狗が身 さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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かぐや姫の物語の感想・評価はどうでしたか?
狗が身 さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
DB さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
原作たいして知りません・・・
長い、長すぎるww体調のせいもあるけど気絶しかけました。
脚本の意図は正直理解できませんでした。深みが作られるどころかお安い話になってしまったように感じました。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ホロムギ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
劇場公開当時、CMなどで見た「かぐや姫の物語」を見て、なぜこのようなタッチで描くのだろうかと非難していました。
いくら古典文学だらかといってこれはやりすぎだろうと。
見終わった今では私が間違っていたことを素直に認めます。
とても人間味にあふれ、美しく、醜く、残酷な物語でした。
絵のタッチに違和感があったのも最初の5分ほど。すぐに引き込まれ、描かれる色彩豊かな表情の虜になりました。
かぐや姫の物語の内容は映画を見る前から知っていましたが、途中で飽きることもだれることもなく、最後は感動すらしました。
それも、かぐやが歌う歌の通り、四季と共に動植物と同じように笑い、泣き、驚き、喜び、嫌悪する。一喜一憂することが人間らしいく、物語を通して背景にもキャラの表情にも常に細かく表現されており、一貫性を感じたからこそです。
今やっているアニメの多くに可愛らしい女の子がたくさん登場します。
かぐや姫は可愛いとは思えませんが、どのアニメの女の子とも違い、美しい。人間の輝きです。
とても長い余韻に浸れました。見ることができて良かった。
子供より大人がより楽しめるアニメだと思いますが、さすがジブリ!
かぐやは間違いなく人の子でした。
べんちゃん☆ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
かぐや姫の物語・・まさにかぐや姫の物語ですねぇ!
物語はかぐや姫そのものズバリなんですね!
童話かと思っていたら、「かぐや姫」てファンタジーだったんだ!!そう、ファンタジーの古典なんですよぅ。
ちなみにアカデミー賞ノミネートも素晴らしい映像で納得と思ったのであります。
ノリノリメガネ さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 4.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
同じ年に公開された風立ちぬよりはファンタジックでジブリらしい。
{netabare}
ほとんどみんなが知っているかぐや姫そのものなので、全国民に既にネタバレ状態の題材をよくもやる気になったなと。その気概は評価できる。
ただし、オリジナルな展開でもあればもうちょっと評価あげたんだけど、あまりに原作に忠実すぎた。かぐや姫を月に取返しに行くとか、みんなが知ってる物語を上回る何かが欲しかったな。
今回も大人向け。ただただ切ない。
近年のジブリは辛気くさいのばかりなので、どうしたのかなと。もっとハッピーなの作って欲しい。
二階堂和美の曲は素晴らしかった。
{/netabare}
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
古典竹取物語のかぐや姫の性格?どうして描きたいと思ったのでしょうか。
しとやかな女性があったかぐや姫を奔放で感情あふれる女性として
描い作品。。つまらない根拠について語らせてください
・魅力
美術に関しては斬新です。輪郭をさいごまで閉じない絵は
着色もあえて塗りつぶさない。人物と背景を一体化させたことは
柔らかさがありながら、しっかりと力強い動作もさせられる
素晴らしいアイディアだと思います。
アニメ映画でよく取られる手法は脚本でなく、まず大量の絵コンテを
書いて動作を設計し、それからイメージを膨らませて物語を作るそうです。
脚本はいくらかいても字でしかないので、面白いか実感がつかみにくいとの
事らしいのですが、そうするとこの作品がいかに膨大な原画と
原画修正に時間をさいたか。。
・物語
奔放で感情豊かな主人公を描きたかったのでしょう。
アンやハイジのように
理由づけとして無表情な住人が住む冷たい月を出た、かぐや姫が地上で
感情豊かに育ったと。人と関わりすぎて月に救援を出すラストは
竹取物語がベースとはいえおそまつです。地上で強く生きる姿を描くべき
ストーリーが淡白、ただしキャラクターだけ生き生きとしている
とても皮肉だと感じながら視聴しました。
竹取物語は人の欲の深さを否定する物語にたいして
このアニメは欲を受け入れて生きるほうが人間らしいというような
誰でもわかっていることをありがたく教えてくれます。
駄文失礼しました。
ato00 さんの感想・評価
1.9
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 1.5
音楽 : 2.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
TV初放送録画分をやっと視聴。
なかなか食指が動かなかった理由は、変わった絵柄と昔物語だから。
視聴前には、かぐや姫がツンデレだったら面白いのに・・・と思ってました。
もちろんそんなことはあるはずもなく・・・
アカデミー賞ノミネート作品とのうたい文句にも関わらず、予想通りの私的低評価作品となりました。
御存じのように、この物語の原作は「竹取の翁の物語」です。
翁が主人公であってもよいのですが、かぐや姫にスポットが。
まあ、おじいさんが舞っていても美しくないでしょうからね。
キャッチフレーズが「姫の犯した罪と罰」。
どこをどうひねったらこんな言葉が出てくるのやら?
