お祭りで魔法なおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのお祭りで魔法な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月03日の時点で一番のお祭りで魔法なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.3 1 お祭りで魔法なアニメランキング1位
リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード(アニメ映画)

2015年10月9日
★★★★☆ 3.9 (178)
1037人が棚に入れました
幼い頃に見た魔女・シャイニィシャリオのショーで魔法の魅力を知り、伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学したアッコ。
騒動ばかり起こしているアッコと、友人で世話役のロッテ、皮肉屋のスーシィの3人は、罰として魔女狩りの歴史を再現したパレードに参加させられることに!
同じく問題児グループのアマンダたち3人と一緒にパレードを成功させなければ、落第決定。
しかしどうせなら、シャイニィシャリオのショーのように思いっきりハッピーなものにしたい!!
街全体を巻き込んだ、アッコたちの魔法仕掛けのパレードが動き出す──。

声優・キャラクター
潘めぐみ、折笠富美子、村瀬迪与、日笠陽子、志田有彩、村川梨衣、上田麗奈、日髙のり子
ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

“THE HAPPYTINE 計画”!魔法が素敵なものだって、みんなに知ってもらいたい♪

2013年に公開された“アニメミライ”の1つ、
「リトルウィッチアカデミア」。

その続編として、
2015年に公開されたのがこの作品です。

DVDには2作同時に収録されているので、
先に前作から観ることをおすすめします。

前作は30分、
本作は1時間ほどの作品です。

ちなみに、2017年のTVシリーズは本作の続編ではなく、
完全新作だそうです。(私はまだ観ていません。)


● ストーリー
魔法学校の生徒であるアッコ、ロッテ、スーシィ。

彼女たちは学校でよく騒ぎを起こしていた。

罰として、ふもとの街で行われるお祭りの、
魔女パレードを成功させるよう命じられる。

魔女パレードは魔女狩りを模したパレードで、
どう見ても楽しそうなものではない。

他の問題児3人が加わり、
パレードの計画を考え始めた。


標準的な映画と比べると短い時間ですが、
中身に関して物足りなく思うことはありませんでした。

テンポよく話が進むので、
むしろこの時間でよかったなと思います。


話のオチからエンドロールへ。

この時の気持ちって映画の感想に大きく影響すると思うのですが、
いやーとても清々しくて満足度の高い終わりでした。


≪ うまい!空気作り ≫

アッコは幼い頃に観た魔法への憧れが強く、
魔法に対して“かっこいい”という明るい印象を持っています。

そんなアッコのキャラが
とても大切にされているような気がします。

様々なハプニングが起こり、
ピンチに立たされることも。

しかし、
ピンチが嫌な緊張感になることは決してない。

なんかむしろ「もっとやれー!」な楽しさw

それはキャラたちが意図的に作った空気なのですが、
それがそのまま作品の空気になっちゃうんですね。

空気がいいから、
この作品に対して悪い印象を抱きにくい。

結構荒いんですけどねえ、脚本w
{netabare}
・街が破壊されているのに演出だと信じてうろたえない市民。
 演出だとしても相当派手に破壊されてますけど…。笑

・すごく難しいと言ってた高等魔法を、 あっさり使えてしまう3人。
 火事場の馬鹿力ってやつ?いやいや無理あるだろ。笑
{/netabare}

魔法っていいな~と純粋な気持ちで憧れちゃいます♪


≪ 物語を動かしていたのは悪ガキたちだった ≫

魔女をバカにしている街の悪ガキたち。

物語が展開するときにまず動くのが、
この悪ガキたちなのです。

メインキャラ以外のキャラが物語の舵を切ることで、
物語に意外性が生まれる。予想しなかった方向へ物語が動く。

この作品の楽しいところの一つに、
そういう“一筋縄でいかないところ”もあると思います^^


● キャラクター
私、どうもアッコが好きになれなくて。

自分がやりたいことしか考えてなくて、
それがすべて正義だと思っていて、
平気で周りを振り回す。

にぎやかで明るいキャラだけど、

周りの人たちの気持ちを何も考えず、
自分がやりたいことだけに一直線な姿には高い好感は持てない…。

夢は思い描く。しかし口だけで自分が努力をすることもない。

何か不都合があれば、
周りのせいにしたり、わかってくれない人を悪く言う。

…ほら、アッコ最低な主人公じゃない?笑


しかし、そんなアッコを私に見捨てさせない存在がありました。
2人の親友、ロッテとスーシィです。

特に終盤のロッテの台詞がすごくて。

アッコ:
「{netabare} ごめんね。いつも自分勝手で、ロッテの気持ち考えないで。 {/netabare}」

ロッテ:
「{netabare} いいの。だからアッコは、私ができないことができるの。前を向いてどんどんやりたい方に進んでいくの。それがアッコだよ。 {/netabare}」

アッコの悪いところを全部わかっていて、
それでも悪いところじゃなくて、よいところを大切にしているんだな~と、

なんて懐が深い人たちなんだと、感激しました。

ロッテのこの台詞が、
アッコというキャラをすべて表している。

「アッコが腹立つんだよね。」なんて思っていた自分は、
なんて歪んでいると思いました。反省。笑


● 音楽
【 主題歌「Magic Parade」/ 大原ゆい子 】

この主題歌好き♪

爽やかでキラキラしていて…
私の好みです^^


● まとめ
私の中では珍しく、
「キャラに好感は持てないが、物語は好き」な作品でした。

手描きのぬくもりが伝わってくる丁寧な作画も好きでした。

アッコの自分押し付けな行動は好きではないけど、
夢を恥じない一直線な姿は見習いたいな。

テレビシリーズも観たいと思います♪

投稿 : 2025/02/01
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「忘れないで、信じる心があなたの魔法よ」

この作品は、2015年10月に劇場公開された作品ですが、実はこの作品には前日譚に位置付けられる作品があるんです。
2013年の「アニメミライ2013」で公開され、2014年の1月からレンタルが開始されている「リトルウィッチアカデミア」という作品です。
収録時間は26分なので普通にアニメ作品1話分に相当する尺となっていますが、作品自体が登録されていないので、合わせてレビューを記載したいと思います。

この物語の主人公は、日本人のアッコ…彼女は幼い頃に魔女シャイニィシャリオの煌びやかな魔法に憧れて、魔法家系でもないのにヨーロッパの魔法学校に入学した女の子です。
でも魔法使いを目指す者の多くは魔女の血筋を持つ者が圧倒的に多く、一般家庭育ちのアッコは言わば落ちこぼれ組…
それでも憧れの魔女に近づくため希望を持ち続ける…そんな女の子です。

「リトルウィッチアカデミア」では地下迷宮探索の実習中に、アッコはシャイニィシャリオの杖…シャイニィロッドを見つけるのです…本来そのロッドは2度と輝きを取り戻せないと言われていましたが、アッコがそのロッドを手にした途端にロッドが輝きだしたんです。
でもその実習では、同時に古のドラゴンの封印が解かれていました。
ドラゴンが地下迷宮から地上に出てきた事で学校は大混乱…
ですが、これまでろくに魔法の使えなかったアッコがシャイニィロッドを手に魔法使いの片鱗を見せてくれる…
こんな物語が描かれています。

一方、本作ではアッコ、ロッテ、スーシィの仲良し3人組は、仲が良すぎる反面、自由気ままな授業態度がそのままみんなの迷惑になっていて、その態度は一向に改善されません。
そんな3人に痺れを切らせた先生は、アッコを含めた問題児6人にこの街の伝統行事である「魔女パレード」への参加を命じるのです。
でもその魔女パレードとは名ばかりで、実質的には昔行使されていた魔女狩りを、学校の生徒を魔女に見立てて再現したお祭りだったんです。

「どうせパレードを見てもらうなら、見に来てくれた人が笑顔になれるようなパレードにしたい」
アッコらはこう考えて物語が動いていきます。

作風は、一目見てTRIGGERさんだと分かるくらい、キャラの勢いや躍動感など表現の特徴がしっかり捉えられています。
「お客様を喜ばせたい」
シャイニィシャリオに憧れるアッコなら当然の発想だと思います。

でも何故、魔女狩りを再現したお祭りが街の伝統行事として今でも続いているのか…
学校の外では魔法使用に限界があり、学校の中の様にうまく魔法を使えない事も後押しして事はそんなに単純には運ばないんです。
結果的に実現不可能な議論を堂々巡りさせた成れの果てで待っているのは亀裂しかありませんでした。

でもアッコは諦めません。
何故なら、ここで自分が諦めたらもう「狩られる」事しか選択できなくなるから…
彼女のありったけの知恵と時間を絞り出した「彼女らしさ」は迫力満点です。

それとこの作品の魅力は豊かな表情を持ち合わせたキャラデザだと思います。
TRIGGERさんのキャラは喜怒哀楽が全身で表現されていますが、それがまた作風にピッタリなんですよね…
それに所狭しとキャラが画面一杯使って動き回るのも見ていて楽しいと思います。
「綺麗」とか「汚い」という尺度で測れないこの作品のキャラも十分魅力的だったと思います。

完走して言える事…それは2017年冬アニメで放送予定の「リトルウィッチアカデミア」には十分期待できる、といったところでしょうか…
「キルラキル」でも同じ事を感じましたが、この作品も躍動感が半端ありません。
90分弱の作品なのですが、タイトルに相応しい内容だったと思います。

もし、現在放送中の作品を見て過去作が気になった方は、視聴をお勧めできる作品だと思いました。
引き続き、2017年冬アニメの放送を視聴します。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 19

