1998年度に放送されたアニメ映画一覧 39

あにこれの全ユーザーが1998年度に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月27日の時点で一番の1998年度に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

計測不能 21 1998年度アニメランキング21位
ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー SPECIAL(アニメ映画)

1998年12月19日
★★★★★ 5.0 (1)
22人が棚に入れました
おもちゃメーカーのタカラとハズブロの共同開発による変身ロボット玩具「ビーストウォーズ」をモチーフとした映画作品。野生の力を入手し、ビースト戦士となって生まれ変わった超生命体トランスフォーマーたちの活躍を描く。本作は、アメリカでCGを駆使して制作されたアニメーション「激突! ビースト戦士」「ビーストウォーズメタルス」と、日本で制作されたアニメ「ビーストウォーズ2 ライオコンボイ危機一髪」の3本立て。

計測不能 21 1998年度アニメランキング21位
MAZE☆爆熱時空 天変脅威の大巨人(ジャイアント)(アニメ映画)

1998年4月25日
★★★★☆ 4.0 (2)
19人が棚に入れました
先行したTVシリーズ「MAZE☆爆熱時空」のスタッフ&キャストがメインとなって制作した劇場用中編。原作者でもあるあかほりさとるが脚本を手がけ、TVシリーズよりもエッチな面が強調されている。昼は美少女、夜は変態男に変わるメイズは、ファーマウント王からバルアニア国を滅亡間際に追いやったいにしえの巨人を奪取するよう命じられる。巨人が眠るという古代遺跡に到着したメイズたち一行だが、やがてそこには敵対するゴージャスとシックの兄弟も現われ…。

計測不能 21 1998年度アニメランキング21位
ウルトラニャン2 ハッピー大作戦(アニメ映画)

1998年3月14日
★★★★☆ 3.8 (2)
19人が棚に入れました
ウルトラマン映画『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』と同時上映された30分の短編アニメーション。97年に公開された「ウルトラニャン 星空から舞い降りたふしぎネコ」の第2作で、ウルトラマンならぬ“ウルトラニャン"に変身する猫の物語。町内でなわばりを張っている猫たちのもとに現れたカラス一味。森からやってきた新参者のカラスとうまくやっていこうとする猫たちだったが、卑劣なカラスの行為に段々怒りを隠せなくなっていく。そこへウルトラニャンが現れて…。

計測不能 21 1998年度アニメランキング21位
CG版ビーストウォーズ 激突!ビースト戦士(アニメ映画)

1998年12月19日
★★★★★ 5.0 (1)
19人が棚に入れました
1997年の末に爆発的なブームを巻き起こしたカナダ製のCGアニメ『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』の劇場版。この時点でTV放映を終えていた『ビーストウォーズ』TV第1作の総集編でもある。 機械惑星セイバートロンを旅立ち、悪のデストロン軍団を追って未知の惑星エネルゴアへとたどり着いた正義のサイバトロン戦士たち。サイバトロンとデストロン、十名ほどの彼らはエネルゴアの生体環境からトランスフォーマーとしてのボディを保護するため、生身の表皮への擬態機能を施す。かくしてサイバトロン側は哺乳類を中心に、一方のデストロン軍団は爬虫類や昆虫などへの変身能力を持つこととなった。それぞれの陣営に新たな仲間が増えるが、はたして戦いの行方は? 本作は「ビーストウォーズ」の特別版というべき『映画版ビーストウォーズ スペシャル』全3作のうちのひとつとして上映。

計測不能 21 1998年度アニメランキング21位
それいけ!アンパンマン アンパンマンとおかしな仲間(アニメ映画)

1998年7月25日
★★★★★ 5.0 (1)
17人が棚に入れました
やなせたかし原作による、人気テレビアニメの劇場用作品。本作は、98年に公開されたアンパンマン・ムービー「てのひらを太陽に」と同時上映された。声の出演は戸田恵子、長澤美樹、京田尚子、他。「クリームパンダとおかしの国」、「おむすびまんとおばけやしき」といった2作の楽しい短編エピソードが繰り広げられ、カスタードの国からやってきたクリームパンダや、修行の旅をしているおむすびまんとこむすびまんたちが大活躍する。

