1979年度に放送されたTVアニメ動画一覧 36

あにこれの全ユーザーが1979年度に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月10日の時点で一番の1979年度に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

85.8 1 1979年度アニメランキング1位
機動戦士ガンダム(TVアニメ動画)

1979年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (1340)
6178人が棚に入れました
スペースコロニーへの宇宙移民開始を紀元とした未来世界、宇宙世紀0079年が舞台。人類は増え続ける人口のため、半数が月軌道周辺にあるラグランジュ点に浮かぶスペースコロニー群(サイドと呼ばれる)に居住していた。その中で地球に最も遠いコロニー群サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦からの独立を求め、人型機動兵器「MS(モビルスーツ)」を駆使して独立戦争を挑んできた。開戦から僅か1ヶ月あまりで双方の陣営は総人口の半分を死に至らしめた。そんな中、サイド7に住む少年アムロ・レイは、地球連邦軍が進めていた「V作戦」に対する調査のためサイド7に侵入したジオン軍MS ザクの攻撃に巻き込まれ偶然が重なり、連邦軍の新型MS ガンダムのパイロットになってしまう。

声優・キャラクター
古谷徹、池田秀一、鈴置洋孝、鵜飼るみ子、白石冬美、井上瑤、古川登志夫、鈴木清信、戸田恵子、潘恵子、永井一郎

自分はなんだったのか さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

今でも!

サンライズの王道にしてガンダムシリーズの原点
作品は70年代後半ということもあって作画は昭和テイスト
でも当時のアニメーターの方々の努力がどれほどだったか

ガンダムが好きな人ならば1回は見ておくべきです
10代20代の人が見ても新しい発見があるかもしれませんよ
メカにロボに宇宙に、人の繋がりに当時は子供でしたが
とてもワクワクさせてくれた思い出のアニメです。

ガンダムを好きな理由を今になって考えると、詰まるとこロボとかメカもあるんだけど
「未来」と「宇宙」なのかもしれない、宇宙世紀が来るかもしれない
宇宙はまだまだ未知が多くアニメを通して身近に感じられたのかも
今でも種子島からロケットが打上げられる時はワクワクする

ニュータイプ、エスパーと第六感の中間的な人間なのか
アムロ、ララァ、シャア、これらのニュータイプは人類の進化なのか
シュアがラストに「ザビ家打倒は目的ではない」と話してる
ここから始まるニュータイプの台頭を夢見ていたのか

ガンダムはスピンオフも多い、SEEDやOOは全くの別物として楽しめるけど
原点を忘れないで見てほしいです。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 85
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

哀戦士たち

富野由悠季監督作品、サンライズ制作。
アニメ史に燦然と輝く不朽の名作。

お世辞にも絵は薦められないですが、
それでもガンダムを語るには些細なことだ。
この戦場の群像劇が教えてくれること、
それは連邦、ジオンどちらにも正義があり、
戦争の恐怖に怯え、何の為に戦うのかと自問し、
拡大する戦火の中で世界を知り、恋心を知り、
家族のあり方に苦悩し、未熟な存在を強くする。
ライバルとの幾多の戦いを経て、
仲間との別れを経験し成長を続けること。
ここには運命に翻弄された若者の慟哭がある。

多種多様なモビルスーツが戦場を彩り、
名物キャラが観るものを楽しませてくれる。
起死回生をかけ開発された連邦の白いMSは、
その修敏性と攻撃力でジオンのザクを圧倒した。
膠着状態の戦局を変える可能性を持っているのだ。
{netabare}最も印象に残った大好きなシーンは、
少年兵とマチルダ中尉との記念撮影です。
人類を革新へと導くニュータイプの存在は、
壮絶な戦場の物語を観念的に導き終幕を向かえる。{/netabare}

アムロとシャア、戦いの軌跡、
何を賭けるのか、何を残すのか、
語り継がれる伝説の幕開けがここにあります。

セイラさん、あまりに愛おしい。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 72

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ガンダム、お台場の大地に立つ!

ガンダムシリーズの原点

今も尚人気の作品ですよね
ガンダムの面白さなんて人それぞれなので割愛

70年代作品にしては作画は良いほうじゃないでしょうか?
個々のキャラやモビルスーツも個性的

近年のガンダムしか見てない人も一度は見て欲しいです

背中のビームサーベルが今見るとなんとも個性があっていい

投稿 : 2024/06/08
♥ : 62

73.6 2 1979年度アニメランキング2位
ベルサイユのばら(TVアニメ動画)

1979年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (136)
624人が棚に入れました
18世紀のフランスで、男として育てられた14歳の貴族オスカルは新たに皇太子妃となるマリー・アントワネットを護衛する近衛隊長に任じられた。心優しい彼女を守って数々の修羅場を戦い抜くオスカルだが、贅沢三昧の王侯貴族と貧しい庶民の溝は日々深まっていき、やがて血で血を洗うフランス革命が勃発する…。

声優・キャラクター
田島令子、志垣太郎、上田みゆき、野沢那智、吉田理保子、三景啓司、市川治、キートン山田、内海賢二、京田尚子、安原義人、森功至

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

オスカルは「餌」(笑)。(連載開始45周年らしい)

原作は少女漫画『ベルサイユのばら』(池田理代子作)。

実際にあったフランス革命近辺の時代を、架空のキャラクターオスカルの視点からを中心に描く歴史大河ロマン作品。

作中で歴史は20年近く経つ、今の感覚からすると長い感じの作品です。

池田先生は当初マリー・アントワネットを主人公にした作品を構想して、編集部に却下されたらしいです(笑)。オスカルを立てても、少女漫画誌で歴史物を連載すること自体に難色を示されたらしい。

当初の構想の影響か、オスカルの青春だけでなくマリー・アントワネットの奔放さみたいな辺りの描写にも時間が割かれています。

他にアンドレは有名だと思いますが、フェルゼン伯爵辺りも重要キャラですね。

オスカル中心に観るだけでなく、是非マリー・アントワネットやフランス革命にフォーカスして観ていただきたい作品です!

OP/EDも劇伴音楽もかなり良いと思うので、想い出補正はあるかもしれませんが、音楽評価は5です(笑)。

2017.4.21追記:
1972年に原作マンガのマーガレットでの連載が始まったらしく、今年2017年は連載開始45周年、池田理代子先生はデビュー50周年らしいです。これを記念して復刊ドットコムから豪華版(全7巻: 復刊ではない)が刊行されることになりました。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 27
ネタバレ

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

薔薇は気高く咲いて、薔薇は美しく散る ジュテーム、オスカル

1979年~1980年放送のテレビアニメ 日本テレビ系列 全40話

原作 池田理代子 監督 長浜忠夫→出崎統 制作 東京ムービー

泣く子も黙る熱血監督二人のリレーによる少女漫画のアニメ化。
いまだに信じられませんが、多くの人が名作と批評している作品でもあります。
 
観たのはうちの奴なので感想を聞きましたが、壮絶なネタバレ注意です。

{netabare}前半はマリーアントワネットが中心で声優の声が優しく美しく大好きでした。
後半はオスカル(女)とアンドレ(男)が中心となります。
すれ違う恋が切ない二人で、両想いになってから短いんです。
アンドレ(平民)と結婚するためにオスカルは貴族を捨てます。
二人とも死んでしまうんですが、恋愛シーンが短すぎます。
フランス革命でみんな死んじゃいます。悲しすぎます。
マリーアントワネットは白髪化して首を刎ねられます。{/netabare}

観終わったのは私ではありませんので、いつかは観たいと思っております。
長浜監督は声優の起用で揉めて降板したといわれていますが、
翌年病気で亡くなったことからして、盟友の出崎氏に託したというのが正しんではないでしょうか。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 18

るるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

フランスの歴史の一端として

フランスの貴族政治の隆盛期からフランス革命までのお話。
一般市民と貴族との乖離と貴族社会における陰謀と腐敗を
ドラマチックにアニメにした感じで、なかなか面白い作品
でした。マリー・アントワネットを守るオスカルは女性で
ありながら男として育てられ、美しすぎる近衛士官(王妃
の護衛をするかなり位の高い士官)で、とにかくカッコい
いメインキャラでした。

貴族の豊満政治に業を煮やした反乱兵士や市民の勢力が拡
大し、最後は実質のフランス革命のごとくバスティーユ監
獄が市民の反乱で陥落し、貴族政治は崩壊。マリー・アン
トワネットも処刑ということで、フランス革命の流れを、
アニメで観ることができる作品です。よくできています。
 
ドラマとしても、男性目線というよりは女性目線の恋愛観
が展開していて、いけないことも美しく表現されています。
しかし、陰謀に関しては、かなりネチネチしていて、この
時代のアニメ特有の陰湿な感じはあります。
 
女性が男らしい振る舞いをして、男らしい言葉を話す・・・
みたいな先駆け的作品であったと思う。OP曲の最初の画の
オスカルは、裸にバラがまとわりついている画だったので、
子供の頃はちょっと観るのが恥ずかしかった思い出がありま
す。
フランス革命はどうして起こったのか分かると思いますよ。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 12

73.3 3 1979年度アニメランキング3位
赤毛のアン(TVアニメ動画)

1979年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (136)
640人が棚に入れました
高畑勲と宮崎駿がスタッフとして参加した最後の世界名作劇場。モンゴメリの名著である原作を忠実に映像化している。働き手の男の子を引き取る予定だったカスバート兄妹の元へやってきたのは、なぜかアン・シャーリーという女の子だった。手違いから起きたこととはいえ、感情表現豊かな彼女と共に暮らすことを決めた兄・マシュウと妹・マリラのふたりは、やがてかけがえのない家族の一員としてアンを愛するように…。

声優・キャラクター
山田栄子、槐柳二、北原文枝、麻生美代子、高島雅羅、坪井章子、京田尚子、井上和彦

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

鼻唄まじりにノルマをこなせる …カモ。

近頃も放映されていたのでやはり観ましたが、アンの引き起こす夢たっぷりなあがきと、結構周囲からドン引きされてる^^;紆余曲折は、やはり面白いです。
生命力の強い子だよね

子育て経験のないマリラが、扱いづらいアンにどうしてやるのが一番いいことなのか、心を砕くところにシミジミしてしまいましたよ。


*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*

はしっても はしっても おわらない はなのなみ

みずうみはとおく もえるくもは もっと とおく…

(間奏) (ジャッジャージャッチャララー♪……)

はなのなかで いちにちは おわる…

さめない ゆめみたいに さめない ゆめみたいに

*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*


赤毛のアンのエンディング「さめないゆめ」。

子供の頃、父が世界名作劇場のテーマソング集のカセットテープを買ってくれまして、よく聴いていました。その中にもちろんこれも入っていて。

うっとりするような美しいメロディと詩です。
オーケストラの盛り上げ方もドンドコドコドコ、ドラマチック。
早足なピアノを追って重なる、伸びやかな唄声。さらに唄声を突き上げるように吹奏楽の音が響いて消えるあたりは、何度聴いても鳥肌が立ちます。
トコトコポコポコとユニークな打楽器の音が挟まるところも、アンの足音か荷馬車のようで楽しい。

アンのように「想像の余地」を働かせながら、花びらが舞っているなか駈けて行く姿を思い浮かべながら、口ずさんでみると…


例えば畑の草むしり…耕す時…豆の選別…

いいえ、例えば 山積みになった乾いた洗濯物をたたまねばならない時…


そんな時には、はいコレ。
「さめないゆめ」を口ずさんでみましょう。

はしっても はしっても おわらない はなのなみ〜


あら不思議…
いつ終わるともしれない洗濯物たたみも(ためすぎ。)、軽やかでワクワクしてくることうけあいです。
終わらない作業が、贅沢で楽しい上質な時間であるかのように錯覚できるではありませんか。気分のすり替え技です。

…あんまり深刻な作業に当てると、「おわらない」って笑えないので、注意は必要ですが。ブラックになりますので。
「恋は水色」が毎回かかる度に猟奇殺人事件が起きるアメリカンサイコサスペンスドラマみたいになりますので。(by クリス・カーターの「Millennium」)


最近は、採ってき過ぎたフキノトウを延々と洗いながら
「あらっても〜 あらっっても〜 おわらない〜♪」とやっていました。
どうせやらなきゃならない事は、なんとかいい気なもんでやってしまいたい…。

終わったあかつきには、コーヒーを淹れるもよし、ダイアナ気分で一杯呑むもよし?



物語のなかの料理を再現するレシピ本シリーズの「赤毛のアンのお料理ノート」、以前いくつか挑戦しました。昔のものだからカロリーは高いです。バターや砂糖がドカドカ…。
でも、アンの心ときめかしていた「ごちそう」ってとても美味しそうです。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 31

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

そうさのう・・わしは視聴したほうが良いと思うが・・

全50話。
世界名作劇場。

孤児である主人公アンがグリーンケイブルスの老兄妹のとこに引き取られて成長していく日常系。
名作劇場は、どっちか言うとお子様向けのイメージが強いが、コレに限ればガキの頃に見ても良さがいまいち分からんのではないかと。個人的には大人向けの地味な名作という印象。
そう地味であるが故にこのレビュー数の少なさなのか、それとも単純に古いからか。名作なのに寂しいもんだ。

主人公アンは、駿の爺さんも裸足で逃げ出したくらいの妄想癖逞しい女の子。
それでいて古美門弁護士に負けないくらい機関銃のように捲し立てる。しかも短気というおまけつき。
かなり賛否分かれるキャラだろう。

しかし思うのは正統派美少女。それでいて性格もおしとやかなんて無難で面白みの無い主人公で無く癖が強く好みも分かれるだろうが、当たればでかい主人公を持ってきたというのは恐れ入る。
自分は正統派より癖のあるほうを好むんでアンという主人公を比較的容易に受け入れることが出来た。

全50話中36話までが少女時代。以降ある程度成長した後のアンの物語。
個人的には少女時代の話のが好きだ。成長後も勿論いい話、泣ける話も多いが見ててなんか寂しくなる。
この辺りは見て貰えたら同じ感覚を味わえることだろう。多分。

この物語を語る上で外せないのがアンを引き取ることになった兄妹。
夫婦では無く兄と妹というところがミソなのだ。
アンにどこまでも甘く、女性が苦手な兄のマシューとアンを厳しく教育しようとするが実は愛情深い
妹のマリラ。
この兄妹のバランスが最高だ。アンとこの2人の交流こそが最大の見所だろう。

特にマリラは自分的には一押しキャラで、このマリラとアンの絡みはどれも大好きだ。
彼女(マリラ)は早すぎたツンデレなのだ。時代が彼女に追いついていなかった。
もし赤毛のアンが今この時に放映されていたならば世のツンデレ好きから歓喜の声で迎えられていただろう。
このマリラがたまに見せるデレ。愛情、優しさが堪らなく可愛いくもあり微笑ましいのだ。

さてそろそろまとめに入ろう。
人は選ぶが間違いなく名作だと思う。男が見ても普通に楽しめる(ただし大人)はずなんで未視聴なら1度は見て損はないだろう。
流行の最新アニメもいいが、たまにこういう古くてもいいものを見直してみるのもまた乙なもんだ。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 29

rurube さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

聡明な子。

この作品にはほど良さがある。

最近の作品は演出ばかりが過激になってストーリーとの間に溝が出来ている。生き死にの中での成長が果たして適切なのか?