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

【これがTRIGGERの本気!】アッコに勇気付けられ、ロッテに泣かされ、スーシィに爆笑させられる【超豪華スタッフによるネ申作画と新しいアニメの作り方!】

2013年度アニメミライに採用されたTRIGGERの短編作品『リトルウィッチアカデミア』の続編で長篇作品です


舞台は魔女を養成する名門、ルーナノヴァ魔法学校
幼い頃に観た魔法ショーへの憧れが忘れられず魔女を目指す問題児、アッコとその友達たちが巻きこすドタバタファンタジー
街で開かれるお祭りのパレードに参加することになったアッコとその友達たち
しかしパレードは魔女狩りを再現した陰険なもので、ルーナノヴァでは忌み嫌われていて問題児達へのペナルティ的な側面が強すぎた
アッコは魔女の悪いイメージを払拭すべく、ハッピータイム計画なる明るく楽しいパレードを企てるが友達たちとの折り合いが付かず一人空回りしていく・・・


上映前に30分の前作が流れ、その後に60分の本作が流れるので全くの予備知識無しでもオーケーb
魔女っ子ファンタジー、歯に衣着せぬキレたギャグ、ドタバタマジックアクションがお好きな方は是非チェックしていただきたい!
新たに加わった新キャラも魅力的でしたが、折笠富美子さんの歌声が久々に聴けたのには思わずホロっときちゃいましたね


監督は超天才アニメーター、弟成こと吉成曜
前作は新人の育成が主目的でしたが(と、いっても凄い新人さんたちでしたがw)今作では現在のTRIGGERを代表する夢のような作画メンバーが一堂に集結
だから作画クオリティはめちゃくちゃ高いです!
『キルラキル』とか好きな人にもオススメします


実は今作が制作されるまでの経緯が特に面白いんです


アニメミライ2013のプロジェクト終了後、YouTubeで公開され大きな反響を呼んだ前作
すぐさま続編が企画されましたが、続編制作を成立するための資金調達としてクラウドファンディングで15万ドルも集めなくてはいけなかったんです
記憶が確かなら、日本のアニメがクラウドファンディングで制作費を調達するのは初めての試みだったはず
YouTubeでの英語字幕付きの公開も助けになり、特に海外からの熱いエールと応募があって目標を遥かに超す62万5518ドルが集まりました


丸2年の歳月を経て完成した本作の先行上映は、あえてアメリカ最大のアニメファンイベント、AnimeExipo2015で行われ4000人の観衆からスタンディングオベーションが巻き起こったそうです
そんなこんなで満を持しての国内凱旋ってわけ


これは本当に凄いことです
【日本のアニメをお金を払ってでも観たい】という海外の方々が本当に沢山いるんだってことをこの作品が証明してみせたわけですよ
と同時に、一見して無謀なオリジナルアニメ企画にもクラウドファンディングという形でなら直接消費者から制作者へエールを送れる、という可能性を示したのです


ずばりアニメの新しい制作スタイルを確立した歴史的一作と言えるでしょうb

投稿 : 2025/02/01
♥ : 19

65.3 2 お祭りで魔法なアニメランキング2位
D.C.S.S. ダ・カーポ セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (359)
2241人が棚に入れました
初音島の枯れない桜が枯れてしまってはや二年。
朝倉純一は、風見学園付属から本校へ進学し、友達である白河ことり、天枷美春、水越眞子、杉並といった面々と、いままでとなにも変わらない学園生活を過ごしていた。たたひとつの大きな変化をのぞいて…。
そんなある日、初音島にひとりの少女がやってきた。彼女の名はアイシア。純一の祖母に魔法を教わるため、はるばる北欧からやって来たのだが、祖母はすでに他界しており、唯一の当てを失ってしまう。そこで彼女が選んだ道とは…。
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

≪酷評気味≫ 第1期シリーズの後編。 前編と合わせて52話、がんばって観たけれど…

『D.C.ダカーポ』に続いて視聴。
前作はゲームを原作としていたが、
この「セカンドシーズン」はアニメでのオリジナルストーリー。
全26話。

前編(ファーストシーズン)が好きになれなかったので、
このまま終わりでは悔しいと思い、続けて視聴してみた。

ファーストシーズンが2クール(全26話)、
こちらの「セカンドシーズン」も2クールありますが、
ここでは基本的に後者に対するコメントを書きます。

こちらはゲームを原作としていないためか、
物語の流れ(編集)が比較的スムースだった気がする。
尺は完全に30分アニメの長さになってボリュームもアップ。

前編の2年後、同じ場所を舞台として繰り広げられるストーリー。
なぜか魔法の桜の木が枯れている状態で物語が始まる。
(原作をご存知の方であれば その訳が分かるのでしょうか?)

まず、アニメ版しか知らない私から見ると、
この後編まで通して観てこそ完結、という印象を受けた。

音夢が日誌を読み上げたり、キャラが「心の声」を発することで、
擬似的なナレーションのようになっていた。
これが耳障りに聞こえる方も居るかもしれないけれど、
私にとっては状況説明が親切で分かりやすかったと思う。

主人公は変わらず朝倉 純一。
外国から転校してきた少女・アイシアがメインヒロインのようなポジションで登場。
彼女は「魔法で人々を幸せにしたい」という強い願望に、
周囲から否定されても信念を曲げない、良くも悪くも強い正義感を持つ。
その性格を土台にして成り立っているのがこの作品なのだと思う。


声優については、
アイシアの声が見た目のイメージと合わなかった。
他のキャラは特に違和感は無かった。

音楽について、
EDが「記憶ラブレター」に変わった時、曲・映像ともに
物語終盤の雰囲気が出ていると感じた。
その他、特筆する点は無し。

OP曲: サクライロノキセツ
ED曲: 暁に咲く詩
ED曲: 記憶ラブレター(第24話・第25話のみ)


以下、愚痴なので隠します。
{netabare}アイシアの他にも、主人公の妹・音夢に、途中から従姉・さくらも登場して
再びドロドロの物語が始まってしまった。
恋愛もさることながら、むしろ
アイシアの強い願望が「わがまま」のような形となってしまい、
周りの登場人物たちが振り回される。
さらには兄妹間でのすれ違いまで起こるような展開。
みんなの思惑があっちに行ったりこっちに来たりの繰り返しで、
それについていくのも大変だった。

いやはや、文句を言いつつ52話も耐えていたのですね(苦笑)
ゲーム原作(好みのジャンル)だからといって深追いしすぎたかもしれません。
この作品に「楽しさ」「爽やかさ」を求めたこと自体が間違いだったようです。{/netabare}

エンドだけは何とかまとめてくれて良かったと思うけれど、
そこに至るまでがあまりにも長すぎた。
個人的には1クールで充分だった気がする。


この次の『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』では
舞台は同じ場所でも「世代」が変わるそうなので、
機会があれば懲りずにシリーズ最新作まで観たいと思う。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 21

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

純真無垢な想いは諸刃の剃刀の様・・

五線記譜法に用いられる演奏記号の一種。
初めに戻るという意味。略してD.C.と書く。

人は過ちを犯してもやり直すことができる。
改めて進む道は0からのスタートではない♪
という感じの意味で使われてるらしい。

因みにインパクトは桜を吐いた音夢ですが、
2010頃迄ヒロイン総合ランクで白河ことり
が常に5位以内に入ってたらしい。
その要因を作ったのがこの2期かも?
※D.C.if は白河ことりが主役。

1作目は・・あの桜を吐くネタ元。
簡潔に言うと音夢が勝ちさくらの願いが
叶って音夢は疾病し記憶喪失になるが・・
さくらが最後に桜を枯らせる事に成功する。

基本その続編で時系列は桜が枯れた2年後を
描きつつ空白の2年間の回想等も少し入る。

スタッフも可也変更されて割りと作画も良く
なってるかも?キャラも大幅に増員。
成長分も含めて可也魅力的になったかも?
ラブコメ色も強くなり笑える描写も増えた。

朝倉 純一(泰勇気)白河 ことり(堀江由衣)
天枷 美春・水越 眞子や杉並等主要メンバー
は進学して本校に通っている。

朝倉 音夢(野川さくら)は看護学校へ編入。
水越 萌は卒業。猫耳メイドは鷺澤頼子本人。
両方共サブキャラとして出演。※美春は本人

純一は一人暮らしになり、音夢に代わって
美春に起こされ、眞子に弁当を作ってもらう
リア充な毎日を過ごしていた。

アイシア(宮崎羽衣)という謎の少女が来訪。
さくらの祖母の友人の孫・・魔法使いに憧れ
芳乃家を探していたらしいが・・何だかんだ
で・・猫耳メイドの変り?朝倉家に居候する。
その事でドタバタとしたりラブコメ風の展開。

一度ふられた白河ことりが音夢との友情等で
献身的に純一に接する姿なども描かれている。

後輩で美春の友人 月城 アリス(萩原えみこ)
幼馴染で巫女 胡ノ宮 環(黒河奈美)
漫画家の 彩珠 ななこ(浅野真澄)等サブキャラ
もその他クラスメート等MOBも増えた。

wikiには杉並以外男子の声優が出てないけど
工藤 叶(沢城みゆき)等も出ている。

略アイシアの空気が読めてない直向な頑張りが
痛々しく?滑稽に・・時に鬱陶しい程描かれる
事が多いけど、後半は切ない話が増えて最終的
にはハートフルな方向に綺麗に纏めている。

