2021年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメ一覧 108

あにこれの全ユーザーが2021年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月18日の時点で一番の2021年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

計測不能 72 2021年春(4月~6月)アニメランキング72位
ケンダマスター拳(アニメ映画)

2021年5月24日
★★★★☆ 3.8 (4)
11人が棚に入れました
東京にあるケンダマ学園にすごい転校生がやってきた。筋肉もりもりマッチョマンの13歳、ケンちゃんだ。彼はケンダマの天才でどんな敵にも負けない強さを持っている。幼馴染のタマコとクラスのマドンナのサオリとの恋愛や、ライバルのミツルギとのバトルを通じて彼は成長していく。さらに、ケンちゃんは死んだ父親が残したケンダマロボを操縦して悪の組織ダークエンジェルとも戦っていた。果たしてケンちゃんは人類ケンダマ計画を阻止できるのか。そしてタマコとサオリとの恋愛はいかに。
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

何でもかんでも、けん玉

 少し実写も混じった、おふざけアニメだったです。TVアニメ風の進行で、実在しないスポンサー紹介や実写CMが出てきたです。
 その実写CMというのは、主人公のコスプレした変な男が出て来るし、変な女性も水着姿で登場したり、意味わからなかったです。

 けん玉に家族を殺された、野生のけん玉に襲われたなどと、何でもかんでもけん玉けん玉で訳の分からない展開だったです。
{netabare} けん玉の試合にピンチになったとき、ロボットを呼び出して相手を踏みつけたりしたです。

 クラスのマドンナのサオリと付き合うことになって体をけん玉にしたり、幼馴染マコとのもつれで命を落としたりと、三角関係もあったです。親しいはずの人物が、悪の親玉だったりもあったです。

 CMだけでなく実写場面もあり、けん玉並べて恋愛告白みたいな展開もあったりしたです。{/netabare}

 全体的におふざけの連続で、最後もけん玉が別のものに置き換わって、繰り返すみたいだったです。全体的に作画も酷く、何が何だか?分からなかったです。面白おかしくしたい意図があったようだけれども、メチャクチャな設定、設定とも呼べない内容にしか見えなかったです。コメントするにも厳しいです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

大須が沈んだ!下北沢が消し飛んだ!!コロナ禍が生んだ史上最低の問題作!!!カブトボーガーは必見!!!?

『マウスマン』シリーズ等で知られるインディアニメ監督のピエール伊藤の最新短編映画
同時上映はコロナ禍に影響を受けてビデオチャットでしか互いを認識してない少年達のボーイミーツガールを描いたディストピアSF『#セカイが滅びる前にキミに会いたい』
この前座として上映される『セカマエ』が(内容の精巧さはともかく)中々鬱屈とした作品でして、その反動を大きくつけた状態で直後に始まるのがこの『ケンダマスター拳』
精一杯肯定的に言えば破天荒な作品
オブラートに包まずに言えば“2021年、最も頭の悪い映画”です


まずタイトルが「ケンダマスター」なのでけん玉を題材にしたホビーアニメなんだろうと思いきや、キャッチコピーが「ケンダマを殺すため地獄から帰ってきた」とあります
ケンダマスターなのにケンダマを殺す???
なにやら『ニンジャスレイヤー』と同じ匂いがしますが観終えた後にはナルホド、もうこのキャッチしか考えられないなwと、至極納得するはずです


開始早々短編映画にもかかわらず提供バックや実写CMが挿入され「映画だから提供バック要らない」とのセルフツッコミも虚しく、淡々と鑑賞者を置いてけぼりにしてくれます
この世の全てがけん玉で決まる、と言わんばかりの世界観とストーリーが繰り広げられますが、純粋にけん玉の技で雌雄を決するワケではなく、けん玉で相手を殴り合う、という良い子に悪影響を与えかねないとてつもなく酷い勝負の仕方なのには開いた口が塞がりません


全52話のホビーアニメを意識してるらしく、冒頭で「第1話」とナレーションが入りますが後半パートでは早くも「最終回」が描かれ、文字通り置いてけぼりのすっ飛ばしを喰らいます


うーんこの支離滅裂な感じ、どこか既視感がある・・・と思いましたが『カブトボーグ』のパロディキャラが登場して合点がいきました!
まさにコレ『カブトボーグ』リスペクト作品だったわけですねw
作品内では『マウスマン』でも監督が意識していたと仰っていた『エヴァンゲリオン』のパロディシーンも度々挿入されるので、『エヴァ』と『カブトボーグ』を同列に語ったという事はこの作品の最な特徴たる(汚)点で間違いないでしょう!