例えば『クレヨンしんちゃん 戦国』があるが、あの経験をした野原一家が日常に帰った時に何の変化も無くぶりぶりざえもんしている事に対する一種の恐怖がある。あんな経験したら人間として成長しなきゃおかしくないか?という疑問だ。これはエヴァも同じだがシンジ君が全く成長しない事に対しておかしくないかと感じる。これはストーリーが破綻しているのと同じだ。

『赤毛のアン』の良さは彼女の人生の中で彼女がしっかり成長していく事だと思う。アンは赤毛を気にしているけれども他人からしたらどうでも無い事だ。親友のダイアナとの間に少しでも亀裂が入るとアンは枕を濡らし不幸のどん底での生活を余儀なくされるが大抵の場合すぐに仲直りする。

彼女に起こる事は要するに普通の事であり彼女から発信された出来事だ。
急に女の子が落ちて来る物語の中で人生を生きるのではない。人生の中で物語が進んでいく。

『幸せの青い鳥』の中で幸せは日常の中にあると語っているが『赤毛のアン』は人生という物語を人々に教えているのだと思う。

この作品を語る上でこの少女の素晴らしさについて語らないわけにはいかない。アンほど可愛らしい女の子を私は知らない。一人でおしゃべりして一人で空想して一人で笑って、世の中に対して明るい。素直で時々ドジで癇癪起こす、それがグリーンゲイブルズのアン。
彼女の人生は素直に他人に話せる様なものでは無いと思う。両親は幼い頃アンを残して亡くなりそれ以後は子守として貧しい生活を送り最終的には孤児院での生活を余儀なくされた。それを素直に話せる心の明るさを持っている。けして人生に対して悲観していない。

アンを知っている人は彼女を誇りに思うだろう。アンが奨学金を貰ったとき自分の事の様に誇らしい気持ちになるのは世界の美しさをアンが教えてくれたからだ。

最後にこんなに素晴らしい作品を書いてくれたL・M・モンゴメリに感謝。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 13

68.0 4 1979年度アニメランキング4位
ドラえもん [第2作-第1期](TVアニメ動画)

1979年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (170)
742人が棚に入れました
何もやってもドジばかりの少年「野比のび太」。お正月をのんびりと過ごしていると、机の引出しから、のび太の子孫「セワシ」と「ドラえもん」が現れる。未来の野比家では、のび太が残した借金がセワシの代まで及んで困っているという。悲惨な未来を変えるために、セワシが世話係として連れてきたドラえもんと暮らす事になるのび太。ドラえもんはポケットからひみつ道具を取り出しのび太を助けてくれる。のび太は道具に頼りがちになりながらも、時には反省し学んでいき、少しずつ未来はより良い方向へと進んでいく。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太、たてかべ和也、よこざわけい子、白川澄子、千々松幸子、加藤正之、中庸助、太田淑子、沢りつお、加藤治、井上和彦、田中亮一、兼本新吾、渡部猛、松原雅子、鳳芳野、横尾まり、二又一成、青木和代

自分はなんだったのか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

知らない人はいないでしょう

月〜金、18時50分から19時までと日曜日午前中30分
この時間帯で見てました
日本のアニメベストテンに絶対入る国民的アニメですよね

新しいドラえもんの声優さん達には何も言いません
世代交代はあってしかるべきだと思うからです
もうドラえもんは見ていませんが応援はしてます
今の子供たちに愛されて欲しい

タケコプターが一番好きです、空を飛べるなんて夢ですからね。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 27
ネタバレ

みけねこ+ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ヤフコメ住人の温かさに涙。

私にとってのドラえもんは、やっぱ大山のぶ代さん演じる
ドラえもんなんだよね。

大山さんに関するネットニュースを見ていたら、
ニュースに対するコメントの温かさに思わず泣いてしまった。

リンクを貼るとレビューが弾かれる><

「yahoo news 大山のぶ代 ドラえもんも忘れてしまった」
で検索してみてくださいな。
 


今でもこれだけ多くの人に愛されてる作品ってなかなかないよね。


特にこのコメントが好きです。
{netabare}
忘れてもいいよ。
俺たちが覚えてるから。 {/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 18

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

私の人生そのもの

評価するまでもないですけど
一応するとします

小さいころから慣れ親しんだドラえもん・・・
今のドラえもんも嫌いじゃないけどやっぱりこっちかな

面白い話、泣ける話、考えさせられる話・・・
いろいろありました
その全てが今の私になっているような気がします
ドラえもんを見ていなかったら
また違う自分になっていたのかもしれません

言うことがうまく思いつかないけれど
ドラえもんは私の人生みたいなものですね


感想を書いているとまたドラえもんが見たくなりました

投稿 : 2024/06/08
♥ : 14

64.6 5 1979年度アニメランキング5位
サイボーグ009 [テレビシリーズ第2期](TVアニメ動画)

1979年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (30)
153人が棚に入れました
70年代後半に原作執筆が再開された中で復活した、新作テレビアニメ。今回の制作は、東映テレビ部が担当する。世界中に“神”を名乗る巨人・超人が現れた。平穏な生活を送っていた9人のサイボーグ戦士は、傲慢ともいえる行動で人類に迫る神々に挑む。だが事態が未消化な結末を迎えたのち、今度は各地にサイボーグの力を悪用した事件が生じる。その陰には“ネオ・ブラックゴースト”の名で復活した、かつての宿敵の暗躍があった。

声優・キャラクター
井上和彦、杉山佳寿子、千々松幸子、野田圭一、キートン山田、銀河万丈、はせさん治、肝付兼太、戸谷公次、富田耕生、古川登志夫、中田浩二、大竹宏、渡部猛、永井一郎、笹岡繁蔵、田の中勇、柴田秀勝、吉田理保子

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

島本和彦「ダメだぁ・・!全然わかってない・・!」

ジャンプした時のガニ股!その躍動感!

006の火炎放射が口元からズレて出ている・・空気中で炎になるという表現!

そのリアル!!SFっぽさ!!!

(アオイホノオより、009視聴シーン)

私も金田作画ハマリましたけど、第三者視点で見ると恥ずかしいw

ただフランソワーズの「ただ振り返り、まばたきするだけ・・」は、目から鱗でしたw
そうか!能力ではなく可愛さを魅せる!!・・これが金田伊功・・っ!!

ちなみに本編は宇宙樹編の印象が強いです。あのままやって欲しかったな
・・ネオ・ブラック・ゴースト編は長かったのでなんとなく覚えているけれど、戦士の休息編ってなんだ・・
宇宙樹編,ネオブラックゴースト編は原作だと「エッダ編」「ヨミ編」から構想を得ているのですね。

戦士の休息編は公式で“各キャラクターを掘り下げる”と書いているので、
打ち切りになった宇宙樹編からの閑話休題として、
原作にない完全オリジナルが差し込まれたという解釈でいいのだろうか?

