1991年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメ一覧 56

あにこれの全ユーザーが1991年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月26日の時点で一番の1991年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
ねこねこ幻想曲(ファンタジア)(OVA)

1991年12月13日
★★★★☆ 3.7 (4)
20人が棚に入れました
少女漫画誌「りぼん」に連載された高田エミ原作のほのぼのファンタジーコメディ『ねこ・ねこ・幻想曲』のOVA化。月の夜に生まれた黒猫シロは、川に捨てられた所を女子高校生・樹村里子に救われた。猫が苦手な父親・正人を説得してシロを飼うことにする里子。だがこのシロは、猫や人間を見守る天空の「お月様」の与えてくれた魔法「銀のしずくの力」で、三頭身姿のオカッパ少女「猫野白」の姿に変身することができたのだった……。里子とシロ(白)の不思議で愉快な触れ合いを描くハートフルファンタジー。アニメ制作はAICとアニメイトフィルムの連携で、キャラクターデザインは垣之内成美が担当。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
孔雀王3 櫻花豊穣(OVA)

1991年9月21日
★★★★☆ 4.0 (3)
19人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
入院ボッキ物語 おだいじに!(OVA)

1991年12月5日
★★★★☆ 4.0 (3)
19人が棚に入れました
「WEEKLY漫画アクション」で漫画家おおつぼマキが連載したスケベ高校生の入院コミック『おだいじに!』を全2巻のOVA化(各巻およそ45分)。発売元の株式会社バップによる同社10周年記念オリジナルアニメーションビデオとして刊行された。高校生の少年・根岸歩。バイクの無謀運転のため、両手と片足を骨折した彼は全治6ヶ月の入院生活を強いられることに。頭の中がスケベなことでいっぱいの根岸は、手が使えないことを理由にして何とか自分のアソコをナースにさわらせようと奮戦。さらにはナースの女子寮へ忍び込んだりする根岸だが……。本作の実制作は後の『超特急ヒカリアン』などの東京キッズが担当。監督は後年に『マイアミ★ガンズ』などを手がける湖山禎崇。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
ダークキャット(OVA)

1991年11月28日
★★★☆☆ 2.9 (6)
18人が棚に入れました
1987~92年に「月刊ハロウィン」に連載された木村直巳のコミックが原作。人間の体に巣食う“魔性"の魂を浄化する闇猫コンビ、標意と留意が活躍する学園ホラーで、本作は原作第1話「白蛇奇談」のアニメ化である。監督は『MAZE☆爆熱時空』の鈴木行、脚本は『仮面ライダー』シリーズをはじめ多くの特撮ドラマを執筆している井上敏樹が担当している。幼なじみの宏紀に好意を抱いている高校生・愛美。しかし、宏紀はほかの女子にフラれ、すっかり心を病んでいた。その矢先、彼の周囲で奇妙な事件が続発。学園に“魔性"を感じ取った標意と留意は、周囲に暗示をかけて学内に潜入する。

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

木村直巳の漫画を原作とした学園ホラーOVA

このOVAは、木村直巳氏の漫画をベースに制作された
作品である。漫画に関しては、読了していないため
コメントできない。

おおまかなあらすじとしてはこんな感じ。
ダークキャットは、人間に取り憑く魔性を退治すること
を使命とした物の怪。とある学園において、頻繁に魔性が
出現する事件が発生する。原因を究明するために、2匹の
ダークキャットは、人間に変装して学園に乗り込むが…。

この作品の大きな特徴は、非常にグロテスクなクリーチャーが
頻繁に登場する点であろう。この手のアニメに、慣れていない方は
視聴しないほうがいい。絶対に後悔する。
気色悪いというか、不気味というか、醜悪というか…。
言葉で言い表すのが難しい。触手のイメージが非常に強いため
クリーチャーのベースはタコではないかと思われる。
個人的に、きついと感じたクリーチャーは女教師魔性。
ある程度、面影を残したうえでの姿であったため
脳裏に焼き付きそうになるレベル。
思い切って、女教師の部分を排除したほうがまだ見やすい。

このアニメが良いと感じたところは、人間の業を描いている点だ。
魔性の性質と上手くマッチしているというのもあり楽しめた。
学園ものであるがゆえに、ラブストーリー成分も多少含まれるが
極端に本筋から外れることがなかったため、私としては
比較的すんなり受け入れられた。また、物語のテンポも比較的
スムーズに進んでいく。

