1992年春(4月~6月)に放送されたTVアニメ動画一覧 20

あにこれの全ユーザーが1992年春(4月~6月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月26日の時点で一番の1992年春(4月~6月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

67.7 1 1992年春(4月~6月)アニメランキング1位
クレヨンしんちゃん(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (223)
1218人が棚に入れました
舞台は埼玉県春日部市。ふたば幼稚園に通う5歳児・野原しんのすけと家族の生活を描く。当初は父・ひろしと母・みさえの3人家族であったが、後にしんのすけが捨て犬のシロを拾う。さらにその後、長女・ひまわりが誕生。近年ではみさえの妹であり、ニートのむさえが居候していた。

声優・キャラクター
矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、真柴摩利、林玉緒、一龍斎貞友、佐藤智恵、納谷六朗、高田由美、富沢美智恵、三石琴乃

ふきゅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

さっすが!

素晴らしい作品です!
普段は下品な行動ばかりのしんちゃんですが
子供らしい芯の通った何かを持っていて
感動物でもあり、爆笑ものでもあるアニメです!!!

小さな子供さんから大人の方まで好きだと思いますし、
昔のOPとか歌える人も意外と多かったりして・・・
とにかくこれからも続いて欲しい長寿番組ですね!

余談:しんちゃんの声優、矢島さんは某ものまね番組にも出ていましたね(笑)

投稿 : 2025/03/22
♥ : 4

まさたろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

もっと評価高くていい

何がいいって、本当の家族をユーモラスに面白おかしく描いているところです!
誰もが温かい気持ちで笑ってしまう!
そんな優しいアニメだと思います(#^.^#)

海外ではドラえもんよりも人気があってファンもいるそうです(*´ー`*)

でも、納得です(*^^*)
子供から大人まで分け隔てなく笑わせてくれて、幸せな気持ちになったり、生きるって本当に素敵なことだなって感じさせる(*^-^*)

ホントにアッパレな作品です(*´ー`*)映画版も無論です!

投稿 : 2025/03/22
♥ : 0
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ひろしの足がなぜ臭いか、考えたことがあるかい?

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
言わずと知れた、国民的アニメ。

今回は、「ひろしに愛を込めて」レビューです(笑)

(観終わってはいないけどね。たまに観る、という区別もほしい)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
野原ひろし、35歳。

去年、ついにひろしより年上になってしまった(笑) それに従い、同じアニメでも誰に感情移入するかは変わってくる。

ひろしって、原作の最初の方だと、かなり強くて嫌な父親だけど、今は、とてもダメで素敵な父親になっていると思う。

ひろしの足の臭さは、革靴履いて、毎日仕事を頑張っている証だと思う(そこ、体質とか夢がないことを言わないでw)。

ひろしはあれで、仕事が出来る男だ。安月給というが、年収650万。日本橋に本社がある第一営業部係長に、三十代半ばでなっている男だ。

いいじゃないの、たまの休みくらい、家でゴロゴロしたって。結局、しんのすけやひまわりと一緒になって遊んで、怒られてくれるんだから。

いいじゃないの、ゴルフしたって。それも仕事の一部なんだから。

いいじゃないの、若い女の子に鼻の下伸ばしたって。結局みさえ一筋なんだから。

ひろしは、愛ある夫であり、愛ある父でもある。

これって、当たり前に見えて、凄いことではないだろうか?

実際は、夫であるだけでも、父であるだけでも、ある程度及第点で。未婚である私が偉そうに言うのもなんだが、世の中には、男だったり、子供だったりする父親だって、大勢いる。

子供の頃は、「ひろしみたいにはなりたくない」と思っていたのに、今は、「ひろしみたいになれたらいいな」と思っている。人生、分からないもんだ。

サザエさんが昭和の家族を描いた名作なら、クレヨンしんちゃんは平成の家族を描いた名作だ。

クレシンしんちゃんには、これからもずっと、飾らないのに眩しい、素敵な平成の家族を描き続けてほしい。

そしていつか、「令和の家族を描いた名作」が生まれるような、素敵な社会に、時代になってほしい。
{/netabare}

投稿 : 2025/03/22
♥ : 12

64.0 2 1992年春(4月~6月)アニメランキング2位
スーパービックリマン(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (13)
106人が棚に入れました
遥か未来。天魔界に住む悪魔達は、天使達の住む天聖界の光ある世界を疎ましく思い天聖界へと進撃し、天使対悪魔の長い戦いが始まった。幾度となく続いた戦いは天使軍のヘッドたるスーパーゼウスが敗退した事で悪魔軍の大勝に終わる。敗れた天使達はお守りの住まう天地球へと逃げ延び、反撃の機会を伺っていたが、悪魔軍の進撃も天地球へと伸び劣勢は続く。疲弊しきった天使達であったが、彼らには微かに希望は残っていた。それはゼウスから聖Gフッドに託された少年「フェニックス」、彼は伝説のアンドロココの力を受け継ぐ戦士であった。 天聖界陥落から十年後、成長したフェニックスはアンドロココの啓示によって自らの使命を知り、仲間たちと旅に出るのであった。

声優・キャラクター
草尾毅、カシワクラツトム、浦和めぐみ、山崎和佳奈、石森達幸、郷里大輔、阿部道子、丸尾知子、西原久美子
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

東映が手描きで表現したベリーハードなサイバー聖魔大戦!

