2017年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメ一覧 146

あにこれの全ユーザーが2017年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月14日の時点で一番の2017年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

62.7 75 2017年春(4月~6月)アニメランキング75位
スナックワールド(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (19)
53人が棚に入れました
少年チャップ、少女マヨネ、太めのペペロンの3人がワガママなお姫様のお願いを受ける形で冒険し、怪物メデューサに立ち向かうという内容。

シリアスな内容と、ドタバタなコミカル劇が描かれる。

声優・キャラクター
潘めぐみ、竹達彩奈、杉村憲司、宮澤正、岡田恵

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

粘土アニメ調CGとドラクエ風と見せかけスマホで戦う新感覚ファンタジーアニメ

『イナズマイレブン』『ダンボール戦記』『妖怪ウォッチ』に続くLEVEL5のクロスメディアプロジェクト作品の第4弾(『ガンダムAGE』を無かったことにするな!)


既にテレビアニメ化も決定していますがプレプロモーションムービーはようつべで観れます
また『映画妖怪ウォッチ2』の前座として短編も公開されました


本編は粘土のような質感の3DCGで描かれます
『I LOVE スヌーピー』とか『リトルプリンス』の後半がストップモーションアニメを意識したCGで素晴らしい技術だなーと感心してましたが日本のオリエンタルライト&マジックも負けてません
最近のCGのトレンドってトゥーンシェード的なものを極める会社と人形or粘土調の質感を極める会社に二極化してますね
そしてテカテカした本来のCGっぽさは下火気味


世界観は明らかに『ドラクエ』風で日本人が考えるところの王道ファンタジーって感じですがこの世界でアイテムはなんと【コンビニ】で買い、アイテムを使用するためのツールとして【スマホ】を使い、登場人物の服装は現代的で【カジュアル】なもの、となんだか色々ごちゃ混ぜになってます


ストーリーは全然真面目なものでなくwコミカルに「ドラクエあるある」を進めていくというもの
キャラはやたら頭でっかちなSD調で可愛らしい
無鉄砲な主人公、チャップは潘めぐみさん
ツッコミまくるツンデレ魔法使い、マヨネは竹達彩奈さん
馬鹿女ことエロ担当、メローラ姫は安定の柚木涼香
あと二頭身でウィスパー的ポジションで知ったかぶりをするちょいキモマスコット(中身も見た目もオッサン)、ゴブリンのゴブさんがいいキャラしてます
監督は大御所、もりたけしさん
英語版も既に同時展開されてるようです


今後の展開、ってか夕方のネタアニメ枠が期待される好感が持てる作品です

投稿 : 2025/03/08
♥ : 7

☆ウィクス☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ギャグ要素の強いドタバタファンタジーバトルコメディ

■ストーリー・概要
家族を殺された復讐のために仲間と共に旅に出る。が、ギャグ要素の強いドタバタファンタジーバトルコメディ。

家族で安心して見える子供向けアニメかと思いきや、ブラックユーモアや微エロあり。

フル3DCGアニメでメディアミックス・海外展開もするらしい。

■世界観
ファンタジー世界なのにインターネットやコンビニや武器屋やお城が混在する。しゃべるモンスターもいて会話ができる。

モンスターを倒すとなぜか宝箱が現れる、文字エフェクト付き必殺技を叫ぶ等RPGっぽい。

敵ボスはギャグが通じない程強く、特訓&知恵を駆使して戦う。

■メインキャラクター
チャップ CV:潘めぐみ
家族を殺された割に、元気やガッツやスケベさを忘れない少年。ばあちゃんの名言(迷言)をよく言う。

マヨネ CV:竹達彩奈
プンプン怒ったり悲鳴を上げたり喜怒哀楽が激しい天真爛漫な魔法使いヒロイン。おもにツッコミ役。  

ペペロン CV:杉村憲司
大柄な体躯の心優しき元王宮戦士。一人称がおいどん。語尾がごわす。

ゴブさん CV:宮澤正
魔法で姿をおっさんゴブリンに変えられた自称王子らしいが真偽は不明。
剣や魔法の杖が刺さっても、わりと平気なボケ役。視聴者に対してアイテムの説明をする事も。

ブタ子 CV:岡田恵
拡縮できる豚鼻のドラゴン。仮免中なので普段は乗せて飛ぶ事はできないらしい。パーティのマスコット的存在。

■用語
ジャラ:武器等を拡縮させて携帯できるアクセサリー。

スナック:魔法やモンスター登録でき呼び出せる。

フェアリポン:スマートフォン似のアイテム。ネット検索や捕まえて登録したモンスターを召喚できる。

■感想
まだ2話までしかやってないので何とも言えませんが。ドラクエっぽい王道ファンタジーRPG要素と現代要素が融合した世界観で、わりとおもしろいと思います。ちなみに声優:竹達彩奈はドラクエシリーズのゼシカ役をやっています。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 1

62.5 77 2017年春(4月~6月)アニメランキング77位
モンスターストライク セカンドシーズン(Webアニメ)

2017年4月1日
★★★★☆ 3.3 (10)
39人が棚に入れました
坂本龍馬やガブリエル、天草四郎、神威など、戦いを共にするモンスターたちが日常に存在する世界――。主人公のレンは仲間たちと共に、突如、街中に出現するようになった凶悪なモンスターを撃退する日々を送っていた。そんな中、レンたちのクラスにアメリカから転校生がやってくる。少女の名はマナ。モンストを通じて、レンたちはマナとの絆を深めていく。――しかし、日常の背後には不穏な影が迫っていた。その影響が強大になるとき、彼らを待ち受けるものとは…。

声優・キャラクター
小林裕介、金元寿子、Lynn、河西健吾、木村珠莉、福島潤

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

いま、モンストアニメの新たな展開が幕を開ける!

この作品は、YouTubeで配信されているWEBアニメです。
2015年の10月の配信が開始され、1期は2章構成で全51話配信されました。
そして2017年の3月末からこの2期の配信が始まり、前編23話と後編にあたる「消えゆく宇宙篇」13話の全36話が配信されました。

それだけではありません。
劇場版と連動した「Rain of memories」やGWスペシャルとして「センリツのルシファー ただひとつの始まりの歌」、そしてダルダニャンを主役とした特別編「モンソニ!ダルタニャンのアイドル宣言」など、本編を彩る多彩な作品が配信されているんです。

そして何よりビックリなのが、これら全てが無料で配信されている、ということです。
しかも旬な声優さんがバンバン投入されているというオマケ付き…
相当な制作費用が必要だと思うんですけど、そんな作品が期限も無く視聴できるなんて…

このゲームのユーザー数は、2017年3月時点で日本で3,300万人、世界を含めると4,000万人を突破しているとか…
この膨大な数のユーザーがしっかり下支えしてくれているからなんでしょう…
しかし、日本で3,300万人という数はとんでもない数字なのではないでしょうか。
日本人の3~4人に1人がユーザーということになりますから…
これは結構身近にユーザーがいても全然おかしくない…という証にほかなりません。

私の近辺でゲームやってそうな人…皆無なんですけどね^^;

それでは無料だからクオリティをおざなりにしているか…というと決してその様なことはありません。
3DCGを駆使して描かれたモンスター同士のバトルは迫力満点です。
しかも回を増すごとに迫力も増していくのだから驚きです。

そんなこの物語ですが、今期はマナ・リビングストンという日本人とアメリカ人のハーフの女の子がレンたちと同じ神ノ原中学に転校してくるところから始まります。
このマナのCVは金元さん…こうして振り返ってみると、秋アニメでは「これでもかっ…」というくらい金元さんワールドを堪能させて貰った気がします。

「食戟のソーマ 餐ノ皿」の薙切えりな
「妹さえいればいい。」の可児那由多
「クジラの子らは砂上に歌う」のサミ
「縁結びの妖狐ちゃん」のロロ姉さま

私にとって思い入れのあるキャラばかり…
って、レビューから少し脱線してしまいました^^;

このマナという女の子…彼女の持つ可愛らしさといじらしさは絶対に侮れません。
Lynnさん演じる葵、木村珠莉さん演じる皆実だって十分可愛いと思っていました。
レンへの仄かな思いはこれまで自分だけのモノだった葵…
のんびりしていてもレンには絶対自分が必要だと自信もそれなりにあったと思います。
そう思っても良いと思えるだけ一緒の時間を過ごし、一緒に困難を乗り越えてきましたから…

でも葵にとってマナの存在は脅威だったでしょう…
アメリカ人の血が混ざっているからかもしれませんが、自分の気持ちをとてもストレートに表現するんです。
しかも自分には絶対言えなくて…絶対できないようなこともサラっとやってのけちゃう…
そんな自分にないモノをマナは持っていたから…

案の定、レンとマナは直ぐに打ち解けました。
でも葵の背負った業はとても皮肉…
そんなマナとも仲良くしたい…大切な仲間だと思ってしまうのですから…
そんな女の子たちの揺れる気持ちにも是非注目して欲しいところです。

一方、物語の方ですが、2期ではモンスターが現実世界に現れるようになってしまったので、拡張現実を展開してモンスターと自分たちを一定の空間を隔離しながら戦うようになっていました。
彼らは「エナジーポイント」なる特異点の探索とそこに出現するモンスター討伐が主な役割になっていくのですが、モンスターを倒してエナジーポイントを開放した後に何が待っているのか…これは視聴してからのお楽しみです。

見るからに強そうなモンスターがゴロゴロ登場するのですが、気になるのはやっぱり声優さん…
ゆかりん、くぎゅにハルカスなど、思わず視聴に熱の入りそうな声優さんがしっかり場を盛り上げてくれます。

WEB配信で原作がゲーム…苦手な人がいるかもしれませんが、物語の構成はしっかり練られている上、主人公のレンを演じる小林裕介さんの熱い演技も相まって、大人でもしっかり楽しめる作品になっていると思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌ですが、前編のエンディグテーマである辻村有記さんの「Light」が
一番のお気に入りでした。

作品数は36話と大ボリュームですが、1話10分弱なので割とあっさり視聴できちゃいます。
それに箸休め的に「モンソニ!」などを視聴すると、モンスターを違った角度から見る事ができるので登場人物に愛着も湧いてきます。
あにこれでは視聴された方は現時点でそれほどいらっしゃらないようですが、個人的にはしっかり楽しめた作品だと思いました。
公式HPには「新作アニメにも乞うご期待!」と書いてありました。
もちろん、しっかり期待させて頂きたいと思います。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 6
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

消えゆく宇宙編含めての感想

公式の分け方としては2017と“消えゆく宇宙編”は別扱いだけど、アニコレでは両方まとめて“セカンドシーズン”でいいのかな?
ってかそう思って扱います。

{netabare}前作の感想にも書きましたが、自分は一番最初に“消えゆく宇宙編”の1話を見てしまい、全然意味が分からなかったので第一シリーズから見直してくることになったのですが…。
うん、2016は面白かった。
が、2017は…非常~に辛い。

まず0話で前期消滅させてしまったオラゴンを復活させにゃならんので、そこで出したのがアヴァロンっていう回復兵器…。
ってあれ?前期で玄馬がそそのかされた理由って「寝たきりの妻を治すために強力な治療能力を持つモンスターを探してる」じゃなかったっけ?
そこは「遂に見つけたぞ」とか「ち、今更か」くらいの反応はしてくれてもいいような?
と、出だしからなにやらイヤ~な予感、雑さを感じるというか。
(7話のラファエルに対しても玄馬は「前期の行い」を引っ張った反応はしない)

