2017年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメ一覧 142

あにこれの全ユーザーが2017年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の2017年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

62.2 76 2017年冬(1月~3月)アニメランキング76位
バーナード嬢曰く。 未放送 十三冊目「おふろ読書」(その他)

2017年1月20日
★★★★☆ 3.3 (13)
50人が棚に入れました
バーナード嬢曰く。BD&DVDに収録。
ネタバレ

コマキノ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

風呂場で読書はお薦めしないかな

バーナード嬢曰く。の円盤特典
TV未放送お風呂回の13話

お風呂回といってもそこまでお色気全開というわけではないです。そもそもそういう作品でもないですし

{netabare}
話の流れはこれまでの12話と差ほど変わらないのですが、さわ子と神林との電話越しの会話という面では12話と同じような展開です

風呂場にウキウキで読書スペースをセッティングする神林、可愛い
完成したセットの画像をさわ子に送ろうとして失敗する神林、可愛い
この作品の主人公筆頭ってさわ子でも遠藤でもなく神林だよね
{/netabare}

私は電子書籍より紙媒体派なので紙がふやける分お風呂読書には向いていないですね

お風呂に浸かりリラックスしながら読むのも一興ですが、パッパと済ませて部屋で読む方が効率は良さそうだなと思います

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

62.1 77 2017年冬(1月~3月)アニメランキング77位
殺せんせーQ(クエスト)!(配信版)(Webアニメ)

2016年12月23日
★★★★☆ 3.5 (31)
138人が棚に入れました
詳細不明

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

本編の特徴をしっかり捉えたスピンオフ作品だったと思います。

「殺せんせーQ!」このタイトルを見た時、暗殺教室に関連する作品なんだろうと思いましたが、まさか「Q」がクエストで、殺せんせーが魔王で生徒たちが魔王討伐の勇者という設定になっているとは予想すらできませんでした。
でも本編の特徴をしっかり捉えた設定になっていると思います。
だって本編の暗殺教室をRPGゲーム風にしたら、きっとこんな感じ…って納得できるモデルの様な作品ではありませんか…

でもこの作品をより楽しむなら本編である「暗殺教室」を見てからじゃないと面白さが半減以下になってしまうので、この作品の気になる方は是非本編を予め視聴願います。

この作品には3年E組のみんなと烏間先生、ビッチ先生、そして理事長など顔なじみとも言えるべき人物が登場する上、本編で見せてくれた暗殺者としての個々人スキルが何故かバグとして存在するので、作品を見ていると本編が脳内にオーバーラップしていく感覚を強く感じます。

暗殺者として磨かれていくスキル…本編では殺せんせーを倒すために烏間先生、ビッチ先生、そして最終目標である殺せんせーに徹底的に鍛えて貰いました。
もちろん個人としての特性や得手不得手を十分踏まえた上で、目指したのは今の自分より常に一段以上上の世界…
時には仲睦まじく…時には一歩も譲れない争いを経て、3年E組のみんなが得たのは「自分たちは決して落ちこぼれなんかじゃないこと…やればできる子だってこと…」という自分に対する自信…

そしてそれをしっかりと下支えする殺せんせー…
何故自分を殺そうとする人間をそこまで懇切丁寧に育てるのか…
これに対して決して違和感を感じない訳ではありません。

でも殺せんせーには大切な約束があったから…
その約束を守るのが何よりの最優先事項…

でもそれだけじゃない…ような気もします。
3年E組の生徒…底辺の集まりとも言われたクラス…
最初に背中を押してくれたのは約束だったかもしれない…
だけど、それ以上の思い、願いを抱くことができたのは直接触れ合ったから…
だから…自分の死に場所を…死に方を決められたんだと思います。

そんな殺せんせーもこの世界では一介の魔王…
そして3年E組のみんなは魔王を倒す勇者予備軍で、魔王を倒す術を教えるのが殺せんせー以下、本編馴染みの先生方…

そして途中からE組の仲間になった面々も、それなりの待遇でこの作品に登場するところも見どころの一つだと思います。
こうして魔王討伐に向けE組のみんな勇者として歩みを始めるのですが…

目標を達成するため、自分にしかできないことをやり遂げる…
クラスのみんなの思いがこの1点に集中した時、E組のパワーは最高潮に達する訳ですが…
この先は本編を踏まえた上でこの作品を視聴すれば、きっと伝わると思います。

何故E組がここまで強くなれたのか…
渚、カルマ、カエデ、律、イトナ…本編のキーパーソンはこのクエストでも大活躍です。

でもこの作品のジャンルはギャグ…
もちろん、この作品ならではの落ちもちゃんと用意されていますよ。
本編では終盤は涙の連続でしたが、この作品では本編を思いだしながらホッコリできる作品だったと思います。

オープニングテーマは、茅野カエデの「Re:QUEST!」
本編を彷彿とさせる歌だったと思います。

1クール全12話のショート作品でした。
デフォルメされた登場人物が縦横無尽に走り回って…ボケて突っ込む…
本編とギャグのジャンルが好きな方だったら楽しめる事間違いなしの作品だと思いました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

▒▒▒ ⇒ムフ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

私のようなコロ先生ロスにはありがたい作品でした( *´艸`)

暗殺教室が原作もアニメも終わってしまい、この時期は他に私の心をつかむ作品もなく、ホントにロス状態でした...( = =) トオイメ

スピンオフなんか無いだろうと諦めてたところに、今年のBSで!

スピンオフなので期待してなかったのですが、すっごく楽しめました♪

キャラもそのままに生かされてたのが、本当に嬉しかったです( *´艸`)

また、違うパターンでやってくんないかしらん(o・ω-人)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

62.0 78 2017年冬(1月~3月)アニメランキング78位
青鬼 THE ANIMATION(アニメ映画)

2017年2月11日
★★★★☆ 3.3 (15)
82人が棚に入れました
関連動画が累計1億回再生された人気フリーホラーゲームで、ノベライズや実写映画化もされた「青鬼」を、オリジナルのストーリーとキャラクターでアニメーション映画化。ある地方都市の高校で、民俗学研究部の部員5人が、40年前に部が創設された当時の民話採集の同人誌を見つけ、そこに書かれていた「桔梗鬼」と呼ばれる怪物の伝説が、人気ゲーム「青鬼」の元ネタになっているのではないかと考える。そのことを、文化祭で行う研究発表のテーマに取り上げようと、「青鬼」のゲーム作者に会う約束を取り付けるが、作者は謎の死を遂げてしまう。その死に疑問を抱いた部員たちは、自らの手で謎を探り始めるが……。脚本に推理作家の我孫子武丸が参加。声優は、同じ「青鬼」原作のテレビアニメ「あおおに じ・あにめいしょん」にも出演する逢坂良太、喜多村英梨ら。

声優・キャラクター
逢坂良太、喜多村英梨、水島大宙、佐倉綾音、森嶋秀太、野島健児、日笠陽子、東地宏樹
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

鬼というより人食いモアイ

 古臭い昔の山道で、子供4人が得体のしれない生物に襲われることから始まったです。その生き残りの子供の話が、青鬼の話として民話に伝わったです。
 それに数十年後なのか?その村の学校の民俗学研究部5人が、そのテーマを調べていくと思わぬことが起きていくアニメだったです。

 CGアニメだけれど、どこかキャラがぎこちなくいかにもCGに見えたです。学校内とかは、リアルなCG背景です。怖そうな音楽も後半、流れるです。

 手がかりをそろえ、聞き込みをしていくと夕方になっていき、何故か?民俗学研究部員が学校に閉じ込められてしまう。何者かの仕業なのだろうか?。彼らだけだと思うと、保健の先生、怪しい生徒、顧問の先生もあとから合流するです。彼らの素性も見所です。

{netabare} 女の子がトイレに行ってから、惨劇が次々と始まったです。青鬼というより突然、殺人モアイ?人食いモアイが、襲い掛かってくるです。怖いというか?不意打ちで襲い掛かって、無抵抗で動けない相手に対する卑劣な惨殺シーンが、残酷だったです。このモアイ、動きが素早いです。

 冷静に見れば噛みつき攻撃だけの二等親短足なので、足払いでもすれば、倒せるような気がするでもないけど、残酷な光景を目のあたりにしてしまうと、誰でもそれどころではなくなり正気がなくなるかもしれないです。{/netabare}

これを実行した黒幕は{netabare}したたかで、タイバニのマーベリックみたいな記憶を消す能力を持っていて、今まで起きたことはなかったように片付けてしまう所が、悔しいものだったです。{/netabare}「これでいいのか?」だったです。{netabare}存在を隠すための自衛手段と言う黒幕。本人?には良かった展開だったけど、私の嫌いな{/netabare}この{netabare}BAD {/netabare}ENDは、人によって一つの面白みがあるかもしれないです。
 今後、こいつら倒す誰かさんが、出て来てくれるといいなぁ!です。

 

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

うーーん、まぁ・・・

原作ゲーム未プレイ(2020.3)
自分は良く知らないけど、割と有名なゲームなんですよね?リアル鬼ごっこというか鬼から逃げるゲーム?映画があるんだと観てみました。1時間位の作品。雰囲気は「ひぐらし」「おおかみかくし」「屍鬼」みたいなサスペンスホラー的な感じ。次々仲間がやられてく的な・・・。まぁ尺的にもこんなもんかなぁ・・・。作画が3DCG?うーん、これが怖さ半減の要因ではないかと・・・。

私のツボ:何か武器になる物持とうよ

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

61.9 79 2017年冬(1月~3月)アニメランキング79位
MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (39)
194人が棚に入れました
銀河級にきらめく青春ステージ、Big Bang!

小雪のちらつく2月13日——。
ピタゴラスプロダクションから1組のアイドルユニットが誕生した。

それは“銀河の果てまでKISSを届けるアイドル・MARGINAL#4”。

メンバーの桐原アトム、藍羽ルイ、野村エル、野村アールは
応援してくれるファンのため、芸能活動に全力奮闘!
芸能界を牽引する先輩ユニット・LAGRANGE POINT、
デビューを控えた後輩ユニット・UNICORN Jr.とともに
アイドルとして成長していく。

だけど……?
1歩ステージを降りれば、彼らも普通の現役高校生!
わちゃわちゃな学園生活はハプニングだらけ!

これはMARGINAL#4が繰り広げていく、星より目映いアイドル+日常学園ストーリー!

個性豊かなメンバーが紡ぎ出す“夢”と“絆”。
この2つが合わさったとき、奇跡のBig Bangが誕生する——!?

声優・キャラクター
増田俊樹、高橋直純、KENN、鈴木裕斗、豊永利行、大河元気、蒼井翔太、沢城千春
ネタバレ

jujube さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

アイドル風味の男子高校生の日常(方向性が迷子) [完走後追記]

1話視聴。
実況向けアニメ…?
突っ込みすることしかできない(笑)アイドルしろよ。
(なんで衣装のまま帰るんだよ、オープンカーかよ、部活やる暇あんのかよ、唯の公立校に転校する意味って…、キャラ髪は作中でも本当に青いのか!)
1話90%くらい男子高校生の日常してます。
色々おかしいけど、ちょっと狂気は足りない。

初っ端アイドルとしてのデビューステージ。
4人組ユニットとしてもうデビューしたとこから始まるのはやり辛いけど、どう展開させるつもりか。

作画の崩れは今のとこ無くて良い方だけど、パフォーマンスが普通過ぎて特筆するところが無い。そこそこ動いてはいるけど、可愛いだけで格好良さは無いな。一昔前ならこれでもレベル高い方だったけど、うたプリには成れないね。楽曲が軽くて微妙。振付ジャニーズかな。
CGはとても自然。カメラワークぐりぐり動きすぎ。
全体的にジャニーズ.Jr好き向けかな。
ゲーム発だから固定ファン多そう。

ユニット3組で3次元ライブするのは決定事項らしい。メイン声優はそこそこなので、パフォーマンスは推して知るべし。(中の人達踊れるのか不明)

キャラデザ…双子どころか四ツ子じゃなくて?なぜ描き分けしなかった。髪の色だけかよ。エルだのアールだの名前が覚えられる気がしない。
線が多くて動かすの難しそうなキャラデザだけど、とりあえずアイドル物としての平均値以上取るくらいは一応金かかってる感じ。
そこはJCスタッフによる謎の安心感がある。しばらく様子見。


*メモ*
少年アイドルアニメとして絵のレベル的には、うたプリ>>>>少ハリ=これ>B-pro>ツキウタ>>>スタミュ(1期)>ドリフェス>>>>>美男高校
あとなんかあったっけ?
※パフォーマンス的には評価が前後する
(マジきゅんはアイドルじゃないので別枠)

個人的にタイトルのキャッチコピーが嫌い。




2017.4.22完走後追記
いやあ、単話で各話が独立しすぎていたのが敗因かな。
まさしく日常系と言えるところでは余りキャラにコミット仕切れなかったとか。これじゃ表面的な部分しかキャラ人気出ない=作品が広まらないよね。

各回ED頑張って毎回変えてたし、踊ってたけど。
なんでそれを本編に組み込まないのか?かなり勿体無いことしてたと思うわ。
それぞれのEDテーマが何でこういうネタなのか分からないし。
単なるキャラソン以上の意味を持たなかったな。

でもたまに非常に論理的な脚本が見れて唸ったよ。
逆ドッキリ回とか。

特に最終回とか。
実は見た後しばらく感想書く時間がなかったから、見たのはほぼリアルタイムだったけど、記憶が薄れてきてる。まあそれでも最終回が一番印象的だったな。

最終回↓{netabare}
根本はくだらないんだけど、
キャラの1人がライブ前日に遠距離の種子島に行かなきゃいけなくなって、目的果たしていざ迅速に帰ろうとした時に、台風直撃!飛行機キャンセル→翌日朝一の視聴者サービス全キャラモーニングコール→そのせいで道路交通情報把握遅れる→種子島ロケット打ち上げイベント(元原因)大渋滞発生→午前便乗り遅れ→昼便でも台風北上で途中までしか行けず飛行機欠航。

現実でも起こり得る不運の連鎖。
これがアイドル事変まではいかなくても、そこらへんのアイドルアニメならしょーもない理由をでっち上げてたんだろうなと。

ライブは夕方からの開始で、
その後の現場でのセトリ変更(トリで)とか、ほかメンバーがチャーター機で迎えに行って打ち合わせも済ませちゃうとか、現場対応には最悪このくらいできないとね、感心感心♪
いうても所属事務所の自社イベントだからこそ出来たことだろうけど。

しかし、チャーター機からスカイダイビング登場とかリハ無しどころか、ライセンス無しでやってしまうのが未来型アイドル(笑)
そこに重なる種子島ロケット発射。こっちは離陸じゃなくて着陸だよw
絵面は格好良いけど、かなりシュールだわ、コレ。

それにトリ単独グループじゃなくて、先輩後輩も全員集合かよ!
他グループはそれぞれ単独チラ見せあったのに、メイングループだけ単独ライブの見せ場が…
おまえらならトリ大丈夫だとか言って、全然信頼されてないじゃねーか‼︎f^_^;
トリじゃなくて、アンコールにされてね?

