2014年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメ一覧 158

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年代別アニメ一覧

66.9 26 2014年春(4月~6月)アニメランキング26位
悪魔のリドル(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (1054)
5628人が棚に入れました
舞台となるミョウジョウ学園10年黒組は、たったひとりの標的(ターゲット)とそれを狙う女子高生暗殺者12人で構成されていた。
ひとり命を狙われながらも必ず生きて卒業すると誓う一ノ瀬晴。
彼女が標的だと気づきつつも、距離が縮まるにつれ、晴がもつあたたかさに次第に惹かれていく東兎角。
クラスメイトが刃を剥くとき、兎角は晴の守護者として立ち向かうのか、それとも……?

声優・キャラクター
諏訪彩花、金元寿子、南條愛乃、浅倉杏美、内村史子、内田愛美、三澤紗千香、大坪由佳、荒川美穂、佳村はるか、安済知佳、沼倉愛美、山田悠希、杉田智和、櫻井孝宏
ネタバレ

dolcetto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

世界はナゾに満ちている?1人の標的と12人の刺客によるバトルロイヤル

1人の標的と12人の暗殺者によるバトルロイヤルアクションアニメみたいです。

主人公はミョウジョウ学園10年黒組に送り込まれたクールで無表情な暗殺者の東兎角。それとは対照的にクラスの皆と仲良くなる気満々で寮では同室となるヒロインの一ノ瀬晴。黒組でそんな彼女たちを含めた、1人の標的と12人の暗殺者によるバトルロイヤルが始まる。

暗殺者の行動や標的に対する攻撃方法が見どころだと思います。しかし、暗殺実行にはある一定のルールがあり、むやみやたらに殺せないようになっているみたいです。そこが、この暗殺ゲームにどの様な心理戦を生むのか楽しみなところです。EDは黒組生徒に合わせて毎回変わるらしいです。

バトルシーン結構あっさりと言うより、主人公が意外と間抜けで弱い。そんな強さで大丈夫か?
{netabare}2話で殺す事に躊躇うシーンがあったところから、理由はどうであれ、チャンスがあったとしても人を殺せないへたれた一面があるようです。{/netabare}

■第1問「世界は□□に満ちている」 
{netabare}主人公の境遇,目的と軽く生徒達の自己紹介と言った話になります。明らかに狂気じみた暗殺者っぽい生徒達と、誰がどう見ても標的っぽいヒロイン。ヒロインはクラスの皆と仲良くなる気満々みたいで、主人公がヒロインを守っていく様な話になるみたいですけど…今後の展開が気になります。もしかしたら、ヒロインが標的ではないのかも?それに、標的が普通の女子高生であるとは断言されてないところも気になります。ところで、世界は「何」に満ちているのでしょうか?
EDは東兎角(CV:諏訪彩花さん)
その筋では有名らしい暗殺者として教育を受けた主人公
望みはない。殺すべき者を殺すだけ…のはずだったが…{/netabare}

■第2問「胸の中にいるのは?」
{netabare}「Q.世界は□□で満ちている」と言う問題に対して、やっと正解を出す所から始まる。黒組の生徒が全員揃い、裏オリエンテーションが開催される事になり、そこで暗殺ルールが説明されるのだけれども、黒組の一人は一足早くアクションを起こしていた。そこで、主人公とヒロインの秘密が明らかになる。さらに、腐った海の匂いのする人からヒロインの秘密が語られていましたが、ヒロインの言葉とは矛盾していた・・・果たして真実はいかに?「1人の標的に1人の守護者と11人の暗殺者」そう悟り、決意した主人公の運命は?
EDは一ノ瀬晴(CV:金元寿子さん)
黒組の生徒達に狙われる頭がお花畑なヒロイン
望みは皆で仲良く卒業する事?{/netabare}

■第3問「赤いのに赤くないのは?」
{netabare}いよいよ暗殺が始まります。そして、サイコロ先生から新しい問題「Q.赤いのに赤くないのは?」。それよりも守護者であるはずの主人公の強さが微妙…暗殺対象が強すぎる件について。それから最後、武智さんは何を見たのでしょうか?転校生の席に花瓶とか嫌がらせを通り越して黒組の異常な狂気を感じます。殺し屋の仕事って失敗=死ってのがお約束だったりするから、もしかすると…
EDは武智乙哉(CV:沼倉愛美さん)
ハサミ使いの快楽殺人者
望むものはシリアルキラーライセンス、安心して殺人が出来る保証。
印象:ありきたりで残忍な殺人者、かませ感漂う薄いキャラ。
花言葉:「百合」威厳,純潔,無垢{/netabare}

■第4問「突然やってきて、帰ることのないものは?」
{netabare}今回はテスト期間中を狙った計画的な暗殺。生田目千足は自分の目的が暗殺ではないとほのめかす。そして、部屋で見つけた暗殺予告票には「死は人生の終末ではない、生涯の完成である」と書かれており、部屋に仕掛けられたトラップをいくつか発見する。鳰の七不思議の話に興味を持つヒロインは主人公と夜の図書館へ…刺客の手から逃れる為か?刺客を炙り出す為か?最後にテスト結果が発表されが、クラスの一番は今回の刺客でした。
EDは神長香子(CV:佳村はるかさん)
トラップ型爆弾使いの暗殺者
望むものは暗殺者を辞めること。
印象:真面目な優等生、暗殺は計画的だが、手馴れず暗殺者にむかないキャラ。
花言葉:「彼岸花」悲しい思い出,また会う日を楽しみに,情熱,独立,再会,あきらめ{/netabare}

■第5問「籠の鳥を外に出すには?」
{netabare}今回は主人公の回想から始まります。どうやら主人公の家は暗殺の名家らしい。どこのゾルディック家だよ…その家族の中でも真面な母親とその妹?は娘に人殺しをさせたくなかったみたい?と言う内容。
そして、学校の方では創立記念祭(学園祭)前で先生の提案により演劇をしようと準備を始める事に、やる気満々の先生と剣持さんとは対照的にやる気のない生徒達…
そんな中、夜の体育館で正々堂々と暗殺が実行される。暗殺予告票には「No.06寒河江春紀」と自分の名前。今回の刺客は結構強い方だと思うんですけど、意外に主人公は汚名返上するかの如く活躍してました。刺客の望みも家族の為のものだったらしく、根はかなり良い人なんだと思います。追い詰められた刺客がだす自由になる為の最後の一手は…
今回は物語やアクションも含め個人的に結構好きな話でした。
EDは寒河江春紀(CV:内村史子さん)
身体能力を活かした格闘と糸を使った必殺仕事人スタイル
望むのは家族が一生食うに困らない金。
印象:細かい事は気にしないサバサバした性格で家族思いのポッキー女。
花言葉:「バーベナ」家族の愛{/netabare}

■第6問「綺麗な花には□□がある」
{netabare}今回は柩と千足の出会いの場面から始まり、創立記念祭(学園祭)での話となります。張り切って暗殺を企む刺客でしたが、別の刺客の手により…物音に気付き現場に駆け付けた主人公とヒロイン。暗殺予告票には「一ノ瀬晴様 暗殺予告するものとします 剣持しえな」と丁寧に書かれていたが、本人が病院送りとなった為実行される事はなかったと言うドジっぷり…ちょっといろんな意味で扱いが可愛そうなキャラでした。そして、その別の刺客から暗殺予告票が手渡される。毒殺犯と言う事で、当然食べ物,小物への注意が向けられる。最初から暗殺する気などなかったのかも。全ては千足さんの為だったのかもしれません。
EDは桐ヶ谷柩(CV:内田愛美さん)&生田目千足(CV:三澤紗千香さん)
桐ヶ谷柩
エンゼルトランペットと言うコードネームを持つ毒殺犯で小物に毒を塗り殺害を企む。
望むものは生田目千足と一緒に学園を去る事
印象:千足を慕う小柄で幼い外見の少女。千足の目的の為に殺される。
花言葉:「赤いバラ」愛情,模範,貞節,情熱
生田目千足
真剣を扱うフェンシングスタイル
望むものは師匠の仇であるエンゼルトランペットを討つ事
印象:赤髪長身の男装女。柩殺害直後、毒で自殺する。
花言葉:「白いバラ」無邪気,尊敬,私はあなたにふさわしい
今回EDを歌えなかった退学者は剣持しえな(CV:山田悠希さん)
劇中の殺害を張り切って準備,計画するが…
望むものは不明
印象:別の暗殺者の毒針により病院送り、さらに暗殺予告票を見られてしまいそのままフェードアウト…
花言葉:「アザミ」復讐{/netabare}

■第7話「永遠に追いこせないものは?」
{netabare}今回は室内プールで繰り広げられる、お宝探しゲーム。「ゲームの始まりじゃ」と書かれた暗殺予告票。ヒロインの首には時限爆弾が取り付けられ、それを解除する為の番号が室内プールに隠されていると言うもの。暗殺ゲームの上のさらなるゲーム、主催者は本気で標的を殺す気があるのか?と伊介様も疑問を抱くほど。それにしてもこの学園の設備が豪華過ぎます。
EDは首藤涼(声 - 安済知佳さん)
時限爆弾を使ったヒント探しゲーム勝負
望むものは普通に年をとって死ぬこと(肉体が老いない病気を治すこと)
印象:お年寄りの様な言葉使いと仕草、実は老けないだけで本当のお年寄り?
花言葉:「チューリップ」恋の宣言{/netabare}

■第8問「嘘つきの門番はどちら?」
{netabare}今回は嵐の夜、折りたたみ傘から「出席番号12番 番場真昼」と暗殺予告票が…。当然、番場さんに注意する様に動くが、行き成り伊介様からの攻撃を受けることになり、予告票は渡したと発言される。つまり、自分の予告票に番場さんの名前を書いただけ…やっと暗殺らしくなってきました。さらに白紙の予告票と共に壁をぶち壊し番場さん登場!今回は共闘なのかな?番場さんには望むものは無く(すでにもっている物を聖遺物にしたいだけ)、伊介様には親にお土産を持ちかえると言う望みがあるだけなので、利害は一致してるのかも?
EDは番場真昼/真夜(声 - 大坪由佳さん)
得物は壁を破壊する程の大きな槌、伊介様は陽動?
望むものはなし。晴からもらったプレゼントを聖遺物にしたいだけ?
印象:昼は大人しく、夜は凶暴な二重人格。
花言葉:「ヨルガオ」妖艶、「ヒルガオ」絆{/netabare}

■第09問「胸の中にいるのは?(追試)」
{netabare}晴vs番場と兎角vs犬飼にわかれて戦闘する感じ。
EDは犬飼伊介(声 - 浅倉杏美さん)
得物はナックルに刃物が付いたもの
望むものはお金、親へのお土産
印象:露出の高い服を着ていて、常に上から目線で発言する
花言葉:「カーネーション」愛を信じる{/netabare}

■第10問「女王はだれ?」
{netabare}どうみても罠にしかみえないお茶会に参加する事になり、当然そこで戦いが起こる事になる。そして、懐かしいあの人物が再登場する事になります。
EDは英純恋子(声 - 荒川美穂さん)
得物は人形と自分その物、つまり本人はサイボーグ
望むものは女王の座
印象:金持ちのお嬢様の雰囲気とは裏腹にとんでもないターミネーターでした{/netabare}

■第11問「「祝(ことほぎ)」と「呪(のろい)」の見分け方」
{netabare}戦いは終わって、全ての謎が明かされる。そして、兎角さんは望むものが得られると言う展開になるのですが…来週最後の戦いが始まるのかな?
EDは走り鳰(声 - 南條愛乃さん)
印象:晴の暗殺を取り仕切る「裁定者」{/netabare}

■第12問「故に、世界は□□に満ちている」
{netabare}兎角さんの宣戦布告から始まる今回。そこにもう一人の兎角さんが現れ晴を助けに入る…さて、どっちが本物?と言う展開に。兎角vs晴。兎角が選んだ答えとは?
前回のEDの走り鳰(声 - 南條愛乃さん)について
西の葛葉の人間であり、呪術を使って成りすます
印象:晴の暗殺を取り仕切る「裁定者」{/netabare}

最後、{netabare}死んだと思われたキャラが生きていてハッピーエンドで終わります。それにしても、しぶと過ぎます。{/netabare}全体的にチープな感じでしたが、EDが毎回違ったりして、それなりに楽しめました。


■出席簿(12話終了後)
{netabare}●退学 01番 東 兎角(あずま とかく) 馴れ合いを好まない主人公【12話退学】
●退学 02番 犬飼 伊介(いぬかい いすけ) 露出の多い服装に上から目線の好戦的【9話退学】
●退学 03番 神長 香子(かみなが こうこ) 真面目な性格の黒組委員長【4話退学】
●退学 04番 桐ヶ谷 柩(きりがや ひつぎ) 千足を慕う、背が低い幼い外見【6話退学(死亡?)】
●退学 05番 剣持 しえな(けんもち しえな) 三つ編みおさげ髪のメガネっ娘【6話退学(入院)】
●退学 06番 寒河江 春紀(さがえ はるき) サバサバした性格のポッキー女【5話退学】
●退学 07番 首藤 涼(しゅとう すず) ショートカットで年寄りの様な話方をする少女
●退学 08番 武智 乙哉(たけち おとや) 腹黒い我那覇さん【3話退学】
●退学 09番 生田目 千足(なまため ちたる) 赤髪長身で中性的な男装女【6話退学(自殺?)】
●退学 10番 走り 鳰(はしり にお) 時折不気味な表情を浮かべる「裁定者」【12話退学】
●退学 11番 英 純恋子(はなぶさ すみれこ) 財閥の令嬢【10話退学(死亡?)】
●退学 12番 番場 真昼/真夜(ばんば まひる/しんや) 昼と夜で異なる二重人格【9話退学】
〇卒業 13番 一ノ瀬 晴(いちのせ はる) 明るい性格で頭がお花畑な謎の多いヒロイン
{/netabare}

■暗殺ルール
{netabare}
黒組ルール1 暗殺成功者には報酬として望むものが一つ与えられる
黒組ルール2 黒組生徒以外の人間を巻き込んではならない
黒組ルール3 暗殺に失敗した者、並びにルール2に反した者は即時退学

暗殺予告票とは、暗殺宣言をする為の提出用紙。暗殺の権限は一人一回のみ。キャンセルは不可。
予告票がターゲットの手に渡ってから48時間以内に暗殺しなければならない。
{/netabare}

■以下ヒントメモ
{netabare}リドル(riddle)とは、なぞなぞという意味を持つ英単語

■第1問「世界は□□に満ちている」
主人公は訓練唯一の合格者

黒組内のターゲットを誰よりも早くに殺す
ターゲットはとある事情持ちの女子高生
それ以外のクラスメイトは全員アサシン
彼らの素性は訓練を受けたプロから快楽殺人者まで多種多様
【ターゲットがアサシンでないとは言っていない】

Q.黒組を制した者は金,権力が想うがまま、主人公は何を望む?
A.何も(殺すべきを殺すだけ)

Q.世界は□□で満ちている → 2話で回答

最も優秀な生徒を留学させる → 嘘であり、独断で一番間違っている人間を選んだ
【望むものの回答か、それ以前の問題で間違っているのか】

Q.好きな方を選びなさい
1.殺して 生かす
2.生かして 死ぬ
3.生かして 生きる
【「殺して 生きる」と言う選択肢がない】

■第2問「胸の中にいるのは?」
Q.世界は□□で満ちている
A.赦し → 答えはない、あるとすれば他人の言葉。主人公からは絶対出てこない言葉。
【赦しとは、自分の行動、犯した罪等を受けとめる事】

主人公に対して、先生の言っていること全てが嘘だと気付け

一ノ瀬晴の過去についての矛盾
一ノ瀬晴「周りの人間は自分をかばって死んだ」
走り鳰 「一ノ瀬晴は家族を含め多くの人を殺している。」

裏オリエンテーションで走り鳰が「ターゲットは一ノ瀬晴」とし、ルール説明を行う。

■第3問「赤いのに赤くないのは?」
Q.赤いのに赤くないのは?
A.嘘?

武智乙哉「キーホルダーの価値」

走り鳰の正体?

主人公に対して、黒組に入れられた理由マジでわかってるか?
【ヒロインの守護者が正解ではないのか?】

■第4問「突然やってきて、帰ることのないものは?」
神長香子に対して、暗殺なんて本当は向いてない方が良いんだ

生田目千足の目的は暗殺ではないらしい

■第5問「籠の鳥を外に出すには?」
Q.籠の鳥を外に出すには?
A.死?

今回の名言 剣持「目線で観客を殺せ!」

東の東、西の葛葉とは、暗殺者の二大名家

東曰く、父親の顔は知らない、母親は出産後すぐに死んで、祖母に育てられた。

寒河江から主人公へ、ヒロインを黒組から外す為に話をしようと午後10時待ち合わせを持ち掛ける。
【主人公とヒロインを分断する為、暗殺を午後10時前後に決行。】

Q.もし私が死んでも報酬は家族の下に届くんだよな
A.問題ないッス【望みは叶う】

Q.世界中に死を願われていてもお前(ヒロイン)は全てを赦せるのか?
A.許しってね。反省した人の罪や間違いを許す事だよ、何回でもね。無限回許すって事だよ。

■第6問「綺麗な花には□□がある」
■第7問「永遠に追いこせないものは?」

Q.黒組の主催者は本気で標的を殺す気があるの?
Q.本当は試そうとしているんじゃない?
Q.本当の目的は何なの?
A.(回答なし)

■第8問「嘘つきの門番はどちら?」
■第9問「胸の中にいるのは?(追試)」
■第10問「女王はだれ?」

Q.働き蜂と兎が似ているのはなぜ?
A.どちらも女王蜂の為にその命をも捨てる

■第11問「「祝(ことほぎ)」と「呪(のろい)」の見分け方」
■第12問「故に、世界は□□に満ちている」
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 10
ネタバレ

おなべ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

貴女に逢えたから世界が癒しに変わる

1人の標的と12人のJK暗殺者で構成されているミョウジョウ学園10年黒組。暗殺者として送り込まれた東兎角はターゲットである一ノ瀬晴に心を惹かれ、たった1人で彼女を守り、11人の暗殺者たちと対峙する決意をするのであった…。


11人も暗殺者いるし、主人公とヒロインの過去も壮絶そうだし、キャラクターの持ち味を生かすのに1クールでちゃんとまとめてくれるか少し心配になってしまう作品です。

今のところ、暗殺者VS標的のガードマンの駆け引きが上手に描けていない印象です。兎角の未熟さを表現したかったのかもしれないですが、ちとポンコツにし過ぎてて1話のエリートっぷりの人物像がかなりブレてしまっています。
暗殺者がジリジリと迫って来るホラーのような気味悪さはないし、戦闘シーンにおどろおどろしい雰囲気が感じられないのが残念。暗殺は「不意打ちを狙って実行する殺人行為」なのに、誰も彼も派手にやらかしてくれるので「それ暗殺じゃねーから!」なんてツッコミを毎度欠かせません。暗殺者の面々は兎角さん以外、妙な口癖や語尾を付けたがりな変わった方が多いのもポイント高いです。


いろいろと作中チグハグ感が否めない怪しい脚本構成が続きますが、それでも思わず見てしまう理由の一つは兎角と晴の交流。
王道でありつつも、無愛想で無表情で馴れ合いを好まない主人公が、人懐っこいキラキラスマイリーヒロインに頑な心が和らいでいく展開は気になる要素です。呆れながらなんだかんだ言いつつ晴ちゃんを守ろうと必死な兎角さんは応援したくなってしまいます。
{netabare} 3話の無能ぷりの描き方にはヤキモキしていましたが、4話で爆発から晴を庇った兎角はとても格好良かったです。そうそう、未熟な主人公もいいけどやっぱりヒロインを守り抜く強い兎角さんの方が見たいよね。ちゃんと晴の耳を塞いでいて、自分の耳はキーンとなっているのも良かった。{/netabare}

兎角が何故晴の事を守ろうと決意したのか、明確にはされていないのですが、そりゃね頭のネジが2,3本外れていそうな暗殺者のお姉さん方からは、犬みたいに人に付いていく超前向きの女の子を守ってやろうなんて気になるのも無理ないかなと思います。人を簡単に信じてしまう自分とは正反対の晴に兎角はどう感化していくのか、彼女の心の変化にも注目しています。そして晴の真の狙いや素性は如何に…?
{netabare}「兎角」は何もないという意味。
標的を殺したら何でも叶えてくれる願いと言うのも、仕事以外関心のない兎角には何もないのでしょう。晴はもしかしたら裏切るのかもしれないけど、それでも暗殺者以外の何かになりたかった…とかいろいろ妄想含めて広がります。
5話、春紀に挑発されても笑ってる晴に対し兎角が部屋で「お前、少しは怒れ!悔しくないのか、あんなこと言われて!」と叱咤する場面。他人のことをまるで自分のことのように怒る兎角さんって凄く優しいんだなあと地味に感動してしまいました。これも晴との交流によって芽生えた情なのだろうか…。 {/netabare}

5話位で早くも原作に追いついたそうで、オリジナル展開がこれからどう転がっていくのか、期待したいです。


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なんてこった…!!!
6話があまりにも情熱的な回であっしの心を揺さぶられたので少しだけ、単独でレビューさせていただきます。ご了承ください。
第6問「綺麗な花には□□がある」

{netabare}

殺伐とした黒組メンツの中では1話当初から仲睦まじい間柄を示唆させてた生田目千足と桐ヶ谷柩をベースにした話です。4話で「私のターゲットは一ノ瀬ではない」と意味深なことを呟いていた千足が黒組で探していた真のターゲットとは、冷酷無比な毒殺犯「エンジェルトランペット」。運命は残酷たるもので哀しいかな、千足の宿敵とは自分が愛情を注いでいた桐ヶ谷柩だったのである…。ああ、なんてこったい。


学園祭で開催する「ロミオとジュリエット」の芝居とシンクロした物語が中盤から展開されます。千足さんは一ノ瀬晴ちゃんをエンジェルトランペットだと誤解し、兎角さんと対峙します。
ここの千足さんの誤解してしまう綴りはちと強引で、かなり賛否両論別れてしまう部分です。「舞台ほったらかしかよ!」とか「何でそう考えちゃうのよ!」とか客観的に見るとツッコミ所しかないと思うのですが…
兎角は暗殺の名門ということは恐らく知っている(5話で鳰が「こっちでは知らない者はいない」と言っていたし)、で、幾度の戦場を潜り抜けて来たと言われている何か裏がありそうなヒロイン晴ちゃん…疑うのも些か無理ないかなと思われます。さらに柩のことはこれっぽっちも疑っていない上「僕も千足さんのお手伝いをします」と言われたことが引っ掛かって、晴をターゲットだと誤解してしまったのでしょう。見方を変えてみるとガサツであるものの、それなりに納得出来る仕上がりでした。ここの場面は、一度信じたものは頑として疑わない千足さんの真っ直ぐで情熱的な人柄が現れていました。


さて、この後の舞台上で起きる衝撃的なシーン。
今までの生徒たちは暗殺失敗しても「転校」で生死に関しては不明でしたが、この2人に至っては本当に死んでしまっています。それも「心中」であるとは。
宿敵であるのに柩への想いから殺せない千足さん…恩師の娘を殺した相手に愛情を注いでいた彼女の心境を考えると切ないです。そして「それでいいんですよ千足さん」と微笑み自ら短剣で貫かれた時の柩ちゃんの幸せそうな表情といったらまあ…2人の死に際は偽りではない互いの愛情や深い想いが伝わってきて、不本意ながら美しさを感じてしまいました。「ロミオとジュリエット」の台詞や立ち位置も最後のシーンと繋がっているのは上手い演出です。
私は初め柩ちゃんは何かしら裏があって千足さんを利用してるんだろうなと考えていたんですけど、実は心から千足さんを愛していたことが最後で明確になったのが救いでした。
いろいろガサツな部分はありましたが、最後の心中するシーンがあまりにもインパクトが強くて印象深いシーンだったので6話は全てオールオッケーの心意気になりました。もう何度も見ちゃってるよ…BGMも綺麗でホロリとくるよ。
「悪魔のリドル」は所々、熱を感じさせる光る演出があるので好印象の作品です。

{/netabare}




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そんなあれこれしてたら全話を夢中でかじり付いて見ていたでござった。
イエーイB級アクションアニメ最高だぜひゃほーい\(^o^)/

全話見た感想となります。

暗殺のルールに関しては最初の印象と変わらず、穴だらけでもっとスマートに出来るだろうとヤキモキしてしまう場面が多かったのです。段々とクラスに人数が減ってピリピリしていくのですが、ヒロインの晴ちゃんの言動からか全体的に甘っちょろい始末なので、血なまぐさくてグロテスクで欲望渦巻く鬱憤したデスゲームを今作で期待すると非常に残念に感じるでしょう。


しかしキャラクターに対しては180度印象が変わりました。
最初は上記の通り、なんだか頭のネジ5,6本飛んでそうな暗殺者のお姉さん達が下品な言葉遣いでエログロティックな殺し合いでもするのかなあ…とか思ってたんですけど、見ている内に暗殺者達は意外と「あれ?コイツすげー良い奴じゃん?」とか思えるようになっていって、最終的に誰にでもワリと感情移入出来る不都合な事態になっていました。

5,6話では表面上ですが皆で楽しそうに文化祭の準備に取り掛かっていて(おサボりしている方もいらっしゃいましたが)暗殺者であるもの、誰もが年相応で高校生らしいところがあるんですよね。身の上の事情で、普通の生活を送れなかったであろう若干15歳の少女達が、偽りのクラスであるとは言え、学生らしい学園生活を送る姿は微笑ましくてちょっぴり切なかったです。様々な事情を持った暗殺者が願いを掛けて戦いに挑み、結局敗北して去っていく姿は寂寥感が漂います。

個人的な意見ですが、何考えてるかようわからんヒロインの晴ちゃんより、ドジッ子だったり勘違いしたりしつつも、自分の意志を貫こうと無我夢中で行動する暗殺者達の方がよっぽど人間らしくて格好良かったかなと思いました。
特に10話{netabare} 生まれながらに持った女王蜂の能力で周りを無意識の内に操ってきた晴と比較して、実力で生き残って来た英純恋子のエピソード。最初は英さんはキャラ薄いなあ〜とかぬかしてましたが、身体はサイボーグというなんてこったいなB級設定。無茶苦茶でハチャメチャなバトルに楽しませて貰いました。しかし全部見終わると演出にちと考えさせるものが。
あの黒組メンツの人形は晴に対して「人を人形のように操って来た」という皮肉の意味を込められていたのか?とか、サイボーグだけど四肢がないのは辛いなあ…とか。 {/netabare}

しかし…12話で13人のキャラクターを描こうなんてどう考えても無理なもんがあります。全然尺が足りませぬ!誰も彼もいいキャラなのに、各キャラメインの1話30分終えるともう退場してしまう、ゆゆしきシステムです。2クール位でゆっくり時間掛けてキャラを見せてくれた方がいい仕上がりになったと思うのですが、ここ最近のアニメは一昔前と違って展開が早いのでやはりこうならざるを得ないかもしれませんね…。
本当に、いやアレだよ?ネタバレにも書いたけど英さんの恐るべき身体の秘密が明かされる10話なんてアクション映画2時間分でもいい内容だよ?それを30分に詰めてるから展開が早いのなんの。キャラの掘り下げも最低限です。「彼女はこう考えたからこうした」という説明は主人公の兎角以外心理描写が左程ないので、言動がよくわからないケースもあるかもしれません。


ただその反面、「人物がベラベラと自分の心境を喋る」ことはなく、演出や微妙な表情や台詞の中で垣間見れる心理描写は中々優れていたと感じました。最初は気まずくなるようなこっ恥ずかしい台詞ばかりかと思っていましたが、さりげない台詞に深みを持たせるのが上手いです。
もしかしたら、あのキャラはこういう考えだったのかもしれない…といった感じに国語の授業みたく人物の立場になって踏まえてみると、物語も見える幅が広がって来て面白かったです。
また、副題の「riddle story」とは、物語中に謎を問い掛けておき答えを明確にされないまま終了することを主題とした形式のことです。比較的伏線はスッキリ回収されたその分、登場人物たちの台詞の答えや明確な過去は敢えて触れないでおいて、視聴者に想像を委ねているのかもしれません。
{netabare} 例として首藤涼メインの7話。元々晴を殺す為ではなく、生き残る為に黒組が成立したルールを後から知ると、首輪の爆弾装置は納得が行くもんです。首藤さんのゲーム好き(4話位で将棋をしている)で達観とした性格、願いに関してもあきらめているっぽい様子を見ると、直ぐに殺しに掛からない理由もそれなりーにわかる気がしました。年長者ならではの若者を見守る姿勢というか、年の功があったのかもしれません。 {/netabare}

各キャラスピンオフが丸々作れるくらい魅力的。特に桐ヶ谷柩と生田目千足の2人の関係は、6話では思わずレビューを書いてしまうくらい胸に打たれるものがありました。
{netabare} 12話ではまさか生きていたとは!?驚きでした。
丸く収まったわーハッピーエンドだわー生きてたわーと思いきや、
実際のところこれからあの2人はどうなるんでしょうか。全然反応しない無表情の千足さんに「林檎、いかがですか?」と健気に気まずそうに話す柩ちゃんが哀しかったです。千足さん覇気無くてヤバい…うんともすんとも言わねえ…。あの話し方から察するに、ずっと放心してる感じなんでしょうね千足さん…。なにより敵同士のお互い、ずっと辛い現実に向き合わなければならないわけで、心中して逝けた方が幸せだったのかもしれません。この2人は生きている事が救いではないように見えて、生きているほうが残酷で辛いかもなあと思うと、やっぱり切ないですわ。「赦し合う」ことになるんでしょうけど、そんな簡単にいくようなもんじゃ…ああ、6話序盤文化祭でキャッキャウフフしているあの頃にはもう戻れないなんて悲しきことよ。 {/netabare}


タイトルは柩と千足のEDキャラソン「Poison me」の歌詞1部分。千足と柩の出会いも勿論、主人公兎角とヒロイン晴に関しても当てはまる歌詞かなーと。
最終話はああやっちまったな☆なんて言える結末でした。これはこれでまぁアリっちゃぁありですが、かなり無理矢理感否めませんのでオススメ出来る作品ではないです。
それでも、愛しいキャラクターたちの掛け合いや関係性にはとても楽しめました。EDは毎回異なるキャラソンです。これがなにゆえクオリティが高い!音楽面では☆5つです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 29
ネタバレ

いっき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

まさにオペラを見ているようなアニメ

全12話、有名女性漫画家「高河ゆん」さんの原作。

有名「高河ゆん」さんの作品ですので、物語は激動に激動を重ねた悲劇展開で、まるでオペラを見ているような展開です。

当然、雰囲気は全話通して暗いです。ギャグとかキャラの絡みでほぼ明るい展開はありません。ですがその露骨なまでのシリアス展開なので、意図して無くてもギャグテイストに捕らえてしまいそうになるし、自分も一部ギャグだろそれと思ってしまうところもありました。

そして全話通して暗いオペラ調のアニメは自分的に苦手な部分がありますので物語そして展開はあまり面白くありませんでした。

私はアニメの展開であまりに見通せる展開はその要素だけでつまらなくなってしまいます。そしてこのアニメも形式に則っている展開が枠内に収まりすぎてしまったアニメでした。

そして1クールですので急展開やキャラの素性の描写が陳腐なものになってしまっている見せ方も面白い要素がありませんでした。

最近の日常のアニメの中では普通にキャラが死ぬし、非日常描写、女性キャラに対する残酷仕打ちなど刺激を楽しむものなのでしょうが、このアニメではハラハラドキドキは一ミリも味わえませんでした。

そうなると暗い描写がクドいし、キャラ戦のすべてが退屈でつまらない、そして大事なキャラの絡みが物語展開に縛られていますので単調でそれもつまらない、唯一杉田智和さんの声だけはちょっと面白かった要素でした、しかしあのキャラも単調でつまらない。。。伝言役で終わり。。。

キャラ戦がつまらない、一言で言うと薄っすいバトルロワイアルのような感じでした。

物語、キャラ、戦闘、キャラ絡みの描写が自分に合わなかった、結果残念なアニメでした。

{netabare}
このアニメの肝になっているキャラ戦ですが、今一パッとしないし戦いが終わるまでその単調なリズムは飽きる要素そのものでした。謎解きや伏線も盛り上がりに欠ける単調で面白くありませんでした。

そして物語の逆転展開の兎角と晴の戦いの描写も、1クールという短さだけではない兎角の薄いキャラ描写にいきなり感のある覚醒→全員死なずになんちゃってハッピーEND。。。最終回の後半でアニメを切りたくなったのは久しぶりです。一部良かったのはキャラの描かれていない描写を見れたことくらいです

こういう残虐な内容は、トコトン残虐の方が見るほうもスッキリします。生殺しのような本当学生のオペラを見ているような感覚になりました。

そして全員女性なのも定まりが見えない要素です。この内容のアニメだったら全員男でも同じ評価かちょっと良かったかもしれません。女性の掛け合いがこのようなつまらなさだったら、逆に男だったらちょっと掛け合いの面で面白くなったかもと思ってしまいました。

別のアニメの話で申し訳ないですが、この様な高河ゆんさんの作品だったら「LOVELESS」の方がよっぽど面白かったです。

色々叩いてしまいましたが、このアニメを製作したディオメディアは良かったです。カット数は少ないですが戦闘の作画は良く動くので作画シーンは面白かったです。


{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 5

65.7 27 2014年春(4月~6月)アニメランキング27位
劇場版 名探偵コナン 異次元の狙撃手(アニメ映画)

2014年4月19日
★★★★☆ 3.8 (203)
1372人が棚に入れました
劇場版シリーズ第18作品目。今作では、脚本を古内一成が2年ぶりに担当する。監督は前作『絶海の探偵』と同じく静野孔文。高さ635メートルの「ベルツリータワー」で発生した狙撃事件にアメリカ海軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」が絡んでくるというストーリーである。

声優・キャラクター
高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、福士蒼汰、パトリック・ハーラン
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

今回は爆発よりも銃撃

東京の街を一望できる高さ653mを誇るベルツリータワー。そのオープニングセレモニーに参加していたコナンたちは、展望台からの絶景を楽しんでいた。その時、一発の銃弾がガラス窓を突き破り、男の胸を撃ち抜く!あまりに一瞬の出来事に何が起こったかわからずパニックになる蘭と少年探偵団たち。すぐさま犯人追跡メガネをズームさせ銃弾の軌道先に黒い影を見つけたコナン。「ありえない距離からの狙撃、まさか-!」コナンは逃走するスナイパーを女子高生探偵の世良真純と共にバイクで追うが、警察のパトカーもろとも容赦なく爆破しようとするスナイパーとのチェイスに翻弄されてしまう。やがてその激しいチェイスはFBIをも巻き込み、犯人、そして狙撃事件の謎は海の中へと消えていった--。というあらすじ。


この劇場版から世良真純が登場するようになったんだね。FBIに居候に一気にキャラクターが増えて展開が進んだかのように思われたのはこのあたりだったのかな。

狙撃の人姿隠れてるか??丸見えでは??
次々に狙撃で殺人を行うわけだが、正確無比な射撃技術!!
元海兵隊SEALSが容疑者??