計測不能 21 1998年度アニメランキング21位
老婦人とハト(アニメ映画)

1998年5月27日
★★★★★ 4.2 (3)
13人が棚に入れました
シルヴァン・ショメ監督による2002年の初長編アニメーション映画。

計測不能 21 1998年度アニメランキング21位
アンツ(アニメ映画)

1998年11月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
13人が棚に入れました
スピルバーグ率いるドリームワークスによる3DCGアニメ。働きアリとして生まれた運命に疑問を抱くZは、バーにお忍びでやって来た王女バーラにひと目惚れ。彼女に会いたい一心で、兵士アリの親友ウィーバーと入れ替わり、歓兵式に出席する。そのまま白アリ軍団との戦争に駆り出されたZは、なぜか戦場でただひとり生き残り、英雄として迎えられる。が、働きアリの身分がバレてしまい、成り行きでバーラをさらって逃走することに。その追跡を部下に命じるマンディブル将軍。独裁国家設立の野望を持つ彼は、女王を殺してクーデターを起こす機会を狙っていた……。

計測不能 21 1998年度アニメランキング21位
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー/スーシン(アニメ映画)

1998年10月1日
★★★★☆ 3.9 (3)
11人が棚に入れました
青年と妖女の愛を描いた中国の夜話『聊斎志異』の一編を原典とする87年の香港映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」、その劇場用アニメ化。日本のアニメスタッフも協力している。時は昔、集金人の男アニンは美しき女スーシンと出会う。スーシンは幽霊で、妖怪の頭目であるロウロウの美貌を維持するために人間の魂を集めていた。だがスーシンは優しいアニンへの想いから妖怪との戦いを決意。愛し合うスーシンとアニンは来世での再会を誓う。

計測不能 21 1998年度アニメランキング21位
ラーマーヤナ/ラーマ王子伝説(アニメ映画)

1998年7月18日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
インドの古典叙事詩『ラーマーヤナ』の物語が原作の劇場アニメ。日本とインドの合作作品だが、主要スタッフの大半は日本人である。日本では大ヒット映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』の併映作品として当初、上映された。古代インドのコーサラ国。同国に生まれた4人の王子の一人ラーマは陰謀によって宮殿を追放される。14年の時を経て立派な若者となった彼は、美しい妃シータをめとって森の中で平穏に幸福に暮らしていた。だがラーマが森の魔族を退治したことで、魔王ラヴァナは激怒。その報復にと、愛するシータが拉致されてしまう! ラーマは自分に味方する弟のラクシュマナ、そして心を通じた森の友・猿の軍団の協力を得てシータの救出に向かった。だがラヴァナ軍の猛攻の中で、ラクシュマナが重傷を負う。窮地に陥ったラーナのもとに駆け付けて瀕死の弟の命を救うもの、それは猿軍の勇将ハヌマーンだった! 今、魔王を打倒すべく、ラーナたちの反撃が開始されようとしている。日本側の監督の一人、および企画、制作、共同脚本に、かつてNHKで数々の報道番組を担当し、後に映画プロデューサーとして活躍の酒向雄豪が就任。2時間15分の長編作品で、随所にインド映画らしいミュージカル的な要素も見られる。

計測不能 21 1998年度アニメランキング21位
キャメロット(アニメ映画)

1998年10月1日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
世界的古典「アーサー王伝説」をアニメーション化した、アドベンチャー・ロマン。ひとりの少女が様々な困難を乗り越えながら愛に目覚めてゆく姿を、ファンタジックに綴る。神話の世界の生き物たちなどの魅惑的キャラクターや、幻想的な森の描写も見どころ。アーサー王の時代。少女ケイリーは、父の跡を継いで騎士になることを夢見ていた。そんなある日、邪悪な元騎士・ルーパーが王に反旗を翻し、伝説の剣を奪ってしまう。ケイリーはルーパーの野望を阻むため、闘いの旅へと出発する。