ギャグ要因なのかと疑うほど、中々ユニークなキャラクターも
登場している。白いダークキャットだ。
なぜか、宙に浮いたままで喋っていたり、瞬時に人間の姿へ
変装しているのだ。しかも、周りがそこに関して何も言わないため
爆笑しそうになった。変装の点はまだしも、宙に浮かぶのは
まったくもって理解できない。もしかすると、漫画を読めば
その部分が解消されるのかもしれない。
これに関して、完璧に説明できる方がいたら是非教えて欲しい。

説明不足な点が多いために、物語を把握しずらいのが難点。
特に、序盤の部分に関しては唐突すぎてピンと来ない
レベル。10分程でいいから、尺を増やしてほしいと感じた。

だが、それ以上にキレイに纏まっているため個人的には高評価。
これを見ているあなたが、一癖も二癖もある、クリーチャー
アニメを探しており、なおかつこの作品を見ていないなら
一度見てほしい。個人的には良作だと思う。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
忍者龍剣伝(OVA)

1991年11月22日
★★★★☆ 4.0 (4)
18人が棚に入れました
遙か遠い昔より、地上では邪神と龍神が永い戦いを繰り広げていた。だがその戦いにも遂に決着が付き、「邪神」は「龍神」の力を持った“龍の忍者"によって封印された……。それから数千年の年月が流れ――時は近未来のニューヨーク。邪神復活を企む者達との戦いに勝利し、ひと時の安らいだ生活を送る若き忍者リュウは、ある夜、黒装束に仮面をつけた謎の集団の襲撃を受ける。その裏に、再び古き邪神を崇める者達の存在を感じ取ったリュウは、自らの宿命に乗っ取り戦いを決意するのであった。果たして邪神の復活をもくろむ者はいったい誰なのか? ファミコンで人気を博したゲーム『忍者龍剣伝』の世界観を生かしたOVA作品。新世代激震ハイパー・アクション・アニメと銘打たれ、カーチェイスや銃撃戦など、映画さながらのアクションシーンが見所。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
エクスパーゼノン(OVA)

1991年9月27日
★★★★☆ 3.7 (4)
16人が棚に入れました
『マップス』の長谷川裕一が手掛けたSFコミックをOVA化。 ゲーム好きの高校生・全野公は、パソコン通信を介して謎のオンラインゲームにアクセスする。その結果、彼の目の前にプリンセス・アトーバーと名乗る全裸の美少女が現れ、エクスパーという超人に変身させられてしまう。100人のプレイヤーとの生き残りを賭けたバトルに巻き込まれ、不本意ながら戦うしかない公だがやがて知らされたのは、自分はただのやられ役に過ぎないという事実。圧倒的な力を持つこのゲームの主役、エクスパー・ケインが彼に迫る! 現実とゲームが交錯する作品世界、そして異能力者同士が繰り広げるバトルロイヤルといった設定は時代を先取りした感もある。人気アニメーター・もりやまゆうじが監督とキャラクターデザインを兼任し、作画的にも見応えのある仕上がりとなった。

夢咲ヒロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

バーチャルゲームものの祖……なのか?

この物語は100人のエクスパーと呼ばれる戦士が最後の一人になるまで殺し合いをする、というゲームに何も知らない少年が迷い込むというものですが、この手の作品としてはかなり普通な展開です。
だがしかし、この作品の制作時期を見ればこの作品がいかにすごいか分かるはずです。
この作品はキャラの心理描写がかなり上手く描かれており、その点が見るものの目を惹きつけるでしょう。
かなり、わくわくさせられる話で十分楽しめました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

コミックゼノンとは関係ない

{netabare}未来人が再現ではなく本物の過去の世界をゲームの舞台として利用し、ゲームが終わったらその世界線(分岐した時間軸)を消し去ってタイムパラドックス回避、「無かったことになるんだからいいじゃないか」…という、その世界の人間からしたらたまったモンではない遊戯に巻き込まれる話。
なんらかのバグで過去の世界(20世紀)の住人だった主人公がそんなゲームのプレーヤー(やられキャラ)として選ばれ、フザケンナと反抗をする。
本来ゲームの主人公として優勝するハズだった未来人の速水奨キャラを打ち倒し、分岐時間軸消去マシーン(見た目宇宙船)に連れ去られるもそこから脱出。
次元航行中にそんなゲームを作ったゲームマスターから通信が来るも主人公激怒、マスターが生まれた時代へ分岐時間軸消去マシーンを落とすことに。
これによりヒロイン(本来はゲームの優勝商品だったがバグで主人公の元へ送られた)も消えてしまうかも?って葛藤の末、夢だけど夢じゃなかったエンド。

