2006年冬(1月~3月)に放送されたアニメOVA一覧 55

あにこれの全ユーザーが2006年冬(1月~3月)に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月22日の時点で一番の2006年冬(1月~3月)に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

77.2 1 2006年冬(1月~3月)アニメランキング1位
HELLSING OVA(OVA)

2006年2月10日
★★★★★ 4.2 (708)
3718人が棚に入れました
反キリスト的モンスターの絶滅を目的とする大英帝国ヘルシング機関の当主インテグラが囲う不死身の吸血鬼アーカードによって、新米吸血鬼となったセラスの運命。
そしてアーカードとバチカンの特務機関イスカリオテに属するアンデルセンの死闘が描かれる。

病墺院 罵球磨 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

これはすごいな。存外にすごいな。

 今まで見たアニメでも1、2を争う傑作でした。旦那がかっこ良すぎる!!! セラスが可愛い!!! 少佐の演説が好き・・・・・・大好きだ!!! ジョンブルの執事も良い感じ!!! シュレティンガー准尉もショタなのかロリなのかわからない良さがあるし、なによりヘルシングが女傑って感じもしますね。リップバーンとかアンデルセンとかマクスウェルとか、総じて最高の出来上がりです。このアニメに出会ってよかったとそう言えます。原作も読んでいますがヒラコーの絵が好きすぎる。TVアニメは・・・那智さん等声優さんの演技は良かったもののその他の演出やオリジナル展開であまり芳しくなかった。TVアニメの後にOVAを見るというのもOVAが余計にすごく見えるのでありかなと思います。

ちなみに一番好きなところは、真の漢ペンウッド卿のシナリオです。号泣しちゃいました。




 そしてレビューを最後まで呼んでくれた人、感謝の極み。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 11

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

海外で大人気

R指定のアニメで人気なのが「ブラックラグーン」「Fate/Zero」「コードギアス」「ベルセルク」「進撃の巨人」そしてこの「ヘルシング」だそうな。

前にも書いたが北米ではアダルト表現でも性的表現を毛嫌いし、バイオレンスなものを好む傾向があり、それはアメリカのバイオレンスアクションやホラー映画を見ればわかると思う。

基本格闘ゲームに出てきそうなアメコミチックなデザインなのも受けが良いものだと思われる。北米でR指定の基準はエロもそうだが、人体破損描写や血液があると18禁になるそうで、日本で言うところの15禁はない。

まあ日本のアニメで初の大ヒットを記録したのが「AKIRA」と「ドラゴンボール」という事を考えるといかに本作がアメリカ人好みかよくわかる。ちなみにイギリスでも人気で、逆に「NARUTO」や「ドラゴンボール」はそうでもないらしい。

同じ英語圏でも土地柄、国柄で好みが変わるのか。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 15

ビタミン700 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

言い訳の存在しない戦闘

原作が良過ぎて、テレビ版が余計に酷評受けたアニメのOVA版。
すばらしい仕上がりになってます!面白い!ただまだ完結に至ってない!でもイイ!エンターテイメント性◎!

バトルというより戦闘、色々な意味での容赦のなさ、戦うのは善悪ではなく敵か味方か、言い訳の存在しない「只それだけだ」と切って捨てる潔さに胸がすく作品。

例えまだ達観していない者であっても、葛藤は自分の中に存在し、決して誰のせいにもしない。主義主張、何が絶対かで、カトリックvsプロテスタントに留まりません。主張の違うそれぞれが、自分の決めた道に命を賭ける。だからとてもシンプルに見え、荒唐無稽な設定が現実世界の縮図になっている。

現在(7/23)第7巻まで出ています。もうすぐ8巻が出ますが、切りがいいのは7巻です。
新米吸血鬼のセラスの決断、胸を引き裂くと言う言葉がとても似合います。


グロOKで絵柄が嫌いでなければ是非どうぞ!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 24

72.2 2 2006年冬(1月~3月)アニメランキング2位
蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT(OVA)

2005年12月29日
★★★★☆ 4.0 (323)
1826人が棚に入れました
『蒼穹のファフナー』から一年前、人類軍とフェストゥムの両方から追われ、身を隠してきた竜宮島は、フェストゥムに探知される危機を迎えていた。未だ戦闘準備の整わない竜宮島は、ついに「L計画」という危機回避プランを実行に移す事を決定する。その計画とは、島の一部・アルヴィス左翼部L区画を切り離して囮とし,本島へのフェストゥムによる探知をかわすという作戦だった。将陵僚・生駒裕未ら8人の少年少女達は、対フェストゥム兵器ファフナー「ティターン・モデル」のパイロットとして、過酷な戦いに身を投じる事となる──…

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「以上が俺たちの戦いだ。これを聞いてくれる奴がいる事を祈ってる」

蒼穹のファフナーの約1年前
人類軍・フェストゥムから身を隠してきた竜宮島は
フェストゥムに探知される危機を迎えていた
そこで竜宮島は「L計画」という危機回避プランを実行に移す事を決定する
それは島の一部を切り離して
囮とし本島へのフェストゥムによる探知をかわすという陽動作戦だった。
将陵僚、生駒祐未ほか8人は
対フェストゥム兵器ファフナー「ティターン・モデル」のパイロットとして
切り離される島の一部とともに囮となる絶望的な戦いに身を投じる事となる


~感想~
感動!まずこの言葉が出てくる

このころから総士はアルヴィスに参加してたんだって思ったけど
本編から1年前だし総士が島に戻ってくるって考えれば妥当なのだろう

総士と共にいた蔵前果林は第1話で死んでしまったマーク・ツヴァイのパイロット
2人の意志・想いは
この「L計画」があって本編に繋がっているとすごく実感した

「L計画」からの平和は半年と短い期間だったが
将陵僚らがいてくれたことで未来が開いていく

タイトルにも書いているけど最後の僚の最後のメッセージ
たくさんの人の涙が流れた
祐未との別れのからの感動のラスト
蒼穹のファフナーシリーズを観ている人でまだ観ていない人に
ぜひ観てもらいたい!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 8

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「去り行く者達(LEFT)の権利(RIGHT) 」

この作品は、蒼穹のファフナーの前日談…一年前の物語です。
時間軸は本編より前ですが、馴染みのキャラも登場するので、本編を見てからこちらの作品を視聴した方が、物語に入り込みやすいと思います。
もし、本編を未視聴の場合は、そちらからの視聴をお勧めいたします。

本編視聴後の余韻がとても気持ちよく、この作品の世界観にもう少し浸っていたかったので、本編に引き続き本作品を視聴しました。

今回のレビューのタイトルは、「RIGHT OF LEFT」がとても意味深い意味であることを教えてくれたwikiを引用させて貰っています。

本編ではファフナーが整備され、竜宮島の持つ戦闘力がある程度高いレベルであるところから物語は始まります。
一年前と比べると、格段に戦闘力が増しているのを感じることができます…
でも、これって一年前の戦闘力はまだ発展途上であったことの裏返しですよね^^;