計測不能 21 1998年度アニメランキング21位
蓮如物語(アニメ映画)

1998年4月25日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
浄土真宗本願寺派中興の祖として知られる、室町時代の高僧・蓮如上人の波乱に満ちた生涯を描く伝記アニメーション。五木寛之の同名児童小説を、『極道の妻たち 決着』の中島貞夫が脚色。 貧しい寺の息子として生まれ、幼い頃に生きながら母と離れ離れになるなど、つらい経験をした布袋丸。彼は成長して僧侶となり、名を蓮如と改名。戦争や飢饉・疫病に苦しむ民衆を救うため、師である親鸞の教えを得ようと厳しい修行を重ねるのだった……。本作は松方弘樹、吉永小百合、奥田瑛二、倍賞千恵子ら大物俳優が声優として参加し、蓮如上人没後500年にあたる1998年に記念作品として公開された。

計測不能 21 1998年度アニメランキング21位
この星の上に(アニメ映画)

1998年1月28日
★★★★★ 4.8 (2)
7人が棚に入れました
港町に住む多感な少女は、知り合いになった青年が旅立っていくことで広い世界への強い興味をおぼえる。海のむこうにはどんな世界がまっているのだろう?
ある日、青年がくれた手箱から年老いた精霊が登場し、少女の手を引いて不思議な空間の世界へ誘う。
そこは、南洋の漁師村であったり、山里の機織りの暮らし、疲れた都会の生活などなど数え切れない様々な命の営みがあった。そして、またある国は戦争のただ中に…….。幼い兄弟が苦しむ戦いに悲しむ少女だが、また別な国では若いカップルの幸せな
新生活に迷いを感じつつ、ほっとする。精霊はだんだんと若返り、最後に自分の生まれた森へと少女を案内し、若木となって少女と空へのびていく。
と、夢から覚めたように少女は自分の家にいる。しかし、テレビでみた戦争や身近にある機織り物を見たときに、けして夢ではなく現実にさまざまな問題を抱える世界があるのだと理解する。矛盾を覚えながら、元気に生きて行こうと歩き出す。

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

片渕須直氏、劇場用初監督作品

脚本:翁妙子
演出:片渕須直
作画:南家こうじ
動画:OH!プロダクション
時間:14:00

ZAGREB’98(ザグレブ国際アニメーション映画祭)入選
ESPINHO’98(ポルトガル国際アニメーション映画祭)入選
ANNECY’99(アヌシー国際アニメーション映画祭)特別上映
ANIMA MUNDI’99(ブラジル国際アニメーション映画祭)入選
SITGES’99(スペイン・シッチェス国際映画祭アニメーション部門ANIM’T)入選


自身、自身の居場所に想い馳す少女のヒューマンファンタジー短編動画

女性の自我・自立が題材となるは
「アリーテ姫」「マイマイ新子と千年の魔法」そして「この世界の片隅に」と繋がる想い。

南家こうじ氏による特出なる作画は
鉛筆デッサン風味の力強い線に鮮やかな塗り、
空白背景を利用し人物際立たせ、風背景ともに息ずく如き成。

後と成れば高畑勲氏監督作品「かぐや姫の物語」にも重なるとし候。


機会があればぜひ鑑賞して欲しい
素晴らしいアニメーション作品です。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 5

計測不能 21 1998年度アニメランキング21位
邪眼:ル・デルニエ・クリ(アニメ映画)

1998年12月9日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
第7回広島アニメーションフェスティヴァル参加作品。フランスの芸術グループ“ル・デルニエ・クリ(最後の叫び)"による短編映画で、パキート・ボリノ、キャロリーヌ・シュリー他、13名のアーティストが参加。コンテンポラリー・アートに対する強烈な批判を交えたアーティスティックな作品。本作に登場するメンバーは全員“病院の患者"という設定で、彼らが病院の中を徘徊する様子を、パペットやクレイ、セル、コマ撮りなどを駆使して描く。
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