原作チョコのおまけシールは20枚程。コミックはおちよしひこ版を購読。


アニメ『ビックリマン』シリーズはシールの裏に石版の記録の如く書き綴られた、
天使VS悪魔の戦いを映像作品用に物語として編み上げたもの。

古今東西の神話等も下敷きにした、実はかなりシリアスな聖魔大戦を、
低頭身のキャラたちによるコミカルな掛け合いも交えて、
年少の視聴者にも消化しやすく料理した点が秀逸なシリーズ。


ところがこの外伝的作品『スーパービックリマン』になると、
神話にSF要素も絡み、重厚な物語はさらに重量アップ。

旧作同様ギャグもありますが、頭身アップし、
バトルアーマーの如き理力の鎧で超戦士と化した天使と悪魔の抗争は苛烈を極め、
破壊と暴虐はエグみを増し、時に倫理の枠を大きくはみ出し、表現はグロ化し、
コミカル要素のオブラートくらいじゃ、とても包み切れるものじゃありません。

例えば {netabare} 悪魔軍に製造されたバイオミュータントの悲哀。
ハーフデビルの苦悩、裏切りなど……。{/netabare}

ニチアサタイムに子供が受け止めるにしては、厳し過ぎる展開が次々に投げつけられます。


さらに主人公ヒーローを、悉くボロ雑巾の如く痛め付ける東映の作風は、
齢10歳の主人公天使・フェニックスに対しても容赦ありません。
主人公たちが“サイバーアップ”により纏う“サイバーテクター”は、
頻繁に欠損、大破し、ズタボロ感に拍車をかけます。

そもそも戦況からして、あまりにも絶望的なスタート。

{netabare} 天使の拠点・天聖界が悪魔軍により既に陥落済な上に、
天聖界ヘッドのスーパーゼウスが天魔界ヘッドのスーパーデビルに、
物理的に取り込み済というグロテスクな描写により、
絶望感のメーターが最初から振り切れています。{/netabare}


そしてラスト……。

{netabare}苦境の連続をボロボロになって乗り越えた先の衝撃的な幕引き。

フェニックスたちはこんなに頑張ったのに、
その報いがこれかよ!と当時の私は茫然自失。

後に、この衝撃は、『スーパービックリマンチョコ』販売不振等による
コンテンツ全体の終息による、唐突感からきたものでもあると知りました。

ただスタッフによると、結末の方向性自体は、
打ち切りでも、順調でも、変えるつもりはなかったとのこと。

最終盤をもっと緻密に描けば、もと名作アニメとして語り継がれる作品になり得たのに……。
という悔恨もある一方で、詳述されたらされたで、奈落が深まる可能性もあったので、
スパッとやられて良かったのかも?とも私は考えています。{/netabare}


設定面では“サイバーアップ”の変身バンクや必殺技バンクがとにかく格好いいです♪
当時の東映はサイヤ人が超戦士へと覚醒を遂げ、
美少女戦士が月に代っておしおきするなど、変身願望が漲っていた時代。
本作でも少年少女が日曜朝から、お茶の間の目など気にせず?
熱い劇伴と共に、自分の殻を脱ぎ捨て、覚醒を遂げ、画面を躍動します。


作画面ではCGアニメ普及前夜でもあった当時、今だったらCG作画で押しまくるであろう、
ロボットくさいガチャガチャした変身シーン等のSFファンタジー世界が、
手描きで表現されているのも味わい深いです。
特に主人公フェニックスの“サイバーアップ”時、
額から配線の如きラインが伸びてきて、
装甲が構築されていくバンクが私のお気に入りです。


主題歌は主演の草尾毅さんがOP・ED共に熱唱♪
OPは高揚感が変身願望と冒険心を刺激する、
アニソン魂が迸る快作ソングに仕上がっています。


しばしばエッジが効き過ぎて、トラウマのリスクすらある本作。
私も主人公たちが傷だらけだった印象ばかり残っていますが……。
それでも確かに心に爪痕を残す。
私にとっては今でも忘れがたい大切なアニメです。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 16

63.9 3 1992年春(4月~6月)アニメランキング3位
元気爆発ガンバルガー(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (17)
83人が棚に入れました
主人公のひとり虎太郎は、忍術の修行中にそれとは知らず、地球を大魔界に変えようとする暗黒魔王ゴクアークの封印を解いてしまう。地球を守る光の戦士エルドランは、その身を挺してゴクアークを再び封印するが、ゴクアークはヤミノリウスIII世を地球に遣わした。ひょんなことからガンバルガーを手に入れた虎太郎、力哉、鷹介の三人はエルドランの願いにより、ガンバーチームとなってヤミノリウスが繰り出す魔界獣と戦うヒーローとなった。しかし、その正体を知られると大魔界の呪いにより犬に変えられてしまう。虎太郎たちは小学生とヒーローの二重生活を送ることになってしまったのである。

声優・キャラクター
折笠愛、南央美、島田敏、緒方賢一、白鳥由里、深見梨加、大谷育江、伊藤美紀、曽我部和恭

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

最高クラスのロボットアニメ

・エルドランシリーズ3部作の真ん中
1→絶対無敵ライジンオー
2→元気爆発ガンバルガー
3→熱血最強ゴウザウラー

同じ血をひく3兄弟作品の真ん中です

・タイトルの通り、最高傑作である前作ライジンオーに匹敵するかもしれない新たな傑作!
とても、とてもよかった
ライジンオーと違って、主人公格の3人は大人って感じの熱血少年
ヒーローになるべくして存在しているかのような熱い!最高の3人!!

