お姫様で陰謀なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのお姫様で陰謀な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月26日の時点で一番のお姫様で陰謀なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.3 1 お姫様で陰謀なアニメランキング1位
ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (492)
3174人が棚に入れました
高校生・鏑木アキラには、幼い頃に交わした約束がある。彼の正体は狼男であり、その約束とは夜の眷属の王・ヴァンパイアの女王に仕えるというもの。そしてアキラの前に今、昔と変わらぬ姿の少女が現れる。彼女こそヴァンパイアの女王・ミナ・ツェペッシュだった。
日本に現れた彼女の目的は、ヴァンパイア達の専用居住区、ヴァンパイアバンドを設立する事。戸惑う人間達、そして、彼女を快く思わないヴァンパイアの勢力はミナの命を狙う。アキラは幼い頃の約束を守り、人狼の騎士として彼女を守ることになる。

声優・キャラクター
悠木碧、中村悠一、斎藤千和、甲斐田裕子、伊藤静、小林ゆう、喜多村英梨、渡辺明乃、谷井あすか、中田譲治

. さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

選べ!いまここで妾と共に朽ち果てるか、妾を王と認め跪くか!

レビュータイトルは本作の主人公であるヴァンパイアの女王”ミナ姫”ことミナ・ツェペッシュ様のお言葉・・・。原作は漫画。少しエッチィ。化物語の新房昭之×シャフトがアニメ化担当と言う事で期待された。でも12話で終わった所を見ると、あんまり人気無かったのかしら??正直お話としては展開が強引かつ説明不足な感あり。第1話は原作には無いオリジナルストーリーで、個人的にはものすっごく違和感有り&余計。でも1話を乗り切ればお話自体は面白いと思います。外見は幼い少女(でも艶めかしい!)のミナ姫とアキラ君の恋の物語。ヴァンパイアの王として気丈に振るまうミナ姫。その影で1少女としての恋心を押し殺す・・・。とっても切ない恋物語。ミナ姫の喋り方がともかく格好良くて好感度。”妾は・・・”っと高貴な言い回しが印象に残ります。BD、DVD版はディレクターズカット版なのでお色気要素有り。でもいやらしくなくて、綺麗の一言。う~ん美しい・・・。OP音楽は往年の名曲”フレンズ”、EDは”爪痕”どちらも耳に残る名曲です。ちょっとエッチで綺麗な作品...そんな印象です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

color さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

シャフト作品だからと安心することなかれ

基本的に設定が穴だらけで物語は崩壊ぎみです

作画ではシャフトのクオリティをほとんど感じられず
異常なほど多い目のアップに意味不明のスローモーションはダサいとさえ思ったほど

主題歌はレベッカのフレンズ歌詞は2番というカオスっぷり
根拠があっての起用なのかさっぱりわかりませんが
OP聴いてしかめっ面になったのは私だけではないはず

このアニメ自体ヒットしないとわかってて制作されたんじゃないかと思える完成度なので
すべての要素にさほど深い意味はないのかもしれません

なかでも1話は壊滅的な酷さ
原作者が本人の声を演じるって・・・もうこれ捨ててるでしょ

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

愛と絆と運命の物語!

シャフト製作、新房昭之監督による、ヴァンパイアアクションストーリー。原作は環望による漫画で、1クール(全12話)作品!

シャフト作品として見ると、皆さん評価が分かれているようですが、個人的にはとても楽しめた作品です!
内容も1クールでしっかり詰め込まれていますし、キャラクターの心情や表情も良く描かれていました。
個性的な作画や演出で楽しめるのがシャフトの定番であり魅力でもありますが、このような少しシリアスでドラマ性のある作品も作れるのかと、感心しました!1話のクイズ番組を用いた演出も、とても引き込まれました。

舞台は東京。誰にも脅かされず、安心して暮らせるヴァンパイアの王国を設立するため、ルーマニアからやってきたヴァンパイアの女王"ミナ・ツェペッシュ"。彼女は、幼い体と気高く崇高な魂で、たった一人で立ちふさがる壁に立ち向かおうとしていた。
そんな彼女を唯一支えることを出来るのが、かつて、永遠にミナの側にいる事を約束した人狼の少年、"鏑木アキラ"だった。たとえ記憶を無くそうとも、人間としての人生を失おうとも、彼女と共に歩むと硬く決意したアキラは、ミナと手を取り合い、新しいヴァンパイアの世界の夜明けを目指して戦い続けるのだった!

