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「夜のクラゲは泳げない(TVアニメ動画)」

総合得点
70.3
感想・評価
218
棚に入れた
591
ランキング
1597
★★★★☆ 3.6 (218)
物語
3.4
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.5

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夜のクラゲは泳げないの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観たい

ラストかなぁ?最後までは面白かったんだが、

視聴完了
全12話

ジャンル
ガールズバンド系

タイトル由来

泳げない、いや泳げるんだ!!
みたいなストーリー

設定
現代日本、女子高生

ストーリー展開
小学校の頃にとある賞を受賞し渋谷に自分の絵を描くことになった主人公まひるが推し動画配信者で元アイドルの花音と出会い、2人で音楽をやることになる。
その後花音のアイドル時代のファンでプロピアニストを目指すメイ、人気YouTuberのキウイも加わり、音楽作り。
花音の過去の問題があって叩かれたり、ライブが無観客配信に変わったり、そのライブで真昼の実力が認められたりしながら、クリスマスに新曲ライブを行い終了。

感想
総評70点
良かった点
オープニング、絵
悪かった点
ラストの展開

レビュー
ちょっとアップダウンが多かったかな。
それぞれが心に問題を持っており、いい感じに解決して団結感と出てきて、最後ライバルと全力でぶつかる!!
ってところまでは王道でよかったんだけど、その話にもまひるが引き抜かれたり、花音がびびってしまったりみたいなマイナス要素が入っていて最後は盛り上がるだけでも良かったのに。しかも、まひるが引き抜かれたっていう設定で、時間が被っているので花音のライブには行けないって話だったと思うのだが、結局最後間に合っていて、なんだかよく分かんなかった。
また、ガールズバンドと書いたが、メンバーは作曲家、イラストレーター、動画編集者なので舞台に出てくるのは結局花音だけだったのも微妙に盛り上がらなかったのかな。

オープニングはめちゃ好き、カノエラナさん好き。
絵はめっちゃ綺麗。

最後にこの作品としては関係ないのだが、ガールズバンドクライが同じようなキャラ、ストーリーでちょっと強烈なので、それを見た後だとより影が薄くなってしまった。

投稿 : 2024/10/17
閲覧 : 70
サンキュー:

2

ネタバレ

zero さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

途中でん?となりましたが、最終的には満たされた気持ちでした

7話まで良かったけど、8話で『ん?』ってなりました。
顔出してライブして、その画像がネットに出て正体がバレるなんてこと高校生なら十分考えられるはずなのに、なんで「その発想はなかった、どうしよう」ってなってるのかが謎すぎました。
そこら辺のことに尚更敏感そうなキウイもいるから余計に「え?」ってなりまsちあ。

ただやっぱりキャラクター達が自分のやりたいこと、夢に向かって、信念をもって突き進んでいく刺激されるものがありました。
社会人になってから忘れてた気持ちを思い起こさせてくれました。

最後まで観ましたが、終わり方含め良かったです。
総合的にみたら観て良かったなと思える作品でした

投稿 : 2024/10/03
閲覧 : 375
サンキュー:

1

ネタバレ

ahiro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

2024.9.21 視聴

投稿 : 2024/09/28
閲覧 : 66
サンキュー:

0

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 悩める少女たちが自分の居場所と言うか、輝ける場所を見つける青春群像劇。
 こういうコンセプトの作品は最近だとガールズバンドものに多い印象があるが、本作では
中心となる4人の少女がそれぞれの持ち味を活かすユニットという形をとっており、メイン
活動の場もネットである点など、今風だなと。
 4人とも生き方が不器用であり、それでいて色々と頑なだったりと面倒くさい娘だったり
するが、年取ってしまうとその場を取り繕うこと優先になってしまうので、ある意味羨ましくも
ある。

 基本的展開はそう悪いものではなかったが、構成や時間配分には首をかしげるようなものが
多かった。
 11話で渡瀬 キウイの問題が出てきたりするが、11話というともう終盤ゆえに
クライマックスとなる「サンフラワードールズ」とのライブ絡みのエピソードに集約して
ストーリーに加速度を付ければいいものを逆に勢いを削いでおり、内容的にももっと早い段階で
やっておくべきものに思える。

