1993年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメ一覧 47

あにこれの全ユーザーが1993年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月18日の時点で一番の1993年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

×

絞り込み

年代別アニメ一覧

88.2 1 1993年秋(10月~12月)アニメランキング1位
スラムダンク-SLAM DUNK(TVアニメ動画)

1993年秋アニメ
★★★★★ 4.1 (1290)
7326人が棚に入れました
中学3年間で50人もの女性にフラれた高校1年の不良少年・桜木花道は背の高さと身体能力からバスケットボール部の主将の妹、赤木晴子にバスケット部への入部を薦められる。彼女に一目惚れした「初心者」花道は彼女目当てに入部するも、練習・試合を通じて徐々にバスケットの面白さに目覚めていき、才能を開花させながら、全国制覇を目指していく。

声優・キャラクター
草尾毅、平松晶子、梁田清之、緑川光、置鮎龍太郎、塩屋翼、西村知道、森川智之、幹本雄之、塩屋浩三、神奈延年、田中秀幸、原えりこ
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【徒然録】スラムダンク試合終了_Ver1.0

原作ものすごく既読


【背景】

「あの時行けなかった後悔があってね。せめて高校くらいは出とこうと思ったんだよ」的な動機。

当時を回想。漫画読んでるし、受験生だし、そもそもこの田舎でテレビ朝日系映らねーし、な理由で未試聴だったんです。
2020年1月よりテレビ神奈川にて再放送やるというので乗っかることにしました。
おーこれが有名な鎌倉高校前の踏切か~、ときゃっきゃ言いながら楽しんでいこうかと。

その田舎でも月日は流れて、テレビ朝日系も映るようになったし、“配信”という文明の利器も使えるようになったし、と我が地元の発展ぶりには目を細めるばかりです。


【やること】

全101話。どこまで放送してくれるかわかりませんが、とにかく長いので節目節目で備忘がわりにコメント書いてきます。需要ないだろうけど実況みたいなもんです。
※更新の度にタイトル“Ver.○.○”を増やしていきます。


~~~~
☆☆総評☆☆ 2021.09.02記

うむ、長かったぜ…
結論“マンガは神”  我ながらつまらない結論ですみません

{netabare}マンガだとモノローグや台詞は吹き出しに収めればワンカットで済みます。アニメはそうはいかない。当たり前ですがしゃべった分だけ尺を取ります。漫画に寄せて止め画を多用すれば臨場感が無くなってしまう。逆に動かしながらでは現実の挙動時間をゆうに越えてしまいこれもある意味臨場感を削いでしまう。真逆の創意工夫を試みながら結論は一緒というジレンマ。
今思えば原作マンガが、試合中の間合い・息遣い・プレーの臨場感がびしんばしん伝わってくる分どこまでアニメで表現されてたかっちゅうと、ダメではないけどドリブルしながら100m走ってるよね?くらいの違和感があります。こればっかりは原作厨と言われても仕方ないかな…
当時の演出技術の限界かもしれんので今の技術で観たいよねとのご要望が挙がるのも理解できます。新劇場版が2022年に公開されるとのことなので楽しみに待ちましょう。{/netabare}

あくまでテクニカルな表現手段とは別に当時気にならなかったこともひっかかりました。

{netabare}キャラですね、まずは花道。平常運転時の彼がフリーダム過ぎるのとチームスポーツなのに“for the team”意識が薄いのはいかがなものか?と思う一方でこれも個性!とも思えなかなか複雑な気分にさせる。晴子さんは“ソ○ー損保”CMでの内○有紀さんばりのサイコパスに見えなくもない。二人ともセリフに音がついたことでむしろ煩わしさを感じました。「がーはっはっはっ」って…ねぇ!?{/netabare}


“動き”と“音”がついて『さらに良くなった』という当初の期待には残念ながら届きませんでした。

しかしながら絶対に外してはならない一線。

{netabare}バスケへの愛が伝わってくる。
テクニカルな部分に目を瞑ってもお釣りがくる領域ではありました。NBA実況風アイキャッチみたいな細かいところもそうだし、メインストーリーや言うまでもありますまい。{/netabare}


その競技を好きだとキャラクターに言わせる作品はいくらでもあったでしょうに、作り手が競技大好きなのねが伝わってくるものはそうそう多くありません。
途中詰め込み放送なんかも挟みつつ20か月間にわたって素敵な時間を過ごせたことに感謝でした。
個人的には『SLAM DUNK』は義務教育の綱領のひとつにしてよかろうと思う。



~~~~
☆☆区切りごとの振り返り☆☆

★ #1 - #9 2020.03.02記 
入学してから陵南との練習試合まで

{netabare}そうそう。しばらく花道の入部騒ぎで湘北高校内で物語が回ってるやつ。花道がフンフン言いながらボールハンドリングするのとか、庶民のシュートとか、ややコメディ寄りのスタートでした。JUMPならではの序盤方向性模索中タイムですね。
校舎に設置してる緑電話から連絡取ろうとするのも時代ですね。宮城リョータ / 三井寿合流前のこの期間はそれほど面白くないので記憶から抜けてます。だからむしろ有り難い。

あらためてみると、見ため怖い「不良が実はいい奴」な主人公モデルはここらへんまでだったかなぁ、と。正確には“BE-BOP”的な不良キャラの終焉。この後は『池袋ウェストゲートパーク』な方向に進み、見ためヤバそうなのは本当にヤバくなっていったと思います。

さらにあらためてみると、花道みたいなキャラ設定今となってはこっ恥ずかしい感じですね。身も蓋もない言い方すれば“イタい”。しかし、日常パートが作品の核ではなく、大会始まってからが本番でありそこで花道は輝くのを知ってますので全然余裕です。

さらにさらにあらためてみると、宮城/三井まだ出てこないのに9話使っているんですよね。絶賛庶民のシュート練習中なんです。軽く各話リスト確認しましたが、1クール分使って陵南との練習試合前夜ってとこみたい。さらに三井が乗り込んでくるとこになると2クール経った頃合いの模様。
現在だったら1クールで「…バスケがしたいです。」で5人揃いましたからの「続きは3か月後!乞うご期待!」みたいなのか、だいぶ端折って前後関係よくわからないまま「…バスケがしたいです。」ぶっこむ感じになりそうですよね。
慌ただしい感じがしないのでじっくり腰を据えて楽しんでいこうかと思います。

余計な心配をせずにコンテンツを楽しめていた良い時代だったのかもしれません。{/netabare}


★ #10 - #19 2020.04.26記
陵南との練習試合

{netabare}陵南との練習試合が終りました!

田岡監督が石塚運昇さんで、仙道が芳忠さんだったんですね。スゲー!高校生やるイメージが一切なかったので鳥肌がハンパないです。20年前ってそういうことなんですよね。

そして今あらためてのハルコさん。人気漫画のヒロインでこれ以上空気というか物語進行上役に立たない女性はいなかったんじゃなかろうか。
可愛い可愛くないを通り越して試合の臨場感がたまらなくてそれ以外はわりとどうでもよかったことを思い出します。

練習試合終了で敗北を告げるホイッスルが鳴っても、それを認められず「パスをよこせ」と放心状態の花道。赤木が「俺たちは負けた」と呟きながら花道に言い聞かせるように「お前はよくやった」と。
やっぱ好きかもしれん。いや、好きだ。{/netabare}


★#20 - #27 2020.08.08記
バスケがしたいです

{netabare}ってこれネタバレになるのかな!?

中身知らなくても作品屈指の一般認知度高いセリフです。
すっかり忘れてましたが「諦めたらそこでゲームセットですよ」とほぼほぼ同じタイミングで発せられたセリフだったんですね。物語としては、これでリョータと三井が揃ってこれからというところ。インターハイ予選が始まり名作への階段を登っていく事になるのでしょう。

脱線しますが、現在だと体育館で暴れ回る三井ら不良軍団ありえねーとかそういうところに焦点が当たりそうな気がする。それに対して「は?なにション○ンくせーこと言ってんだクソガキが!」と言う側になったことに自分の加齢を感じます。持て余しているフラストレーションはわかる形で発散させたほうが健全と思うわけ。三井がクスリに走ったり裏サイトの匿名カキコにご執心な子だったら湘北バスケ部に戻るようなイベントは発生せず、5人目は木暮くんで確定。回り道したけどぶつかり合ったからこそわかり合える。シンプルだけど力強いメッセージが伝わってきますね。{/netabare}


★#28 - #46 2020.08.25記
インターハイ予選始まりました

{netabare}三浦台!?

…覚えてねー(・_・;)

山王とか海南大付属のイメージが強すぎて…すんません。と思ったらスキンヘッドの脳天にダンクかましたやつね。思い出しました(笑)
試合といえばスラムダンクの華。ここからエンジンは加速していきます。

せっかくなんで翔陽戦をテキストに良いとこの具体例をば。
ゲーム終盤、向こうデカいの二人飛ばして花道がダンクを決める場面があります。惜しくもオフェンスファールを取られ得点にはならず、しかも5つ目のファールだったのでこれで花道は退場というシーン。

これは2つの点でスポーツの面白さ素晴らしさが出ているなぁと。。

1つはスコアに表れない試合を決するビッグプレーの存在を明示した点。得点にならなかったので尚更ですが、対戦相手の心を折り、場内の注目を一手に集めたプレーでした。ダイジェストニュースで振り返るのだけではわからない試合の流れや心の機微を見つけに1試合まるまる通して観たくなるのはスポーツ観戦の醍醐味。競技経験者なら特にそうでしょう。

2つめは積み重ねへの共感ってあるよねというのをこれまた明示した点。アスリートの苦労や苦悩や因縁。あの時こうだったから今のこのプレーに意味が生まれる、なんてことは多々あります。初戦での不用意な5ファール退場から足掛け4試合。全ての試合で退場の憂き目にあった本作の主人公。この試合に至るまでも退場しないですむようにはどうしたらいいか?に苦悩した花道です。そんな彼が成した“意味のある”退場。そしてまたしても越えられなかった壁。わかりやすく言えば『伏線』が効いてたよねということなんでしょうが厳密にはそうと言うのは躊躇しちゃう感じ。実際のサッカーを観戦しながら「久保の二試合前のドリブルがここでの伏線になってたよね?」とはまずはめったに言いません。そんな“スポーツ”の息遣いを感じる作品なのです。


さてさて、先んじて#25からエンディングがWANDSにかわりました。
サビの「世界が終るまでは~♪」のとこでライバルの顔がスクロールしてるやつあるでしょ。
ここで泣きそうになるの俺だけっすかね?