モスキート音も役に立つ。若い人にだけ聞こえるもんね。

連続狙撃事件のせいでガセがガセを呼んでヤバす。便乗する輩まで出現。
{netabare}ハンターは以前の脳内への銃弾で眼も見えないし、頭痛で辛い生活だったとか。対決してたわけではないと。あえて近距離で外したとか。ハンデというか対等さ?なるほど共犯だったのに、自らを殺すように仕向けてたとか。
せっかく宿にこもっていれば死なないで済んだのに、死亡フラグやんけ。照準合わされていることに気づいたのに、なんで棒立ちなん?マーフィー。残されたウォルツも死亡フラグ笑。殺る気満々だったのに星の形を見て気弱になるのなぜ。
最強のスナイパー育成計画だったとは。確かに殺しのシチュエーションが様々。
ヨシノやるじゃん。
居候マンの狙撃も強すぎ。伝説の凄腕伏線{/netabare}
一応、現場の規則性がコナンらしい。
ラストのアクションも中々限界迎えそうな感じ。暗視スコープを逆手にとった協力プレイもだし、蘭姉ちゃんの締めが強烈。

今作はアクションメインのようで謎解き要素は少なめだったのが物足りないかな。

主題歌は柴咲コウでラブサーチライト
サーチライトが内容的に合う?歌詞の内容はあんまり関係ないような...
勿論、映像は浅草周辺、スカイツリー。にしても低いところから高いところめがけての狙撃て強いな。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 0

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

始まりは一つの狙撃事件。今回の相手はスナイパー!

2014年公開、劇場版コナンシリーズの18作品目。

今回のテーマはタイトルの通り“狙撃”ですね。

2時間ほどの作品です。


● ストーリー
東京を一望できる新スポット・ベルツリータワーの
オープニングセレモニーに参加したコナンや蘭、少年探偵団たち。

絶景を楽しんでいる時、
客の一人が遠くのビルから狙撃される。

容疑者としてあげられたのは、
ティモシー・ハンターという男。

彼は過去にネイビー・シールズという
アメリカ海軍特殊軍隊に所属していた男で、
狙撃の名手として有名だった。


ストーリーは序盤から事件を追いかけていく展開です。
ほのぼのシーンは少なめ。

一番ほのぼのしたのは、ベルトを締めることで肥満度が強調された、
阿笠博士のお腹でしょうかww


犯人に絡む人物たちも元軍人なので、
なかなか一筋縄ではいかない相手です。

かなり早い段階で容疑者にたどり着くものの、
拳銃で撃ちあったり、車を爆破したりと、

目の離せない、ハラハラ・ドキドキな展開が続きます。

「容疑者」「協力者」「現場に残されたサイコロ」など、
見事に犯人に振り回されて、真相は見えるようで見えない。

事件の真相は終盤までわかりませんでした。



≪ 派手なアクションシーン ≫

今回は序盤からアクションシーンが満載&派手!

コナン君のスケボー技術は留まるところを知りません(笑)

相変わらず無茶し過ぎですw

犯人が序盤でパトカー吹っ飛ばすシーンも
「いやいや、やりすぎ…。」レベルです。笑

まあ、一番「ええええ(;゚Д゚)」と思ったのは、
蘭の格闘シーンですけどねwwさすがです、蘭姉ちゃんwww


● 音楽
【 主題歌「ラブサーチライト」/ 柴咲コウ 】

本作品はテレビ放送で観たのですが、
そこではカットされていました。

曲だけ聴きましたが、
カットされていても特に惜しくは思いませんでした(笑)

ストーリーの流れで聴いたらどう感じたかはわからないので、
とりあえず評価は普通にしてあります。


● 感想
事件!という印象の、ボリューム感ある内容でした。
2時間という長さも苦痛になりませんでした。

ハンターの生い立ちには同情しますし、
狙撃の腕には驚かされましたが、

事件の真相はいまひとつパッとせず、
余韻に浸れる内容ではありませんでした。

アクションシーンは盛りだくさんだったので、
その点では楽しめたように思います^^

投稿 : 2025/04/05
♥ : 15

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

灰原が最高なのはわーってるよー

[異次元のスナイパー]

劇場版第18作。
コナン映画は全部見ているのですが、技術(作画等)は進化してはいるものの、過去作の方がやはり名作として名高い気がする。ただ本作は一味違った。ここの所少しずつ真相まではいかないにしてもアニメで近づいてきてる現状があり、そこを劇場版で繋げ明かされた。悪い意味では、アニメ版を見てない人にとっては、はてなな部分になってしまうかもですが、劇場版ではアクションや推理も見物だけど+αがあると違うなと思う。アニメとの繋がりと掘り下げエピソードがあったりすると。掘り下げエピで言えば「14番目」ではおっちゃんが警察を辞めた理由。「世紀末」キッドとコナンの初対決。「十字路」服部の初恋。「天国」でのコナンと蘭の気持ちなどなどが良い例。他にもあるかもですが、本作においては掘り下げエピとアニメの伏線を劇場版で明かした挑戦作な気がします。予習としてアニメ「ジョディの追憶」と「ベルツリー急行事件」を見ておくのをオススメします。

それで本作は沖矢昴と世良。そして銀の弾丸と呼ばれるあの人が、最初の決め台詞までのくだりで登場する事から、これは、、、と想像させられる。設定自体は連続狙撃事件が起きると言うもの。最近の劇場版にしては派手な設定では無く、綿密な推理ものでスタンダードさが感じられる。また、犯人の動機もドラマ性を持たせている点も好印象。

アクションシーンは迫力満点。ラストなんかry
タイトル異次元の意味にも謎を持たせているのもこだわりを感じる。
FBIから少年探偵団までの登場キャラの活躍と尺の取り方は集大成に迫る感を覚えたし、アニメの伏線を劇場版で明かす今までに無い手法は始めて。いよいよコナンも18作目。もしかしたら最後へのカウントダウンwが始まっているのかもしれない。ただ僕にとってのスナイパーは灰原さんでハートを射抜かれましたw灰原が最高なのはわーってるよー。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 24

65.6 28 2014年春(4月~6月)アニメランキング28位
FAIRY TAIL(2期)(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (212)
1623人が棚に入れました
魔導士ギルド・・・それは、魔導士たちに寄せられる様々な依頼を、魔導士たちが魔法によって解決するトコロ。中でも「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」は何でもヤリすぎちゃう魔法界一のお騒がせギルド! 炎の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)・ナツ、新人の星霊魔導士ルーシィ、飛んで話せる猫(!?)のハッピー、氷の造形魔導士グレイ、鎧の美人魔導士エルザなど、個性豊かな魔導士たちが所属する。世界に暗躍する闇ギルド、伝説の黒魔導士・ゼレフ、そして人類最凶の敵(!?)・ドラゴンなど、強敵が次々と襲いかかる強敵に、ナツたちの奇想天外で熱いバトルが繰り広げられる!!

声優・キャラクター
柿原徹也、平野綾、釘宮理恵、中村悠一、大原さやか、佐藤聡美、堀江由衣、辻親八、小野涼子、羽多野渉、東地宏樹、中原麻衣、喜多村英梨、岸尾だいすけ、安元洋貴、櫻井浩美、伊瀬茉莉也、諏訪部順一、川原慶久、世戸さおり、宮下栄治、井上喜久子、櫻井孝宏、鈴村健一、緒乃冬華、矢島晶子、こおろぎさとみ、伊藤静、早見沙織、速水奨、沢城みゆき、後藤沙緒里、黒田崇矢、浪川大輔、小西克幸、能登麻美子、柴田秀勝

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「まさか終わってしまうなんて・・・」

2016年12月26日(土) 第265話「冥府の門編【終章】それが生きる力だ」
これがこの作品の最終回のタイトルです。

1期の最終回はあまりにも中途半端なところで終わっていましたし、私がこの作品を視聴したのも2期の制作発表後だったので、違和感はありませんでした。

【終章】と記載はありましたが、それは【新章】への繋がりだと思えなくもありませんし、何よりこの2期は7クール全89話もの尺で「大魔闘演武編」の残り半分と、「冥府の門(タルタロス編)」が描かれてきたんです。
特にタルタロス編は一つの物語を「章」として扱ってもおかしくないくらい壮大な物語でした。

この作品に対する見方が偏っているのも分かります。
でも・・・この作品はお気に入りの棚序列4位の作品なんです。
たくさん感動もさせて貰いました。
だから終わってしまうのが本当に寂しく思います。
次に始まるのが、この作品のスピンオフである「FAIRY TAIL ZERØ」だから心のザワつきは一瞬でしたが、もしそうじゃなかったら・・・きっと相当凹んでいたと思います^^;

物語のあらすじは・・・wikiなどをご覧下さい。

私は登場人物の名前を覚えるのが大の苦手なのですが、この作品ほど登場人物がハッキリと心に焼きついている作品もありません。
尺の力の偉大さを改めて思い知ります・・・
本当にたくさんの登場人部tが出てくるのですが、一人ひとりにドラマがあるんですよね^^
そのドラマに一喜一憂して時には号泣する・・・

土曜の朝10時30分放送の子供枠作品ですが決して侮ることのできない作品です。
なぜなら、フェアリーテイルの皆んなはギルドの仲間を本当に大切にしているから・・・
言葉にすると何と安っぽくなってしまうのか・・・自分の表現力の乏しさが歯痒い限りですが、仲間を思う気持ちが兎に角半端無いんです。

自分の大切な人を失わないと、ギルドの仲間を助けられない・・・
そしてこれは自分にしか出来ない事・・・
その人は自分が物心ついた時から家族同然の付き合いをしてきた最愛の人・・・
どちらも天秤にかけることなんてできません・・・
そして自分が相手を大切だと思っているのと同じくらい、その人も自分の事を思ってくれている・・・

でも・・・仲間の生命を優先させようと背中を押すのは自分の最愛の人・・・
ここで絆が切れてしまったら・・・もう二度と会えないんです。
だから突然そんな事を突きつけられても選ぶ事なんてできない・・・
だってどっちも同じくらい大好きだから・・・

走馬灯のように思い出されるのは幼い頃から共に過ごした楽しかった日々・・・
悲しみの感情と共に大切な思い出が溢れ出るのが止められない・・・
それは自分も・・・最愛の人も同じだったのでしょう・・・
泣き崩れながら仲間を選ぶ選択をした自分に・・・最愛の人は笑いかけてくれた・・・
消える直前に頬を伝う涙を残して・・・

これはつい最近、私の涙腺が崩壊したシーンの一つです。
この感動を伝えることができないのが口惜しい限りですが、私はこのレビューを書きながら思いだし涙で一杯です(//∇//)

こんな熱いシーンや感動するシーンが物語のあちこちに散りばめられているんです。
ギルドの看板を背負ったプライドと仲間を思う熱い気持ち・・・そしてちょっぴり淡い恋心^^
もうこの作品・・・最高過ぎです^^

主題歌はオープニング、エンヂングとも7曲ずつ使われました。
具体的な曲名は割愛しますが、個人的にエンディング19曲目のNever ever(裏:東京女子流さん)と、21曲目の鮮やかな旅路(歌:森恵さん)が好みでした^^

7クール全89話・・・圧巻でした。
レビューを書いているうちに気付いたのですが、アニメが原作に追いついてしまうとかそういう事情もきっとあるのだと思います。

「FAIRY TAIL ZERØ」は、私の中で数少ない原作既読の作品です。
こちらにもしっかり感動できる展開が用意されています。
引き続きフェアリーテイルシリーズの作品を楽しみたいと思います^^

投稿 : 2025/04/05
♥ : 14

こふ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

タイトルなし

■ ☆の評価はアニメが進むにつれ訂正を加えるよ


RAVEも好きだけどFAIRY TAILも最高だよね(*´з`)♪
1期がわりと中途半端なとこで終わっちゃったから
2期がすごく楽しみだったんだよね♪
原作で読んでたんだから話の先は知ってたんだけど
漫画で見るのとアニメで見るとのでは違うからね
やっぱかっこいいね////

EDがなんでルーシーが(EDの映像)
メインだったのかよくわかんなかったけど


もうナツとリサーナの
フラグたたないのかな(´・ω・`)
子供の頃はめっちゃいい感じだったのに・・・w

つってもFAIRY TAILは
恋愛要素は二の次だからいいんだけどねw

友情とか仲間とかそっち系だからね
だから大好きなんだよね(∩´∀`)∩

これからの展開が楽しみ( *´艸`)
竜王祭がおわったらオリジナルとかあるのかな??ww
うふふ( *´艸`)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3

ハルヒ激love35 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

大魔闘演武に引き続き

一期で切ろうかと思っていましたが、続きかなり気になる終わり方だったので見ることにしました。
まぁまだまだルーシィたんに会えるのなら大歓迎!って感じですwww
大魔闘演武は無事に終わり、かなり熱くて見ていて良かったと思いました。
その後も別の話が続いて現在放送中ですね。
歌が今のところ1曲しかお気に入りはないかなwww
もちろん声優とキャラは引き続いていい味していると思います。
毎週追いかける予定です。最近原作も立ち読みしたりしています。
一期に負けないくらいの面白さになるよう願って見ていこうと思っています!

投稿 : 2025/04/05
♥ : 0

64.9 29 2014年春(4月~6月)アニメランキング29位
メカクシティアクターズ(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (1201)
5666人が棚に入れました
引きこもりの青年・シンタローは、パソコンに住み付いた電子の少女エネとともに、部屋の中で鬱々と過ごしていた。壊れたキーボードを買い換えるため、デパートに出かけたところ、なんと人質テロ事件に巻き込まれてしまう。そこでシンタローは謎めいた人物たちに遭遇する…

声優・キャラクター
阿澄佳奈、花澤香菜、甲斐田裕子、宮野真守、柏山奈々美、立花慎之介、富樫美鈴、保志総一朗、寺島拓篤、中原麻衣
ネタバレ

future☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

メカアク、キャラ説明☆

長くなります。゚(゚´Д`゚)゚。

まず、基本的にメカアクはある夏の物語です。

8月15日のメカクシ団個人の物語です
(おそらく、次の話になると物語が全く違うというのは、ここでしょう)

メカクシ団のメンバーはそれぞれ目にまつわる「能力」を持ち、その能力のせいで心に深く傷があります。

団員ナンバー的にいうと、(団員ナンバー0、アヤノは飛ばします)←特殊なためです(沙*・ω・)w


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


団員ナンバー1、キド「目を隠す」能力
{netabare} ・自宅で火事があった際お姉さんと、「蛇」に巻き込まれキドのみが戻ってきた。
・能力は、周囲からの認識を極限まで薄くします。{/netabare}


団員ナンバー2、セト「目を盗む」能力
{netabare}・友達の犬と海で溺れて、「蛇」に巻き込まれセトのみが戻ってきた。
・能力は、対象の情報を読み取る(相手の思考、感情など) {/netabare}


団員ナンバー3、カノ「目を欺く」能力
{netabare} ・自宅に強盗が入った際お母さんと、「蛇」に巻き込まれカノのみが戻ってきた。
・能力は、他人の目に映る自身の姿を偽ります。{/netabare}


団員ナンバー4、マリー「目を合わせる」能力
{netabare}・メデューサの子孫
・能力は、人を一定時間、動かなくします。{/netabare}


団員ナンバー5、モモ「目を奪う」能力
{netabare}・お父さんと海で溺れて、「蛇」に巻き込まれモモのみが戻ってきた。
・能力は、どんな人でも自分の方に集中させる能力。{/netabare}


団員ナンバー6、エネ(貴音)「目を覚ます」能力
{netabare} ・体が弱く、救護学級に通っていた。新しい「カゲロウデイズ」を開くために、「蛇」に巻き込まれた。
・能力は、不老不死。電波の飛んでいるところにはどこにでも飛べる。{/netabare}


団員ナンバー7、シンタロー「目に焼き付ける」能力
{netabare} ・アヤノが死んでから、引きニートになった。かつて女王と「このことを決して忘れない」と約束した。
・能力は、見れば即座に答えや、自分が知りたいことがわかる能力。{/netabare}


団員ナンバー8、ヒビヤ「目を凝らす」能力
{netabare} ・好きな子とトラックに引かれ、「蛇」に巻き込まれヒビヤのみ戻ってきた。
・能力は、遠方の事象や内容を認識します。{/netabare}


団員ナンバー9、コノハ(遥)「目を醒ます」能力
{netabare}・体が弱く、救護学級に通っていた。新しい「カゲロウデイズ」を開くために、「蛇」に巻き込まれた。
・能力は、自身の理想とする肉体に作り替えられます。{/netabare}



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

です。


.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

8月14日、引き篭もりの青年如月伸太郎は、パソコンに居ついている電脳少女エネのいたずらのせいでマウスとキーボードを故障させてしまい、換えの品を購入するために止むを得ずエネとともに2年ぶりに外出するが、買い物に行った先のデパートで立て篭もり事件に巻き込まれ人質となってしまう。 一方、シンタローの妹で人気アイドルの如月桃(きさらぎ もも)は、ファンの人込みから逃れた先でメカクシ団の団長木戸つぼみ(きどつぼみ)に出会いアジトに連れて行かれる。メカクシ団は目にまつわる能力をもつ人達の集まりで、間違いで連れて来られたものの自身の持つ『目を奪う』能力に苦しんできたモモは、能力の制御を身に着けるためメカクシ団に加わることを決意する。メカクシ団の少女小桜茉莉(こざくら まり)の不始末によりモモの携帯電話が故障したため、キドの『目を隠す』能力によって姿を隠してメカクシ団全員で向かったデパートで、「たまたま」外出していたシンタロー、そして事件に遭遇する。


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

エネ:阿澄佳奈
マリー:花澤香菜
モモ:柏山奈々美
キド:甲斐田裕子
カノ:立花慎之介
ヒビヤ:富樫美鈴
コノハ:宮野真守


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2014年春アニメ(2014年4月~2014年6月)

TOKYO MX 4/12(土) 24:00~


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

キャラソンとかなので、以下略。


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「人造エネミー」

2話「如月アテンション」

3話「メカクシコード」

4話「カゲロウデイズ」

5話「カイエンパンザマスト」

6話「ヘッドフォンアクター」

7話「コノハの世界事情」

8話「ロスタイムメモリー」

9話「アヤノの幸福理論」

10話「空想フォレスト」

11話「オツキミリサイタル」

12話「サマータイムレコード」(最終回)


.。o○ ○o。.補足.。o○ ○o。.

{netabare}メカクシ団9人は、女王のマリーを中心に集まりました。

そして、「カゲロウデイズ」と呼ばれる世界に巻き込まれてしまった人を助け、そして「終わらない世界」を作った事の元凶の「目が冴える」能力の蛇の企みを阻止しようとします。

私的には、個人の思い出エピソードや気持ちの変化を歌った歌もお勧めです。{/netabare}


ちなみに、
{netabare}・マリー
  140歳以上
・貴音&遥→クラスメート
  19歳
・アヤノ&シンタロー→クラスメート
  18歳
・キド&セト&カノ→同じ孤児園出身(同い年)
  17歳
・モモ→貴音&遥&アヤノ&シンタローと同じ学校
  16歳
です。(としは、アニメ内での設定の時の、です。)

キド&セト&カノは、どこの高校に行ったか不明です。 {/netabare}


あと、アヤノ&キド&セト&カノのお父さん、ケンジローは・・・
{netabare}・化学教師で貴音&遥の担任です。
・「目が冴える」能力(思考能力が異常に発達、考えるととまらない・睡眠不要、その人の願いを叶える蛇・手段を選ばない)を持っています。{/netabare}





単行本を読むと、一人一人のエピソードや、物語の進行などがよくわかりますよ(*´∀`*)

意味がわかるとハマります(o>ω<o)



.。o○ ○o。.追伸.。o○ ○o。.

メカアクの物語については、たくさんの方が書かれていらっしゃるので、そちらを参考になさってください(沙*・ω・)w





もし、あの時に戻れたら例えばそんな未来もあったかもしれない。
もし、あの日あなたに出会わなければ、
案外つまらない世界だったかもしれない。
随分平凡だったあの日を、
赤い目をこすったあの日を、
目もくらむような夏の日を、
私はきっと明日も忘れない。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 27
ネタバレ

景禎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

如月歳です!

ニコ動で発表されたじん(自然の敵P)さんの一連の楽曲と、をれを基にして作曲者自身によって執筆された小説をアニメ化した、ちょっと異色な出自を持つ作品です。

はっきり言って難解作品です。でも、一回見て分からなかったからと言って「駄作」の烙印を押してしまうのは、ちょっと勿体無いかな。

1話冒頭、いきなり時間ループをほのめかす描写から入ります。おぉぉ~、タイムトラベル、ループもの等、時間関連のSFに目がない私としては見ないワケにはいかない!と思い、がんばって最後まで見たのは見たのですが、見終わったときの感想は「ん~、さっぱりわからん」でした。

音楽は大変良かった(特にEDはドはまり)、声優さんも豪華、絵も美しい、作品の雰囲気もシャフトアニメと相性ばっちりだったので、たいへん残念に感じました。1話目の引きや序盤の構成とはいいと思ったのに・・・

小説や漫画が未読だから分からないのか?とも思ったけれど、なら小説を読んでみるか?という気にもならなかったので、ネタバレサイトで軽く勉強してから、もう一回最初から通しで見返してみることにしました。

見返してみて分かったことは、原作を知らない人にとってはかなりハードルが高いということ。逆に原作を良く知っていると、解釈の違いやイメージの違いが気になって、かえって楽しめない可能性があるということ。だけど、全体的に出来が良いだけに、1回見てワケわからんからと言って捨ててしまうのはちょっともったいないかな。

ということで、この作品が難解になっている理由と、原作未読者が楽しむために押さえておいたほうがいいポイントとかを、ちょろっと分析してみました。いわゆる傾向と対策というヤツです。

まず、この作品がなぜ難解なのかですが・・・
時間が重要なテーマになっている作品なだけに、時間の構成が複雑であること。

まずは、物語の展開が時系列どおりでないこと。1話の、シンタローとエネがデパートにキーボードを買いに行くお話しですが、これは時系列的にはほとんど最後の方です。最終話の1日前。それからは2話、3話と、基本は時間が進んでいくのですが、中盤で大きく過去に跳び、過去のいくつかの時間帯を行ったり来たり、現代に戻ったりしながら物語が進んでいきます。時間が飛ぶとキャラの外見や服装が大きく変わっていたり(人間でなくなったり、人間に戻ったり)するので、着いて行くのが大変です。間違いなく、この「時間の振り回し」が難解の大きな原因になっていると思います。

二つ目は、団員メンバーの群像劇のようになっていること。もう少し具体的に言えば、登場人物各々がすごした一日の出来事が、それぞれ違った視点で別のお話として表現されていることです。たとえば、1話は現代の8月14日のシンタロー目線の出来事ですが、同じ日の出来事が2話~3話(モモ)、4話(ヒビヤ・コノハ)でも語られます。最終話の日(8月15日)に至っては、5話と7話~12話、と、半分以上の回でこの日の出来事が扱われています。ときどき画面にフリップで日付けが表示されたりもするのですが、私は頭が悪いので、ほとんど助けになりませんでした。

三つ目は、物語全体が扱っている時間が非常に長いということ、言い換えれば大河ドラマだということです。物語のはじまりはいつの時代か分からない(原始時代?人間いたの?)し、周りの登場人物の服装とかから、明治か大正か昭和初期ぐらいの時代の話と思われる部分もあります。つまり、この作品は数十年、あるいは百年以上のタイムスパンを持っているということです。2話以降、ED後に絵本語り風の部分がくっついていますが、これは単に作品に雰囲気を持たせる効果のためにやっているのではなく、ここもしっかり物語の一部なのです。

四つ目は、{netabare}時間がループしていることです。それも、バケモノ(アザミ)が作ったカゲロウデイズと呼ばれる世界と、ケンジロウがマリーに時間を巻き戻させている現実世界の2つの世界がループしているようです。現実世界のループは延々と8月15日を繰り返しているのですが、シンタローだけがループの記憶を留めておける能力があり、その能力の発現として、夢の中の出来事のようなシーンが随所に埋め込まれていたりします。{/netabare}これがまた理解困難な要素になってます。

時間以外にも、登場人物が多いこと、声優の兼任(単なる兼任ではなく、関わりがあるから同じ声なのですが・・・)があること、扱っている内容が厨二的で、そもそも理解困難であること、などなど、挙げればキリがないのですが・・・

さて、次はこの作品を楽しむためにはどうしたらいいか?ということです・・・

はっきり言って、人それぞれだと思うので一概に言えないのですが、参考としてこんなやり方はどうですか?的なお勧め鑑賞法を紹介してみます。(ま、早い話「私はこうしました」なのですが・・・)

まずは、作品の雰囲気を楽しむために、何の先入観もなく1回通しで見てみます。このとき、途中で分からなくなっても気にせず、とにかく最後まで見切ってしまいます。

つぎに、ネタバレサイトや他の人の解釈なんかに触れて、ちょっと勉強してみます。この段階で小説や漫画を読むのもアリかもです。

最後に、もう一度最初から鑑賞します。今度は、分からないところがあれば見返したり、公式サイトやネタバレサイトで調べたりしながら見ていきます。ここで重要なことは、どうしても分からないところとかがあっても、あまり拘らないことです。細かいところにツッコミだしたらキリがなくなるので・・・。聞くところによると、小説もナゾだらけで、解釈とか何通りも存在するらしいですしね。

私は結局、最終話はあまり分からないままです。どうも、あそこで一気に伏線を回収し、すべてすっきり解決という展開は無理があるような気がしてます。原作が歌の歌詞ということで、小説も完結していないらしいですし、作者自身も本当のところよくわかっていない可能性すらありますね。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 29
ネタバレ

plm さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

続きが気にならない

ニコニコ動画発祥、VOCALOID音源のストーリー仕立て楽曲群をマルチメディア展開させた作品の一環。
マニアックなウケ方している作品なんだろなーと覚悟しつつ好奇心で視聴してみた。
シャフト制作ということで尖った演出×尖った内容という試みとしては興味深い。
尖った演出×王道的な内容の「ニセコイ」とは対照的な組み合わせだ。

さて観ていくと、思ったよりもコミカルなノリと現代人への風刺の効いた会話内容で、
もっと突き放されるのかと思いきや、案外ついていけるし楽しめる。
シャフト&会話劇なので物語シリーズの別時間軸でも観てるよう。目隠語などと勝手に呼んでた。

■続きを観る意欲
 けれど話数が進むにつれて問題が起きてきた。
それは「次の話を観る気があんまり起きない」ということだった。

一個一個の話自体は、話の中ほどまでくると「おっ」と思う部分があったりするのだけど、
1話置きに登場人物や話の流れがリセットされるパターンが多く、
物語の全容は最後の方になるまで解き明かされない群像劇風な形式だったために、展開が厳密には掴めず
また、キャラクターの人物関係を把握し直す必要があって疲れるアニメだったのだ。
(デュラララ!!がこのパターンで、楽しみ方がよくわからず断念してしまった覚えがある。)

アニメや漫画といった話数が区切られているメディアでは、続きを期待させることは重要であると思う。
なので、このような疲れる印象のせいで続きを観る意欲が湧かないというのはちょっとした問題だった。

