいかない。
でも引き伸ばすだけではテンポが悪くなる。
1期と同じペース配分でやっていたら、
結構アンバランスになっていたのでは?と思います。
そういう意味で絶妙なバランスの出来だったかと。

元々原作ファンで、
1期も円盤揃えてしまうくらいハマって、
散々ハードルが上がっていた2期ですが。
12週、毎週楽しみに視聴できました。

これで重要な癒し枠が1つ終わってしまうと思うと、
寂しい気持ちになります。
7月から同じような日常系作品は・・・無さそうなので。
『WORKING!!!』とか期待してますけど、系統違いますし・・・。
{/netabare}

12話まで視聴後-----
{netabare}
・11話
海回からの、帰省編その1。

今回はシノの鬼畜要素ほか、
いろいろな表情が見れたと思います。
アリスの不在に寂しがってみたり。
陽子と綾に甘えてみたり。

帰省するにあたって、
カレンとホノカのパートが濃かったのが良かった。
アニメオリジナルですね。
相変わらずホノカのカレン愛がヤバかったw
ホノカへのお土産のTシャツって・・・カレン着用済の?w

ホノカにとってのカレンは、
お姫様でもあり、小悪魔でもあり、そして親友でもあり。
そんな感じなのでしょうか?
いちいち翻弄されている彼女の姿が幸せそうなので、
まぁ良いのかな?と思います。

2期前半では、どちらかといえば
アリスの「シノ依存」が強かったように感じてましたが、
その逆も然りw 綾とアリスが重なって見えるとか・・・。

陽子のパジャマ姿、確かに違和感はあるけど可愛くもあったかと。

まさかのCパート。
いつぞやのミュージカルネタか?と思いましたが・・・
まぁ夢オチですよねw
陽子の魔法少女(?)姿は某アニメを連想させました。
中の人つながりか、制作会社つながりか。

・12話
2期もいよいよ最終回。
4月に始まって、あっという間だったな~と。

ということでまずは帰省先でのアリス&カレンから。
アリスとカレンとアリスママの会話が日本語だったのは、
やはり意図的にそうしてたんだな~と。
アリスパパが蚊帳の外になってないか、ちょっと心配でしたw

今時の女子高生のお話にしては、
シノとアリスはケータイもスマホも持っていないという、
珍しい関係性なのだな~と改めて。
シノの性格や趣味が要因なのかもしれませんが・・・。
しかし、そのおかげでふたりの関係性が
むしろ強く感じられる。そんな気がします。
伝えたいことは、顔を合わせて直接。
現代では口で伝える機会さえ減ってきているように思いますので。

アリスの「コニチワ」は「コンニチハ」に変化しているのに、
シノは相変わらず「ハロー」の一本槍で・・・成長してるのか?w

「シノに会いたい、しょんぼりアリス映像集」が
見てみたい。是非w
特典とかで収録されないかな?

シノの才能については・・・
現状では通訳者より服飾関連のが向いてる気が。
とはいえ「好きこそ物の上手なれ」な結果であって、
決して通訳者が無理か?というと・・・
努力の方向性次第では変わってくると思います。

綾の腹話術が上手かった。
というより素直だったw

Bパートは特に山のあるお話では無かったと思いますが、
いつも通りの5人。
いつも通りの友人・家族・先生達。
いつも通りの持ち場。
いつもの関係性が描かれていたと思います。

ラストは「See You」で締められていました。
「またね」という意味らしいので・・・
3期を期待したいと思います。
{/netabare}
10話視聴後-----
{netabare}
ということで海回。
原作を確認してみたら1話分だったことに驚きました。
よく30分アニメに展開したな~と。

今回は特殊?OP。サウンドブックが楽しみになります。

浮き輪は現地で膨らまそう、カレンw

シノの金髪愛が冒頭から暴走気味。

日本の小旅行=冷凍ミカン&ゆで卵というのは?と調べてみたら、
昭和中期(で良いのか?)では定番アイテムだったようですね。
ちなみに僕にはその記憶は無いですね。
プラスチック(?)容器に入ったお茶は覚えてます。

原作では終盤だけだった先生2人に、
序盤から結構出番があって良かった。
クッシーちゃんって、烏丸先生とアリスに甘いですよねw

各々の水着については文句の付けようも無く。
ましてや言葉にするのも憚られるので、特に記載無しでw
ただ・・・着衣水泳はかなりシャレにならないので、
緊急時以外はオススメしません。
普段泳ぎ慣れていてもキツいので、アレ。

「焼き豚ごっこ」の内容はともかく・・・。
いつからか、海辺や水辺で塗るオイルの意味合いが変わったな~と。
ビールのポスターとか。

ジュースを買いに行っている間に、シノが迷子に。
でもアナウンスはアリスがなっている風w
しかも今回はほんの5分でw 前回は30分だったのに・・・。

「冷え冷えの冷やし中華」て・・
「ホットでお願いします」の再来かw
「鬼コーチ・カレン」とか、
以前のネタが結構使われてました。

海水浴のあとは海中公園へ。
ここからの流れはアニメオリジナルですね。
先生達の出番とかや細かい所まで含めて、
今回はアニオリ要素が結構占めていたと思います。

帰るのが名残惜しいということで、
先生達は温泉へ(泊まり?)。
さすが社会人w

次回はアリス&カレン帰省編ですね。
まずは日本で留守番(?)の3人のパートからかな?
残り話数的に夏休み編で区切りになりそうかな?と思ってます。
秋に入るとイベントが続きますし。
何より原作ストックが・・・w
(1期のラストでも同じこと考えてたな~と)
{/netabare}
9話視聴後-----
{netabare}
・8話
「打ち水」。1期2話辺りであったな~と。
まだ若干のズレや偏りのある、
アリスの日本の知識ですが、
それでも成長はあるのかな?と。

もうすぐ夏休みということで、
1期に比べると物語のペースはダウンしてますね。
2期は秋口までか文化祭までか。
原作にかなり追いつきつつあるので。

何だかんだで、夏休みまで一月ほどあるのですが
陽子のテンションがおかしなことに。
そして陽子vsカレンの「行きたい所勝負」が再び。
と思いきや、今回はカレンが譲る展開に。

海に行くのを嫌がる綾ですが、
水着になりたくないかららしく。
去年のインドア派な意見からしたら、
彼女も変化があると言えるのでしょうか。

しかしまだ期末試験が残っているということで、
シノ、カレン、陽子のテンションがだだ下がりw
テスト勉強を兼ねて(?)、ファストフードのお店へ。
僕も久しぶりに行ってきましたが・・・
実際に「スマイル1つ」と言ってる光景は見たことないw
当然自分がしてみる勇気なんて、ありません。

ケチャップを服に落として、
陽子に拭いてもらう妄想炸裂中の綾ですが・・・
制服ではヤメときましょうw
もうちょっとダメージの無い服のときに、どうぞ。

アリスの成長の流れから、
一度里帰りしてみては?との話に。
とりあえず帰省編のフラグでしょうかね~。
約1年半帰ってない理由に「シノ」を挙げてますが・・・
「シノが心配」ではなく
「シノがいない生活に耐えられない」からですよね?
アリスのシノ依存レベルが重症レベルw

Bパートでは終業式。1学期終了。

綾の潔癖症は・・・陽子限定のテレ隠しですね。
彼女の中での「陽子像」は美化されてますね。
男前といいますか。

九条家の車が「ミニクーパー」というのが、らしいというか。
ユニオンジャック柄と赤のボディペイントが良いですね。
維持費とか考えないで良いなら乗りたい車ですね~。

さぁ次回から夏休み。
しかしまだ通知表という難題がw
しかも母親より前に立ちはだかるのは、
勇姉だったりするわけでw

次回予告での「セミ発言」とか、
久々に鬼畜こけしな一面が見られた回だったようにも思います。

・9話
アバンは某テニス漫画のパロディからスタート。
OPは綾バージョン。

9話は綾×陽子がメインの回だったと言えましょうか。
というか・・・
『陽子の天然っぷりに振り回される綾の話』かな?w

相変わらず陽子宛の電話は怪しい、綾w
ハァハァて・・・。
昔なら下着の色を訊かれそうな勢い。

Bパート。
2期に入って初では?と思えるレベルで作画ミス。
カレンのヘアピンとか気にして観てましたが、
今回のは結構目立つかと。

某グラフィティでも出てきましたが・・・
「流しそうめん」ってポピュラーな食事法なの?
設備や場所を考えると、結構大変だと思うのですがw

Bパートでも綾の暴走っぷりは健在で。
部活に勧誘される陽子への想いが漏れまくってましたw

大宮家の女性キャラって・・・皆前髪パッツンですよね。

次回は海回かな?
エンドカードのこけしは、
一体何処に行こうというのでしょうか?w
{/netabare}
7話視聴後-----
{netabare}
クール折り返しで衣替え。
原作ストックから考えても、
2年生が終わるまでは行かないですね。

今回のOPはカレンバージョン。
聴いただけでは何て英語で発しているのかわからず、
海外の反応系サイトへw なるほど、助かりました~。

衣替えしても
あまりクールじゃない面々に笑わせて頂きましたw
ワイルドなカレンにしても、
一応夏仕様なクッシーちゃんにしても、
半袖ジャージや、着ぐるみのカラスちゃんにしてもw
着ぐるみに対する生徒たちの反応はクールだったかとw
(普通に引いてた、戸惑ってたw)

父親と喧嘩して家出をしてきたカレン。
超早口(だと思う)な英語セリフ、東山さんご苦労様でした。
ゆっくりでも聴き取れないのに、この速度だと何がなんだかw

急な大宮邸へのお泊りですが、
大宮母の反応をみて「シノの母親だな」と実感しましたw
血は争えないというか、蛙の子は蛙なのか。
カータレット家とも実は「金髪つながり」だったり?w

カレンに対抗意識を燃やすアリスですが・・・流し、狭いからw
金髪2人にくっつかれて、
大宮母が嬉しそうな気がしないでもないw

喧嘩の原因であるネックレスは
カレンパパの「権力」でゲットできたらしく。
とても仲直りとネックレス、
両方の意味で嬉しそうなカレンが可愛かった~。

で・・・「権力」って何?w どんな力なの?
さすがマンション一棟借り上げちゃう九条家。
イギリスの本邸(?)もデカいw

Bパートはアリスとカレンの昔話。

このところ、若干「狂気」「暴走」といいますか
「ヤバい」方向に話が流れがちでしたが・・・
普通に「良いお話」だったと思います。

日本語の練習に没頭して相手をしてくれない
そんなアリスの気をひく為に、
日本のゲームをとりに帰るカレン。
途中、橋の欄干(手擦りというのか?)から転落。
うん・・・結構高いんですが。
捻挫だけで済んだのは、良かったというべきでしょうか。

そんなエピソードも、アリスとカレンのやり取りからも、
彼女達のキャラクターや関係性が見て取れたと思います。
今の体格はともかく、
やっぱりアリスが「お姉ちゃん」なのだな~と。

気を利かせてアリスとカレンを二人にできる陽子は、
空気が読めてさすがだな~と思いました。

7話は全体的に英語のセリフが多い回だったと思います。
(次回予告を含めて)
日本の4コマ原作で、日本製の日常系アニメなのに、
ここまで真剣に英語セリフに取り組んでいる姿勢は
素直にすごいことだと思います。
英語を話してる体という設定で、
日本語でアフレコしてしまっても
それほど問題にならないことだと思うのですが、そうしない。
特にメイン2人のキャスト様は本当に凄いと思います。

次回は夏休み直前付近のようですが・・・
どのネタ使うのかな?
楽しみにしております。
{/netabare}
6話視聴後-----
{netabare}
穂乃花参戦のAパート。
カラスちゃんとクッシーちゃんの高校時代のBパート。
どちらも面白かったですが、
あえて甲乙付けるなら・・・Aパートで。

超無謀パフェに挑む為に訪れた先は・・・
実は穂乃花の家ということで。
というか観直すまでシノの頭に付いてる物に
気付きませんでしたw 衣か?w千棘か?w

カレン達に気付いて正体を隠す穂乃花ですが・・・
声だけでアッサリとバレてましたねw

アリスとカレンは何故だか手伝いをしてますが・・・
アレは大丈夫なのでしょうか?w

超無謀パフェ(画で見ても結構な大きさですが)を前に
貴重な女子アピールをする陽子ですが、状況的に意味が無いw
しかもギブアップしてるようでしたが・・・
8000円払ったのかな?
4人に手伝ってもらったのかな?
というか・・・
「チャレンジメニュー」に助太刀って有りなの?w

1年生時は同じクラスだったのに、
メアド訊いて無いとか・・・w
いや、学校ではほぼ毎日会うのですから、
その必要が無かったということでしょうか?
あれ?今も同じクラスですよね?w
どっちにしても・・・メアドを知りたい穂乃花がヤバいw
『大丈夫・・・何も入ってないから・・・』と
真っ赤な顔でハァハァされてたら、引くでしょうw
(今週のMVPは「ハァハァしてた穂乃花」ということで)

改めてシノと金髪同盟結成。
セリフも雑誌もヤバい。
あの雑誌、月刊誌かw

Bパートはカラスちゃんとクッシーちゃんの
高校時代のお話。
お下げ&メガネ無しのカラスちゃん、可愛かったw
(やはり僕はメガネ属性は持ってない模様)

先生2人が渡り廊下で寸劇始めるとか、
よく考えてみると、結構シュールw

LL教室の場所を下級生に訊いたり。
懐からパンが出てきたり。
トーテムポールの歌を歌いだしたりw
(この頃から有ったのか!?とw 何がツボなのだろうw)

次回はアリス&カレンの幼い日の話かと思います。
{/netabare}
5話視聴後-----
{netabare}
OPはシノからスタート~。

OPとED共に変更がありましたね~。
これで両方共完成形というところなのでしょうか?
EDについては1枚絵中心でも良かったとは思いますが、
制作スタッフが納得いかないのであれば・・・w

Aパートは「おねえちゃんとあそぶ」話。
原作の中でも好きなネタです。
カレンと私服クッシーの絡み、
金髪シノの自撮り(?)がツボでした。
(アニメオリジナルだったはずの)旅行パンフネタも良かった。
1日1旅。パンフで妄想できるなら、かなり安上がりw
というか、それ全部返すんかいw

ルンバ提供者の勇でしたが、カメラまで譲ってるようで。
おねえちゃん、アリスに甘いw
そしてどんだけの経済力を持っているのかw

ちりつも貯金。1日10円。1年で3650円。
先は長いですね・・・。

勇がシノの制服で変装・・・というより「コスプレ」では?w
シノの格好のが目立って、違和感は少ないですが・・・。

雑誌名が「モザイク」て・・・。
いかがわしい内容しか思い浮かばないです。

Bパートはわらしべ長者ネタ。
これも好きなネタ。
「おねえちゃんに(もて)あそばれる」話。

陽子とのツーショット写真に対する綾の反応が、もうw
何も隠せてないし、本音しか漏れてないw
(勇のスランプと並べたのは、この為なんですね~)

カラスちゃんの所持品も謎が多い。
猫耳とか兎耳(バージョン違い含め)とか。
犬耳に至っては持ち歩いてましたしw

わらしべプロトコルにより「兎の被り物」は
陽子の手に渡るわけですが・・・
以降出番の度に被っているのが微笑ましいw
校内でも下校中でも。まさか授業中も被ってたとか?w

カレンとアリスを前にしての、
穂乃花の反応がヤバいw
アリスとの面識もできましたし、
次回(以降)で本格参戦でしょうかね~。
{/netabare}
4話視聴後-----
{netabare}
アリスと綾が不良に・・・w
近頃の「不良」というと、どんな風なのでしょうか?
アリス・綾とカレンの例は理解できますが、
今風では無さそうだな~とw

仲直り為にアリスを捜す4人ですが、
明らかにシノ以外はどさくさ紛れに
カミングアウトしてるだけですよね?w
特にカレンw

可愛い物好きで、強く頼まれたからと言っても、
等身大(?)マクラ(抱き枕?)作ってあげちゃうのはどうかとw
烏丸先生への信仰具合といい、久世橋先生が段々ヤバい方向へ。

「年相応(?)に見られたい」ということで、
綾の「前髪事件」につながるわけですが・・・あれは綾が悪いのか?w

ダンボールを被って髪を隠す綾ですが、
個人的にはアレは有かとw
ダンボールを被ったままでも赤面できる綾がすごいのか、
ダンボールの上からでも読み取れる陽子がすごいのか。

次回は「おねえちゃんとあそぼう」なので、多分あのネタでしょう。
ちょっと期待値が高まってます。
1期ではサブタイトルは
「おねえちゃんといっしょ」でしたっけ?
{/netabare}
3話まで視聴-----
{netabare}
1期が好き過ぎた為、
できる限り意図してハードルを下げ気味に期待していたのですが・・・。

何といいますか、良い意味で1期から「変わっていない」
というのが初見での印象でした。
キャラ同士の空気とか、ギャグやネタの展開とか。
キャストさんの演技も。
画的な部分も1期と比べて違和感が全くないレベル。

何度か観てみると
テンポは早めになっているように感じますし、
演出にオーバーめなエフェクトがかかっていることが
1期に比べ多いかと。

それでも総合的に見てネガティブに考えてしまうポイントは
全くと言って良いほど感じられませんでした。
超ハイレベルな作画や腹筋崩壊レベルのネタなどは
期待しておりません。
このままの出来で2期目を楽しめたらと思います。

今のところツボは、やはりカレン&久世橋先生の組み合わせ。
相性は良いと思います。でも間が悪いw

追記で。
3話の犬型掃除機は面白かった。
シュール過ぎるw
何気に勇がルンバ(?)を買ってきてるのがw
経済力的にも、アリスへの愛情的にも凄いことです。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 20
ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

新キャラ追加、百合微増、シノ鬼畜度低下代わりに伝染?1期から勢い衰えず♪

きんモザの2期です。
久世橋先生とほのかちゃんという新キャラ加わり、増々もって日常系萌えと楽しさ増してます。
可愛さも楽しさも1期と全く遜色なし!すばらしい♪

{netabare}『物語』
相変わらず和気あいあいと日常過ごします。
時間経過して関係も深まっている為か、1期よりも踏み込んだ仲の良さ見られます。
新キャラの久世橋先生(通称くっしー先生)とほのかちゃんも大活躍。
…キャラ萌え作品なので、キャラの項目で語るべき内容殆どですねw

まず、新キャラ加入でコメディー面がパワーアップ。
久世橋先生とカレンの掛け合いは終始微笑ましく、(二人とも)可愛い上に楽しかった。
烏丸先生の持ち味も1期より発揮され、先生コンビの掛け合いも良し。
全般にシノの鬼畜度が若干おとなしくなった代わりに、ほのかちゃんのシノを上回る金髪至上主義っぷりがヤバかった(でもかわいい)。
日常系萌え作品としての萌えのバリエーション増えているので、マンネリにならずに勢いが衰えていないのが良いのかも。

百合寄りの萌えが強化されていたのも、百合好きとしては歓迎♪
水着回も、素直に萌えました♪
イギリス編の幼女アリス&カレンの可愛さ、終盤の帰郷時の寂しがりっぷりも良し。
カレンが大魔王になって陽子の弟と妹を手下に暴れる寸劇が一番面白かった。
カレン大魔王はまり役でした♪

…総じて
いや、あまり個別に記述する事が浮かばないのですが。
1期と遜色ないレベルで毎話、毎シーン楽しく萌えました。
1期ラストに比べると2期の寂寥感は若干控え気味ですが、これも(2期やったんだから3期も当然あるよね!?)という期待感故。
本当に、素直に楽しく、素直に可愛くて萌えました♪
強いて難を言うと、1期の「イギリスの石」「鬼畜こけし」に相当するインパクトのあるエピソードやネタは無い位か。
でも平均アベレージが大変に高くて大満足は変わりません!


