大滝政人 さんの感想・評価
3.0
短い作品なので続編も一緒にレビュー。
原作漫画は未読。
息抜きのつもりで観たのですが、
なかなかどうして面白かったです。
始まると数分後には演歌系のBGM。
私の趣味ではないですが良いですね~。
料理対決は味付けのアイデアよりも、
自身の腕を磨く事が多そうな作品です。
ああ、だから一本包丁なのか…って思った頃に、
包丁が一本じゃな…ゲフンゲフン、
何でもありません。
ニュアンスが違うのでしょう。
心臓も、つっこんではいけません。
アプローチが違うのでしょう。
続編で料理作品として本格的になってきて、
待ってましたと感じる事ができます。
うむ…最後は、やはり腕を磨くのね。
そしてこの勝負の決着でアニメは終了してしまいます。
計、三本勝負。
さらなる続編が作られていたなら、
私も最後まで観ている事でしょう。
これぞエンターテインメント!
◇fumi◆ さんの感想・評価
3.0
1981年 日仏共同制作のテレビ放送用アニメ 全26話
監督 長浜忠夫→荒木伸吾
ベルサイユのばら(1979年~)の制作中に意見の違いから降板した、
長浜忠夫監督の遺作となった作品。
長浜さんが亡くなったのは1980年11月4日なので、本当に制作中の急死と言える。
観たいので情報を探したが、日本語版が見つからず外国語版で視聴。
フランス語でもないような意味が全く分からない視聴となった。
観てることは確かだが、日本語版を発見できない限り観終わることは無いということで。
作画は70年中期の日本のテレビアニメレベル、動画とか妙なところが凝ってたりする。
全編、宇宙を舞台にしたギリシャ神話風遠未来SFストーリー。
アメリカのスペースオペラとは違い、フランスの紳士淑女風の登場人物。
長浜さんが暴力的な作風にしようと言ったのに対し、
フランス側はフェミ系でと、結局その中間で収まったようだが、
まあ、そういうのはだいたい中途半端な出来と決まってる。
男性的、父性的な作品を作り出してきた長浜さんらしい遺作とはならなかった模様。
全編、本格宇宙SFではあるものの、日本人にはアピールしなかったと思われる。
日本語バージョンは2種類録音されたようだけど、正式に観る方法は分からない。
稀にCSで再放送したらしい。
「観てる」ですが、全くストーリーは分かりません。
1980年が日本のアニメの大きな転機となったのは間違いのない事実です。
タイラーオースティン さんの感想・評価
3.1
冒頭から超展開のような内容でシリアスなんだろうけど、いろいろツッコミどころの多い感じ。
前作に引き続きアクションのキレはよく、ストーリーは二の次という印象で、不良集団との抗争とかいかにもその当時のテイストを入れている印象でしたけれども、やっぱり面白味や新鮮味に欠けていたかな。
声優陣は豪華で、特に端役にも後年のガンダム作品の主役級のビッグネームが名を連ねていたりと、そういう意味ではびっくりさせられました。