2023年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメ一覧 103

あにこれの全ユーザーが2023年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月09日の時点で一番の2023年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

57.4 76 2023年秋(10月~12月)アニメランキング76位
川越ボーイズ・シング(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★☆☆ 2.7 (25)
69人が棚に入れました
「人前で歌うなんて、僕には…」歌いたいけど歌えない。自宅に設置している「だんぼっち」の中に引きこもり、ひっそりと歌い続けている元・聖歌隊の出井天使。 無難な学園生活を送る天使の前に突如現れた、元・オーケストラ指揮者の響春男。平和だった天使の日常は、春男との出会いで一気にカオスと化していく…! 新進気鋭ながら厄介な性格が災いしオーケストラを追い出された春男には、復帰と引き換えにある条件が課されていた。それは、川越学園に男声オンリーの「ボーイズ・クワイア部」を新設し「全国ボーイズ・クワイア・コンクール」での優勝を勝ち取る事。 エゴ全開でグイグイ迫る春男に巻き込まれ、「ボーイズ・クワイア部」に強制入部させられる天使と仲間たち。 「大人げない」「空気読めない」「暴言吐かずにいられない」人格三重苦の春男に辟易する新生クワイア部員たちだったが、春男の謎指導に振り回され歌い続けるうちに、いつしかクワイアにのめりこんでいく。 ハイレベルなライバルチームが次々に登場する中、川越学園ボーイズ・クワイア部は、「コンクール優勝」という無謀な挑戦を達成できるのかーー?!。 ソウルフルなクワイア・ソングに彩られた熱血青春コメディ開演!

ミュラー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

近年ではめずらしい、マイナス評価の作品

いつも3.0以下の評価はしない方針だが、
こちらは最後まで見てしまったので・・。

まずもって目的が不明なアニメ。
川越市のプロモーションアニメとして製作したかったのか?
小江戸川越の街並みをそれとなく描き、おしゃれな街をアピールしている。
が、作画はいまいちなので、魅力が伝わらない・・

とってもうざい世界的指揮者が、かつての地位復活のために
男子高校生のコーラスグループを作り、日本一を目指す話。
その指揮者に一生懸命ついていく高校生たちが描かれるが、
こんな人間性の欠けた人間に、高校生が素直に応じるわけないだろう。
ちょっとファンタジーじみている。
途中トンデモ方向に飛び出そうな雰囲気があったが、
どっちかというとそういう方向で作った方が良かったかも。

合唱のハーモニーで聞かせるはずのクワイアグループ。
だがハーモニーの美しさは本編でほとんど披露されず。

何とも不愉快な指揮者さん、いつか天罰が下るだろうと、
それだけを楽しみに見ていたが・・
そんなことは起こらず。
結局地位復活したのか、この後どうなるのか、それすら描かれることなく
終わってしまった。
これほど中途半端なアニメはちょっと記憶にない。
円盤発売を中止したことだけは、まともな選択だったと評価したい。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 7

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

何が悪いのか言語化しにくい位、印象が薄いアニメでした。

 最終話(12話)まで観ました。2024.01.16

 時々使う西武新宿線ではポスターなんか貼っちゃってかなり推してました。乗客の中学生位の男の子達も話題にしてたので、流行るかな?と思ったら…。

 クワイアという馴染の無い部活モノの意欲作でしたが、何か面白く無いんすよねぇ。合唱なので登場人物達も多いのですが、どいつもこいつもキャラが薄いというか…。

 川越の普通の高校生に、人間的な魅力を求めても仕方無いと言うことでしょうか。それにしてももう少し何とかなるでしょ。演出が悪いのかな?

 自称天才音楽家が集めて始めた部活なので、歴史も無く、部活モノで良くある伝統ゆえの葛藤とかも描けないのは大きいかもしれません。

 終始、何だコイツ等?で終ってしまいました。御当地アニメは難しいですね。あんまりハジケててもOK出ないのかな?
 
 川越は良い所です。会社の先輩が住んでいるので時々遊びに行きますが、川越を舞台にする必然性が無いのが敗因でしょうか。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 7

猫好き さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

ナシ寄りのナシ

完全オリジナルアニメってことで、女子向けを意識した作品、、、なんだろうねぇ。でも、たった12話の無名アニオリで女子相手にしようなんて無理過ぎだったのでは?

制作背景が良くわからないけど、川越市のプロモーションもはいってたし、本当はボーイズグループとコラボして、舞台とか音楽やりたかったのかな?

いずれにしろ、アニメの作画はイマイチだし、キャラの魅力もさほどなかったってのが正直な感想

キャラで唯一面白かったのは、癖のある校長くらい。一番魅力が無かったのは、クワイア部を指導することになった春夫先生。天才指揮者らしいけど、とにかく空気を読まない彼がうざったすぎて出てくるたびにイライラ。いくら天才指揮者とはいえ、あまりに可愛いところが無いので個人的にはナシ寄りのナシ

肝心の高校生たちと言えば、キャラデザは悪くはなかったはずなのに、どうも行動がちぐはぐな連中ばっかりで、クワイア部に入った理由もそれぞれよくわからない。だんぼっちとIT君ぐらいはさすがに記憶に残ったとはいえ、それ以外はあまり掘り下げが無いから印象薄すぎ

あと、ボーイズクワイアのはずなのに、OPを女性歌ってるってのがまたちぐはぐ
どうせやるならそこまでボーイズにこだわってほしかったなぁ

と、評価書くために公式サイトを読んでいたら円盤の発売中止のお知らせが出てたw まぁ、このプロダクションクオリティで円盤四枚売ろうってのはさすがに無理があったから、妥当な判断ね

投稿 : 2025/02/08
♥ : 1

57.1 77 2023年秋(10月~12月)アニメランキング77位
攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (40)
128人が棚に入れました
2022年「中国優秀ネット視聴作品」受賞! 同年、bilibiliにて配信されたオリジナル新番アニメ作品にて堂々の第2位! 合計視聴数8000万回を突破した、この秋一番かわいい異世界ファンタジーコメディがここに! 社畜生活を送っていたアラサー女子・イノーは、ある日不慮の事故によってゲーム世界へと召喚されることに。 魔王によって平和が脅かされる異世界で、同じく召喚された引きこもりニートにして美少女勇者のエンヤァとともに、現実世界へと戻る方法を探りながら、異世界を救う大冒険が始まる――!?

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

本作品よりつまんないのってあったかな?

 
(6話視聴後)

一話あたり3~5回寝てしまう。おかげで何回も見返すからスゴい時間かけて観る羽目に。なぜ寝るかって、ハナシに脈絡が無くて全く集中できないから。お国柄だろうか。

わちゃわちゃしたコメディ風だが、笑いのツボも全然合わない。同じ日本人だったとしても様々なんで、国が違えば致し方ないと諦めるしかないのかも。日本語訳もそのまんま訳したわけじゃないだろう。そのまんまなら絶望的に笑えないのか、訳し方に問題があったのか、そのへんはわからない。

作画というか3DCG自体は頑張ってるんだろうけど、バトル等以外で必要ないというか面白さに寄与してない。まぁ頑張ってるで賞くらいは授与するかな…。

正直観てて眠すぎて苦痛ではあるんだけど、なんとかひとつでも面白さを見つけたいと思い視聴継続。中華系だからと毛嫌いせず、面白いと感じる自分のツボを開発していきたい。
…が、今のとこ苦痛。あと何話で終わるんやろ。評価はまた後ほど。
__________

(全話視聴後)

で、最後まで観たんだが…
話数が進むほど困惑する。「何が面白いと思って作ってんだろ?」観てる間ずっとこの疑問だけが何十回も頭に浮かんだ。で、結局何がなんだか分からず終了。

すいません、中国の人でレビュー書いてくれる方いませんか? この作品の内容、個人的には最低最悪のカスとしか言いようがないんすよね。そういや作中で男性の声を聞いた記憶がないな…?