終盤は純一・音夢・さくらの体験とアイシアの
人を幸せにする魔法への想いが絡んで総纏めの
様に良い感じで締めくくる感じ。

Keyの様に一気に落として泣かせる極端な方向
ではないけど、後半泣かせる傾向かな。

元はギャルゲですがイベント的ラッキースケベ
や露出シーン的なものは殆ど無く今時の少年誌
より可也控えめで視やすいかも。

何だかんだで2クール26話。

後にⅡ・ⅡSS・Ⅲとシリーズ化も続いている。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 1

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

舞い散る泡沫のように

シリーズ2作目。
一応、D.C.Ⅰの続きと言えます。
あれから2年後のお話です。
世界観は同じで、けっこうファンタジーでした。



~2年という月日の長さ~

音夢は看護学校へ旅立つ。
→ことりや眞子からなる朝倉純一サポート部隊結成。
→→ヒロインそれぞれにチャンス到来。
→→→さらに新ヒロイン、アイシア登場。

など、時の経過と共に純一の周りでは様々な変化が見られました。
(最初の頃の関係に戻った?)
しかし、一番変化したのは純一自身。
髪の色が変わり、お前誰状態でしたw


今回のメインはアイシアですね。
魔法はみんなを幸せにするものだと信じる女の子。
彼女が現れることで歯車が回りだします。
その後、音夢の突然の帰還が徐々に物語を動かしていきます。


感想です。

なかなか良かったと思います。
面白い。
ただ、1作目よりはインパクトに欠けました。
それに、結局はアイシアによって登場人物はおろか視聴者までもが振り回されただけのようにしか思えてなりません。
それでも楽しめたのは確かですけど。


好きなエピソードはサーカス回。
ブッ飛んでました。
リボン渡りワロタ。



本作で特筆したいのは音夢のフォルムチェンジ。
白衣姿ですね、分かります。
制服も良かったけどこちらもなかなか・・(ジュルッ)
今回も相変わらずの、音夢サポート部隊としてやらしてもらってます。

それと、さくらも今回は大好きでした。
アイシアを諫める唯一の存在だったのではないでしょうか、良い活躍。



最終回、○○と○○の○○はD.C.(第1シリーズ)のエンドを示しているのでしょうね。
アイシア個人の演出も綺麗でした。
"締め"としては、1期よりも気持ち良かったです。



OP「サクライロノキセツ」 歌ーyozuca*
ED1「暁に咲く詩」 歌ーCooRie
ED2「記憶ラブレター」 歌ーCooRie

ED1の素晴らしさと言ったらもう。


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今回も波乱の展開を見せたダカーポ。
最終的にどこに収まったのか、要注目です。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 20

69.1 3 お祭りで魔法なアニメランキング3位
Carnival Phantasm [カーニバル・ファンタズム](OVA)

2011年8月14日
★★★★☆ 3.9 (512)
2815人が棚に入れました
 血で血を洗う聖杯戦争が一転バラエティ番組に!?突然のルール変更に戸惑いながらも各陣営が聖杯を求めてくだらなくも苛烈な勝負を繰り広げる。果たして聖杯は誰の手に!?
 TYPE-MOONの10周年記念企画として制作されており、「TYPE-MOON10周年記念アニメーション」と銘打たれている。武梨が連載作品『かんなぎ』を掲載している『月刊Comic REX』(一迅社)の2011年1月号でアニメ化が発表された。
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

聖杯戦争がこの作品のように幸せな楽園のような大会でしたら、どれだけ幸せだっただろう・・ 誰も争いを望まない世界はいつ現れるのだろう・・ ですが、この世界は争いのない幸せの

この作品の世界観

この物語は七組の魔術師(マスター)と使い魔(サーヴァント)による「聖杯戦争」が繰り、その使い魔の種類はセイバー、ランサー、バーサーカー、アーチャー、ライダー、アサシン、キャスパーたちが戦い合い、最後に残った使い魔とその魔術師が「聖杯」っと言う特別なもので願いを何でも一つかなえてくれます。この作品はその戦争を描いた作品です(?)。

ストーリー

この物語は「月姫シリーズ」、「Fateシリーズ」と「まほうつかいの箱」のキャラクターたちの非日常の日常を描いた作品です。

私の感想。

かなり衝撃的でした。もう笑うしかありません。何故このようなカオスな状態になっているのでしょうか・・ でもそのカオスが超おもしろいです。かなり気に入りました。

{netabare} 第5次魔術師大激突チキチキ聖杯戦争はこれほどおもしろい事になっているだなんてww 最高でした。 {/netabare}

いや~ はじめから最後まで笑いとおしで最高でした。本来のキャラクターの性格や行動が変わっている所が最高でした。 何故このような事になってしまったのでしょうか・・ でも最高におもしろかったです。 

{netabare} 私が一番気に入った所はギルガメッシュの性格の変わり具合です。あの性格の違いは笑えます。何故このような事になってしまったんだろうww 特にセイバーメイドになってギルガメッシュがmの道に走りだしたときは大爆笑でした。何故ギルガメッシュがmの道に・・・{/netabare}

{netabare} あと、ランサー死にすぎですねww はじめのエピソードから何回死んでいるのだか・・・ 超おもしろいですがww ランサーはこの作品のピエロな存在ですよ。本編も能力をこの用にしておもしろくすればよかったのに・・・{/netabare}

私が一番気に入ったキャラクターはイリヤです。本編のイリアもかなり可愛いですが、このイリアは9~10倍可愛かったです。最高すぎです。行動ひとつひとつ超可愛かったです。最高すぎでした。特に本当の次回予告のイリアは最高に可愛かったです。何故これほど可愛いのでしょうか・・・ ほれてしまいそうです。

{netabare} あと、ドキドキデート大作戦は最高でしたね。あれははじめから成功するとは思いませんでしたけど、最終的にやはり成功しませんでしたねww 私的には成功させてほしかったです。 でも完全にイリアの事を忘れているだなんてww {/netabare}

{netabare} 3rd Seasonから登場する謎の存在の聖杯くんには笑えましたね。秘密道具って言いながら実際は包丁しか出していないだなんてww ほかの道具を出してあげなさいよww{/netabare}

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品を見る前に是非Fateシリーズを見る事をお勧めします。そうしましたら、この作品の本当のおもしろさが分かります。

オープニング

「すーぱー☆あふぇくしょん」
幸せがここにはありますね。リズムが最高ですね。これほど幸せがあふれているオープニングは初めてでしたね。けれどもいろいろツッコミ所が多かったですね。まず、キャラクターがかなり変わっています。これほど変わっていると元が分からなくなって新しいキャラクターになっているしか思いません。次に、キャラクターが多いいこの作品でこれほどうまくまとめているのはすごいと思います。最高です。
私がこのオープニングで一番気に入っている所はみんなが両手を上に上げて横に振っているシーンです。あれは全キャラクターが超幸せそうですし、後ろでバーサーカーが風景にとけこんでいる所も笑えますし、あと、ひとつ気がついた事があります。それはギルガメッシュがバーサーカーの上でさりげなく踊っている所です。祭りですね~ 最高ですね~ 

エンディング

「Fellows」
男性ボーカルの最高な曲、かなり感謝します。これほどカオスな作品なのにこのエンディングを見るとこれほど落ち着けられるのは何故でしょうか? それほど沈静効果があります。なにかイライラしている時や落ちつかな時にはこの曲を聴くことをお勧めします。最高です。

「FINAL DEAD LANCER」
悲しい悲しいランさーのエンディングです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 15

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

祭りが始まる、狂宴の時!

\(^ω^\Ξ/^ω^)/ウォウウォ!ウォウウォ!ウォウウォ­!\(^ω^\Ξ/^ω^)/イェイ!イェイ!
「TYPE-MOON」の10周年記念作品として、「TYPE-MOON」のキャラ達が勢揃いするなんとも豪華な作品です。

◆この作品の内容は・・・
冒頭の変な猫?の言葉を借りて説明すると、「10年に1度、様々な物語が重なりあう時、しがらみ・大人の事情・モラル、それらを越えて宴が始まる。出会う事のない彼らが相まみえる可能性という異次元。命の選択というにはあまりにも狂、あるいは区・・・。さぁ、ひと時の宴を共に楽しもう。」という作品らしいです。
全3巻+番外編、1巻=15分×4話、番外編は約20分で構成されています。

◆お祭りアニメですね・・・
変な猫?のシリアスぶった上記の説明と、「Fate/stay night」や「月姫」のキャラ達が登場するので、さぞかしシリアスな凄い内容の作品かと思ったら・・・いろんな遊びを取り込んだドタバタコメディアニメです。
登場キャラ達の性格は、本来の性格とは打って変わって完全お遊びモード。
キャラデザインも、本来のデザインより丸く可愛くなった様なデザインで描かれています。
なんとなくお茶の間でお茶をすすりながら視聴したくなるような感じですね。

◆登場作品は・・・
「Fate/stay night」
「Fate/hollow ataraxia」
「月姫」
「歌月十夜」
「MELTY BLOOD」
最低でも「Fate/stay night」と「月姫」を知っておかないと、この作品は楽しめないかと思います。

◆視聴者の投票で・・・
一部エピソードの展開を視聴者の投票で決めるという斬新な演出が1巻の第4話にあります。
投票期間は2011年8月19日~9月15日。
この投票結果で第3巻に収録されている第12話の展開が決まるらしいです。
こういう演出はすごく楽しいものですね♪

◆第2巻まで視聴・・・
この作品の登場作品のうち私は「Fate/stay night」しか知らないので、Fateのエピソードはバカバカしいけどそれなりに楽しめましたが、他のエピソードはよくわかりませんでした。
このキャラだれ?と常に頭をよぎるので、キャラがわからないと完全についていけないです。
ただエピソードによっては制作者に頭が下がる、そのセンスの良さに脱帽させられたお話もあります^^;
第2巻に収録されている第5話の別展開の聖杯戦争?エピソード・・・これは「Fate/stay night」ファンには見逃せない!

