Bハウス さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
鳥と契約して魔法中年になったよ
数年前にこのライトノベルが凄いで1位を取り
悠木碧さんと杉田智和氏でCM打っていたので
放送が決まって注目した作品だったが
見た感想としてはウリのわからない
禁書目録の亜種な印象
佐々木は元々は中堅商社のサラリーマン
仕事はできるが分をわきまえていて
慕われていた後輩に起業独立を誘われるも
踏ん切りがつけられなかった
そんな彼は心身ともに疲れており
癒しを求め入ったペットショップで
一匹の文鳥と出会い飼うことに
ピーちゃんと名付け世話しようとすると
明らかに流ちょうな会話をしてきた
実は文鳥の姿をした異世界の賢者で
貴族に暗殺され転生されてきたという
佐々木はピーちゃんと契約することで
魔法を使えるようになり
賢者として過ごした世界へと移動することが
出来るようになる
そこで佐々木は日本で買い込んだ商材を
仲卸として売ることでヘルツ王国の要人と知り合い
日本でも異能力者が集まる
特殊組織にスカウトされて転職することになる
アニメでは異世界での話は
佐々木の交渉術を中心に見せていき
日本では魔法バトルを中心とした構成
でも肝心の佐々木がどうもパッとしないというか
日本でも交渉人の役割が大きいので
全体的に話のヤマ場が少ない
ヒロインも同僚になる星崎さん
元々敵対していたが佐々木に目をつけ仲間になる
長命な異能力者である二人静
ヘルツ王国で佐々木が取引している
子爵の娘エルザ
そこに佐々木の隣に住む女子中学生と
異能力者抹殺に意欲を燃やす魔法少女と
多士済々で逆に話が分岐する
一つに括ることができずお隣さんは
アニメだと豪華なモブw
章立てするような話だったら
もう少し見やすく見せ場もくっきりしたんだけどね
特に魔法少女っているのかなと
組織と対立する別の集団もあるのに
なんかここら辺もおざなりなんだよなぁ~
理不尽な孫の手先生なら収束して
つなげられるのかもしれないがw