別に中国産だから文句言ってるわけじゃないんで。今期で言えば、翻訳版「クズ悪役の自己救済システム」とか結構好きだし。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 3
ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

順当にたのしい

特にどうというほどではないが、順当に楽しい。気分のよくなる暇つぶし。

まず大前提として中華製なので、かなり日本製に寄せてあるが、あちらこちらで中国の香りがする。
そういう異文化の感触が好きな人にオススメ。洋画、洋ドラ、邦画、邦ドラ、インド映画、メキシコ映画、チベット映画、フィリピンの特撮、と細かくつまむのが好きな人。

コメディ寄りの異世界転生が見たい人にもオススメ。
{netabare}終盤から謎シリアスに入ったりしない。
コメディの中で筋を立て、コメディの整合性の中で終わる。これは意外と出来てない作品多いので、かなり加点要素。
{/netabare}

特徴的なのは、そのゲーム度の高さだろう。
{netabare}街中の会話をスキップしたり、衛兵をKILLしたりする。地面の下に土が無い。
そしてメニューを開くと時間が止まる。オフラインゲームだったのか。
ほんとにゲームの世界。

この点に関しては明らかに日本製アニメと態度が違う。日本製アニメは、ゲーム世界をまるで現実のように認識させようとする作品が多い。NPCやモンスターの死亡を悲しんだり、転生でもないオンラインゲームなのに食事をして味を感じたり、といったことが過度に行われていると感じる。
個人的にこれは異世界うぉんてっど!に軍配が上がる要素。
普段からゲームを遊ぶ人間として、自分のゲームプレイヤーとしての肌感覚を裏切らな。違和感がなかったのはこちら。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/08
♥ : 1

56.7 78 2023年秋(10月~12月)アニメランキング78位
絆のアリル セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (21)
54人が棚に入れました
これは、少女たちが“絆”でつながる物語。 バーチャル世界に彗星のごとく現れ、瞬く間に人気となったキズナアイ。 彼女は「バーチャルグリッドアワード」の頂点・ラピンドールに5年連続輝いた後、突如として姿を消した。 それから月日が流れ―― バーチャル世界で活躍する人材の輩出に特化した学園、ADENアカデミー。 そこにはそれぞれの夢を目指し、日々励んでいる学生たちが集う。 「私も、アイちゃんみたいなバーチャルアーティストになりたいっ!」 キズナアイに憧れる少女ミラクは、そんな想いを胸にADENアカデミーに入学した。 そしてこれから彼女が出会う人々もまた、様々な想いを抱えながら学園での時間を過ごしていた。 Get Ready?――

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

待望の2期キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 誰得!?

 最終話(12話)まで観ました。2023.12.30

 ミラク達は色々な取ってつけた様なトラブルに遇いながらも、パフォーマンスをやり切り、世界に飛翔したようです。良かったね!

 1期と違い、ライブ映像が多かったので、ファンは喜んだかもしれません。門外漢の私には評価不能でしたが。

 物語としては、学園に通っていたのも有耶無耶になり、キャラ増加のため主要メンバーの影も薄くなり、何が言いたいのか良く分からない話でした。

 VTuberの世界は、人気があってもコミュニティ外の世間的認知度がゼロに等しいと評価されていますが、それを打ち破る力は本作品にはありませんでした。

 終始内輪の話で、観客の描写も無いので、ネットコミュニティ内で完結しているのを作品自体が是としているのかもしれません。

 何が狙いなのか良く分からない作品になってしまいましたが、好きにしたら宜しいと言うのが正直な感想です。

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 8話まで観ました。2023.11.26

 バート5に浮気していたネカマのクオンが戻って来ました!何なのこのネカマ?何がしたいの?

 2期でイキナリ増えたキャラ達は元の鞘に戻ったり、新たにユニット組んだりで、なんやかんやあって、何らかの本戦に15人のVTuberが出場するそうです。

 すげーどうでも良い話です。バンドリマイゴみたいにギスギスはしてませんが(絆だからね!)、そもそも何でユニット抜けたり入ったりするのか不明確です。気まぐれ?

 今回は、1期では彼岸の存在っぽかったキズナアイがミラクに話しかけてきたりします。

 会話が成立するんだ…!?と言うか、ミラクの精神疾患が増悪して幻覚、幻聴と意思の疎通が出来る様になったのかもしれません。人格崩壊まで、後何話?

 ファン以外には何が起こっているのかイマイチ理解不能ですが、登場人物達の中では筋が通っているようです。

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 7話まで観ました。2023.11.16

 登場人物達はいつの間にかプロのVTuberになったのかな?まだ何も成し遂げてない学生だったのに、色々語るんだなこれが…。

 プロと自称の差が明確では無い世界だからなのか、キャラが語りだしたら止まりません。結構イタい奴らです。

 しかも、コラボして歌って踊っているだけで、退廃した駄目人間の群れにしか見えません。お前等がくっついたり離れたりなんて興味ないんだよ!

 ファッションも独特で、今回登場したヒメナなんて、左手がサイコガンを毒手拳にした様なビジュアルで、足はドムみたいです。お前の格好がアンビリバボーだよ!

 物語としてのオチがあるのか、というかこれは物語なのか?疑問を感じつつ視聴継続です。

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 6話まで観ました。2023.11.09

 神経衰弱やってコラボライブしました。以上終わり!

 内容が益々無くなってきました。1期と異なり、2期ではライブが多くなりましたが、物語性は希薄になってきました。ミラクが主人公だったよね?

 VTuberをアニメで観る意味は?一体何を観せられているんでしょうか…。
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 5話まで観ました。2023.11.06

 2期で学園が後退したせいで、益々本体とVTuberとの境が不明確になってきています。

 話の内容も、ライバル達とバーチャルゲームをして、コラボライブをやったりと、チームで行動すらしません。

 これからずっとこれ?1期に出てきて無いキャラと絡みだしても良く分からんとです。

 学園縛りがなくなり、物語が希薄化しています。中核を失った有象無象のわちゃわちゃ劇は、ファン以外には理解不能です。
 
 ストレスは無いけど、バーチャルさんが見てた化しています。誰かにどこが面白いのか解説してもらいたいです。
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 4話まで観ました。2023.10.26

 1期で集まった5人、ユニットとして何もしてないのに、全員で活動しません。

 クオンが抜けて、ミラクとクリス、ノエルとリズのペアで活動したり、中途半端にノエルの家族の話が出てきたり…。

 1期何だったん?コラボコラボですが、VTuberは個人事業者ダベ!ってこと?相変わらず意味不明なアニメです。

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 2話観ました。2023.10.16

 ネカマのクォンが裏切った!?ミラク大ショック!って、それほどか?一番最後に加入した雑魚だろ?