『作画』
相変わらず非常に可愛いです。あややの赤面かわいい。
水着回あるのでお色気面でもおいしい♪
カレンちゃんマジ天使でしたが、先生組の大人の色気も良いですな。
カレン大魔王回での魔法少女シーンも可愛かった♪

『声優』
相変わらず。英語セリフ多目で、田中真奈美さん東山奈央さんお見事。
久世橋先生の大西沙織さんはウィクロスのピルルクたんの人、クーデレっぷりがはまり役でした。
ほのかちゃんの諏訪彩花さんも良い感じ、割と役の幅が広いなぁ。
潘めぐみさんのショタ声が意外と良い感じ。
村川梨衣さんの大人しい幼女も地味にかわいいです。

『音楽』
OP「夢色パレード」が相変わらず楽しく可愛い良主題歌でした。
ED「My Best Friends」も可愛い上に何故だか終わってしまう寂寥感を感じる…
素晴らしいのですが、好みとしては1期の方が強く印象に残ってます。


『キャラ』
シノの鬼畜度が若干低下してやや大人しかった感。
それでも持ち味である金髪萌えや天然さは健在、素直に大和撫子的な可愛さましてたような。
その分アリスの方がシノ中毒深刻になっていたような…
綾は「あややはガチ」状態が一層進行、百合ツンデレ最高ですなぁ♪
※「ファンタジスタドール」の「小明(あかり)はガチ」からの派生ネタか。
陽子も相変わらず名前通り太陽のように明るい天然ジゴロかわいい。

久世橋先生が新キャラとして大活躍。
大人なのにサイドテールというのがまず可愛い、強面クールかと思いきやのデレるとちょろい感じが可愛い♪
クッシー先生も割とガチ(先輩の烏丸先生に)というか、2期は全般的に百合度増してるような(大歓迎)。
ほのかちゃんはシノのお株を奪うきん!ぱつ!信者ぶりがすごい。
その(ちょっと危うい)純粋さが実にかわいい♪

空太(こうた)君と美月ちゃんも大変に可愛らしい。
やっぱり小学生は最高だぜ!
意外と姉陽子よりしっかりしてたり、おマセさがたまらん!
カレン配下として悪落ち状態でもかわいい♪

2期で一番輝いていたのは、カレンだったのでは。
クッシー先生との人懐っこい劣等生と新米教師のやり取りは終始微笑ましい。
ほのかちゃんも含め新規二人と一番よく絡んでますし。
「でーす!」
1期に輪をかけて本領発揮、見ているだけで和む可愛さでした。{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 41

71.3 7 クラスメイトでツンデレなアニメランキング7位
ゆらぎ荘の幽奈さん(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (316)
1574人が棚に入れました
肉体派霊能力者・冬空コガラシ。悪霊に取り憑かれて、大借金を背負わされた彼は家賃の安い部屋を求め、いわくつきの温泉宿・ゆらぎ荘へ下宿することに。そこにいたのは成仏できない女子高生地縛霊の幽奈さんをはじめ、常識では考えられない美少女ばかり。女性しかいないゆらぎ荘の住人から、入居を反対されるも、なんとか暮らし始めたコガラシだったが…。

声優・キャラクター
小野友樹、島袋美由利、鈴木絵理、高橋李依、加隈亜衣、小倉唯、原田彩楓、小松未可子、春野杏
ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

巨●で明るいJK地縛霊がいる混浴露天風呂は我が国の善良な伝統風俗である(あれ?)

☆作品概要
●週刊少年ジャンプ連載(集英社)

●原作:ミウラタダヒロ

●アニメーション制作
XEBEC
{netabare}
監督:長澤剛
【代表作品】
・監督
這いよれ! ニャル子さんシリーズ
クロックワーク・プラネット


シリーズ構成:子安秀明
【代表作品】
・構成
GJ部シリーズ
ランス・アンド・マスクス
三者三葉


キャラクターデザイン/総作画監督:竹谷今日子(共同)

CAST
冬空コガラシ:小野友樹
湯ノ花幽奈:島袋美由利
宮崎千紗希:鈴木絵理
雨野狭霧:高橋李依
荒覇吐呑子:加隈亜衣
伏黒夜々:小倉 唯
仲居ちとせ:原田彩楓
神刀 朧:小松未可子
信楽こゆず:春野 杏
ナレーション:日笠陽子

OPテーマ:「桃色タイフーン」春奈るな
EDテーマ:「Happen~木枯らしに吹かれて~」湯ノ花幽奈(島袋美由利)・宮崎千紗希(鈴木絵理)・雨野狭霧(高橋李依)
{/netabare}

☆エピローグ☆

原作一部既読
リアルタイム視聴済

夏クールは秀逸なギャグアニメが多かったこともあり、レビューの基準も含めて概観してみる
ギャグ系作品には大きく二つの趨勢がある。
一つは、4コマ漫画のようなランダムストーリーで1話を短く構成しギャグを詰めている作品。
二つ目はある程度ストーリー性を保有しつつ、物語よりもギャグを優先させた笑劇性のある作品となる。
両者は更にファンタジー系と日常系に、ボケ、ツッコミキャラの固定、不固定(流動)に分類される。

前者日常系の代表としては『天才バカボン』(元祖含めて)『いじわるばあさん』(1970版)『ど根性ガエル』(古っ)・・『苺ましまろ』『WORKING!!』『あそびあそばせ』『ちおちゃんの通学路』『ゴクドルズ』などなどであるが、ギャグは同一作品でも内容で選り好みが分かれ易くテイストを機関銃のように多数ばら撒く方が一作品としての評価がし易いことからも現在でも構成の主流だ。
『おそ松くん』はどうしたという意見もあるかと思うが、1期(1966)はジャンルとしては「喜劇」より「ホームコメディ」である。

後者は、酷評の対象となるリスクが高く、ギャグセンスはもとより、視聴者を30分飽きさせないシナリオや演出の工夫に相当の自信がないと、制作し難いジャンルである。
それにしても、たまに見かける制作側の間違い勘違いで、本来ストーリーが基軸であるのに、何を思ってかギャグ風味をチョイスした結果滑る作品もある。特に、PA作品にその傾向が強い。(SFや群像劇に勘違いギャグを入れても…心当たりあるよな)
また、『デンキ街の本屋さん』のように、物語が主軸なのかギャグが主軸なのか作品の基軸がブレたような構成を視聴者に印象付けてしまった結果、損な評価を受けた作品もある。
私はこの作品をラブコメと捉えたが、秋葉原という設定やスク水JKキャラ(絵柄的にはロリに見えるw)がいたことから、放送当時のトレンドであった萌えギャグ作品として捉えていた視聴者が多いところをみると、基軸をぼかした構成と演出で中途半端感が出たのは否めない。
当時はまだドロドロした深夜アニメ独特のノウハウが未熟だったシンエイ動画だから無理は言えないがね。

長尺ギャグアニメの歴史を鑑みると、日常系とは言い難いが『ルパン三世』(1971)の成功に始まり『タイムボカン』(1975)で一応の「カタチ」の完成を見る。
実際『ルパン三世』で考えると、ギャグを取り除いたら、ただのハードボイルドサスペンスである。
サスペンス部分にも面白い内容があるにはあるが、ハードボイルドサスペンスには『ゴルゴ13』という大御所があり、それだけではこの作品は凡作で終わっただろう。
つまり、長尺ギャグ作品の成功の鍵は、ギャグを一気通貫する基軸にブレがないことが必要条件であり、十分条件としてボケとツッコミの妙技が必要。
更に、良作、秀作まで昇華させるのはギャグのセンスの他に「従」となる物語に共感が得られるか否か、それを反映させる脚本、演出(声優の演技力を含めて)能力となる。
ゆえに、ストーリー重視の作品を制作するよりもハードルが高い。

また、歴史的経緯からも『ルパン三世』は評価の際のベンチマークとなる。
これらの条件を相当数クリアした最近の作品が『このすば』と『ヒナまつり』だろう。
本作と同じ夏クールの『ぐらんぶる』もこの分類だが、これからレビューするのでここでの批評は保留する。
『このすば』はエロ、下ネタのナンセンス系、『ヒナまつり』はシュール系とギャグの質は異なるが、キャラ同士の掛け合いの妙技により笑いのツボを巧みに押さえた脚本、演出の妙が評価に繋がっている。

さて、本作は奇しくもジャンプ掲載作品であることから、往年のジャンプファン目線では正統派永井豪ギャグ作品の系統だ。
永井豪先生は『マジンガーZ』で有名だが、初の大人時間帯アニメ『キューティーハニー』や漫画では伝説のエロスと言われている下品ネタのオンパレード『ハレンチ学園』(週刊少年ジャンプ)の作者でもあり、この原作は「有害図書指定にせよっ!」とPTAが大騒ぎした程フリーダムな内容、もし現在、これがアニメ化されていれば顔を真っ赤にして怒るレビュアーさんが続出すると思われる。
(私が通学していた小学校でも『ハレンチ学園』と『ダメおやじ』(週刊少年サンデー)はPTAの広報プリントで読書制限の注意喚起がされていた記憶がある。)

私はこういう過激ナンセンスエロ漫画を読んでいた世代なので、本作程度のエロさではさして騒ぎたてるほどでもなく、本作を巡り創作上のラッキースケベがハラスメントだと大真面目で主張している方々こそ、現実とフィクションを分別出来ない可哀想な前頭葉の持ち主だと思う。
こういう19世紀頃の何か変な亡霊に憑依された連中に限って、自分達にとって都合が悪い政治家の発言や法制を突っついては差別だの弾圧だの軍国主義だのと騒ぐんだな。
「コガラシ」に除霊してもらえよw(この嫌み、分かる方には分かるはず。19世紀の亡霊→{netabare}『Manifest der Kommunistischen Partei』{/netabare})
個人的にはオムニバス構成でギャグ作品ではないがAVアニメと揶揄される『ヨスガノソラ』でさえも生ヌルイと感じる。

それにしても『ハレンチ学園』、実写化はされたがアニメ化されていないので、ここでレビューが書けないのが無念である。
{netabare}(実写ドラマは数年前にVHSビデオ版を視聴させてもらったことがあるが、現代のコードでは児ポ扱いになる微妙なカットが意外と多かったな…どうせDVDではカットされているのだろう){/netabare}
『ハレンチ学園』で思出したが、用務員役で出演していた「左卜全」の「老人と子供のポルカ」この曲は電波ソングの元祖と言える。
何回かカバーされているが、オリジナルを聴いたことがない方は一度聴いてみるといい。
左卜全の歌声を聴いたら1970年代にタイムリープ出来るかもw

かなり脱線したが、要は長尺ギャグ作品に妙な妥協を入れると必ず失速するということだ。
妥協するぐらいなら、最初から風呂敷を広げなければよい。
本作の基本設定は「ハーレム&エロ」なので、広く一般に勧めるのは気が引けるが、主人公のキャラに納得がいくのなら、ギャグのみならずストーリーもそれなりに面白いので楽しめると思う。

因みに、あにこれでは本作コミック付属OADのレビュー窓口がまだ用意されていないが、{netabare}OAD12巻は謎の光なんぞない乳首丸出しの無修正であり、これが本来この作品を楽しむ意義であるw{/netabare}

【物語・笑いのツボ・キャラ・声優・音楽】
{netabare}① 主人公の設定
まず、ハーレム作品の場合、主人公が視聴者に理解(共感ではない)を得られる設定であるか否かが一つのハードルだろう。
男性目線で見た場合、ハーレムとは理想郷であり、主人公がハーレムを積極的に楽しんでいるような設定では確実に妬まれ、嫌な野郎だ!となって『スクイズ』の「誠」のように叩きの対象となる。
また、嫌みがなく視聴出来るハーレム作品の特徴は主人公が意図せずエロ行為に巻き込まれる、または、女の子キャラから積極的に迫られて困惑する「女難系」も重要な要件だ。
しかし、全くエロに興味がない主人公では当然面白味がないので「むっつりスケベ」成分も必要である。
主人公はハーレム状態を否定しつつも、エロは消極的に肯定するM属性でなければいけない。
これらをバランスよく組み立てた主人公の性格設定であれば、まず視聴の障害となることはないが、支持を受けるまでステップアップするには、その性格が個性的かつナチュラルに発揮される演出、演技の工夫が必要となる。
散々ハーレムアニメを視聴した目の肥えた視聴者の前では、判で押したようなデジタル設定だけでは視聴者はシラケるのだ。
夏クールでは、本作の他『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』の主人公も類似の性格設定である。
本作主人公の「冬空コガラシ」は体育会系で強力な霊能力者であり、正義感も強い。
ハーレム主人公の条件はそこそこ満たしており、女性視聴者にも支持されやすいと思う。
地縛霊「幽奈」の部屋である204号室に住み、毎朝「幽奈」が「コガラシ」の横でおっぱいを晒して寝てしまっていることに気が付くたびに、赤面してポルターガイストで「コガラシ」を吹っ飛ばすのがお約束。

②シチュエーション
舞台はどことなく『妖怪アパートの幽雅な日常』と似ている、明るいお化け屋敷なのだが、ゆらぎ荘の住人は全て美少女と巨乳女性で、妖怪と鬼の末裔、それに地縛霊でそれぞれがとても個性的で濃いキャラだ。
そして、仲居で座敷童子の「ちとせ」以外料理は全くダメ。
面白いと思ったのがメインヒロイン「幽奈」のキャラデザ。天冠(頭の△)と頭の横の鬼火で幽霊ですよアピールをしている点。なかなか考えたものだw

感心したのは「やや」のキャラ描写。
猫神に憑かれているのだが「やや」の行動パターンも猫そのもの。
私の家には生まれた時から猫がおり、大学進学まで18年間好むと好まざるとも猫を弄ったり観察していたし(この猫は22歳まで生き、臨終の際には葬式をしたので、わざわざ実家まで帰郷したw)数年前までは自宅で猫を飼っていたので、猫には少しうるさい。
猫は習性上、協調性がなく社会性に乏しく警戒心も強いため飼い主以外にはそう簡単に懐かない。
また、飼い主にもランクがあり、猫が最も懐くのはエサをやる人物で、魚を調理した「コガラシ」がつきまとわれるのも無理はない。猫は朝腹が減るとエサやり係を起こしに来るからねw
それと、猫は濡れるのを極端に嫌う。「コガラシ」が「やや」にお湯をかけて猫パンチをくらったが、これも原作者はよく猫を観察している。私も子供の時分に悪戯で猫に水をかけたことがあるが、猫は執念深いのでコップを持って近づいたら猫パンチをくらったことがある。
猫に塩分が良くないのもその通り。猫は生理上腎臓への負担が大きいので塩分の取り過ぎは腎臓へ過大な負担をかけ最悪腎炎を引き起こす。
勉強シーンで「やや」だけ周囲の状況に無関心で自分の世界に没頭していたが、猫は犬のように社会的関心がないから、あの「やや」の態度も猫を知らないと描けないシーンだね。

人間ヒロインの「千紗希」には「幽奈」が見えないので「自動書記」と言われる文字でのコミュニケーションがとてもほのぼのとしていて良かったが、一緒に写真を撮ったら「幽奈」がもろ「心霊写真」になっていて吹いたw
しかし、同じ「自動書記」でも『コープスパーティー』では笑えないシーンなのだが。
「千紗希」が「幽奈」を触って「幽奈」の美形を確認しているシーンには百合要素を感じたね。
「千紗希」には「幽奈」が見えないから「コガラシ」との肉体(幽体?)関係を妄想するシーンも面白かった。
ナンセンスギャグが光っていたのは「朧」が真顔で卑猥なセリフを吐きながら「コガラシ」に迫るシーン。ゲラゲラ笑いながら視ていたよw
しかし、本作は何かにつけて裸体露出のシーンになるね。
黒い霧の妖怪シーンでは服が溶かされたといって何人ものモブの女の子が裸体になっていたな。
最後回、恋人同士が地縛霊であるゆえに、近くでお互いを認め合いながらも会えない悲劇のシリアス展開。
「コガラシ」が解決するのだが感動は一瞬で、すぐギャグ展開になるのが本作の魅力でもあるな。
最後、二人が成仏するシーンと花火の重ね合わせの演出は作画も含めて良かったと思う。
気になっているのは1話アバンの「幽奈」の成仏シーン。
最終回の意味深なシーンも合わせて考えると、二期をやって、その最終回の伏線なのかな?
原作ストックはあるし、「幽奈」が地縛霊になった経緯や、原作登場キャラも全部登場してはいないしね。円盤売り上げ成績次第かな?

