1996年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメ一覧 55

あにこれの全ユーザーが1996年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月10日の時点で一番の1996年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
ペンギンに気をつけろ!(アニメ映画)

1996年9月14日
★★★★★ 4.3 (6)
18人が棚に入れました
発明家で少し抜けてる英国紳士ウォレスとしっかり者の愛犬グルミットが主人公の大人気クレイ・アニメーションの第2弾にしてシリーズ屈指の完成度を誇る傑作スペクタクル・サスペンス・コメディ。 今日はグルミットの誕生日。ご主人のウォレスがかわいい相棒のために用意したプレゼントはなんとNASA製の“テクノズボン"! かなり奇天烈な贈り物だけど、なかなかどうして垂直の壁も登れるけっこうな優れもの。でもおかげで家計は火の車。仕方なくウォレスは空いている部屋を貸しに出し、ほどなく、かわいいペンギンくんが下宿することに。しかし、このペンギンくんことマグロウ、実は大変なお尋ね者で(仕事のときは“トサカ"を被ってニワトリに変装するのが爆笑)、とんでもない企みを練っている最中だった。そうとは知らないウォレスはよく気の利く下宿人にすっかりゴキゲン、一方、部屋を横取りされ、すっかり居場所をなくしたグルミットは家出を決意するのだった……。 とにかく、キャラクターの造形、ストーリー、演出、ディテールの作り込みといった様々な映画の要素が高水準で融合したまさに傑作。一見、かわいいマグロウがウォレスに取り入りグルミットを徐々に追い詰めていくあたり、とてもクレイ・アニメとは思えない高度な心理劇が展開される。そして、あまりにも有名なクライマックスの列車追跡シーンではキートン作品にも負けないスピード感と迫力を堪能させてくれる。それにしても、驚くのは目玉とおでこ(?)以外ほとんど動くパーツを持たないグルミットの顔が、なんと表情豊かなことか! ほんの僅かな動きだけであらゆる内面心理をみごと表現してしまう職人ニック・パークの何たる神業! とにかく、この職人気質でフレーム内の全てのものに徹底したこだわりが貫かれていて、“お遊び"的な部分も含め、2回、3回観ても必ず新たな発見をしてしまうハズである。逆に言うと、本作をたった1回観たきりで終りにしてしまうのはあまりにも勿体無いとしか言いようがない。

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

イギリスのペンギン (ウォレスとグルミット)

今や「羊のショーン」でおなじみの、アードマン・アニメーションズのクレイアニメ。
1994年アカデミー賞短編アニメーション部門最優秀賞受賞

発明家ウォレスとビーグル犬グルミットの家の貸し間に越してきた、ちんまりとしたひとり(?)身のペンギンの下宿人。

こいつが、つぶらな瞳で実は指名手配の大悪党。これに気づいたグルミット、飼い主ウォレスに伝えようとするも、悪賢く立ち回るペンギンは一枚も二枚も上手でウォレスを丸め込み、あまつさえ彼の身体を利用しての大事を企んでいた。

ウォレスとの絆を取り戻し、ペンギンの悪事を白実のもとに晒せるのか…?!
名犬グルミットの倍返し(←もう古いのコレ?)を見守る、手に汗握る展開ですよ!

クライマックスでオモチャの汽車レーンを組みまくる逃走追跡シーンの熱さは、必見!!
巧いなぁーと唸らせられつつ大笑いさせられるユーモラスなジェスチャーてんこ盛りです。


日本語吹き替えのウォレスは萩本欽一。
吹き替えが無くても愉しめる勢いと、かなりの低年齢層から愉しめる動きの楽しさがありつつ、大人にも満足感を与えてくれる密度も蓄えていると思えます。

アードマン・アニメーションのニック・パーク監督作品て、オタクっぽくて内向的な恥じらいが感じられますね。なんか…かわいいよね。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 16

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ウォレスとグルミットシリーズの中で一番好きな作品

この作品は、非常に人気の高いクレイアニメ
「ウォレスとグルミット」シリーズの一つである。
今作は、他のシリーズと比べてサスペンス色が高いのが
大きな特徴となっている。

おおまなかあらすじとしてはこんな感じ。
お金が必要になったウォレスは家に下宿人を
迎えることにした。採用されたのは1羽のペンギン。
ペンギンの、つぶらな瞳と気の利く素振りに感心した
ウォレスは、ペンギンに夢中になっていた。

