1997年夏(7月~9月)に放送されたアニメOVA一覧 15

あにこれの全ユーザーが1997年夏(7月~9月)に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月18日の時点で一番の1997年夏(7月~9月)に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

69.2 1 1997年夏(7月~9月)アニメランキング1位
ルパン三世 ワルサーP38(OVA)

1997年8月1日
★★★★☆ 3.8 (131)
770人が棚に入れました
某国副大統領の誕生パーティーに潜入したルパン。まんまと建物内に忍び込み、金庫のロックを解除した瞬間、銭形警部率いる警官隊に取り囲まれる。「なめたまねをしてくれたなぁ、ルパン!」と、予告状を手にルパンに迫る銭形に対し、「ん~なモン出した覚えがねぇ~んだよ。だから今日はそいつを確かめに来たの」とルパンは意気揚々と答える。ルパンがなんと言っても銭形が信じるはずもなく、警官隊がルパンに飛びかかる。閃光弾で警官隊を目つぶしにしたルパンは、ひらりと身をかわして逃亡。銭形・警官隊とオニゴッコを展開する。だが、突然パーティー会場に謎の暗殺集団が現れて殺戮を繰り広げる。混乱に乗じて屋外に脱出したルパンに銭形の銃口が向けられる。「追いかけっこは、もうおしまいだ!」と銭形がコートの内ポケットにある手錠に手をかけた瞬間、建物の二階から銃声が鳴り響き、銭形の胸を銃弾が撃ち抜いた。銃弾が発射された方向にルパンが見たものは、手の甲にタランチュラの紋章のある手に握られた、シルバーメタリックのワルサーP38だった。
ネタバレ

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ルパンベスト10のためのレビュー

【あらすじ】
ルパンが特殊な毒を投与され、とある島から出られない身体にされる。「ルパン三世を裏切った過去の相棒」が登場する作品。

【成分表】
笑い☆☆☆☆☆ ゆる☆☆☆☆☆
恋愛☆☆☆☆☆ 感動★★☆☆☆
頭脳★★☆☆☆ 深い★★☆☆☆

【ジャンル】
ルパン三世、TVスペシャル9作目(1997)、ルパン中心

【こういう人におすすめ】
「ルパン三世全部見るぞ」って人。ハラハラドキドキ系ルパン。

【あにこれ評価(おおよそ)】
68.8点

【個人的評価】
トップクラスの閉塞感で怖かった作品。
『自分のお気に入り』

【他なんか書きたかったこと】
{netabare}
 ルパンベスト10のためのレビュー。↓以下同文。
{netabare}
 まだ私が無垢な魂をぶら下げて山野を駆け巡っていた頃、風邪をひくと隣町の小児科に行き、ついでに隣町のレンタル屋で「ビデオ」を借りてきて、布団の中でそれを見ながら、私の液性免疫が急性上気道炎を撃退するのを待つ、という風習が我が家にはあった。
 その「ビデオ」(現在で言うDVDの立ち位置)はほとんどがアニメ映画であり、そのため私は、私が受精卵としてすら存在していなかったときの古いアニメ映画をほとんど知っている。
 ジブリコンプリートなどは我が家にとっては序の口で、ルパン映画、劇場版クレヨンしんちゃん、劇場版ドラえもんなどはほぼ制覇したと思われる。 その中でクレヨンしんちゃんとドラえもんはあまり覚えていないが、ルパン三世は当時の汚れ始めた私の魂にジャストフィットしたらしく、各作品を非常に鮮明に覚えている。

 で、今回ルパンベスト10を作ろうと思い立って、ついでに短めにレビュー書きます。最低でも10個書かなあかん(笑)
 あ、ルパン三世のテレビアニメ1期もたぶん「ビデオ」で観てるんですが、さすがに作画が古すぎて心に留まらなかったようで覚えてないです。だから「ルパンは本来こういうものなのだ!」みたいなのは無理っす。原作も知らないし、というかモンキー・D・パンチさんが何者かもいまいちわかってないし、栗田貫一さんの声に何の違和感も感じてません(笑)
 そういう若輩者の素直な感想です。
{/netabare}

 「もうルパンはこの島から出られないの!?あんなに自由だったのに、もうマスクしないとお外で泥棒さんできないんだ!」という我ながら可愛らしくハラハラドキドキしながらみた作品。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 10