まあラストの楽曲はまあまあ良かったから、もういいや。
{/netabare}

最後に全員で宇宙に行って、BIG BANGしてきてサブタイ回収したから、ヨシとしよう(笑)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

マジフォーがついに動いた!!!!

Rejetfes.2013のみの企画だったMARGINAL#4。
(以後マジフォー)
本来であればそこで終わっているはずだったのですが、あまりの好評により、企画続行。
現在シングル10枚、アルバム3枚、ドラマCD5枚、
ゲーム1本が出てる訳ですが、
まさかアニメ化するとは思わず、
アニメ化の発表があったRejetfes.2016では本当にビックリした記憶しかありません。

ゲームは基本彼等一人一人がマネージャーと恋愛していくお話でしたが、
アニメではマネージャーめっちゃ見切れていたし、cv.もついていないので、
基本彼等の学園生活とアイドルとして成長して行く様を見て行くゆるーい?
お話になって行くのかな?なんて思います。
今後先輩ユニットのLAGRANGE POINT、
後輩ユニットのUNICORN Jr.も出てくるので
彼等の活躍も楽しみです!

私は基本MARGINAL#4箱推しで
特に双子の野村エルくんアールくんが大好きですが、
アニメでも本当に天使ですね!!
特にお兄ちゃんのアール君は誰よりもヒロインなんじゃないかと思う位一挙手一投足が天使です!!

曲はRejetの社長の岩崎大介さんが作詞をしています。
岩崎さんの歌詞は非常に歌詞カードを見るのが楽しいです。
ルビがやばいんです(笑)
作曲は全てMIKOTOさんがしてるのですが、
ジャンルの幅が広過ぎて飽きません。
なのでOP、WeMe!!!!含め、毎回変わるEDもとても楽しみです。
(今回初のメンバーソロがあります)
何が言いたいかって、マジフォーの曲は控えめに言って最高なので曲に注目して下さいって事です(笑)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

きずな♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

好きになる人が分かれるアニメだと思った

作品自体はとてもよかった

アイドルとしての活動ばっかの話ではなく

ちゃんと学校の日常生活の時の話もあり

その中でアホみたいな物語が多く笑えるところもあった

キャラは、熱血系 クール真面目系

双子でほんわか系と少しサドっぽい系

の四人が主に主役だった

最初から仲良くなかったところも現実的でいいんじゃないかなと思った

個性豊かな人達だけど見ていて飽きない

うた☆プリとは似ても似つかない物語で

普通に面白かった

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

61.8 80 2017年冬(1月~3月)アニメランキング80位
エルドライブ ēlDLIVE(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (162)
784人が棚に入れました
この世界には、地球人の知らない数多くの宇宙人が存在する。宇宙の秩序と平和を守るため、日夜、悪と戦い続ける組織、それが"宇宙警察エルドライブ"である。地球で暮らす少年・九ノ瀬宙太ここのせちゅうたには、物心ついたときから、ほかの誰にも聞こえない不思議な"声"が聞こえていた。そんな宙太がある日突然、宇宙警察エルドライブ・太陽系方面署の署員としてスカウトされる。採用試験を受けることにした宙太は、その最中、初めて"声"の主と対面することになるのだが、その声の主とは、"共生体モニタリアン"といわれる珍しい生命体。宙太はこのモニタリアンと協力して共生技を発動できる特殊な存在だった。採用試験に合格した宙太は、相棒のモニタリアン"ドルー"とともに、太陽系方面署署長レイン・ブリックのもと、同僚の其方美鈴そのかたみすずや仲間たちとともに、エルドライブ署員として働くことになる。

声優・キャラクター
村瀬歩、早見沙織、鈴木達央、釘宮理恵、小林大紀、飯田里穂、Lynn、松岡禎丞
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

一瞬だけ、志村けん さんかと思ったw

[文量→大盛り・内容→酷評系]

【総括】
というタイトルにピンときた方は、1話を観た方ですね(志村けんさんの白鳥)w

良くも悪くも子供向けのアニメ。でも、それだけで侮ってはいけない。「マリワカ」の好例があるからね♪

ぶっちゃけ、去年(2016)は駄作が多かったスタジオぴえろ(おそ松さんは2015~)。さあ、今年(2017)をうらなう一作目はどうかな?

まあ、何はともあれ、小中学生が面白いと思ったら、面白いアニメなんでしょう♪ 私のようなオッサンではなくw


《以下ネタバレ》

【視聴断念(2話まで&最終話)】
{netabare}
やはり、おっさんが観るアニメじゃないw それにつきると思います。だったらまあ、夕方6時から放送するべきですね。

さて、合わない合わないではレビューにならないので、良い点と、難点を。

良い点としては、わりと深そうな世界観をつくっているところと、ツンデレ感溢れる美鈴のキャラかな。

太古の地球に送り込まれた、知的生命体(風なロボ?)「ジルー」。おそらく、話が進んでいくなかで、太古の地球に何があったか、なぜ他のモニタリアンが残っていないのか、その謎解きや元凶との戦い、など壮大な戦いに発展していくのでしょう。そして、宙太の成長を描くと(王道)。そうなれば、面白味も出てくる気もします。

また、ヒロインの美鈴ですが、ツンデレのテンプレみたいな感じですが、宙太に対する多種多様な罵倒が辛辣且つ小気味良く、なかなか良い感じです。声優さんの力も大きい感じがしました。

マスコットとはいえよくしゃべるので、釘宮病の患者さん(私も軽度の釘宮病w)には、よい薬となったかも(笑)

次に難点を。

まず、ギャグが致命的にツマラナイ、というより、子供向けの分かりやすいギャグ(これは、この原作者はずっとそうなので、多分変化はないかな?)。

次に、主人公の宙太の戦闘手段が「イメージの具現化」という、様々なアニメや漫画で使われるチート能力だという点です。まあ、いろんな敵を出して、色んな方法でやっつけられる、作者にとって楽で都合の良い戦闘手段とも言えます。短いスパンで盛り上がりをつくり、アンケートの好成績を取り続けなければならない、ジャンプ原作らしいっちゃあらしいです。

「イメージの具現化」を主人公の能力にする場合、どう制限をかけるかが大事だと思います(このへんは、HUNTER×HUNTERの念能力全般、特にクラピカの具現化系とか上手い)。1話を観た限りでは、そういう制限は見当たりませんでした。何でもできる能力ほど、ツマラナイものはないです。

本作の場合、それは(宙太とジルーの)「イメージの共有」というのが制限になるのかもしれませんね。二人が仲違いすれば、技が発動できないとかして、二人の絆の深まりを描いていくつもりなのでしょう。

ただ、第1話でいきなり完璧にシンクロしちゃったし、それも「並み縫い!」と一言でやっちゃう雑さが残念。それじゃあ、「宙太のイメージを具現化する」ことと「宙太とジルーのイメージを合わせる」ことに違いが生まれず、折角の設定を自らぶち壊しているな、と。どうせなら、(序盤は)何回か失敗させるか、不完全な並み縫いになるかすれば良かったと思うけど、そうやってじっくりと描けないところが、ジャンプ漫画家の宿命かな。新連載の1話目、限られたページ数をフルに使って盛り上がりを作り、アンケート1位とらなければならないしね(byバクマン)w

とにかく、後半に面白くなりそうな要素はあるなと思いました。ただまあ、そこまで待てるほどこのアニメに興味もないし、単純に面白くないし、原作連載中だからアニメではそこまでの核心に踏み込めずに終わるだろうし、ここで切りですねm(__)m

【追記→最終話のみ視聴】
ベガ警部の裏切り?とか、なんか緊迫してる風だけど、そんなベガ警部が人質もとらず、エルドライブ本部への連絡をスルーするとか、ガバガバじゃん。ベガ警部が(デミルを逮捕させる為に、意図的に情報をもらし)間接的にエルドライブを動かしたとかいう描写があれば良かったのに。もしくは、エルドライブがデミル艦隊に乗り込んできた時点でベガ警部がデミルを倒し、でも責任として、死ぬ覚悟で戦いに臨ませるとかすれば、味が出たのに。

ラストバトルも、ビームサーベルで力押しでした。やはり、最終話を観ても子供だまし(対象年齢小学校中学年感)を感じました。ただまあ、なんかハッピーエンドで良かった良かったという感じでしょうか。


〔まとめ〕
○深そうな世界観
○美鈴の多種多様で辛辣な罵倒
×ギャグのつまらなさ
×能力設定の荒らさ
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
主人公はダメ系少年。でも謎の力を秘めていて、という王道。展開も王道。1話を観る限りあまり面白くない。バトルもので少年の成長を描くようだが、そのバトルの手段が×。

2話目
エルドライブの全容などが明らかになっていき、楽しさも増えてきた。しかし、戦闘面がたまらなくつまらなかったのと、ノリが子供っぽすぎて、視聴断念ですね。宙太も美鈴も、ワケもなく強すぎ、力業で敵を倒しすぎです(苦笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

原作者のキャラがそのまんま動く…!

…と言っても過言ではないくらい、原作者の天野明先生のキャラクターの特徴をとらえたキャラクターデザインになっていると思います。

なにしろ原作知らないのに、アニメキャラの絵を見ただけで原作者がわかりましたから(笑)!

アニメ化のおかげで、「へえ、ジャンプ+でこんなマンガを掲載しているんだ」と知った次第。つまり原作の宣伝にはなっているわけで、その意味では成功なんじゃないでしょうか。

中学生がある日突然宇宙警察の警官として採用されるというお話。もちろんそれには理由があるわけですが…。

面白いかどうかはしばらく観てみないとわかりませんが、2話まで観た限りでは好印象です。

2017.4.3追記:
地球に、宇宙人多すぎだろう(笑)。しかも地球人型がかなりたくさん。エルドライブの世界にもプロトカルチャーがいたんだろうか(笑)。

まあなんとなくなんですが、最終話まで観てしまいました。別に「観ないと損」とかはないと思いますので強くお勧めはしません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「Sympathy=共感」を根底に進化を続ける宙太とモニタリアン…

この作品の原作は未読ですが、クギュとはやみんが共演すると知り視聴を楽しみにしていた作品です。
少年・少女漫画やラノベなど幅広いジャンルから作品が選りすぐられてアニメ化されています。
普段少年誌に対しては全く食指が動かないのにアニメになると思わず見てしまい、結構感動したりもするのはきっとアニメだから…

大勢の人が携わり…声優さんが魂を吹き込んで初めて完成するのがアニメの作品…
アニメ化される作品も凄いですが、その画を動かして声を当てるのはその道のプロフェッショナルな方々…
しかも声優さんは相当激しい競争を経て役を掴み取っている、そんな大の大人が生み出す本気の結晶そのものがアニメだと考えると、その様な作品を視聴するのはとても贅沢な事だと思います。

この物語の主人公は中学2年生の九ノ瀬宙太…
彼はまだ年端もいかないのに周りからちょっと変人扱いされていました。
それは誰もいないのに急に話し出したりするから…
でも、実は彼はちゃんと会話をしていたんです。
彼にしか聞こえない声と…
それに彼の人生における決して消える事のない汚点が、事ある毎に宙太の気持ちを浸食するのでだんだん内向的な性格へと変貌していってしまったんです。

ところが、そんな彼にも転機が訪れます。
それは宇宙警察エルドライブにスカウトされるという一大事が…
エルドライブにスカウトされた事でこれまで分からなかった事が色々と分かってきました。
一番は謎の幽霊の様な宙太の会話の相手がドルーというモニアリアンだった事…
同級生のヒロイン…はやみん演じる其方美鈴もエルドライブの一員だった事…
そして宇宙警察が地球上に目を配らなければいけないほど、宇宙犯罪者がやってきている現実を知り、宙太はドルーと一緒にエルドライブの一員となり物語が動いていきます。

この作品の見どころは、何といっても宙太とドルーの絆がどの様に深まっていくのか、宙太が自分の過去とどの様に向き合っていくのか、そして同僚となる其方との関係…といったところだと思います。

宙太とドルーの絆が彼のエルドライブにおける活躍とリンクしているのですが、ドルーは共生型の生き物なので宿主の状態にかなり左右されてしまう上、ドルーが宙太とのSymparhyを感じないと本来の力が発揮できないので、最初は中途半端感が否めませんでした。

でも誰かと繋がっていると実感できた時って、嫌いな人とじゃなければ嬉しさを感じると思います。
それは例え同じヒト同士じゃなかったとしても…

宙太とドルーは小さい事から一つずつ積み上げていきました。
決して順風満帆なんかじゃありませんでした。
でも限界ギリギリの攻防に加え相手を思いやる気持ちが限界値に到達した時、目の前で起こる出来事はきっと奇跡…

最初の頃と比べると、宙太は変わったと思います。
ドルーを認識できて明るくなった…
其方とも何とか話ができるようになった…
でもきっと宙太は気付くと思います。
これから大人の階段を上っていく上で、たくさんの厳しい現実が待っているという事を…
少し前までの宙太だったら逃げ出していたかもしれない…
だけど今なら大丈夫…だって宙太は一人じゃないから…

だから辛い過去にもしっかり向き合って欲しい…
だって過去は消せないし改変もできないのだから…
私たちにできるのは、事実を受け止めそこから未来への糧を引きずり出す事…

嫌な事からずっと逃げ続ける事はできません。
バカが付くくらい真摯に向き合ってみたら、そこから見える景色は自分の思い描いていた風景と違うかもしれませんよ。

宙太を陰日向で支えるはやみん演じる其方…
彼女も魅力溢れる女の子であると同時に、年相応の面が垣間見れたのが良かったと思います。
でも基本可愛いです。

そんな宙太と其方がエルドライブとしてどの様な活躍を見せてくれるのかが楽しみです。

オープニングテーマは、+α/あるふぁきゅん。さんの「Our sympathy」
エンディングテーマは、The Super Ballさんの「キミノコエガ…。」
+α/あるふぁきゅん。さんのオープニングはメチャクチャ恰好良かったと思います。