あらすじは大体こんな感じ。
過去世界をテーマパークにするのはスタートレックであった気がするけど、どっちが先なんだろう?
で、今更この作品の感想書こうと思ったのは、2019に放送された“YU-NO”で分岐世界を樹木の枝に見立てた表現があって、こっちでは次元航行中に概念ではなくそのまんま丸っきり樹木として描かれてたなぁと思い出したから。
セーブポイントへ巻き戻すネタもあるよん、1991年で、既に。
というか以前からちょくちょく思い出すことはあって…。
というのも、最近流行の異世界転生モノのオレTUEEE系って、エクスパーゼノンの視点を変えて劣化させただけじゃん、ってのは思ってて。
未来人でゲームの主人公(のハズだった)の速水奨キャラ視点、「私はこの世界の神になるのだ」。
現地人(この作品では現代人)からしたらただ迷惑なだけで、神どころか侵略者でしかなくどう考えても悪役で、そうでないと言い張りたいならせめてゲームマスター(よく自分が感想で「黒幕」と言ってるヤツね)をどうにかしろと、この作品みたいに。
なんか…ね、1991年のアニメより劣化してるなぁってのはどうしても思ってしまう。
今改めて見たら結構新鮮かも?
そういう意味では“ガリアン”もお勧めなのだけどいかんせんあっちは絵が…方やこっちの作画は今でも観れるんじゃないかな?
スタッフが何気に豪華で、もりやまゆうじに平野靖士それと梶島正樹も参加、ってか個人的には梶島色を強く感じる、ヒロインの声が高田由美(天地無用の阿重霞)なせいかなぁ?。

バーチャルゲームを扱ったって意味では、自分はゲームのゲイングランド(1988)を知ってたので新しさは感じなかった(ゲイングランドだって元ネタあると思う、トロンよりも前から)。
作られた時代が時代なので、今でこそ暴力系ヒロイン(不条理に主人公が女性に暴力振るわれる)と唾棄されるアレのノリに片足突っ込んでるのでそこは注意。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
おざなりダンジョン 風の塔 I よろしくプレリュード(前奏曲)(OVA)

1991年9月27日
★★★★☆ 3.7 (3)
16人が棚に入れました
人気漫画家のこやま基夫の代表作である異世界ファンタジー冒険コメディのOVA化。異世界ゴンドワナ大陸。蛮族の娘で腕っぷしが強い美少女? のモカ、知性派のネコ型獣人のブルマン、カンガルー風の獣人で、無口な魔法使いのキリマン。パーティを組んで冒険の旅を続ける3人は、請負仕事で生活の糧を稼ぐ。今回の仕事は、火の寺院に封印されているアイテム龍の首を回収。風の塔の王ガゼルに届けるものだった。しかし実は、その依頼の裏にはある企みが潜んでいた? 原作は学習研究社の「月刊コミックNORA」誌に長期連載された人気作。21世紀になっても姉妹編の前日譚『なおざりダンジョン』が登場しているが、OVAはアニメオリジナルの事件が用意されている。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
燃えろ!トップストライカー(TVアニメ動画)

1991年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (5)
15人が棚に入れました
イタリアにサッカー留学中の日本人少年の成長物語。ヨーロッパが舞台となっており、チームメイトは全員外国人。優秀なコーチやライバル達と出会い、衝突や葛藤の中で力強いリーダーとして成長していく。日本人ばかりが出てくる他のサッカーアニメと違い、国際色豊かなところもこのアニメの魅力のひとつとなっている。イタリアのジュニアチームでプレーしていた光は、かつて伝説的エースストライカーだった町医者のロブソンに見出され、所属していたジュニアを辞めて彼のコーチを受ける事になるのだが……。

声優・キャラクター
伊倉一恵、銀河万丈、西原久美子、吉村よう、福田信昭、松本梨香、折笠愛、カシワクラツトム、ならはしみき、佐藤智恵、茶風林、田野めぐみ、飛田展男、菊池正美、山崎たくみ、本多知恵子

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
モンキー・パンチの世界 アリス(OVA)