試合の配分はこんな感じでした↓

 #29-#32 三浦台
 #33Aパート 角野
 #35と#36 モブ的なとこ2校
 #37-#46 翔陽


※夏休み進行!?TVK再放送 #31 - #44 3週間の期間1日1本放送してました{/netabare}


★#47 - #55 2020.10.17記
海南大付属高校戦

{netabare}予選リーグ上位4校による決勝リーグということで海南戦始まりました。
これはもう赤木負傷手当中の花道ですね。これまで受けた薫陶が結果として表れるわけでしてゴール下で獅子奮迅の活躍。「キングコング弟だーっ!」を自称するまでに至ります。この拳交えたもの同士の絆みたいなのっていいよな。そして赤木退場中にもう一人…流川楓がゾーンに入って―の驚異の追い上げ。ヒーロー一人に頼らないから名作なんです。
そして前半終了。長編ものの醍醐味でしょうか?時間かけますよね。贅沢な尺の使い方してます。

閑話休題で、ルカワ親衛隊が3人から異常増殖してますね。インターハイ予選が始まると緊張感しかなくなる作品!?なのでこういう数少ないほっこりポイントは貴重です。

※余談
ウチの倅はバスケやってまして中学で県内ベスト○○ってとこまでいきました。神奈川県です。
いや…なんかイメージが追いついてなくてですね。東北の片田舎出身者からみれば化け物の生息地みたいな場所なんですよ(※注 本人の先入観です)。
流川は富ヶ丘中のスタープレイヤー。三井は武石中で県優勝。桜木や取り巻き軍団の出身校和光中は知らんけど和光って場所あるかんね。
県上位校ってみんなアリウープしてそうなイメージだけど実際の試合見ててももちろんそんなことあるわけないのです。それでもどこかで『SLAM DANK』の神奈川県ってのが脳裏によぎるのよ。そんなこそばゆい変な感覚と一緒に「あ、ということは自分赤木の親世代に片足突っ込んでんな」という自覚も生まれてくる今日この頃。

※10月より放送時間変更 金→日 #53放送回から{/netabare}


★#56 - #66 2021.03.01記
海南大付属高校戦決着/陵南対海南

{netabare}#50-#59の10話で海南対湘北。#63-#66の4話で陵南対海南。相応にライバル校同士の試合に尺を取ってるのが100話超の長編が成せる業なのかもしれません。なにげに湘北敗戦後の閑話休題を挟んでいるとはいえ、海南は出ずっぱりの皆勤賞。

今回は脇道にそれます。
先だって#62からオープニングが刷新。今ならビーイングごり押しだ!とすきま風吹きそうなここまでのラインナップですが、作品タイトル連呼の“主題歌”からCDセールスを見越したタイアップ花盛りの時期がここから数年続いたんじゃなかったっけ。
作品を観てないので下手なこと言えないけどJAMの『そばかす』やポルノの『メリッサ』等々、今でもアニソンランキングで顔を出す楽曲群って実際のところ作品に合ってたんでしょうか?
専業の歌い手さんで楽曲に力があるのは承知してますがなんともこのへん解せない私。
この『スラダン』においてはバスケを題材にしていて“世界が終わるまで”って大袈裟な気がするし、大黒摩季のだと高校生で“化粧上手くなった”って作風度外視というか別にド天然ヒロイン晴子さんの心情に沿ったもんでもないし、なにより歌詞にサッカーという単語入ってたような。こういうのも時代よね時代。最近のとあるアニメ映画かなんか乃木坂起用でほぼほぼネガ寄りの賛否両論状態だったことを思えば平和だったと言えなくもない。

そしてこの後半おおむね40話近くのOPを担当するZYYGの『ぜったいに 誰も』はあんまり良くないですね。ビーイングブーム終結を象徴するかのような濫造品で楽曲そのものに力がありません。そのうえ作品に合わせてもないからごまかし利かないんですよね。作曲家織田哲郎を働かせすぎたのだと勝手に理解してます。
それでもですよ。1クールローテの現代アニソンよりは好意的にみます。覚えますもん。一大ブームを巻き起こしたあの作品で『紅○華』が2クール全うしたの大きかったんじゃないかと愚考もしてみたり。

時代といえばもう一点。#52「桜木封じの秘密兵器」海南のやせメガネ宮益くん投入のややのほほんとした回。あくまでwiki上ではと断りを入れつつ放送日が1995年1月21日です。阪神淡路大震災発災直後で各社特番の真っ最中にこれ流してたのかしら?
真偽は不明ですが「雨が降ろうが槍が降ろうが他社が報道特番組んでる横でアニメを流すテレビ東京」みたいな当時の外野の声を思い出しました。こちら放送はテレ東ではなくテレ朝ですけどね。

※区切り良く湘北対綾南直前で2020年内の再放送は終了。年明けから県予選のクライマックスです。{/netabare}


★#67 - #84 2021.07.18記
湘北対綾南

{netabare}アニメだと山王工業戦はないんですっけ? でしたらピークです。

1つの試合で18話を費やしました。またこういうのやればいいのにね。腰据えて取り組むことは悪いことではありません。

「体力をつけようかと思って」

小暮君の入部動機だそうです。今更ながら年齢重ねてくるとメガネ君に感情移入してしまう。
仕事に置き換えると、やりたい仕事・自分に合ってる仕事などは考えつつもなにかしら縁のあったものに就業し、なんだかんだ目の前にある仕事をこつこつこなしてきて今があるって感覚があります。きっかけは些細でも真面目に取り組んでいたら視界が開けるなんて経験おありでしょう。
ご存じでしょうが、そのメガネ君が輝く綾南戦。こういうところきちんと拾ってきたから名作なんでしょうね。{/netabare}


★#85 - #101 2021.09.02記
全国大会前

{netabare}アニメでは全国が描かれないのであります。諸般の事情なんでしょうが詳しくは知りません。
花道抜きで遠征したり、庶民シュート以外の特訓したり、翔陽陵南混成チームと試合してみたり、安西先生のトラウマスイッチ矢沢くんが登場したり、ともはやどこまでが原作準拠でどこまでがアニオリなのかもはや覚えてないくらいの横道エピソードばかりでした。

1クールものなら中盤一息つきたい時の日常回に相当するエピソードであるため、これでフィナーレかと思うと不完全燃焼ではあります。何も知らないと肩透かしくらった気になるかもしれません。{/netabare}



視聴時期:2020年1月~2021年8月  地上波再放送

-----


2020.03.02 Ver.0.1(初稿)
2020.04.26 Ver.0.2
2020.08.08 Ver.0.3
2020.08.25 Ver.0.4
2020.10.17 Ver.0.5
2021.03.01 Ver.0.6
2021.07.18 Ver.0.7
2021.09.02 Ver.1.0

投稿 : 2024/12/14
♥ : 56

♪せもぽぬめ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

希望o(*^▽^*)o!!

~あらすじ~
湘北高校の赤い髪の不良少年である「桜木花道」は、
「赤木晴子」にに一目惚れしする。
そして、晴子にバスケットボールを薦められ、
バスケットボール初心者の花道はバスケットボールを始める。

「スラムダンク」は、高校のバスケっていうより、
NBAの試合を見ている感覚でした。

絵がリアルなので、本当の試合を見ている感じでした。

「スラムダンク」は、花道が高校でバスケを始めています。

つまり、高校になって新しいことを始めようとしている人に、
希望を与えてくれるすばらしい作品です。

「あきらめないこと」、「努力はいつかは報われる」
など大事なことを学びました。

スポーツだけでなく、人生を生きて行く中でも重要な事を教えてくれると思います。

是非見てください(m。_。)m オネガイシマス

投稿 : 2024/12/14
♥ : 38

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

煌めく瞬間に捕らわれて…

SLAM DULK 50~81話ED曲
「煌めく瞬間に捕らわれて」歌 MANISH


散々な夢に目を覚ます
日差しの強い朝
お気に入りの曲 聴きながら
洗い立てのシャツ 腕を通す

夕べのアイツ 疲れた声だった
″刺激が欲しい″
″今を壊したい″
おちぶれないで

キラメクトキに捕らわれ
夢中でいたい
後悔する 素敵じゃない
一人じゃないし Wow
あふれだす 涙が 美しければ
人はまた 終わらぬ旅に
時を費やせるから


スラムダンクで一番印象に残って、好きな曲です。
ちなみにこのED以外は全てミリオン達成で、一番売れなかった…
アニメでは一番盛り上がった、海南大付属戦&綾南戦佳境部分の50~ 81話ED曲だったのと
桜木花道をいい表すと、この曲のタイトルを思い浮かべるから。