前半が王国の設立まで、後半が設立後の対立と、2部構成になっています。
前半の、アキラがミナを十字架から守り、2人が共に歩むことを決めたシーンがとても感動的でした!
アキラの周りで詮索していた謎の少女"美刃"の、ミステリアスな雰囲気が良かったです!
ミナとゆきのアキラをめぐる三角関係も、はらはらして魅せられました。
OP曲の「フレンズ」も、印象的で作風にぴったりです!

固く結ばれた、愛の絆と運命の物語、とくとご覧あれ!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

63.8 2 お姫様で陰謀なアニメランキング2位
BRAVE10 [ブレイブテン](TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (479)
2600人が棚に入れました
時は戦国――関ヶ原の戦いが始まる約1年前のこと。信ずるべき道を見出せずに生きていた若き伊賀忍者・霧隠才蔵(キリガクレサイゾウ)は、出雲から逃げてきた巫女・伊佐那海(イサナミ)が刺客に襲われるところに出くわす。伊佐那海は徳川家康の手の襲撃者に出雲大社の全てを焼かれ、信州の真田幸村(サナダユキムラ)を頼ろうとしているところであった。一方、その真田幸村は、乱世の切り札となる10人の強者―「真田十勇士」(サナダジュウユウシ)を集めようとしていた。
続々と集結する猛者たちが繰り広げる戦いの中で、伊佐那海に
秘められた不思議な力が発動して・・・?!史上最高に美しい、華麗なる真田十勇士! この10人が歴史を変える力となる・・・!
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

外見はいいけど中身がね、羊質虎皮とはこの事です(^▽^;)

■BRAVE10ってこんなアニメです (`・∀・´)!!
『真田十勇士』を題材にしたアニメなので知ってる人はわかりますね♪
おそらくストーリーは、真田幸村(信繁)に仕えた10人の勇士達が、大阪の役で宿敵徳川家康に挑んでいくという内容なのでしょうね♪
十勇士のメンバーの中で名前が変わっててわかり辛いのが、ヒロイン役の伊佐那海[isanami]ちゃんが三好伊三入道で、アナスタシアが穴山小介って事ですねw
他のメンバーはそのまんまの名前で登場するのでイメージしやすいかも知れませんね♪


■BRAVE10と出逢った日の日記 φ(・・*)ゞ
間違いなくこの作品は完走することでしょうw
えっ何故かって…モジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジ
豪華声優陣ですしねぇー(● ̄▽ ̄●;)ゞキャラもカッコいいし♪
もちろん歴史物が好きって事もあるんですけどね!
女性キャラでは伊佐那海ちゃんもそーとー可愛いので、アナスタシアの登場までは伊佐那海ちゃん一人勝ちってところでしょうねw

キャラ毎に特殊な能力や武器などの演出も現代風にアレンジされていて戦闘シーンを盛り上げてくれそうな気がします♪
女性キャラを二人十勇士に設定してる事からも、彼女達がストーリーのアクセントになって行くのかなぁって印象も受けました!
現代アニメ風にアレンジされた『真田十勇士』をしっかり観せてもらいたいと思ってます(๑・`ω´・๑)


■総評
今風に洗練されたキャラデザと作風に、百戦錬磨の豪華声優陣の演技力でどんな『真田十勇士』が見られるのか結構期待していました。
そんな期待を見事に裏切ってくれましたね・・・( #` ¬´#) ノ コラ-!
『BRAVE10』を料理で例えるなら…c(゚^ ゚*;)ウーン…あっさり、さっぱり、うす味時短クッキングってところでしょうか(^▽^;)
どんなに良い食材を揃えても、どんなに高価な調味料をつかっても、出来上がりまでのプロセスが粗雑だと美味しい物ってできないんですよね。
とにかく雰囲気はあるけど言葉の重みもが無ければ、ストーリーに深みも感じられない内容でした(/∇≦\)アチャ-!