 VTuberの中の人はみんなおっさんだぜ!と言いたいのでしょうか?誰得なのかよく分からないエピソードです。

 クォンを持て余している感じしかありませんが、ミラク達の活躍に期待大?です。

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 1話観ました。2023.10.06

 何事も無かったように2期スタート!確かなにかの予選に勝って本戦に出場する話だったと思います。

 メインの5人の他、1期では影も形もなかった他のユニットが大量登場します。

 これ、現実のVTuberとどの位リンクしてるんでしょうか?Cパートでアーティストの説明がありますが、VTuberファンでは無いのでポカ~んです。

 調べるのも面倒ですし…。NGリストがあるわけでも無いのに、か、顔が覚えられない…。

 キャラの大量投入で主人公のミラクのウザさが薄まりましたが、メインキャラの印象も薄くなりました。

 一度みんな修行のためにグループ解散するようです。ネカマのクォンが他のユニットに評価されたりとカオスな感じで次回へ!

 パヤパヤハッピー!この身内ネタ感に耐えられるか不安です。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 2
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

見続けるうちに愛着は沸いた

{netabare}
二期はバーチャルグリッドアワーというユニット同士が戦う謎の大会のお話。
最後の謎ハプニングとかもそうだけど、プリパラとかその辺意識して作ってるんだろうか...。

各々が各々なりの方法で自分を更に磨いて最終的にまとまって全員でライブという2期の大まかな流れは1期に比べて話にまとまりがあって良かったと思う。
ただ、如何せん各回の内容がかなり薄い。最後のコーナーに圧迫されている点を考慮しても。
2期は急にキャラが沢山増えたのもあって、そのキャラの掘り下げに無駄に時間が割かれていたり、なんともないような話をやたら長々とやっていたり。

でも、全体としての話は悪くなかったと思う。
各回の内容が薄いとはいえ、1クール分の積み重ねがあるので、主人公達の努力等、アイドルアニメとして必要な部分は2クール通してしっかり描かれていたと思う。最終的な話の流れも変に捻らず王道で。
主人公が伸び悩んでいる時に的確な助言を与える等、主人公の心の支えとしてのキズナアイのストーリー的立ち位置も個人的には良かった。
キズナアイでなくても話が成立すると言ってしまえばそうではあるけれど、実際に現世で成功しているVtuberであるからこその説得力?威厳というものもあると思う。
Vtuberとアニメ、近しい立ち位置だからこういうのがあってもいいんじゃないかな。たんもしみたいな変な差し込みでなければ。

1個全体として残念だったのは、この作品はそもそも舞台がメタバース上の学校で、基本的にメタバース内の話しか描かれないので、Vtuberという感じがあまりせず、単なるアイドル物に感じられた点かな。

ストーリーに言いたくなることも多いけれど、これ系のアイドル物では珍しく2クールやったことでキャラには愛着が湧いていたので自分的には結構楽しめた。
それもあって、話の内容が非常に薄い各回も、1期とは違って萌えアニメ/キャラアニメとしての楽しみ方が出来た。

それと、明確に一期から改善された点は楽曲面。楽曲のレパートリーが少ないどころか確か一曲しかなかった1期とは違って2期は多すぎるぐらい。(なぜ平均化できなかったのか...w)
ほとんどのライブシーンのカメラワークと背景が酷いのは相変わらずだけど、中には凝ったライブシーンもある。
そして楽曲自体はどれも個人的に非常に好み。
2023のアイドルアニメでは一番好きな曲が多いかも。
そういうのもあって、人には勧めないけれど好きという気持ちは湧いてくる作品だった。

私的評価:68点
私的ベスト回:20話
{/netabare}

投稿 : 2025/02/08
♥ : 1

56.2 79 2023年秋(10月~12月)アニメランキング79位
忍ばない!クリプトニンジャ咲耶(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★☆☆ 2.7 (10)
28人が棚に入れました
かつて、この国で忍者たちによる大きな戦いがあった。
生き残った甲賀、伊賀、風魔、雑賀の4つのクランは、それぞれが巨大な力を持つと言われる〈クリプト絵巻〉を持つことで、互いの均衡を保っていた。
時は流れ、現代。
舞台は普通の街〈甲賀シティ〉
人々は忍者の存在を忘れていた。
甲賀忍者の〈咲耶〉は、忍者なのにとにかく目立ちたい!
友達の〈ネム〉、〈シャオラン〉と共に、〈忍ばない毎日〉を過ごしていた。
ある日、風魔のクリプト絵巻が何者かに奪われ、4つのクランによる戦乱が再び勃発。
咲耶、 ネム、シャオラン も戦いに巻き込まれてしまう。
現代をゆるく生きてきた3人は、戦乱の世を生き抜くことができるのか──。

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

歌だけは耳に残った

ゴリラの上司とギャグをやっている時はよかったが、本格バトルをやりはじめてから詰まらなくなった。

ゴリラ上司が一番好きなキャラ。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 1

55.2 80 2023年秋(10月~12月)アニメランキング80位
とあるおっさんのVRMMO活動記(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★☆☆ 2.6 (121)
311人が棚に入れました
超自由度を誇る新型VRMMO「ワンモア・フリーライフ・オンライン」の世界にログインした、フツーのゲーム好き会社員・田中大地。 モンスター退治に全力で挑むもよし、気ままに冒険するもよしのその世界で彼が選んだのは、使えないと評判のスキルを究める地味プレイだった! やたらと手間のかかるポーションを作ったり、無駄に美味しい料理を開発したり、時にはお手製のトンデモ武器でモンスター狩りを楽しんだり―― 冴えないおっさん、VRMMOファンタジーで今日も我が道を行く!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

MMO墓場へ埋葬!いや…、ゴミ箱行きかな?

 最終話(12話)まで観ました。2023.12.20

 主人公のアースさん、観ていて引くほど大人気ありません。NPC相手にマジでぶち切れます。

 俺に構うなって言ってるだろ〜!…。何、ゲームにマジになってんですか。ゲーム進行上のシナリオか何かでしょう?NPCとプレイヤーキャラの区別がついてない危ない人かな?