普段は身を隠しながら軍事力を増強する…そんなヨチヨチ歩きの竜宮島でしたが、ある日フェストゥムに探知される寸前まで追い込まれてしまいました。

竜宮島にはたくさんの一般住民と明日を担うパイロット養成コースに通うみんながいて…島そのものが島民にとっての希望だったのです。

そんな中、この危機を回避すべくL計画が立案~実行に移され…物語が動いていきます。

このL計画…希望を捨てないというみんなの意思が結集されて実行に結び付いたのだと思いますが…この計画の内容は身を切られような痛みを伴う切ないものでした^^;

L計画に使用できる軍備は必要最小限…
ファフナーの技術レベルは向上の余地を大きく残した状態のため、パイロットへの負担が半端ありません…
何よりパイロットの絶対数もほんの一握り…

この絶望的な状況にも関わらず、パイロットのみんなは希望に満ち溢れています…

でも…度重なる…幾度となく度重ねられた戦闘による疲弊…
ファフナー搭乗の副作用の厳しさに蝕まれるパイロットの苦痛…
状況が変わるのは当たり前です…
気持ちの全部が泣き言で埋め尽くされる…そんなときがあっても仕方ないと思えるくらい容赦ない計画だったのですが…
それでも、みんなは計画の完遂を目指して必死に歯を食いしばるんです…

それは計画完遂の先にある一人一人が胸に抱いている初めから決して変わることのない夢のため…

この冷血非道なL計画の行方はどうだったのか…
それはぜひ本作品でお楽しみ頂ければと思います…^^;

物語の終盤…パイロットにとって所期の夢を叶える千載一遇のチャンスが訪れます…
でも、それは同時に所期の希望を壊すリスクを抱えたものでもありました。

そこでパイロットたちが導き出した答えは…
きっと…いえ、私には絶対に出せない答えでした(/_;)
そしてパイロットの願いと待つものの祈り…物語の結末と合わせて本作を楽しんで頂けたら…と思います。

OVA1話の作品でしたが、引き込まれました^^;
引き続き劇場版を視聴したいと思います♪

投稿 : 2024/11/16
♥ : 30

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

尊い犠牲

このアニメは、蒼穹のファフナー一期の前日談
として制作された作品である。
話の流れが、蒼穹のファフナーへ続くように構成されているが、
どちらを先に見るかこだわらなくても特に問題はないだろう。
まあ、時系列を重視したいか、放送順で行きたいかによるので
そこは好みの問題だと思われる。

内容を一行で言い表すと、フェストゥムの探知から逃れるため
の企画、「L計画」という危機回避プランに身を投じた8人の
少年少女たちがパイロットとして最後まで戦った歴史である。

見終わった感想としては、想像以上にクオリティの高い作品であった。
実は、私自身一期からRIGHT OF LEFTという流れで視聴したのだが
序盤はそこまで乗り気ではなかった。中盤に入ったあたりから
徐々に面白みが増していったという印象が強かったので、少し不安
な気持ちで挑んだがそれは杞憂だったようだ。

焦点を当てる主要人物を少なくし、感情移入がしやすい
作りになっている。基本的には、将陵僚と生駒祐未の二人に
徹底的にスポットが当てられている。
彼らの関係性や、ファフナーに乗る動機等を見て自然と
応援したくなる自分がいた。
今作において、一期で活躍するキャラクターも数人いるのだが
必要以上に話に割り込んでこないので過度なストレスを
感じることはなかった。

一期では、結構な数の登場人物に焦点が当てられているのだが
一部のキャラに関しては登場シーンが少ない上、あからさまにフラグが
立っていたことも相まって感情移入がしにくいと感じてしまったのだ。
今作では、そこに気を使ったのだろう。非常に魅力的なキャラクターを
生み出すことに成功している。

また、前日談という設定を上手く活かしている。
この時は敵フェストゥムに関する情報が少ない上、ファフナーに
至ってはほぼ試作段階の状態。それ故に同化と呼ばれる現象が
パイロットたちに恐怖を植え付けてくるのだ。
しかも、一期の時よりも進行速度が速い上に結晶化するという有様。

それを見て全く動じないパイロットは相当強靭な精神力
を持っていると推察される。
私が、実際にその光景を目にしたら泣き叫ぶような気がする。
そこまでの精神力は持ち合わせていないからね。

鬱要素も、一期よりは確実に高い故に慣れていないと
引きずりやすい様に感じる。只、希望も含まれる形で
終わるので、絶対に耐えられないという訳でもない。
まあ、それなりに場数を踏んでいることが前提だが。

蒼穹のファフナーの一期がそこまで好きではない方にも、
この作品には是非とも挑戦していただきたいと感じる。
個人的には間違いなく良作だと思う。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 18

70.0 3 2006年冬(1月~3月)アニメランキング3位
カレイドスター Legend of phoenix 〜レイラ・ハミルトン物語〜(OVA)

2006年1月27日
★★★★☆ 4.0 (208)
1007人が棚に入れました
ブロードウェイでの新作公演で、「フェニックス」の役を演じることになったレイラは、新しい自分のイメージが掴めずに悩んでいた。そして、彼女は自転車で行き先も告げずにとびだしてしまう。一方、偶然にもカレイドステージの次回作も「フェニックス」であり、そらも自分のフェニックスが見えずに悩んでいた。そんな時、レイラ失踪の報が彼女の元に届き、そら達はレイラを探しに行くのであった。

イズミ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

グロリオサの花言葉

華麗、栄光、頑強。

ほんとにカレイドスターは心に響きますよね。
大げさかもしれませんが、自分も一位を目指していたころがあって、色々悩んだり、途中で挫けそうになったりしました。
結局一位になることはできませんでしたが、カレイドスターを見ているとその時の興奮が甦ってきて、自分と重なって涙があふれてきます。感動をありがとう。
もう一度あんなに何かに必死になることなんてあるのかな。
必死に頑張りたいな、もう一度。

あと、エンドクレジットで「スペシャルサンクス」の項目があるのですが、そこに「カレイドスターファンの皆さま」と記されており、スタッフの皆さまは本当に素敵だなと思いました。

本編全51話+OVA3話本当にお疲れ様でした。最近の1クールアニメなんか(と言うと失礼ですが)よりもずっと、カレイドスターは世代を超えて愛されるべき作品だと私は思っています。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 9
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

カレスタ ファン必見!