観たければBOX買えよってことですね、わかりますw

OPの“誰がために”は勿論のこと、
EDの“いつの日か”も、ギャートルズの“やつらの足音のバラード”と並んで
70年代アニメ名曲BESTにランクインする音楽だと思っています。

「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」の出来も凄く良かったですね
2000年代のリメイク作は良く出来てた。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 10

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

敵首領3人のビジュアルもすごかったが、実はその背景が

マイベストを作る際に「評価」を書かないと、
それらをセレクト出来ない仕様なのですね。
ちなみに私はこのオープニングはアニメ史の中でも
最も好きな曲で、エンディグはその反動で、
どこか寂しかったのを覚えています。

私にとっての石ノ森章太郎先生は実写ヒーローの開祖であり
その象徴は言うまでもなく「仮面ライダー」です。
そしてアニメの代表格がこの009だと思っています。
この第2期で覚えているのが、
ネオブラックゴーストの首領3人ですね。
ブラフマー、ビシュヌ、シヴァの3つ子ですが、
それぞれ顔が3分の1ずつ機械部分が露出しているのです。
そしてこの3人の良心等でよって作られた
サイボーグ「ガンダール」。
この3人の3つ子のビジュアルもすごかったが、
ガンダールも含めた愛憎の背景がまたエグイ。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 5
ネタバレ

まみあな さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

原作に無いストーリーなのによくできてる

三つ子が支配するネオ・ブラックゴーストは確か原作には無いものだが、三つ子がガモ博士(001の父)によって改造されたという設定もガモ博士がブラックゴーストのメンバであった原作とずれておらず、丁寧に設定されていると感じた。{netabare}そして三つ子の独特の形態とその秘密に意外性があるとともに、医学設定を含んでいて、手術とか脳みそ(ハカイダーとかネ)といった石森作品らしさを維持していた。{/netabare}
 さらに、三つ子のネーミングがインド宗教から採っており、世界文化史的という点で石森作品らしさに従っていて良かった。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 4

63.3 6 1979年度アニメランキング6位
海底超特急マリン・エクスプレス(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (15)
49人が棚に入れました
日本テレビの24時間テレビ内で放映されることが一時期定番となった、手塚治虫の手掛けるアニメスペシャルの第二弾。 西暦2202年、太平洋を横断する海底超特急が完成し、さっそく試運転の日を迎えることに。開発者であるナーゼンコップ博士の息子ロックが運転士となり、出発したマリンエクスプレスの車内には殺人事件の犯人を追う私立探偵のヒゲオヤジを始め一癖も二癖もある連中が乗り込んでいた。やがて運航中に次々と問題が発生し、乗客それぞれの思惑が明るみに出る中、ロックは途方もない輩を相手にすることになる。 アトムにサファイヤ、そして写楽など前年の『バンダーブック』以上に手塚作品の著名なキャラが勢ぞろい。それぞれの設定は基本的に本作用のオリジナルだったが、なぜかブラック・ジャックだけは元のままでファンを歓ばせた。

声優・キャラクター
武岡淳一、富田耕生、野沢那智、清水マリ、勝田久、肝付兼太、大塚周夫、雨森雅司、太田淑子、小山茉美、千葉耕市、矢田耕司、豊田真治

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

マリ~ンエクスプレ♪ マリ~ンエクスプレ♪

第2回24時間テレビ内で放送されたアニメ。
設定は2002年の近未来、アメリカ~南太平洋~日本に建設された海底超特急をめぐる話です。

ストーリー自体はありふれていますが、手塚アニメの主要キャラが多数出演し、華やかです。
日曜朝10時より放送された子供用中編アニメのため、大人は見るに堪えません。
ただし、ツッコミどころが豊富。
ツッコミながらの視聴は楽しいです。

リアルタイムで見たときは面白いと感じましたが、今では苦笑いのオンパレードです。
時の流れを感じました。

レビュータイトルの主題歌のサビ部分は、耳に付く旋律で、ついつい口ずさんでしまいます。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 13

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

チョコラが可愛い。スターシステムもいいですね。24時間TV手塚アニメでは1番かも。

 ユーチューブでお勧めで出てきたので視聴。公式無料です。昔見たことありますが、すっかり忘れてました。

 何本か24時間テレビの手塚アニメは見ましたが、一番まともな出来だと思います。アトムとチョコラ(作中の名前は違うけど)のアンドロイドの悲哀がテーマとしてありましたし、SF的な設定も悪くなかったと思います。

 本作の売りとしてはスターシステムという奴で、おなじみなキャラが沢山でてくるのも魅力です。
 スターシステムというのは、要するにデザインは一緒だけど違うキャラとして登場させることです。役者がいてその人が、それぞれの話に出てきて演技をしているというイメージなのでスターシステムですね。ちょっとメタ感があるので効果的に使わないと難しいですけど、手塚の場合はコミックから多用していたので違和感が無かったです。

 マンガだとたまにありましたけど、アニメだと手塚以外だと舞-HiMEくらいかなあ。他作品のキャラが同じ設定というか世界観の拡張で登場するのは私はスターシステムとは呼びたくないですね。WIKIはこの定義があいまいな気がします。

 本作はアニメ作品として手塚24時間TVアニメという資料的な興味もありますが、作品として面白かったです。話の展開のスケールが大きいし未来的な映像も海や過去のパートの画もなかなか良かったと思います。

 チョコラが可愛いし…作画エロいし。手塚っぽい色っぽい目が再現できていました。ただ、後半はちょっと作画が荒れましたね。
 放送している途中まで作品を作っていたという伝説があるくらいギリギリの作品だったみたいですけど。

 手塚アニメの中ではバランスが取れた秀作の方ではないでしょうか。マンガのキャラが動いているのを見るだけでも価値はありました。ただ、展開も演出も声優さんの演技も古くて見てられない人はいるかもしれません。
 
 マリンエクスプレスの何というかバンパーが昆虫の口みたいに動くのもカッコイイです。曲も悪くないし。ただ、マリンエクスプレスそのものにSF的な意味が何にも乗っかって無かった気が…南の島に向かう海底超特急か…まあ、中でいろいろありますし、意味が無くはないですかね。環境の話もありました。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 6

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

カオスなんだが

昔は凄い企画やってたんだなあ

手塚先生が生み出した数多の濃いキャラクターたちが好き勝手やっていつの間にか収束している印象

マリン・エクスプレスから急に飛躍した感ある

ブラック・ジャックは相変わらずだ 安心?


西暦2002年、人類に残された最後の資源、海底鉱脈の開発を目指して日米共同で建設された太平洋海底横断鉄道マリン・エクスプレス。これを密輸に利用しようと企む一味のため、探偵ヒゲオヤジと医師ブラック・ジャックたち乗客は殺人事件に巻き込まれる。一方、鉄道の設計者ナーゼンコップ博士は自然を破壊するこの鉄道を爆破しようと計画していた。それぞれの思惑が交錯して、あわや大惨事という瞬間、列車は途方もない時間の旅へと連れていかれる・・・!というあらすじ。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

63.2 7 1979年度アニメランキング7位
花の子ルンルン(TVアニメ動画)

1979年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (21)
110人が棚に入れました
七色の花捜しに訪れたヨーロッパの街々でルンルンは色々な人間が引き起こす事件に出喰わします。その度に足を留め、持ち前の好奇心から事件に積極的に関わっていき、いつも台風の目になるルンルンです。しかし、事件が解決した後には、決まってその街の人間達の胸に<豊かな心の花>が咲き、ルンルン自身もまた、これら一つ一つの事件を通して、自分では知らない間に、ひとつずつ人間的に成長していきます。

声優・キャラクター
岡本茉利、白石冬美、神山卓三、水島裕、はせさん治、喜多道枝

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

花の子ルンルン

過去に視聴済み。

まぼろしとも言われている幸せの花を探す物語。
なんといってもOPが名曲。
今でも歌えることにアニソンって偉大だなと思います。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 7

Comprends さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ルンルン♪という言葉の元祖ですよね

でもそれは置いといて。

不朽の名作、キャンディ・キャンディからの流れで観てましたw

OP曲も引き続き、我らの永遠のアイドル、ミッチーこと堀江美都子さんでしたからね。

それと毎回、最後に花言葉がありましたよね。
それを楽しみにしてました。

あっ、でも最初と最後だけを観ていたのではないですよっ。
詳細までは記憶にないですが、毎回良く考えたよなぁという話だった印象がありますから。
内容のある話だったと思いますよ。

もう一度観たいとも思うんですが……
DVD-BOXとか、あまりにも高額で迷うんですよねwww
(他にも欲しいものがたくさんありますしね)

でもいつか、欲しい逸品ですね。
花言葉集を買ったと思って、ドォーンといきますかwww

それと、評価は当時の気持ちに立って付けたものですwww

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

東映の誇る魔女っ子シリーズですね

そしてあの「キャンディ・キャンディ」の次番組だったと記憶しています。当時の日本をあらわすかのように欧州上流志向で、舞台はいかにもといったフランスでした。ただ、話はマルコ(母をたずねて三千里)同様ロードムービー系です。「花の子」にしか探し出せない「七色の花」を求めて旅をするのですが、そのお供の犬と猫がとても可愛いかったのを覚えています。(ただこの犬と猫自体が異世界からの使者で、ルンルンを「花の子」に見初めた超重要設定の2匹(2人?))

