2003年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画一覧 45

あにこれの全ユーザーが2003年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月25日の時点で一番の2003年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

72.2 1 2003年夏(7月~9月)アニメランキング1位
茄子 アンダルシアの夏(アニメ映画)

2003年7月26日
★★★★☆ 3.9 (191)
947人が棚に入れました
『茄子 アンダルシアの夏』(なす アンダルシアのなつ)とは黒田硫黄の漫画『茄子』の短編『アンダルシアの夏』を原作として2003年に公開された上映時間47分のアニメーション映画。
【ストーリー】スペインの自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャを舞台に主人公ペペ・ベネンヘリが解雇の危機に直面しながらなおかつ、かつての恋人と兄の結婚という複雑な思いの中にあってもプロ自転車選手として「仕事」に取り組むさまを描く。

声優・キャラクター
大泉洋、小池栄子、平野稔、岡田吉弘、平田広明、坂口芳貞、羽鳥慎一、市川雅敏、筧利夫

あーるぐれい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

茄子のアサディジョ漬け!

世界3大時自転車レースの一つである、"ブエルタ・ア・エスパーニャ"を舞台に、灼熱のアンダルシアを駆け抜ける、切なく熱い男の意地を描いた作品。
アコギで奏でるラテン音楽&フラメンコ、ワイン、小茄子の漬物など、太陽の国スペインを彩る小道具が効いてます。

ぶつけ所のない気持ちを胸に秘め、ただひたすらに前へ進むぺぺ・ペネンヘリの姿がとても印象的。イイ男です♪
スポーツアニメは数あれど、自転車ロードレースは珍しい題材ですね。
炎天下の駆け引き模様はもちろんですが、なによりレーサー達がペダルを漕ぐ息遣いの演技に、本気のレースの緊張感を感じずにはいられません。

一番の見どころはレース終盤。
市街地~ゴールまでのクライマックスの迫力はまさに圧巻!
思わずぎゅっと手を握ってしまいました。

アンダルシアの風を確かに感じる良作♪

投稿 : 2024/11/23
♥ : 7
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アンダルシアの猫

アニメーション制作:マッドハウス、
監督・脚本・作画監督:高坂希太郎、
演出:前田敦史、音楽:本多俊之、
原作:黒田硫黄(『茄子』)

『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』で
作画監督を務めた高坂希太郎の初監督作品。
制作はマッドハウスだが、
原作漫画『茄子』の大ファンだった宮崎駿が
高坂監督に作品を薦めた経緯があるなど、
スタジオジブリに縁のある作品といえる。
高坂監督は、浦沢直樹作品とも縁が深く、
『YAWARA』や『MASTERキートン』のアニメ化では、
作画の中心的なポジションで活躍し、
『MONSTER』では浦沢直樹からの指名で
キャラクター原案を手掛けた。
ちなみに最近では『若女将は小学生』の監督も務める。

個人的には2003年の公開時から
作品を知っていて、何となく気にはなっていた。
dアニメストアでの配信が今月いっぱいで
終わることを知って、17年越しの視聴となった。

スペインで毎年9月に行われるブエルタ・ア・エスパーニャ。
ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリアと併せて
グランツールと呼ばれている、
サイクルロードレース最大のイベントのひとつだ。
私はサイクルロードレースに関して全くの無知だが、
この作品を観て、レース描写に圧倒的なリアリティを感じた。
おそらくそれは、原作者はもちろん、
高坂監督自身がアニメ業界屈指のサイクリストとして
知られることも大きな要因だろう。

レースの駆け引き、チームとしての戦い、
横風が吹いたときの対応、
ヘルメットをかぶるタイミング、
水分補給の仕種、スプリント時の描写など、
真に迫ったものが感じられる。
これは「本物」が持つ何かという感じがする。