真田幸村が真田十勇士を集める過程のストーリーを描いているのですが、1クール12話の枠で収めようとしたことがそもそもの間違いだったと思うのです!
ちなみに、NHKで真田十勇士の人形劇なんて第435話もあったんですからね.....∑ヾ(;゚□゚)ノスゲーーー!!
オリジナリティあふれる面白みのある真田十勇士の物語を作ろうとするのであれば、真田と勇士一人ひとりの関係をもっと深く描くべきだったんじゃないのかなぁってねd(・・〃)?
鎌之助なんて、ただ才蔵にくっついてきて「これもなんかの縁だし」みたいな感じでしょ(^.^;
才蔵になんでそんなに固執しているのかもイマイチ不明だしねw
とにかくノリが軽いから、出会いがあれば誰でもいいの?って印象でした…
伊佐那海ちゃんの恋心の描き方も雑でしたね…
一目惚れにしてもねぇ…いきなりLOVE度MAXってのはちょっと面白みに欠けちゃうよぉ...アラアラ('-'*)ウフフ
挙げ句の果ては、ラストの戦闘シーンですね…
{netabare}
伊佐那海ちゃんの闇の力に半蔵が突っ込んで勝手に死んじゃったり…
瀕死状態の勇士達が闇の力のお陰?でいきなり復活したり…
{/netabare}
とにかくあっけない逆転劇に(゚O゚;エッ! エッ!(゚ρ゚;∑(・◇・*;)エェー!?でした!
個々の戦闘シーンの演出はスピード感があって良かったのにね♪

本作品はストーリーを楽しむというよりもプロローグ的なシナリオ構成なので、どうせならもっと凝縮してOVAで制作した方が良かったかも知れませんね。
それで真田十勇士が全員揃ってるところから、大阪の陣での活躍とかをTVアニメ化でスタートされればよかったのにって思います
原作の方はストーリーが続いているようなので、もし2期あるようなら人間模様をもっとしっかり描写して欲しいです(*・人・*) オ・ネ・ガ・イ♪


■おまけ
伊佐那海ちゃんのかんざし『奇魂(くしみたま)』についてちょっとメモφ(≧▽≦)モメモメ
神様って荒魂(あらみたま)と和魂(にきみたま)っていう2つの霊魂をもってるんだって♪
「神の祟」は荒魂を表していて、「神の加護」は和魂を表しているんです(・0・。)
和魂はさらに幸魂(さちみたま)と奇魂(くしみたま)2つに分けられてて、前者は人々に直接的な幸を与えていて、後者は奇跡的な幸を与えているんですって♪
ちなみに一霊四魂って言う心の構造を表す思想があって、人の心もこの「荒魂」「和魂」「幸魂」「奇魂」のバランスによって支配されているんですよ (^ー'*)b

BRAVE10で「奇魂」はとっても禍々しい闇の力として描かれていたみたいですけど、どんな意図があったんでしょうね?
ちょっと気になるので続きは2期かな・・・!?


■MUSIC♫
OP曲『精霊飛来』
 【歌】霧隠才蔵(小野大輔)、猿飛佐助(柿原徹也)
OP曲『天下を躍る』
 【歌】真田幸村(森川智之)、海野六郎(神谷浩史)
 どちらも90年代の日本のロックシーンを思い出すようなノスタルジックなナンバーでした♪


ED曲『艶男。-adeosu-』
 【歌】ADAPTER。
 ベースとギターとドラムと三味線のセッションはかなり新鮮な印象を与えてくれました(o^-')b
 まず三味線を使って「和」を演出しているのが第一のポイントです♪
 ヴォイスチェンジャーをつかってテクノポップ風にアレンジされているところも注目♪
 疾走感溢れるデジタルチューンサウンドを是非d(*'-'*)b


2012.01.21・第一の手記
2012.08.17・第二の手記

投稿 : 2024/12/21
♥ : 38
ネタバレ

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

真田十勇士?否、これは鎌之介を愛でるアニメです(*´Д`)

最初から分かってました、「釣り」だって事は!
だから釣られてやりました、美味そうだったし(*´∀`*)
それは、男性諸君にも言える事ですよー!
可愛い巫女だったり、
プルプルのくノ一だって登場しちゃいます♥

え?真田十勇士?「知りません( ー`дー´)キリッ」
むしろ、知らないと楽しめないの?
否、「真田幸村を護衛する、10人の家臣」的な感覚でよかとです!
私は、その程度のスキルで観てました♪
初心者の私が察するに、むしろ、あんま関係ないんじゃね?
逆に意識して観た方が違和感がありそうな感じじゃね?