内容がヤバイ上に画面のクオリティもかなり低い反面、キャストの芝居には物凄く力が入っていてその雲泥の差のギャップにも笑いが止まりません
それもそのはず前田剛、味里、岡本麻弥といったインディアニメである事を疑う豪華な声優陣が投入されています
そこに全力を注いだのか・・・と大いに呆れ、、、いえいえ褒め称えたいですw
ちなみに前田剛さんと言えばカブトボーガーの間ではロイドさんの役で有名ですねw


散々ボロクソに言ってますが作画のメンドくさそうな動きのカットは潔くCGで代用しているのは工夫が凝らされていてピエール伊藤監督、自分で言うほど頭悪くはないじゃないか・・・と感心しましたw


と、思ったものの舞台挨拶で「結局何故けん玉なのか?」については監督自身も分からないらしいので、やっぱりこの監督アタマオカシイと感じましたねw
監督の目標は新海誠監督のように下北沢トリウッドに行列を作ることらしいのでw観に行ける環境の方には強くオススメ致します

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

計測不能 72 2021年春(4月~6月)アニメランキング72位
DELIVER POLICE/西東京市デリバー警察隊(Webアニメ)

2021年3月26日
★★★★☆ 4.0 (3)
11人が棚に入れました
20××年移動手段が発達した近未来。従来の警察機構では治安の維持に限界を感じた日本政府は、指定地域内限定という制限付きで逮捕権を一部貸与する事を決めた。デリバー警察の誕生である。主人公、太一は本業であるアニメの制作進行の傍ら、デリバー警察として子供のころからヒーローの夢を志す。オペレーターの和子と共に限られた時間で世の中に蔓延る悪党を逮捕することが出来るのか?

計測不能 72 2021年春(4月~6月)アニメランキング72位
爆丸ジオガンライジング(Webアニメ)

2021年4月2日
★★★★★ 4.6 (3)
11人が棚に入れました
宇宙一のならず者「ハーヴィック」と死闘を繰り広げ、見事ハーヴィックの魔の手から地球を救ったオーサム・ワン。しかしその犠牲は大きく、ダンたちの爆丸は大きなダメージを受け、ヴェストロイアで傷を癒していた。そんな中、地球では数々の謎の現象が起こる。爆丸が住む世界であるヴェストロイアと地球の行き来が出来るゲートが閉じてしまったり、爆丸バトルをするとバトル中にドロームが壊れ、負けた方の爆丸が消えてしまうのだ。
そんな異変の中、ヴェストロイアからドラゴだけが戻ってくる。そしてドラゴはダンたちにヴェストロイアと地球との繋がりが急速に弱まっていることを告げる。このままでは爆丸と人間は引き離されて一緒に居られなくなってしまうという。
ただ実はこれには裏があった。ヴェストロイアの最高評議会の一人に人間たちを忌み嫌う「ヴァイロック」という爆丸がおり、ヴァイロックとその支持者によって意図的に引き起こされた事態だったのだ。
爆丸たちとの絆を守るため、新しいパートナー爆丸や仲間と共にヴァイロックに挑むダンたち。そんな中、ヴェストロイアに伝わる伝説の存在「ジオガン」が目覚め、さらに事態は激しく、巨大なものになっていく……。
ダンたちのかつてない闘いが今、始まる!!
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

安定して良い作品

2021年4月配信開始のWEBアニメ。隔週金曜日更新。全26話。
シリーズ構成と作画班(アニメ会社)の一部が交代しているみたいだけど違和感ないの凄い。


【各話感想】
{netabare}第1話
GRは尺が2クール分になり隔週更新になるみたい。海外ではだいぶ売れているようだけど本格的に海外展開に合わせたアニメになってきているみたい。

