ウィッチで戦いなおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのウィッチで戦いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月15日の時点で一番のウィッチで戦いなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

62.3 1 ウィッチで戦いなアニメランキング1位
ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow Vol.3 アルンヘムの橋(OVA)

2015年7月31日
★★★★☆ 3.7 (107)
501人が棚に入れました
戦火に包まれたガリアを復興するために尽力するペリーヌとリーネ、そしてアメリーの3人。

ある日リーネは港で戦災孤児の兄弟・ユリウスとローズを保護する。

暫くの間、二人の面倒を見ることになったペリーヌだが、ある事件がきっかけでユリウスが一人故郷の実家へと向かってしまう。

心配したペリーヌとリーネは、ネウロイ掃討作戦中のアルンヘムに向かうのであった―――
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

空を駆け巡るウィッチたちの欠片3‥‥大切なものを取り戻すために私たちは戦う!

OVA(劇場公開作品) 約30分

Operation Victory Arrowの3部作の最後の作品です。 レンタルDVDで観てみました。

今回は祖国ガリアに戻った連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」の一人ペリーヌ・クロステルマンと、ガリア復興をお手伝いしている主人公 宮藤芳佳の親友で同「STRIKE WITCHES」のリネット・ビショップが、あることで知り合った小さな兄妹の兄がある目的のためにペリーヌのいる館を抜け出して、まだネウロイがいるアルンヘムの橋の先に行きペリーヌたちも巻き込まれるお話です。

どちらかといえばペリーヌと兄妹の兄とのやりとりが多かったですね。

ペリーヌは、プライドが高く毒舌なツンデレキャラ(のちに徐々に少し緩和されてきました)でしたが、今回は{netabare}(面倒見が良くて、悪戯ばかりされて、子供を守るために命懸けで戦う){/netabare}意外?な一面が観れて少し好きになりました。

リネットは、優しいお姉さんみたいな感じでしたね。

短い時間でしたが、バトルもきちんとあって最後はうまく纏めていました。

作品の最後に「つづく」とありましたが、OVAの短編ではなくシリーズで観たいですね。
「STRIKE WITCHES」の他のキャラも出ていましたが、他のエピソードも観てみたいです。

OPはVol.1からの同曲で石田燿子さん、EDは今回のメインキャラの二人のCVであるリネット役の名塚佳織さん、ペリーヌ役の沢城みゆきさんが歌っています。

最後に、今回の悪戯は度を越しすぎていけませんねw{netabare}いくらなんでも女の子(ペリーヌ)の寝室に忍び込んでの顔に悪戯書きにはちょっと酷かったですね{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

その後のペリーヌさん

ストライクウィッチーズがOVAとなって帰ってきた。
各地に散ったウィッチーズのその後を描きます。

3話あるのですが、前2話はあまり覚えていません。
股間に見入っていたせいか。
もともと、名前もあまり覚えてないし。
どうやら、新キャラもボチボチ登場している模様。
流れは、ちょっとしたエピソード→ネウロイ登場→何とか撃退。
のような気がする。
ってやっぱり、股間しかみてない。

気を取り直して、第3話のレビューです。
今回はガリアのお話。
私の好きなペリーヌさんが登場します。
ペリーヌさんの魅力炸裂。
勇猛果敢な優しいツンデレですね。
股間控え目だけど、満足、満足。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ウィッチの優しさと勇気がしっかりと感じられる作品でした^^

Vol.1に引き続き、Vol.2でもVol.3の予告が流れました♪
Operation Victory Arrowシリーズのお約束・・・なんでしょうか^^?

Vol.3では、自由ガリア空軍に所属するペリーヌ中尉、リネット曹長、アメリー軍曹がガリア復興に向けて活躍する勇姿が描かれています。

ペリーヌ・・・彼女の故郷に対する思い入れにはただただ脱帽です。もっとツンツンしたイメージがありましたが、故郷に居る事・・・それに復興も順調に進んでいる事も相まって、だいぶ雰囲気が変わったように思います。
個人的にはこっちの雰囲気の方が好きですね^^

リネット・・・ほんわかした雰囲気が健在で安心しました^^
物語は、そんなリネットがガリアの街中で2人の兄妹であるユリウスとローズを保護するところから始まります。
高熱で苦しんでいたローズを見たペリーヌは、自宅で医者に診てもらう事を即決します。
幼い二人ですが、初めて逢った素性も知らない人を自宅に招き入れること・・・中々出来る事ではありません。
これを即決できるペリーヌの復興への並々ならぬ想い・・・やっぱ凄いです^^

こうしてペリーヌの自宅での5人暮らしが始まる訳ですが・・・小さな男の子がいると、家の中が一気に騒がしくなりますね^^
特にお兄さんのユリウスはペリーヌに対して悪態をついたり悪戯したりもう好き放題・・・^^;
ユリウスとローズは戦災孤児・・・これまで2人で何度辛い局面を乗り越えてきたことか・・・
戦時中でもある今、そんな2人に対する世間の風当たりも相当厳しかったと思います。
きっと、2人きりになってこんなに優しくされたのは初めてだったのではないでしょうか・・・
その優しさを素直に受け止められず・・・つい悪戯に走ってしまうのでしょうか^^;
一見微笑ましくもあるのですが、悪戯されるペリーヌにしては堪ったモノではありません^^;

