セイギ さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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ぼっち・ざ・ろっく!の感想・評価はどうでしたか?
セイギ さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
Mi-24 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
面白い。
何よりキャラがいい。
話しも纏まっていて見やすかったし、中々の名作だった。
takato さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
シンプルなキャラデザこそ本当は動かすのが難しいものだが、ぬるぬる(超絶作画な意味じゃなく)と溶けたりバグったりと自由自在に表現できていて楽しく、ちゃんと引き算の上手い演出もできて見る価値充分。作画もこれみよがしな良作画じゃなくて細部が非常によく出来ているからキャラの魅力を増しているし、特に5話のライブシーンは作画が感情をちゃんと表現できているから心動かされる。作画は見えない感情を見えるように表現できてこそ。
それにしても、ぼっちやコミュ障を描くならマイルドでもこれくらいはやってくれないとアカンね。全然イケてない負け犬こそロックが相応しい。あと、ゲロインが出るアニメは名作!。「働きたくない!。社会が怖い!。」、「承認欲求モンスターが。」などなど早くも名言多数。
凡百の日常系以降の音楽作品との違いは、やはりぼっちの共感性羞恥、もとい見ている陰キャボーイたちも共感できるぼっちの駄目さからの成長がしっかりドラマを作れているからだろう。全て要素はその強固な核があるからこそ輝いている。それがあるとないじゃ大違い。
5話までかなりスムーズな流れできたけど、6〜7話でなんか話が停滞してきちゃったような…。すぐライブ準備への流れで良かったような。8話で下手な演奏と上手い演奏を、説得力ある台詞に頼らない表現でできてるのがパない!。そしてなんという最終回感、或いは映画の終わり感。ピングドラムの最後の台詞をタイトルでブツっと切る鮮やかな演出だったらより良かった。まだまだ期待してます。最終回が「明日ちゃんのセーラー服」みたいだったら泣くかも。
ん〜「明日ちゃん」みたいにはならなかったかぁ。総評すると、ギャグ良し、作画良し、演出良しな良作だったけど傑作にはなれなかったかな。5話まではかなりスムーズに物語が盛り上がっていったけど、そっから「きらら」な日常系ノリで停滞気味になってもうた。やはり熱い成長譚と日常系は相性が微妙。2クール以上やれるような話やないし。「明日ちゃん」は尻上がり、本作は先行から失速気味だった。
やはり本気でやるからこそ悔しいことや辛いことから逃げられない。でも、それを乗り越えてこそ成長を実感できる。2期あるとしたらそういうのが見たいかな。「きらら」でそんな無理!と思われるかもだが、「キラプリ」のアオちゃんだってやってるんだから出来ないことはない!。どんどん低反発でソフトコーティングな傾向が強くなってる日本アニメだが、「ウマ娘2期」を見ればわかるように困難を乗り越えずに真の感動はそう描けない。
イチゴン さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
キーボードもないシンプルなバンド音楽だけど、
作曲陣が気合いをいれまくって書いたのがすぐに分かる。
アニメのストーリーを追うよりも、音楽を楽しむアニメ。そして、バンドあるあるが散りばめられている。演奏シーンは、圧巻で、プロのひとたちも感心してた(You Tubeだけど)。
ぼっちちゃんのキャラは、まぁスパイス的に楽しめた。
BGMを含めて、音楽を聴くアニメで、大ヒットに値する価値があります。2期は、上がりすぎたハードル乗り越えられるかなあ〜
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
物語 ★2.0
日常系
作画 ★4.0
作画自体は★3弱 演出が秀逸
声優 ★3.5
主人公の怪演
音楽 ★4.0
バンド物なので流石に強い
キャラ ★3.5
かわいい…?
個人的満足度 ★3.0
監督があまりにも有能すぎた
アニメ好き さんの感想・評価
4.4
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
うる さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
すごく面白い!!キャラの魅力が十分に伝わる作品でした!!!