平和になってはいるけど爆丸がいなくて寂しいオーサム・ワン。リアが結構こたえてるらしいのが可愛い。
ヴェストロイアに会いに行こうとするがモバイルゲートが上手く開かなかったり、ドロームがうまく起動せず爆丸バトルで建物や木が破壊されてしまう。ドラゴノイドがゲートをこじ開けて帰って来るがヴェストロイアの方も異常があるらしい。ドラゴだけが皆から力を貰って何とかやってきたという。ベントンとウィントンが新しいモバイルゲートを用意して改めてヴェストロイアへ向かうが、何体かの爆丸とトラブルになり戻る。そのまま爆丸たちが付いてきてしまい、ゲートも閉じてしまう。

ドラゴノイドのデザインがリニューアルされているのは、玩具が新しいデザインで発売されるからっぽい。ドラゴとニリアスだけは続投だと聞いているけど新しい爆丸達も可愛らしくて個性的。隔週なのが残念だけど最後まで楽しもうと思う。

第2話
自由な爆丸達に手を焼くオーサム・ワン。フェネカとリアはエベレット・レイにバトルを仕掛けられることに。爆丸バトルゾーンという壊れることを気にしなくていい公園みたいな所が出来ている。フェネカはリアの言うことを一切聞かなくて負けてしまう。フェネカは負けても消えない爆丸の一体らしい。レイの後ろに誰かがいる。
オーサム・ワンの秘密基地にクリスタル・ブルーが現れる。超能力を持つという彼女は爆丸バトルを見たがり、フェネカ、フェラスカルは負けても消えないことがわかる。クリスタルもレイと同じ相手に連絡している。
爆丸ブローの投げるカット新規になっていて可愛い。リアとライトニングは振り回されるけどケンカ仲間みたいで和む。皆可愛いけど次回はウィントンとアジットの爆丸かな?

第3話
放課後の学校でストラタに襲われるリア、ウィントン、アジット。奪われ操られたフェネカ、フェラスカルがピンチタウラーとファルクロンを襲う。戦う意志のないピンチタウラーを戦わせるために逆鱗に触れる発言をトリップのせいにするアジット。ピンチタウラーはストラタをボコボコにして気が済んだのか元に戻る。
カザミは外宇宙の敵への備えとして衛星兵器を開発している。マキューは海へ逃げ、シャークターとシュンが追う。海中ではシャークターは強いがシュンとマサトをかばってダメージを受ける。シュンのアドバイスで切り抜け、マサトは新しいドロームの開発を約束する。
アジットもピンチタウラーも二つの顔を持つ点はある意味共通かも。アジットの対応が良い。
シュンの頭の良さとシャークターとの関係の構築。爆丸を取り巻く状況が変わってもマサトの言うようにどう関係を作っていくかは変わらない。今回の二人も振り回されつつ信頼関係を築いていくのが良い。
(2021.5.3)


14話のラママンに怯えるリアの可愛さよ
エボニー再登場嬉しいー。好き勝手しつつ面倒見の良さがいつもの姐御!
クイズネタで〇×じゃなくチェックマークと×なのが海外アニメらしい。

マグナスってばAAで一区切り付いたら面白い所が増えたから素はこっちかなあ。BPの序盤も笑ってしまうようなところがあったし。結構天然…(笑)

15話
前半のカレーの話好き。アジットのために皆がカレー作るのも好きだしクリスタルのマイペースぶりとかも。15分だからあまり重い感動話じゃなくてちょっと良い話って塩梅に仕上がってるのが楽しい。
後半はリアとフェネカの災難。ベントンたまにしか出てこないのに毎回肝を冷やす。気の毒(笑)

17話
前半。訓練中に噴火。だいたい大丈夫って言ってたことは起こるんだよ…(苦笑)そういえばウィントンが訓練参加しなかったのって簡単にピンチ脱出できるからかも。
後半ウィントンサイドなのが良いなあ。兄弟の話が好きなので楽しかった。小さい子なあ…長男は大変。ピラビオン可愛い

18話
前半マグナスとトラベルストーン、今後どう扱われるか。ヴェストロイアから来た白い爆丸はこれから関係してくるのかなあ。
後半エーイとエグジット登場。地球とヴェストロイアの関係が物語の根底にあるせいか、たまにエコ的な視点が入るのが独特。エーイ達は年長者で爆丸バトルが出来ないからちょっと捻った展開だよね。ルール無用なバトルだしチーム戦に持ち込んでるの上手だと思う。爆丸出せなくても爆丸好きな人がいるっていうのを、バトル以外の関わり方で見せるの良いと思う。