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

61.7 8 1979年度アニメランキング8位
科学忍者隊ガッチャマンF(TVアニメ動画)

1979年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (12)
71人が棚に入れました
科学忍者隊はソーラーシフト計画を成功の一歩手前で阻止し、総裁Xの野望を打ち砕いた。ソーラーシフト計画で荒れ果てた地球は徐々にではあるが復興を始めていた。その一方で、ドクター・ラッフェルを失い、彼の手によりサイボーグとして生まれ変わったジョーに内蔵されたブラックボックスの解析とエネルギー補給の目処は進まず、日を追う毎に死が近づいていく……。その頃隕石山の崩壊したギャラクター本部では瓦礫の中に埋もれていた総裁Xの亡骸に残されたメカ部分が活動を始め、あらゆる機械を取り込んで増殖していた。時を同じくして、マフィアのエゴボスラーファミリーは今が好機と世界征服に打って出る。

声優・キャラクター
森功至、ささきいさお、杉山佳寿子、塩屋翼、兼本新吾、大平透、及川ヒロオ、中田浩二、宮村義人、緒方賢一、加藤精三、納谷六朗

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

あしかけ4年放送!

このレビューを書いていて思ったのですが、
ガッチャマンシリーズって、偉大ですよね。
当時はアニメ製作会社が本格的に力を入れた作品は
1年52話が主流ですが、この作品は1期で好評を得て
2年放送され、Ⅱで1年、
そしてこのファイターでも約1年と
計4年も放送された作品です。
12話1クールが主体の現代とは全くスケールが違いますね。
ちなみにここからは個人的な見解ですが、、、
これまでのガッチャンマンって、
影の似合うもう一人の主人公
ささきさんのジョーを足掛け3年で
いじめ倒した作品のイメージです。
そこで不死身のサイボーグになって、
もういじれなくなったので
いよいよケンを犠牲にし始めた、
というイメージでした。
そのシンボルとなるのがケンのメイン武器の変更です。
これまで科学忍者隊のイメージを代弁していた
ケンのメイン武器である
鳥型の姿をした手裏剣(というかブーンメラン)を
とうとう剣にしてしまいました。
この剣はただの剣じゃなくて、
話の根幹に関わるアイテムでした。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 4

miatanlove さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

凄く良かった

物語も進んでいたし、作画も最初と比べて見やすい。
最後は何となくⅡと似ていた感じ。
Ⅰ、Ⅱ見てるなら見るべき。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

61.2 9 1979年度アニメランキング9位
未来ロボ ダルタニアス(TVアニメ動画)

1979年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (12)
48人が棚に入れました
東映本社製作、サンライズ(当時は日本サンライズ)の実制作によるロボットアニメの第4作め。『コン・バトラーV』~『闘将ダイモス』の流れを汲む作品で、監督(前半)も演出家・長浜忠夫によるものだが、放送局はTV東京(当時は東京12チャンネル)へ移行した。時は1995年。宇宙からの侵略者であるザール星間帝国のため、地球は壊滅的な打撃に見舞われていた。だがそんな戦禍の中、日本では身寄りの無い子供たちが懸命に生きていた。ある時、一同は地底に地球のものでないメカを発見。それは50年前の戦時中に飛来したエリオス星の宇宙船アダルスで、奇しくも少年少女のリーダー格である楯剣人はエリオス王家の血を引く忘れ形見だった。ザールに滅ぼされたエリオスを復興するため、アダルス基地のアール博士は剣人に王族継承を願うが、堅苦しい因習を嫌う剣人は拒否。剣人たちはアダルス基地にある巨大ロボット・ダルタニアスでザールの攻撃から地球を守る。

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

えっ? ライオン?(噛み付くかも?)

長浜ロマンロボット3部作(コンバトラーVから始まる
長浜忠夫総監督によるシリーズ)の延長に当たる作品ですね。

確かこの後、いくつかライオンをモチーフにしたロボットアニメ
(ゴラインオンとか)が出ましたが、これがハシリだったと思います。
もう、最初に見た時には引きましたよ。その後徐々にカッコいいな、、と
感じるようになりました。

で、プロットは確か「三銃士」をイメージしていたと思いますが、
それが主人公の生い立ちとも関係していました。
(ようは悪代官によって王位を終われた美青年の王位奪還物語)
ただ、そんな事より私の中で、この作品のイメージは
ライオン型サイボーグ ベラリオスとダルタニアスに成った時に
ベラリオスが口から吐き出す剣 火炎剣。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

60.6 10 1979年度アニメランキング10位
闘士ゴーディアン(TVアニメ動画)

1979年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (10)
39人が棚に入れました
タツノコプロが『ゴーダム』以来ひさびさに手がけた巨大ロボットアニメ。主人公の青年ダイゴの体をおおうように小→中→大のロボット3体がひとつとなる分身合体システムが大反響を呼び、商品展開が大好評だったため、全73話というロングラン放映を成し遂げた。未来の地球。アメリカ西部にある街ビクトールタウンを守るメカ・コン第18連隊に、新たな隊員=ダイゴ大滝が加わった。その夜、地球を荒らすマドクター一味が街を襲撃。これに応戦するダイゴだが苦戦を強いられてしまう。そんな時、謎の巨大ロボットが現われ、マドクター一味を撃退してダイゴを連れ去っていく。この分身型巨大ロボット=ゴーディアンを動かしていたのは、ダイゴも知らなかった姉のサオリで、ゴーディアンは本来ダイゴのために父が開発した機体だった……。

声優・キャラクター
安原義人、井上瑤、納谷六朗、鈴木清信、増岡弘、高島雅羅、吉田理保子、鈴木れい子、村松康雄、北村弘一

59.7 11 1979年度アニメランキング11位
ゼンダマン[Zenderman](TVアニメ動画)

1979年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (19)
111人が棚に入れました
不老長寿の秘薬「命のもと」を探し出し、世界平和に役立てるため、紋者博士はタイムトンネルを完成させたが、自分達の私利私欲のために「命のもと」を奪おうとするアクダマトリオは、タイムトンネルの別の入り口を見つけ、タイムトンネルに入ることに成功した。紋者博士の孫であるさくらちゃんと、博士の助手である鉄ちゃんが善意の塊ゼンダマンに変身し、アクダマトリオの野望を打ち砕く戦いを描いた作品。

声優・キャラクター
三ツ矢雄二、滝沢久美子、佐久間あい、宮内幸平、小原乃梨子、八奈見乗児、たてかべ和也、池田勝、宮村義人、山本正之、田中勝、荒川保男、飯塚昭三、富山敬

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

やる~やる~やる~ やられるぞ、きっと、なっ!