ぽんた さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:----
ヤマナ さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
過去に視聴のため簡単に。
物語
リアタイで見てて、可愛いデザインと、とっつきやすいストーリー。
まあ、かわいいし面白いかなー。くらいに見てたら世間の評価がものすごい高くてびっくりした。え、同じもの見てるよね!?ってなった。
最後まで見ても並みの面白さはあったけどえ、そんなに?ってなった。
作画、声優、音楽
音楽を題材にしたさく作品なだけあってこだわりを感じた。
作画はデフォルメを多用しているなーという印象。
キャラクター
普通にいそうな高校生をちょっと脚色したくらい。
違和感とかはなく見れた。
けして悪いわけではないけど、一回見たら十分かなって作品。
芝生まじりの丘 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
どうせファッションぼっちなんだろと思ってたけど見たら思ったよりちゃんと痛々しさと向き合ってて良い作品だった。
そういう題材もそうなのだが、けいおんとかよりは何かリアリティの感じられたし、ある意味、オタクという存在をメタに取り扱った即品とも言えるかもしれない。
また、一つの物事へのこだわり、アンチポピュラーの精神というものと陰キャというものは切ってもきれない関係だと思っているのだが、きらら的なソフトなやさしいせかいの中にも、そういう捻くれ者的な陰キャ的こだわりというかサブカル精神が見え隠れするところも良かった。
映像に遊びがしっかりあってアニメーションとしてとてもよくできている。
仕方ないかもしれないが主人公たちの演奏自体はあまりアクのないものになってしまっていてそれは残念。
これは完全に脱線で門外漢の勝手な暴言なのだがこのアニメで扱うような日本のロックってロックのくせに"俺たちのロック"みたいなお仲間意識がたっぷりこべりついていてクラシックほどもアバンギャルドさも素直さも持ち合わせることがずいぶん難しいんじゃないだろうか。(まあそんなものそもそも求められてすらいないんだろうけど)
また、これも関係ないがレビューを見ていると「ストレスがない」という言葉が何度も何度も出てくるのだがストレスのない人生はロックではないのではないだろうか。
レビューを見ていると「青春」、「成長」という言葉が出てくるがそんなどこの創作にもへばりついている同調圧力のような前向きさを軽はずみに口に出すことこそぼっちが嫌ったアンチロックではないのだろうか。
こういうロックとアンチロックの交差点のようなところがこの作品にはある。
きゅん さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
流行ってるから見たけどまぁ普通に面白い
最後までは一応見続けた
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
人気だから見たけど1回目は途中断念
2回目は最後まで見れたぁ〜
けいおんが傑作するぎるからこえられないけど
まぁら普通に面白かったかな
ようす さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「まんがタイムきららMAX」で連載中の4コマ漫画が原作の作品。
きらら系でバンド、となると「けいおん」が浮かびましたが、
コンセプトも雰囲気も異なりました。
全12話です。
● ストーリー
後藤ひとりは重度の人見知り&コミュ障のため、
友だちができたことがない。
バンドをすればみんなにちやほやしてもらえると思い、
ギターを始めた。
ギターが上達し、動画サイトでの人気が伸びても、
友だちはできなかった。
ギターを持って公園で座っていると、所属する「結束バンド」のギタリストを探していた伊地知虹夏(いじち にじか)に声をかけられる。
そのままライブハウスで演奏することになり、
「結束バンド」のメンバーとなる。
ギターの腕前は確かだけど、
人前や誰かと一緒に演奏することに慣れていないひとり。
「結束バンド」のメンバーと共に成長していく物語です。
ライブハウスが活動のメイン舞台なのも、
本格的でかっこいいですね。
ひとり(虹夏たちからは“ぼっちちゃん”と呼ばれている)は、
極度の人見知り&コミュ障で、キラキラした世界にとことん耐性がない。
そんなぼっちちゃんの起伏の激しい情緒を楽しみながら、
(時には「わかるよその気持ちー」と共感しながら)
あっという間に見てしまいました。
結束バンドのメンバーもそうですが、
ぼっちちゃんの良さやすごさにいろんな人が気づいていくのは、
見ていて嬉しくなります。
周りがこんなに温かいんだから、
ぼっちちゃんにはもっと自信もってほしい。笑
でも自信を持つと調子に乗って暴走する子だから、
今ぐらいでちょうどいいのかも?笑
● キャラクター
・後藤 ひとり:ギター
・伊地知 虹夏(いじち にじか):ドラム
・山田 リョウ:ベース
・喜多 郁代(きた いくよ):ギター・ボーカル
この4人が結束バンドのメンバーです。
この名前で気づくか、
各話タイトルで気づくか、
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの影響が大きい作品なので、