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

かなりシリアスで重い話です

「自由」をテーマとする作品。
今回は財宝や秘宝などを盗む事にはかかわらず、ルパンが過去に決着をつけるといった内容です。
いつものおちゃらかルパンはこの作品にはいなく、シリアスでかっこいいルパンが見れます。
見終わった後に心打たれるものがありました。
ルパンシリーズの中でも最高傑作のひとつです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

貴様だけは容赦しねぇ、ワルサーは2丁もいらねえんだ

個人的に、テレビシリーズ映画OVA含めて一番好きなルパン。
カリオストロもいいんだけど、大衆向けのエピソードよりも泥棒稼業らしくアングラっぽさが光る話のほうが好みなのだ。
謎の暗殺集団。各国政府の極秘事項になっている謎の島。島のガスに反応する毒薬。大量の金塊。衛星から狙撃されるレーザー。と、色々無茶もやってるけど、なかなか見ごたえのある話だと思う。
とっつぁんを狙撃した犯人が誰なのか。ルパンの過去にも関わっているその人物を探し出すフーダニット的な要素もあって、こいつ怪しいなーとかあれこれ予想しながら見るのもけっこう楽しいと思う。

いつも飄々としているルパンにしては珍しくも、殺気を漲らせるシーンが見られる。
タイトルの台詞なんかはなかなかの鳥肌ものだと思う。
ルパンのテーマ曲に沿ってナイフアクションや肉弾戦が流れるシーンは演出作画共に大変よく満足な代物だったと思います。
ルパンが好きな人には是非ともお薦めしたい作品です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

61.5 2 1997年夏(7月~9月)アニメランキング2位
それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ II(OVA)

1997年8月6日
★★★★☆ 3.3 (13)
73人が棚に入れました
庄司卓の小説を原作としたOVAシリーズ第2弾。全3話にて完結した。人が死なない未来の戦争で、エースの座を欲しいままにしている女子高生ゲーマーの山本洋子は、夏休みの到来にはしゃぎ、現代で遊び回っていた。しかしそんな彼女を狙い、わざわざ未来から宇宙戦艦に乗ってやってきたのは性格に難アリでエースの座を追われた女・シルヴィー。彼女は、屈辱を晴らすために衛星軌道上での決闘を洋子に申し込む! 温泉あり、ちょっとしたロマンスもありと、今回もバラエティに富んだ内容。本作の主題歌「そうだ、ぜったい。」は、歌手・奥井雅美のライブ定番曲になり、後年のTVアニメ版でもセルフアンサーソングが作られている。

計測不能 3 1997年夏(7月~9月)アニメランキング3位
レイアース(OVA)

1997年7月25日
★★★★☆ 3.4 (8)
82人が棚に入れました
人気作家CLAMPが送る本格ファンタジーマンガをOV化。監督はTVシリーズを手がけた平野俊貴が担当する。中等部の卒業式を間近に控えていた光、海、風の三人は願いが叶うとされる伝説の桜の木の下で友情を誓っていた。しかし、そんなある日、異世界セフィーロが東京に出現、地球の運命をかけた戦いに巻き込まれてしまう…。原作とはまったく違ったオリジナルストーリーが展開される。

計測不能 3 1997年夏(7月~9月)アニメランキング3位
サクラ大戦 花組ビデオブロマイド(OVA)

1997年6月25日
★★★★☆ 3.5 (9)
51人が棚に入れました
 1996年に家庭用ゲーム機セガサターン用の美少女恋愛アドベンチャーソフトとして発売され、以降も数多くの関連作が作られている「サクラ大戦」シリーズ。そのゲーム第1作中にインサートされるアニメムービーパートなどをもとに構成されたのがこのバラエティビデオ『~花組ビデオブロマイド』で、各巻約40分の上下巻がリリースされた。時代は大正12年。西洋と日本の文化が入り交じる帝都・東京は一見華やかな文明を築き上げていたが、同時に帝都は闇で怪異が蠢く魔都でもあった。対するべく政府は対降魔組織・帝国華撃団を組織。これは帝国華撃団・花組の青年将校・大神一郎と、真宮寺さくらたち美少女6人の戦いをつづった記録である。本作には声優同士の対談映像なども収録。また本作は、1997年暮れに発売されるOVA『サクラ大戦~桜華絢爛~』に先駆けて刊行されたビデオソフトである。