サイクルロードレースの繊細な描写とともに
焦点が当たるのが、主人公・ペペと
兄のアンヘル、元恋人カルメンとの関係、
忘れたい故郷のスペイン南部・アンダルシアだ。

アンダルシアはスペイン南海岸を含む自治州で、
観光地として人気のある場所。
ある意味、バルセロナに次ぐ知名度を誇り、
闘牛やフラメンコは、この南部で盛んに行われる。
照り付ける陽光から一瞬だけ隠してくれる
闘牛の看板や結婚式でのフラメンコなどで
その一端を感じられる。
実際に行ったことはないので、偉そうなことは言えないが、
この地方のグラナダにあるイスラム建築の至宝・
アルハンブラ宮殿には一度は訪れてみたい。
まさに芸術品と呼ぶにふさわしい建造物だと思う。

しかし作品内には、そんな観光地は登場しない。
痩せた土地と鋭い陽光が照り付ける田舎町。
{netabare}ペペが生まれ育ち、自転車と女性を兄と取り合い、
兵役が運命を分けた苦い思い出の残る故郷。
レース当日は、兄と元恋人の結婚式が行われる。{/netabare}
ペペにとっては、レースで通り過ぎる場所に過ぎない。
名物の茄子のアサディジョ漬けも
最近は口にしていない。
(実際には茄子のアサディジョ漬けは
アンダルシアの名物ではなく、少し北にある
カスティーリャ=ラ・マンチャ州の名物のようだ)
そんな背景を思い出しつつ、
ペペはスポンサーの意向を汲みながら
チームとしての勝利を目指し、レースに挑むのだった。

キャラの背景や人物描写がしっかりしているため、
物語にすんなりと入っていける。
あくまでも中心はサイクルロードレースだが、
そこに主人公や周囲のやり取りが
小気味よく挟まれ、観ていて飽きない。
動きや心情表現は、ジブリからの影響を感じさせる。

何かを赦したり、マイナスの感情を
乗り越えたりするのは難しいものだ。
ひとつの出来事が単純に作用するとは限らず、
重層的に心に染み入っていき、
徐々に和らいでいくことが多いのではないだろうか。
それは時間の経過や劇的な環境の変化、
偶然が重なることもあるだろう。
ひと言では表現できないようなものが
ゆっくりと、しかし確実にもたらす状況。
この作品は、46分間という限られた時間のなかで
心の動きを上手く表現している。
ある1日の出来事に過ぎないが、
さまざまな感情が入り込んでくる。

人々の熱狂とアンダルシアの陽光のなか。
男の故郷への想いと未来の希望が溶けていく。
(2020年6月20日初投稿)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 45

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

人生を懸けた、白熱ロードレースムービー!

多くのジブリ作品に携わってきた、高坂希太郎監督によるハートフルアニメーション!
黒田硫黄の短編漫画集『茄子』に収録された『アンダルシアの夏』を原作としており、47分の短編作品です。

舞台は、世界3大時自転車レースの一つである、"ブエルタ・ア・エスパーニャ"!そして、兄"アンヘル"とかつての恋人"カルメン"との結婚式…。
レーサーである主人公"ぺぺ・ペネンヘリ”は、うまくいかないレーサーとしての自分と、手に入れることのできなかったカルメンへの想いで、心揺れていた。
「俺は遠くへ行きたいんだ・・・!!」
今の自分から脱却し新しい何かを手に入れるため、彼は焼ける大地をひたすら走り続ける…。.

南スペインの太陽が照りわたる果てしない大地と、美しい青空が印象的です!
スペイン風の音楽が多用されており、クラシックギターのはじけるようなサウンドが素敵です。
声優は、大泉洋・筧利夫が担当しており、作品に味を出しています。
本当に中継をしているような、リアルでスピード感あふれる演出が面白いです。
背景が青空や荒地で単調な分、さまざまな角度から人物を切り取るように絵が作られていて、かなり見ごたえがあります!
後半に街の中を走りぬける場面は、ものすごい緊張感で圧巻の出来です!
清志郎さんとサックスがコラボレーションしたエンディングも、粋でカッコいいです!