そもそもこの物語はそんな難しいことを表現してない筈。
個人的には、人の心の汚さ・脆さ・儚さを描いているように思いますが・・・
このアニメの売りは、その作画技術なのでしょう。
ただ、私としては、刷毛で掃いたような輪郭には抵抗があります。
例えそれが芸術的であろうと、どんなに苦労して作成したとしてもです。
{netabare}唯一のお気に入りが、筋斗雲に乗ったかぐや姫奪回作戦。
華やかなファンタジー部隊が、独特なメロディーに乗ってやってくる。
楽しい気持ちいっぱいでした。
全編こんなノリだったらもっと評価できたのに。{/netabare}
ようす さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「竹取物語」を原作とした、
高畑勲監督による、2013年公開の映画。
制作期間8年という、膨大な時間をかけて作られたそうです。
かぐや姫のお話は幼いころに慣れ親しんだ人も多いと思います。
しかし、観る前の「竹取物語と言われてもそこまで興味ないなあ。」
という考えは大間違いでした。
竹から生まれて、月へ帰るお話?
いやいや、そんな単純な中身じゃないのですよ。
ストーリーは知っているはずなのに終盤は大号泣でした;;
● ストーリー
「今は昔、竹取の翁(おきな)といふ者有りけり。
野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。
名をば讃岐造(さぬきのみやつこ)となむ言ひける。
その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。
あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。」
学生時代に暗唱した人も多いのではないでしょうか?笑
ストーリーはオリジナル部分もあるものの、
ほぼ原作通りに進んでいきます。
かぐや姫の成長は普通の人よりも早いため、
赤ちゃんの成長を早送りで観ているようです(笑)
「ハイハイした!」「おお、立った!」という感動がほぼ同時にくるので、
なんだか忙しかったです(笑)
時間や季節の移り変わりは、背景の植物たちが教えてくれます。
季節の植物に詳しかったら、もっと味わい深く観れたんだろうなあ、と
自分の一般常識のなさを嘆いていました(笑)
≪ 「家族」とは ≫
竹取物語のテーマを明確に「これ」と言うのは難しいと思いますが、
私は強い「家族の役割」を感じました。
かぐや姫を竹の中から拾い、
大事に大事に育てたのは翁(おきな:讃岐造)と媼(おうな)です。
・翁(父親)は、家を大きくし、娘の幸せをひたすらに願い続ける。
(ただし、娘の気持ちに反した独りよがりであることも多い。笑)
・媼(母親)は、娘の気持ちに寄り添い、一番の理解者であり続ける。
これって模範的な家族の形なのではないでしょうか。
竹取物語が書かれたのは平安時代とされていて、
今から千年以上前に書かれた物語です。
この頃から「家族とはこういうものだ。」と考えられていたのかと思うと、
何とも感慨深いものがあります。
≪ 月から迎えがやってきて、かぐや姫を連れていく ≫
お伽話の中でも、感動的で印象的なこの場面。
「泣くとしたらここかなあ。
いやでもよく知っているシーンなのだし、今さら泣けないだろう。」
というのが視聴前の私の考え。
↓↓ 実際は、
このシーンで涙が止まりませんでした;;
別れのシーンが丁寧に描かれていて。
特に、翁と媼がどれだけ娘のことを大事に大事に思っているか、
痛いほど伝わってきて、
今思い出しても涙が溢れてきます;;
遙か昔から語り継がれてきた物語が、
現代最高のクオリティをもって新たな命を吹き込まれたようだと、
心から感動しました。
≪ かぐや姫は幸せだったのか ≫
生まれた山を出て、都で暮らすようになったかぐや姫。
高貴な男性達から求婚されるも断り続け、
日々の暮らしに窮屈さを感じている描写が多いです。
山に住んでいたころは明るい笑顔が絶えなかったのに、