居場所がなくなったと感じたグルミットは、家出を決意する。
だが、そのペンギンがウォレスの発明品
“テクノ・ズボン”を利用して、ウォレスに高価な
ダイヤモンドを盗ませようとしているところを
目撃してしまう。

全体を通した感想としては、かなり脚本が練られている
作品だなと感じた。キャラクターの動かし方が自然だなーと
感心する程、クオリティが素晴らしいのは勿論のこと、笑いを
挿入するタイミングも上手いので、自然と笑顔になるのも高評価。
30分と比較的短いながらもテンポが良いので、見ていて飽きない。

劇中でのウォレスの楽天家ぶりは、相当なものでグルミットを
困らせているだけなのではと思う方もいるかもしれないが、
それが彼の愛情表現なので、そこはある程度目をつぶってやって欲しい。
今作では、自分の発明した機械以外でも、色々と振り回されていた
印象を受けるが、持ち前の楽天家気質で乗り切っている。流石だ。
私だったら、外に出た時点で目が覚めるのだが。私自身は、
こういった体質を持ち合わせていないので羨ましい限りだ。

いやー、それにしてもグルミットは本当にしっかりしている。
言葉は話さないという設定だが、とても賢い上に技術力も高い。
ぶっちゃけ、あそこまで出来るのなら、言葉もいずれ話せるように
なるのでは?と思う方がいるかもしれないが、それが実現することは
ないような気がする。ウォレスの立場がなくなっちゃうからね。
いずれにせよ、こういった友達と巡り合いたいものだ。

終盤における列車での追跡シーンは非常に見ごたえのある作り
になっていた。グルミットが機転を利かせて、オモチャの
汽車レーンを即座に組んでいくのだ。しかも、かなり正確で速い。
障害物を物ともしない。その最中でも笑いをさりげなく
入れてくれるのでとても楽しめた。シリーズ屈指の
名場面として有名だと言われる理由がやっと理解できたような気がする。

もう一度見たいと素直に思える程、素晴らしいアニメだと感じた。
個人的には間違いなく良作だと思う。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 9

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
X(アニメ映画)

1996年8月3日
★★★★☆ 3.5 (2)
18人が棚に入れました
世紀末の地球を舞台に“天の龍"と“地の龍"の能力者たちが戦いを繰り広げる物語。原作は『魔法騎士レイアース』、『カードキャプターさくら』など次々とヒット作を世に送り出しているCLAMP。監督はりんたろう、制作はマッドハウス。小学生のときに転校し、東京を離れていた神威が6年ぶりに戻ってきた。彼は絶対的な力を持っており、地球の運命を握っている人物だった。神威のもとに次々と能力者が集まり、彼を味方に引き入れようと企てるのだが…。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話(TVアニメ動画)

1996年夏アニメ
★★★★★ 4.2 (2)
17人が棚に入れました
『火垂るの墓』の野坂昭如原作による「戦争童話集」をアニメ化したシリーズ作品。
クジラのクー助は大きくなり過ぎた体を気にして、女の子となかなか仲良くなれず悩んでいた。そんなある日、クー助は日本軍の潜水艦をクジラだと思い込み恋をしてしまう。

E=mc² さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

シリアスな童話集の中休み的存在

戦争童話集という、忘れてはいけないが鑑賞してると胃がキリキリすることが多い作品の中、小休憩を挟んだような物語。
作画も他の話とは打って変わって少しコミカルである。
ある意味戦争童話の中では1番オススメできる作品である。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
賢治のトランク 猫の事務所(アニメ映画)

1996年8月24日
★★★★☆ 3.5 (6)
16人が棚に入れました
長編オムニバス映画『賢治のトランク』に挿入される短編アニメの1本で、本作の上映時間は約22分。宮沢賢治の童話「猫の事務所」をアニメ化したもので、同僚の理不尽ないじめにあいながらも、賢明に仕事を続けていく「かま猫」の姿を描く。劇場映画『ドラえもん のび太の恐竜』『怪物くん 怪物ランドへの招待』ほかの監督を担当し、児童向けアニメ作品に関わってきた福冨 博が監督を担当。キャラクターデザインは、福冨の下で作画監督等を務めてきた本田敏行が担当し、独特の愛嬌のある猫たちを描いている。主人公のかま猫は、ピカチュウ、チョッパーなど、動物役を演じることも多い大谷育江が担当。