サブの役割的には「狭霧」はツンデレ「ちとせ」は妹系ロリキャラ「こゆず」は小動物系ロリキャラ「呑子」はお姉系巨乳キャラという配置か。
「やや」はエロとは距離を置いているから、物語的には自分回でない限りモブ化している。
誅魔忍軍で「狭霧」の同級生「うらら」も登場が最後の方で本クールではエロも物語もエピソードらしいエピソードはほとんどなかった。
てか、「うらら」のCV、M・A・Oさん、大阪出身だけあってネイティブ関西弁だなぁw
本作のキャラは総じて立っていた。

③キャスト
キャストで特筆したいのは「幽奈」のCV島袋美由利さん。
活動は昨年からだが、今年になって、
音楽少女「具志堅シュープ」
はねバド!「荒垣なぎさ」
はるかなレシーブ「遠井成美」
と、準主役、メインキャストと目覚ましい活躍だ。
特に、「荒垣なぎさ」と「幽奈」はキャストのクレジット見ないと同一人物とは思えないほどの演技力。
将来、斎藤千和さんクラスの技巧派声優になるかもしれない。
次はナレーションの日笠陽子さん。
まったりと韻を踏まえた喋り方は、ギャグと物語のスイッチに緩急をつけ、本作の演出に大きく貢献している。『けいおん!』の「澪」時代からみると、だいぶん雰囲気が変わったな…。

④音楽
OP曲の「桃色タイフーン」(春奈るな)は本作の雰囲気に合っているし、曲もよい。


物語の評価基準は特に設けていないが、長尺ギャグの場合は『ルパン三世』(1971)『パタリロ』(1982)『うる星やつら』(1982)がベンチマークで個人的満足ライン。
参考までに、物語だけならばTV版では『エルフェンリート』『魔法少女まどか☆マギカ』が満点レベルの代表作である。{/netabare}

【作画】
背景、美術はそこそこ頑張っていたが、キャラデザが残念な気がする。
原作の女の子キャラはとても可愛いので、もう少し工夫をして欲しかった。
XEBECのキャラデザは線が太くてしなやかさに欠けるんだよな。うん。
『クロックワーク・プラネット』では可愛くキャラデザが出来ていたのにね。
キャラデザにも増して、キャラクターの作画が不安定過ぎる。
スケジュールが押して、作監が甘くなったのかな?
本作はいくらギャグ作品といっても、ハーレム、美少女設定の性質上キャラクター作画に手を抜くと作品自体の魅力も下がってしまう。


作画に関してはプロフ記載のとおり明確な基準を設けている。
『劇場版 響け! ユーフォニアム(シリーズ)』、TV版『進撃の巨人』(2013)劇場版も含むが「5」。左記作品並みか超える高水準でない限り「5」の評価はない。
以下、減点方式。
ただし、ギャグ作品は作画クオリティで内容があまり左右されないことと、画風としてわざと作画クオリティをギャグに活かしている作品もあるので、多少評価に幅がある。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 35
ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ジャンプToLoveる枠の正統後継者!お色気枠に万歳!!

今も昔も、週間少年ジャンプには「お色気枠」というものがある。

〜以下お色気漫画・アニメに対する超個人的考察〜
{netabare}
古くは永井豪の「ハレンチ学園」(1968-72年連載) に始まり、その過激なえっちい描写(スカートめくりなど)は当時の社会現象(社会問題)になっただけでなく、当時の漫画家、さらには後の漫画家に多大な影響を与えた。
(手塚治虫や高橋留美子など、ハレンチ学園に感銘を受けた代表的な漫画家)
その後も、ジャンプには概ね1作のお色気描写満載の作品があり、その伝統は綿々と受け継がれている。

(かくいう私は少年期にBastardを読んでドキドキし、電影少女・DNA2で思春期を過ごし、
少年ジャンプを無事卒業…そしていい歳してToLoveるにニンマリしているイタイケな中年…w)

お色気枠の伝統の中でも、明らかに新たな概念を生み出したのはToLoveる。
それまでのお色気が(スカートめくり)や(女風呂のぞき見)などの「積極的スケベ」だったのに対し、
「消極的スケベ」、いわゆる「ラッキースケベ」というジャンルを確立させ、さらにその限界描写に挑戦したという点で画期的だ(個人的見解)。
これは昨今の男子が草食化していることや、積極的なエロを描写するとPT▲やBP◯から
「青少年に悪影響を与える」とクレームが付き、自治体から有害図書扱いされかねないことと無縁ではあるまい。
積極的にエロを求めると問題になるのであれば、そういう破廉恥な行動を断固拒否する健全な男主人公が、意図しないトラブルや事故によって”偶然”に、
女風呂に飛ばされる、スカートに顔を突っ込む、胸を揉む、谷間に顔を埋める、パンツを掴む…
という描写にすることで、青少年の不埒な行動を助長することなく、えっちい絵を楽しむことができる…という妥協の産物が生み出した新ジャンルだろう。
{/netabare}

本作はToLoveるから続く、ジャンプお色気枠・ラッキースケベジャンルの正統後継者と呼ぶにふさわしい作品だ。
少年週刊誌お色気枠というだけあって、ハダカ女子出現率が高いものの、
そこにストーリー性などがあるわけでない。
いわゆる典型的な一話完結型の日常系ドタバタラブコメ。
多少の事件は起きるものの、少年誌だけにムテキ主人公によって解決。
主人公の少年がとりわけかっこよくて惹かれるというわけでもなく、
かと言って応援したくなるような弱キャラでもなく、
展開としてはごく平凡なラッキースケベ系裸乳堪能アニメ。

温泉付き下宿ってだけあって、毎回温泉回。
メインヒロイン・ゆうなの爆乳は毎回堪能できるけど、{netabare}ゆうなとコガラシ君のラブに大きな進展があるわけでもなく、一部回を除きストーリー性があるわけでもなく…{/netabare}
もう少しひねるというか、ToLOVEるダークネスのようにストーリー性を持たせるとか、
もっと限界までえっちい描写を追求するとか(それだと18禁?)しないと、
ToLOVEるの二番煎じ感は否めない。
ToLOVEるの後継には相応しい作品であるが、それ以上の作品を目指すならToLOVEるに無いものを加えなくては。
キャラは比較的可愛いし、毎回温泉サービス付き、良いコンテンツは持っていると思うので、
今後の発展に期待。
第二期あるとしたら…ToLoveるの壁を越えることができるのか?二番煎じに終わるのか?
期待して待っています。

〜〜以下、本作に対する過剰反応について思うこと〜〜
{netabare}
なお、原作漫画は(自称)有識者から目をつけられており、
「女の子の服がはだけ、目に涙を浮かべている。嫌がる女の子の服を脱がすような、こんな破廉恥な描写はけしからん!」
とクレームが付いているようです。
(じゃあはだけた女の子が喜んでいたらいいんかい!そっちの方こそ問題やないかっ!という中年の叫びは置いといて…)
この作品見て「子どもにジャンプは読まさぬ!」と息巻いている有識者さんの息子、たとえジャンプを買い与えなくてもゼッタイ友達から借りて読んでますよ、親には内緒で(笑)。
でも、それでいいんです。そうやって少年は大人になっていくんです。
「この手の漫画・アニメは人知れずこっそりと楽しまなければならない。」
「こういう作品は巷で堂々と見てはいけない。ましてや母親や姉妹、女子友達に見つかるのは御法度だ。」
ということさえ学べれば良いのですよ。だから有識者さん、大いに怒ってください。叫んでください。
本の隠し方が上手になるだけです。(それも重要なスキルとして、将来役に立ちますw)

積極的スケベの宝庫であったハレンチ学園が存在しなかったら、高橋留美子という漫画家も存在せず、萌え系アニメというジャンルも確立せず、アニオタと呼ばれる人々も現れず、Japan-Animationという世界的な文化もなかっただろう。
「過度な規制と束縛は思考の自由度を制限し、新たな文化の萌芽を阻害する」
ということを忘れてはならない。
ただし、「適度な規制と束縛は思考の柔軟性を醸成し、新たな文化の嚆矢ともなりうる」
ということも忘れてはならない。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ちょっとHな温泉×幽霊ラブコメディー!

この作品の原作は未読です…って「週刊少年ジャンプ」連載の作品だったんですね。
この程度の露出なら少年誌でも問題ない…ということなんですね。
…と思ったら、その手の論争が起こったとwikiに掲載されていました。
まぁ、色んな事を言う人が居る、ということですね。
でも「規制より教育が重要」という意見は一理あると思いましたけれど…

この物語の主人公は、肉体派霊能力者の冬空コガラシ…
彼は悪霊に取り憑かれて大借金を背負わされていたので、家賃の安い部屋を求めてゆらぎ荘に下宿することになりました。
家賃は食事もついて格安なのですが、下宿する部屋は所謂「いわく付きの部屋」で、湯ノ花 幽奈という女子高生の地縛霊が棲む部屋だったんです。
ゆらぎ荘には他にも個性豊かで常識では考えられない美少ばかり…
こうして冬空コガラシのゆらぎ荘での新たな生活が始まり、物語が動いていきます。

キャラデザは私好み…それに加えて美少女を演じる声優さんも凄いんですよ。

島袋美由利さん(湯ノ花 幽奈):「はねバド!」の荒垣なぎさ、「はるかなレシーブ」の遠井成美
原田彩楓さん(仲居 ちとせ):「月曜日のたわわ」のアイちゃん、「うらら迷路帖」の千矢
くまちゃん(荒覇吐 呑子):「ももくり」の栗原雪、「クロックワーク・プラネット」のリューズ
りえりー(雨野 狭霧):「このすば」のめぐみん、「リゼロ」のエミリア
唯ちゃん(伏黒 夜々):「ロウきゅーぶ!」の袴田ひなた、「ViVid Strike!」のリンネ・ベルリネッタ
大地葉さん(シラタマ):「プリンセス・プリンシパル」のドロシー、「ちおちゃんの通学路」の久志取まどか
春野杏さん(信楽 こゆず):「潔癖男子!青山くん」の後藤もか、「ブレンド・S」の星川麻冬
小松未可子さん(神刀 朧):「K」のネコ、「灰と幻想のグリムガル」のユメ、「にゃんこデイズ」のろー
鈴木絵理さん(宮崎 千紗希):「あまんちゅ!」の小日向光、「ふらいんぐうぃっち」の倉本千夏

作品は私の主観で抜粋していますが、私にとってどれも思い入れのある作品ばかりで、キャラも未だ頭の中に鮮明に残っています。
たまにこうして声優さんのこれまでの配役を振り返ると、作品の共通点が見出せたりするので個人的には楽しんでいます。

でもこんなキャラに囲まれたハーレムって…
全く…冬空 コガラシ…毎朝川に叩き込まれるのは流石に勘弁して欲しいですが、それ以外の日常生活はまさに天国そのものじゃありませんか…
と、思えるくらい登場する女の子たちが可愛いんです。

湯ノ花 幽奈:ゆらぎ荘の女子高校生地縛霊。恥ずかしがるとポルターガイストを発生する。
雨野 狭霧:妖怪を成敗する霊能忍者集団・誅魔忍軍所属。実はかなりの照れ屋。
荒覇吐 呑子:いっつもお酒を呑んでいるセクシーお姉さん。酒呑童子の末裔の鬼。
伏黒 夜々:いつも眠そうな猫系女子。猫神に愛されており猫耳やしっぽがある。
仲居 ちとせ:ゆらぎ荘の管理人で幼い見た目に反して、ゆらぎ荘最古参の座敷童子。
神刀 朧:龍雅家に仕える神刀。龍雅家のためにコガラシとの子作りを目論む。
信楽 こゆず:化け狸の少女。千紗希に憧れて、彼女のおっぱいを研究している。
宮崎 千紗希:コガラシの同級生でアイドル級の美少女。少しHな妄想癖がある。

こんな個性的な女の子たちと冬空コガラシによるバタバタ劇が繰り広げられるんです。
ハーレム系の作品が苦手な方にはお勧めできませんが、嫌いじゃなければポイントの高い作品なのではないでしょうか。
それも冬空コガラシの優しさが相まっての事なんですけどね…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、春奈るなさんの「桃色タイフーン」
エンディングテーマは、湯ノ花幽奈、宮崎千紗希、雨野狭霧による「Happen〜木枯らしに吹かれて〜」

1クール全12話の物語でした。
ラッキースケベ系ハーレム作品としては総じてレベルの高い作品だと思います。
ですが、幽奈が地縛霊になった理由や成仏できない理由など、まだまだ分からない点が多く残っている状況です。
続編、制作して頂けると嬉しいんですけどね…

投稿 : 2024/11/02
♥ : 16

65.6 8 クラスメイトでツンデレなアニメランキング8位
スクールランブル 二学期(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (242)
1499人が棚に入れました
塚本天満、恋する乙女の高校2年生。同級生の烏丸大路に恋をしているが、一向にキモチを伝えることができずにいた。
播磨拳児、恋する不良の高校2年生。同級生の塚本天満に恋をしているが、これまた一向にキモチを伝えることができずにいた。
天満にフラれたと勝手に思い込みショックで日本から逃げ出していた播磨だったが、入魂の漫画を描き上げ、マグロ漁船を降りて日本に戻り、再びに天満に告白すべく矢神高校に帰ってきた!
その頃、2-Cは文化祭の出し物を決定すべく、クラスは喫茶店軍と演劇軍に分かれ、深夜の学校でのサバイバルゲーム始まろうとしていた!!

声優・キャラクター
小清水亜美、小西遼生、高橋広樹、能登麻美子、堀江由衣、生天目仁美、清水香里

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

スクールランブル!恋のトラブル!鈍い君にはアンタッチャブル?

スクールランブル・2期です。

ストーリーは1期の続きになっているので、
先に1期から観ることをおすすめします^^

全26話です。


● ストーリー
塚本天満(つかもと てんま)に恋する不良・播磨拳児(はりま けんじ)。

人には秘密にしている漫画製作を
天満の妹・八雲(やくも)に手伝ってもらったことをきっかけに、

学校中で、
播磨と八雲の関係が恋人として広まってしまった。

天満の誤解に落ち込む播磨。

播磨の気持ちに全く気が付かず、
妹の恋の応援と、自分の恋に突っ走る天満。

果たして、
播磨の想いが天満に伝わる日は来るのか!?


天満と播磨のダブル主人公。

一応この作品の主軸は
播磨→天満→烏丸(からすま)という三角関係ですが、

2期ではそれ以外のキャラの話も多かったです。

横道にそれること自体は、
雰囲気も変わるし、たまにはいいと思うけれど、

なんだか横道にそれすぎなような…。
ネタ切れなのかと思わざるをえなかったです。

制作側の演出による努力は見えますが、
原作のストーリーがこうでは許容範囲を超えてしまいます。

奇人な烏丸くんの出番も1期と比べるとガクッと減った上に、
登場したかと思っても割と普通なキャラで、

天満の片思いの相手という立ち位置に
落ち着いたとしか思えませんでした。

うーん、烏丸くんのキャラは悪くないと思うけど、
扱いは難しいですよねえ。
原作者でさえ手を焼いてしまうキャラですかw

そんなこんなで、
ストーリーは1期よりも勢いが落ちた印象でした。


● キャラクター
この作品の特徴として、
キャラが非常に豊富です。

アホなキャラも多いし、
相乗効果もいい感じ♪

しかし、キャラによっては似たネタでしか活躍できないキャラも。

また、登場させたはいいけれど、
結局話が広がらなかったキャラも。

数うちゃ当たる戦法で、
増やしてみて使いやすかったキャラがその後も活躍している印象でした。


ちなみに私の今回のお気に入りキャラは花井くんです♪

熱血で暑苦しくはあるけれど、
花井くんがいる時のクラスの安定感は尊敬しますww

いい子だと思うし、
個人的には八雲と結ばれてほしいな~♪

あとは麻生くんが
この作品では珍しいイケメンキャラでした(*´Д`)


● 音楽
【 OP「せんちめんたる じぇれね~しょん」/ 時東ぁみ 】
【 ED1「この涙があるから次の一歩となる」/ 時東ぁみ 】

OPの歌詞が変だな~と思いましたw

個人的に時東ぁみがあまり好きではないので、
最初に見た時は「げ。」と思いました。笑

ぁみの小さいぁの字がどうも嫌いでね…。笑

曲のインパクトとしても1期のOPの方が上ですが、
この作品とはズレていないので受け入れられました。

EDの方も悪くなかったです。


【 ED2「二人は忘れちゃう」/ 塚本姉妹(小清水亜美・能登麻美子) 】

今回のOP&EDの中では一番好きな曲♪

天満&八雲のデュエットが可愛い^^


● まとめ
あまりにも天満に気持ちが伝わらなさ過ぎて、
播磨くんが不憫ですww

天満に気持ちが伝わった後の展開も気になりますが、
そうするとこの作品の一番の魅力が壊れてしまう気もするので、

播磨くんには悪いけどこのままでいてほしい。笑

1期を観てある程度満足していたので
2期はもういいかなーとも思っていました。

進展を楽しめた部分もあったけれど、
やっぱりわざわざ見なくてもよかったかなーという結論でした。笑

楽しくノリの良いキャラが多いのが
この作品の最大の魅力だというのは確信^^

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

貴方は、沢近軍(旗派)、八雲軍(おにぎり派)、どちらの所属ですか(笑)?