都で暮らすようになってからその笑顔はぐんと減り。
客観的に観ている私からしても、
かぐや姫が幸せな暮らしを送る未来がどうしても思い描けませんでした。
しかし、月には帰りたくないと、
地球に残ることをかぐや姫は強く願います。
翁や媼のように大切で愛する人がいるから、
というのも大きな理由だと思うのですが、
たとえ辛くて嫌なことばかりでも、
人はこの世界を愛さずにはいられないことが
謳われているようにも感じました。
これも竹取物語のテーマの一つなのかもしれないですね。
● 作画
この作品は、ストーリーを楽しむこと以上に
アニメーションを味わうための作品だと思います。
手書きの絵をパラパラとめくっていくような動画。
そこには温かさを感じます。
きっと「ここお気に入り!」という場面が見つかると思います^^
私は
金の粒が控えめに輝いているところと、
木を彫って器を作るところと、
田んぼが夏から秋へ移り変わるところと、
夕日に照らされた屋敷の部屋ところと、
…
とにかくたくさんありました。笑
そうそう、話題になっていた帝のあごは確かにインパクトありましたwww
もう帝はあごにしか目がいかないですwww
● 音楽
【 「いのちの記憶」/ 二階堂和美 】
しんみりすーっと入ってくる心地よい歌声と
物語のその後のかぐや姫の心情をふと考えてしまう歌詞。
いい曲です。しみじみ。
【 BGM「天人の音楽」 】
天人がかぐや姫を迎えに来た時のBGMです。
かぐや姫たちの心情とは正反対の、
リズミカルで明るい曲調。
シーンに関係なく、
この曲単体でもずっと聴いていたくなります。
天人の心の余裕と言うか、
月は幸せな場所であることに何の疑いも持っていない姿勢を
伺わせる一曲だと思いました。
● まとめ
慣れ親しんだ話だけれど、描かれる風景の美しさと、
山場のシーンが心に訴えてくる力強さは圧巻でした。
子ども向けではないと思います。
子どもが観ても理解はできると思うけれど、
途中で飽きてしまうと思います。笑
この作品を観れば、竹取物語をただのお伽話と
見過ごすことができなくなるはずです。
千年前に作られた話とは信じられない。
竹取物語の偉大さとアニメーションの完成度に拍手です。
こんなに素晴らしいものを作り出せる日本の文化を誇らしく思いました。
鸐 さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
この作品で高畑監督がやりたかったのは映像の技術革新で、ストーリーは2の次、3の次。あまり気を遣わなくて済むように日本人が誰でも知っている昔話を利用しよう。
キャラクターの心情が描ききれなかったから、足りない部分は役者の演技で補っておこうという感じが、ね・・・したんです。
いや、勝手な事言ってすみません。
しかし、その分、作画と声優は本当に素晴らしいです。
声は、声だけで泣けてしまいそうなほど凄味があるし、絵も普段見ているような作品と比べ物にならないくらい良く動く。スピード感の演出も素晴らしい。これがアニメかとつくづく思いました。
それだけに、あらすじをなぞったようなストーリーが残念でしょうがないです。後半はほぼ帝の顎と、妻子もちのくせにかぐや姫と抱き合っているふざけたやつをネタにしながらだらだら観てしまいました。
ahirunoko さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作竹取物語。それは読んでないが昔話等で知ってる。
なるほど昔話には表現無い田舎から都に出た時の姫の心情描写が新鮮。
それをベースに話が進むのもリアリティあってイイね。
だけど後半~ラストのいくつかのシーンは・・・(>_<)
ネタバレになるから書かないが、せっかくのそれまでののリアリティが一気に吹っ飛びSFモノになっちゃった(- -;)
それまでのプロセスは良かったのに・・・
あえて水彩画調にしたならストーリーはリアリティ無いと。
あと何で劇場版、というと俳優で声当てするんだろう?