だって、服部半蔵ボディピ!何連してんの?
現代のうちだってバーベル2個だよ(;´∀`)みたいなw
ちなみに、時代は関ヶ原の戦いの1年前、
安土桃山時代の世界観で描いておられます!
そんな時代からピアスの文化はあったのでしょうか?
おまけに、衣装が妙に透け透けで、エロいっす!(注:半蔵は、もち男!)
そんな事を言い出したら、くノ一のアナスタシア・通称「アナ」
なんて とんでもなくエロいし、露出度高めのわがままばでぇですがw
(原作1巻を立ち読みしましたが、原作では真っ裸のシーンがありましたが、
アニメでは規制されてました・・(´;ω;`) ww)
何でか、脇役の半蔵と、十勇士の一人のアナの話をつらつらと書いてしまいましたが・・

私が最も語りたい事はそんな事ではなく、
真田十勇士の一人で、実際に存在したとされる「由利鎌之介」たん・・に関してです♥
彼?彼女?は3話で初めて登場しますが、
最初は、ただのイカレた野郎かと思ってたんですよね。
でも、あるシーンで顔を赤らめた時に全部持ってかれました(*゚∀゚)=3ハァハァ
もうそこから、鎌に夢中ですよ!で、6話の温泉ですよ!mana撃沈すよ!まさか鎌が・・
{netabare} 女の子だったなんてー!?(wikiによると、性別不明)余計萌えるじゃねぇか!w
ISのシャルよろしく、 男の子だと思ってた子が実は女の子だったと、いう状況に私は弱い模様。
(もしかしたら違うかもしれませんが、鎌のあの身体つき絶対女の子です(・∀・)ニヤニヤ)
{/netabare}
更に好きになりました、可愛い過ぎる見事なツンデレキャラです♥
まぁ、「ツン」の部分がツン過ぎて怖い位ですがね~何てったって鎖鎌振り回してますからww
ちなみに声は「高城元気さん」♫

そんな感じで、徐々に集まって行く十勇士メンバーなんて気にもならず、
鎌ばっか観て(・∀・)ニヤニヤしてましたww
(いや、1人だけ突っ込みたい!根津甚八、君は独眼竜か、はたまた三刀流の海賊か?(´・ω`・)エッ?w)
11話とか、鎌ファンにはたまんなかったですねぇ!
どこかの黒執事かと思いましたがw
って、肝心な主人公やら真田幸村の事は完全そっちのけ!
他にも突っ込みたいキャラばっか出てきますが、勝手にやってて状態でしたねw

基本、作画は美しくて、みんなかっこ、かわいいです!
おまけに声優人も豪華で、これは素敵なワンダーランドです☆

そして、ストーリーについて一言だけ言いたい事が・・
なんだかやっと十人集まって、もしや、戦か?
って感じの真田幸村の伏線のような台詞で終わっちゃいましたが、続きあり?
私は是非希望します!!これからが面白くなりそぉですし♪

肝心なとこを突っ込むのを忘れたので最後に・・
あのOPはなんですか?
基本、「精霊飛来 」:霧隠才蔵(小野大輔)+猿飛佐助(柿原徹也)
たまに、「天下を躍る」:真田幸村(森川智之)+海野六郎(神谷浩史)
2曲とも もう何と言うか、格好良すぎて笑っちゃいますよね(´;ω;`)アハハ・・
あんな濃いアニソンを聴いたのは、初めてだったかもしれませんw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

この先にある戦いを前にした序章

時代は関ヶ原の戦いが始まるおよそ1年前。
伊賀の忍者 霧隠才蔵が、出雲の巫女伊佐那海と
出会うところから物語はスタート。
彼女は信州の真田幸村を頼ろうとしているところであり、
真田幸村は10人の同志を集めている最中だった。
出雲で何が起きていたのか、伊佐那海が付け狙われる理由は?
真田幸村の本当の思惑とは?伊佐那海に秘められた力とは?

やがて揃う10人に陰謀が・・・というお話。

真田十勇士の物語は子供の頃から好きだったので、
放送開始前からとても楽しみにしていたのだけれど、
1話ごとに新たな人物とバトルしては1人ずつ勇士を
集めていく・・というそのスピードのゆるさに、
なんだ、10人集まってから活躍する話ではないのかと
少々落胆し、実は5話あたりで一度断念してしまった。
でも、軒並み今期のアニメが最終回を迎え、
この作品を最後まで観ていないことがなんとなく気がかりで、
昨日、5話から最終話まで一気に視聴を終えたというわけ。

史実に忠実に基づくのは、所詮無理なようだったので、
戦国時代の名のある人々をベースにしたフィクション活劇として
あたたかく見守ることにした。

キャラデザはなかなかカッコ良く、まぁ個人的には
どうなのその服装?って部分も無きにしも非ずではあったものの、
先日出かけた京都の太秦にある東映映画村で、
このBRAVE10のコスプレをした男女含む、多くのレイヤーさんたちに
出くわし、やっぱり人気あるのだなぁとw
アニメのキャラデザを考える時、フィギュアやグッズなどの
商品化だけでなく、やっぱり彼らの存在も意識して
作られている部分は大いにあるのかもしれないなと、
あらためて思ったりして。

