2005年秋(10月~12月)に放送されたアニメOVA一覧 15

あにこれの全ユーザーが2005年秋(10月~12月)に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の2005年秋(10月~12月)に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

77.1 1 2005年秋(10月~12月)アニメランキング1位
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man(OVA)

2005年9月23日
★★★★★ 4.4 (13)
80人が棚に入れました
“笑い男事件“とは、2024年におきた”セラノ・ゲノミクス社”社長アーネスト・瀬良野氏の誘拐に端を発するマイクロマシン製造メーカー、医療機器メーカーなどが脅迫を受けた企業テロ事件。脅迫された企業の数は戦後最大と言われている。

この事件の犯人と目的も、電脳化や義体化に敵対する過激派説、企業陰謀説、単なる金目当ての恐喝説、国籍、性別、年齢はおろか、単独犯なのか複数犯なのかすら特定できなかった。わかっていることは“笑い男”が特A級のハッカーであることだけだった・・・。

ある日、公安9課トグサの元に「笑い男事件」の捜査員山口から連絡が入る。だが、山口はその直後に不審の死を遂げる。そして、その数日後、不祥事謝罪のための警察の会見中継が、「笑い男」にジャックされるという事件が起きる。沈黙を破った姿なきハッカー「笑い男」の狙いを探り、公安9課が動き出す。

© 士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会

67.4 2 2005年秋(10月~12月)アニメランキング2位
AIR IN SUMMER[エアーインサマー](OVA)

2005年10月5日
★★★★☆ 3.8 (305)
1686人が棚に入れました
時は遡って1,000年前。翼人の守護の命を受けた柳也は、神の使いとされながら捕われの身のような生活を送る翼人・神奈と出会い、心を通わせるが…。"

. さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「では世はそなたに命ずる。母上の元まで、世をあないせよ。」でございます。

正八位下(しょうはいちげ) 左衛門大志柳也(さえもんふだいさかんりゅうや) 神奈備命が命。(かんなびのみことがめい。) 違えぬいたし事を制約いたし候。(たがえぬいたしことをせいやくいたしそうろう)

レビュータイトルは本編(AIR)の8話にて、神奈備命(かんなびのみこと)こと神奈様のお言葉。そして冒頭の台詞は衛者である柳也(りゅうや)様が神奈様に約束の誓いを建てる際の台詞でございます。柳也様、普段は神奈様に対してタメ口をきいておりますが、いざ主(あるじ)である神奈様からの命が下りますと、冒頭の台詞の様にいきなりのシリアスモードに突入するのでございます。このギャップが素敵・・・。ともかくカッコ良いのでございます。

本作はAIR本編の8話、9話で描かれる、1000年前の物語部分をピックアップした作品でございます。
っと申しましても、しょせん25分×2話の短いお話。翼人伝説を本格的に描いた作品と言う訳ではなく、本編8話で語られます神奈様と柳也様、そして裏葉様のお三方が神奈様のお母上に会うため、共に旅をするお話部分を補完した内容となります。
本作での魅力はなんと申しましても”神奈”様の可愛さを思う存分味わい、そして愛でられると言う点でございます。従いまして、AIR本編をご覧になられておられません方、本編の8話、9話に魅力をお感じにならない方がご覧になられましても、恐らくは理解することは難く、そしてご覧になって面白い作品ではないかと存じます。

AIRと言う作品における翼人伝説は物語の核でございます。物語におきまして、最後の翼人である神奈様は悲劇の結末を迎えることとなります。当然悲劇の結末であるが故に物語が成り立つのでございますが、そのままではあまりに不憫・・・。正に鬱になってしまいます。そこでと言う訳ではございませんが、本作品では神奈様の楽しい思い出部分。そう、母君を求めて3人で旅をする部分について、楽しくおかしく描いている作品なのでございます。

本編の尺の都合上、あまりにもあっさりと描かれてしまいました”旅”部分。実は色々なエピソードがございました。追っ手を避けながらも3人は家族の様に寄り添い、そして日常のなにげない事に幸せを感じていく・・・。そういう部分について、本作ではスポットを当てて描写しております。そうする事で、本編背景となる翼人伝説を補完し、神奈様の悲しい運命・・・そして彼女を慕い、命がけで彼女を助け様とした者達の”思い”をより深く伝えたいのだと存じます。