そんなに悪くなかったし逆に新鮮味はあったけど、そんなの声優さん達に演技依頼すればどうにでもしてくれるだろうし。
個人的には!何言っても声のプロに任せた方がもっと良かったと思う。
色々と残念な作品です。
hituki さんの感想・評価
1.9
物語 : 1.0
作画 : 3.5
声優 : 1.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
nk225 さんの感想・評価
2.8
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
『かぐや姫の物語』(かぐやひめのものがたり)は、『竹取物語』を原作とした高畑勲監督・スタジオジブリ制作の日本のアニメーション映画。2013年11月23日に公開された。キャッチコピーは「姫の犯した罪と罰」。
日本のアニメ映画としては破格ともいえる、企画開始から8年の歳月と50億円を超える製作費が投じられた。技法面では、『ホーホケキョ となりの山田くん』で導入された、アニメーターの描いた線を生かした手書き風のスタイルが本作でも使用された。加えて、背景も動画に近いタッチで描かれ、両者が一体となり「一枚絵が動く」ような画面をもたらしている。
ざんば さんの感想・評価
4.1
物語 : 2.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ValkyOarai さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
N0TT0N さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
この作画の水彩の部分は好きです。
ただ、スケッチ風の鉛筆っぽい線描は好きになれません。
劇場で観てないんですが、あの太くて粗い線描をもし劇場で観いたらどう思ったのかちょっと想像できないですね。
だけど竹から出てきた瞬間からある躍動感、生命感や温もりは好きです。
そして不安だった「かぐや姫は絶世の美女に視るえのか?」という点は‥
視えました。
これは結構不安だったけど確かに絶世の美女に視えました。
‥どうでしょう。。
もう何をもって作画を評価していいのか解りません。
一つ言えるのは作画に耐えられるかどうかのせめぎ合いはありました。
結局最後までいい部分と視聴の妨げになる部分とのせめぎ合いは解消されず、終始気になる作画だったと思います。
物語。
原作に忠実に作ったというような話を聞きましたが、オリジナルキャラの捨丸がちょっと影響力が強すぎた感じがします。
例えばあれが女の子だったり大人だったりしたら、田舎の暮らしと裕福ではあるが窮屈な暮らしの対比になっていたと思うけど、捨丸のキャラが強すぎてタイプの男が居る場所と居ない場所の対比みたいになってしまっていて、竹取物語~悲恋編~という趣が強かったと思う。
逆に侍女の女の子?はとてもいい味わいだったと思います。
あの娘が居ないと、窮屈な暮らしを視聴するのがかなり重たい気持ちになってたような気がします。
まあ、重たく感じること自体はかぐや姫とシンクロしていて問題ないとは思うけど、視聴にもかぐや姫にも多少のオアシスは必要だと思うので、
出しゃばらず、たまにおかしなフォームで羽根突きの相手なんかをしてくれる彼女の存在は救いでしたw
エンディング。(一応閉じておきます。)
{netabare}
やっぱり分かっちゃいるけど切なくなります。
お爺さんお婆さんに救いがないことと、かぐや姫の感情の部分が一瞬で消えてしまったこと‥
完全なバッドエンドですよね。。
視聴後ライトな物語でも視てリカバリーを計りたくなります。
{/netabare}
【因みに。】
何故遠い昔にこの切ない物語が生まれたのか‥
多分読者は裕福層だけど男性陣は結構弄ばれちゃってるので男性陣ではないような気がする。
そう考えると、女性が考えた物語なのでしょうか。
謎の多い得体の知れない女に入れ込んでたらろくなことないよ?
という釘を刺す物語を女性陣だけで楽しんでいたのかもしれません。
そして浮気の疑いのある旦那にでも聞かせていたのでしょうか?
まあ、真相は解りませんw
この物語の評価も上下動が激しすぎて計測不能です。
ー追記ー
{netabare}
バッドエンドと書きましたが、月の住人からしたらなんらバッドエンドではないですね。(そりゃそうだ。)
仮に、
月の住人=悟ってる人
地球の住人=俗世の人
とすると、最終的には「心穏やかなかぐや姫」は救われた。
一方の「打ちひしがれたお爺さんお婆さん」は、まだ救われていない。