ライバル達との戦いの中で夢中になってバスケットマンとして成長する桜木花道の物語


漫画はこれ越えるスポーツ漫画はないだけにアニメは中途半端で終わったのが本当に残念。

漫画の凄さはセリフないのにキャラの表情だけで伝わる作画の臨場感が凄すぎ…
特にアニメではしなかった山王工業戦は選手は勿論、コートに居ない魚住や晴子の表情が良かった。


読んだ事ない方は、今年新たに出た新装再編版か完全版読んでみて下さい。

ちなみに私の好きなキャラは眼鏡君こと小暮かな。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 25

73.1 2 1993年秋(10月~12月)アニメランキング2位
銀河英雄伝説 新たなる戦いの序曲(アニメ映画)

1993年12月1日
★★★★☆ 4.0 (96)
504人が棚に入れました
遠い未来、銀河は銀河帝国と自由惑星同盟の二つに分かれて百五十年間戦っていた。銀河帝国のラインハルト・フォン・ミューゼルは、第四次ティアマト会戦を勝利に導いたことにより、名門ローエングラム伯爵家を継ぐことに決定。時を同じくして、自由惑星同盟の窮地を救ったヤン・ウェンリーは、首都星ハイネセンを訪れていた。ハイネセンの空港では、士官学校時代からの友人、ジャン・ロベール・ラップとジェシカ・エドワーズがヤンを出迎えた。ラップとジェシカの婚約を耳にしたヤンは、密かにジェシカを愛していたが、二人を祝福した。翌日、ヤンは戦勝記念パーティに出席し、安全下で指揮を取っていただけの国防委員会委員長ヨブ・トリューニヒトと口論した。一方、ラインハルトは年が明け次第、自由惑星同盟を侵略するよう命令を受けていた。しかし、それはラインハルトを快く思っていない貴族たちが彼を戦場で抹殺しようと企てた陰謀であった

声優・キャラクター
堀川りょう、富山敬、広中雅志、潘恵子、田中秀幸、小山茉美、屋良有作

ahirunoko さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

やっぱりヤン准将は富山敬さんがいいなぁ

最初に追伸。
富山敬さん1995年に亡くなっているんですね・・・
不覚でしたm(_ _)m ご冥福をお祈りします。

最初に自分は銀英を詳しくありません。
視聴は劇場版の前2作。
原作小説未読。
その範囲での感想です。

今回はヤン准将にスポットを当てているのかな。
そうは言ってもラインハルトのドロドロした政略ネタもしっかり入ってて中々濃い。

戦闘シーンもただドンパチやっているのでなく戦術・戦略を練ってだからリアル感高い。

まぁスゴイね!

政略・陰謀・戦闘の戦術戦略、とかが高レベルで描かれてて見応えあるね!

作画は当時のレベルとしては高いほうかと。

あとこの作品を一緒に視聴した吹奏楽出身のヲタから聞いて驚いたのが帝国軍のBGMはドイツ・オーストリアのクラッシックだと。
BGMもそれぞれの所属にあわせて変えているとは!
どれもこれもハイレベルだね!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 10

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

序盤の復習用教材としてみてください

早い話が本編の序盤を映画化しただけの作品です。


とはいえ、本編からの使い回しは無いので、映画オリジナルのちょっとしたエピソードとキレイな映像で導入部を復習する目的で見れば良いでしょう。
覚える事いっぱいの長期大作ですから(笑)、序盤で物語の背景や人物の相関関係を掴んで置くのは大事です。


もちろん、見なくても何の問題もなく本編は楽しめますのでお好きな方はどうぞ・・・って位置付けです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 8

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

序盤だった。

序盤が本編よりも少し丁寧に描かれていた、といった印象。ファンが見ればいい、というものなのでしょう。
こちらのほうが、最初数話分に関しては出来がいいので、これの内容を適当にミックスしたリマスター版とかって、つくられないのかしらん。



あと、「映画」であるため、観客が集中して観ているということを前提にした演出も行われていて、野心的なところもよかった。
たとえば、まったく音声なしで、遠くから二人の所作を眺めているだけの部分の演出とかね。ああいうのは、映画でないとできない冒険だよね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 6

70.8 3 1993年秋(10月~12月)アニメランキング3位
劇場版ぼのぼの(アニメ映画)

1993年11月13日
★★★★☆ 3.8 (18)
84人が棚に入れました
 いがらしみきお原作のベストセラーコミックの映画化作品。原作者自らが監督・脚本を手がけた。音楽をゴンチチが担当、声優としてサザンオールスターズの関口和之が出演している。陸に上がったラッコの子供・ぼのぼのや、シマリスくんたちが暮らしている森に、見たこともないような大きな動物がやってくるという。この情報を入手したアライグマくんは、ぼのぼのとシマリスくんを連れて、大きな動物を探しに出かける。大きな動物がやってくると、何かが変るといわれているのだが…。

声優・キャラクター
藤田淑子、馬場澄江、屋良有作、大塚周夫、熊倉一雄、雨蘭咲木子、佐々木優子、熊谷真弓、いがらしゆきお、田中真弓、佐々木真奈美、玄田哲章、大塚芳忠、関口和之、柴田由紀子、田中可奈子、藤田興宣
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

観る人それぞれの感想が生まれそうな奥深さ

1993年劇場アニメ。
物凄く好きで全体的に素晴らしいんですけど、奥が深くてちょっと書きにくいかもw
見る人の感性や年齢でも感想が変わりそうですし、私としては数字での評価がしづらいので、あえて星評価は5にしています。


本作は原作者のいがらしみきお先生が監督・脚本を手がけた作品です(ぼのぼののお父さん役でも出演しています)。
Wikiによるとキャッチフレーズは「いろいろカワイイ、いろいろヘンだ!」「楽しいのって、どうして終わってしまうんだろう。」
穏やかで可愛らしい子ども向けの雰囲気を壊さず、ストーリーには哲学的な要素も少々。親子一緒に楽しめる映画だったんじゃないでしょうか。
セリフも作画も演出も、全てが見た人の想像力を刺激するように作られており、刺激の強い部分は皆無。とにかく引き込む作りになっています。


本作は絵柄や色使い、演出、音楽、優しくわかりやすい台詞回しなどが特徴的で、世界観の構築を徹底しているのがとても良いです。

作画は凄いの一言ですね。映画ですからもちろん綺麗で、キャラクターが細かく動きます。キャラクターの仕草ってアクションより作画が大変だとよく聞きますけど、本作はゆったりした動きや回転するシーンも多いのでなおさらだったと思います。
背景は単純化した絵に水彩画の手塗りのムラを生かした色付けがされていて、セル画もそれにあわせた淡い色使いです。

{netabare}
ショーねえちゃんがシマリスくんを探して走り回るシーンや、最終盤でスナドリネコさんのアップに鳥の群れの影を落とすシーンなど、全体を通して演出が細かく、もともと間を大事にしている上、それを冗長に感じさせないよう工夫されています。
マイペースによく動き回るぼのぼのたちと演出が、お話としては動きが少なくなっている部分をカバーしています。100分くらいありますが飽きませんでした。

ストーリーは子ども視点と大人視点でだいぶ変わります。
子どもはどんな事も疑問に思い、わからないからこそ生きる事が面白い。彼らは遊ぶことで学びます。
それに対して大人は世の中の事がわかってきて、面白いだけではすまなくなっていく。
アライグマくんのお父さん、ヒグマの大将、スナドリネコさんは物事がわかっていて、その上でどう行動しているかを比べてみると面白いですね。
{/netabare}


全体的にシンプルな世界観を追求している印象で、子どもが集中しやすくなっているのではないかと思います。
セリフが優しくわかりやすく、音楽もシンプルで作風に良くあっており、使いどころを絞られているのでセリフと被るところが少なく、音と絵に集中して観られます。


大人の心を動かす作品でないと子どもを感動させることはできないと個人的に思っていますが、この作品の製作者もそんな考え方だと思います。
盛り上がるところはあるにせよ、無理な泣き所は作らず観た人の感性に任されています。そこがとても好きですし、そういう所がどの年代の人にも何かを感じさせる作品になっている理由だと思います。

観る人によって感じ方がそれぞれ違うと思うので、興味のある人には是非観てほしいですね。(2015.7)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 11

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

Q質問 A解答 T突っ込み

Q1、この映画はどうだった?

A1、アニメ版ぼのぼの同様癒し系アニメ

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

こめお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

大人にこそ見て欲しい。

面白かったです。
アニメ版よりややシリアス。
人生を考えさせられる映画でした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

69.1 4 1993年秋(10月~12月)アニメランキング4位
劇場版美少女戦士セーラームーンR(アニメ映画)

1993年12月5日
★★★★☆ 4.0 (71)
520人が棚に入れました
 講談社の雑誌『なかよし』で連載されていた「セーラームーン」の初の劇場映画。月野うさぎとその恋人・地場衛の前に現れた異星人のフィオレ。衛と知り合いだったフィオレはふたりの友情のために花を持ってきたというが、彼の狙いは衛――タキシード仮面を利用しようとすることだった。実はフィオレの正体は宇宙の侵略者・キセニアンの手下だったのだ。セーラームーンをかばって傷を負い、フィオレに連れ去られてしまった衛を救うため、セーラー戦士たちはキセニアンのいる小惑星へと向かう。

声優・キャラクター
三石琴乃、富沢美智恵、久川綾、篠原恵美、深見梨加、荒木香恵、潘恵子、高戸靖広、古谷徹、緒方恵美、緑川光、丸尾和子、冬馬由美、山崎和佳奈、西川宏美

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ガンダム、うる星やつら、ルパン三世、と並ぶビッグタイトル 若いうちに観たい作品