19話
バトルジャッジメント開幕。レイが恐ろしくめんどくさい小物になってるの辛い。ヴァイロックさん手段を択ばないなあ…。
トーナメント第一戦はヴァイロックVSアジット。アジット敗北。

ドラゴがアーティファクトをひとつ入手。水の都アイクラでシュンVSマキュー。トラノイドはアルティメット化できなかったっていうのは純粋に制御力不足だったりブローラーとの絆の有無なんだろうか。

20話
後半アクイラのアーティファクトを手に入れる時、クリスタルとのバトルでもパートナーの絆をきちんと描いている。クリスも手持ちの爆丸のことをわかっていて複数のジオコアを強制されることを良しとしなかったのは良かった。爆丸の気持ちはわからなくてもクリスは彼女なりに関係を作ってる。

21話
風と大地のベンターナ。ベンターナのアーティファクトを取りに向かうダン。対戦はマグナスVSウィントン。マグナスはリードにとって計算外。リードどころかヴァイロックにとってもそうかも。
それにしてもニリアス格好いいなあ。焦るマグナスは珍しいものを見た気分になるな。
力のマグナスと知恵のウィントンって感じ良かった。
後半 バトルはシリアスなのに対してダンとドラゴ側がコミカルなの好き。リアとフェネカのチームワークが初期に比べ独特ながら出来上がっているのに対し、ストラタは相変わらず…。フェネカが耳大きくて可愛い。
それぞれのエリアでのアーティファクト獲得にそれぞれ条件がある?
ベンターナのアーティファクトは友情。最初のが力や心?アクイラのは自然への敬意とか?最後まで見ないとわからないけど

22話
ハオラーでダンVSハケット。信頼関係もないのに実験体のように扱われたクラスティリオンの怒り。それを見たダンとドラゴの怒り。
ウィントンが前回同じことをしていたり、以前ダンを追うためにマグナスはニリアスをわざと倒させたりしたけど、信頼関係の上に明確な目的があった。

関係性の構築と同じ目的を持つこと。戦うことが本能に組み込まれている爆丸にブローラーがいる意味はこういう時に現れる。説明しなくても積み重ねで見せられる長期アニメの強み。これがハオラーでのアーティファクト獲得の条件?かも…?二人の怒りは爆丸のためのものだから。

アーティファクトを追うダンとドラゴ。急にドラゴが小さくなってしまう。肩に乗ってるのが可愛い。
シュンとレイの対戦はレイの作戦勝ちだったねえ…。
ダンとドラゴはアーティファクトを手に入れたがマグナスに助けられ、そのまま転移してしまう。このタイミングでどこに行くんだろう。

23話
ダンとマグナス幼児化したけどすぐ戻っちゃった…。可愛かったのにな~。
マグナスVSライトニング。意思疎通できるようになっちゃうとさすがにマグナス強いなあ。会話できないけど意思疎通は出来てるっていうのが、却って特別感あって好きだったんだけどなー。
後半、ダーカビアのアーティファクト捜索。闇の試練らしい試練だった。
マグナスVSリアは終始マグナス優勢ではあるもののリア健闘。最終的には爆丸の地力の差で決着した感じかなあ。ニリアス強い。

24話
炎の試練はシンプルに心身の強さを試すもの?闇の試練は相棒への信頼あるいは自身の心の弱さに打ち勝つことかな?
ベヒモス、人間と関わらない爆丸としては友好的だと思う。こういうのを両世界の行き来を制限するかという本筋の隙間に入れてくるのが好きな所だなあ。
後半、レイVSダン。アーキレオンがレイに翻弄されるがマグナスに発破かけられて勝利。バトル自体は非常に良かった。ベヒモスの登場も逆転展開にしっかり組み込んだ。
海外の感覚がどうかわからないけど日本のアニメとしてはジオガンの扱いは特殊だなと思う。
最初は決着だけジオガンに持ってかれる感じがしてモヤモヤしていたんだけど、途中から限定条件付きの交代制2VS2のバトルの様相を呈する。戦略性の有無が生まれてくると、設定上ジオガンとブローラーは絆を育むことが出来ないのでジオガンが少し気の毒に感じられてしまった。ジオガン自身の意思で現れているのかが不明だからかも。
最初は爆丸にダメージ蓄積+ブローラーとパートナー爆丸の目的意識の共有が条件と描いていたと感じたんだけど、敵もジオガン召喚できるのでどうしてもね…。
玩具販促アニメの難しさは結構感じる作品だなと思う。楽しいし好きだけど