謎の原作者が月側の思想を持った人だったとすると、この物語はバッドエンドではなく「悟りエンド」になるわけで、そう考えると「愛憎を解決できるのは悟りですよ。」という「教え」?の話に見えてくる。
まあ、真相は解りませんがw
{/netabare}
かみさん3号 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
エンタメ作品というより芸術作品と捉えた方が良いような作品ですね。
正直ストーリー自体を面白いとは感じませんでしたが、風景作画は見事ですし、それに合わせた音楽もさすがという感じです。
あごの帝とむっつり顔の侍女がやたら目立ってたのが笑えました。
60点。
pin さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ただただ不幸なかぐや姫に、こちらも陰鬱になってしまいそうな内容。
物語の山場である捨丸との逃避行シーンも・・・、
千尋とハクのような爽快さはなかった。。
娯楽作品と思って観た自分が間違っていた。。これはあくまで文学作品だね。
それでも、
印象があったシーンは、
春が訪れ草木が踊り桜が舞い散る場面。
春の匂いを感じさせる素晴らしい描写だった。
それと、
月の使者がかぐや姫を迎えに来る場面。
今まで観てきた映画やアニメには、まったく無かったインパクトのある映像と音楽だった。
この部分だけ30分観ても飽きないかも。
HikUZ84747 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
leojojo さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
{netabare}皆さんがこのキャッチコピーに疑問を抱いていたようなので、ほぼ公式の見解と私の解釈をここに書かせていただきます。長々と書いてしまいましたが各段落<>でまとめてあります。
原典の「竹取物語」では、かぐや姫は <月で(一説では恋愛関係の)罪を犯した罰として、卑しい地上に、しばしの間流された> 。
高畑勲監督は、「…罪を犯してこれから地上に下ろされようとしているかぐや姫が、期待感で喜々としていることなんです。それはなぜなのか。地球が魅力的であるらしいことを密かに知ったからなんですよ、きっと。しかしそれこそが罪なんだと。しかも罰が他ならぬその地球に下ろすことなんです。なぜなら、地球が穢れていることは明らかだから、姫も地上でそれを認めるだろう…」と語っている。確かに、月の人は仏様の格好だから、欲を悪と思うだろう。だが、姫が羽衣を着せられそうになった時の「穢れてなんかいないわ」に、地上の人として生きることが罰などではないという思いが篭っている。 <月の人にとっては罪深き穢れである感情も人間は大切に思っている> 、という人間賛歌のメッセージだと読み取れる。
私はかぐや姫と、ドストエフスキーの「罪と罰」の主人公、ラスコーリニコフの間に二つの共通点に気付いた。
1.かぐや姫の地上を愛しながらも嫌う二面性、そしてそれが空回りした結果命の犠牲があったこと。
2.より幸福になろうとして社会規範から離れすぎた結果、不幸になってしまったこと。
姫は期待された「女」になりきれずに、自分勝手であったことが罪であるという考えだ。「にせもの」の「女」にしかなれなかった姫は「にせもの」の恋を突っぱねるが、それでも様々な形で人に愛されていたと気づく頃には、 <身勝手さの罰として愛なき月へと連れ戻されてしまう> 。
深読みのし過ぎだとか素直に見た方がいいという考え方もありますが、キャッチコピーという作品の本質をインパクトをもって表すフレーズとしてこれを選んだのには、訳があると思います。{/netabare}
野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
誰しも1度は聞いたことのある竹取物語のジブリ版ですね。
知らない人は多分いないんじゃないかとは思うのだけど一応大雑把に説明すると爺さんが竹の中から女の子見つけたんで多分子も孫もいなかった?老夫婦が育てることに。
やがて美少女に成長したカグヤに都のお偉いさん方は猛烈アタック。
その気のないカグヤは無理難題吹っかけて軽くあしらいます。
そうこうしてるうちに月からお迎えが来たんで「じゃあの」と颯爽と月にお帰りあそばれるカグヤ姫様。
という超メジャーなタイトルをはたしてどう料理してくるのでしょうか。
実は以前になんかのCMでやたらハッスルした爺さんが姫コールしてた絵柄が妙に印象に残ってていつか見てやろうと思ってはいたのですが最近まですっかり忘れてました。