1993年公開の劇場版セーラームーンR

原作 竹内直子 監督 幾原邦彦 脚本 富田祐弘

セーラームーンは長期テレビアニメシリーズで、ほとんど観ていなかったので、
まずは劇場版が見やすいかなと思ったのですが、正しい選択では無かったようです。
初心者であればとりあえずは佐藤順一監督のテレビ版「セーラームーン」からが基本でした。

と言っても、この劇場作品はエヴァンゲリオンのネタ元ともいわれるアニメ史の重要作品。
必見であることは間違いないです。

まず目を引くのはセーラー戦士のコスチュームの自然な美しさでしょう。
上半身はフィットしたセーラー上着、スカートは柔らかそうな超ミニ。
元ネタであるゴレンジャーのように色分けされて決してエロではない優しい美しさに目を奪われます。

月野うさぎ セーラームーン CV三石琴乃
火野レイ セーラーマーズ CV富沢美智恵
水野亜美 セーラーマーキュリー CV久川綾
木野まこと セーラージュピター CV篠原恵美
愛野美奈子 セーラーヴィーナス CV深見梨加

以上 5人の愛の戦士 懐かしい顔ぶれに震えが来ます。
なんだか、観出したらはまって止まらなくなりそうな予感。

Rですからちびうさもメインキャラです。

長期作品だけあって様々な登場人物、設定も変わって楽しみは尽きなそうですが、
踏み出すのが怖いですね。

この劇場版Rに関してはテレビ版一期とRの途中まで視聴が必要なようで、
日常部分やセーラー戦士の描写は少なく即、戦闘という感じで、
物語は楽しめません。
しかし、安定した作画で見るセーラー戦士の華麗なお姿に夢中になることは間違いなしです。

ゴールデンタイムアニメとして世界的社会現象を巻き起こしたビッグタイトル。
アニメファンとしては神棚に飾っておくだけでは許されない作品だと再認識できました。
キャラ及びコスチュームの美しさでは現代でさえ追随を許さない奇跡の作品です。
いつかは、テレビ版も全部見て観たいですねえ。怖いけど。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 24

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「Moon Revenge」

『美少女戦士セーラームーン』の劇場版第一弾。

単体で観たら変哲のないヒロインアニメだと思います。

世界を救うだけじゃダメ。全員無事に帰るんだ。
と言う典型的な欲張りヒロイズム。

けれど、本作のセーラー戦士たちはここに至るまで、
時空を超越して多くの因果と宿命を背負って来ている。

さらに、因果を重ねる中で、彼女たちは
超人的な能力を獲得する一方で、その魂は人間社会から乖離し、
現世で宿命を受け継いだ戦士たちは各々癒やし難い孤独を味わっている……。

これらの宿業の一端を、TVアニメで共有してきた視聴者にとっては、
「もう誰も一人にしない」などの決意が、心の琴線に触れる。
60分の中にセーラームーンエキスがギッシリ詰まったセラムン映画。

『~セーラームーンR』のR……。Remake、Rebirth、Revival……。
色々想定できますが、加えて無印における戦士たちの運命を知る視聴者にとっては
Revengeでもあると思います。

そんな戦士たち、ファンたちの抱く気持ちを巧みに斟酌、刺激しつつ、
クライマックスにて、セーラー戦士5人のキャストによる挿入歌「Moon Revenge」と共に、
心が一つになりセラムン愛が昇華する展開、構成はお見事。

永遠にも等しい時間、戦い続けて来た彼女たちの魂が、
少しだけ救済されたような。
万感胸に迫る最高のファン向け映画です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 15

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

最高傑作と言われているのも当然!

「いや、さすがに泣かないだろ」と思っていたのですが、クライマックスで見事に泣きました。
しかも、そこからさらにもうひと泣きあるという。
富田祐弘さんの脚本が素晴らしすぎます!うさぎの過去と衛の過去のマッチングのさせ方が神がかり的でした。彼のwikiを調べてみると、幼い頃に強い印象を残した作品がちらほら。

そしてもちろん、幾原邦彦監督の演出はシリーズ中でも群を抜いています。キャラクターの細かい仕草、動きだけでキャラクターの感情や状況を表現する豊かな発想・・・彼のことは毎回絶賛していますが、今作でもですね。

劇場版ということで作画はハイクオリティです。
終盤の背景動画や、当時最先端のCG(笑)など随所で見どころがあります。

声優さんの演技が素晴らしいのはもちろんのことです。ひらがな一文字の抑揚まで演技が行き渡っています。
若い声優さんは彼女たちの演技を見習(以下略)

"Moon Revenge"は初めて聴きましたが名曲ですね!

今作は、全人類にオススメしたいです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 7

68.7 5 1993年秋(10月~12月)アニメランキング5位
ジョジョの奇妙な冒険(OVA)

1993年11月19日
★★★★☆ 3.8 (36)
240人が棚に入れました
週刊少年ジャンプに掲載されていた人気連載の第三部をOVA化したもの。 母の命を脅かす宿敵DIOを討つため、遙々エジプトの地まで旅をしてきた空条承太郎とその仲間たち。しかしそんな彼らの前にDIOの配下ンドゥールが襲いかかる。特殊な能力「スタンド」を用いて、からくも敵を撃退した承太郎はなんとかDIOの屋敷を探し出すことに成功。しかしDIOのスタンドは時間を停止させるという恐るべき能力であり、それに抗えぬまま一人また一人と味方が斃されていく。勝てるか承太郎? 説明らしい説明もなく、物語の途中から映像化するというある意味原作ファン向けに特化したような作りが斬新。後に、欠けていた導入部を改めて映像化した続編OVAも制作されている。

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

タンクローリーだッ!

サイトのあらすじがネタバレ全開ですね。
3部人気に推され終了後に製作されたOVA。
エジプト入り直前からはじまります。

オトナの事情でか、最終決戦すらもすべてを映像化できず、ペットショップたちはでてきません。

我々世の子供たちが『オラオラ』『無駄無駄ァ』しててもちょっとメインストリームから外れていた作品だったのかしら・・。

めぐまれなかった製作背景からか、お話の展開はかなり無理やり。ヴァニラとかあっさり。
でもうまくDIO様の脅威を伝えているとおもいますけど。

原作絵の面影を残しつつうまいことデザインされたキャラたちが大好きです。
幽波紋ことスタンドの表現もかっこいい。
あの効果音の使い方、とあるの魔術ののあれ? 
観ると思い出します。ゲームより似合ってると思います。
ジャンプするときとかにスタンドがうっすらとアシだけとかみえるのもかっちょいい。
一般人には何が起こっているのかわからないシーンをいれてたり、スタンドは超能力の視覚化であるという前提をしっかり守ってます。
だからなのか最終決戦はAKIRAっぽい。市街戦最高。

OVA版の話あるあるはやっぱりDIOのキャストの是非。
うまいとかヘタとかそういう次元じゃなくて・・。
吸血鬼、永遠の命、オレは人間を止めたのは20歳?
TVチャンピオンの人では若さと悪のカリスマがないのですよ、たしかに。
そういった意味では4代目?の子安さんは鉄板、安全牌ではありますが、違和感ないかと・・。

でもOVA版のみどころはDIOではなくてバービー君なのです!
これを映像化したかっただけじゃね?というグッド!すぎる1本。
グッドの言い方が原作より原作っぽいよ、オービー君。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 12

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

今や言わずと知れた超有名マンガ(笑)

ジョジョは本当にいろんな作品にネタとしても
使われるくらい有名なマンガです。

その中でジョジョ人気を一気に高めた
第3部を全13話でアニメにしたOVA作品です。

13話なので原作の良い部分だけを
アニメにした内容になってます。

初のアニメ化の時は全6話くらいだっと思うのですが
その後、ジョジョ人気が再燃し、
初期にアニメ化が出来なかった話を
再度制作するという異例があったくらいの
人気作品です。

連載当時から読んでる私の印象としては
ジョジョの格闘ゲームが大人気になったのを
きっかけに再度人気が出たように思いますね。

あの格闘ゲームは私には難し過ぎでした(-_-;)

また新しくジョジョのゲームが出ましたが
ジョジョと格闘ゲームに
一体何の関係があるの?と、言いたい!
ジョジョは冒険でしょ!アドベンチャーでしょ!(笑)

まぁ何にせよ原作ファンの私は
どんな形であれ、アニメで見れてありがたかったです(笑)

地上波で放送した第1部、第2部に引き続き、
第3部のアニメ化も決定したので今から非常に楽しみです!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 12

67.6 6 1993年秋(10月~12月)アニメランキング6位
ザ・コクピット(OVA)

1993年10月22日
★★★★☆ 3.7 (46)
143人が棚に入れました
SFマンガ界の雄・松本零士の手によるもうひとつの代表作『戦場まんがシリーズ』を原作として制作されたOVA。オムニバス形式で3作品が映像化された。第二次大戦下、ドイツ空軍にてエースパイロットと称されたラインダースの栄誉は、一夜にして陥落した。夜間哨戒中に敵襲を受け、被弾前に愛機を捨て脱出したことから卑怯者としての烙印を押されてしまったのだ。そんな彼へ新たに下された任務とは、核爆弾を搭載した機体の護衛であり、それに乗り込むのは、かつて愛した女メルヘンナーだった。彼女は禁じられた兵器の製造に関わってしまった自責の念に囚われており、それを感じ取ったラインダースは敵襲を受けた際にある決断をする。(成層圏気流)「成層圏気流」「音速雷撃隊」「鉄の龍騎兵」からなる3本はそれぞれ異なる著名なアニメ監督が手掛けており、各人の個性が光る仕上がりとなっている。
ネタバレ

おふとん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「死ななくてもよかった男たちがなぜ死んだのか」・・・敗者たちの物語。