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
これは、関ヶ原で東軍、西軍のどちらに属するかを決めるより重大な決断ですよ(笑)

有名ラブコメシリーズの2期。1期は「コメ」に触れたので、2期は「ラブ」に触れたいと思います♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作、色んなカップルが登場しますが、個人的に応援したいカップルベスト3を♪

1位:播磨拳児×沢近愛理
私は、沢近軍(旗派)でした(笑) 同じマガジン系列でラブひな にハマった後でしたので、成瀬川にしか見えませんでしたが、堀江さんだし(笑) 最近は、そこまでツンデレが好きじゃなくなったのですが、当時はドはまりw 播磨と沢近は、微妙にスレ違い続けているのが良いですね。沢近の良さは「格好良さ」。最近の高飛車ツンデレモドキどもに勉強してほしい、プライドの高さと不器用さ。あにこれ見ると、八雲軍の方が優勢な気がしますし、確かに、八雲も素敵でした、認めます、萌えました(笑) でもなんか、「八雲にとっては播磨が理想的」ですが、「播磨にとっては沢近が理想的」だと思っていて、男目線で本作を観るとき、やはり、「播磨には」沢近なのかなって思うわけですよ(おにぎり派に暗殺されたらどうしようw)。


2位:花井春樹×周防美琴
いやもうこれは、断トツで。周防と麻生? ナイナイ(笑) 花井、格好良いよね。互いに、特に周防は色々恋愛を重ねながらも、結局最後は花井と結婚すれば良いんですよ(笑) 周防は母性が強いし、良い意味でガキくさく(純粋で熱く)、多分Mな花井とぴったりだと思います♪ たまにはいても良いじゃない、ちゃんと結ばれる幼馴染がいても(笑)


3位:俵屋さつき×麻生広義
バスケの先輩後輩カップル。結局、麻生は周防と付き合うわけだけど、私は俵屋さんを応援したい。大食いなとこも可愛いし、後輩キャラとしてかなり良かったと思う。麻生はイケメンだがアホなんだから(笑)、俵さんくらいしっかりしてる子が良いと思うな♪


他にも、今鳥×一条や、田中×永山など、良いカップルは結構あるが、重要なのは、「塚本天満×烏丸大路」を激推しする人が、ほとんどいない(断言w)ことです(笑)

これは多分、作品的には大失敗でしょう。だって、メインヒロインと主人公の恋の行方が、誰も全く気にならないんですから(笑)

でもそれが、結果としてスクールランブルという作品を魅力的にしたと思います。

メインに魅力が出ないから、サブで頑張る、魅力を出す、盛り上げる=マンネリ化せず、長続きする。

これを意図的にやったのか、偶然の産物かは分かりませんが、なんとなく、ぼた餅的な感じかなとは思ってます(笑) 色々想像するのが、楽しい作品ですね♪
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

末代まで楽しめる!?勘違いだらけの学園ラブコメディ作品

原作漫画未読。1期目視聴レビュー済み。全26話。

1期と変わらずにドタバタな学園ラブコメ作品。

2期の始まりのサバイバルゲームの話と学園祭の話は凄く好きだった。1期目と比べて、主人公天満は主役というより飛び道具的な位置付けになってたし、想い人である烏丸くんに至ってはほぼ出番が無かった。クラスメイトのえりちゃんや妹の八雲メインの話が多かった気がする。天満が主役だとバタバタして勘違いしてっていうテンプレに偏り過ぎて飽きがきてしまうけど、すれ違いつつもまともにラブコメするえりちゃんメインの話は非常に楽しく見れた。

全体的にギャグだけど、どのネタも最後まで繋がってて点と点が線になるような構図なのもスクランの好きなポイントです。

1期目のゆうこりんの曲ほどでは無いけど、2期のOPの「僕らの世代が面白くするんだ」っていう出だしの歌詞はなかなかインパクトとメッセージ性があって好きでした。

相変わらず登場キャラ皆、キャラ立ちしてて愛着持って見れました。それぞれの関係性がとっても魅力的。奈良くんは扱いが凄く雑になってて笑えた。

とんでもない有り得ないギャグばかりですが、明るさと元気がめいっぱい詰まってます。これから先もっと時が経っても、誰もが笑って元気貰えるいい作品だと思います。
ギャグ感が銀魂に少し似てるので、あんな感じのノリが好きな人、学園モノで良いラブコメ見たい方にはとってもオススメです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8

69.3 9 クラスメイトでツンデレなアニメランキング9位
学園ベビーシッターズ(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (191)
780人が棚に入れました
両親を飛行機事故で亡くした竜一&虎太郎兄弟。そんな二人を引き取ったのが、同じ事故で息子夫婦を亡くした森ノ宮学園の理事長だった。でもその条件は、学園内に設けられた保育ルームで竜一がベビーシッターをすること!お母さん先生のために学園内に設けられた保育ルーム。竜一はそこの人手不足を補うために作られた「ベビーシッター部」の部員第一号となり…!?

声優・キャラクター
西山宏太朗、古木のぞみ、梅原裕一郎、三瓶由布子、小原好美、齋藤彩夏、種﨑敦美、本渡楓、前野智昭、小野大輔、宮寺智子
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

1話感想{netabare}
ぽよぽよザウルスみたいな内容かなーと思ったら、うわぁ冒頭からめっちゃ重たい設定。
ああ振舞ってるけどマモーみたいな理事長が一番辛い心境なんじゃなかろうか。
で、いくらなんでも学生に子供を預けるのを善しとする父兄ばかりなのだろうか?と思わずに居られないが、今後そこら辺の摩擦あったりするのかな?
と思ってたら、双子?の片方がジュエルペットのルビーの声で、母親も中の人が同じで吹いた。
予算の関係なのかも知れんが、齋藤彩夏が大人役って珍しくね?
あはは、そういった意味でも保護者と相談する回とか楽しみになって来ました。
…あるよね?


余談・園芸ネタ
最後、理事長が一度は怒った理事長室の花瓶に挿してあった主人公の送った花。
あれなんじゃろ?
パっと見シュウメイギクに思えたけど、状況からしてそれは無い(飾られて怒るものではない)。
今の時代植栽されてる花を勝手に折るのは何かと問題あるし、当然スタッフはそれに関しては配慮してるだろう…って前提で考えると、そんな特別ってことでもなくそこら辺に生えてて道すがら手折っても問題の無い花、更にはそれを花瓶に挿しておいたら「なんじゃこりゃ」と言いかねない花、となると…
センダングサか?
シロノとかアワユキとか。
花折ったら「けしからん」と言われるどころか、「ああ、花だけじゃなく引っこ抜いて根こそぎ持っていってちょ」と言われる植物。
…。
そりゃ理事長も怒るわwもし自分が理事長の立場だったらやっぱり怒ると思う。
ただの雑草でも野趣があっていいってなるけど、帰化外草を飾ってたとなるとちょっと話が違う。
個人の部屋でならまだしもなんせ教育機関ですからね、公共の福祉にはかなり気を遣うかと。
もし近隣住民が「この雑草迷惑なのよねー」と必死に引っこ抜いてたとして、その花が理事長室に飾られてたらどうよ?って話ですよ。
理事長が言った通り品位が疑われる。
ってことで、あのシーンを見て「花ごときでギャーギャー言う理事長は心が狭いんだな」と判断された方がいらっしゃったらちょっとお待ちを。
理事長室に飾るには相応しくないって花ってのは、あります。
あくまでシロノだかアワユキだかのセンダングサだったらって前提にはなるけど、むしろ主人公に送られた花だとして飾るのを許すのはよっぽど心が広い。
広いって言うか…やっぱり家族失くしてめっちゃ辛いんじゃないかなー、と。

で、そこまで狙って描写したシーンなんだかは不明、狙ったんだとしても分かりにくくね?と思ったり。{/netabare}

6話までの感想{netabare}
2話Aパート、まだ託児所の子達とそんなに仲良くなってない(仲良くなるエピソードをやってない)、大して思い入れも芽生えてないのにの早くも「ボクはここが好きなんです」ネタが炸裂。
全然心に響かなくて吹いた。
いやそれはもっと後にやるべきことだろー、と思わずに居られなかったのだけど、これってもしかして猪又をいち早く登場させたくて構成無茶した?
一応美少女キャラはそれ一人だけっぽいので(と思ったがもう一人クラスメイトが居た)…って考えると、結構頑張って男性視聴者繋ぎとめようと努力してんのかなー?と思ったり。
それで出来が良くなるかどうかは別ですが。

で、それ以降、特段面白いってこともなく、かといってつまらないって程でもなく、ダラダラと見続けてたのですが…。
5話、キター!!!
Bパートなんだけど、キリンが突然勉強すると言い出したことに「キリンちゃんが猪又さんみたいになっちゃった」と主人公。
おい、お前の中の猪又さん像ってどんなんだw
更に「魔女もヒーローも存在しない、下手な嘘信じさせるより現実教えろ」ってスタンスのハヤトが消える魔球は信じてたり。
くっそwお前そういうキャラかwww
最後のオチも理事長が年の功で丸め込み(主人公が一度は思い付いたけど「それはダメだろ」と断念した案が結局正解だったってオチ)、兎田の監督責任はちょっとアレだったけど概ね上出来。
いやぁ、こういう面白い回が不意にポンと入って来るから侮れない。
スタッフまではチェックしてないけど優秀な人が担当した?もしくは原作が筆ノってきた辺りなのかな?

と思ったけど、これってテクとしては「キャラ崩壊(そこまで重篤ではないけど)」ネタですな、富田祐弘調といってもいいかも。
あんま多用し過ぎるとカオスになるので、たまにやる程度で丁度いいのかも。
6話はまた大人しい内容に戻っちゃったけど、再びこういう笑える回は来るのだろうか?{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

学園内に設けられた保育ルームが両親を飛行機事故で亡くした竜一&虎太郎兄弟の新たな居場所…

この作品の原作は未読です。
特に前情報無く視聴を始めましたが、1話を見て視聴を継続したいと強く思った作品です。

悲報ってなんでいつも突然なんだろう…
両親を飛行機事故で亡くした兄弟がこの物語の主人公です。
親は奔放でよく家を留守にしていたそうですが、生きているのとそうじゃないのには気持ち的に天と地ほどの差があります。

その出来事が生み出した必然は「弟の面倒を見る事」
兄の竜一にとって、虎太郎は残されたたった一人の家族…
でも竜一は未だ高校生…弟の面倒を見るには、取り巻く慣習が厳し過ぎ…
学校はどうするの…?
生活費は…?
住む場所は…?
不安は津波の如く兄に襲い掛かることでしょう…

ですが、森之宮学園の理事長の目に二人が留まった結果…なんと理事長が二人の後見人になると言ってくれたんです。
見ず知らずの人なのに…

理事長が後見人になる条件…
それは授業以外の全ての時間を学園内に併設された保育ルームでベビーシッターとして働くこと…
こうして指し伸ばして貰った手に縋るしか選択肢の無い二人の物語が…動きだします。

保育ルームには幼児が5人…虎太郎を合わせると6人の所帯…
年の頃にして幼稚園に入る前くらいの子供が5人で、首がすわってようやくハイハイができるくらいの子供が1人…
つまり、とことん手間の懸かる年ごろの幼児たちが揃っているということです。
そんな保育ルームには職員がたった一人…
職員にとっては猫の手も借りたい状況だと思います。
でも、そこで働くという事は保育ルームの子供たちに接するという事…
そして子供って友達作りの天才…なんて思いなが視聴していた矢先、思いもよらぬトラブルから、この物語は一気に温かくなるんです。

選択肢の無かった二人は、状況を受け入れることしかできなかった…
でも状況を受け入れることと、自分の心の叫びに正直になることは別物なんです。
受けた恩に報いたいと本気で思うなら、どうあるべきなのか…
答えは簡単…だけど、その一歩を踏み出さないと苦しみ続けるのは自分自身…
そして、そんな子供の悲鳴をしっかり受け止めてやるのが大人の役割…

朝の電車通勤時にこの作品を視聴していたのですが、目の前の出来事に私の涙腺は全く抵抗できませんでした。
周りを見渡すと、月曜日の朝という事もあり皆さんぐっすり寝入っていたのが幸いでした…
田舎に向かう電車でホントに良かった…
じゃなきゃ、突然涙を流すなんてただの変なオッサンですから…^^;

こういうパンチは決して嫌いじゃなく、むしろ好物なのですが1話目から涙腺を攻撃されると為す術がありません。
どんな作品なのか、一切知らずに視聴に入るのですから…

一方、登場人物のお気に入りは保育ルームの紅一点である奇凛ちゃんと、猪又&牛丸の女子高生コンビでしょうか…

保育ルームの紅一点である奇凛ちゃん…
相手のことを思いやれる優しい女の子です。
それに…声質もキャラに合っていて…でもどこかで聞いたような…
と思ったので調べてみると、CVは小原好美さんで「魔法陣グルグル」のククリを演じた方でした。
どうりで聞いたことあると思った訳です。

女子高生コンビの片翼は明坂さん演じる猪又まりあ…
本当は優しいのに、本心を表に出すことができず、結果的に誰に対してもきつく当たってしまう不器用さが可愛らしい女の子です。

そしてもう一つの片翼は本渡さん演じる牛丸雪…
竜一のクラスメイトでクラスで一番可愛いと評判の女の子なのですが、一方で人には言えないコンプレックスを抱えた彼女…

愛くるしいほど可愛い幼児たちの放つ魔法で、この二人の女子高生がどう変わっていくのか…
この作品の見どころの一つと言っても過言では無いと思います。
人の温かさが恋しくなった時に思わず手が伸びる作品…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、小野大輔さんの「Endless happy world」
エンディングテーマは、ひょろっと男子の「おしえてョ」

1クール12話の物語でした。
続きがとても気になります…
保育ルームとの竜一の関係は何となく想像できますが…
女子高生コンビの思いの行方はどうなるのでしょう…
時間はかかるかもしれません…けれどもっと大きく思いは育まれていくんでしょうね…
そしてその思いにはそれぞれがキチンと向き合わないければいけません。
そんな未来まで描かれたら、間違いなく喜んで視聴すると思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

感動させる為には、シリアスな設定って、必須なのかな?

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
少女漫画原作らしいが、そこまで恋愛要素が強いわけではなく、基本は「小さな子供」と「イクメン」を愛でるアニメなのかな、と(笑)

男でも普通に観られるアニメでしたよ。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
「親を亡くしたから、子育て(家事)をすることになった」という作品はいくつかあるけど、私は、「甘々と稲妻」が好きでした。やはり、育てる側が大人だった(ちゃんと父親だった)からかな。

親を亡くした子供が、子供を育てる。

その辛さに見処があるのだろうけど、やはり、いい年したオッサンとしては、「可哀想」が先に立ってしまうので(汗)

本作は、小さい子に癒される、という人ならそれだけで満足でしょうが、私はそれ(子育て)だけだとちょい退屈でした。

だから、中盤以降、猪又さんや雪ちゃんが出てきて、ラブコメが混ざってきたくらいが面白かったです。猪又さんとか雪ちゃんの不器用な感じとか、結構好きでした♪

あと、犀川さんが好きでした♪ 良い人でしたね♪ 特に12話の、(亡くなった)旦那様とのクダリやクリスマスのクダリ、切ないし、あったかくなりました。

一番印象に残ったのは、11話目の「小さい子が、小さい誰かじゃなく、一人一人の誰かになったら、好きになれる」という竜一の言葉です。真理ですね。小さい子にも、人格や個性はあるもんね。

やはり難点としては、「明るく温かく柔らかい作風」と引き換えに、「両親の死」という悲劇が、軽くなってしまった部分です。一応、1話で、竜一の苦悩や、乗り越えるシーンをガッツリシリアスで描き、最終話のシーンでもふれるなど、「大切に扱っている」というテイは整えているのですが、やはり取って付けた感はいなめなかったかと。

あまりにも「良い子」「物分かりが良いヤツ」の竜一に、やや違和感。

子供はもっと素直に泣いて、大人に助けてもらって良いのにな。。。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
「少年メイド」とかでも思ったけど、こういうハートウォーミグな作風に、「親の死」って必要なのかな? 昔のアニメによくあった、「変な実験で世界を飛び回ってる」とか、最悪、「行方不明」じゃダメなのかな? 背景重くするなら、どこかにシリアスな要素とか、それを乗り越える描写が必要になるだろうけど、、、。まあ、死は軽く扱わないでほしいな(今後に期待)。

免許も持たない、現時点では人間性も分からない中3一人に5人も子供任せて、法的に云々は別にして、親は心配しないのかな?

2話目
動物園回。いや、私立の学校なんだから、捨てるほどあるだろ、制服なんてw いやだから、あんだけ寝てて、ダメだろ、職務怠慢。幼児が死んだらどうすんだよ。猪又さん、ツンデレ(笑)? 狼谷のおんぶの仕方、肩関節柔らけえな、野球部だし、将来有望(笑)

3話目
バレンタインデー回。八木君、根津君、新キャラだな~。八木君、変態なんだね(笑) 少女漫画だけど、ヒロインらしいヒロインポジションは、不在のままいくのかな?

4話目


5話目
あの勘違いは恥ずかしいな~。

6話目○
猪又さん、突っ走ってるな~。なんでも、全部頑張ってるから格好良い、か。綺麗事っぽいが、作風に合ってるしな。弁当のクダリも、ラブコメもあって良かったし。

7話目
ラブコメ入ってきて、少し楽しくなってきた。少女漫画らしさも出てきたね。双子ちゃんの話。

8話目
狼谷、ヒドイこと言うよな(笑) 譲歩なんて単語、ガキに分かるわけねぇだろ(汗) オチはなかなか良かった。

9話目
ん? スロウスタートかな(笑)? 亡くなった親のメール入った携帯を壊されるは、笑えるレベル超えてるな(汗)。

10話目


11話目○
小さい子が、小さい誰かじゃなく、一人一人の誰かになったら、好きになれる。。。良い言葉だな。真理だ。小さい子にも、人格や個性はあるもんね。

12話目
犬か(笑) 犀川、泣けるな~。このアニメ、最萌えシーンだな(笑)

{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18

62.9 10 クラスメイトでツンデレなアニメランキング10位
ドキドキ!プリキュア(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (135)
650人が棚に入れました
相田マナは、大貝第一中学校の2年生。
先生たちからも信頼される、しっかり者の生徒会長です。
社会科見学で訪れたクローバータワーでも、ケンカを仲裁したり、落とし物を届けたり、バスに酔った友達の看護をしたりと大忙し!

やっと展望台へ行く列に並んだその時、「ジコチュー!」と叫ぶ巨大な怪物が現れて辺りは大混乱!!
景色を独り占めしようと暴れる怪物の前に思わず飛び出したマナは、トランプ王国からやってきた妖精シャルルと、不思議なアクセサリー“キュアラビーズ”の力で、キュアハートに変身!

いつもマナを助けてくれる親友・六花、幼なじみのお嬢様・ありすたちが愛を忘れた“ジコチュー”たちを浄化していきます!

10作目の“プリキュア”は、愛と勇気と秘密に満ちた、ドキドキの物語。
日本中に届け!キュンキュン!!
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

何故そこで愛ッ!? 一つの正義(悪)が掲げられし時、強すぎた少女達の「」劇が始まった・・・ 特にありすが幼く燃えた4話・・・「運が悪かったんだよ、お前等は」

10年間、1つの世界(シマ)を巡ってプリキュアと悪役達は手を変え品を変え争い続けてきた(東城会と近江連合みたいな感覚で)

これで34人のエントロピーが凌駕されました。ヘタしたらAKB48まで行ったりしてwwww

緒言 OPは犬吠埼樹(黄前久美子)が歌ってる
{netabare}今度は世界を乗っ取りたいことよりも「自分のこと」や「表に吐き出したい欲望」しか考えていない生物兵器をけしかけてきたか
深夜成分が滲み出していやがるから気に食わねえ、欲望なんて表にさらけ出す必要はない、松永さんみたいに感情を表に出さず、行動で少しずつ周りに吐き出していればいい

でも俺はゴールデンでは戦闘とギャグぐらいしか評価しないからね。まあ「相手のことを考える」ことも現実においても深夜アニメにおいても必要な成分だしな
やはりプリキュアを「萌えアニメ」としてではなく「戦闘アニメ」として認めて貰いたいと考えています
我々が見えていない部分で人のことを思っていればそれでいいのです

声優分かりました、脳内変換しておきます
マナ=マージョリードー「灼眼のシャナシリーズ」か関羽雲長「一騎当千シリーズ」
六花=琴吹紬「けいおん!」か魔乳千房「魔乳秘剣帖」
ありす=西住みほ「ガールズ&パンツァー」
まこぴー=アラタ・ナル「アクエリオンAO」
ちょ待っ!マージョリーさんもそうだけどムギちゃんに西住殿が参戦だと!?
2013年も豪華な風を吹かしやすぜ!!
来年は誰がプリキュアになるのだろう
プリキュアに変わるアニメが始まるのだろうか{/netabare}

最初の関ヶ原まで
{netabare}初回 正義が掲げられ、(心が)最強主人公現る
{netabare}平和だった王国
そこに一つの悪の誇り=正義は掲げられた。それは小さいものなのか、大きいものなのか
その正義を前にして(世界を)マモレナカッタ...⇒孤独の戦へ
そこに(心が)最強主人公が現れた。これが「」劇の始まりだった...
ハトプリと同じ感覚で生物兵器の召喚だったな
珍しく生物兵器(ジコチュー)と話してたな
この世界では和解や説得は通用しないのを忘れたかい?