1991年12月13日
★★★★☆ 3.6 (3)
14人が棚に入れました
『ルパン三世』の原作者モンキー・パンチが70年代に著したSFエロティック劇画『アリス・ザ・ワイルド』を約45分のOVA化。R指定などの年齢制限は特に設けられていない。 誰もが心に思い描く理想の肉体となるべく改造手術を受け、サイボーグとなった美女のアリス。だがアリスに手術を施した博士は不幸なことに、彼女との情事中に昇天死させられてしまう。博士の死がアリスのせいだと考えたその義理の息子=ドン次郎長。彼はアリスとの息詰まる攻防を続けていくが、次第にその心には……。本作の実制作にはキャンプ・タカハシスタジオが協力。監督には『ルパン三世PARTIII』の作画監督などを手がけた青木悠三、作画監督は映画『ルパン三世バビロンの黄金伝説』で同職を務めている柳野龍男がそれぞれ担当した。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
おざなりダンジョン 風の塔 II まだまだカプリッチオ(狂詩曲)(OVA)

1991年11月27日
★★★★☆ 3.7 (3)
14人が棚に入れました
人気漫画家・こやま基夫の代表作のOVA第二弾。三部作の中盤だ。依頼を受けて、火の寺院に入ったモカ、ブルマン、キリマンの三人組。だがそこで待っていたのは、体が無いままに生き続ける首だけの龍「モーロウ」だった。お礼に宝をあげるというモーロウからの懇願で、自分では動けない彼を外に連れ出すモカたち。だが言葉巧みにモカを利用するモーロウにはある思惑が……。一方、依頼を反古にされた形のガゼル王は激怒。海賊ギンガーにモーロウの首奪回を命じるが!? OVAでは、原作者のこやま基夫も、主人公トリオの一人・キリマンの声役で出演。ただしキリマンは全く無口なキャラクターなので、事実上、出番はないに等しいというオチがついた。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
バカボン・おそ松のカレーをたずねて三千里(TVアニメ動画)

1991年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
14人が棚に入れました
ギャグの神様・赤塚不二夫の人気キャラクターが共演する前後編、合計一時間のTVスペシャルアニメ。バカ田大学のカレーライス研究会会員と会ったパパは、急にうまいカレーが食いたくなった。やっぱり本場のカレーならインド=天竺では、という本官さんの助言をもとに、三蔵法師となったパパは猪八戒のバカボン、チビ太の孫悟空、イヤミの沙悟浄を連れて旅立つことになる。だがその途中、一行は、性格の悪いトト子姫と眠れぬ森のダヨーンの争いに巻き込まれてしまう。ぴえろ(スタジオぴえろ)制作のスペシャルアニメで、同社制作のTVシリーズ『平成天才バカボン』の枠内でオンエアされた特別編。そのため共演編ながら、比重は『おそ松』よりも『バカボン』に置かれている。トト子が、伝説の曙出版版・赤塚不二夫全集を読んでいるというマニアックな劇中ギャグも登場。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
1月にはChristmas(OVA)

1991年11月21日
★★★★☆ 3.9 (5)
13人が棚に入れました
人気少女漫画家・岩館真理子の短編コミックを原作にしたOVA。謎めいた暮らしをしている少女・瑞希。そんな彼女と知り合ったのは、靴屋の青年アルバイト・藤岡順正(じゅんしょう)だった。当初は屈折した瑞希の行動に悩まされる順正だが、相手に深い孤独の影を認めた彼はめげずに優しく接する。そんな順正に次第に心を開き始めた瑞希だが、彼女は順正に恋人・世衣子がいると知って再び心を閉ざす。順正といっしょに、瑞希の孤独をほぐそうと真剣になる世衣子。やがて恋人たちは、瑞希が他者との間に心の壁を作る原因が、あまりに厳格な性格の父にあると知った。だがその父親は、現在は生命の危機にあり……。 制作は、出崎哲監督が率いるマジックバス。キャラクターデザインと作画監督を担当する同社のアニメーター・小林ゆかりの描線が、アニメ版にリメイクされた登場人物たちを繊細な感覚で動かしている。
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

赤い靴はいていた 嫌いなものの多い女の子 (綾波=林原はここから)

誰もレビューしてないものに書き込んでみるシリーズ。また長文になってしまいました。^^;
**********

『クリスマスパーティに こないか?
毎年招待状を出しているのに 君はまだ一度も来てくれたことがないね。

君は 僕が嫌いで
パーティが嫌いで
12月が嫌いだ。

君は 嫌いなものが多すぎる。
クリスマスパーティに来てほしい。
とびきり 面白くないパーティにしてあげるから。

楽しいことが嫌いな 君へ』

************

岩館真理子原作漫画のOVA、50分弱。
(岩館真理子の作風は、ほわっとクールで線の細い少女な絵柄でありながら、シリアスと笑いを両立させてみたり、シリアスのみの時は物凄く胸に迫る美しい痛々しさや哀しみを描いたりします。)