原作は松本零士氏の戦場漫画シリーズ「ザ・コクピット」。93年制作のOVA。
1話完結のオムニバス形式による戦場漫画は松本氏のライフワークで、
他に「ハードメタル」「ケースハード」「コクピット・レジェンド」等の諸作品があります。

主に第2次大戦時の日本・ドイツの一兵士(架空の人物。実録戦記ではなくフィクションです)を主人公に、兵器にもスポットを当てつつ、彼らが何を想い戦い、如何に敗れていったかが描かれています。

戦場における敗北は死に直結しますので、当然主人公が死んでしまうお話も多いわけですが、
単純に戦場のダンディズムや滅びの美学を讃美するようなものではありません。

OVA化された3作品を観て頂くだけでも、松本氏がシリーズに込めた想いが伝わってくると思います。
無謀な戦争に若者を駆り立て死に追いやる国家や、国家公認の殺し合いの場である戦場の「狂気」への批判を、キャラたちのセリフの端々から感じ取って頂けるのではないかと。
(ただし、3作品全編通して反戦一色の激鬱アニメというわけでもないですよ)

私の印象に残っているセリフを一言づつ。それと各作品の史実における背景を少々。


・「成層圏気流」・・・1944年8月ヨーロッパ戦線。ドイツ上空における夜間航空戦。

{netabare}「イヤな時代だ・・・人間は銃剣で渡り合うぐらいのところで、やめておくべきだったと思うよ」

6月の連合軍によるノルマンディー上陸作戦により、ヨーロッパに西部戦線が形成され、
東部戦線でソ連軍に押され後退を重ねていたドイツは、苦しい二正面作戦を強いられることに。
ナチスの支配体制も揺らぎを見せ始め、ドイツの敗北が既定路線に乗ったと言ってよい時期。{/netabare}


・「音速雷撃隊」・・・1945年8月太平洋戦線。九州・沖縄方面における航空特攻作戦。

{netabare}「オレは、ロケット工学を学んだからよくわかるよ 桜花を設計させられた技師は、とても悲しかったに違いない・・ なのに、造る限りは高性能を目指さねばならない・・ 悲しくて・・・悲しくて・・・・ 何しろ、桜花には人間が乗っていくんだからね 飛び出したら、二度と還れないロケットなんだからね」

前年10月、レイテ海戦の大敗で聯合艦隊は組織的戦闘能力を失い、フィリピン失陥により南方資源
地帯との補給路も断たれ、既に敗戦は確定的。航空戦力による絶望的な反撃が行なわれていた時期。
ハード・ソフト両面で極限の域に達していた米艦隊の防空網を突破して攻撃を行うのは困難を極めた。
史実では本土決戦に備え戦力温存が図られていた8月に、大規模な特攻作戦は行われていない。{/netabare}


・「鉄の竜騎兵」・・・1944年太平洋戦線。フィリピン・レイテ島における地上戦。

{netabare}「馬鹿!我が日本軍は命令がない限り死んでも逃げたりはせんのだ!!百年でも二百年でも頑張るのだ!!!・・・・・・・・えっらい国に生まれたなぁ」

大本営の戦況判断の誤りから、現地軍司令部の反対を押し切って行われたレイテ島地上戦。
ルソン島に集中させていた兵力を、アメリカ軍の大部隊が待ち受けるレイテ島に逐次投入した結果、
投入兵力約84,000人、戦死者約81,000人、戦死率約96%(各数値は諸説あり)という地獄を現出。{/netabare}


好き嫌いが極端に別れるジャンルであり、古い作品でもありますので、これから観ようという方はあまり居ないかと思いますが、「音速雷撃隊」と「鉄の竜騎兵」はぜひ機会があれば観て頂きたい作品ですね。

追記:ED曲「悲しいときはいつも」(松田博幸)は一般に殆ど認知されていない隠れた名曲です。


【投稿履歴】
2013/05/02 初稿
2013/09/20 改稿

投稿 : 2024/12/14
♥ : 10

オパマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「音速雷撃隊」のみの評価。

短編3話が収録されているオムニバス形式だが、そのうちの「音速雷撃隊」のみを評価したい。

私はミリタリー好きではあるし、自衛隊の国軍化に賛成のやや右寄り思考だ。
だが、最初から死ぬと解っている自爆攻撃を推奨した当時の帝国日本は大嫌いだ。

私の大叔父は遺書ではお国のためと、立派な事を書き遺していたが、出発前夜には「行きたくない」「死にたくない」と母親にすがって泣いていたそうだ。
その後、帰らぬ人となっている。
もう一人の大叔父は軍艦と一緒に海に沈んだ。

身内に戦争で亡くなった人がいる自分としては、胸が締め付けられる思いでこのエピソードを視聴した。

この作品は一つのアニメとして質が高いが、反戦作品の一つとして捉え、観て欲しい。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 6
ネタバレ

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

今でも覚えているのは、一話目 成層圏気流

成層圏気流は、考えてみればなかなか衝撃的なお話だった。
{netabare}
大量破壊兵器を葬るために愛する人を撃ち殺すわけで、
筋立てとしては
{/netabare}なかなかよくできている話。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

66.3 7 1993年秋(10月~12月)アニメランキング7位
Coo 遠い海から来たクー(アニメ映画)

1993年12月10日
★★★★☆ 3.7 (53)
371人が棚に入れました
南太平洋、フィジー諸島のひとつ「パゴパゴ島」が主な舞台。パゴパゴ島のトンベルア酋長の許可をもらい、日本から移住した海洋生物学者の小畑徹郎とその息子である洋助(12歳)が主人公。移り住んで3年。嵐の翌朝、洋助は珊瑚の潮だまりで50センチほどの生物を発見した。それは、1億6500万年以上前に生息していた水棲爬虫類(首長竜)プレシオサウルス(又はプレシオザウルス)であり、奇跡の生命の誕生に立ち会った洋助は、その瞬間から生物の母親役を担うことになる。徹郎の研究室に生物を持ち帰った洋助は、その産声から生物を「クー(COO)」と名付ける。時を同じくして、クーの母親であるプレシオサウルスの遺骸が別の小島に漂着する。洋助と徹郎は、フランスの核実験計画をめぐる同国諜報機関の暗躍を知り、銃をとる。自然と人間、親子と絶滅生物、核実験の陰謀が取り巻く奥深い物語である。

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

クーが可愛い

アニマックスで放送していたので久しぶり(1993年以来)に見ました。
およそ2時間の映画です。

主人公の少年が、偶然出会ったプレシオサウルス(首長竜)の赤ちゃん(クー)を保護する物語です。
場所は南の国、フィジー諸島のとある島。とても美しい場所です。

昔のアニメですが、映像が奇麗です。それにクーがとても可愛く描かれています。
ただし大人たちの先のことを考えない行動で銃撃戦があるため、ストーリィ展開はあまりお勧めできません。
主題歌は松任谷由実さんが歌う「ずっとそばに」です。

フランスは南太平洋ポリネシアで1996年から1996年までおよそ30年間に193回の核兵器の実験を行ってきましたが、核実験による環境破壊に抗議する内容も少しだけ盛り込まれています。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 8

神撃のニャンコ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

何故 このアニメを忘れてたのだろう

幼い頃 この小さな首長竜の子と少年の友愛の日々と
その竜の子を巡って 悪い物が引きつけられてくる

内容は今ではありきたりに思えなくないけど
でも それでも 幼い頃の感動は今でも忘れられない

幼い頃の埋もれ隠れてしまった名作かと思います
もしお時間が許されるなら 観て頂けたらと思います

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

65.3 8 1993年秋(10月~12月)アニメランキング8位
ジャングルの王者ターちゃん(TVアニメ動画)

1993年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (103)
604人が棚に入れました
アフリカのジャングルの平和を守るターちゃんやヂェーンと、そのジャングルの動物たちが繰り広げるお下品ネタ満載のドタバタギャグアニメ。アニメ化の際、原作の特徴とされていた過激な下ネタの大半がカットされ、ややソフトな下ネタに変更されている。

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

原作と比べると

下ネタが鳴りを潜めてしまってますね

ギャグとシリアスのバランスが絶妙でした

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

CHOHIKKI さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

文句なしの

王者です!!笑えるし良い話もある!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

バトルアニメだし面白いぞ!!

バトルアニメだから面白いよ うん
今だったら金玉で空飛ぶのとか絶対出来ないやん
とか笑える箇所は多々ある

なんだろ、チャージマン研の時の「キチガイ」発言と同じでそういう場面があって面白いかな

バトル作品として楽しかった

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

64.6 9 1993年秋(10月~12月)アニメランキング9位
THE 八犬伝 ~新章~(OVA)

1993年11月25日
★★★★☆ 3.6 (13)
64人が棚に入れました
伝奇小説の祖たる南総里見八犬伝を原作とするOVAシリーズが、前作終了より2年半という期間を経て「新章」として復活。全7巻が発売された。 残る八犬士を求めて旅する犬塚信乃は、母の仇を討つべく大道芸人に化けて虎視眈々と機会を狙う犬山道節に出会った。復讐に逸る彼にとって、八犬士の宿命などはまるで興味がなかったが、闘いの中で犬士たる我が身を庇い、斃れた者たちを目にした道節は慟哭する。そしてもうひとりの犬士、犬坂毛野もまた謀略によって殺された父の仇討ちのため、その正体を隠していた。一方で、各地に散らばる犬士たちの前に現れては彼らを陥れんと暗躍する船虫という女がいる。そうした怪異の妨害を退け、八犬士が揃って里見家に仕える日はいつなのか……。 旧作より前衛的に、そしてよりスタイリッシュな作風となったこのシリーズは第4話「浜路再臨」にてその作風が頂点を迎える。当時の人気声優をズラリ揃えた豪華キャスティングも特筆モノ。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

大平晋也×湯浅政明コラボの4話が秀逸

作品についてはあにこれの、あらすじにけっこう詳しく書いてあるので
今回は簡単に感想だけ残しておきます。

馬琴原作の「南総里見八犬伝」をベースに、
よりアクション色を出した作品。
里見家を守る為、伏姫が自らの命と引き換えに生み出した八人の犬士。
終結した八犬士たちは遂に里見家を狙う怨霊、
玉梓と対峙する、というお話。

制作は1993年から1995年。


全7話なのだけれど、どうも1話ごとの雰囲気が違うぞと
思ったら、1話ごとに作画監督をはじめ、スタッフが微妙に違っていた。
なるほど納得。
で、そんな中・・・4話が秀逸!

