Bハウス さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
夜逃げの様に会社が消える
今年のヌマニメーションは4本中3本ラブストーリー
こちらは一迅社のコミック百合姫原作なので
男性がいないキマシ世界での
恋愛模様が描かれている
主人公の木野ひまりは高校入学初日に
新入生歓迎会で歌った朝凪依に一目ぼれした
同学年に姉がいる親友の未希から
依が放課後屋上で歌っている事を知り
一人で押しかけていく
依はひまりの仕草や真っすぐ見つめる瞳に
心を掴まれて一緒に過ごすことに
その後デ-トをした依は思い切って告白
初めはラブの好きに戸惑っていたひまりだが
ライブハウスでついにOKしてカップルになりました
おしまいw
8話以降の話が完全にカップルスワッピングしていて
未希の姉で秘かに依を思っていた亜季と
依の前ボーカルで亜季が好きだった
泉志帆のすれ違いラブストーリーなので
最終回見た時にこれじゃない感あったよな
ラストカットのキスシーンが余計寒く感じるほどw
作画が崩壊してしまい10話放送後休止
その間に制作会社の1つクラウドハーツが公式HP消えてしまい
7月の舞台を手掛けた会社も11月で倒産
いろんな意味でいわくつきになってしまった
もっと言うと6話の告白回も
本来重要だった夏祭りデートを全カットしており
放送後に原作者サイドでボイスコミックとして
ユーチューブ配信していたなど
制作内部自体一枚岩になっていない作品だった
正直クローバーワークスに制作会社変わっても
面白いストーリーにはならないけど
「逃げ上手の若君」同様上手く緩急はつけられただろう