47分と短いですが、人生の憂いと感動がたっぷり凝縮された、見ごたえのあるすばらしい作品です!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 6

65.6 2 2003年夏(7月~9月)アニメランキング2位
劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ(アニメ映画)

2003年7月19日
★★★★☆ 3.7 (132)
893人が棚に入れました
1000年に1度、7日間だけ夜空に現れるという千年彗星がよく見えるポケモン遊園地を目指して来たサトシ達。着いた先は何もない平原で落ち込むサトシ達だったが、突然現れたトラックの集団があっと言う間に巨大遊園地を作り上げる。

そこの人気マジシャン・バトラーとその恋人・ダイアンと親しくなるが、ダイアンの持っていた眠り繭の声をマサトが聴いた所から物語は展開していく。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ジラーチに願いを

原作ゲームは赤、ハートゴールド、Xなどをプレイ。

今日は七夕ですが、本作は七夕伝説の再現ではありません。
というより別に夏に限定した物語というわけでもありませんw

けれど私にとって本作は七夕という星空のドラマが展開される日、
夏本番が迫ったこの時期、
星形の顔面に短冊?をぶら下げたジラーチにもう一度会いたい。
星空にロマンを求める気持ちで無性に観たくなる、
優秀なポケモンムービーなのです。

そう感じてしまうのは、ポケモン映画が夏の風物詩というだけでなく、
1000年に一度七日間限りの千年彗星という天体ショー、ジラーチとの限られた時間、
にわかに出現する夢幻の如き祭り、テーマパーク。
こうした要素がこの夏は一度限りという、
私が抱く夏のプレミア感を刺激するからなのだと思います。

私は『ポケモン』は殺伐としたゲーム業界の中でも貴重な、
人の心の栄養となり得る存在だと思っていますが、それは本作でも健在。

本当に大切なのは、 {netabare}やれあいつを見返すだの、幹部昇進だのw支部長就任だのw
短冊をも汚すような俗物の野心などではない。

時々、煙たいかもしれないけれど……。
しくじっても、道を踏み外しても、側にいてくれる。
身近にいる人、当たり前にある物こそ大切なもの。{/netabare}

ジラーチとの日々は一瞬ですが、
本作を観た子供が大人になっても糧にできる養分が詰まっている。

個人的には魂が揺さぶられる林明日香さんの素晴らしい主題歌も然ることながら、
CV林原めぐみさん演じるポケモン・アブソルがイケメンなのも地味に得点が高いw

天体観測の如くロマンティックな良作ポケモン映画です♪

投稿 : 2024/11/23
♥ : 12

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

千年に一度、7日間だけあらわれるという千年彗星がよく見える「移動遊園地・ポケモンパーク」でサトシたちはバトラーという人気マジシャンに出会う。 そして、マジックショーの中、マサトだけにアシスタントのダイアンが持つ"眠り繭"(ねむりまゆ)の声が聞こえてきた。それは千年に一度目をさまして願いを叶えてくれるという幻のポケモン"ジラーチ"の声だった。まもなくジラーチはマサトの手の中で千年の眠りから目覚める。サトシたちの喜びをよそに、バトラーは自らの野望のためにジラーチを利用しようとたくらむのであった。というあらすじ。

アドバンスジェネレーション1作目。
ジラーチとうねうねしたグラードンが印象的。
幼い頃に見たせいかポケモン映画の中で好印象の作品の一つ。
バトラーは見返してやることしか考えてなかっただけで、なんだかんだ悪い奴はいないって話。ダイアンとの愛も良かったなあ。

しれっとダイアンが牧瀬里穂だったのは驚き。

林明日香が歌う小さきものも自分の気持ちをノスタルジックにさせてくれる。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 1

65.0 3 2003年夏(7月~9月)アニメランキング3位
インターステラ5555(アニメ映画)