絵コンテ・演出が大平晋也氏、作監に湯浅政明氏。
この八犬伝でのお2人のテンション、息が合ってるな~と。
斬新な表現、生々しいインパクトMAXで、
まさに時代劇の醍醐味を見せ付けられたという感じ。
リアルな動きはとても不気味。

EDは、もろ1990年代~~って感じのハイトーンポップスで
ちょっと懐かしい雰囲気ぷんぷん。

また、声の出演にはベテラン揃い。

犬塚信乃 (関俊彦)
犬川荘助 (山口勝平)
犬田小文吾(玄田哲章)
犬山道節 (山寺宏一)
犬村大角 (大塚明夫)
犬飼現八 (西村智博)
犬坂毛野 (高山みなみ)
犬江親兵衛 (日高のりこ)
網干左母二郎)(鈴置洋孝)
浜路   (久川綾)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 11

momomax さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

八犬士がもう格好良過ぎです~~~!!!(((((((*^o^*)

THE八犬伝 (全6話)から2年半のブランクがあったとか。
作画が別物ってくらい違うので少し戸惑いましたが
迫力、表現力、技術力etc.凄かったです。
第4話は「神アニメ」言われてるらしい…。
本当に凄いのですが、まったくの別物に感じてしまうので
私個人としては統一された作画で観てみたかったです。


八犬士がめちゃくちゃ格好良いです!
皆個性的です。
NHK人形劇の新八犬伝の時もそうですが
やっぱり犬塚信乃が一番かな(≧∇≦)b!

話の内容も密度が濃くて、考え深いシーンが多々ありました。
伏から八犬伝ものが気になり視聴しましたが
この作品に出会えて本当に良かったです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 8

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

湯浅節がみたくてのう…

作画のいいアニメがみたいなーと、ウロウロしてたら
Webアニメスタイルで中澤一登がしきりと進めていたので見てみました。http://www.style.fm/as/04_watch/watch19_1.shtml

その、絶賛の新章4話を見てみたくて。
この話は、四畳半神話体系やケモノヅメの湯浅政明作画なのです。
確かに、湯浅節炸裂。
斜陽の強調、余計なものを削ぎ落としたドラマチックな竹薮の横切り方、小刻みに静かに振り向く菅笠の不気味な動き、全身が動かない時の、唇の演技の細かさ。みえ切りが渋くて見とれました。

で、他の話も見つつネットの感想を読んでたら、
もともとthe八犬伝はキャラクターデザインを公表後に声優を投票で決めたらしく、初期から作品を見守っていた思い入れの強い「おらが育てた!」的なファンからは、この4話は、キャラ耽美度に欠けるから見ない方がいい‼と酷評されていました。エー。

全話見たのですが、途中でキャラクターの見分けがいまいち掴めなかったりしてしまいまして…。

オープニングの、大時代な劇場映画的な始まり方と音楽は、何か今にない伝統を感じさせて好きです。

そういえば、もののけ姫っぽいですね。テーマそのもの、かぶってるしね。こっちの方が、原作も随分先だけどね。やはりジブリは大衆受けするように作るのが上手いんだなぁと遠くに萌える山を見るようにおもったのであった。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 7

64.1 10 1993年秋(10月~12月)アニメランキング10位
劇場版美少女戦士セーラームーンR外伝 メイクアップ!セーラー戦士(アニメ映画)

1993年12月5日
★★★★☆ 3.7 (10)
82人が棚に入れました
『メイクアップ!セーラー戦士』(メイクアップ セーラーせんし)とは、1993年12月5日に『劇場版美少女戦士セーラームーンR』の同時上映作品として公開された『美少女戦士セーラームーンR』の劇場版アニメ。製作は東映動画(現東映アニメーション)。主人公である月野うさぎや他のメインキャラクター達がセーラー戦士となり、現在にいたるまでの過程をまとめたもの。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ファンなら楽しめる?おまけのショートコメディ

劇場版セーラームーンRと同時上映された短編映画。
DVDに一緒に収録されてます。


カフェでお茶するうさぎとちびうさ。
その横で二人の女の子がセーラー戦士の話で盛り上がっています。
すかさずうさぎは聞き耳を立て、女の子達の話に合わせて亜美ちゃんやレイちゃんとの思い出を語る・・・という形式で無印セーラームーンを振り返るお話。

会話の例
{netabare}
女の子1「セーラー戦士で一番賢いのはだあれ?」女の子2「うーん・・・セーラーマーキュリー!」

うさぎ「確かにセーラーマーキュリーこと、水野亜美ちゃんは本当に頭良いもんね。だって~(以下略)」
ちびうさ「へ~亜美ちゃんってやっぱり凄いんだ!」
{/netabare}

という感じで一人一人セーラー戦士の今までの活躍を、うさぎとちびうさを通して映していきます。

映像に合わせてマーキュリーにはマーキュリーの、マーズにはマーズの使用曲が流れます。

マーキュリー『Someday... Somebody...』
マーズ『永遠のメロディ』
ジュピター『STARLIGHTにキスして』
ヴィーナス『あなたの夢をみたわ』
タキシード仮面『YOU'RE JUST MY LOVE』

映像と全然合ってないので曲の印象が薄れてしまっていますが全部名曲なので聴いたことない方には是非一度聴いてみてほしいですね!
特にマーズの『永遠のメロディ』、ジュピターの『STARLIGHTにキスして』、タキシード仮面の『YOU'RE JUST MY LOVE』は屈指の名曲です。

メイクアップ!セーラー戦士の主題歌『I am セーラームーン(五人ver)』も個人的にすっごく好きです。
この曲はポップな曲調のものとスローな曲調のものがあってどちらも違った味があります。



映像の方に話を戻すと、うさぎが勝手に語り始める様は傍から見るとシュールです(笑)

本編(=劇場版セーラームーンR)と一変したコメディ色全開の雰囲気が楽しいです。
うさぎが中々思い出してもらえない不遇な主人公っぷりが笑えます。


ただ、作画も一変してかなり緩いものに・・・。回想の部分も全て使い回しですし、本編を見た後だと拍子抜けしてしまいそうです。



セーラームーン(特に第1期)を知らない方が見る方が新しい発見があって面白いかもしれません。(かと言ってこれだけ見れば本編を最大限楽しめるかというとそうでもなく。。)

劇場で同時上映するよりは、TVで新シリーズを流す際に特番として放送する方が意義があったように思います。

あくまでおまけ映像として楽しむ、ささやかなファンサービスでした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

62.9 11 1993年秋(10月~12月)アニメランキング11位
特捜戦車隊ドミニオン(OVA)

1993年10月21日
★★★★☆ 3.4 (20)
83人が棚に入れました
近未来。人間と区別がつかないほどのアンドロイドも開発可能なこの時代、武装した犯罪組織に対抗するために、警察には戦車隊という組織がいた。兵庫警察ニューポート署のタンクポリス課に所属するレオナは、豆戦車のボナパルトを駆り、相棒のアルとともに日々悪人退治に励むのだった。士郎正宗原作のポリスアクション!

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

視聴前から好みであることはわかっていた

原作は未読です。士郎正宗さんの他作品の世界観も混ぜて、
当時彼が考えていた最大限の科学(SF)設定が物語内に組み込まれているようです。

それを踏まえて改めて考えると、今見ても全く古く感じないことには驚くばかりです
(しかも、どうやら2016年の設定みたいです)。

オープニング曲のリフめっちゃカッコいいな、と思ったらヨッちゃんでした。宇田川綾子さんの歌声も個人的に非常に好みです。さらに、彼女は声優も務めておられます。これがまた、ものすごくカワイイんです。いかにも素人くさくて甲高いスットンキョウな声なのですが、めっちゃ好みです。三浦理恵子さんを彷彿とさせます。

全体的にドタバタとしたコメディー調なのですが、攻殻機動隊の原作漫画も基本的にはこんな感じです。なので、攻殻機動隊もこのノリで一度アニメ化しても面白いような気がしました。

声優では、佐久間レイさんが素晴らしいことは言うまでもありません。熊谷ニーナさんの声は、ほぼ初めて聞きましたが大好(以下略)。久川綾さんも含めて、プーマコンビはキャラとしても一番のお気に入りです。

今作の前後にもドミニオンシリーズはアニメ化されているようです。
どちらも機会があったら視聴してみたいものです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 7

チョビ髭 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

原作:士郎正宗

(シリーズ:ドミニオン あにこれタイトル無し含む)
◆原作未読者のレビュー
パトレイバと攻殻のあいのこ。愛すべきB級作品。

1988-1989年【ドミニオン】※1期:全4話
(エイジェント21制作)
総評★×2.6 : 物語★×2 作画★×3 声優★×3 音楽★×2.5 キャラ★×2.5
・レオナ入隊から立派な隊員への成長記

1993-1994年 【特捜戦車隊ドミニオン】※2期:全6話
(J.C.STAFF制作)
総評★×2.6 : 物語★×2.5 作画★×3 声優★×2 音楽★×2.5 キャラ★×3
・タチコマ/フチコマの登場が見所

2005年【警察戦車隊 TANK S.W.A.T.】※3期:全1話
(監督:ロマのフ比嘉、デジタルトキワ荘プロジェクト)
総評★×1.9 : 物語★×2 作画★×1.5 声優★×3 音楽★×1 キャラ★×2
・フルCG作品 ※商業作品ではあるが・・・
ロマのフ比嘉によるプライベート作品をDOGAにより商業作品枠に滑り込ませた?と考えるなら上々なのか?

