INFINITY さんの感想・評価
4.9
久しぶりにヒリヒリするアニメに出逢えて最高でした。観る麻薬。
どんどん引き込まれていくストーリーと世界観、そして上手く張られた伏線が見事です。2022年に始まったアニメで1番良かったです。
個人的にはヒロインがぶっ刺さりました。シビレますねぇ。NETFLIX限定なのが本当に勿体ない!!!
それともう少しストーリーゆっくりやってくれても良かったですかね。まあそれは欲張り過ぎですか。実際テンポ感が早くて飽きが全く来なかったです。
以下、制作会社に対する感想です。
TRIGGERファンなので大体の作品を観てきましたが、いつもの青臭さが一新されていて感動しました。(もちろん、青臭いTRIGGER作品も大好きですが!) なんなら当初、TRIGGERなのかどうかわからなかったぐらいです。
こんなひたすらオシャレな作品も作れるんだなぁと。いつもの宇宙行ってとんでも展開で終わらせるデウス・エクス・マキナも封印され、一皮むけましたね...
次回作も期待大です!!
ひっく さんの感想・評価
4.8
ブレートランナーはもちろん、AKIRA、カウボーイビバップ、攻殻機動隊などの諸アニメ作品の影響の先に産まれた自然なハードボイルドSF作品。貧しいながらも頭脳明晰な少年が、母の死をきっかけに徐々にサイバーパンク世界のギャングの道に足を踏み入れていく話。軽快なカット割りとドラッギーに練られた作画が常に気味良くて心地良い。淡々と綴られていくエモーションはスカしているとも捉えられそうだけど、現代のバランスとして最適な格好良さを感じる。
多国籍感がある舞台設定だけど基本的にアメリカを下敷きにしている雰囲気で、今日本人が観たいハリウッド映画をアニメで表現しましたという趣が強い。洋画的だけど、日本人が洋画に感じられる文化の違いによる受け入れづらさはオミットされ、まさに日本人が違和感なく熱狂できるハリウッド映画というバランスのデザイン。凄く観やすい。
日本のアニメ文脈では長らく陰キャ・ナードな男性キャラが主人公として覇権を握っているが、現在アニメは非オタク層に広く浸透してきており、かつてであればアニメを観ずにドラマや実写映画に熱中していた層にも正確にチューニングを合わせている。この作品が注目されることは、アニメにおける男性主人公のナードからの復権も予感させる。
ストーリーの特筆はしないけれど、
最終回の余韻は大きかった......。
nyaro さんの感想・評価
5.0
追記 改めて視聴。最高に気持ちがいいSFでした。
22年の総括に合わせて見直し。簡単に流し見するつもりが見入ってしまいました。本作は22年ベスト3、そしてSFアニメのベスト10には確実に入れたい作品でした。
少年少女が見ても楽しめると思います。その点で電脳コイルのリメイク的扱いを受けているみたいですが、厚みも深さもストーリーも段違いです。
{netabare} 本作の結末は、人間を知らないAIの暴走がメインテーマです。これは私の好きなSF小説・アニメ「ビートレス」に見られます。AIのシミュレートに人間の情報が加わることで、AIは人間に希望を見付ける。やっぱり「ウォーゲーム」という映画は「勝ち負け」の問題なので浅いですが似ています。
人間と人類の定義の差は、アシモフのSFに登場するAI「ダニールオリバー」の悩みでした。これをイライジャベイリという地球人との交流で達成しています。
運命論とその否定はベースにありますが、一方でAIの振舞は最終的に因果関係を超越しているような話もありますので、全部わかっている風でもあります。
ただ、そこは人間が不在でした。未来は意思=(人間の本質)によって変えて行ける?あるいは人間の次のパートナーたるAIが加わることで運命を越えられるのか?
人間が因果関係に縛られていて、時間の枠=次元の枠にとらわれているという点では映画「メッセージ」に見られます。メッセージは運命を受け入れたときの達観と取る見方もできるので、必ずしもハッピーエンドではありませんでした。
実存主義から構造主義に行った認識が間違ったのか、とも思えます。人間の本質はやはり進化なのでは?という感じもありました。冒険を忘れた人類は概念的にも物理的にも地球という檻に閉じ込められた。ただ、それは檻であると同時にゆりかごなのだ、と。
小説「揺籃の星」では結果的に彗星は地球に衝突し、人類は外宇宙に向けて旅立ちます。本作はそれを回避し、それでも人間は外宇宙を目指さなければなりません。人間は未来に希望を持ちます。
環境問題も相まって、ニュータイプや逆シャアに対する回答にも見えます。
最後の6名目は誰か。それは本作がAIと共存する未来の話ですから多分そういう事でしょう。
必ずしもSNSや企業が宇宙開発に絡むことを否定的にとらえていないのは、情報の制限はするべきではなく、広く人類が協力しあうと大きな成果が生まれるということかもしれません。{/netabare}
やっぱり改めて非常に良いアニメだと思います。視点を沢山与えてくれますし、エンタメとしてもとても面白いです。SF設定、SFギミック、演出はもちろん、キャラデザや作画、様々な映像技術において、最高水準だと思います。 3回目を見て、初回より集中して見られるのですから、たいしたものです。
主観的評価では95点/100点です。△5点は単に満点の作品はないという意味です。ほぼ満点だと思います。
以下 初回のレビューです。
SFが未来を救う?常に時代を作ってきたのは新しい発想でした。
未来に夢を見るSFではなく、今の現実を考えるSF…に見せかけて、従来の形ではない未来をデザインしましょう、そういう話だと思います。かなりの名作だと思います。
が、結果的にSF的な読解力がいらないと言った前半に比べて非常にSF的な読解力が求められる後半でした。
さて、さきにオマージュ的な部分の目立ったところです。上げればキリがないです。
アイザックアシモフのロボットシリーズに出てくるダニールは人類と人間の定義を統合することができました。一方ジスカルドはその両者を定義できずロボット3原則によって自壊してしまいます。
ビートレスのAIヒギンズは人間が定義できず悩んでいました。その結果自律型のAI…娘であるレイシアを人間界に放ち人間と共に行動することで人間とAIがともに生きる未来を作り出しました。
映画「メッセージ」に登場する宇宙人は因果関係を持たない言語によって未来も過去も現在も区別を持ちませんでした。
「巨人たちの星」シリーズで、惑星表面を覆うネットワークのスーパーコンピュータ。ヴィザーに対して宇宙船のコンピュータ、ゾラックがいました。セブンとトゥエルブの関係に似ています。
「たった一つの冴えたやり方」では、人間の脳に寄生する生物を滅ぼすために恒星への衝突コースを選択します。
映画「ウォ―ゲーム」では核戦争に突入しようとするコンピュータに〇×(三目並べ)を教えることで戦争を回避します。
新時代の「逆種のシャア」+「攻殻機動隊」がフレームではありましたが、肝心な部分でより大きなメッセージがありました。
テーマです。一つはシンギュラリティーを恐れるな…AIは絶望ではなく人間を救う力になるということ。
そして、科学はまだその先にパラダイムシフトがあるということ。11次元という言葉が出てきますが、まだまだ人類は宇宙を知り尽くしていないぞ、ということでしょう。あるいは次元を超えて拡張せよ、と。
因果関係の問題と合わせて本当に今の人間が認識できる科学が正しいのか。「人間原理」的な認識認知を行っているのが今の人類で、本当はもっと広い視点の科学があるんだぞ…と。