また、出演されている声優さんも豪華だし、
挿入曲などの音楽はけっこう好みだったし、
女性向けと言われがちな雰囲気は確かにあるものの、
自分はそれだからといって敬遠するよりむしろ、そういう作品も
どんどん観て楽しめる部分を探したい派なので、
それぞれに立っていたキャラも魅力は充分あったと感じる。
結果的には、楽しめる部分がたくさんあったということ、
そこはしっかり、ここに書いておきたいと思う。

ただ最後、え~~この先の話が観たかったんだよ。。。と
思ってしまったので、もしかしたら2期があるのかも???
もしあるなら、2期のほうには飛びつきますw


■キャスト■

霧隠才蔵 (小野大輔)
伊佐那海 (佐藤利奈)
猿飛佐助 (柿原徹也)
海野六郎 (神谷浩史)
アナスタシア(浅川悠)
筧 十蔵 (置鮎龍太郎)
由利鎌之介(高城元気)
三好清海入道(庄司宇芽香)
望月六郎 (橘田いずみ)
根津甚八 (中井和哉)

真田幸村 (森川智之)
伊達政宗 (子安武人)
石田三成 (緑川光)
直江兼続 (三木眞一郎)

服部半蔵 (櫻井孝弘)


投稿 : 2024/12/21
♥ : 22

73.5 3 お姫様で陰謀なアニメランキング3位
機動戦艦ナデシコ The prince of darkness(アニメ映画)

1998年8月8日
★★★★☆ 3.9 (436)
2169人が棚に入れました
先の戦争終結より3年が経った西暦2201年。地球と木星間に和平(休戦条約)が結ばれ、人類は再び一つになろうとしていた。そんな中、ボソンジャンプを新たな交通手段として使用する計画「ヒサゴプラン」のコロニーが次々と襲撃される事件が発生する。連合宇宙軍ナデシコB艦長ホシノ・ルリ少佐は、事件調査のためターミナルコロニー「アマテラス」へ向かうが……。

声優・キャラクター
南央美、うえだゆうじ、桑島法子、日髙のり子、三木眞一郎、伊藤健太郎、高野直子、岡本麻弥、飛田展男、小杉十郎太、小野健一、横山智佐、菊池志穂、長沢美樹、置鮎龍太郎、松井菜桜子、大谷育江、一城みゆ希、山寺宏一、仲間由紀恵

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

OTIKA

物語としては、とてもショックというか
ユリカとアキトがとても不憫に思えて悲しかったです。
人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえとはいいますが
これはもう・・・殺すだけではすまされない、すましてたまるか!
というような、怒りさえ覚えてしまうほどでした。
これで終わってしまうのは、あまりにも不憫なので
佐藤竜雄監督に続編を作成して欲しいとは思いますが
叶わぬ夢なのでしょうかね・・・=w=
2005年に続編製作中止発表されていますが、なんとかならないものかと・・・

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

ジョニー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

今だに何回でも見れる数少ない作品

TVシリーズとは異なり、作画のクオリティーは現代でもトップクラスと言えるほどの高クオリティーです。
人によっては鬱だとかシリアス過ぎるという人もいますが、
私としては笑いと真面目の黄金比が見事に実現されていると思います。
自分はユリカが好きなので、少し寂しいですが、内容は素晴らしいです。
TV版の三年後のストーリーという事で、見た目も結構変わっていますが『相変わらずのメンバー達』が相変わらずの掛け合いをしてくれ、これぞナデシコと思わせてくれます。

私は未だに続編を待ちわびています。。。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

ふもふも さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

遅かりし復讐人よ・・・・。

 もはやTV版とは別物といってもいい完成度。星雲賞とっただけのことはあります。


 TV版でやや不足気味だったシリアスがぎっちり詰まっています。北辰かっけぇ~。
 でもちゃんと「あ、ナデシコだ」という場面も詰まっているので安心です。艦長として成長したルリが拝めますし(私はこっち派)。


 戦闘の作画はなかなかすごいです。さすが劇場版。ブラックサレナかっこいいですよぉ。専用BGMがまた印象的。あと山寺さんが演じる北辰はいかにも「強敵!」という印象を受けます。登場シーンがいいですねぇ。


一見の価値ある良作。自分はこれを見るためにTV版を見たようなものです。あ、もちろんTV版も良いですのであしからず。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

67.3 4 お姫様で陰謀なアニメランキング4位
少年陰陽師(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (206)
1450人が棚に入れました
時は平安。安倍昌浩は、稀代の大陰陽師・安倍晴明(じい様)の末の孫で、陰陽師。といってもまだまだ半人前。よき(?)相棒の、物の怪(愛称もっくん)と、じい様におちょくられながら、修行に励む日々。ある時は、異邦の大妖怪を倒し、またある時は、黄泉の屍鬼の大群から都を救う。 そんな中、またもや昌浩の周りで奇怪なことが……!