1クール12話の物語でした。
きっと物語としては全然序盤なんだと思います。
これは続きもアニメで…を希望します。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

61.7 81 2017年冬(1月~3月)アニメランキング81位
霊剣山 叡智への資格(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (74)
401人が棚に入れました
王陸が霊剣派の仙人を目指す修行を始めてから2年の月日が経った。
新弟子たちに「下界に降りて俗世と触れるという試練を与えられ、王陸は自分の生まれ故郷に向かう。彼はたどり着いた故郷の村で、七星門の仙人が資質のないものでも仙人になれる「聖水」をお布施と引き換えに配っていることを知った。

声優・キャラクター
代永翼、山口由里子、中村繪里子、林大地

えたんだーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

バトル中心?(キャラの絵が変わりました…)

霊剣山の2期目。1期目はちょうど1年前に放送していました。中国のオンライン小説が原作らしいですが、もちろん(?)読んだことないです。

主人公の王陸は仙人になることを目指していて、1期目ではその為に「霊剣派」と呼ばれる仙術修行のグループの修士(修行をする門弟)になるための試験(昇仙大会)と、合格後の霊剣山での修行の様子が描かれていました。

修行の過程のひとつで下界(人里)に降りて人間や社会について学ぶというものがあるらしく、2期目は故郷の村へ王陸が帰ったところから始まります。

村の空気がおかしいと思った王陸は村人に尋ねたり村長から話を聞いたりしてみたところ、別の門派の仙人が村にいるという話を聞いて…、といった感じのお話のようです。

王陸が故郷のために戦う話になりそうですが、どうなることか…。

2話目: 当面は玲ちゃん(霊剣山の麓の村にある宿屋の女将)と聞宝(ぶんぽう: 同期で霊剣山に入門した修士)が行動を共にするようですね。

2017.3.28追記:
全話無事に視聴終了。評点が各項目3.0なのは、評価したくないわけじゃなくて本当にそんな感じ(笑)。

1期目を観ていなかったら今期も観ていなかったでしょうね。1期目と違って本当にただの「異能バトルアニメ」になってしまった感があり、そこは残念。

別の門派出身者が作った「新興宗教」的なものへの対抗手段が「斜め上」だったのは、評価ポイント…?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「俺は間違ってはいない!!」

中国の原作webコミック及び小説は未読。

1期放送時、主人公の凄い策略!とか壮大な世界観!とか売り込まれて、
持ち上げすぎだろうw……と言うより、異文化過ぎてよく分からんw
と嘆きつつ、土台となる設定の足腰の強さ等は感じていたので、
懲りずに2期視聴に挑みましたが、私にとっては当り。
相変わらず日本人として思考様式の違いは感じますが(苦笑)
確かに主人公の知略とスケール感が伝わってくる。
なるほど原作が中国でヒットしているのも頷ける内容を感じました。


{netabare} 邪教に誑(たぶら)かされている庶民がいる。
ならば俺が彼ら愚民共を導く新興宗教の教祖となって感化してやろう。
という主人公による斜め上の行動に大陸のスケールを感じますw{/netabare}


まぁ……そもそも今期のこのエピソード自体、仙人を目指す修行の一環。
主人公の策略により、結構、天下を掻き回しておきながら、
メインストーリーの大河のほんの支流に過ぎない?(苦笑)
そう思わせてくれた部分に、エンタメとしての幅の広さを感じられた点が、
私にとっては最大の満足ポイント。


一説には、当初より分割3クールの予定だと言う本アニメ。
現在3期のアナウンスは特にされてはいませんがw
続きがあるなら、またぞろ懲りずに昇仙修行に挑みたい作品です。



作画面ではOPアニメーションが謎w

仙人の修行により超高速で走り続けられる心肺機能を獲得したはずの主人公が、
作中には当然、不要で登場しない馬に跨がり疾走する勇姿を披露w
結局、下馬した主人公が、限界蹴飛ばして、馬を追い越してみたりw
そして、サビで、左、右へと反転しながら、
主人公が画面にアップして迫ってくる謎の構図w

で、OPアニメでは、ほぼその馬と主人公以外は登場せず、
その上、終始、作画レベルは低空飛行とw
作中バトルシーンでの動きはそんなに悪くなかっただけに、
毎回流すOPはちゃんと描きましょうよ~wとの突っ込みの衝動抑え難く、
私はつい全回飛ばさずに見てしまいましたw




【一話感想】1期の苦行が報われる予感?継続視聴者限定ながら今季のダークホースか?

{netabare} 昇仙に挑む主人公が外の世界での修行のため、
いきなり下山して故郷に戻るという事前予告。

1期であれだけ中華ギャグのノリにつんのめりながら、
延々と続く修行回を耐え忍んできたのに、
2期で横道に逸らされたwこれお話進むのかwといった感じで、
げんなりしながらの視聴開始となりましたがw
意外や意外。初回から引き込まれました♪

1期は伏線でもありましたが、
この作品の世界観に浸るのに最低限必要な
思考回路を視聴者に構築してもらうための試練でもあったようです。


例えば2期からいきなり見た人にとっては、
{netabare} 主人公の怪物ぶりなんかは訳が分からないでしょうが、
1期から苦行を積んだ視聴者ならば、
それが霊剣山での身体の組織、気脈の流れの根本から作り直すレベルの、
凄まじい修行の成果であると分かりニヤニヤできるはず。

(と言うより、{netabare} あのゲテモノ料理の数々も、毒攻撃を無効化するための試練だったとはw
昼食すらも修行!霊剣山恐るべしw{/netabare})


加えて“末法”の世がせまる下界に下りたことで、
修行を積んで昇仙しようとする主人公等と、
“誠意”を見せれば誰もが仙人になれると豪語する新興勢力との対立構図。

これを見ていて1期視聴時、一度は無関係だったか?としまい込んだ私の視点。
日本における“末法時代”とその後の旧仏教と新仏教対立の構図。
それらと本作を比較する楽しみも蘇ってきました。

旧仏教はよく教典を読み込み、修行に励み、悟りに近付くが、
新仏教にすがる庶民から見れば自分だけ先に行こうとするいけ好かない輩。

一方で旧仏教側から見れば、ろくに教典も読まず、苦行せず、
誰もが念仏だけ唱えて極楽に行こうとする新仏教など正気の沙汰じゃない。


自分だけ仙人になればそれでいいのか?
堕落した弱者を救うこともまた昇仙の道なのか?
“末法”の世が迫る時、修行者はどうあるべきなのか?{/netabare}

色々、思索に耽りながら味わえる作品になりそうです。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16
ネタバレ

jujube さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

2期からでおK。日本人には作れ(ら)ないストーリー[完走後追記]

1期と違ってDEENがかなりテコ入れしてきたのを感じる。
だから1期を見るべきか?と聞かれたら、見なくても2期からで何とかなって欲しいが、気になるようなら粗筋にとどめておけと言いたい。
まともにアレを見ようとすると9割以上が脱落するはず。
まあ、1期は毎話予告により「霊験山で待ってるぜ!」という標語を生み出したのは評価する(笑)

<1期(星屑達の宴)総括>*読み飛ばしOK
{netabare}そもそも仙人とかの基礎知識が日本人に無いという前提からして日本人と中国人との視聴者では準備が違う。
なのに、1期はそんな前提の上に日本人視聴者を振り落としていくスタイルだから、専門用語も説明も無く使いまくる。
問題はそれに付いて行ったとしても、ストーリーはそれほど面白くはない!
自分もそれについて知識は無いながらも、中国ラノベ原作を知る人のブログでの解説に預かりつつ、専門用語の語彙と意味を見比べながらの厳しい視聴を強いられた。
それに耐えたのも、ひとえに生の中国文化への興味に他ならない。
それなのに1期で期待したものは得られなかった。

1期の自分の印象として余り残ってないので適当に書く。
主人公は能力に欠陥があるものの、秘めた才能によってスーパーエリートな修士の道へ。
入門の際の同郷のショタっ子の裏切りにもどこ吹く風で、仙人手前の年増女に扱かれながら、謎に仙術の強い食堂の姐ちゃんに取り入って利用したり、ダメな同期のデブを助けたり、同期でもエリート上位のイケメンと交流したり、飄々としてデキる男を気取りながら、そこそこ楽しく修行の日々を過ごしていく。
{/netabare}

<2期(叡智への資格)3話迄視聴>
2期は大分テコ入れしたのか、日本人向けの分かりやすい説明が増えたのが良い。これが導入を大分成功させている。
それに何と言っても1期と大きく違うのがキャラデザ!
主人公の成長した姿にはとどまらない変わりよう!
前の可愛い風味でも良かったし、ハオライナーズ系のようなギャグもしやすい崩れやすさで良かったのに。
というか1期はシリアスなんて殆ど無かったし?
原画2人しか居ないとか言ってそれが悪い意味でw本当に崩れていて、1年前のDEENの人手不足のしわ寄せをこのすば以上に当作品が思いっ切り受けてたのも面白かったんだけど。(今期はそれに加えてスパラバまでやるという自殺行為。作画班は心中に全力で良かった。)
それが思い切ったキャラデザ変更でガチシリアスやるのか!これだと簡単に作画崩壊できないぞ!
キングダムみたいな雰囲気にしてきたところで2期が始まり…

*ネタバレにならない雰囲気感想*
1話、シリアス・・・かな?
修仙する門派から、各修士は一定段階を経たとして霊験山を降りて里帰りに。(霊験山で待ってるぜが使えなくなる)
そこで主人公・王陸は自分の村が悪徳仙教集団にカモられてる現実に直面する。
洗脳された村人達は主人公に聞く耳持たず、悪の胴元にカチこむことにする。うん、手段は悪役と大差無いね、さすが王陸!そこに中国人が憧れるのか?

2話、絵に描いたような悪役の酒池肉林と、くだらないギャグは1期通りじゃねーか。貧乳いじりやめい。
ギャグシーンに壮大なBGMは一部でコアな反響を呼び、ヨツンバインのテーマ等と命名される。(音響が良い仕事した)
ここで挟まれてきた仲間のデブ(元おぼっちゃま)の発言が色々と酷い。
◯◯◯ってパパが言ってたって、そこの空白に入る台詞はさすが中国人!一般民衆馬鹿にするのも清々しい。

3話、さらに酷いギャグが来た!
主人公・王陸が女装して王璐(オウロ)として再潜入!
中国人による巨乳(虚乳)の作り方…その発想は無かった(たまげたなぁ
便利万能な仙術の力!

さすが魅惑のcv.代永!見事潜入成功!違和感が仕事しない!でもあざとくてキモい(笑)
貧乳は無理なのに、女装バレした王陸を顔は好みと襲う展開キターーー
ホモーーーー!
頭首大丈夫か?
王陸が顔がいいのか、貧乳の姐さんがブスいのか、貧乳くらい許してやれよ。頭首の許容範囲が分からん。
まあこんな茶番は置いといて、
「オレ達による愚民のための仙道!飛翔するその日まで‼︎(公式HPより)」
キターーーーー!
邪教をぶっ潰すどころか、それを取り込んで、嬉々として新興宗教(仙教)を立ち上げる発想は日本人からは生まれないね!
さすが突き抜けてるぅ中国人!
こんな主人公が大好物なんだろう。日本人ならこのキャラ闇落ちか悪役になるところ。
正義って美味しいの?俺が法(ルール)だ!弱者は強者に従うもの。でも全く悪気は無いんだよ?もしも悪いことしちゃった時は人間だもの、しょうが無いよね?という中国社会でのこれが最適解。

いよいよ斜め上の展開が楽しみになって来ました!!


2017.3.25追記
途中経過は尺が足りなくて無用なとこはバッサリ切った感があるけど、全然許容範囲w
親の威をかるイケメンバカ王子が痛い目にあって命乞いの哀願とかニッチなとこ突いてくるね〜!
{netabare}中国原作だから本気で殺すパターンもありえてゾクゾクしたわ。
いや〜描写がゲスいw
1期の裏切り者ショタっ子が何時の間にか王子の太鼓持ちしてるんだけど、一緒に捕まってて命が惜しくば斧を手にとって王子の首をはねろとか犯人に命ぜられて。正にはねようとするか否か!あのショタっ子ちゃんだし、これは良い意味で緊張するわw
その後の救出シーンカット(一応ヒントシーンあり)でシレッと生きてるとか何だったのかw
さらに言うと、その王子とショタっ子のあいだに遺恨は無いのか、救出後の日常シーンで普通に2人で居るし。ショタっ子はあれガチで殺る気に見えてたんだがw{/netabare}
つか再会した学友の女子が、ライバル王陸に肩入れして、王子は失恋して盛大に号泣しながら走り出すとか、恋愛ネタは笑いしかないwww恋愛フラグどこにあったんだよw
ほかデブと女役人との良い雰囲気とかw
まあ一応本筋に乗っ取ってるからやぶさかでもない。
本筋・・・新興宗教(仙教)=「智教」を役所のお墨付き(認可)を貰おうと、渉外担当のデブがギブ&テイクの提案に行ったところに女役人が登場する。(ここシレッとコネか何かで順番待ちに割込み成功?)
そして、王子の嫉みからくる?告げ口で王陸が智教のトップなのが霊験山の長老に身バレして追求される。


11話
なんか面白かったんだよねー。
この辺今期マイベスト6位くらいには来るほどには楽しめた。(順不同で5位内は心中、幼女、けもフレ、リトアカ、あと何か)

ここまで日本人にも分かりやすい脚本にしてくれたのは高評価。

この回の見所は霊験山の長老が差し向ける問心剣に、王陸の正義が問われるところだが、何となく分かる用語使いと良い解説をありがとう!