もう少し視点を落としたとして、AIはAIとかシンギュラリティ―という言葉に踊らされているだけで、本当に理解しようとしているのか。AIを恐れるのではなく人間をどう定義するか、させるか。AIが人間と共に発展して行くためにはどうやって学習させてやればいいのか。
未来予測をしてわかった気になっていますが、限界を超えるために頭使っていますか?と問われました。
そう頭を使えばAIシンギュラリティ―も環境も国際問題も解決できるんじゃないですか?人間の限界をなんで決めてるんですか?それは科学にせよ政治にせよAIにせよ枠組みにとらわれていませんか、ということだと思います。
分類でいえばAIものですね。ネットの海の電脳空間、シンギュラリティ―の先にある恐怖、AIの人間性の獲得というのもあるのですが、AIとともに生きる未来はもっと人間に可能性を与えてくれるのではないですか?という話だと思います。
テーマで近いのはビートレスだと思います。が、本作は現在のネットの状況や世界情勢などを踏まえてより突っ込んだ内容になっていると思います。
AIものだけでなく環境やネット社会…というより今の閉塞感に対するマインドについてのメッセージだと思います。未来が見えない中で必死に頭を使っていますか?と。
過去のSFがいっぱい出てきます。それはSFを読んで映画を見て、みんな未来を考えてどうなってゆくかを想像=創造してきたよね?今はなんで頭使って未来を考えないの?未来に夢を見て努力しないの?と叱られている気がします。
相当な社会科学的なメッセージが込められたかなりハードなSFだと思います。大満足でした。そしてエンタメ性も相当なものでした。
3時間なので前後半分けて視聴しました。いや後半の疲労感が半端ではないです。面白さに引きずり込まれながらも常に頭を使わされました。
まあ、まだ1回見終えたばかりなので、もう2回くらい見ると思います。
そうそう、ゆりかごから出る=JPホーガン「揺籃の星」彗星の設定などそのままですね。
あるいはアーサーCクラーク「幼年期の終わり」…ですね。オーバーマインドの結末…物質ではない人間に…人類補完計画…
本作の結末はこの2作とどう違うでしょうか?結末はご覧いただければ、と。
追記 最後のセカンドセブンがトゥエルブを通じて語っている場面をもう1度見てみました。彼らの問答はハイデッカー的な死や時間の概念をベースにしているみたいですね。 2人が手をつなぐ場面の「選択」という言葉からするとサルトル的な実存主義もあるんでしょうか。
残念ながら哲学は苦手なのでなんともいえませんけど。しかし、ここで心葉の結末=予知せざる未来を見る限りは未来は決まっていないということで、セブンポエムも万能ではないということでしょう。
七瀬心葉=セブンズポエムのような印象です。しかし「心葉」という名前は「言葉」の新しい概念…つまり心が口というデバイス以外でつながる新しいコミュニケーションという風にも見えます。
{netabare} ただ、彗星の質量のくだり…で、実はこの結末自体がすべてセブンの計算通りとも見えます。最後の一人も多分セブンセカンド…いやセブンサードかもしれません。ちょっと蛇足だった気もします。{/netabare}
ねごしエイタ さんの感想・評価
3.9
前編であんしんに彗星衝突する事態を登矢達が、どう切り抜けるのか?のお話だったです。またその彗星において真相、思わぬ裏切り者などが、描かれていたです。絶体絶命になったとき、どうしていくのか?です。
{netabare} 非常事態に対して登矢がアレコレしているのに、SNSで目立とうとしている美衣奈が、勝手な行動をしてピンチをさらに招く姿を見て苛ついたです。
ピンチを回避していっても、何やら陰謀まで出てきたり、思わぬ悪者が出てきたり事態が急変したりとややこしくなっていったです。
悪者の最後の意外な行動でいなくなっても、危険を回避できないままになったとき、登矢の幼馴染、心葉がここで活躍することになるのです。また、別の危険に残っているので、登矢が行動起こしたりと更にややこしくなる感じです。
セブンポエムの予言だかなんだかの通りになっているらしいけど、{/netabare}本当にそうなるのか?は見てのお楽しみになるのです。奇跡は起きるのかな?です。
終盤少し感動みたいになるし、未来はどうなるのか?を描いていたです。ゆりかごという言葉を、登矢の環境に当てはめて考えていたように見えたです。
終わり良ければ、全て良しですかねです。
ninin さんの感想・評価
4.2
原作既読 全14話(第5シリーズ合わせて全38話)
ジョジョの奇妙な冒険の第5シリーズ(ストーンオーシャン )の終盤のお話です。
3期の主人公である九条承太郎の娘、空条徐倫(くうじょう ジョリーン)が主人公のお話です。
無実の罪で刑務所送りにされた空条徐倫、最初は疑いを晴らすために行っていた行動が徐々にDIOとの因縁に導かれて戦うことになります。
舞台は今までいた刑務所からある目的のため刑務所の外のお話となります。。
刑務所の外でも色々と大変なスタンドとバトルでギリギリの攻防が描かれていますね。
そして、最後はボス戦となりますが、これがまた大苦戦の連続、最後は思いがけない決着となりました。
{netabare}
立ち位置が変わるのは観ていて怖かったですね。エンポリオ以外はみんな亡くなり、世界が再構成されるとは思わなかったですw
{/netabare}
OPはsanaさん、EDはDuffyさんが歌っています。
最後に、このお話でジョースター家とDIOとの因縁のお話が一応完結します。100年以上とは長かったですねw(最近のジョジョを読んでないので一応と書いておきますw)
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
この作品の原作は未読ですが、TVアニメは視聴済です。
とは言え、実はTVアニメ第1期は未視聴なんですよね^^;
実は昔、この作品の原作を一時期読んでいたことがあって、内容が全く分からない訳では無かったので視聴を飛ばしてしまいました。
その当時は「何れ視聴できるし…」と軽く考えていたんですよね。
こんなに忙しくなるなら、最初から視聴しておけば良かったと今では後悔しています。
だから私は第2期の「スターダストクルセイダース」からの視聴になります。
ジョジョとデュオの確執さえ押さえておけば物語にすんなり入れるのも、この作品の特徴なんだと思います。
「天国」を求めたDIOの遺志を継ぐプッチ神父は「場所」と「時」を目指し、
グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所を後にした。
それを追って空条徐倫と仲間のエルメェス・コステロ、エンポリオ・アルニーニョも刑務所から脱獄。
さらに、ウェザー・リポート、ナルシソ・アナスイも各々の目的を胸に終着の地を目指すのだった。
「場所」はケープ・カナベラル。「時」は6日後、次の「新月」。
徐倫の脱獄を知ったプッチ神父の元に、運命の糸に引き寄せられたDIOの息子達が集う。
彼らは刺客となり、スタンド能力を武器に徐倫たちに襲い掛かる。
そして、「天国」へと近づくプッチ神父に異変が起こり始める......。
100年以上に及ぶジョースター家の誇りとDIOの野望、そして人類の「運命」を賭けた、
徐倫とプッチ神父の最後の戦いについに決着の時が――終わりなき物語の最終章がいま幕を開ける!!