・熱血主人公3人!!
おそらく主人公、霧隠虎太郎(イエローガンバー)
塾通いにバイオリン、風祭鷹介(ブルーガンバー)
夢はプロ野球選手!学級委員長の流崎力哉(レッドガンバー)
そして、虎太郎のオヤジ、霧隠藤兵衛

この4人が怪人たちと超人スーツとロボットで戦い、地球を守るのだ!!

・大人な3人
上にも書いたが、小4には見えない!!
小4の3人が主人公なんですが
いや、お前ら25歳くらいだろ、ってくらいの精神年齢
前作ライジンオーの主人公たち(小5)は年齢相応って感じでしたが
今作は1学年下にも関わらず、前作より大人です

具体的には・・・
超人になれるスーツを常に携帯しているのに、決して悪用しない
たまに小さないたずらをするくらい
虎太郎のオヤジから悪用を懸念され、スーツを出すように言われたら渋ることなく渡すなど
大人でも難しい・・・

そして町の人たちを守るため、自分の身のことなど考えず魔王に突進するなど
ヒーローそのもの
大好きな3人!!

・霧隠藤兵衛がいい味出している
子どもたちだけで戦っていた前作と違ってがっつり大人が絡む今作
特に、虎太郎のオヤジである藤兵衛は第1話から魔法で犬にされてしまったが
そこからの3人のサポートがすごい!
3人同様、絶対に勝てない相手にも時間を稼ぐために突っ込むなど
町の人々を守るために命を張って戦う
素晴らしい大人だった

・このアニメの主人公の一人、闇のリュース
「ヤミノリウス」だそうです
俺は最後まで闇のリュース、だと思っていた
このレビューを書くため、wikiを閲覧するまで気づかなかった

こいつは、敵側です
その辺のものを適当に怪人に変え、町を混乱に陥れる仕事をしている
前作と違って今作では「悪の司令官」はガッツリ絡む
それどころかけっこう大きな活躍をするようになる
おもしろかった
特に最終話はすごい

・エルドランシリーズ最大の強みが薄れた
さて、エルドランシリーズといえば????
自分はこう答えます
「小学校、小学生が舞台」

そう、エルドランシリーズは小学校が舞台で小学生が主軸なんですが
このガンバルガーは小学校が舞台となることはライジンオーほど多くなかったし、
ライジンオーは小学生だけで協力して怪獣を倒していたが
今作は虎太郎のオヤジをはじめ、多くの大人が関わってきて、うっとうしかった
詳しくはライジンオーの自分のレビューを見てくれ
このへんを詳しく書いてある
残念だ

◯よい

・地球防衛組!見参!
前作ライジンオーの地球防衛組がガッツリ登場し
しかも虎太郎は「地球防衛組だ!!」と認知している様子だった
おもしろい!!
そして前作、敵側司令官の一人であるタイダーもちらっと登場!!
こういうサービスは大好き!

・かなり出番が増え、かっこよくなっている防衛隊
早い話自衛隊です
こいつら、前作では地球防衛組に出し抜かれてただけで特に何の活躍もしてなかったんですが
今作は最後の方限定ですが、けっこうがんばる

特にこの防衛隊のトップであり、
今作ヒロインの一人、武田桂のオヤジでもある武田長官
正直、防衛隊など怪人にしてみれば蚊のようなものですが
町の人々の安全のために死を覚悟して車で突撃する
その直前に娘の桂と顔を合わせるも、躊躇一切なし!!
素晴らしい!!

・人々のために命を懸けるヒーローとしての意志は本物
さんざん上にも書いてるけど
絶対に勝てない魔王が相手でも、仲良しの女子たちが必死で止めるのもむなしく
街を守るために命をかけて突撃!!
これぞヒーローの姿!

・闇のリュースの存在
悪側、敵側の司令官
「ヤミノリウス」が本当の名前
上にも書いたが、自分はずーーーっと「闇のリュース」だと思っていたので
このレビューでもそう呼ばせてもらう、あだ名ってやつです

こいつはこのアニメに欠かすことができない非常にいいキャラで
魔王が地球を滅ぼそうとしたときも
「話が違う!」とブチギレ、決別する

そして虎太郎たちの担任の先生であるアイコ先生と恋愛沙汰にまで発展する
最終話は必見!!
素晴らしいいいキャラだった!