2003年7月26日
★★★★☆ 3.7 (10)
29人が棚に入れました
プロモーションビデオにスパイク・ジョーンズやミシェル・ゴンドリーを起用するなどヴィジュアル面での先見性も高く評価されているフランスの人気覆面テクノ・ユニット“ダフト・パンク"。そんな彼らが、自身の2ndアルバム『ディスカバリー』のPV制作を依頼したのが、彼らの敬愛して止まない日本のアニメーション作家・松本零士。そしてこのオファーを松本零士が快諾、異色のコラボレーションが実現。アルバム収録曲全14曲のPVをすべて松本零士のアニメーション映像で制作した上、ストーリーに連続性を持たせ、全体として一つの大きな物語を構成する日仏合作のSFコズミック・アニメーション。2003年のカンヌ国際映画祭「監督週間」に正式出品された。 太陽系外のとある美しい惑星ディスカバリー。青い肌の住人が平和に暮らすこの星で、ある夜4人組人気ロックバンド“ザ・クレシェンドール"のライブが開かれていた。惑星中の住人がそのライブに熱狂する中、正体不明の宇宙船が接近、防衛隊が気づいた時には侵入者はコンサートホールを完全に包囲していた。そして会場に放たれたコマンド部隊により、バンド・メンバーが拉致され宇宙船に運び込まれる。彼らの正体は地球人で、“ザ・クレシェンドール"を地球No.1ユニットにするべくメンバーの肌の色や記憶を改造しようとしていた…。

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

Space Opera by Daft Punk + Leiji

Daft Punk の名盤"Discovery"すべての曲にLeiji Matsumoto(松本零士)がアニメを付けた、Animation Space Opera。曲順はDiscoveryのまま。全部で一時間強はあったはず。かなり前の映像ですが、見ごたえは十分あると思います。

Warner Music France (Official)が少なくとも一部はYoutubeにあげてくれているみたいです。ただ、曲ごとに切られています。


アニメというにはあまりにMusic Video、Music Videoというにはあまりに松本ワールド。

セリフは一切なく、アニメ内に示される文字情報も数少ない。あとは効果音が若干程度。なのに手に取るようにわかるストーリー、スペクタクル、恋模様と悲恋。MV+松本ワールドという前提があるから理解しやすいというのもあるが、それでもいろいろとすごい作品です。

そしてやはりLeijiの描く主役格の女性はCoolでHot。区別がつかないとか言わないこと。

Discoveryには「Daft Punkといえばまずこれ」ともいわれる"One More Time"、突如ネット界隈をにぎわせたDaft Bodyでも有名な"Harder, Better, Faster, Stronger"など、聞けば「あ。これか」という曲が多く収録されています。IKZOLOGIC(吉幾三マッシュアップ)でよく知られる"TECHNOLOGIC"は残念ながら収録されていません。

(Daft Bodyについてはhttps://www.youtube.com/watch?v=Yr6zZQl0UkE 参照。ご存じなかったら是非。ちゃんとダンスになってるし、あの子たち天才だw。でも、本人の投稿ではなさそう・・って、もう10年以上前なのかw)

個人的に好きな曲でもあるSuperheroesが物語の転換点になっており、かなりあがります。

機会があれば、ぜひご視聴いただきたい作品です。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 5

61.3 4 2003年夏(7月~9月)アニメランキング4位
劇場版ポケットモンスター/おどるポケモンひみつ基地(アニメ映画)

2003年7月19日
★★★★☆ 3.4 (22)
126人が棚に入れました
ポケモン新シリーズ<アドバンスジェネレーション>の劇場版第1弾「七夜の願い星 ジラーチ」と同時上映の短編アニメ。ピカチュウやニャースらお馴染みのポケモンたちがひたすら踊って楽しいバトルを繰り広げるドタバタ・コメディ。吉本新喜劇の山田花子がナレーションを担当。

60.7 5 2003年夏(7月~9月)アニメランキング5位
キリクと魔女(アニメ映画)

2003年8月2日
★★★★☆ 3.4 (10)
101人が棚に入れました
本国フランスで大ヒットを記録し、世界各国の映画祭で多くの賞に輝いたアドベンチャー・アニメ。アフリカの村に生きる少年が、持ち前の好奇心と知恵をたずさえ、恐ろしい魔女が村の男たちを襲う本当の理由を求めて冒険の旅に出る。原作・監督・脚本は本作が初の長編となるミッシェル・オスロ。スタジオジブリの第1回洋画アニメーション提供作品。アフリカの村。ある日、小さな男の子が母親の胎内から自力で生まれ出てきた。そして、自分でへその緒を切ると自らキリクと名乗るのだった。彼が生まれた村は今、窮地に立たされている。魔女カラバの脅威に晒されていたのだ。キリクの父親や村の男たちは、カラバに戦いを挑み、その結果みな彼女に喰われてしまった。カラバの呪いによって村の泉は枯れ、黄金も奪われてしまった。そんな中、キリクはカラバとの対決に向かった叔父について行き彼の危機を救う。その後も、持ち前の機転で村人の窮地を防ぐキリクは“どうして魔女カラバは意地悪なの?”との疑問を強くしていく。その質問に“お山の賢者”だけが答えられると知ったキリクは、危険を顧みず彼のもとに向かうのだった…。