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

陰陽師の王道ファンタジーの話。

結城光流の原作の小説でスタジオディーンが

制作したアニメです。原作未読。

話は王道ですねとしか言えないくらい

王道ものだった。人々を異形のものどもから

守る陰陽師一族の末の孫が

異形のものどもと戦いながら町や人々を

守っていく感じです。

王道ものは展開が読める分さらっと

見ることができると思います。

キャラにイケメンが多かったなあ・・・

(そんな趣味はありません!)

OP、EDはそこそこで悪くはなかったと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15

1061000you さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

続編あったらいいなぁ・・・

平安時代を舞台にした陰陽師の勧善懲悪ストーリー
+少年陰陽師が仲間の助けを借り 時に協力しながら
成長していくストーリー。

いろいろな事件が起こるものの
なぜか、予定調和は破られなさそう・・・と
安心して見られた作品でした。
例えるなら、水戸黄門を視ているカンジ。


原作は未完結で、今後もお話が続いていくことが予想させる終わり方だけれど、
その後が気になって仕方なくなるような、
中途半端な感じはない終わり方。

あと、別にどうでも良いのだけれど、
じぃ様はじぃ様の姿で活躍しても良いんじゃないだろうか。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

もちちちち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

今更レビュー

小説は読んでおらずアニメ入りですが大好きな作品です。
レビュー書いてなかったので今更ですが少し。

女性うけがよく私も知人に勧められて観始めましたが、スレイヤーズなどの
詠唱好きだったり和の雰囲気好きな人には男性であっても入りやすく、その
ような戦闘シーン好きな方は気に入る作品であると思います。

また、主人公の成長とその周りの心の問題が話数が進む毎にハラハラと、時に
物悲しくもあり個人的にではあるかもしれませんが泣けてしまう場面もあり
とても気に入る作品でありました。

個人としては詠唱好きで和風好きでどはまりだっただけで観始めたのが
キッカケでこんなに好きになるとは思いませんでした。

なにか見るものないかなぁと探してる方いらっしゃればぜひ一度数話見てもら
えれば雰囲気わかると思いますので合えば視聴して欲しい作品です。

それともっくん可愛いです。ええ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

60.0 5 お姫様で陰謀なアニメランキング5位
Code:Realize 〜創世の姫君〜(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (100)
430人が棚に入れました
触れたものを溶かす猛毒を全身に宿した少女・カルディア。怪物と恐れられ、周囲と隔絶した日々を送っていた。ある夜、英国軍に捕らわれる寸前、泥棒紳士と名乗る男、アルセーヌ・ルパンと出会う。彼に導かれ、少女は機鋼都市・ロンドンに赴くが、様々な人物たちと出会い、思わぬ冒険を繰り広げることとなる。やがて彼女は、ルパンたちと行動を共にする中で、自らの身体と失われた記憶の謎に迫っていく。怪物と呼ばれた少女が辿り着く、真実とその願いとは――

声優・キャラクター
早見沙織、前野智昭、諏訪部順一、柿原徹也、森久保祥太郎、平川大輔、梶裕貴
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

体に毒をもって生まれてきたけど、薄幸の美少女だったからなのか、イケメン達が私を取り合っていた件(笑)

[文量→大盛り・内容→酷評系]

【総括】
一時のラノベ風のレビュタイにしてみました(笑)が、まあ、そんな逆ハーレムものです。乙女ゲーム(Vita)原作のアニメ。

まあ、私は男かつオッサンかつアニメオタクなので、女心はよくわかりません。男性キャラの魅力については、女性の方の、女性目線でのレビューを参考にしたいっすね♪

とりあえず、男キャラがホモホモしくはなかったので、最後まで観るのに苦労はしませんでした。ストーリーも、一応ちゃんと流れ、ちゃんと完結しましたし。販促としては、悪くない出来ではないでしょうか?