本作はというと、絵柄はまぁ、年代を感じさせる垢抜けないアニメ絵になっておりますが、シリアスな短いドラマです。モノローグやセリフにすごく味があるのは、忠実に重用された原作の

クリスマス間近の雪の降る日、主人公の働く靴屋にやってきた、ひとくせある女の子。ショートカットにつぶらな瞳、赤い口紅。ダブタブの赤いコートにリトルミイのような細い手脚。見た目は中学生みたいにちまっとしていてかわいいいのに(でも本当の歳はいってる)、態度がそれはそれは意固地で。この娘がどうも隣の洋館に住み出したらしい。絵本に出てきそうな可愛らしい大きな家には、灯りもつかず、ストーブもない。彼女はひとり、何をしているのか…。

元は少女漫画であるし、主人公と幼なじみの恋人とのラブストーリーもあるのですが、それは付随的なことで、本題は、頑なに孤独にしか生きられない少女との、短い期間の接点を描いた人間ドラマです。
さびしそうな彼女を心配して気にかける主人公と恋人ですが…相手は、手負いの野良猫のような少女です。


「あなたってね、優しそうに笑うけどほんとはとっても意地悪ね。意地悪なくせに いい人のふりして、大嫌い。」

と言ったかと思うと、婚約した主人公と恋人に対し
「あんたたち、結婚なんかできないわ。私が邪魔するもの‼」

と物騒なことを言ったり。
あるいはぽつんと振り返って
「ねえ、教えて。彼女になんといって、気持ちを打ち明けたの?どんな風にいったの?あなた、どんな風に女の人に想いを打ち明けるの?教えて…」


簡単に人を救うことなんて出来ないさびしさと、それでも、出会って心惹かれてすれ違うことはあるという…。この子がこの先どう生きて行ったのか、とても気がかりに胸に残るのです。


ネタバレも含む、最終局面での少女の激白セリフ…

{netabare} 「おとうさん…おとうさん…待ってたのに。ひとりでずっと待ってたのに、この家で。こんな家だけあったって…お父さん。」

「クリスマスはね、私の誕生日なの。毎年、お母さんとパーティの用意をして、お父さんの帰りを待ってたの。今日こそは、今日こそは絶対きっと帰ってくる。だって、クリスマスは私の誕生日だもの。今日こそはって、思うでしょ?
なのに…なのに、あの人はね…必ず酔って帰ってきて、パーティをめちゃくちゃにしたの。お母さんは、一度も楽しいクリスマスを迎えないまま死んだのよ。
だからあたし、お父さん大っ嫌い。12月は嫌い。クリスマスは嫌い。誕生日は嫌い‼
なんにも好きになったり期待したりしなければ、裏切られることないんだもの。」

(´・_・`)「でも君は、お父さんが帰ってくるのを、待ってたんだろ?あの家で。期待して。」

「だって。あの人、突然あんな家…ばかみたい。昔私が、一度だけ住んでみたいって言った、絵葉書に描いてあった絵を、あの人ずっと覚えてて…。

あたし、大人になれないわ。いつまでもずっとこのままよ。
あたしの気持ちは子供の頃にしか帰れないの。このままずっと大人にはなれないのよ。でも、可愛げのない子供だから、誰も愛してなんかくれないわ。

あなただって私が嫌いでしょう。あたしも自分が嫌い。自分の中に、自分勝手で冷たい自分しかいないこと知ってるから。」

(´・_・`)ソンナコトナイヨ

「あたし、子供の頃からお父さんが怒鳴ったり怒ったりしてる声しか、聞いてこなかったわ。
どうしたら、優しい言葉をしゃべれるの?教えて。
どうしたら、優しくなれるの?あたし、どういう風に生きていけばいいの?教えて…教えて…教えてよ」 {/netabare}

(T ^ T)こげな可愛げのない態度でありながらも、限りなくどこまでも果てしなくさびしんぼな女の子。「あたしの気持ちは子供の頃にしか帰れないの」なんて、ここまで美しくまとまったセリフでさびしぼになられてしまうと、ぐうの音も出ない〜〜。手に負えない〜〜。

ちなみに、庵野秀明が林原めぐみを綾波レイの声優に決めるきっかけになった作品です。林原めぐみの感情を抑えながらも力のある演技も、軽くなくていいのでしょうね。ともすればこんなヤツムカつくって単に思われてしまう、難しい子です。
しかし実際こういう厳しい少女時代を送った人って、こんな素直につっけんどんではない気もしますね。むしろ柔和で、ニコニコして負けてたまるか!って生きている人もいますよね。

