1999年春(4月~6月)に放送されたアニメOVA一覧 7

あにこれの全ユーザーが1999年春(4月~6月)に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の1999年春(4月~6月)に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

71.3 1 1999年春(4月~6月)アニメランキング1位
a piece of PHANTASMAGORIA [ア ピース オブ ファンタスマゴリア](OVA)

1999年3月25日
★★★★☆ 3.8 (10)
51人が棚に入れました
映像詩の制作では世界的な評価も高いたむらしげるの短編作品を集めた作品集。手使海ユトロのメロウな曲との融合でさらに幻想的な世界を作り出している。スノーマンの南への旅、流星のうわさ、プラネタリウム技師の告白…独特のたむらしげるの世界が展開されている。「オーロラショウ」や「キノコの村」など全14作品を収録している。

64.7 2 1999年春(4月~6月)アニメランキング2位
シティーハンタースペシャル 緊急生中継!? 凶悪犯冴羽?の最期(OVA)

1999年4月23日
★★★★☆ 3.6 (17)
130人が棚に入れました
人気アニメシリーズのTVスペシャル版第三弾。 冴羽商事へ久々に飛び込んできた依頼の内容とは、殺人事件を目撃してしまったという人気女性キャスター・朝霧さやかの身辺警護。しかし彼女と共に敵の追撃をかわして逃走していたリョウは、加工してある映像を駆使した報道によってなぜか誘拐殺人犯の汚名を着せられてしまう。その裏にはメディア王と呼ばれる男の陰謀が、そしてリョウ自身に関わる哀しい過去が絡んでいた。そして、整形していたというさやかに秘められた素顔もやがて明らかになる。彼女は、リョウが傭兵として戦っていた時代の仲間だったのだ……。 2年ぶりの復活となった本作は、CGで描写されるアクションなどにかつてない新味を感じさせる仕上がりとなった。一方でクライマックスの挿入歌に初代EDテーマを用いるなど、ファン泣かせの演出も。

63.8 3 1999年春(4月~6月)アニメランキング3位
逮捕しちゃうぞ Special-スペシャル(OVA)

1999年3月29日
★★★★☆ 3.5 (14)
114人が棚に入れました
藤島康介原作の人気コミックのTVアニメ化で、情報バラエティ番組「ワンダフル」内で放送された短編シリーズ。墨東署のスーパーコンビ、辻本夏実と小早川美幸。大小の捕り物に今日も持ち前のファイトで頑張る二人や、その仲間たち。花見に幽霊、人助け…墨東署は今日も大騒ぎ!!

63.0 4 1999年春(4月~6月)アニメランキング4位
サバイバル(OVA)

1999年5月19日
★★★★☆ 3.4 (10)
21人が棚に入れました
森本晃司監督以下総勢228名のスタッフが1080時間もの時を費やし完成させたGLAY『サバイバル』2.7DアニメーションPV。
十代の少女の虚無をテーマに、どこにでもいる普通の女子高生が現代社会の中で不安、悩み、混沌とした感情の中で“何か”を感じとり、自分を再発見するストーリーになっており、多くの世代で共感を得ることとなる。
サバイバルはビデオシングルとして発売され、ビデオとしては異例のセールスを記録し話題となった。

61.2 5 1999年春(4月~6月)アニメランキング5位
ときめきメモリアル(OVA)

1999年6月17日
★★★★☆ 3.3 (13)
103人が棚に入れました
94年にPCエンジン用ソフトとして発売されて以来、様々な機種に移植されて120万本以上の売上げを記録した、人気ゲーム『ときめきメモリアル』をOVA化した作品。

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ときメモが波及した要素

ときメモ。名前だけは知っている方も多いかと思います。
私の頃はこの名前を語るのはかなり勇気がいる名前で、名を出した途端白い目で見られる作品でした。
一方でかなりやりこんでいる奴らもいて、私も勧誘され洗脳された人間ですw