バトルが少年漫画らしい勢いがありつつも、王陸のエネルギー放出時に本人ガワだけで骸骨表現とか古いギャグ的表現なものをここに持ってくるセンスとか、絵コンテ中国人かと思ったら、日本人でびっくりしたし。
絵としてハマらないのに微妙に楽しい奇妙さw

そして問われる心と書いて問心剣だが、王陸は智教のトップとして邪教と言われることをやってのけながら、問心剣に俺は間違ってない!と言い切る清々しさw
イメージ映像の中で、智教に関わった数々の屍と亡霊に対してこの発言とか、もはや暴言だよ(笑)
この台詞は本当に本編を視聴して欲しいw
(つか、こんなにモブ村人とか死んでたのかw)
でも、問心剣第2ステージで同じこと繰り返してたのは何なん?
より死者への憐憫を誘うイメージを見せられただけで、さっきの亡霊へのスタンスと違わないじゃん?
今さら死者たちの家族愛を見せられて王陸に良心の呵責が沸くの?亡霊にどんな背景があるか最初から分かりきったことだよね?いや、どんな背景があろうとブレない心を持つのが王陸だよね?その上での暴言じゃなかったの?
そこはさっきと同じ台詞をさらに辛辣にして吐いて欲しかったんだけど。
そこが若干しくじったね。
それに第2ステージで長老らの解説の、より仙境道の解釈を王陸が正しく学んでいるかが鍵になるとか言っておきながら、人情シーン展開されるのは全く伝わってこないんだがw
こういうお茶を濁して、結局表現が出来ないのは日本のラノベにも数多あるから多くは期待しないが、もう少し仙境独特の展開をしてくれればと思ったよ。
(人情シーンでは、幼女が父親の亡骸を見て言う台詞が密かに怖いwお父さんの他の所はどこ?って絵で見せてないけど、四肢欠損してるグロ死体かよ!なんで幼女が平然と見ながら可愛い声で質問できる?これだから中国原作は侮れんw)

結局、{netabare}問心剣は命をかけた王陸の心意気を汲んで、長老自ら収めた形に⁈
王陸がほぼ無理ゲーと言われてたのを単純に俺ツエーで克服したわけじゃなかったのはある程度評価する。
面白くはないけど、単なる俺ツエーの方が余計萎えるからね。
往年の名作なら俺ツエー路線でありながら、慎重に理論武装しているから説得力あって気持ち良いんだけど、昨今のアニメやラノベではまともな設定描けないのが多すぎるからね。{/netabare}

そして、その長老の解説で気になったのは、だとしたら仙境・修仙って本当に正しい道が1つしかないとする、トップダウンの学問なんだなぁと。
研究・創造を主体とするアカデミックではなく、まさしく暗記・詰め込み式の科挙の文化だね。中国らしくて良い感じだ。

仙道のメリットは不老もしくは長寿。贅沢三昧では無いけど、生活に困らない所。
デメリットは市井に居る家族や友人とは寿命以前に確実に決別すること。
ここまで見てきて根本的な問題だけど、仙人に憧れる中国人の気持ちは全く理解できないわw




2017.4.24追記。完走後。
最終話、
締めは穏やかに終わったね。
なんかハウス食品の〇〇劇場みたいなw
中身はそんな誉められたものじゃないけどwww
原作はまだまだ続くけど、アニメの最後がまとまっていたのは非常に良かった。

つか、ほとんどリアタイ数日遅れで視聴終えてたのに、うっかりレビューまとめるの忘れてたよ。しかも、最終話穏やか過ぎて見たことすら忘れてたよw

それにしても、中華原作アニメ(※制作:日本)の中ではクオリティ高い方でした。
日本じゃ人気出なかったけど、中国じゃ版権で何億って収益があったらしく、この2クール目ならそれも分かる気がしたわ。
(儲けたのは、中国側のみか。。。)

さて、そんな最終話ですが、
またもや中国社会が素で垣間見えたのが見どころでしたねぇ。
賄賂をしたことさえ、堂々としすぎだろwww
王陸が悪びれもせず、「賄賂を贈りました」って長老に宣言するところが痺れましたわ。
結果として、智教が上部組織に承認されたもの、というのも結果があるならしょうがないと受け入れる長老達。
賄賂なんて不正だから認められない→罰する、ということにならないのがさすが中国すぎる!!

それに、賄賂の資金源が投資してもらうことという、現代中国の経済の方式も見え隠れしつつ、賄賂が経済活動の上位・常識扱いなのがすげえなと。

最初にハウス食品って言ったけど、絵面的には子供が見ても良いレベルだが、絶対これ子供には見せたくないやつだったね。
中国本国では、15禁レベルの措置が取られてますか?
中国の常識が色々15禁すぎて(笑)
まあそれが楽しかったんだけど♪

王陸が冷めたように見えながら、両親への深い愛情を示していたけど、
中国人って本当に身内への献身?さは半端ないよね。
昔同僚に中国人が居たから良く分かる。
親子の間で毎日電話するとか、それが常識だとか。
だいたいどの中国人でも見たわ。
その情をアカの他人にも向けることが出来たなら、とてつもないほど中国は強大で、平和な国になるんだろうけど。
全くそうならないのは、日本人として喜ぶべきか、悲しむべきか。。。

続く中華の春アニメは、早々に脱落してしまいそうだから、
(日本の物真似劣化アニメは要らないの)
やっぱり霊剣山クラスは中々無いよね。
また、霊剣山の続編でもいいのよ?
テンセントさん、だいぶ儲けたなら続き作りなさい(笑)

今後どんどん作って欲しいのは、中国人の欲望むき出しの中華アニメですw
是非、中国パワーを世界に見せつけてくださいね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

61.7 81 2017年冬(1月~3月)アニメランキング81位
探偵オペラ ミルキィホームズ ファンファンパーリーナイト♪ ~ケンとジャネットの贈り物~(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (23)
130人が棚に入れました
2016年12月31日に放送の特番。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

〜ケンとジャネットの贈り物〜

この作品は、2016年大晦日特番として放送された作品です。
尺は1話30分…これまで脈々と流してきたミルキィの源泉を、この時間で視聴者が満足できるレベルで表現しきれるるか…という視点で見るととても挑戦的な作品だったと思います。

だからこの作品は小細工は一切無し…ど直球で勝負してきました。

物語の舞台は学校…冬休みを前に自宅に帰宅する生徒が多く見受けられる中、物語の幕は静かに上がっていきます。
そう、今夜は今夜はクリスマスイブ…
クリスマスイブといえばサンタさん…そしてサンタさんといえばプレゼント…

ミルキィのみんなには壮大な計画がありました。その計画を遂行すべく街頭活動を続けているのですがお約束の通り成果は今一つ…
でもそんなミルキィですが、依頼の引きの強さは相変わらずで、今回も事件の騒動に巻き込まれながら物語が動いていくのですが、
「ミルキィの行く場所にこころちゃん在り…」
あっという間に展開も登場人物も落ち着く場所にお落ち着いていきます…

今回のミルキィとこころちゃんへの依頼主は、ケンとジャネット…
完走して振り返ってみると、この依頼主には運命を感じてしまいます。
そう、今回の依頼主はケンとジャネットでなければならなかったのです。
その理由は物語の進展に伴って明らかになりますが壮大なフリ…と言っても過言では無いと思います。

本作を視聴して思った事…それはアンリエットさんの作画レベルが確実に上がっている事です。
これまでも十分綺麗な人だとは思っていました。
ですが、劇場版辺りから変化が如実に感じられる様な気がします。

この作品の主役はミルキィホームズの筈ですが、その場の存在感・・という切り口で見ると、最早主役を食っているような気がしてなりません。

そういう意味からすると、こころちゃん率いる「Genius4」は怪盗と対峙するモノ同士キャラ丸被りですけど…
でもお互いの長所がうまく噛み合っていて重複感が無いのは不思議に感じます。
これもこれまでそれぞれのキャラが積み上げてきた実績そのものなのかもしれません。

30分番組なので、気になる方は視聴した方が早いと思います。
この短い尺の中で探偵も怪盗も…全部盛りという贅沢な構成になっています。
フェザーズはもちろん、小林オペラの出番までちゃんと用意されていますよ。

やっぱりミルキィのノリはこうじゃなきゃ…と感じさせてくれる作品だったと思います。
強引でご都合主義な面も否めません…でも30分という限られた尺で全てを出し切るには最善の方法だったのではないでしょうか。
相変わらず登場するキャラの魅力的な作品…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

本作はしっかり堪能させて貰いました。ミルキィの今後の活躍にも期待しています。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

桜井弘明監督に任せればだいじょーぶ!

録画したまま2ヵ月近くほったらかしていた年末スペシャルを、ようやく視聴しました。

1話きりのスペシャルですが、大好きな桜井弘明監督がコンテを切られていて、30分とは思えない内容の濃さでした。
ブロッコリーから生まれたブシロード→ブロッコリーといえばデ・ジ・キャラット→デ・ジ・キャラットシリーズの監督と言えば桜井弘明さんという流れが見事にハマッているなと個人的には感じています。

人物の顔を崩してかわいく演出することを得意とする監督なので、キャラクターの表情がコロコロを変わって飽きることがありませんでした。

ミルキィホームズシリーズは、一時期シリアス路線に行ってコケた(原作はシリアスなのかもしれませんが)と個人的には思っています。
やっぱりミルキィはドタバタコメディ路線を続けてほしいなと改めて感じました。

劇場版も桜井弘明監督が担当されているのですが、まだ観れていません・・・観たい。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

61.7 81 2017年冬(1月~3月)アニメランキング81位
ばくおん! ! 第9巻オリジナルアニメDVD付き限定特装版(OAD)

2016年12月20日
★★★★☆ 3.5 (18)
89人が棚に入れました
OAD(オリジナルアニメDVD)第2弾では、なんと!
TVシリーズでは描かれなかった原作コミック第40話
「めいど! ! 」を題材にした新エピソードをお届け!
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

早川ひかり登場!

※初めに、ネタバレだらけのレビューです。ごめんなさい!m(__)m


千雨がすでに入部していて、聖が{netabare}自動二輪免許を取得{/netabare}するところから始まる本作は、TVアニメ本編の後日談。

本作では、羽音、恩紗、凛、千雨はどちらかというと脇役。

本作の主役の一人は聖。
{netabare}いよいよ自動二輪免許を取得し、新車をお披露目してくれます。{/netabare}

そして本作の本当の主役は、執事の早川さん。
{netabare}謎の多い、『早川ひかり』さんの姿に華麗に変身!?{/netabare}

相変わらず、一言もしゃべらないのに抜群の存在感を発揮する来夢先輩も健在。
{netabare}早川ひかりさんとの意地の張り合い。
そして、聖の危機をいち早く察知して猛ダッシュ!{/netabare}

やっぱり「ばくおん!!」は来夢先輩がカッコいい作品だと再認識しました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

61.4 84 2017年冬(1月~3月)アニメランキング84位
ナンバカ(第2期)(その他)

2017年1月1日
★★★★☆ 3.2 (42)
251人が棚に入れました
今日も元気に脱獄に励むジューゴら、いつも通りの生活を営む各舎の囚人と看守たち。そんな中、不穏な空気を感じた一声三鶴は、各舎房の偵察を始める。

声優・キャラクター
上村祐翔、柿原徹也、汐崎アイル、小林大紀、関智一、明坂聡美、津田健次郎、Kimeru、山本匠馬、保志総一朗、武内駿輔、奥山敬人、豊永利行、細谷佳正、藤原祐規、小林ゆう、大河元気、安達勇人、光富崇雄、筆村栄心、板倉光隆、家中宏、尾小平志津香、大地葉、岸尾だいすけ、池田政典、黒田崇矢、高橋直純、緒乃冬華

61.2 85 2017年冬(1月~3月)アニメランキング85位
戦国鳥獣戯画〜乙〜(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (28)
147人が棚に入れました
誰もが知る戦国武将を、絵巻物「鳥獣戯画」に出てくる動物のようにデザインして、様々な局面や日常を描いていく『戦国鳥獣戯画〜甲〜』の第二期。

声優・キャラクター
林原めぐみ、村井良大、中村橋之助、和田雅成
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

甲から乙ということで、この先、続くとか続かないとか

全13話 1話、約4分のショートアニメ

墨絵のような作画で戦国武将を動物などに変えて、有名な場面を面白可笑しく描いた作品の2期です。

1期から観なくても大丈夫だと思います。

その他の特徴としては、話し方は現代風の軽いノリで、声を当てているのが俳優さんばかりということですね。でもナレーションだけは本職の林原めぐみさんが行っています。

今回は織田信長や家臣たちより、他の武将を多く取り扱っていましたね。

ノリは1期と同じです。個人的に面白かったのは武田信玄の影武者の回ですね。

同じノリで終わるのかと思っていたら、最終話はまさかの{netabare}全編曲に合わせて踊る{/netabare}展開でしたw

甲が面白いと感じたら観てもいいかも知れません。

最後に、3期はないかなw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16

61.1 86 2017年冬(1月~3月)アニメランキング86位
響け!ユーフォニアム2 未放送ショートムービー「花火大会キッスへようこそ!」(OVA)

2016年12月21日
★★★★☆ 3.4 (27)
174人が棚に入れました
『響け!ユーフォニアム2』1巻 Blu-ray&DVD特典映像。
本編第1話の花火大会の最中、北宇治高校吹奏楽部の2年生たちは…?

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ポニテ先輩とデカリボン先輩は本当に名コンビ

響け!ユーフォニアム2のBD/DVDの映像特典その1。

本編でいえば第1話の花火大会の時のお話。
本編では、梨子は後藤とデート中で、優子は可部と、夏紀は希美と一緒にいるシーンが描かれていますが、おそらくその後のお話かと・・・。

夏紀(ポニテ先輩)と優子(デカリボン先輩)が梨子を冷やかして・・・。

本当にポニテ先輩とデカリボン先輩は『仲が良いほど何とやら』。
いいコンビだと改めて痛感しました。

こんな二人が部長と副部長を務めている北宇治吹奏楽部も見てみたいと、改めて痛感しました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

えたんだーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

宇治川花火大会における北宇治吹奏楽部の2年生たち

『響け!ユーフォニアム2』Blu-ray&DVD 第1巻(セル版)特典映像です。たぶんレンタル版には入りません。

第1巻の本編は第1話スペシャルで、その最後の場面は宇治川花火大会の空を見上げる久美子と麗奈なわけですが、その花火大会の最中の北宇治高校吹奏楽部の2年生たちの様子を描いたショートムービーです。

ただし登場メンバーは1期目から継続の後藤先輩/理子先輩/夏紀先輩/優子先輩の4人だけで、2期目からフォーカスが当たるみぞれ先輩と希美先輩は未登場。

基本的にはカップルである後藤先輩と理子先輩を、残りの二人が冷やかす話なのですが残りの二人については相変わらずの展開で…。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

61.1 86 2017年冬(1月~3月)アニメランキング86位
超・少年探偵団NEO(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (24)
106人が棚に入れました
2117年。未来東京。
怪人二十面相と明智探偵との戦いは、まだ続いていた。7代にもわたって続いていた。7代目小林少年率いる、少年探偵団もまた、スリリングな冒険とアクションを日常との合間に適度にはさみつつ、ユルユル過ごしていた。
しかし、そこには、ある一人の人物、怪人二十面相の恐るべき企みが潜んでいたのである……。果たして、7代目小林少年と7代目明智小五郎は彼を止める事が出来るのか!?異色の本格!?ミステリーを刮目して待て!