・・・ほとんど覚えてなかったのでレビューを書くに当たって
ランダムに一話チョイスして観直してみました(゜-゜)
たまたま選んだ32話にて衝撃の事実が!(゜Д゜)
 
マージョー一味(タイムボカン)とドロンボー一味(ヤッターマン)と
今回のアクダマンは同一人物だったんですね(゜Д゜)

・・・・と、いうことで、今回もウイキのお世話に(゜-゜)
・・・なるほど(゜-゜)
当初(少なくともゼンダマン32話時点)では、同一人物という設定だが
現在では別人というのが公式設定のようです(゜-゜)
 
シリーズがこれほど長く続き、三悪がこれほど人気になると
思ってなかったんでしょうね(゜-゜)
それぞれを別人として同時に登場させ、協力したり対決するシーンを
描いてみたくなる気持ちわかるなぁ(゜-゜)
 
ところで、おだてブタに代表されるコックピットメカに、オシイ星人ってのがいるけど
このオシイ星人、モデルは当時演出で参加してた押井守なんだってね(゜-゜)
 
お~しぃお~しぃ~お~しぃお~しぃな~ もうちょっと~ぃ(゜Д゜)

投稿 : 2024/06/08
♥ : 9

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

タイムボカンシリーズ第3弾 B+

今回の悪玉トリオは以下の3人、相変わらず声優は同じです。
 ムージョ(お色気美女のボス)
 トボッケー(メカ担当)
 ドンジューロー(怪力担当)
これにニャラボルタという人間の言葉を話す猫が加わります。

対するゼンダマンは鉄ちゃん(ゼンダマン1号)とさくらちゃん(ゼンダマン2号)にアマッタンというロボットを加え、ゼンダライオンをはじめとするメカを操ります。
でも、ゼンダライオンは歌うことばかり一生懸命で、戦闘の方は余り熱心じゃないんですよね。

悪玉トリオの方のギャグマシンは有名な「おだてブタ」のほかにも数多くが登場します。
そのうち「オシイ星人」は押井守がモデルになっているんだそうですよ。

悪玉トリオの爆発オチの際のドクロもほぼ定着するなど、シリーズとしては安定期をを迎えた作品といって良いでしょう。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

57.8 12 1979年度アニメランキング12位
宇宙空母ブルーノア(TVアニメ動画)

1979年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (11)
58人が棚に入れました
2052年、外宇宙から飛来したゴドム人工惑星の突然の地球周回軌道上への停止による天変地異と、ゴドム人の侵攻によって、地球は占領され人類は総人口の9割を失った。同時に、世界の9箇所に建設されていた研究施設、ポイントN1~N9のうちN1・N9以外は抵抗する間もなく壊滅した。日本・小笠原の海洋開発研究センター(ポイントN1)で密かに建造されていた戦略空母「ブルーノア」は、人類の危機に当たり完成率9割の状態で進水。ゴドムが太平洋各地に建設した基地を破壊し、ゴドムから地球を解放するために出撃する。

えたんだーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

(そんなに有名でもない)「宇宙空母詐欺」作品です。

「宇宙戦艦ヤマト」の好調で調子に乗った(?)西崎義展が企画・原案・プロデュースして制作したアニメ。

どうしたわけか、おそらく本作放送前に広告代理店か何かがスポンサー集めのプレゼン資料として作った感じのパンフレットを観た記憶があります。

そこでは「あのヤマトの後継となる期待の作品」みたいなことが書いてあった記憶があるのですが、面白いか面白くないかでいうとたいして面白くはないです。

わざわざ時間を使って全24話観なくてよいと思いますが、主役メカのブルーノアはそこそこカッコいいので画像検索でもしてみてください。

実は変形だけでなく艦首部分が独立航行可能な潜水艦シイラ、艦尾部分が戦闘ヘリ(っていうけどヘリっぽくない、空飛ぶ戦車みたいな)バイソンとして分離します。

さて、どこらへんが「宇宙空母詐欺」かというと以下のような感じ。

1. 洋上を航海するときには飛行甲板を開くことができるが、この状態の時にはかなり強力な三連装主砲塔が3つ甲板上に露出する。劇中では「戦闘空母」と呼ばれていたが、艦種として「空母」というよりは「航空戦艦」だと思われる。

2. 飛行甲板の展開を止めて主砲塔を格納すると、潜航できる。つまり潜水艦でもある。そして作中では敵であるゴドムに制海権を取られているのでほとんどのケースでこのモードで航行する。

3. 改装されて反重力エンジンが搭載されるまで宇宙に出ることはできなかった。宇宙に出れたのは全24話のうちのたぶん3話くらい。

ただ、個人的にはブルーノアのメカデザインは当時としてはそこそこカッコいいと思う。飛行甲板が開くギミックも当時のおもちゃで再現されていましたし、シイラやバイソンの分離も再現されていました。

ですがブルーノアでも宇宙に出るにも関わらず宇宙戦艦ヤマト同様、艦底に武装をつけることはついにありませんでした。ということでヤマトでドメル将軍が見つけた弱点と同様、ブルーノアも(その弱点を作中で突かれることはありませんでしたが)艦底部分は無防備です。

作品は違うが、ガミラス艦の武装を見習え(笑)!

投稿 : 2024/06/08
♥ : 19

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

いや、ほとんど覚えてませんけども

とある方の宇宙戦艦ヤマトのレビュー見て、ふと思い出したもので。

宇宙戦艦⇒宇宙空母
まぁね、いいんじゃないですかね。それはw
しかし、なんで大和⇒箱舟という斬新な変換シマスカ?
中途半端に壮大な感じ出そうとしても騙されないゾ

という、ヒネた事言いたくなるのはオッサンになった今だからであって放送当時は嬉しかったんですよね。私も幼かったし。
ヤマトブームの渦中の作品でしたから、CMもばんばん流れてたしお子様にとっては注目作品ですよ。私も一話目から見てました。

飛行甲板が折り畳み式なんですよね。んでヤマトみたいな軍艦然としたデザインじゃなくて、SFチックな息吹を感じさせるような感じさせないようなデザイン(汗)
私も爺さんに玩具買ってもらいました。

でもね、放送観ててもどうもおかしいんですよ。
なかなか宇宙に行かないんですよ(汗)
地味な海上戦闘ばかりで、お子様は宇宙でヤマトみたいにガンガン殺り合うの期待してんのに。
いつ飛ぶのかな~飛ぶのかな~ うちゅうくうぼ だからうちゅう行く筈だよな~と待つことしばし。
んで、やっと宇宙に行った~ と思ったら終わっちゃうのですw
・・・流石の私も幼子ながらに、おかしくね?って思ったの覚えてます。

調べてみたら、どうやら打ち切りというか話数短縮で強引に締めたみたいですね。私は幼かったので覚えてませんが、どうやら設定もそれなりに練られた真面目な作品だったみたいですね。
意外と大人になってから見れば面白かったのかも。

貴方は観たい?と問われたら、別にいいです機会が有ればって感じです。

お勧め作品ですか?と問われたら、是非なかなか宇宙に行かないモドカシサは必見ですと騙して誰かを嵌めてやりたいですw

あ、OPは川崎麻世です。当時のアイドルですしね~ヤマトのささきいさおと比較しちゃあイケマセン。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 7

57.4 13 1979年度アニメランキング13位
ザ★ウルトラマン(TVアニメ動画)

1979年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (16)
84人が棚に入れました
特撮作品の老舗・円谷プロを代表する「ウルトラマン」世界のアニメ化。独自のSF設定とアニメ表現がふんだんに用意された。宇宙ステーション隊員・ヒカリ超一郎は、謎の超人ウルトラマンと合体、地球に出現する怪獣群と戦う。平常も対怪獣組織・科学警備隊の一員となって活躍するヒカリだが、やがて宇宙の巨敵ヘラーが地球にも魔手を伸ばしてきた。だがそのヘラーとは、ウルトラマンこと戦士ジョーニアスと同じ星U40の宇宙人でもあった!

声優・キャラクター
富山敬、島本須美、森川公也、二瓶正也、兼本新吾、滝口順平、千葉繁、熊倉一雄、塩見竜介、伊武雅刀、蟹江栄司

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

だれも~が~し~ってる~ ウルト~ラ~のせ~んし~(いや、誰も知らんだろ…。)

…さすがに、「誰も知らん」は言い過ぎ(笑)。

とりあえず、初代ウルトラマン~ウルトラマン80の中では唯一のアニメ作品(当然、他の「ウルトラマン」は特撮)。

本作の翌年の放送が「ウルトラマン80」で、特撮に戻ってしまいました。

本作は「ウルトラマン」なので、製作会社は円谷プロダクションということになっていたと思います。アニメ的には日本サンライズ(当時)が作っていたんでしたっけ?