アジカンファンならその要素だけでも楽しめるでしょう^^
メインキャラの苗字はアジカンメンバーの苗字に由来していて、
各話タイトルはアジカンの曲名に由来しています。
ぼっちちゃんのこじらせ方はなかなか強烈だけれど、
他の3人が温かく見守り接してくれているので、
見ていてそこまでストレスになりませんでした。
3人が優しくて明るくて、そんな人たちに出会えただけで
ぼっちちゃんの世界は大きく変わりましたね。
● 音楽
OP・EDはすべて結束バンドが歌っています。
劇中曲も充実。
音楽担当がすべての曲を作詞・作曲しているのではなく、
いろいろな人が楽曲を提供しているのがまたいい。
例えば1話~3話のED「Distortion!!」は、KANA-BOONの谷口鮪さんが作詞作曲していたり。
結束バンドのアルバムを聴きましたが、
内容がとても良くて、
これはよく売れたわけだとその価値に納得でした^^
● まとめ
ライブハウスにふらっと入るって、
なんかかっこいいなあと憧れるんだけど、
初めての場所での場違い感に押しつぶされそうと思うと、
怖くてできずにいます。笑
人との出会いは人生を変える。
ぼっちちゃんはちゃんと出会うための準備をしていたのだから、
この日々はぼっちちゃんの努力でつかんだものだと思うよ。
ストーリーも楽しめたので、
続編が来ないかなと期待しています。
もんちろー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
PSvKf07387 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
陰キャならロックをやれ!って煽りを見て視聴しました
自分はロックが好きですが似たような事を複数人のロックミュージシャンが言ってたので、ただ女子高生におっさんの趣味やらせる系じゃなくてちゃんと分かってるなって思ったからです
期待を超えてました
アニメの主題歌は人気アーティストがやってる方が好きで声優が歌ってるの興味無かったのにCD発売日に買いました
メインキャラ女子高生で舞台はライブハウスメインでBECKみたいな有名バンドのパロとかは無いけどライブハウスあるあるみたいなシーンがあり、ライブシーンがめちゃくちゃカッコいいです
主人公がコミュ障拗らせ過ぎて不思議生物系シュールギャグになるのも面白いです
ロック好きな人や4コマ系アニメ好きな人にはおすすめできると思います
後日本はまだマシですが海外とかロックほぼ終わってるので日本だけでも陰キャじゃなくても皆んなロックやろう!
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
陰キャなら、ロックをやれ!
ぼっちこと後藤ひとりが虹夏やリョウと共にバンド活動に加わることになり、成り行きで過去に虹夏達から逃げてしまった喜多ちゃんもバンドに入るというあらすじ。
きらら系らしいゆるふわな作風だが、しっかり決めるところは決めるタイプ。演奏シーンのような見せ場は特に気合いが入っており、制作サイドの真剣な作り込みが見て伺える。
キャラクターはとても魅力的で、ぼっちの独特な陰キャぶり、ぼっちを取り巻く人たちの個性豊かな様子が賑やかに描かれ、自然と見る側の笑いを誘ってくれる。
反面シナリオは凡庸で特にこれといった起伏が多い訳でも無く、基本的には日常系路線でキャラがのんびりガヤガヤしているだけの光景は嫌いでは無いのだが少し平坦に感じた。
世間の高評価ほど自分は好きでは無いが佳作以上には入る部類で、面白さは保証できる作品。
蒼い✨️ さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
Rye さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Acacia さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
日本のアニメも1つの作品、24分というたった1話に
関わる人々がどんどん増え、この人たちの葛藤が
ここまでアニメーションの進化を押し上げてきたのだな
と、感じる音楽アニメの最先端「ぼっち・ざ・ろっく」
少し前に声優さんの音楽が苦手。というレビューを書いた
事があるのですが、声優さんの音楽はただ綺麗なだけで、
物足りなさを何十年も感じていました。誰が歌っても同じに聴こえて…。
ただ、今作は「綺麗」、「ふわふわ」だけでなく
登場人物が地に足を着けた詩で葛藤を叫び、
美しい歌声と共に、どす黒い胸の内を
曝け出す咆哮のような振動で、
アニメ音楽で心が動いたのは久方ぶりの
充実感を味わうことができました。
思わずTSUTAYAでアルバムレンタルしてリピートしてしまうほど
こじらせ主人公の奇行をこれでもかとコミカルに描き、
自分でも嫌なほど自覚している「承認欲求」等々
脱力の震える肩の笑いに、どこか共感と若干の孤独の震え。
冒頭で述べたアニメを作る人たちの環境は
何年も前から崩壊の警鐘を述べている方もいらっしゃいますが、
ただ観て人生に充実感を享受するだけの自分には
想像もできない立場ですが、まだまだアニメには未来がある
と信じたい一作でした。
自分もレビュー書きながらこう思ってます。
「サンキューくれー!」って(笑)
マサ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