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
今回の最大の特徴は、何と言っても主人公がファイちゃん演じる空条徐倫という女性が主人公だと言うこと…
当時は紆余曲折があったようですが、個人的には結果オーライだと思っています。
だって、こんなにも面白かったんですから…
今では主人公の性別など些細なことと皆さん思っていると思います。
そのくらい、物語が面白かったし、何よりファイちゃんが空条徐倫を演じるというこのマッチングが何より素晴らしかった!
思い続けた夢が叶って本当に良かったと思っています。
物語の方は、いよいよ最終決戦へと移っていきます。
所謂総力戦ですよね…
この辺りはシリーズ通してパターン化されていると思います。
展開が何となく分かっていても物語が面白いのがこの作品の特徴ですから…
そして主人公と歩みを共にする仲間全員を救うことができないのも、またこの作品の特徴なんだと思います。
この作品のテーマは「人間賛歌」なんだそうです(wikiより)。
『人間は素晴らしい』という前向きな肯定です。
何かの困難に遭ったとき、それを解決し、道を切り拓いていくのは人間の力によるのであって、そこで急に神様が来て助けてくれたり、魔法の剣が突然落ちてきて、拾って戦ったら勝ってしまった、という都合のいい偶然は『ジョジョ』ではけっして起こりません—荒木飛呂彦、『荒木飛呂彦の漫画術』
最終的な善悪の判断は読者の視点次第でいくらでも変わります。
キャラクター次第で変わり、それが激突する。
『ジョジョ』の登場人物はとにかく成長したいと思っています。
陰湿な敵であっても自分の信念を貫いていたり、高潔だったりすれば読者からの共感は得られる。
ここが重要なんですね。前向きだと怖いんです—荒木飛呂彦、「これ以上、王道の漫画はない」――荒木飛呂彦が「ジョジョ」を描き続ける理由
また、「意志」についても次の様に掲載されていました。
荒木は「人間賛歌」と並ぶもう一つのテーマとして、「残された人に意志を残し、受け継がれていく」ことを挙げている。
本作では勝利と同じぐらい重要なシーンとして「敗北」が描かれており、荒木も「敗れはしても、決して負けていない」という立場で描いているという。
荒木は「戦う過程のなかで、その人間が何を選択するのか」に興味があるとしており、「人は死んで終わりではない」「敗北したとしても、誰かが意志を継いでいく。
僕はそれを人間の美しさだと思っています」と語っている。
う~ん、深いですね^^;
これは人生そのものと言っても過言では無いと思いますがどうでしょうか。
「敗北」と「負ける」の違い…
自分の人生は、ここまで格好良いモノではありませんが、例え失敗しても単に転ぶのではなく次に繋がる何かしらのヒントを掴むことができれば、良いと思うんですよね。
次は、もっと違う切り口で物事を見ることができるから…
そしてその道は必ず成功に続いていると信じたい…かな^^;
今回の「ストーンオーシャン」編はこれで終わりを迎えます。
「ストーンオーシャン」は、原作のPart6に位置する作品ですが、その後「Part 7:STEEL BALL RUN」「Part 8:ジョジョリオン」「Part 9:The JOJOLands」と原作の方は連載が続いているようです。
継続できるって、とても素晴らしいことだと思います。
続編もいずれアニメ化されるかもしれませんね。
オープニングテーマは、sana (sajou no hana)さんによる「Heaven's falling down」
エンディングテーマは、Duffyさんによる「Distant Dreamer」
1クール全14話の物語でした。
多くの説明を不要としない名作シリーズ…
今回もしっかり堪能させて頂きました。
やまげん さんの感想・評価
3.9
原作は読んでいるが、原作に忠実なアニメ化だったと思う。
アニメとしての出来は良かった。
ここからは、アニメに対しての感想というか、原作に対しての感想になってしまうが…
{netabare}プッチ神父や徐倫たちが刑務所を出てからは、話の筋がよくわからなかったり、設定に無理を感じたりすることが増えた。
たとえば、プッチ神父は、人類が未来を経験したことで真の幸福を得る、それが自分とディオの目指した世界、というようなことを言っていたが、ディオってそんなことを望むようなキャラだったっけ?
また、ディオの息子たち3人の能力は、スタンドが直接攻撃をするという感じではなく、何らかの事象を起こして間接的に攻撃するような感じなので、バトルというより状況脱出ゲームだった。3人ともそのタイプだったので、ちょっと飽きた。
ウェザーリポートのカタツムリのくだりも、設定に無理がある気がする。{/netabare}
ひろたん さんの感想・評価
4.0
この作品は、このシリーズの最終章とのことです。
たしかに、このシリーズらしい集大成であり、大団円な終わり方だったと思います。
しかも、最終章なのに続きがありそうな含みがある心憎い終わり方!
面白かったです。
ところで、今回から登場したラードリー・レン役の潘めぐみさん。
とても妖しげでファニーな印象のあるキャラによくあっていてイイですね。
■まとめ
そうそうたるメンツの声優さんたちに悶え声や喘ぎ声をさせるなんて・・・。
ある意味さすがの「ストライク・ザ・ブラッド」!
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.2
この作品の原作は未読ですが、アニメはTVとOVA含めて全作視聴済です。
2013年の秋アニメは過去に類を見ないほど大豊作のクールだったと思います。
1クール作品、若しくは、2クール作品で秋に終了した作品の一部を抜粋します。
・蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-
・機巧少女は傷つかない
・のんのんびより
・WHITE ALBUM2
・<物語シリーズ>セカンドシーズン
・リトルバスターズ! 〜Refrain〜
・境界の彼方
改めてタイトルを見返してみても珠玉の作品ばかりが名を連ねています。
その中で、秋アニメから2クールで放送された4作品…
私の中では今でも2クール最強世代と言っても過言ではないほど名作が揃っています。
以下の作品が全く同じ時期に放送されていたって、ある意味脅威だと思います。
・凪のあすから
・東京レイヴンズ
・ストライク・ザ・ブラッド
・ゴールデンタイム
私の個人的評価になりますが、2クール最強世代の4強の一画を為すのが今でもこの作品だと思っています。
今では、「お気に入りの棚」に入れる作品は1クールに1作あるかどうかですが、この4作品は全部が「お気に入りの棚」に入っていますので…
思い返すと、ずっと続けてアニメ化されたのは、結果的にこの作品だけだったんですよね。
原作のラストまでアニメ化して頂いたことに感謝の気持ちで一杯です。
本作品は結果的に第5期までアニメが制作されたことになります。
TVアニメ:全24話
OVA第1期:全2話
OVA第2期:全8話
OVA第3期:全10話
SP OVA :全1話
OVA第4期:全12話
OVA第5期:全4話
TVアニメの全24話も濃厚でしたが、その後のOVAはTVアニメ版より濃密だったかも…
そのOVA版が結果的に37話も制作されていたんです。
TVアニメ本編と合わせると全61話という1クール12話換算で全5クールと超大作な作品でした。
勿論、見応えも全体を通して半端ありませんでしたよ。
「……私は暁先輩の監視役です。これまでも、これからも」
“異境”へと渡ったMAR総帥 シャフリヤル・レンは
咎神の遺産である古代の超兵器“眷獣弾頭”を入手し、
世界を再び天部の支配下に置こうと目論む。
その圧倒的な武力を前に、獅子王機関と攻魔局は“異境”と現世をつなぐ“門”である
絃神島の破壊を極秘裏に決定するのだった……。
上層部から下された無情な任務に思い悩む雪菜。
そして大切なものを護るため、絃神島の領主として仲間と共に最後のケンカに臨む古城。
「これから先の行動は、お前が自分で決めろよ。
この島をぶっ壊しに行くか、 それともこの島を救うために手を貸すか」
雪菜、浅葱、紗矢華、ラ・フォリア、雫梨……、歴代のヒロイン達も大集合し、
『ストライク・ザ・ブラッド』シリーズ“完結篇”――ついに開幕!!