巷の評価はなにやら賛否分かれてるらしいですが個人的には非常に楽しめました。
まず特徴的なのはその水彩画のような独特な絵柄。
これが純和風物語に絶妙に合ってる印象です。
本作には乳首描写もあるのですがそこに不埒なエロさを一切感じさせないのはこの絵柄でこそなのではないでしょうか・・・。
さすが50億。伊達ではありません。
ストーリーに関してはすでにしっかりした原作があるとは言えなんと120分近くある本作品。
ガキの頃に聞いたカグヤ姫の話だけでは到底120分も持ちません。
そこでソコが制作側の腕の見せ所。
姫の幼馴染?のイケメンや教育係等のオリジナルキャラを盛り込み話を膨らましにかかります。
当然、元の話は知ってるんでこの先どうなるのかという興味はほぼ皆無なんですがそれでも十分楽しめます。
先に書いた絵柄だけでなくキャラの個性、心境の移り変わりが面白かったからではないかと。
月からの過剰な仕送りで妙な使命感に目覚め暴走していく爺さんに変わらない婆さん。
どちらも姫を第一に考えてこそというところがラストの悲哀をより際立たせます。
そして捨丸という名の幼馴染。いったい何を捨てると言うんでしょう?乞うご期待です。
通常であれば紆余曲折あれど99%姫と結ばれハッピーエンドを迎えるはずのこの男。
元の話を知ってれば結ばれることはあり得ないこのオリキャラのオチをどうつけるのか。
そこだけは興味を惹きます。惹いたんだけどなぁ・・・。
全体的に見れば中々の良作に見えるのですが不満というかよく分からん点も1つだけあるわけで。
すでに見られた方なら分かると思いますが本作には2度の夢落ち?シーンが存在します。
あれが未だによく分からない。本当に単なる妄想なのかそれとも現実なのか。
なんのためにあんな夢落ちとも取れる描写にしたのかの意図もいまいちです。
なんともすっきりしない気分。
それと原作があるんで仕方ないとは言えラストの展開が哀しいより先に胸糞悪いのもなんだか・・。
一体何様だと言うんでしょうあの月の連中は。
姫が去った後に残された育ての親の老夫婦はこれからなにを生きがいに生きていけと?Fuck ふざけんな作者。
婆さんの「連れてってくれ」的な台詞のとこが唯一泣きそうになったシーン。
ほんと胸糞悪い。感情のない月のクソ野郎共を月に変わってお仕置きしたい気分。
と最後に荒ぶってしまいましたが中々良い出来だったと思いますよ。不満点もあるけど。
尚、本作には罪と罰なんて格好のいいキャッチコピーがついてますが作中では特にソコには触れてません。
なので私も敢えて触れません。各人がそれぞれ違った解釈するのも楽しみの1つではないでしょうか。
べ・・・別に面倒だからスルーしたわけじゃないんだから!
まぁ罰のほうは容易に察しがつくけど罪のほうがいまいち分からんってのもありますが。
かしろん さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
正直「竹取物語」を覚えてないし、ちゃんと読んだかどうかの記憶も曖昧。
子供用に直された「かぐや姫」としての覚えはあるんだが。
そういう人の感想として。
{netabare}劇場公開時の評判のイマイチさから、自分の視聴ハードルを下げてたせいもあるのか、十分に楽しめた。
いや、おもいっきり楽しめた。
もともと、ジブリ鈴木プロデューサーは「風立ちぬ」との同時公開を企画してたのは周知の事実。
それを聞いて
「ライバル対決させたいんだな」
とか思ってた。
見て思った。
「そりゃ同時公開したくなるわ」
と。
美しいものに魅了された男が、才能のままに、純粋な狂気で、周りがどうなろうとも突き進んでいく、風立ちぬ。
魅了という才能を持った女が、関わる男を狂わせ、その状況に絶望していく、かぐや姫。
どちらも「持ってる人間とその周辺の人々」を描いてるんだね。
かぐや姫では、持ってしまった人間の苦悩と、持った人間により狂わされていく人々を描いている。
男を魅了する、という才能を持ったかぐや姫。
竹取の翁を、子供の幸せという名目を被った出世欲に狂わせ、
名付けの爺を、ロリの世界に狂わせ、
お偉い五人衆を、色欲独占欲に狂わせ、
帝をも、色欲独占欲に狂わせる。
挙句には、幼なじみにしてすでに妻子持ちの捨丸をも、色欲に狂わせる。
これを自覚的にやってたらただの性悪女ですむのだが、無自覚のうちに周りが狂わされていき、狂った人々の醜悪な心に触れ、それの事実に気がついて八つ当たり的に行った行動が更に周りを狂わしていき、となれば、そりゃ
「もういやだーっ!」
ってなるわなぁ。
風立ちぬだと