声優・キャラクター
木村良平、細谷佳正、江口拓也、上坂すみれ、花澤香菜、久野美咲、堀井茶渡、三宅貴大、三木眞一郎

60.5 88 2017年冬(1月~3月)アニメランキング88位
GRAVITY DAZE The Animation ~Ouverture~(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (18)
155人が棚に入れました
PS Vita、PS4ゲームソフト「GRAVITY DAZE」のエンディングから、新作PS4ゲームソフト「GRAVITY DAZE2」のオープニングまでを描いた前日譚。

『GRAVITY DAZE』の後にキトゥンやクロウがどんな日々を送っていたのか、そしてキトゥンの身に何が起こり『GRAVITY DAZE 2』の物語が始まる舞台「バンガ集落」に漂着したのか...ぜひご覧ください!

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「GRAVITY DAZE」から「GRAVITY DAZE2」に続く前日譚。

「GRAVITY DAZE」の音楽を手がける“田中公平”先生の曲が聞けるだけでお腹いっぱいなアニメーションです。


前作「GRAVITY DAZE」から「GRAVITY DAZE2」に続く前日譚「GRAVITY DAZE The Animation Ouverture」

主人公のキトゥン達が話す言葉はゲーム内の言語「グラビティ語」であり、PlayStationの定額制サービスである
PS_Plusにて「日本語吹き替え版」が配信されました。プレイしている人やこれからの人のためのコンテンツです。

「GRAVITY DAZE 2」のサウンドトラック、「GRAVITY DAZE 2 オリジナルSoundtrack」が大好きで(´ε` )ムフ

クリアしてからは、BGMを聞くために本編をやっていたほどです。ニコ生で先生含むプロの演奏を聞けた時は、
感涙モノでした!最近(少し前ですが)買ったサウンドトラックでもここまでの物は中々無くて、本編をプレイ
していなくてもオススメ出来るレベルですね。作曲のポイントや苦労話もたっぷり語っていらっしゃったので、
“本編を遊んでるor田中公平先生が好き”な方で、見たこと無いならその生放送をご覧になるのを推奨したい。


【GRAVITY DAZE 2:CMの話】

GRAVITY DAZE 2はCMも秀逸で、「ONE SHOW 2017」のMOVING IMAGE CRAFT部門にて、Gold Pencilを受賞。

少しその内容を書き出してみます。


一人暮らしをしている姉の一人称視点で始まり、どうやら彼女はニュートンに関する卒論を書いてる大学生のよう。

卒論をパソコンで打っている所へ、飼い猫がかまってくれ~とやってきます。「もう~何してんのダメでしょ~」と
言いながらネコを抱きかかえる姉。

そこへ妹がやって来て、荒れた部屋に愚痴ります。

煮詰まってる姉に姉妹らしい関係性がわかる「お姉ちゃんはさ、常識にとらわれ過ぎなんだよ」というやり取り。

そこでガタッ!と物音がしたと思ったら、出しっぱなしの牛乳パックを猫が倒してしまう。視点が猫の方へ向き

2人は慌ててこぼれた牛乳とネコにかかった牛乳を拭っていると、飛び跳ねたネコが壁にピタッ!とくっつく。

重力の方向が変わり床と天井が逆転し・・


・・あとはご覧になってみてください(笑)


ゲーム本編をプレイしてない方にはナンノコッチャ分からないアニメですが、スタジオカラーが手がけたこともあり

アニメファンの中では少し知られているようですね。本編ではカラーらしい演出などもあってクスっと笑えます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

最後、これから何かが始まるぞ!感はちゃんとでてる

「GRAVITY DAZE」は、大好きなゲームです。
ストーリー、システム、ゲームバランスどれも良かったです。
とにかくお空を自由に飛んでいる(実際は落ちている)爽快感はすごかったです。

「GRAVITY DAZE2」は、1作目で未回収だった伏線に決着をつけるお話です。
しかし、1作目が持っていたバランスの良さを逆にいじってしまっていて・・・。
また、ストーリー展開も1作目に比べるとちょっと・・・。

はい、ゲームの話はさて置き・・・、
これは、そんな「GRAVITY DAZE」と「GRAVITY DAZE2」の間のお話です。

ゲームを遊んでいない場合、ひょっとすると面白いかも?程度です。
ゲームを遊んでいる場合、絶対面白いです!

ただし、後者は、ただのファン心理なので、あまりあてにできません。
って言うか、あてにしないでください。

このお話は、「GRAVITY DAZE2」のおまけでついてくるものなので、
未プレイの場合、正直、ふ~んって感じかもしれません。
内容も「分かりそうで分からない、分からなさそうでなとなく分かる!?」って感じでしょうか。
まったく置いてけぼりってことはないと思います。

制作がスタジオカラーなので、なんとなくどっかで見たようなアクションシーンもあります。
また、これから何かが始まるぞ!感も、最後ちゃんとでていてよかったと思います。

ドタバタしていて分かり難いですが、BGMは良いと思います。
日本語音声で観ると、また違った雰囲気です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

59.6 89 2017年冬(1月~3月)アニメランキング89位
銀の墓守りII(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (22)
104人が棚に入れました
新しい仲間を増やすために、水銀が「グレイブバスター」の初心者教程に参加する。そこで水銀はクラスメイトのシャア、バーチャル格闘ゲームの世界大会にて3年優勝した・ティターンと出会う。彼らを指導する美女教官・リンが出した彼らの初心者任務は、リンを倒す事…

声優・キャラクター
福山潤、斉藤佑圭、谷昌樹、小清水亜美、阿澄佳奈、保志総一朗、西田望見、菅生隆之

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

電脳世界の物語…盛り上がってきたと思っていたのに…

この作品は言わずもがなですが「銀の墓守り」の続編に位置する作品です。
物語の内容に繋がりがあるので、前期を未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

物語の主人公である陸水銀は貧乏苦学生で、生きるためにバイト三昧の日々を過ごしていました。
そんな彼の唯一の楽しみは、無課金でも十分に楽しめる「ダンジョン・センチュリー」というネットゲームに没頭すること…

彼がゲームにのめり込むのはゲーム自体の面白さもあるのですが、ゲーム内で心動かされた人と唯一無二の時間を共有することができたから…
それでもそんな時間が長くは続かないのがこの手の作品のお約束…

陸水銀と彼女の唯一の接点であったゲームのサービスが突然打ち切られるだけでなく、二人にとってはこれ以上無いほどの最悪が待ち受けていたのでした。
でも、陸水銀が激しく落ち込んだのも束の間…彼女に繋がる手がかりを手繰り寄せその身を投じていく…

これまで以上の強敵と厳しいルールを乗り越えて前に進む水銀…
どんなに苦しい局面でも決して目を逸らさず進み続けた水銀…
そして「俺たちの冒険はここからだ…」的な感じで1期の物語が幕を閉じました。

日本の旬な作品と比べるつもりはありません。
でも、物語の展開自体はこれまでのハオライナーズ枠の中では面白い部類だと思います。
それに声優さんだって…
2期から登場するもう一人のヒロインという立ち位置であるファリンのCVは西田望見さん…
そして1期から小清水亜美さん、浅倉杏美さんや奈々様が出演している上、2期からあすみんも登場するという、この豪華声優陣を見たら心だって踊ります。

だから個人的にはこの2期の放送が結構楽しみだったんです…
そして見始めてもその気持ちは継続していたというのに…

何で6話で突然終わっちゃったんでしょう…?
しかも、物語の脈絡は何一つ変わらない状況で…

最近、日本の作品でも0.5クールで放送される作品が出てきています。
それでも短い尺ながらも視聴者の腑に落ちる結末がきちんと用意されています。
それはある意味当たり前だと思うんです。
何故なら世の中に発信するという事は責任を伴うことだから…

どんな製品、商品、サービスを取ってみても中途半端なモノは基本世の中に出せませんし、仮に出したとしても淘汰されるのがオチだと思います。

でも、一番こんな展開を一番悔しいと思っているのは作り手の皆さまなのでしょう…
自分の全部をつぎ込んで作品を作り上げるんです…
色んな思いを馳せながら何度も苦しみを乗り越えて放送まで漕ぎ付けた…なんて事は、きっと一度や二度ではなかったと思います。

自分の全てを出し尽くして最後まで作り切った上での評価なら、どんな評価でも甘んじて受けることでしょう…
だって、例えどんなに耳の痛い評価でも、その中に自分にプラスになる要素が含まれているのですから…

でも、完走できない事に対する評価…自分の全部を出し切れない中での評価って、自分にとって何のプラスになりません。
これって自らをもっと研鑽したいと切磋琢磨している人にとっては、苦しみに値するのではないでしょうか。

そしてそれは出演された声優さんに対しても同じことが言えると思います。
忙しい皆さんがこの作品のために時間を割いて、最高のパフォーマンスで作品を後押ししているというのに…
根幹がポッキリ折れてしまっては結局痛みしか残らないと思うんです。

せめてどの様な贔屓目で見ても中途半端で投げ出したと言わざるを得ないこの状況について、しかるべき方による説明責任があるのではないでしょうか。

限りある日本のTV放送の枠に入れ込むための苦渋の選択だったのか…
はたまたもっと違う大人の事情が絡んでいたからなのか…
真実は闇の中ですが、視聴者としてはこんな終わり方は残念で仕方ないのが本音です。

オープニングテーマは、1期と同じ暁月凛さんの「マモリツナグ」
エンディングテーマは、クラスメートさんの「君 君 君」
オープニングは1期の時から好きだったので、聞いた途端色々な懐かしさを感じました。

0.5クール6話で本作品は幕引きしましたが、続きの気になる人が続出する終わり方だったと思います。
次期に向けての布石だったのでしょうか…?
きっと物語はここから更に面白くなる様な気がするので、続きが制作されるなら是非視聴したいと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

第1期を完走したので、使命感だけで第2期も視聴しました

原作は中華のウェブコミックらしい。
当然、未読。

第1期は15分のショートアニメだったけど、第2期は30分物なんだそうだ。
しかし、全6話とは、なかなか斬新な・・・(笑)

第1期をざっくりおさらいすると、フルヘルメット以外は下着姿という最低ランクの装備で敵を倒している伝説の無課金マイスターの「陸水銀」が、トーテムズにさらわれた「陸怜」を助けるために『グレイヴバスター』というゲームの世界へ行くお話。

ちなみに「陸水銀」は、{netabare}「墓荒らし」を名乗る何者かに殺害された祖父「陸遊七」から、100億円を贈与されている(グレイヴバスター内で課金されている状態)。

課金額=ゲーム内での強さという世界。
そう。水銀はゲーム開始時点で「最強級のプレイヤー」{/netabare}という位置づけなのです。

以下、各話レビュー的なものです。
{netabare}
第1話
なかなか話が進まねぇ。第1期と同じ症状だ。

第2話
課金額=ゲーム内での強さという世界。
ボンボンのティターンが1億円を課金したが、軽く圧倒する水銀。
トーテムズの幹部「北風」になすすべなく敗れた後の、水銀のセリフ。『あのチート野郎!』は少しウケた。
人のこと言えるか!

第3話
現実世界に戻った水銀。ファリンと合流。
で、『グレイヴバスター』のステージ18へ・・・。
そして、ステージ18のボス「アスラン」との戦いへ。
ところが、水銀の前にトーテムズのメンバー「西風」が現れる。

第4話
ステージ18のボス「アスラン」との決戦。
アスランの急所に陸遊七の記憶が封印されているらしい。
分かるような分からないような理屈で水銀が勝っちゃった!
 
第5話
アスランとの戦いのその後・・・。
シルバーバックのメンバーと『財力値』争い。
まあ、当然のごとく圧倒する水銀。

で、ステージ0の入口へ・・・。
そして、陸遊七がアスランの中に封印した記憶を取り戻す。
同時に、良い装備を手に入れる。

西風の力で、久々に陸怜と言葉を交わした水銀。

第6話
ステージ0に付いた水銀たち。早速、陸怜の元へと向かうのかと思いきや・・・。

大暴れしているプレシャスの幹部・藍田玉を食い止めるために引返す水銀。
ところが、いきなりピンチの水銀。
すると、トーテムズの幹部・パープル(北風)に助けられる。

藍田玉はビリオンプレイヤー(10億円課金という意味らしい)一歩手前の存在。
なにやら『Lone Star Grade』の称号を得ないとビリオンプレイヤーの仲間入り出来ないんだそうだ。

水銀は、遊七から、『墓守』の称号も得ていたので、ビリオンプレイヤーなんだそうだ。

で、なんやかんやで藍田玉たちとともに、トーテムズのリーダー・テムジンの元へ・・・。{/netabare}

で、終わり!?
はぁ~!?
いやいや・・・。本番はここからではないのか?
まさか、第3期に続くのか!?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16

chariot さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

魔法戦争もびっくりの結末…

中国の漫画が原作っぽい全6話。
1期は15分枠で12話でしたが2期は30分枠で6話です。
1期観ていた方がまあいいんですけどカオスな話なので観ていても観ていなくてもよくわからないのは同じなんじゃないかと。。


えーとストーリーがなんだと語るのももう面倒な感じですが、とりあえず衝撃的だった事が「打ち切りじゃね?」という感じの終了です。
終わるの知らなかったし何より全く話が終わってないし。
俺たたエンドなんてモノも世の中にはありますが…それどころじゃない。
ED終了後に表示された「最終回となります」の文字に、はい????え…いま幻覚が見えた???ぐらいびっくりです。
1期終了時も「これで終わり??」ってぐらいの終わり方でびっくりしましたが最後に2期放送決定が告知されたので「だよね~」と思ったりしたのですが、今回はもう思考が追いつかないレベルでびっくりでした。
もうこれは新手のドッキリなんじゃないかとか、これで話題を取ろうとしてるとか、色々考えちゃったりします。
まあ全く人気のない作品であった事はわかっていますし、当然円盤の売り上げも期待出来ない状況なので仕方ないとも思いますが…
もう出演声優さんたちはどんな気持ちで演じてらしたのか考えると……
声優さんたちは頑張っていましたし、OPも1期と同じでしたが耳に残る良い曲でしたし、EDも可愛いので声優と音楽は3.5にしました。


とりあえずおススメはしないというか、出来ないです。
数年後に3期とか始まったりしても観る気力がないように思います。

…久しぶりだなあ…ここまで観て損した感のある作品って。。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

58.2 90 2017年冬(1月~3月)アニメランキング90位
アイドル事変(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (130)
544人が棚に入れました
MAGES.原作の二次元アイドルプロジェクト。アイドル議員たちが、みんなを笑顔にするため、歌とダンスでニッポンを変えていく物語。各県代表の個性的なアイドル議員が登場!