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

あにこれの人たち、みんな見ようぜ…

 この作品について、レビューをしているのが、あにこれがオープンしてからだいぶ経過した2011年9月現在においても、わたししか、この作品にふれていない、ということについて、このコミュニティの驚異的な偏りを感じる…。



 アフリカを舞台にした童話風の内容で、男の子がかわいいです。
 あと、高畑さんがローカライズにかかわっています。
 童話って、どう感想をのべていいものやらいま一つわからないですが、少なくとも映像や演出だけで相当に楽しめます。

 「ものすごく超よかったです!」「さいこー!」「感動した!」「せーの…、キリク、サイコー!きゃはははは」
 ……とまでは言いませんが、まあ見て損はないと思います。
 家族での鑑賞にも最適です。



 それと、かなりどうでもいい感想を述べると、
 わたしは神木隆之介くんの顔をみるだけでメロメロになってしまうどうしようもない大人なので、神木くんが声をしているというそれだけでも、おなかいっぱいになる。そんなアニメです。
 DVD版では、むかしの神木くんがアフレコをしているところの特典映像がついていて、高畑さんが、神木くんに対してニマァ~っと、頬をゆるませているところが見られます。
 神木くんが、鬼かわいい時期の映像なので、まあ、高畑さんだってそうなるよね…。神木くんに関してはショタとかなんとか、そういう問題じゃ…ないよね…

投稿 : 2024/11/23
♥ : 12

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
スティッチ!ザ・ムービー Stitch! The Movie(アニメ映画)

2003年8月26日
★★★★☆ 3.7 (3)
43人が棚に入れました
ハワイに住み始めたスティッチとジャンバ博士、プリークリーら。ある日突然、ジャンバ博士が昔の同僚のハムスター・ヴィールに捕まった。ジャンバ博士を助けるために、リロとスティッチが立ち上がった。

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
トレジャー・プラネット(アニメ映画)

2003年7月12日
★★★★★ 4.3 (7)
32人が棚に入れました
少年が宇宙船に乗って仲間と共に莫大な財宝が眠るという伝説の宝の惑星を目指すSFファンタジー・アドベンチャー。ロバート・ルイス・スティーヴンソン原作による不朽の冒険小説『宝島』を、構想17年、制作4年半をかけてアニメ映画化。監督は「アラジン」「リトル・マーメイド/人魚姫」のロン・クレメンツとジョン・マスカー。 15歳の少年ジムは惑星モントレッサで母と2人暮らし。彼の父は、ジムがまだ幼い頃に家族を捨てて宇宙へと旅立ってしまった。ジムはその影響からか、トラブルばかり起こして母を困らせている。そんなある日、彼の家の近くに宇宙船が不時着。ジムは船内にいた瀕死の男を救出する。この時、男からある箱を渡されたジムは、男を追ってきた海賊の追跡を逃れ、宇宙物理学者ドップラー博士のもとへ辿り着く。そしてその箱を調べてみると、莫大な財宝が眠るという伝説の“トレジャー・プラネット"への地図が入っていた。

声優・キャラクター
ジョセフ・ゴードン・レヴィット、エマ・トンプソン、ブライアン・マーリー、デイヴィッド・ハイド・ピアース、マーティン・ショート、ローリー・メトカーフ、ロスコー・リー・ブラウン、加藤晴彦、小林聡美、若山弦蔵、稲葉実、山寺宏一、佐々木優子、郷里大輔

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
それいけ!アンパンマン 怪傑ナガネギマンとドレミ姫(アニメ映画)