本作ではともかく神奈様の魅力を最高に引き出しております。高貴で世間知らず、そして無邪気で一途な思いを持つ神奈様。彼女が長年幽閉されていた社殿を飛び出し、追っ手に追われながらも慕ってくれる2人の従者(柳也様、裏葉様)と続ける旅。見る物全てが珍しく、そして体験する事全てが楽しい・・・。そういう感情を彼女の生き生きとした表情と仕草で上手に表現してございます。クスッとする笑いあり、そして意外や意外、神奈様の女の子な部分まで!
従者の裏葉様の可愛くお茶目な魅力も全開でございます! 柳也様の悲しい過去も語られます。そしてそのエピソードから、何故に柳也様が神奈様の為に命をかけるのか・・・の理由が明かされます。2話と短い作品ではございますが、その作画はAIR本編と同等、全く手抜き無しでございます。キャラクタの描写は逆に上回るほど。当然主題歌は”鳥の詩”でございます。本編8話、9話に感動を感じられた方、神奈様と言うキャラクタに魅力を感じた方、是非ご覧になって最高に愛らしい”神奈”様を愛でて下さいませ。そしてAIRと言う作品をより理解し、愛していただけるとワタクシも大変嬉しいと思うのでございます。

神奈様は翼人としてでは無く、一人の少女。普通の少女として生きていただきたかった・・・。彼女が笑ってくれるなら、彼女が楽しいと感じてくれるなら、それを守りたい。そしてその日常を命に代えても守りたい。ワタクシがもし彼女と同じ時を過ごすなら、作中の裏葉様と同様、この身をかけて彼女を守るのかも知れません・・・。そう思わせる魅力が彼女にはございました。 大好きでございます! 神奈様!

「力 風 我らの今こそ ものが受け継ぐ 星の見る夢 遠い悠久の ふさわしき羽に 魂にすべを」
受け継ぐべきでは無かった悲しい運命・・・。空に眠る一人の少女が見る夢が、どうか幸せであります様に・・・。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 20
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

くうき・なつ

どうでもいいことなんですが、タイヤの空気圧って高ければ良かった一昔前と違って、現在は車種毎の適正値に調整しましょうが正解。
夏の高気圧よろしく、いろいろ詰め込み過ぎたとの評もあるTV版『AIR』に呼応するかたちで、その高まった “圧” を適正値まで戻すかのような特別編が今回ご紹介の『AIR IN SUMMER』です。


さらにどうでもいいことなんですが、やはり気に入ったものでないとOVAまで手を出さないですよね。
前編+後編の全2話。アマプラだと1話24分に200円。しめて400円也!某シアトル出身のコーヒー屋さん一杯のお値段です。
元を取れるかどうかについてはご自身でお確かめくださいませ。TV版全12話を気に入った方ならおおむね満足できるような内容だったと思います。事前のTV版視聴は必須です。

TV版8話~9話に相当する1000年前の始まりの物語。この部分について、登場人物を絞り拡大ルーペで焦点をあてたかのようなお話です。

神奈(CV西村ちなみ)
柳也(CV神奈延年)
裏葉(CV井上喜久子)


私が思う『AIR』の面白さとは、、、

{netabare}観鈴と往人のような関係が幾代も続いた末での

「もうゴールしていいんだよ。だって(観鈴も観鈴の前もさらにその前の人も×繰り返し・・・)頑張ったじゃないかぁぁ(涙)」

切ないモードに入ることです。長門有希の15,532回。または暁美ほむらや岡部倫太郎にも通ずる途方もなく時を重ねた出口の見えない繰り返し。{/netabare}

最終話の観鈴のあのセリフにどれだけ思いを馳せられるか、といっても過言ではありません。
よって、諸悪の…いや全ての始まりである柳也と神奈を掘り下げたこの特別編を視聴することで、TV版でしっかりと描かれた「ゴール」と対になる「スタート」つまり土台が構築できるのだと思います。
もう少し詳しく言うと、神奈の無垢 ( と言い切っていい ) な愛情と、柳也と裏葉が“神奈の願いを叶えてあげたい”と強く思う心の二つ。これから1000年続く思いの丈みたいなのがより強調されるようになってます。
これがTV版の内容に還元されてくること。そしてTV版では省略された道中のほのぼのとしたやり取りと合わせて、キャラへの共感が増すような作りにもなっているのではないでしょうか。

