退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
コミカル美少女動物園アニメ……の域を出るのか?
かなり評価が高かったので観ようかなという気になって4話まで観ました。……が、やはりバンドモノとしての面白さはあまり感じられませんでした。
面白くない訳ではないんです。しかし、私自身が面白いと思った部分ってバンドが関係ない、ギャグの部分なんですよね。ぼっちちゃんがわたわたしたりするとこだったり空回りするとこだったり。
思うんですが、この作品、ぼっちちゃんが人気なだけでは……?
ぼっちちゃんが居るから面白く感じられてる部分が大きく、バンドモノである必要性があまり感じられない。けいおんの時もバンドとしての面白さを期待して肩透かしくらったのですが、なんか同じ道を辿りそうで…。
他作品のがまだバンド真面目にやってた印象。こういう美少女アニメではなかったからかもしれないが。
4話の歌詞の話、「個性を無くすのはしんでるのと一緒」は凄く分かるな、と思ったのですが、よくよく考えれば曲も未完成な状態で歌詞だけ書くっておかしくない?曲聴きながら、それに合わせた歌詞書くもんじゃないんですかね。歌詞だけ見て「これ良いー」ってどういうことだ。もし明るい曲作られてるのに暗い歌詞入れたりしてたらチグハグになるでしょ。テーマとかちゃんと作曲者とすり合わせしないままにそれぞれに作曲、作詞を進めるなんてそんなことある?
作曲者と色々話し合いながら作っていくもんなのが普通だと思ってたんですが、これじゃあバラバラにやることやってるだけ、ぼっちちゃんが考えた歌詞を聴かせる為だけみたいな印象を受ける。
バンドは皆でやるもんで、曲だって皆で作るものじゃないんですかね。だってそのバンドの名前で出す曲であり、バンド皆の曲なんですから。
そこがおざなりなのにバンドモノとしていいと言われても……と思ったり。
結束バンド、って名前なのになんでバラバラなんだろう。説得力が無い。
喜多ちゃんだって、あんなに無理だーってなってたのにいつの間にか自己練でそこそこ出来るようになってる。
ぼっちちゃんがかなりギター上手い子でギタリストとしての成長はあまり見られないかもしれないからこそ、喜多ちゃんに期待してたのに。
練習風景とか、ぼっちちゃんが、他人に教えることの難しさを感じたりとかそこからの、逆に喜多ちゃんが良い刺激になって新たな成長を得るとか、そういうのを見たかった。
バンドで青春、を見たかったのに、バンド使って皆と仲良くなれましたキャッキャウフフ美少女アニメって印象が強くて残念。
8話は神回らしいので、視聴前よりは落ちるけどそれなりに期待して観てみようと思う……が、5話からただの日常系になるとのレビューを見てしまって、どうするか悩む。