漫画原作。ギターの腕は凄いが重度な陰キャの少女、後藤ひとり(通称:ぼっち)が伊地知虹夏によって成り行きで結束バンドに加入させられたことでバンド活動を始めるという話。
ぶっちゃけ微妙。ギャグのシーンがいちいち大袈裟でくどく、ぼっちの顔芸もワンパターンで最初は笑えたが段々と飽きが来る。ストーリーもぼっちが虹夏やリョウ、喜多との出会いで少しづつ変わっていったり皆でのバンド活動を通してバンドが成長してと無難なところを突いているがそれ以上の面白さがない。
面白いことは面白いし、キャラは非常に魅力的なのだが、大絶賛を受けるほどの作品でもないとは思う。
ノーマルオタ さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 2.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
総評
なんて言うか、全てが「微妙」で留まり、後半からは腹が立ってくる、そんな作品でしたね。好きな人には好きだと思うけど…それでも個人的には本当に何が面白いのかは最後まで理解不能でした。理由書いていきます。
良かったところ
悪く言う前に、まずは良かったところ書きます。作画と声優は一級品に思えましたね。作画は昨今ではあまり見ないタイプで新鮮でしたし、声優の演技も磨きがかかっていたように感じました。正直良かったところはこれくらいしか自分には分かりませんでした…
悪い、気になったところ
・音楽について
バンドアニメなので、楽曲もアニメの良し悪しを決めるのに重要な判断材料となります。個人的に結束バンドの中では「青春コンプレックス」とアニメでは流れませんが「ひとりぼっち東京」は好きでした。しかし、それ以外は微妙に感じてしまいました…と言うのも、味気なさと「THE普通のバンド曲」って感じる曲が多かった気がします。つまり、曲に心を揺さぶられるということが作中で起こらなかったんですね。まあこれは完全に個人の好みなのでどうでもいいです。
・アニメーションとしての魅せ方
これ、世間的評価では一番大絶賛されている要素ですが、正直自分には「は…?」としか感じませんでした。一番思ったのは「スベるギャグ」が多すぎです。後述で書きますが、ぼざろのキャラは全体的に痛いんですよ。そのキャラ達によるかなり長く退屈に感じるギャグやらパロディーやらをずっと続けるのは本当に腹立たしく感じました。勿論、好きな人には好きでしょう。ですが、物語を重視して見たい自分にとっては本当に余計な要素です。誤解を招かないために、ギャグやらパロディーやらを入れるのは別にいいんです。苛ついたのはその多さとつまらなさ、この二点です。多くやるなら、その分もっと振りきれて欲しかったと感じます。アニメーションとしての魅せ方として擁護出来るのはバンドシーンくらいでしょうね。
・キャラクター
正直これも自分にはキツかった。キャラ的にまだ大丈夫なのは虹夏ちゃんと喜多ちゃんくらいですね。不快感を感じるのは一番はぼっちちゃん。次に山田。主人公が気に入らないって時点でだいぶヤバいですが、理由書いていきます。まずぼっちちゃん。一言で表すと「めっちゃ陰キャ」のキャラです。おそらくではありますが、このアニメが大ヒットした要因の一つがぼっちちゃんでしょう。その「陰キャ」という設定が、きらら作品の中では珍しく、かつ世間的にも刺さる人が多かったのだろう。ただ、その陰キャとしてはあまりにも「痛すぎる」。陰キャってほとんどのアニメでは自己主張が弱いキャラとして描かれるんです。ですが、このぼっちちゃんに関しては、前述に書きましたが、あまりにもギャグ要員として駆り出されすぎで、かつ現実の陰キャを模したのかつまらない妄想が激しすぎです。別に可愛さを感じるわけでもない解像度が高すぎる陰キャを主人公にすると本当に不快感しか感じない。山田に関しても似たような理由です。可愛くもなく、掴みどころもないキャラなのでクセは強いですが、キャラクターとして魅力はあまり感じられなかった。虹夏ちゃんと喜多ちゃんがいたおかげですねこのアニメをなんとか完走できたのは。
・物語
何がしたいんだ?って感じの一期でしたね。これに関しては二期で化けるかもしれないですが、一期の段階だとなんも面白くありません。描こうとしていることはわかる。「バンド仲間を通じたぼっちちゃんの成長」、これを一期では描きたかったのだろう。だが、実際はどうだろうか?確かに成長はしている。一話とはかなり変わったと思うが、その変わる過程である。そう、この作品で一番気になったのは「物語が平坦すぎる」ことだ。本当に、山も谷もないよこの作品は。「ここぼざろの佳境のシーンだよ!」って思われる箇所も、全くもってそう感じない。だいたいはぼっちちゃんが覚醒して、最後につまらないギャグで締める。それだけ。全キャラクターも特に問題を抱えてるわけでもなく、葛藤もあまり描かれない。だから、見ていても「こいつらはなんで成長してるんだ?」としか思えない。じゃあギャグアニメとして捉えるか?それにしては先ほどの通りつまらなさすぎる。だから、微妙なのだこの作品は。
長々と書いたが、好きな人には好きだと思うので見ればいい。無味無臭のこの作品を。脳をからっぽにして眠くなれるこの作品を。
ポリゴン@Radio さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
なんとな~くゆるゆるダラダラと観れるアニメだった!
赤羽カルマ最強 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