※時代性を鑑みると厳しい評価してしまってますが、2012年視聴直後のレビュー

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

62.4 12 1993年秋(10月~12月)アニメランキング12位
超時空世紀オーガス02(OVA)

1993年12月5日
★★★★☆ 3.4 (18)
74人が棚に入れました
中世を思わせる異世界を支配する二大大国、リヴリアとザーフレンは「アーマー」と呼ばれる古代兵器の発掘を巡り一触即発状態にあった。リヴリアの少年リーンは亡き親方の借金を払うため軍に入隊し、ザーフレン領内に潜入。素性の知れぬ美少女ナタルマと共に国境脱出を図る。そんな2人の前に謎のアーマー、オーガスIIに乗る老人が現われる。

自分はなんだったのか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

完全マニア向け

なぜ2を作ったのか
前作の終わり方が曖昧でスッキリしないから?
世界改変の行くへがどうなったのか知ることが出来る作品だけど
作画、キャラデザはもろ90年代と分かる

お好きな方は楽しめるかも。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 19

しげ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

異世界での戦争

ストーリーは次元震動弾によって過去と未来と異世界が入り混じった世界での覇権を争う戦争とそれに巻き込まれた人々のお話です。SFとしてはありふれていて、それほど魅力があるわけではない。作画はあまり美しいとは言えないが、個人的に好みなので高めの採点。OPとEDは今まで出会ったアニメの中では一二を争うほどの酷さですw

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

敦賀迷彩 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

超時空世紀オーガスのOVA

なんだけど、オーガス2 は、正直、内容は覚えていない。オーガスに比べて、感情移入出来なかったみたいだ。オーガス同様に、美樹本晴彦が作画をしてて、オーガスより、作画はいいんだけどなぁーと、だけは覚えている。
アタシにとっては、その様な作品です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

62.2 13 1993年秋(10月~12月)アニメランキング13位
蒼き伝説シュート!(TVアニメ動画)

1993年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (53)
261人が棚に入れました
掛川市立西中学校のサッカー部で「掛西中トリオ」と呼ばれていた田仲俊彦、平松和広、白石健二の三人。三人はともに掛川高校へ入学し、サッカー部に入る。そこで「天才」と呼ばれる久保嘉晴と出会い、創設二年目の掛川高校サッカー部が奇跡を起こして行く。

声優・キャラクター
緑川光、菊池正美、神奈延年、森川智之、日髙のり子、関智一、千葉一伸、沼田祐介、太田真一郎、古川登志夫

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

キラーパスってこの作品でメジャーになっったよね?

スルーパスも然り。一般人が使う言葉ではなかった。
原作に比べるとやっぱりアニメはあれです・・。
そういや小野がでてきたなw
ゴールtoゴールの伝説は有名ですが、やはりザンボットばりの絶望がよかった。
原作は後半わけがわらなん方向にすすんでいった・・。ファントムとかさ・・なんだよあれ。
初期はねえよ・・って思うかもしれませんが案外あんなだったりするんだね。静岡はうまいよねマジで。藤田東こと藤枝東とかあいかわらずですな。

アニメはもちろん半端におしまい。原作連載中だったし。
作品としてもまぁまぁ・・原作読んだら?という程度のデキ。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

無理の有るサッカーアニメ

原作の設定自体もいささか無理があるので
そのアニメ化はやはり小粒。漫画だと細部が書かれているので、なんとか「臭いところ」をわざと見逃す事が出来たが、
アニメは飛ばしすぎなので粗が顕著。
見てはいないがSMAPで実写化された映画と同レベルと思われる。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

AKIRA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

一点取ってくる…!

原作既読


十一人抜きした久保さんはかっこよかったし迫力もありましたね~ 

ただ声があってなかったですw

掛西中最強トリオである田仲、平松、白石の三人が繰り広げる常識はずれした超人サッカーアニメでありますが戦術や作戦等は今見ても楽しめる内容でありますね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

61.6 14 1993年秋(10月~12月)アニメランキング14位
アルスラーン戦記 汗血公路(OVA)

1993年10月21日
★★★★☆ 3.3 (12)
50人が棚に入れました
人気作家・田中芳樹のファンタジー戦記を原作とした劇場用アニメ2作から引き続き、OVAに舞台を移して制作されたシリーズ通算第4弾。 王都エクバターナ奪還に向けて進軍を続ける、かつて祖国を追われたアルスラーンを中心とした王太子軍。各地に檄を飛ばした彼の下には続々と精鋭が馳せ参じ、敵対するルシタニアの軍勢を次々と突破していく。そこに軍師ナルサスの知謀も加わり向かうところ敵無の様相だったが、敗残兵の悲惨な末路を目にしたことで心優しいアルスラーンの表情は曇っていく……。 正味30分弱の内容ではあるが、ノベル第4巻の内容をダイジェスト風にまとめてある。

61.0 15 1993年秋(10月~12月)アニメランキング15位
平成イヌ物語バウ(TVアニメ動画)

1993年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (31)
137人が棚に入れました
 売れない漫画家・倉元が住むアパートの玄関前に、ある日一匹のブルテリア犬がだらしなく寝そべっていた。それは食い意地が張り、まるでしまりがなく落ち着きを知らない犬だったが、倉元は仕方なくその犬を飼うことにする。「バウバウ」と吠えるため、バウと名付けたが、気ままにふらっと飛び出したかと思うと、今度は顔見知りのヤクザ・犬神の家にもぐりこむ始末。しかし、そこの愛娘のさやかに気に入られたバウは、その家に腰を落ち着けることになった。小学館「ビッグコミックスペリオール」連載作品を原作にしたギャグアニメ。

声優・キャラクター
園部啓一、本多知恵子、青森伸、飛田展男、荒川太朗、京田尚子、塩屋浩三、仲須友香、栗田朋子、佐々木智恵、堀内賢雄

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

バゥッ♫

懐かしい・・・懐かしすぎるぜコンチクショウ♡

一頭のブルテリアが周りの人間や犬を巻き込む
ドタバタコメディー(日常系)♡

かなりのトラブルメーカー犬なんですが
やはり主役っ!!愛されキャラゆえに
売れない漫画家や学校やヤクザの家等で
飼ってもらえます。

ギャグの中にもバウの優しさや正義感なんかも
織り込まれてて犬好きにはたまらない作品です♫

ってか【笑い】と【犬】のセットなんて
サイコーの組み合わせじゃん(*'∀'*)?

犬好きの私にはドストライクの作品です♫

ただ古いアニメなんで古いオヤジギャグなんかも出てきますw

てか私がこれ観たのは大昔にビデオ&マンガで・・・
DVD化されてんの?これ








投稿 : 2024/12/14
♥ : 7

たこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

隠れた名作ギャグ

すごく面白いわけでもないんだが何故か見てしまう作品だった
バウのキャラが憎めなくて良かったなぁ
初期設定では飼い主ポジションの人がいたはずだが
途中からさやかちゃんが完全に主役食ってた
あの時代・あの年齢だからこその作品だったんだろうな
今見たら泣いてしまいそう。

リンドバーグのOP・EDが本当に良かった
親にねだってCDを買ってもらった良い思い出です

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

59.9 16 1993年秋(10月~12月)アニメランキング16位
しましまとらのしまじろう(TVアニメ動画)

1993年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (19)
156人が棚に入れました
主人公の『しまじろう』を中心に、『ちゃれんじ島』での生活をオムニバス形式で描く。多くは夢の世界を冒険するといったファンタスティックなストーリーか、家族や友人とのトラブルをきっかけとして社会生活上の教訓を学ぶといった教唆的なストーリーである。

かみな~☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

国民的アニメ

誰もが一度は観たことがあるのではないのでしょうか。
それほど日本人にとってはお馴染みのアニメかな、と。

本作はちゃれんじ島に生息してるしまじろうの生活にフォーカスを当てたハートフル日常系アニメ。

ちなみに当方としまじろう氏は共にO型です。(クソどうでもいい情報

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

Q質問 A解答 T突っ込み(なんという現実的な話

Q、このアニメを見てどう思った

A、いやーなんていうか
一つきになることがあるんだけどいい?

T、何?

A、このアニメは誰しも1回は観たことある作品だよね

T、うんそうだね

A、それじゃーなんであにこれでの知名度は
この始☆末なの?