その予感は的中してストーリーが非常に雑、まず目的がほぼ無い。
一応パワースポットを突き止めてそこの守護者(ボス)を倒すって目的はあるけど、ボスを倒しても報酬が無い、段階を踏んでく感が無い。
それよりも原作ゲームのモンスター紹介が前面に出て、そのモンスターの抱える些細な問題をちょくちょく解決してく中「ついで」って程度でパワースポット解放って流れ。
いわゆるアンパンマン方式といいますか、ゲストキャラ(モンスター)を次々出してきゃいいだろうって感じの乱暴なノリ。

そしてなにより、1期ではなんとなーくでボヤかしてた問題を中途半端に掘り下げてしまいまして、見てるこっちは余計に困惑することに。
呼び出されるモンスターは概念だか量子の何だか、漠然としてたものを具現化してたってことでいいやと思ったら、モンスターはモンスターで生活してたらしい、呼び出されるまで別の世界で。
(一期でもヘラにビビるゼウスや天使同士が顔見知りな描写があってちょっと怪しかったけど、それでもまだ気にならないレベルでした)
竜馬やナポレオン(美少女)に至っては生前の記憶とか言い出すし…お前ご本人様の生まれ変わりかよ!?と。
ノストラダムス(美少女)もそうで、「こっちの世界」で名を挙げた偉人は「あっちの世界」に転生してるってことか?
そして「あっちの世界」では神や魔物、架空の人物が普通に闊歩してるハズで…どんな魔境だよと。
ってかただの人だって転生できたっていいじゃない、そりゃ弥勒菩薩も怒るわい。
「二つの世界が交わってはいけない」って、転生できてる時点で交わっとるって。
なんでこっちの架空の人物がそっちに実在してんねん。
ってかご本人様相手にモンスター呼ばわりはどうなん?(※)
歴史の謎な部分尋ねないの?当時を知る本人の証言だぞ?等々、突っ込みが追い付かない。
そうしてる間にも偉人や神の名を騙るモンスターが続々と登場して…違和感が果てしなくて何度も切ろうと思う羽目に。


「初期の頃は召喚技術が低く低級の魔物しか呼び出せず、その頃に名付けられたモンスターストライクって呼称が今も続いてる」ってことかなー、と最大限好意的解釈。
それでも歴史上の偉人“本人”相手にモンスター呼びは…自分は抵抗拭えないですね。
あくまで名前を借りたカリソメの存在ってのが限度でしょー、fateやメガテンもそこら辺はもうちょいマシな言い訳考えてるかと、もしくはボヤかす。


それでも切ることなくなんとか見続けられたのは班目CEOの存在と、たまたま最初に“消えゆく宇宙編”1話を見てしまったせいで「どうやってあの回に繋がるんだろう?」って興味があったから。
班目は意識高い系ベンチャーのテンプレみたいなキャラで面白いです。
というか自虐臭い、XFLAGの偉い人はこう思われてるんじゃないかなーってのを絵にした、みたいな?

リアルタイムで見てた訳ではないし原作ゲームもやってないので詳しくは知りませんが、実際“2017”は評判悪かったんじゃないかな?
1期に比べ再生数ガタっと落ちてるし。
で、冗談めかして言われるソレとは違う、正真正銘の「テコ入れ」として“消えゆく宇宙編”を始めたような印象。
“消えゆく宇宙編”に入ると突如物語がシリアスモードに移行し、それまで無責任にポンポン出してたモンスターも控え目に。
被害が現実のものとなって町は破壊され、自衛隊員が死んだりします。
まぁ話自体は2017で雑に膨らませたのを畳むだけですが、そこら辺真面目にやってくれました。
そうそう、それと2017ではキャラクター(人間)が殆ど3DCGでしたが、消えゆく宇宙では手書きになります(モンスターは前からCGでそのまま)。
そこら辺からも「これはいかん」と方針転換されたんじゃないかなーと思うのだけど…果たしてどこまでが予定通りだったんでしょうね?

ということで“消えゆく宇宙編”は普通に見れるものになってます。
それまで出会った・助けた仲間やモンスター達がクライマックスに集結しなかったのは心残りですが、これもテコ入れの影響なのかも知れない。
あ、オラゴンは終始居る意味ナシです、ストーリー的には、これもテコ入(以下略)。
「電波使わず自腹でタダでいつでも見られるようにしてくれてるんだから文句言うな」と言われたら全くその通りで、消えゆく宇宙編まで耐えられるのならお勧めするのですが…2017の壁がなぁ…。
それこそいっそのこと自分と同じく「消えゆく宇宙編1話を先に見る」ってのも手かも知れません、そこまでして見たいって人がどれだけ居るか知りませんが。{/netabare}

投稿 : 2025/03/08
♥ : 2

62.0 78 2017年春(4月~6月)アニメランキング78位
映画 クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ(アニメ映画)

2017年4月15日
★★★★☆ 3.3 (25)
116人が棚に入れました
ある日の夜、野原家にUFOが不時着。UFOの中にいたのは、宇宙から来たという宇宙人のシリリだった。シリリが発した光線を浴びたひろしとみさえは25歳若返り、ひろしは10歳に、みさえは4歳の姿に戻ってしまう。シリリは、生き物を若返らせることは出来るものの、成長させることは出来ないのだという。そして、日本の南にいるシリリの父親なら、ひろしとみさえを元の姿に戻せるらしい。翌日、シリリはしんのすけのズボンの中に入り、野原一家は日本縦断の旅に出発する。
その後、カスカベ防衛隊にシリリの存在とひろしとみさえが子どもになった事がばれてしまうも、他人には言わないという約束を交わす。ようやく新幹線に乗り込んだ野原一家だったが、泥棒に全財産とシリリの私物を盗られてしまい一時静岡に下車することに。そしてヒッチハイクで八尾という宇宙人オタクの男に拾われ彼の家に行くが、シリリの存在に気づいた八尾がシリリを捕まえようとしたため、野原一家たちは森へ逃げる。そこで、しんのすけ、シリリ、シロの3人は誤って熊本行きのトラックに乗ってしまい、熊本へ。一方、ひろし、みさえ、ひまわりの3人は、反省した八尾と共にしんのすけ達を追って熊本へ車を進める。
なんとか熊本で再会を果たした野原一家だったが、謎の二人組のモルダダとカスリーに捕まってしまう。
そんな中、シリリの父親による恐るべき陰謀が進められようとしていた。
ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

スタンドバイミー

・監督:橋本昌和
・ゲストキャラ:シリリ
・敵キャラ:シリリの父

シリーズ25作目。

しんのすけと宇宙人シリリとの友情冒険もの。
{netabare}
シリリと出会い、みさえとヒロシを子どもにさせられてしまい、それを治せるというというシリリの父の元へ向かうため春日部から沖縄まで旅をするといった展開。
その道中でシリリとの友情を深めていくのだけど、感動的な音楽に乗せてセリフの無い映像だけで見せるところはなんだか感動した。

後半でシリリの父が企むバブバブ化計画が明らかとなり、シリリが父に立ち向かい、しんのすけとの友情が試される展開に胸が熱くなった。

前作のサキちゃんのように、ゲストキャラであるシリリの背景を丁寧に描いているのでやはり大崩れすることはなく、まずまずの作品に仕上がっていたと思う。子どもたちだけで冒険する様はまさにスタンドバイミーのようであった。

しかし、ラストが唐突で肩透かし感はいなめなかった。

そして25周年だからなのか、過去作のネタやキャラを登場させていて古いファンにもうれしい画になっていた。
気付いただけでもブタのヒヅメのSMLや、温泉の指宿ちゃんに後生掛ちゃん、踊れアミーゴのサンバBGM、ユメミーワールドの編集者等、クロスオーバーな感じが楽しかった。

DVD化されたらゆっくり見てもっと他の作品からも登場してなかったか確認してみたいと思う。

ヒロシの声がやはり切ない…。
{/netabare}

投稿 : 2025/03/08
♥ : 3
ネタバレ

はまち さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

何を考えてあのラストにしたんだろう。

とにかくラストの展開が酷すぎる。それまでは丁寧なストーリーだったのにね。

{netabare} 宇宙人のシリリは最初人間を怖がり、自分の星より技術力が圧倒的に低い地球を馬鹿にしていたが、野原一家と出会い旅をすることで人間たちを見直し、地球(日本)の風景や生き物の素晴らしさを実感することで成長していくというのがこの映画の根本だったはずだと思います。

実際この映画では旅をするシーンにかなりの力を入れており、シリリの感情の変化を丁寧に描いていることにより「シリリ」を魅力的なキャラクターに出来ていました。

しかしラストのシリリと父であるチチシリとのシーン。
今までチチシリの言いなりとして生きていたが、シリリは反抗します。
でもその反抗が中途半端で、微妙な感じに終わりました。

なんでここを熱いシーンに出来なかったのだろう。
これでは今まで見てきた1時間以上が本当に無駄。

で色々あってシリリは一大決心をしてチチシリを裏切ります。
そして野原一家と暮らします。

エンディング後にシリリの母が来てあっさり帰ります。
ここも本当に腹が立ちました。
結構決意してたのに普通に帰るとか、意味不明。

ギャグシーンにしたかったのかもしれないけど
「笑えるか」という思いです。酷いです。


なので中盤までは結構良い映画でした。
今回はクレしん映画25作品記念ということで過去映画の要素が隠れてたりしてそこも良かったです。
でも酷い映画です。{/netabare}

投稿 : 2025/03/08
♥ : 1

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

劇場クレシン、ちょいホロリが良いよね^^

毎回見てるわけでは無いけど、今回はひろしCV森川さんだったし、ショタ化してるし(笑)

少年が家族守って頑張ってる-!って思ったらカッコ良く見えた!!

小さくなってもパパ!家族を守る姿にホロリ

シリリパパも、最初はただ単に子供嫌いなのかと思ったけどよかれと思って教育してたって事なのね…シリリ良い子だったし


地上波で鑑賞。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 1

61.8 79 2017年春(4月~6月)アニメランキング79位
ツインエンジェルBREAK(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (96)
357人が棚に入れました
天真爛漫で正義の味方に憧れる天月めぐると、厳格な如月家に育ちクールな如月すみれ。
中学3年生のふたりは、「みるくちゃん」と名乗る謎のハリネズミからの命令でツインエンジェルとして悪と戦うことに!
いつも明るくてちょっと強引なめぐると、人付き合いが苦手なすみれは、すれ違いながらも、共に行動するうちに、少しずつ打ち解けていく。
ツインエンジェルシリーズ10周年にして、待望の新シリーズ始動!
新たなツインエンジェル、その名は───
『輝く未来を切り拓く! ツインエンジェルBREAK!!』

声優・キャラクター
M・A・O、茅野愛衣、釘宮理恵

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

実は面白い。ある意味、期間1/4圧縮プリキュア…(笑)?

元々はパチスロか何かのキャラらしいです。パチンコ屋は店の前を通ることはあっても、入店したことはないためキャラへの思い入れは皆無です。

日曜日の朝とかに放送されている変身して戦う魔法少女的な設定をベースに、深夜アニメ的なエロ要素を追加した感じの雑なストーリーです。

別に頑張って観てても面白くはならなそうだし、観るのやめようかなあ…。
(単に「私には合わない」というだけで、なにがしかの需要はあるのかも。)

↑というのが序盤視聴時の感想でしたが、中盤以降かなりシリアスかつ面白い話になりました。

本作の見所は以下のような感じです。

・ポテンシャルのローズ/技術と経験のサファイアの対比
・コンビ結成直後の性格の不一致によるゴタゴタ
・お互いに正体を知らない状態での敵幹部との出会いと日常パート
・きちんと共感できる敵幹部側の事情
・コンビ片割れの出生の秘密と闇落ち
・(前作を含めて)積み重ねた人間関係からのクライマックス

出生の秘密以外は結構初代プリキュアにも重なる要素がありますね。プリキュアなら1年かかるストーリーも、1クールでスピーディー。

終盤はうっかりすると少しウルっときます。こんな一見チープな感じの作品なのに悔しい(笑)!

