オムライスでショートアニメなおすすめアニメランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月18日の時点で一番のオムライスでショートアニメなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.3 1 オムライスでショートアニメなアニメランキング1位
衛宮さんちの今日のごはん(Webアニメ)

2018年1月25日
★★★★☆ 3.9 (287)
1492人が棚に入れました
衛宮士郎が自慢の手料理を冬木の住人やサーヴァントたちに振る舞う様子を描く。

声優・キャラクター
杉山紀彰、川澄綾子、植田佳奈、下屋則子、浅川悠、門脇舞以、伊藤美紀

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

Fateのみんなが幸せな笑顔。こんな世界を観れて幸せ。

この作品、設定からして私はすっごく好きです。
Fateの皆が幸せなんですよ。

主軸の物語では非情で悲惨な世界ですが、この世界では士郎の作る料理によって作られる幸せな笑顔がとっても良いです。
セイバー、凜、イリヤ、などなど
戦いのない世界だとこれだけ可愛い笑顔するんですね。

主軸を知っているからこそギャップを楽しめる作品かも知れませんが、視聴者が観てみたかった別の世界が見れる非常に良い作品だと思います。
でも、物語知らなくてもキャラがかわいい作品としても十分楽しめるのではないでしょうか。

晩御飯をこれだけ丁寧に作ってもらったら、そりゃ男だって惚れちゃうよ。
罪な男だね士郎

投稿 : 2024/12/14
♥ : 51
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

もしFateが戦いのない世界だったら

もしあなたが「Fate/stay night」も「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」も観ておられないのであれば、
このアニメを見る前に、どちらかは見ることをお勧めします。
そうすれば、このアニメの良さを何倍にも感じることができます。

このアニメは「Fate/stay night」のリビルドです。
そして料理を題材とした日常のほのぼのした物語です。
登場人物は同じですが、このアニメは平和そのもの。
誰一人傷つくことはありません。

もしFateが戦いのない世界だったら、みんながこうして和気あいあいと笑っていたんだなと感じます。
特に幼いイリヤが生きていて楽しそうに笑っている姿を見ただけで、何か胸にこみ上げてくるものがありました。
{netabare}
「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」でのイリヤの最期は悲惨でした。
エンディングがそのときだけ別の曲に変わり、まるでイリヤの追悼歌のようでした。
{/netabare}

ごめんなさい。衛宮さんちの…のレビューになっていませんね。

エンディングは 三月のパンタシアが歌う コラージュです。
この歌がまたとても暖かく、胸にしみてきます。
特に登場人物がみんな集まったシーンを見ながらこの歌のサビを聞くと、なぜだか嬉しくて涙が出そうになります。

このアニメを見て胸が熱くなったのは私一人ではないと思うのですが、いかがでしょうか?

投稿 : 2024/12/14
♥ : 44

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『Fate/stay night』のゆるゆるスピンオフ料理アニメ

『Fate/stay night』に登場する各マスター、サーヴァントおよびその関係者がなぜか仲良く食卓を囲んで一緒に食事するという謎のスピンオフ漫画のアニメ化作品です。

シリーズ構成的には冬から始まって季節的に一年が巡り、また冬で終わるといった感じの各話約15分: 全13話となっています。

各キャラクター同士の関係ですが、初期の話数では『Fate/stay night』本編各シナリオでの盟約や敵対の関係を彷彿とさせる緊張感がありますが、聖杯戦争を行っている様子はまったくなくて、さらに話数を追うごとにどんどんゆるゆるな関係になります。

「衛宮さんちの~」というくらいで、作中で料理を主に作っているのは士郎ですが、桜や凛も料理を作ったり手伝ったりしますし、士郎が他の誰かに料理を教えたりもします。

本作でのセイバーはとても可愛く描かれており、当初ランサーなどの警戒している相手に対して「うー、やー、たー」的な動作(といっても本家『少年ジェット』はそんな動作はしてないですが)で手刀をシュバシュバしながら身構える様子がとてもコミカルで私は好きです。

他にもOPでもやっている、大河が「たっだいま~」とか言いながら居間に飛び込んできてクルクル回っている動作とかもいい感じですね。

ストーリー上戦闘場面とかはないので基本的に激しい動きはないのですが、それでも料理の場面はもちろん他の場面においても作画は全体的に丁寧でわりと高水準です。

特に本編を観てなくても料理アニメとしてもそこそこ楽しめるんじゃないでしょうか、知らんけど…。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 38