おまけに皆来ているし(西住殿!魔獣は飼えませんよ!)
おいおい、イーラがルフィかよ!?(ワンピースや乱太郎もあるのに仕事大丈夫?無理しちゃあアカンよ!)
マーモはベヨネッタ
ベールは「龍が如くシリーズ」の伊達真です
キサンらは何を持ってるんだ?
ジョーカーみたいにまたなーんも持ってないのか!?
これで何も持ってなかったら怒るぞ!

ライダーっぽく変身はできませんよ!マージョリーさん!
これで「出陣」は完了ですね
登場時の肩書きとして
ムギちゃんは「行動」、西住殿は「起動」が似合いそう{/netabare}

4話 運が悪かったんだよ、お前らは...
{netabare}起動しなかったのは訳ありのようだった、万能すぎる力の誇示が怖かったんだ
目立つとか、出しゃばりとか人を庇う理由なぞどうだっていい(正義を捨てた場合どうなるのだろう)
そんなものは深夜だったら皆無になるからな
力(刀と盾)は守るためにあるか...それも一理あるかもな
それを理解し西住殿は無事に起動してくれた
(金持ちは桃華さんと同じく万能ですね、隠蔽工作もバッチシだしwww)
それとiPodが相手なら電池切れを待てばよかったけどラジカセが相手ならコード抜けばいいんでね!?
小さい頃のありすが完全に桐生さんに見えてしまったwww
「運が悪かったんだよ …お前等は」
1話中で2度も魔獣を召喚できるのはこれまで無かったな{/netabare}

11話 スマプリの5人&咲「!?何で負けないの!?」差別される戦士
{netabare}「うわあ、気持ち悪いデザインだな...」の初登場
戦闘はともかく、ソフトの試合結果が納得いかなくて「ふざけるな」って思ってしまった
いくらやっているのが第三者でも、あそこは打たれて負けるのがパターンじゃないのか?って思った。努力しても無意味なこともありえるから
己の力も信じるのもいいけど、困ったら皆で立ち向かい苦痛を分け与えるべきです
スマプリの5人は負けたのに...えこひいきだ!
咲も負けたはずなのに...こっちもえこひいきだ!!
負けても得られるものはあるのに...別な愛情があるのに...常に勝ち続けることはないのに...
プリキュアって勝ち組と負け組に別れるのが痛々しいと思うから止めて貰いたかった{/netabare}

12話 強さとは?可愛いは弱さか?
{netabare}「ああ、先週と引けを取らず今週も気持ち悪いデザインだな...」
確かに動物の中で象は強いからね、じゃあライオン・恐竜等の肉食系だったらどうだっただろう
見た目が「可愛い」ちゅうのは裏を返したら「弱い」というイメージだろう
しかし可愛い=弱いんじゃないの?と考えてはいけない

強くなりたいんなら、主人公orラスボスの器を持っていなくても自らができることをやればそれでいい。自らの強さの限界へと行ってみるのもまたいい
短い時間で強くはなれないからな、どう足掻いても
ちょ!?新キャラの声、軍曹さんだ!!
ついにプリキュアを侵略に来ましたか...{/netabare}

15話 ガマ星雲特殊先行工作部隊隊長 出動
{netabare}軍曹さん(レジーナ)が出動した!
「連邦軍の緑色の奴だ!」
欲望が無くても魔獣召喚できるなんて、奴はできるぞ!
強化技でトドメでした。
次も軍曹さんが暴れますよ!
人間は元々自己中心的な生物だと思っているがそこに愛を混ぜたら?
でもそうならないと生きていけないから
生き様は自分で決めるものだから{/netabare}

16話 友達だからこそ顔パン、でもこの世界では絶対不可能
{netabare}いきなり3人組のコントから始まった件www
んでもってソードさん!いきなり出会って早々変身ってwww殴るのは流石に早いから待って待って!

そりゃあ軍曹さんだってケロン軍の命令でペコポン侵略に来たけど日向家の愛情(正確には夏美の戦闘力)に阻まれて侵略せずに原作も続いているって話だ
うーん、蛇女の悪忍とも似てる部分もあるかもしれない、この世界には根っからの悪はいない、多分悪としての誇りだろう
貴女は「大勢の友達は必要ない、1人で構わない」って思っているのだろう。それだとしても困難にぶつかるのは変わらずだ。その重みを分け与えればいいものを
『友達だからこそ悪行を止める』、理由はそれだけでいい
何でドリギャスって顔パンか顔ビンタしないんだ!?したら面白いのにwww
笑顔って時折人を騙す盾になることもありえるからな
とりあえずクリスタルを回収しましょう{/netabare}

19話 奥州独眼竜か...へっへっちょいと遊んでいくかい!?
{netabare}卑怯なやり方は...前シーズンを見よう、この世界どうせフェアじゃないしwwwたまにはフェアでやろうよ!
最初はPK(日本代表W杯出場決定記念か!?)
次はボウリング(ピースさん呼ぼうか!?)
最後はドッジボールでしたが相手側が自滅...面白くねえなあ...
クリスタル5つ揃えたらどっか飛んでった{/netabare}

22話 窮地の関ヶ原(絶望顔無し) 撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ!!
{netabare}ああ、軍曹さん...ラスボスに欲を植えつけられて元通りか...だがこれでなければ面白くもなんともない、最後でアンタをぶっ飛ばして家中掃除させてやるから覚悟しな!それともガンプラ与えて無力にさせようか!?

戦士が偽物だろうが本物だろうがどっちでも構わねえよ、正義なんて無いから
矢は撃てなかったハートさん...やっぱ慈悲有りか...時には非情になる必要もあるが...覚悟が足りない...!!
プリキュアってみーんな非情がないんだよね
アンジュリーゼ様だったら撃ってますけどwwwwww

トドメの時にやっと来たか...また父親の現金が犠牲になる...ちゃんと最後の最後で来るからもうちょっと早く出てきてもいいくらいだ
でも次でエースさんの正体分かるかも
今日は関ヶ原の前哨でした、次も続きます
シャナの攻撃エフェクト、パッションさんと一致だな
流石にネタが切れてきたな、今後大丈夫か!?{/netabare}

23話 You は SHOOK!!シャナ無双はーじまーるよー&疑問に思う神回
{netabare}タイトルの愛をとりもどせって北斗の拳じゃないんだから!!まあ似てるからいいけどwww
軍曹さん、憎しみでは勝てないことを後で理解させてもらうからな。100発殴るのは後回しだ。何を隠そう憎しみをもっていいのは...

あれは無双転生!?それともDBの瞬間移動!?
レイ「俺の動きは人間では捉えることはできん」
ぶりぶりざえもん「どこを見ている、止まって見えるぞ」

なんでマーモ達援護しないんだ?まあ1on1なら手出しは駄目だからなあ
エースさんを見たときの軍曹さんの反応
心がムカムカするということは...

エースさんの言い分は、故にケンシロウになれってことじゃん。泣いてても前には進めないってことは分かるし、止まるわけにはいかないんだ。ここで悲しみを背負うにはまだ早い。最後で悲しみを背負えばいいんだから。それが力になるならな
強さこそが愛なら他に何もいらんって言うことだな
でも口紅塗ってからのビームは好きになれん...

そうか、アイちゃんを介して変身してたのか
エースさんの正体こちら側では分かりました
マナ達にもすぐバレました、あっさり~~
これでマージョリーさんとシャナのコンビ結成や!

しかし、この回は疑問に思った
たかだかまこぴーのサインが欲しいだけってことで魔獣にすることがおかしいって考えた。たった数秒で済むことなのに・・・
これも一つの愛じゃないのか?アイドルを偶像崇拝することは自己中なことだろうか?大人になればそうなってしまうんだから他の案は無かったのだろうか?

ジコチューサイドの新参
リーヴァ=エスカルゴン閣下(星のカービィ)
グーラ=丸井草次郎(みつどもえ、いつも逮捕される親父)
奴らはコンビでもソロでも行動する模様
一度で2体も魔獣を召喚できるのが強み
関ヶ原の戦いのクオリティですが、本当に前と比べてガタ落ちしてしまいました。低迷かも...{/netabare}{/netabare}

たまには世界設定という理を破壊してみたら面白い
「プリキュアだっていうことは他の人に言っちゃいけない」とか「悪と戦う」とかっちゅう設定を破壊するべきだと思う
フェイトみたいな別の魔法少女を呼んでくれないかな...
戦うことはお話をすることだから...まどマギみたいに殻に閉じこもった世界を作っても構わないんじゃあ

{netabare}24話 歌うとは
{netabare}まこぴーから歌を貰ったらなーんも残らんぞ...なにか不利益なものでもいいから贈らないと
えーと、信念でも贈ろうか?
直向きに継続することも愛であり、与えるものでもあるか...それでも裏を返せるとは思うが
迷うことで愛を失うのか?
だが現実において歌うことの強さは奈々さんが一番上だ!!
その地位を奪わないでくれないか!!{/netabare}

25話 ツッコミ回 六花のツッコミも冴え渡る~
{netabare}いきなりの出落ちならぬ出魔獣ならぬ出ジコチューですwww
また西住殿とじいちゃんの話です。自分の執念を貫けばいいのです
おい、じいちゃんが変身したぜ!?それとラブリンクもwwwwwwそれと甲冑騎士にもなっちまったぜwwwww
うわあ...マーモがトランスしちまった...センスわる...
愛は盾でもあり剣でもある。それがこの世界の言い分か
だが「閃乱カグラ」みたいに力にはなるのか?そこに愛は含むのか?
人工コミューンか、量産しないのかな...{/netabare}

26話 悪に咲く愛情
{netabare}そういやあ蛇女の面々も愛を持ってたはず、同性愛的なものでwwwこれはギャグでいいですwww
イーラ(ルフィ)が記憶喪失しやがった...で六花が看病することに
例え敵だろうと無抵抗な奴を殺められるか?非情になる必要があるのだろうか?
あ、雨...(これはフレプリのオマージュ...!)
自分を信じて後悔しないことか
後悔と言ってもそれを直すことはタイムマシンが無いと不可能
じゃあどうすれば後悔が無くなるのか?正しいことを選べばいいのか?ちょっと哲学を含んでるな。{/netabare}

30話 俺はお前を超えていく!!
{netabare}レジーナに会うためにも嘗て1万年前の妖精の力を超えていけ・・・
そして新世界を拓け・・・{/netabare}

31話 悪役が貰わないといけないもの「不屈」 まさかの放置プレイ実行 折れろ!!何故折れない!?
{netabare}おいおい、魔獣製造装置があるんなら最初から使えよっていいたくはなるけど...
寝ている場合は何ともないが起きたらすぐさま魔獣になるよう種を植え付けるなんて、奴らの科学力ホント凄いな
でも、奴らはまだまだ甘い。止めを刺す瞬間を完全に見誤ってやがる
前シーズンではグレーゾーンがトドメを刺そうとしたが...
今シーズンでは放置プレイだと...?指を咥えて見ているだけか?足掻けよ、折れずに足掻け
フンッ!!頬を叩いた...
貴女は折れる訳にはいかねえ、さっき泣いたのは嘘だっ!!足掻いてから泣くのが正しいから...愚かな分人間には不屈の心がある
やっぱり「不屈」を貰わないと悪役は勝てるはずがない
でもあの二人はカワリーノさんやジョーカーみたいに狼狽しなかった。精神力の強さを認めるべきだ

ああすまないね、エスカルゴン閣下(リーヴァ)と丸井さん(グーラ)
お二方はここで退場だ、次からはベール(伊達さん)が参ります
「龍が如くシリーズ」の元刑事でも輝けるんだよ...
このオマージュは多くの犠牲を生んだプリ5...残っている全てのオマージュをやったらどうなるのだろう、この世界は...{/netabare}

32話 今シーズン分析回なさそ、性悪説をプリキュアに取り入れたらどうなるのだろう?
{netabare}スマプリでもあった文化祭です。前シーズンではみゆき(宮藤さん)の本気回で俺にとっては哲学的分析回でした
何年過ぎたとしても全ての言い分は裏を返せられることを忘れないで貰いたい

お前らは会長いないとなーーーんもできないのか!!笑わせるなよ全く!!
それでもこれまでの被害者達が一丸となって問題解決に取り組んでやがる。それでいいのです{/netabare}

34話 感情が乏しくても-は付き纏う
{netabare}まーた出ジコチューwww悪役側もそうだけど何でトドメ刺さないのwwww
赤ちゃんって生まれつき持つ感情は笑うことと泣くことしかできない。泣くときは何かを欲しているサインである。言葉を話すことができるようになれば、多種多様に欲望を欲すことができるのである。
つまり欲望は生まれた頃から持ち始め、死ぬまで付き纏うのである。だが寝たきりの高齢者って欲望があるのだろうか?
泣くことが全て-だとは限らない、それだけです
今日はバイクか、さっさと免許取りなwwwちゃんとメットかぶってたからいいけどwww
桐生さん「タクシードライバー舐めてると怪我するぜ!!」
女王様、そろそろ目ぇ覚ましてくんないかな...{/netabare}

36話 ヒーロー=偶像 何処探してもいない 恋の終着点は...
{netabare}今日も今日とてデバイス(妖精)は人に変わります
尚、変わっている間は闇の気配をサーチできない
何を隠そう、ヒーローは何処を探してもいませんよ...
子供は分かってくれないよね...
それと恋の終着点は俺にとって{netabare}18禁に繋がる{/netabare}と思います

そういえばスタフィーも4の時にブチ切れたっけwww話も面白かったです
普通人に恋を植えつけられたら恐ろしくなるからねwwwそれだけ素直になれるから{/netabare}

37話 好き嫌いは人に付き纏うもの 苦しみ足掻けば幸せが来る
{netabare}俺が嫌いなのは溶けるチーズ等ゆえピザが嫌いです。それと奈良漬け
しんちゃんはピーマンが駄目です
そういえばブラックさんは玉ねぎが駄目だったような(これは放送後から問題となり、今後規制されました。mktnのシャワーもです。これはしずかちゃんを彷彿とさせますが規制は規制です)

うわあ、今日は甘々しいデザインだ...見てるだけで糖尿病になりそうwwww偏食になったら後が怖いんだよ...
子供に対して病気に関しての恐怖を理解させるべきだと思います。やっぱ知力は必要だ

悪い、人参食ってる場合じゃなかった
今日で奴が目を覚ましやがった。帰ってこいよ
今度こそ家中掃除させてやる...{/netabare}

38話 テーレッテー&お前はもう...
{netabare}アイちゃん誘い出すために、なんで指人形なんだ!?wwwwwwどこをどう突っ込んだらいいんだwww
おまわりさーん、怪しいもじもじくんがwwwwww絶対バレるからwwwwwww
いくら暴れても世界を乗っ取るためにも我慢だ...
赤ん坊だろうと周りを理解していく
それを忘れるな、前のネタも伏線だった

ちょ!?ベール(伊達さん)があたたたたたたた...をwwwwww
でも皆の活殺(ストレートフラッシュ)に勝てなかったwwwww活殺には活殺をぶつけようよ...
いくら強化リンクを張っても、そんなヤワな体で北斗神拳を名乗るには100年早いわwwwwwww強化リングも壊された
無事にテーレッテーwwwww今日は動いとったな~

軍曹さんがやっと回復したか、3か月は待ったぞ
今からお前に絶望(欲を無くす)を味わらせてやろう
ラオウ「何処からでもかかってくるがいい!!」{/netabare}

39話 北斗飛衛拳!!南斗獄屠拳!!のクロスをあの2人がやってくれないかなwwww
{netabare}貴様に会うために地獄の底から這いあがってきた...!!
わざわざ殺されるためにか?
三種の神器の一つ槍は王国に
めんど臭いけど取りに行くか...
そして再会...待ってたぜ...お前をもう一度地獄へ突き落してやる...!!
槍を抜いたのは奴だった
(話を面白くするため)ひとまず撤退するか
これで残る神器は一つ、これを巡りシマ争いは佳境に入る...{/netabare}

40話 君に歌うよ~♪ 何でつぼみは歌わなかったのだろう(涙)
響「翼さんも何でこの世界で歌わなかったのですか?」
翼「...放送上の都合だ、致し方ない」
クリス「まあ今後に期待するぜ、先輩」
{netabare}急に歌うよ~wwwwwwもうこれゴールデン版のシンフォギアじゃんwwwwww
奴の心は揺らいだ...それだけです。もっと揺らがないと奴は壊れないな
というか歌いながらフィールドを歩いてたしwww
最後の強化リンクも完了したな、でも槍は奪えずじまいだった
それと魔獣がAKB商法で攻撃してた件wwwwwwwwwこっちが笑えるわ{/netabare}

41話 四葉家=西澤家でいいよwwww
{netabare}またしても前半で会った被害者達と会うことになるとはな、今日も魔獣召喚早くね!?
で、宇宙へ西住殿一人で行ってきまーすwww流石に成層圏や宇宙までは闇を感じ取れないか、そこまで万能ではない妖精だった
だが、全員来ました。
とにかく花だろうと全てを守ればそれでいいのです
宇宙に行ったのってハトプリ以来だな
軍曹さん、貴女の欲望は何時まで持つか...{/netabare}

42話 暴かれる家族関係
{netabare}ふええ、エースさんって養子だったんだな、泣くんだったらラスボス倒してから泣けよ
そして軍曹さんはルフィと強引に同行することにwwwこいつらはスイーツ食い過ぎたら糖尿病になることを知らんのか、病気のことは絡ませないんだなこの世界って
同時にごまかすのも大変だな...
おい、ルフィ、今日何しに来たwwww何もしてねえじゃんwwwwwアンタはグランドラインの新世界で暴れてなwww
つーかちゃんとスイーツ食えたのか?{/netabare}

43話 魔法少女の常識⇒(必要以上の)第三者に正体を知らせないこと
そういえばまどかも響も変身した姿を多くの人に見せてはいなかったよね
{netabare}そうか、エースさんは宇宙からやってきて、ばあちゃんが王女様の言葉を聞いたんだな。同時に出会ったのが竹林だなんて
まるで高畑勲さんの「かぐや姫の物語」じゃねーかwww
こちらの世界の彼女は罪と罰を背負っている...じゃあエースさんはどうだろう。とりあえず人の話を最後まで聞かないと...
同時に自分の意志をぶつけてこい
絵画も一つの愛だ、消去されても作成者の思いが伝わる。音楽でも言い切れるだろう{/netabare}

44話 リンクする心
{netabare}あのなあ、分離させても意味ねえよwww
そして騙すのも騙されるのも両方悪いからwww
何気に変身がカットされていました。ちょっと嬉しかった
ついにレジーナの欲望が潰え、目に光を取り戻した...
だがそれはイン・ザ・ファイナルの狼煙に過ぎなかったのだ
さあ、始めようどっちが最後まで立ってられるかのファイナルファイトだ!!{/netabare}

45話 VVVの如く世界を暴く
{netabare}トランプ王国って何なんだろう、壊してまで暴くのか
あの固まった女王様は嘘だった
そしてシャナと軍曹さんは向かい合う...
戦の果てに分かったこと、あの二人はrightとshadowの関係だった。つまり二人は一つだ
目を覚ますがいいラスボスよ...{/netabare}{/netabare}

46話 新年 あけまして関ヶ原
{netabare}国王
貴方が王女を救いたいが故に大昔の闇を解き放った。それだけが今回の件の始まりだったんだ。王女を選ぶか国民を選ぶかで迷った挙句、闇を纏いラスボスとなった。
じゃあこの闇に意思はあるのだろうか...
世界を破壊し2人きりになってもそれで十分か?それで悲しみを背負って楽しいか?