25話
ダンVSマグナスの決勝戦。作画好き~。エフェクトも良い。ジオコアでまだ戦えたかもしれないけどマグナスは負けを認めた。デバイスなしでニリアスと一緒にいられるようになったことが理由の一つかも。
ヴァイロック、地球まで滅ぼすつもりだったから力も必要でバトルに持ち込んだのかな?
単純に繋がりを絶ちたいだけならドラゴの最高評議会入りをなぜあっさり認めたのかなと思っていたので。
でもアーティファクトの試練にそれぞれ意味があったと考えると、アーティファクトは人と爆丸の絆を認めているんだと思う

最終回
ジオガンのいるエリアに初めて立ち入り爆丸やジオガンを感じる力を手に入れたのがクリスタル・ブルー。全属性の力を手に入れるヴァイロック。
グレートネクサス、地球とヴェストロイアをつなぐゲート。それを破壊すれば地球は滅ぶ。
人と関わったジオガンと爆丸がドラゴに力を貸してくれたのは地球とヴェストロイアが共存していくことを認めているということだと思う。GRのメンバーは各属性のアーティファクトの守護に残る。
トロックスたちが帰ってこれて良かった。火のアーティファクトはドラゴの幼馴染が守ってるんだろうなあ。
1年間一緒だったメンバーがなかなか出られなくなるのちょっと寂しい気もするけど、良い終わり方だった。もし翌年に続かなければ綺麗なラストだったと思う反面、故郷で役割があっての別れなので前向きなのは好き。{/netabare}


【全体感想+主人公とライバルについて】
{netabare}最終回まで見て、マグナスの行動って成人男性だったらすっごいモヤッたと思う(笑)。リアの言う通りめんどくさいヤツ。
確か前に「爆丸バトルが自分のすべて」と発言してたと思うので、勝利を望みつつもバトルそのものを重要視してアルティメット化を拒否したんだろうな。いつになくひどく悩む仕草と演出を入れていたと思う。
ニリアスと会話できるようになってスタンスも変わった印象。いつ別れが来るかわからなかったのが、今や他の子どもたちと同じく名実共にパートナーとして一緒に歩んでいけるのだから、両世界の繋がりが絶たれるのは嫌だろう。
マグナスとニリアスはパートナーとしては理想的な関係性でありながら、デバイスを使用せざるを得なかった。自覚の有無は不明だけどマグナスなりに悩んではいたんじゃないだろうか。
会話できなくても意思疎通は出来ている=大人でも爆丸をパートナーにする資格がありそれがマグナスだと私は解釈していたけど、作品としてはマグナスは「子供」だったんだろうな。
それはそれで納得する。その役割はマサト兄さんや他の大人キャラがすでに見せてくれているから。

ダンが皆とのつながりを持つ主人公。マグナスが孤高のライバル。っていう所3年間やって全くぶれてないのが好き。
ただ今作では二人の決着は横やりが入ってしまって消化不良気味だったので、最終作の最終回とかでやっとしっかりしたバトルが叶うんじゃないだろうか。
今作は尺が半分になったのでお話がコンパクトになっていて、少々物足りない気もするけど本筋は過不足なく描けていたかと思う。

本筋進めつつ一話完結の単発回をできる限り入れてくれたのがとても良かった。日常回の中で人にとって爆丸はかけがえのない存在だと描いているからこそ、地球とヴェストロイアの断絶を主人公達以外の人々も嫌がるだろうと想像できるので。

日笠陽子さんがラスボスで聞けるとか思わなかった。格好良かった~。この作品は悪役だった爆丸を後からフォローしてくれることもあるので、新シリーズでも再登場してくれたらうれしいけどどうかなあ。{/netabare}
(2022.4.24)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

計測不能 72 2021年春(4月~6月)アニメランキング72位
オイラはビル群(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★★ 5.0 (2)
11人が棚に入れました
「蠢くたち」によって作られた「ビル群」が、意志を持ってゆっくりと歩き始める。歩き始めたビル群は、近くのビルを食べて大きくなる。ビル群が大きくなるにつれて空は薄暗く曇り、スモッグがかかっていく。食べるビルがなくなり、お腹をすかして八つ当たりを始めるビル群。しかし、あることをきかっけに自分の中に住む蠢くたちの姿が荒れてしまっていることに気付く。様々なバランスが崩れていくなか、ビル群の新しい発見と行動により、 崩れたバランスは徐々に取り戻されていく。