 どうも、なろう作者はMMOとかをやったことが無い疑惑が真実味を帯びてきます。

 本作品のアースさんも、面倒は御免と言いながら強い装備やアイテムはNPCに貰って、イベントに首を突っ込みます。ソロプレイしてれば、楽しむためにそうなりますよね。

 ゲームの運営側の人物が少し出てきて、棒振りみたいに一部突出したプレイヤー対策の話をしますが、弓の能力を抑えようとか、いや…工夫の余地が無くなって可愛そうだとか、アースさんがいかに道化かが分かる様なメタ発言をしますが、良くないですね。

 アースさん、オンラインゲームで遊ばせて貰っている存在に過ぎないのに、NPC女性に「お前は俺のことを理解してくれていると思っていたのに!」とか、ヤバい台詞を吐きます。

 強敵相手に戦う時も、ブツブツと痛い独り言を喋りながら戦うし、ソロプレイでこれは、精神を病んでいるとしか思えません。

 メイプルさんやサンラクさんの様に、プレイヤーキャラの友人もたくさんいる、ティーンエージャーならまだ許せますが、社会人でこれでは、会社でも嫌われてそうです。

 おっさん設定、ソロプレイ設定、目立ちたくない陰キャ設定、ヤレヤレ男っぽいけど、強度のかまってちゃん設定とか、どれも主人公にヘイトを集める狂った設定としか思えません。

 こういうのが良いと思われていた時代もあった…と、言うことでしょうか。観ていて悲しくなる地獄の様なアニメでした。
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 11話まで観ました。2023.12.12

 ここまで観ても面白くありません。企画者は、過去作の失敗や成功を分析してないのかな?マーケティングとかどうなってんの?と疑問に感じるアニメです。

 低クオリティなので元々成功するつもりも無いのかもしれませんが、こんなゴミを制作させられるスタッフや声優の皆さんが不憫です。

 VR(フルダイブ)MMOモノの過去作がどうなったか考えたら、本作品が成功するハズが無いことは分かりそうなものです。

 大ヒットしたソードアートオンラインやログ・ホライゾンは、プレイヤーがゲームからログアウト出来ず、デスペナルティがリアルな死だったり、大事なものを失ったりする緊張感がありました。

 初期作品の.hackも、未帰還者問題を絡めた人間ドラマが面白かったです。

 大したデスペナが無いのに、ゲーム内キャラになりきってイキっているインフィニット・デンドログラムや七星のスバルは感情移入が出来ず面白くありませんでした。

 棒振りのメイプルの様に、他のプレイヤーとともに楽しそうにプレイしている作品ならまだ、観る意欲も湧きますが、本作品の様に他のプレイヤーと絡まず、デスペナも無く、NPCとしか遊んでない都合の良い事しか起こらないVRMMOなんて、ヒットするわけありません。

 資源と人材の無駄遣いの駄作の制作は、もう少し考えた方が良いと思います。無謀や蛮勇は挑戦とは違うんやで!

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 10話まで観ました。2023.12.05

 アースさん、妖精国に行ってから、全然MMOじゃなくなっています。もう、NPCとしか交流しません…。他のプレイヤーはどこへ行ったのかな?

 フェアリークィーンとかにモテてもなぁ…。悲しくならないのかなぁ。

 もう、普通のゲームをプレイしているのと変わらず、主人公の都合の良いことしか起こりません。MMOの看板は下ろした方が良さそうです。
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 8話まで観ました。2023.11.21

 アースさん、妖精に好かれ過ぎてるとかいう謎の理由からフェアリークィーンがチートスキルをくれます。

 贔屓されすぎです。他プレイヤーは単一スキルに特化しないと遊べない仕様に変更されるというのに、酷くね?

 もう、生産職やるプレイヤー居なくなるでしょ。クソゲー確定MMO、過疎りそうですね。

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 7話まで観ました。2023.11.17

 主人公のアースさん、MMO内で楽しく冒険します。最初の不遇職やら何やらの設定は忘れてしまったようです。

 ゲーム内で活躍する物語は、安定感があって良いですね。所謂、決定事項下で優秀さや出世を争っている感じです。

 エリートは、大企業や官庁、軍隊、学校等の強固な組織内で切磋琢磨する存在です。

 組織の決定事項下で一つでも上を目指すのが、エリートに期待される態度です。野に下ったら、いくら優秀でもエリートではありません。

 本作品みたいに、ゲームという強固な組織の決定事項の代替としての環境下で強くなっていくというのは、競争に破れたエリートやそもそも強固な組織に加入すら出来てない非エリートの癒しでしかありません。

 主人公のリアルな状況は年齢が38歳と、サラリーマンということしか公開されていませんが、OPでは、C級、D級サラリーマンであることが示唆されています。

 物語が欲望の代替というのは、悪いことではありませんが、やはりアニメ化の時期が悪いというか、遅すぎるというか、設定に手垢が付きすぎてるというか、既視感がアリアリでアニメのクオリティも低いというか…。

 ぶっちゃけ原作が古すぎです。癒やしを目的に視聴するにしても、昔の原作を今更このクオリティでアニメ化しても駄目だろ!視聴者舐めすぎですね。

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 5話まで観ました。2023.11.01

 フェアリークィーンとバトル!主人公、ゲーム内で有名になります。

 しかし…、NPCにゲーム内でモテてもなぁ…。38歳…、サンラクさんと違って痛すぎます。後、20年若ければ微笑ましいのですが…。

 おっさん設定、キツすぎます。無くても良かった様な…。アニメ、ゲームに寛容になった現代でも、同僚がMMO内ではっちゃけてたら、引きますね。

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 4話まで観ました。2023.10.26

 課金してやり込んでいるであろう、一流プレイヤーをイベント中に他のプレイヤーの前で辱めて、何もしていない主人公に恩恵を与える…。

 運営酷くね…?何なのこのクソゲー?別にゲームのルール内で暴れまわっても犯罪じゃないし、ここまでやられる必要ある?

 課金したり、やり込んだりするのがバカらしくなります。後、ゲーム内キャラに成り切っているのは引くレベルです。どういう精神状態でプレーしてるの?

 主人公アゲが凄まじく、運営との癒着を疑うレベルです。こんなクソゲー、誰がプレイするの?

 メイプルはまだ、ガチ攻略勢だったので許せますが、ヤレヤレでやっているオッサンに便宜を図る意味が不明です。誰得の妄想なんでしょうか…。

 どこまで酷いことになるか、目が離せません!
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 3話まで観ました。2023.10.19

 明確に面白くありません。常に、だから何だよと思ってしまい、ツッコミすらする気になりません。

 防振りのメイプルは女性で、ゲームを楽しんでいたのでまだ面白味がありましたが、ヤレヤレ系のおっさんが主人公の話にどう興味を持てと?

 MMOで男性主人公が女性主人公と同じことをやってウケるわけ無いだろ…。

 観るのが苦行になりつつあります。ユニークスキルの方がまだ命と生活がかかっているのでマシでした。年間ワーストも視野に入りそうです。

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 1話観ました。2023.10.03

 転生や帰還出来なくなるわけでは無いまま、ゲームで38歳男性が活躍するお話です。

 ゲーム内で主人公にひたすら都合の良い展開が1話から続きます。クソゲーかな?