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
私の中では既に「終わらない作品」ちう位置付けでしたので、完結編の制作と聞いた時には、正直寂しさを感じてしまいました。
思い返してみると、種ちゃんが体調を崩して一時期休業されていましたよね。
この頃の種ちゃんは、何本もの作品に出演していたので代役を余儀なくされた作品も多くありました。
中でも一番ビックリしたのは、「食戟のソーマ」の薙切えりな役がひーちゃんに変わったことです。
そんな中で、この作品は「うたわれるもの」のクオンや、「ご注文はうさぎですか?」のリゼの様に種ちゃんが繋がってくれた貴重な作品の一つという気持ちが加わったのは間違いありません。
こんな気持ちを持ちつつ視聴しましたが…
物語の展開的には悪くはありませんでした。
ですが、物語が完結したかと問われると、答えに窮してしまいます。
何故なら、普通のまだまだ続きがありそうだったから…
なので、いつか普通に続編が始まっても微塵の違和感も抱くことはないと思います。
物語の中で、一度だけ未来人がやってきましたよね。
そこまで延々と描かれなくても良いですが、せめてその未来人に至るプロセスの一端くらいは見せて貰ってもバチは当たらないのでは…
なんて思ってしまいました^^;
全部視聴するのはそれなりに時間を要しますが、時間をかけた分以上の見返りを期待して良い作品だと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
オープニングテーマは、岸田教団&THE明星ロケッツさんによる「暁のカレイドブラッド」
エンディングテーマは、姫柊雪菜(種ちゃん)による「Engagement ~約束~」
オープニングテーマは、第4期から継続ですね。
ストブラっぽい曲なのでウェルカムでした。
OVA全4話の物語でした。
原作は終わっていますが、アニオリでも良いので続きが見たいと思っています。
でも、それが我が儘であることも分かっています。
でも、万が一の可能性を期待しつつ、こっそり待っていたいと思います。
かりんとう さんの感想・評価
4.5
どちらかと言うと原作を読んでる人向けに作られているアニメでした。
私は原作を途中まで読んでいたので、記憶を頼りに観ていましたが結構ないシーンがちらほらありました。
結局、少女が受けた呪いはなんなのかとか、お母さんと呼ばれるモノはなんなのかとか、細々とした部分は語られないのでアニメだけではストーリーを理解できないです。
雰囲気はとてもよかったです。原作の童話感をよく出してくれたなと感激しました。
もし原作を知らずに観た方で、好きだと感じたなら是非漫画も読んでみてください。
リタ さんの感想・評価
3.1
~の嫁を観終わったタイミングで雰囲気の良さそうな映画がある
と思って視聴したけど、これはOADのようで全くちんぷんかんぶんだった。
なので単体の映画として評価してしまうと1とかになってしまうので
あくまでも何かの作品の長編な一コマとしての評価にしよう。
動く童話チックで背景が油絵調だったり、えんぴつで殴り描き調だったりと
ころころと変わるアニメーションが美しかった。
福山さんのシャープな声がキャラに合っていたし
可愛さと物悲しさ、時々感じるあたたかさや暗い冷たい世界など
全体がアニメシリーズだったらきっと面白いだろうなと思った。
ストーリーもなんとなく分かったようなつもり。
それが原作でどんな展開になるかは想像出来ないけど
少女にも謎がありそうで気になる描写も多かった。
◯作画
絵本を思わせるシンプルで独特な絵のタッチが特徴的
◯声
可愛さ、暗さ、冷たいようで感情がある表現などが魅力
◯ストーリー
このアニメ単体では全然分からないけど、なんとなく世界観は感じ取れる
shino さんの感想・評価
3.8
原作・漫画、たかしげ宙×皆川亮二。
超古代文明の遺産が世界各所で眠っている。
その優れた遺産の研究に大国の軍部が介入し、
世界では秘密裏に争奪戦が繰り広げられている。
特殊組織アーカムはスプリガンを擁し、
彼らの遺産を権力から守り平和維持に尽力する。
ミリタリー色の強い冒険活劇です。
主人公は天性の身体能力を持つ御神苗優。
{netabare}敵兵との迫真の格闘戦、銃撃戦は、
残酷なほどの描写で、身体は肉片と化し、{/netabare}
彼はかつて栄えた、超文明の遺産を巡り、
世界各地を探索し、遺跡の封印をして行く。
旧劇場版はノアの方舟を巡る物語ですが、
こういった考古学的な物語設定も魅力であり、
{netabare}富士山麓の祭壇、呪われた森と王の物語、
水晶髑髏など、幾多の遺産が登場します。{/netabare}
緩い日常もまた楽しいです。
陰謀に巻き込まれ奮闘する少年が、
普段は出席日数を気にする高校生である。
原作漫画も人気ある作品、
シーズン2も楽しみにしています。
takato さんの感想・評価
3.8
「スプリガン」と「アームズ」といえば、私の中2期には欠かせない中2作品として青春の1ページでしたが、残念ながら映像化にはあまり恵まれてこなかった。故に本作には期待するところもあったが、正直日本発のNetflixオリジナルアニメには共通する問題点を抱えていることが多いので不安もありました。その不安はやはり的中してしまったと言わざるをえません。
日本発のNetflixオリジナルアニメは、どういう風に予算を確保してリソースを配分してるか詳しくはわかりませんが、どうにも予算が潤沢とは思えないクオリティーの凡庸さが目立つ。しかも、共通してCGを多用したがるが、これまたレベルが低くて益々不安を募らせる。皆川さん作品の最大の魅力はなんといっても皆川さんの画力なのでそれが表現できていないのは勿体なさ過ぎる。
昔の映画版も皆川さん絵柄じゃなかったし、アニメで表現するのには地味に向いてないタイプなのかな?という気もしますが(映画版は絵柄は違うとはいえ作画の力はかなりのものだった)。
となると全然駄目なアニメ化なのか?と聞かれると個人的にはそうでもないのです。4話の「帰らずの森」は明らかに他とは違う気合の入りようで、特に好きな脇役キャラである暁と吉野が活き活きと躍動しているのは本当に嬉しかった。特に暁を、現在一番信頼できる声優な細谷さんがやってるのが最高すぎる!。あと、朧を映画版ではジャンを演じていた子安さんがやってるのもニヤリとさせられる。それだったら優も映画版と同じく「しょーなの!」こと森久保さんで良かったような。
ただ、この6話だけじゃ全然もの足りない。こっから話数を重ねていくからこそ、彼等の物語終盤の展開が活きるのであってこれだけではなんとも言えない。昔の漫画だから人気作品とはいえそこまで膨大な巻数ではないが、いくらなんでも話が緒についたばかりで最後までつくっていただけなれば始まらない。あと、刃牙もそうだったけど、CGの使用は止めていった方が効果的ですので一考ください。