計測不能 72 2021年春(4月~6月)アニメランキング72位
よるわまわるよ(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★★ 5.0 (2)
11人が棚に入れました
午前4時すぎ。
夜と朝がつながる時間にひっそりと始まるこの番組は、
街が寝静まったひとりきりの時間にボーッと眺めて、
あわただしい気持ちをリセットするための
“ちょっとだけ特別なひととき”をお届けします。

Twitterの合計フォロワー数50万人を超える
人気クリエイター12人が制作したループアニメ作品の数々を放送。

MBSのキャラクター「らいよんチャン」もどこかに登場するかも…?

計測不能 72 2021年春(4月~6月)アニメランキング72位
ミッチェル家とマシンの反乱(アニメ映画)

2021年4月23日
★★★★☆ 4.0 (4)
10人が棚に入れました
家族でドライブ旅行中に、ロボットの反乱に巻き込まれたミッチェル家。変わり者ぞろいの一家は、力を合わせて人類の危機から世界を救うことができるのか!?

計測不能 72 2021年春(4月~6月)アニメランキング72位
映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!(アニメ映画)

2021年3月26日
★★★★★ 5.0 (2)
10人が棚に入れました
本作で登場する新キャラクターは、なんと日本からやってきます!

ケンジは最先端の電気エンジンで自慢のスピードは世界一!“未来の発明ショー”の目玉としてソドー島にやってきます。気さくで誰からも好かれるケンジですが、これから起こる大事件に巻き込まれることをまだ知りません…。

ケンジが、トーマスと仲間たちとどんな冒険を繰り広げるのか、お楽しみに!

声優・キャラクター
比嘉久美子、田中完

計測不能 72 2021年春(4月~6月)アニメランキング72位
かいじゅうステップ SDGs大作戦(Webアニメ)

2021年4月22日
★★★★☆ 3.4 (1)
3人が棚に入れました
世界には、おなかを空かせたり、住む家がなかったり、困っている人がたくさんいることに気づいたピグちゃん。
みんなのために、自分たちにできることはないのかな?
「S せかいじゅうの D だれだって G げんきにしちゃう s 作戦」で、みんなを笑顔にしよう!

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ワンダバダ!ワーンダバダ!!

子供向けにSDGs(持続可能な開発目標)について伝えるためのアニメ。
かいじゅうステップのキャラクターたちがSDGsの17の目標に沿ったテーマで日常の問題にあたり、「かいじゅう ワンダバダー!」っと解決する内容です。
枠にとらわれない自分らしい生き方を選択したり、食べ物を大切にしたり、海や陸の豊かさを守ったりしていきます。
そうなると説教臭いアニメになりそうですが、そもそもかいじゅうステップは、本編もそういうところがあるのであまり違和感ありませんでした。

よくある意識高い系の掲げるエセSDGsや、ジェンダーやビーガンの解釈を含めたSDGsと違っていて、きちんとその目的について述べられていると思います。
一定の思想を強くしたものではなかったので、こどもにも安心して見せられると思います。
個人的には思想モリモリのSDGsが見たかったという思いもなかったではなかったですが、かいじゅうステップ自体がそんな過激なの絶許な作品なので仕方ないですね。
ただ、ナレーションがおなじみの中尾明慶ではなく、のんになっています。
かいじゅうたちの声優は変わっていないのに、ナレーションで芸能人起用しているあたり、金の匂いがプンプンですね。

一話あたり2分ちょいと、短編アニメのかいじゅうステップ本編よりさらに短いです。
問題発生→わんだばだー→解決の流れのテンポ良さが半端なく、見やすいといえば見やすいのですが、連続でみると疲れを感じます。
そこはテーマであるSDGs同様、無理に一気に見るのではなく、持続可能なように少しずつ見ていけば良いということなのだろうかと思います。
ノリは本編と同じで、ウルトラかいじゅうは登場しますが、完全にデフォルメ + 擬人化されているので、あまり元ネタは関係しないです。
私はウルトラマン関連作品ということで、短編アニメの一期と二期の流れで見ましたが、基本的にはアニメや特撮マニア向けの作品ではないまじめに学べるアニメですね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1
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