 ゲームしているだけの話は、失う物が何も無いので、嫌ならログアウトするだけだし、どうも観ていて面白いと感じません。

 もう、私、視聴のハードルが下がり切っており、不快じゃ無きゃいいか?になっているので、一応視聴は継続しますが、オススメは出来ない感じです。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 11

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

仮想現実大規模多人数同時参加型オンラインゲーム

原作未読 全12話


とあるサラリーマンがVRMMOの世界で活動していくお話。その世界は、俗にいう異世界ものと同じような世界。

目立ちたくないとアバターも普通、不人気のスキルばかりを取得し活動していくのですが、それがかえって目立つようになってかなり大活躍でしたね。

作画は特に良くもなく、魅力なキャラもいませんでした。

バトルシーンもありましたが、低予算というのが分かるような迫力のないシーンばかりでしたね。

お話も特に気になるところもありませんのであまりお勧めできません。

OPはsajiさん、EDは岡咲美保さんが歌っています。

最後に、料理のスキル上がってみなさんが美味しい美味しいと食べていましたが、全然美味しく見えませんでしたw

投稿 : 2025/02/08
♥ : 10
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

ゲーム感皆無

{netabare}
いつもの。
外れだと思われていた職業/スキルが実は強かった!系。

目立ちたくない→弱い職業を選ぼうという考え方の時点で意味わからない。何のためにMMOやってんだよと。
しかもその職業が実は使えると分かってからは結局目立つ行動ばかりするし、何を考えてるんだか。
なろう系はやたらとはずれスキルが実は強かった設定を好んでる印象があるけど、それって主人公ではなくそのスキルが強かっただけであまりかっこいいものではない気がする。

まあそこはいいとして、このアニメの一番駄目なところはゲーム感が全くと言っていいほどないところ。
シャンフロのウサギも全然ゲーム感ないけど、このアニメを見た後だとかなりマシに思える。
ゲームなはずなのに、キャラクターや話が異世界モノなろうにしか見えない。

まず、プレイヤーにプレイヤー感がない。
最初に出てくる噛ませプレイヤーは知性がまるでなくて現代人のプレイヤーというより異世界人のチンピラにしか見えない。
何人かいる仲間のプレイヤーもしゃべり方がゲームプレイヤーではなく異世界人のそれ。
防振りとかは結構ゲームプレイヤー感あったんだけどね...。

NPCもNPCに見えない。
女キャラが主人公にだけきっついノリをかましてくる光景は完全に異世界モノの光景でしかない。
主人公にだけ発生しているような出来事も多く、これのどこがゲームだよって感じ...。
というか後半の方はプレイヤーではなくNPC関連の話ばかりでゲームである必要性を疑う。
そのNPC関連の話もなろうテンプレで死ぬほどつまらない。

OPとEDは両方ともいい。特にEDは好き。
作画はかなり微妙、やる気を感じられない。
こんな内容でやる気が出るわけもないけれど。
あと、主人公の見た目が完全にキリトくんなのはどうにかならないのか。

私的評価:6点
私的ベスト回:なし
{/netabare}

投稿 : 2025/02/08
♥ : 5

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間(アニメ映画)

2023年11月23日
★★★★☆ 3.7 (3)
39人が棚に入れました
2045年、全ての国家を震撼させる経済災害・全世界同時デフォルトとAIの爆発的な進化により、世界は計画的かつ持続可能な戦争サスティナブル・ウォーへと突入。電脳社会に突如出現した新人類ポスト・ヒューマンによる電脳犯罪を阻止するため、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課は先の大戦で廃墟と化した東京へ向かった。奪取された原子力潜水艦による核大戦の危機が迫る中、公安9課、アメリカ、ポスト・ヒューマンによる三つ巴の戦闘が激化し…

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
B-PROJECT ~熱烈*ラブコール~(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (9)
36人が棚に入れました
『B-PROJECT』は、MAGES.が手掛けるアイドルプロジェクト。

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

メンバーの絆、つばさちゃんの献身

3期で、誰かしら推しがいるBプロファンしか見ないと思うので、レビュー書いてもあんまり意味ないと思うけど
相変わらず変なところ多くてギャグみたいなシナリオ、リアリティなんてありません
ファンですら自分の推し以外は飛ばすみたいですからねー
シナリオに期待はしてないけど、ちょっと違う角度からの掘り下げもして欲しいところですねー
つばさちゃん便利に使われ過ぎでいつも大変そう

最推しは竜ちゃん!
小悪魔的な絡みがBプロになくてはならないキャラでめっちゃかわいいです!
次点はごうちん、シンプルにカッコいいですよね!ツンツンしてるけど可愛いところもあってそのギャップが最高!

音楽はさすがにイナフェスの主催もしている西川貴教さんがプロデュースしてるだけあってすごく良い、ヒプマイとパラライも同期だけどBプロの音楽が一番好き、でも西川さん声優としてはちょっとアレですね、ちょっとしかしゃべらないのでいいけど

作画はメンバーの顔は崩れないように頑張ってるけど、つばさちゃんはたびたび変な顔になる
シリーズ通して思うのはみんな重い過去持ってるから、幸せになって欲しいなあって願いながら見ていますが、シリーズ全体の作りが前向きなので重たい空気になっても安心して見ていられます!

1期だけだとキャラ多すぎて薄いなあと感じていた欠点もシリーズを通してみていくことで一人一人がしっかり掘り下げられていくので追い続けることで推しができて、どんどんこの作品が好きになると思います!
Bプロファン以外には否定的にとられがちですが、仲間に助けられながら重たい事情と向き合って前を向いて頑張っている姿がいい!

投稿 : 2025/02/08
♥ : 6

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
火の鳥 エデンの花(アニメ映画)

2023年11月3日
★★★★☆ 3.8 (6)
28人が棚に入れました
ある理由で地球から逃亡してきたロミと恋人のジョージは、辺境の惑星エデンに辿り着く。2人はこの星を新天地にしようと生活を始めるも、事故によってジョージを失ったロミは、一人息子カインのため命を引き延ばすことを決意。コールドスリープに入るが、機械の故障により1300年も眠り続けることになってしまう。長年の眠りから覚め、新人類の築いた巨大な町、エデン17の女王となった彼女は、心優しい少年コムと出会う。

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

人類知を知る物語

先ずは、漫画がアニメ化されたことに感謝です。

手塚治虫氏の着想、構想、落とし所は、ベタに表現されていたと感じました。
その意味では、原作を知らない方には、未知のものと面白く観られるのではないかと思います。

でも、望郷編をよく知る方、シリーズとして読み込まれている方には、果たしてどうでしょうか。
あえて申し上げれば、復習しないで観ていただくほうが、いくらか補正も入れながらの楽しさや懐かしさがあるかなぁと思います。



本作の内容については、火の鳥のコアをなすハードSFのエッセンスと、人間のさがと業腹、永遠の愛と絆がしっかり織り込まれているといったところです。

私はシリーズを何度も読んでいますので、アニメに演出された新しい要素が楽しめたかどうかがポイントになりました。

で、どうだったかと言うと、もともと大きなテーマを掲げている火の鳥に対して、このエデンの花だけでは、いくらか切り取った感が残ってしまいました。

そんなわけで、漫画の望郷編を読んでいない方や、これからご覧になられる方には、本当にそれぞれの印象と解釈に依るのだろうなと思います。



日曜日のお昼の回を鑑賞したのですが、お客さんは1割も満たず、ご高齢の方が目立ちました。
さすがに「いやいや、これは大コケしてしまうかも・・」とちょっと心配になってしまいました。

ハードSFは、物語を俯瞰すること自体がなかなか難しいものです。
なので、初見の方には、シナリオを追いかけながら、理解を広げていく作業が求められるでしょう。

ハードルはやや高めですが、名作漫画のアニメ化は貴重だと思いますので、エポックとしてでもご覧いただければと願っています。

ひとことで言えば、「アダルティな雰囲気が楽しめた。まさに望郷編だった。」
としておきます。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 6

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
ダンジョン飯 Delicious in Dungeon(アニメ映画)

