徳寿丸 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
意外にいいね
原作未読(2022.2)
最初、「からかい上手の高木さん」のエロからかいVerかと思ってたんですが違いました。多少そういう部分を見せつつ「かぐや様」のような互いのプライドが邪魔して恋が進展しずらい部分を呪いにより手さえ握れないという物理的な壁と身分による壁が邪魔するというピュアと理不尽と切なさをコミカルな雰囲気で仕上げています。
監督は「ハイスコアガール」の山川氏で作画も3DCGとなっています。しかし、ネコの動きは大変柔らかく愛らしい。
声優陣も非常に配役のバランスが良く違和感がありません。自分なんかは、各話冒頭の榊原さんのナレから大原さんのセリフだけで逝きそうです(笑)。
個人的にはピュア系のラブコメ?「高木さん」「かぐや様」と比べた時に同じ事繰り返して先延ばししてるだけに感じるモノより、戸惑いながらも、壁に向かって立ち向かう物語であるこちらの方が好みかな。
私のツボ:ふくろうと子猫の歌
2Season視聴済(2023.10)
安定感はありますね。相変わらずな主演二人の周りに関わる人が増えてます。ただ1Seasonほど微笑ましく視聴できなかったというか・・・。
何て言うか、歌劇の演出もそれほど面白いわけでも美しいわけでもカッコいいわけでもなく、2.5組のバカップルがイチャイチャ度が増産されてるのがやや辟易な感じでした。何を見せられてるんだ?とまでいかないのは主演二人以外が個性的キャラのおかげでしょうか。呪いの真相には近づきつつはあるんですがね。魔術師学園とか皆と友達になりたいはちょっと・・・白けますな。
私のツボ:ライオン君のいきり具合