 {netabare}ただ一途に愛情を求めただけなのに、、{/netabare}

2話観終わると、TV版全体への共感がより増す結果となるOVAとしての理想型。
季語が “夏” の作品です。私にとっては、ゆうにフラペ○ーノ一杯の価値以上はある特別編でした。


※注 本編と関連する単話のOVAの評価はいくら良いお話でも“3.5”をデフォルトとしてます。




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視聴時期:2019年5月



2019.05.22 初稿
2019.11.24 追記

投稿 : 2024/12/21
♥ : 34

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

1000年前の小さな物語をあなたは観ますか?観ませんか?

■視聴するかの判断はあなた次第ですよ  \_( ・_・)ハイ シンロケッテイシテクダサイネー
『AIR IN SUMMER』を観て良かったと思う人、別に見なくても良かったよーって思う人、意見が分かれ
ると思うのです!
以下のいずれかに該当する人は是非ご堪能してくださいね♪
ひとつも当てはまらない人は、本編だけでも十分『AIR』という作品の良さは伝わるので無理に見よう
としなくても大丈夫ですよ♪
 
【適正チェック項目】
・とにかくAIRが大好きな方、迷わずどうぞ♪
・本編ではなかなか見れなかった、無垢で幼さが残りつつもお茶目で生き生きとした表情を思う存分味
 わいたい神奈ファンの方♪
・計算高く毒舌でも、神奈の事を誰よりも理解し愛情を注いできた裏葉さんファンの方♪
・神奈に対する思いは裏葉と遜色なし、誠実で真摯な柳也の過去をちょっとだけ覗いてみたい方♪
・本編で描かれた1000年前の物語で旅の道中が気になってしょうがない方♪
・とにかくAIR作品のコンプリートを目指している方。
・暇で退屈で死んじゃいそうな方♪ (..)(・.)(: )(¨)( :)(.・)(..)ゴロゴロ
 
←(・_・┐)))チェック中(((┌・_・)→
※一つでも当てはまれば見る価値はありますよ♪
 
■総評
神奈・裏葉・柳也の3人の絆の強さを感じられる作品となっていましたね♪
本編で3人の結末を知っているので、ちょっぴり切なさを感じたりもしましたけど、3人の笑顔をたく
さん見ることが出来て、こういう関係って素敵だなって微笑ましく思えたりもしました♪
神奈ちゃんってこんなに可愛い子だったんだって思えるような物語ですね。
私は『AIR』も大好きですし3人とも大好きなキャラなので、『AIR IN SUMMER』を観れて本当に良かっ
たなぁーと心から思えました♪
 
■お・ま・け
OP/EDのLiaさんの歌声を聞いただけで本編が走馬灯のように思い出されました♪
やっぱり名曲ですね♪
 
2011.07.22・第一の手記

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26

62.5 3 2005年秋(10月~12月)アニメランキング3位
聖闘士星矢 冥王ハーデス冥界編(OVA)

2005年12月17日
★★★★☆ 3.6 (46)
192人が棚に入れました
教皇シオンより託された女神の聖衣を届ける為、冥界へ向かった星矢達。
地獄門の先で待ち受けていたのは冥闘士・天間星アケローンのカロンだった。
黄金聖闘士の思いを胸に冥界を舞台にした壮絶な戦いが、今 始まる!!

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

声優交代であれまくった問題作 リアルで千日戦争勃発

ここもあそこも大炎上。ネット中で小宇宙燃やしまくりだよ。
星矢以外のキャストの老化を理由に車田先生の鶴の一声で変わったことにはなっているが・・。肝心の古谷さんはみんなやめるなら全員で代わろうよってことに。
でも映画の失敗、スタッフ、スポンサー様もかわってるのでゲーム化とか、予算とかのためだよな普通・・。
車田先生が批判をわざと自分だけ浴びるようにしたとか、劇中の彼らのようにかっこいい漢であったと思いたい・・。

肝心のメインキャスト、別に悪くないんだけど氷河と子龍がちょっとにてるかな・・。桜井さんだからって判断してるレベル。で、なぜが黄金聖闘士が一部オリジナルの人が戻ってきたりすんだよ・・。もうオトナの都合しか・・。

Ωが特別出演なのはこれに対してのケジメだと思われる。お亡くなりになったドラゴン以外のみんなも特別出演ででてね・・

まぁSMAP版を知ってる人間には無問題!!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

だわさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

嘆きの壁だよ 全員集合!