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

たまたま見つけて、観て、沈む(汗)

 宮沢賢治の童話(?)です。
少し前に新美南吉と宮沢賢治集中的に読んでた時期が有って、その時原作も読んだんですが中身忘れてました(汗)
偶然某動画サイトで見つけまして。

有能ながら出自の卑しさから同僚から蔑まれ、やがて役場に居場所すらなくされてしまう猫さんのお話です。
境遇に同情してくれた昔馴染みの山猫を、自らも見下している悲しさ。
重すぎです。
22分程の作品ですが、原作読むよりスンナリと入ってくる気がします。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 5

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
それいけ!アンパンマン ばいきんまんと3ばいパンチ(アニメ映画)

1996年7月13日
★★★★★ 5.0 (1)
16人が棚に入れました
やなせたかし原作によるアンパンマン・ムービー「空飛ぶ絵本とガラスの靴」の同時上映作品。正義のヒーロー・アンパンマンに、ばいきんトリオが立ち向かう物語。ある日、ばいきんまんのもとに、宇宙からアカキンマンとアオキンマンがやってきた。彼らはばいきんまんにそっくりの姿をしており、3人は意気投合してばいきんトリオを結成する。普段はアンパンマンにすぐにやられてしまうばいきんまんだが、はたして勝利を手にすることができるのだろうか。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
ランドロック(OVA)

1996年6月27日
★★★★☆ 3.8 (4)
15人が棚に入れました
『攻殻機動隊』の士郎正宗の原案によるSFアドベンチャーファンタジーOVA。各巻およそ50分弱の上下2巻がリリースされた。最終戦争を経て文明と大自然が交錯する混沌の時代。ある村で暮らす少年ルーダは、風を操る「風使い」の村長ムーグから息子同然に育てられ、現在に至っていた。紅い瞳の右目を持つルーダと同様、ムーグの実娘である巫女アンサもまた左目に蒼い眼を宿している。そんな村に軍事国家のゾロアース軍が侵攻を開始した。ある目的からゾロアース軍司令官ザナークは「風の力」を有するというルーダを狙い、娘として育てた攻撃司令官アガハリを差し向ける。だがアガハリも蒼い左目を持つ一人であり、実は彼女こそ幼い頃に生き別れたアンサの姉だった。かつての大戦で大地(ランド)に封印(ロック)されたという最終兵器をめぐる物語がここにはじまる……。本作の実制作は『超特急ヒカリアン』などの東京キッズが担当。本OVA刊行に先駆けて文化放送でラジオドラマも展開された。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
地獄堂霊界通信(OVA)

1996年8月9日
★★★★☆ 3.5 (3)
15人が棚に入れました
香月日輪と前嶋昭人による同題原作ジュブナイル怪談シリーズを全2話で合計約45分のOVA化。本作は2話収録のレンタル版が先行して流通後、1話ずつ収めたセル版ビデオが発売されている。腕っぷしは誰にも負けないイタズラ好きのてつし、ハンサムで頭脳明晰の椎名、そして肝っ玉が小さいものの心根は誰よりも優しいリョーチン。彼ら3人は町内で知らぬ者はいないとさえウワサされる悪ガキトリオ。彼らは不思議な薬屋「地獄堂」でその店主のオヤジと出合ったことを機に、人々をおびやかす幽霊や妖怪たちとの戦いをはじめることに。本作の総監督および演出には「美少女戦士セーラームーン」シリーズの佐藤順一が参加。本作は同年4月に公開された実写特撮映画版に続いてのリリースとなった。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
BAD BOYS4 狂連合篇(OVA)

1996年8月9日
★★★★☆ 3.5 (3)
15人が棚に入れました
大人気漫画家・田中宏の代表作『BAD BOYS』のOVA化。そのシリーズ第四弾。 広島で最大級に有力な暴走族「ビイスト」のリーダー・段野秀典。彼にはかつて互いに認め合った好敵手・野村豊という男がいた。ある日、その野村が他所で殺人を犯し、広島に帰ってきたという情報が流れる。だがそれは伝説の男・野村の名を利用して、自分の新組織「狂連合」にて広島支配を図る卑劣漢・石本千春の策謀だった。一方、自分のチーム「極楽蝶」を守る桐木司は、偶然に一人の好漢=本当の野村豊に出会うのだが……。 広島の支配を企む石本の野望の前に、主人公・司のチームの極楽蝶、そのライバルチームのビイストそして同じく「廣島NightS (ナイツ)」の三軍が団結して闘う、熱気にあふれた抗争編だ。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
淫獣学園EX(OVA)