計測不能 3 1997年夏(7月~9月)アニメランキング3位
富士見二丁目交響楽団(OVA)

1997年7月22日
★★★★☆ 3.8 (4)
33人が棚に入れました
富士見二丁目交響楽団(通称フジミ)のコンサートマスター・悠季は、夏休みに帰省先の田舎から戻ってみるとアパートが全焼。居場所を失なった彼は、楽団の指揮者・圭の部屋にころがりこむはめに。しかし圭は男ながらも悠季に激しい恋心を抱いていて…。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

いくら攻めだからって押すばっかりじゃアカンねんw

コンマスと新任の指揮者という関係の2人が主人公。
強引で高慢、慇懃無礼な印象の指揮者というとつい、
「のだめカンタービレ」を思い浮かべてしまうのだが、
こちらは男同士で、しかも指揮者のほうがコンマスに
情熱的な恋を抱いているという設定。

もう、ほんとにね。 どんだけ俺様なんだっていう。
こういう人って、失恋したり挫折味わったりしたことないんじゃないかと
思ってしまうほど、自信が漲ってるというか・・・
ある意味それは、オケを引っ張っていくのに必要な部分でもあるけど、
決定的に、いや絶望的に足りないのが、相手の気持ちを思いやること。

グイグイ押せばいいってもんじゃーないよねっ。
相思相愛で、そういう彼が惚れられてるなら文句なしだけど
拒否されてても理解しようとしないってところが、苦手だぁー
しかも、めっぽうキザなんだよな。

あれじゃ、心を開くどころか平行線。
行為に成功したところで、独り善がり。 ああむなしい。

上下関係を誇示するより、コンマスとは信頼関係が何より大切なんだから。
あっ!そうか、なるほど・・BL特有の「攻め」と「受け」を
そのまま指揮者とコンマスの特徴に置き換えたかったんだね。

原作はシリーズ化されており、けっこう人気が高いらしいのだが、
もし続編が続くのだとしたら、だんだんと2人の信頼関係が高まって
素晴らしい演奏ができるようになっていくのだろうか。

個人的には、音楽に関わる仕事をしている者として
音楽性も楽しめつつ、そういった信頼関係が高まる展開なら
続編が製作されたら観てみたいとは思う。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 12

計測不能 3 1997年夏(7月~9月)アニメランキング3位
超光速グランドール(OVA)

1997年8月25日
★★★★☆ 3.9 (6)
29人が棚に入れました
97年に発売されたアクションゲームのOVA作品。「美少女+メカ+アクション」というコテコテの素材を、ゲームやOVAなどメディアミックス展開を行ったことで話題となった。 天樹ひかるはドジでおっちょこちょいなオタク少女である。ある日、ひかるは遊園地で友人たちと楽しいひと時を過ごしていると、謎のサイボーグ・ガービッジの襲撃を受ける。ひかるは、宇宙の彼方にあるグランナース星王家の血を引く姫だったのだ。ひかるはグランナース星の王位継承者の証・王家の鎧(グランスーツ)を装着し、グランドールに変身。王家の鎧を奪おうとする宇宙からの刺客に立ち向かうことに。

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

オタク美少女の変身ヒロインアクションという良い所取りのアニメ。

OVAなので案の定尺的に物足りなさはありますが、
あざといほど受けそうな設定を詰め込む発想は嫌いじゃないです。
90年代バリバリなキャラデザのハイテンションなノリですが、ヒロインひかる役の岩男潤子さんの声はあまりキンキンしてなくて不快に感じませんでした。
他のキャストも売れっ子ばかりで意外と豪華。
変身後のコスチュームもちょっと近未来的でカッコいいです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

arts さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

オタクの少女が変身して戦う作品

90年代のOVAで全3話。
オタクの少女が変身して戦う作品。
企画協力にあかほりさとるの名があるが、本作も典型的なあかほり作品と言える。

キャラクターもメカもどこか既視感のあるいかにも90年代といった感じだった。
ただ、個人的にはこの時期の特有のキャラデザは大好きなので楽しむことができた。
OVAのためかサービスシーンが数か所あるのも嬉しかった。