特に「素晴らしい」とか「面白い」とか褒めるような点はあまりないので、わざわざ観なくても良いと思います。ただまあ、「こんな作品もあったのか」くらいの感じでのレビューです。

主人公のヒカリ超一郎が所属するのは「科学警備隊」という「科学特捜隊」(初代ウルトラマン)と「ウルトラ警備隊」(ウルトラセブン)を混ぜたような名前の組織です。

で、肉体的には「ヒカリ超一郎がウルトラマンに変身」するんですけど、「ウルトラマン」的には珍しく人間とウルトラマンがそれぞれ別人格を保っていたと思います。(他の作品で例えると『鉄腕バーディ』みたいな感じ…?)

面白いのが、変身して戦っていると当然のことながらヒカリ隊員は現場からいなくなってしまうわけで、それを作中でツッコまれて疑惑を持たれたりするあたりですかね。

ウルトラマンとしての戦い方に、あまり目新しいところはなかったですね。基本的には怪獣との格闘と、とどめの光線技。ただ、宇宙戦艦とか出てきてそれはウルトラマン的にどうなのかと…。

あとは直接アニメとは関係ない話なんですけど、他のウルトラマンが特撮なので、共演するために本作のウルトラマン(ウルトラマンジョーニアス)の特撮用スーツが作られたっていうエピソードもあります。

『ウルトラマン怪獣大決戦』などの映画で、ウルトラ兄弟と共演する特撮版ジョーニアスが見られます。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 23

敦賀迷彩 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

心を砂漠にしてはいけない、

乾いた心に夢は咲かない、、エンディングの唄のワンフレーズです。
評判悪いし、作画もショボいけど、観ていた作品でした。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

そろもんのよげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

円谷プロの新挑戦・・・ではあった

ウルトラマンレオの低視聴率のため久しく新シリーズの企画が無かったウルトラマンが、アニメブームの波に乗りサンライズと組んで制作されたアニメ版ウルトラマン
ヒットした「宇宙戦艦ヤマト」にあやかってか、主人公は富山敬、ウルトラマンは伊武 雅刀、主題歌は佐々木功という消極的布陣
設定にも随所にヤマトのパクリ的部分が見え隠れし、円谷プロの本気を期待していた分、大変失望したのを覚えている。
そんな内容故か、視聴率も振るわなかった様で、中盤テコ入れ的に複数のウルトラマンが登場し、スペースオペラ的展開となるが、やはり「スターウォーズ」等の影響も見え隠れし、結果、ウルトラマンのTVアニメは失敗に終わった。
そもそも実写特撮による重厚感やリアリティーをアニメの2次元的世界で表現するには企画が薄すぎたと思う。
ちなみに当時はだれも「ザ・ウルトラマン」が本当は「ジ・ウルトラマン」であるはずとは気づいていなかったようで話題にはならなかった。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

計測不能 14 1979年度アニメランキング14位
新巨人の星2(TVアニメ動画)

1979年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (7)
52人が棚に入れました
右投手として復活した飛雄馬はライバルの花形・左門、南米から助っ人として阪神に入団したロメオ・南条らと激闘を繰り広げる。しかしモーションに欠陥があり、投球が見破られるという弱点が見つかったため、二軍で調整をすることに。そしてF1カーに乗り込み、162km/hのスピードの中でヒントをつかみ、後輩の丸目太と特訓の末、新魔球「大リーグボール右1号(蜃気楼ボール)」を完成させる。この魔球は目立った弱点もなく、飛雄馬は一軍に復帰、勝利を重ねていた。

計測不能 14 1979年度アニメランキング14位
銀河鉄道999 君は戦士のように生きられるか!?(TVアニメ動画)

1979年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (4)
43人が棚に入れました
高視聴率を上げて2年以上ものロングラン放映となったTVアニメ『銀河鉄道999』のスペシャル編・第1弾。 銀河鉄道999は「化石の星」に停留。独断で外に出た星野鉄郎は、その星の番人らしき青年戦士に背中を斬られて乗車パスを盗まれた。メーテルと鉄郎はパスを奪回しに行くが、そこで二人は化石化したこの星の住人を捕獲しようとする宇宙盗賊団に遭遇。先の戦士ユリウスは、彼の恋人リージャのものを含む化石たちを守って戦っていた。ユリウスに加勢する鉄郎とメーテルだが……。 TV版12・13話「化石の戦士(前・後編)」を再構成し、さらに新作部分を追加して約2時間枠の内容としたもの。化石の戦士はこの特別版で初めて「ユリウス」という公式名が設定され、彼と恋人リージャとのありし日の幸福も描かれた。

計測不能 14 1979年度アニメランキング14位
円卓の騎士物語 燃えろアーサー(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (6)
38人が棚に入れました
文学者トーマス・マロリーが15世紀に著した『アーサー王の死』をベースに、中世イギリスのアーサー王伝説をTVアニメ用に翻案。登場人物の固有名詞などは原典に準拠している部分もあるが、基本的な物語は本作用にあらためて構築された。魔女の力を得た悪のラビック王の姦計により、キャメロット国の王は暗殺され、城を奪われてしまう。だが幼い王子アーサーは魔法使いのマーリンに救われ、騎士エクターの息子として育てられた。15歳の運命の時、アーサーは聖なる剣エクスカリバーを抜くことができたため、全ログレス7カ国の王となれる資格を誇示。ラビック王打倒を目指すアーサーはランスロットら頼もしき味方を得て、いつしか「円卓の騎士」と呼ばれることに。

声優・キャラクター
神谷明、玄田哲章、井上真樹夫、喜多道枝、藤本譲、柴田秀勝、内海賢二、坪井章子、久松保夫、田中秀幸

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

当時としては変わった題材。(それなりに斬新だった)

トーマス・マロリー原作の「アーサー王物語」を
題材にしたアニメですね。
ランスロット、トリスタン、ガラハット、パーシバルと言った
円卓の騎士は言うまでも無く、伝説の聖剣エクスカリバーもしっかり登場します。そのエクスカリバーのデザインが当時格好良く感じて、、
(なんせ、当時剣と言えば日本刀メインで、西洋の剣で宝飾が
施されているのが、とても珍しかった。)

現代で「コードギアス」や「Fate」を見ると、この話を
思い出したりします。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

計測不能 14 1979年度アニメランキング14位
トンデモネズミ大活躍(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (4)
30人が棚に入れました
イギリスの小さな村の陶芸工マイヤーじいさんが、ふとしたはずみで作ったねずみの人形に生命が芽生えた。
ウサギのように長い耳を持ち、青い体に短い尻尾のそれは、自分のことをトンデモネズミと名乗り、友人を探しながら冒険の旅に出る。途中、おばけのドロロン、鷹のキャプテンホーク、そして内向的な少女ウェンディたちと仲良しになる。
こうして旅を続け、苦難に立ち向かうことで勇気を学ぶトンデモネズミだったが、トンデモネズミを食べてしまおうとする謎の敵・トンデモネコの脅威が知らないうちに迫っているのだった。

計測不能 14 1979年度アニメランキング14位
あしながおじさん(TVアニメ動画)