じゃあ始めよう
「愛などいらぬ!!」か?それとも?{/netabare}

47話 関ヶ原前半 愛は力となるか?
{netabare}そうか、恐怖を植えつけることで「自分だけ助かりたい」という気持ちを植えつけて魔獣化させていたのか

これはなのフェイの如く「お話をするための」関ヶ原だ。嘗ての関ヶ原の威厳は無い...殴り合わないのは時代の変化なのだろうか
愛情を植えつけられれば人は足掻けるはずだ。
ああそうだ、タワーは犠牲となったのだ...

ついに愛情を得たレジーナ
同時にラスボスも...と思いきや、まだサウザー様の心を捨てることは無かった。
鉄拳一閃!!
終わるのはまだ早い...もう少し足掻いて貰おうか{/netabare}

48話 関ヶ原後半 2013年の巨人効果はここでも発揮される
{netabare}鉄拳はずれてしまった。仕方ないか...
ここでやっと正体の告白か、合いも変わらず気づくの遅せえ、これも定番だからな
口から入るには?巨人を使え。それだけですwwwアイツが巨人になりやがったwwwwww街大丈夫か!?まあ戦が終われば直るんで...

途中から援軍阻止のために別れるのはビビッドレッドと同じ路線だな
本当のキラは細胞だった。家族や友達の愛を利用していた人の裏側を垣間見える輩だった。
友達や家族がいるから戦えるんだ。じゃあ深夜ではどうだろうか
愛の一撃で終わった...

いやまだだ、まだ終わらんぞ...
ロケット団の如く飛ばされたかと思ったベール(伊達さん)
やはり貴方が真のラスボスか...細胞を食いやがった。
これでケリがつく...{/netabare}

49話 The battle for the LOVE 何故そこで愛ッ!?
{netabare}ラスボスがまさかのビル投擲wwwwwワルプルちゃんじゃないから!!wwwwwwwwww
なあラスボスよ自己中心的になってもいいけど一人ぼっちだったら意味が無いんだ。
どう足掻こうと愛は必要なんだ。
それを忘れるんじゃねえ
また宇宙へGo!そっからビーム斬りながら延髄切り一閃!!
流石にやり過ぎやwww

マナは闇を纏うことはなかった。いや、纏えなかった
彼女はやはり「心に関しては」最強だった
私の心を折らせることは不可能よ!我儘な心を持ってたとしても、友達がいたからこそ戦えた世界なのかもな。
最後はやっぱり活殺でした。たまには殴ってトドメを刺しても良かったんじゃあ...前シーズンも活殺だったので...

これでシマは守られた
王女はいなくなっても心では生き続けるから...アイちゃんとエースさんとレジーナがいるから...
王国と地球はラスボスが開けた穴で自由に行き来できるようになった。
共に生き、輝かしい未来が待ってるはずだろう。
無論ベールは鼠になったが生存していた。それだけでも良かった。彼らは1万年眠った後、立ちはだかることだろう。
どう足掻こうと悪から逃れられないことも忘れるな。{/netabare}

総評と意見
{netabare}今回のテーマは人の愛ではなく「献身の愛」
これはCEROで例えるとAだと考えられる
しかしB以上だと愛が曖昧になり、同性愛も絡んできます。その他に
●キス(ヴァルキリードライブ)
●抱擁(まどマギ)
●下着の露出(閃乱カグラ)
●水着・コスチューム(初音ミクや各々の深夜アニメ)
●裸体(ベヨネッタや風呂ネタ)
●性的なものを想起させる表現(龍が如く)
など多くの性的刺激・興奮が表現として絡んでくるため、本当の愛がどれなのかが分からなくなる可能性が高くなります。

感謝を捧げるAの愛
感謝などは人それぞれだが性表現もろもろに染まるB以上の愛
どっちを尊重し信じるかは貴方次第です。
どの道この道
愛であろうと、心の持ちようだろうと「正しいことは自分で決めろ」
どうせ悪は正義の裏なんだから、二つの正義がぶつかっているんだから
ほぼ、戦う意味が無いようなもんだ
それがシンフォギアAXZで分かる

AとDってそう簡単に繋げられないんだよね、表現のレベルが高いから

それとジコチューは別な言い方で
『自分自身が唱える正義』なのかもしれない
例え魔獣にされようとも意志を持ち、「自らの正義」を貫き通せばプリキュアに勝ってたかもしれない

以下はニコ百科の「ジコチュー」の記事から抜粋
信号無視したとしても自分に害や事故が起こらなかったらジコチューと言い切れるか?(2話)
10話ではアイドル崇拝の無意味を理解していたら?
15~17話では、人は時折相手の意思に反することもあるかも
夢や願いはジコチューを生む材料なのか?(18話)

全がら全部のジコチューに裏が取れたら
戦う意味がなくなると思うけど
愛は使い捨ての武器になることも忘れるな、人に利用されることも愛じゃねえ...自らの意志を貫くことも愛だ{/netabare}

BS11で再視聴と敗因
{netabare}アイちゃん・レジーナ・エースさん
この3人が王女様だと分かればそこまでに至るヒントを探るのも面白い
だってアイちゃんはレジーナを見て笑ってたんだから
基本赤ん坊は初見の人だと泣くのが基本だから

そしてレジーナの0距離ビームをいなしたハートさんに対して
「勝てる気がしねえ」って思ったのは皆だろう
回れ右してすぐに帰るか、白旗揚げて降参しな

まず、喧嘩を売る相手を間違えたようなもん
前作勝ち逃げしたジョーカーをここに呼ぶべきだった
だってハイスペックな5人だから外道の実力なら互角に戦えたはずなのに...
そんでジコチュー達がスマプリ世界へ赴けば更に面白くなったのではないかと考える{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 36

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

前作の『スマイルプリキュア!』から、世界観や登場人物などを一新させた作品

前作の『スマイルプリキュア!』から、世界観や登場人物などを一新させた作品である。作品のテーマは、「愛」と「愛から生まれるドキドキ!」とされている。コンセプトについては「他人に対する『献身・博愛』の心が持つパワーを描いていく」、「今回描かれるのは4人のプリキュアの心の交流。感情の機微を丁寧に描いていく。様々なテーマを込めているが、とにかく単純に観て面白いドキドキできる作品を目指している」、「2013年のプリキュアは、全力で『愛』をお届けします!皆さんで楽しくワイワイ見ていただきながら、胸の奥で、心のドキドキ!っという“熱さ”を感じていただける作品」と制作サイドから説明されている。
『スイートプリキュア♪』以来、2年ぶりに本編途中で加入するプリキュアが登場した。また、前作『スマイルプリキュア!』では行われなかった視聴者参加企画も「ドキドキ!プリキュア まこぴードレスデザインコンテスト」と銘打って2年ぶりに行われ、登場人物の一人、剣崎真琴のステージ衣装のデザインが一般公募された。
本作品より、東映アニメーションのプロデューサーが梅澤淳稔から柴田宏明に交代し、シリーズディレクターは古賀豪、シリーズ構成は山口亮太と、プリキュアシリーズ初参加の2人が起用されている。キャラクターデザインには『スイートプリキュア♪』で同職を務めた高橋晃が再起用されている。音楽も『フレッシュプリキュア!』から『スマイルプリキュア!』まで担当してきた高梨康治から、『ふたりはプリキュア Splash Star』や『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』で挿入歌やキャラクターソングを手がけた経験のある高木洋に変わった。高木は過去に関わってきた頃から「いつか『プリキュア』の音楽をメインでやりたい」と思っており、念願が叶った形となる。
これまでのプリキュアシリーズの主人公の設定は「元気一杯だが、勉強は苦手」というのがほとんどだったが、本作品の主人公の相田マナ(キュアハート)は「勉強と運動が得意な優等生で生徒会長」という設定なので、プリキュアシリーズとしては異例である。また、メインキャラクターのほとんどが優等生という設定もプリキュアシリーズとしては異例である。
剣崎真琴(キュアソード)の声を演じる宮本佳那子は『Yes!プリキュア5』・『Yes!プリキュア5GoGo!』でEDテーマを担当した経験を持ち、「再びこの作品に携われることが嬉しい」と述べている。
前3作から引き続きデータ放送との連動で番組放送中にプリキュアポイントを貯めるミニゲームや、前作で始まったミニゲームで遊んだ後にエンドカード(「またみてね」の画面)にどのキャラクターが登場するか当てるプレゼントクイズ(放送時間中に電話する(テレドーム)ことで回答)が行われた。また朝日放送の公式Webサイトで行われているクイズコンテンツもエンドカードに登場したキャラクターを当てる形式となった(従来までの劇中で出来事のキーワードクイズはモバイルコンテンツに移行)。なお、第5話(3月3日放送分)で実際に放送されたエンドカードがデータ放送・Webサイト何れも選択肢に含まれておらず、翌週3月10日(第6話)にてお詫びのテロップを送出すると共に、データ放送分は電話をかけた全ての応募者の中から抽選、Webサイト分は第5話分を一旦リセットした上で全ての選択肢を正解とする措置を執った。
また、モバイル連携が強化されており、公式のスマートフォンアプリの配信が行われ、放送と連動した企画が行われているほか、単独映画公開時期に合わせる形でテレビアニメとしては初となるLINEの公式アカウントを開設、情報配信やスタンプの配布などを行っている。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2
ネタバレ

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

"O"の書き順は違う(←どうでもいいw)

今作もリアルタイムでは視聴していませんでした。
しかし風のうわさで、生天目仁美さんがプリキュアの声を担当しているという情報だけは持っていました。

しかし、第1話を視聴してもよくわからない(プリキュアを再放送で見る場合、事前にあまり情報は入れない主義)。もしかして・・・?という気持ちを持ったままエンドロールを見ると、なんと主演のキュアハート(相田マナ)!?

視聴中も、もしやとは思っていましたが声高っ!てっきりクールビューティ系のプリキュアをやるものだと思い込んでいたので、結構度肝を抜かれました。しかも生徒会長で、どちらかというと
完璧超人系の主人公がプリキュアをやるのも珍しいのでは?ポジション的にはルフィに近い感じなのかな。

あと、プリキュアになると髪の毛の色が変わるというのもあまり無いパターンな気が。



最推しプリキュアは、もしかしたら少数派かもしれませんがキュアソードです!

正直、最初は好きになれませんでした。
基本的に僕はツンデレキャラが大の苦手だし、髪型がどうしてもバーコード頭のサラリーマンにしか見えなくて・・・(笑)

しかし、僕の中の回路が完全にショートしたのは第27話です。お茶会の席でのまこぴーに完全に心を奪われました。

まこぴーの天然キャラっぷりは、実はすでに第6話でも炸裂していました。しかし僕は貧乏性なので、
食べ物を粗末にする演出はどうしても苦手で、その時点ではまだウザいキャラでした(笑)

あと、たまに眼鏡をかけているのもポイント高しです!

そして、キュアソード(まこぴー)の魅力が大爆発しているのがエンディングのダンスです!

もう、とにかくあざとい(笑)仕草の一つ一つがめちゃくちゃカワ(・∀・)イイ!!アイドル歌手であるという設定が、CGの細かい動きにどこまで反映されているのかはわかりませんが、完全に他のプリキュアを食うダンスのキレです(錯覚?)。

エンディングのダンスは他のプリキュアにも素晴らしい箇所があるのですが、エンドロールがとにかく邪魔(笑)ノンクレジットのエンディングをここまで渇望したのは、アニメ人生初かもしれません。



後半、新しいプリキュアが入るという情報はもちろん持っていました。しかしCVまでは確認していなかったので、割と直前まで{netabare}レジーナがプリキュアになるのだ{/netabare}とばかり思っていました(^-^;

そうして登場したキュアエースですが、変身した後の口上がなんか化粧品のCMっぽい(笑)

しかも"プリキュア5つの誓い"とか言い出すし・・・"ウルトラ5つの誓い"かよ(笑)!



同時期に「HUGっと!プリキュア」も見ていたからというのもありますが、アイちゃんは(変な言い方ですが)はぐたんの試作だったのかもしれません。特に第34話~第38話の辺りで、子育ての大変さについて結構リアルに描写しています。

この辺のエピソードは、シナリオとかも完璧なので特に好きです。





{netabare}最後の戦いが終わってもプリキュアのままだし、トランプ王国とも都合よく交流したままだったりと、"別れ"については結論を出さずに終わってしまっています。{/netabare}まあ、その辺の話は他のプリキュアシリーズに譲るとして、
"点"ではなく"線"でシリーズを見ている僕らおじさんたちは、十分に楽しめたプリキュアでした。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

64.2 11 クラスメイトでツンデレなアニメランキング11位
金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (172)
551人が棚に入れました
王立オルティギア魔法学院――。 召喚魔術が成功せず留年の危機に瀕していた学院生のアルトは、偶然見つけた古びた召喚魔術の本から魔法陣を描き、封印されていた悪魔ヴェルメイを召喚してしまう。彼女は古来より恐れられる“悪魔”であり、厄災をもたらす強大な力を持っていた。 使い魔となったヴェルメイには定期的に魔力を供給する必要があり、その方法は濃厚なキスをすること。そんな2人の関係にやきもきする幼馴染みのリリア、そして前代未聞の使い魔に呆然とする生徒たち。 最強の使い魔と契約したアルトは、目標である偉大な魔法使い“魔導を極めし者”(プラチナスクエア)を目指す。 崖っぷち魔術師と不健全な悪魔のお姉さんの王道ファンタジー開幕!
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

ただのエロアニメと見せかけて…

結論として、本作はラブコメです。

魔法系バトルあり若干のダークファンタジー展開ありますがそれも{netabare}気休め{/netabare}にございます。

故に当方のように{netabare}ダークファンタジー展開を期待し、エロ&{/netabare}ラブコメを敬遠するような人には
全くもってお奨めできません。ご注意下さい。

最終話は{netabare}他の方が指摘している通り「俺たたエンド」で突然の打ち切り、
すべてが不完全燃焼で期待感ごと尽きてしまいました。
そして無事ブロンズ試験に合格してラブラブのハッピー{/netabare}エンドを迎えます。

エロアニブーメラン{netabare}が戻ってきて痛恨の一撃!ライフポイントはゼロで終了。
最終評価としては下方修正{/netabare}というオチでございます。

●気になる髪型はSPYヘアー
某キャラ「アーニャ」と本作ヒロインの {netabare}幼少期{/netabare}の髪型が似たような感じです。
これは恐らく「裏設定みたいなもの」だと思われますが、「酢パイ家族」ファンの方々に
あの髪型について問題提起したく思います。

●気になるワードや描写について
本作のヒロインの名は「ヴェルメイ」ですが、個人的にはリコリコの「リリベル」と
何かしらの{netabare}関係性があるのではないかと勘繰っております。

「ヴェ」と「べ」では発音もスペルも違うというご意見はごもっともですが
日本語の話ということになると発音に違いはほとんどないと言えるのではないでしょうか?
仮に「ベル・メイ」と書き直してそこにどのような意味があるのかということになりますが
それについてはより多くのデータを集め最終的にご披露できればと考えています。

「ベル」という名のキャラはたくさんいますが、
「メイ」というキャラも結構います。
代表例は隣のトロロの「メイ」と姉の「サツキ」です。
「サツキ」は「五月」で、「メイ」も「五月」という意味で同じであります。
更に言うと実は「メイ」と「エミ」も同じ?で「五月」に繋がります。(何故??)