OPもノリの良い曲で好きです。キャラ名や必殺技を歌詞に取り込む昭和仕様。結果としては結構楽しく観てしまい、キャラにも多少思い入れができました。だからといってパチンコ屋には行かないんですが…。

おまけ: ローズのメイン兵装がこの手の作品には激レアなモーニングスター。そしてサファイアのメイン兵装の薙刀もなかなかに渋い。この選択にはセンスを感じます!

おまけその2: アニメの続編が小説投稿サイト「カクヨム」にて、『ツインエンジェルBREAK ~光と闇の水平線~』として掲載されています。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 26

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

普通のことをちゃんと普通に出来ている作品

パチスロ原作の魔法少女アニメ。過去にもOVAとテレビシリーズでアニメ化されていて、今作はその新シリーズ。この作品から主人公は新しくなっていますが、舞台設定が変わったわけではなく、普通に続編という形のようです。
個人的には前作を観ていないので、この作品のキャラや物語などすべてを理解できていたわけではありませんが、観続けていたら意外と楽しめました。
アホっぽい敵キャラや、戦闘シーンでのザコ戦闘員の扱いなど、雰囲気は真面目なバトル物という感じではなく、ちょっと脱力したようなパロディ系といった印象。一方、ストーリー自体は割と基本に忠実というか、特に中盤以降はしっかりと王道展開でそこそこ盛り上がります。ヴェイルとヌイの物語はベタですが悪くないですし、終盤に前作のキャラが登場する場面などは、ファンの人には嬉しかったのではないでしょうか。
キャラは、主人公の天月めぐる、如月すみれの2人については、その性格や関係性の描き方など、良くも悪くも無難な感じで、個性はそれほど強くなかったです。脇役には印象に残るキャラもいて、「理系の天才」ビリー田中や、いつも「だぱー」と言ってる同級生(名前は覚えてないです)は結構好きでした。
声では、みるくちゃんというハリネズミを演じた釘宮理恵がさすがの存在感。ED曲も歌っていて、とても良かったです。
最後まで観終わって、特にどこが素晴らしかったということもないのですが、笑いも萌えもストーリーの盛り上がりも適度にありました。なんというか、普通のことをちゃんと普通に出来ているという感じがして、点数以上に好感の持てる作品でした。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 13

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

やー↓めー↑てー↑!

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:保健の先生が怪しい。。。果たしてプリキュアになれるか!?
期待度:★★★★

やっぱ保健の先生が怪しかった!俺が睨んだ通り!(スットボケ
OPは今期かなり上位。あの電波っぽいノリがたまらない。

ナースウィッチ小麦ちゃんとか、プリキュア1期とかそういう感じなら面白いんだけどなぁって思ったけど、ストーリーがちょっと重い。その割にキャラは軽いという。。。


軽ーい気持ちで見ればいいよ。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 7

61.6 80 2017年春(4月~6月)アニメランキング80位
ずんだホライずん(アニメ映画)

2017年4月22日
★★★★☆ 3.3 (37)
140人が棚に入れました
「ずんだアロー」で矢を放ち、どんな餅でもおいしいずんだ餅にすることができる東北ずん子は、 東北きりたん、東北イタコ、中国うさぎ、四国めたん、九州そららとともに、 ずんだ餅を食べながら幸せに浸っていた。 一方、大江戸ちゃんこ総帥率いる「納豆ファクトリー」の面々、中部つるぎ、関西しのび、 沖縄あわも、北海道めろんらは、ずんだの原料の枝豆と納豆の原料の大豆が、 収穫時期が違うだけで、実は同じ豆であることから、納豆に使う大豆の量が減ることを恐れていた。 ずん子の家に刺客として送られる沖縄あわもと北海道めろん、 そして第3の勢力とは!?

声優・キャラクター
佐藤聡美、茜屋日海夏、木戸衣吹、桃河りか、田中小雪、西田望見、指出毬亜、濱口綾乃、今村彩夏、古賀葵、清水彩香、伊藤ゆいな、豊口めぐみ、折笠富美子

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

何を見せられているんだ、なんて思ってはいけない

2017年あたりに公開されていたはず。
今Youtube等で期間限定公開中。年末には地上波放送もされたらしい。
見て、「なんだこりゃ」という感想が正しいだろう。

初音ミクをはじめとするVOCALOIDや、無料で使える「UTAU」という歌唱、トーク用のソフトのキャラクターが元になっている。
そういう界隈や、彼女らが主な活動場としているニコニコ動画のノリが分からないと、全くついていけないだろう。
いや、分かっていてもついていけないかもしれないが。

日本の農業とか、食べ物を大切に、なんか考えてはいけないだろう。
このアニメはそんなところを超越したところにある。と思う。
一度見てみることを・・・どっちでもいいや。
でも不思議と時間を無駄にしたという感じにはならないですよ。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 4

おんみょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

狂気さはともかくテンポは随一

話自体はつまらないが、テンポや作画の良さ、キャラ独特のノリで持ってるアニメ。1話完結なので気楽に見れた。ミュージカル調なノリも悪くない。宗教戦争を茶化してるイメージにも見えて多少面白く見えた。
もう少し脈絡ある話でないと万人受けしづらいと思う。話の流れがハッキリ見えればよりギャグアニメとして面白くなるかもしれない。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 3

CfrzK48306 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

東北ずん子プロジェクトのキャラたちのアニメ

当時はまだ設定が固まってなかったようで、
お馴染みのずんだもんの出番はわずかで四国めたんもそこそこは目立ってはいたがずんだ動画でお馴染みのめたんとは印象はだいぶ違う。
当時は「東北ずん子プロジェクト」と言っていたが、ずんだもんが人気が出たので「東北ずん子・ずんだもんプロジェクト」に改称したという。

思うにずんだもんの人気の最大の功労者は実は今はネット動画で一般的に使われる
ずんだもん、四国めたん、春日部つむぎらの立ち絵をデザインした坂本アヒル氏だという気がする。
坂本アヒル氏の描いた彼女らの絵は非常に可愛いが、あくまで公式ではない。

あと、どうでも良いがずんだもんが「ずんだアロー」が変身した姿って変な話。
アローは「矢」の意味だから、弓を意味する「ボウ」を使うべきで「ずんだボウ」と言った方が正確な気がする。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 2

61.0 81 2017年春(4月~6月)アニメランキング81位
喧嘩番長乙女 - Girl Beats Boys -(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (98)
464人が棚に入れました
主人公「中山ひなこ」は、高校の入学式に向かう途中、 とあるキッカケから県下一の不良男子校「獅子吼学園」に通う羽目になる。 "これが獅子吼の入学式"という、壮絶な大乱闘を前に驚くばかりのひなこ。 あわやその渦中に巻き込まれるところに、「箕輪斗々丸」と名乗る少年が現れ―――。

声優・キャラクター
山村響、KENN、蒼井翔太、細谷佳正、柿原徹也、前野智昭、代永翼、近藤隆

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

いや、女でしょ?

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:いやいやいやいや女だろwwwww
期待度:★★★

コンパルって名前が斬新だった。

最近の不良って物分かりいいなーって思いましたまる。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 5

TAMA さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

全部観なくても良かった。

アーティストを売りたいのか?って感じとストーリーの薄さ、何も残らない感が半端なかったです。
棒読みセリフが聞いてて苦痛…

スパイク・チュンソフトだからゲーム原作なのかな?あまりの酷さに調べる気も失せました。
語りパートをやられてもアニメ観ただけの人には『?』しかないです。

ケンカ描写も酷い、仲間になるきっかけもチープ、歌パートにはしっかり時間を掛けてストーリーは二の次、ガヤさえもチープ…
しかし1番許せないのが最終回!手のひら返し、最終回なのに起承転結のチープさの際立ち、乙女ゲーをバカにしてる…等々散々だと思わされました。
本当に何で観たんだろうと思います。途中断念で良かった。『ダンガンロンパ』の会社だから観たのに。

一応良かった点は作画はキレイでした。

私からはオススメしません。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 3

Lovesing さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

終わり方がね

皆格好いいし、個人的にはキュンとしたり、主人公最強な感じとか、お兄ちゃんとか好きなようそなんだけど、終わり方がね、気になるから微妙。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 2

61.0 81 2017年春(4月~6月)アニメランキング81位
拡張少女系トライナリー(Webアニメ)

2017年4月12日
★★★★☆ 3.2 (13)
69人が棚に入れました
首都・東京で頻発する謎の現象“フェノメノン"。事態に対抗するため、メンバー全員が特殊能力を持った少女という“神楽坂トライナリー"が結成された。少女たちは、妖精のごとき姿をしたコンピューターウィルス“クラン"とコネクトすることによって強力な戦士となり、人の心の暴走が生み出すというフェノメノンの中に侵入して“発症者"との戦いを繰り広げる。少女たちは戦いの中で、人の、そして自分の心と向き合うことになる。

声優・キャラクター
たけだまりこ、中恵光城、八木侑紀、萩原あみ、平山笑美、浅野真澄、桑島法子、岩﨑春奈、新井良平、阿部敦
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

近未来的萌えバトルアニメと思ったら・・・

こんなアニメもあるんですね。
Webアニメなので全然知りませんでした。
人為的偶発的に発生した特異現象と戦う5人の少女を描く作品です。
全6話と自分的には手頃な長さだったように思えます。

意味深なアニメタイトルに惹かれて視聴しました。
正式には拡張現実攻撃隊トライナリーでいいのかな。
現実のようで現実じゃない。
仮想のようで仮想じゃない。
観てると、異次元に迷い込む感じがします。

そもそもオープニング曲からして聴き慣れません。
合成音声的な音色とテンポ感が病みつきになりそうです。
一方、エンディング曲の印象は薄いけど映像が過激です。
女体を強調した爽やかな官能美とでもいいましょうか。
しかし、本編の内容とは一切関係ありません。

ストーリーは最初わかりにくいけど、点と点が繋がると明瞭です。
{netabare}そして、予想外の方向へ物語は収束します。
最終的には問題が解決する訳でありません。
それだけでなく新たな展開も想起されます。{/netabare}

キャラは覚えやすく分かりやすいです。
主人公はつばめ、純粋無垢で素直です。
副主人公は神楽、愛らしいけど素性が知れません。
アーヤは頼りになる優しいお姉さん気質です。
ガブは人見知りで照れると可愛い。
みやびは解析担当で判断力に優れています。
私の好みはみやびで、登場すると安心感があります。
また、まろやかな高知弁が心地いいです。

場面転換時の無意味な字幕はご愛敬かな。
私的には、なかなか面白く視聴できました。
女の子が可愛いので続編があったら観るでしょう。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 6

60.1 83 2017年春(4月~6月)アニメランキング83位
sin 七つの大罪(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (164)
951人が棚に入れました
神に背いた“傲慢"の罪により、大天使ルシファーは地獄に堕とされ“堕天使"となった。
さらに地獄の最下層“万魔殿"では、地獄を統べる魔王たちがルシファーの力を封印。
すべてを失ったルシファーだったが、彼女を慕う嫉妬の魔王レヴィアタン、
地上で出会った女子高生の十束真莉亜を供に連れ、“傲慢の魔王ルシファー"となって
七人の魔王たちへの逆襲の旅に出る。
美しき魔王たちによる、“七つの大罪"を巡る黙示録が今、幕を開ける。

声優・キャラクター
喜多村英梨、藤田茜、櫻庭有紗、加隈亜衣、日笠陽子、小倉唯、たかはし智秋、伊藤静、田所あずさ、戸田めぐみ

えたんだーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

原作マンガが週刊少年マガジン連載の『七つの大罪』とは無関係のエロアニメ(総集編2回目: う~ん、やらかしたかな…?)