まぁ、あくまでも物語なので。手紙、ショーウィンドウ、ストーブ、マフラー、本、絵葉書…赤い靴、といったアナログな物達が彷彿とさせる普遍的なイメージもこもっているかなと感じます。



恋人(すごく包容力のあるいい女性)や、住職である飄々とした主人公のお父さん、センチメンタルで調子のいい仕事仲間など、周囲の人物の言動も面白いんです。実は冒頭のセリフを言ったのは、主人公でも少女のお父さんでもないのですが。


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気になったらぜひ、観てみてください。辛気臭そうとか思わずに〜

こういう日の当たらない(LD、VHS以外出てないよ〜)古い短編くらい、動画サイトでみちゃってもバチ当たらないと思うんだ…むしろ作品が報われると思います。YouTubeにあります。

原作もおすすめです。
短編集の集英社文庫版などに入っています。

岡崎律子が初めてアニメのテーマソングを作った作品でもあり、ラストに流れる「冬のないカレンダー」は透明感のあるいい歌です。



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「綾波レイに抜擢されるきっかけ」のネタはどこかで読んだような気がしてたのですが、wikiによると林原めぐみのラジオで本人が語っていたようです。
そういや、昔聴いてました。ハガキ読まれたことあるよ\(//∇//)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
ヤンキー烈風隊4 恐怖の命(タマ)取り合戦(OVA)

1991年11月22日
★★★★☆ 3.8 (3)
13人が棚に入れました
もとはしまさひで原作の伝説的な硬派ヤンキー漫画を題材にしたオリジナルビデオアニメの第4弾。本作では、主人公の門田紋乃丞の舎弟・竜二を襲った殺戮同盟との全面戦争の模様が描かれている。傘下200名の兵隊を誇る殺戮同盟の真の狙いは、東京進出であった。舎弟が狙われたことによるケジメと、東京進出という野望を挫くため、紋乃丞は殺戮同盟の総裁・国木田に素手喧嘩(ステゴロ)によるタイマン勝負を挑む。本作の監督は、劇場用アニメ『魁!!男塾』『天上編 宇宙皇子』などを手掛けた今沢哲男が担当している。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
インフェリウス 惑星戦史外伝 コンディショングリーン(OVA)

1991年11月29日
★★★★☆ 3.9 (2)
13人が棚に入れました
特殊部隊第801小隊の活躍を描いたスペースアクションアニメ。全宇宙の惑星に対し侵略戦争を仕掛けるギャザリア帝国に対抗するため、設立された部隊がエメラルドアース軍の特殊部隊第801小隊、コードネーム「コンディション・グリーン」であった。隊長のキース・ウィンターを中心に、ョウ・ヤザキ、ヤン・ノヴェラム、エドワード・T・マクレガン、ジョルジュ・ガルディーノといった4名とともに戦いにのぞむ。彼らは、ギャザリア帝国の手に落ちたエメラルドアースを奪還できるのか。 総監督に劇場版の『ドラゴンボール』を多数手掛ける山内重保、脚本に『戦闘メカ ザブングル』の荒木芳久が担当している。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
巴がゆく!(OVA)

1991年10月21日
★★★★★ 5.0 (2)
12人が棚に入れました
田村由美による同題の人気少女アクション漫画を原作にした二部作のOVA。かつて「首都高速の巴御前」と呼ばれる女子ローラースケーターだったスケバン少女・王島巴。不良を引退していた彼女は、スタントマン養成所「緑の船(グリーン・シップ)」にスカウトされた。そこの教官・氷室上総に次第に魅かれていく巴。だが実はこの養成所は、参加者をスパイやゲリラ戦士、暗殺者に訓育して裏の世界に送り出す非合法組織だった。秘密を知った巴は、養成所仲間の青年・麻鳥九郎の献身で外部に脱出。改めて九郎の救出に向かう巴だが、そんな彼女を追うのは、巴に好意を抱く大会社の御曹司・東条伊織だ。しかし今回の件には、伊織の抹殺を狙う東条家の御家騒動も絡んできて……。「桜の抄」「炎の抄」(各45分)の二部構成作品で、のちには両篇を45分にまとめたリミックスバージョンの映像ソフトも発売された。監督は『おとぎ銃士 赤ずきん』などの石山タカ明。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
超幕末少年世紀タカマル(OVA)