◯わるい

・ギャグに振った感じ
前作ライジンオーもまぁギャグが入っていたけど
だいたい
シリアス5:5ギャグ
って感じだったが

今作は
シリアス2:8ギャグ
て感じ
個人的にあまり良くない

・敵が雑魚すぎ
前作の敵はけっこう強かったように思う
前作でライジンオーを操っていた3人
日向ジン、月城アスカ、星山コウジ、
さらに「最強のライジンオー」爆竜王を操るクラスメート
この4体のロボットを持ってしても、怪物1匹に互角の戦いをしていたが

今作は色々ありながらも、わりとあっさりと倒す・・・
戦闘がおもしろくない
戦闘でもギャグが入っていて、そこはメリハリが欲しかった

・死なない
ギャグアニメなので怪獣に踏み潰されても死なない
ローラー怪獣がいたんですよ
町の人々を巨大なローラーで踏み潰しまくりです
が、踏まれた人たちはギャグアニメでおなじみ
ペラペラの紙みたいになるだけで
痛くもかゆくもない様子
早く元に戻して~~とか、体の自由がきかない~~とか
叫んでるだけで
全くダメージがない

はい、完全にギャグアニメです

・ロボットいらず
3人は「ガンバースーツ」を着ると超人的な力を身につける
黄色の主人公、虎太郎は数分で地球を1周するレベルで足が速くなる
赤色の力也は、電車や巨大怪獣を素手で軽々持ち上げて投げ捨てるほどの怪力に
青色の鷹介は、耳や目が異次元によくなる

と言ったように
こいつらは別にロボットにならなくてもチームワークだけで怪物など勝てるのではないか?

闇のリュース・・・・本作の司令官
前作でのベルゼブの位置にいる
こいつはいつも怪物の近くにいて指示を出しているが
3人はいつでも、余裕でこいつを叩きのめすことができる
そんなことするとこのアニメが終わってしまうので、
ご丁寧に3人はこいつを無視するwwww

・復活後15分で消滅する3大魔王wwww
復活→消滅
また復活→消滅

これがラスボスでいいんか・・・???
まぁ、なんやかんや言って復活しますが
結局また20分くらいで負けるwww
このアニメって一体

・鷹介www
青ガンバーの鷹介
ヒロインの一人、ゆりかちゃんというお嬢様のことが好きなのだが・・・

「好きだ!」という告白の瞬間に、怪人の攻撃でゆりかちゃんは風ではるか彼方へ
ふっ飛ばされてしまう・・・・

普通は、ゆりかちゃんの身を心配するなりするものだが
この鷹介、「あぁ~~~告白が~~」とか言って
告白を失敗したことは悔いているが、ゆりかの身は一切心配せずwww
本当に好きなのか?こいつ

なーんか、色々とおかしいよこのアニメは

・主人公が死んでも写真のことを気にするバカ女
ヒロインの一人、千夏
虎太郎に想いを寄せている・・・らしいが
虎太郎が死んでも(実際は違うけど)
「写真1枚も撮れなかったww」とか言ってあんまり悲しそうじゃなかった・・・
こんなんでいいんか?

・お昼寝中wwww
幼稚園の隣で大暴れし、電車を投げ捨てる、建物はぶっ壊すような
大きな戦闘が行われていても・・・
幼稚園で寝ている子どもたちとその先生はお昼寝から起きず
力哉の弟が「なぁにぃ~?」とか行って外の様子を見に行く程度

いい加減にしろ

◯the verdict

10/10

ギリギリ10ってところかなぁ

・今作は少し寂しい・・・
前作は「地球防衛組」、小学校の1クラス丸ごとで戦っていたが
今作は3人+1匹
しかも、3人は自分たちがロボットに乗って怪人どもを倒しているとバレたら
犬にされるという呪いつきなので
決して正体を明かすことはない
おもしろかったけど、寂しいね

・やはりライジンオー超えはない
ライジンオーのほうがおもしろかった
これは超個人的な理由になりますが、やはり「小学生が主人公の場合、小学校生活が基盤となるべき」
という考えがあるからです

例えば、ドラえもんを例に出すと
のび太は主人公の一人です、のび太は小学生なので
小学校がストーリーの軸としてあるよね

でもこのアニメは小学生3人が主人公にもかかわらず
あんまり小学校生活が書かれなかったし、そもそもこの3人以外の生徒たちは
なにやってんのかよくわからんかった
こんなんじゃ小学校生活が基盤となったストーリーとはいい難い

・どうでもいい脇役が最高にストーリーを盛り上げる
さんざん書いてるけど、前作と違って今作は大人がガッツリ絡むんですが
その最大の成果が立花亜衣子こと、「アイコ先生」(24)です

こいつは終盤近くまで、よくある口うるさい先生に過ぎなかったんですが
闇のリュースが人間にバケた姿である「闇野響史(やみのきょうじ)」に
片想いする・・・

そして、恋愛アニメか?みたいな展開が始動wwww
これがまたおもしろかった!
前作ライジンオーで、地球で生活していくうちに
だんだんと地球の生活に慣れ、優しくしてくれる町の人々に思いを寄せるようになった
悪の司令官の一人「タイダー」を思い起こす・・・

とてもよかった・・・
この二人の恋愛的な展開なくしてこのアニメはない
実際、アイコの想いを受け止めたからこそ、闇のリュースは改心し
町の人々、そして、宿敵であったガンバルガーたちを助けるまでになる
素晴らしい良展開だった!!