続きを期待させるにはいくつか手段があると思う。例えば……
① 強烈な引きを用意すること
② 作風に一定の安定感を持たせて、それが展開することを期待させる

ストーリーモノなら①の方法で、次は一体どうなるんだ!?というインパクトを残すのが手っ取り早い。
しかしこの作品においては、前後関係の把握し辛さと全体的に演出が淡々としているせいでこれが薄い。
②はコメディ系によくあり、キャラクターの掛け合いなどに楽しみを見出す定番の手法だと思う。
けれどこの作品においては、キャラは多く転々とする上に展開が全然違うのでこれも期待し辛い。

期待と違うものが展開されると、不満が生じることもあるのだけれど、
この作品の場合、そもそも話の続きに期待する部分が無い状態だったので観始める意欲が湧き辛かった。

■シャフト演出との相性は?
 この組み合わせは失敗だったんじゃないかと思う節がある。
作風的には良い相性だと思うし、映える部分もあったと思うのだけれど、
会話パートを引っ張った淡々とした演出のせいで盛り上がりに欠け、メリハリがなくなってしまった。
目の能力の見せ場のシーンでも、モブ相手に正面からキャラアップ映すだけみたいなのが多く、
話的には結構熱い展開っぽいのに、臨場感に欠ける出来になっているように思えた。
掴み辛い作品ではあると思うのだけれど、これならテンプレバトルアニメ的な絵でやった方が
逆にストーリーの独特さが際立って面白かったかもなぁと思った。
尖ったもの×尖ったものの組み合わせは難解になるばかりで、視聴者は理解しにくくなってしまうのね。

■いいなーと思った部分
 話自体は正直半分しか理解できてないんじゃないかという気もするけれど、
能力の「目を○○する能力」っていうのはセンスいいなと思った。
慣用句をうまいこと特殊能力に言い換えてるよね。能力をもっと面白く活用してほしかったなぁ。
あと9話の謎CGはめっちゃ笑ったwww でも歌はやけにいいしその後の挿入絵の気合も凄すぎた。
あと過去編のつぼみちゃんが可愛い。キャラデザはみんな良かった。元気なコノハさんもかっこいいわ。
キャラとか世界観とか能力とか、やっぱ題材はユニークでいいんだなぁと思う。見せ方の問題か。

▼本編理解度まとめ
{netabare} あんまり理解できてる気がしないけど、本筋を整理してみる。
・8月15日に死ぬと、蛇(能力)をもらえる
・蛇を得た人は女王(マリー)の元に集まる
・蛇を抜かれると死ぬ これを利用して闇ヒロシはみんなを殺そうとしていた
・闇ヒロシの目的は生き延びること 闇ヒロシは願いを聞いていないと存在できない
 けれど願いを叶えてしまっても消えてしまう
・そこでマリーを絶望させてやり直しを願わせることでループ世界を作り出していた
・けれどシンタローの「目に焼き付ける」能力により、記憶を蘇らせることができ、
 アヤノの「目をかける」能力により、その記憶をマリーに伝えることでループを阻止した
・シンタローとアヤノは蛇(能力)を得たので帰ってこれた
・シンタローがその前に自殺したのは、アヤノを連れ帰り能力を得て蘇るため
 シンタローがそれに気づけたのは、マリーに接触したことで記憶を取り戻したから
 (女王は他の蛇の能力を統括することができるため、前の世界でマリーに伝える能力を託していた?)
・闇ヒロシ蛇の最期は、コノハさんの願いによってヒヨリの命の代わりにされた

なんか間違ってるところありそうだけど、大筋はこんな感じだと思った。{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 18

64.9 29 2014年春(4月~6月)アニメランキング29位
頭文字D Final Stage(Webアニメ)

2014年5月16日
★★★★☆ 3.9 (90)
511人が棚に入れました
神奈川連合チームとのラストバトル、サイドワインダーとプロジェクトD最後の戦い! 高橋啓介vs北条豪のヒルクライムバトルが決着した次のダウンヒルは、藤原拓海vs乾信司 のハチロクvsハチロクの壮絶ラストバトル! 拓海よりも年下の信司はミラクルボーイと呼ばれ、その過去は母の代わりに小学校高学年からハチロクを運転してきたという脅威のドラテクの持ち主。果たしてプロジェクトDの全勝記録は!? 拓海との対決の行方は!?
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ラストバトル

乾信司と拓海のバトルのみ。AE86 スプリンタートレノ GT-APEX 2doorに乗るラスボスドライバー。豪がダウンヒル担当ドライバーとして呼び寄せた18歳の少年。片親であること、無免許で毎日同じコースを走り続けていること、愛車がハチロクで元々は親の車であること等多くの面で拓海に似た経歴を持つ。学業成績は芳しくないが、知能指数と空間認識能力はずば抜けて高い。搭乗するトレノは死別したラリーストの父の遺品。
{netabare}普段は内気で温和な性格で拓海と似ているが、ドライブ時には相手を故意に前に出す、悪意はないが躊躇なく相手のクルマにぶつけるなど怖いもの知らずで大胆不敵な性質は拓海と異なる。小学4年生ごろに、疲労を押して自分を学校に送迎する母の姿を見かね、帰りの下り道限定でハンドルを握るようになる。毎日のように母の運転とコースを見てきたため、初乗りで自分の手足のようにトレノを操る運転技術をすでに身に着けていた。その走りは「どれだけブレーキをかけずに走れるか」というゲームと、助手席で眠る母を起こさないよう走るという、彼の優しさから来る目標から培われたもので、母曰く「横Gの移動を感じさせない」「二つのRが混じったコーナーを一つのRにまとめて走ってしまう」「本当に助手席で眠ってしまう」とのこと。ただし、あくまでそのコースに特化した走りであるため、ほかのコースでは平凡なドライバーだろうとも評されている。また、当人は技術以前に速さを競うモータースポーツの面白さが理解できないため、モチベーションの低さが唯一の欠点。走行中のクルマを見るだけでドライバーの実力や感情の変化を察知できる特殊な能力を持ち、スパイラル戦では拓海のハチロクから「白い翼」を見たと発言。母にせっつかれバトル会場に赴くものの、今だ迷いを断ち切れずギャラリーとして豪と啓介のバトルを観戦する。そこで知り合った真子と沙雪(可愛いとか言われてた)との会話を経て心を動かされ、激走を繰り広げる豪と啓介の姿を見て「走りを通してヒーローになってみたい」という願望を抱き、ついに出走を決意。
余裕を持った独特のリズムで先行して拓海を苦しめるが、以前に見た「白い翼」をもう一度この目で見たいという思いから、突然ハザードを点灯して進路を譲り、拓海を前に出すという常軌を逸した行動に出る。拓海は混乱から走りの精細を欠き、信司は「白い翼」を見ることができず、拓海のハチロクに接触しながら抜き返しを図り、見事成功させた。その後、再び先行のままバトルを続けるも、走行ラインが乱れると本来の走りができなくなるという弱点を拓海に見抜かれブラインドアタックで抜かされる。その際に拓海のハチロクから「白い翼」が生えるのを見る。終盤では、走り方の違いから拓海のハチロクのタイヤが苦しくなり、ツッコミが甘くなっているのを見抜き、再度インからハチロクに接触しながら抜き返し、その後拓海に並走されると、お互いガードレールや標識、車体同士に接触しながらのバトルを繰り広げる。最後はゴール直前にブラインドアタックを駆使して抜き返した拓海のハチロクがエンジンブローを起こしスピン。窮地に直面したことのない信司は判断が遅れ、接触を回避しようと自らのハチロクもスピンさせて体勢を立て直そうと360度ターンさせるも大きく失速。拓海のハチロクは180度スピンした直後クラッチを切りバック走行に入りゴールラインを駆け抜け、信司の敗北という結果となった。{/netabare}
この作品は勝敗をつけていいのかよく分からない感じで決着がついたのが印象的だった。

OP
Outsoar the Rainbow m.o.v.e
ED
Gamble Rumble m.o.v.e
Rage your dream m.o.v.e 4話目のみ


ACT.1 ナチュラル
ACT.2 最強の敵
ACT.3 危険な匂い
ACT.4 ドリーム

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3
ネタバレ

wp38 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ドリドリ、監修お疲れ様でした!

25042019

ワクワクしながらずっと観てきたこの作品。
原作も最終巻まで読んだ。
残念ながらコミックは手放してしまったけど。

{netabare}「クルマを走らせる事が好きなら、それで十分走り屋・・・」
ファーストステージ・ナイトキッズ戦前に高橋啓介が拓海に言い放ったこのセリフ。{/netabare}
全シリーズ通して1番印象が強く残ってる。

クルマが好き。運転も好き。
ドリフトとかにも興味があったし憧れもあった。
でも自分には技術もセンスも無い。
こんなんじゃ、ただのドライブ好きってだけ。
”走り屋=ドリフト等の技術が上手い人”
ずっとそう思ってたから、自分には到底走り屋なんて無理と諦めてた。
でも啓介のあのセリフを聞いた時、
「あぁ、そうなんだ!こんな自分でも走り屋って言っていいんだ!」って思えた事で、
それまで抱え込んでたモヤモヤが一瞬にして吹っ飛んで、凄く嬉しくて涙したのを覚えてる。
そこからより一層この作品が好きになっていった。

このファイナルステージ最終戦。
{netabare}対戦相手の信司くん。
クルマの運転開始時期は拓海より早いが、拓海とよく似た境遇の持ち主。
その雰囲気も風貌も、初登場時の拓海と重なって見えた。
まぁこれに関しては、真子や沙雪が感じた事と同じ。
ただ1つ違ってるのは、緊急時の技術とメンタル面、あとは”親”かな。
ゴール直前、86がエンジンブローした時、信司は明らかに事故る恐怖心から身を引いてた。
もしあれが拓海だった場合、多分鮮やかに交わしてゴールを決めていただろうなって思う。
目の前でスピンする相手を紙一重で交わす、そういうシーンを多々観てきてるからこそそう思える。

親に関しても、拓海の場合、伝説の走り屋の父親から、知らず知らずの内に走りの英才教育を施されてきてる。
片や信司は、仕事疲れの母親を労る為に身につけた独学の技術。
確かにどちらの走りも凄かったけど、そういう根本の部分で差がある。
だから信司はあの峠限定でしか早く走れない。
もし信司が拓海と同じように走りの技術を学んできてたとしたら、違う内容や結果になっていたかもしれない。
ま、それでもやっぱり拓海はまがりなりにも主人公だから、負けるって事にはならないだろうけど。{/netabare}

そういえば、作者の次の作品が既に連載してるとの事。
自分は見てないけど、なんかDの何年後かの設定で、Dのキャラも何人か出てるらしいね。
個人的には、{netabare}拓海と美佳、啓介と恭子{/netabare}がその後どうなってるのか知りたい。
そっち方面で言えば、Fifth・finalと{netabare}信司が意識してた真子{/netabare}、この2人に発展があったのかどうかも知りたいなぁ。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 0

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ようやく終わった、、、感有り

原作の話ですが、正直終わってホッとしております。
プロジェクトDに入り、終盤は単調な
バトル繰り返しになっておりましたので、、、
そして、記念すべき最終バトルの相手は
まさしく自分の分身というところでしょうか。
ただ、原作も含めこのバトルにはいささか不満があります。
これまでの集大成という事で、皆一様に講釈をたれるのですが
いまいち噛み合ってないというか、
整合性が取れていないものがいくつかあります。
乾 信司が最強の敵である理由は、コースを知り尽くした
グリップ走行であるとのことですが、
このプロジェクトDは皆、相手のホームコースでの
バトルであり、今更この一戦のみにそれを
強調されても違和感があるだけです。
また、全4話のみのファイナルステージですが、
たった4話にも関わらず1話目などは原画崩れがひどく
誰か分からないものもありました。
また、シリーズを通して涼介の原画ぶれていたような、、、
後、最終回という事でギャラリーには
これまでの主要対戦相手が勢ぞろいでしたが
パープルシャドウに2人は出ていませんでしたか。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4

64.7 31 2014年春(4月~6月)アニメランキング31位
たまゆら ~もあぐれっしぶ~ (第2期) 未放送 第8.5話 「一日だけの修学旅行、なので」(OVA)

2014年6月7日
★★★★☆ 4.0 (29)
123人が棚に入れました
OVA たまゆら ~もあぐれっしぶ~BD&DVDに収録。

9月、楓たちは沖縄に修学旅行にやってきました。みんなでお土産物を見て盛り上がっている中、いつもより1つだけ足りないものがありました。それは、麻音が体調を崩して修学旅行に参加できなかったこと。 修学旅行から帰ってきて、楓たちは麻音のお見舞いにやってきました。留守番も楽しかったと気丈に振る舞う麻音でしたが、のりえは、麻音の修学旅行の想い出を描くためのスケッチブックを見つけてしまうのでした。そんな時、楓が1つの提案をします。それは、もう1度みんなで修学旅行にいくことでした。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

あなたの笑顔が一番のありがとうなので

たまゆら~hitotose~ 未放送 第5.5話 「あったかい風の想い出、なので」に引き続き視聴しました。
かやのん演じる「かなえ先輩」が写真部に入部した第2期…このOVAも優しさが大爆発でした。


9月、楓たちは沖縄に修学旅行にやってきました。
みんなでお土産物を見て盛り上がっている中、いつもより1つだけ足りないものがありました。
それは、麻音が体調を崩して修学旅行に参加できなかったこと。

修学旅行から帰ってきて、楓たちは麻音のお見舞いにやってきました。
留守番も楽しかったと気丈に振る舞う麻音でしたが、のりえは、
麻音の修学旅行の想い出を描くためのスケッチブックを見つけてしまうのでした。

そんな時、楓が1つの提案をします。
それは、もう1度みんなで修学旅行にいくことでした。


ぽってたちの修学旅行先は沖縄。
彼女たちの背景に焼失してしまった首里城が映っていました。
当時の様子がしっかり再現されている貴重な資料だと思います。

過去の状況を記録に残す、という点においてアニメは貴重な役割を果たしていると思います。
例えば、俺ガイルの第1期で千葉ポートタワーでの花火大会のシーンが映っていましたが、今では他の場所に移転してしまい、アニメと同様のシーンを見ることはもうできないんです。
これだって当時を懐かしめる貴重な資料だと思います。

少し脱線してしまいました^^;

修学旅行って、きっと高校生活一番のイベントと言っても過言では無いと思います。
今年はコロナ禍により、学校も対応を決めかねているようですけど…
確かにそれも残念ですが、一人だけ参加できない修学旅行ほどつまらないモノって無いと思います。

麻音は修学旅行先からメールや連絡を沢山貰えたので、留守番も楽しかったと言っていました。
でも、そんな訳ありませんよね。
麻音のスケッチブックを偶然目にした、のりえの言動に私の涙腺は緩みっぱなしでした。

修学旅行に行けないのは確かに寂しい…
でも、折角行ったとしても本来隣に居なきゃいけない人が居なかったら100%楽しめないですよ。
だから、みんなでも一度修学旅行に行くという発想はベストだったのではないでしょうか。
しかも、かなえ先輩と一緒に行けるというオマケまで付いてくるんですから…

きっと現実世界と大きなギャップがあるからなんでしょう…
こんなにもみんなの優しさが目に染みるなんて…

リアルタイムでこの作品を追っかけていた頃の感覚は、ほぼ100%取り戻せたと思います。
「たまゆら〜卒業写真〜」の視聴に向け、視界良好! オールグリーンです。
一気見するのが勿体無いので、じっくり視聴していきたいと思います。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 6

nrva さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

もあぐれっしぶ内最高でした。

中古で手に入れて今更ながら初見しました。
まえまえから自分はサイドストーリー等が好きで、
全編サイドストーリー的な本シリーズが大好きです。
自分は子供の頃から喘息持ちであり今回の内容のように行きたくても行けない気持ちはすごくよくわかりますし、
今までの見た数あるアニメのなかでトップクラスに好きなキャラ桜田麻音の贔屓も重なって、この回は本シリーズ最高の話となりました。ここのコメントを見ていると一部の人は特に見る必要はないと思っている人もいるようですが、そういう人はそういう経験がないのかな ~。羨ましいです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 0

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

みんなで一緒に

体調を崩して学校の修学旅行に行けなかった、まおんちゃんと思い出を作るために、みんなで一緒に修学旅行。そこにいつものメンバーが加わって。というお話でした。
物語も終盤にかかり、お互いの人間関係も深まってきているため、ほんわかとした中にも、色々な物語が詰まっています。

女子高生だけどきゃぴきゃぴしてないし、戦いや魔法もないので、万人向きではないかもしれませんが、たまゆらシリーズは、この作品でなければ出せない風景がたくさんあるので、大好きです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 6

64.5 32 2014年春(4月~6月)アニメランキング32位
ソウルイーターノット!(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (511)
3215人が棚に入れました
死武専に入学した「恋に恋する14歳」春鳥つぐみ、天然少女で職人の多々音めめ、“キング・オブ・庶民”としてつぐみに興味を抱くツンデレお姫様アーニャ・ヘプバーンの3人が紡ぐ、死武専を舞台にした「殺伐だけどウキウキな学園ライフ」を描く。

2004年から2013年に月刊少年ガンガンに連載され、2008年4月~2009年3月にテレビアニメ化もされた「ソウルイーター」の外伝的作品で、本編中で描かれなかった設定を後書きに掲載するのではなくマンガで描きたいという思いから始められた作品。

声優・キャラクター
千菅春香、悠木碧、早見沙織、櫻井孝宏、山下誠一郎、小松未可子、小岩井ことり
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

それでも私は、あえて『ガガントス』を推したい。

2014年4月放送。
全12話。


【前置き】

本編である[ソウルイーター]は、原作もアニメも見ていました。
ただ、その外伝である本作に関しては、原作単行本に第1話が丸々載っていたのを見ただけだったので、今回のアニメ化は嬉しかったですね。

人気作品を別の視点から見れる外伝的内容は、無粋とも取られますが、私的には素直に嬉しいです。
ただ本作に関しては、本編には無いちょおっと百合っぽい感じがあって、正直なところ、ちょっぴり『ガガントス』だったのですけど。



【あらすじ】

舞台は、死神武器職人専門学校、通称「死武専」。

自らの身体を特定の武器へと変身出来る才能を持った人間が多く集まるこの死武専では、その「武器」と、それを操る「職人」を育成することを目的としています。

ひょんなことから、自らを武器に出来る才能に目覚めた主人公「春鳥(はるどり) つぐみ」は、死武専に入学。

おっとりポワポワな「多々音(たたね) めめ」と、庶民に憧れるお嬢様「アーニャ・ヘプバーン」という職人と出会い、どちらかをパートナーに選ぶことになるのですが……。。。



【論じてみる】
{netabare}
本作は、本編の単行本のあとがきにもありましたが、本編が世界観の説明を(あえて)一切省いてシナリオを進めてきたので、その世界観を別の視点で描き説明しようという意味合いからスタートしたそうです。
その為、世界観の説明が非常に分かりやすく、本作からソウルイーターの世界に入ることは十分に可能です。

ただ、本編の主人公やサブキャラが多く登場しますので、やはり100%本作を楽しむには、本編視聴は必須。
時系列的には、本編のシナリオが始まる少し前からスタートするので、本編キャラの物語以前の行動が色々と垣間見えるシーンは、後を知っているからこそニヤつくポイントが一杯でした。

…と言っても、本作のメインキャラ3人も非常に可愛らしく、且つ分かりやすくキャラ立ちをしているので、そっちが全く出ることがない本編も、後々見直すと寂しく感じてしまうかも。



主人公つぐみは「武器」ですが、後の2人は武器を操作する「職人」です。
その為、どうしても板挟みが発生しちゃいますが、基本的には3人いつも仲良し。

ここら辺りは、全く直接的ではないにしろ百合っぽさが見受けられ、個人的には少々鼻につくところもありましたが、「けいおん!」的な良さもあり結果的には十分楽しめました。
(私は、ゆるゆり程度でも多少嫌悪感を感じてしまうレベルなので、私が過剰なだけかも。)

加えて、本編がシリアス色で血の気の多い作品ですので、その片鱗を少しずつ見せていく演出は憎いですね。
いつか必ず、この平和な世界観が壊れるのを分かった上で見る日常モノというのも、これまた乙なものです。

「殺伐だけどウキウキライフ」

という本作のコンセプトも、言い得て妙なフレーズですが、本作を見ると納得しました。


ただ、その日常が壊れるシーンが本作のピークで、終盤の戦いやオチに関しては想定の範囲内でしかなく結果的に、「一番面白かったのは、何気ない日常回かなぁ」と思い返してしまう点も然り。
『クライマックスはアニメ先行で見て欲しい』
という意向の元、あえて原作を追い越す形でラストまで描かれましたが、そのワリには…それほどインパクトのあるラストでは無かったですね。

定評あるボンズの作画も今作では、目を見張るシーンもあれば乱れや手抜きに思えるシーンもあり、少々残念でした。


ですが、人気作の色を継いでいる辺り地盤自体はしっかりしていますし、キャラクターデザインも整っているので、安定して見られたのも事実。

本編の主人公マカにしても、前作よりもかなり可愛くなっていて、ちょっとビックリしました。
(当時アニメ界隈を賑わした、小見川千明さんの「オマエの魂いただくよ(棒)」が、今は何処吹く風だったのは、ちょっと寂しかったですけどね。)

キャラクターで楽しめる方には、ハマるキャラがいればかなりの高評価になるのでは、と思いました。
{/netabare}



【『ガガントス』は、何故流行らなかったのか】
{netabare}
なんか偉そうなタイトル↑でスミマセン。
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」みたいなタイトルを一度付けてみたかっただけなので、温かい目で見て下さい。


この『ガガントス』とは、主人公つぐみが、ショックな出来事に見舞われた時に口にする台詞でした。

このフレーズは、原作でも冒頭から登場するのですが、ここでは台詞ではなく、「ガーン!」などの効果音として表現されています。
それを、アニメにした際に、つぐみに口癖のように言わせてしまったことで、原作に無い差異が生まれ、結果的に作品に馴染まなかったように思います。

加えて、アニメのオリジナル部分でも「ガガントス」を挟むこともあり、序盤は特にノルマの如く毎話「ガガントス」が入っていた印象で、視聴者としては制作側の「流行らせたい!」という魂胆が浅ましく見えて、少々食傷気味になった部分もあったように思いますね。

中盤は、「ガガントス」が入らない回も続いたりしましたが、序盤の勢いを考えると、どうせなら全話挟んでも良かったかなぁ…なんて思ったり。
更に無理矢理に挟むことになりそうで益々浅ましく見えますが、もう既に十分に浅ましく見えるので中途半端よりは、存分にやりきってくれた方が好感を持てたかもしれません。

…それでも、流行ったとは到底思えませんけどね。
作品の知名度も流行る確率に直結するワケですが、本作はそれも今一つでしたから。
最後の最後も、「ガガントス」で〆るぐらいの徹底ぶりは見せてくれたのですけれど…。


ただ、だからこそ、私はあえて(製作者側の傷口を抉るように捉えられるかもしれませんが)、この『ガガントス』を推したくなるのです。
「知ってることしか知らないわ」じゃありませんが、知ってる人しか知らないアニメのフレーズって、なんか嬉しくなりますし。

実際、初めて見た時は意味不明さも手伝い非常に温度差を感じましたが、その言い方や、両手をパーにして下方に突き出すポーズ自体は、非常に可愛いのですよ。

最も可愛かったのは第10話の冒頭、つぐみがカボチャを3人に模して一人芝居をしていた時のシーンですね。
アーニャさんにガガントスな台詞を言われたことを想定して、楽しげに一人で

「ガ~ガントス~♪」

と言ってるのですが、その言い方や楽しげな雰囲気も合わさり、私的にはかなりの萌ポイントでした。


「ホビロン!」「まるっ!」「スラマッパギ~」等々、数多に消えていった流行らなかったフレーズ集として、この「ガガントス」も私は、未来永劫忘れないようにしたいです。にゃんぱす~♪


※ちなみに一応補足として。

この『ガガントス』は

日本プロサッカーリーグのチーム『サガン鳥栖』

ドラゴンクエストに登場するモンスター『ギガンテス』

ゼルダの伝説のボスキャラクター『ガノンドロフ』

等とは、一切関係は無いそうです。
{/netabare}



【総評】

雰囲気は多少百合っぽいですが、人気作の外伝として、一定の水準で楽しませてくれた作品でした。

後、昨今のアニメは原作が終わっていないことが多い故に、2期を期待させるような形で中途半端に終わる作品が非常に多い中、本作は1クールでしっかり最後までまとめられている点も評価したいです。
見終わったという感覚がしっかり味わえるので、総じて見た甲斐があったとも思わせてくれました。

「ガガントス」というフレーズは残念ながら流行ることは無かったようですが、そういう点も含めて、なんだか可愛く思えてきちゃう作品でした。

キャラクターは文句無く可愛いかったので、未視聴の方は、良曲のオープニング「monochrome」(Dancing Dolls)を見て、合いそうか判断してみるのはいかがでしょうか。

ではでは、読んでいいただきありがとうございました。



◆一番好きなキャラクター◆
『アーニャ・ヘプバーン』声 - 早見沙織さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『多々音 めめ』声 - 悠木碧さん



以降は、本当にどーでもいい私の「低俗」な駄文なので〆ます。
{netabare}

ちなみに私も、身体を「武器」の如く硬化させる能力を、幼少期よりごく自然に身につけておりました。

この度、その私を「武器」として操る、「職人」を募集したいと思います。

要項を読んだ上で希望者がいれば、書類選考の上で面接を受け付けますので、ご連絡の上履歴書をご送付下さい。


■募集の背景■
開放的な季節になってきたから。

■仕事内容■
私を硬化させ「武器」として操り、魔女と闘う。

■求める人材■
10~15歳の女性(若年層の長期キャリア形成を図るため)
(※熱意次第では、男性も可。)

■勤務地■
死神武器職人専門学校、通称「死武専」

■勤務時間■
23:00~08:00(実働8時間)
残業あり。

■給与■
出来高制。
賞与/年2回

■諸手当■
皆勤手当
家族手当

■休日・休暇■
週休2日制(土曜・日曜)、祝日(※土曜は「死武専」カレンダーによる)

■福利厚生■
各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
従業員持株制度。


以上となります。

末筆となりますが、このような駄文に目を通させてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

どんな誹謗中傷も、ガガントスながら甘んじて受ける覚悟です。


…さぁ、今日も私を「武器」として操る、アーニャさんや めめちゃんを想像して、眠りにつきますか…☆彡
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 36
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

キャッキャウフフ、キャッキャウフフ・・・きゃー!!!? キャッキャ・・・きゃー!? ・・・はあ

一番の見どころは、{netabare}キムとジャクリーンかわええ~(*´Д`)ハァハァ{/netabare}w
あとマカかわええ♪

さて、ソウルイーター無印の原作もアニメも結構好きな自分としてはあんまり楽しめませんでした。
だって{netabare}リズとパティが無印の方がかわえかったから{/netabare}・・・ではなく、
戦闘が微妙だった。

無印の方は、雰囲気オシャレアニメだったが、戦闘がカッコ良かった☆☆☆☆☆
その点において手抜きをしていたとは感じたことはない。

この作品では、メッチャそれを感じた。


マカやブラック☆スター、キッドたち優れた死武専生(しぶせんせい)EATに対し、
今回、主人公である入学したてのつぐみ、アーニャ、めめはNOTって言う下級生みたいな扱い。
下級生たちの話がソウルイーターノット。

一話目の戦闘がステキだったので、この点を一番期待していた。
次に無印からのキャラ。

どちらも中途半端に終わってしまった。


初めてOPを見たとき、正直、不安だった。
あのジャンプしてスローモーションになる出だしを見てそう思った。駄作臭がすると。
あれ、例えば、つぐみとアーニャ、つぐみとめめ、が視線を交わすシーンをちょっと入れたりするとか、
ものすごい改善の余地を残すシーンだよ。
毎回あれ見てテンションが2割減。

ソウルイーターのファンとして贔屓目で見ていたがため、期待の方が不安を上回ってはいたが。


結局、この作品は何を表したかったのだろう? 何を売りにしたかったのだろう??

萌え萌えきゅんきゅんを売りにしたかったら、
シャウラ関係を削ぎ落として、キムとジャクリーンの出番を増やせばいいのに。
成長を売りにしたかったら、
キムとジャッキーの人間関係の構築を全面に出し、それから学ばせれば良かったのに。
戦闘を売りにしたかったら、
無印の2コンビ、1トリオ、そしてキムとジャッキーの戦闘シーンを増やせばいいのに。
主人公たち以外を売りにしたかったら、
ジャッキーとキムに9割の尺を割けば良かったのに!!!!!wwwww

・・・はあはあ、ふう、ジャクリーンかわええ(*´Д`)ハァハァ

っていうか、椿の出番少ない!!