ホビージャパン系のメディアミックス・コンテンツの一展開としてのアニメ作品。

登場キャラクターは、人間以外はメジャーどころの天使(ルシファー、ミカエルなど)と悪魔(サタン、アスタロトなど)と魔物(レヴィアタンなど)といったところ。当然のようにルシファーは天界を追放になり、堕天。

七つの大罪(暴食、色欲、強欲、憤怒、怠惰、傲慢、嫉妬)に対応するキャラクター以外に、「八つの枢要罪」に含まれていて七つの大罪から漏れた虚飾と憂鬱に対応するキャラクターがいるようです。

設定はガチっぽいのに絵的には女同士のエロシーンしかないという怪作。規制シーンは魔法陣などで隠されています。

エロのみのアニメは基本的に得意じゃないですが、設定に釣られて観てみます…。

2017.6.30追記:
これを書いている時点ではまだ観ていませんが、「10.5話」だそうです。たぶん「4.5話」に続く総集編2回目?

完結が7月以降にはみ出すのは確定のようです…。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 27

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

罪は甘く、美しい…

この作品の原作は未読ですが、「七つの大罪」がアニメ化されることを知った時はガツンとテンションが上がったのを覚えています。

天ちゃん演じるエリザベスの優しい心根と自分の役割と真摯に向き合う姿に何度も涙で前がみえなくなったっけ…
悠木さん演じる嫉妬の罪ディアンヌ…身体は大きいけれど絶対に可愛いし…
そういえば久野さん演じるホークちゃんの「いいや、いるっ」には号泣させられたっけ…
お気に入りの棚に入れている作品なので、大好きな物語の場面が次々と脳裏に蘇ってきます。
でも、キャラデザを見て「七つの大罪違い」である事に気付いた時には少し複雑な気持ちになりましたが、それもキャストを見るまでの僅かな間だけ…

藤田さん、加隈さん、小倉さん、田所さんといった旬な声優さんに加え、喜多村さん、日笠さん、智秋さん、伊藤さんといった実力派声優さんが名前を連ねているではありませんか…
それにキャラデザも綺麗だし…
この時点で私の中に「視聴しない」という選択肢はありませんでした。

この物語の主人公は大天使ルシファー…なのですが、物語は神に背いた傲慢の罪によりルシファーが地獄に堕天するところから始まります。
それだけではありません…地獄を統べる七人の魔王がルシファーの力を封印してしまったのです。
もう天使ではなくなったルシファーは「傲慢の魔王」となり七人の魔王たちへの復讐の物語が動いていきます。

七つの大罪の皆さまは以下の通りです。
傲慢の魔王:ルシファー(CV:喜多村英梨さん)
嫉妬の魔王:レヴィアタン(CV:藤田茜さん)
憤怒の魔王:サタン(CV:櫻庭有紗さん)
怠惰の魔王:ベルフェゴール(CV:加隈亜衣さん)
強欲の魔王:マモン(日笠陽子さん)
暴食の魔王:ベルゼバブ(小倉唯さん)
色欲の魔王:アスノデウス(たかはし智秋さん)

レビューを書くのに公式HPを見るまで知らなかったのですが、以下二人の魔王は「異端の罪」だったんだそうです。
虚飾の魔王:ベリアル(伊藤静さん)
憂鬱の魔王:アスタロト(田所あずささん)

ルシファーの復讐は1人の魔王に付き、ほぼ一話完結型になっていて、魔王はそれぞれが背負う大罪に見合った攻撃をルシファーに仕掛けてくる…という感じの割とテンプレ的な展開ですが、登場する魔王さまたちの一挙手一投足が何とも色っぽいのが特徴です。

でも色っぽく感じたのには理由があったと思います。
七つの大罪、魔王など優しさとは対極にあるワードが並んでいますが、異端の存在を除いて基本みんな優しいんです。
特に小倉さん演じるベルゼバブなんかは、可愛い以外の言葉が見つからないほど愛くるしさを感じましたし、ベルフェゴールの加隈ボイスには胸がキュンキュン鳴りっぱなしでした。

声優さんの演技次第でキャラがいくつもの表情を見せてくれる…
声質に声優さん個人を感じられるのがとても嬉しい…
作画力が技術の発展に伴って向上するのは、もちろん個人の力量にもよりますが手の届く範囲が広がるから…
けれど声優さんの力は世の中の技術の進歩に伴って向上するものではなく、己自身を鍛え上げる事でしか力を付けることができません。
しかも日本には6,000人を超す声優さんが存在していて常にしのぎを削っているんです。
その過酷な立ち位置…存在の危うさは全員の武器には成り得ないと思います。
やっぱり声優さんって凄い…

ルシファーの復讐の物語…事の顛末がどの様になるか気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
展開はテンプレ…ですが、綺麗な作画と声優さんの熱演が功を奏し物語は綺麗に纏まっていたと思います。

オープニングテーマは、「My Sweet Maiden」
エンディングテーマは、「Welcome to our diabolic paradise」
どちらもMia REGINAさんが歌っています。

1クール12話+緊急特番2話の物語でした。
全般的に露出の多めな作品でしたが、個人的にはしっかり堪能できた作品となりました。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 20

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

登場人物たちは意外と優しいエロ系ダークファンタジー

神に逆らって地獄へ堕とされた天使・ルシファーが、それぞれ「七つの大罪」のひとつの罪を司る7人の魔王たち(全員女性)と戦っていくダークファンタジー。ホビージャパン原作のエロ系バトル作品ということでクイーンズブレイドが想起されましたが、こちらはそれほどシリアス度は高くなく、ストーリーについてはあまり真面目に語るような作品ではないです。いちばんの注目点?であるエログロ要素については、それなりに期待に応えていたと思いますが、当初予想したよりは激しくなかったという印象。途中にはちょっと脱力系のアホなバトルをするエピソードもあって、微妙に笑えたりもしました。(個人的には、憂鬱の魔王・アスタロトの回がいちばん記憶に残っています)
声は人気声優が揃っていて、なかなか豪華。主役の喜多村英梨も好演でした。
音楽も、デーモン閣下作のEDなど、悪くなかったです。
最後まで観終わって、魔王やら地獄やら大罪やらといった、なんだか恐ろしげで大仰な題材の割には、登場人物たちは意外と優しかったりして、内容的には決して面白いわけではないけれど、なんとなく憎めない作風の作品でした。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 19

59.7 84 2017年春(4月~6月)アニメランキング84位
カップヌードルCM魔女の宅急便(その他)

2017年6月19日
★★★★☆ 3.2 (26)
82人が棚に入れました
「すべての人に青春はある。あらゆるものに青春は宿る。何事にも熱くて、青くて・・・そんなハングリーな日々を応援する」
をテーマとした2017年日清カップヌードルの新CMシリーズ「HUNGRY DAYS アオハルかよ。」
の第1段です。
「もし、魔女のキキが17歳の女子高生だったら」
というテーマのもと、窪之内がキャラクターデザインを手掛けたキキととんぼを中心とした青春物語が展開されます。
https://www.youtube.com/watch?v=YxChX5M5UOo

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

このCMって・・・(その1)

初見の時、『うわぁ~!』って思ったのを覚えています。

こういう「もしもシリーズ」、実に面白いって。

まあ、あくまでもパロディとしてですけどね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 23

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

好きですよ、このシリーズ

サザエさんCMほど、衝撃的な出来と物語ではないですが、
これはこれで好きです。
数十秒の佳品と言えます。

このシリーズ、どんどん続けて行って欲しいものです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 12

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

二次創作は解釈の違う作品が一番観ていて辛いんだ

どんなに好きな作家であっても、どんなに好きな絵柄であっても、素敵なシチュエーションであっても、解釈が違えばそれまでですよ。(ギャグは例外です)
逆に解釈さえ合えば、形に残らなくても萌えられる。それが二次創作の素晴らしいところです。
まあ、コミケで二次創作の薄い本を何十冊買っても、ドツボに嵌るのは数冊だけなんで、期待はしちゃいけないし、絵柄が可愛くて地雷じゃなければ、当たり本だと思いますけど…

これは、もうちょっと頑張って欲しいなと思います。
個人ならともかく、企業が出しているCMなので。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 7

59.1 85 2017年春(4月~6月)アニメランキング85位
まけるな!! あくのぐんだん!(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (40)
124人が棚に入れました
声優・漫画家の徳井青空が『月刊ブシロード』(ブシロードメディア)で3年にわたり連載している漫画が原作。

宇宙征服をたくらむドン様率いる「あくのぐんだん」が、手はじめにやってきた地球で繰り広げるドタバタコメディー。侵略しに来たものの、乗ってきた宇宙船が消失。どこか憎めないドン様たちは、偶然であった地球人の晴太の助けを借り、アルバイトに励みながらも、地球征服はあきめないでいる。

声優・キャラクター
玄田哲章、山口勝平、石田彰、巽悠衣子
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ベテラン声優さんたちがはっちゃけていますw

原作未読 全12話 1話5分枠のショートアニメ

声優の徳井青空さんが原作の作品で、宇宙人であるドン様率いる「あくのぐんだん!」が地球征服のため侵略にいきますが、色々なことに巻き込まれなかなかうまくいかないところを描いたコミカルな作品です。

最初は地球侵略ぽく感じましたが、そのあとはどんどんスケールダウンして所帯じみてきますねw{netabare}(地球征服→コンビニ征服→商店街征服w){/netabare}

それと、何と言っても作中に出てくるメインキャラの声優さんが玄田哲章さん、山口勝平さん、石田彰さんと豪華でした。

内容はほのぼのとした作品なので、お気楽に観れる作品だと思います。

箸休めにどうぞ~

投稿 : 2025/03/08
♥ : 15
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

イカ娘とは、似て非なる作品(笑)

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
人ならざる者が、地球を侵略しようとするものの、いつも失敗する日常系ギャグアニメ。

と、これだけなら「え? イカ娘?」と思うけれど、全く違う作品ですw

何が違うんだろう? キャラが可愛いかどうかかな(笑)?

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ギャグが致命的につまらないのと、特に(マスコット的な)可愛さもないし。なぜこの作品をアニメ化したのかな?

バラバラになった3人が再集結するところは、まあ良かったかもしれない。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
豪華声優陣だな。笑い処がワカラン。

2話目
寿司って、毎日食っても飽きないな~。

3話目
千葉に失礼(笑) パンケーキって、ようはホットケーキだよね。

4話目
イカ娘とは、似て非なる作品(笑) 超展開w

5話目
60円じゃあな。

6話目
寿司屋でバイトは大変そう。

7話目
新キャラ?

8話目
モデルハウスのモニター、、、そんなに貰えるの?