nyaro さんの感想・評価
3.4
ネトフリの方向性として、古の作品を現代の技術でリメイクするのは悪くないと思います。人物の作画は丁寧だし、エフェクトもいいです。ちょっと室内の背景、家具等が安っぽいというか抜きすぎな感じもしますが、なかなかの水準で仕上がっていました。
作品としては、とにかく古さは隠せません。バトルしながら自己紹介とか自分の武器を解説したり、作戦を個人に頼ったり。頭になんの防御もなかったり。
要するにバトルとヒューマンドラマ的な何かがある、スーパーロボットアニメ的なものです。古いというのか少年マンガ的な展開というのかわかりませんが、ストーリーに理屈も論理性もない感じです。少年がちょっと年上のお兄さんの活躍のカッコよさを楽しむような作品に見えました。
失敗は、少年向けのマンガを深夜アニメ(本作の場合はサブスクですが)にする場合には、若干ストーリー展開の理屈、キャラの行動原理、設定のチューニングを変えないと、視聴者層と内容が合わないということです。
1話で出てきた言語学の教授を中心に、古代遺跡の発掘と解読をしながら、その辺をテーマに進めればなかなかのSF作品あるいはバトルアクション作品になると思いますが、1話でいなくなりますので、あれ?という感じでした。
古代遺跡とか先史文明とか雰囲気はよかったんですけど。現状転戦しながら出会いがあって1話でサヨナラ、みたいな感じで進むので、謎そのものに魅力が作り切れていないので厳しいです。
設定としてオーパーツというのは悪くないんですけど…そこに謎解きの仕掛けとかはなさそうです。
とにかく主人公以外にメインキャラ、サブキャラがほとんどおらず、ゲスト制なので主人公に乗れなければ感情移入の相手先がいません。そこが辛い。朧というキャラがなかなか面白そうでしたが、あまり活躍しないまま終わってしまいました。
総評すると、昔のコンテンツから金があるサブスクが丁寧にリメイクするという取り組み自体は悪くないと思います。結果的にアニメの出来はかなりの水準に仕上がっていました。
ただ、過去のアーカイブから作品を拾ってくる場合のチューニングの仕方、アニメマンガの視聴者の年齢層が上がっているし、リアリティということに関しては昭和平成初期からは格段に目が肥えていることを考えて、もう少しいじってもいいのかな、という気がします。
原作通りというのは誠実に見えて手抜きです。特に原作が今の作品ではない本作はなおさらです。平日の夜7時に1年かけて4クールでやるなら本作は優れた作品でしょう。が、そういう時代ではありません。時代に合わせて、あるいは視聴者に合わせて、作品をいじるのがアニメの魅力でもありますので、取り組みは継続しつつ頑張ってほしいところです。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
Morfonicaの存在は少し前から知っていました。
ですが、アニメ本編には登場しなかった(と記憶しています)ので、単にバイオリンのメンバーがいるバンドと言う程度しか認識していませんでした。
でも楽曲が格好良いと思っており、デビュー曲となるDaylight -デイライト-は通勤時に繰り返し聞く楽曲の1曲でした。
この作品は、Morfonicaの事を知る格好の機会と思っていたのですが、中々時間が取れずようやく視聴に辿り着くことができました。
折角の機会と思ってMorfonicaをググってみると、キャラを演じているメンバーが凄いことに気付きました。
ボーカル:倉田 ましろ(あまねす)
ギター:桐ヶ谷 透子(直田姫奈さん)
ベース:広町 七深(西尾夕香さん)
ドラム:二葉 つくし(mikaさん)
バイオリン:八潮 瑠唯(Ayasaさん)
ドラムのmikaさんとバイオリンのAyasaさんは、これまで存じ上げておりませんでしたが、その他の3人はムッチャ知っています。
あまねすは、「アサルトリリィ Last Bullet」の丹羽灯莉役を演じてくれていますし、直田姫奈さんと言えば、「その着せ替え人形は恋をする」の喜多川海夢ちゃんですよね。
それに、西尾夕香さんは「D4DJ」の愛本りんくちゃんですし…
このキャストを視聴前に知ったのでテンション爆上がりで視聴することになりました。
「BanG Dream!」は第2期からサンジゲンさんによる3DCGアニメーションとなりましたが、本作もこれまでの流れを踏襲しています。
そのため、キャラデザには3DCG感が否めませんが、それを差し引いたとしてもキャラデザが兎に角綺麗…
特にアップになった瞳なんかは吸い込まれそうになるくらい魅力的です。
特にボーカルのましろちゃん…
彼女だけ瞳の色がブルーなんですよね。
個人的な見解ですけど、ましろちゃんの瞳は作り手も拘っているのではないかと勝手に思っています。
それと作品の中で蝶が出てきたのと、バンド名にも蝶が描かれているので気になってググってみたら「モルフォ蝶」というアメリカに生息する大型の蝶が名前の由来なんだそうです。
物語は全2話しかありませんでしたが、それぞれのメンバーの立ち位置を知るには十分だったと思います。
何より作画がメッチャ綺麗なので本当に見易い作品だったと思います。
今回、この作品を視聴したことで、これまでよりMorfonicaの事を知ることができました。
こういう形での出会いも悪くありませんね。
ヘラチオ さんの感想・評価
3.1
ヴァイオリニストがバンド内にいるという異色なグループMorfonica
ましろちゃんの景色が水族館のような不思議な感じのところから始まり、ミステリアスで明るい話かと思いきや、正直申し上げると本当にしょーもない悩みと言いますか、被害妄想の塊というか見ていてイライラしてもた。{netabare}ちっとも変わってなくて安心したという言葉は成長したという自己評価を揺るがすものかもしれんけど、何度もフラッシュバックするほどか??{/netabare}全力で後ろ向きなのか実はシゾの前駆症状?
その他のメンバーはすこ。仲間に悩みを隠そうとするのもイライラ。なんか解決したけど、モヤモヤする。楽曲自体は好きなんですがね。
声優さんの演技は若干発展途上感。
ED
flame of hope -instrumental-
劇中歌
fly with the night
寄る辺のSunny, Sunny Morfonica
ヴァイオリンのハーモニーが凄い。
#1 夏モニカ計画
ライブの予定いっぱいな夏休みが近づき、意気込むMorfonicaメンバーたち。そんな中、透子は七深とつくしも巻き込んで「夏モニカ計画」を企むが…?