舞台は現代の日本によく似た、パラレルワールド的な[ニッポン]。一世を風靡したアイドル議員旋風から十数年、新潟出身の元気っ子・星菜夏月がヒロイン党から新人アイドル議員としてデビュー!

環境汚染、ごみ問題、待機児童、汚職事件…山積みの問題に取り組む夏月たちアイドル議員の前に、政権与党・楼凱党が立ちはだかる。楼凱党からの度重なる妨害工作にもめげずに、活動を続けるアイドル議員たちが、やがてこの国に奇跡を起こす――。

声優・キャラクター
八島さらら、渕上舞、上田麗奈、Lynn、久保ユリカ、仲谷明香、吉田有里、赤﨑千夏、山本希望
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

これは政治アニメですか? それともアイドルアニメですか? いいえ、ギャグアニメです(笑)

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
まず、このアニメで一番してはいけないのは、「矛盾点にツッコム」こと。

大切なことは、「ギャグアニメだと割りきる」こと。

そうやって気軽な気持ちで眺めることができれば、なかなか楽しめるアニメですw

アイドルが議員をするという設定は面白かったかと。ただ、被選挙権は25歳からだから、アイドルとしてはもうBb……ゲフン! まあ、そんな細かいことを気にする方は見ない方が吉ですね。なんたって、ギャグアニメですから(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
政治をバカにするな!

と、いう怒りが全っ然わいてこないのは、リアルの政治家も政治(国民)を小馬鹿にしている印象があるからでしょうか(苦笑)

どうせなら、楼外党のトップを小泉さん(過去の首相)のパロじゃなく、安倍さん(現役の首相)のパロにするくらいの気概が欲しかったな(笑) そして、学校の誘致問題を扱うとか(笑) トランプさん(現役米国大頭領)まで出してるわけだし。やはり社会風刺というのは、中途半端(保身を考えるの)ではなく、時の権力者に噛みついてこそ、価値があると思うし。

設定はおもしろかったけど、作風的に生かせていないと思いました。個人的には、「クニミツの政(漫画)のアイドル版」のようなアニメを観たかったです。日本が直面する問題を、アイドルならではのアクロバティックな方法で解決してほしかったけど、まあ、現役の政治家にもできないことが、いちアニメ制作者にはできなくてもしょうがない。私も(矛盾なく効果的な解決法は)思いつかないしね。

ただ、流石に「それ、政治家の仕事か?」「つか犯罪じゃん」と思うのが多くて、私のような屁理屈をこねるタイプの人間には、合わないのでしょう。政治家の一番の仕事は、「法律をつくる」ことなんだけどね。

まあ、苦言を呈するならば(呈してもしょうがないけどw)、アイドル議員が、「アイドル議員」なのか、「議員アイドル」なのかだけど、むしろ前半の方が、「アイドル議員」って感じがしたかな。後半は、政治家としての知名度や政治闘争を、アイドルの集客に利用してた感もw

(私は基本的にシリアス好きですが)どうせ(ギャグアニメ)なら、無理にシリアス追わないで、前半のノリのまま総理大臣まで倒し、日本を救って欲しかったですw

実際、7話目までのおバカ展開している時は3をつけていましたが、8話目以降のシリアスパートで、評価をひとつ落としました。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目(選挙w)
テーマとしては、目新しいね。多分、政治アニメではなく、普通にアイドルアニメやるんだろうなw 楼凱党って、「老害」ってことだよねw あとどうでもいいけど、筋肉痛でテーピングして、なんか意味あるの? 湿布だよね、普通w

2話目(不法投棄)
勉強会、ちゃんとやっている方向でいくんですね。え、え~! ビンタって、現役議員が傷害罪はマズイんじゃ……。そして深夜の不法侵入……。いや、死ぬやろ……。握手券商法は笑ったw 不法投棄の現代アート化は、根本的な解決にはならんな。

3話目(動物の虐待?)
これ、青島や田代島の方が観たらどう思うんだろうね。猫の被害が大変とも聞くけど。かなりぶっ飛んだ話でした。もはや、まともに解決する気がないな(笑)

4話目( )
水着回。半端ない雑さw たこ焼の売り方は笑った、ありゃ売れるわ(笑) いよいよ、( )内に書くこと思いつかないくらい、政治が関係ないw オチは笑った。

5話目(女性の社会進出・待機児童)
いや、狂言誘拐、犯罪だから。ホームアローン? 警察、無能過ぎ(笑) てか、あそこに巣が見えてるなら、煙とかいらんよ、袋でサッととればオケw

6話目(教育問題?)
稲川淳二(笑) どうせなら本人に依頼したら? やってくれそうだけど(笑) 銅像(笑) 今更飲酒程度のコンプライアンス気にするんかい(笑) 伊藤博文がグローバル化に反対しとる(笑) 最後の国会議事堂の歴史を絡める答弁は良かったかな。

7話目(税金の無駄遣い)
スタジアム建設反対って、建設会社じゃなく、行政に言わないとダメでしょ(苦笑) いや、建設会社と政治家なんて、誰よりも蜜月でしょ(嫌味)。いや、だから、公共事業の計画を一企業が勝手に変えられないでしょ。

8話目(アイドル議員の功罪)
マスゴミ感が出てたな。編集って、ホントにメディアの暴力につながると思う。ただ、マスコミの言葉にも一理はあるし。アイドル議員、連立組むのは良いけど、政策や理念が共通してるの? いや、スタジアム建設前に仕入れ増やすってw

役不足、を正しい意味で使ったのは良いが、これまでの展開的に不自然な言葉(今まで使っていた言葉と違いすぎ)。監督の「俺、皆が間違う役不足の正しい意味知ってまっせ」アピールがウザく、逆に頭悪く感じた(邪推なら、ごめんなさい)。

9話目
アイドル議員で総理までいった人いるんか。アイドル議院禁止法は、流石に無理があるでしょw 法律には詳しくないけど、色々とひっかかりそう。

10話目
超党派、というが、アイドル政党間の政策の違いがまったく見えないが(汗) あと、アイドル議員禁止法案ですが、アイドル議員の定義が難しそうだな。

11話目
シリアスパートですね。お~、素晴らしいくらいのご都合主義w うんうん、このアニメはこのくらい突き抜けてる方が良いよ!

12話目
超展開w 無茶苦茶なとこが良いねw サーフィンって、あれ?野外ステージって丘の上にあったよね、とか、どうでも良いw これでナニがドウ解決するのかはよく分からないけどw
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23
ネタバレ

こた さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

星菜夏月は面白い子だけれど、ストーリーとしては結局最後まで何も起こらなかった……

*全部観終えて。
{netabare}爆死コースだと言われるのも納得。
だってそれ相応のストーリーと予算のかけ具合なんだもの(-_-;)
もっと早く見切れなかったかなぁ……。アニメはなんでも観ればいいってものじゃないわ。時間は有限。{/netabare}

☆個人的なハマり度
(※あくまでも目安です)
★ピーク
1話☆☆
2〃☆☆☆
3〃☆☆
4〃☆☆
5〃☆☆☆
6〃☆☆☆
7〃☆☆☆
8〃☆☆★
9〃☆
10〃☆
11〃☆
12〃☆


(前回のレビュー)
一話で悟った。
これはクソアニメw
まずキャラデザが微妙すぎ。原作は知らないけど、とりあえずアニメの絵ははっきり言って良くない。
作画はOPはまあまあ頑張ってると思った。けどストーリー上では予算ケチってるな~って感じ。髪も全然靡かないし(笑)
最後は歌とダンスで聴衆を虜にして解決~って、あまりにも展開もチープ過ぎww
でもこの作品のメインの子?星菜夏月ってキャラがいい子そうだし、とりあえず2話だけ観とくかなーって感じでC= (-。- )

実に、今期は面白いのが多い。ガヴリールドロップアウト、幼女戦記、このすば2期、小林さんちのメイドラゴン、バンドリ(うーん(-_-;)w)、うらら迷路帖(うーん(;'∀'))、おまけに再放送で四畳半神話大系、有頂天家族。
視聴継続を考えたものだけでもこれ程あるので、正直すぱっと視聴切りしたいところであった。

で、2話視聴。
内容は議員になる覚悟がどうたらで、成り行きでバンジー対決。
崖の上からバンジージャーーーンプ→ {netabare}途中縄が切れる→「もうひどいよ~(○`ε´○)プンプン!! 」(どうやら川に落ちて助かったらしい)っておいwww相当高かったぞwwwもしかして幽霊ってオチか?wwwクソワロタwww3話まで観よう{/netabare}

その後も、星菜夏月という子には不思議な力が感じられ、なぜか惹きつけられる。天真爛漫、ドジっ子、食いしん坊、どこでもいそうなキャラである。
一話で、この子には人を惹きつける特別な力があるのよ~と過剰演出してたけど、なんだかあながち間違っていないように思えてきたw

曲はOPもEDも良いと思う!OPは耳から離れないw

散々小ばかにしながら観いたので、ちゃんとレビューを書いて陳謝しなければならないと思った(;'∀')
現在8話まで視聴!
おっと、ここにきて謎の盛り上がりを見せてきてますねw( ̄▽ ̄;)wどうでしょう、途中からでも視聴してみます?w
この際、最後まで見届けることになるでしょうね(^-^;最終回まで観終えたら評価更新するかもです。ではまたヾ( ̄ー ̄ゞ))

追記:
{netabare}9話糞だった(;´・ω・)次回に期待{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

つんく♂プロデュース楽曲

スマホゲーム「アイドル事変」の世界観をベースに作られたらしいアニメ作品。ゲームはプレイしたことはありません。

OP/EDはかの「モーニング娘。」で有名なHello! Project(以下、「ハロプロ」)のプロデュースをしていたつんく♂さんの楽曲提供です。

声帯を切除して人口声帯にする手術をしてからはハロプロの音楽プロデュースからは離れていたとの話も聞いています(詳しくは知らないんでこれは間違っているかも)が、楽曲提供をするような復活を本作品で果たしたのであれば個人的には嬉しく思います。

作りとしてはわりと普通のアイドルアニメですが、アイドルが国会議員をやるというのが本作品のウリなんでしょうか。被選挙権とか作中世界でどうなっているのか良くわからないですが、そこはツッコまずにしばらく楽しんでみようと思います。
→ 一応「現代日本によく似たニッポン」的な感じで、現実の公職選挙法のことは考えなくても良いみたいですね。

主人公は新潟の補欠選挙で当選した星菜夏月(ほしな なつき)、そして夏月とユニット「With(ウィズ)」を結成する既に2回当選の鬼丸靜(おにまる しずか)、そして夏月が所属する「ヒロイン党」の党首である近堂幸恵(こんどう ゆきえ)といったメインキャラが1話で紹介されていました。

作品コンセプト的には、他のアイドル議員もいるようです。アイドルアニメではライブシーンが重要なんだと思いますが、わりと良かったんじゃないでしょうか…。

#「新潟からスカウト」って設定に何か既視感があると思ったら、元「モーニング娘。」(7期メンバー)の久住小春だ…。

2017.5.23追記:
観終わっていたのに、素で更新を忘れてました…(笑)。

「歌は命!」
「歌は愛!」
「歌は希望!」
「歌は神秘!」
「歌は元気!」

…って、違う違う(笑)。という訳で、某シリーズとはまた別の意味で良くも悪くも「歌って踊ればすべて解決」な強引さがありました(笑)。

政治はまあ…、あまりやってないですよね…。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22

58.2 90 2017年冬(1月~3月)アニメランキング90位
ちるらん にぶんの壱(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (26)
132人が棚に入れました
新撰組隊士が、ちびキャラになって登場!「ちるらん 新選組鎮魂歌」の著者本⼈が描くスピンオフ作品!
お口の悪いハジメちゃんやら、最強最速の総司やら、個性的な隊士たちに囲まれ、新八は...梅原裕一郎さん演じる新八の振り回されっぷりをぜひご堪能ください✩

声優・キャラクター
鈴木達央、梅原裕一郎、木村良平、代永翼、蒼井翔太、高木渉、古川慎、森久保祥太郎、落合福嗣、小西克幸
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

新選組のイメージを、どの作品でもっているかは、世代によって違うのかな?

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
ショートアニメ。新選組の各組長が、3頭身くらいのディフォルメキャラになって繰り広げる日常系のギャグ作品。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
主人公? が永倉新八ってのが、なかなか斬新w キャラ的には井上源三郎が良かったです♪

新選組というと、私(30代)はやっばり、「るろ剣」のイメージが強いです。特に斉藤一は。ついでに、左之助もw

私より上の世代はどうでしょう? やっぱり司馬遼太郎さんなのかな(笑)?

ただ、問題は私より下の世代で、銀魂がイメージ作っている場合。。。大問題だな(笑)

さあ、皆さんの新選組のイメージを作ったのは(^o^)?
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
永倉新八って、新選組最強説もあるんだよね?

2話目
斉藤一に関しては、るろ剣のイメージが強すぎて(汗)

3話目
やや腐の気配w

4話目
新八って、そんなキャラなの?

5話目
まあ、テンポは良いわな。

6話目
あれで突いたら、抜く間に切られそう。

7話目
年を気にするんかい(笑)

8話目
井上源三郎とか、マイナーキャラが出ると嬉しいな。

9話目
沖田総司は、どのアニメでも可愛いな(笑) 山南って、なんか良い人キャラだったよね。

10話目
大食い対決

11話目
だいたいこんな感じw ちょい作画頑張った?

