みのるし さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
とりあえず今を感じる作品だなあと。
タイトルから想像するにコミュ障陰キャの人間が一人黙々とギターを弾いて超絶ギタリストになるとゆーエリッククラプトンの幼少期みたいなハナシをきょうびのJKでやってみました的なアレかと思ってまして。
なので最終的にはジョンマクラフリンなのかアランホールズワースなのかなんかわかりませんがそおゆうギタープレイを自作MTRに合わせて一人で弾きまくって最終回を迎えるんやと。
なんやそんなハナシどおでもええしと思ってたのですがが見てみたら全然違いました(笑)。
何とそこんところは1話の前半で完結しててですな、とりあえず早々に超絶ギタリストに成長したコミュ障のJKがアレするハナシでした。(流石にジョンマクラフリンとかアランホールズワースのレベルには達してないとは思いますが。)
まあハナシはぶっちゃけあまり頭に入ってないのですが、バンドリとかけいおんとかと比べてもアタマが一つ二つ飛びぬけた高校性ギャルバンのバンドマンライフ物語としては演奏シーンも含めてなんかえらいリアルな感じするなぁとゆう印象は持ちましたですな。
いやまあ実際JKギャルバンライフがどういったものかなんてボクにはわかるわけないのですけども(滝汗)。
主役のボッチちゃん。カラオケに合わせてコピーしたギタープレイをネットに上げたら上手過ぎて神!とネット民にはちやほやされるのだけれど、実際に人と合わせてみたらコミュ障なのが原因かなんかでめっちゃ下手くそなプレイになるとゆうのんもなさそであるハナシだなあと。
やっぱ人前に出てライブしないと上手くならんとゆうか自分のプレイスタイルができへんとゆうか、そおゆうのんはある思いますしですね。
ネットに上げてちやほやされてたギタープレイとバンドで演奏するときのギタープレイが明らか変わってゆくところなんかすごいよくできてて凄いなと。演奏シーンのバンドサウンドもほんと一発撮りっぽくてライブの臨場感たっぷり。
カッコいいすよね。
ボッチちゃん自体はあまり成長してない(…のかな?)けどギタープレイはどんどん成長してゆくとゆうなるほどもともとギターと相性のいい女の子だったのねと重ねてこのハナシ説得力あるやないかと。
今のところボクの中でこうなってるわけですよ。
せやからなんやねんなとゆわれたらべつになんでもないんですけどとゆわなあかんのですが、おもしろいおもしろくないは別としてボク的にはなんだかこおゆうシビアなハナシが今ウケるんだなあととりあえず今を感じる作品となっております。
ハナシもだいぶ佳境に入った感じですが、これどんな話で終わるんですかねぇ。
全然わからんすけど、最後まで見たいなと思います。
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とゆうことで最後まで見てしまいましたわ!
どんな風に終わるのかってそらあ文化祭ライブで大盛り上がりののち、みんなで抱き合って泣く(けいおんか!)または次のライブは主催ライブ(バンドリかよ!)だ!
・・・っとはなりませんでしたねー。
この作品、ミュージシャンが作ってるのかなってくらいライブシーンの臨場感がハンパない。
その臨場感たるや客席からではなくてプレイヤー目線ってところがすばらっ!って感じでしたねー。
演奏シーンもモーションキャプチャーかなんかよくわからんすけどCGやのうて紙と鉛筆で割ってましたよねー。すげー。
いずれにしてもですよ文化祭のライブでボッチちゃんのギター弦が切れるって下りはアニメ史上に残るマジ名シーンだったと思います。
ほて、ダイブしたら客がよけてそのまま床にどすん。なんて話は実はアマバンアルアルすぎで泣けました。
実力以上に会場が盛り上がったりした場合時々起こるアクシデントですわな。
結束バンドもさることながらボッチちゃん自体もプレイヤーとしてめきめき成長している感じがしてそらもう。
ま相変わらず発達障害並みの陰キャ度合いについては全く改善しておりゃあせんでしたけどですね(笑)。
とにかく思った以上におもろかったですわ!
是非2期の制作をお願いしたいもんです。
新しく買った黒いストラトの活躍もみたいしですね。