いえいえ、この作品はノットなんですから、あの3人で何とか盛り上げて欲しい所ですが、
いかんせん、あの3人にそんなに魅力を感じないんだよね。

ソウルイーターの主人公たちは個、エゴの塊でありながら協力関係を築けていた。
ノットの主人公たちは個性すら希薄で、協力関係の礎を築き始める段階でしかなかった。
どうも、凡人とツンデレと天然という、どっからか持ってきたような設定があるだけで、記号的だった。
{netabare}アーニャは{/netabare}かわえかったけどねw

{netabare}どうしてアーニャやめめが強いのか、それにも{/netabare}触れず、
キャラの掘り下げも中途半端で、あの終わりを無理やり持ってきた感が強い。

原作は1巻か2巻までしか読んでないから分からんが、
きっとストック切れということもあって、オリジナルで終わらせたのだろうけど、微妙。

あと致命的だったことは話の重要な部分がパートナー選びにもかかわらず、オレの記憶が正しければ、
{netabare}職人であるめめが武器であるつぐみを使って戦闘するシーンがなかった。
{/netabare}そりゃ、パートナーも選べないわ。


オレ個人としては、戦闘だけでも滑らかで迫力あれば満足できたのだが、
せめてアーニャとめめの魅力が溢れんばかりの作品、
あるいは先輩方の魅力が発掘された温泉源のように溢れる、先輩方を見守る作品とか、
ジャッキーとキムの日常を事細かに書いた作品を観たかったwwwww

{netabare}じゃ、ジャクリーン先輩、萌え、萌え、萌え萌え(*´Д`)ハァハァ
・・・燃え?燃え!?燃え燃え~~~!!!燃える~~~~~!!!!ぎゃ~~~~~っ ・・・チーン{/netabare}





★最初に書いた感想~{netabare}
2014.04.19 21:26 物語 : 3.5  作画 : 4.0  声優 : 3.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

【2話までの感想『萌えよ、わたし!!!!!』】

萌え8割、燃え2割の作品。
スピンオフの元のソウルイーターがアニメとして好きだな、
けど、これはこれでアリ♪

って「ガガントス」って擬態語だと思ってたww
効果音程度にしとけば良かったのに。

そもそもノットって原作ストックが多分、3巻しかないんだよね。
だからまず、展開の遅さが気になってしまう。

戦闘はなんか初々しくてええ☆
けど、ソウルイーターと違って戦闘メインじゃない。

ノットから入っても十分分かる必要最低限の説明してるから、初見切りにはなりにくいかな。

主人公は女の子3人、
キャッキャウフフを楽しみたい人にはいいと思うよ~♪

{netabare}
旧主人公陣がメッチャかわええ~、そしてかっこええ~☆☆☆☆☆
だがしかし・・・マカに憧れるよな~、真の主人公だから。
椿に憧れてたら、ポニテになっていたのにwwwww

オレは椿とブラック☆スターが好きです♪{/netabare}

ノットではアーニャが好きかな、テンプレっぽいけどね~♯

投稿 : 2025/04/05
♥ : 17
ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あと一押しのガガントス

【1話感想】
{netabare}
  私が知っている『ソウルイーター』とイメージが違ったので、最初全くの別作品だと思ってました。
  同作者による外伝作品なんですね。いや、ビックリ。
  んーまあ、この方が人気出ると踏んだのでしょうかね。前のちょっとダークな雰囲気も結構好きだったんですが。

  まだ肝心のバトルが薄味なので何とも言えませんが、中々小気味良い作りになっていると思います。
  今のところはポップな雰囲気なので、もしかして日常系みたいな感じになるんでしょうかね?
  どちらにしても、本編とは違う視点で描かれるそうなので、その辺りに期待して視聴したいと思います。
{/netabare}
-----------------------------------------------------------------------
【8話まで】
{netabare}
  いやー、思っていたより大分感触が良いです。
  これは技術の上に成り立っている面白さと言っていいでしょうね。
  何と言ってもほのぼのとシリアスとのバランスの絶妙さ。
  ちゃんとストーリー進行に合わせて、毎回比率調整しているのが高評価です。
  具体的に言うなら、{netabare}
  1話から5話まではほのぼのベースで徐々にシリアス増加。
  6話はクッションとしてシリアス多め。
  7話でアボーン。(決して唐突な展開ではありませんよ?)
  8話出だしの過剰とも言えるギャグで緩和、最後に本題(?)突入。
{/netabare}
  キャラも個性的な上にポイント絞って小出ししているので、すんなり覚えられます。
  『ガガントス』とか『ロイヤル~』とかキャッチーな語句も多くて好きです。

  気になる点として、バトルの少なさと見えてる情報が少ないことでしょうか。
  前者は、最終的な山場がしっかり見えているので、数より質が良ければそこまで問題はなさそうかな?
  後者は、主に魔女関連ですね。
  本編見てると魔女ってこういう存在だというのがわかるのですが、本作だけだと魔女って何? 状態に近いと思うので、
  もう少し興味を惹く情報があれば良かった気がします。
  {netabare}せっかくキムさんがいるんなら魔女告発とかあっても良かったかもしれませんね。
  死武専の中に本物の魔女が潜り込んでいる→被害者が一名→誰が魔女だ?→キムお前なのか?
  →ジャクリーンがかばって何とか難を逃れる→デマだった(被害者はただの事故?)→一件落着
  ついでに、実は噂は本当でキムの他にもう一人いて、事故だと処理されたのも……。までやったら面白そうだけど、どうだろう?
  こんな感じで魔女の存在やその恐ろしさも早めに描けた気がしないでもないけど、
  それだと前述のバランスが崩れるかもしれないか。んー難しいですね。
{/netabare}

  あとは個人的な趣向として、ED曲好きです。
  哀愁ありつつ元気の出る曲でもあるので、あとは作品の熱が加われば言うことなしですね。

  作品として『ガガントス』にならないことを切に願います。
{/netabare}
(2014.5.28)
-----------------------------------------------------------------------
【視聴後】
  構成や世界観作りは申し分なし。
  ただし、戦闘周りがガガントス。
  作品の雰囲気を保ちたかったのはわかりますが、ここはもっとガツンといって良かったところだと思います。
  あとはつぐみの武器形態ですかね。
  {netabare}双斧槍とか、多分裂できる武器の方が良かったと思いますね。
  未熟者という設定上難しいことはわかっているんですけど、アレだと流石に戦いにくさが顕著なので。
  同様にシャウラの魂の扱いももう少し工夫できたかと。
  つぐみが食べるのを渋っている隙にソウルに食わせるなど。
{/netabare}

  主に本編との関係性により(公表順番と雰囲気の相違など)、昇華しきれなかったのが残念です。実に勿体ない。
  まあ、らしいと言えばそうなんですけど、あと一押しが欲しかったです。
  {netabare}順番が逆だと、本作でマカたちをもっと活躍させたり、本編につぐみたちを登場させたりして相乗効果を狙えたり、
  シャウラをもっと派手に暴れさせたりもできたのでしょうね。{/netabare}
  前述の通り戦闘方面での盛り上がりには欠けますが、作品としては十分に楽しめるものだと思うので、
  お暇があれば視聴してみるのも悪くないかと思います。
(2014..7.2)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 8

64.5 32 2014年春(4月~6月)アニメランキング32位
レディ ジュエルペット(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★★ 4.1 (60)
219人が棚に入れました
お兄ちゃんの結婚式に出席していたももなは、ジュエルペットのルビーに連れられて、気がつくとジュエルパレスの中にいた。そこにいたのは、ジュエルランドのクイーンであり最高の女性でもある「レディジュエル」の候補生たち。ももなは、候補生の1人としてルビーに選ばれたのだった。

魔法を使う動物たちが出てくる「ジュエルペット」シリーズの第6作目。

声優・キャラクター
齋藤彩夏、井口裕香、平野綾、ささきのぞみ、小林桂子、種田梨沙、仙台エリ、下村実生、野島健児、近藤隆、山下誠一郎、沢城みゆき
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

レディたるもの~恋もセカイの救済も、前向きに!

※(2019年3月) 3周目を完走したので評価点数を ★ 4.3 → ★ 4.4 に引き上げます。

◆真に《見る価値ある》ジュニア♀向け作品はこれ!《少女の夢》が詰まった好感の持てる魅力作

『魔法少女まどか☆マギカ』、『魔法少女リリカルなのは』といったバトル系の魔法少女ではない、もっと“本来の”魔法少女らしい作品をチェックしておきたい、という気持ちは前々からあり、その一環として、深夜アニメではなく土曜日朝にテレビ東京・テレビ大阪などで2016年まで放送されていた『ジュエルペット』シリーズの中でも評判の良い本作を一気視してみました(※他に『ジュエルペット☆てぃんくる』も以前視聴済み)。


◆作品テーマについて
{netabare}
「このペン(※マジカル・レター・ペンという魔法のアイテム)を、私の次に使う貴方へ。
この先、貴方はきっと、空を舞い飛ぶほど嬉しいことや、暗い森を彷徨(さまよ)うような悲しいことを経験すると思う。
でも、どんなときも、微笑みを忘れないで。
貴方が、自分で自分を好きだと思えるレディになれますように。」{/netabare}(第1話より)
 ↓
※全体を見終わって、
{netabare}主人公ももなが明るく前向きな性格だったこともあって、
①空を舞い飛ぶほど嬉しいこと、は作品に沢山描かれていたけれど
②暗い森を彷徨うような悲しいこと、は余りそれと分かるようには描かれてなかった感じです。
でも、
③彼女が「どんなときも微笑みを忘れない、自分で自分を好きだと思えるレディ」であろうと常に心掛けたことによって、終盤でそれまで誰も浄化できなかったビースト(魔獣)を浄化でき、作品の結びでの溢れるような幸福を自らにも周囲にも招来できた{/netabare}
・・・という印象を強く受けました。


◆作品情報
{netabare}
原作        サンリオ、セガトイズ
監督        川崎逸朗
シリーズ構成    高橋ナツコ
脚本        高橋ナツコ(14)、金杉弘子(10)、ハラダサヤカ(7)、千葉克彦(6)、武上純希(5)、横谷昌宏(5)、山口宏(4)、荒川稔久(1)
キャラクターデザイン ワダアルコ(原案) 八尋裕子、中西彩、宮川知子(ペットデザイン)
音楽        市川淳
アニメーション制作 ZEXCS、スタジオコメット
製作        テレビ東京 テレビ東京メディアネットウィーヴ
放送局       テレビ東京ほか
放送期間      2014年4月5日 - 2015年3月28日
話数        全52話{/netabare}


◆パート別評価

【序盤】 ジュエルパレス編Ⅰ(第1~15話)(計15話) ★★ 4.6 ※明るいラブコメ調で始まる
【中盤】 ジュエルパレス編Ⅱ(第16~36話)(計21話) ☆ 3.9 ※徐々に不穏な内容に変化
【終盤】 ロイヤルパレス編  (第37~50話)(計14話) ★ 4.3 ※セカイ崩壊の危機に発展
【結び】 アーバンエリア編  (第51~52話)(計2話) ★★ 4.5 ※ラスト2話は意外な展開に
----------------------------------------------------------------------------------
 総合                 (全52話) ★ 4.4

※最終2話はジュエルランド(魔法のある世界)以外の、普通の市街地での物語になるので、便宜的に「アーバンエリア編」と名付けました。

・このように本作は、序盤はラブコメ名作級◎、中盤はミステリー調△で、終盤はセカイ系の良作○へと作品傾向が変化していきます。
・個人的には、1周目は序盤の面白さばかりが強く印象に残りましたが、全体シナリオが頭の中に入って視聴に余裕が出来た2周目は、終盤のセカイ系展開の面白さも楽しめたので、総合評価を ★ 4.2 から ★ 4.3 へと心持ち上げました。
・それでも本作には、個人的にまだ十分に堪能できていない魅力が残っている気がするので、暫く時間をおいて3周目に入りたいと思っています。
・(追記)時間をおいての3周目では、中盤そして終盤も十分以上に楽しめ、ラスト2話の感動も増したので、さらに評価を一段階上げます(★ 4.3 から ★ 4.4 へ)。


◆視聴メモ(3周目時点)
{netabare}
・第1話視聴終了時点
ラスト事故チューがピッタリ決まって◎。いきなりの★★(優秀回)。
・第2話視聴終了時点
ラストでファーストバイトはやはり上手い◎。連続で★★(優秀回)。
・第4話視聴終了時点
明らかに脚本上手い◎。早くも3回目★★(優秀回)。
・第11話視聴終了時点
初めて脚本いまいちと思った回△。
・第12話視聴終了時点
女児向け作品なのでこの回は仕方ないのかも△。
・第15話視聴終了時点
序盤の締めとして申し分ない出来。早くも5回目の★★(優秀回)。
・第17話視聴終了時点
この回から徐々に雰囲気がコメディ調からシリアス調に変わっていく。
・第20話視聴終了時点
ミウラとロメオがももなを巡って火花を散らせてて笑(逆ハーレム?)。
・第21話視聴終了時点
レビンがかろんにジュエルを差し出してプロポーズしかろんが承諾って・・・こいつらの年齢設定どうなってるの笑。
・第27話視聴終了時点
この回だけ急に脚本レベルが落ちた印象で残念。唯一の×(疑問回)。
・第30話視聴終了時点
ジュエルパッドからのメンター達の「アグリー(承認)」の力を得た矢でプリンス&プチレディが魔物を浄化する展開の初出。
・第32話視聴終了時点
ルーア(Luea)はブルーアパタイト(Blue apatitem。青リン鉱石、絆を強めるジュエル)の略称だったんですね。
・第34-35話視聴終了時点
ようやくリリアンの謎が明らかに(ここまで話を引っ張り過ぎの感があるのは残念)。
・第41話視聴終了時点
ここから急にセカイ系に。
・第42話視聴終了時点
ルーアとダイアナの過去・リリアン誕生の秘密など本作の主な設定が明かされる回であり、次話からいよいよ急展開。
・第50話視聴終了時点
ジュエルアローを射るのではなく、ファイナルワンドへの願いによってビーストを浄化する、という展開に。
あと、赤いリボンを使った演出は◎。
・第51話視聴終了時点
前回ラストで空から落ちてくる赤いリボンを見たルビィが、その全魔力を使ってももな&カイエンを普通の生活に戻し、自らはぬいぐるみ(動けず話せない存在)になってしまった・・・ということらしいので注意(※作中での説明はない)。
なお、この回で分かったこと→①ももなの家はパン屋さんで、ももなもハート型のパンを手作りしている、②ももなの鞄の形状や同級生の服装から推測して、ももなは中学1~2年くらい。③カイエンは高校生くらい。
・第52(最終)話視聴終了時点
ももな&カイエンは1年くらい記憶が欠落している。
それから、結婚式を挙げていることから、この時点で、ももなは16歳&カイエン18歳以上?(※作中の世界が日本とは限らないからどうでもいいことかも知れませんが){/netabare}


◆各話タイトル&評価(3周目時点)

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得のいかなかった疑問回

============ レディ ジュエルペット (2014年4月-2015年3月) ===========

 ------------- 【序盤】 ジュエルパレス編Ⅰ ---------------------
{netabare}
第1話 レディのたしなみレディ・ゴー! ★★ 従兄弟の結婚式(アルト&ダイアナ)、ももなジェルパレス(JP)へ、PT(パートナー)カイエン
第2話 レディたるものステキにお食事! ★★ お食事マナー回、PTカイエン
第3話 舞台の上で輝けレディ! ★ ロミオとジュリエット寸劇(№1プリンス・ロメオのPTももな指名)
第4話 お姫様だっこはレディのたしなみ ★★ PTロメオ、半分みずき回
第5話 レディたるものロマンティックな一夜を ★ ももな・リリアン&カイエン・ロメオ4人組の南の島ロマンステージ
第6話 レディたるもの星を手に入れよ! ★ 続き、リリアンとカイエンの関係判明
第7話 ステキなメールはレディのたしなみ ☆ とくにPTなし、かろん回
第8話 レディのハートを射抜け! ★ プリンスの課題、カイエンの憧れと目標 ※ビースト(野獣)初登場
第9話 ステキなレディ・アナウンサー ★ PTソアラ(お料理実況)、半分かろん&レビン回 
第10話 パラソルはレディのたしなみ ★★ PTカイエン、雨の思い出(みずき)、町のホットドッグ屋へ行く約束、半分みずき&ソアラ回
第11話 レディポリスはドキドキがいっぱい ☆ ももな一日警察署長(ティアラ盗難事件、大型客船捜査、帰省)
第12話 赤ちゃんに好かれるのはレディのたしなみ ☆ ラブラ迷い込み・課題協力、ラストでカイエンからのメール
第13話 アフタヌーンティーはレディのたしなみ ★★ ロイヤルパレス(RP)転校生候補のプリンス達、カイエン過労・発熱、流れたデートの約束
第14話 レディは自撮りも華麗に ★ カイエンRP転校決定 ※ホットドッグ写真のメールは◎
第15話 笑顔でさよなら ★★ 休日デート、カイエン出発(ももなの返事) ※ラストでミウラ登場{/netabare}

 ------------- 【中盤】 ジュエルパレス編Ⅱ ---------------------
{netabare}
第16話 読書はレディのたしなみ ★ 来ない便り、連続メール小説事件(かろん&レビン進展)
第17話 人助けはレディのたしなみ ☆ 問題児ミウラのももな救助、ミウラとロメオの喧嘩
第18話 レディファーストはプリンスのたしなみ ★ PTミウラの実力(中世の古城ステージ)、カイエンからのレター
第19話 お化け屋敷もレディのたしなみ ☆ 人形とオルゴール、リリアンの心に芽生える不安
第20話 アルバム作りはレディのたしなみ ☆ ミウラとロメオの対抗心、選ばれたのに辞退したトップオブレディ
第21話 レディたるものフェスティバルの花に ★ ジュエルフェスティバル、レビンのプロポーズ(かろん) 
第22話 レディは一期一会でおもてなし ★ ジュエルパッドを持ってないルビー、ルビーとももなの出遭い(回想)、プチレディXは誰?、正式なプチレディではないももな
第23話 ヒミツを守るのはレディのたしなみ ★ ルーアの以前のプチレディ、カイエンからのレター、PTレビン、ミウラとリリアンの関係性発生、ルーアの焦り
第24話 コロコロはレディのたしなみ ☆ プリンスパレス訪問、ミウラのももな問い詰め(レディになろうとした理由)、クルージング体験ステージ
第25話 スマイルランチはレディのたしなみ ★ お弁当作り、ルーアの不正アクセス、PTミウラ、疑われたミウラと証人ももな
第26話 NOと言えるレディ ★ RP転校生候補の二人、ルビーとももなの行き違い・仲直り(お試しメンター・ペリドット)、レディ・ダイアナからの伝言
第27話 カレーのプリンスさまっ! × 男のこだわりカレー、ルーアの邪(よこしま)な魔法、ミウラのカレー異変・リリアンの機転成功
第28話 レディのサンバカーニバル ☆ JP感謝祭、ルーアの藁人形暴走(黒幕Xの仕業)
第29話 お散歩はレディのたしなみ ★ 臨時わんこ役ネフライトの大切な思い出(ダイアナ)、ルーア3度目の魔法・暴走、ミウラ活躍、ラストでエレナ登場
第30話 レディのハロウィンパーティー ★ 謎の事件予告レター、仮面舞踏会場の争乱、エレナ&カイエン来場・浄化
第31話 プリンスのキノコ鍋 ☆ PTミウラ、オルゴール博物館、曲『永遠の誓い』とアルト&ダイアナの写真
第32話 レディたるものジュエルパワーを味方に ☆ 自分にフィットする宝石選び、意固地なルーアの戸惑い
第33話 大人のデートはドキドキ ★ お寿司作法、アルト&ダイアナのデート追体験(ルーアのジュエルパットの中の世界へ) ※イオタ有能過ぎ笑
第34話 流行りのドレスを着こなすレディ ★ JPの人形コレクション、リリアンとルーアの行き違い(ルーアの人形)、リリアン&ミウラ進展
第35話 クリスマスの準備はレディのたしなみ ★ 黒幕Xとの通信(ルーア)、ももな&リリアンRP転校決定、世界を守る使命、早すぎる雪と魔物の出現(ジュエルランドの異変)、ルーアの以前のプチレディ&オルゴールの持ち主判明、リリアンの秘密
第36話 ロイヤルパレスへ! ★★ 続き、ロメオ告白、ルーアの魔法暴走(4度目)、ミウラ&ロメオRP転校決定、RP到着・カイエンとの再会{/netabare}

 ------------- 【終盤】 ロイヤルパレス編 ---------------------
{netabare}
第37話 レディの宝探し ★ 登録されてないレディ(リリアン)、エレナ本格登場、前回のトップ・オブ・レディ(ダイアナ)の辞退 ※カップリング確定回
第38話 レディたちのクリスマス ★ 事故チュー(第2話)の真相、それぞれの進展
第39話 ハッピーニューイヤーはレディのたしなみ ☆ 大晦日~新年の休暇(かろん&みずき達との再会) ※後半は半総集編
第40話 新年を占うのもレディのたしなみ ★ デート回、タロット占い(過去も未来も存在しないリリアン、占いをひっくり返すももな&カイエン、塔から見る初日の出
第41話 レディたるもの絆を大切に… ★ 世界の破滅の危機(溢れ出しそうな“混沌の力”)、黒幕ジョーカー捜し、ミウラの調査進行(ルーアへの疑惑、人形リリアン、兄ではなかったカイエン)
第42話 レディの過去 ★ メンターの絆を深める課題、ルーアの回想(ダイアナとの楽しい日々、駆け落ち、黒幕の接触、リリアン誕生)、ミウラ謹慎3ヶ月の経緯・ルーアとの対峙
第43話 消えるレディ ★ リリアン消滅、開かれる“混沌の扉”、レディ・ジュエルの使命 ※超展開、脚本は×だが見所はある回
第44話 レディはジュエルアローを射る ★ キング・クラウンの非常招集、選ばれた射手エレナ(PTロメオ)、ダイアナの献身 ※ビーストの安っぽさは×
第45話 ルーアがあぶない! ★ 逃亡したルーア捜索、ミウラのジュエルパッドで眠るリリアン、射手エレナ再承認(承認の集まらないももな)、ルーアの後悔(ファイナル・ワンド確保)
第46話 ジョーカーは誰だ? ★ “混沌の鍵穴”の守護者(レディ・ブート)、ファイナルワンド使用の犠牲(ダイアナ)、ジョーカーの正体 ※再び脚本は×だが見所はある回 
第47話 レディジョーカー ★ レクターの告白(ダイアナ/クレア/レクターの過去、彼女の目的と誤算)、レクター消滅 ※同上 
第48話 奪われたレディ ★★ ビーストに取り憑かれたエレナ、ももなの逡巡、リリアン復活と矢の射出、エレナ救出(ロメオ活躍)、リリアン再消滅 ※同上
第49話 運命のジュエルアロー ★ 不安の拡散、矢を射れないももな、ビーストとの対話、扉の完全開放(ジュエルランド崩壊の危機)
第50話 世界を救うのはレディのたしなみ! ★★ キング・クラウンの結界、ファイナル・ワンドへの願い、ビースト浄化、リリアン蘇生、世界の再生{/netabare}

 ------------- 【結び】 アーバンエリア編 ----------------------
{netabare}
第51話 白いうさぎと赤いリボン ★★★ 失われた記憶、二人の再会
第52話 トップオブレディへ ★★ 最後の課題、結婚式、蘇る二人の記憶、ルビー復活、次期レディ・ジュエル&レディの指導者決定{/netabare}
------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)10、★(良回)29、☆(並回)11、×(疑問回)1 個人評価 ★ 4.4

OP 「Your Love」
ED 「Run With U」


◆考察メモ(1周目時点)

◇ヲタ向けアニメではありません

・少女に侍(はべ)る小動物がオンナキャラ(仲人(なこうど)気取りのうるさ型のオバサンに見えるときもあるし無邪気な子供に見えるときもある)
・OPに表示される連載雑誌名が、『幼稚園』、『小学1年生』、『小学2年生』、『ぷっちぐみ』
・EDの冒頭部がガッカリするヴィジュアルの女性達の実写ダンスシーンになっています。

◇その他気づいた点

・主人公ももなが自然に明るくて前向きで、個人的な好感度がかなり高く、途中何度か視聴を打ち切りにしようと思ったけど、何とか我慢して最後まで視聴できました(単に自分の好みのキャラだったとも言えますが、『まどマギ』のまどか、『アイマス』の春香と共通した、控えめな中での本質的な性格の明るさ・強さがあったように思えた→内向的な『ジュエルペット☆てぃんくる』の主人公あかりよりも好感度が高いくらい)。
・男性キャラが実に紳士的な点も感じが良いと思いました。

・主人公その他のレディ候補生の年齢は小学6年生(『ジュエルペット☆てぃんくる』の主人公あかりが小学6年だったため)あるいは中学1年生(セーラー服姿のため)。
・問題は男キャラの年齢設定で、リリアンがももなと同い年だとすれば、その兄のカイエンは2~3才以上年上に見える(そもそも小学6年~中学1年くらいだと男女の身長は女子の方がむしろ高いはず。本作の男子は女子より普通に高身長なのでやはり数年年上と考えるのが妥当。)。

・本作のメインターゲットは、ももなと同じ小学6年生~中学1年生およびその前後1年程度(=小学5年~中学2年=11~14才)の少女ととりあえず思いたい。
・というのは、ももなとレディ候補生達の心のトキメキや揺らめきが、まさにこの年代特有のものに見えるから。
・放送時間が毎週土曜日の朝7~9時台(テレビ東京・テレビ大阪他)という点も上記を補強
・ただし実際の視聴者は、もう少し下の年齢層(小学4年以下~)の少女およびその保護者(主に母親)が多い感じもあり、作品の作りとして、そうした層(=母親層)に好感を持たれるような方向性が重視されているようにも見えました。

・序盤は、一話毎の脚本が良くて予想外にストーリーに引き込まれてしまいました。
・ところが中盤に入ってしばらくすると脚本が次第に怪しくなっていき(それでも良回は幾つもありますが)、
・終盤、急にセカイ系になって(中盤からそれを匂わす伏線が色々と出てきましたが)、それ以降は割りと粗の目立つ展開に。
・それでもラスト4話は綺麗に締めてくれたので後味は悪くなかったです(というより、見始めの頃はこんなラストになるとは全然思っていなかったので結構驚きました→年齢設定どうなってるの?という疑問も出ましたが)。

・本作はメインターゲットが上記のとおりのためか、目線の低さが徹底していますが、だからといって内容が浅薄なわけではありません。
・というのは、本作で描かれている(特に少女側の)恋愛感情の推移は、普遍性が高いように見えるため。


◇まとめると・・・

{netabare}・本作は小学6年生くらいの少女の恋愛観や夢・憧れを描いた作品として見れば、かなり面白いし、感動できるシーンも幾つもあったように思いました。{/netabare}

・いずれにせよ視聴者が、主人公ももなにどのくらい好感を持つか、が作品の評価に強く影響すると思うので、序盤の数話を見て外れだと思った方は早々に視聴を打ち切ったほうが良い作品でしょう。
・一方私のように、ももなに好感を持った方にとっては、中弛みを我慢して終盤まで視聴を続ければ、ラスト4話(※とくに第51話)で意外な感動が得られる作品となるのではないでしょうか。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 25
ネタバレ

前原由羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

真の良作!!

ストーリーに一切手加減がないね..俗にいう「子供向けだから...」っていう壁が一切感じられなかった!!

最初の方(といっても、ビーストが初めて出現するくらいまで)は、普通の女の子(と見せかけてのハイスペック少女)が場違いなところにやってきて四苦八苦しながら少しずつ成長していくという、よくあるギャグ満載の話ですが途中から全く方向性が変わります。

{netabare}ミウラがカイエンの代わりにジュエルパレスにやってきて、リリアンにまつわるオルゴールが登場してから、初めてこの作品の本編が始まります。

ミウラの不可解な行動から始まり、ルーアの嘘、ルビーの疑惑、ジュエルパレスの混乱、黒幕(?)ジョーカーの出現、過去の出来事、リリアンの秘密...楽しい雰囲気とは一変して、悲しい、センチメンタルなBGMも多用され、戦慄を覚えました。{/netabare}

そんな、世知辛くて悲しいジュエルランドを懸命に生き抜いてトップオブレディを目指すももなを始め、いろんなレディやジュエルペットたちをみていると昨年度の作品のプリティーリズムレインボーライブのなるやべるたちを思い出してしまいました。

この作品は本編からいろんな事件が同時並行に起こり、途中では誰を信じて話を観ればいいかわからなくなりました。そもそも第1話で{netabare}どうして主人公のももながジュエルパレスに入ることが出来たのか、どうしてルーアは過去のメンターだったダイアナについてリリアンに嘘をつき続けたのか、それを探るミウラはいかにも善人のように見えるけど、どうして謹慎処分で収監されていたのか...

40話あたりに到達すると視聴者(第4者)がカイエンがリリアンを妹だと言い張る姿に違和感を感じて...{/netabare}


1つ感じたのは、世の中には正しいものなんてないのかなって!!
何が一番正しいのかは自分自身で判断しなさいってことなのかな。

リリアンが{netabare}人形か人間なのか{/netabare}について、ミウラは{netabare}事実よりも現実を受け入れた{/netabare}という姿はまさにそうなのかなって思いました。

リリアンを見ていて何でか回を重ねるにつれて愛おしくなってくる。最初はあんなにも嫌われるようなキャラだったのに...
リリアンって最初は殻にとじこまったような生き方をしていた。だけど、あるきっかけでももなと出会い、ミウラと出会い、さらにいろんな人と出会い...今思うと、リリアンとエレナの関係って、てぃんくる☆の沙羅とアルマに似てるような気がします。20話過ぎたあたりから、能力の高さに驕らず、懸命に修行に励み、正々堂々とももなたちと競い合うようになってから、どんどん好きなキャラになっていきました。

それにしても、この作品は現実仕立てのように個々のキャラクターの情報量の差異が見事に表現されててすごいな...アニメの視聴者っていう第4者(神)の目線が巧みに使われていて、私は見事にジョーカーの予想を外しました(笑)(私は{netabare}アルト{/netabare}が黒幕だと思ってました...、結局、過去の回想は都合の良い思い出であって、美化されているもの。都合の悪いものは消去したくなるのは当然。美化された思い出の背後にあった考えや思いを見抜けなかったのは悔しかったな...)
過去の回想、友人同士のトークやそれを見ている第三者。。。同じ場面に登場しているキャラクターたちが知りえてる情報を駆使して協力し合ってるのか騙しあってるのか、はたまた嵌めているのかといったシーンが見どころでした。

25話以降から続くルーアとジョーカーの不可解な行動。その行動の目的が後々に分かってくるんだけど、傍からみるといってることとやってることが違いすぎて、一見すると狂人にしか見えないです。しかし、よく考えれば彼女たちは極限状態にいて、良かれと思って行動してるんですね。
私たちの日常生活だって常に論理的に進んでるわけじゃない、時には自分だって慌てていて、勘違いしていておかしなことをしてしまう。矛盾した行動が視聴者にはね返ってくるあたりも相当だと思いました。

51話すごかったよ...{netabare}あれは、ももなとカイエンがパラレルワールドにいっちゃったってことなのね☆このまま、本物のルビーに会えないまま話が終わりそうな気がする。。。ルビーの声か幻影か、そんなのが出てきそうな予感♪{/netabare}

続き...
{netabare}本物のルビーに会ったね!!パラレルワールドに飛んでいったのはあってた☆(だけど、この先現実世界に戻るとは思わなかったけど...)「愛でビーストを倒せる」と言いながら愛じゃない方法でビーストを浄化したももなが、最後の場面で愛の力で現実世界に戻るという皮肉な結果でしたが、それこそ本当の「愛」(いわゆる「愛は地球を救う」「親の愛が足りない」といった精神論的なものとは到底違う)を伝える意味ではとても画期的では♪{/netabare}

「ももなが眩すぎて、いつも思ってるんだけど目に見えない」といいながら、パラレルワールドの「ももな」を救いにいったというのがとても不思議な感じがしたけど、あれはみんなのいうももながパラレルワールドの「ももな」と違うのかな、それとも結婚という愛の力が最も強い時にしかももなを救い出す(会いに行く)ことが出来なかったのかな...
どっちにしても、ももなとカイエンの話を最終の2話まるまる使って描いたあたり、「いい話だな」では終わらない解放感とやりきった感を強く感じました。

最後の方に登場したビーストとファイナルワンドってなんだろうね。
ビーストはレディとは似つかない物、つまりレディとは対極の位置にあるものかなと思うんだけど、ファイナルワンドが今一つよく分かんない...愛以外の要素、勇気・優しさ・情熱を表面化してるように感じます(完全にてぃんくる☆に影響されてる...)が、これだけではすっきりしない。

あと、{netabare}ももなが結局トップオブレディになれなかった理由も気になったな...ファイナルワンドを一回使ってしまったからっていうことくらいしか思いつかない(笑)他に気付かなかった伏線があったのかな...{/netabare}

複雑すぎて、見れば見るほど新しい発見ができる♪何度も見たいと思ってしまうのが真の良作なのでしょうね。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 7
ネタバレ

ゅず さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

もう後一押しだった。素敵な作品

【一言紹介】
素敵なレディを目指すためにいろんな課題をクリアしていくお話。
ちなみにサポートしてくれるパートナーとしてプリンス(イケメン)もいます。

【今回の期待度】
ジュエルペットシリーズのみで比較すると
てぃんくるの上はいかないと思う。
だけどサンシャインぐらいかそれ以上のことはやってくれそう。

今回はギャグ強くないし、課題をクリアするタイプだから内容もしっかりしてる。
素敵な人になるための修行ってのは嫌いじゃない。

さらにキャラクターの秘密にも凝った設定をもってきてるので
すごく面白くなってきた。しかも挿入歌やBGMもいい。


ただカロンの声優さんが棒読みすぎて残念すぎる。。


【この物語の黒幕予想】
{netabare}
リリアンがレディダイアナ(ルーア)の人形って話になってきてるのだけど。

カイエンがリリアンと兄妹の振りをしていることはおかしい。
リリアンが人形の説は本当だと思うから兄妹なはずがない。
そもそもリリアンとカイエンよりリリアンとミウラのほうが似てるというか兄妹に見える。
カイエンが兄妹の振りをしてるのは、リリアンを自分の近くにおくための理由だと思う。


ロイヤルパレスについてからモモナに優しすぎるのが気になる。

エレナもなにか企んでる雰囲気が漂ってる
カイエンとエレナで秘密を共有している感じもあり、この二人はタッグを組んで何かすると思う

リリアンの謎に
ミウラが首を突っ込むとこは
恋愛っていうよりも
兄妹愛に近いような気がする

気になるのはミウラとカイエンが少し似てると思うところ

カイエンがエレナに利用されてる可能性は低い(リリアンと兄妹という嘘を最初からついているので)


カイエンエレナがジョーカーで
カイエンがロイヤルパレスに来そうなモモナに目をつけて
モモナを利用していただけで
リリアンは人形にもどってしまう
そして
エレナにロメオが利用されて

モモナがそんなロメオを助けて
いい雰囲気になるけれど

ミウラが本当に好きなのはモモナで
モモナを助けてミウラ
ミウラモモナ
のカップリングになるんじゃないかな。。



追記

カイエンも記憶を操作されてたとわ


今になって気になったけど
レディジュエルはよくでてくるけど
ジュエルランドのキングが出てこないから
キングが黒幕の可能性かな。


本当に今回はシナリオ凝ってて面白い。。

黒幕の正体出て来ましたね。
やっぱり近くにいたんですね

先を読んでも
違う方向にいってくれるから
面白い

{/netabare}

【惜しかった点】

今回はてぃんくると同じく
目的を達成して成長していくパターンのシナリオで、リリアンのキャラ設定や構成はとても良かった。

だけど
{netabare}

肝心の主人公のモモナの印象は
元気で天真爛漫、可愛いもの美味しいもの大好き!
といった感じのキャラクターであって

喜怒哀楽の表情変わりも多く

ビーストには心があるまでは
モモナらしいとは思った


だけど誰かのために自分が
というまでの心が
52話あった中で
イマイチ表現され切ってない感が
あった

比べてしまうのは悪いけど、

あかりちゃんはミリヤとサラや
ニコラとチターナを取り持ったり
ラブラをパートナーにしたり
アロマのことに一生懸命になったり
していたので

レディジュエルペットには
優しいモモナの一面が少なく感じる
そうゆう場面がもっとあれば
モモナのことを
もっと大好きになれたと
思う。
{/netabare}

ストーリー、演出、音楽は文句なし。
感動して、泣いたし。
全体としてはすごく良かった。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 15

63.9 34 2014年春(4月~6月)アニメランキング34位
GJ部@(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (363)
2764人が棚に入れました
真央たちが卒業した直後の春休み。桜が咲く季節になり、そろそろ新学期も始まろうかという頃。いつかのように突然袋につめこまれてしまった京夜。袋から出された京夜が見た景色は――なんと、ニューヨーク。なのに京夜がいるのはGJ部の部室にそっくりな部屋で……。

声優・キャラクター
下野紘、内田真礼、宮本侑芽、三森すずこ、荒川ちか、上坂すみれ、木戸衣吹、葵わかな、諸星すみれ、恒松あゆみ

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

GJ部が好きなら、特別篇も観やがれですよ!