1996年7月26日
★★★☆☆ 2.8 (3)
15人が棚に入れました
さまざまな忍者集団の争いの中、主人公の少女の美童 巫女(みどう みこ)は、修行中の身にして弥勒衆の次期リーダーと目されている。この忍者集団は堕落した魔物である色魔を用いた忍術を行うが、何者かが弥勒衆に力を与える淫籠を盗んだため、色魔が暴れ出す。巫女は色魔を止めて世界を救うために性術を用いて戦うのであった。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
バルト(アニメ映画)

1996年8月1日
★★★★★ 4.2 (3)
14人が棚に入れました
有名な犬ゾリレースのルーツであり、アメリカでは今も語り継がれる感動の実話をもとにしたS・スピルバーグ制作総指揮によるアニメーション。1925年のアラスカ州南部の小さな町ノームで、町の子供たちの命を守るために薬を載せたソリを引き、1000キロにも及ぶアラスカの雪の原野を駆け抜けた犬、バルト。物語はバルトが厳しい自然と戦い、知恵と勇気を振り絞り、死のアドベンチャーにすべてを賭ける姿を感動的に描いてゆく。きめ細やかな映像で描かれるアラスカの大自然、実話をもとにした躍動感溢れる物語等の見所はあるが、アメリカのアニメだけあっていかんせん子供向けといった感は拭い去れない。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
ファウスト(アニメ映画)

1996年8月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
14人が棚に入れました
世界的に有名な人形アニメーター、ヤン・シュヴァンクマイエルによる、実写と人形アニメを合成したダーク・ファンタジー。有名な『ファウスト』を、独自の映像と解釈で描く。人生に目的ももたずにのほほんと生きてきた男が、ふとした偶然により悪魔の罠にはまってゆく……。コマ撮り、粘土細工、ドローイングなどの、すばらしいアニメーション技術と、実写映像との独創的な組み合わせにより、グロテスクかつ耽美な世界を完成させている。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
ほんとにあった学校怪談(OVA)

1996年8月21日
★★★★★ 5.0 (2)
14人が棚に入れました
学校の周辺で起きる怪異に、まなぶ、りょうた、みなの3人の小学生が遭遇するオムニバスOVA。収録時間は30分で、「毒グモ学校にいた」「花子さんにつきまとう手」の2話を収録。朝日ソノラマから刊行されていた「ほんとにあった怖い話」シリーズから派生した「ほんとにあった学校怪談」シリーズが原作。アニメの実制作はアニメアールが担当しており、同スタジオの主宰である谷口守泰が監督を務めている(谷口はまた、本作の版権イラストも担当)。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
はむこ参る!(アニメ映画)

1996年6月29日
★★★★☆ 3.8 (4)
13人が棚に入れました
 ティーン層からも強い支持を得ている少年忍者アニメ『忍たま乱太郎』の原作者・尼子騒兵衛による義賊の少女を主人公にした約20分のアクションギャグアニメ映画。劇場版『忍たま乱太郎』を中心とする「松竹アニメ映画大会」全3作品の一本として公開された。その名前から“はむこ”と呼ばれる元気な少女・宇因奈公子。正義感あふれるはむこは相次ぐ珍獣の窃盗事件を調査していくうちに、なんと自分自身が珍獣と間違われて誘拐されそうになる。だがこれを機にはむこは、事件の首謀者が絶滅動物救出協会会長の腹黒悪三だと見定めるのだった。腹黒の目的は盗んだ動物たちを剥製にすることが目的らしい。敵のアジトに潜入したはむこだが……。本作の実制作はマルチボックスが担当。監督はTVアニメ『ご姉弟物語』や『あたしンち』のやすみ哲夫によるもの。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
賢治のトランク 双子の星(アニメ映画)

1996年8月24日
★★★★★ 4.1 (5)
12人が棚に入れました
長編オムニバス映画『賢治のトランク』に挿入される短編アニメの1本で、本作の上映時間は約26分。宮沢賢治の童話「双子の星」を原作としたアニメで、天の川の西の岸に住む、ふたごのお星さま「チュンセ童子」「ポウセ童子」が巡り会う、様々な出会いや事件を描く。監督は宮沢賢治の童話を原作としたアニメ『グスコーブドリの伝記』を監督している中村隆太郎が担当。主人公の2人はチュンセ童子を橋本ありす、ボウゼ童子を佐々木未来がそれぞれ好演している。
ネタバレ

