easy さんの感想・評価
1.9
物語 : 1.5
作画 : 1.0
声優 : 3.5
音楽 : 2.0
キャラ : 1.5
状態:----
【問】何故こんなに寒いのか 【答】全てをぶち壊す原画・動画の下請け漢字2-3文字リレー ※EDロール参照
【折り返し、第1-6話までの感想】
■ なろうとして酷いシナリオ
■ 「作画レベルにこそイミガアル」 ※第5話19:16-子安に倣って
1クール半分まで観ましたよ
本作品における酷さには2種類ある、それは『お話』『絵作り』だ
本作品は『なろう』であり、お話クオリティが低いのはまだよい
テキスト段階ではどれであろうと大して変わりはないだろう、多分
第6話迄でタイトル「出来損ない」は回収される
父はともかく弟の遺恨など全く解決していそうもないわけだが
ヤケクソ父をブッコするため、仕方ねーなとばかりに能力開放
薄ら寒いオレツエーを見せられて気付く父、
「(妻は)使命を全うしてたのか」
この騒ぎの発端はといえば、
母、『勇者を産む』ギフトの代償で死ぬ運命を背負う
父、未來視で死を避けようとするが抗えない、だが受け入れる
主人公が生まれるも、何故か勇者の資格なし→父「???」
父、妻が無意味に亡くなったと勘違い、神は理不尽だと恨みだす
つまり、この騒ぎはだ、
父を勘違いさせた主人公による『出来損ない偽装』のせいだ
赤子段階で偽装に加担している「ねーです」(口調が寒い)女も同様
連中は責任を全く自覚して無さそうだ
悪魔なんぞ出されても、世界観説明が無いから雑な扱いで退場
じゃあメスども領地に戻ろうぜ!お家取り潰しとかねーみたいだし、
弟への処遇とかまあもうどうでもいいやな!ってお前…
【第1-6話までの結論】
作画『下請先』が問題なのだ
EDロールを見よう、『漢字2-3文字の人達』いっぱい(※後述)
EDロール自体のキリッとしたアニメもダサくてつらい
動きが変、顔が変、デザインから変、あくまさんコナン犯人並
変顔アニメの根源が此処に有る
みたあとに、なにも、のこらない
- - -
【企画要点が詰まっているであろう第1話、概要】
・レベル、ステータス、ギフト、冒頭いつもの雑設定、子安の無駄遣い
・「やれやれ」一人称ボク主人公、オレツエーを隠す気がない行動
・「やれやれ」君、どうしてコイツ、イヤリングとか装飾過多なの…?
・辺境に赴く姫に対して護衛は女性騎士一人である(のちの王「大事な宝」)
・初噛ませをわざわざ動きの面倒くさいワンコロ複数にしたせいで…
・「百花繚乱~」「ぱられるぱらどっくす」聞くたび悲鳴をあげたくなる
・ピンク姫が乗る馬車、荷もない大きさでえらい貧相ですが…
・竜への生贄制度の利点など知るか、そんなの破壊しちまおうぜ!
・数千年生きてるであろうドラゴン王、気品がないチンピラレベルの言動
・ぽこんと撫でられただけで一滴の血も出さず動けなくなる短絡勇者
・山の上で光がどかーん、わーすごーい(既に冷めきってる)
かくして、短絡的なおばかさん勇者さんの行いにより、
軍備として想定されていた魔物避けドラゴンはいなくなり、
村の防衛システムは崩壊しましたとさ
アフターケアせず放置、トンズラしていくクソッタレども
めでた…くないだろオイ
- - -
このさくひんとは全然全く微塵も関係ないであろう話ですが、
赤いジェノサイド国の境から北へと渡され、
表記すらされない中間搾取・下請システムを思い出しました
下請けが下請けに出し、下請け下請け…リレーで行きつく先が地上の楽園
知ってる人は知っている、国内人材派遣業者の仕組みと同じですよ
スタート A→B→C→D→E ゴール
アニメが乱造され始めて久しいわけですが、
元国会議員秘書のアッチ系ウォッチャーによれば、
北のアニメ技術はここ10年弱で著しく向上したとのことです
ちなみに下請け最底辺はロールになんて出ません
ワーオ
いいですね(よくない)
女の子ただ並べたサムネ「やれやれ」感もいいなあ(よくない)
- - -
追記2024年6月7日
>4月の報道を受け、制作に関わったスタッフの調査を行ったところ、
>製作委員会から製作委託を請けた颱風グラフィックスから
>国内の制作会社へ、その会社から中国の制作会社へ、
>さらに別の中国の制作会社へ一部の作業が委託されていたことが分かった。
そんなことあんのか?ということで、
2024年夏に始まる某作では、こんな感じで下請けリレーがバレましたね
私がこの話を聞いたのは、2022年の真夏でした