2023年12月8日
★★★★☆ 3.9 (4)
27人が棚に入れました
「ダンジョン飯」のテレビアニメ化に先駆けた先行上映版
冒険者ライオスのパーティーがダンジョンの奥深くでレッドドラゴンとの交戦中、ライオスの妹ファリンが食べられてしまう。妹を救うためダンジョンに単身で乗り込もうとするライオスを見かねたマルシル、チルチャックがパーティーに加入。食糧不足を解消するため、ライオスが提案したのは、ダンジョン内に潜むスライムやバジリスクなどの魔物たちを倒して食べる「自給自足」だった。

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
陰陽師(Webアニメ)

2023年11月28日
★★★★☆ 3.2 (5)
26人が棚に入れました
栄華を誇る平安京で、陰陽師である安倍晴明と出会った源博雅。不思議な空気を身にまとう晴明とともに、鬼が絡むさまざまな怪事件の謎を解き明かしていく。

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
劇場版 ポールプリンセス!!(アニメ映画)

2023年11月23日
★★★★☆ 3.7 (8)
23人が棚に入れました
YouTubeオリジナルアニ「ポールプリンセス!!」の劇場版。
ポールダンスに魅せられた少女・星北ヒナノは、幼馴染の西条リリアや東坂ミオ、南曜スバルとともにポールダンスに没頭する日々を送っていた。
そんな彼女たちの次なる目標は「ポールダンスジャパンカップ」。全国から屈指のポールダンサーたちが集まるこの大会に、チーム“ギャラクシープリンセス”として出場することになるが、思うように上達しない焦りや過去の挫折が原因で壁にぶつかってしまう。
そして大会当日。ポールダンスに魅せられた少女たちは、自らを乗り越え、強く美しく輝くことができるのか……。

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(アニメ映画)

2023年11月3日
★★★★☆ 3.5 (9)
22人が棚に入れました
ある日、森のはずれですみっコたちが見つけた古い建物は、おもちゃを作る工場だった。手先が器用なしろくまはミシンを、ぺんぎん?は虫眼鏡を使って検品作業にあたるなど、くま工場長に誘われたすみっコたちは、それぞれが得意なことを活かしておもちゃ作りを始める。しかし、その工場にはある秘密が隠されていた。

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

森の奥の不思議な工場でぬいぐるみのボタンに紡がれたおはなし

すみっコぐらしのオリジナルアニメ映画3作目。

1作目の『とびだす絵本とひみつのコ』がすごく良く、2作目もとても盛り上がったという程ではないのですが、良作でした。
3作目となる本作も安定しておもしろく、終盤は目頭の熱くなる展開でした。

いつも通りカフェのすみっこで落ち着いているすみっコたち。
そんな中、しろくま宛に故郷から子供の頃から大事にしていたぬいぐるみが届きます。
でもそのぬいぐるみはボタンが取れていました。
ボタンを探して森の奥へ入っていったすみっコたちは、不思議なおもちゃ工場に迷い込み、そこでたった一人の従業員であるくま工場長に出会います。
くま工場長からおもちゃの作り方を教わったすみっコたちは、おもちゃづくりを始めますが、という展開です。

不器用でコミュ障なすみっコたちは、単純な工場作業をハグルマのようにひたすらこなし始めます。
次第にノルマが増え、休憩もご飯の時間も取れなくなり、時間外労働が月40時間を超えたあたりから、すみっコたちは自主的な行動という名目でタイムカードを切った後も労働に従事するようになります。
睡眠不足と疲労から体調を崩し始める者、口調が厳しくなり始める者なども現れます。
高層階の工場長室からその様子を眺めるくま工場長の目的は何か、そして、すみっコたちの未払分の給料はどうなってしまうのか!!-- というストーリーではもちろんないです。
ただ、ぶっちゃけ途中まではガチでそういう雰囲気があり、くま工場長のやり口に現代ホラー的な不安感を感じる部分もあります。
"すみっコぐらしでこれは攻めてるな"と思いました。

もちろんすみっコぐらしなので、やりがい搾取で暴利貪る経営者を倒すストーリーでは無く(メタファでと感じなくもないですが)、少しの冒険があり、最後はほんわかと着地します。
序盤の「しろくまのぬいぐるみ」の伏線回収もあり、かなり良い終わり方でした。
過去作を観てきた方はもちろん、観てない方にもおすすめします。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 1

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
天官賜福(再放送)(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (5)
21人が棚に入れました
仙楽国の太子・謝憐(シエ・リェン)は天賦の才を持ち、人々を救うことを志して修行を積み、飛昇し武神となった。しかし彼は二度も天界から追放されてしまう。 そして800年。謝憐は三度目の飛昇を果たした。しかし”三界の笑い者”といわれる彼に祈りを捧げる者は今やどこにもいない。謝憐は功徳を集めるべく、人々の住む下界に降りてこつこつとガラクタ集めをしながら、神官として出直すのであった。 ある日、謝憐はガラクタ集めの帰り道で、”三郎(サンラン)”と名乗る不思議な少年と出会う――

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
「Essential THE BEAUTY×B小町from【推しの子】」篇(その他)

2023年12月4日
★★★☆☆ 3.0 (7)
19人が棚に入れました
本CMは「アイドル級の、うるサラ髪に。」をキーメッセージに、「B小町」の3人(ルビー・有馬かな・MEMちょ)らしい普段の掛け合いとプロアイドルとしての両面が描かれています。B小町の代表曲でもある「サインはB」のステージパフォーマンスでも崩れない、3人のアイドルらしい、うるサラ髪に注目ください。

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
ウィッシュ(アニメ映画)

2023年12月15日
★★★★☆ 3.8 (3)
17人が棚に入れました
ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年を記念して製作された、長編アニメーション。
どんな願いも叶うと言われているロサス王国。魔法を操る王は国民から慕われているが、城で働く17歳のアーシャはある秘密を知る。それは、国民が王を信じ捧げた願いのほとんどは叶えられることがないということ。王を信じた人々の願いを救いたいと思ったアーシャが夜空の星に祈ると、空から魔法の力を持った願い星のスターが舞い降りる。魔法によって話すことができるようになった子ヤギのバレンティノやスターと共に、アーシャは悪に立ち向かう。

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
ぼくのデーモン(Webアニメ)

2023年11月23日
★★★★☆ 3.8 (6)
16人が棚に入れました
核災害後の近未来。母を救いたい心優しき少年は、闇の勢力が迫るなか、大切な友だちの"デーモン"と呼ばれる小さな生物とともに、日本横断の旅にでる。

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
チキップダンサーズ 3期(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (3)
15人が棚に入れました
ちょっぴりチキン(こわがり)だけど、好奇心いっぱいの骨付きチキンの「ほねチキン」。 スキップしながら近づいてくるダンスの先生「スキップガエル先生」など、個性的なキャラクターたちがダンスで大活躍! お家など様々な場所で「からだがうごくと、こころもおどる♪」

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
ストールンプリンセス キーウの王女とルスラン(アニメ映画)

2023年9月22日
★★★★★ 4.1 (3)
12人が棚に入れました
2018年ウクライナ制作。
19世紀ロシアの詩人アレクサンドル・プーシキンの童話詩を原作にしたCGファンタジー映画が、本邦初上映のウクライナ・アニメ映画作品として2023年秋に吹替版が公開。