ゅず さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

星めぐりの中の輝く願い星

【私しか棚に入れてないシリーズ第7弾】

双子の星だけに宮沢賢治の星めぐりのうたが流れる
この曲結構好き。落ち着く。

他の作品と比べると一番
色合いがベビーカラーで癒されたな☆

まるでキキララみたいだけど別物

星座の話懐かしい感じがする
こうゆうの
どこでみたんだっけ

星めぐりってそうゆうことだったんだ。

{netabare}
ふたご座どんなにいい子たちなんだ!
サソリ、赤い涙なんて
自分のことばかりで悲しいよね
王様喜ぶとか
私も喜ぶわ!
もうケンカはしないでね!!本当にね!
{/netabare}
いい話だった!!星って願いだもんね。


ジュエルペットてぃんくるを短くしたらこんな感じw

投稿 : 2024/06/08
♥ : 10

任意ラヂヲ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

寄り道した先に咲いている花

双子ぼしが川に水を組みに行くと、さそりとおおがらすの喧嘩に居合わせて…星座の世界を宮沢賢治独特な世界観で描いた30分の短編です。ポポロクロイスですとか、キョロちゃんに近い感じのクレヨンで描かれたような作画、良いですね。
千葉さん立木さんが共演している珍しい作品で、なんとも胸熱です。個人的にカラスがくたびれた顔をするシーンが、ぐっときました。くたびれた男って、いいですよね…!
疲れてしまったこころにそっと染み入るお話です。たまには寄り道して、星座の世界に思いを馳せて見てはどうでしょうか?道の外れで咲いていた花の可愛らしさを、だれかにこっそりおしえたくなる、そんなプチ良作です 。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
学校の幽霊2(OVA)

1996年8月9日
★★★★★ 5.0 (1)
12人が棚に入れました
小・中学生に人気の占い専門誌「マイバースデイ」(説話社・刊)に寄せられた読者投稿をまとめた単行本を原作に、学校を舞台にしたよりすぐりの恐怖体験談をアニメと実写で映像化したオムニバス構成のオリジナルビデオ。1996年より刊行され、精力的に巻数を重ねていった(後に数巻分をまとめたDVDコレクションも発売)。各巻は10分に満たない尺の短編が数本収録されている構成。この第2巻には「赤ちゃんを抱いた霊」「プールに沈んでいる少年」などを収録。なお、すべて「お祓い済み」とのこと。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
チーズ・ホリデー(アニメ映画)

1996年9月14日
★★★★★ 4.1 (4)
11人が棚に入れました
イギリス特有のシニカルなユーモアとその可愛さから、いまや日本を含めて世界中で愛される人気キャラクターとなった“ウォレスとグルミット"。そのクレイ・アニメーションの記念すべき第1作。 発明家の英国紳士ウォレスとその忠実(?)なる愛犬グルミット。二人は大事なホリデーを前に行き先を思案中。ひと息入れようとお茶とクラッカーを用意するウォレスだったが、大好物のチーズを切らしていたことに気づき、どうせ旅行に行くならチーズのおいしいところへ行こうと思いつく。そして、ふと見上げた窓の先には美味しそうに輝くお月様。さっそく、相棒のグルミットとともに宇宙船を作り、いざ月へ向けて旅立つのだった……。 とにかく変質的とも思える細部への徹底したこだわりが感動的。CG全盛の時代となった現在観ると、この手作り感はそれだけで一服の清涼剤といえるが、その気の遠くなるような作業をやり遂げたニック・パークという男はかなりのクセ者だ。

きききき さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

題名だけじゃわからないけれど
ウォレスとグルミットです

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
時空冒険 ぬうまもんじゃ〜(アニメ映画)

1996年7月31日
★★★★☆ 3.9 (2)
10人が棚に入れました
1996年7月31日に、Vジャンプフェスティバル'96にてアニメ化されて上映された。

『月刊Vジャンプ』で連載されていた漫画『時空冒険ヌウマモンジャー』をベースとしたギャグアニメ作品。

なお、劇中冒頭のタイトル表示は漫画と同じくカタカナで『時空冒険ヌウマモンジャー』だが、Production I.Gによる作品名表記はひらがなで『時空冒険 ぬうまもんじゃ〜』となっている。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
親鸞聖人と王舎城の悲劇(OVA)