GJ部@(ぐっじょぶ ぐるぐる)と読みますよ^^
(GJ部さえ読めないのに@はさらに読めないww)

GJ部の特別篇になります。
なので、本編(12話)を視聴してからの視聴をおすすめします♪

3年生が卒業した後のGJ部。
卒業しても空気は相変わらずでした♪

本編観てから時間が経っていたので、
懐かしさもあって余計楽しめた気がします^^

2話構成で、時間は50分ほどです。


● ストーリー
3年生が卒業したGJ部。

ですが、相変わらず部室で漫画を読んだり、お菓子を食べたり、
のんびりだらだら。

いつもと違うのは、外の景色。
あれ?ここはニューヨーク…!?


文化祭などの学校行事でさえ部室から一歩も出なかったGJ部w

ニューヨークに行ったらどういう展開になるのか興味深かったです。笑

部屋の中に引きこもっていても、
ニューヨーク感をちゃんと出してくるGJ部はさすがでしたww


笑いもあって、真央の卒業後の葛藤もあって、
改めてGJ部員たちの絆を感じられる良作だったと思います^^

これでGJ部は本当に完結、といったところかな。
きれいにまとまっていました。


● キャラクター
元々登場人物は多くないので、ちゃんと全員登場します。

恵ちゃんのアメリカンな衣装がかわいかった♪

森さんの何でもできる能力が凄まじいw
やっぱりお金持ちの家にいるメイドさんは格が違うのね。笑


そしてキョロ子が登場したときの私のテンションの上がり方よww

ああ、キョロかわいいよキョロ(*´Д`)

そういや今回は「オレマン」出てきませんでしたねえ。
まあ、真央と向き合うキョロが十分かっこよかったので満足ですけどね♪

誰だよキョロが草食系とか言ったやつ。
あの優しく柔らかく踏み込んでくる感じがたまらんではないか(*´Д`)


● 卒業したら…
卒業をして、自分はもう「GJ部には戻れない。」という
頑なな気持ちを持っている真央。

きっと真央の気持ちに共感した人は多かったのではないかな。


今まで自分たちが当たり前にいた場所。

そこが楽しい場所で、大切な場所であればあるほど、
戻りたいと思う反面、もう戻れないという寂しさが強くなる。

足を運んでみて、変わらない空気を感じながらも、
「ああ、もうここは自分の居た時とは別の場所なんだ。」と感じてしまう。

たとえ、思い出多いあの場所と時間には戻れなくても、
共に過ごした時間が築いた絆は永遠。

GJ部のみんなはいい高校生活を送ったんだな、と思うと同時に、
自分もいい時間を過ごしていたんだよな、と振り返ることができました。

ありがとう、GJ部^^


● 音楽

【 OP「もうそう★こうかんにっき」/乙女新党 】

本編と同じOPですが、
アニメーションと背景が一部変わっていました。

久しぶりに聴いたけど、やっぱりこの曲ひどいわwwww

でもこの曲を聴くと「ああ、GJ部だ。」と懐かしくもなりました。笑


【 挿入歌「走り出そう!」/
   天使真央(内田真礼)、皇紫音(三森すずこ)
   天使恵(宮本侑芽)、綺羅々・バーンシュタイン(荒川ちか) 】

本編EDで使われていたこの曲。
やっぱりこの曲がGJ部の中では一番好き♪

プールのシーンの演出は素敵だと思ったんだけど、

「いや、スカートぶわっとなっちゃうよ。」
「卒業生はいいとしても他の部員、明日学校じゃ…。」
とか余計なことの方が気になってしまいましたw

まあ、そんな後先考えない感じがGJ部らしいのですけどねww
それに、最後はきっと森さんがなんとかしてくれるのだろうし。笑


【 ED「広がれパワー」/
   天使真央(内田真礼)、皇紫音(三森すずこ)
   天使恵(宮本侑芽)、綺羅々・バーンシュタイン(荒川ちか) 】

いい曲ではあったと思いますが、
大好きな挿入歌のすぐ後だとどうしても印象が薄くなってしまいます^^;

@観てすぐにレビュー書いてますが、
どんな曲だったか、すでに思い出せません(笑)


● まとめ
本編と同じ、いや、それ以上に楽しめたかも♪
本編を楽しめた人ならきっと楽しめると思います^^

卒業してもGJ部はGJ部。絆は永遠♪

『あらゆる物事には始まりがあり、終わりがくるものなのだ。
 だからこそ輝けるものなのだ』by真央(本編より)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 21

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「GJ部@」←「グッジョぶ・ぐるぐる」と読むのだそうです^^;

「GJ部」が2013年冬アニメだったので、前回の放送から1年と少し・・・
ようやく特番として放送されました^^

続編だからでしょうか・・・いきなりブッ飛んだ場所から物語が始まります。
場所の設定はブッ飛んでいるのですが、GJ部の皆さまはいつも通りです^^;
そして、オープニングテーマが流れてくるのですが・・・
本編と同じ「もうそう★こうかんにっき」だと分かった時には、懐かしさを感じちゃいました^^

1年前に前作を視聴した時には、「羨ましい部活動だなぁ・・・」と思いながら視聴していましたが、今回もそんな雰囲気を味わう事ができます^^
あまりに登場人物が普通通りなので、本編との場所の違いを忘れてしまいそうになりますが、そこは、登場人物の服装や台詞の端々に工夫が見られました^^

でも、場所が違うのに・・・GJ部以外のメンバーも普通に登場してきます。
設定は多少強引なところもありましたが、主要登場人物だけだと特番でも中だるみしてしまいそうだったので、結果オーライだったと思います。

・・・この特番で、まさか森さんのクルクルが見られるとは思っていませんでけれど^^;
でも個人的にはキョロ君のブラッシングのシーンが見たかったような・・・(//∇//)

このような感じで、ややもすると本編編が突然戻ってきた様な感じもあったのですが、そこはしっかりと考えられていました・・・
前と同じような時間を過ごそうとすると感じる違和感・・・その違和感を感じる理由・・・?
過ぎ去った時間は取り戻せないけれど、思い出や思いは取り戻す事ができる・・・
心の中の気持ちがあるから前を向ける・・・そんなほっこりとした展開を楽しむ事ができました^^

1話45分の作品です・・・本編を見て雰囲気が気に入った方は、是非チェックして頂きたい作品だと思いました^^

投稿 : 2025/04/05
♥ : 22

jethro さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

GJ部が終わって寂しい思いをしているあなたへ

BS日テレ2014年5月5日(月・祝)26:30に放送
同日、日テレオンデマンドにて1期全12話+@(ぐるぐる)の無料配信が行われた

@「あっと」と呼んではいけません
@「ぐるぐる」と読みます。

「GJ部NYへ行く」と「絆の名はGJ部」の2部構成の1時間枠

「GJ部NYへ行く」は、ややドタバタが過ぎていて
それまでの作品と雰囲気の異なるノリ
レギュラーを総動員してはいるものの
GJ部のファンとしては「あの雰囲気」を期待していただけに
少々残念な展開でした。

「絆の名はGJ部」は1部目と打って変わって
1期最終回のノリ
1期最終回では満足できなかったファンサービス的内容で
いわゆる「その後」が描かれます。
真央とキョロ君の微妙な心の流れがセンチメンタルに表現され
鼻の奥がつーんとする感じ、美しい映像と相まって
寂しくも微笑ましい「青春」の1ページがペーソス豊かに語られます。

正直いつものノリを期待して視聴しましたが
いい意味で期待を裏切られました。
ソフトの発売に合わせた放送でしたが
こうやって「特別編」として再び彼らの姿を見ることが出来たことに
心から感謝したいです。

OP、EDも奇をてらわず、かつての曲を使用し好感触
特にOPは「うまいことやったな」という感じでした。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 12

63.9 34 2014年春(4月~6月)アニメランキング34位
未確認で進行形 「鴨肉って緑っぽい味がするのね。」(OVA)

2014年3月28日
★★★★☆ 3.7 (188)
1324人が棚に入れました
小紅と真白、それぞれの姉妹兄妹の絆。小紅と真白たちが一緒に住む前の、それぞれの姉妹模様のエピソード。
ネタバレ

dolcetto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ロリ小姑のおまけ付き、UMAで進行形なラブコメディ(昔話編)

主人公は家庭の事情で家事を完璧にこなせるような少女。ある日、その家に許嫁と言う少年がロリ小姑のおまけ付で現れ、一緒に生活をすることになる普通のラブコメ。でも、普通ではない事が後々わかってくる・・・

どのキャラも個性的でそのキャラ間の関係性もなかなか良かったと思います。やっぱり、小姑が一番いいキャラしてます。声も特徴的でそれをフルに生かしたEDもよかったです。他には主人公の姉もいいキャラしてます。シスコン?レズ?と言うより女キャラでは珍しい?ロリコンキャラでブレない異常性。そして、なんといっても許嫁設定の相手の男と小姑の{netabare}人外と言う{/netabare}変わった設定が面白さの一つでもあると思います。

今回はそんなアニメのOVA「鴨肉って緑っぽい味がするのね」

内容は登場キャラの昔話となっています。序盤は、生徒会副会長の鹿島撫子と主人公姉妹との幼い頃のシュールなお話し、後半は、UMA兄妹の昔話となっています。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 2
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「セクハラってなに???」

第二弾OVA来ました!!!

真白が紅緒に興味心身で面白かった。

{netabare}紅緒と生徒会をやっている なでしこ。

「紅緒と感性が合う?!」って事でガビーンな真白(可愛い)

紅緒、なでしこ、小紅の幼少期のお話にうつります・・・

3人でおままごとですが、
なでしこ様・・・いいね!昔からいいキャラしてるね!!

小紅「セクハラってなに?
なでしこ「紅緒みたいな人のこと」←

紅緒となでしこはいいパートナーですな。

また、引っ越してくる前の地元にいる真白ですが、今と変わらずです。

水遊びしたり、家でジタバタしたり・・・可愛すぎか!!{/netabare}

というか、このOVAの個人的な見所ですが、

真白の腕組です。←最高に可愛いです。

本編をみた方はぜひ観てくださいね。

10分くらいの短編です。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

メインが控えめでいい

初めからラストまで不思議なアニメだなーとぽけーっと楽しめた。
一応ストーリーの軸になるメインの男女が控えめで
特に男の子の方はものすごく空気なんだけど、そこがよかったのかも。

主にそのまわりの兄弟姉妹の濃さが良い感じで際立っていて
とくに妹ちゃんが可愛い。絶妙な加減で甘めで辛口で素敵。

それ以外は本当にゆるっと観る感じでラストまで一気に観る事が出来た。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 2

63.7 36 2014年春(4月~6月)アニメランキング36位
ブレイク ブレイド(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (464)
2790人が棚に入れました
化石燃料が採れないクルゾン大陸では、人々は石英に命令を与えることで動力源や熱源にしてて暮らしていた。この力は「魔力」と呼ばれほとんどの人々が持っていたが、ライガット・アローは生まれつき魔力を持っていなかった。そのため、能なしと呼ばれ続けてきたが、あるとき、地中から発掘されたゴゥレム(魔動巨兵)「デルフィング」は魔力を持たないライガットでなければ動かすことができなかった。折しも、ライガットの暮らすクリシュナは隣国アテネスとの戦争に臨んでおり、親友であり国王のホズル、同じく旧友で王妃のシギュンを助けるため、ライガットはデルフィングを駆り、戦いに身を投じることになる。

声優・キャラクター
保志総一朗、斎藤千和、中村悠一、神谷浩史、花澤香菜、井上麻里奈、鳥海浩輔、白石稔、河相智哉、菅原正志、緒方賢一、葛城七穂、柳沢真由美、浅野真澄、中井和哉、寺島拓篤、白石涼子、土師孝也、喜多村英梨、林和良、宝亀克寿、ささきのぞみ、井上喜久子
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

折れたのはストーリー

石英を動かす力で成り立っている世界でその力を持たず
無能の烙印を押された主人公ライガットが
誰一人動かすことの出来なかった古代のゴーレムを駆り
葛藤しつつも戦場で活躍してゆくストーリー。


無能だと思われ続けていた者が友情をキッカケに立ち上がり、
結果として自身を蔑んできた世間や国を助ける事になってゆく
ありがちなストーリーのロボットものですが
己が信じる正義を貫き、人としての優しさも感じさせる姿勢には共感できますし
無骨な戦いながら無双する強さには爽快感と憧れを感じます。
使い回されてはいますがやはり人気の既定路線という感じで
「ロボ格闘モノ」として割り切って観れば楽しめる要素はあります。
ただし途中までは…ですが。(後述)

ロボットものでも良くあるビーム等の近未来的な武器兵器が無く、
単発式のブレスガンや槍・大剣で戦う設定には
いわば「ロボット戦争」ではなく「ロボット合戦」の趣を感じ一目の価値はありそうで
戦術戦略を含めどのような戦いになるのか楽しみにしつつ観ては居たのですが
個人の技量に頼った戦闘の結果が即戦争の優位性に結びついていて
大局的に観ると非常に荒く感じてしまいました。
(小隊や個人の勝利=戦争の勝利な感じになっている。)

細かく注文を付けると、
編成がゴーレムか歩兵それと一応の偵察用バイクというのも極端で違和感があります。
陸戦メインならちゃんと車両兵器や補給車、砦には固定砲台なんかも描いてくれれば
「戦争」としてのリアリティは大分増したと思います。

また背景が描かれていないので作中の情報を頼りに考察すると
ボルキュス隊のクリシュナ進軍は電撃作戦だったのだと思わざる得ないのですが
常勝を計算に入れた進軍は傲慢で相手を過小評価していますし
国境の要塞陥落に時間が掛かった事を鑑みても
首都に兵力を集結させているクリシュナ軍対して取る作戦として無謀に感じ疑問でした。
{netabare}実際敗戦し一時アテネスまで引き返す憂き目にあうのですが
前線基地や補給路があれば一度の侵攻で無理せずとも
数回で落とせたんじゃないかなと思ってしまう訳です。{/netabare}
ついでに言うと迂回して村を襲った行動も謎のまま…。
ボルキュス将軍ってちょっと壊れていそうなのでその表現の一環だったんでしょうか?
ボルキュスが優秀な指揮官だったとは到底思えないんですよね…。
この点も「戦争」ではなく「戦闘」に見えてしまう一因です。

クレオ達が敵国を蛮族だと教育されていたりして、
この作品で描きたい物は「戦争」の筈なのに
結局「戦争や合戦」を描き切れず「戦闘や格闘」を描いたものになって
しまっているのがとても残念です。

更に更にそれにも増して残念なのがブッツリとした終わり方。
最初の方の感想通り期待感は確かにあったのですが…。
ライガットとその友人の運命や現実を知ったクレオのその後の行動、
それにアンダーゴーレム建造の謎など投げっぱなしにも程があります。
TV版ならもう少し描いた形になっている可能性もほんの少しあるかも知れませんが、
観終わってガックリ&モヤモヤしてしまうのはまず間違いないでしょう。
(追記:やはりガックリエンドでした。)
劇場で6度に渡りお金を出してご覧になった方は気の毒だったかも知れません。

とにかく続きをやらない限り二進も三進も行かない作品。
作画は良いのでその場その場の無骨なロボアクションを楽しむ位しか見所はないです。
それなりに熱さは秘めてはいるのですけどね。

※後半にかけて劇場版と違う所があるので追記しておきます。
{netabare}
10話で登場する「ステルタ部隊」はTV版用で
ジルグの活躍を演出する為の新たなカットになっている模様。
ジルグの死に様も劇場版では戦闘中だったものがTV版では捕虜の後射殺となっている。

またTV版ではバデスが戦死しニケは生き残っている様だが
劇場版ではニケが戦死しバデスは存命。
これによりラストの首都攻防戦でバデスVSバルドの堂々たる戦いがTV版では観られなくなる。
ただしニケが生存なら新たなシーンはあるかも。
個人的には「憎しみに捕らわれたままのニケ」と「事実を知り憎しみから解放されたクレオ」
の対比に期待したいところだが時間的に無理かな…。
なんて思ってたけど結局ニケ全く出て来ず。ぇー。(^_^;)
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 20

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

劇場版全6章をテレビ用に再編集した作品です^^

原作未読、劇場版も未視聴でこの作品の視聴に臨みました。
この物語の世界は、誰もが魔力を当たり前の様に使い、その魔力を源にして電気や動力を生み出しています。
この物語の主人公は、ライガット・アロー・・・彼は100万人に1人の確率で生まれる「魔力を持たない者」でした。
誰もが持っている能力を持っていない事から、幼い頃より差別を受けて生きてきました。

その後、ライガットは士官学校に入学するのですが、そこでホズル、シギュン、ゼスといったかけがえのない友人と出会う事になるのです。

時は過ぎ、現クリシュナ国王となったホズルとその王妃となったシギュンにライガットは呼び出されます。
そこで、軍事大国であるアテネス連邦が攻めてきたこと・・・そしてアテネス軍の前線部隊の隊長が親友のゼスである事を聞かされるのです。

そして、偶然にもクリシュナ国で発掘された古代人が作った古代ゴーレム・・・これまで誰も動かせなかったロボットを魔力を持たないライガットが起動させてしまったのです。
その古代ゴーレムは、1000年以上前に建造されたもの・・・なのに、最新鋭のゴーレムが足元にも及ばないくらいの運動性能を持っていました・・・

それでも、戦争はライガットの目指す道ではない・・・と誘いを断ろうとするのですが、ホズルが降伏条件・・・ホズルやシギュンら王族に対する処刑を飲もうとする態度を見て、軍隊に入り・・・物語が動いていきます。

前置きがかなり長くなってしまいました^^;
でもこの作品は、物語の設定を理解しないと物語の進行から置いていかれてしまう感じがありました。
正直、私がその状態に陥っています^^;

ロボットが同じような色と形なのでパッと見で敵味方の区別がつけにくい・・・
たくさんの登場人物が出てくるので、誰がどこの所属なのかがひと握りの主要キャラ以外は分からないし、キャラの名前を覚えるようとすると、更に難易度が上がります。
その上、○○部隊とか、○○団とか色々分かれているのも頭を混乱させる要因でした^^;

でも、物語の大きな幹の部分・・・ここは面白いんですよね^^
クリシュナ側からの視点が中心だったので、ライガット、ホズル、シギュンといった旧友や物語の中盤から登場するクレオといった主要メンバーの人となりはしっかり表現されています。

そして、肝心のロボットですが・・・ライガットの搭乗する古代ゴーレムの運動性能が半端ないのは早々に理解できます・・・ライガットの操縦技術が伴っていないのが苦しいところですけれど^^;
バトルシーンも迫力があって良かったと思います。

でも、あとのロボット・・・主要搭乗人物と○○将軍が乗っていたロボットは印象にあるのですが・・・
その他のロボットの多くはマントを被ってるんですよね・・・^^;
機体から運動性能を敵に察知されるのを防ぐため・・・?
手にしている武器を隠すため・・・?
ロボットにマント・・・この組み合わせがアンマッチだったように感じたのは私だけでしょうか・・・^^;?

物語を完走して一番印象に残ったのは・・・シギュンとクレオのやり取りだったかもしれません^^;
この二人のやり取りは好きでしたね・・・最初は仕方ありませんが、時間と空間がお互いの距離を少しずつ縮めていくのがしっかり表現されていたと思います。

一番気になったのは、ライガット、シギュン、ホズルの関係です。
ホズルとシギュンや王と王妃・・・けれど、???という場面がいくつもあったように思います。

そして、一番ビックリしたのが終わり方だったと思います。
まさか、あの場面がエンディングとは想像すらしていませんでした^^;
物語の展開上、あの切り方しかなかったのでしょうか・・・?

1クール12話の作品・・・色々と難しい作品でしたが、気になる点も残っています。
劇場版を視聴したら解消されるのでしょうか・・・?
それとも一部原作の連載が継続されているようなので、それで解消されるのかな・・・?
まずは時間を作って劇場版からトライしてみたいと思います^^

投稿 : 2025/04/05
♥ : 25
ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

魅力半減? いや、それ以上かも

【1話感想】
{netabare}
  私の現在に至るまで。
  ≪劇場版見たいなぁ→でもやっぱり先に原作読もう→中々良い感じ→あれ?アニメやってる→とりあえず1話見ようかな→さてどうしよう?(今ここ)≫
  劇場版未視聴、原作途中まで、アニメ1話だけ、という中途半端な状況にありとても困っています。
  一応『完全新作』らしいので、オリジナルストーリーもあるかもしれないとふんで、とりあえず読んでるところまでは見る予定です。

  内容については、現状はテンプレ展開。
  ただ、面白いことは確かなので、テンプレより王道と呼ぶべきかもしれません。飽くまで現状は。
  ネタバレになるとアレなので多くは触れませんが、実は作品として大分重量感があるんですよね。
  なので割と人を選びます。
  (『戦闘のカッコ良さ』とか『魅力的な女性陣』とかである程度は緩和できるかもしれませんけど、
  やはり『重い話』が苦手な人は駄目かもしれません)
  逆に言うと好きな人は好きになると思うので、上記のワードが気になる方は一度見てみると良いと思います。
{/netabare}
------------------------------------------------------------
【視聴後】
  これは……ダメとしか言いようがないですね。
  と言うのも、ストーリーではなく、あらすじをそのまま映像化した状態に極めて近いです。
  原作厨と言われても構いません。原作読んでください。
  理由は以下に。

  まず驚くべきはシーンカットの嵐。
  普通は2クールでコミック9巻相当の映像化となるのですが、これ1クールで9巻分になってます。
  つまり原作の半分近くはカットされているということです。
  (アクションシーンが多い作品なので、多めに消費されるとしても……ね)
  ではどこがカットされているか。
  主にキャラ周りです。キャラ付け描写とか心理描写とか行動理由の説明とか。
  ここがカットされているわけですから、キャラの魅力は損なわれているし、その上意味不明な行動を起こしているように見えてしまっています。
  
  次にアニメオリジナル展開。
  正直、原作読んでないのでは? と思うほどに色々と崩壊してます。
  こちらも顕著なのはキャラなんですけど、まあこの際置いておくとしましょう。
  私が一番突っ込みたいのは、ED後の台詞。
  「そのまんま、ライガットで」
  これは、あの重要なキャラがあの重要な行動をしてこそ深みを持つ台詞でしょうに。
  何をしたかったのかがわかりませんでした。
  小耳にはさんだ裏話→{netabare}一応原作者さんが監修されているようですが、監修って実は名前貸しだけだったり、
  出来上がったものをチェックするだけだったりと、実際にはほとんど関与しない(できない)らしいです。{/netabare}

  まあ作品の雰囲気を知るにはいいかもしれませんが、ブレイクブレイドをきちんと楽しみたいなら、原作をどうぞ。
  因みに原作基準の評価なら☆4~4.5付けます。
(2014.6.24)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 9

63.6 37 2014年春(4月~6月)アニメランキング37位
そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠(アニメ映画)

2014年4月26日
★★★★☆ 3.5 (295)
2112人が棚に入れました
空から落ちてきた未確認生物《イカロス》は、空美町で「平和が一番」がモットーの少年、桜井智樹と共に暮らしていたが、いまだに智樹に笑顔を見せたことがなかった。
イカロスと同じく空に浮かぶ『新大陸』からやってきた未確認生物である《ニンフ》《アストレア》が、《マスター》の支配から解放されて自由に笑って生きている姿を見た智樹は、どうにかイカロスにも『普通の女の子』として自由に笑ってほしいと思うようになる。
戦略エンジェロイドとして作られ、感情をうまく表情に表せないイカロスが笑えないのは、主従の関係を結んでいることが原因であると考えた智樹だったが、突如あてがわれた自由に、イカロスは―――。

原作累計400万部を突破した大ヒットアニメシリーズが遂に完結!!感動に包まれた原作最終話にリンクした、ヒロイン《イカロス》の真実の物語。これが本当のそらおとフィナーレ!!
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

終わりが悪くても、それで全て悪かったことにはしたくない!!