#2 Shining days
中学時代の同級生との再会でショックを受けるましろ。そんなましろの力になりたいMorfonicaメンバーたち。夏休みが始まり、新曲制作という名目で「月ノ森合宿」を決行する。
二足歩行したくない さんの感想・評価
4.4
『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』に登場するバンドの一つ、Morfinicaメンバーを主役に据えたオリジナルアニメです。
1話あたり25分程度、2話完結の短編で、YouTubeのバンドリちゃんねる内で限定公開していました。
バンドリから登場するのはMorfinicaの5名のみで、他のガールズバンドの登場はありません。
モニカのキャラ紹介的なものもないので、ファン向けの作品だと思います。
モニカの5人の夏休みのある日を描いた内容で、変わらなきゃいけないと思い追い詰めていたましろが成長する物語となっています。
夏休みに入り、夏合宿という名の遊びの計画を練る透子を中心としたMorfinicaメンバー。
一方で、過去の友人に変わらないと言われ、落ち込んでいるましろは誘いに乗るきになれず、仲間たちのことも避けてしまいます。
最終的には仲間の声で立ち上がり、新曲を作って舞台に立つというお約束展開です。
落ち込んだましろがARGONAVISにハマるようなバッドエンドには間違ってもならないので安心ですね。
アニメーションは3D感がありますが、作画は安定していてかわいらしいです。
服や髪の毛が硬質的な感じが若干するかなというところがあり、気になる人は気になるかと思います。
モニカといえばましろとつくしの、微妙な遠慮がありながら心の底で信頼しあっている感じが個人的にすごく好きなのですが、本作中ではましつくなカップリング展開があまり無いのが残念でした。
序盤でお風呂シーンがあり、期待に胸を膨らませていたのですが、夏にも関わらず水着シーンも無し、せっかくのお嬢様学校なのにゆりゆりもしてないです。
ストーリーもありきたりな感じなので、喋って動くMorfinicaが見たい方向けの作品ですね。
ninin さんの感想・評価
3.0
全13話 5分枠のショートアニメ
ぷれぷれぷれあですの4期です。本編を知っている方はそのまま観れると思います。
アインズがある階層でバー営んでいるクラヴゥ(マイコニド)に戦闘メイド「プレアデス」たちに接客ができるように学ばさせるお話です。
店長にクラヴゥ(マイコニド)、客にエクレア(イワトペンギン)がぷれあですたちを接客を教えていきますが、そこはその曲者ばかりのぷれあですたち、全然うまくできませんw
本編である4期と絡めたお話になっておりますで、本編4期1話観てぷれぷれぷれあです1話観るみたい感じが分かりやすいかと思いますが、一気観るのもいいかもしれませんね。
実際AT-Xでは本編4期1話ごとにぷれぷれぷれあですを放送していました。相変わらずの面白さでしたね。
最後に、セバスとツアレ、ラブラブでしたw
ninin さんの感想・評価
3.0
全17話 1話5分枠のショートアニメ
本編である「陰の実力者になりたくて!」中の主人公に仕える「シャドーガーデン」という組織の別格の実力をもつ7人の幹部(七陰)たちの日常を描いた作品です。
AT-Xでは本編の終了後に放送されていたので観ていました。(何故か14話からでしたが)
本編では語られない七陰たちが中心のお話なので本編と別で楽しめましたね。
七陰それぞれの性格がよく分かりました^^
監督は「ぷれぷれぷれあです1・2・3」「Re:ゼロから始める休憩時間(ブレイクタイム)・Re:プチから始める異世界生活」「異世界かるてっと」の芦名 みのるさんなので、どの作品か観たことのある方にはお話のノリが分かると思います。
最後に、Youtubeでも配信していますので興味がある方は観てみてください^^
タイラーオースティン さんの感想・評価
3.6
以前観た事があるアニメ版の続編かなと思いきやしっかり作り直して恋愛要素は除いて良いとこどりした感じの内容となっております。やはり本作の醍醐味というのは古代ギリシャの温泉技師ルシウスがタイムスリップした現代の日本でカルチャーショックを受けながらも元の世界で必死に良さを取り入れようとするところにあると思うのです。
もっとも、古代と現代では機械等で大きな隔たりがあるので限界はあるかと思いますが、それでもわりと様になってるのが実にシュールでニヤリとさせられてしまいます。
良い意味で誰も傷つかない笑いがありつつ、ほっこりさせられるものがあり、見終わったあとには不思議と銭湯に行きたくなります。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.8
この作品の原作ゲームは未プレイですが、TVアニメ第1期~第2期とWEBアニメは視聴済です。
2023年の10月から第3期本編の放送が始まるので、その前に視聴しておこうと思っていましたが、きっと視聴の後先は逆でも全然問題無かったと思います。
ちっこいウマ娘たちによるショートアニメシリーズ!
楽しい日常にクスッと笑える素敵な3分間♪
みんなとゆるっと大本命◎
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
こういう作品の良いところは、本編で出番の多く無かったウマ娘にもスポットが当たるので、ウマ娘の知識が純粋に増える点でしょうか。
個人的には少々キャラ多過ぎ…^^;
たまに、本編で活躍したウマ娘もチラホラ出てくるので、その点は見易かったと思います。
これで全く知らないウマ娘ばかりだったら玄人さんしか楽しめなかったと思います。
本作品にはシンボリクリスエスと、タニノギムレットいうウマ娘が結構な頻度で登場していました。
本編で登場した記憶が無いような…
実際には2002年と2003年のJRA年度代表馬に選出されると共に、引退レースとなった2003年の有馬記念ではGI競走最大着差タイとなる9馬身差をつけて優勝した物凄い競争ばだったようです。
シンボリクリスエスは冠名に「シンボリ」が付くので、てっきりチームリギルに所属するウマ娘かと思っていましたが、それも違うようでした。
そしてタニノギムレットとウォッカの絡むシーンがちょいちょい見受けられましたが、タニノギムレットはウォッカのお父さんだったんですね^^
あと個人的にお気に入りなのが、ウマ娘の大好物である「人参ハンバーグ」です。
凄く個性的なフォルムは一度見たら決して忘れることはできません。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
今ならYOUTUBEで視聴することができますよ。
2クール全12話の物語でした。
完走して振り返ってみると、主題歌もウマ娘も盛りだくさんで贅沢な作品に仕上がっていたのではないでしょうか。
個人的には本編第2期を視聴してトウカイテイオーが一番のお気に入りなので、少しだけでも登場してくれたのが嬉しかったですね。
本編第3期…期待していますね!
Mi-24 さんの感想・評価
3.0
シンボリクリスエス
タニノギムレット
この二頭の対決が一応主題かな?
山のようにデカイ子が時々出てきたが、何だったのだろうか?