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
モブまでみんなイケメンだな~。

というのが、最初に観た印象w

ルパン(ルパンシリーズ)。
ヴァン・ヘルシング(ドラキュラ)。
フランケンシュタイン(フランケンシュタイン)。
インピー(月世界旅行)。
サン・ジェルマン伯爵(不老不死伝説)。
エルロック・ショルメ(ホームズのアナグラム)。
ドラクロワ二世(ドラキュラ)。
ネモ(海底二万里)。

など、様々な小説のキャラが勢揃い。ファンタジーオールスター戦かという感じ。

特に何が面白かったわけではないんだけど、なんか普通に最後まで観られた。これ、乙女ゲーってことは、「ルパンルート」ということで良いのかな? 多分、所々、他のキャラのルートもつまみ食いしてるんだろうけど、基本的にはルパンに一途だし、他の男キャラもそこまでグイグイこなかったので、男性視聴者でも大きなストレスを感じずに観られたのだと思います。

ただ、「毒を通さない謎の繊維」が気になって気になって。

「なぜ毒を通さない」のか、こじつけで良いから説明してほしかったな。多少のご都合主義はアニメだから良いんだけど、「その世界での整合性」「一応の理屈」は大切だな~と。

ひとつ思ったのは、「カルディア、毒に対して、認識甘くね?」ということです。序盤は良かったと思います。夜寝ていて枕を溶かすとか、毒をもって生まれたカルディアならではの悩みです。でも、中盤以降、その認識が甘い場面が多々あって。例えば、カルディアは普通にシンシィ(犬)を抱っこしてましたが、あれ、顔を舐められたらどうするんだろう? シンシィ、死んじゃうよ? ああいう、「普通の人が普通に出来ることが出来ない悲しさ」がカルディアの個性であるのなら、そこは徹底してほしかったです。

他にも、作中で「息にも毒が含まれる」とあったので、顔を近づけての会話も危険ですよね。であるならば、例えばルパンと会話する時に顔を背ける描写とかあれば、より一層、「普通のことが出来るようになった瞬間」の喜びも増すのではないかと。

そもそも、「毒を通さない謎繊維」があるなら、私がカルディアなら、顔全体を覆うマスクを作ってもらいますw

普通なら、ルパン達のことを好きになればなるほど、慎重に距離をおこうとするはずなんだけど、段々と無頓着になっていくというのがね、なんとも。途中から、「これ別に、毒あっても良くねぇ? 強いて言えば、キスとか○○○が出来ないくらいだし。それも、毒防ぐ繊維があるなら、薄~い、ラップくらいで丈夫な生地とか作ればなんとかなるんじゃね?」とか、わりとゲスイことを考えたり(笑)

まあ、そのぐらい、カルディアもルパン達も無頓着だったのは、いただけなかったと。

あと、日常回の弱さも問題。6話あたりがキャラを深める日常回だったのかもしれませんが、まあ、ネモを出さなければいけない都合もあるのでしょうが、ギャグ回になったのが残念でした。逆ハーレムものなんだから、定番のデート回で良かったのかな~と。入れ替わり立ち替わりデートですね。前半のエピソードなんか、1話くらい簡単に削れそうですし。

さらに、最終回は予想通りのパワープレイ。ラスボスたるアイザックもぽっと出感凄いし。科学、科学言ってるわりに、最後は「奇跡」って(呆)。勿論、科学の要素なんてただのオマケで、ようはラストのキスシーンさえ感動的ならそれで良かったんでしょうけど。個人的には、(ハッピーエンドは好きだけれども)あのキスシーンのまま死んでいても素敵だったかもしれないなぁと。死の間際、一瞬「普通」になれた少女と怪盗の最初で最後のキス。芸術的にはなったんじゃないかな。

例えば、作中でルパン達が選んだのは「ホロロギウム」をカルディアの中に「ちょい残し」するという作戦でしたが、あれなら、結局、カルディアに毒は残るし、カルディアのHP(生命力)も大分低くなるのでは?