◆第3巻視聴・・・
この巻に収録されているエピソードは4話とも実に面白かったです。
特に注目が視聴者投票によって展開が決まる第12話。
視聴者の皆さまが何を求めているのかがわかる内容でした。
もっともそのせいで、「TYPE-MOON」の主人公のお二人は最低な人間に成り下がってしまったのですが・・・┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

◆最後に一言・・・
ランサー君に(-∧-)合掌、ナム・・・。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 33

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

TYPEMOONのおまつり 「Fate」「月姫」ファンはぜひ観てみて~

「真月譚 月姫」」「歌月十夜」「Fate/stay night」
「Fate/hollow ataraxia」「MELTY BLOOD」
など制作しているTYPE-MOONの10周年記念企画として制作された
「TYPE-MOON10周年記念アニメーション」

「Fate」などを未視聴の方でも、それなりに楽しめるのかもだけれど
アニメ版やゲーム版をご存知の方はもちろん、
原作である奈須きのこさんの上記の作品をお読みになっている方には、
さらに大ウケしていただけること間違いなし、の内容。

各作品の声優陣&キャラクターが一同に集まり、
パロディあり、寸劇あり、合同運動会?などしながら、
キャラに沿った言動だけでなく、思い切りキャラ崩壊してみたり、
えっ?この人が実はこんなこと思ってた?といった裏情報的な
エピソードもあったりで、思い切り楽しませてくれる。

また、このファンタズムだけの猫耳やロボ、妖怪などの
オリジナルキャラ数人よるオリジナルミニコーナーもあり、
また、Fateでおなじみの大河とイリヤによる漫才「タイガー道場」など、
このOVAは上記の作品ファンにはなかなか楽しい内容。

それからOP『すーぱー☆あふぇくしょん』
この一緒に踊りたくなってしまう中毒性といったら!
しかもすごい贅沢な顔ぶれ。

ただ面白いと書いても、具体的な雰囲気がつかみにくいと思うので、
各ストーリーのタイトルだけ載せておきます。
これでなんとな~くイメージできるかな?
またこれらのほか、映像特典などもあります。

《1st season》

1話「第5次魔術師大激突 チキチキ聖杯戦争」

2話「ドキッ!メルティブラッド」

3話「どこでもヒナタノユメ」

4話「ドキドキデート大作戦」

《2nd season》

5話「バーサーカー はじめてのおつかい」

6話「型月連続テレビ小説さくら」

7話「通な贈り物」

8話「はたらくセイバー」

《3rd season》

9話「SEIHAI GRANDPRIX」

10話「洗脳探偵ロリ返り」

11話「FINAL DEAD LANCER」

12話「ドキドキデート大作戦 解答編」

個人的には「バーサーカーのはじめてのおつかい」と
セイバーがカフェのウエイトレスになる「はたらくセイバー」が一番笑えた。
1話15分なので観やすく、笑ってると時間があっという間なので、
物足りない人もいるかも。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 34

65.7 4 お祭りで魔法なアニメランキング4位
GRANBLUE FANTASY The Animation season2(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (116)
434人が棚に入れました
空に憧れ、星の島を目指す少年は、蒼い髪の不思議な少女と、運命と生命を共にすることになった。空へと旅立った少年と少女が出会ったのは、信頼できる仲間たち、そして空を渡る騎空艇。帝国の追撃を躱し、星晶獣との邂逅を経て、二人は絆を深め、成長していく。だが、星の島への道程はまだ半ば。少年と少女は、仲間と共に次なる旅路へ進む。

声優・キャラクター
小野友樹、東山奈央、釘宮理恵、沢城みゆき、平田広明、田村ゆかり、藤原啓治、田中理恵、加藤英美里
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

観終わった

3話までの感想{netabare}
ゲーム未プレイ、前作アニメは視聴済。
とうとう二期始まっちゃいましたねw
円盤の特典にまたシリアルコードが付くみたいで、中古屋で買い取り拒否とかされるんだろうか?
ってことでアニメの出来と関係なく売れる、正直円盤は段ボールでも売れるのが約束された(多分)作品なので、作る側もそんなに頑張らなくても良いんじゃね?と思ってしまったり。
と書くとまるで批判的に見てると思われちゃうかもだけど、そういうワケじゃありません。
前作はある意味サイコーでした。
最終回がいわゆるお遊び回だったのだけど「コツコツダラダラの無課金モード(グラン)」と「サクサク解決の廃課金モード(ジータ)」の2パターンを披露してくれたという見方をしてみるとなかなかに興味深い。
と、いうことで…今回も最終回ぶっ飛ばしてくれるのかなぁ?と、1話の段階から興味はそっちの方ばっかりだったりw
そんなスタンスの自分的には序盤の無課金パートは面白くてもつまらなくてもどっちでも良い…まぁ金はかけてるだろうから作画眺めてれば良いんじゃない?とかなり雑。
むしろ怖いのは、グラン編だけでジータ編が無かったらどうしようってことだったり。
あんまり気張りすぎると一見おフザけなジータ編をやってくれなさそうな気がするので、テキトーでいいんじゃね?と思ってしまうんですよね。
ジータ編やってくれよ…頼むぞ…。{/netabare}

5話までの感想{netabare}
内容としては1話は新シリーズ開始ということで顔見せ的な一話完結の話で、2~5話は4話かけて1つのエピソード消化。
正直2~5話は30分で収まるような内容をダラダラやっただけで退屈だったのだけど、それでいいんです。
無課金だからね、攻略に時間がかかるのはしょうがないね。
それよりも、次回予告ですよ!
Extra2って…Extra2って…ジータ編来る?来るのか!?
調べたら一期の円盤特典のエピらしい、そんなのあったのか…ジータ編でTV放送は初らしい。
うおおおキターーー!!!
初出の順番はどうでもいいんだ、TV放送としてどの順番かが重要で…と考えられるようになったのは“ハイスコアガール”のおかげかも?
とはいえ内容は全然知らず、自分が期待してた通りの廃課金モードで「俺TUEEやチートってのはこうやるんだよw」をやってくれるかどうかはまだ不明。
もしそうであるならグラン編が退屈なのもカタルシスを得るための味付けとして意味のあるものになるのだけど、グラン編と大差ないダラダラした内容だったら残念至極なワケで…。
いやぁ~、この作品が面白いかどうかを決定付ける重要な回が次回来そうです、やっべおらワクワクしてきた。{/netabare}

Extra2感想{netabare}
来ましたジータ編。
本来は前作の円盤の特典エピソードだったらしいのだけど…例えそうだとしてもゲームを知らなければ「誰だよお前!?」と、知らないキャラがしれっと加わっててナイスカブトボーグw
イオ性格変わった?と思ったら別キャラだったでゴザル。
でもって内容は…あれ?これってXFLAGのwebアニメ“約束の七夜祭り”に似てるような…どっちが先だ?
ハロウィンネタも…これはもうね、自分がネトゲやってた時もそうだったけど、ゲーム運営的にはなにかにかこつけて期限イベントを開きたがってるフシがあって、ハロウィンなんてのはリアル以上に定番化してるんじゃないかな?

当初期待してた廃課金=札束で敵を殴り倒す展開ではなかったけど、これはこれでアリかと。
やっぱジータ編は良いなぁ。{/netabare}

6話感想{netabare}
新たに訪れたMAPは佐賀ではないゾンビランド…くっ、サイゲめw
ところで前週のEXTRA2は↑でも書いた通り前シリーズの円盤特典で、作られたのはずっと前…では何故このタイミングでそれを放送したのかは考察の余地があるかと。
ちょいとズレたけどハロウィンの時期と放送タイミング合わせたのも当然あるだろうけど、それ以外にも思惑あるんじゃ?
で、6話で思ったのが、EXTRA2(ジータ編)でしれっと仲間に加わってたキャラの加入エピソードをこれからグラン編でじっくりやる…っぽい。
ネタバレ?先出し?何て言えば良いか分からないけど、ホラよくあるじゃん?、最終回や後半の盛り上がりポイントを1話冒頭に持ってくる構成。
あれと同じ効果を狙ったってことは…ないかな?
まぁ単にジータ編大好き人間なので強引にでも正当化させようという意識が働いてるのかも。{/netabare}

8話までの感想{netabare}
佐賀じゃないゾンビランドを舞台としたエピソードは6~8話で終わりなのかな?
ってことで締めとなる8話、展開はええ。
自分の分身と戦う時は背景が空になるって…時オカのダーリン戦かよw
そして帝国バイトのドランクとフェリが実は親戚だったっていうオチなのだけど、6話か7話で伏線ってあったっけ?なんか唐突に感じた。
一応デザインのベースが同じで「同じ種族?」とは思ってたけど、それをもって伏線だといわれると弱い気がする。

それはそうと、これはあくまでアニメでしかグラブルの情報知らない人間の考察というより妄想になるのだけど…。
グラン編ではセレスト内部に侵入したり分身と戦ったりセレスト開放したり、苦戦をした末記憶の玉?を手に入れてフェリの記憶を戻し、その結果一緒に旅することにはならない…みたい。
一方のジータ編ではフェリは記憶が戻ってなくてそれを探して一緒に旅をしてるっぽい。
ひょっとしてジータ編ではセレストをサクっと倒したり、あっさりゾンビランドを脱出しちゃって記憶の玉を取り返してない?
いわゆるRTAみたいに早解きして離脱イベントをスキップしてしまったとか。
果たして同行するのとしないの、プレーヤーにとってどっちが幸せかは知らんがフェリにとってはジータ世界線の方が不幸かも?一見サクサクプレイのお気楽旅道中に思わせておいて。
こんな形で「廃課金は万能じゃない」というメッセージを込めたんだったりして?6話の前にハロウィン回を挟んだ意味を考えるとさ。
また、アニメ公式サイトを見てみたら「各話あらすじ」でEx2もしっかり登録されてて、単に話数稼ぎで円盤の特典を使い回したのではなく物語として意味のあるポジションに据えてる気がする。