そのような中、ユリウスをきかっけとした騒動が発生し、物語の雰囲気は一変します。
ペリーヌの適切な指示で動くウィッチ達・・・そしてペリーヌが取った行動は、真っ先に彼の元に駆け付ける事でした。

その場所は一般市民が立ち入ってはいけない場所・・・
それはネウロイが掃討されていない最前線だから・・・

そして、ここでもお約束の様にネウロイが登場するのですが、ユリウスが目にしたのは自分を助けるために来てくれたウィッチ・・・自分が手負いになっても彼の安全を優先するウィッチ・・・そして絶対に諦めないウィッチ・・・
それは彼のウィッチに対する認識を根底から覆すモノでもありました。
事の顛末は・・・本編で是非ご確認下さい。

エンディングテーマは、リネット・ペリーヌの「Fly Chronicle」
エンディングアニメで3人が草むらに座り込んでいるシーンがあるのですが、
皆さん、お召しになっている白の服がとても良くお似合いで・・・特にリネットさんの佇まいにはドキドキしちゃいました(//∇//)

1話30分の作品ですが、今回は「つづく」の文字だけでどの様に続くのかは分かりませんでした。
このシリーズになって、この作品の主役である宮藤芳佳ちゃんがちょろっとしか登場してないのも気になっています。
物語的には期待できる終わり方だったのですが・・・
続き・・・期待しています♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

70.9 2 ウィッチで戦いなアニメランキング2位
THE ビッグオー(TVアニメ動画)

1999年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (178)
1084人が棚に入れました
時は今から100年後、ところはかつてマンハッタンと呼ばれていた「記憶を失った街」パラダイム・シティ。この街の住人は、40年前に起きた“何か”によって、パラダイムシティを残し他全ては死滅、そしてそれまでの記憶(メモリー)を―その“何か”に関する事も含めて―全て失っていた。しかしメモリーは、時に思わぬ形でその姿を表す。
主人公のロジャー・スミスは、凄腕のネゴシエイターとしてパラダイム・シティで仕事をしている。過去の記憶を失って40年、ようやく再建されはじめた街の法秩序は完全ではなく、ネゴシエイションを必要とする場面は多い。だがしかし、そんな街において交渉だけで事が済む場合は少なく、荒っぽい暴力に訴えてくる相手も多い。そんな時、彼はメガデウス・ビッグオーを持ち出し、力に力で対抗する。そんなある日のこと、ロジャーはひとつの依頼を受ける事になる。令嬢誘拐犯とのネゴシエイトという、彼にとっては朝飯前の依頼だったが……。
やがて彼はこの世界の謎と向かい合い、過去のメモリーと相対することになる。パラダイムシティを支配するアレックス、謎の女エンジェル、存在するはずのない「異国」。ビッグオーとロジャーとの関係が深みを帯び始め、主人公であるロジャー、アンドロイドであるドロシー、全ての登場人物が自分を取り巻く世界を信じられなくなった時、ロジャーはこの謎だらけの世界と対峙する。

声優・キャラクター
宮本充、矢島晶子、清川元夢、玄田哲章、篠原恵美、辻親八、石塚運昇、堀勝之祐、納谷悟朗、大塚芳忠

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

レトロ感たっぷりの あえてのダサカッコ良さ

もうね、OPからやられた(笑)
懐かしいあの曲にそっくりな上、この背景はまさに!って感じで。
2期目のOPも、見覚えのある数々の映画へのパロディ?オマージュ?
何度観ても笑ってしまうのだ。
そしてOPだけじゃなく、本編で登場するあちこちに、
わかる人にはめちゃ嬉しくなってしまうような仕掛け的オマージュがいっぱい。
とはいえ、自分はすべてをみつけ出せていないかも。

もちろん、それだけではなく、ずっと昔に観たような作画にも
懐かしさを覚えると同時に、新しさも感じるというか。
例えば、少女型アンドロイドであるドロシーのクールなキャラ。

登場する古き良き時代のアメ車も、ジャジーな音楽も、
主人公のダンディなキャラも、シンプルなロボットの攻撃も設定も、
スーパーマンやバッドマンのようなアメコミっぽさに加え、
スタイリッシュな服装や、腕時計、万年筆などの小道具と音楽の使い方などは
007シリーズっぽい感じもするけれど、敵役もなかなか味があって魅力的。
子供心に観て憧れた昔のロボアニメそのままな雰囲気とセリフ回しには、
日本のアニメらしさもしっかりと息づいていて、内容にもぴったり。

