CountZero さんの感想・評価
3.5
四角い園丁ロボ(巨大)vs ガメラ的電気怪獣
アニメーター見本市の第11話です。
大好きな吉浦監督率いるスタジオ六花とTRIGGERによる制作です。
イメージはまんま特撮怪獣もので、テイストはまんま吉浦節(笑)
あまりうまく融合はしていないようなぎこちなさを感じますが、なんだか不思議な雰囲気でした。
まあでも短編ってそういうもんですよね。
実験的に好きなように色々やってみるから面白いわけです。
短編なので、詳しい説明やセリフはほとんどなし。
主人公(?)の女の子が途中からほっぺを赤くしててて「どうしたの?何ドキドキしてるの?」って思ってたらラストの一言(笑)
美しい背景と彼女の動作があいまって、思わずニヤリ。
「ああやっぱり私は吉浦監督の感性が好き」と再確認した次第であります。
オープニングのロゴがビリビリしてるのもナイスです。
見本市はいつもおもしろいな。