あくまで妄想ですけどね、この先グラン編で加入イベントあるかも知れんしそれこそしれっと同行してたりするかも知れない。
あーあとオルキスだけど、こっちはアニメの範囲で謎を明かすかねぇ?
あまりそんな感じがしなくて考える気がイマイチ起きない。{/netabare}

10話までの感想{netabare}
記憶改竄、長じて歴史改竄が帝国の目的らしい。
うわぁ、一部の人が反応しそうw
で、その力の研究データ取りとしてルリアをわざと泳がせてたんだそうな。
ああ、敵が妙に手加減してくれる理由でよくあるやーつー。
しかしこれ…グラン編とジータ編が交差することがあるのか気になってる自分としては、その可能性が出てきた…のか?
どっちかが真実の記憶(歴史)でもう片方が塗り替えられたもの…みたいな、「もうみんなが新しくなったでゲス」みたいな。

ガチャピンがまるっと歴史修正しそうな気がしないでもないけどねーw{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
騎空艇の操縦カタリナがするんじゃないかとヒヤっとした。
あれ?商人怒らせたら怖いことになると思ったら大したこと無かった。
ルリアとオルキスで同時に同じ星晶獣を呼べるのか、ガイバーのギガンティックみたいにどっちに操縦権があるのか奪い合いにはならないのね(これ“爆丸”感想でも言った気がする)。
アポロの目的はオルキスの無くした記憶を取り戻す感じか?帝国の記憶書き換えテクノロジー開発と利害が一致した、と。
それにしても数年の間でどれだけ死線を越えればあんな強くなれるんだw、課金力?
で、それに関してはオイゲンも絡んでる模様。
…とか思ってたら、え、最終回なの!?てっきり2クールだと思ってた、めっちゃ途中で終了ですやん!!
「黒騎士を逮捕して裁判開くので参考人として地裁まで来てくれ」で終わりって…。
すぐに3期始まるのかな?と思って公式見てみたら…3月にジータ編やるだって!?以下は総評の項にて。{/netabare}

総評(重複多いのでこれだけ見ればいいかも){netabare}
実はこの作品結構好きなのだけど、真っ当な楽しみ方をしてるかどうかは自信がありません。
ストーリーが面白いというより構成が面白いとして楽しんでることになるかな、自分は。
グラン編とジータ編との関連が凄い気になってて、推測(妄想)ではグラン編が「無課金でコンテンツしゃぶり尽くす勢」でジータ編が「廃課金エンジョイ勢」。
で、その前提で考えるとグラン編がダラダラしてるのは地道にコツコツとシナリオを消化してる表現で、むしろ企画通りで別に悪くないことに。
この2つの世界線がいつか交差するのか、またはどこかしらで影響を与え合ってるのではなかろうか?と探りながら見ると面白い。
何故Extra2をあのタイミングに挟んだのか?は考察の余地があるかと。
フェリはグラン編では離脱イベントまでこなしてしまったので離脱しちゃったけど、ジータ編ではイベントをこなしてないので同行が続いてるのかな?とか。
最終回のアポロ「勝つのは力だ、貫きたいのならより大きな力を持つしかない」、グラン「力でねじ伏せるだけが全てとは思いたくない。けど…」とか、“力”って課金のことか?と思うと笑いが止まらない。

そして2020年3月にジータ編を放送するそうなのだけど…これが俄かに喜んでいいのかどうかよく分からない。
まず「Extra1」って…それって一期の13話をまた放送するってこと?と思ったがそっちのサブタイは「もう一つの空」で、3月予定なのは「もう一つの旅路」で…別なのか?グラブル“シーズン2”のExtra1ってこと?
なんかややこしい。
1話限りなのか連続なのかもよく分かんないし、画像にはルリア写ってないし。
あくまで推測(妄想)と書いた通り、個人的に勝手にそう思ってるだけなので実際どういう内容になるのか…期待しつつもちょっと怖いw
いずれにせよジータ編をやってくれるのは凄く嬉しいのだけど、さすがにグラン編が途中過ぎて、そっちの続きを早くやって欲しいとも思ったり。
これが原作がラノベだったりそれこそオリジナルアニメで「続きをアニメでやるかどうかはアニメの人気次第」と言われたらフザケンナとなるところだけど、原作が人気スマホゲーで「アニメ単体の人気は関係なく続きはそのうちやるんじゃね?」と思える強みか。
というかそれが折り込み済みの企画・構成なのかな?
同期放送で深夜アニメなのに打ち切りになった作品があるのだけどそれとは事情が違うかな、と。
といいつつジータ編終わってもグラン編3期の告知無かったらどうしよう…まさかそんなこと無いよね?

とりあえず、途中で終わってるのは事実で、このシリーズのみで評価するとなるとちょっと…う~ん…。{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 10
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ルーツを辿り、過去を捉え直し、未来へ進む物語

2019年秋放送・ソーシャルゲーム原作のTVアニメ。全12話+エクストラ(ジータ編)1話。

2期をずっと待っていたアニメです。
製作会社も主要スタッフも総入れ換えで、最初は驚きましたし1期もとても好きなので残念ではありましたが、ヴァンガードGの監督とシリーズ構成なので楽しみでもありました。

ルリア役の東山奈央さん、感情の出し方がとても上手になったというか(偉そうですみません)、前作で感じた物足りなさが無くなっていて流石だなあと思いました。グラン役の小野さんも、2期目だからかキャラクターの掴み方が格段に上がっていて、さらに良い演技が聞けたと思います。楽しかった!

【第1話感想】
{netabare}
MAPPAの大塚学社長と梅本唯監督のインタビュー
https://natalie.mu/comic/pp/mappa_grablu

こちらを読んだ限り、第1話で私が感じたことはほとんど監督が意図して作り上げたものと思って良さそうです。

初回から作りがこなれていて、13話目として見て問題ない感じ。
1期は王道で丁寧なストーリーが好ましい反面、堅実すぎてクセが無さすぎる印象でしたが、今作はどうなるでしょう?…といっても原作のストーリーを大きく逸脱することは無いとは思いますが。

作画の変化は結構言われていますが、動いているのを見ると全く問題ない。
1期の作画は主線をデジタル加工して独特の優しい雰囲気にしていましたが、今作では主線と色彩を若干淡くして優しい雰囲気にしています。
キャラデザも今作では線を減らし動かしやすくしていますが、表情や仕草の細やかさは変わらず。動画の印象は少し違いますがどちらも良い。背景も今作の方が少しシンプルですが、動物を沢山出したり、人の暮らしをちゃんと描いていたりするのは変わらず。

清々しく明るい雰囲気は1期でも感じましたが、2期も世界観を上手く引き継いでいると思います。
キャラクター紹介もこまやかに掛け合いで描き、ゲストキャラも活躍させ、食堂・住人への聞き込み・星晶獣の探索などで人間関係もわかる。因縁のある敵キャラクターもほぼ顔見せしています。
ルリアの日記のシーンも、ルリアとグランの関係をきちんと描いていて好印象でした。

しかも次回への引きもしっかりしてるとか…何これ完璧な続編の1話じゃね?
というわけで今後も楽しみです。 {/netabare}
(2019.10.7)


【視聴終了感想】
物語とキャラクターが最後まで安定していました。
作画は不安定な時もありましたが、絵コンテやカット割がとても良かったと思います。

全てのキャラクターを重視し細やかに描き切っていて好印象。アニメ第1期で登場した設定などもしっかり反映されています。
生活感を感じられるシーンが多いのとか、マスコットであるビィの細かい活躍が多くなっているのも良いですね。
{netabare}
全体のシリーズ構成も工夫されていて、第1話で騎空団の現状とキャラクターの関係性を描きいくつかの伏線を撒き、最終話でこれから向かう場所と立ち向かうべき問題、団長としてグランに足りないものをしっかり描いています。
その間に原作のエピソードが3つ。アニメの脚本はだいぶ膨らませてあるそうです。前作はシリーズ構成がサイゲームスでしたから、今作も色々相談しているのではないでしょうか。{/netabare}


【島ごとのエピソード】
{netabare}・アルヴィオン編
特に良かったと思います。
カタリナとヴィーラの因縁に決着をつけ、騎士とは何かを再提示する物語で、お互いの本音をぶつけ合って折り合うラインを見つける、つまりコミュニケーションの大切さを一貫して描きました。
グランとルリアはカタリナの意志を確認し自分達の正直な気持ちを伝え、カタリナはヴィーラと向き合い自分の騎士としての生き方を訴える。
そして本意ではなかったはずの6年間が自分の騎士の誇りであったことをヴィーラは自覚し、シュヴァリエとヴィーラの関係はルリアの力によって強制されたしがらみから維持すべき絆に変わる。とてもバランスの良い一編でした。
ドレスアップイベントでは1期からの設定(ルリアの髪飾りとグランの幼馴染)をしっかりと引き継ぎ、前作ファンにサービスするとともにキャラに厚みを増しています。