9話目
四畳半とはいえ、15000円は激安だな~。

10話目


11話目
多分、感想ずれたけど、まあ、良いや(笑)

12話目
なんか、ドタバタして終わったな。
{/netabare}

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

多くを望んではいけない。

漫画原作のショートアニメ、全12話。
ギャグ物です。


あらすじ。
地球を侵略しようとするドン様と手下のチクちゃんペプちゃんのお話。
あらすじなんて特に意味はない…


子供向けと言っても過言ではない作品。
最大の目玉は豪華声優陣。
ドン様に玄田哲章さん。
怖さも威厳もなくただただ可愛い玄田さんを堪能出来るのはこの作品ならでは!
ペプちゃんに山口勝平さん。
チクちゃんに石田彰さん。
その他千葉繁さんなども出演。
更にはナレーションが毎回変わるシステムで久保ユリカさんを始めとした女性声優陣も多彩。

EDは「ねばねばぎっぱー」も軽快で良い曲。
映像も凝ってて良い。

…お話はまあ……うん。。
時々くすっと笑えるかもしれない、です。
5分なので流していればすぐ終わる感じです。

個人的に石田推しなので観ましたが無理して観る必要は一切ないですね。。
ただ、これだけは言い切ります。
この石田キャスティングはナイスです。(笑)
そこここに僕の好きな石田色が出ていて満足でした。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 9

57.8 86 2017年春(4月~6月)アニメランキング86位
銀の墓守り(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (72)
381人が棚に入れました
主人公・水銀はプロ級の腕前のゲーマーだ。しかしその腕前を知っているのは、クラスメイトの陸怜だけ。ある日、水銀は陸怜からゲームのデバイスをもらう。喜んだのも束の間、突如、陸怜は誘拐されてしまう。残されたゲームのデバイス…水銀が手を触れると、その中に吸い込まれてしまった! このデバイスの中に広がる仮想世界とは何なのか?水銀はそこで何を見つけるのか?

声優・キャラクター
福山潤、斉藤佑圭、小清水亜美、西田望見、水樹奈々
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

う~ん・・・。評価が出来ないアニメ

原作は中華のウェブコミックらしい。
当然、未読。12話まで視聴。
15分のショートアニメ。

前半はゲーム+ラブコメ。物語の導入的な話。
{netabare}第6話のラスト、わずか30秒足らずでまとめられるほどの内容。
内容が薄いのか、展開が遅いのか?{/netabare}

後半はゲーム+バトル。
{netabare}主人公はゲームの世界に連れていかれ、バトルを始めるが・・・。{/netabare}
後半は、話にまとまりがなく、とっちらかっている印象。
{netabare}そもそも、主人公はヒロイン・陸怜を助けたかったはずだよね?
この展開がヒロイン救出にどうつながるんだろう?{/netabare}
様々な疑問を残したまま、第1期は終わってしまいました。
第2期は来年1月からあるそうです。

何一つ解決しないまま第1期が終わってしまうアニメは、正直、初めてでした。
「斬新」というか何というか・・・。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

今期のハオライーナーズ枠は、電脳世界の物語…

前期のハオライーナーズ枠は異能力を駆使する「SPIRITPACT」が放送されましたが、今期は電脳世界で繰り広げられるゲームを題材にした物語です。

この物語の主人公は、陸水銀という苦学生…彼の唯一の楽しみは学園内の電源を拝借して夜な夜な「ダンジョン・センチュリー」というネットゲームに没頭する事でした。
没頭する理由は無課金プレイヤーでも楽しめる内容だったから…という事もありますが、どちらかというともう一つの理由の方が大きかったようです。

でも、水銀がもう一つの理由に心惹かれるのも理解できます。
だって、そのゲームの中では協力しながらプレイする事ができるのですが、水銀のパートナーがとても魅力的な人だったから…

お互いの立場が全然違うから普段は近づく事すらできない…
けれど、ネットゲームの中なら…ゲームの中だけなら、肩を並べて歩けるから…

心惹かれた人と時間を共有したい…
そして願わくばその時間が永遠に続けば良い…
こんな純粋な気持ちを抱いた事の無い人なんてきっといないと思います。

生活の中で確固たる楽しみが一つでもあると、自分の生活全般が明るくなった様に感じる事がありますが、物語の中でも水銀は、正にそんな感じでした。
ただ時間を共有しているだけじゃなく、その事実自体がお互いの秘密なのですから…

でも、そんな幸せな時間は長くは続かないのが世の常…
その終焉はある日突然「ダンジョン・センチュリー」のサービス終了という形で水銀に襲い掛かってきたのです。
でも彼を襲った悲劇はこれだけではありません。
きっと自身の身を切られるより何倍も辛い出来事が彼を待ち受けていたのです。
そしてそれを起点にし…本編とも言える物語が動き始めます。

中国系作品のお約束はこの作品でも健在…
そうえいば前作も主人公は選ばれた特別な存在でしたが、今回も主人公には似たような設定が盛り込まれています。
どういう理由かは分かりませんが、特別な秘密を隠さなければいけなかったようです。
だから、「今まで黙っていたが実はお前は〇〇なんだ…」系の作品です。

人は特別である事の方が稀なんですけど、中国系の作品ではほぼお決まりの王道になっていますが、これはきっと民族の風習なんだと思っています。
夢やロマンといった類が多分に含まれますから、個人的には嫌いじゃありませんけれど…

この作品で珍しいと思ったのは、2018年の冬アニメで続編が放送される事でしょうか…
これまで原作の販促系作品が多い印象がありましたが、この作品はまだ続きが描かれるようです。
確かに、色んな伏線がばら撒かれっ放しなので、これからしっかり回収される事を願っています。

オープニングテーマは、暁月凛さんの「マモリツナグ」
この曲はサビが格好良くて好きでした。

1クール12話の物語でした。
きっと水銀の前にはこれからも色んな厳しい壁が立ち塞がるのだと思います。
でも自らの本懐を遂げるためにも、挫けずに突き進んでいって欲しいと思います。
それとヒロインの陸怜はピンク色の髪の似合うとても可愛い子だと思いました。
こちらの展開も今後を期待しています。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 7

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

カオスすぎる…

中国の漫画原作(らしい…)のショート15分枠、全12話。
(2018年1月から2期予告あり)
ジャンルはゲーム+バトル+若干恋愛っぽさもありつつ…

主人公・陸水銀(りく すいぎん)はネットゲーム「ダンジョンセンチュリー」で陸怜(りく れい)と出会う。
……あらすじ書きにくい。。。


えーと…
まず観終わった感想としまして……笑いました。
2期あるとか知らなかったもんで最終回らしさもなく問題も解決せず「なんじゃこりゃ」状態。
元々の構成がとっちらかった作りだったせいか、ここで終わりと言われてもその程度の作品かあ、ぐらいにしか思えないのが痛いですね。。
なのであまりのカオスさに笑いが……

2期やるだけの何かがあるのだろうか?
来年1月になるまでに現在の状況を覚えていられるだろうか?


物語2.5
序盤はそれほど悪くないように思いました。
水銀が陸怜と出会い、想いを募らせ、ゲームサービス終了となる辺りまではネットを介した恋愛物として比較的よくある形ではあるものの見られないほどではなかった。
しかし中盤で話が大きく動き出した途端状況が転々とし何をしたいのか解らなくなるという状況に。
(水銀って陸怜助けたいんじゃないの?)
シーンはつぎはぎだらけで主人公ですら行動原理の不整。
ショート枠では…というレベルではなく話の構成に問題があるように思いました。


声優4.0
特に演技が良かった訳でもないんですがベテラン勢を揃えている所で加点。


キャラ3.0
人数はそれなりにいるけれど魅力を感じられるキャラがいないので減点。
個人的にワンチョイ(水銀の猫)は可愛かったが後半出番なし。


まとめ。
ショート作品なので暇な時にでも…とお勧めするのも気が引ける気もしないでもない……
じゃあなんでお前は最後まで観たのか?と問われると……
正直「惰性」以外答えようがない……

キャストとか見て好みの声優さんがいたら見てみてもいいかもしれない。




気になる所:
陸怜。
水銀も父である遊七も常に「陸怜」と呼んでいたが、陸は苗字じゃないのか??
「陸 水銀」「陸 遊七」「陸 怜」じゃないのか??

水銀のアバター。
鉄仮面にランニングとブリーフって…
ただの変質者だよ(笑)

投稿 : 2025/03/08
♥ : 7

57.5 87 2017年春(4月~6月)アニメランキング87位
変形少女(Webアニメ)

2017年3月27日
★★★☆☆ 2.9 (17)
63人が棚に入れました
変形少女とは?
「身近にいる少女がイキナリ変形したら!?」というコンセプトのもと、
美少女が完全「変形」する前代未聞のアニメーション。

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

女の子版ターボ・ティーン

この作品は、株式会社DLEによって製作されたWebアニメである。
会社名に関してだが、鷹の爪という作品を知っている方ならば
聞いたことはあるだろう。まあ、私はこの作品で初めて知った口だが。
FLASHではなく、手書きと3DCGを使用しているのが大きな特徴だ。

あらすじを一行で言い表すと、女の子を機械に変形させた
ショートアニメだ。どうやら、「身近にいる女の子が突然変形
したらどうする?」がコンセプトとなっているらしい。
内容を把握するのに、検索する手間が省けたという訳だ。実に合理的だ。

全体を通した感想だが、まるでトランスフォーマーを見ている
かの様な気分に陥った。
とはいっても、変形少女は只の見世物としての側面が強く、兵器を
搭載しているようには見受けられなかった。そりゃそうか。
唐突にミサイルをばら撒かれたら大惨事になるのは目に見えているし。
そこは製作スタッフが上手いこと調整したという訳だ。

トランスフォーマーを知らない人のために説明すると、
タカラトミーがハズブロと共同で業務提携し、男児向けに発売
している変形ロボット玩具の一種だ。
玩具だけに留まらず、アニメや映画での展開もしているので、
海外での知名度はそこそこある。(と思いたい。)

変形少女に話を戻す。5通りのシチュエーションがあるが、
何かをきっかけに機械に変貌する点は共通している。
変貌するまでの過程に多少の違いがあるだけだ。

無理やりな場面も多々あるが、(2話における口から
直接ガソリン給油とか)そこは目を瞑ることにしよう。
後は、傍観者としての少女がいることぐらいか。とはいっても、
只のお飾りでしかないため無理をしてまで覚える必要すらない。
その上、セリフも大して記憶に残らなさそうだ。
こうやって、レビューを書けば1ヶ月くらい頭にはとどめられるかな?
割とどうでもいいか。

初見時のインパクトが余りにも強烈だったため、色々と
興味が湧いてきた私は、変形少女に関連する情報が何か
ないかと調査を続けることを決意。
十分足らずで、「ターボ・ティーンに似ている」
というコメントを発見。直に興味を示した。

確認のためにOPのみ視聴したが、
自然に口がポカーン( ゚д゚)となってしまう程の
マジキチアニメだった。
この分野に関しては日本が最先端を行っているかと思いきや
それは私の勘違いだったようだ。流石自由の国アメリカだ。

何度も繰り返してまで見る程の作品ではないが、数分だけ
暇つぶしをしたい時に見るには最適な作品の一つだと考えている。
中々寝付けないときに見るのにも効果があるかもしれない。
但し、全員がそうなるとは限らないのでそこは自己判断で。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

57.2 88 2017年春(4月~6月)アニメランキング88位
Room Mate(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (35)
162人が棚に入れました
管理人としてある洋館風マンションを訪れたあなたは、そこに住むクールな大学生・葦原巧(あしはらたくみ)と出会う。
さらに、芝居に打ち込む高校生・仁科葵(にしなあおい)、エリートサラリーマン・宮坂真也(みやさかしんや)とも対面する。彼らとの刺激的な同居生活が、今始まる――。

声優・キャラクター
前野智昭、花江夏樹、鳥海浩輔

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

三人語り

全12話1話5分枠のショートアニメ

男子三人が住む寮の管理人になった主人公(女子)、あれこれ世話や関わっていくうちに恋愛に発展するお話です。

OneRoomとは逆に男子が画面に語りかける感じです。

それぞれ声優さんは前野智昭さん、花江夏樹さん、鳥海浩輔さんが演じています。

女性向きな作品でした。こちらもシュミレーションゲームぽい感じですね。

1話観て気に入った方は観てもいいかもしれません。

ED 上記三人の声優さんたちが歌っています。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 10

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

EDの演出だけ評価出来ます

物語
乙女向けCDやゲームに在りがちなシチュエーションにそってキャラが会話していくだけなので、物語性はあまり感じられません。

声優
豪華ですね。
イケイケな鳥海ボイス有難うございました。

キャラ
会話のキャッチボールが全くないので、非常に疲れます。
せめて、3人がバラバラな性格だったら良かったのに…
口調が違うのは、あくまで表面的な性格です。
話しかけた後に続くテンションの違いもバラバラだと良いということです。
Aさりげなくキザなセリフを言う、イケイケ系
B何気なしに口にした言葉で自分が照れてしまう、天然系
C勇気を出してようやく言葉にできる、臆病系
このくらい極端にばらけてくれた方が、楽しいかなと思います。

作画
キャラクター原案、左さんなんですね!
キービジュル素敵です。
アニメにしちゃうと、左さんの良さが埋没してしまうのが悲しいです。
ほとんど動かないなら、もうちょっと左さんっぽい塗りを目指しても良かったのでは…?

