ぶたおやこ さんの感想・評価
2.8
独特の空気が消えました。
原作を知ってるだけに、安易にアニメ化してほしくなかったですねぇ。
4コマ独特の世界というか、間というか、そういうものがアニメでは取っ払われてしまって、残念な感じの仕上がりです。
漫画で済ませば良いでしょう。
ぶたおやこ さんの感想・評価
2.8
原作を知ってるだけに、安易にアニメ化してほしくなかったですねぇ。
4コマ独特の世界というか、間というか、そういうものがアニメでは取っ払われてしまって、残念な感じの仕上がりです。
漫画で済ませば良いでしょう。
E=mc² さんの感想・評価
3.6
GYAOで何度か配信していたので視聴。
完全CGのピクサーみたいなアニメ映画。ただし顔が若干ホラーだったりする。
なんだろう…若干、作画が昔のアメリカンなお菓子のCMみたいな感じ。
森の動物と話すようなファンタジックな一面なのに、車や警察官という現代的な描写による割とカオスなアンバランスさが目につく、かと思われたが慣れたらそうでもなかった。
ミステリー・サスペンスの部類に入るのかな?ただ謎は割と単純。
この作品の最大の魅力はキャラクターの個性にあると思われる。個人的にはリスのカメラマンとブタの警官推し。
割と面白いが二周しようとは思わないレベル。そんな作品。
まりす さんの感想・評価
2.6
29分の単発アニメ。
主人公たちは小学5年生の11歳。
声優は劇団所属の子役4名を起用。
その内一人は「Wake Up, Girls!」の主人公島田真夢を演じている
吉岡茉祐さんです。
これは2006年の作品ですから当人が11歳のときか…
少年少女らしい演技をしている他3名と比べて
吉岡さんだけダントツに上手い。当時から片鱗見せすぎでしょう。
子供向けの作品だけあって、「おばけ」が話の中心に据えられている。
お化け、恐竜、宇宙。 子供は大好きですね。
が、この作品。話の構成が子供っぽすぎて大人はなかなか観ていられない。
それでも大人視線でラストシーンを観ると…
{netabare}
「おばけ」が見えることを信じてもらえず オカルト少年呼ばわりされて来た
トラウマから、いつしかおばけが見えなくなったミキオ。
ところが「おばけが見える」と言うハルコに触発され、
ミキオは再び見えるようになります。
終盤でミキオは皆の前でハルコに告白しますが、
このあとミキオは「おばけ」を見ることができなくなります。
・・・なんでだ。
ミキオ「ぼくはもう、こどもじゃない!」(ミキオのラストのセリフ)
・・・なんでや!おばけと友達に戻れたのに!
ミキオの成長物語にするために、無理矢理おばけと引き剥がしたように見えます。
{/netabare}
少年少女を声優として起用しているため、声には一定のリアリティがあるものの、
作品全体からは子供向けというより子供騙しの感を得てしまう。
でも、物語の文脈すっ飛ばしてハッピーエンドにするだけでも
子供は喜ぶんだろうなあ…
私は常々、「背景が無いものは一過性に終わる」と思っていますが、
10年以上が経過した今、本作を棚に入れた人がこれだけ少ないということは
そういうことなんでしょう。
Mi-24 さんの感想・評価
4.3
テーマは単純な内容。
{netabare}
スポーツ、楽しんでますか?
大会で結果を出すのは、素晴らしい事です。
練習はきつくて辛いし、勝つための努力は大変です。
大会での優勝は偉大だし、誇らしいですよね。
でも、大会で勝つことに必死になりすぎて、勝つことが目的になってないですか?
貴方は、そのスポーツをプレイするのが楽しくて、始めたんですよね。大会は楽しめましたか?
もう一度聞きます。
スポーツ、楽しんでますか?
{/netabare}
負けん気が強く、一人で空回りしているルーキーのコディ。
筋肉ムキムキの逆三角形、大会常勝のライバルのタンク。
ペンギンの中にしれっと混じるニワトリ、賑やかし枠のチキン・ジョー。
アメリカのステレオタイプのようなキャラ逹が、ワイワイ、ガヤガヤと話しを進める。
普通の物語り進行と、関係者へのインタビューシーンが平行して進む。
多少間延びして飽きる気もするが、楽しく見れる良作だ。
鸐 さんの感想・評価
3.8
自分で登録リクエストを出しておいて言うセリフじゃないですが…
不安だったからかなり調べたんです。日本のウィキペディアにはフルCGとも何も書いて無いし、公式サイトには、CGと実写の融合と、どうとも取れる書き方だし、
ゲオのジャンル欄も海外アニメじゃなくて洋画だったので不安は増すばかりです。
一応、ロバート・ゼメキス監督のwikipedia項にはアニメーション映画として紹介されており、英語サイトでもAll CGという表記が見受けられます。
今迄どんなフォトリアルなフルcgの映像作品でも、観て迷う事は無かったのですが、これは知っていても迷うレベルの精巧さです。
きっと言われ無ければ気付かない人もいるんじゃないでしょうか。
公開が2007年なんてもう10年も前の技術じゃ無いですか。日進月歩と言われる3DCGの世界で、10年以上前にロバート・ゼメキス監督はなんてモノを生み出したんでしょう。
今見ても凄い映像なのに、語り継がれていないのは、ストーリーが一般受けしなかったり、映像技術の時代を先取りし過ぎた為でしょうか。
近年のCGアニメブームで、フルCGに興味を持った方は、語り種に見てみると良いかも知れません。是非、当時の世界最高レベルの技術を堪能してみて下さい。
あ、でも正直なところを言うと、普通の人間は実写で充分なのでは?と思いました。
物語的には、めっちゃムスコ言ってるな…と。下ネタのニュアンスを含んでいるのかな?と変な勘ぐりを入れてしまいました。