64.3 2 オムライスでショートアニメなアニメランキング2位
ピアシェ ~私のイタリアン~(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (100)
387人が棚に入れました
色とりどりの美味しい料理に、甘いドルチェが並ぶイタリア料理店―トラットリア「フェスタ」。
そこでアルバイトする七瀬萌里菜は、今日もイタリア料理のことを勉強しながら、お仕事に励んでいます。
小学生で店長代理の北原マロ率いる、個性派揃いのスタッフたちと一緒に、
トラットリア「フェスタ」は、皆さまのご来店をお待ちしております!

声優・キャラクター
千本木彩花、米内佑希、阿座上洋平、日笠陽子、八代拓、五十嵐裕美
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

本格派?イタリア料理アニメ

トラットリア(イタリア料理を出す大衆食堂)を舞台にした日常もの。

高校生の七瀬萌里菜がアルバイトを通してイタリア料理の知識やその素晴らしさ(美味しさ)を学んでいきます。1話4分、12話構成。

物語について、全体的な雰囲気は明るいものの、たまに説教とか暗い話とかあり。説教については既に他の料理漫画やアニメで使い回された類のもので、内容は料理人の不断の努力とか、料理と風土性の関係とか‥。
{netabare}
気持ちは分からないでもないですけど鬼の剣幕でお客に説教する5話の萌里菜ちゃんの姿には正直びっくり。パンチで壁壊すし‥相手子供だし‥(汗)この行為をしてトラットリアで働く人たちの気持ちを萌里菜ちゃんが代弁してくれたという後のお話も残念でした。

今の時代まで料理を繋いできた人々への感謝の気持ちをないがしろにするのは良くない事ですが、率直な感想には耳を傾けるのが商売人にとっても料理人にとっても必要な事。料理人なら黙って腕を磨くべし‥とかえらそーな事を言ってみたり(笑)
{/netabare}
またこのアニメ、料理に関する薀蓄がショート枠の割に結構多めに詰め込まれています。早口の時とかボソボソ声の時とかは注意されたし。聴き取るのが大変なシーンがいくらかあります。視点に独自性とかが無いのは救いですが、反面マニュアルを読んでいる風でもあり熱量は低めという感じ。

美味しさの表現についてもやはり主役となるのは言葉。説明口調が多く感情表現も概ね淡白なので直感に訴えかけてくるものがありません。グルメアニメというよりは解説に重きを置いた料理アニメという印象でした。料理の描写そのものは美しかったです。

目と耳からだけでは料理の味は想像し辛いものなので、安直でばからしく見えるとしても素直な表現って大事なのだと思います。ジブリ映画とか幸腹グラフィティみたいなリアルな食べ物描写だけでなく、※1食戟のソーマとか、※2ミスター味っ子みたいな派手なリアクションでさえ味覚を伝える上でそれなりに効果的だったと思い返された次第(笑)

"食"はやはり欲の話なので、文字情報に頼り過ぎるのは良くないというのが全体の感想。調理描写やキャラの表情を、端折ったり簡略化したりする構成や演出は、料理アニメとしての魅力もグルメアニメとしての魅力も削っていた様に思います。

EDの歌について、毎回趣向を凝らしてるしテンポが良くて楽しいんですが、残念ながら実用面での価値は低し‥(汗)短い時間枠なのだから、レシピは静止画像で掲載するとか公式ページに!とか案内だけして、本編の方に時間を割いてくれた方が良かった気もします。

それと1話のお題だったイベリコ豚のセージ風味ポワレと5話のサングリアについて、これってフランス料理とスペイン料理じゃ‥って思われる方もいるかも知れませんけど、トラットリアではちょくちょく他国の料理がメニューに載る様です。日本の定食屋のメニューに中華や洋食があるのと同じ感じでしょうか。1話目からフランス料理っぽいのが出てきたので私は面食らいましたけど(笑)

ただポワレの調理法については疑問が‥。定義にばらつきはありますが、基本的には下味を付けて両面をカリッと焼くだけの調理方法がポワレのはず。アニメで描かれた様な小麦粉をはたいて焼く方法は、イタリア料理ではフリットゥーラ・ピッカータ(※3ピカタ)になると思います。ここら辺は徹底して欲しい所でした。