2014年4月劇場公開。
約50分。


【前置き】

本作の不評は予々耳にしておりました。
アニメから原作にも大いにハマり、自分にとって本当に楽しませてくれた作品だけに、やっぱり悲しかったですね。

ただ視聴にあたっては、過剰な期待はせずに済んだので、そういう意味では助かりました。
前知識も無く、もしこれまでのアニメシリーズ並みのクオリティーを本劇場版に求めていたとしたら、私は間違い無く「裏切られた」気持ちを持ったように思います。



【あらすじ】

空から落ちてきた戦略エンジェロイド『イカロス』は、「平和が一番」がモットーの変態中学生、『桜井 智樹(さくらい ともき)』と共に暮らしていましたが、未だ笑顔を見せたことはありませんでした。

イカロスと同じエンジェロイドである『ニンフ』や『アストレア』が、空の支配から解放され自由に笑う姿を見た智樹は、イカロスが笑えないのは主従の関係を結んでいる事が原因と考え、主従関係のインプリンティング(刷り込み)を解くのですが…。



【批判部分】
{netabare}
まず、本作はアニメシリーズを全て見ていたとしても、シナリオを100%しっかり理解することは不可能です。
そもそも本作は「そらのおとしもの」を描くというよりは、メインヒロインである「イカロス」を主軸にした長いPVに近いことを、まず頭に入れた方が良いですね。

シナリオ構成としては、原作最終話(イカロスと智樹がシナプスへ向かうシーン)から始まり、上記のあらすじを回想により挟むことでそれまでの物語を追い、そしてまた冒頭のシーンに戻り…イカロスの最期を描き…、以降のシナリオは何も描かれず終わる…という流れとなります。
この終わり方については聞いてはいましたが、私自身エンディングテロップが流れた時は、やはり仰天させられましたね。
こう、回想を経てクライマックスを描く為の下準備をし、やっと描き始めたかと思えばそこで終わるという…、最早「斬新」とさえ思う最後でした。(あっ、褒めてないですよ。念の為。)


「final」というタイトルとは裏腹に、作品としての終わりは一切描かれず、間の日常パートもイカロスの心情を描くことに重きを置いた構成で、シナリオ補完はオマケ程度。
以前の劇場版にて、悲痛な最期を遂げた「風音 日和」が普通に登場していても説明も無かったり、あげく謎を提示するだけして放置したりするので、原作を読んでいないとまずついていけません。

そりゃ元々3期を描くつもりが、いきなり劇場版に変わって50分程の構成にもなれば、こうなりますよね。
ただ、それでも原作後のエピソードを新規に描くなり、どうせなら下手にシナリオに触れず人気の日常回を重点的に描くなりと、まだ違う戦い方はあった気がします。
ですが結果的に本作は、「final」と題して、予告で目を惹きつける原作のクライマックスシーンを出し、煽るだけ煽って蓋を開けてみれば中身はスカスカでした…という、わざわざ劇場に足を運んだファンの心を裏切り弄ぶような…残念な出来になっていたのでした。

作画に関しても、決して良いとは言えません。
期間が空いているとはいえ、キャラデザは昔と違うと一目で分かりますし、昔と比べ全体的に淡白に描かれているので違和感も感じました。
時折挟まれる、以前の回想の方が作画が綺麗に見えるというのも、どうなんでしょうね…。
(本作は、テレビの頃からかなり作画に気合いの入った作品でしたので。)
のワリに作中、西瓜などの食べ物は妙に気合いが入っていて、なんだか気持ちを逆撫でされている気にさえなりました。
{/netabare}



【肯定部分】
{netabare}
と、批判部分はこのくらいにして、肯定の部分も少し。

本作は、あくまでブツ切りなだけで原作シナリオに大きな変更や改悪は無いので、私のような原作既読組からすると、原作をイカロスを主軸にしてチラッと描いたファン向けOADと思えば、そこまで悪くは無かったです。
(勿論、劇場作品ということや、本作がシリーズの「final」であることにも目を瞑ればですよ。)


本作の日常パートは、原作の「智樹の車窓から」回や「インプリンティング解除」の回等を、イカロスの心情を描きつつ再構成したもので、主要キャラは原作通り相っっ変わらず可愛く楽しく描かれています。
特に、本作のヒロインの一人「ニンフ」は、個人的にアニメ作品の中でもトップと言っても過言ではない程に好きなので、視聴し悶え苦しみ、恍惚に浸るには十分な破壊力でした。
3女?である「アストレア」のケーキをつまみ食いし、

「うっさいわね、アンタ末っ子なんだから我慢しなさいよ!」

とか言い合う2人のシーンも、見ていて微笑ましかったですね。

主人公である智樹の、あの突き抜け過ぎて清々しさすら感じる変態さも健在。
以前よりアニメ化を望んでいた、彼の(あまりにも危険な)妄想が具現化した「智樹の車窓から」での、あの『裸で愛しあう駅』は、本当に羨けしからん最高の映像でした。
この時の、顔を赤らめ困った表情をしているニンフは、もおぅたまりませんでしたよ。

ただ、そんな変態の智樹がシリアスになると急に格好良くなる演出が、また本作の魅力。
なんだかんだ言っても基本的に優しい智樹が、クライマックスのシーンで、

「うるせぇ! 引き返せっつってんだろ、聞こえねぇのかよ!!」

と声を荒げて言うシーンは、やっぱりグッときましたね。
そんな智樹に対し、奇しくもギリシャ神話のイカロスのように羽が朽ちていく中で、イカロスは初めて笑い…

「愛してます、マイマスター。」

と続けるのでした…。
原作でも最高に良いシーンだけに、ちゃんとシナリオとしてもお膳立てをしっかり描いて上で見たかったですねぇ、至極残念です。
{/netabare}



【総評】

原作を読んでいない方は、先に本作を見てはいけません。
原作の良いシーンを、ネタバレするだけして理解出来ず終わるという惨事が待っていますので。
原作全20巻までを全て読んだ方で、まだ本作に触れていたい…と思うほどのファンのみ、手に取りましょう。

多くの「そらおと」ファンと同様、やはり私もこの出来は残念に思いましたが、でも…原作のエピソードがどういう描き方であれアニメ化され嬉しかったのも正直な気持ちです。
(安っぽい考えかもしれませんが。)
こんな構成であれ「こんな内容なら作らないでほしかった。」とまでは、流石になれませんでした。
作品としての全体評価は、大いに下がっちゃいましたけどね。

3期制作快調という単行本の帯を見る度、これからもきっとこの残念な気持ちはぶり返すことでしょう。
往生際悪く「完結」じゃないと匂わせたりしていますが、まず間違いなく続編は無いでしょうし…。
そう言って、ファンからお布施だけを巻き上げるような角川の数々の悪どい商法には毎度、義が感じられず不快ですらあります。
(そういえば原作ラスト2冊の、あからさまな薄さにも腹が立ちましたねww)

それでも本作の、特に2期を見ていた時に感じた興奮と情熱と、スタッフの愛に包まれた名演出の数々まで、悪く塗り潰されることは決してありません。
本作は、あくまでオマケとして楽しませてもらったと、そう自分に言い聞かせようと思います(ムリヤリ)。

あっ!!
ただ、せめてもの罪滅ぼし?のようにDVD映像特典として作られた、原作最終話のボイスコミックは、かなりの出来。
(アニメ1話分相当の約24分。)
声優さんの演技、音楽、コマや台詞の見せ方等、かなり拘りを感じました。
原作好きは必見です。


ではでは、さようなら…業界きっての叱られアニメ「そらのおとしもの」…。

読んでいただき、ありがとうございました。



◆一番好きなキャラクター◆
『電子戦用エンジェロイドタイプβ(ベータ)「Nymph」(ニンフ)』声 - 野水伊織さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『電子戦用エンジェロイドタイプβ(ベータ)「Nymph」(ニンフ)』声 - 野水伊織さん



以下、ニンフが穿いているのか否か、について。
(卑猥な表現を含むので〆ます。)
{netabare}
本作に登場するキャラクター、小柄で青髪ツインテールの似合うエンジェロイド、ニンフ。

彼女は戦闘服着用時、アニメでは「にんふんどし」と呼ばれる、乳首や股間にシールを被せたような下着(ちなみに、商品化もされていますww)を下に着用しているのですが、原作では『穿いてない説』が誠しやかに囁かれておりました。

その説は原作最終話後のオマケで遂に、明言こそされませんでしたが、智樹が明かしてくれることとなりました。

やはり私は、ニンフが大好きです。
夢を掴みたい方は、是非原作最終巻を手にとって見て下さい。

アストレアもメチャ可愛いですし、勿論イカロスもそはらも…、恐いけどカオスも…会ちょ……。。。
いやホント、こんな可愛いキャラが勢揃いする作品も、中々ありませんでしたね。
このキャラクター達に出会えただけで、やっぱり本作に出会えて私は幸せでした。

さて今夜も、ニンフのマスターになって、優しく色~~~んな命令をする妄想に浸って眠りましょう。
改めて…夢をありがとう、そらのおとしもの。
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 26
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

天使の想いと物語の帰結を目指した完結編?

まず初めに、他の自分のレビューでこの作品の期待度を勝手に上げてしまったことに対してお詫びをしたいと思います。申し訳ありませんでした・・・。
正直レビューは書きたくなかったのですが、期待を煽った責任もあるので一応書きます。
これは今まで以上に「詳しく知りたきゃ原作読め」と突き放した感じの作りでした。酷評になってしまうかもしれませんが、お許しください。


時系列は前作(時計仕掛けの哀女神)の後になります。そして原作の流れとは異なった分岐を進んで一応の収束を迎えます。

エンジェロイド達とすっかり打ち解けたかに見えた智樹。しかしイカロスはいまだに智樹に笑顔を見せた事はありません。

ニンフ達と相変わらず戯れている間も、どうすればイカロスを笑顔にできるか考え続ける智樹。

イカロスにとっての幸せとは、愛の形とは何なのか。その結論を導き出したのは意外にもイカロス自身でした。


今まで作中で幾度か匂わせられていたこの世界の残酷な真実に、智樹以上にイカロスが勇ましく立ち向かっていく姿には心打たれました。



・・・このように掻い摘んで見ていくと悪くは無いような気がするのですが、やはり多くの違和感が残りました。

ネタバレ+悪い部分を挙げているので、見たくない方は見なくていいです。
{netabare}
ギャグ要素が少ない上、ギクシャクした感じで非常にテンポが悪かったです。今までの勢いあるギャグはどこへ行ったのか不思議でした。

作画がさっぱりした感じになったのは良いのですが、今までと比べてしまうと淡泊すぎです。特に瞳の描き込み具合や色彩の豊かさは、クオリティの面で敵わないと思います。

それから音楽を挿入するタイミングが合ってないと感じる場面が多々ありました。
例として、挿入歌『ERASE』を流すタイミング。ギャグシーンを背景に流してはせっかくの曲が台無しです。
美香子(会長)のBGMも使うタイミングを間違えると会話が非常に阻害されますね。聞こえづらかったです。智樹を叱責するシーンですね。

あと今まで隙なしだと思っていた早見さんの声が、クライマックスの叫び声でちょっと残念に感じてしまいました。泣き声もそうですけど、どうもイカロスに聞こえないというか、なんだか冷めてしまいました。
{/netabare}



作画は大きく今までと変化していますね。淡い色使いとややあっさりとした顔つきで、原作準拠に近い形にはなっていると思います。

ただ所々挟まれる回想シーン(使い回し)の作画を見ると、やっぱり今までの方がいいなあ・・・と思ってしまったのも事実です。

音楽で特筆すべきなのは、何より主題歌・挿入歌です。主題歌『Always Smiling』および挿入歌『ERASE』は早見さん&吉田さん安定の良曲でした。

今回BGMについては場面の切り替わりが早く、あまり集中して聴くことができませんでした。

キャスト陣で一番活躍したのはもちろん早見さんでしょうが、個人的には保志さんの安定ぶりが嬉しかったです。



前作と大きくキャラデザを初めとして変更があったので不安を抱えながらも、それでも期待はしていました。

しかし総集編を抱えた前作以上の早足な展開と、完結を謳いながらもしこりを残す終わり方には、ある種の無念さとスタッフへの憐憫と角○への憎悪の感情が渦巻いていました。

とにかく言えることは、この映画はサントラと主題歌CDだけ買えばもう十分であることと、角○さんはこの先も阿漕な商売を続けていればいつかバチが当たりますということです。


その中でも良かったと思えたシーン
{netabare}
・社会の窓の裏に隠し持っていたシナプス製の「カード」を無理やり奪われそうになる智樹。チャックを開けられた瞬間全身から発光して、ニンフ達を異世界へといざなう。
→チャック丸出しで眩しく輝く智樹は非常にシュールで笑えました。ここが一番笑えたポイントです。

・突然始まるそはらとニンフとアストレア、そして爺ちゃんによる「トモキの社窓から」。降車する条件として智樹とのキスを提示され戸惑う三人。
→三人の反応の中でも、アストレアちゃんの「キスって何だろう・・あいつとしたら気持ちいいのかな」という反応が非常によろしかったです(笑)

・ついに謎だらけだった会長の正体が判明し、イカロスが智樹に猛アタックを仕掛ける。
→さらっと大事なことが判明したので驚きました。この映画一番の収穫でした。

・イカロスがついに愛を理解し、智樹にキスをして愛を伝える。
→このために今までイカロスは苦しんできたんだ、とカタルシスが得られました。それからシナプスに侵入する際のシーンが一期OPのイントロとシンクロしていたことも分かって、名シーンだと思いました。
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 12
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

Finalって・・・「チョット、チョットチョット!」 

原作:既読

本編:約50分

自分はそらおとファンです
劇場版そらおと限定フィギュア付き前売り買って観に行って来ました!
(フィギュアは後日郵送)

これから観る人へ

原作11巻~20巻(最終巻)までの10巻分を、50分に無理やりはしょって詰め込んだ内容です。
なので、期待せずに観て下さい。

原作読んでいない人が1800円払って劇場で見る価値はあるのか?
って聞かれると、正直 「ないな・・・」
これだったらレンタルで十分だと思うレベル。

事実、劇場で映画が終わって出る時、前を歩いていた3人(20代男女)は、「よく分からなかった。。。」って言ってました。

僕はこの作品、1期をTVで見て好きになり、即、原作漫画買って読んでました。

このFinal観る前日に、原作最終巻読んで、さらに前回の
『劇場版 そらのおとしもの 時計じかけの哀女神』を見直してからの視聴。

なので、最後は泣けてハンカチ使いました。
「見に来て良かった」って思えました
が・・・

原作14巻の帯には「特報!アニメ第3期製作決定!」と書かれてて嬉しかった。。。
15、16巻の帯には、「アニメ第3期製作快調!」って書かれてて、
18巻の帯には、「特報!2014年劇場公開決定!」の知らせで、TV放送3期が流れてがっかり orz
19巻の帯には「そらのおとしものFinal」って・・・
え~Final!!! 11巻~のストーリーを、劇場版で終わらせるの?
角川やりやがったなーーーー!!!
でした。。。

原作の会社は勿論「角川」なので仕方ないけど。。。

角川って、最近のアニメでは10話で中途半端に終わらせる作品が多くありますよね!

なんか最近「続き知りたかったら原作買って読んでね!」的な感じに作ってるので、自分の中では嫌いなアニメ製作会社になりました。
元々、アニメの製作会社とかは、好き嫌いないんですが、この「そらおと」で一気にイメージダウンです。

どこか製作会社変えて、3期を新しく原作通り作り直す事ってできないんですかね!?

非常ーーーに残念でした。。。。。。。。。。。。。





ネタバレ感想(視聴した人向け)
{netabare}
最初始まって、「えーーー!こっから始まるの?!」
先輩がどうしてああなったのか?  とか
ニンフは?
アストレアは?
カオスは?
日和は?(前作劇場版で死んでる筈なのに生きてるし!)(でも、原作は{netabare}ニンフによって助かって生きてる{/netabare})
はしょり過ぎだろ~!

その後直ぐに回想シーンで過去へ・・・

でも内容は、原作の時系列がごちゃごちゃになって詰め込んでるし・・・
原作で泣けるエピソードのシーンを、良いとこだけ切りはめ込んだ作りで見せられても、感情移入できず、気持ちも盛り上がらない。
ε- (´ー`*) はぁ~
3期をTVで見れてたなら・・・
残念 無念 ><

でも、
ラスト、イカロスが初めて自分の気持ちに気づき理解して
何度も「愛しています」
って言って燃え尽きてしまうシーンは、流石に泣けました。
これ見る為に来た甲斐はあった!って感じ。

映画はここで終わってしまっていますが、原作はちゃんとこの先あります。

Finalとして、こんな形でアニメを終わらすのは ホントガッカリ!

「そらおとファン なめんな!」 って言ってやりたいですよ!!!

どこかTV3期として作り直して欲しいです。
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 56

63.6 37 2014年春(4月~6月)アニメランキング37位
PERSONA3 THE MOVIE #2 Midsummer Knight's Dream(アニメ映画)

2014年6月7日
★★★★☆ 3.8 (117)
741人が棚に入れました
「こんな日が、これからもずっと続けばいいのに―」

私立月光館学園に転入した主人公・結城 理は、
異形の怪物「シャドウ」の襲撃をきっかけに、「ペルソナ」の力に覚醒し、
同じペルソナ使いたちで構成された特別課外活動部へと引き入れられる。

最初は流されるままに行動していた理だったが、
「影時間」の謎を追い、「シャドウ」との死闘を重ねていくうちに、
その心は大きな変化を見せ、仲間との強い絆を得る事となった。

そして季節は春から夏へ。「シャドウ」との戦いは終わっていなかったが、
特別課外活動部は新メンバーを迎え、非日常的な毎日に充実感さえ覚えるようになっていた。
運命の歯車がまわり、また新たな試練が訪れることになるとは、
誰も知らないまま―。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

「なるほどなー」 “バトル”よりも圧倒的に“ドラマ”だった 原作には無い揺れ動く主人公の心情描写に注目したいb

ペルソナ3の映画化4部作、約9ヶ月待っての第2章
正直前作はダルかったですが今作にオイラはサティスファクションですよb


まず上映直前のマナー告知では先日発売された『ペルソナQ』よりマーガレットお姉さまと暴走エリザベスの掛け合いが実現
本来サクサクと進めるはずのマナー告知の工程をシンジラレンぐらいダラダラと説明し、早速オイラの笑いのツボを掴んでくれます


ゲーム上の時間経過としてはサブタイトルが示す通り夏がメイン
具体的には7~10月前半までが描かれます


満月の夜に出現する12体の大型シャドウを全て倒せば影時間とタルタロスの塔は消滅するであろう、という結論に至った特別課外活動部の面々
さらに「アイギス」「天田乾」「コロマル」「荒垣真次郎」と次々に新たな仲間が加わり、賑やかになっていく月光館学園の学生寮
しかし主人公、結城は一人考え込む・・・戦いが終われば、仲間と過ごしたこの時間も終わりを告げるのではないか?と・・・


前作と同様に戦闘イベントはほとんど形式的になってしまってはいるものの、今作でハッキリとしたのがあくまで主人公の心情描写や仲間達のドラマに重きを置いた作品であるってことですね


特に疑心暗鬼に陥った岳場を説得するシークエンスは背景の“鮮血のように赤く光る海”の美しさも相まって見どころの一つ
それに順平とチドリが邂逅を果たす夕暮れの広場
夏祭りの花火など
ドラマティックなシーンを引き立てる美しい映像は大変素晴らしい


そしてなにより原作では口数(選択肢)の少ない主人公、結城
この映画で彼はとにかくよく悩む、すぐ迷う、葛藤する
エヴァのシンジくん並にやたら内に籠もる(奇しくも緒方恵美と石田彰の共演作であることにいま気が付いたw)
そんなところがゲームと違って、“より”映画らしくまとまったところだなーと、わたくし大変に感銘を受けました(←のは沢城みゆきヴォイスで頼む)
こう思うと順平や岳場はまだ逞しい方ですね


またクライマックスに控える母を亡くした少年、天田と彼の母の死に浅からぬ因縁を持つ荒垣のエピソードにおいても
二人の距離を縮めておきながら一気に突き放すという実に映画らしい脚本のアレンジはgood jobです
それに天田と荒垣はどちらも熱の入った演技が素晴らしかったです


バトルシーンにおいても不出来というワケでは決してなく
CGで表現される巨大なボスキャラの迫力
それにアイギスのオルギアモード発動は胸がアツくなるポイントb


第1章の時点ではファンムービー以上でも以下でもない、と高を括っていたのですが;
いやはやまさかこんなに面白くなるなんて
純粋に映画として面白かったです、拍手!


ちなみに第3章の公開は2015年春

投稿 : 2025/04/05
♥ : 22

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

先行上映見てきました!

あらすじ

「こんな日が、これからもずっと続けばいいのに―」

私立月光館学園に転入した主人公・結城理は、
異形の怪物「シャドウ」の襲撃をきっかけに、「ペルソナ」の力に覚醒し、
同じペルソナ使いたちで構成された特別課外活動部へと引き入れられる。

最初は流されるままに行動していた理だったが、
「影時間」の謎を追い「シャドウ」との死闘を重ねていくうちに、
その心は大きな変化を見せ、仲間との強い絆を得る事となった。

そして季節は春から夏へ。
「シャドウ」との戦いは終わっていなかったが、
特別課外活動部は新メンバーを迎え、
非日常的な毎日に充実感さえ覚えるようになっていた。
運命の歯車がまわり、また新たな試練が訪れることになるとは、
誰も知らないまま――。



感想

さっそく先行上映で見てきました!

まずこの作品はMOVIE♯1の続きなんで
原作を知っているか#1を見ている事が
前提となります

だからこの作品だけ見ても
意味がわからないと思います

個人的にはかなり楽しめましたね
女性陣の水着や浴衣なんかも見れたんで
そうゆう面でも楽しめましたw

もちろんバトルの方も迫力あって良かったです!
でも今回はあたらしい仲間が
数々加わり4人?増えたので
どっちかっていうとバトルよりも
そうゆう出会いとかそれぞれの事情なんかの
ストーリーに重きが置かれていましたね

それにしても新しいキャラみんな良いですね
アイギスはかわいいし
荒垣先輩はかっこいいし
コロちゃんもかわいいし!

明確な敵も現れ
影時間などの謎にも迫り
ストーリーは進み盛り上げってきました

原作と違うところと言えば
大きなところは
主人公が影時間を消すことに
悩みだすところですかね

ストーリーを盛り上げるためでしょうけど
原作を知っていると
軽く違和感が残りますね…

後半はちょっと重い話が続きますね
さらに最後には衝撃の結末が・・・
展開知ってても泣いてしまいましたね


そして#3に続きます
あの人物が最後に見切れます
#3も楽しみです早く続き見てみたいです!

投稿 : 2025/04/05
♥ : 33

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「私の一番の大切はあなたのそばにいることであります」

PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth 続編

「こんな日が、これからもずっと続けばいいのに―」

私立月光館学園に転入した主人公・結城理は、
異形の怪物「シャドウ」の襲撃をきっかけに
「ペルソナ」の力に覚醒し
同じペルソナ使いたちで構成された特別課外活動部へと引き入れられる

最初は流されるままに行動していた理だったが、
「影時間」の謎を追い、「シャドウ」との死闘を重ねていくうちに
その心は大きな変化を見せ、仲間との強い絆を得る事となった

そして季節は春から夏へ
「シャドウ」との戦いは終わっていなかったが
特別課外活動部は新メンバーを迎え
非日常的な毎日に充実感さえ覚えるようになっていた
運命の歯車がまわり、また新たな試練が訪れることになるとは
誰も知らないまま――。


~感想~

2作目にしてアイギスの登場
ペルソナ3の内容は知らなかったけど
アンドロイドであるアイギスに疑問を持っていたのでこれから楽しみです


2章では異形の怪物達が生まれた経緯とその根絶方法を知った主人公たち
しかし「倒し終わったら俺たちに何が残る?」という疑問と不安
「終わってほしくない!」
退屈で辛くて、つまらない『日常』になんか帰りたくない
その気持ちを誰よりも強く持っていた主人公
必要とされ仲間と過ごす時間が心地いい
だから、終わりつつある非日常変わっていくという
『現実』が受け入れられない
そんなことから敵を倒すことに躊躇し仲間の死という最悪の結果
彼の心に何をもたらすかは次章のお楽しみなってしまいしまた

その過程の中で気持ちを理解した謎の少年は
「変わるということは、何かを得ると同時に、何かを失くすことだ」と。
確かにその通りだなと感じ、考えてしまう言葉でした

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3

63.5 39 2014年春(4月~6月)アニメランキング39位
ポレットのイス(Webアニメ)

2014年3月21日
★★★★☆ 3.7 (57)
192人が棚に入れました
フジテレビの深夜アニメ放送枠『ノイタミナ』10周年記念スペシャルムービーとして制作。YouTubeノイタミナ公式チャンネルで無料配信中。監督は、学生時代の自主制作短編『フミコの告白』が話題となり、2013年に短編『陽なたのアオシグレ』で劇場監督デビューを果たした石田祐康監督。スタジオコロリド制作。ひとりの内気な少女ポレットと、彼女の遊び相手となる一脚の「椅子」の物語。

kids さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

たった3分の、演出が光る感動ストーリー

レビューをきっかけに観た作品です。長いアニメに疲れてきているととてもいい息抜きになりますし、内容もとてもよかったです。


この作品の特徴はセリフが一切存在しないことです。これが声優の☆評価の所以なのですが、この作品はこれでむしろよかったと思います。というのも作品を通して流れる音楽を中心とした演出がとても光っていたからです。
内容としては、引っ込み思案(?)の少女のそばにはいつも生き物みたいに動く不思議な椅子がいて、この椅子が彼女に粋なはからいをしたりしてくれます。しかし時は流れていくと少女は成長してしまうわけで、そんな彼女に対してこの椅子がしてあげたこととは??といった感じです。

この作品は短いながらもとても中身があったように感じます。音楽にしても演出の肝として大活躍していて、音楽のちからを再認識させられました。僕はピアノをやっているので、こういった心に寄り添うような演奏は簡単そうで難しいなとよりすごく感じました。またストーリー展開も少女の気持ちや椅子の気持ちにはとても共感できるところがあって、よく出来ていたと思います。


時間もかからないですし、観て絶対損はしないと保証できるので一度観てみてはいかがでしょうか。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 6

Nagi* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

イスと、時の流れと、ポレット。

3分でクスっと、ホロっと、してみませんか?

セリフのないショートアニメーション。

少女“ポレット”と 彼女の“イス” のものがたり
ちょっぴりファンタジーな、ほのぼのアニメです

セリフの代わりに “ピアノの旋律” が
物語を奏でるというところがなんとも魅力的(*^_^*)

ピアノって、こんなに人の感情を表現できるものなんですね
多彩な音楽ってスバラシイ。
普段、BGMって二の次になりがちなんですけど
視聴の際は耳を傾けてくださいね♪

物語も作画もキャラも文句なしの★5つ!!!

目がキラキラしてる女の子って可愛いですね
なんだか…癒されるなあ…

約3分のアニメ。

カップラーメンできるの待ってるそこのアナタっ!

“ポレットのいす”

見てみませんか…?

投稿 : 2025/04/05
♥ : 22

コマキノ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

いつも背中を押してくれるのは「イス」

フジテレビノイタミナ10周年記念作品として制作されたショートアニメ
監督はペンギンハイウェイの石田祐康氏
youtubeのノイタミナ公式アカウントが公開しているのでそちらで視聴できます

友達作りであと一歩踏み出すことが出来ない少女
彼女の背中を押してくれるのは歩く「イス」
一歩踏み出すことでそこに楽しい世界があることを教えてくれる、ほっこりとした3分30秒のショートアニメとなっています

特徴的なのが、会話が一切ないこと
浜渦氏の音楽と環境音のみで構成されており、それが優しいタッチの絵柄とマッチし、心温まる世界観へと昇華しています

3分半という非常に短いアニメです
気軽に視聴できるので空き時間にどうぞ

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3

63.0 40 2014年春(4月~6月)アニメランキング40位
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 第8巻同梱OVA(OVA)

2014年5月27日
★★★★☆ 3.6 (167)
1285人が棚に入れました
TVアニメ放送を記念して、ユキヲ描き下ろしイラストの箱の中に、原作小説8巻+TVアニメでは放送されないオリジナルアニメを収録した限定版が登場☆ 本編はますますラブコメモードに突入です!
ネタバレ

ココ吉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ガッツリ下ネタ回ww

原作ラノベ8巻に同梱されていたOVAです。
久し振りの脳コメだったので密かにwkdk楽しみにしてましたョ,私(*^^*)♪


相変わらず脳内選択肢のせいでイケメンなのに残念な日常を送る甘草奏クンですが、今回の話は{netabare} ~ ギャルゲーの世界で女の子を攻略しなければ現実世界に帰ってこられないというもの。

ギャルゲーの選択肢プラスいつもの無茶ぶり選択肢なのでゲーム内のヒロイン達を攻略するどころかドン引きさせていきます(笑){/netabare}

絶対選択肢だしてる神様、奏クンを帰す気ねぇなコリャ…(;つД`)
でもま、無事に帰れたんですが(笑)

観終わってみてまず思ったのが、
今回はいつもに増して下ネタがひどいです(笑)
「やりたい放題か!」ってな感じでサスガはOVAでした♪

あ、それとヒロインの一人を早見沙織さんが演じてたのには少し驚きました。
いつもに増しての下ネタ回ですが、脳コメの世界観はそのままですので、アニメの方を最後まで観た人は絶対楽しめるはずです!!

久々の逆立ちOP良かったなぁ~♪ヽ(´▽`)/

投稿 : 2025/04/05
♥ : 10

yuuuu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

下ネタ。

本編よりえぐい下ネタが増えてた。

原作だとそんなだけど、アニメになるとかなり下品だなと思う下ネタ。
というのが率直な感想です( ̄▽ ̄)

内容は、絶対選択肢でゲームの世界に入っちゃうっていうパターンのお話。

選択肢さんのいつもながらの強引な感じは結構好き笑

奏くんの鈍感さにはびっくりだわ…
まぁ、訳ありだから仕方ない?のかもしれんけど…

まあ、何はともあれ、何も考えずにボケーと見させていただきました。OVAはこーゆー感じで観れていいよね(本編もボケーと見てたとか言ってないよ?)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 5

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

脳内選択肢の効力すごいです!神の力だけに・・・

俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している

のOVA作品です。

相変わらずの脳内選択肢に悩ませられる

日々の中で今度はギャルゲーの世界に飛ばされる

ことになってしまいます。

いつものように脳内選択肢が図ったかの

ように邪魔ばかりをしてくるわけでして

それに奮闘する残念な生活を送る主人公が

面白かったと思います。

しかし、鈍感主人公ってなんか気に入らないん

だよね。(面白いけど)

無駄な言葉が多いし・・・

でも面白いからそんでヒロインが可愛いからいいんです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 14

63.0 40 2014年春(4月~6月)アニメランキング40位
猫のダヤン(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (12)
74人が棚に入れました
詳細不明

声優・キャラクター
島本須美、竹達彩奈

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

見つけた安眠用アニメ◆ゆっくり眠れそう

 ウチの猫が仔猫だった頃、ダヤンズキッチンというドライフードを好んで食べていました。ちょっと炭水化物多めだったので成猫になってからは別のフードに替えましたが、パッケージにかかれた猫の絵は私はわりと好きでした。

 この作品はその猫のダヤンが暮らす世界を描いた一話3分の絵本アニメです。ダヤンをはじめ住人たちがまったりと過ごす毎日を穏やかに描いています。終始落ち着いた気分で見ることができるので寝る前に最適な作品だと思います。
 主人公のダヤンは温厚な性格ですが、割と享楽的でマイペースに振る舞います。実際の猫にもけっこういる性格で飼ったことのある人は微笑ましく見れると思います。
 声優さんたちは各キャラにあっていてイメージ通りでした。ただウサギ役の竹達さんの演技がヒロインっぽすぎてちょっと浮いた感じがしました。

 作画は大元のわちふぃーるどそのまんまで、とても綺麗でした。動物たちの姿勢や動きも上手に表現できていたと思います。BGMは絵本の雰囲気とマッチしていてとても良かったです。OPは倉木麻衣とか有名どころを起用していて良い曲のようですが数秒しか流れません。

 うちの奥さんはダヤンの絵はちょっとキツく見えて好みではないそうです。よってまずわちふぃーるどで絵柄を見て気に入ったらこの作品をゆっくり見てみると良いと思います。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 1

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

放送してるならしてると誰か教えて(>_<)

ただなんとなくぼーっと「ミュージックランチャー」観てたらいきなり始まりました。
「えっっっ!!ダヤンじゃん!!!!」
何故に「ミュージックランチャー」内で!?ってことと「ダヤンがTVで!!」ってこと,あと今まで知らずに見逃してきたこと…はわわわわ。
しかも「ミュージックランチャー」観てないからほとんど見逃してる。
だってあれって深夜ですよね?
ダヤンだけ録りたいから何時からか知りたいです。
何時からとか決まってるのかなぁ?
絵本のダヤンも1作くらいしか読んだことなくて,あたしがダヤン好きなのはキャラクターとしてだけだったんですが…。
途中から観始めたからお話についていけない。。。
図書館で絵本借りようかな。
てか,これからは見逃さないように気を付けます。

作画は絵本のタッチそのまま。
だから,動きに滑らかさはないんですが,どうやって動かしてるんだろう。
だって,例えば手が動いたら今まで見えてなかった背景が見えたりするから…。

絵本好きとかムーミン好きとかそういう女子にはおすすめです☆

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4

もあにめ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

もっと見たいです。ほんとうにそうしたいです。

パンダのたぷたぷのように、アニメマラソンをしているときのクールダウンにあっているように思えます。朝だけやるのではなく、夜のアニメアワーにもってくるのもいいのでは。ミニアニメはおおよその時間を知らせるジングルにもなりますからね。2014年10月2日に、TOKYO MXで 「猫のダヤン」 スペシャルがやっていまして、ますます好きになってしまいました。もふもふした動きや絵のやわらかさから、昔からのキャラクターがオリジナリティをキープしたまま、生かされていると分かりますよ。アニメファンで 「猫のダヤン」 が好きな人は、おそらく 「魔法少女猫たると」 も好きですよ。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 7

62.8 42 2014年春(4月~6月)アニメランキング42位
健全ロボダイミダラー(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (504)
2418人が棚に入れました
突如として地球に現れた謎の生命体《ペンギン帝国》と対ペンギン専門の秘密組織《美容室プリンス》の戦いが続く中、《美容室プリンス》は《ペンギン帝国》が操る巨大ロボ《ペンギンロボ》に対抗するために開発した対ペンギンの最終決戦兵器《ダイミダラー》のパイロットを探していた。女性が持つ豊かな双丘に夢中な熱血男子高校生・真玉橋孝一は、その身に宿す未知のエネルギー《Hi-ERo粒子》の因子保有者(ファクター)であるが故に、《ダイミダラー》のパイロットに選ばれるのだが……。

声優・キャラクター
島﨑信長、日笠陽子、石上静香、花江夏樹、洲崎綾、大橋彩香、木戸衣吹、田所あずさ、子安武人、堀秀行、村田太志、浅沼晋太郎、伊藤健太郎、保村真、福島潤、小山力也