TVシリーズ51話後のレイラさんにスポットを当てたお話。

本編 50分

カレスタシリーズ初の TVサイズ 16:9

内容はレイラさんの苦悩と、過去を知ることが出来ます。


感想

カレスタを初めて見たとき、レイラって厳しくて近寄りがたい人だな~って思ったけど・・・
他人にも自分にも厳しく、決して弱みを見せない芯の強い人で、演技も完璧にこなしてしまう 誰もが憧れる存在なんですよね。
実際、自分も少し憧れのまなざしで観てた所があります。(〃ω〃)


{netabare}
今回「フェニックス」の演目で、初めてレイラが悩み苦しみます。

それ観てて、ああ・・・この人でも悩んで逃げ出すんだ!って思いました。
それでも誰に頼る訳でもなく、自分一人で解決しようとする所は、レイラらしいんだけどね。
幼い頃、母の死をきっかけに強くなるんだけど、今とは考えられないくらい泣き虫だったなんて以外でした。

今回、自分の弱さを認め、そらに会う事でふっきれるんだけど、その時、レイラが初めて見せる涙で、こっちまで泣けました。(yTДT)y
{/netabare}

ラスト近くでは、胸が熱くなり、またまたうるって泣けて感動でした。


{netabare} 翼は夢・・・そして 空へ!{/netabare}
やっぱ、カレイドスターっていいよな~

TVシリーズ見て感動した人なら、絶対見ないと損ですね。おすすめです!


テーマソング
「Golden Phoenix 〜何度でも〜」歌 - 大原さやか(レイラ・ハミルトン)
大原さんが歌うこの曲が、しっとりしたバラードでよかったです。
(●´ω`●)ゞ

投稿 : 2024/11/16
♥ : 39
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

本編以上に涙でた

テレビシリーズ第53話に該当する約1時間ほどの作品となっており、レイラが主人公の物語。

正直なところ、カイレドスターは愛すべきキャラクターが多すぎて、さほどレイラさんがお気に入りというほどのキャラではなかったけれど、この作品では彼女の魅力に翻弄され本編以上に涙が流れてしまったw

本編では完璧超人としてのイメージが色濃く、あまり感情の起伏が感じられなかったけれど、そんなレイラさんが作られた秘密というか過去が明かされているこのエピソードはとても見逃せないものとなっていました。

{netabare}いきなり公演を投げ出しチャリンコで爆走するレイラさん。笑ってはいけないんだけれど、相変わらずの無表情でチャリンコを漕いでる姿がとても愛おしく、可愛いと言わざるを得ませんでした。

道中で出会った、ちょっとケチな旅人・リューやキャンピングカーの老夫婦、そして過去の自分を重ねてしまった花摘みの少女に出会ったことで、人間味を取り戻していくレイラさん。

クライマックスで、そらと再会したシーンでは、レイラさん同様に涙が流れてしまうほど感動してしまった。そんな滝のように涙するレイラさんにそらたちは動揺し心配されながらも「いいのよ…、拭きたくないの」と涙を拭かないままのレイラさん格好良すぎ! カレイドシリーズを締めくくるに最高で素敵なエピソートだったように思います。{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 24

65.5 4 2006年冬(1月~3月)アニメランキング4位
ウサビッチ シーズン1(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.8 (150)
806人が棚に入れました
ロシアの監獄に閉じ込められたウサギのキレネンコとプーチン。希望のない暗い毎日のはずなのに、なぜかのほほんお気楽な収監ライフを満喫中。時には看守とのイザコザから、ユルくて楽しい毎日が意外な大さわぎに発展したり……。リズミカルな展開の中にドタバタが満載! そしてトラブルはてんこ盛り! 独特のセンスで定評を集めるカナバングラフィックスが制作を担当した良質のシチュエーションコメディ。

dolcetto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

2羽の兎のマイペース監獄ライフなショートコメディアニメ

2羽のマイペースな兎による監獄ライフをコミカルに描いたショートコメディアニメ。

そこは監獄でありながら、リズミカルかつエンジョイする2羽の兎。見どころとしては、監獄の扉にもて遊ばれるプーチンと、それとは正反対にブチ切れ暴走するキレネンコ。オチは大体わかると思いますが、とても見ていて面白いアニメです。多少ブラックユーモアが強かったりもします。

主な登場キャラとしては、プーチンとキレネンコ。
プーチンは囚人番号541番で緑ストライプの囚人服。鼻の下が長く巻かれた耳が特徴的な兎。コサックダンスが好きで監獄生活をエンジョイしてます。
キレネンコは囚人番号04番で赤ストライプの囚人服。ブラックジャックの様な手術後に左耳の安全ピンが特徴的な兎。常にマイペースでそれを崩されると凶暴化します。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

前田定満 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

いつの間にか全話観てしまう。

大変面白いです。
コメディ要素しかないです。
ウサギ2羽がメインのキャラクターです。
たくましく無敵のキレネンコと
臆病でドジだが手先が無茶苦茶器用なプーチン。

ウサビッチは1から5のシーズンに分かれていて、
一つのシーズンにつき約20分のアニメーションになってます。
また一つのシーズンの中でも13話くらいに分かれていて、
1話につき約90秒の作品になってます。
一つ一つのお話が短いので観やすいです。
また一つ一つのお話のオチでは必ずBGMとして
バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」が流れます。

シリーズ1は監獄生活のお話です。
監獄生活はいろいろな時間があります。
労働の時間、おやつの時間、シャワーの時間
ゲームの時間、ダンスの時間、食事の時間
処刑の時間などなど
その生活にウサギ2羽がシュールに向き合います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

きゃのぴ~ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ほぼ効果音だけなのに面白い

陽気だけど、ちょっぴり抜けてるプーチンと
もの凄くマイペースだが自分の気に入らない事があったりすると尋常じゃないキレかたをするキレネンコのコンビのショートムービー。

このアニメの特徴は会話は一切無いことです。
効果音と音楽、そしてウホッなどの発声のみ、しかしそれがこのアニメには凄くマッチしてる。
シーズン4まであって完結してますが、1話当たりの時間は1分30秒と凄く短いので、ちょっとした空き時間に気楽に見れます。
ドタバタでシュールな笑いが詰まった短編アニメはどうですか?
一見の価値はありますよ^^

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

65.4 5 2006年冬(1月~3月)アニメランキング5位
機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS ~選ばれた未来~(OVA)

2005年12月25日
★★★★☆ 3.8 (107)
796人が棚に入れました
月へと逃亡したジブリールを討ち果たしたデュランダルは、争いなき世界の構築を掲げ、デスティニープランを発表する。だが、それは遺伝子特性に従って人類を管理・淘汰する、自由なき社会への幕開けであった。失われゆく未来を目前に、キラとアスランは最後の戦いへと臨む。一方、運命に翻弄され続けてきたシンが行着く先とは、果たして―

声優・キャラクター
鈴村健一、石田彰、保志総一朗、田中理恵、進藤尚美、関俊彦、坂本真綾、森田成一、桑島法子、諏訪部順一、池田秀一
ネタバレ

wonder_boy さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

僕たちはまた花を植えるよ...