・おまけ

さて、
ロボット系アニメのレビュー毎にやっている
「どちらが強いか」

前回はライジンオーVSザンボット3が戦えばどちらが勝つか・・・でしたね
結果はザンボット3の圧勝

なので
ザンボット3 VS ガンバルガー!
結果は・・・
はい、ザンボット3です
というかガンバルガーよりライジンオーのほうが圧倒的に強いと思う

ただ少し難しいのは
「ガンバースーツ」ね
これ着ると、黄色は「数分で地球を1周する」青は「超人的な感覚」赤は「電車を空まで投げ飛ばす怪力」
を手にする
正直黄色と青はどうでもいいんですが、電車を空まで投げ飛ばす怪力・・・赤

力哉ですね
赤スーツを来た力哉がその気になればザンボット3を吹っ飛ばせると思うんですよねー
でも力哉はその辺の雑魚怪人にスーツ込みで負けそうになってたし
ザンボット3の主な武器は「銃器」「ミサイル」「イオン砲」ですからね
近づく前に粉微塵でしょう
そもそも投げ飛ばしたところで、なんだって話だし
飛べるしね

黄色スーツの虎太郎は足が速いだけで戦いには向かないし
結局のところ、それだけの存在

ライジンオーとガンバルガーでは、ライジンオーはライジンソードの存在やいくつもの切り札を持つなど
素の戦闘力が違いすぎる気がします

でも力哉ならライジンオーを掴んでぶん殴りや投げ飛ばしで勝てるかも・・・しれない
でも近づかなきゃいけないので無理
近づく前に死ぬ

黄色の虎太郎が力哉をおんぶとかして運ぶっていうコンビネーションがあればいけるかもしれないけど
1パツ殴ったり投げ飛ばしただけで
ライジンオーもザンボット3も終わるとは思えない・・・
その前に力哉を抱えた状態で虎太郎が走り回ることができるとも思えないし

言うまでもなく、スーツは防御力などないので生身である
つまり一撃喰らえば即死www

結果は・・・

ザンボット3>>>>>ライジンオー>>ガンバルガー
ってところですかね

投稿 : 2025/03/22
♥ : 0

62.9 4 1992年春(4月~6月)アニメランキング4位
クッキングパパ(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (36)
212人が棚に入れました
『週刊モーニング』に長期連載されている、うえやまとちによるマイホーム漫画をアニメ化。グルメブームの中で登場した1作で、料理に秀でたサラリーマンの父親・荒岩一味(かずみ)を主人公に物語は展開する。九州・博多の金丸産業。この会社に勤務する営業主任・荒岩一味は、上司や部下からの信頼も厚い有能社員。そんな彼にはもうひとつの顔があった。それは料理の腕が誰にも負けないということ。新聞記者でもある妻・虹子と小学3年生の長男・誠も、荒岩の料理にはいつも大満足だ。そんな一家がお手製の弁当を手にしてお花見に出かけるや、そこで誠の級友である少女さなえを発見。やがて転校していく彼女に誠は何かをしてあげようと考えるが……。本作の実制作は多くのホームアニメを手がけてきたエイケンが担当。本放送の初回は1時間スペシャルとして制作された。毎回のラストには、原作と同様に荒岩が作った特別料理のレシピを紹介。

声優・キャラクター
玄田哲章、勝生真沙子、高山みなみ、冬馬由美、飛田展男、頓宮恭子、丸山裕子、矢島晶子、かないみか、峰あつ子

ニトロ博士を忘れない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おいしいホームアニメ!クッキングパパ!

懐かしいですね~、荒岩一家の日常は理想の家庭ですね。
頼りがいのある父親に仕事の出来る奥さん、子供は素直で明るい。
当初は3人家族ですが、後に犬を拾ったり女の子が出来て、父母兄妹とペットの4人と1匹になり、円満な家庭生活が描かれています。

このアニメはとても気さくでお料理好きのお父さんこと荒岩一味が、料理で周りに元気を与えてくれるお話です!料理を通じてたくさんの思い出を作り、心身ともに栄養を与えてくれる心温まる作品です。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 0

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

「格好いいとはこういうことだ」。超豪華声優と完成したスタイル。

 言わずとしれた料理漫画の古典である本作。漫画は実家に何冊かあって読んでいたが、大人になってアニメを見て見ると味わい深いことこの上ない…。そして今じゃ考えられない豪華声優陣、シュワちゃん、コナン君に新一、メロンパンちゃん、アムロ、カミーユ、大蛇丸にボヤッキーが揃ってるんやでぇ!。



 それにしても、年を経て見ると本作は美味いものを食べたり作るのが実はキモじゃないのが見えてくる。本作は食が繋げる人々の正に「優しい世界」の究極の形といっても過言ではない。その暖かな世界の中をいつまでも揺蕩っているようね安心感と幸福感、昨今の日常系以上かもしれんわ!。


 その中心にいる荒岩さんの存在感と格好良さには大人になってこそわかるものだった。格好つけない格好良さ、大きさと深さとチャーミングさを兼ねた最高のキャラは、なんといってもシュワちゃんこと玄田さんの実力あってこそだろう。


 「格好いいとはこういうことだ」は、「紅の豚」のキャッチコピーだったが、歳をとると荒岩さんにこそ相応しい言葉だと思えるようになった。尊敬できる上司で、惚れ直す夫で、なにより素敵なお父さんな理想的キャラの一つである。それでいて嫌味さや、薄っぺらな良きこと感が全然ない。