前後編12話。

感想
一番好きな場面を聞かれて、聖闘士星矢ファンの多くが「嘆きの壁」と答えるであろう有名なシーンに到達する冥界編。
やっと個人的に押してるキャラの一輝がいろいろがんばってくれるのでそういう点でも大満足。

この嘆きの壁まで見るために、130話以上見ないといけないわけで、その恐るべき長い道のりを通過したからこそ爆発的な感動がここにはある。そもそも好きじゃないとこんなに見ないだろうけど。この後のエリシオン編は涙が出そうな場面無かったけど、この冥界編だけはもう涙が止まらなかった。熱い…熱すぎる…

あとまあ、大規模な声優変更でいろいろ言われてるけど、春麗以外気にならなかったかな。春麗だけは棒過ぎてこれにも泣いた。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

主要キャラの声優陣総入れ替え

ストーリーはほとんど原作に忠実。
しかしこの作品は声優陣の総入れ替えによって、新たな声優陣が受け入れられるかで評価は変わってくると思います。
私的にはTV版からもう何年も経過している事も有り、どんな声だったっけ?ぐらいにしか思えず、また覚えていても例をあげれば瞬役の「堀川りょう」はドラゴンボールのべジータという定着感の方が強い為、あまり違和感なく受け入れることができました。
ファンと制作会社との間ではかなり波紋がおよんだらしいですが・・・。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

59.5 4 2005年秋(10月~12月)アニメランキング4位
I”Pure[アイズピュア](OVA)

2005年12月9日
★★★★☆ 3.3 (95)
460人が棚に入れました
クリスマスイブの夜、親友の寺谷とパーティーに向かっていた一貴は高校生時代を回想する。それは、演劇部の美少女・m織に片思いをしていた切なくも甘酸っぱい思い出の日々だった。

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

こんな青春送りたかった。まあ無理だったけどね~┐('~`;)┌

ジャンプ暗黒期に舞い降りた一人の天使。それが伊織ちゃん。

当時、絶大な人気を誇り、少年系学園恋愛モノの原型にして雛型に。
圧倒的な画力。今見ても感心するところが多々あります。
思春期の青年が抱くエッチでじれったい恋愛観と非常にマッチした、独特で陰鬱な雰囲気漂う絵。
これらはすべて鬼才・桂正和氏の手から生み出された、まさしく神の所業。神のヒップライン。
彼に美少女を描かせたら漫画界で右に出るものはいないと、鳥山さんも認めたとか認めてないとか。
この作品と青春を共にした男どもは、これ読んでおっきしたわけですw
氏の数ある人気作の中でも、この作品が一番好きです。(お世話になった分)

アニメ化されてるとは知らずに、レンタル屋でたまたま目にしたので懐かしさを感じ借りてみることに。

…やはりというか、アニメではあの原作の絵の精巧さを表現するのは無理みたいですねw
というか、作画はヒドい出来ですw
ストーリー自体は多少構成を変えてあるものの、原作に忠実な流れとなっております。
しかし、重要なエピソード部分のみが取捨選択されており、越苗くん、麻生さんなどの名脇役は登場しません。(いつき、泉ちゃんは出てくるのでご安心をw)
そのため、一貴の揺れる男心は描かれておらず、伊織ちゃんへの恋愛一本となっています。
さらに肝心のラブシーンは殆どカットされているという…残念な仕上がり。
‘原作通り’を期待するファンの方はがっかりする内容。
こんなのI"sじゃないっ!!と憤慨する方もいらっしゃるかと思います。
私も多少がっかりしましたが、久々に作品の雰囲気を味わえニヤニヤできました。
あと、ちょくちょくアニメ版ならではの場面・特典もあるので、そういったのを見るのは楽しかったです^^
(ZETMANの映画化の広告、一貴の妄想日記など)
なので、アニメで動いている伊織ちゃんを観たいという方なら観ても良いかなと思います。
原作の良さは殆ど出しきれてないので、興味のある方は原作(全15巻)をおススメします。