DESTINYのその後を少しだけ描いた作品。
ほとんど再編集された本編が流れます。

俺は正直に言ってあまり納得いかないです。
最終話ってのは変えていいものぢゃないと思う。

少しでもシンを良くみせようと作られた作品だとおもう。
最初から構成に入っていたなら
慰霊碑のシーンぐらい、いれれるっしょ?
そんだけ重要なシーンなのは言うまでもない。

本編でシンは自分の信念なんて無くて
迷いながら操られて逆恨みしてと
もの凄いガキな思いで戦っていたのに
意味不明な恋愛を始めたルナマリアと
仲良くアスランにやられ心を入れ替える。

なにこれ。ってなるよね。

正直に言ってこの世界はシンが居ようが居まいが
キラとラクス、カガリとアスランによって
デュランダルは打たれていたでしょう。

そこがこの作品の納得出来ない所です。

平和な世界の為に誰も死なない世界の為に、
確かにキレイ事ですが、そのキレイ事に
命をかけて戦ってる者達が居るのに
最後まで信念なく戦ってる主人公はいらない。
脇役で十分だ。

この作品で終わりをあんな感じにするなら
せめて信念を持ってアスランやキラと対立するべきだった。

と、まぁもの凄く不満ばっかになっちゃったけど
世界情勢にはもの凄く納得してます。


{netabare}キラはザフト司令官に。
アスランはオーブ司令官に。
共にキラはラクスを支え、アスランはカガリを支える。
先ずはプラントはプラントで政治や情勢を整え
オーブは大西洋連邦等、地球の国々を変えていく為に
これからは戦い続けていくでしょう。{/netabare}

キラ・ヤマト。
アニメ史上2番目に格好いい凄い男だった。
まぁ、フレイ、ラクスが居なきゃダメ男のままだったんだけどね。爆笑

1位はそりゃぁもぉ、
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

蛇足というものでもないですが、特におすすめもしません

SEED DESTINYの特別編。
本編終了後しばらく後にテレビ放映された作品で、本編の49話、50話をリメイクし、10分弱程度の追加映像を加えたものになっています。
戦争の終結後、シン、ルナマリア、アスラン、メイリンがシンの妹の慰霊碑を訪れるシーンが追加されています。

リメイクにあたり修正はあるのですが2話分のアニメを1話に凝縮した上、追加映像まで入れているため、本編で最終回を未視聴の場合は何が起きているのかよくわからないものになっています。
最終回のリメイク部分については中途半端な感があるので、個人的には最終回後の話だけにする、あるいは流れを説明するため最終回も加えたいのであれば本当に最後のところだけをアバンタイトルにもってくる程度で良かったのではと思いました。

追加部分は、まぁあってもいいかなという感じの内容でした。
本編のラストは結構駆け足で、結局の所、信じていた正義を打ち砕かれたシンがその後どう思い、どう生きるかが不明だったのですが、本作ではその部分が描かれています。
また、オーブやプラントのその後、世界のその後についても述べられますが、そこは蛇足だったんじゃないかなと感じました。
結局の所、人が人である限り戦いは無くせないので、世界がどう変わろうとそれは刹那的なものでしょう。
そういった意味で、本作中、キラがシンにかけたセリフは一つの真理だと感じました。

本作を持ってSEED DESTINYは終わったと思わせる内容です。
ただ、本編を見たからといって必ずしも見る必要がある、見ないと終われないかというとそれほどでもないです。
蛇足というものでもないですが、特におすすめもしません。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

64.2 6 2006年冬(1月~3月)アニメランキング6位
スクールランブルOVA 一学期補習(OVA)

2005年12月22日
★★★★☆ 3.7 (107)
608人が棚に入れました
高校2年生の“塚本天満”とその周囲の物語を描いた、小林尽原作の学園ラブコメコミックのOVA作品。

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

八雲可愛いよ~

30分×2回のOVA作品でございます。

◆この作品の内容は・・・
タイトルの「1学期補習」が示す通りに、1期エピソードの補完+番外編の内容となっております。
なので1期を見ている事は必須、1期と同様のノリでなかなか楽しめました。

◆八雲が・・・
「能登麻美子」演じる八雲のエピソードが多かったのでこの点は「能登」ファンには嬉しいところですね。
八雲というキャラに少し深く入っていく事ができたのと同時に、複雑な恋愛心情の予感が・・・。
この作品のエピソードで2期への期待が高まりました!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 8

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

まだまだ突っ走るよ B+

原作未読

1期のおまけ的要素が強い本作。1期の視聴必須です。

1期のレビューはこちら(読まなくてもOKです)。
http://www.anikore.jp/review/496248/

ちょっと変わったのは、1期では殆どなかった温泉でのサービスシーン(と言っても露出は控えめです)があったことくらいでしょうか。

それと、恋愛に少し踏み込んで行きそうな気配を感じさせます。これは2期への序章なのでしょうか。ただし、能天気な(天真爛漫と言うべきか)メインヒロインではなく、その妹の方の話です。妹の声は能登さんなので、能登ファンにとっては、今後に期待を持たせるような内容となっていると思います。

キャラが原始時代で活躍する話がありますが、ネタが枯渇した際の末期症状としてありがちな内容として捉えてしまうのは、私自身がかなり意地悪からでしょう。まあ、この話はあくまでご愛嬌として受け取ったほうがよさそうです。

基本的に良い意味で馬鹿馬鹿しいのは1期と同様です。軽いノリで視聴してみることをお勧めします。

1期と連続視聴し、シームレスに見ることができたので、評価内容も1期と同じです。



以下余談。

本来1期に書くべきことですが、1期のレビューが長くなったので、ここに帰しておきます。

スクールランブルといえば、OPの「ぐるぐるまわる~♪」が耳に残りがちですが、ウチの嫁が瞬時に反応したのはEDの方でした。テロップの作曲者を見て「やっぱり小西さんだ」と言っていました。言うまでもなく、ピチカートファイブの小西康陽さんのことなんですが、聞く人によってはすぐに分かってしまう曲調なんですね。私は分からなかったのでウチの嫁は凄いと思った数少ない瞬間でした。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 17

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

安定の面白さ。1期の補足エピソード収録のOVA版。

原作未読。1期視聴レビュー済み。
1期に入り切らなかったエピソードを描いたOVA。

1期の補足となる短編6話詰め込み版。
キャンプ回のその後の温泉話や、播磨と八雲の2人の関係性を描いたエピソードが含まれます。
目新しい重要な話と言うよりは、スクラン好きのためのありがたいお話。

個人的に播磨と八雲のコンビが好きなので嬉しかった。原始時代のスクランメンバーを描いた「マンモスたべたい!」も面白かった。

スクランは平和で安定した面白さがあって良い。
2期も引き続き視聴します。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

62.3 7 2006年冬(1月~3月)アニメランキング7位
大魔法峠(OVA)

