セメント さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
リアル図書館戦争
なかなかぶっ飛んだ設定で面白い
なんて思ってたんですが、最近割と現実味を帯びてきて怖いですね
まぁ流石にあれほど銃をぶちかますことはないでしょうが
”非実在青少年”が修正されることなく可決されてたらこれが起こり得たかもしれません
まぁ修正可決された青少年健全育成条例でも同じことが言えますが・・・
近未来、政府は氾濫する有害情報を危惧し、書籍・マスコミ・インターネットの表現規制並びに不当検閲する「メディア良化法」を施行、武力介入でもって言論弾圧を国民に強いた
この物語は、そんな政府の横暴に対抗する組織「図書館隊」に所属する女性防衛員:笠原郁を主人公に、図書館ひいては表現の自由を守るために「良化特務機関」と銃撃戦を交えた攻防を繰り広げる軍事系アクションアニメ
なのかなとワクワクしてたんですがね・・・
”サバゲーしてると思ったらいつの間にかラブコメしてた”
何を言ってるか(ry
書いてあるのに偽りはないんですけど、物語の主軸がどんどんベタアマなラブコメ路線に移行していき、まぁ好物なんですが、軍事ものを期待していただけに
制作はProduction I.G、東のエデンや攻殻機動隊SACの9スタですね
”レイアウトシステム”ってどうなんでしょうね、なんか絵的に浮いてる感じがするのは、やっぱ動きが固いからなんでしょうか
嫌いじゃないですが、一応アニメとしては上手いのですが、何とも言い難い
カメラワークも、固定カメラばっかでTUやTBもワンパターンな気がしました
井上麻里奈、前野智昭、石田彰、鈴木達央、沢城みゆき
ノイタミナって割と迷キャスチングをしますよね
前野さんみたいな新しい人入ってるなぁと思ったら石田さん来てるし
売名とかなしに、純粋にキャラに合ってるか合ってないかでオーディション裁いてるのかも
良いんじゃないですか、声優に関しては
チェチェチェチェンジス
まずはED「changes/Base Ball Bear」
”EDで走るアニメは名作”なんて言葉がありますが、今作はどうなんでしょうか
Base Ball Bearといえばドラマチックチック止められそうにないですが、この曲も匹敵するものがありますね
それからOP、なんだか無駄に重たい空気が流れてるんですけど、一体何事
まぁ双方とも、まさにノイタミナっぽい堅気選曲ですね
笠原がプラネテスの田辺にしか見えn(ry
”笑う正論”こと小牧二正が特別編ものすごくかっこよかったですね
後は特に
つか堂上二正にしても玄田三監にしても、この世界の銃弾はプラスチックで出来てるんですか
それともキャラの主線が濃いのは皮膚が厚いからとかわけのわからない理論が展開されてたりするんですか
未来企画とか日野の悪夢とかその手の用語は随分出て来ますね
その都度説明は入りますが、聞き逃すと分かり難い時もあるかも
予備知識は持っておくに越したことはないのかな
何にせよこのアニメを見て私はひとこと言わせていただきたい
図書館ではお静かに!