「どんな周りが狂おうとも、僕は美しいものを作るんです」
となるんだが、かぐや姫は常識人でした。
罪と罰
この映画のキャッチコピーであり、功罪であり。
「罪と罰って何なの?かぐや姫にどんな新解釈を加えて描いたの?」
と興味を惹かせることには成功したが、
「結局なんなんだよ。普通にかぐや姫じゃん」
と不満を持たせることになったこれ。
普通にストーリーを追うと
罪:地球に行ってみたいなと憧れたこと
罰:実際に行ってみたらとってもドロドロだった苦悩体験
がそれなんでしょうね。
あえて、捻くれた見方をするならば、
男を魅了してしまう才能
が罪であり罰であり、なのかな、と。
艶っぽさとエロ
ちょいちょい妙に艶っぽく描かれるかぐや姫。初の都行きの時に牛車で眠ってしまったかぐや姫が起きるシーンなんかはドキッとさせられますね。
その極みがラスト前に描かれる捨丸との飛行シーン。爽快に、爽やかに描かれるこのシーン。
いや、もう、ドエロですわ。
空を飛ぶ=自由、束縛からの解放のモチーフ。
男女が、2人で仲良く、全てから解放されて、何者でもない男と女になる、って言ったら唯一つ。
そして、絶頂へと向かっていくーーーーー、って時に月が邪魔する。
「かぐや姫さん、そいつ、妻子持ちですよ」
数少ない心の支えだった捨丸すらも既に汚れだったことを知り、かぐや姫墜落。
道行く牛車の寂しそうなこと。
可哀想に。
振り返り
見てて一番モヤモヤを抱えて気持ちが悪かったのがラスト。
月へと帰るかぐや姫を見ながら
「振り向くかなぁ、振り向かないかなぁ。
高畑監督なら振り向かせないだろうなぁ・・・・って振り向いた!」
とびっくりすると同時に、妙な腑に落ちなさ加減。
なんだろう。なんで振り返らせたんだろう。
無理無理に考えるなら、アニメーション製作に対する足掻きや未練なのかなぁ、と。
なんやかんやで楽しめました。
長編引退宣言した宮崎監督。
特に宣言してないけど高畑監督。
多分、次は無いんでしょう。
米林監督すらいなくなったジブリにどんな次が待っているのか分かりません。
将来、そんなアニメ会社もあったなぁ・・・って振り返るには惜しいです。{/netabare}
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
かぐや姫にとっての幸せを、おじいさんは見誤ってしまった。
生き物の真の幸いとは何なのか、そこに根っこはあるのか、やはり、高畑節ですね。
はじめに全ての幸せと恵みは完全に得られており、試すように天からの誘いが訪れる。これがこの先のこの子のためと、きらびやかに整えられ与えられた幸せの器から、漏れこぼれていったものは…。
あんなにも技を持って生活力のあった人々、色とりどりの季節を感じさせた山の暮らしが…。姫たるに相応しいものを追い求めて、何でできているのかわからない世界になってしまう。
強烈に、現代への批判がみえて苦しかったです。
ウググググ
この視聴後に襲うガチの反省感が、ポニョやルパンにインスタントラーメンを美味しそう〜に食べさせてる宮崎作品とは違うんだなと思います。
かぐや姫の寓話性は女の生き方についての話だったのかもしれませんが、私は高畑節特有の暮らし方と職人の描写ばかり気にしていました。
{netabare}
うちの婆さんは、山で育った人でして、肥やしを担いで歩いたとか鶏を育てたとか、兎の締め方見るのが辛かったとか、漬け物や保存食の作り方とか、そういう時分の話を聞くと鮮烈に土に根ざしていて、ものスゴイんです。
しかし彼女は、高度経済成長の中街で働いて大人になり、山の暮らしは次第に脱ぎ捨てていきました。脱いで新たに着込んだのは…
コレがあれば便利、が、コレが無いと出来ない、に取って代わるのは、依存させる消費社会のせいなのか?
(u_u)
画面でガリガリと動く描線を眺めながら、この作品の中にいきづく職人精神を感じました。
作品内でも、職人の人々が印象的に登場しました。
竹細工をしていた竹取の翁、山で木をくり抜いてろくろ引きでお椀を作っていた木工師、おばあさんの機織り、玉の枝を造らされた職人、炭焼きをしていた山の人。
今は消えゆく手仕事の描写が気になって。
ものを作ること。生活に必要だから作る、あるもので作る、自然に還るもので作る、売るために作る、役立つために作る、遊び心で作る、自己投影のために作る、人と関わるために作る、この土地から歴史が失われないために作る…
山では雉を獲っていた捨て丸が、町では人様のものを盗らねば生きて行けなくなって。最後に、農作業に精出して「作る側」に戻れていたのは、若人への希望を託したんでしょうか。
アイドルかぐやは白昼夢。モブ奥様を大切にね!!