2006年3月18日
★★★★☆ 3.6 (220)
908人が棚に入れました
魔法の国から地上の学校に転校してきた少女・田中ぷにえ。
地球征服を目論む彼女が、歯向かう相手に「肉体言語」(サブミッション)でおしおきする。
いわゆる魔法少女アニメのスタイルを装っており、キャラクターも愛らしい少女アニメ風のキャラが揃ってはいるが、棘のある台詞の応酬や血と汗が飛び散る格闘シーンが毎回繰り広げられる毒のあるブラックな内容となっている。

らめええええええええ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

打撃系など花拳繍腿!関節技こそ王者の技よ

魔法使わないどころかサブミッション・・・
まどマギで魔法少女界に電撃が走る前彗星のごとく散った賭博破戒録級のギャグアニメ
主人公ぷにえは魔法の国の王女様ですが
プリティーな見た目とは裏腹に羅刹のような圧倒的・・・!圧倒的人格です。
敵対したら殺られるのが常軌を逸してこそ開かれる、勝ちへの道が…!だと思ってOKではありませーんっ...!ゼロゼロゼロっ...!。自分のマスコットから命をねらわれてるって設定他人なんかカンケー 関係ねえんだよ・・・・・・・・・・!の魔法少女でいますっ・・・!かね?
原作を改変した内容でネタは否っ・・!ますが
ブラックなネタで笑いをとるスタイルはいっしょです...!
パロネタは2次からよりもっ・・・!歴史ネタが多いかもしれませーん。
「ニイタカヤマノボレ」この暗号文がわかる方なら...!このアニメはツボです
原作の京都修学旅行で宿泊した金閣寺が焼き討ちされ...!ぷにえが敦盛を舞いだした際に爆笑しました

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ふざけてますね。バカにしてますね。

 超テキトウな作品ですね。意味不明のOPも燃える金閣寺がイイ味出てます。
私ら昭和世代のオッサンと制作側の人間が影響受けた映画やアニメが同期している様で、むしろ若い方は??って感じじゃないかなと。

 オマケの方も酷いです。
ぷにえの母のエスメラルダの口から語られた、権力の頂点に立つために淘汰してきた魔法使いたちの名に私ら世代は戦慄しちゃうのです(汗)

 兎に角、外道と言う名が相応しいヒロインですが、実はとっても同情しちゃうバックボーンが有ったりする事も無く感情移入は出来ません。
大変クダラナイ作品ですが下ネタも無いし下品でもないので、魔法少女+サブミッション(ちょっとだけカポエイラ)路線が好物な方にお勧めです。
そういう組み合わせのアニメ、他にないと思いますが。

私は意外と好きです、コレw
////////////////////////////////////////////////
たまたま一話見たんですが、このテキトウな感じ嫌いじゃないです。
タイトルからすると大菩薩峠リスペクツなシリアスな魔法少女モノと勘違いするのは私らオッサン世代のみですね。
折角縁あって一話見たんで、暇な時にでも続き見て見ようと思います。
水島監督って、もともとこういう畑が主戦場だったんですね。

オッサンが見るような代物ではないですが、私はアホなので全然カバーできる範囲の作品ですw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 10

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

肉体言語で語れ

EDテーマ『骨ある限り榮えあれ!』より。
♪膝を逆さにぃ~ 曲げたればぁ~、岩を貫く信念も 捻じ曲がるぅ~♪
♪善も正義も真実もぉ~、痛みの前では消え失せり~♪
・・・・という内容のアニメです。
いや、冗談じゃなくってw


邪道魔法少女シリーズ(小麦ちゃん、ドクロちゃん、大魔法峠)は、魔法少女に何らかの毒素を注入して作られています。小麦ちゃんがパロディと腹黒、ドクロちゃんがエロとグロ。
そして、本作は格闘と覇道です。


打撃系などというチャラい技で迫り来る敵を、覇王の格闘技・サブミッションを駆使して蹂躙していきます。
ただ相手を打ちのめすだけでなく、捻じ伏せた脆弱な愚民を服従させるに足りうる度量と、皇の何たるか見せつけた勝利を自らに要求する主人公のストイックさに惚れ惚れするばかり。


生き残る術は只ひとつ、肉 体 言 語 (OPの歌詞です)


魔法?
えっと、確かに使われたような気がしますが、どこで使われたのか覚えてませんw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 14

61.0 8 2006年冬(1月~3月)アニメランキング8位
ペイル・コクーン(OVA)

2006年1月18日
★★★★☆ 3.5 (187)
838人が棚に入れました
アニメーション監督吉浦康裕の個人制作作品。舞台は遙か未来の地球で、世界は姿を大きく変えていた。どこまでも続く廃墟の世界。海や大地はすでになく、風景は廃墟から発掘される記録の中で見られるだけだった。それら記録を発掘・復元し、過去の世界を分析する""記録発掘局""。そこで働く主人公のウラはあるとき奇妙な映像記録を復元するのだった……。個人制作のレベルを超えたクオリティ、SF的な世界観などよく作り込まれている。膨大な記録をブラウジングするインターフェイスなど、見るべきところはストーリー以外にも豊富。また、背景を手書きと3DCGの混合で行うおもしろい手法から生まれた独特のタッチにも吉浦康裕の味が出ている。

にゃんた さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

~復元~

吉浦康裕監督が「イヴの時間」の3年前(2005年)に発表した23分の個人制作作品。


人が住めない環境になってしまった地球。その過去に想いをはせる、未来に生きる主人公のお話。
環境破壊された地球と未来に生きる人類をテーマとしたストーリーは、決して新しいものではないかもしれない。
しかし、その表現方法は素晴らしかった。


視聴を始めてから数分間で、世界設定や登場人物達の状況を感じ取れた。
短いセリフと看板やエレベーターのカット、現在と過去の色使いの対比から、それらを容易に想像することができたからだ。


「ペイル・コクーン」=「青白い繭(まゆ)」。
この題名の意味と、作中で何度か繰り返される「復元中」と「復元完」。
映像記録内の螺旋階段。主人公がのぼる階段と落とす所持品。
そしてラストシーンでは・・・。


23分の短編作品だが、映画1本分を視聴した後のような余韻が残った。
もちろん、しっかりしたメッセージが込められている。
2回視聴したが、まだまだ全部拾いきれていない気がする・・・。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 10

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「イヴの時間」の吉浦監督が手がけた切ないミライ

「イヴの時間」でおなじみの吉浦康裕監督、脚本、制作。
2005年に公開された約23分のアニメーション作品。

歴史という名の記憶が、どこかで途絶えた・・
そんな言葉から始まるこの作品。
舞台は今現在よりずっとずっと遥か未来で。

色合いは限りなくモノクロに近い、極力彩度を抑えたセピア調。
エコノミー症候群になりそうな窮屈さを感じさせる仕事場で、
主人公がみつめているのは、2000年の頃の地球上の風景。
周囲の色彩が沈んでいるせいもあり、その風景の色は眩しく、哀しいほどに鮮やか。