てな感じでアニメの方の出来はあまり良からんのですが、
本作は1993年に発売され、当時のギャルゲーの歴史に新たな新風を吹き込んだ作品です。今では当たり前ですが、恋愛シミュレーションゲームなるジャンルは、このときメモから始まったのです。

従来にもこういった萌えを意識する作品は存在するのですが、いわゆる日常と彼女達とのHシーン以外で楽しめる要素を取り入れたのは本作からです。(HはToheartから)

アニメのレビューになっていないですが、このギャルゲーというよりノベルゲームがもたらしたものって結構あるような気がするんです。ノベルゲームにおいて神のみとか冴えかのとかで言うような属性とか二次キャラはこうでなきゃいけないみたいな要素もここらから波及されている気がします。

ときめもから始まるノベルゲームの流れは、多くの属性的キャラを輩出していると同時に、さらにセカイ系の視聴者とセカイの対の構図にも影響を与えているとも考えられます。(イリアの空等々)

また属性的なキャラクターの利点として、これまで積み上げられてきたキャラの数だけ、一つのキャラに集約される萌えやキャラ要素が増える気がするんです。例えばツンデレにしても、後輩にしても、既知感があって+新たに見出すキャラクター性が未見性を生み、融合されたキャラ像になるんではないでしょうか。こう考えると不思議と属性キャラが多いのも頷けるような気がします。

そんな感じでエポックな作品だと思いまする。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 36

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

噂とかされると恥ずかしい元祖恋愛シミュレーションのアニメ

ゲームと違い主人公(プレイヤー)は存在をにおわせるだけ。登場する少女たちが主役でその心情を描いてある。どんだけモテ男なんだ・・・
ゲームの登場からかなり時間がたっているのでキャラデザが現在に近い形で変更、続編2のキャラもカメオしてたり。
完全なファン用なのでゲーム未プレイは意味不明なはず。
逆に当時ときメモを知らないゲーム、アニメファンというのは存在しなかったのも事実。
金月さんが現在のような英語なまりになり、ラジオのナビゲーターだった新人丹下桜さんの演技がすっかり板についてきたのが原作からの時代の経過を感じさせる。

原作自体はコナミの伝説のギャルゲー。すべての恋愛シュミレーションの原典といえる。
エロが基本のジャンルにグラディウス、パロディウススタッフが大冒険した。コナミ黄金期と呼ばれる。

キャラクターがカラフルなのはPCエンジンでのドット絵の名残。当時は声優のギャラがものすごく高かったそうでフルボイスはPS、サターン版を待たねばならない。そんな時代。
SFC版などもある。古今これを超えるギャルゲーはもうないであろう・・100万本オーバーですから・・。

最大の特徴は好きな子に異常な媚を売らなくても部活や勉強、オシャレといい男すれば勝手に告白されること。かなり現実的。
しかしラスボス藤崎の攻略はスケジュールを超タイトにしてパロメーターはすべて最高近く、藤崎の好感度が全キャラ中最高、かつすべての女子から好かれた状態で嫉妬大爆発されずに告白をまたねばならない。
こちらからデートに誘う時間などない無い。誘われても困る。日々鍛錬と10人以上の登場キャラ全員のご機嫌とりである。伝説のヒロインと語り継がれる所以は人気があるのではなくその超ドMな攻略方法にある。正直サブキャラや2のほうがキャラ人気は強い。
システムを理解してしまえば最低限のヒロインしか登場させない状態を維持しながらパロメーターアップしていしまえばいいだけなのだが・・。

そんな漢らしいシステムのせいで女子の間でも有名な作品だった。
PS3、PSPをお持ちの方はぜひにやってほしい古臭い名作。世代の方はいまやると泣ける・・・。






投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

伝説的恋愛シミュレーション。固定電話がエモすぎて泣けます。

 伝説的な恋愛ゲームのOVAアニメ化作品です。内容はほぼ無くて、恋する片思い少女たちの友情と恋愛の場面場面を切り取った、プロモーション映像のような感じです。

 現実の女子と恋愛できない男たちが、のめり込んでいった今のAIチャットとかバーチャル恋愛の走りの作品の一つでしょう。アイドル系のアニメ・ゲームコンテンツもここから派生したと思います。AKBなどの現実側のアイドルグループも、育成と言う意味では本作を消費したマインドに近いのではないでしょうか。