T、それは実際にレビューを書いている人が少ないからでしょ
知っていても書こうとしないそれがこうなった理由でしょ

Q、なぜしまじろうのレビューがこう現実的になるのかね

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

計測不能 17 1993年秋(10月~12月)アニメランキング17位
ミュータント・タートルズ(TVアニメ動画)

1993年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (5)
82人が棚に入れました
詳細不明

声優・キャラクター
中村大樹、桜井敏治、柴本浩行、宇垣秀成、篠原恵美、梅津秀行、梁田清之、中村秀利、三木眞一郎

計測不能 17 1993年秋(10月~12月)アニメランキング17位
らんま1/2 (OVA)(OVA)

1993年10月21日
★★★★☆ 3.7 (8)
70人が棚に入れました
TVシリーズの完結を惜しむファンの後押しもあり、放送終了から1年後にまずは全6巻という触れ込みで制作されたOVAシリーズ。 普段から乱馬に首ったけな美少女シャンプー。しかし彼女が女傑族の秘宝である「反転宝珠」を身につけてしまったことから突如態度が豹変し、邪険に扱われてしまう。その宝珠は愛憎の方向性を真逆にする作用があるのだ。これまでは言い寄られて迷惑顔をしていた乱馬もこれにはカチンときて、いつもとは正反対にシャンプーへ執拗なアタックを繰り返すが?(vol.1) 全6話中、まだアニメ化されていない原作のエピソードとオリジナルストーリーを半々の割合で取り扱っている。それぞれ原作ものはギャグっぽく、オリジナルに関しては恋愛要素を強めにと色分けがしてあった。

計測不能 17 1993年秋(10月~12月)アニメランキング17位
天地無用!魎皇鬼スペシャル 番外編「お祭り前日の夜!」(OVA)

1993年9月25日
★★★★★ 4.1 (6)
50人が棚に入れました
90年代を賑わした人気OVAシリーズの特別編。通常エピソードより若干尺が長い。 平凡な少年・柾木天地の元へ宇宙から色々なタイプの美少女が押しかけてきて、てんやわんやの末に一応の平和が訪れた現在。それぞれ天地を慕う女宇宙海賊・魎呼と異星の皇女・阿重霞は、今日も今日とていがみ合ってばかりだ。どちらが先に天地のハートを射止めるかを競い、ふたりは少女漫画を参考に的はずれなアプローチを仕掛けるが……? OVAの第一期と第二期を繋ぐ内容となる本作は、激しいバトルが繰り広げられた前回からはがらっと様変わりして日常のドタバタが中心に描かれた。ただし、人気ヒロイン砂沙美絡みで、新たな展開を予期させる場面も意味ありげに挿入されていたりする。

計測不能 17 1993年秋(10月~12月)アニメランキング17位
人魚の傷(OVA)

1993年9月24日
★★★★☆ 3.5 (9)
46人が棚に入れました
高橋留美子の描く連作ホラー漫画の一編を、先の『人魚の森』に継いで2年ぶりにOVA化。 人魚の肉を口にしたせいで不老不死の身となってしまった湧太と真魚。元の体に戻るため当て所なく続く二人の旅は、一人の少年との出逢いにより中断を余儀なくされる。その少年・真人は彼らと同じ身の上であり、死に別れた母の身代りを仕立てるためにこれまで何百人もの女性に人魚の肉を食べさせていた。その多くはなりそこないという異形と化していたが、元から不老不死である真魚の存在を知ると彼女を手に入れるため、邪魔な湧太の首を斬り落とそうと迫る。 湧太=山寺宏一、真魚=高山みなみという配役は前回と同じだが、スタッフは制作会社も含めてほぼ総入れ替えとなった。

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

高橋留美子が描く「ポーの一族」

高橋留美子は鳥山明と同じくもともとパロディ畑の漫画家で、ちばてつやや梶原一騎などの男子的熱血と萩尾望都や竹宮恵子などの耽美系少女漫画を「茶化す」立場の漫画家だった。

しかし、こと短編や中編になると作家性を全面に出し、それこそ往年の少女漫画のオマージュを捧げることをする。

特に、この「人魚の傷」は萩尾望都の「ポーの一族」をそのままと言って良いほどプロットをまんま拝借し、リメイクという形で出している。

なんだかんだで茶化しながらも、「少女漫画」や「SF」に対する深い愛情が見え隠れする作品です。

ちなみに萩尾望都作品と違って、アニメ化作品はOVAも含めて出来がいい数少ない漫画家だと思います。本人がまたアニメオタク世代だからかもしれないですけどね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 12

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

二人の旅は続く・・

1993年9月発売、全46分。人魚の森OVAの続編。
2003年TV版でリメイクされ放送されている。

同タイトルの原作を基にアニメ化した作品で、
基本的な雰囲気やエピソードは同じ。
展開や台詞まで被っているものが多く含まれ、
原作を重視しているようですが、途中に原作
には無い設定や展開が有る。R指定なし。

作画はサスペンスホラー風の雰囲気が出ている。
声優はあまり上手とはいえない人が多く感じた。
音楽等雰囲気が良く出ていて良かったと感じた。

監督・作監・制作会社が違い、キャラデザや
全体の雰囲気に若干違いが有る。

湧太 - 山寺宏一
真魚 - 高山みなみ
真人 - 原田優一(子役)
美沙 - 高島雅羅
雪枝 - 井上喜久子
春代 - 峰あつ子

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

計測不能 17 1993年秋(10月~12月)アニメランキング17位
美味しんぼスペシャル 日米コメ戦争(TVアニメ動画)

1993年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (6)
43人が棚に入れました
雁屋哲原作の同名コミックのアニメのテレビスペシャル版。今作では当時問題となっていたコメの輸入問題について触れている。 究極のメニュー担当・山岡の上司が開いた新年会の席にて、コメの輸入自由化の是非をめぐり、アメリカ人と日本人の間で口論が勃発。しかもこのケンカは、ふとしたことから日米間の外交問題にまで発展する。その場に居合わせていた山岡は、日本の食文化の保護はもちろん、過多の農薬散布により危険なアメリカ米の輸入を阻止しようと立ち上がる。山岡の説得はアメリカ陣営の心に届くのか。そしてコメ輸入の行方は?

計測不能 17 1993年秋(10月~12月)アニメランキング17位
BAD BOYS(OVA)

1993年9月25日
★★★★☆ 3.7 (5)
40人が棚に入れました
累計2000万部以上のベストセラーとなった、人気漫画家・田中宏の代表作のOVA化。その第一弾。 広島市では、数百に及ぶ暴走族チームが覇権を掛けて争っていた。そんな折、金持ちの息子・桐木司はぬるま湯のような日々から脱却するため、暴走族の世界に飛び込む。そこで司が出会ったのは、それぞれ一匹狼のライダー・石見エイジ、川中陽二、中村寿雄たち、そして不良少女の由本久美だった。族の抗争の中、人質にされた久美を救出に行ったり、次々と窮地を潜り抜けていく司。そんな彼の中で、秘められた凶暴性と常人を超えたケンカの強さが、次第に目覚めようとしていた。 先行のOVAシリーズ『湘南爆走族』の大ヒットを背景に、東映ビデオが企画制作した同路線作品。監督は、サンライズのロボットアニメ諸作で各話演出などを担当した関田修が務める。

計測不能 17 1993年秋(10月~12月)アニメランキング17位
フォーチュン・クエスト ~世にも幸せな冒険者たち~(OVA)

1993年10月9日
★★★★☆ 3.1 (4)
27人が棚に入れました
深沢美潮原作の人気ライトノベルがアニメ化されたオリジナルビデオアニメーション。原作小説の第1巻「世にも幸せな冒険者たち」を題材としており、全4話で構成されている。方向音痴のマッパー兼詩人のパステル、戦士のクレイ、シーフのトラップ、魔法使いのルーミィ、巨人族のノル、農夫のキットンたちで構成されるパーティは、全員レベル1の弱小パーティ。ある日、シナリオ屋のオーシに押し付けられたおつかいで、ヒールニントへ温泉水をもらいに行くことになるのだが……。

計測不能 17 1993年秋(10月~12月)アニメランキング17位
魔神英雄伝ワタル 終わりなき時の物語(OVA)

1993年10月1日
★★★★★ 4.3 (2)
27人が棚に入れました
RPG的展開で人気を博したロボットアニメのOVAシリーズ第2弾。全3巻にて完結した。 現世界へと戻っていたワタルは小学5年生へと進級したが、なぜか浮かない顔。それは繰り返し頭の中に浮かぶ、創界山が崩れ落ちるイメージのせいだ。彼はやがて共に戦ったトモダチ・虎王の導きにより神部界へと足を踏み入れ、魔界との間にある扉の封印が失われたことで実際に滅びの危機が迫っていることを知った。ワタルと虎王、そしてもう一人の戦友・海火子は新たに封印を施す勾玉を求めて天部界へと赴くが……。 TVシリーズ2作、そしてラジメーション(ラジオドラマ)2作の展開を経て新たに綴られたストーリー。少年たちの織りなす繊細なドラマに惹かれる女性ファンにあえてターゲットを絞り、魔神(=ロボット)がまるで登場しない異色の作品となった。

計測不能 17 1993年秋(10月~12月)アニメランキング17位
ふぁんたじあ(OVA)

1993年11月26日
★★★★☆ 3.3 (6)
23人が棚に入れました
竹書房の漫画誌「コミックガンマ」で連載された永野あかね原作の同題ファンタジー美少女ギャグコミックを約30分のOVA化。登場するキャストは同時期に放送のラジオドラマ版と基本的に同一で、またこのOVA発売に合わせてアニメ誌「アニメV」でも特別コミックが毎月連載された。異世界「ファンタジア」……そこは魔法人という人種が隠れ住む絨毯の中にあるという空間だ。ある時、平凡な少年・大月秋広はこのファンタジアが織り込まれている絨毯を拾ってしまう。しかもその絨毯の中からは、ファンタジアの護り人にして魔法人と人間のハーフである美少女マロンが出現。秋広が心の優しい人間だと思い、嬉しくなったマロンは彼の望みをかなえてあげようとするが、どうも秋広の願いどおりにはうまくいかず……。本作の実制作は『攻殻機動隊』などのプロダクション・IGが担当。キャラクターデザインと作画監督は黄瀬和哉が手がけている。
12
ページの先頭へ