記録発掘局 復元課。
これらの画像から復元するのが彼の仕事。
記録の残骸、過去をさかのぼる唯一の手がかり。
そこにあるのは、太陽光がまださえぎられていない頃の記録。

記憶や記録を探りつつ下層へと行く彼の姿や
最下層には海と呼ばれ多くの人間達がしがみついているエリアが
あるということに、海と人間との因果を感じずにはいられない。

変わらないで欲しいと思うから記録を残すのだとしたら、
変わってしまった今、それはあまりにむなしくて。
たとえそれが遥か太古の風景だったとしても、
写し撮った時の、人の想いは真実そのもの。

緑色の世界があったこと。 青い地球があったこと。
それを壊してしまった人間の愚かさを、これ以上見たくない。

そんなむなしさに、復元課の人間がどんどん減ったという事実。
その事実は、今現在の人間である自分からすると嬉しくもあり、
そんな未来がこの先あるとしたら・・なんて考えると
やはり彼らと同じように虚しくて。

後半で流れる歌 『蒼い繭』(あおいたまご)
とても穏やかで素敵なメロディなのだけれど、
蒼い地球を詠ったその歌詞は、とてもせつなかった。
もし、地球が繭になるようなことがあったら、
ぜひいつかまた、再生して欲しいものだ。

余韻の残るラストも、とても考えさせられ、
きっと何度か繰り返し観ると、さらにいろんなことに気づけそうな作品です

投稿 : 2024/11/16
♥ : 48
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

皆さんはなぜレビューを書いていますか?

23分ほどのショートアニメです。

…歴史が途絶えるほどの未来。
人間は機械に囲まれた無機質で寂しげな世界に住んでいた。

漫画家の弐瓶勉を彷彿とさせる世界観ですね。
こういう超未来的な雰囲気は大好きです。

CGで作られた美麗なグラフィックや、人の目線を通したようなカメラワークが光ります。


ストーリー展開も素晴らしい。

記録発掘局に所属する主人公の「ウラ」
過去の記録を解析するのが仕事。
しかし、わかるのは、歴史の断片のみ。

昔は、多くの人が過去の記録を解析しようとしていたが、今ではほとんどいなくなっていた。
それでも記録の分析にこだわり続けるウラ。

人はなぜ記録を取るのか、人はなぜ記録を見ようとするのか…。
{netabare}「"人は、変わらないで欲しいって思うことがあるから、それを記録に残す"んだって」{/netabare}

果たしてそうなのか?
今こうして、「レビューという記録」を書いている自分に対しても問いかけたくなりました。

そして、ウラがたどり着いた真実とは…。
タイトルにこめられた意味が明かされたときには、鳥肌が立ちました。
{netabare}
同僚が言った「場所なんてどうでもいいんじゃないか?」というセリフから、とっくにストーリーは動き出していたんですね。
{/netabare}
視聴者を一気に引き込む世界観。
美しいグラフィックや、意味のある演出。
考え出すと止まらなくなる、哲学的なテーマ性。
伏線やミスリードもしっかり盛り込んだ、無駄のないストーリー。

私の好みにジャストミートです。
本当に充実した23分間でした。

さて、「皆さんはなぜレビューを書いていますか?」

投稿 : 2024/11/16
♥ : 31

60.8 9 2006年冬(1月~3月)アニメランキング9位
名探偵コナン 消えたダイヤを追え! コナン・平次vsキッド!(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.7 (15)
71人が棚に入れました
2006年のOVA作品。

『名探偵コナン SECRET FILE Vol.3』(2008年4月4日発売)に収録。

毛利探偵事務所にかかってきた謎の電話――。
電話の相手を探して、コナンと平次の推理が冴える。
やがて、コナンと平次は1億円のダイヤ盗難事件にたどり着く。
そこに―キッドの影が迫る!

58.0 10 2006年冬(1月~3月)アニメランキング10位
森の安藤(Webアニメ)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.3 (63)
266人が棚に入れました
舞台は動物達の住む森。ペンギンの安藤さんは皆から人間ではないかと疑われる。ところがある日、安藤さんが森を救う。
ネタバレ

namnam さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「すいません、ハチミツをペロッとしてもいいですか!?」から始まる谷口崇ワールド

アニメクリエーターである谷口崇さんが、
原作、脚本、制作、作画、声、録音、主題歌のすべてを一人でやって作り上げた、これでもかっていうくらいの奇作。



■インプレッション
1973年にフランスで公開された、ルネ・ラルーの不朽の名作「 Fantastic Planet 」を彷彿とさせる。
なんというか現実よりも変な意味リアリティがあって、
だからこその不気味なシュールさ、
そして、見続けていると気色の悪い「浮遊感」に襲われる。



■セリフ
{netabare}
熊「すいません、ハチミツをペロッとしてもいいですか!?」
蜂(ため息)「またですか!?今回が初めての事でしたら私もハチミツをお譲りに吝かではございません。しかし!貴方は昨日もそう言っておきながら結局!ペロペロペロペロ………………ってなさったじゃないですかっ!!!!!!!」

沈黙

熊「ちょっと位いいやんっ!!!!!!!!!!」

熊が蜂を掌で潰しにかかる

蜂「ちょっ!?止めて!!潰れるっ!!潰れるぅ!!!スズメバチに言いつけるよ!!!!!潰れるぅっ!!!!!!!!!!」

安藤「コラー!」

熊&蜂「あ、安藤さん。」

安藤「はっはっはっは!また喧嘩ですか?君達はこんな言葉を知っていますか……?喧嘩する程ていっ!安藤さんがていっ!…ってね。」

熊「ちぇ。安藤さんには敵わないや。」

熊「ところで安藤さん、俺、前から聞きたかった事あるんだよね…。」

蜂「こ、こら、よせ!」

熊「安藤さん…アンタ本当は人間なんだろ!?」
安藤「お、俺!?お、オレ、ペンギンよペンギンッ!!人間な訳ねーじゃん!ハハハ……っあ!ちっと待って。今ケータイがブルブルッてなったんだ!うん!ハイ、もしもし、え、なんですって、実家の方の南極の氷がなんか、温暖化の影響で危ないーって感じでしてぇ。それは直ぐに行かなきゃ。何故ならオレはペンギンだからー。何故ならオレはペンギンだからー!」
{/netabare}

うん、いろいろと気をつけてご視聴ください。
幸運を祈っています。


■他の作品もオススメなので、どうぞ。
- 悪いのを倒せ!!サラリーマンマン
- 茂雄はハンサム
- 名探偵ゴードン
- 荒くれ純一の涙
- むきだしの光子 ←★

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6

shino さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ヒトこそ地球の癌細胞

アホすぎる(笑)
笑撃が走りました。
いいのを見つけた。
たった5分です。

エンドロールに腹を抱えた。
そして流れ出すエンディング曲と
あの美声で、
短編アニメ史に名を残す、
良品となりましたね。

ハチミツのエピソード。
ぺろぺろぺろぺろぺろ……。
ていっ!ていっ!ていっ!