2003年7月12日
★★★★★ 5.0 (1)
18人が棚に入れました
人気TVアニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場公開版「それいけ!アンパンマン ルビーの願い」と同時上映の短編アニメ。ばいきんまんの悪さに困っていたドレミ姫を救うため、アンパンマンがナガネギマンと一緒に大活躍。

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
ムーミン パペット・アニメーション(アニメ映画)

2003年7月19日
★★★★★ 4.4 (2)
17人が棚に入れました
フィンランド出身のトーベ・ヤンソンが生み出し、以来世界中で愛され続けるキャラクター“ムーミン"をパペット(人形)アニメーションで制作した79年のポーランド作品。日本公開に当たって、岸田今日子が一人で登場キャラクターすべての声を担当。全作品の中から6話を1章にまとめ、期間中、週替わりで計6章、全部で36話を上映。 森で変わった帽子を見つけたムーミンとスナフキンたち。パパにその帽子をプレゼントしたところ、パパはそれをゴミ箱として使ってしまった。けれども、そのゴミ箱は物を入れると変わった形になって出てくるのだった。それは実は魔法の帽子だった。ムーミンとスナフキンがその帽子にアリジゴクを入れてみると、言葉の虫と水とハリネズミに変身した。ある時、ムーミン自身がその帽子の中に入ってしまうと…。

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
それいけ!アンパンマン ルビーの願い(アニメ映画)

2003年7月12日
★★★★★ 5.0 (1)
16人が棚に入れました
子どもたちに大人気のキャラクター、アンパンマンが主人公のTVアニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場公開版第15作。今回はオーロラの国から追い出されてしまった女の子を助けるためにアンパンマンとその仲間たちが大活躍。工藤静香がルビーの声でゲスト出演。同時上映は「怪傑ナガネギマンとドレミ姫」。 オーロラの国には、それぞれ色の違う絵筆にまたがって、空いっぱいにオーロラを描く5人のオーロラ娘とオーロラ姫が暮らしていた。ところが、オーロラ娘の一人ルビーはとてもおてんばで、ついにオーロラ姫を怒らせてしまい、赤い小鳥の姿に変えられてしまう。ルビーが再びオーロラの国に帰るためには、ブラックロック島にある3つの願いが叶う石“オーロラの雫"を手に入れるしかなかった。早速石を探しに向かったルビー鳥は、途中でアンパンマンたちと出会う。話を聞いたアンパンマンたちはルビー鳥を心配して一緒について行くことにするのだが…。

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
クラバート(アニメ映画)

2003年8月16日
★★★★★ 4.2 (3)
15人が棚に入れました
20世紀において「世界一のアニメーション作家」といわれたチェコの巨匠カレル・ゼマンが67歳の時に作った、児童文学の長編アニメ作品。戦乱が続く国。友人二人と門付けをしながら、旅をする孤児の少年クラバート。ある日、彼は人語を話すカラスに導かれ、不気味な魔法使いの親方の弟子となる。食事と寝る場は保証されたものの、自由を失って厳しい修行が続く日々。覚えた魔法は人をだます悪事に用いられ、逆らったり失敗したりした、他の弟子仲間には死の罰が待っている。そんななか、クラバートは美しい歌声で歌う少女に出会い、自由の価値を思い出す。彼は自由を取り戻すため、親方の出す魔法に挑もうとするが……。『大どろぼうホッツェンプロッツ』シリーズで日本でも多くの読者を持つオトフリート・プロイスラーの原作をもとに、「幻想の魔術師」ゼマンが脚本・演出を担当。

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ドイツの児童文学 『クラバート』“Čarodějův učeň”

チェコ共和国のアニメーションクリエイター。
“幻想の魔術師”と呼ばれる「カレル・ゼマン」が生み出した作品。

ドイツの伝承を元にした原作を映像化したもの。


「クラバート」“Čarodějův učeň” 1977年。



魔術師の親方。その弟子であるクラバート少年。

少年の物語は、時に過酷で、時に残酷。 ・・けれど 愛で紡がれる。

課せられたのは、覚悟。そして対立。――魔法使いの弟子の、愛と試練の物語。




人形劇のようで、静かな色彩。切り紙アニメーションを用いている。

恐ろしくも美しい映像は、観る者を引きずり込み、流れる音楽はもの悲しく郷愁を感じさせる。

これは、ホラーではなく幻想の世界。



チェコを代表するアニメーション作家“カレル・ゼマン”