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

OP担当:遠藤会のわっしーのお話

このレビューは、アニメの内容とは関係ない鷲崎健氏についての話です。(一応説明しておくとOP曲を歌った遠藤会のメンバー)

皆さん鷲崎健(以下、わっしー)はご存知だろうか。ラジオパーソナリティとして活躍し、数々のアニメイベントで司会進行役を勤めてきた男だ。

わっしーの魅力は、様々であるが、まず語られるのはそのトーク力だ。
彼はゲストにアニメを宣伝しに来た声優さんに接する時、アニヲタではなく(実際わっしーはアニヲタではなく、ミュージシャンとしての傾向が強い)、ラジオパーソナリティとしてアニメや役柄に関して聞き役に徹し、ゲストの良い所を引き出している。
また、一人喋りも上手く、一般人が話しても面白くないであろう話でも巧に喋り、オープニングトークを盛り上げてしまう。わっしーの周りが面白そうに見えるのは、わっしーのトーク力が上手すぎるからかもしれない。

私は諸先輩方のように、「浅野真澄のスパラジ!」「A&G 超RADIO SHOW〜アニスパ!〜」時代からわっしーを知っていたわけではない。私が知ることになったのは、「鷲崎健の2h」時代からだ。最近も「鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト」に声優がゲスト回になる日はたまに聴いている。
私がわっしーに嵌り始めた時期で印象深いのは「アクセルワールド」のラジオ「アクセル・ワールド 〜加速するラジオ〜」で三澤紗千香さんと子弟の関係ように三澤さんをリードしていったのが懐かしい。

わっしーの有名な話といえば、大学時代の後輩である伊福部崇氏とユニット「ポアロ」を結成し、「伊集院光 深夜の馬鹿力」の「輝け! 紅白電波歌合戦」コーナーに投稿していたことはわっしー好きなら多分みんな知っている(wikipediaにも書いている)。

そのせいあってか、「鷲崎健の2h」内のコーナー「三角コーナー」はラジオリスナーが体を張ったり無駄にレベルの高い技術を使ったりする名物コーナーが生まれた。この中で語られるわっしーの音楽ネタの幅広さから、わっしーの軸がミュージシャンにあるのが分かる。

2010年代以前にTBSラジオを聴いていた私は、文化放送で彼が楽しげに話し、相手のキャラを引き出すトーク力にすっかり虜にされてしまった。
蛇足であるが、わっしーがTBSラジオの永六輔氏を知っている辺り、かなりTBSラジオを聴いてたことがわかる気がする。

わっしーの魅力といえば、彼の音楽性についても触れたい。(今作のOP「健全ロボダイミダラー」については歌に遠藤会としての参加であった。)
MVがYou Tubeの所属事務所のチャンネルにある。
AtomicMonkeyChannel 「鷲崎健「What a Pastaful World ~なんてスパゲティ世界~」MV」
おかわりいただけるだろうか。、わっしーとシカコ(声優の久保ユリカさん)がウエディング衣装で着飾りながら、パスタをめちゃくちゃに汚く食べまくる、遊び心満載の楽しいMVだ。歌詞は一件パスタに関する歌詞に聞こえるが、所々のフレーズにパスタ関連のそれっぽい発音の単語を当てており、空耳で意味を理解するような曲になっている。。男性側が恋人の女性との時間をPastaful worldと歌うラブソングだ。

こちらのMVもオススメ。
鷲崎健「奥さま、お手をどうぞ」MV
こちらは心の余裕が垣間見える素敵な休日の過ごし方のようなMVと楽曲だ。
わっしーのアコギが印象的な曲であり、BBQ会場でアコギで歌うわっしーの姿との相乗効果で、曲の楽しげな余暇の雰囲気が伝わってくる。

さて、MVを抜きに「シンガー鷲崎健」として名曲だと思う曲も紹介しよう。
「I Love You」のある世界
この楽曲はわっしーのシンガーとしての魅力がつまった曲だ。孤独だった自分が好きな人に出会い、世界が変わったストレートなストーリーを展開する。
ワンフレーズに歌詞を詰め込むようなメロディと、ひたすらにワンフレーズを思いを込めて繰り返し歌い上げるサビが、非常に心を揺さぶるメッセージソングを作り上げている。

他にも「ワルツ」であったりと、「ヨルナイト」内で披露する曜日アシスタントとの曲カバー等、わっしーの音楽性はまだまだ多面的に話すことができるだろう。

いかがであっただろうか、私が伝えたいことは、わっしーが好きだということだけである(突然の告白)。

さて、わっしーのことはもっと喋りたいことがあるかもしれないが、今回はここまでにしておきましょう。わっしーと同じくアニメイベント司会で多数出演しているヲタクアナウンサーよっぴー(吉田 尚記)についてはノイタミナアニメでまた書くかもしれません。

ダイミダラーについての評価ポイント
○しっぽ、しっぽ、前尻尾
○前しっぽだから恥ずかしくないもん!
○シモネタの寒さを振り切ったコメディ
○クソダサロボットの癖にカッコいいんだよなあ

投稿 : 2025/04/05
♥ : 14
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

敵は健全にあり。

最初は少し古風で大味なロボットアニメかと思っていたら意外にも斬新な展開の連続で飽きさせず、それでいてキッチリ話をまとめ上げてくれたので良い印象が残りました。


あらすじ
{netabare}
地球をペンギンだらけにしようとするペンギン帝国に対抗するため、人類は巨大ロボ「ダイミダラー」を使って戦うこととなり、新たなパイロットを探していた。
ダイミダラーを稼働させるためには膨大な‘Hi-ERo粒子’(性的な興奮によって生まれるエネルギー)が必要で、その因子をもつおっぱい大好きな高校生・真玉橋孝一(まだんばしこういち)がパイロットに選ばれて戦うことになった。
{/netabare}


熱血変態主人公の孝一は最近では珍しいタイプの主人公だったので目を引かれました。自身のHi-ERo粒子を活性化させるため、ヒロインの恭子の乳を容赦なく揉みしだく姿はいっそ清々しかったですね。


そして何より好感のもてる敵、ペンギン帝国のペンギンコマンド達。
下ネタ大好きで男子高校生のノリでいつもハイテンションで盛り上がっている様子は、主人公サイド以上の団結力を感じました。
特撮の雑魚キャラ集団みたいな見た目なのに、一人一人名前があって魅力もあり、見ていて飽きない敵でした。敵側に魅力のある作品は良いです。


ストーリー的に少々のマンネリが感じられた頃に突然の主人公交代で、かなり雰囲気も変わりました。

前半の男性上位な話より‘愛’を感じられて、個人的にはこっちの方が面白かったです。

前半は孝一の力を発揮するために恭子が一方的に乳を揉まれるパターンだったのに対して、後半の喜友名霧子(きゆなきりこ)と天久将馬(あめくしょうま)はお互いカップル同士で力を中和しつつ戦うパターンになりました。

バカップルすぎる二人を見て思わずペンギン帝国側を応援しそうになった場面もありましたが、‘二人で一つ’力を合わせてお互い助け合い戦う姿は眩しかったです。

あと最初孝一たちが操縦しているダイミダラー2型は正直ダサかった(すいません)けれど、霧子たちの操縦するダイミダラー6型はかっこいいと思います。

基地からの出動以外でいきなりペンギンに襲われた場合に、霧子が「ダイミダラー、カムヒアァーー!」っと叫んでロボを呼び出すシーンもかっこよかったです。スーパーロボットっぽくてお気に入りです。


中盤以降目立ってくるのはペンギン帝国に取り入る謎の少女リッツの存在です。

回が進むごとに主役を、ペンギン達を食っていくほどの存在感と活躍ぶりに洲崎綾さんの力を感じずにはいられませんでした。(キルラキルのマコに重なりました)

エロエロなペンギンコマンドに囲まれても全く気おくれせずに、むしろ性に開放的で欧米的?感性のリッツはアニメだとかなり新鮮でした。

言ってしまえば○ッチということになってしまうんですが、それでも許せる、むしろそれが良い!とさえ思わせる魅力の持ち主・・・良いヒロインでした。


後半にかけて、ペンギン帝国の目的や謎が綺麗に解き明かされるのでとても親切なアニメでした。

大抵の作品に出てくる権力者は高圧的で傲慢な輩が多いですが、ペンギン皇帝は全くそのような嫌味がなく進んで自分で物事を実行し、部下の意見を大いに受け入れます。
本当に、近年まれに見る愛すべき敵です。


最後の敵の存在がこの作品、アニメでのテーマと言ってもいいと思います。
呉越同舟、エロのために団結して戦う漢の雄姿に燃えました。
エロは下劣で排除すべき対象であるとする考えは間違っている。エロは私達人類を育んてきた愛の証なのだと。
やっぱりクリエイターさんには口よりもこうやって作品で訴えていく姿勢で挑んでもらいたいです。


出てくるロボの見た目は栄えない代わりに、動きや変形、戦闘スタイルには近年のロボットアニメにはない素晴らしさがありました。

殴り合い、掴み合い、時にはプロレス技も出てきたりして、泥臭い戦闘の数々はダイミダラーのこだわりです。

ティー・エヌ・ケーは同じく異色のロボットもの「神無月の巫女」を作っていた制作会社ですが、ダイミダラーはロボットアニメとして見ても全く遜色ないクオリティでした。


男性向けだけに無駄にエロい、エロい、エロい。
本編がエロければアイキャッチもエロいし、出てくる台詞もいちいちエロいです。(例)楽チンチン、つわリッツ、ガリバーティンポ、ゴッドスクラブ

暴力描写はそこまでなかったので、とにかくエロいのはダメ!って方以外には勧められるような・・・そもそも他人に勧められないような、そんなアニメでした。僕は好きです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 11
ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

くだらないエロアニメだけで終わらせないその工夫

人類の脅威となるペンギン帝国に立ち向かう巨大ロボ「ダイミダラー」。
そのエネルギー源はHi-ERo粒子なるものです。

主人公の真玉橋孝一(まだんばしこういち)が
ペンギン帝国に対抗すべく結成された美容室プリンスの構成員の楚南恭子(そなんきょうこ)に
「よーし、恭子~~!おっぱい揉ませろ~~~!!」と言い
もみもみもみもみもみ・・・・
「あ、あん、あん、ちょっと、孝一君、、あん、あん、あ~~~~ん(CV.日笠陽子さん)」
そしてHi-ERo粒子が発生してダイミダラー活躍→ペンギン帝国のロボット撃退と
こんな感じですw

マジでくだらねーwwwだけどここまで突き抜けていると逆におもしろいwww
と最初はくだらないエロアニメが大好きな私はキャッキャとはしゃいでいたのですが、
当然のことながら3話くらいで新鮮味も薄れ飽きてくるわけです。
5話くらいまで観て切るかと思っていたのですが、このアニメはここで終わらなかった。

私が本作で最も感心した点はズバリ「ストーリー展開の工夫」です。
ストーリーテリングなんて言うと大袈裟かもしれませんが、
視聴者を飽きさせないようにと凝らしたこの工夫には正直唸らされましたw

どういうことか説明していきますが、ここからはネタバレありです。
ここから先は視聴済の方か、もしくは、
たとえストーリー展開に工夫が凝らされてようがこんなアホなエロアニメは
絶対視聴しないよという方はよかったら読んでみてください。

{netabare}まず6話で主人公が交代します!
5話の次回予告で「主人公が代わることくらいたいしたことじゃない」という
アナウンスがあるのですが、いやいやいやいや!と思わずツッコんでしまいましたw
主人公が真玉橋孝一から喜友名霧子(きゆなきりこ)になります。
この喜友名霧子はパートナーの天久将馬(あめくしょうま)と
イチャイチャすることによってHi-ERo粒子を発生させます。
これがまーうざい!!
美容室プリンスの長官である又吉一雄(またよしかずお)が
「こいつらマジでうざい!!(CV.子安武人さん)」と
視聴者の声をたびたび代弁してくれるのが唯一の救いでしたw

そんな中で人間でありながらペンギンさんを心から愛してペンギン帝国の為に
一生懸命戦うリカンツ=シーベリー(Dカップ)を徐々に応援したくなってくると思います。
つまり、実はペンギン帝国こそが正義で美容室プリンスが悪なんじゃね?という
立場の転換を明らかに狙った誘導を巧みにしてくるんですよね。
リカンツ=シーベリーは「ここで戦うと街に被害が出るから場所を変えましょ」という
まるで主人公のようなスタンスなのですが、
一方で美容室プリンスの長官又吉一雄はペンギン帝国を滅ぼすためなら街の1つや2つと
どんどん下衆な一面を押し出してきます。
そして喜友名霧子のパートナーである天久将馬がペンギン化しペンギン帝国の一員にと
本当に先が読めませんでしたw

終盤になると突如真玉橋孝一の復活!
さらには真の敵は「美容室プリンスこそが不健全である」とし、
エロを規制しようとする日本政府というまるでどこぞの有名アニメのような展開で、
最後はペンギン帝国と美容室プリンスが「エロこそが健全である!」と
理念が一致し、共に日本政府に立ち向かうという怒涛の展開でしたw

以上をまとめると
主人公交代→正義(美容室プリンス)と悪(ペンギン帝国)の立場転換
→最初の主人公真玉橋孝一復活そして真の敵は日本政府
→美容室プリンスとペンギン帝国が協力して打倒日本政府、そしてエロ規制
とかなりぶっ飛んでましたw
一見すると特段注視するような展開の工夫ではないのかもしれません。{/netabare}

ただ、こうしたストーリー展開の工夫がなければ私は本作を5話で切っていたでしょう。
くだらないエロアニメと侮っていただけに
その反動で大仰に賞賛しているようにも見えるかもしれませんけど、
別に名作だったなんてことは言いませんw
率直な感想は「なかなかおもしろかった」ですからねw

投稿 : 2025/04/05
♥ : 37

62.8 42 2014年春(4月~6月)アニメランキング42位
神々の悪戯(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (385)
2125人が棚に入れました
神々に、人間について教えるためある日突然、神の世界へ導かれた結衣。戸惑いつつも始まったのは神々との学園生活だった。「人」とは何か、「愛」とは何かを神々に学ばせるうちに芽生えるのは、愛か、あるいは??。

声優・キャラクター
早見沙織、入野自由、小野大輔、上村祐翔、豊永利行、神谷浩史、細谷佳正、梶裕貴、森川智之

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

苺大福・・・○山葵団子・・・×

 ギリシャと北欧と日本の神様が全寮制の学園で共に学び、成長し、友情を育むお話・・・・・い、以上?

 あ、あの、ほむらさん?
 助けてもらえません?

(・・・残念ね。こういう作品興味ないの。自分でなんとかしなさい。)

 うわ~、バッサリや~。
 こりゃ、自分で何とかせないかんな!
 う~ん、こうなったら・・・・・・

 トゥインクル♫トゥインクル♫ミラクルチェーーーーーーーーンジ!

 エイッ!(転んだ)きゃ、お、乙女チックやっぴーの登場よ♡

 乙女チックEYEでこの作品を分析しちゃうよ☆

 登場人物
 イケメン揃いの神々♡主人公以外の女は出てこないという分かりやすさw
 ギリシャの神々
  アポロン・・・天然おバカ太陽神。変身シーンが一番セクシー♡過去にトラウマあり。草薙結衣にゾッコン。
  ハデス・・・根暗でお茶目な冥府の王。天体観測が大好きなのに不幸体質でいつも雨。大福と苺が大好きな彼が行きついた最高のスイーツとは?草薙結衣にゾッコン。
  ディオニュソス・・・半ば空気の豊穣の神。園芸に力を注ぎ、ワインやらぶどうジュースを仕込みます。
  ゼウス・・・学園長兼理事長みたいな神々の王。こんな企画を始めちゃって、他の神々から不満ブーブー。少年の姿の時が狙い目♡
 北欧の神々
  バルドル・・・みんなに愛されるドジっ子光の神。涼しげで儚げなルックスに似合わぬ肉食系。このギャップに萌え?強引な一面も併せ持ち、この一面が物語の重要な要素だったりするんだけど・・・。草薙結衣にゾッコン。
  ロキ・・・悪戯大好きバルドル大好きの炎の神。得意の悪戯でみんなを引っ掻き回したりトラブルメーカーなんだけど、ことバルドルのこととなると・・・。カワイイっていやーこの子が一番カワイイかも♡草薙結衣を敵視してるが最後には・・・。
  トール・・・バルドルとロキをじっと見守る雷の神。二人の潤滑油のような存在。印象うすし。。。
 日本の神々+人間
  戸塚月人・・・寡黙でメモ魔の月の神。戸塚尊の兄でボケ担当。人間的な感情を一番理解していなかったが、お月見のイベントでいろいろ覚醒。草薙結衣にゾッコン?
  戸塚尊・・・直情的で不器用な日本男児の海の神。海に行くときゃもちろんふんどし♡日本男児ここにあり!信用と言うものを信用していなかったのだが、草薙結衣のおかげで信用を取り戻す。もちろん草薙結衣にゾッコン。
  草薙結衣・・・天叢雲剣とゼウスに選ばれし女の子。責任感が強くしっかり者であるが、恋愛には相当疎く、あからさまに迫られてもピンとこない非恋愛体質の少女。えっと・・言いにくいけど・・・胸は・・・ないね。
 エジプトの神々
  トト・・・壁バンが得意でSっ気教師の叡智の神。辛辣な言葉を吐くそのお口、蔑みを含んだ怒りに燃える瞳、Mっ気さんにはたまらない存在かも♡

  アヌビス・・・人語を話さないほとんど空気の死の神。シンデレラ回以外は存在していないも同然のキャラ。動きはほとんど犬のよう・・・

 思ったほど、っていうか、ほとんどBL要素はなし。
 草薙結衣の鈍感ぶりは想定の範囲内とは言え、笑っちゃう。
 最終話の決戦は・・・まあどこかで締めないといけないわけで・・・こんなもんかな、とw
 ラストシーンも予定調和であるが、これで良し!
 うん!
 観なくてよかったかも♡ 






  
 
 
 

投稿 : 2025/04/05
♥ : 24

nani-kore さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

定番が心地良く、ほど良~く萌えられマス(^ З ^)~♪

終わっちゃった。。
駄作の声(特に男性から)もちらほらな本作ですが、この私にとっては、週に一度の大事な大事なお楽しみでした;
。。グスングスン;;
でも七月からはFreeが還ってくるもん、だから泣かないモン!

以下、自分流ヘンなあらすじ。

第一話:わぉ、セ~ラ~ム~ン☆
男の子が変身したっていいよね、いいよね!(アポロン流リピートw)
不思議な館で目覚め、色んな美少年たちに次々出会い、とまどう少女。
素敵な逆ハーレムとなりそうです♪

第二話:神々との学園生活
実は神である美少年達と、一緒に学園生活って羨まスィ~
私だったら、永遠に現実世界へなんて戻りたくねぇよ~3

第三話で神々の水着コンテスト~
ベタですねぇ~良いですねぇ~(*^ ^*)
しっかし、露出度の少ない神々多すぎ=33
アポロン様の小学生水着って、ありえねぇ。。
お色気を感じさせたのは、デュオニソス様のビキニと、尊様のおフンドシだけ~3
視聴者様の期待を肩すかしちゃあ、ダメだゾっ!
。。時折みせるアポロン様の愁いって、何かしら~?

第四話:頬を赤らめるハデス叔父様、きゅゅううと~~33
こんなにカワユイ大人の男の表情ったら、観たことないス(*=Д=)!!
実は神々の中で声も一番好き、シブ甘です~3
次に好きな声は月人様かな~?

第五話:一本気な日本男子、尊様にキュンキュンの回=33
お言葉通り、守られてェ~;;

第六話:月人様の声って、不思議な魅力。
無感情なのに、静かに心に染み渡ってくるようで、何だか気持ちが落ち着いてきます。
キュンキュンもえもえするキャラではないけれど、居なきゃ困るぅ~

第七~八:いよいよラストに向かって、物語が動き出して来たゾ!
。。まさかココに至って、ロキロキにキュンキュンしてくるとはっ!!
タダのオネェっぽいキャラだと思っていたのに~~
心なしか声も男の子らしくなってきて、キュンキュンキュン♪♪

第九話:おバカ系で明るいアポロン様に、あんな暗い過去があったなんて。。おバカだったのは私の方ね~;;

第十話:怒涛のラストに向けて、ちょっと箸休め的な回。
トト様のナレーションが面白過ぎて、抱腹絶倒ww

第十一話:クライマ~ックス!!
やっぱりそうなるのね。。でもおねがい、やめて~;;
ロキロキとバルバルの友情に、目頭が熱くなります;
物語中、一番面白い回カモ。。

第十二話:月にかわっておしおきよ☆なラスト
物語冒頭のシーンは、ココで繋がります。
こーゆー事情で戦ってたんだなぁ~3
セーラー戦士。。じゃないや、神々が変身して戦うゾ!!
ラストはお定まりのハッピーエンド、羨まし過ぎるゼ!

感想;
ハーレムは男の子だけのものじゃない、ハーレムはエロだけじゃない。
愛と信頼が広がっていくようなハッピーエンド、定番だけど大事かも♪

投稿 : 2025/04/05
♥ : 18
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

だからお前はアホなのだぁ!!!

https://commons.nicovideo.jp/material/nc199462

序盤 w

中盤 はぁ

終盤 wwwww

この話は学園で神々にニンゲンについて教える女子高生の話
ジャンルは逆ハーレム・恋愛・学園・神
ゴリゴリの乙女ゲームです。個人的にこういうのってきらいじゃないんですよね。
「どういう心境で作者はこれ書いてるんだろ」というのを想像しながら読み勧めていくと通常の三倍どころか千倍おもしろいので是非オススメです

さて内容ですが、超超ベタな展開です。要約すると「イケメンが『へ。おもしれー女』て言いながら惚れる」まぁこんなとこです。
展開らしきものはありますがどれも無視して良いレベルの薄さです。
ですので脳死で見ても良いと思います。実際私はほとんど脳死でした。

キャラはやはり逆ハーレムもの特有のよくわからない奪い合いが目障りでしたね。好きな男キャラはいませんでした。個人的には一話しか出てこなかった友人のお嬢様(?)がすきです。
なんでしょう。純粋に男がキモい。言動一つ一つに寒気がしますし、それにときめく主人公も意味不。共感もへったくれもないですよ

少女漫画の良く無い所って「自分の作品は最高に面白い」って本気で思ってるからたちが悪いんですよね。だからお前はアホなのだぁ!!(すごい言いたかっただけです。気にしないでください)
なんの躊躇もなく、イタイ発言行動をかましてくるので、見てるコッチがしんどい。まぁそこが面白いというのもありますが。
ともかくもう少し謙虚になるべきですね。

{netabare}どうでも良いですが神社の神って日本ですからね?アポロン全く関係ないですからね?そこらへんは深く考えちゃいけないんでしょう。
あと変身がヤッターマンとかセーラームーンのそれですよね。今どき戦隊モノでももっとマトモですよ(多分){/netabare}

監督は河村智之さん。初監督だそう
シリーズ構成は金春智子さん。のだめや君届などを担当された方ですね
キャラデザは芝美奈子さん。テガミバチなどを担当された方ですね
劇伴はElements Gardenさん。フォーリズムやイノばとなどを担当された方ですね
アニメ制作はブレインズ・ベースさん。デュラララや夏目のところですね

opは香月亜哉音さん作詞、上松範康さん作曲、藤田淳平さん編曲、神々歌唱の「TILL THE END」
edは香月亜哉音さん作詞、藤間仁さん作編曲、神々歌唱の「REASON FOR...」
声優さんは豪華なはずですがどうもキャラにあっていないような

総合評価 脳死で嘲笑できる作品

投稿 : 2025/04/05
♥ : 2

62.6 44 2014年春(4月~6月)アニメランキング44位
進撃の巨人 「突然の来訪者 - 苛まれる青春の呪い -」(OVA)

2014年4月9日
★★★★☆ 3.7 (186)
954人が棚に入れました
進撃の巨人 (13)限定版に、付録DVDとして収録。
ネタバレ

westkage。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

進撃の巨人という作品のギャグ要素が許せるかどうかで、この物語の評価は決まります☆

本作は「進撃の巨人」原作単行本13巻の初回限定版に付録されたオリジナルDVD作品です。
タイトルは「突然の来訪者ー苛まれる思春期の呪いー」ジャンが主人公のお話。ギャグが中心のお話ですが、実はこの話には元ネタが存在します。原作で単行本7巻の嘘告知をやっているのですが、そこで描かれたシーンを映像化したもの…という事ですね。

あらすじ・・・今回は「3.25話」という事です。「トロスト区襲撃想定訓練」に挑む訓練兵団たち。ピクシス司令も視察に来ている事を知ったジャンは点数稼ぎに躍起になります。しかしサシャとコニーに見せ場を奪われてしまい、訓練終了後にジャンはサシャに対して逆切れ。ついにジャンとサシャは喧嘩に発展してしまいますが、そこにピクシス司令が仲裁に入ります。訓練中も酒を飲んでいたピクシス司令は何を思ったのか、2人の勝負を「料理対決」で決着を付けるように命令する。料理勝負と聞いて、勿論ノリノリなサシャ。ジャンも勢いに押されて料理勝負を受ける事に。…といった短編物語ですね。

総評として「進撃の巨人という作品のギャグ要素が受け入れられるかどうかで評価の別れる作品。シリアスな設定や展開を今作に求めている人は視聴しなくてもOKです」といった感じですね。キャラクターに対する思い入れがある人にとっては楽しいお話になると思いますが、私の様にあまりキャラに対する思い入れが薄い人にとっては普通な作品です。酷評するほどではありませんが‘可もなく不可もなく’かなぁ。原作の嘘告知が解っている人は、嘘告知と全く同じシーンが挿入されていたりするのでそれなりに面白いかもしれません。
進撃の巨人のキャラクターの絵柄は「萌え要素」がある訳でもなく、また「カッコいい・可愛い」ともかけ離れている感じがします。また作品の描写として容赦ない殺戮シーンが横行するので、ファンタジーというジャンルにありながらもどちらかと言うと「リアリティ追求型」の作品だと個人的に感じているのかもしれません。そういう作品がお茶目な一面を見せる事は、人によっては「意外!面白い!」と感じるでしょうが、私のような人から見ると「茶番・しらける」となってしまう…という事なのかもしれませんね☆

*以下ネタバレレビューにて注意です!
{netabare}
料理勝負の為に、2人は「巨大イノシシの肉」を狙って争うのですが、結局イノシシの肉はサシャの手に渡ります。サシャはイノシシの肉を焼いたステーキで勝負に挑みますが、ジャンは肉を手に入れる事が出来ずに途方にくれます。そんなジャンの元に母がジャンの好物だという「オムレツ」を差し入れに来ます。ジャンは料理勝負にこのオムレツで挑む事に。勝負はジャンの勝利☆
納得がいかないと詰め寄るサシャにピクシス司令はこう諭します「肉とは肉であり、肉以外の何物でもないという意味において、肉とは肉である。であるからこそお主は負けたんじゃ」…なんのこっちゃww
勝負の場所を去った後にピクシス司令は「夜更けに肉を食うと朝は持たれて堪らん。それに比べあのオムレツ味はともかく夜食として実に見事であったぞ」とボヤいています。…それが本音だったのね。
まぁ、なんとなく予想できた流れの平凡なお話でしたw
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 40

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

オムオム VS イノシシ

OAD第2弾として単行本13巻の付録のDVDに収録された、ジャンが主役のエピソードで、本編を繰り返して視聴され、サブキャラにも愛着を持っておられる方でなければ楽しめない内容かもしれません。
これも104期のメンバーがまだ訓練兵の頃の話で、時系列では3話と12巻の付録の「イルゼの手帳」の間になります。「イルゼの手帳」がシリアスな話であったのとは打って変わり、こちらはコミカルな内容で、本編内容の理解を深めるのにまったく必要ないばかりか、禿げてますが威厳のあるピクシス司令のイメージが崩壊するのは間違いないと思われます。

単行本を購入なさってる方はご存知かと思いますが、3巻以降、巻末にある次巻の予告に、内容がでたらめのダミー予告のおまけページがついています。
この作品では、そのダミー予告を元ネタにして、ミスター味っ子を彷彿とさせるような、ジャン+アルミン+アニ VS サシャ+ライナー+コニーの料理対決が繰り広げられます。
なお本編をキッチリ視聴している方ならすぐに気がつくと思いますが、OPには周到に手がくわえられていますので、スキップせずに視聴する事をお薦めします。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 25

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

青春時代って心が繊細なんです

第13巻限定版付属のOAD、「突然の来訪者―

苛まれる青春の呪い―」です。

本編第3.25話に相当するジャンが中心の話です。


青春時代の鳥かごの中の恐怖?を思い出したジャンは

憲兵団になって安全な内地で暮らしてやると思う。

そうして訓練兵となったのだった。厳しい訓練をこなし

ていく中、様々な屈辱を糧として鳥かごの中に帰って

きたのだった・・・


ジャンがこの中に帰って来て、その時のことを思い出し

あれやこれや騒ぐのですが、繊細だった頃のことは

そういう風に過敏に反応してしまうものです。またそんな

最中にまさかまさかの対決をすることになってしまう

のですが、その対決がホントに兵士がやることなのか

と思って面白かったです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 29

62.4 45 2014年春(4月~6月)アニメランキング45位
とある科学の超電磁砲S #特典 大事なことはぜんぶ銭湯に教わった(OAD)

2014年3月27日
★★★★☆ 3.7 (125)
750人が棚に入れました
『『とある科学の超電磁砲S』OFFICIAL VISUAL BOOK』付属Blu-rayに収録。経営危機の銭湯を立て直すために協力するエピソード。
ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

温泉回はどこのアニメでもいいですねえ

{netabare}
|ストーリー
|温泉回。いつもよくある感じのパターンからスタート

---------------------------------------------------------------
|作画
|安定すぎる作画。いつも違和感なく見られます。

---------------------------------------------------------------
|声優
|演技は皆さん流石です。といったところ

---------------------------------------------------------------
ムービー
|
|OP ☆ なし
|

---------------------------------------------------------------
|
|ED ☆ 3.0 って言ってもいつもと歌は同じだったけど少し違ったような
|

---------------------------------------------------------------
|キャラクター
|OVA系はキャラクターの表現がよく出来ていることが多い。安定

---------------------------------------------------------------
| +α
|
|OPED中毒度 ☆ なし
|

---------------------------------------------------------------
|再視聴度  ☆ 3.2 
|とある一挙で見るときにおまけ程度で見る感じですね

---------------------------------------------------------------
{/netabare}

今回はこちらは省きます。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 5

westkage。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

タイトルから期待できるお色気シーンは思いのほか‘期待薄’ですので、注意です。

本作はとある科学の超電磁砲のOVA作品。オフィシャルビジュアルブックの特典として制作されています。価格は定価で3,110円と結構しますね。中古で探しても現状では2,000円以上はしますので購入は計画的に。

特典OVAの尺ですが、なんと6分という超ショートストーリー。
おまけで作るにしても少し短か過ぎやしませんか…。

タイトルは「大事な事はぜんぶ銭湯に教わった」
訳すと「おまえら待望の入浴シーンだぜ!?喜べ男子諸君!!」

ふん、視聴者を安く観てもらっちゃ困るな(¬ε¬)
そんな事でいちいち喜べる歳かっつーの…
…おっ!フレンダもいるじゃねーか!w('∀`*人)

あらすじ・・・ある日御坂たち4人が街をブラブラしていると、街中でビラを配る固法先輩と出会う。実は固法先輩が以前からお世話になっていた銭湯が経営危機にあるという。それを聞いた4人は、銭湯のお客さんを確保するためイベントを企画する事になる。といった感じですね。

総評としては「作画の質もイマイチ。入浴シーンはお色気薄い」です。
肝心のお風呂シーンはダイジェストっぽく流されるだけで、セリフが無いです。いろいろな女性キャラクターがお風呂にはいっているという状況は悪くはないんですが、パラパラとした入浴シーンのみで微妙です。作画自体も質が悪いためセクシーシーンがセクシーに感じないという残念さ。

なんにしても尺が足らないというのが一番でしょうね。そこに中途半端にストーリーを入れているものだから、内容もサービスシーンも共に中途半端になってしまっています。せめて15分はあっても良かったのではないでしょうか?本当に本のオマケ程度の存在感しかない作品でした。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 28

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

とある…の女性たちがお風呂に入るお話(^_^)

このアニメは6分ほどのおまけ映像です。
とある科学の超電子砲の女性たちがお風呂に入るお話なので、気楽に見ることができる内容でした。
男性の方は期待しすぎないでくださいね。

固法(このり)先輩のお世話になった銭湯がつぶれそうになり、銭湯のチラシを配っている固法先輩を美琴や黒子や初春や佐天さんが応援します。
さらには美琴の能力を活用して超電子風呂を企画し、客を呼び込みます。

銭湯なのでもちろん裸です。当然のごとく黒子は美琴にせまって、いつものパターンになります。
黒子はめげませんね(^_^)


ところで、タイトルに「大事なことはぜんぶ銭湯に教わった」と記載されていますが…、
これはあながち真実を表しています。

日本古来のコミュニケーションの場所は銭湯でした。
お風呂に入ると心がくつろぎます。気軽に話ができるようになります。
だから昔は、銭湯には多くの情報が集まっていたようです。

それに同性での裸の付き合いをするので、結構親しくなれます。

今では各家庭に風呂が備わっているので、銭湯に行く機会はあまりありませんが、たまには友達と一緒に銭湯で語り合うのも楽しいですよ(^_^)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 23

62.0 46 2014年春(4月~6月)アニメランキング46位
犬神さんと猫山さん(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (419)
2117人が棚に入れました
犬っぽい犬神さんのストレートな萌え表現に、猫っぽい猫山さんは今日も素直になれません。
ちっちゃくてネズミ的な杜松さんと人妻エロスを晒し出すJK・牛若さんにプラスして、キレッキレ(違)猿飛さんと、
プロ患者鳥飼さんも学園生活に。全方向突っ込みで、真っ当な秋ちゃんだけが疲れっぱなしの日々(ry

声優・キャラクター
上坂すみれ、東山奈央、大坪由佳、堀野紗也加、藤本葵、長弘翔子、山崎エリイ、原田ひとみ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

この場を借りて百合作品の分類と細分化を。

 女同士微エロギャグショートアニメですね。ただ、作画が無駄にいいのが見どころです。それと干支が覚えられます。性癖によってはグッとくるかもしれません。


 で、それはいいとして、現在百合を研究しているのですが、この場を借りて百合作品の分類を。ジャンルとしての百合ってなんでしょうね?