ED
EDは本編とばかりに気合を入れて観ていました。
見所は、毎話異なる服の脱がせ方です。大胆なエフェクトを使い、見えるか見えないかの瀬戸際を攻めてきます。
非常に冒険心を擽られました。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 8

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

もう勘弁してよ。。。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:なんだっけ?OneRoom?だか何だかの男版。
期待度:★★

エンディングで何で服が溶ける?

女子はこういうのが好きなん?

理解を超えたアニメ。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 5

56.5 89 2017年春(4月~6月)アニメランキング89位
ラブ米 - WE LOVE RICE -(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (55)
215人が棚に入れました
ハーベストショー。それは、穀物たちが自身の美味しさを周囲にアピールするライブ。ハーべスター。それは、素晴らしいショーをする穀物に捧げられる称号。減反政策に食の欧米化、穀物の人気がパンに取って代わられた昨今──食卓は、パンのハーべスター『イーストキング』の独壇場となっていた。廃校寸前の穀立稲穂学園に入学した新米5人は、米の人気を取り戻すため『ラブライス』を結成。イーストキングを超えるべく、ハーベストショーの練習に励む……。お米を擬人化した、笑いあり・熱血ありのハートフル"米"ディ! 食卓に穀物は2つもいらない。どちらが真のハーべスターとなるのか?

声優・キャラクター
石井マーク、沢城千春、草摩そうすけ、小森未彩、玉城仁菜、榎木淳弥、鈴木裕斗、大河元気、津田健次郎、杉田智和、マフィア梶田、原奈津子、森嶋秀太、真坂美帆、ひぽー、村北沙織、齊藤佳央里、佐々木李子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

あぁ、JAの社内向けアニメ? え、違うの?(笑)

[文量→大盛り・内容→雑談系]

【総括】
ショートアニメ。お米の擬人化アニメってのは、おそらくアニメ史上初。

ギャグは低クオリティで作画も酷い。まごうことなきC級アニメ。それでも本作ならではの見処はあった。オリジナリティってのは大事だと思う。

序盤はガチでク○アニメだが、中盤以降は結構笑えるシーンもある。あにこれの評価よりは、少しだけおもしろいと感じている。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
若い皆さんは、「タイ米」って知ってますか? 30代中盤以上の方はみんな分かると思います。

(平成の米騒動・タイ米騒動について。長いからたたみます)
{netabare}
1993年、記録的な冷夏となり、米の大凶作に襲われ、店頭から米が消えた。日本政府はそのかわりに「タイ米」という、「タイで作られた米(細長い米粒が特徴)」を大量に輸入することになる。しかし、粘り気が強く甘味の強い日本米に比べ、パサついた食感と独特の香りのするタイ米は日本人の口に合わなかった。苦肉の策として生み出された「(日本米とタイ米を半々くらいにする)ブレンド米」を売り出すが、逆に、ご飯に生米が混ざったような絶妙にマズい食感になり、大不評。あれはガチで不味かった。

あの時ほど、「銀シャリ」という意味を実感したことはない。うちのばあちゃんなんて、ピンセットを使ってブレンド米からタイ米だけを外していたし。それを兄弟みんなで手伝った記憶がある。

さらに、輸入されたタイ米(の本の一部に)にネズミの死骸や釘などが混ざっていたことで、(お得意の)マスコミ報道が加熱。日本に輸入された大量のタイ米をそのまま捨てたり、家畜の餌にするなどの行為が横行した。これに激怒したのがタイ国民。日本人が無闇矢鱈にタイから米を輸入したことにより、タイ米の値段は急上昇し、タイ国内の貧困層では餓死者も出る自体になっているにも関わらず、日本人はタイの米を不味いと言って捨てたり家畜の餌にしている。

、、、そりゃあ怒るわな。マリー・アントハネットか。当時は小学校低学年くらいだからよく分からなかったけど、今となっては、同じ日本人として恥ずかしく、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。しかも、昨今の(パクチーなど)エスニック料理ブームで、若者を中心に、タイ米を「おいしい」「オシャレ」と言って食べる人も増えてきた(ナシゴレンとかタイカレーなどは、確かにタイ米の方が合う。そのまま食べるぶんには、日本米は世界一上手いと思うけど、炒めたり汁に浸したりするなら、水分量の少ないタイ米が旨いし)。このへん、前述の「タイ米騒動」を知っていると、実に複雑な気分になる。
{/netabare}
さて、前置き(驚愕w)は、このぐらいにして、この「平成の米騒動」でもっとも冷害の被害を出したのが、5話から出た「ササニシキ」だ。「ササニシキ」は1993年までは日本では(コシヒカリに次いで)第2位の作付け面積だったが、(旨いんだけど)寒さに弱く、1993年以降人気が急降下。現在の作付け面積は、僅か0.4%になっている。

このへん、ササニシキ君の醸し出す悲しげな雰囲気や設定がかなり忠実で、ある意味、様々な「擬人化アニメ」の中でも、特徴をしっかり捉えている方だと思う。しかも、そんなササニシキに「一目惚れしそうだ」と叫ぶシーンがあるが、これも、冷害に弱い「ササニシキ」に変わって作られるようになった、冷害に強い「ひとめぼれ」との関係を考えると胸熱。このへん、米に詳しい方ならニヤリとする場面だと思う。

本作は勿論、誉められたクオリティのアニメではない。ギャグは終始滑っているし、作画も酷い。明らかに2.5次元への展開を見据えた商売臭もする。パロも雑。また、本作は農水省の息がかかったアニメでもあり、「Re:CREATORS」の「菊地原亜希」の「政府主催のイベントは成功したためしがない」という言葉を体現する形になってしまった。

しかし、それらの要素だけで、作品の全てを否定するには勿体ない程度には楽しめた。あの寒いギャグはC級感を狙ってのものだろうし、キャラ設定含め「米」や「農業」に絡めていこうという姿勢は評価したい。どこぞの「名前だけ借りた」擬人化モノよりは良いと思う。

多分これ、JA内で流したら人気になると思う(笑) やはり内輪ネタは内輪ネタなので。

あと、EDのクックパッド映像は、料理好きなんで楽しかった。炒めたり煮たりスイーツにしたり。米の可能性を広げようとしていた。でも最終話だけは、「漬物に白飯」とか「豚汁と塩むすび」みたいに、シンプルに「銀シャリ」の力を魅せて欲しかったな。

あぁ、そうそう。ここまで書いといてなんですが、剣道部は、主食ならラーメンが一番好きです(驚愕)w
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
何がしたかったのかな?

2話目
何がしたかったのかな??

3話目
パクリも甚だしい。

4話目
白米に乗った王子様(笑) ドン米w 基本的につまらないけど、ややウケw

5話目○
いやいやいやいや(笑) 口から磨ぎ汁(笑) 一応、米の歴史とも重なるのね(タイ米とか、若い人は知ってるかな?)

6話目
新米w そこまで米をディスらんでも(笑)

7話目
穀潰しw 野性のおにぎり(笑) バクダンおにぎり(笑)

8話目
修行編。チャーハンか! の、間(笑)

9話目
チーズってことね。ジャマオジサンって、怒られるぞ(笑)

10話目
シリアス? 米泥棒(笑)

11話目
パンも格好良いw まあ、農水省が絡んでるなら、特定品種(コメ)だけを正義には出来ないよな。国内にも小麦生産者はいるわけだし。アンパンマン号、怖すぎるだろw

12話目○
チンコ坊主が、寸止めに先走り、フィニッシュって、ド下ネタですやん(笑) パロ、色んなところに怒られるぞw
{/netabare}

投稿 : 2025/03/08
♥ : 17

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

お米の擬人化?

全12話 1話5分枠のショートアニメ

主人公のひのひかりを筆頭にお米の名をもつキャラ(男子)たちが、学園に入学してハーベストショーと呼ばれる穀物たちのパフォーマンスショーに出演すること目指す作品です。

内容はショートアニメらしい可もなく不可もない感じですが、お米を題材にしていることもあって、セリフの端々までお米に関連することでとにかくお米尽くしの作品ですw

箸休めにどうぞ~

ED 米米CLUBの浪漫飛行(歌はメインキャラ)って全て米尽くしでしたねw 映像は、お米を使った一品料理の動画も作ってみたくなりました。

最後に、パンよりやっぱりご飯が好きですねw

投稿 : 2025/03/08
♥ : 16

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ハーベストショー…?

収穫祭的な意味でライブパフォーマンスするとか、そういうことなんでしょうか、良くわからん…、とか言いつつ視聴。

「学園の存続をかけて、アイドルユニットを作りライブで活躍することをめざす」というストーリーといい、ユニット名といい某プロジェクトの関係者やファンに怒られそうな内容のギャグ作品(笑)。

出てくるキャラクターはみんなお米の品種名というか、お米の擬人化キャラでしょうか。

一応作中でもメタな意味でもお米の消費需要を喚起するつもりはあるらしい、原作は無いっぽいショートアニメ。

OP無し、EDは米米CLUBの「浪漫飛行」。背景で毎回お米を使った料理の作成過程が流れます。

1話: ジャガイモではなくお米を使ったライスコロッケ
2話: たこ焼き器で作った焼きおにぎりをお湯で崩したお茶漬け
3話: お米をガレット状に焼いて土台にしたライスピザ
4話: ビビンパカルフォルニアロール
5話: おこげ風野菜あんかけ
6話: 炊いたご飯に片栗粉を混ぜて作った抹茶クリーム白玉
7話: 中身がカイマンガイのおにぎらず
8話: ごはんチヂミ
9話: 薄焼き玉子で巻いて作ったオムライス
10話: フライパンカレーピラフ
11話: 豚の生姜焼きライスバーガー

どうでも良い情報としては、あきたこまち役に、元「A応P」の小森未彩(こもり みさえ)。

たぶん、5分アニメでなかったら観てなかったと思います…。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 12

54.4 90 2017年春(4月~6月)アニメランキング90位
僧侶と交わる色欲の夜に…(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★☆☆ 2.6 (138)
449人が棚に入れました
同窓会で再会した初恋相手は、「僧侶」で「野獣」でした!?――実家のお寺を継いで僧侶になっていた初恋相手の九条君。昔のままの紳士な彼に油断していると「僧侶の前に、俺だって男だよ」と迫られて…。一夜をともにした翌日から、婚約者のフリをさせられ、ゴーインに始まったお寺での同棲生活。僧侶なのに野獣な彼に迫られて、24時間ドキドキが止まらない…!