彼が創りだした領域へ足を踏み入れてみて下さい。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 9

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
ぼくの孫悟空(アニメ映画)

2003年7月12日
★★★★★ 4.3 (2)
14人が棚に入れました
日本でも人々に愛され、これまでに多くのクリエイターが題材に取り上げてきた『西遊記』。本作はそんな中国の古典的名作を日本漫画界の巨人・手塚治虫が描いた同名漫画を完全アニメ化した痛快冒険ファンタジー。脚本を手掛けたのは『陰陽師』『餓狼伝』などで知られる作家・夢枕獏。また、孫悟空の声は人気タレントの優香が担当。 花果山の石から生まれた石猿、孫悟空。不思議な力を持っていた孫悟空は、またたく間に猿の王様にまで登り詰めるが、調子に乗りすぎて天上界で大暴れ、釈迦の怒りを買ってしまい五行山の中に閉じ込められてしまった。閉じ込められること500年、孫悟空はついに通りがかった旅の僧、三蔵法師に助け出され、そのまま三蔵法師と一緒に天竺へ向かうことに。旅を共にするのは、孫悟空をあまり快く思っていない河に住む妖怪、沙悟浄と、食いしん坊で女好きの醜い豚の妖怪、猪八戒。一行は待ち受ける魔物たちを退治しながら、遥か天竺を目指すのだったが…。

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
もも子、かえるの歌がきこえるよ。(アニメ映画)

2003年7月23日
★★★★☆ 3.8 (4)
12人が棚に入れました
養護学校の教師を務めた星あかりが実体験を元に書いたという原作『もも子、ぼくの妹』を長編アニメーション化。天真爛漫な少女・もも子は知的な遅れと体の障害があり、いつも酸素ボンベで呼吸しながら、養護学校に通っている。兄の通っている学校に自分も行きたくて毎日駄々をこねて力を困らせるもも子だが、大好きな“かえるの合唱"を歌うと笑顔になるのだった。子供の心にも響く生命賛歌として観客の涙を誘った。母親役は女優の伊藤つかさが担当している。

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
本棚の世界(アニメ映画)

2003年6月28日
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
青いエプロン(アニメ映画)

2003年6月28日
★★★★☆ 4.0 (2)
8人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
金の魚(アニメ映画)

2003年6月28日
★★★★★ 4.1 (2)
8人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
結んだハンカチ(アニメ映画)

2003年6月28日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
ホンジークとマジェンカ(アニメ映画)

2003年9月6日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
幻想の魔術師と呼ばれるゼマンの70歳の時の短編作品で、1989年に79歳で他界した同人の遺作である。貧しい羊飼いの間に生まれた赤ん坊ヤン・ホンジーク。妖精は、彼に3匹のネズミを贈る。その3匹は“善心"、“悪心"、“笑い"という人間の3つの心の具象でもあった。3匹に見守られて、時にはからかわれて立派な若者になったホンジークは、やがて夢の城の妖精マジェンカに恋をした。マジェンカもまた、ホンジークを愛するが、しかしこの二人の恋路には劇的な運命が待っていた! 切り紙主体のアニメーションで、魔法や妖精などファンタジックな要素をちりばめながらも精神的にはあくまで等身大の若者ホンジークの心の弱さ、そして愛に支えられた気高い勇気を活写。“ごくごく普通の人々の中のヒーローを描く"と巻頭のクレジットに出る通り、世界中のすべての恋人たちの幸福、愛の勝利を応援しようとする老境のゼマンによる秀作である。

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
動物たちと山賊(アニメ映画)

2003年6月28日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
カラマイカ(アニメ映画)

2003年6月28日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 6 2003年夏(7月~9月)アニメランキング6位
十人十色(アニメ映画)

2003年6月28日
★★★★★ 5.0 (1)
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詳細不明
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