・トラモント編
記憶と魂の物語。ドランクのルーツを辿る物語でもあり、「とびっきりのお宝」は実は祖母の姉のフェリのことだったのですね。
敵によって記憶と魂を強制的に暴き出されるのは醜悪ですが、そのことがグランの父親に対する気持ちの整理と、ルリアと共有する自身の運命の再発見に繋がる。
ちょっとわかりにくかったんだけど不老不死を得たのはフェリで、父親と医者がその犠牲になっていた。セレストに憑依した医者がフェリの記憶を奪い、父親は残った命で医者からフェリを守るために見えない存在にしたということですかね?
ドランクは祖母の思い残したものを解消し、フェリは自分の記憶を取り戻して袋小路から抜け出し、島の住民にとっては自分のまま死ぬことこそが未来へ向かうということでした。
ゲストキャラのみでなく、同時にレギュラーキャラにもフォーカスした丁寧な一編だったと思います。

・ガロンゾ編
ラカムは自分の夢の始まりの場所カロンゾで、自分の過去の想いと未来へ進む標を再発見します。
ラカムは自身の目標を再確認し、互いの想いの力によってノアの存在が保証され、ミスラの力がそれを後押しする。
星晶獣には土着の神のような存在も居ることは1期のティアマトでも描かれていましたし、ミスラの立ち位置は好みでした。ノアの立ち位置も良かったです。この世界では船は交通手段として生活にも歴史にも深い関りを持つものと思われます。
果たしてノアをも滅ぼすようなフリーシアのやり方は本当に歴史の再構築と言えるのか。過去を捉え直すことができないフリーシアは現在の人の暮らしに思いを寄せることも、未来を考えることもできていないのですね。{/netabare}


【キャラクターについて】
{netabare}グランは団長としての貫禄が付いてきて、周りの人たちに目配りできるようになってきました。チーム内の役割分担も時とともに変化していくのが良いですね。過去の自分との対峙も改めて描いていて良かったです。
「あの日、命より大切なものをもらった」グランは自分の意志、自分だけの生きる目的を見つけている。父親に追いつくだけではなく、自分の生き方を選べるようにもなっています。
けれども、オイゲンはまだ優しすぎる団長を危なっかしいと感じているし、自分の過去に巻き込むべきではないと考えている。
帝国に招聘されると同時に、グランに今後の課題を残すラストは上手いなあと。

1期ではルリアは自分を獲得し、感情と心を素直に表現できるようになりました。2期ではグランに対する恋心、カタリナへの想い、オルキスへの関りなど、他人に対して積極的に行動しようとしています。興味の範囲が広がっていくのが見ていて微笑ましいですね。
ルリアとオルキスは人間じゃないのかな?帝国側はルリアを物として扱っている。
ですがあの日、命より大切なものを得たのはグランだけじゃなくルリアもなんですね。別の人格でありながら一つの命を共有する二人は、既に人間あり人間ではない。ルリアは既に生まれた時とは違います。どんな形にせよ、生命と意志を持った存在は「命」です。食べることが好きというのもルリアの生命力を感じさせて好き。ネタ元は原作ゲームのギャグ漫画らしいですけどw

そして対照的なのが帝国側です。
帝国宰相であるフリーシアの目的は、侵略者である星の民が作った歴史を消し去り、空の本来の歴史を取り戻すこと。
黒騎士のオルキスへの想いは元の彼女に戻って欲しいということ。
彼女らは今そこに確かに存在するものを否定し、不可侵であるべき人の心、命の尊厳を無視する。それらを3期で解消していくのかどうか、今から気になりますね。{/netabare}

…この終わり方だとさすがに3期が見たい。期待したいですね。(2020.1.23)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

いま再び、広大な蒼の空へ…

この作品の原作ゲームは未プレイですが、前期に位置する「GRANBLUE FANTASY The Animation」は視聴済です。
物語の内容に繋がりがあるので、前期未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

Cygamesさんと聞いて頭に浮かぶのは、やはり「神撃のバハムート」です。
重厚な世界観と緻密に描かれた作画やキャラデザはとても秀逸でしたから…
この作品も「神撃のバハムート」と同様に、総じて秀逸な作品だと思います。


空に憧れ、星野島を目指す少年は、蒼い髪の不思議な少女と、
運命と生命を共にすることになった。

空へと旅立った少年と少女が出会ったのは、信頼できる仲間たち、そして空を渡る騎空挺。
帝国の追撃を躱し、星晶獣との邂逅を経て、二人は絆を深め、成長していく。

だが、星の島への道程はまだ半ば。
少年と少女は仲間と共に次なる旅路へ進む。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

公式HPのキャラクター紹介欄を見ると、改めてこの作品の起用する声優さんの物凄さを思い知ります。
奈央ぼう、くぎゅ、みゆきちにゆかりんって、どれだけ大物声優を揃えているんでしょう。
やっぱりゲームって儲かるのかな…?
なんてことを思わず考えてしまいますよ^^;

一方、物語の方はINTRODUCTIONに記載のある通り、まだ道半ばという感じです。
これまでは主人公であるグランと、メインヒロインであるルリアを中心に物語が動いてきましたが、今回はカタリナとラカムにも焦点が当てられていました。
カタリナがどの様な過程を経て騎士になったのかが今回の物語で明らかになります。
また、ラカムがどうしてグランサイファーに拘っていたのか…この理由も明らかになります。
そして、物語の鍵になりそうな「オルキス」という人物が登場することからも、物語は未だ当分続きそうです。
帝国の追撃も一層激しさを増してきましたし…

そういえば、アニメーション制作が第1期はA-1 Picturesだったのですが、第2期はMAPPAに代わり、スタッフも刷新されたのだそうです。
お互いを見比べてはいませんが、あまり違和感は感じませんでしたね。

作中に何度も出てくる「冒険」や「旅」という台詞…
現実に使う事は殆ど無くなった縁遠い台詞と言っても過言ではありません。
特にもう冒険なんてすることは一生無いでしょう。
「人生が冒険だ!」と言ってしまえばそれまでですけど…
だから自由奔放に生きている彼らが羨ましく思えるのかもしれません。

でも、グランたちって資金源とかどう賄っているのでしょうね。
普段お金を稼ぐようなことは一切していませんからね。
どうやって対価を得ているのでしょう?
そういえば、グランサイファーにはトイレとかあるのかな?
…こういうファンタジー作品に、こんな現実的な事は野暮なんでしょうかね^^;

壮大な冒険ファンタジー物語です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Seven Billion Dotさんの「Stay With Me」
エンディングテーマは、adieuさんの「蒼」

1クール全12話の物語でした。
物語は普通に途中で終わったので、また続編があるのかな…と思っていましたが、公式HPを見てビックリ…
2020年3月27日(金)24:00からジータ篇:EXTRA1「もう一つの旅路」が放送されるのだそうです。
ジータ役がひーちゃん、ゼタ役が香菜ちゃん、ベアトリクスが平野綾さんが演じられるとか…
公式HPには3人の少女のイラストが掲載されています。
現時点では誰が誰かは分かりませんけれど…
でも、これを見て気になったことがあります。
ジータをはじめ、3人のキャラの記憶が無いんですよね…

それにEXTRA1の位置付けも気になるところです。
公式HPには「GRANBLUE FANTASY The Animation Season 2」ジータ篇:Extra1と記載されています。
本作の続編…?
現時点では分からないことだらけですが3月が待ち遠しいです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 12

58.1 5 お祭りで魔法なアニメランキング5位
もえたん(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (99)
575人が棚に入れました
主人公のナオくん(手塚ナオ)は虹原いんくの幼馴染で憧れを抱いている男子高校生。何をやってもいわゆる「普通」の生徒で、幼なじみである虹原いんくの家庭教師を受けることになる。
2003年秋に、突如、英語参考書業界に殴り込みをかけるべく現れた「萌える英単語~もえたん~」。
“萌え”と“英単語集”という禁断の結びつき、単語の解説は派生語も含めてしっかりとした内容だが、分かる人なら思わずニンマリしてしまうこだわりのエキセントリックな例文の数々、そして、単語集にはさみこまれた萌え系女子高生・虹原いんくの可愛さ炸裂!のイラストの数々……様々な要素が絡み合い、予想外(!?)の大ブレイク。第1弾は新装版も含めて約20万部の大ヒット。さらに、続編も次々出版され、シリーズ累計発行部数40万部を超える大ベストセラーに!!


声優・キャラクター
田村ゆかり、うえだゆうじ、小野坂昌也、戸松遥、名塚佳織、檜山修之、金田朋子、中田譲治、家中宏、森永理科、岩田光央、井口裕香、本多陽子、中尾衣里、石毛佐和、坂本美里

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

スタッフの遊び心が満載

『もえたん』は英語参考書原作、1クール(全13話)の英語&魔法少女アニメです。


この物語は、英語が全く出来ない主人公の"ナオくん"に対し、"虹原いんく"というメインヒロインが英語を教えることで一緒に【燃杉大学(もえすぎだいがく)】へ合格するまでの物語。その途中で"いんく"は魔法界から追放された"あーくん"と出会い、「俺を魔法界に戻してくれ」という一方的な約束によって"いんく"は魔法少女『パステルいんく』となる。中盤では魔法少女の戦いや魔法界の危機を救いに行ったりもする。まさに壮大な物語だ。
当初の目的から脱線し過ぎて何のアニメだったかを忘れてしまう程の、まさに行き当りばったりな作品。


もえたんとは、「萌え」と「英語学習単語帳」を掛け合わせて生まれた単語帳のこと。それをアニメ化した作品である。しかし、このアニメは英語とは名ばかりのロリコン向け変態アニメ。魔法少女モノでもある。何もないのにとにかくパンチラ、何かあれば取り合えず幼女(高校生)の裸。とにかく女の子の服を脱がすのが大好きなアニメ。スタッフの遊び心を100%取り入れており、第13話の序盤では反省会をしている(笑)

