九会 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ゆるふわかと思いきや"ろっく"な熱さも兼ね備えた作品
まんがタイムきららMAXで連載中の作品。
ギターの腕前は一流だが、ぼっちで陰キャな主人公の「ぼっちちゃん」こと後藤ひとりがひょんなことからバンドのメンバーに誘われてバンド活動をするお話。
本屋さんで見かけた1巻の表紙がだいぶ印象に残っていた作品だったのと友人に勧められたので見始めました。
キャラデザは結構シンプルな印象でゆるめ。ですが、背景には力を入れていたり、主人公のぼっちちゃんの妄想の絵面や実写(?)演出だったり、おっ、となる演出もちょこちょこあって見ていて面白い。
きらら原作作品というとゆるふわなイメージがありますが、この作品はひらがなとは言え、作品のタイトルにある"ろっく"のような熱い部分も持ち合わせている作品だと思います。主人公のぼっちちゃんはだいぶ残念な子ですが、きちんと主人公していて、出会いの中で日進月歩、亀の歩みのようですが成長していっていたので今後の彼女の成長が気になるような作品だったと思います。