最後まで見終えて、短いながらも情報が詰まっているのが楽しくて完走出来ましたが、グルメアニメとしての性質はかなり控えめ、料理アニメとしても調理描写の省略があったので魅力が今一つでした‥。2人とも天才みたくする必要は全く無かったと思いますが、マロ君と沙羅ちゃんの様な子供キャラを登場させて、年齢の垣根を越えて料理を楽しむ人々の姿を描いた点には好感が持てました。

地味な作風のアニメを見たのと、最近テクノロジーについてあれこれ調べた所為だと思いますが、そう遠く無い未来、ネットワークを介して五感を伝達出来る技術とかが一般化されれば、こういった料理アニメのあり方も変わってくるのかなぁとちょっとだけ想像を‥。テレビ見てると味とか匂いが伝わってくるとか‥。

まるで子供の思い描いた夢物語みたいな話ですけど、科学技術の発展が目まぐるしい昨今では、そんなのがあれよあれよという間に実現してしまうのが現実。3Dプリンターで料理そのものを転送する技術なんかも開発されつつあるそうな。食感を楽しむ料理の再現とかはまだまだ難しい様ですが、スイーツなんかの見た目は中々精巧。過程を知ると何だか食指動きませんけど(汗)

イタリア料理がテーマというだけでも貴重なので割り増し評価しときました。

トマト缶が無くなると不安になる桐秀さんの気持ちは良く分かるっ(笑)


※1:美味しい料理を食べると何故か裸になる人が多数登場する本格料理アニメ。

※2:空中浮遊したり口からレーザー吐いたりする奇特な人(味皇様)が登場する事で有名な80年代のグルメアニメ。漫画版から逸脱した派手な演出に定評がある様です(笑)

※3:日本では、小麦粉をはたいた肉に卵と粉チーズを合わせた衣を付け、多めの油で焼くという全然違った調理法を指す事が多い。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 21

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

piaceの発音って「ピアシェ」よりは「ピアチェ」じゃないの…?

と内容とは関係のない疑問を抱きつつ視聴。ショートアニメです。

ちなみに公式サイトによると「ピアシェーヴォレ! ~piacevole~」というタイトルの原作マンガ(comico掲載)があるらしい。そして「ピアシェ ~私のイタリアン~」というアニメと同タイトルで書籍化されているそうです。まったく知りませんでした。

第1話で学校帰りにトラットリア(まあ、カジュアルイタリア料理店くらいに思っておけば良いです)である「フェスタ」に主人公の七瀬萌里菜が立ち寄ったところアルバイト募集となっており、即決でアルバイトを始めます。

以後、お話はフェスタ店内を舞台に進むようです。まあ、特別面白いわけでもないですけどあまり視聴時間は取らなそうなので、なんとなくこのまま視聴継続でしょうか。

EDですが、お話の中で出てきた料理により毎回変わるようです。一応料理の心得がある程度以上あれば歌詞だけで漠然と作り方は把握できますが、原作マンガにはレシピが載っているようですし、「甘々と稲妻」みたいな感じで公式レシピ集も出る気配なのでちゃんと作りたければそういうのを見た方が良さそうですね。

2017.3.29追記:
無事に観終わりました。主人公は萌里菜(もりな)だと思っていたけど、マロくんもある意味主人公だったんですかね。

萌里菜のアルバイトはホールスタッフに留まるものとばかり思っていましたので、後半の展開は初回視聴時にはあまり想定していませんでしたが、わざわざサブタイトルに「私のイタリアン」って付けたんだからそこで気づけという話だったのだろうか…。

作るにしろ食べるにしろ料理が好きだったら、観ても良いんじゃないかと思います。そうじゃない人がどう思うかは良くわかりませんが…。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 20

るるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

楽しめました♪

ショートアニメということで、12話一気見しましたが、ヒロインの萌里菜を
前面に出して、料理作品というよりは日常系のコミカルな内容に仕立ててある
ので、とても楽しく見ることができました♪
 
もちろんイタリアンの皿も出てきますし、ED曲は毎回レシピが歌になってい
て、案外手間をかけてあるショートアニメです。
 
キャラクターも綺麗に描けてるし、15分くらいのアニメでも十分やれそうな
ストーリーだったと思います。
萌里菜がとてもかわいくて、性格もよくて、なんかホッコリするアニメでした。
 
声優陣もよかったです!!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 19
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