物語に関して話数が少ないため駆け足に感じるところがあったが、あまり細かなところを指摘するのはこの種の作品に対しては野暮だろう。
オタク設定の必要性についてもツッコんだら駄目だろう。
グロシーンなどはなくノリはいいため、余計な頭を使わずに楽しむ見方が正しいのだと思う。
それからEDだけは素晴らしかったことにも触れておきたい。
原作ゲームでも使用された曲なのかは知らないが、ED曲はとても印象に残る曲だった。

個人的には好きだがすべての人におススメできる作品ではない。
90年代特有の絵柄やノリが好きな人にのみ、本作を一度見てみることをおススメしたい。

蛇足だが、本作の視聴に並行して原作ゲームのプレイ動画も見てみた。
全く存在を知らなかったがクソゲーや理不尽ゲーといった類の評価を受けている作品らしく、実際に見てみてもそんな感じだった。
興味がある方はこちらもチェックしてみてもいいかも知れない。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

計測不能 3 1997年夏(7月~9月)アニメランキング3位
竜機伝承(OVA)

1997年7月25日
★★★★☆ 3.9 (5)
24人が棚に入れました
同名の人気パソコンゲームをOV化。剣術の修行に明け暮れる主人公のセディは雪の中で記憶を失った少女ミュウを助ける。彼女は強大な軍事力を誇る帝国から狙われている身だった。ミュウを守りながら、記憶喪失の謎を追う。それが自分の父を亡き者にした仇敵との出会いともなるのだが…。

計測不能 3 1997年夏(7月~9月)アニメランキング3位
新・湘南爆走族 荒くれナイト 第一章(OVA)

1997年9月12日
★★★★☆ 3.7 (4)
21人が棚に入れました
「湘南爆走族」を手がけるヤンキー漫画の巨匠・吉田聡のコミックを原作にしたオリジナルビデオアニメの第1弾。圧倒的な強さと速さで湘南最強を誇るチーム「輪蛇」のメンバーの活躍を、ド派手なバイクアクションと独特のギャグによって描いているのが特徴の作品だ。 あるとき、対立するチーム「夜行蟲」副総長・知地岩が「輪蛇」に全面戦争を仕掛けてきた。周囲を巻き込み抗争は拡大の一途をたどる。そんな中、ついにリーダーの善波が事態を収拾するために乗り出す……。本作は、『SLAM DUNK』『地獄先生ぬ~べ~』『遊☆戯☆王』など、数々の名作を手がけた西沢信孝が総監督を務めている。

計測不能 3 1997年夏(7月~9月)アニメランキング3位
Licca the movie リカちゃん リカちゃんとヤマネコ星の旅(OVA)

1997年9月12日
★★★★☆ 4.0 (4)
15人が棚に入れました
タカラトミーの女子向け玩具「リカちゃん」を主人公としたアニメ。1994年に劇場アニメ用に制作されながら、諸事情から予約限定販売のOVAとして刊行された。夏休みにパパとともに山奥の避暑地にやってきたリカちゃん。村のみんなともすぐ仲良くなるリカちゃんだが、一方で彼女の周囲では不思議なことが続発する。無人のはずの森の中から笑い声を聞いたり、ヤマネコの学校に転校する夢を見たり……。やがて夢の中に現れたヤマネコが目の前にも登場。リカちゃんを「星めぐり」に誘うが……。本来は1994年に「リカちゃん生誕30周年記念」として制作された作品。アニメーション監督は、好評だったOVA版「リカちゃん」第三作の佐藤竜雄が担当。ビデオには「リカちゃん」玩具とCMの歴史をまとめた特別映像も収録された。

計測不能 3 1997年夏(7月~9月)アニメランキング3位
B’T X(ビート・エックス) NEO(OVA)

1997年8月21日
★★★☆☆ 2.9 (3)
15人が棚に入れました
車田正美原作のSFバトル漫画を、先行したTVアニメ版の続編という位置づけでOVAシリーズ化。 捕らわれた天才科学者の兄・鋼太郎を救うため、相棒のBTエックスや仲間たちと共に機械皇国へと向かった高宮鉄兵。しかし機械皇帝のBTラファエロは、その皇国をも滅ぼす勢いで暴走し続ける化け物であり、これを倒さなければ世界すらも破滅してしまう。皇帝の代理人として立ちはだかる少年ミーシャの正体とは? 一方、皇帝直属の魔将クワトロが新たに出陣し、現在は鉄兵の仲間であり過去に因縁のあった鳳に牙を剥く! 未完に終わったTVシリーズの後を引き継いだ物語なのだが、原作とは大きく異なる展開を見せている。各2話ずつ収録の全7巻で完結した。