1996年9月6日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
親鸞聖人の人生を描くアニメ『世界の光・親鸞聖人』のスピンオフともいえる本作。親鸞聖人が根本経典とした『観無量寿経』に説かれている「王舎城の悲劇」の物語を、詳しく描いたオリジナルアニメ作品。 今から約2600年前のインドを支配するのは、都に王舎城のあるマガダ国。その支配者・頻婆沙羅(ビンバシャラ)王と韋提希(イダイケ)夫人は何不自由のない生活を送っていた。しかし、未だ世継ぎがいないのが悩みの種。占い師の言葉を信じ、山奥にいる修行者を殺すと、韋提希夫人に懐妊のきざしが。生まれた子は阿闍世(アジャセ)と名づけられ、蝶よ花よと育てられるが、いつしか異常な凶暴性をあらわにし出し――。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
エンジェルがとんだ日(アニメ映画)

1996年7月27日
★★★★☆ 4.0 (2)
8人が棚に入れました
知的障害者の長女ミキと、健常者の次女ユウの2人の子供を授かった母ヒサコが、差別と戦いながらも3人で日々成長していく姿を描く。監督・脚本を担当した山田火砂子自身の体験談をアニメ化した、80分の長編アニメーション。山田の現代ぷろだくしょんは、白血病の少女の人生を綴った『ママ、ごめんね―あっこちゃんの日記』や、『はだしのゲン』ほかの教育的な作品を多数送り出している会社。本作は、中途で資金難のために制作が中断するも、寄付金を得て完成したという経緯を持つ。アニメーション制作はイージーフィルムが担当。声優はヒサコ役に市原悦子、ミキ役に坂本千夏のほか、千葉繁、内海桂子と、実力派&大御所が揃っている。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
賢治のトランク 氷河ねずみの毛皮(アニメ映画)

1996年8月24日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
長編オムニバス映画『賢治のトランク』に挿入される短編アニメの1本で、本作の上映時間は約24分。宮沢賢治の童話『氷河ねずみの毛皮』が原作。ベーリング行きの急行列車に乗り合わせた裕福な商人タイチ、赤ヒゲ、船乗りらしき青年らによる一夜の物語を描く。監督の四分一節子は、『ガラスのうさぎ』『いのちの地球 ダイオキシンの夏』『白旗の少女 琉子』などの児童向けアニメ作品の監督、キャラクターデザイン等に関わってきた作家。主役のイヤミな商人タイチ役を、滝口順平が独特の語り口で好演している。

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
特攻服(とっぷく)凶走曲(OVA)

1996年6月28日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
「COMIC NIGHTY」連載の人気ヤンキー漫画を原作にしたオリジナルビデオアニメの第1弾。埼玉の浦和をテリトリーにする暴走族「死異悶鬼威」の頭・香川と特攻隊長・加茂の青春バトルライフを描いている。 エロビデオが大好きだが、いつもまがい物ばかりをつかまされていた加茂。あるとき、死異悶鬼威の頭・香川たちは解散のかかっている次の集会について話し合っていると、そこにかつて加茂によってボコボコにされた男・仙堂がやってくることがわかる。顔を合わせたらヤバイと考えた香川は、加茂に集会を一日ずらすことを伝えたが……。加茂と仙堂が顔を合わすとき、何が起こるのか!

計測不能 18 1996年夏(7月~9月)アニメランキング18位
ぼくは王さま(OVA)

1996年7月21日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
ゆかいな王さまを主人公とする寺村輝夫と和歌山静子のベストセラー絵本「ぼくは王さま」シリーズを原作とした約40分のOVA。第1話の「おしゃべりなたまごやき」以下全4話が制作された。坂本千夏が元気な王さまを演じている。好奇心旺盛な王さまはたまごが何よりも大好き。普段の仕事はワン大臣たち立派な臣下に任せ、王さまは今日もあちこちでお騒がせの最中だ。ニワトリ小屋の鍵を開けてしまって中のニワトリを逃がしたり、はたまたタクシーの運転手になって町までお客を捕まえに行ったり……。本作の実制作は日本アニメーションが担当。キャラクターデザインはTVアニメ『うちの3姉妹』などの入好さとるが手がけている。
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