騎士に憧れている役者ルスランと王女であるミラ。二人はお互いの素性を知らぬまま出会い、やがて恋に落ちる。

しかし、悪の魔法使いであるチェルノモールがルスランの目の前でミラを連れ去り、ミラの愛の力を自分の魔力に変えてしまう。

ルスランは、愛するミラを助けるためにあらゆる障害を乗り越え、本当の愛は魔法よりも強いということを証明するべく旅へと出るが、そこには様々な困難が待ち受けていて…。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ウクライナ🇺🇦アニメ映画が本邦🇯🇵初上映

【物語 3.0点】
内容自体は普遍的な勧善懲悪ファンタジー。
愛の力を悪用する悪の魔法使いにさらわれた姫を助けるため、
彼女と恋仲となった三流役者の青年が騎士を気取って奪還に向かう。
魔法使いに至っては我こそが悪だと言っちゃうくらい単純明快w


今回の上映企画は、ウクライナ戦争の戦火に苦しむ人々のために何か出来ないかと思った日本の制作会社の一社員が、
新会社を設立してクラウドファンディングも交えて国内での日本語吹替版の上映にこぎ着けた、
ウクライナ支援色の強いプロジェクト。
収益の一部は本作を制作したウクライナのスタジオや、ウクライナ政府等に寄付される。

プロジェクト主催者は、本作の愛と正義のために諦めずに戦う主人公青年の姿に、
ロシアの侵攻に立ち向かうウクライナの人々の姿を重ね合わせたとのこと。

ただ、本作自体は2018年ウクライナ等公開作。
企画自体は2014年のロシアによるクリミア併合以前に立ち上がった物。
決して悪魔のプー◯ン打倒を祈願してどうこうという作品でもないのかなと。

そもそも原作となった童話詩は19世紀ロシア帝国の大詩人・アレクサンドル・プーシキンによるもの。
その童話詩の元ネタは、ウクライナ、ロシア両国がルーツを求めるキエフ大公国の神話から。

作中チャイコフスキーの「くるみ割り人形」“花のワルツ”のリズムに乗って、
“ネコ”にポンコツ騎士共が始末される件などを眺めていると、
ウクライナ、ロシアは共通する文化圏に属するのだなと再認識させられます。

キーウでも長年親しまれてきた詩人プーシキンですが、
ウクライナ戦争開戦後は、反露感情の高まりにより、
彼の記念碑等も次々に撤去されているとのこと。

現下のウクライナ戦争は隣国同士が傷付け合う悲劇であることを改めて思い知らされます。


堅苦しくなってしまいましたが、本作自体は、
シナリオで引っ張ると言うよりは、アニメーションの動きで楽しませる。
肩肘張らずに気軽に乗れば良い感じのエンタメ冒険譚。

世界観も、ウクライナの伝統文化よりも、西欧ファンタジー要素も取り入れた間口の広い作品なので、
これでウクライナのこともっと勉強しようとか、事前の予習とかは不要。
頭空っぽで楽しめば全然OKですし、むしろ何も考えずアニメを楽しめる世の中を願うことが、平和祈願にもなるのだと思います。

但しギャグは汚ネタ方面でチョイチョイ下品ですw


【作画 4.0点】
ウクライナ・キーウのアニメスタジオ・アニマグラッドによる3DCG作品。

人物もオーバーによく動きますが、小物や、ドタバタ劇の二次被害で崩れる足場や、
魔法にかかって襲撃してくるお菓子なども躍動して楽しませてくれます。
しばしば小動物の一人称視点も交えるなど自由なカメラワークもCG作品ならではの遊び心。

キャラデザはディズニー等も彷彿とさせますが、ミュージカルには頼らず、
あくまでアクションで魅せていく愚直さは一線を画します。

主人公&ヒロインの恋の進展を、CG背景の美しさで演出する件もまたテンプレート。
キーウの夜景などを眺めていると、やはり、こんな美しい土地にミサイル撃ち込むなよとの感想が頭をよぎってしまいます。


【キャラ 3.5点】
自分はどうせ三流役者のままと燻っていた主人公青年・ルスラン。
籠の中で過保護にされていた冒険志望のオテンバ王女・ミラ。
なりたい自分になれば良いというメッセージ性が込められたキャラ造形もまたトレンドであり、
2人が惹かれ合う共通項ともなる。

ミラ王女は囚われの身になっても城内を逃げ回って魔法使いを手こずらせる暴れ馬ぶりで、
助けを待つばかりでない力強いヒロイン像を体現。
こんなジャジャ馬のどこに惚れたんだかとの魔法使いの愚痴。何か共感してしまいましたw

悪の魔法使い・チェルノモールは前述の通りの変哲もないワルですが、
冒険の道中現れる連中は曲者揃い。
{netabare} 動物アレルギーによるクシャミでキノコ雲を発生させる巨大生首の勇者の亡霊とかw{/netabare}
特に沼地の巨大ヒキガエルは“裏ボス”と言っても過言じゃない気色悪さw

この種の冒険劇で主人公に絡んで来る三バカ兄弟騎士も定番のスパイスに。
(※核心的ネタバレ)ラスト{netabare} みんな仲良く暮らしましたとさ♪で締めくくられる本作ですが、
巨大ヒキガエルのチューでカエルに変えられた三バカのことが無かったことにされている辺りがシュールでしたw{/netabare}


【声優 3.5点】
主人公ルスラン役にはボーイズグループINIのメインボーカル髙塚 大夢(ひろむ)さんが声優初挑戦。
正直、演技は拙いですが、未熟な三流役者の青年が姫を守る騎士だと背伸びして成長するという役柄もあってか、
初めてなりに一生懸命に演じてくれたので形にはなった感じ。

王女ミラ役・高橋 李依さんは流石の安定感。
終盤{netabare} チェルノモールがミラに変身し、もう主人公のことは好きじゃないと心を折りに行く悪の定番策略{/netabare} がありましたが、
声色の変化も含めてヒロイン力を発揮できていたと思います。

その他、敵魔法使いチェルノモール役に多田野 曜平さんの高笑いからの墓穴掘り芸。
旅の相棒レスター役に岡本 信彦さんの文学青年の巻き込まれ芸。
三バカ騎士のリーダー・ファラフ役に森久保 祥太郎さんのナルシストうざ絡み芸。
脇は実力者で固め冒険アニメの定番セットを安定供給。

オテンバなミラを過保護にする国王役には俳優・別所 哲也さん。
今回の日本上映企画をラジオで応援した縁で出演。

さらには騎士のクセに“馬酔い”するw三バカ兄弟の太っちょ・ロデ―役の工藤 ディマさん。
彼はウクライナ戦争から避難して来日し、現在は劇団ひまわりに所属。
日本のアニメ、映画に憧れ稽古を重ねる中、今作で声優初出演。

この辺りのキャスティングもまたウクライナ支援色の強い布陣。


【音楽 4.0点】
劇伴担当はダリオ・ヴェロ氏。
時折スラブ音楽と思しき要素もアレンジされるが、
ここも基本は普遍的なサウンドを追求した重厚なオーケストラで、
シリアスからコメディ効果音兼任サウンドまで幅広くカバーする守備範囲の広さで魅せる。