計測不能 3 1997年夏(7月~9月)アニメランキング3位
学校の幽霊4(OVA)

1997年7月11日
★★★★★ 5.0 (1)
15人が棚に入れました
占い専門誌「マイバースディ」に寄せられた読者投稿の怪奇実話をベースにしたオムニバスホラーもののOVA。とある学校に飾られた、かすかに微笑みを浮かべているような表情の人形。だがこの人形の右腕を折った少女は、なんとその人形と同じように右腕をケガしてしまった。そしてある日、この不思議な人形が男子の生徒によって頭を割られてしまった。その犯人の少年を待ち構える、創造を絶する恐ろしい運命とは……?(「死を呼ぶ人形」)アニメ3本と実写作品3本を組み合わせた形で、実話をもとにしたとされる6本のホラーエピソードを収録。

計測不能 3 1997年夏(7月~9月)アニメランキング3位
学校の幽霊5(OVA)

1997年8月8日
★★★★★ 5.0 (1)
15人が棚に入れました
占い誌「マイバースディ」の読者欄に投稿された怪奇実話を下敷きにした、人気のオムニバスホラービデオシリーズの第5巻。ある朝、小学校教師の智美は、車で猫をひいてしまう。だがその時から、彼女の周囲では怪事件が……(「猫の怨念」)。色白の美少女ながら、まるで幽霊のように儚げな転校生。その彼女がいきなり姿を消した直後、想像を絶する事件が……(「転校生」)。通過する電車の背後に、白目の幽霊の姿が浮かぶ。踏切で電車にひかれて死んだ男の子の幽霊が、事故現場に手招きしているのか?(「線路に立つ霊」)。この巻も、アニメパート3本と実写パート3本を組み合わせた構成。1997年8月にレンタル先行でリリースされて、真夏の暑さを忘れさせた。

計測不能 3 1997年夏(7月~9月)アニメランキング3位
ねずみくんのチョッキ(OVA)

1997年7月21日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
ポプラ社で大人気を獲得したファンタジー絵本シリーズ「ねずみくんのチョッキ」(原作:なかえよしを、絵:上野紀子)を各巻およそ38分の全2巻でOVA化。各巻には6話ずつ収録されている。赤いチョッキが自慢のねずみくん。このチョッキはお母さんが編んでくれた大事なものだ。だがそんなねずみくんのチョッキに友だちのアヒルくんが興味を持った。ねずみくんの友だちはアヒルくんだけでなく、アシカくんにゾウさんといった体の大きい顔ぶればかり。みんながチョッキを着ているうちに、もとは小さかったチョッキがどんどんと大きくなってしまい……。(第1話「ねずみくんのチョッキ」より)本作の実制作はグループ・タックが担当。主人公のねずみくんはアニメ『サザエさん』の磯野ワカメ(三代目)役が有名な津村まこと、ねずみくんのガールフレンドねみちゃんは増田ゆきが演じている。

計測不能 3 1997年夏(7月~9月)アニメランキング3位
ペンダント(OVA)

1997年8月21日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 3 1997年夏(7月~9月)アニメランキング3位
フィールドにそよぐ風(OVA)

1997年7月25日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
池田大作の同題原作による約30分のサッカーOVA。スポーツだけでなく人生においても大切な“フェアな心"をテーマに描いている。早乙女剣司と風間竜太は同じ中学校のサッカー部に所属するチームメイト。だが試合のレギュラーの座をめぐって争うあまり、剣司は竜太にケガをさせてしまう。この結果、剣司は自分にフェアな精神が欠落していたことに気づくものの、竜太に詫びる一歩を踏み出せないでいた。やがて試合が開幕する中、竜太からの声援を受けた剣司は……。本作の実制作は東映アニメーションが担当。監督は名演出家の勝間田具治が手がけている。
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