こま さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
昔やってたけいおん!は全話視聴済み。
1話冒頭静かなシーンが数分続くところで眠くなり1話切り。
多作品も眠くて切った作品も結構あったけどこれも同じく。
ただMAD?でやってた呪術廻戦2期OPぼっちバージョンは凄く良かった。
Tnguc さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
~
友達のいない主人公が、バンド仲間を通して自身の承認欲求と向き合うコメディ作品。原作はきらら系譜の4コマ漫画(未読)で、たしかに空気系の雰囲気が感じとれる安直なパロディもあったりしたが、アニメ化にあたってはそういう部分に頼らない構成に書き直されていて、「けいおん!」のような青春ドラマを目指した作りになっている。ただ、この作品は基本的にバンド活動を舞台としているので厳密に言うと学園モノではなく、そのため「けいおん!」とは少しアプローチが違う。むしろ、ビジネス寄りのドラマ展開になっていて、そういう意味では「けいおん!」よりもロックに向き合った作品と言える。そのせいもあってか、学園祭を着地点として捉えた場合の過程としては少し盛り上がりに欠けていて、そういった青春の部分はやはり「けいおん!」の方がキラキラしていた。では、この作品の長所は何だったのかと考えると、やはりロックに対して嘘でも真面目に取り組んだ姿勢だったと思う。それは、主人公のギターヒーローとしての使命感や、ロックに対する想い、あと、楽曲をとことんロックナンバーにこだわった点など、とくにアジカンに対するリスペクトが顕著に現れている。また、「BECK」や「TOーY」、「アイデン&ティティ」、「ファイヤー!」のような作品と比べるとロックに対する下地の弱さが浮き彫りになっていたが、この作品は空気系とロックのバランス感覚が良く出来ていて、おそらくアニメ化にあたってプロデューサーがうまく調整したんだなと思う。ただ、元々が空気系だった作品を何とか青春ドラマとして持っていこうとした齟齬は隠しきれずにいて、それは、あくあでも「ぼっち」を売りとした作品のため、主人公がぼっちから抜け出す努力や成長の描写がほとんど描かれない(描けない)点がパラドックスのようで実にモヤモヤした。あるのは受動的に変化する日常だけで、基本的に主人公の成長はギターヒーローとしてのみに留まり、冷静に考えると「ぼっち」という主根のテーマが主人公の成長を阻害している呪いのようにも見えた。そのため、小慣れた作画で描かれた陰キャネタこそは観ていて面白かったが、青春ドラマとして観る分には少し息苦しかった。ゆえに、アニメ版に限っては、コマーシャリズムを無視して言うと、女子高生ではなくて成人だった方が自然だったと思う。あと個人的に思ったのは、この作品、キャラが弱いなと感じた。無料配布されたキャラ設定のアセットをコンピレーションしたかのようなキャラクターばかりで、たった1クール足らずでキャラの底が見えていたのが哀しかった。でも、制作陣の熱意は画や音などからダイレクトに伝わってきて、それらをみんなと共有できたライヴ感は間違いなく今期一番の盛り上がりだったと思う。放送終了後に配信されたセルフタイトルアルバムは、そんな彼女たちのこれからの軌跡を想起させ、彼女たちの静かな夢を瞼の裏で夢想させてくれる。
個人的評価:★★★☆☆(3.5点)
白毛和牛 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ダマサキ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ぼっち・ざ・ろっく!のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
ぼっち・ざ・ろっく!のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは 会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。 そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも 友達がいないため、 一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。 上手くなったギターの演奏動画を“ギターヒーロー”としてネットに投稿したり文化祭ライブで活躍したりする妄想なんかをしていると、 気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……! ひきこもり一歩手前の彼女だったが ある日“結束バンド”でドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられたことで、 そんな日常がほんの少しずつ変わっていく――
(TVアニメ動画『ぼっち・ざ・ろっく!』のwikipedia・公式サイト等参照)