一番好きなキャラはスペシャルウィーク。
欲しがっている子の目の前でも、残された最後の料理を食べてしまう。
異常な食い意地の張り方が可笑しかった。
wkr さんの感想・評価
3.4
https://youtube.com/playlist?list=PLzFNGS7Rcf-NQHlzyeN_TL_xsvKThT7hz&si=pMwtcoZNs60S_H-U
何故かYouTubeで公開されている1話3分のショートアニメです。あくまでファン向け作品で、ファンじゃないと大いに楽しめないのは前提として、恐らく前作にあたる「うまよん」と比べて話数も24話と1クール分増え、その分曲数も増えていて、作画もクオリティが上がっています。内容はI話完結型の日常ギャグ?作品、パロネタが多かった印象です。個人的には12話のヤンキー漫画パロ回は気に入っていています。「絶滅寸前の古株」は辛辣すぎる史実ネタで笑いました。
ゆるぱかHAPPY DAYS! →
https://youtu.be/IDx8iLOCEyo?si=acRh9jmvmo9RJ9Z7
(曲の中ではこれが一番好みでした)
nyaro さんの感想・評価
3.7
整形大国の韓国ではやはりルックスについての関心が高いのでしょう。「整形水」というアニメもありましたが、韓国では外見は我々以上の意味がありそうです。
貧富の差も明確に描かれていますし、生活感が丁寧に描写されていて、アニメの出来は「整形水」同様、悪くないと思います。学校やファンタジー設定が少々荒唐無稽ですが、それがルックスというものをデフォルメする仕掛けですので、全く問題ないです。日本のアニメを見慣れていればほとんど気にならないレベルだと思います。
キャラデザは、萌えに慣れていると、女性の可愛らしさはわかりませんが、美女であるという表現はできていると思います。キャラデザのバリエーションが豊かで、それぞれのキャラの個性にあった感じでした。
イジメる側の性格の悪さもなかなか洒落にならない水準ですが「東京リベンジャーズ」などと比べれば可愛いものです。タバコと酒も躊躇なく出していたのはリアリティがありました。
ストーリーですが、日本におけるイジメマインドと非常に近いものを感じますし、ルックス・腕力・経済力という「スペック」で人生が変わるというスタートから、イケメンになれるというファンタジーを通じて、元の主人公がどう成長するか?というストーリーになるのでしょう。友情や親の愛などはちゃんと描けていたと思います。
「ファイトクラブ」かなあ、という予想をしましたが、全然答えにたどり着く雰囲気はありませんでした。いかんせん中途半端すぎですねえ。8話ですか。正直今までのところだと、そこそこの評価しかできません。
この作品は、謎解きと成長、結果として主人公2人がどういう風に統合されるのかが胆だと思いますので、是非そこまでは描いて欲しいものです。
全体を通じて日本のアニメの勉強をしつつも、脚本力はあるなあという印象でした。ちゃんと面白いです。
評価は…まあ、短すぎなので割引はしょうがないでしょう。ストーリー3.5。もう1ヤマあれば4か4.5でいいかもしれません。
キャラはいいので4。作画も動いてはいないですが、破綻も乱れもなく背景美術が興味深かったので4。音楽は…まあ、3ですかね。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.7
この作品の原作は未読ですが、TVアニメは第1期~第4期まで視聴済です。
中国での合計閲覧数が約30億回の人気Web漫画のアニメ化。
バイオレンスな妹が…おバカな兄を殴る蹴る!?
兄弟愛!グルメ…? 全部入りの学園コメディ。
dアニメストアのあらすじを引用させて頂きました。
いつの間にやらこの作品も第5期まで放送されたんですね。
2017年からの放送なので、凡そ1年に1期分のペースでアニメ化されていることになります。
第4期までは地上波で放送されていましたが、この第5期からはネット配信のみになったそうです。
TVでアニメを主体的に視聴している方が見れなくなるのは残念です。
これまでこの作品はずっと地上波で視聴してきました。
1話ごとにマウスで操作する必要がありますが、主題歌を飛ばせるメリットがあったからです。
主題歌は第1期こそ違いましたが、第2期以降は中国語の歌(だったと記憶しています)なので、歌詞がチンプンカンプンなんですよね~^^;
その点、dアニメストアでは1度視聴する操作をすると、最終話まで自動的に視聴ができるので捜査は極めて簡便なのですが、毎回約30秒間、意味不明な中国語の歌を聴くことになりました。
dアニメストアでも早送り機能はあるのですが、30秒先送りと巻き戻ししかないので、こういうショート作品の早送りには向いていないんです。
歌が始まって早送りすると、もう本編が始まっているので…
だから今回は早々に諦めて中国語の主題歌を聞いていました。
意味は全く分かりませんでしたが、曲調のノリは個人的には嫌いじゃありませんでした。
流石に12回もメロディを聞くと覚えますしね…^^
一方、物語の方はしっかり平常運転です。
中村悠一さん演じる時分(シーフン)と、天ちゃん演じる時秒(シーミョ)の掛け合いは相変わらず抜群でしたよ。
この作品は、このお二人が演じることによるギャップも魅力の一つだと思っています。
何故なら、中村悠一さんと言えば「CLANNAD-クラナド-」の岡崎朋也、「氷菓」の折木奉太郎、「魔法科高校の劣等生」のお兄様といったシリアス系の役を演じている方で…
そして、天ちゃんだって「一週間フレンズ。」の藤宮香織、「七つの大罪」のエリザベス、「この素晴らしい世界に祝福を!」のアクアといった比較的おしとやか系の配役が多く、またそれが本当に天ちゃんの声質に合っていると思っています。
こんなお二人が真逆のキャラを演じているのですから…
ちらちら頭に浮かんでくる色んなキャラとのギャップをを感じずにはいられませんでした。
ネット配信のみなのでお勧めするのは難しいですが、これまで視聴してきた方なら一見の価値はあると思います。
1クール全12話の物語でした。
完走後にwikiをチラ見して気付いたのが、2018年にドラマと映画化されたそうです。
ドラマは全30話でNETFLIXで視聴でき、映画は「ヤンチャな兄 どっか行け」というタイトルでAmazonprimeから配信しているとの事です。
私は、第6期に期待かな…^^;
nyaro さんの感想・評価
3.5
このシリーズ、他に早見沙織さんの「そこが耳」(ただし天ぷらそば。きつねが天ぷらにヤキモチを妬く)と水瀬いのりさんの「しっぽ」(カップより袋)がありますが、このサイトの登録で見つかったのがこれだったのでここに書きます。
あと、日清はアニメタイアップシリーズをだしています。
本作は、窪之内英策氏(ショコラ、チェリーなど)によるキャラデザで、氏の繊細なキャラデザの雰囲気を上手く表現した秀逸なアニメになっています。
声優はこの作品だけは女優さんで小川あんという人だそうです。私は存じ上げませんでした。
制作はテレコム・アニメーション…らしいです。どこかのブログで調べたので確かではないかもしれません。
内容は「え、痛いの?」と思わなくはないですが、ちょっと笑ってしまうというか艶っぽい雰囲気で、狐(お稲荷さん)と青春みたいな感じを面白く表現していました。