主人公とヒロインの関係を盛り上げる挿入主題歌。
原曲はウクライナ語ですが、吹替版に合わせて主演の髙塚 大夢さんが日本語バージョンを歌唱。
さらには本編ED後には吹替版主題歌として髙塚さん作詞のINIの新曲「My Story」が披露。
この辺りの音楽パフォーマンスも期待しての主役抜擢だったかと。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 12

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
RWBY Volume9(OVA)

2023年11月22日
★★★★☆ 3.7 (3)
12人が棚に入れました
ヒーローたちの作戦は失敗し、レムナントからこぼれ落ちたチームRWBYとジョーンは「世界からこぼれた少女」の舞台、エバー・アフターに突き落とされる。
物語に描かれているのと同じように、空から落ちてネズミに出会い、ツルに絡め取られ、さらにジャバウォーカーと戦う・・・チームRWBYは物語のあらすじにそって動き、グレート・ツリーと呼ばれる大木から元の世界に戻ると決め、「赤のキング」を探し始めるが・・・。(公式ホームページより転載)

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-(アニメ映画)

2023年12月15日
★★★★★ 4.1 (3)
12人が棚に入れました
『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』では、ディズニー・アニメーションの愛されるキャラクターたちが総出演。一堂に集まって、楽しく感動的な再会を果たし、ディズニーの100周年を記念して素晴らしい集合写真を撮る。

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

セルと手書きと3Dアニメの融合

初めて見たとき、ディズニーがこれをどうやって作っているのか理解できなかった。
実写の背景に3Dのキャラとセルっぽいキャラが混在していた。
実写+3Dアニメ+セルの試みは別に珍しいことじゃない。
だけど、問題なのはディズニーはここ何年かで手書きアニメを作ったことがあったかというところで、ディズニーに疎い私の認識では、あそこは手書きアニメを捨てたところという認識があったので、どのような手法でこの映像になっているかに興味があった。
最初に考えたのは3Dのセルルック表現だった。
水の表現や線のタッチなど、3Dだとコストがかかりすぎたりする部分への課題をどう処理したのか気になるところではあるが、ディズニーはリメンバーミーやズートピアのように普段から、どうやって作ったんだと思わせる映像表現をやってくれるから、3Dで完結させていたとしてもあり得ないことではないだろうと思った。
次に考えたのはlive2DやMOHOなどのモーフィングやリグを使った手付けアニメーション。
これならばある程度手書きアニメっぽい表現に近くなる。
作業フォーマットは3Dソフトに近いので、3Dメインのスタジオでも3Dアニメーターが同じ要領で動かせるのではないかと思ったが、ピーターパンのような振り向きは苦手な欠点がある。また白雪姫などのぬるぬる作画で動く表現は若干の動画ブレがありこういった表現はデジタルでは再現しにくい。
考えても答えは出ないので"making of once upon studio"でググっていると公式による「Once Upon a Studio」の制作の背景が出てきた。
詳細については触れられていないが、それによると確かにCGと手書きと実写の要素が含まれると書いてある。
そして映画評論家が公開した動画には、手書きアニメを実現させるため、新しいスタッフ5人と、過去に在籍していたアニメーターに再び参加してもらい制作にあたっており、時代ごとの動かし方の特徴に合わせてアニメーションさせているのだろうとの情報が。
事実だとしたら映像以上に熱いドラマじゃん。
ぬるぬるしすぎて顔よく見えなくなってる、さては久しぶりすぎてアニメの12原則の活かし方を忘れたな!とか思ってごめんなさい。
短編ではあるものの100周年にふさわしい展開とスタッフィングが実現した映画ということで、同時上映のWISHとも引けを取らない内容だったかと思う。
ちなみに調べている過程で英語版はyoutubeで配信されてることを知った。
英語がわからなくても映像と音楽で楽しめるので内容が気になる方は先にこっちを見てもいいかも。
https://www.youtube.com/watch?v=gB90me0aqSY

投稿 : 2025/02/08
♥ : 2

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
「MYリンクコーディネーター 亜希の手紙」篇(その他)

2023年10月28日
★★★★☆ 3.2 (4)
10人が棚に入れました
アニメーション映画制作会社「スタジオ地図」とコラボレーションした全編アニメーションCM
CMでは、「MYリンクコーディネーター」のキャラクター「環 亜希(たまき あき)」さんが、地域のみなさまのために一生懸命に活動する姿を描くとともに、新たなキャラクターとして、「環 亜希」さんの母親であり、同じ「MYリンクコーディネーター」として憧れの先輩でもある「環 綾香(たまき あやか)」さんが登場する。

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING(アニメ映画)

2023年10月27日
★★★☆☆ 3.0 (3)
10人が棚に入れました
選ばれし子どもたち誕生の秘密が今明かされる──
お台場とデジタルワールドを行き来した冒険の日々から10年が過ぎた2012年。それぞれの道を歩き出しつつも、大輔たち選ばれし子どもたちとパートナーデジモンは変わらぬ絆で結ばれていた。そんなある日、突如巨大なデジタマが東京タワー上空に出現し、世界中へメッセージが発信される。「みんなにともだちを。世界中すべてのひとにデジモンを」世界がその動向を注目する中、大輔たちの前に欠けたデジヴァイスを持った青年・大和田ルイが現れる。選ばれし子ども誕生の裏側には、幼いルイのたった一つの願いが隠されていた……過去そして現在、全てが繋がった時、デジモン史上最大の危機が訪れる。果たして大輔たち02チームが選んだ道とは?今再び、大人になった選ばれし子どもたちが出動する!

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
「人生には、飲食店がいる。『人間がいる場所』」篇(その他)

2023年11月1日
★★★★☆ 3.6 (2)
10人が棚に入れました
サントリーは、コロナ禍で飲食店に行く機会が減るなか、飲食店の価値や魅力を伝えるために、2021年から「人生には、飲食店がいる。」という応援メッセージを発信。コロナ禍以前の生活を取り戻しつつある中、次に踏み出す明るさや希望、未来への想いを伝えている。

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
てんぷる OVA 上の巻 「うそ、何でこんなにおっきく…」(OVA)

2023年10月25日
★★★★☆ 3.4 (3)
6人が棚に入れました
明光と結月の心と体が入れ替わってしまった!
結月が慣れない男の子の体に戸惑っていると、やはり別人になったらしい海月が現れて……。


2023年10月25日発売のBlu-rayでOVA上の巻「うそ、何でこんなにおっきく…」、2023年11月22日発売のBlu-rayでOVA下の巻「そんなところを触られては…」がそれぞれ収録された。

計測不能 81 2023年秋(10月~12月)アニメランキング81位
てんぷる OVA 下の巻 「そんなところを触られては…」(OVA)

2023年10月25日
★★★★☆ 3.4 (3)
6人が棚に入れました
なぜか花婿として、チャペルにいる明光。
神父役は罰当たりにも、嬉々が務めている。
おかしな結婚式をきっかけに、おかしな世界の冒険が始まる。

2023年10月25日発売のBlu-rayでOVA上の巻「うそ、何でこんなにおっきく…」、2023年11月22日発売のBlu-rayでOVA下の巻「そんなところを触られては…」がそれぞれ収録された。
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