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“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは 会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。 そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも 友達がいないため、 一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。 上手くなったギターの演奏動画を“ギターヒーロー”...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年秋アニメ
人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている―― 世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。 東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。 西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉所属である凄腕スパイの〈黄昏(たそがれ)〉...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年秋アニメ
『チェンソーの悪魔』ポチタと共にデビルハンターとして暮らす少年デンジ。親が遺した借金返済のため、ド底辺の日々を送る中、裏切りに遭合い殺されてしまう。薄れる意識の中、デンジはポチタと契約し、悪魔の心臓を持つもの『チェンソーマン』として蘇る──。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2022年11月11日
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、 「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。 彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、 まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、 古ぼけた扉。 なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ば...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2022年12月3日
キャプテン・赤木剛憲(三宅健太)のワンマンチームだった、湘北高校バスケ部。 1回戦敗退が常の弱小チームだったが、桜木花道(木村昴)、流川楓(神尾晋一郎)、三井寿(笠間淳)、そして宮城リョータ(仲村宗悟)の加入によって、全国レベルのチームに成長していく。 そして迎えた重要な一...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年秋アニメ
『我が名はシャドウ。陰に潜み、陰を狩る者……』 みたいな中二病設定を楽しんでいたら、まさかの現実に!? 主人公でも、ラスボスでもない。 普段は実力を隠してモブに徹し、物語に陰ながら介入して密かに実力を示す「陰の実力者」。 この「陰の実力者」に憧れ、日々モブとして目立たず生活しながら、...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年秋アニメ
超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。 デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、“個性”で社...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年秋アニメ
世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない。日本をW杯優勝に導くストライカーを育てるため、日本フットボール連合はある計画を立ち上げる。その名も、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクト。 集められたのは300人の高校生。しかも、全員FW(フォワード)。299人のサッカ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2022年12月17日
秀知院学園の生徒会で出会った 副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行。 2人の天才は長きにわたる恋愛頭脳戦の末、 お互いの気持ちを伝え合い、“奉心祭”で初めてのキスをした。 しかし未だ明確な告白には至っておらず、 恋人同士になるかと思われた2人の関係性は曖昧なまま、 お互いをよ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年秋アニメ
その魔女は、ガンダムを駆る。 A.S.(アド・ステラ)122―― 数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。 モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。 名は、スレッタ・マーキュリー...