Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
がんばる社会人の”全力全身”さんさんウィーク!!
この作品の原作は未読です。
完走後にwikiをチラ見するまで、本作の主人公である五十嵐 双葉を鏑木さんが演じているとは思いもよりませんでした。
そして、同僚である月城モナを古賀さんが演じていたのも分かりませんでした。
はやみんとかほっちゃんは聞いただけで分かる自信はあるんですけどね…
今回は、ほぼ全滅でした^^;
糸巻商事入社2年目、早く一人前になりたい五十嵐双葉。
ちょっとガサツだけど面倒見のいい先輩・武田晴海。
双葉は武田先輩をうざいと思いながらも、
本当はまんざらでもない様子だったり、
でもやっぱり本当にうざいときもあったり…
Twitterでは2017年最高のお気に入り数(1話=415,000いいね)を記録し、
「次にくるマンガ大賞2018 Webマンガ部門1位」を獲得した
SNS大人気コミックス『先輩がうざい後輩の話』。
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
時折ニヤッとする素直に面白い作品だったと思います。
INTRODUCTIONには双葉と武田先輩のことしか記載ありませんでしたが、はやみん演じる桜井 桃子も、相当良き味を出してくれています。
双葉は小柄なので未成年に間違われることもありますが、立派な22歳の女性です。
本人は、子供扱いされるのが大嫌いで、何かあると過敏に反応していますが、その言動そのものが子供扱いされる元凶であることは、もう少ししたら分かるのかな^^;?
寂しい時には寂しいと言える相手が必要なのには、そろそろ気付いても良さそうなんですけどね。
さて、双葉はいつ頃それを受け入れるんでしょうね。
一方、桃子は容姿端麗で会社のマドンナ的存在なので、見た目は双葉と真逆です。
当然、周囲の男性が言い寄ってくるんですが、本人はあまりそれを好んでいないらしく、誘われても断ったり困った顔をすることが多いのですが…
実はそれだけじゃないんですよね~^^
特定の人へのあたりだけは全然違うんです。
個人的には双葉より桃子の方がこの先が気になりましたけどね…
桃子は結構大胆なところがあるんです。
普段とのギャップも彼女の魅力の一つだと思います。
双葉の親友の黒部 夏美(CV:青山玲菜さん)も、良き感じでした。
ちょいちょい双葉にちょっかいを出していますが、それは心配の裏返し…
個人的には桃子の弟である高校生の桜井 優人(CV:ほっちゃん)との関係です。
出逢ったばかりの頃と比べると、相当距離が縮まっていますよね。
夏海も一生懸命頑張る優人のことは、まんざらでもないみたいですし…
そんな目線で見ていると、優人にも姉さん女房の方がお似合いに思えてきたんですけどっ…
この先の関係も気にならないと言えば嘘になりますね。
こんなにも先行きの気になる人がいる作品も珍しいのではないでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
オープニグテーマは、五十嵐双葉(楠木あnn)、桜井桃子(はやみん)、黒部夏美(青山玲菜さん)、月城モナ(古賀さん)による「アノーイング!さんさんウィーク!」
エンディングテーマは、ほっちゃんの「虹が架かるまでの話」
1クール全12話の物語でした。
毎週の視聴が楽しみな作品でした。
もし、続編が制作されるなら絶対に視聴したいと思います。
しっかり堪能させて貰いました。