 本作はゲームありきだと思いますので、このOVAだけ見ても全く乗れないと思います。では、今なぜ見る価値があるのか。それはスマホが無い時代。恋愛とは電話、生活とは電話だった時代の作品だからです。

 固定電話の描き方からして面白いです。プッシュフォン式だったり黒電話だったり。それだけで生活水準・家庭の状況が読み取れます。また、相手の家庭で誰がでるかわからないドキドキ感。メールもないので、相手と話せる・連絡できるかどうかわからない不確実性。そういう電話という通信機器がまだ詩的だった時代を垣間見ることができます。
 この作品を見るとスマホがあるから皆恋愛が出来なくなったのかなあ、などと思ったりもします。

 いやあ、電話というツールは本当にエモいです。泣けてきます。作品の出来で泣かされるというより、この詩的なツールが感情に来ます。そう、今の時代はデバイスに魂が宿らなくなったなあ、などと思ったりします。

 その他、CDが出て来たり、街で遊ぶときに雑誌を読んだりと時代を当時の女子高生の生活を知るには非常に参考になります。

 この時代で既に女の子言葉を使っていない子がほとんどなので、バブル後の強くなった女性を反映している感じもあります。個々のやりたい事をキチンと追っていくような受動的なだけでない感じです。成長課題も断片ですが、ちゃんと入っています。

 恋愛要素さえなければ「明日ちゃんのセーラー服」高校生版ともいえる自分のやりたい事とは?という要素もあります。
 「神のみぞ知るセカイ」など、恋愛ゲームありきのコンテンツも後々生まれています。今のクリエータはこの頃この作品のような「恋愛ゲーム」コンテンツをくぐってきたんだろうなあ、と思いました。

 恋愛に関しては、若干受動的な感じもありますが、恋愛ゲームですからその辺は男の妄想は入っていると思います。わずか1、2合わせて1時間20分程度なので恋愛要素は薄いですけど。

 なお、1と2では1の方が作画げ綺麗な気がします。で、歴史的な評価しかできないので、評価点は評価せず、の意味でオール3です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

計測不能 6 1999年春(4月~6月)アニメランキング6位
最遊記(OVA)

1999年4月23日
★★★★☆ 3.3 (5)
73人が棚に入れました
峰倉かずやの同名人気コミックのオリジナルビデオアニメーションで、CDドラマと連動して2巻ずつ発売された。物語の舞台は人間と妖怪が共存する「桃源郷」。「負の波動」によって凶暴化した妖怪たちを退治し、「牛魔王」の復活を阻止すべく西進する玄奘三蔵一行の活躍を描く。作品自体は中国の伝奇小説『西遊記』をモチーフとしているが、独自の設定も多く、タバコや銃など現代のものが登場する。また、後に放映されたテレビアニメシリーズとは一部の声優キャストが異なる。

計測不能 6 1999年春(4月~6月)アニメランキング6位
真 学校の幽霊(OVA)

1999年6月11日
★★★★★ 5.0 (1)
17人が棚に入れました
東映ビデオの人気OVAシリーズ「学校の幽霊」(全6巻)に続く、同路線の新作オムニバスホラーアニメ。 ある日、少女が出会った携帯電話の持ち主とは? 決して演じてはならない芝居とは? そして、禁断の死者復活の儀式の結果、現れたものとは?「死者の携帯電話」「呪いの台本」「恐怖の夏合宿」「霊の通り道」の4編からなるホラー短編アニメ集。もともとは実業之日本社から刊行されていたティーン向け雑誌「マイバースディ」に掲載された、読者の恐怖体験譚をもとにしている。アニメーション制作はグループ・タック、JCFが担当。キャラデザ・作画監督は『黄金勇者ゴルドラン』『白鯨伝説』の高谷浩利など複数のアニメーターが作業を分担し、挿話ごとに絵柄を変えてある。
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