立体的な作画が飛び抜けて美しいアニメ作品が多い最近だが、
あえて・・なレトロ感いっぱいのこのダサカッコ良い作品に
出会えたことがとても嬉しい。

放送は1999年から2000年。制作はサンライズ。
当時、ごくたまに目にしたことはあったものの、
本当にチラ観だったため、物語の内容はまったく知らなかった。

舞台は今から100年後のマンハッタンにある「記憶を失った街 パラダイムシティ」
40年前に起きたあることによって、パラダイムシティ以外のすべてが消失。
主人公である凄腕のネゴシエイター ロジャー・スミスは、
過去の記憶を失って40年が経つこの街に現れる敵たちと闘いつつ、
やがては過去のメモリーと相対することになり、
謎だらけの世界の真実に迫っていく、というお話。

1期で謎だった部分や伏線も、2期でしっかり回収され、
世界の謎の真実に迫っていく展開には引き込まれた。

ロボットアニメがお好きな方にはもちろん、1950年~1960年代の
レトロなインテリア雑貨や古着がお好きな人にもオススメ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 46
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

そこはかつてマンハッタンと呼ばれた街

<2017/11/6初投稿>
前から観たくて、去年かな?ようやく視聴。
横山光輝原作。
嘘です。
でも、そう言われたら知らん人はみんな信じるでしょ 笑。

それぐらい絵柄が似てます。
観てる最中「衝撃のアルベルトはいつ出てくるのかな」とかあらぬ期待してしまいました。

20年近く前にWOWOWだけで放送されてたそうです。二期で完結、全26話。

舞台はかつてマンハッタンと呼ばれた記憶を失った街「ヘルサレムズ・ロット」・・・ではなく「パラダイム・シティ」
40年前にこの街に「なにか」が起こり、住人はその「なにか」そのものと、それ以前の記憶を失っている。

主人公は凄腕ネゴシエーターのロジャー・スミスさん。
紳士で偏屈なオールバックの兄ちゃんです。
ただ、凄腕といってもどちらかといえば力尽くの凄腕。
いざとなるとごっつい光輝ロボ「ビッグオー」を「ビッグオー!ショーターイム!」の掛け声でカムヒア。
敵をものごっついロボ腕でブン殴って解決します。
なので凄腕ではなく豪腕ですね。

ヒロインはドロシー。
クールです。
何考えてるかよくわかりません。
なぜなら{netabare}ロボ{/netabare}だから。
いや{netabare}アンドロイド{/netabare}なのか。

ストーリー全体が謎で、1〜数話で1エピソード終了。同時に根底の物語の謎がちょっとずつ解けていく。

面白かったです。

ロボ好きには堪らない。
物語も謎めいていて◯。(ただし謎すぎてよくわからないところも多々あり)
キャラクターも出てくる人みんなわかりやすく濃くて良い。

演出や映像や音楽にかなり凝った作りにもなっていると思います。
そういうの詳しくないけどそんな気がします。

ロボのガチンガチンのバトルが好きな人。
少し現実的で謎な世界観とか好きな人。
紳士で偏屈でやたら肩幅広くてお金持ちそうな主人公が好みの人。
クールなヒロインが好きな人。
ニューヨーク在住の人。
そんな方にオススメの作品です。


<2018/11/27 追加の加筆>
(おまけ)
観たあとネットで知ったのですが、1期目のopの音楽と映像が傑作だそうです。
実際観たら傑作でした(笑)
曲はクィーンの「フラッシュゴードン」にそっくり
映像はウルトラセブンのopにそっくり

でもめちゃくちゃカッコ良い!

なんでも作るときにそういう発注だったのだとか。
ただそんなわけで一期の初回放送のみでお蔵入りとなったそうで。
2018/11/28現在でもYou○ubeで見ることができました。
興味のある方は探してみてください。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 31

color さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

レトロなロボットアニメ

鈍重なロボットに毒舌家のアンドロイド。
昭和アニメ風の作画に渋い音楽。
思わせぶりな会話に奥深いストーリー展開。

もうほんと好きなところしかありません。

ウルトラマン・007など昔の特撮や映画を意識しているのは公の通りなんですが、それをしっかりと作品に落とし込んでいて『ビッグオー』というオリジナルを成立させています。
懐かしく感じる作風も"古い"とは全く違う印象で、放送当時でもそうだったと思いますが、いつ観ても斬新に思える普遍性を兼ね備えています。

人間とアンドロイドのコミカルな会話も特徴です。とても頼りになるロジャーに対し「あなたって最低だわ」と言ってのける無表情のドロシーが、だんだん可愛らしく思えてきます。
本作の会話シーンはロボットアクションに負けないくらいの魅力があり、"あえて"キザっぽく喋ったりシュールなちぐはぐさを演出したりと、これ以上やるとダサくなる一歩手前のかっこよさが最高です。

そして肝心のロボットも独特で、まず、すごく遅い(笑)
攻撃もパンチとミサイルだけ。しかしメカニックデザインが秀逸なので、動きのひとつひとつにロマンを感じてしまい、ただのパンチに胸が熱くなる仕様になっています。
まさに"巨大ロボット"の名前にふさわしいゴツいバトルが、忘れていた何かを思い出させてくれます。

隅々まで計算されたダサかっこよさが完璧にツボでした。
そもそも好きなので誉める言葉しか思い浮かびません。
作風からして万人ウケはしないかもわかりませんが、ぜひ多くのひとに知ってほしい傑作です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24
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