物語展開は急ピッチか且つ超展開でメチャクチャ。もちろん内容はスッカラカン。一応英語を話している場面もあるが、手持ち無沙汰になったら取り合えず服を脱がしていたため、全く頭に入らない。
登場人物は可愛いタイプと笑えるタイプが3:7ぐらいでいたため笑ったり悶えたりして楽しんだ。特に見た目小学生の"いんく"は、ゆかりんの声とマッチしていてギザカワユス。最終的には"澪"が本命になったが…。
ギャグ方面で見ると、"あーくん"と"かーくん"が頑張っていたが、一番輝いていたのは12~13話に登場する"だーくん"。彼が言った「I really wonder how you say "panchira" in English. パンチラって英語で何て言うのか超気になる」はこの作品における名言だ。

本編は12話で終わるが、もえたんの集大成13話。一番面白く低俗でカオスな回。そろそろ登場人物に対する愛が芽生えてくる頃なのでキャラアニメとして楽しめる。魔法少女も全員集結するため目の保養としてはGOODな回だ。



長々と語ってきたが、正直全然面白くなかった(笑)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 14

マジ天使 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『「このアニメを見ても英語は上達しません」

と先生に淡々と言われてしまった。』
そんな役に立たない英単語を一応教えてくれるアニメです。

-まず始めに----------------------------------------
「もえたん」とは出版されている「萌え本」の中では最も商業的に成功したタイトル。
今では数多くある「萌える参考書の先駆け的存在」。
ようは「萌える英単語」の略ですね。
大学受験の参考書にした人もいるとかいないとか…
-シナリオなど--------------------------------------
原作が参考書の単語帳からよくここまでのアニメ作れたと思います。
監督は同時期に「ハヤテのごとく1期」の監督もしているのでパロディ色が強い作品。

ハヤテとの差別で言うなら8話での冒頭での監督らしき人の言葉。
「エロが怖くて、エロが怖くて、監督なんかやってられるか!
  世の中エロ、エロがあってこその人類繁栄なのだよ」
その期待通りの作品であり、8話は俗に言う「神回」だと思います。

お手本のような「エロ馬鹿ロリアニメ」だが、シナリオのテンポがいいのかサクサク見れた。
時間あるときにさっくり見てニヤニヤしながら見るのが正しい視聴方法だと思われる。
-声優-----------------------------------------------
虹原いんく CV田村ゆかり
高校生なのにどう見ても小学生です。本当にごちそうさまでした。
田村ゆかりさんのキャラでは完全にはまり役です。

脇キャラも声優とキャラに違和感なく声優が豪華。
あーくん CV小野坂昌也
かーくん CV檜山修之
ダンディ CV中田譲治

首領○ッチとか…獅○王凱とか…ギ○○伍長とか…
声に特徴あるだけに男性声優陣の暴走が毎回ツボに
-まとめ---------------------------------------------
ハードルの高さはなかなかのものだと思います。
よく訓練されていないライトなオタク、そもそもこういう作品は受け付けないという方はスルーするべき。

ロリコンであることに気付きつつも認めることに若干の抵抗はあるが背中を押して欲しい方、
「こじか」「ミルキィホームズ」など上級者向けアニメを制覇している猛者などにお勧めできる作品。

描いていて思ったのですが、こういった作品は「ひっそりと一部の人に評価されるべき作品」と感じました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 8

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

Q質問 A解答 T突っ込み

Q1、この作品の内容は?

A1、2003年秋に、突如、英語参考書業界に殴り込みをかけるべく現れた「萌える英単語~もえたん~」。
“萌え”と“英単語集”という禁断の結びつき、単語の解説は派生語も含めてしっかりとした内容だが、
分かる人なら思わずニンマリしてしまうこだわりのエキセントリックな例文の数々、そして、単語集に
はさみこまれた萌え系女子高生・虹原いんくの可愛さ炸裂!のイラストの数々……様々な要素が絡み合い、
予想外(!?)の大ブレイク。第1弾は新装版も含めて約20万部の大ヒット。さらに、続編も次々出版され、
シリーズ累計発行部数40万部を超える大ベストセラーに!!

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Q2、ストーリーは?

A2、これと一緒。http://www.anikore.jp/review/112757

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Q3、この物語はどうだった?

A3、ギャグ系アニメ。実際の物語のクライマックスは10話

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Q4、このアニメで一番印象に残った声優さんは?

A4、虹原いんく役 田村ゆかりさん

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Q5、その声優さんはそれ以外にはどんなアニメに出たか?

A5、魔法少女リリカルなのは 高町なのは
  B型H系 山田
  アスタロッテのおもちゃ! 塔原明日葉

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Q6、一番お気に入りのキャラクターは?

A6、いんくだろー

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Q7、このアニメはお勧め?

A7、受験生にお勧め?(67%)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2

68.7 6 お祭りで魔法なアニメランキング6位
夜桜四重奏 ハナノウタ(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (758)
4526人が棚に入れました
あの世とこの世の間に存在する桜新町では、次々と奇怪な事件が頻発していた。ツンツンしつつもすぐに凹む“ツンヘコ”町長のヒメ、ヒメを支える秋名、妖怪サトリのアオ、半妖で言霊使いのことは、4人組が事件解決に挑んでいく。

ヤスダスズヒトのマンガ「夜桜四重奏」はテレビアニメ第1期、OVAと2度アニメ化されていて、今回のテレビアニメシリーズが3度目のアニメ化。

声優・キャラクター
福圓美里、梶裕貴、藤田咲、沢城みゆき、小野大輔、戸松遥、又吉愛、茅野愛衣、桑谷夏子、松本さち、田中理恵、大久保藍子、関智一、加瀬康之、高垣彩陽、いのくちゆか、水原薫
ネタバレ

千秋 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

妖怪、半妖が共存できる街。摩訶不思議なハチャメチャノリ。

全13話

焼き直しで前期未視聴で問題ないと聞いたが話がよくわからないまま進んだ。登場人物が多く誰がどんな人物で妖怪なのかなかなか入ってこず。面白そうな雰囲気はあるが、キャラも悪くなさそうだが…。不思議なほど面白くなかった。7話までわけがわからず進みようやく理解してきたがたいした盛り上がりもなくラスボスとの対決が終わった・・。2期あるのかな。

はちゃめちゃなノリが苦手なのが大きいかもしれないが、その中ではギリギリ完走できたかな。
姫が町長である意味あったのか?わかりづらくなっただけで、必要なかったように思えてならない。

{netabare} あちらの世界と融合する事の重大さが今一つ伝わらない。
敵の正体とその目的が不明の為に危機感を感じないまま進む。7話でようやくわかって来たが、それまでは妖怪がどうこうより、町長である話が重要かのようだった。姫が町長である意味を感じないのに強調されても。
「事件」頻発ってあるけど何の事件が起こってるのかさっぱりだった。
敵の目的も町長選の為の汚い手を使った人がいるくらいしかわからんかった。話も根本は面白いんだけど持ってき方があんまりにもだな。9話からやっと面白いと思ったけど、う~んやっぱり終わりが面白くなかった。あと・・妹の存在も微妙。何であんなに鬱ってたのか不気味。手品の域を越えすぎだし妖怪にしか思えん。 {/netabare}

舞台
人間と妖怪が共存する桜新町。

登場人物
{netabare} ヒメ:高校生。町長である事の責任を強く感じている。らしい・・・。
恭介:姫の秘書で目付役。正体は鬼の18歳。本気になるとツノが生える。秋名と幼馴染。シスコン。
桃華:恭介の妹(正体は鬼。16歳。)
小姫:ヒメの従妹。隣町の町長に立候補。
秋名:真人間。比泉生活相談事務所の所長。チューニングのお役目を継ぐ家系。
アオ:心を読んだり精神干渉出来るサトリ。比泉生活相談所の所員。15歳。動物の耳。
ことは:言葉を物質化できる言霊使い。半妖。比泉生活相談所のバイトで高校生。メガネっ子。
じゅり:桜新町の唯一の妖怪医だがエロそうなナース服を着ており町のアイドル。

リリィ:桜新町に迷い込んだ迷子の少女。
{netabare} 雄飛:桜新町の区の区長で、その区の土地神。。少年の様な外見の推定年齢200歳以上。
八重:雄飛の妹。土地神。
マリアベル:雄飛の付き人。22歳。元人間で一度死に生き返った人造人間。不死。
館林水菜:桜新町の住人の双子の片割れ。5歳。吸血鬼と人魚のハーフ。人魚の血が濃く水に浸かると成長する。血、水、日本酒が好き。
館林火菜:桜新町の住人の双子の片割れ。5歳。吸血鬼の割合が濃く血を飲むと成長する。水菜とは正反対の性格で大人しい。
観月獅堂:警官で館林姉妹の保護者。怪力?
東 鈴:ラーメン屋(宝々蘭・ほうほうらん)の住み込みバイト。15歳。不死人。
円神:桜新町で起こる奇怪事件の黒幕。かつて人柱にされた円陽の子孫。七郷を使い二つの空間を繋げようとしてる。この世で唯一あの世を知っている。
{/netabare}
元老院:妖怪を監視し人間を守る組織 {/netabare}

{netabare} 1話
{netabare} ノリが何となく面白そうだけど・・。とりあえず様子見。 {/netabare}

2話
{netabare} パンツとか微エロ入ってるけど許容範囲内。面白くなりそう。 {/netabare}

3話
{netabare} いつもマフラーしてる、おやつにラーメン摂取しすぎな子・ヒメが主役かと思ってたけど、事務所の所長が主役なの?ヒメかなぁ?
妖怪が本来住むべき世界は少し違う時間に存在していて、そちらだと老いず、不死身。今の世界だと老いて死ぬ事もある。あちらに帰すチューニングの役目を担うのがアキナ(男で事務所所長)だけど、妖怪でも能力を抑える何かを身につけていれば見た目は人間だし友達だし、世界がいいところかわからないし、チューニングすると消えてしまうから殺人と同等だと本人は思っているからしないみたい。とりあえず設定が少し判明した。
絵は好きだし色使いも好き。雰囲気はすっごく面白くなりそうなんだけど、ここまで人物もほぼ理解出来なかったし、今でも少しわかっただけ。つかみどころがなくて3話見てる間も切ってしまいそうな勢いだったけど、今後に期待して継続。 {/netabare}