サツキの父親は「タツオ」ですが、もしも「タツ」が「竜」という表記なら
「竜」と「ベル」ということで、どこぞの映画の話と繋がります。

「ベル」と「五月」も恐らく繋がります。当然「竜」とも…
もしも将来にこの話をより詳細に行う時には{/netabare}「まどマギ」についても触れるでしょう。

リコリコの主人公千束の{netabare}心臓{/netabare}が人工物であったように
本作においては主人公の少年の{netabare}心臓も悪魔のヒロインによって作られたものであります。

主人公が力を得てハッピーエンドを迎えることができた最大の要因は
心臓を悪魔に捧げた結果であると推測いたします。
本作とエンキスには悪魔(の契約){/netabare}というものが共通項として見出されますが、
リコリコでは契約の相手は{netabare}吉松氏=アラン機関{/netabare}ということになるかと思います。

一見関係がない「リコリコ」と本作に相通じる要素を見出し、掘って掘って
掘りまくるというのがアンチの最大の拘りですが、そのようなある種の仮説に
説得力を持たせることこそが最大の難解であり最大の試練であります。
とは言え、日々の地道な作業を積み重ねそれを実現可能なものとするまでには、
アニメアンチの憂鬱はもうしばらく続くのであります…

●11話のドテン傾向
{netabare}11話は要するに「魔女狩り」展開全開でしたが
もの凄くざっくり言いますと「月とライカと吸血鬼」と大して変わらないお決まりのパターンを
魔女狩りというわかりやすいテーマをあから様に設定することによりとてもわかりやすく描いた
だけの話ですが、一瞬だけシリアス方向への期待感が生まれました。

とは言え、それも一瞬のことでしかありませんでしたが・・・{/netabare}

「魔女狩り」の主犯格
本作においても鮮明に描写されていた魔女狩りという虐殺行為を積極推進していたのは
{netabare}実はイエズス会であり、ローマカトリック教会の陰謀によるものでありました。

イエズス会とは世界最凶で最狂の陰謀機関であり諜報機関であります。
イエズス会及びローマカトリック教会とはローマ帝国あるいは神聖ローマ帝国の残党であり、
滅び損ねた古代人の野蛮な文明と血統を受け継ぐ誇大妄想主義者たちの群れであります。

ローマカトリック教会が行ってきた野蛮なる極悪非道の犯罪行為と言えば【人身売買】であります。
日本を訪れた宣教師たちは日本人の少年少女を拉致して海外で売りさばくという蛮行を繰り返しましたが、これに業を煮やした豊臣秀吉がバテレン追放令を発令して外国人宣教師を処刑するなどし、
彼らの狼藉に対する取締りを強化した事案について記録が残されております。

更に全世界的に問題となっているのがローマカトリック教会の聖職者による修道士や修道女などに対する性的虐待事案でありますが、{/netabare}あまりに発生件数が多すぎてネットで調べるだけでげっそりしてしまうくらい枚挙に暇がございません。

現実世界の話とフィクションの話を混同してるのか?と訝しげに思う人もおられるかもしれませんが、
現実世界のつながりや世界の広がりの仕組みについて考察することと
その世界の在り方が反映される創作物の世界についても同様に考察することは
密接な関係性があり、両者には連動する要素があると確信するが故に
一定の合理的な根拠などを提示することにより両者の関係性や
双方の本質について明確に示す努力を今後も続けて参る所存にございます。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5
ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

もう,あなたを一人にしない――

今回は厳しめのレビューです。

タイトルに惹かれたのだけど,サブタイトルに引っかかったので観るか否か決めかねて調べてみたらキャラデザや物語の場景が良さそうだったので観てみることにしました。

でも,ヴェルメイさんが出てきてすぐに「あー。こんな感じのアニメか。やっぱりね。」ってなりました。
サブタイトルの時点でラノベ感は感じていたのだけど,「こういうアニメ未だにあったんだ。。」というのがこのアニメにおける主だった感想です。
因みに原作はラノベではなく漫画だそうです。

魔法学校の学生アルトは偶然見つけた魔術の本から悪魔であるヴェルメイさんを召喚してしまいます。
使い魔を探していたアルトはヴェルメイさんに使い魔になってもらうのでした。
―ってとこから物語は始まっていきます。

わたしが「こういうアニメ」と言ったのは,やたら巨乳の女の人が登場するとか,主人公が謎にモテるとか,その主人公を好きな女の子たちが何故か発情して主人公にせまったり,ラッキースケベな設定や展開があったりするアニメ(大抵ファンタジー)のことです。
昔石鹸枠と呼ばれるアニメがあって,そういったアニメがまさにこんな感じだったのです。
ひと言で言えばハーレム系ラブコメってやつかな??
主観ではありますが,そういったお話は物語の作りがとても陳腐で設定や展開に無理矢理感があったり,キャラクターに魅力がないなど好きではなかったんですね。
でも,最近放送しているアニメでそういうものを見かけていなかったので「未だにあったんだ」という感想になったわけです(^▽^;)

主人公のキャラデザは悪くないと思います。
だけど,なんか真面目で優しいってだけでつまらないです。
ヴェルメイさんに翻弄されているだけのキャラ。
元々品行方正な性格である彼がヴェルメイさんという強大な力を持つ使い魔を手に入れてやる気を出しました。―って感じかな(^-^;
そのヴェルメイさんは巨乳を超えて爆乳のキャラです。
セクシーなお姉さんキャラなんだけど,声が合っていないと思いました。
彼女も彼女で魔力を供給するという名目でアルトにキスをせまります。
(魔力を授受するためにキスをするっていうシーン,少し前に観たラノベ系アニメにもあったな。。)
あとはアルトに恋をする幼馴染とか,アルトの引き立たせ役のクラスメイトとか登場します。

ストーリーも上記のようなテンプレ的な感じで主人公のアルトが凄いってところを見せられるだけの話でした。
{netabare}ヴェルメイさんは初めからアルトが好きっぽかったけど,アルトはヴェルメイさんのお色気に及び腰になりながらもなんか好きになっていきます。
わたしはアルトもヴェルメイさんも魅力的に思えなかったので何でこの2人がお互いを好きになるのかも,周りからモテるのかもよく分かりませんでした。
なので,観ていてイライラするとかももはやなく「何かやってるなー」って感じで視聴していました。
オブシディアン先生なんか,主人公以外で周りからモテているという時点ですぐに「こいつ悪役だな」って登場時に既に先が読めてしまいました(^▽^;){/netabare}
あとは「悪魔とは?」って思いました。
ヴェルメイさんに悪魔な要素がまるでなく,ただ角がついてるだけ…。
人に害を及ぼす存在だからそれを悪魔と呼ぶのであって,ヴェルメイさんは別に悪魔じゃなのでは…!?
ただヴェルメイさんの種族に悪魔と名付けているだけな気がして,悪魔を使い魔にするという設定に中身がないと感じました。
キャラデザでいえばエレナが1番可愛いと思います。
{netabare}なのに中身が“やべー奴”です。
で“やべー奴”ではあるのだけど,そのやばさをイマイチ発揮することなくアニメは終わってしまいます。{/netabare}

あと思ったのは登場人物と背景に描かれている世界が一致していないと感じました。
こういうアニメに細かいこと言っても仕方ないとは分かっていますが…。
舞台は中世とか近世のヨーロッパ風です。
灯りがランプだったり学校や寮も古いヨーロッパの建築という感じで近代的な機器などは一切出てこないファンタジーです。
なのに登場人物の髪型や服装は現代風で女の子はコルセットではなくブラをつけているしなんかちぐはぐな印象を受けました。
―というか,学院の制服のデザインがただただ変!!

でも場景はとてもきれいです。
彼が通う王立オルティギア魔法学院も素敵だけど,寮も雰囲気があって良いなと思いました。
っていうか,アルトがヴェルメイさんとイチャイチャしてる部屋,寮だったんですね。
自宅かと思ってました。

あと良いなと思ったのはエンディングテーマですかね。
Miliは「処刑少女の生きる道」で知ったアーティストです。
こういうアニメの割にラノベアニメ系の主題歌って感じがしなくて良かったと思いました。
ただ,わたしだけかな。
なんか英語の発音が気になる。。

物語はまだまだこれからって感じだったけど,一応区切りが良いところで終われたと思うし続きは作らなくても(観なくても)いいかなとわたしは思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

一昔前のアニメの雰囲気

{netabare}
久々な気がする、転生要素の無い学園魔法ハーレムもの。
最近なろうばかりだったのもあって、そんなはずはないんだけど少し新鮮さが感じられて結構好きな作品だった。
タイトル見た時点では転生賢者と並んで期待してなかった作品だったけど、その期待は大きく上回ってくれた。

ただ、展開は正直ほぼずっと予想通りに進む。
良く言えば王道、悪く言えばありきたり。
自分はなろう系主人公みたいに主人公が冷めてさえいなければ、こういう王道物は楽しめるので、これも例にもれず。
俺TUEEEEじゃないのでちょっと少年漫画らしさもあって良かったと思います。
段々敵がインフレしていく感じもまさに王道漫画らしい。さすがにインフレが速すぎだろとは思いましたがw

最後の方のヴェルメイさんの過去回もありきたりな話ではあったけど、まあその過去を後ろめたく思ってるヴェルメイを主人公が支えてあげるのは二人の関係性がより強固になった感があったし、友情・努力・勝利というか、1クールの盛り上がりは作れていて良かったと思います。

1話の時はエロアニメかと思ってたけど、エロ要素は案外最初だけ。
元々ヴェルメイさんみたいなお姉さん系ビッチキャラは好きじゃなかったので、エロ要素はむしろいらないなぐらいに思ってたので、これはこれで良し。
ただ、リリアちゃんは可愛かったし、服脱いで透明化する回は面白かったかなw
リリアも相当ビッチキャラな気がするけど、やっぱり苦手と言いつつ結局キャラデザなのか()
リリアと主人公の絡みも面白かったかな。

OPとEDは無難に良く、作画も無難。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆7
クソアニメっぽい。ゼロの使い魔かな? シャミ子が悪いんだよ…。
Fateなら…。姉どんな服来てたんだよw 魔力(隠語) ピンクの方が可愛い。
負けたらピンク陵辱されろ。は?
おばさんじゃなくてピンクのエロ展開やれや。無能。思ったより悪くない。

2話 ☆8
ピンクほんと可愛い。原作者も知らないドラゴン
メインヒロインが一番かわいくないじゃん。
ちゃんと服脱がないといけない透明能力って珍しいのではw
視聴者には見える。嫌がる割に普通に行動する当たりやっぱビッチでは。

3話 ☆8
作画ちょっと怪しい? やはりピンクは淫乱...。
この金髪の子かわいいな。こいつら味方になるのかよw
普通に戦闘すんなw わっかりやすいフラグやめろ。
パンツ見えてんぞ。普通にバトルアニメしてて草。

4話 ☆7
からの不意打ちは無いよなさすがに。戦闘面白かったな普通に。
黒曜石先生。おじさんじゃん。
金髪とこいつが普通に仲直りしてんのは意味不明だ。
なんか裏ありそうな声してんな。
けど別に好きになるまでの過程が丁寧とか言うことは無いんだよな。
唐突。氷漬け最高。謎のウテナパロ。また透明飲むのかよw
てかpv見た時は主人公の声やばいと思ったけど全く気にならんな。
ピンクは淫乱。
強敵の次はそれを超える強敵が現れてってほんとに王道展開だな、好き。

5話 ☆7
クリスこの頃に戻して。インフレが激しい。エッッ
まあそりゃ人災だろうなw 倦怠期でしょ。てーきゅう 媚薬か?
姿変わりすぎやろ。召喚者が真っ先に殺されるテンプレは?

6話 ☆7
こんな深刻そうな見せ方されても初めての事件起きたのが前回だから重みがないw 00年代のアニメにありそうな展開。タイトル回収。
とりあえずこういう役子安にやらせる脳死キャストやめない?
冷静になれるのは偉い。心臓枠だったか...。あるあるな展開だなw

7話 ☆6
めっちゃ弱気になってるじゃん。よふかしのうたかな?
イチャイチャすんな。

8話 ☆7
闇深そうな生徒会長。古臭いラッキースケベ展開
ビッチしかいねえ。この徐々な王道感好き。タイトル回収来るか?
死人出そう。

9話 ☆7
舐めプやめろw なろうあるある。通り魔かよかわいそう。
替え玉受験。こいつが律儀に筆記試験受けるのシュールだな。

10話 ☆8
ホモの声してんな。このアニメ結構普通にバンバン死人出るな。
インフレが激しい。やっぱこういう王道作品好きだわ。
ハンマーで壊そう。ロリに戻して。

11話 ☆8
ロリの方が可愛い。どうせ教会の奴が殺される。仙台民。
映像視聴とか異世界おじさんかな? ファルマ君がいたら…。
知ってた。泣かせようとしすぎかな?

12話 ☆7
陳腐だけどまあいいと思うよ。そしてなにより、速さが足りない!
隙あらばヤる。リリアの出番増やせ。

曲評価(好み)
OP「abracada-Boo」☆8
ED「Mortal With You」 ☆7
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 13

64.1 12 クラスメイトでツンデレなアニメランキング12位
ゲキドル ACTIDOL SCHOOL(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (103)
262人が棚に入れました
謎の災害・世界同時都市消失から5年世界は混乱の中にありながらも、少しずつ復興を遂げようとしていたそんな世界で3Dホログラムを用いた「シアトリカルマテリアルシステム」を使った演劇に魅せられ光り輝くステージを目指す少女たちがいたそれぞれの思いを胸に今、ステージの幕が上がる

声優・キャラクター
赤尾ひかる、持田千妃来、諏訪彩花、花澤香菜、M・A・O、山本希望、髙野麻美、秋吉あや、佐藤亜美菜、鳥海浩輔、八島さらら、水橋かおり

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

だって私には、君がいるから

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
正月早々、「ゲキドル」の第1話と劇中劇「アリスインデッドリースクール」が放送されるなど、話題性の高い作品だと思っていました。

また、完走後にwikiを見て知ったのですが、主役である守野せりあ役を演じた「ぴ」ちゃん、こと赤尾ひかるさんが2015年に事務所に所属してからの初アフレコ作品だったんだそうです。

ぴちゃんと言えば、「アサルトリリィ BOUQUET」の一柳梨璃を始め、「えんどろ〜!」のユーシャ、「こみっくがーるず」のかおすなど、色々な作品に出演しています。
だから、これが初アフレコ作品と言われると時系列がズレているような気がしてなりません。
それとも、世に輩出するまで5~6年を要する作品だったということなんでしょうか?

個人的には、ぴちゃんの原点を知ることができたのは嬉しかったですけれど^^


―――謎の災害・世界同時都市消失から5年

世界は混乱の中にありながらも、少しずつ復興を遂げようとしていた

そんな世界で
3Dホログラムを用いた「シアトリカルマテリアルシステム」を使った
演劇に魅せられ、光り輝くステージを目指す少女たちがいた

それぞれの思いを胸に
今、ステージの幕が上がる


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して思ったこと…
すご~く難しい作品だったような気がします。

まず、第1話と連動して放送された「アリスインデッドリースクール」ですが、本編とは何の関係も無かった…と思っています。
確かに、本編の出演されている声優さんが演じている、と言う点での共通点はあると思いますが、それ以外の接点は残念ながら見い出せませんでした。

そもそも「アリスインデッドリースクール」は、これまで無印、オルタナティブ、ビヨンドなどと形を変えて何度も演じられてきた舞台作品なんです。
寧ろ、舞台作品としての「アリスインデッドリースクール」がアニメ化されたと考えた方がしっくりするのではないでしょうか。

さて、このゲキドルですが劇場版アイドル作品、或いはアイドル要素を舞台に織り込んだ作品などと考えていると、どんでん返しを食らうことになります。
もちろん、wikiのジャンルも「演劇、アイドル」と記載されていますし、上記の様な要素が無い訳ではありませんが、物語の内容は予想の遥か斜め上をぶっ飛んでいた気がします。

まず、この作品の劇中劇ですが殆どがアリスインプロジェクトで実際に行われた演劇が基になっています。
ですが断片的過ぎて正直良く分かりませんでした。
劇中劇としてハッキリ認識できたのは、「アリスインデッドリースクール」と、物語最後の演目となった「クロノゲイザー」です。

アリスインデッドリースクールは物語の結末まで描かれていませんでしたが、クロノゲイザーは一部ゲキドルのオリジナル要素を含みながら終幕まで描かれていました。
次から次へと明らかになる物語の超設定の連続にビックリ…

劇中劇の設定にビックリしたのではありませんよ。
ビックリしたのはこの作品の物語自体にです。
まるで「STEINS;GATE」を彷彿させるかのような…
あ、同じ香菜ちゃん繋がりだからといって、まゆしーの「とぅっとぅるー」を彷彿した訳じゃありませんからね^^;

個人的には劇中劇クロノゲイザーの顛末は劇中劇以外の部分との構成・バランス共に素晴らしく良かったと思っています。
これで色々持ち直した感がありましたから…
でも少し詰め込みすぎだったかも。
もう少し演者の心情にスポットを当てても良かったような気がします。

オープニングテーマは、「ゲキドル!」と「時の翼 Chrono Geizer」
エンディングテーマは、「キズナ」、「制服DOLL」、「トーキョーロンリーガール」、「ダンデライオンガール」
それぞれアリスインシアターのメンバーが歌っています。
「時の翼 Chrono Geizer」が私のお気に入りです。

1クール全12話の物語でした。
すご~く難しい作品で、キャラデザも似通っていて区別しずらい面もありました。
私としては、ぴちゃんの活躍を堪能できたので満足しましたけれど…^^

投稿 : 2024/11/02
♥ : 15
ネタバレ

kabaj31 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ひっそりと期待。。。

■完走後の感想

回を重ねるごとに面白くなっていくアニメでした。

{netabare}第5話でドールが赤い目になって覚醒した辺りから、
このアニメはいったいどこに向かっているんだ? と、とまどいつつも、
目が離せないアニメになっていきました。
SF要素が濃くなり始めてから終盤の11話になっても、そこからの着地点が見えず、
最終話の12話まで、ダレることなく見れました。
最終話のサブタイトルが「終わりよければすべてよし」なのは笑いました。

個人的に、過去改変モノについて、過去は変えられないから過去であり、
過去が変えられないからこそ、今大切なモノを大切にしようというエンドしか
無いものだと思っていましたが、こういうやり方で変えることも出来たのかと、
少し感心しました。
ゲキドルが過去改変モノに入るかどうかはわかりませんが。

OP、EDについては、前半のOPはアイドルものっぽい歌で、
あ、これ見なくていいやつだ、って感じのOPでしたが、
EDで、あ、これは見なくちゃいけないと思いました。
後半のOPが、じわじわ、妙にかっこよく思えたりもしました。

音に関しては、BGMや効果音、環境音や、ザワザワとした周りの声など
基本を押さえていて、非常に良かったと思います。

声に関しては、あいりの他にあれ? と思う人が何人かいましたが、
劇のシーンでは、せりあ、あいり、ともに気合いの入った演技で
すごかったと思います。
終盤のかをるやドールの声もすばらしかったと思います。

キャラに関しては、
ストーリーが濃い分、後半から終盤にかけて、キャラの魅力は薄くなっていったように思いました。
その点については、もっと、劇パートをたくさん見てみたかったなぁという気がします。

最後に、
人を選ぶ内容ですが、
SF好きならオススメしたいと思うアニメでした。{/netabare}


■第2話までの感想

第2話まで視聴。

「ここは、どこですか?」
「太陽系第三惑星、地球。その直径は約一万三千キロ。
一つの衛星を持ち、炭素型生物の生存に適した大気組成と‥」
「わかります。いえっ、わかりません! 地球のどこですか?」

舞台演劇を題材にしたアニメでしょうか。
元々、劇中劇のHOTDの様なゾンビモノに興味があったのですが、
こちらの本編の方が、ストーリーがしっかりしている気がします。

一部の都市が消滅していたり、近未来的な舞台装置とかが出てくるようですが、
今後、それらがどのような方向でストーリーに絡んで行くのか今のところ不明です。
ただ、登場キャラの紹介や、それぞれのキャラにちなんだエピソードで話が進ん
で行くタイプのストーリーではないような気がします。
なにか大きな柱のあるストーリーであることを期待しています。

もしかすると魂がこもった作品になるのか、ならないのか、
化けるのか、化けないのか、注目してみたいと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

天ぷら盛り合わせと焼肉定食、あ、ご飯は炒飯、味噌汁はコーンポタージュに変更で(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
アイドルと演劇を両方こなす、演「ゲキ」アイ「ドル」を描いた、SF作品。

題材がトリッキーな上、演出も味濃くて、しかもずっとシリアスなんで、ちょっと胃もたれしました。

変わった作品であることは間違いないので、色んなアニメに見飽きたら、つまんでみるのも良いかもしれませんが、気合いは必要です。

《以下ネタバレ》

【視聴断念(6話まで)】
{netabare}
薄ら怖いな~という印象。全体として、名作の雰囲気はしてて、好きな人がいるのは全然分かるが、ちょっと自分には合わなかったかな?って感じ。私は、(特にリアル多忙期は)結構薄っぺらいアニメが好きなのでw

ゲキドル、という題材自体は興味深く、そのまま普通に青春・成長路線で行けば、普通には面白くなったな~とは思いました。もちろん、これをカッチリまとめきれれば、名作になる爆発力は秘めていたとは思います、が、、、

う~ん、SF要素、必要か?