12話目
この、屯所の移動がきっかけで、山南の離反→切腹が起きると思うと、イマイチ和めない最終回かな。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

スピンオフ作品のアニメ

原作未読 全12話5分枠のショートアニメ

「ちるらん 新撰組鎮魂歌」という漫画のスピンオフ作品のアニメ化のようですね。新撰組の宿舎での隊士たちの交流を描いています。

「にぶんの壱」ということでキャラはミニキャラになっていますね。

隊士たちは結構オラオラ系が多く、ささいなことで諍いを起こしてしまいます。

声優さんたちは豪華でした。(鈴木達央さん、代永翼さん、木村良平さん、森久保祥太郎さんなど)

原作のファンか、出てくる声優さんのファンの方は観てもいいかもしれませんね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

新撰組なんかロクなもんじゃない

新撰組の日常をネタにした1話2分のショートです。
キャラを極限までデフォルメして展開するハイテンションギャグです。
新撰組と言えば血塗られたイメージしかありませんが、そういう部分はカットです。ギャグです。
永倉、斉藤、沖田、土方、近藤、原田、山南といったいつもの面々が出てきます。

何せ2分しかないのでそれぞれのキャラを掘り下げる様な事は出来ず、どちらかと言うと既に新撰組ファンの人が楽しむものじゃないでしょうか?

ギャグはまあソコソコ笑える時もあって1話2分なら観て損は無かったです。
(背景で武田が馬越をずっと追い回してれば面白かったのに)

ところで
日本における新撰組の人気と言うのは本当に日本人の精神性を表していると私は思います。

まず、現代の日本は言うまでも無く新撰組の敵方、明治政府の系譜ですよね。
なのに敵方の新撰組を英雄視して認めるという、良くも悪くも大らかと言うか、日本人の国民性ですね。

第一新撰組のあの羽織は赤穂浪士を模した物だそうで、赤穂浪士と言うのは本来新撰組が仕える幕府に対するテロリストです。
つまり新撰組の敵方のはずです。

ちょっと想像してくださいよ。
ヒトラー君、ヒムラー君、ゲッペルス君、ヘス君、ゲーリング君、レーム君3頭身にしてこんなギャグアニメ作りますか?
絶対無理でしょ。

時代が変われば敵も認める。ノーサイドの精神。昔から日本人の中にあるんでしょうね。(善いとも悪いとも言ってません。)

それともう一つ、「新撰組」と括る事で逆に個々が引き立つ現象、
これまさに、「AKB」などのアイドルユニットのプロモーション戦略に応用されてますね。


しかし私は新撰組が絶望的に嫌いです。
新撰組の社会なんて、会社での虐めの構造そのまんまです。
美辞麗句の社是を掲げながらすぐさま自己矛盾にどうにもならくなり、
内側に向かって脚の引っ張り合い騙し合い化かし合い理不尽なパワハラに明け暮れます。
新撰組の場合はここに殺し合いも発生します。
あの時代から進歩した事は殺し合いが無くなったくらいです。

そんなにカッコイイかどうか、良く考えた方が宜しいかと。
余計なお世話ですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

58.0 92 2017年冬(1月~3月)アニメランキング92位
デジモンアドベンチャー tri.第4章「喪失」(アニメ映画)

2017年2月25日
★★★☆☆ 2.9 (21)
137人が棚に入れました
メイクーモンの暴走、そして、起きてしまったリブート。苦悩する芽心を残し、太一たちはデジタルワールドへと向かった。再会したパートナーデジモンたちは、今までの記憶をすべてなくしている。それでも再び絆を築いていこうと、手を差し出す選ばれし子どもたちと、応えるデジモンたち。ところが、ピヨモンだけが、成長期に進化してもなお警戒心をあらわにする…「だから昔のことなんて知らないってば!」自分のことよりも先に他人を思いやる空の優しさに、かえって不信感を抱いたのだ。傷つき立ちつくす空に、太一とヤマトはかける言葉を見つけられない。デジタルワールドでこの先どうすべきか―相談していた一同の前に、突如メイクーモンが姿を現し、そして消えた。なぜか元の記憶を残し、芽心を探し涙を浮かべさまよいながら―その姿を見て、子どもたちはメイクーモンを救うためにデジタルワールドを旅する決意を固める。だが、彼らの前に、ダークマスターズを従えたあの男が姿を現すのだった。その頃、現実世界の西島は、姫川が失踪したとの報せを受けていた。調査する彼は、姫川のこれまでの行動の裏に、ある目的が隠されていたことを突き止める。それは、二人の運命を決定づけた過去の出来事へとつながっていた…今、再び 冒険が進化する―

声優・キャラクター
花江夏樹、坂本千夏、細谷佳正、山口眞弓、三森すずこ、重松花鳥、田村睦心、櫻井孝宏、吉田仁美、山田きのこ、池田純矢、竹内順子、榎木淳弥、松本美和、M・A・O、徳光由禾、荒川美穂、森下由樹子、浪川大輔、甲斐田裕子

57.0 93 2017年冬(1月~3月)アニメランキング93位
SPIRITPACT(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (61)
262人が棚に入れました
除妖師である「楊敬華(ヨウ ケイカ)」は交通事故に遭遇し、命を落としてしまい、亡霊となってしまうという衝撃の展開からスタート。楊敬華は、偶然で出逢った陽冥司の「端木煕(タンモク キ)」と契約を結び、端木煕の影霊となる。不運な亡霊「楊敬華」とイケメン金持ちの「端木煕」のコンビは、鬼や妖怪と戦うなどの幾多の困難を乗り越えながら、無二の親友となっていくという展開になっている。

声優・キャラクター
井口祐一、武内駿輔、大久保瑠美
ネタバレ

jujube さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

これが100%中華製アニメの実力だ![完走後追記]

1話視聴。ハオライナーズ系列はだいたい初回見てるんだけど、ついに制作スタッフに日本人が1人も居ないアニメを達成したよ!(吹替は別)

作画はキービジュ詐欺だよねー。
キービジュはpixiv系イラストレーターが描いた風なので、アニメ絵ですら無い。めちゃくちゃ腐狙い乙。
まあ本編絵はそこまで酷くは無いからいいけど。作画崩壊とか原型を留めていないとかは無いからご安心ください。
まあキャラのギャグ顔の崩し方が古き良き時代を感じるなぁ。80年代的な。

声優は、うーん。そういうキャラなんだろうけど、主人公がちょっと高音で騒がしすぎてウザいかな。

音楽はOPもEDも中華製ポップスだけど、90年代初頭的な。街中に流れてたとしても空気で箸にも棒にも引っかからないやつ。まあ特筆するものではない。
ただBGMがなんでこのタイミングでこれ?って感じの謎セレクトばっかりで、もうちょっと勉強した方がいいね。尺も考えずにダラっとかけっぱなしじゃあかんよ。

物語としては、中華製アニメのストーリー物の中でまだ取っ付き易い設定。
能力者一族の由緒正しき(現在没落気味)青年が事故死したら、外見はうら若き少年期の霊体になって、もう一人の能力者の韓流風イケメン青年の英霊?になれと契約を持ちかけられる話。そして2人での悪霊退治が始まる。

ストーリー物でも若干BL風味のゆるふわバトルアニメだし、突っ込んだら負け!細かいところは無視して。前後の整合性はましな方。
中国人の論理で動いてるんだから、そこを楽しもう!
ガチガチなシリアスやられて、伏線張ろうとすると途端に失敗するからね中華製は。
これは無駄な大風呂敷広げて無いからゆるっと見られる。

万人にお勧めはしないけど、中華製アニメってどんなん?って興味の人には入門編としていいかも。他のは仙境系が多く、設定が日本人に馴染みなさ過ぎと、脚本の齟齬も大きかったりで付いて行けないことが多い。
{netabare}
先行配信の中国ではご腐人方に大人気だったらしい。(話半分)
BL要素はまあ主役2人が顔が良くて主従関係ってところ。契約は金の指輪を嵌めること。→脈絡無く「結婚しろってこと?」とか言うセリフがある。
日本的な腐に媚びるってレベルに達して無いから、どうしても直接的な表現になるね。性的なものは無くカラっとしたもの。まあ一般視聴者も気にしなければそれだけのこと。
他作品では中国でのゲイの扱いが気になるほど、それ下ネタギャグにしていいの?なんてのもあったが(笑)
{/netabare}

作中で韓流言い過ぎなのは、中国内でやはり相当浸透してたんだなーってのが感じられた。
まあ、もうしばらく視聴継続できるだろう。




ーーーーーーーーーーーーーーーーー
<完走後追記>
いやあ完走してしまったよ。
一応中華物にしては珍しく、起承転結を感じられた。
(中には凄まじい投げっぱなしENDも見られるからねw)

というか、すみません。これモロBLでしたわ。(訂正)
若干どころか、ガッツリ{netabare}キス{/netabare}してますやん。
愛だの、恋だのは一切言わないけどw
なんで唐突にそれをした?!一切ムード無しwww

もう見てからだいぶ時が経ったので、多くは語らない(忘れた)けど、
中華風ギャグの崩し方がやっぱり引くよなー。
それまでシリアスで引っ張っていたシーンで、いきなりキャラ崩してギャグにするんだけど、脈絡なく相手を攻撃してギャアギャア言っているように見えて全然面白くないんだが。

そう言えば、海外反応系で「ドリフターズ」のギャグシーンも欧米では受け入れられない人多数だったな。
自分としては和やかに皮肉の応酬しているとこなんかギャグシーンとして秀逸で好きだったんだが。これが理解できない欧米って…
とか思ったけど、お笑いの文化の壁は厚い。
(それにしては、自分の好きな斉木楠雄は一部の欧米人には大ウケだったな…まじで境目が分からん。)


そいや、中華製OPが途中からコロッと日本語歌詞になっていたのには笑った。無駄な労力だったね。
別に歌がメインじゃないから、そこは力入れなくても良いんだがw


まあ、全体的に耽美系BLの雰囲気を出そうとして中華なりに頑張っていたのは感じられたよ。そこは評価する。
(ふとしたシーンが妖しく儚げで美しい…まさに耽美)
最近の日本だと耽美系は少々廃れている感じがあったから余計に好ポイント。
耽美系はOVAはまだしもまずTVアニメ化されないしね。
(その日和具合がガチBLアニメが成功しない理由だと思う。セレクトする原作がまず面白くないから、本当にアニメ化するほど売れてるのか?ってまじで思うし、そういうのに限って何故か巻数が多いし。ロマンチカが売れたのはごり押しアニメ化で先駆者だったからと思っている…←独断と偏見)

まあ、そんな中で当作品においては、BL界の一筋の風のように気持ち良く吹きそよいでいきました。(大抵は風になれない・・・つまり空気ってことさ!)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ハオライナーズ枠作品…って、既に枠化されていたんですね。

この作品の原作は未読…最近各クールに1~2作放送される発信源が中国の作品の一つです。
日本と中国とでは文化、歴史、民俗的違いがあり、時にその違いを作品の中で如実に感じる事がありますが、アニメを日本で定着させる上でしっかりステップが踏まれていたと思います。

最初は日本の制作陣が中国の作品を取り上げてアニメ化…
次に日本と中国の制作陣が協働で中国発の作品をアニメ化…
そしてこの作品もそうですが、スタッフはほぼ中国の方々で占められている…
アニメの歴史に大きな差がある事を踏まえ、段階的に中国独自の作品を独自の方法で浸透させています。
なので、視聴する側も違和感なく入り込めるような配慮がなされていたように感じました。
だって、タイトルにも記載しましたがTOKYO MXでは「ハオライナーズ枠」が設定されているそうなので。

そして肝心の作品の内容ですが、やはり民族的違いを感じずにはいられません。
主人公は特別…所謂英雄で、選ばれた存在…そして強い…
最初は普通の一般人…けれど、ひょんな事から自分の背負う運命や力に目覚め、物凄い力を発揮していく…
そしてひょんな事とは…例えば運命のパートナーに出会ったり、突如戦いに巻き込まれたり…
ひょんのバリエーションは様々ですが、この様なヒーロー的な作品が好まれるのはこういう運命に憧れを抱くから…若しくは面白さが分かりやすいから…

きっと日本の人口の数倍を抱える中国なので、物語のジャンルも色々存在しているのだと思います。
だから原作の人気もさることながら、中国作品の特徴を日本で打ち立てる…という視点で見てみると、分かりやすさが大切なんだと思います。

この作品の主人公の楊敬華 (ヨウ ケイカ)は、運命の人である端木煕(タンモク キ)と出会い彼を守護する立場となるのですが、端木煕が特別な存在なので、楊敬華の事を良く思わない人が色々と企てを図り…絶体絶命のピンチを経て、楊敬華は自分自身が秘める本当の力に目覚めていく…物語はざっとこんな感じです。
これまでいくつか「ハオライナーズ枠」の作品を見てきましたが、構成はよく似ていると思います。

ただ一つ難を上げると、アニメ化される範囲が圧倒的に狭い…という事でしょうか。
2017年冬アニメで霊剣山の2期が放送されましたが、この様に中国発の作品で継続して放送される作品は決して多くありません。
続編が放送された霊剣山ですら物語としてはまだ序盤…
物語の核心に迫る前でアニメが終わってしまうので評価が難しいんです。

それでは、この作品がつまらなかったか…というと好みはあると思いますが、決してつまらないとは思いませんでしたが、物語の核心は遥か彼方なんだろうな…と思いながら視聴していました。

物語の続きが気になるなら、その続きは原作で…
という思惑もあるかもしれませんが、私はそこまで手が届きそうにありません。
だって、日本の大好きな作品ですら原作に手がついていないのですから…

これから中国発の作品がどの様な道を進んでいくのか…
これには興味があるので、これからも「ハオライナーズ枠」の作品は視聴したいと思います。
今後、あっと驚くような作品が放送されるのを期待しています。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

Miyu_miyu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

続きが気になる!二期でてほしいなぁ~

まず、最初にこれは私、一個人の感想であることと、私は基本なんでもありなので、評価はわりと甘めにしています。それをご理解いただけたうえで読んでいただけると光栄です。

とうとう最終回!! 観終わりました(^^)他の皆様のコメントを拝見するとクソアニメみたいな評価ですが・・・
そうですね、私は物語としては面白いと思いました。そもそも主人公が幽霊って言う設定はここ最近のアニメでは久しぶりだったので、新鮮に思えました。
原作が中国の作品って言うのも、興味がわきましたね。たいてい外国の作品だと日本の作品には及ばない印象がありますが、取りあえず見てみようと言うノリで観始めましたが、まあまあだと思います。(もっとひどい物もあるからなぁ~www)
二人が出会ったのは偶然だったのか、運命のいたずらか・・・二人の前世(祖先)が関わっている設定も恋愛方面でも観ていてドキドキしました。過去にどんな事があったのか、その出来事が今の主人公たちの関係にどう影響しているのかが、毎週だんだん解っていくところを楽しんで観させてもらいました。
作画はまあまあかな・・・。もっとひどい物も知っているので、それと比べたらわりと丁寧な作品だと私は思います。たまに「このシーンは本当に必要なのかな??」と思うところはありましたが、全体的にはいいアニメだと思います。
BL好きな方には「物足りない!もっとドキドキするシーンが欲しい!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。けいこうで言えばSuper Loversが近いと思います。
私はこのアニメをどっちかと言うと恋愛物としてではなく、二人の信頼関係(友情/家族愛の一種?)をベースにしたアニメとして観ていただきたいなと思います。恋愛要素はあるにはあるのですが、あいまいな所なのではっきりした関係ではないですね・・・
ですがもちろん、幽霊物や妖怪系がお好きな方には見てもらいたいですね。
話は面白いので。
ただ、最後のシーンがすっきりしない分、二期をやってちゃんと物語を完結して欲しいですね。思わせぶりな場面で終わるのは正直あまり好きではないので。(笑)
それでも、観て損はしないと思います。(結局人それぞれですが・・・)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

56.0 94 2017年冬(1月~3月)アニメランキング94位
6HP Six Hearts Princess(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (16)
95人が棚に入れました
「6HP」という物語、とは何か?
戦後の日本の文化に芽生えた、魔女モノの番組は、アメリカの実写コメディ番組、「奥様は魔女」あたりに端を発する。
そのムードを模倣しつつも、どこか貧しさの陰影がつきまとう形で、女性主人公の魔女モノのアニメは誕生し、それらは絶大な人気を博し、時代を超えて日本アニメの大きなジャンルになっている。
アーティスト村上隆の求めるテーマはデヴュー以降一貫して<戦後の日本の文化の奇怪な姿>の描写である。
アメリカからの輸入文化であったはずの魔女モノのアニメの日本での発展育成を批評的に眺め、その中でお話に落とし所がつけられるのか否か。
そういう挑戦が、この作品の中心にある。

Derp さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

プリキュアのパチもん?