4話
{netabare} チューニングや、妖怪の世界とこっちが同一化され元々いる妖怪達に影響が出るかもな話が20分のうち5分程しかない。関係なさそうに見える町長の話や桜が咲いたことに危機感なくエロ日常回が延々と続く。町長である部分を何故そんなに強調?姫と呼ばれる女の子が、親から受け継いだだけ。 {/netabare} {/netabare}

あらすじあにこれの
{netabare} あの世とこの世の間に存在する桜新町では、次々と奇怪な事件が頻発していた。ツンツンしつつもすぐに凹む“ツンヘコ”町長のヒメ、ヒメを支える秋名、妖怪サトリのアオ、半妖で言霊使いのことは、4人組が事件解決に挑んでいく。 ヤスダスズヒトのマンガ「夜桜四重奏」はテレビアニメ第1期、OVAと2度アニメ化されていて、今回のテレビアニメシリーズが3度目のアニメ化。 {/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 24

ARENO さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

みれば絶対に好きになる!キャラクターたちに注目!!

~☆要素☆~
妖怪×人間×半妖×共存×バトル


まず、基本情報から(^^)/
夜桜四重奏~ハナノウタ~は、2006年に放送された夜桜四重奏~ヨザクラカルテッド~のリメイク版です。
声優こそ変わらないものの、こちらの方が絵柄もストーリー構成も親しみやすいと思います。
個人的には、ハナノウタのほうが好き♪
原作はヤスダスズヒト。デュラララやデビルサバイバーのキャラ原案などで携われている方です。

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・--・-・-・-・-・-・-・

上記の通り、ヤスダスズヒトさんを意識されたのだろうと思われる点が
アニメにたくさん隠されています。
たぶん、デュラララを知っている方なら、にやにやできるところが
多いはず!!たとえば、あるキャラがデュラに出てくる誰かさんに
そっくりだったり。あと、OPでは夜桜のある人物の行動がデュラの某有名キャラを連想させるワンシーンがあったり…それがなんと、2つのアニメで同じ声優さんが演じられているんです!(偶然?)


ストーリーは、かなりおもしろかったですっ(*^-^*)


ただ、問題点は少しあって…
まず、1話から4話ぐらいまでは、はっきり言って面白くないし、
意味不明な点も多々。
たとえば、話のつながりがほとんどないので(4話までは)ストーリーが
単調だったり、キャラが使う技にも慣れるまでは分かりにくかったり
するかもです。


でも、5話からは、話に一気に深みが増してぐんと面白くなる
ので、そこまでは辛抱してぜひ視聴し続けてほしいと思います!!


5話から7話までは、ストーリーのテンポもよく、バトルシーンなど
登場人物1人1人の活躍がすごく楽しめます!
町民を守ろうと奮闘するヒメちゃんがかっこよかった♡


それから、8話以降はじゅりさんの姉妹話に泣かされました。
それから、元老院でのやり取り。
秋名がヒメのマフラーつかんで引き寄せたシーンには
きゅんと来ました( *´艸`)
ただ少し残念だったのは最終話ですね~。
もう少し、ギンと秋名のはっきりした決着が見たかったです。



あと、私がこのアニメで好きになったのは、キャラクター達です!
全話視聴後には、本当にみんなお気に入りになりました♪

個人的な感想ですと、ビジュアル的にはアオが好き(*^^*)
ちょっと天然っぽかったり、言動とかいちいちかわいいです!

でも、やっぱり全体的に見ての一番はヒメですかね~。
戦っているときはかっこいい、でもいつもは恭介を困らせてばっかで
大食い、泣いたり笑ったり自由なところが好き。
そういえば、最終話のエンドロールのお祭りシーン。秋名と並んで
いたときのヒメがすっごくかわいくて印象に残ってます。


区長も謎キャラだから面白いし、ことはも頼りになるキャラ♪
りらも、悪役のように見えて最後にはお姉ちゃん思いの妹でよかった!

忘れちゃいけない秋名も!
比泉家とお役目のことで苦悩してましたね。
ちなみに、私は普通の秋名よりも、力を使った副作用で
髪の毛が伸びたバージョンのほうがいいな~って思ってました。
(最終回のはやりすぎだけどww)


あーそうだ、問題点その2!
パンチラとかがちょくちょく出てきます。
まあ、許容範囲だと思うのであまり過敏にならず、ちょっと
目をつぶってストーリー重視でお願いしますm(__)m
(もし、そういうのが苦手な方は!)

OP,EDはどちらもとってもいい曲で、iPodに入れて
よく聞いてます♪

特にOPは聞いてるだけで元気になれる曲!
UNISON SQUARE GARDEN の歌う「桜のあと」
おすすめの1曲です


それから、声優紹介!!
秋名役、梶裕貴 ・ことは役、沢城みゆき ・恭介役、小野大輔・
・アオ役、藤田咲 ・桃華役、戸松遥 ・リリィ役 茅野愛衣

などなど!!すごーく豪華!
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

このように、見ているうちにストーリーもキャラも大好きになっちゃう
作品です。
そんなのアリーって突っ込みたくなる部分もちょっとありますが、
それも一緒に楽しんじゃってください(^^)/


ぜひ1度、観てもらえたらなぁ~っと思います!!

投稿 : 2025/02/01
♥ : 20

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

2度目の正直

漫画原作。
同作者が関わったアニメ化作品としては、『デュラララ!』があります。
デュラララ!は小説原作で、夜桜四重奏の作者のヤスダスズヒト氏はイラストを担当。
だから内容が似るという理屈にはなりませんが、キャラ立ちが抜群によく、特定の主人公だけでなく全登場キャラにドラマを持たせる作風。アカ抜けした洒落た雰囲気などは何故か通じるものがあります。

じつは、夜桜四重奏の名を冠するアニメは以前にも存在しており今回が初のアニメというわけではありません。
お、アレの2期が今更か?
と、このアニメが発表されたときは一瞬思いましたが、蓋を開ければ続編ではなくリメイク。
前回は色々と微妙だったので、リメイクになるのも納得ですが(^_^;


大まかにザックリと一言で表現するなら、”妖怪バトルもの”といって差し支えない本作。
人間と妖怪とが共存する町で起こる、様々な事件がストーリーとなります。
野望や陰謀、裏組織や町を取り巻く歴史など、舞台背景や設定などはそれなりに用意されていて、要所要所でそれが明るみになり物語が動いていく構成。
ですが、本作の主軸はその謎や事件を追うことではなく、そこに暮らすキャラ達の人間ドラマが中心になっています。
主人公格は町長を務める女子高生と、妖怪を別世界に送り出す能力を持った一族の青年ですが、この2人の物語だけでなく、様々な事情を抱えた人間&妖怪達が何を思い、何を悩み今に至っているのかを、日常のエピソードと発生する事件を通して描いています。
このへんがリメイク前の前作との違い。
前作は1クールにまとめて納めるために多少原作をイジって、一つの大きな事件を中心にした構成になっており、事件解決で物語が畳まれている。いわゆる王道的なバトルものの体。
一方の本作は原作準拠。バトルや事件も発生しますが、数話で決着する短編エピソードの集合体といった形態です。

一長一短はありますが、このスタイルのほうがサブキャラを活かすには合っています。
根底にはシリアスで重いストーリーが流れているんですが、エピソードが分割されている事と、日常パートが比較的明るい雰囲気なので視聴してて鬱な気分になることは少ない。ガス抜きが上手く出来ています。
この、いい意味での軽さは前は感じられなかった良さ。
パンチラ、というよりパンモロといった方が正しい下着の見せ方も然り。
ああもアッサリと露出されると、エロさはあまり感じないッスよね。まあ、それでも目はいっちゃいますがw
パンツの柄や色もキャラの個性に富んでます(〃'▽'〃)


各人の個性や能力のバリエーションの広さも手伝って、バトルは結構な見応え。
よく動くし、見せ方にも迫力があり映像的な出来としては高い水準だと思います。ただ、物語の内容のせいでイマイチ爽快感に欠けるのが難点。
結局、大騒ぎした戦闘の割には結末が曖昧でスッキリしない。
敵を調伏しない場合、主人公側の活躍に圧されて敵が撤退していく、というのはバトルの決着の基本ですが、半笑いで余裕を持って退却する敵の姿なんか見せられてもモヤっとするだけです。
この作品、そんなのばっか。
原作が連載中だし伏線を残したいのは重々承知していますが、おかげで視聴終了しても”終わった感”がまったくありません。
ちゃんと続編が作られるならそれでもいいですが、このまま2期がないとしたら?・・・・
オリジナル要素を入れてでも区切りを付けたリメイク前の方が、まだ誠実な作り方だった、とも思えます。
アニメ出来も、キャラの魅力も、こっちの方が上なのは間違いないんですが、難しいところです。


ともかく、続編ありきの作品。
本作だけだと「序章」といったところ。
いろいろとバラ撒いて終わっているだけなので、もし2期があるなら、その時に合わせてご覧になった方がよろしいかもしれません。
さすがに、3回目のリメイクはないでしょうからw

投稿 : 2025/02/01
♥ : 27
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