 本作は「立花館To Lie あんぐる」と同様、微エロギャグショートアニメですので、まあ、ジャンル云々ではないでしょう。「CANDYBOY」をここに入れていいのかはちょっと考えますね。もう少し真面目でした。正統派百合でもいいかもしれません。

 本格派正統派百合とは「桜trick」のような思春期で心と身体がアンバランスな時期の現象ということです。誰かとつながっていたいという精神的なもの、性欲の発達による肉体的な違和感が合わさったようなものと思います。親友と性愛のあいまいな感じが、ひょっとしたら思春期を過ぎると終わってしまうような女女のほのかな交流を本来的な「百合」というのかな、と思っています。

 ですので「青い花」「捏造トラップ」は肉体関係よりの描写がありますが、プラトニックかどうかは関係なく明確に百合でしょう。特に「青い花」は思春期同性思慕から抜け出ることも含めて描いていました。

 きらら系の日常でも単に女子が集まってワチャワチャしているだけのもの例えば題名に百合を冠した「ゆるゆり」ですが、あれはどうも百合には見えません。設定だけのイチャイチャ日常系です。
「ゆるキャン△」は明らかに違います。あれは結構みな独立して自分の趣味嗜好で行動していました。女子だけ日常系は、女子しか登場しなくて百合要素はあまり感じません。

 バディものです。例えば「リコリスリコイル」は百合か?と言われると明らかに違うでしょう。ともに戦う戦友の系統です。「ダーティペア」「パンティ&ストッキング」などもですね。

 では「響け!ユーフォニアム」は?と聞かれると、ちょっと微妙です。明確に友情以上の接触、ベタベタ感があります。加えて心理的な意味でのある種依存関係がありました。百合の一番上澄みのピュアな感じでしょう。ただ、そもそも男性が好きというのを2人とも隠していません。
 関係性で言えば「DO IT YOURSELF」がここに入るかなあ??

 難しいのが「まどかマギカ」で、ほむらのマインドは百合ではあるのですが、執着というか病的というか…百合というには闇墜ち、メンヘラの系統に見えます。ただ、まあ物語の構造上ほむらのその部分が中心なので百合なのかなあ、という気はします。
 マインドとしては「ハッピーシュガーライフ」と似てるかも。内容は全然違いますがヤンデレ系です。

「ウテナ」は女性の自立、王子様幻想からの解放というテーマ上の話で、女性同士というより性からの解放という感じで百合には見えません。同じく幾原氏の「ユリ熊嵐」は明確に百合なんですけど、キャラが駒に見えてしまいます。

「転生王女と天才令嬢の魔法革命」は外形上は百合でいいんでしょうけど、どうも設定だけの話で、百合としての内面の動きを描こうとしている作品でないので「百合もの」とは思っていません。「水星の魔女」もこのカテゴリーかな、と思います。

「BLUE DROP」のアニメ版は?明確に恋愛関係ですが、性的な部分でSF設定がありますので、第3の性と言ってよくこれはジャンルとして百合を描けているものではないとします。
「かしまし ボーイミーツガール」「神無月の巫女」もこの系統でしょう。

「エル・カザド」「攻殻機動隊」などは単なるキャラ設定です。

「マリア様がみている」はどこに入るかですね。ちゃんとした百合ものなんですけど、どうも舞台というか少女マンガ臭が強くて、理解が追い付かない部分があります。「まりあほりっく」はなんちゃってですね。
「ストロベリーパニック」は未見です。


百合アニメ

○本来的な百合
桜TRICK
ささめきごと
あさがおと加瀬さん。
citrus
安達としまむら
私の百合はお仕事です。
フラグタイム
やがて君になる
捏造トラップ-NTR-
青い花

○ヤンデレ
魔法少女まどか☆マギカ
ハッピーシュガーライフ

○ギャグ・ショート 一応百合
立花館To Lie あんぐる
CANDY BOY
犬神さんと猫山さん

○ある意味ピュア百合だけど
響け!ユーフォニアム
DO IT YOURSELF

○よくわからない
マリア様がみている
ストロベリーパニック

○設定として
転生王女と天才令嬢の魔法革命
新世界より
BLUE DROP
神無月の巫女
水星の魔女
ウテナ
ユリ熊嵐

○キャラ設定
エル・カザド
攻殻機動隊


○未分類・きらら系
ゆるゆり その他きらら系
私に天使が舞い降りた
この花奇譚
悪魔のリドル
Simoun
まりあほりっく

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

妄想:猫山さん「体が疼いて苦しいの。助けて犬神さん♡」って、私はなんてコトを・・・(ニヤける犬神さん)

百合でHなラブコメディで本編3分のショートアニメ。
尺が短いながら会話がテンポ良く進んで心地いいです。
絵もかなり綺麗でイイですね。キャラデザ・作監の「みうらたけひろ」さんはエ〇漫画も描かれているそうで、
本職はアニメ・〇ロ漫画家のどっちなんだろう?(両方?)
{netabare}
・カップリング①【猫山さんx犬神さん】
犬っぽい「犬神八千代」さんは猫とキレイな女子好きのアクティブな万年発情娘。犬っっぽいといっても隷属の比喩(犬=ドM)
クラスの違う「柊木 秋」さんは剣道部所属でお友達。そして犬神さんのボケに対しての厳しいツッコミ役。
猫っぽい「猫山 鈴」さんは柊木さんのクラスメートでお友達。背が小さく人見知りの恥ずかしがりやさんで犬好き。
柊木さんの紹介で出会ってしまった犬神さんと猫山さん。瞬間ときめく二人。まさにディステニー(運命)!
犬神「何、このニャンコ!!」
猫山「何、このワンコ!!」
犬がじゃれる如く猫山さんに飛びつこうとする犬神さん。
犬神「よろしくお願いしまーす!」
柊木「犬かよ!」
それを猫パンチでかわす猫山さん。
猫山「ウニャっ!」
柊木「猫かよ!」
犬山さんが自分にじゃれ付くのを嫌がる割に他の女の子と楽しそうに話していると怖い嫉妬の眼差しを向ける猫山さん。
そんな3人を中心にHな妄想と暴走を抑える楽しそうな学園生活はみごとな夫婦漫才みたい。

・カップリング②【杜松さんx牛若先輩】
犬神さんのクラスメートの杜松 美希音(ねず みきね)さんは柊木さんに次いでの冷静なツッコミ役。
変な丁寧口調「~なのです。」が口癖。背が小さくて鼠っぽく、暇あればオヤツのスライスチーズを食べてます。
杜松「チーズはイイ。剥けるのも、裂けるのもHな感じがして美味しいのです」
犬神(あっ、この娘とは仲良くなれそう・・・)当然Hな妄想誘引です。
割と犬派の杜松さんは自分の所属部活「生物部(あらいぶ)」に誘いますが、
杜松「入れたい『部』があるのですけど・・・」
犬神「入れたい『部』!ナニをドコの部位に!!(興奮)」これも当然Hな妄想誘引です。
犬神さんと猫山さんは殆どお茶とおしゃべりしかしない「あらいぶに」入部。
部長の牛若雪路(うしわか ゆきじ)先輩は巨乳のおっとりさんで杜松さんの「嫁」。
うっかりつまずいて杜松さんを床に押し倒した格好はもうアレですな。
杜松さんと牛若先輩の絡みが少ないのは残念でした。メインは「犬神さんと猫山さん」なので。

・カップリング③【鳥飼さんx猿飛さん】
犬神・杜松さんのクラスの猿飛 空(さるとび そら)さんは真面目な委員長。
「犬猿の仲」のごとく犬神さんが嫌いな猿飛さん。
名前が体現すること否定する弁明をしていてもバナナ片手に話されてはヤッパリ説得力無いですね(ウキー!)
そんなに悪い娘じゃないんですよ。恥ずかしながら仲直りするし。それに悪ノリする犬神さんって・・・
鳥飼ひばりさんは猫山さんと柊木さんの幽霊クラスメイト。といっても病弱で欠席が多いため。
しかし亡霊のように自分を語って周りを余計な心配をさせたり、初対面なのにかなり気安く愛称をつけるのが玉にきず。
そんな鳥飼さんは猿飛さんの幼馴染。このカップルももうチヨット絡みが欲しかったなぁ。

女子だけの存在世界かと思いきや最終回の縁日ではモブだけど男性がいたことに何故かホっとします。
架空の話とはいえ、さりげないリアルを入れると親近感がもてました。
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 9
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ちょっぴり百合な動物キャラたちの日常的狂騒。

猫派の犬神八千代と犬派の猫山鈴の運命的な出逢いからイチャイチャジトジトやっていきます。
1話およそ3分間の12話構成でサクサクゆりゆり進んでいきます。
登場人物たちはツッコミ役の柊木秋を除けば、みんな名前に動物の名が入っていて姿や性向もそれにちなんでいます。
そんであとはやりたい放題です。

百合の話を中心に犬神の呆れるほどの騒がしさと猫山の照れと嫉妬が見どころとなっています。
特に猫山の嫉妬はかわいか!恋は惚れたら負けだねw
世の中には恋愛で嫉妬を抱かない人もいるから不思議です。
まああんな痛いもんはなきゃない方がいいですよね。ただこうして見ている分には可愛いw

映像の動きこそは、4コマ漫画原作なのでそんなにありません。
紙芝居みたいなものだと思って頂ければ良いかと思います。作画は綺麗です。
登場人物たちの顔やデフォルメもいちいち可愛いから問題はないかと思います。
場面展開の音なんかも結構お気に入りでスムーズに話が進む一方、内容には手を抜いたところが見受けられません。
十二分な内容の3分間なのだけれどもっと観たい!と思わせられるなんとも憎い作品ですw

でもね、悲しいかにツッコミ役の柊木秋ちゃんには動物の名がついてないのです。あげくの果てには木ですよ、木w
がしかし、この子がいないとこの作品はカオスです。ボケの飽和状態です。
いないと本当に困る。話が締まらないです。それにちょっと突き放すようなツッコミが笑えるw
もうちょっと報われて欲しいかなとも思う黒髪美少女の秋ちゃんです。

これからもぞくぞくとキャラクターが増えて、言葉も過剰になってきて面白いのだけれども。
「死ねっ!」とか「黙れ!」とか乱発です。もちろんかわいい。
百合カップルの、でれでれな奥手の方が抱きつかれて「離せぇっ!」って言ってるのが一番好きですw


{netabare}

でもちょっと物申したい!
最終話のお祭りのシーンの浴衣!なぜ無地?
無地はないでしょう。というより浴衣姿の彼女たちがちっとも魅力的に映ってない!
せっかくせっかく可愛く着飾ってあげることのできるシーンなのに!秋ちゃんは可愛かったけどw
まったく花火なんてどーでもいいよ!いやあ、ここはマイナスポイントです。ちょっぴりがっかり。
こなたに言わせれば「愛が足りないのだよ。」です。

{/netabare}

百合成分は薄味程度ですが、デレデレかわいかな女の子の姿を愛でられる良い作品です。
世の中に百合ほど良いものもないですよね、まったく(笑)

あでゅー。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 11

61.7 47 2014年春(4月~6月)アニメランキング47位
エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (477)
2638人が棚に入れました
ここは何度目かの黄昏を迎え、徐々に終わりの時を迎えつつある世界。
その世界に存在する「黄昏の大地」の 遙か西方にある、かつて錬金術で繁栄した国家が存在した地方。
そこではいつか訪れる「黄昏の終わり」の到来を回避するため、失われた錬金術の発見と再生に力を注いでおり、再生された前時代の技術は「中央」と呼ばれる錬金術研究都市に結集されていた。
主人公は中央から配属された錬金術を研究している青年と、辺境の小さな街に暮らしている少女の二人。

少女の名はエスカ。
人々の役に立ちたくて自前の古い錬金術の知識を使い頑張っているうちに、開発班に配属されることになった。

青年の名はロジー。
中央で最新の錬金術を学んでいたが、とある事情で地方へ異動することとなり配属先の開発班でエスカと出会う。

二人は協力して錬金術の力を駆使し、開発班をもり立てていこうと約束する。
錬金術が紡ぐ、少女と青年の物語。
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

うわぁ~~~あいかわらずガストさんはOPもEDもおんがくもいいなぁ~ 追記★今期順位

以上。


★2014年、春アニメマイ楽しんだ度ランキング~{netabare}

自分の中では恒例行事なのに、最後に書いた感想が弱虫ペダルで、
こういうの入れたくなかったのでこっちにした。

マイベストで作ればいいのにね~w

ということで、ランキング♪



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


特別枠① となりの関くん
特別枠② 弱虫ペダル
1位 河合荘
2位 ごちうさ



==========大満足の壁



3位 ノーゲーム・ノーライフ



4位 ブリュンヒルデ

----------楽しかったの壁







5位 ブラックブレット
~~~~~~~~~~許容範囲の小川







6位 ノット
\/\/\/\/\/視聴スラッシュ


7位 エスカロジー※










8位 あーす
9位 ケロロ(存在を忘れてたww)


※アトリエファンとして最後まで観ました(うそ)
 周囲(1人)の後押しがあり、何とか最後まで耐え抜きました


今期11本も見てたんだな~、ノットとエスカロジーは3,4話で切るべきだった。

夏アニメどうしようかな~、何があるのか分からんな~

★{/netabare}




















と、感想を終えてもよかったwwwww

まあ、宣伝にはなったと思う。
黄昏シリーズ、シャリーのアトリエやってみたいなぁ~。
変な帽子かぶってる方のシャリーでやってみたいな。



・・・ええっと、
アトリエシリーズの良さが伝わらず、
雰囲気は~~~伝わってないね。
ネガキャンにもなりかねない感じだけど、知名度は上がったよね?


そうだね・・・湯気!湯気がメッチャがんばってた!!

以上!!!



≪昔の感想、アトリエシリーズの解説とか~≫{netabare}

2014.04.13 12:15 未評価
【アトリエシリーズ初心者のための用語辞典(適当w)+概要っぽいの】

☆☆☆概要☆☆☆
エスカロジーのアトリエは
「錬金術士=何でも作る屋さん」が「砂漠だらけの世界で人間が住めるように開拓&快適化」するため、
「モノづくりの材料を集める」ためにも「仲間と共に冒険」しつつ「仲間の目標達成・問題解決」しながら、
最終的に「エスカが目標とする空の遺跡」に到達すること。
☆☆☆かな☆☆☆

アトリエシリーズって最終目標が「つくる」か「行く」が多いから、こんな感じだと思う。


                                 ここから下は2014.04.12 16:39の文章だよ~


ええな♪
けど、アトリエシリーズを知らん人には確かに導入から厳しいかもね。
というわけで、大事な言葉を3つを始めに適当に解説します。

タル → タルは樽
ウニ → ウニはウニじゃありません
錬金釜 → 材料と謎の錬金術の技術さえあれば何でも作れます、最初の頃はよく爆発しますw

錬金術士 → 錬金釜で何か作って問題を解決、トータルソリューションですw 『師』でなく『士』です
ファッション → 奇抜ながら中世っぽいです、錬金術師は特にw
女 → かわええ
男 → かっこええ、子どもからジジイまで
主人公 → かわええ女の子、最近の作品では男もいるとかいないとか
カップリング → たくさんあります、乙女だけではなく男も楽しめます
アトリエシリーズ → ファミレスじゃないガストさんの屋台骨ゲーム、作品によって目標が異なります、
RPGっぽいのもあるとか、
ミリオンセラーとかないが一部で熱狂的に、あるいは生活の一部として愛されています


こんなもんかな。
もうちょっと掘り下げつつザックリ話すと、

~~~
アトリエシリーズは、
錬金術士は錬金釜のあるアトリエを持っていて、
様々な目標・目的を持ってせっせせっせと釜をグルグルします。
基本として依頼を受けてモノを作り、お金を稼ぎ、信頼を得て地域の中での地位を得(てしまい)ます。

錬金術でモノを作るためには材料が必要です。
かわいいスライムっぽいのや小動物からドラゴンや神獣すらも、
バッタバッタと狩りで捕獲したりビビらせて一時的な退去を強いて、守られている財宝を奪いますw

そんなことするにはか弱い?女の子1人じゃできないので、
仲間を雇ったり、ボランティアで狩りの冒険に付き合ってもらいます。

なんだかんだしている内に上手く行けば、伝説の錬金術士として名を轟かせます。
上手く行かないこともあります。
~~~

ってやったことあるのマリーだけで、他は見たことしかないけど、
オレもアトリエシリーズは大好きです♪

1話観て気に入った♪
あの雰囲気が維持されていて、あの錬金術のシュール感がたまらないので、
エスカさんにがんばってもらい、
マリー、ロロナ、トトリもアニメ化してもらいところです。

とりあえず、応援したい気持ちもあるし、最後まで観ます♪

投稿 : 2025/04/05
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

この作品・・・原作はゲームだったんですね^^

この作品の原作は、「アトリエシリーズ」のゲームだったようです。
シリーズというからどの位あるのかな・・・と思ってwikiで調べてみたら、現時点で16作品もありました。
私はゲームは未プレイですが、そんなに続くなんて・・・よほど根強い人気のあるゲームなんでしょうね^^
そんな16作品の中の15番目に位置付けられているのが、本作・・・エスカ&ロジーのアトリエになっています。
オープニングの前に「A15」という文字がチラリと見えます・・・最初は何か分かりませんでしたが、この作品の番号だったようです。

物語の舞台は、文明の発達と衰退を繰り返しながら、徐々に「終わりの時」に向かって動いている世の中・・・人々は錬金術を使って暮らしているのですが、緑豊かなコルセイトという世界の辺境の街に中央から錬金術師がやってくるところから始まります。

ゲームでは、2人いる主人公のどちらかを選択してゲームを進めるようですが、アニメではエスカとロジーのダブル主人公で物語が進んでいきます^^

2人とも錬金術師なのですが、まず目を惹かれたのはエスカの錬金術でした・・・
なんと大釜に色々な材料を入れてグツグツ煮込むと、そこから色んなアイテムが飛び出してくるんです^^
1話目からエスカは魅せてくれます・・・私の知る限り作り方は全く違うはずなのに、グツグツ煮込んで待つ事30分・・・
一番最初に作り出したアイテムにはビックリでしたね^^;

そして次に目を惹かれたのは・・・エスカのもふもふしっぽ(//∇//)
このしっぽには意志と感情があるの・・・?
と思えるくらい表情豊かな動きをするんです^^
このしっぽについては、本編でも触れられているのですが・・・
優しさと愛情がたくさん詰まったしっぽだったと思います^^

一方、物語の方は序盤はエスカのれ直向きさとロジーの実直な性格が描きつつ、魔法使いのウィルベルや薬師のニオが介入してきて、物語の幅の広がりを感じながら進んでいきます。
普段はほんわかしているのですが、時折難しい依頼に挑んだり、遺跡を調査したりもするので、軽い緊張感を心地良く感じながら視聴していました。
普段のほんわかした雰囲気を醸し出しているのが、古くからコルセイトのリンゴ園を管理してきたクローネの存在です。彼女は代々エスカの家系と一緒に過ごしてきたのだそうですが・・・

物語の終盤・・・エスカの夢・・・ロジーの過去・・・そしてクローネの存在・・・
全ての謎が徐々に明らかになり、この作品の全体像が見えてきます・・・
想いを・・・願いを叶えるためだった・・・
でも、気の遠くなるほどの時間の作用は、思いと記憶を留めていられなくなること・・・
でも、きっかけさえあれば記憶も・・・約束だって思い出すことができる・・・
今を良くしたいと思って頑張る気持ちがあれば、間違った道を選んでも次にその道を通る人が直せば良い・・・
そして「ありがとう」の一言に胸が熱くなり物語は終幕するのですが・・・
最後の最後に心の震える展開が待っていてくれました^^;

オープニングテーマは村川梨衣さんの「アスイロ」
テンポの良い軽快な曲調が印象的でした^^
エンディングテーマは霜月はるかさんの「ふゆみどり」
最終回の物語からエンディングへの導入は秀逸だったと思います^^

1クール12話の作品でしたが、アニメ化まで2年を要しただけあってゲームの内容が分からなくても十分に作品を楽しめる内容になっていたと思います。
この手の作品は評価の分かれるかと思いますが、私は楽しませて貰いました^^

投稿 : 2025/04/05
♥ : 28
ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

荒廃した世界の再生

雑と言えば雑で、ゲーム原作の悪いところも出ているアニメです。
ところどころ重大な問題を「ここは流れで」という感じで違和感をサクっと流してしまう部分があり、減点で見るタイプの人、減点してしまう気分の時は乗り切れないであろう作品。
ゲームだと自分のプレイで埋まる部分のシナリオの空白のいくつかがうまく補完できなかったのかなという印象。
もっとアニメに最適化した流れが作れていれば一段上の作品になったという余地はあります。

ジャンルでいうと終末ものの中でも特に「心地よい破滅」がピタっとはまる作品で、世界全体は楽観できる状態ではないが、主人公たちの生存圏は直接的にはおびやかされていないという世界観。
しかし、破滅に任せるでなく再生を目指して生活を営んでいるのが特徴です。

良いところは、作中で荒廃した世界が提示されていること。
街をちょっと出ると砂漠や荒れ地になっていて、そういう場所を通る場面があるので、荒廃した世界と小さな社会の実感をともないます。
また良いのは、そういう世界で暮らす人たちがけっして荒れていないこと。
持続性のある方法で土壌を改良しようとしていたり、個人がそれなりに夢を持ったりしています。
破滅と再生は素晴らしいテーマですが一度破滅する必要から話が重くなりがちです。
エスカ&ロジーのアトリエは破滅を世界の方に委託していて「キャラクターに今まさに差し迫っている破滅」は無いので重さが緩和されていて、再生のストーリーの心地良さも持っている。
お得!

細かい話で特に気に入ったのは、
{netabare}
リンゴ園が重要な部分をになっていることです。
主に6話と12話でリンゴ園の話が上がってきます。
一本の苗木から始まったリンゴ園が少しずつ広がっているということに作中時間の流れを感じますし、確かな再生を感じるのが心地よい。
スケールの大きさを表現する終盤も具体的に何百年と言わずに「一本の苗木だったリンゴが、大きなリンゴ園になるまでの時間」というばくぜんとした表現が使われているのはとてもポエットです。

また他に良いことは、主人公2人はもちろん、登場するすべてのキャラクターがぜんいん異なる目的を持っていることです。
これは私にとっては超重要なことです。
人間それぞれ違うことを考えて生きていて、仲が良いあの子にも私の知らない友達がいるし、私の知らない生活がある。
同じような目的を持っている仲間を見つけたとしてもその強度が違うのが当然。5を目指す人間と10を目指す人間では生き方も変わってきます。
そして、そういうバラバラで当たり前の人たちの目的が一致する瞬間というのがカタルシスで、エスカ&ロジーのアトリエはまずまずそれを満たしていました。

その瞬間のあと、エスカはコルセイトの町を維持し良くしていくのが目的で、ロジーには飛行船の開発をしたいという目的があってそれは中央でやることだから、同じ場所にいてはおたがいの目的には叶わない。
目的のために1つになった仲間が、また目的のために別れてゆく。
こういうの好きです。
{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 5

61.3 48 2014年春(4月~6月)アニメランキング48位
超次元ゲイム ネプテューヌ 未放送OVA第13話「約束の永遠(トゥルーエンド)」(OVA)

2014年3月26日
★★★★☆ 3.7 (27)
116人が棚に入れました
Blu-ray/DVD Vol.7に収録されている。


女神の妹たちが皆、ある病気にかかってしまった。

その特効薬になるという花を、手分けして探すことにした四女神たち。

ネプテューヌとベールは、次元を越えて「別次元のプラネテューヌ」にやってくる。

そこにはプルルートとピーシェ、そしてもう一人のノワール、ブラン、ベールがいて、一緒に冒険してくれることに……。

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

約束のトゥルーエンド

ネプテューヌのアニメはもともと大好きなのですが、従来のテレビシリーズはちょっと不満のある終わり方でした。
盛り上がりを持ってくるためにラストバトルの規模を大きく敵を強くとしていくと、キャラクターものなのにキャラの話がよそに置かれてしまう、ありがちな罠にハマってしまった気がしていました。

この13話はキャラものアニメのラストにふさわしい盛り上がりの中にこのアニメらしいテキトーさもあり、アニメシリーズ12話の積み重ねを総括したハッピーエンドになっています。
副題である「約束の永遠(トゥルーエンド)」にふさわしい内容。
新しい強敵とかではなく、シリーズの内容を踏まえてキャラクターの魅力が最高潮になる終わる方。
これなんですね。
ザ・完璧。


あと配信にいつの間にか追加されてるので!!!!
視聴ハードルが低いので真最終回と言いやすい!

投稿 : 2025/04/05
♥ : 0

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

キャラ重視

キャラクターが可愛らしく、OPとED曲が好きだったのでTV放送版も視聴していましたが、当時も物語は微妙(普通)だなと感じていました。
物語よりもキャラクターの魅力を前面に押し出した作品のように思います。
この13話も良くも悪くもネプテューヌです。
キャラ重視の方にならお勧めできます。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 1

61.1 49 2014年春(4月~6月)アニメランキング49位
ドラゴンボールZ 神と神 特別版(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (21)
164人が棚に入れました
2014年3月22日にフジテレビ土曜プレミアムにて放映された。

のちにドラゴンボールZ 神と神 スペシャル・エディションとして2015年3月13日にBD・DVDが発売された。


本作品は劇場版をさらにパワーアップ。

冒頭の《ブルマとの出会いからブウ編までのナレーション付きダイジェスト映像》をはじめ、「神と神」に計55以上のカット(約20分)を追加! より楽しく、より分かりやすく、より深く「神と神」を楽しめる「スペシャル・エディション」として登場!

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ドラゴンボールZ劇場版。破壊神ビルスとのバトル。

劇場版ドラゴンボールZで、新たな破壊神ビルスとの対決を描いています。
ほんの少しの気まぐれで星を破壊してしまうビルス様。

そんな気まぐれなビルス様がおつきのウイスと地球に。地球に来た理由はビルス様が予知夢でスーパーサイヤ人ゴッドが現れるという夢を見たことが原因のようです。

そんな地球ではブルマの誕生日パーティが開催中。そんな中ビルスがやって来て。

感想としてはとても楽しめましたね。お馴染みのキャラも総出演です。
ドラゴンボールらしい日常パートも、かっこいいバトルシーンも作画を気合い入れて描いていました。最後までファン向けのサービス多めな映画でした。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4

てんてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

いいね

普通におも白かった

投稿 : 2025/04/05
♥ : 1

61.0 50 2014年春(4月~6月)アニメランキング50位
ハヤテのごとく! 41 オリジナルアニメDVD付き限定版(OVA)

2014年6月18日
★★★★☆ 3.6 (31)
186人が棚に入れました
連載10周年記念!3か月連続でアニメ化されていない名作回がOVAで登場ッ!1作目は、ナギお嬢様とヒナギクさんがメインのストーリーだ!

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

vol.A

ハヤテのごとく!のOVA。

漫画の内容がそのままアニメになっています。

三千院ナギとヒナギクの話が15分ずつです。
Aサイズのvolumeをお持ちの方々が登場します。

内容はさておき、ナギの可愛さについて少し。

私は、特にナギの口調が大好きです。
「今日は雨が降っているからお休みなのだ」
のように、
お~なのだ。
の口調が最高です。
釘宮ボイスがなおのこと、可愛さを加速させています。

次は、Vol.Bらしいです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 9

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

OVA(アニサン)2014年6月18日発売コミックス第41巻

サンデー連載7作品を連続OVA化するアニサン企画の一つおよび連載10周年記念として、アニメ化されていないエピソードをアニメ化。2014年6月18日発売コミックス第41巻、および2014年9月発売第42巻同梱OVAが発売予定。劇場版以降のアニメに登場がなかった天の声(声 - 若本規夫)がTVアニメ第2期終了から実に5年ぶりに登場している。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 2

ootaki さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

厳しいですが

原作は読んでいたので、うるおぽえだったのですが、アニメにしたらあまり面白くなかったですね。
特に前半は壊滅的に。後半はまあまあでしたけど、キャラデザが評価を下げてます。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 0
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