 あと、すっかりセックスレスで独身ばっかになってしまった日本にしたのは誰だ?という山田玲司先生の「ヤングサンデー」の特集で、結婚って良いかもって思わせる作品のトップに本作を挙げていた玲司先生の慧眼は流石である(逆な作品は「課長 島耕作」)。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 7

62.6 5 1992年春(4月~6月)アニメランキング5位
お~い!竜馬(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (10)
95人が棚に入れました
幕末の英傑・坂本竜馬を尊敬してやまない人気俳優・武田鉄矢が原作(文芸)を執筆、忍者漫画『あずみ』で大ヒットの漫画家・小山ゆうが作画を担当した、竜馬を主役とする史劇コミックのアニメ化。長きにわたる江戸幕府の治世が終焉を迎えようとする前夜、土佐藩(現在の高知県)に生まれた坂本家5人兄弟の末っ子・竜馬。彼はなかなか寝小便のくせが治らず、児童期は学問も剣術も今ひとつだった。だが人柄はよく、心に抱く夢は大きい。やがて剣の才覚に目覚めた竜馬は土地の人気者となり、武士の子で優等生の武市半平太、足軽の子・岡田以蔵と三人で親友トリオを組むようになる。やがてそんな竜馬たちにも、甘い恋のときめきが……? 『ふしぎの海のナディア』『ひみつの花園』に続く時間枠のNHKアニメとして放映され、日本ヘラルド映画とアニメーション21が製作を担当。監督は、タツノコプロ作品などで大活躍の笹川ひろしが就任した。

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
超電動ロボ 鉄人28号FX(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (4)
40人が棚に入れました
横山光輝のSFロボット漫画の名作を3回目のテレビアニメ化。今回は未来世界を舞台とし、原作=正編に対する“次世代ドラマ"的な趣向で作られた。かつての少年探偵・金田正太郎も現在は45歳、彼は有志の少年少女を集めた金田探偵事務所の所長となっていた。ロボット工学者の妻・陽子との間に生まれた正人も事務所の一員で、彼には新世代の鉄人=鉄人28号FXが託されている。世界中の悪と戦う事務所の一同の活躍が今日も続く。

声優・キャラクター
沼田祐介、折笠愛、草尾毅、小桜エツコ、立木文彦、平松晶子、小野健一、難波圭一、森川智之、田中秀幸

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
あしたへフリーキック(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (6)
30人が棚に入れました
原作もののアニメが隆盛だった1992年春季に登場した、その時期には珍しかった、非SFもののオリジナル作品であるサッカーアニメ。政財界にも影響する伍代財閥と欧州名門フェリーニ家の血を引く貴公子然とした美少年・伍代隼(しゅん)。彼ははとこで親友のロベルトとともに、ビジネスの勉強をするため母の故郷である某国へやってきた。だがそこで隼は、偶然にプロサッカー界のスーパースター・ベッケンの超人的なプレーを目撃する。その時、彼の中に湧き上がるいいようのないサッカーへの関心。だが隼の母方の曾祖父は、なぜか隼の心がサッカーに向かうのを固く禁じた! アニメ制作は葦プロが担当。21世紀の新作『蒼穹のファフナー』『魔法先生ネギま』などで監督職も務める才人アニメーター・はばらのぶよしが、さわやかな男子女子のキャラクターデザインを用意。放映開始前から各アニメ誌では応援記事が組まれる当時の話題作だった。物語の舞台は、意識的に無国籍な世界が用意されている。

声優・キャラクター
草尾毅、佐々木望、天野由梨、折笠愛、松本保典、玉川砂記子、山口勝平、菊池正美、高木渉、石野竜三、飯塚昭三、滝沢久美子、西原久美子、子安武人、渡辺美佐、白鳥由里

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
ヨーヨーの猫つまみ(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (5)
30人が棚に入れました
日本テレビの深夜に放送された5分のミニアニメシリーズ。90年代序盤のグルメブームの中、擬人化された主人公の猫たちの視点を通じて食事のレシピを学ぶことができた。ここは猫だけの島イル・ガット。マスターのヨーヨーと娘のココが切り盛りするバーの海猫亭は、今日も昔話に花を咲かせる提督や無口で味オンチのドクたち色んな常連客が集まっている。ヨーヨーやココが出すお洒落なお酒のおつまみには誰もが満足。本作の原案は猫の「ダヤン」シリーズで有名な絵本作家・池田あきこによるもの。料理の監修には服部栄養専門学校も協力している。ちなみに本作の実制作は『楽しいムーミン一家』などのビジュアル80が担当。

声優・キャラクター
大塚明夫、押谷芽衣、丸山詠二、亀山助清、沢田敏子、島田敏、兵藤まこ

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
音楽ファンタジーゆめ(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★★ 4.1 (8)
26人が棚に入れました
NHK教育で放送された約5分のミニ番組。放送当時はまだ珍しかったCGを用いているアニメーション番組で、様々な名曲をモチーフとした幻想的な映像作りがなされていた。 第1回めはモーツァルトの「トルコ行進曲」で、靴が階段を登っていく映像をCGアニメで表現。この多摩美術大学教授でもある映像作家・原田大三郎が制作した「トルコ行進曲」や第2回めの「春の声」そして第3回めの「ノクターン」をはじめ、多くのCGクリエイターが本番組の映像作成に参加。 基本的に本作品は、番組のイメージキャラクターであるベジタブルオーケストラやコミー&ハーディーなどによる2分前後の寸劇と、各名曲をCGイメージ化した映像の2部構成で作られている。ベジタブルオーケストラはNHK教育の『天才てれびくん』などでもおなじみのSewedi(シーウィディー)が、前述の原田大三郎の会社でもあったShadow Entertainmentがコミー&ハーディーのCGパートをそれぞれ制作した。