1979年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
27人が棚に入れました
ジーン・ウェブスターの名作読物を、タツノコプロダクションが長編アニメ化した作品。孤児の少女ジュディ・アボットは18歳になり、自分が育った孤児院を離れる。だがその直前、ジュディが孤児院について語った作文を、ある評議員が評価。彼女の文才を認めて学費を援助し、大学に行かせてくれるという。だがその評議員は絶対の匿名を主張し、ジュディには大学生活の日々を綴った手紙を随時、送ることのみを学費援助の条件とした。晴れて進学したジュディは慣れぬ周囲に戸惑いつつも持ち前の明るさで切り抜け、匿名の篤志家「あしながおじさん」宛に手紙を書き続ける。やがてその思いは、まだ見ぬ相手への憧れに転じて……。ヘラルドエンタープライズが公開する劇場用ミュージカルアニメを、TVスペシャルの形式で先行放送したもの。TVバージョンは劇場公開版より本編時間が短く、劇中に登場する歌曲も7曲から5曲に減じられている。

計測不能 14 1979年度アニメランキング14位
アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険(TVアニメ動画)

1979年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (7)
26人が棚に入れました
 13世紀後半にアジア諸国を旅し、のちに旅行記『東方見聞録』を口述したベネチア商人マルコ・ポーロ。その生涯を映像化したTVアニメ作品。 交易商人の父ニコロと叔父マテオによって、半ば強引にシルクロードの旅に出ることになったベネチアの少年マルコ・ポーロ。彼は初めて見る砂漠の風土や異国の環境の中で数々の経験を積み、心身ともに逞しく成長していく。やがて元の国に着いた20歳のマルコは、当時の王=大ハーン・フビライの信頼を獲得。彼の勅命で元の国各地の視察を命じられた。マルコの旅はまだまだ続く。 番組内容はセルアニメーション形式で語られるマルコの伝記ドラマが主体だが、そこに番組スタッフが各挿話に関連する現地で取材した実写フィルムを挿入。旅のロマンと異国の知識を啓蒙させる、異色のアニメ+実写番組となった。小椋桂による、上質な主題歌や挿入歌の数々も印象深い

声優・キャラクター
富山敬、久松保夫、納谷悟朗、富田耕生、小池朝雄

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

土曜日の癒し

放送当時、本作を視聴してそのまま『海外ウイークリー』になだれ込むのが定番の視聴パターンでした。(← アニメと関係ないやん…。)

タイトルの通り原作はマルコ・ポーロ著『東方見聞録』ということになるんでしょうが、なにしろ読んでませんのでアニメでどのような改変があったかは不明です。

実は本作中で主人公のマルコはフビライ治世下の元に到着・滞在してまして、当時の元帝国は絶賛領土拡大中でした。南宋と戦う話とか日本に二度来た例のアレとかのお話もでてきます。

当時は「シルクロード」ブーム的なものがありまして、本作とは別に紀行番組『シルクロード』というシリーズもNHKで作成されております。

そういった取材で得た映像を使って、本編アニメの後に数分間の「シルクロード紀行」みたいなコーナーがありました。

このフォーマットが後番組の『太陽の子エステバン』に引き継がれることになりました。

面白かったし音楽も良かったと断言できますが、映像ソースが残っていないらしく映像ソフト化も再放送もされない幻の作品です。

当時見ていた方のみ向けのレビューみたいになってしまい、申し訳ありません…。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 8

計測不能 14 1979年度アニメランキング14位
A.E.I.O.U.(アエイオウ)(TVアニメ動画)

1979年春アニメ
★★★★★ 4.3 (3)
21人が棚に入れました
アエイオウ(原題 : A.E.I.O.U.)はイタリアの作品で、砂を使った幼児向けアニメーション。タイトルはイタリアを含めた諸国の母音の並びである。

計測不能 14 1979年度アニメランキング14位
科学冒険隊タンサー5(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (3)
20人が棚に入れました
世界各地の古代遺跡で起こった怪現象の原因は、遺跡が建設された当時にあった。科学冒険隊タンサー5はタイムタンサーで時空を越え、過去の世界でタイムタンサーから発進する、スカイタンサー、ランドタンサー、アクアタンサーの三機を駆って事件の真相を探る。

声優・キャラクター
水島裕、よこざわけい子、野島昭生、三ツ矢雄二、小宮山清、森功至、広瀬正志、小林清志

計測不能 14 1979年度アニメランキング14位
こぐまのミーシャ(TVアニメ動画)

1979年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (3)
18人が棚に入れました
モスクワオリンピックのマスコットキャラクターだったこぐまのミーシャを主人公にしたファミリーアニメ。人口が2ケタという、ごく小さな村ヒマダベア。久しぶりにこの村に汽車が訪れることになって、村中大騒ぎ。3年ぶりの外からのお客は、クマのミーシャ一家だった。歓迎ムード一色の村の中で、鍛冶屋のタイガーだけが不満顔。今まで自分がいちばん強いと思っていたので、強そうなミーシャのパパが目障りだったのだ。そんなことを知らないミーシャ一家は、この村で暮らすことを決めるが…。

計測不能 14 1979年度アニメランキング14位
まんが猿飛佐助(TVアニメ動画)

1979年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
16人が棚に入れました
 講談で誕生し、多くの映画やドラマでも親しまれる忍者・猿飛佐助を主人公にした時代劇アクション。 時は16世紀を経た17世紀の初頭。今にも徳川家と豊臣家の戦いが始まりそうな中、伊賀忍群の服部半蔵は信州の戸隠山を訪ねる。それは土地の甲賀流忍者・戸隠白雲斎を懐柔し、徳川方に味方させるためだった。だが白雲斎はこれを固辞し、配下の少年忍者・猿飛佐助を豊臣側の将・真田幸村の元へ派遣した。これまで習得した忍術を実戦の場で発揮できる機会を得て意気軒昂の佐助は、幸村の城・上田城に向かうが。 実在、フィクションの歴史上の有名人物を多数登場させた痛快時代劇ロマンで、アニメーション製作はナックが担当。佐助の声は『戦国魔神ゴーショーグン』や『GEAR戦士・電童』などでも主人公の少年役を演じた松岡洋子が楽しそうに熱演した

計測不能 14 1979年度アニメランキング14位
金髪のジェニー(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
16人が棚に入れました
『野ばらのジュリー』『巴里のイザベル』に続いて放送された「キリン名曲ロマン劇場」の第3作で、本作は“アメリカ民謡の父”とされる大作曲家フォスターの曲をテーマとした。南北戦争当時を背景に、大農園の娘ジェニーが孤児たちと力を合わせて生きていく様を描く。アメリカ南部にあるバージニア州の大農場園。このリード家の美しき金髪を持つ末っ子ジェニーが15歳に成長するのと前後し、南北戦争が始まった。だがそんな中でも父ジェームスは南北両陣営と取引して利潤を得ようと奔走。これを許せなかったジェニーは戦地へ向かい、亡き母が密かにやっていた孤児救済を引き継ぎつつ、北軍兵士の救護に励むのだった。本作の製作はダックス・インターナショナルが担当。同社は元・日活の映画監督である丹野雄二が興した製作会社だった

計測不能 14 1979年度アニメランキング14位
SF西遊記 スタージンガーII(TVアニメ動画)

1979年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
14人が棚に入れました
「SF西遊記」として好評を博した同題作品の第二弾。前作最終回の翌週から放映された、完全な後日談である。

宇宙を救う愛の王女オーロラ姫を目的の星に送り、その使命を終えた戦士ジャン・クーゴ、サー・ジョーゴ、ドン・ハッカたち3人。
だがまだ宇宙の辺境では、邪悪なスペースモンスターが暴れていた。その事実を知ったオーロラ姫はふたたび3人の戦士を呼集。
現在、最凶のモンスターが住むというゴルゴア星系に向かい、そこを浄化する決意を固めた。4人の新たなる旅が始まる。

前作で主人公ジャン・クーゴのライバル役だった男装の麗人ベラミスが退場した以外は、ほぼ従来と同じ方向で描かれる宇宙冒険もの。ただし今回は新趣向として、クーゴは巨大化能力「アストロ変身」、縮小能力「ミクロ変身」を獲得。活劇演出に新味が加えられた
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