キリン さんの感想・評価
2.8
こうなったら覇王“酷評”拳を使わざるを得ない!!
私は自分でも評価が甘めだと思いますし
なかなか酷評も書きませんし
書きづらいです。
が、しかし
ウソを付いて褒め称えても、
私のレビュー・感想を読んで、
万が一でも、観てみようと思って頂いた方に
申し訳がないので、
ここは心を鬼にして
いや、
我、悪鬼羅刹となりて
龍虎の拳全てを
斬る!!!(ジャキン!べべん)
ということで、
「あぁ~SNK好きなんだな~」
と言う人が投稿するレビュー・感想と思ってください。
つまり、当時大流行した格闘ゲーム(以下格ゲー)に
まんまと心とお金と青春を奪われた高校生が
『龍虎の拳』アニメ化との情報をキャッチして、
ハードルを上げに上げたアニメだということです。
その当時は格ゲーからのアニメ化は
『ストリートファイターⅡ』や『餓狼伝説』など
けっこう私の中で大満足のアニメや映画が続いていました。
なので『龍虎の拳』がおもしろくない訳が無いと
思っていました。
覇王翔吼拳どんな表現になるんだろう?
龍虎乱舞どんなんか見ものだなぁ
そんな期待を胸にワクワクして放送を待ちました。
そして放送当日
てっきりゲームのストーリー
(さらわれた妹を救う為、危険な街サウスタウンへ)
と思っていたら、アニメオリジナルストーリー
ま、まあ、おもしろければいいし、許容範囲内
そして、気になっていた
覇王翔吼拳、龍虎乱舞のアニメ的表現は
まさかの{netabare}なし!!!{/netabare}
それどころか
{netabare}全ての{/netabare} {netabare}技が{/netabare} {netabare}なし!!!!{/netabare}
放送終了後
ある意味100メガショックを受けた私は
なかなか“つまんなかった”ことを認めることが出来ず
何か良かった所があったはずだと
思い返してみるも
SNKのCMが良かったくらいしか
思い出せず、そのまま風化してしまいました。
過度の期待を寄せてしまった私が悪かったのか、
まだまだ私が読み解く力が無い未熟者だったのか・・・
サムネを見る限りでは、
どうもDVDが発売されているっぽいですけど、
なかなかもう一度観るには、
歳を取り過ぎたようです。
でもゲームはおもしろいですよ。