声優・キャラクター
原舞香、鈴城葉、恋津田連也、狂々パーマ、秋山ねりね

えたんだーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

どうして良いかわからない…。

とりあえず、同じようなシステム(おくさま劇場)を使っていても、あっちはまだそれなりに面白かったのだということを理解しました。

ヒロインのJDはあのままなし崩し的に寺の跡取り息子と結婚…?

投稿 : 2025/03/08
♥ : 21

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

同窓会で再会した初恋相手は、「僧侶」で「野獣」でした!?

この作品の原作はwebコミックの様ですが未読です。
ここまでハッキリとアダルティな雰囲気を醸し出すタイトルの作品が放送された事なんて無かったのではないでしょうか。

この物語の主人公は女子大生の深谷美桜…中学の頃淡い恋心を抱いていた九条隆秀と大学の同窓会でバッタリ再開…
ここまでの展開はテンプレなんですが、この作品の「らしさ」を感じるのはここから…
なんと九条隆秀は実家の家業を継いでお坊さんになっていたのです。

お坊さん…俗世の汚れや煩悩とは無縁の世界の人…と深谷は自分の思考を直結させていたのですが、きっとそういうお坊さんが存在したのはずっと昔…
「僧侶だって、恋愛するし、結婚もするし、それに…」この台詞を皮切りに物語が動いていきます。

物語の展開的ですが、この手の作品はきっとこんな感じなんでしょう。
可もなく不可もなく…といったところです。

でも声優さんは頑張っていたと思います。
色んな役どころがあって、この作品ならではの特徴はあったと思います。
でも声優さんの実情(王室教師ハイネのレビューで記載しています)を知ってから、役を掴んだだけでも凄いと思うようになりました。

もしこれが初めてなら立派なスタートラインだと思います。
だってスタートラインに一度も立つことなく夢半ばで諦める人が多い中、自分を表現できる場所を勝ち取ったんです。
やっぱりこれって凄いことだと思います。
今後の活躍にも期待しています。

キャラデザ…は嫌いじゃありませんでした。

しかし、今は本当に色んなジャンルの作品がアニメ化されていますよね。
この作品のジャンルは「ティーンズラブ」というそうです(wikiより)。

アニメもそれだけ多様化しているからだと思いますが、このパワーを続編が待ち望まれている作品に向けて頂けると、なお嬉しい思います。

1クール全12話で5分枠のショート作品でした。
「亜人ちゃんは語りたい」で、高橋先生がサキュバスの佐藤先生を見て時折「エロいっ…」と言っていたのが脳裏をよぎる様な場面も何度かありましたが、その手の作品と割り切ってみれば決して悪くはなかったと思います。

内容が内容だけにあにこれのレビュー数は大人しいと思いますが、現在この作品の後継に位置付けられる作品が放送していることを踏まえると、それなりに需要のあるジャンルなんだと思います。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 20
ネタバレ

K.S さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

う・うん・・・面白いかな?

2話まで視聴

 タイトルに惹かれて視聴
 {netabare}なんなんだ!あの木魚は!ふざけんな!
 こっちゃ大人じゃ!全部見せろ!ゴラァ!
 といいたいけど無理だよね・・・
 こんなに見えないのがストレスになると思わなかった。
 内容はどうでもいい・・・{/netabare}

3話まで視聴

 {netabare}かぁちゃん可愛い!
 でも、コイツどうなのよ!
 けしからんぞ!ちみは!{/netabare}

4話まで視聴

 {netabare}愛してるの言葉はいつわりか?
 今後、分かるんだろうけど・・・
 この姑さんならうまくやれんじゃないっすか?{/netabare}

5話まで視聴

 {netabare}これ地上波大丈夫なの?
 どういうプレイなのさ?{/netabare}

6話まで視聴

 カクカク動いて内容以前の問題だと思う。
 なんなのこれ?今回はひどすぎる・・・

7話まで視聴

 ショートアニメじゃなかったらとっくに切ってる・・・
 でも前回に比べたら多少は・・・
 でも木魚版って見る人いんの?
 面白いとかつまんないとか以前の問題だと思う。
 意味不明だもん

8話視聴

 49日知らなかった・・・そういうもんなんだ・・・
 仏教の教えって・・・ベタな本だな・・・
 しかし女子絵と男子絵のクオリティ違いすぎないか?

9話視聴

 冒頭からエッチィシーンどうもでした・・・
 ストーリーに関係ないよね?
 弟さん?イケメンじゃん。
 おっ!NTR展開か?やっとちょっと面白くなってきた!

10話視聴

 声優さんの演技が棒・・・弟が見てる前でHとは・・・
 これ何プレイ?俺のモノだ!か・・・
 いいたい気持ちも分かるけど・・・
 しかし母ちゃん可愛いな・・・

11話視聴

 いきなり{netabare}立ちバック!{/netabare}へ、変態だ・・・
 しかし、コイツどうすんだ?
 おぉこうきましたか!よくやった!

最終話視聴

 これ{netabare}あまりにもエロを全面に押し出し過ぎて
 なんだかな~の作品になってるけど{/netabare}
 この部分を排除すればもう少しマシな作品になったんじゃないか?

 いっそ最後までアレだったんですがすがしいほどだったが・・・
 まっエロが見たい方はどうぞ。
 ラスト数話は最初よりはずっと良かった。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 17

52.7 91 2017年春(4月~6月)アニメランキング91位
世界の闇図鑑(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★☆☆ 2.6 (34)
128人が棚に入れました
UFO、UMA、呪い、古代文明、超能力、心霊体験、怪事件、異次元世界、都市伝説、嘘か真か、私達が生きる世界はありとあらゆる闇と隣り合わせ。
そんな世界を紙芝居風アニメーションで表現します。
昭和40~50年代、漫画誌の巻頭カラーページに掲載されていたオカルト特集や小学校の図書室で読み耽った怪奇本のようにおどろおどろしくも懐かしい昭和レトロな雰囲気が漂う劇画タッチの作画で描き、まるで図鑑のページを1枚1枚めくるかのような…オムニバスショートアニメ番組。

声優・キャラクター
斎藤工、戸井勝海、伊藤明賢、永滝元太郎、滝口幸広、護あさな、今川碧海、奥田佳弥子、植田慎一郎、石川ゆうや、神門実里、上埜すみれ、伴秀光、渡辺哲

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

恐怖?の紙芝居

全13話 1話5分枠のショートアニメ

世界の不思議な出来事を描く紙芝居風ホラーアニメです。

ナレーション(ストーリーテラー)には俳優の斉藤工さん、各話で登場人物にはそれぞれ俳優さんたちが声を担当していました。

1話1話別々のお話で、全てがバッドエンドで描かれていますね。

日本的な心理的恐怖より、外見的恐怖が多かったです。

闇芝居よりキャラが動いていない感じでした。

あまり怖い感じはしなかったですね。

ホラーが好きな方は観ても良いかもしれません。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 10

daruma さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

タイトルなし

「で、だからなんなの?」ってオチがほとんどだった。

全く怖くない。

タイトルが違うだけで「闇芝居」とほとんど同じような作品だった。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 2

-萩- さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

ストーリーテラーが斉藤工だったのに驚いたアニメ…紙芝居?

話は当たり外れがあった感じ。
「怖い」じゃなくて「可笑しい」話もあったり。

短いのでさっと見られるアニメではある。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 1

計測不能 92 2017年春(4月~6月)アニメランキング92位
ブラッククローバー 第11巻 アニメDVD同梱版 (OAD)

2017年5月2日
★★★☆☆ 3.0 (6)
56人が棚に入れました
「週刊少年ジャンプ」の人気連載『ブラッククローバー』が初のアニメ化! ! 11巻の発売にあたり、オリジナルアニメDVD同梱版が刊行! !

計測不能 92 2017年春(4月~6月)アニメランキング92位
少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん 第2シリーズ(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (9)
48人が棚に入れました
小学1年生のアシベとゴマフアザラシのゴマちゃんが、
家や学校、近所のゆかいな人たちと繰り広げる楽しい毎日!
とってもキュートでときにシュール、家族みんなで笑えるアニメ!

NHK Eテレの天てれアニメ枠にて放送。

声優・キャラクター
河村梨恵、東山奈央、津田健次郎、赤﨑千夏、遊佐浩二、佐倉綾音

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

『かわええおっさん』の解説

https://www.anikore.jp/review/1636987/

こちらが一期の感想なのですが
ゴマちゃんがどう「かわええおっさん」なのか全く説明してなかった。

多分、完走しても評価変わらないだろうしちょこっとどんな作品か
ゴマちゃんがどんなやつか説明するよ。


<ゴマちゃんを取り巻く環境>
物語はアシベ一家が引っ越しするところから始まる。
引っ越し先の古い2階建てアパートの前の道で
トラックから落ちてきたゴマちゃんと出会う

アシベは元気で笑顔がステキな小学生
父ちゃんは大工で実家は金持ち
母ちゃんは多分まともでちょっと怒りっぽい

で新しい小学校に転校する

ゆーまはなんか真面目そうだけどゴマちゃんが気になる
まおちゃんは言葉を発しないがぼーっとしている割に要所要所での主張は怠らない
ゆみこちゃんはかわええ、父親が子煩悩MAXで娘の写真を撮りまくる
ゆみこちゃんに限らず彼ら彼女らの両親もどこか個性的

サカタはひねくれてるが兄ちゃん思い
サカタの兄ちゃんは悪ぶっているだけのゴマちゃんのファンで密かに弟思い

担任である女性の先生は
 生徒と先生の面倒を見るのが大変過ぎてプンプンしてる
テンドウ先生は筋肉と運動神経だけはすごい笑顔がステキな変人

社長は父ちゃんの父ちゃんでなんか面白いことがないか探してる
 あと孫のアシベ大好きでつい色々張り切ってしまう
ペッペッペさんは母国は分からないけど金髪の外国人で優しくてかわええ
他にも会社には色々個性的なヤツがいて社長の独断で採用している社員も多々

中華料理店の店長は料理がうまくて髪型のせいで犬っぽい
お団子のお姉さんはかわええ
ポニテのお姉さんは元気でかわええ

スガオくんは無口なアシベの親友
 アシベが引っ越して寂しい思いをしていたら
 さらに遠くの国へ引っ越してしまいアシベに会えずシクシクしてる気の弱い優しい子
スガオくんのお父さんは大らかで所々無計画かつ大事なことを言い忘れたりする
スガオくんのお母さんはなんだかんだで逞しく優しくときに厳しくかわええ
現地の女の子はきっと歳の近い人がいなくてスガオと仲良くなる
 優しくてのんびりしてるが活発で逞しくてかわええ
イエティはスガオが大好きで笑顔がステキ
先生は反面教師
先生の先生は天使



・・・以上

ってすげーな、名前は忘れてるキャラが少しいるけど
こんなヤツだなって強烈さがすごい
個性的って実際にはマイナスで使われることが多い気がするけど
この登場人物らは適切な意味での個性的だ。

記憶に残る強烈な個性を持ちながら
なんか完全なる良いキャラもいなければ逆に悪いキャラもいない。

この特徴ってのはアニメだからこう強調されているけど
そこら辺にいる人たちも特徴をちょっと強めに出したらこんな感じじゃないかな。


なんか長くなってしまったのでゴマちゃんがいかに
『かわええおっさん』であるかを書くのは
次回にしよう
あればだけど。

子どもではない
暮らしに困らないおっさんの道楽を体現したような生き物とだけ言っておこう。


なんか美味しい青魚の刺身とハーゲンダッツのイチゴが食べたくなってきたなぁ。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 2

計測不能 92 2017年春(4月~6月)アニメランキング92位
青の祓魔師 第19巻 OAD付き限定版(OAD)

2017年4月3日
★★★★☆ 3.4 (8)
40人が棚に入れました
JUMP j BOOKS「青の祓魔師 ホーム・スイート・ホーム」に収録の「蛇と毒」をアニメDVD化!!