1991年11月1日
★★★★★ 5.0 (1)
12人が棚に入れました
『魔神英雄伝ワタル』『魔動王グランゾート』などの特徴的なキャラクターデザインで多くのファンを獲得した芦田豊雄が、原作・監督・脚本・作画監督・キャラクターデザインを務めたOVAシリーズ全2話。息を止めると五分間だけ強くなれる技を持つ少年剣士、希望タカマルが巻き起こす大騒動を描いた冒険アクションだ。音楽は『サクラ大戦』シリーズや『ONE PIECE』で知られる田中公平が担当。キャストは伊倉一恵(一寿)、林原めぐみ、折笠愛、山口勝平ほか。 日本にほど近く、いまだ鎖国を続ける島「ちゃんぽん王国」。そこで暮らす11歳のタカマルは、大自然の中で仲間たちと武道の修行に励んでいた。そこへ鎖国をやめさせるべく、日本の外務次官とその息子がやってくる。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
俺の空 刑事篇(OVA)

1991年10月21日
★★★★☆ 3.8 (3)
11人が棚に入れました
漫画家・本宮ひろしの代表作のひとつでもある青年向けコミック「俺の空」シリーズ。その第2部ともいえる『俺の空 刑事編』をOVA化したもの。OVA化にあたって編が篇と改題されている。 日本最大の財閥「安田グループ」の御曹子・安田一平。他の誰よりも優れた学歴を持つ一平は周囲に親しまれる気さくな性格だが、何よりも持ち前の正義感にかけては右に並ぶものがいないほどだった。そんな一平は一介の刑事となり、警察機構という巨大なしがらみだらけの組織の中、矛盾だらけの事件捜査に対して全力で体当たりする。暴力団による本物の強姦を見世物にしたレイプショーの捜査を手がかりに、巨悪へ挑む一平。悪党を捕まえるためならば財力を駆使することもいとわない一平だが。 本作の主題歌には先年にリリースされたCHAGE&ASKAの一曲「太陽と埃の中で」を使用。同曲は2005年のパチンコ「俺の空」でも用いられた。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
英雄凱伝モザイカ(OVA)

1991年11月21日
★★★★★ 4.2 (2)
11人が棚に入れました
モザイカの英雄サガラは、妖僧カルマハルに籠絡され、自らを新帝と名乗り王国を征服する。それから十数年後、青年ウ・タルマは、父ウ・ダンテの仇であるサガラを討つため、あてのない旅に出る……。OVA『機甲界ガリアン鉄の紋章』の発売時、キャラクターデザインの塩山紀生が「月刊ホビージャパン」誌に連載していたイラストエッセー「-塩山紀生の世界-オデッセイ」にて描かれた画稿をベースに誕生したOVA。「封谷の章」「魔蓋城の章」「老卵の章」「鬼の章」の全4話がリリースされた。監督は『機甲界ガリアン』でも塩山と組んだ高橋良輔が担当。塩山はキャラクターデザイン、作画監督チーフを担当している。ちなみに、本作の物語をベースとした小説版が、富士見書房から刊行されていたが、こちらは高橋良輔・作、塩山紀生・挿絵という体制。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
乙姫CONNECTION(OVA)

1991年12月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
10人が棚に入れました
「別冊少女コミック」に連載された、おおや和美のコミックをOVA化。横浜にある乙姫探偵社で働く若者たちの人間模様を描く。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の作画監督などで知られ、現在はProduction I.Gの副社長も務める後藤隆幸の初監督作品で、脚本はあかほりさとるが担当。キャストは横山智佐、松本保典、井上和彦、速水奨ほか。また、制作がソニー・ミュージックエンタテインメントであったため、挿入歌には渡辺美里、松岡英明、BARBEE BOYSら当時の人気アーティストの曲が使われている。 TV局でのアルバイト中に出会った奇妙な男たちが気になって仕方がない友貴。乙姫探偵社の探偵だと名乗った二人を追いかけて横浜へやってきた彼女は、なりゆきで探偵社のアルバイトをすることに……。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
月光のピアス ユメミと銀のバラ騎士団(アニメ映画)

1991年12月14日
★★★★☆ 4.0 (2)
10人が棚に入れました
 少女小説作家・藤本ひとみのファンタジー「ユメミと銀のバラ騎士団」シリーズ第1巻『月光のピアス』を原作とした約70分の長編アニメ映画。 ある日突然、17歳の少女・佐藤夢美(ユメミ)の耳に貼りついてしまったピアス。それは「月光のピアス」と呼ばれるものであった。この呪いを解くために、ユメミの幼なじみの高天宏や、18才にして名門ミカエリス家の家主かつ「銀のバラ騎士団」の総帥・聖樹・レオンハルト・ローゼンハイム・ミカエリス・鈴影、ユメミの後輩・光坂亜樹、そして鈴影の幼なじみである才女・冷泉寺貴緒らは冒険の旅路に出発。学園からドイツへと向かい、さらには時空を超えて中世の魔女裁判の時代へ……。 本作の実制作はスタジオぴえろが担当。監督はもりたけしが手がけたほか、原画のスタッフも今掛勇、本田雄、黒田和也、鶴巻和哉、斉藤明英、増尾昭一、前田真宏ら錚々たる面々がそろっている。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
Little Polar Bear しろくまくん、ふねにのる(OVA)