ゲキドル、ガチ百合、池袋ロスト、アリス(ドール)、など、単品でお腹一杯になりそうな要素を盛り合わせにするから、胸焼けがする。

あと、セリアの演技を叱るアイリが、セリアよりもやや棒くさいというか、演技過多な感じがどうも。監督の要求なのか、日常パートでまで全キャラが演技がかっているので、エロゲ感があるというか。

まあ、その「嘘くささ」が、「うすら怖さ」に繋がっているから、狙いならば成功しているのでしょうが。個人的には、観ていて疲れる要因になりました。

まあ、この複数要素をどうまとめていくのか、確かに先は気になりますよ?

でも、、、これはシリアス系の作品全てで大事だと思っていますが、「疲れてしんどいけど、先を観たくてたまらなくなる」という「途中の面白さ」が本作には足りなく、ここで視聴断念とします。

ラスト(伏線回収)は、皆さんのレビューで補完しますので、頑張って完走して下さいね(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
また池袋。SF×アイドル×役者、うまくいくかな?

2話目 ☆2
なんか、アイドルになったな。

3話目 ☆3
確かに、その売り方はな。良く分からんが、ジュニアアイドルに脱がしたら犯罪では?

4話目 ☆3
なんか、意外と中身が深まってきたな。棒は直らないけど。

5話目 ☆2
なんか、いつの間にかドールが主役に。

6話目 ☆2
百合だな~。

7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 17

73.1 13 クラスメイトでツンデレなアニメランキング13位
古見さんは、コミュ症です。 2期(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (186)
710人が棚に入れました
2022年4月予定
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

合わないと分かりきってたのに見てしまった

{netabare}
独占配信だとこの機会逃したら見る機会ないなと思って合わない作品でも見てしまうという病気。
感想がほぼ一期と同じになってしまう気がする。

何といってもつまらないのがキャラ。
このキャラはこういうことをする、あのキャラはああいうことをするというのが予め決まっていてその通りにしか行動しないせいで、基本的にサブキャラ全員、何なら古見さん含め全く人間味がない。
キャラ一人一人で持ちネタが決まっていて、舞台がどう変わろうと結局その持ちネタしかしないし、キャラの掘り下げ的な展開もろくにないからさすがに飽きる。キャラがbotみたい。
だから、例えばガタイくんの登場回は新鮮で面白かったけど、同じネタしかないせいですぐにまた飽きるんだよね。
各キャラに個性を持たせるのではなく、1つの記号的性格しかないキャラを大量に出してワチャワチャさせることで、キャラの薄さを補っている感がある。
とりあえずネタが切れたら追加で変なキャラを出して変なことをさせておけみたいな作品。

ここまでキャラが記号的な作品も珍しいから、この作品を楽しめる人はむしろその部分をこの作品の個性として捉えて楽しんでるのかもしれないけど、少なくとも自分は楽しめない。

後安定して古見さん持ち上げが気持ち悪い。喋れないキャラのどこに魅力があるんだと言いたくなる。
このアニメ好きなキャラが0人で、嫌いなキャラは大量に要るという...こんな作品本当にこれぐらいかもしれない。
特に山井とか本当に気持ち悪すぎだし、安定して中二病や米谷とかいうキャラは滑ってる。

話としてもコミュ症と言うものに本気で向き合おうとする話も減ったなぁという印象です。喋ろうとする努力や改善しようとする努力の描写もなくなってしまった。なんかたまに主人公には普通に話せるようになってるけど、過程が雑だしやっぱりジャンルとしては完全にギャグアニメだなと。
とにかくキャラが微妙だからラブコメとしてもそんなに楽しめず。
お互い意識してる描写もラブコメ要素強めの回ぐらいにしかなく、丁寧さが足りないせいでラブコメとしての出来も高くない。
古見さん→只野はともかく、只野→古見さんは友達の空気感だし、あまり恋愛的感情は感じとれない。

作画は一期より落ちたというか露骨に微妙な回もあったけど、自分的にはこれぐらいの方が落ち着いていて見やすかったかな。
一期みたいな過剰な漫画風演出も少なくなってその点でも見やすかった。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆6
クソアニメの時間。まさかのガラケー。え、OPこれ?
1クール目に比べると肩透かし。
このガタイとかいう奴はちょっとおもろいな。あれ意外と面白い?
間を開けたら面白く感じるタイプのアニメだった?
あかんわ、いつもの古見さんに戻った。シャーペンやろ普通。横覗くな。
最近この歌手よくEDに起用されてんな。クッソ微妙なED
一期はOPもEDもめっちゃ良かったのに。

2話 ☆2
OP下手すぎる。阿波連さんに比べると面白く感じる。
普通にもうしゃべれるのねw キャラがぶっ飛んでるのがな。あかん眠いわ。
OPは下手なだけだけど、EDはほんと聞くに堪えん。

3話 ☆1
つまんねえ。小学生なら楽しめそう。
ツラ貸せよとか普通に生活してたら使わんだろ。
穴があったら入りたい。ホモかな? これ浮気だろ。
古見さんのどこに惚れる要素が。ED不協和音だな。

4話 ☆1
OP微妙すぎる。伊藤美来の唄って何で人気なのか本気で分からん。
ゲームとしてもキスは悪乗りが過ぎるわ。つまんね。
古見さんもつれてくるな。古見さん持ち上げが気持ち悪い。
毎回の一人プレゼンの流れが死ぬほどつまらん。

5話 ☆2
退屈。古見さんとかいうゴミ。白髪の子かわいいな。
こいこいの説明いる? 雨四光揃ってて草。価値やろ。古見さんに甘い世界。
あの白髪の子の出番が増えたらこのアニメ推す。

6話 ☆2
何してるんだよ神社で。ガタイ君の方が真のコミュ障感ある。
古見さん空気。

7話 ☆2
大したことないやろ。どっちにしろ言い訳してる感w
成瀬君少し面白いのでは。米谷が糞寒い。なんだこの茶髪。
ほんと古見さん信者キモ。
この中学の感じが本来のコミュ障だよな。
で、何で今はこの頃に比べて成長できたの?
なんで中学の頃はできなかった友達が今はこんなにいるの?
古見さんがマジで好きになれん。

8話 ☆2
この古見さんの取り合いの流れ何回やるんだよ。
クソつまらん。スイーツ(笑) ほんと古見さん持ち上げが気持ち悪すぎる。
バスガイドの話はまあまあ。
きっしょ。気持ち悪いキャラしかいない。

9話 ☆6
キャラに人間味がない。
ヨーヨーの流れ面白かった。二期で初めて面白いと思えたギャグ。
まるで将棋だな。
唐突に将棋アニメが始まった。ED映像の演出はマジでいいと思った。

10話 ☆4
つまんねえ。バレンタインって実際そんな盛り上がらないよね。
いちいち漫画風の吹き出しで見てる側からすれば分かり切った心情を表現するのが嫌い。誰だよこいつら。もうそうだった。
片井くんはコミュ症ですでやれ。やっぱりホモじゃないか。もらえねーよ。
男からもらったという事実だけが残るのなんかやだなw

11話 ☆1
ほんとキモいキャラしかいない。
また扱えもしないのにキャラ増やすのか。
ほんと話の作り方下手。出して仲良くなったで以降は有象無象化
それ以降はメインを張ることもなく。また新キャラかよ。盤面写せ。

12話 ☆3
何やってんの。ひよってるヤツいる?
とりあえず変なキャラに変なことさせとけばいいみたいな安直な。
米谷とか言うやつのノリほんときもい。
おっそうだな。何だかんだ独占だからという理由で最後まで見てしまった。

曲評価(好み)
OP2「青100色」☆3.5
ED2「小喋日和」☆2.5
{/netabare}
{/netabare}
7/5 訂正

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「1cmずつ 恋に落ちる」

【物語 3.0点】
1期から中1クールで放送された2期。話数も1期から継続。
実質分割2クールで1年生編を完走。

内容はごくごく平凡な学園生活・歳時記の再生産。
古見さん&只野君の関係等も、
OP主題歌から拝借したレビュータイトルの通り、
互いに遠慮しながら、ゆっく~りと亀の歩み。

“コミュ症”視点から、もしくは変人だらけのクラス構成から、
一年間、普通の青春がつつがなく完遂される価値を再認識し、
当たり前が幸せとホッコリできるか否かが折り合いポイント。
よって一定以上のキャラ理解や共感は不可欠。

私は古見さんが振動している姿を見ているだけで癒されるので、
本作は毎回脱力して楽しめる安全スポットでした。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・OLMが引き続き、光を反射する埃まで捉える高水準を維持。

歪ませた背景に回想を映し出すなど、作画と一体となって演出された映像美も健在。
{netabare}愛しの古見さんのストッキングを奪取して頭に被り逃走する山井さん。{/netabare}
など良く動くカメラワークにも妙な迫力がありw

顔の各パーツを少しずつ赤らめながら、距離を測って測って詰めないw古見さんなど、
心情表現も繊細で拾ってみるとキュンキュンできます。

それだけに漫画らしい心情説明の吹き出しテロップ。
説明文のツッコミがギャグの中核と理解しつつも、
私はやはり蛇足に感じることも……。
一度、一話限定で良いので、テロップも解説ナレーションも只野君の補足もなしで、
古見さんの心情解析に視聴者がチャレンジする回も欲しいと思ってみたり。


【キャラ 4.0点】
新たな強面“コミュ症”片居誠が登場し、古見さんに弟子入り(本人非公認)し、
相互誤解に基づいたギャグが多様化するなど、
ともだち100人に向けて“古見友人帳”は微増傾向。

そんな中、私の印象に残ったのは今回も大人。
{netabare}修学旅行のバスガイドさん。変人サファリパークの1年1組相手に、
ほとんど誰も聞いてない観光説明などで懸命に場を作ろうと奮闘。{/netabare}
行事が滞りなく進行するのって快挙だなw
と普通のかけがえのなさをここでも痛感。
1組担任みたいにもっとテキトーで良いのにと思いつつも、
その不器用な努力を応援したくなります。

14話からは三バカトリオが“クラスの女子 付き合うなら誰?”などと妄想を開始w
私も1組は意外と魅力的な女子が多いと錯覚w
私は、帰宅時、家にいたら安心できるという観点で言えば
尾根峰さんか尾鶏さんかな?(※あくまで妄想上の話w)

只野君が鈍感キャラではなく、
{netabare}バレンタインデーにチョコもらえなくて落ち込む{/netabare}わりと普通に青い男子だったのが胸キュンポイント。
そんな兄のドギマギを同室二段ベッドの特等席から観察する妹・瞳は共感度高し。
(というより普通に女子力高めで可愛い。リアルに付き合うなら瞳が本命まである←いい加減、妄想やめいw)

長名なじみのコミュ力もちょっとウザいかもと思い始めた2期。
ですが23話、{netabare}古見さんと只野君が詰将棋でギクシャクした際、
「いつの間に 喧嘩するほど仲良くなったの?」とサラリと一言で氷塊させてしまう。{/netabare}
“全校生徒の幼馴染”は伊達じゃないと脱帽しました。


【声優 4.0点】
古見さんの弟・笑介役の榎木 淳弥さん。
古見 硝子役の古賀 葵さんと合わせて、
喋ってナンボの声優さんの中でも、さらに巧みな喋りが人気のお二人が、
息遣いだけで掛け合いを展開する贅沢さが相変わらず笑点w
たまに喋ったらイケボなのもまたジワジワ来ますw
古賀さんも綺麗な声で一生懸命伝える場面が少しずつ増えては来ましたが……。
19話で絞り出した{netabare}修学旅行{/netabare}への想いグッと来ました。

寡黙なコミュニケーションも深まりナレーション・日高 のり子さんも
“執行ボイス”による心情判定に大忙しw
中盤には照れ隠しな手紙の代読までカバーする活躍ぶり。

2期ではさらに成瀬 詩守斗(しすと)の行動解説役などとして、
米谷 忠釈役の鵜澤 正太郎さんが淡々と茶々入れ。

声に出せない想いが積み重なるクラスとは対照的に“解説席”はにぎやか。


【音楽 4.0点】
ほとんど喋らない古見さんの反動なのか主題歌は饒舌。

OP主題歌は伊藤 美来さんの「青100色」
サビの終わりにかけて、喋り足りない胸の高鳴りを早口で畳み掛けて行くこの構成。
どこかで……と思っていたら、楽曲提供に川本 真琴さんの名がありビックリ。
四半世紀ほど前にアニメ版『るろ剣』OPなどで一世を風靡したシンガーの曲調に再会できるとは。
この点からも本作は古き良き青春アニメ志向。

ED主題歌はFantasticYouth「小喋日和」(こしゃべりびより)
こちらは想いがポエトリーにまで溢れ出す系。
EDアニメーション。表情のないキャラのシルエットが動き回るクラスの日常風景。
説明解説なしでも誰が何してるか分かってしまうキャラの濃さ。
上記の通りテロップアレルギー気味の私にとってはED眺めるのが、
毎回、何気に一番ウキウキする時間だったり。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 21
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

古見が通り過ぎたあとに

原作未読

“○○な誰それ(♀)さん”系統作品の2期扱いですが、2021秋の初登場から1コ跳び程度と分割2クールみたいなもんかと。登場人物もやることもそう変わらず、良い方向で少しばかり調整してますね。

 人付き合いは苦手だけど人が嫌いなのではない

毎度繰り返されるフレーズはどこまでもコミュニケーション下手への優しい目線を崩しません。
わりと整理されてるので基本評価は1期レビューご参照。良い方向に傾いた理由/差分をまとめます。


■良かったとこ(ネタバレ無し)
 高校入学当初から美人な古見さんに興味津々なクラスメイトで真っ先に距離を詰めることに成功した只野君。彼が通訳役として次々投入される変キャラを媒介してた1期でした。個人的には古見⇔只野間の比重高めだったらきつかったろうなぁと思ってたので周囲を強キャラで固めてくれて見やすかったです。
 2期では通訳の役回りはやや後退。長名くん山井さんその他面々が好き勝手やってました。

 いつもの分かりにくい例えをすると…
 ヒロイン古見さんに期待するポジションは点取り屋ストライカーではなくボランチということになるんだと思います。自らゴールを決める強烈な個性を彼女に求めると物足りない。下がり目のポジションにいて必ずボールが経由する位置取りですね。なんせ喋らないですから。派手な活躍を期待せず、古見さんとのボール交換で周りが輝く、みたいな視点で俯瞰したらけっこう楽しめました。
 友達100人欲しくて人付き合い苦手な私でもどっこい今日も元気です!みたいなコミュ障讃歌展開だったら秒で切ってたと思います。

 とかく映像表現の評価が高かった1期と比較し内容“も”安定していたと思います。

■悪かったとこ(ネタバレ無し)
 OPは曲作った人{netabare}(川本真琴さん){/netabare}がそのまま歌えばよかったのでは? 


1期を受けて安定感の増した2期と言えましょう。コメディ方面でキャラ立ちした面々の動物園的な楽しみ方のできる佳作でした。
コメディ色強めてときおりほっこりさせる。少年誌らしいアプローチだったと思います。
なおラブは要らんと思ってます。現実味ないファンタジックなキャラ付けの子たちが愛を語ることは空疎ですもの。仮に古見さんリアルにいたら確実に持て余す自信があります。…なんだけどこれラブコメカテゴリーでしたっけ?肌に合うのか合わないのかよくわからんとです。



※ネタバレ所感

■コミュ症とコミュお化け
お化けとはなじみくんのことではありません。古見さんのママでもありません。
{netabare}週刊少年サンデー連載。ナレーションが日髙のり子さん。
その昔。大事なことは語らず匂わせまくって登場人物はこぶ平(現正蔵師匠)以外は察する術に長けたコミュニケーションお化けだらけの双子の野球アニメがありましたけど、本作品のナレーションに日高さん起用で思い出し個人的にツボでした。
そういえば双子弟がアレしたあまりにも有名なシーンで『幻想即興曲』流れてましたよね。こちらでは古見さんパパ登場で同じショパンの『革命のエチュード』流れてましたよ。
ただどうやら制作会社がもともと『タッチ』関連のお仕事でご一緒だった面々らしいです。その絡みかしら?いつもの邪推です。{/netabare}


■顔のないエンディング
好みではないOPと対照的にお気に入りのED。曲はもちろんアニメーションもインパクト強めでした。

{netabare}2パターンの下校シーン。前半は独り、後半は只野君と一緒に教室を出ていく古見さんでした。前半は窓の外が桜色だったので入学当初で、マフラー巻いてる後半は冬ってことなんでしょう。一年間のクラスの歩みが凝縮されてました。

それとなんでキャラの顔消してのっぺらぼうにしたんですかね?
歌詞とリンクしてるのもありますが、こちらあえて顔がないことで私たち視聴者が経験した高校時代のクラス風景と置き換えてみてね?との作り手からのメッセージではないかと思うのです。アニメほどじゃなくても同窓会で話題になりそうな濃いキャラの1~2人はいたし、狭い箱の中でのイチャコラはありました。当然1年間での変化もある。
卒業して年月が経ってなお繋がってる人は限られるし顔も忘れてたり。でも「こういうやついたよな~」は不思議と覚えてたり。のっぺらぼうに顔を描き足すなら案外身近な人になるのかもしれません。{/netabare}


そういえば王様ゲーで躊躇なくキス命令ぶち込む古見さんママだったり、「結婚しろよ」至極真っ当なツッコミをするバスガイドさんだったり、迷いのない大人がまぶしかったです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 27
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