{/netabare}
何が書きたかったんだっけな〜(´-`)
生きる手応えや充実感を確かめよ、って高畑寺の座禅でビシイと叩かれるよーに感じさせる話でした。ハイ、すみません。すみません。精進します。
月のお迎えが来た時の音楽はいやに軽くテンカラリンと驚くほど陰りなくのんきでした。人間の卑しい苦悩や、崇拝や感動など露知らずですよ、といった、あっけらかんとしたノリでしょうか。空気を読まないってこういうことかァー、と地上の人々と一緒に固まりました。
生活の描写は素晴らしく、しかしかぐや姫の心情や行動選択はわかるようでわかりづらいので(古典世界での女の生き方の制限と、月のファンタジー色が混ざって考えが見えない)、キャラクター点は低くなりました。
「私はこの地で何をしていたのか」という、虎になった男のような後悔の念は、わかりやすく非常に美味しいと思いましたが。
そこからの追い上げを観たかったですが…そういった欲求は、ハッピーなドラマの旨味成分に毒された現代人の娯楽感覚でしょうか。
枯れるものは枯れる。ものは壊れる人は死ぬ。やがて季節はめぐる。物語は否応無く終わり去る。
地球の循環の中から抜け出た姫は月から、我々愚かな俗なるものを静かに照らし続けるのかもしれません。
タイトルはトム・ソーヤの冒険のテーマソングの替え歌です。
そうさ つらい時は 顔を空に向けろ
忘れた夢が見えるよ 自由なけものみたいに走ろうぜ〜♪
ソーカー さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
一昨年より忙しくなりしばらくレビューを書くのを止めていたのですが、「かぐや姫の物語」を鑑賞して、無性に書きたくなったので。しかし久しぶりすぎて何を書いていいのやらよく分からない。というより、ここまでレビューを書きにくい作品もなかなかないのでは・・・・
アニメーションに関して言うまでなく素晴らしいものだが、ストーリーラインは思ったより「かぐや姫」然としており、あまり目新しいものはなかった。恥ずかしながら父と一緒に見たのですが、見てる最中散々こきおろしていたので、私も月に帰ろうかと思いました(笑)
ジブリで久しぶりに素晴らしい作品に出会えたと思ったら、隣でこきおろす翁がいるわけですよ(笑)まったく。
かぐや姫にも娘のためと思いあれこれ思案し大きなお世話をかける翁・・・
「かぐや姫の物語」に出てくる親子の擦れ違いというものは、世の中にありふれたものとして見ることが出来ますが、ある意味世界で最も深刻な人間関係であって、その中で幸せな生き方を獲得していくことは本当に覚悟のいること。
世代間で価値観が大きく変わったこの時代に関わらず、その葛藤や自己(のみならずあらゆること)を肯定していく苦しさ、幸せについて真摯に向き合う作品をあまり見ることがなかったので、よりによってジブリでそんな人生を見ることが出来たことはとても幸せなことだったかなと思う。
aniwaka22 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
テレビでやってたので見てみましたが、作画が今まで見たアニメの中で最高の作品の一つ。どれだけ手間が掛かったんだろう想像を絶します。
これはテレビじゃなくて映画館で観るべき作品だったなと強く後悔。
ちなみに、あにこれの点数は低めですが、こういう1点が突き抜けた作品って平均評定の仕組みだと総合点下がっちゃいますよね。
価格comみたいに、各項目と別に全体の満足度も付けさせて欲しいな。
私は平均だと4点近いですが、全体の満足度は5点に近いです
くかす さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
tao_hiro さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
koaki さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
罪と罰というテーマには疑問を感じてしまったが
幼いころに野山を駆け回り、子供達と遊び
野の草花や虫や獣に囲まれているのが「生活」だった。
体と心で生きていると感じていた。
それは突然都に連れて行かれ、一般的には
豊かで羨ましいであろう生活に縛られてから
初めて気付いた事でもあった。
体裁をつくろい、美しいという噂だけで
飾り物の1つと同じように扱おうとする高貴な殿方
そこには想いも誠意も感じられなかった。
幼いころに頼もしかった、すてまる兄ちゃんと
比較したくなる気持ちもわかるような気がする。
竹取物語に、すてまる兄ちゃんとのことを
織り交ぜたことで、かぐや姫の悲しみや苦悩など
さまざまな感情と、生きている実感というものを
より強く意識して観ることができたような気がします。
やはりジブリ作品は、観方によって感じ方が違うし
何かしら考えさせられますね。
みかみ(みみかき) さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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原作:「竹取物語」、原案:高畑勲 監督:高畑勲 製作:氏家齊一郎、脚本:高畑勲/坂口理子、音楽:池辺晋一郎(アニメ映画『かぐや姫の物語』のwikipedia・公式サイト等参照)
朝倉あき、高良健吾、地井武男、宮本信子、高畑淳子、田畑智子、立川志の輔、上川隆也、伊集院光、宇崎竜童、中村七之助、橋爪功、朝丘雪路、仲代達矢、三宅裕司
原作:『竹取物語』、原案:高畑勲、 監督:高畑勲、製作:氏家齊一郎、脚本:高畑勲/坂口理子、音楽:久石譲
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