ねごしエイタ さんの感想・評価
3.9
寂しさを救う、元気にする、大切なものを守る
UFOによる牛のアブダクション(誘拐)が、とある牧場で行われようとしてたです。牧場主のとっさの抵抗により、免れたことから始まるです。
牛乳嫌いな少年タケルが、祖母の住む潮島にやってきて生きた牛乳(牛乳パック型生命体)ケビンと出会い心を通じ合わせていくお話だったです。
ケビン以外にも生きた牛乳(キャサリン、アレン、ボブ)がいて、この島では奇妙な生物も普通に受け入れられているです。島の個性的な少年少女(クルミ、シュウ、ゲン)と出会い、交流を深めるです。
これが、始まりとどう絡んでいくのかも、面白いです。
牛乳についてなど大切さが、牧場などで語られるです。ケビンとタケルの葛藤もあるです。その一方で、アブダクションによる世界各地の被害や、潮島にも及んでいたことが明かされ、その対策を考えられてきたことも分かるです。また、タケルの牛乳嫌いの過去も明かされるのです。
そんなとき、島に再び災いが近づくのです。クルミ、シュウ、ゲン、キャサリン、アレン、ボブは、子供離れした活躍を見せるのです。ケビン、タケルも加わるです。これ話の行動が、このアニメとは思えない展開となり少し面白くなるです。この結果、どうなるのか?その行方は?です。
牛乳の大切さを説く面もあるようだが、作画といい子供が見るアニメとしても、かなり通用する出来だと思ったです。