柔造と蝮は、かつて共に正十字学園に通っていた。犬猿の仲の2人だが、ある日祓魔塾の教官である藤堂から課題を与えられ!?

計測不能 92 2017年春(4月~6月)アニメランキング92位
札幌乙女ごはん。(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (4)
36人が棚に入れました
札幌アラサー女子が恋に食に全力投球!!
札幌在住・アラサー女子のリアルを描いて大人気!
話題の食漫画「札幌乙女ごはん」がアニメになって登場!!

計測不能 92 2017年春(4月~6月)アニメランキング92位
ベイブレードバースト 神(ゴッド) (TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (4)
33人が棚に入れました
日本の大会で活躍した蒼井バルトは、スペインの名門クラブBCソルからスカウトを受け、スペイン行きを決意する。世界を舞台にして、蒼井バルトとその仲間たちのワールドリーグ挑戦の日々が始まるのだった。しかし、ワールドリーグへの出場権を得るためには、ヨーロッパリーグで勝ち進まなくてはならない。はたしてバルトはBCソルをワールドリーグに連れていくことができるのか。そして、世界の強豪たちを倒すことができるのか。世界の頂点を目指す蒼井バルトの激闘と成長の物語がはじまった。

声優・キャラクター
井上麻里奈、白石涼子、寺島拓篤、竹内順子、岡林史泰、小林ゆう、高垣彩陽

計測不能 92 2017年春(4月~6月)アニメランキング92位
アニマルズ(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★★ 4.8 (3)
31人が棚に入れました
 地球上で最も生存が難しい場所、ニューヨークの片隅で生き抜く、虐げられた生き物たちを追う。大人向けのアニメシリーズ。
 恋に悩むネズミ、性に疑問を抱くハト、中年の危機真っ只中にいるシラミなどが登場する、挑発的でブラックユーモア溢れるコメディ。

 エグゼクティブ・プロデューサーはジェイ&マークのデュプラス兄弟 、脚本/監督はフィル・マタレーズ、マイク・ルチアーノ。

 日本では動画配信サービス「Hulu」にて配信開始。

計測不能 92 2017年春(4月~6月)アニメランキング92位
トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (7)
29人が棚に入れました
近未来を舞台に、警察や消防、救急などの能力に特化した3機の特殊機体“ドライブヘッド”を、適性を見いだされた主人公・車田ゴウらが操縦して街を脅かす危機に立ち向かう……という内容。ドライブヘッドは車がロボットに変形する乗り物で、アニメではゴウが操縦する警察機能に特化した「ドライブヘッド01 ソニックインターセプター」、矢倉タイガが操縦する消防機能に特化した「02 レスキューバックドラフト」、石野ジン・ミコトの双子が操縦する救急機能に特化した「03 ホワイトホープ」などが活躍する。

声優・キャラクター
藤原夏海、國立幸、真堂圭、三澤紗千香
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

あと1クール欲しかった

2017年春アニメ。全3クール。
トミカ情景玩具シリーズ「トミカハイパーシリーズ」の販促アニメ。レスキューロボット・ドライブヘッドの活躍を描きます。

【あらすじ】
時は近未来。複雑化する事件・事故・災害に対応するために人型に変形する救急車両「ドライブヘッド」が開発され、ドライブギアに選ばれた特別な子どもたちが機動救急警察の仲間と共に事故や災害に立ち向かいます。


全体的に出来が良く、個々のレスキュー回が安定した内容で気に入っています。
地に足の着いたキャラ描写は非常に好みで、さらに掘り下げをしていればもっと評価は上がっただろうと思います。一話完結の話数にもしっかり内容がありそれが本筋に関わってくることも多いので、全3クールはちょっと短かったですね。本当にもったいない。
序盤から中盤は明るい物語ですが、終盤は重い展開があり、気になる点はありましたがそれもなかなか悪くなかったと思います。個人的には中盤までの方が好きかな。

ロボットの魅せ方が上手です。放送が進むにつれて演出がさらにパワーアップしていくのも見所で、それもやっぱりあと1クールしっかり見たかったです。
音楽も印象に強く残る曲が多くて素晴らしかったです。平野義久さん好きですね。


【良かった点】{netabare}
ドライブヘッドは敵ロボットと戦うのではなく災害救助にあたる事を徹底していて、ラスボスが人間ではない所が良かったです。悪役を設定する作品も良いですが、複数いる味方機を均等に活躍させやすいのもレスキューロボものの長所だなと思います。
起こる事件やその解決法も、ツッコミどころのある回もありましたがバリエーションに富んでいて毎回飽きませんでした。常に最善を尽くしても上手くいかない時もあり、その理由付けもそれなりにしていたのも好印象でした。


キャラクターの魅力は地味ながら十分。
大人も子どもも有能すぎて毎回「なにこれカッコイイ…(惚)」状態でしたw
子どもらしいやんちゃな描写はもっとあっても良かったと思いますが、ドライブギアに認められた正義の心の持ち主という設定にはよく合っていたと思います。
面白かったのが第9話「マグマに消きえたレスキューバックドラフト!!」。大人の指示を待たずに動いて失敗するゴウと、ワイヤーが切れるからといって自分が脱出するのではなくワイヤーを離してしまうタイガが、緊急事態になるとテンパっちゃう所が子どもらしくてなかなか好きでした。

ゴウ君のエピソードで特に良かったのが第25話「嵐の海のジェットストライカー」で、「他に要救助者がいるのにお前のせいで時間を無駄にした!!」とマイコに怒るシーンは本作で一番と言って良いくらいのお気に入り。サイクロン搭乗時のマシンボイスで怒るのが嫌味が無く、上手い演出でした。

タイガ君は公式HPではプライドが高いって書かれていましたが全然そんなこと無かったですねw 口下手なだけで気遣いのできるとても良い子で、ゴウを先に行かせるためにしんがりを買って出たり、縁の下の力持ちに近いちょっと地味目なポジだったのが意外。
活躍回がもう一話くらいあっても良かったと思いますが、第23話「炎の勇者!ブレイブバックドラフト!!」のおじさんとのエピソードはとても良かったです。

ジン君も大人しく控えめなキャラクターですが、万田サラちゃんとのエピソード第26話「私の彼はクリスタルホープ!」がすごく良くて、ジン君自身の印象もとても強く残りました。
本作は探索が結構重要な扱いで、それを担当するミコトちゃんがレスキュー現場でも目立っていたのも良かったです。しっかり者で判断力があり、紅一点でもあるためいい意味で目立っていました。可愛くて強いとか最強ですな!


笹川アナ、刈狩博士、黒江田さん、整備班の人たちといったサブキャラクターやサポートキャラの見せ場がしっかり作ってあり、それも良い所。

特に機動強襲警察の黒江田さんのおかげでレスキューものにありがちなもどかしい(事故・災害が発生してからでないと動けない)印象が減りましたし、ゴウ君たちを子ども扱いせず対等な仲間として接していたのも良かったです。

悪人らしい悪役は居なくて、トラブルを引き起こす刈狩博士やマイコも憎み切れない描写で良かったと思います。
特に刈狩博士はまさかのロマンス枠!最終的に味方になる展開は予想していましたが、笹川アナとの関係を最終回まで引っ張るとは思わなくて、なかなか美味しいキャラクターでした。部下二人とのほのぼのするやりとりも良かったです。
笹川アナも最初はあくまで賑やかしだと思っていたので意外な活躍があって、魅力的なキャラになっていました。多分どの女性キャラよりヒロインしてたと思うw{/netabare}


【気になった点】{netabare}
邪悪AIと正義回路の対比や、人間の善悪をもう少し描いていたらストーリーラインが綺麗に繋がったかなと思います。
意思のないドライブヘッドに対するドライバーの思い入れとか、レスキュー現場における普通の消防隊・救助隊や一般の人との協力関係とかもう少し見たかったなあ。

全体を通して悪人を出さないようにしたのは良かったと思いますが、ブラックチップによる事件がある意味「人災」であることを周囲の大人が全く言及しないことが少し気になりました。子供たちが「それでも要救助者がいるから」と出動する描写があれば彼らがドライブギアに選ばれたことに説得力が増したと思います。
最初は言及しない方向で徹底していたのでそれならそれで良いと考えていたのですが、最後の展開を考えれば描いた方が良かったのではないかと思います。

あと、マイコさんはきっちりお縄につくべき。{/netabare}
(2018.1.11)

投稿 : 2025/03/08
♥ : 4

計測不能 92 2017年春(4月~6月)アニメランキング92位
ねこねこ日本史 第2シリーズ(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (7)
28人が棚に入れました
謙信が!篤姫が!新選組が猫だって!?
ねこ達のもう一つの日本史がゆる~く展開!

「ねこねこ日本史」第2期が放送決定!
日本の歴史上に存在する様々な偉大な猫たちが今期も大活躍。相変わらずみんな思うがままに色々とやってみるのだが、やはりそこは気分屋の猫たち。すぐに飽きたり、爪を研いだり、寝てしまったり。水も大きな音も怖いけど、夢中になったときのエネルギーだけはすごいのである。今期はどんな日本の歴史が作られて行くのか!?
第1期の猫たちもまた登場するかもしれないのでお楽しみに!

声優・キャラクター
山寺宏一、小林ゆう、浜添伸也、三谷翔子、真木駿一、佐々木義人、大森日雅、太田悠介

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ゆる~い

日本史で登場する有名人物が擬猫化された本作は、終始ゆるい展開が続く「ほのぼの癒し系アニメ」で、大きな笑いは無いですが、くすくす笑う感じのギャグが心地良いです。

とりあえずキャラが猫なので(猿もいますが)可愛いです。

あと声優の小林ゆうさんが良い仕事しています。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 1

計測不能 92 2017年春(4月~6月)アニメランキング92位
アバローのプリンセス エレナ(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (3)
28人が棚に入れました
物語は、「ちいさなプリンセス ソフィア」のソフィアが持つ“アバローのペンダント”から41年ぶりにエレナが解放されたところから始まります。ある時、アバロー王国に侵入した邪悪な魔女に一人立ち向かったエレナは、身に着けていた“アバローのペンダント”の力で、ペンダントに引き込まれてしまいました。その後、ペンダントはソフィアの手に渡り、41年という長い歳月を経て、やっと人間の姿に戻れたエレナは、魔女を撃退し、アバロー王国の次期王位継承者となります。しかし、彼女は女王になるにはまだ若く未熟なため、品位を兼ね備えた君主の素養を身に着けていくのです。

声優・キャラクター
橋爪紋佳、及川ナオキ、根本泰彦、品田美穂、空見ゆき、富樫美鈴、後藤光祐、高橋大輔、おまたかな、中村章吾、粟野志門、地蔵堂武大、高坂宙、臼木健士朗、内野孝聡
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