森の守護神、それが安藤。
安藤さん、ほんとはヒトなんだろ!?

笑ったけど、もう評価点3でいいや。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 33

takumi@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

超シュールなキモアニメ

さまざまな生き物達の住む森を舞台にした5分間アニメ。
アニメクリエーターの谷口崇氏がほとんどお一人で制作しており、
中でもこの『森の安藤』は数々の賞を受賞されています。

登場する生き物は、みんな人面で話し方がこれまた独特。
ペンギンの安藤さんに至っては、筋肉割れてて細マッチョ。
森のみんなから、「人間だろ?」と疑われるほどですw
でもそんなある日、安藤さんは森を救うのでした。


キモカワじゃなく、ブサキモって言いたくなるのだけど、
なぜか憎めないw

蜂のペロッペロッぺロッの連続には参りましたが
あまりの不気味さに、安藤さんがペンギンかどうかなんて
すっかり頭から吹っ飛んで笑ってしまってました。

っていうか最初安藤さん見たとき、自分にはパンダに見えてたんですが^^;

え~~っ?? 違うの?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 19

50.9 11 2006年冬(1月~3月)アニメランキング11位
sin in the rain(OVA)

2006年1月1日
★★★☆☆ 3.0 (12)
57人が棚に入れました
声優の櫻井孝宏原案のサイコミステリー・アニメ作品。かつて両親を殺された木村由。カウンセリングを受けて心の傷を癒していたが、信頼していたカウンセラー神崎までもが殺されてしまった。雨の中、傷心のまま彷徨う由を救ったのは、私立探偵の高見沢恭介だった。しかし、由は警視庁から殺人犯として追われる身になるが、連続殺人が発生。恭介の鋭いプロファイリングで真犯人を追い詰めていく。そして訪れる衝撃の結末……。本作は文化放送でオンエアされたラジオ番組『(有)チェリーベル』内で、パーソナリティ櫻井孝宏、鈴木健一、松来未祐、そしてリスナーにより熟成され、アニメ化されたというおもしろいバックボーンを持つ作品でもある。

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

えっ、このあとは?

いろいろ深い事情がありそうなアニメ。
第1話のみ作ってあとは・・・
ということで、起承転結の起だけ見せられた感じ。
寝覚めが悪いってもんです。

ある女性が殺人事件に巻き込まれるからミステリーかな。
そこに妙に自信ありげな探偵が絡んできて・・・
思いっきり伏線がばらまかれて、さあこれからってところでおわり?
気になるってもんです。

ヒロインの眼が気持ち悪い。
これが唯一の感想です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
ネギま!? 春(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.4 (8)
82人が棚に入れました
2003年から「週刊少年マガジン」に掲載、赤松健原作の学園ラブコメをアニメ化。本作では。テレビアニメでは描かれなかった完全オリジナルストーリーが展開される。主人公のネギ・スプリングフィールドは、10才でメルディアナ魔法学校を首席卒業したエリート。魔法学校卒業後は修行として日本の麻帆良学園に派遣され、31人の女子生徒相手に翻弄される日々を送っていた。ある日、ネギは些細なことから生徒の明日菜とケンカをしてしまう。なかなか仲直りのきっかけがつかめないネギを励まそうと、委員長のあやかはネギをプライベートジェットでプライベートアイランドに招待することに……。ところが、なぜか関係ない他の生徒たちも一緒に付いてきてしまう。彼女たちは開放的な南の島の雰囲気のなか、ネギと明日菜の仲直りを実現させることができるのだろうか。

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
蜜×蜜ドロップス(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.4 (9)
65人が棚に入れました
「少女コミック」掲載、水波風南原作のラブストーリーがアニメ化。主人公の萩乃柚留が通う峰城学院には、お金持ちのご子息やご令嬢が通う九華科という科がある。この九華科には独特の制度があり、それは柚留が通う普通科の生徒を指名して“HONEY"とし、九華科の生徒が“MASTER"となって身の回りの世話をさせるというものだった。1年生の夏休み、苦しい家計を助けるためにバイトに明け暮れていた柚留は、バイト先で九華科に通う生徒の煉夏可威に出会う。可威はスポーツ万能で成績優秀だが、性格は気まぐれで冷徹。そんな可威と柚留はちょっとしたことがきっかけになってモメてしまう。ところが、2学期になり登校した柚留を待っていたのは、柚留が可威の“HONEY"に指名されたという事実だった。学費が免除になるため、柚留は可威の“HONEY"となることを受け入れるが、あまりにひどいセクハラに耐えられなくなり……。

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
星をかった日(その他)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.9 (5)
59人が棚に入れました
現実の世界のとなりか、心の中か、どこか他にある世界の物語
2006年からジブリ美術館で上映している短編映画『星をかった日』。ノナ少年が「星の種」を手に入れるところから物語が始まり、光や色にあふれた、幻想的な世界が観客を包み込む16分間の作品です。原作を描いたのは映画『耳をすませば』の中の劇中劇「バロンのくれた物語」で背景美術を担当した、画家の井上直久さん。井上さんが描く、不思議で美しい空想の世界「イバラード」を舞台にした映画を作ることは、宮崎駿監督の念願でもありました。
・・あらすじ・・
時間局が管理する生活に息がつまり家出をしたノナ少年。誰もいない砂漠をひとりで歩いていると、ふしぎな女性ニーニャと出会いました。彼女の農園の小屋で暮らし始めたノナは、ある日、野菜とひきかえに星の種を手に入れて育てることにします。

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
GUNDAM EVOLVE../ Ω(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.7 (7)
57人が棚に入れました
ガンダムの新たな映像表現の模索をコンセプトに制作されたショートフィルム集の第2弾。前作『GUNDAM EVOLVE』では、ガンプラのプロモーション用映像などとして制作されていたが、この反響を得てこのシリーズは『../(ダブルドットスラッシュ)』へと移行。本作では、『機動戦士ガンダムSEED』の外伝作品『アストレイX』から出展の第6話「ドレッドノートガンダム」や、『機動戦士ガンダムZZ』から出展の第10話までが収録されている。また第7話の「ウイングガンダムゼロ」では、テレビシリーズでキャラクターデザインを手掛けた村瀬修功が監督を務めていることにも注目したい。

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
GUNDAM EVOLVE../ Α(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.7 (6)
55人が棚に入れました
ガンダムの新たな映像表現の模索をコンセプトに制作されたショートフィルム集の第3弾。第5話から第10話までが収録された前作『GUNDAM EVOLVE../ Ω』から話数を引き継ぎ、本作では第11~15話までが収録されている。『機動戦士ガンダム』『機動戦士Zガンダム』の2作品を主にフューチャーし、主役ガンダムの大幅なリデザインや、テレビシリーズなどでは語られなかった裏話的なストーリーが盛り込まれた話数があったりと、ファンには嬉しい内容となっている。