これから青春を送るそこのアナタ!必見ですw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

恋を進展させたいなら、まずは「I」が必要

原作は最近だと『ZETMAN』で有名な桂正和氏の恋愛漫画作品。
作中にも「ZETMAN」ならぬ「ZATMAN」が
映画のポスターとして登場していてちょっと笑えた。

1話約28分全6話のOVAなのだが、高校2年から卒業後までを
回想交えて描いており、テンポはかなりゆっくりめ。
しかも、おぉやっとか、そのままGOだ!と膝を叩きそうになると
携帯が鳴ったり、いろいろと邪魔が入る、まぁよくあるパターン(苦笑)

でも、渋谷の街並みや井の頭線が個人的にはすごく懐かしく、
井の頭線なんて渋谷から乗ったとき、途中のカーブに差し掛かるときの音が
そのままだったからちょっと感激したりして(笑)

主人公は、瀬戸一貴(せと いちたか)
ヒロインは葦月伊織(よしずみ いおり)
一貴の幼馴染に秋葉いつき(あきば いつき)
一貴の親友に寺谷靖雅(てらたに やすまさ)
そのほか、民宿近くの海辺で出会う女の子 泉(いずみ)や
高校でのクラスメイトが登場。

まず気づくのが、いちたか、いおり、いつき、いずみと
みんな「い」=イニシャル「I」がつくということ。

そして物語が進むにしたがって「I」には別の意味も含まれてるのでは?と感じた。
愛と哀、そして自分自身を指す「I」・・
だけどそのわりに、{netabare}なかなか自分本位にならないところが特徴的。{/netabare}

相手をいつも思いやって、相手の想いを優先させるのは
もちろん時と場合により、好きだったら大切なことだけれど、
恋愛を進展させるにはある程度のエゴが必要だと思うのだよね。
一途な主人公の想いと優しさは認めるけれども、
残念ながら共感できるところは少なかった。

個人的には、幼馴染のいつきのほうが好みということもあって
彼女の言葉や行動のほうが泣けたし、共感できた。
そして自分だったら、いつきを選ぶだろうなと思ったりした。

{netabare}でも一貴たちは別の答えを出した。
伊織も最終的には自分本位になってみた。{/netabare}
彼女の選択は、現実的に考えると賛否が分かれそうだが
物語としてはこういう終わり方が好まれるのかもしれない。
でも、ちょっと甘いなと思ってしまったのは正直な気持ち。
仕事か恋人かじゃなく、第3の選択肢があったら僕としては大満足だったな・・

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

"漢"寺谷靖雅! ほんっといいやつだよ♪

2005年よりDVD販売開始。1巻につき各30分で全6巻の構成。
原作に沿うエピソードながら色々大幅に省略されている。
「一貴の妄想日記」がOVA映像特典として切り離されている。

1 au commencement(始まり)
2 souvenir(回想)
3 adieu(別れ)
4 vertige(めまい)
5 declaration d'amour(告白)
6 ensemble(一緒に)

伊藤静/後藤邑子が出てる以外セールスポイントが少ない。
いつきの声優さんもそれなりに良かったかな。

基本過去回想からで、学生時代の主人公の愚鈍さを描く。
見た人誰もが感じるであろう・・主人公の異常なまでの
キャラの作りこみ・・そういう設定だから仕方ないけど。

自分が惚れてる相手がアイドルだけど主人公に好意的
に接してるのに意味不明の行動が多過ぎる・・序盤なら
解るが最後まで素直にはなれずに全く成長しない・・
そして高校卒業・・その回想が大部分です。

ヒロインがアイドルで可愛いというのは解るとして・・
小悪魔的ないつきが可愛くて二人の恋のじゃまをして・・
的な三角関係のラブコメ?4話で終われば良いラブコメ。
別にいんじゃね?って感じで良くも悪くもラブコメ♪