他の方法として、ルパンが「ホロロギウム」の半分を自分に入れて、毒体質になって、世界で唯一カルディアに触れられる男になる、とかであれば納得できたかも。そんで、こんな会話が、、、(以下、妄想w)

カ「そんな、ルパン、あなたまで毒に、、、」

ル「気にすんな、カルディア。お前を救えただけで、俺は満足だぜ」

カ「で、でも、、、。」

ル「それに、これでお前も浮気の心配しなくて済むだろ(笑)? 俺には、お前がいてくれるだけで、充分だ。」

カ「ルパン、、、。」

「ぶちゅ~(キスシーン)w」

みたいな流れとか。

いや~、この文才の無さ(笑) とはいえ、こんな妄想が可能なくらいには、ルパンとカルディアのキャラはよく分かりました。二人とも一途だったしね♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
「カリオストロの城」のあからさまなオマージュ。

2話目
世界観がよくわからん。

3話目
ヴァンヘルシング。色々と出てくるな。

4話目
簡単に犬を抱くなや、顔舐めたらどうすんねん。カルディア、毒を連結の破壊に使えと言われ、少し嬉しそう。カラス兵、プロのクセに、素人女子の体当たりで一撃w

5話目
まあなんか、良い話。フランの苦悩と解消。

6話目
ネモの船、オブジェクトみてえだなw もはや、ギャグ回。微妙なデキ。

7話目
ツラい過去やな~。ルパンがデレた~(笑)

8話目
話、飛んだ? テロではなく、軍事クーデターなんですね。前から気になってたが、発砲音が軽すぎて、ポップコーンみたいだw 花火ショボいw 死亡フラグ(笑)

9話目
兵士のおっさん、分かりやすい死亡フラグをw

10話目
フィーニスの台詞、「どうして嘆く必要あるのさ。期待の天才科学者が死なない体を手に入れたんだよ」って、「期待(きたい)」じゃなくて、「稀代(きだい)」じゃないのかな~? 発音的もイントネーション的にも、明らかに「期待」って言ってるよな~。脚本のミス? まさか、読めなかった? チェックもしてるよね? それとも「今後を期待されていた科学者」の意味なの? う~む、気になって、その後が頭に入らなかった(苦笑)

11話目
ルパンには、そこでキスかますぐらいの根性をみせてほしかったw

12話目
まあ、ハッピーエンドは良いんだけどね。

{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 29

四文字屋 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

ええ断念しませんとも!今まで絶叫系ヒロインが続いてた早見さんが、今期では人にも物にも触れられないお姫様CVなんですから。この際、中身なんかどうでもいいんで、

おしとやかヴォイスの早見さんを堪能するだけのために。
頑張って視聴。
です!

泥棒紳士アルセーヌ・ルパンとか、
最強戦士ヴァン・ヘルシングとか、
宮廷最高の錬金術師名まえ忘れたとか、
何でも作って直しちゃう技術屋さんとか、
何の役に立つのか判らない有閑貴族さんとか、
揃いも揃ってイケメンだらけで、
しかもお姫様に、紳士として、厳しい指導者として、口説きの対象として、友人として、それぞれ頑張って接してくれるんです。

触れないけど。

もう最高の逆ハーじゃありませんか。
おまけに吸血貴族ドラクロアⅡ世ショタっぽいのまで仲間に加わった!
「お姉さんって呼んでもいい?」とか来週あたり上目使いに囁いてくれそうで、もうワクワクしちゃいます!
期待度MAXです。

しかも。このお姫様。身体が毒で出来てるなんて最高じゃありませんか。
無垢ですね。
アンタッチャブルですね!

そしてきっと、この毒をイケメン集団が取り払って解決してくれるんですね。
お姫様を、人として蘇らせてくれて、
みんなでスキンシップ!ですね!


サムネ絵が、某冴えないエリリ先生風。というかそのまんま笑
「どんなにモテても、
逆ハー天国でも、
わたしはルパン一択よ」
ってクラリスかよーwwwwwww


自分に腐女子属性があるなんて知らなかった。
ロンドンスチームパンク万歳。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

乙女ゲーム原作ものの中では良作

オトメイト原作ものの中では、今のところこの作品が一番良いと思います。酷評されているみたいですが、私には作画とストーリーが一番丁寧に作られているように思いました。人気のある「薄桜鬼」よりもよかった点もあるのではないかと思います。ストーリー構成が起伏に富んでいて、最後も盛り上がりがあったからです。ヒロインの弟だったと思います、そのキャラとの確執が、うまく話の中で作られていました。設定も19世紀末のイギリススチームパンク風にうまくまとめられておりました。ヒロインが体毒を持っているという設定も、話の中で生かされていたと思います。イケメンたちもそれぞれ特徴があるように設定されていて、バランスが取れていました。見ていて続きが非常に楽しみだった作品です。ヒロインの声優さんも、可憐な声質の方でこの役柄にぴったりあっていましたね。原作のゲームはもっと複雑なお話らしいですが、私はこのアニメ作品はこれだけでもきちんとした完成品だと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4
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