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
見ると強くなる 痛快!横綱アニメ ああ播磨灘(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (4)
20人が棚に入れました
『週刊コミックモーニング』に連載されていた、さだやす圭原作の、大人気熱血相撲漫画のアニメ化。世代を超えて全国にファンを集める角界(相撲界)。その頂点に立つ大横綱・播磨灘は強大な実力者ながら謙譲の美徳などとは無縁な言動で、世の良識者からは顰蹙を買い、一方でそれも彼の個性だと認めるファンからはさらなる喝采を浴びていた。角界の格式や常識をことごとく打ち破る播磨灘に対してマスコミの一部は痛烈な批判を浴びせるが。彼の求めるものはバーバリックな相撲本来の強さにあった。だがそんな播磨灘のもとに、故郷の母が倒れたという知らせが……。制作はイージーフィルム。貴の花・若の花兄弟の活躍で相撲ブームになった時期に登場した作品だが、放映は半年と短命に終わった。ブラック・ジャック役などで有名な実力派声優・大塚明夫の初期主演作のひとつでもある。児童層の視聴者も考慮して、アニメオリジナルの相撲ファンの男子キャラクターも用意された。

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
サラダ十勇士トマトマン(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★★ 4.1 (2)
19人が棚に入れました
真田十勇士を元ネタにした野菜が主役の物語。主人公のトマトマンがトマト、ヒロインのモモモ姫は桃という風にとても分かり易いネーミングが特徴的な作品。毎回、敵方にはタイムボカン等のタツノコアニメに代表されるような「女ボス+手下2人」という悪人3人組が登場しては、トマトマン達にやっつけられている。野菜・果物や虫達が平和に暮らすサラダ国で、意地悪なムシムシ族が悪企み。それを知ったオッチョコチョイだけど元気一杯なトマトマン他十勇士が、モモモ姫やサラダ国の平和と安全を守るの為に大活躍していく。

声優・キャラクター
愛河里花子、本多知恵子、八奈見乗児、神山卓三、遠藤みやこ

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
さすらいくん(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (6)
17人が棚に入れました
原作者の藤子不二雄A自身も出演していたバラエティ番組「ギミアぶれいく」。その1コーナーである『笑ゥせぇるすまん』の後番組として放映されたのが、サラリーマンのさすらい旅を描く本作『さすらいくん』。原作は『週刊明星』に1974年から連載されたもの。しがない平サラリーマンの左須来憧太は課長から罵られてばかり。同僚の美人OL美絵に愛の告白もできず、左須来は鬱屈した日々を過ごす。だがそんな彼がひとり旅への夢想をしはじめた時、ひとりの怪しい男が出現。男(=笑ゥせぇるすまんこと喪黒福造)は、左須来にひとり旅なんてやめたほうがいいと勧告するが……。制作は『せぇるすまん』と同じシンエイ動画によるもの。本作の監督(演出)は複数いるが、その内のひとりは『エクセルサーガ』などで知られるワタナベシンイチ(当時は渡邊慎一)が第1話をはじめ各話を担当した。

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
地球SOSそれいけコロリン(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (3)
15人が棚に入れました
江古ろじ太と妹のオゾンの前に現れたコロリン。彼は地球環境の大切さを教えるため、オアシス星からやって来た宇宙人だ。悪のオアシス星人シンドロームが送り込む怪獣に対し、コロリンは「リサイクルビーム」などの超能力で立ち向かっていく。NHKの番組、「6時だ! ETV」内にて放映されていた番組。環境問題をテーマとしており、アニメの後に身近な環境問題について少年地球探検隊の子どもたち(こちらは実写)が調査や実験を行っていく、という構成となっていた。アニメーションパートの制作はスタジオぎゃりろっぷ。キャラクターデザインは、安彦良和が担当している。

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
ファンタジーアドベンチャー 長靴をはいた猫の冒険(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★★ 4.1 (2)
15人が棚に入れました
貧しい農家の子供ハンスは、魔法の靴によって賢さを得た猫のクストと共に旅に出る。やがてクストの計略によって、ハンスはサーラ姫と結婚することとなる。だが、結婚式に招待されなかった妖精ザキルの呪いにより、姫は百年の眠りについてしまう。こうしてハンスとクストは、ネズミに変えられた妖精ピエールと共に、ザキルを追う旅に出る。グリム童話の『長靴をはいた猫』と『眠れる森の美女』の設定をベースに、主人公のハンスらが、様々な世界を巡っていく連続TVアニメ。毎回の物語の舞台は、『白雪姫』や『ジャックと豆の木』あるいは『ドン・キホーテ』『三銃士』等々、古今東西の童話、名作に題をとっているアイデアが面白い。制作はエノキフイルム。