エピソードも強引な設定が多く意味不明・・ナンセンス。
廃墟で水着撮影話は無理が有り過ぎ。寺谷主役でいいよ。

回想という形なので、あくまで主人公の脳内補正の妄想
のような・・美しき青春の日々の妄想のような雰囲気に。

感覚的には告白してきた相手が元カノの昔話をしだして
そういう想いをしてきたけど「今はお前が好き!」昔交際
してきた「?人」の中でも一番!という話の「前振り」の様。

だから?っと突っ込んでしまいそうに・・ゲフッ

酔っ払った男の恋話風? 俺な・・昔はあ~でこ~で・・
こんなんでこうだった・・今思えばあれもこうだし・・
何時終わるのこの話・・寺谷主役でいいよ。


言葉にしなければ思いは届かない。

その言葉が全て。

後はその言葉を聞いても全く成長せずにうだうだと・・
どんだけヘタレな主人公・・という繰り返しでラブコメ
としては楽しめない。 ただ主人公がモテるって描写。
そして何度も自分のヘタレで無駄にして、何かのせいに
するという最悪のヘタレっぷり・・寺谷主役でいいよ。

最終的にはベクトルのズレた感動系のような・・ん~・・
その根性とバイタリティが有れば普通に頑張れるだろ・・
美談のようで結構際どい様な・・ん~・・寺谷主役。


瀬戸一貴  野村勝人
葦月伊織  伊藤静
秋葉いつき 中世明日香
寺谷靖雅  小伏伸之
森崎祐加  後藤邑子
ナミ    鈴木菜穂子
磯崎 泉  門脇舞
古川リエ  勝生真沙子
カミノギ イサイ - 諸角憲一
鮫島/マリオネットキング -成瀬誠
花園広巳 - 江川央生
瀬戸貴子 - 湯屋敦子

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

57.9 5 2005年秋(10月~12月)アニメランキング5位
いつだってMyサンタ!(OVA)

2005年12月7日
★★★★☆ 3.3 (13)
70人が棚に入れました
いつだってMyサンタ!』(いつだってまいさんた)は赤松健の少年漫画。また、それを原作にしたOVA。
12月24日クリスマスイブ生まれの参太とサンタクロース見習いのマイが、クリスマスイブの夜に出会い、ふたりきりのクリスマスイブを過ごすことに・・・ちょっぴり切なく心暖まるロマンティックな物語。

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

やさしい涼宮ハルヒ

漫画原作2話アニメ。
既視感あると思ったら、ラブひなと同じ原作者。
ノリが単純で、私の不得手とする作品です。

2話アニメなのでスピーディーな展開。
2年越しのクリスマスの話です。
2話目でいきなり水着回になったのには驚きました。
それにしても季節の流れ早いです。

一応、ラブコメ一時感動話。
圧縮ストーリーのため感情移入できるはずもなく、「あーそう」的な感じでした。
それに、不良グループのノリとか、ギャラリーの不自然さとか。
ちょっと引きますね。

ヒロインマイを演じるは平野綾さん。
やさしい涼宮ハルヒみたいで、不思議な感覚でした。
特典映像のムチムチ女子高生平野さん。
幼い、初々しい、肌綺麗。
丸顔アップが生々しい。
当人にとっては黒歴史でしょう。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

Q質問 A解答 T突っ込み

A,物語 4.5
1話が本編で2話が外伝って感じです
内容はとても分かりやすいです
特に1話は。
特徴的なクリスマスの話ですが
たまにはこういうのもいいと思います

声優 4.5
ほえーゆかりんだーーー

キャラ 4
まいっていい人だと思った
周りを元気にするから
実際サンタってそうだよね

作画 4
キャラ作はとてもいい感じです
崩壊寸前なところもありますが
とりあえずキャラ作を観よう

音楽 1.5
1話ED以外はオワターーーです
まあここは重視するところではありません

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

計測不能 6 2005年秋(10月~12月)アニメランキング6位
セイント・ビースト 幾千の昼と夜編(OVA)

2005年12月1日
★★★★☆ 3.5 (6)
52人が棚に入れました
美少年キャラで人気を博したファンタジー『セイント・ビースト』のOVA版。本作では、六聖獣が誕生するドラマCDシリーズ以前を舞台に、天界での天使たちの出会いを中心とした物語が展開する。