企業もタレントを使うより、アニメの方が安上がりの割に質の高いものが作れると分かったんでしょうね。15秒のシリーズもののCMでちょっと有名なタレント使えば4,5千万は簡単に取られますから。スキャンダルもないし、映像として目に留まりやすいし。ロッテでは上質のアニメを作成してバンプオブチキンを贅沢に使ったりもしていました。
ただ、日清に言いたい事はたった一つ。最近、どの商品の麺もスープの味も落ちてるぞ。特にカップヌードル。お前は駄目だ。具も含めて改悪しすぎでしょう。あんなにおいしかったのに…2015年にCEOが安藤徳隆氏に変わったからでしょうか。(追記 間違い。ホールディングスのCOOで、日清食品の社長。また、理由として北米の不作、日本の米離れ、中国の消費増大、円安、ウクライナの影響等で小麦粉の価格が高騰しているのも理解しますが…)
たしかに企業としてCMの形でアニメに金を落としてくれるのはありがたいですが、肝心のカップヌードルの味を落としたら、マーケティングの意味がありません。顧客満足を思い出してください。
鸐 さんの感想・評価
3.7
2000年から刊行しているはやみねかおる作の児童書怪盗クイーンシリーズの同タイトルのアニメ化作品。
原作を読んだことはありませんが、知人の好きなタイトルで機会があれば読んでみようかなと思っていたところのアニメ化でした。
クイーンを冠しますが、性別不明ということで、想像の駆り立てられるキャラクターになっています。
内容は意外性のある話という感じではありませんが、きれいにまとまって、キャラの個性も立ち、見やすいアニメでした。
TVシリーズでやってもそれなりに盛り上がりそうな作風ですがどうなんでしょう?私は続編も見てみたいなと思いました。
二足歩行したくない さんの感想・評価
3.2
アニメ版パシフィック・リムのシーズン2です。
元々シーズン2構成だったようで、シーズン1の続きありきの終わり方ではなく、一応完結しています。
シーズン1が明らかに収まりの悪い中途半端な終わり方だったので、視聴するのであればシーズン1とシーズン2は続けて見たほうが良いと思います。
シーズン2も1同様全7話で、一話あたり20分ちょっと、つまり1クールあたり140分程度で、映画一本より少し長いくらいの尺です。
シーズン1から引き続いて英語音声の日本語字幕で観たため、声については慣れが勝った気がします。
ただ、フルCGのアニメで、ロボと怪獣のバトルはがんばっていると感じましたが、人間の動きは全編を通して不自然さを感じました。
前作に引き続いてトレーニング用のイェーガーに搭乗し、テイラー・トラビスとヘイリー・トラビスが両親を探す旅に出ています。
テイラーは、妹のヘイリーと旅の途中で出会ったロアの年頃の女性2人と旅を続けることになったのですが、この2人がデレる要素が皆無でした。
日本向けのアニメであれば、襲い来る怪獣を幸運が味方したウルトラプレイで退け、ロアがテイラーに少しずつ惹かれてヘイリーが兄にやきもちを焼くという王道展開を踏みそうなものですが、そういったお遊びは一切なし、ただストイックにストーリーが展開してゆきます。
なんのためキャラを美少女設定にしたのか。
逆に言えばアニメ的なお約束がないため、普段アニメを見ない方には良いのかなと思います。
一応、本作で、両親の行方や全編で出会った「ぼうや」について解決していて、完結はしていると思います。
ただ、怪獣と人類の戦い自体は続いていて、見終わってもスッキリと終わった気持ちになれないところがありました。
また、ぼうやを狙う"シズターズ"という謎の組織が現れるのですが、結局シスターズとは何なのか謎のまま終わったのも釈然としませんでした。
フルCGのロボ対怪獣のぶつかり合いシーンは、頑張って作っているとは思いましたが、迫力は薄いです。
怪獣バトルに迫力が感じられないパシフィック・リムとか正直、価値が激減してると思うんです。
予算の関係とかで映像に力が入れられないのであれば、主人公がやたらに叫ぶとか、勢いでカバーできそうなものですが、残念ながら淡白なバトルシーンだったと思います。
実写の方は怪獣にボコボコにされて、外部からコクピットむき出しになってまで戦ったのに、アニメではロボと怪獣のバトルで主人公が死ぬシーンを想像すらできないのは、ちょっとどうかと思います。
総評として結構残念なところが目につきましたが、毎話毎話、次回に続くうまい引きで終幕していて、次が見たくなる作りになっています。
テンポも悪くなく、パシフィック・リムとしてではなく、こういう雰囲気のアメリカ作成のアニメだと割り切れば、それほど悪くもなかったと思いました。
個人的にはおもしろくないわけではなかったです。
無いと思いますが、もしシーズン3が作られれば見てみたいですね。
ウェスタンガール さんの感想・評価
4.0
紛うことなき“海外”アニメである。
もちろん“カギ括弧付き”のそれではあるが…。
監督の“ダイス”さんは、高校を出ると、“何か”を求めてアメリカに渡り30年、ルーカスフィルムの子会社を経てピクサーへ、大いなる野望を持って独立に至るわけだ。
“トンコハウス”は、日米両国に拠点を持つユニークな体制で、その日本側のスタジオが置かれているのが、私にとっての第二の故郷である金沢の中心地、古い町家の中に在ることを最近知った。
そんな訳で、堤“ダイス”大介監督の出自も併せて、タイトルに使わせてもらった“小景異情”、その作者であり、金沢出身の室生犀星に想いを馳せるのである。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの」である。
これは犀星が郷里の金沢に帰郷したおりに作られた詩だそうだ。
東京で思うにまかせぬ暮らしを強いられ、懐かしい故郷に帰っても温かく受け入れてもらえない。その悲哀、郷里への愛憎半ばする思いが描かれているのである。
“ONI”の子供、その望郷の物語である。
内容は推して知るべし。
ぜひご覧あれ。
ピクサー退社時に“失敬”した(監督談)レシピで、尊敬する宮崎駿の世界を味付けしちゃいました的な作品と言ってしまうと身も蓋もない訳だが…^ ^、各話40分、絵に描いたような起承転結に、清々しい感情を持ってエンドロールを迎えることができること請け合いだ。
因みに、ダイス監督の奥様が、“となりのトトロ”のメイちゃんで幼なじみの初恋の人、宮崎駿が義理の叔父さんという嘘のような本当のお話(糸井重里との対談に詳しい)。
あと、天狗センセイのお声がジョージ・タケイという、トレッキーにとっては嬉しいサプライズ。
タイラーオースティン さんの感想・評価
3.8
もう雰囲気がいかにもNHKで昔から放送されている子供向けアニメやはたまた人形劇のような懐かしく暖かみを感じる作品に仕上がっています。
それでいて単なる子供向けではなく、ストーリーが進んでいくごとにややハードな描写もあったりでむしろ大人の鑑賞にも堪えるしっかりした内容になっていたんじゃないかなと。
育ての父親と主人公の関係がちと複雑な感じで主人公の素性の関係で終盤には村民(みんないわゆる妖怪たちなんだけど)らを巻き込んで暴動みたいなのが起こってたのはなんか我々人間にも通ずる怖さがあったかな。
ところで自然に暮らす妖怪達が人間によって住処を脅かされるシチュエーションて手塚治虫の「マンションOBA」という短編漫画を連想させられるが少なからず影響を受けているのかな。