声優・キャラクター
松本保典、山田栄子、坂本千夏、本多知恵子、小宮和枝

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
チロリン村物語(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
14人が棚に入れました
1956年からNHKで放送された名作人形劇『チロリン村とくるみの木』およびその姉妹編であるCX系の人形劇番組『おーい! チロリン村だよ』のアニメ版。放送局のNHK教育としては、初の本格的アニメでもある。川が流れ、草が生い茂る自然に満ちたチロリン村。胸にTの文字が大きく目立つトンペイ、そしてクルコとピーコたち少年少女は《トンクルピー》の愛称で親しまれる仲良しわんぱく3人組だ。村にはさまざまな旅人が訪れるなど、いつも大にぎわい。しかしそんな平和な村にも悪人ブラックバットが出没。さぁトンクルピーの活躍は? 本作の制作にあたってスタッフは、旧キャラの個性や魅力は極力活かし、旧作の日本的な舞台を無国籍調に変えるなどのアレンジを行うよう務めた。

声優・キャラクター
日髙のり子、高山みなみ、岩井小百合、桜井敏治、鈴木晶子、高田由美、江原正士、キートン山田、辻村真人

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
テイルスピン(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
ディズニーの『ジャングルブック』からスピンオフしたTVシリーズ。航空士が主人公である点などにちなみ、番組名は航空機が急降下する意味の言葉から付けられた。『ジャングルブック』に登場する灰色熊のバルーが飛行機乗り、オランウータンのルーイがバルーの行きつけの酒場の店主になったりと、キャラクターのスターダム形式を活かして作られている。巨大な崖に守られた港町。空の海賊カーネッジの脅威に対抗するため、崖には高射砲が置かれている。そんな街に住むのが輸送を仕事とする航空士バルー。だらしないところもあるが、飛行技術にかけてはピカ一の腕前だ。元は空の海賊だった孤児キッドを仲間に迎え、バルーは今日も荷物の運送に励むが。本作のアメリカでの初放送は1990年9月からで、初回はおよそ2時間のスペシャル編が放映された。日本ではWOWOWで1992年4月より放送が開始。月~金曜の帯番組として全65話放映されている。

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
まんが日本史[NHK版](TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
NHK教育の月~金の帯番組「6時だ! ETV」内にて、毎週月曜日に放送されていたプログラム。卑弥呼、聖徳太子、豊臣秀吉など、歴史上の偉人の足跡をアニメにて紹介していく。各偉人のエピソードは2~5週程度のスパンで完結する。なお、吉田戦車、中川いさみ、水玉螢之丞などの当時のサブカル系の気鋭のマンガ家、イラストレーターが各エピソードごとのキャラクターデザインを担当している。各話のエンディングは、当時「フロムA」のCMで人気を博していた河内家菊水丸が担当。各話で語られた事件の「年号覚えの歌」を歌っている。

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
妖精ディック(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
古い屋敷に住む「家付き妖精」のディック。ある日、屋敷に新たな家族が越してくる。一家の小間使いとして苦労する少女アンを気に入ったディックは、密かに彼女を助けていくが……。イギリスの民俗学の権威、キャサリン・ブリッグズ原作の『妖精ディックのたたかい』をアニメ化。イタズラ好きで気の優しい主人公のディックは、中尾隆盛が好演。また中尾は主題歌「おどろおどろの妖精ダンス」も歌っている。ジュブナイルアニメの老舗ZUIYOが制作。アニメ本編の実制作はグルーパープロダクションが行っており、同社の創立者でもある波多正美が監督を務めている。

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
トトイ(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★★ 4.3 (2)
9人が棚に入れました
イタリアの名作児童文学『少年トトイとアザラシ』を原作とするエコロジーテーマの長編アニメ。当初は91年春季の地域公開を予定していたが、92年の初夏に衛星放送で初放映され、以後あらためて劇場上映された。 工業都市で生まれ育った少年アントニオ。母を公害病で亡くした彼は父とともに自然の美しい故郷の地中海サルジニア島へ引っ越す。そこでトトイというニックネームを与えられたアントニオは、島の観光名所である洞窟へ入った。彼は洞窟内にアザラシの母子を見つけ、その子供にザバイオーネと名づけるが……。 本作の実制作は日本アニメーションとアートランドが担当。美樹本晴彦のキャラクターデザインと、作画監督の杉光登による美麗なビジュアルは一見の価値あり。

計測不能 6 1992年春(4月~6月)アニメランキング6位
まぼろしまぼちゃん(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
特徴ある独特の丸みをおびた絵柄で知られる漫画家・勝川克志が1986年に著した漫画『まぼちゃん旅行記』(ヒット出版社)のTVアニメ化。のどか村に住む幻まぼ太は、通称「まぼちゃん」の仇名で呼ばれる少年。いじめられっ子だが心優しい男子だ。だが彼の両親が謎の石化病にかかった。困惑するまぼちゃんに助言を与えたのは、分解冬眠印籠(一種の冷凍カプセル)から復活した江戸時代の発明家で御先祖の仁左衛門。まぼちゃんは仁左衛門の指示に従い、妹むむ子とともに、病気を治す手がかりがあるという異次元世界ジタンファ国へ旅立つ。アニメ制作はスタジオコメットが担当。アニメ化に際しては原作者の他の作品の内容も取り入れ、幅広い挿話を志した。
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