りおんぱん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

美少女アニメ『天使のしっぽ』に敵キャラとして登場したのが四聖獣の始まりだった!その2

~全体ストーリー~

天使は大神のため息に愛を与える事で誕生する──。
はるかいにしえ
天界には神と神につかえる天使たちが平穏な日々を過ごしていた
神はその天使達に上位・中位・下位と3つのランクをつけ
さらに上位天使の中から地上の動物を統べる者として「六聖獣」を任命する
9人の候補者より選ばれた六聖獣
麒麟のユダ・鳳凰のルカ・青龍のゴウ
玄武のシン・朱雀のレイ・白虎のガイ
六聖獣となった6人は天空城へと居を移し
大神により近い場所で暮らすこととなる

いくつかの命を経て六聖獣の長であるユダは
金狼のカムイ討伐を命じられ
大神の意に従わぬ者をただそれだけで討伐しようとするやり方に
ユダは強い疑念を持ち始める
ときを同じくして、ゴウ、シン、レイ、ガイ、ルカもまた
天界の未来に不安を抱いていた
この先、何か良くないことが天界で起こるのではないか……と。

ときは流れ聖霊祭のその前夜
ゼウスによる不条理な粛清が行われ
多くの天使達が“暗黒の森”へと落とされてしまう
その怨嗟が聖霊祭中に突如噴出し、天界を襲った
この出来事によりユダとルカは神への謀反を決意
同じくしてゴウ達も反逆を決め、六聖獣は心を一つにする
天を二分する戦いが始まった――。
多くの天使の協力を得た六聖獣は、ゼウスの神殿へと進軍する
しかし聖者の罠により
獣神具の魔に囚われたゴウ・シン・レイ・ガイは
神の味方となって、ユダ、ルカと対立
六聖獣の決裂を目のあたりにした天使達に
反撃の余力は残されていなかった
四聖獣の魔を祓うことは出来たユダとルカだが
二人はゼウスの裁きにより、堕天させられてしまう
そしてルシファーとは違う新たな地獄を作り
ゼウスへの復讐を誓うのだった。

――戦争で荒れ果てた天界は、生き残った天使達により徐々に復興していく
ゼウスが数多の幼年天使を誕生させる傍らで
残されたゴウ・シン・レイ・ガイは四聖獣となり
ユダ、ルカの救出とゼウスの追放を心に誓う
四聖獣は魔にとらわれたふりをしながらゼウスの周辺を探り始める
ユダとルカを罵倒することに心を痛め……
それでも志を次ぐ為に奔走していた
だが、そんな四聖獣の行動に探りを入れていた女神は
四聖獣が反逆の機会を狙っているとゼウスに密告する
そして、天使ミカエルにより四聖獣は石化封印されてしまう
ゼウス打倒という悲願を胸に秘めたまま
それぞれの想いを抱えながら、四聖獣は眠り続ける
――その頃地獄界では、ユダとルカが地獄を支配する為 数多の強敵と戦い続けていた
いつの日か封印がとかれ、再び四聖獣と会える事を信じて……。


~幾千の昼と夜編・あらすじ~
六聖獣が誕生するよりはるか昔にまで遡った頃
天界での天使たちの出会いなどの中心の物語

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

計測不能 6 2005年秋(10月~12月)アニメランキング6位
蒼穹のファフナー Arcadian memory 1 追憶の楽園(OVA)

2005年11月2日
★★★★☆ 3.5 (6)
42人が棚に入れました
1話から16話までのシリーズ前半の話を中心に、30分にストーリーを凝縮。

「ワルシャワ・フィルハーモニーオーケストラ」のサウンドに載せて構成。

平和だった竜宮島に、突如金色に輝く敵・フェストゥムが出現。

「あなたはそこにいますか・・・」の問いかけとともに、人類は戦いの渦に巻き込まれる。

フェストゥムを倒すことのできる唯一の力・ファフナーに搭乗して、一騎は戦いを強いられる。

戦うことが日常になっていくことに疑問を抱き、島を出て行く一騎。

そして、彼の友総士。

様々な葛藤を乗り越えて成長していく、主人公たちの姿を鮮やかに描く。

計測不能 6 2005年秋(10月~12月)アニメランキング6位
The day of Σ(OVA)