村上隆さんいったい何をやりたいんだろう・・・

主人公の女の子の表情が顔芸みたいに変化するのは面白かったんですが、完全にプリキュア意識してますよねこれ・・・?
しかし子供が見たら飽きるようなプロットで、かといって映像的にもシナリオ的にも良いとは言い難い。

日本を代表するアーティストである村上さんですが、6HPはなんだかチープな作品だと思ってしまいました。

数年前に一度完成したけど最初からやり直しになったとか紆余曲折を経ているアニメですが、作品が完成しないところも含めて村上隆なんだろうか・・・?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

完結するのは何年後?

2話までの感想
{netabare}2話の作画監督、2人居ましてその片方が…

湖川友則

でした、原画にも名前載ってたかな?
2話のアニメ本編後のドキュメンタリーは「アニメーターが確保できなくて大変大変」って内容でして、湖川さんも急遽参戦だったんじゃないかな~?と思ったり。
どのカットをやってるのかは分からなかったけど、ひょっとしたら序盤のマッドマックス(ってより砂ぼうず)っぽいパートやオババの世界観説明パートがそうかも?なんかそのパートはヤボったい絵だったので。

内容は、シックスハートといいつつ八犬伝的設定だなぁと思ってたら、今度は「七つの大罪」なんてワードが飛び出しました。
数字合わせでもしてんのかね?
二大巨頭・御三家・四天王・五大老・六歌仙・七賢者・八王子って遊び何かで見たことあるぞ、ニコ動だったかな。
ってか犬人間のデザインだっさ。

ところで真1話後のドキュメンタリーでは「第一人者なら金になる」みたいなことを仰ってましたが、そう言うからには〇〇っぽいって思われちゃダメだよなーと思ってるんですが…。
プリキュアっぽいってのは言わずもがな、エンディングはなーんかどれみっぽい、厳密には馬越っぽい、HCプリキュアを無視するとしても(馬越は馬越で本来はリフレクションみたいなのが得意らしいけど)。
って思ってたら、アニコレでこの作品を棚に送る際「あたなにはこの作品もオススメかも?」って感じで似た作品が紹介されるんだけど、そこにどれみがあって吹いた。
アニコレも容赦無いなw
でもって神社型の敵…これはこれで未来忍者で見たような気が。
って思ったら、どうやらデザインの人が雨宮慶太っぽいのを得意とする人っぽい。

第一人者じゃねーじゃん、いいのかこれ。

でもって更にはコンパクト…敵を倒して宝石が集まってどうたら…んんん?
あたかもオモチャ展開する作品かのうようなギミック、こんなんやられてプリキュア連想しない人は居ないんじゃ?
どういうこっちゃ、開き直った?
ついでに矢島晶子のキャラが人間化する意味はあるのだろうか。
これまたどれみでやっぱり妖精が人間化するって設定あったんだけど、その設定がマトモに機能したのは数話だけだった記憶が…。
(それに関連したオモチャ出すために作中扱ったってだけ)
いやもう既視感凄いです、いいのかコレ?

と文句みたいのが続いちゃったけど、実は期待してたり。
複数の出資者がらあーだこーだ言われる製作委員会方式やCFではどうしても限界があると思うので、そんなしがらみの無い個人のポケットマネー作品がどこまでやれるのかなー?ってのは楽しみだったり。
(現在アイゼンボーグがサウジで凄いことになってるらしい、これも注目ですな)
まぁ、その、なんだ、ゆゆゆよりは面白いかも。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

まさか2話があろうとは<40>

2話視聴。2017/12/23
女の子の顔と、敵の神社怪獣の3Dモデルはそこそこ綺麗。背景も一部クジラの子らみたいなのがあったり。
んでバトルシーンとEDのダンスだけ力入れましたって感じで終わり。
狼っぽい敵キャラのシーンだと中華アニメみたいな作画に。
話は1話から繋がってんの?現代日本が部隊じゃなかったっけ?みたいな不明感は最後まで拭えず。
まあ話も特に力は入れずに中華レベルだろうからまったく不明でも気にしない。

つか、また1時間枠とって後半制作ドキュメンタリーやってたけど、毎回やるのか。
2度あることは3度あるってことで3話もあるんでしょうな。
ドキュメンタリー部は相変わらず、グダグダグズグズでもそのまま続いて行きそうでもう飽きてきた。
毎週高クォリティのアニメを放映してる既存のアニメスタジオは偉いねぇ。

村上隆のドキュメンタリー<40>
1話視聴。2017/06/24
2017年9月から2ヶ月に一回づつくらいのペースで放映されるとか。
まあ予定なんで観終わったことにしておこう。

年末に線画で放映されたりとか春くらいにもまた放映されたのかな?
自分は今回が初見で、観たのは3Dモデルでそれなりに完成してたプリキュアのパチモノ。
作劇まったくダメダメ、絵的にも昨今のセルルック3Dって細かいとこまで工夫されてるんだなぁと逆に思い当たる、生の工夫なし状態。
これを旧1話と呼んでたから、また作り直してるのだろうか。
作品には期待できないけど、村上隆がアニメ監督ごっこやりたくて資金ぶっこむも壮絶に爆死するドキュメンタリーとしては、ちょっと興味があったり。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

55.7 95 2017年冬(1月~3月)アニメランキング95位
闇芝居(第4期)(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (53)
210人が棚に入れました
新シリーズは、紙芝居屋の“おじさん”役 に13 人の俳優陣を起用。紙芝居表現の原点である“語り”に一層こだわり、新たな恐怖を創り出す。

声優・キャラクター
小倉久寛、野村昌司、松尾諭、寺田農、渡辺哲、増本庄一郎、ひのあらた、竹井亮介、宮崎吐夢、山崎直樹、龍坐、あらい汎、津田寛治、村井良大、茉莉邑薫、春名風花、石賀和輝、岸野聡子

ブーブコム さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

闇芝居の時間だよ~

今回毎回ナレーションのおじさんの声を変えたり
実写を取り入れたり、ときどき作画を変えるなど新しい試みが見れた

個人的には影鰐とごっちゃになってるような3期よりも4期の方が
闇芝居ぽくてよかった♪

ただナレーションのおじさんの語り手の他に声が入るんだけど
それがあまりにもボソボソと喋っていてイヤホンしても聞き取れない
そんなんだったら入れてくれない方がよかった

でも闇芝居って毎回評価が低いけど、つい最後まで観てしまうアニメのような
気がする

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

計測不能 96 2017年冬(1月~3月)アニメランキング96位
田中くんはいつもけだるげ 特典アニメ 第七話 「太田家のクッキング講座」(その他)

2016年12月22日
★★★★☆ 3.4 (8)
76人が棚に入れました
田中くんはいつもけだるげ BD&DVD 7 特装限定版の特典。

計測不能 96 2017年冬(1月~3月)アニメランキング96位
チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃~ 第2章(アニメ映画)

2017年1月14日
★★★★☆ 3.9 (4)
38人が棚に入れました
スマホ向けPRGとして人気を博すアプリゲーム「チェインクロニクル」シリーズをテレビアニメ化し、放送に先駆けて全3章を3カ月連続公開するシリーズの第2章。黒の軍勢によって王都が陥落し、ユーリやフィーナら義勇軍も敗退してしまう。撤退する道中、マナを自在に操る少年アラムと出会ったユーリは、その姿に新たな希望を見出し、アラムを義勇軍に迎える。そして再び、黒の王と対峙することを決意するが……。主人公となる義勇軍の若き隊長ユーリ役を、ゲーム版でも主人公を含む多数のキャラクターの声を担当した石田彰が務め、アニメオリジナルキャラクターとなるアラム役を山下大輝が演じた。

計測不能 96 2017年冬(1月~3月)アニメランキング96位
チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃~ 第3章(アニメ映画)

2017年2月11日
★★★★☆ 4.0 (4)
38人が棚に入れました
スマートフォン向け人気ゲーム「チェインクロニクル」シリーズをテレビアニメ化し、放送に先駆けて全3章を映画館で上映するシリーズの第3章。圧倒的な勢力の黒の軍勢によって陥落した王都を奪還すべく、ユグド各地で反抗勢力が立ち上がるが、黒の王率いる軍勢の力の前に、反抗勢力はバラバラになっていく。そんな中、義勇軍はユグドをひとつにまとめあげようとするが……。「劇場版BLEACH ブリーチ」のキャラクターデザインなどで知られる工藤昌史が監督を務め、脚本は「アイドルマスター」などを手がけた待田堂子がシリーズ構成。「ルパン三世」のテレコム・アニメーションフィルムと「楽園追放 Expelled from Paradise」のグラフィニカがアニメーション制作を担当する。ゲーム版でも主人公の声を担当した石田彰ほか、佐倉綾音、内田真礼、豊永利行、内田彩、今井麻美、緑川光、日野聡ら人気声優が出演。

計測不能 96 2017年冬(1月~3月)アニメランキング96位
劇場版プリパラ み~んなでかがやけ!キラリン☆スターライブ!(アニメ映画)

2017年3月4日
★★★★☆ 3.8 (5)
36人が棚に入れました
詳細不明

前原由羽 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

応援上演あってこそのプリ映

はじめに
昨年のプリパリと比べて上演会場の数が8割ほどに減ってしまい、自宅からは電車で1時間以上するところにしか会場を見つけることが出来ませんでした。映画の視聴者はおそらく私の1.5から2倍くらいの年の方が多かった印象。。。子連れの方はいたのですが、私の半分くらいの年の方はほぼいなかったですね。
いざ、映画が始まり、最後まで観終わった後の感想。
「これは大きなお友達向けの映画だ!」

あらすじ
他のサイトで多くの方が書かれているので、大きく分けるにとどめておきました。
①3期の新曲披露+デキレース
②岡畑農園の宣伝(新曲披露)
③分岐点(新曲披露x2)
④BPOへの挑発(新曲披露)

見ての通りストーリー性は皆無で、とりあえずライブするためのきっかけ(こじつけ?)を用意しただけというものですね。
特に②はストーリー中に露骨に梅干しの宣伝を行っており、ある意味凄いのですが非難の対象になっています。

③では、らぁらXなおのMake it! トリコロールの新曲、みれぃの新曲が登場します。新曲はどっちもかっこいいし、色々とパフォーマンスが凄い。だけど、らぁらXなおは声が似ててちょっと聞き取りづらい感が...パラレルワールドと称していたのにみれぃをなおに取りかえて、語尾を~なおにしただけだったから面白みに欠けました。分岐点なのに、いたく時間が短く思えました。

④では2期のときにBPOに批判されたのをいいことに、「映画」という限られた人たちを対象にするならいいだろうと思ったのでしょうか。キャラ全員が水着姿を披露してました。中には、あまり見たくない水着キャラもいましたが、そのキャラが原因で新曲を披露するハメに...
新曲が終わるとエンディング、そして予告をしてかしこまっと終了!


プリ映にストーリー性を求めちゃダメですね♪

応援上演
ところが、応援上演になると話が変わります。①の前に、わーすたプレゼンツのありがたい振り付けの練習。その中には頭の上にハートを作ってふりふり動かすというオタ芸がやりそうなものがあります。みんな、真面目なんですね~、私は後ろから奇妙な踊りをニヤニヤしながら見てました(笑)

さて、応援上演の場合、ストーリー性がない方が見入ってしまわないので、今作はすごく気軽に盛り上がることが出来ました。出来レースの際もツッコミを入れて熱が冷めなかった感じでした。②がおそらく一番ストーリー性があったはずなのですが、前後があまりになさ過ぎたので梅干しが登場した時に「ウチは絶対買わんからな!!」と私がいって、「そーだ、そーだ!」と周りが加勢してくれました。その場合、最後まで切れることなくライブ熱が持続し、予告編のWish!!まで白熱し、拍手で締めくくられました。

まとめ
飛び出すプリパラと同様、本作はストーリーを通して特に何かを伝えたいというのはなかったのかと、むしろ今まで地上波では出来なかったものを映画で表現したかったという思いがあったのかなと感じました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

計測不能 96 2017年冬(1月~3月)アニメランキング96位
DAYS 第21巻 OAD付き限定版(OAD)

2017年3月17日
★★★★☆ 3.7 (4)
33人が棚に入れました
夏合宿でライバル桜高と遭遇し、ビーチサッカーオールスター戦が行われる内容となる。
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