1991年12月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
9人が棚に入れました
ハンス・ド・ビア原作の絵本、「しろくまラルス」シリーズ(ノルドズッド・ジャパン・刊)を原作とするOVA作品。うっかり漁船にのってしまったしろくまのラルスのささやかな冒険を描く。1990年に公開された劇場映画『Little Poler Bear しろくまくん、どこへ?』に続き、プロダクションI.G(当時はI.G タツノコ)がアニメーションの実制作を担当。原作のイラストのテイストを汲み、淡い色遣いと、実線のタッチを生かした絵作りがなされており、まさに絵本がそのまま動き出したかのような印象を受ける佳作。監督、背景原図は当時I.G所属の荒川真嗣、作画監督、キャラクター設定は、当時『エスパー魔美』『キテレツ大百科』などの原画で名をあげていた実力派・湯浅政明が担当。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
ミラクル・サイキッカー セイザン(OVA)

1991年11月20日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
新興宗教団体コスモメイトの教祖・深見青山が原作・監修を担当(主題歌も歌っている)した全5巻のOVA。収録時間は各27分。人類を救うため、「三種の神器」を求め旅を続ける青年・青山タケルが、行く先々で出会う魑魅魍魎に、愛の心で立ち向かっていく物語。実制作はスタジオぴえろが担当。総監督はぴえろにて、『星銃士ビスマルク』『忍者戦士飛影』などの作品の総監督を務めた案納正美。作画監督は『タイムボカン』シリーズで、作画監督を担当してきた二宮常雄。構成・脚本は『機甲艦隊ダイラガーXV』『特装機兵ドルバック』他の作品に参加してきたベテラン・田口成光。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
武田鉄矢の月がのぼるまでに(OVA)

1991年11月8日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
武田鉄矢の原作による、太平洋戦争当時のヒューマンドラマのOVA化。信州は幸野の村を訪れた親子が、土地の農夫の老人から聞かされた話。それは大戦当時、村にあったアメリカ人捕虜の収容所に関するものだった。ある日、川で溺れかけた一人の少年が、村の鉱石採掘所で強制労働に就いていた米兵たちに救われる。鬼畜と思っていた米兵の優しさに触れた少年は、過酷な収容所生活を送る彼らのために、川の水流を使って食料を差し入れた。やがて迎えた終戦。収容所でアメリカ兵を酷使した幸野村の住民は復讐されるとおびえるが、村の上空に現れたグラマン機の編隊がとった行動とは……!? 武田鉄矢は、戦争の逸話を語る老父役のCVでも本作に参加。このドラマは、彼が乗ったタクシー運転手から聞いた実話をもとに創作した内容だ。監督は『宇宙戦艦ヤマト』の山本暎一が担当。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
マネーウォーズ 狙われたウォーターフロント計画(OVA)

1991年9月21日
★★★★★ 4.1 (2)
8人が棚に入れました
1985年より「ビジネスジャンプ」に連載、山興証券の新人証券マン・相場剛の視点で株式市場のウラ側を赤裸々に描き出した、宮川総一郎の異色コミックのOVA。ストーリーはOVA用の完全オリジナル。監督は『ジャングル大帝 劇場版』の演出などを務めた五月女有作、脚本はアニメのみならず実写作品も多く手がける宮下準一。キャストには中村大樹、小林優子、池田秀一ほかが参加している。 中国返還問題で揺れる1997年の香港。同僚を自殺に追い込まれて怒りに燃える相場は、M&A(企業買収)によって日本進出を狙う華僑と、株を巡って凄絶な攻防戦を繰り広げる。

計測不能 16 1991年秋(10月~12月)アニメランキング16位
鳥たちの戦争 オリバーとオリビア(アニメ映画)

1991年12月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
8人が棚に入れました
カッコウのオリバーとスズメのオリビアが力を併せて、親の敵の鳥ファーギンと戦う姿を描く、デンマーク製の長編アニメーション映画。
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