2005年12月15日
★★★★★ 4.1 (3)
18人が棚に入れました
イレギュラーハンターXのゲーム本編となるXモードをクリアすると、本作専用のOVA『The day of Σ』の鑑賞、VAVAモードの選択が可能となる。『The day of Σ』は25分近くに及ぶアニメーションで、ゲーム内では表現しきれない、エックス含むイレギュラーハンター達の活動模様や、シグマが反乱を起こすまでの経緯が丁寧に描かれている

計測不能 6 2005年秋(10月~12月)アニメランキング6位
茂雄はハンサム(Webアニメ)

2005年10月1日
★★★★☆ 3.4 (5)
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谷口崇氏のむっちり村にて配信されているオリジナルWebアニメ。

計測不能 6 2005年秋(10月~12月)アニメランキング6位
まんが日本昔ばなし デジタルリマスター版(OVA)

2005年10月19日
★★★★☆ 4.0 (2)
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日本人なら誰でも知っている昔話に加え、世界の有名童話の中から心温まる作品を精選。

計測不能 6 2005年秋(10月~12月)アニメランキング6位
くまのプーさん ザ・ムービー/はじめまして、ランピー!(OVA)

2005年9月21日
★★★★★ 5.0 (1)
12人が棚に入れました
「くまのプーさん」シリーズに、50年ぶりに新キャラクター“ランピー”が登場する長編最新作。ある日、恐ろしい生き物“ズオウ”を捕まえようと探検に出た100エーカーの森の仲間たち。残されたルーはズオウの子供・ランピーに出会い仲良しになるが…。

計測不能 6 2005年秋(10月~12月)アニメランキング6位
きぐるみさん いっぽめ ~おともだち、どこにいるのかなあ?~(OVA)

2005年10月28日
★★★★★ 5.0 (1)
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とある都会の片隅にひとりの女の子がいました。

頭からスッポリときぐるみをかぶった女の子は、自分が何でここにいるかも、そして自分がいったい何者なのかもわかりません。

何もかも分からないことだらけの女の子が唯一分かっているのは、ただひとつ・・・・

計測不能 6 2005年秋(10月~12月)アニメランキング6位
下町エイリアン パピピピプピ (その他)

2005年12月7日
★★★★☆ 3.7 (3)
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イワタナオミ原作の3DCGアニメで、一話2分強のエピソード全12話がWEB配信された。アニメ制作はミルキーカートゥーンが担当した。時は20XX年。とある下町・竜神町に、ショッピングモール建設のため再開発の手が伸びようとしていた。大手ゼネコン・腹黒建設社長の腹黒権造は、立ち退きに抵抗する竜神町の町民に嫌がらせを繰り返す。父から受け継いだ町工場を死守せんと腹黒建設に立ち向かう一平だったが、彼を始め町民たちの旗色は悪い。そんなある夜、町の空き地にUFOが不時着する。乗っていたのはエイリアンの一家だった……。登場人物は、見た目ファンシーだがいずれも一癖ある連中ばかり。美麗なビジュアルと内容のギャップも笑いどころのひとつ?

計測不能 6 2005年秋(10月~12月)アニメランキング6位
buonomo(その他)

2005年12月7日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
世界初のパスタメーションである3DCGアニメ「Buonomo(ボーノーモ)」をDVD化。世にも稀なパスタ人間だけで構成された劇団員たちによる、シュールなコメディショーが展開する。ネット配信された12話にオリジナルストーリーを加えた全13話を収録。

計測不能 6 2005年秋(10月~12月)アニメランキング6位
BAD BOYS(OVA)

2005年11月21日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
3人が棚に入れました
広島市では、数百に及ぶ暴走族チームが覇権を掛けて争っていた。

そんな折、金持ちの息子・桐木司はぬるま湯のような日々から脱却するため、暴走族の世界に飛び込む。
そこで司が出会ったのは、それぞれ一匹狼のライダー・石見エイジ、川中陽二、中村寿雄たち、そして不良少女の由本久美だった。
族の抗争の中、人質にされた久美を救出に行ったり、次々と窮地を潜り抜けていく司。
そんな彼の中で、秘められた凶暴性と常人を超えたケンカの強さが、次第に目覚めようとしていた。
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