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
蒼穹のファフナー Arcadian memory2 対話の世界(OVA)

2006年1月12日
★★★★☆ 3.6 (5)
41人が棚に入れました
2004年7月よりテレビ東京系にて放映された人気SFアニメーション「蒼穹のファフナー」のシリーズ後半となる17話~26話までのストーリーを中心に30分にまとめた作品。

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
エンジェルズフェザー Angels Feather(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.1 (8)
36人が棚に入れました
プレイステーション2で発売された同名のタイトルのOVA作品で、ジャンルはボーイズラブ。人間界に生まれた白い翼の一族の末裔である羽村翔と双子の弟の御園生櫂の戦いを描く。敵は故郷を侵略した黒い翼の一族。小高い丘にある全寮制の遊星学園に転入した翔は、生き別れとなった弟の生櫂に出会うが、生櫂は記憶をなくしていた。拒絶されたことに戸惑う翔、そして翔を警戒する生櫂。穏やかな学園生活を送ることも許されない過酷な運命がはじまる……。ふたりの兄弟は命運は!?

ゅず さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

開けてみたらBLだったw

エンジェルってとこが気になってOVAだったしあけてみたら
とんでもなくBLだったw

BLにはある程度体制があったからよかったんだけれども

ノーマルの人にはかなりきついw

始まりから、もう事後なのか?と思ってしまったw

おきまりのパターンな感じでキャラでてくる

そんなにほほ赤くさせるなwってなるくらい

見ていて笑ってしまうレベルな
BLの中の典型的なパターンの塊

私はあくまでノーマルなので
アブノーマルな人に判断してもらいたい作品

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
Memories Off #5 とぎれたフィルム THE ANIMATION(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.8 (7)
27人が棚に入れました
詳細不明

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

今までのからすると少し物足りないしよくわからない。

KID制作の恋愛シュミレーションゲーム『Memories Off 』

シリーズのOVA第4作目です。原作未プレイ。

同じタイトル「Memories Off #5 とぎれたフィルム」

に初出したキャラクターが中心になって

出ていた。ほかのシリーズのキャラはほとんど

おらず、今までのとは少し違っていた。

舞台はこれまでのゲーム、OVAと同様の場所を

使っていた。

それに一話だけということで説明等を一切

省いており、どうしてこういう心情描写なのか

わからないことが多かった。(示唆している

表現はいくつか見られたがはっきりとした言及

はされていなかった。

OVAとしては完成度が低く、2話くらいで作って

もう少し内容を濃くしたほうがいいと思いました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 7

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
ピカチュウのわんぱくアイランド(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.6 (6)
23人が棚に入れました
ジャングルジムやブランコ、すべり台など、遊び場がいっぱいの夏の島。ソーナノたちが、そこで遊んでいると、独り占めをたくらむニャースたちに、追い出されてしまう。島の遊び場を取り戻すため、ピカチュウたちが立ち上がり、ニャース達と対決する。2006年8月にANAの機内限定で上映されたアニメ『ポケットモンスター』のオリジナル短編シリーズ第3弾。DVD版にはTVアニメDVDに未収録の「最強のコイキングと最も美しいヒンバス!」を収録している。

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
やどさがし(その他)

2006年1月3日
★★★★☆ 3.9 (4)
23人が棚に入れました
三鷹の森ジブリ美術館にて公開されている短編アニメーション。上映時間は約12分。

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
学校の怪談アニメビデオ 2006年度(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.6 (5)
22人が棚に入れました
オリジナルは『月刊プレコミックブンブン』(ポプラ社・刊)2006年8月号、9月号の付録としてつけられたアニメビデオ。同誌の連載マンガ『学校の怪談』のエピソードをアニメ化したもの。それぞれのエピソードの合間には、花子さん、人面犬らのMCが挿入されるスタイルとなっている。2006年度版は上巻に「こわい話はお寺で」「人形の首」、下巻に「丑の刻まいり」「首のなる木」の計4話を収録。お寺での肝試しで怪異に遭遇する話、田舎で「丑の刻まいり」を目撃する話など、和風テイストの話となっている。

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
トムとジェリーの宝島(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.3 (3)
20人が棚に入れました
仲良くケンカしているトムとジェリーが大暴れする長編アニメ作品。本作は劇場・テレビでは未公開のエピソードで、大海賊キャプテン・レッドの手下として航海に出たトムが、謎のビンを発見したところからはじまる。その中には宝の場所を示した地図が入っていた! 独り占めを企むトムの前に現れたのはジェリー。お約束の展開になるかと思いきや、タッグを組んで大タコや宝を狙う海賊を相手に回して、ところせましとトムとジェリーが宝探しのために大活躍する。72分と長編だが、そんなことは気にならないくらい魅せてくれる作品だ。

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
きつねと猟犬2/トッドとコッパーの大冒険(OVA)

2006年1月1日
★★★★★ 5.0 (1)
19人が棚に入れました
子犬のコッパーと子ギツネのトッドの友情ディズニーストーリー。小さなころから仲良しのコッパーとトッドは一緒に村のお祭りに出かける。そこで犬たちのコーラスグループからスカウトを受けたコッパーは大喜び。スター気分で歌っている間に、トッドとの大切な約束を忘れてしまう。ほんの小さなすれ違いから反れてしまった友情はどうなるのだろうか? 本作で語られる友情の強さは、前作『きつねと猟犬 スペシャル・エディション』を見たあとであれば、より明確に感じることができる。

計測不能 12 2006年冬(1月~3月)アニメランキング12位
舞姫(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.6 (4)
18人が棚に入れました
明治の文豪・森鴎外の自伝的な側面も併せ持つ『舞姫』をOVA化。映画監督・奥秀太郎が手がけた「画ニメ」でもある。なお「画ニメ」とはアーティストの個性ある静止画を紙芝居のように用いる作劇方法で、この『舞姫』ではイラストレーターの古屋あきさをビジュアル面に起用。 19世紀のベルリン。日本政府の留学生である男=太田豊太郎は孤独な日々を過ごしていた。だがそんな彼はある日、美しい踊り子エリス・ワイゲルトと激しい恋に落ちる。しかし男は自分の出世のため、踊り子との離別を決意。それを知った彼女は……。 本作は奥監督が太宰治の『女生徒』に続いて発表した「画ニメ」の第2弾でもある。

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

独特の雰囲気を持った作品だった。

森鴎外作の有名作「舞姫」をアニメ化した

作品です。

原作は未読なんですが(有名な文学なのに読んでない

とは実に宜しくないことです・・・)

正直、よく分からなかった。物語の筋の部分だけ

を上手く引っ張ってきたかのようで

厚みがなかったように感じました。

(原作を読んでいない私が良くないのでしょうが・・・)

筋は通っているように思いましたので

独特の雰囲気を持っており、原作を

知らなくても大筋が大体分かる感じになっている

のかなと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 7
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