 また光月 まひると山ノ内 花音の衝突や、まひると「サンフラワードールズ」の瀬藤 メロの
確執など、深刻そうに描いた割にはあっさり解決して、この辺はもっと丁寧に描写して
欲しかったところ。
 他にも全身整形の小春なんかも色々と推測や考察する面白さはあってもメインキャラとの
絡みも含めて、中途半端な感は否めない。
 あと光月 まひると山ノ内 花音の百合っぽい部分も同様。
 こういう部分が多いと、「当初2クールの構想で進めていたのが、何らかの事情で1クールに
なり、色々と短縮した結果なのかな?」と勘繰ってしまう。

 夜の渋谷の描写が秀逸で、昼とは異なる街の表情が、少女たちの解放感を感じさせる情景と
して、説得力のあるものになっている。

2024/09/15

投稿 : 2024/09/15
閲覧 : 88
サンキュー:

0

ネタバレ

MTK207 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すごくよかった

ストーリーもいいし、キャラの個性もあって、登場人物の歴史や成長も描かれていてとてもいい。題材も比較的入りやすい。

暴力事件で辞めた元アイドルが匿名歌手として売れるとか、敏腕プロデューサーも鍵垢アイドルも実はいい人というのがやや現実感に欠ける。歌を推す割には歌がそこまで良くない。この辺りは、成長の物語からすると、私はそこまで気にならなかった。

投稿 : 2024/09/13
閲覧 : 53
サンキュー:

0

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:----

作画、音楽は最高。ストーリーはつまらない

個人的な感想はタイトルの通りです。
ガワは俗に言う覇権アニメの風格はあると思います。しかしながら中身に直結するストーリーがかなり微妙です。この作品と比較対象になる類似作品が今期かなり多く、余計にそう感じられます。もしも作画が悪かったらこの作品は同期の元英雄やニューゲート、前にやっていた群青のファンファーレや東京24区などと肩を並べることもできたと思います。
7話の進路回(8話以降これについて特に深掘りしない)や11話のキウイの話など、本筋を進める上では要らない話が多く、これらのせいで創作活動の深掘りや花音、雪音やメロといったサンフラワードールズ関連の話が一向に進まず、最終回で雑に投げ捨てる暴挙に出てしまいました。特にメロがそうなんだけど、他人の人生を見ろバカで散々踏み躙ったくせにお前はなんでいつの間にか許された感じになってんの。花音も彼女を殴った過失こそあれ、メロのせいで一回社会的に終わったのに簡単に許しちゃって良かったの?だとしたら聖人なんてレベルじゃないんだけど。許すなとは言わないけどさ……さすがに謝ってもらったりとかのケジメはつけさせようよ。なあなあで流すにはライン超えてるって。
あと9から12話にかけてのまひるの行動が酷い。独りよがりな考えでJELEEのMV作りを反故にしておいて、雪音との交渉で一回切り捨てる形になった仲間たちを勝手に巻き込むのはどうかしてる。9話はまだキウイと相談してたからマシではあるけど、11、12話の件は完全に独断でやってるから擁護できない。なぜか他人事みたいになってたけどお前がJELEEを解散危機にしたんだぞ。その上で傷口に塩を塗るとか畜生すぎるだろ。
それに雪音の手腕が良いからって友人と軋轢がある相手の依頼を安直に受けるのもどうなの?受けるにしてもJELEEの仕事と両立するとかあるやん。だから不義理やらかす理由が分からん。

うーん……いかんせんシナリオが微妙だと思います。脚本を手掛けた方の作品である弱キャラ友崎くんも強引な点は結構ありますが本作品はそれ以上。軽く流すには厳しい描写が多いです。

投稿 : 2024/07/19
閲覧 : 162
サンキュー:

1

ネタバレ

amalapazza さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

過去の葛藤からの成長物語

話構成は良かったが推しへの過剰な持ち上げ、百合要素が自分には合わなかったです。

投稿 : 2024/07/12
閲覧 : 48
サンキュー:

0

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

夜のクラゲは泳げない

ダブル主人公だったら、山ノ内 花音は主人公としては、成長しなさ過ぎ。

ストーリーも端折ってるのか、なぜ、花音が前のグループを
脱退したのか、プロデューサーの母親は何を意図して脱退させたのか?
など、細かい部分が省略されすぎてて、1話のインパクトがピークで、
以降、尻つぼみな印象。

投稿 : 2024/07/11
閲覧 : 75
サンキュー:

0

ネタバレ

yang さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

見た目はハッピーエンドだが、実際はこれ以上悪くなりようがない破局

脚本家さん
「そこに情熱はある?」

脚本家は、前の8話を通して花音とまひるの間に互いに救い合う関係を構築しようとしたが、9話以降、その関係は崩壊した。そもそもその関係は最初から平等ではなかった。まひるが花音から得たものは、前に進むための原動力に過ぎなかった。彼女は花音からの絶対的な信頼を持っていたが、自分自身への信頼を強化することができなかった。そのため、花音の母親が救いの手を差し伸べたとき、迷って、花音を見捨てた。しかし、花音がまひるから得たものは、彼女が世界(その時の彼女にとって、アイドルや母親がその世界だ)から見捨てられたときに得た救済だった。

「私のために絵を描くって言ってくれたのに」

「結局、嘘つき」

「泳げないクラゲなんでしょう」

自分はまひると互いに救い合ったはずなのに、なぜまひるは私を捨てるのか?花音のまひるへの叫びは、二人の間の不平等な関係に気づいた瞬間だ。花音はまひるにほぼ全ての感情を捧げたが、まひるは「私の絵のこと、自分のことをもっとちゃんと好きになりたいから」と言って彼女を見捨てた。そして、花音の叫びを聞いた後、まひるは笑いながら泣いて「あなたの目には私はそんな風に映っているんだね」と言っていた。

Ep10 めいの破れた歌声が花音にJELEEへの期待を再燃させた。これはまひるとはまったく関係がなかった。
Ep11 まひるがキウイに感動し、自分を見直して、本当に好きな作品を描いた。花音はめいの助言を受けて歌詞を見直した――より正確には、まひるとの関係を見直した。
Ep12 花音が失声に陥った。彼女は自己卑下し、内心に生まれた卑屈な感情に呑まれそうになったが、最後に声を取り戻させたのは前のチームメイトの叫びだった。そう、最初に声を上げたのはまひるではなく、花音の過去の負の部分を象徴する前のチームメイトだった。まひるは花音を見捨て、花音もまひるを見捨てた。二人の絆は、前のチームメイトが叫び声を上げた瞬間に完全に消え去った。二人は徹底的に破局した。

卒業に伴い、まひると花音は赤の他人になってもおかしくはない。現実過ぎて、気持ち悪い。でも二人の破局についてはそれほど大きな問題ではない。一番の問題は、この脚本家が強引なハッピーエンドで最後に二人、あるいはJELEEの破局を覆い隠すことで、本当に反吐が出るくらい最悪だ。破局している偽りの絆を示すしか見えない。

投稿 : 2024/07/11
閲覧 : 37
サンキュー:

0

ネタバレ

イチゴン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結論 良い作品だよ!!

 大量良作時代の今、リアルタイムで何を観るかは大事。
 でも、評価はひとによって、また話数によって違うもの。迷いますよね~

 この作品の1話、期待が持てます。観てて疲れないというか、オシャレかなあ〜と。渋谷を舞台に、服なんかにカネかけられねーよ!とツッコミながら、ぼんやり見て寝ました。

 ストーリーに現実感はなく、「今」という時代の渋谷を眺めている感じです。

今後どうなるのかなぁ〜と気になるだけで、 おけ!!かなと思いました

 で、2話、3話と観ました。現代を意識過剰かなとは、思いました。
 でも、アマノウズメが引きこもり不登校を連れ出す展開にえ?と思い、3話のエンディングに連れていかれて、

この作品面白いと確信しました。

4話 これから観ます…   って観たよ
友情努力勝利 何者になるか 王道じゃん 
エンディング曲最高やん、、

5話 ストーリーは普通かな 
 でもすっきりと観たよ
 渋谷新宿は、やはりいいね

6話 子持ちのアイドルのお話し。仕事に疲れたときに、観たいかな。
 アニオタなら叩くだろうけど。。別に悪くは
なかった。

7話 進路の話。渋谷の最先端の文化を感じたかったはずが、これなんて俗世間的な〜〜 
 まぁいいっか〜と思ってながら観ました。

8話 ライブ回。ベタ展開だけど、映像はきれいだった。楽曲も聴きやすくて、心地よい。ラブホテルはコスパいいよね〜、天井は鏡だし。
無観客ライブも時代感じるかなぁ~。
 良かったよ!!

9話 テーマが「夜のクラゲ」に帰ってきた。雰囲気は渋谷そのもの。ストーリーは、考察してたら叩くしかないだろうけど、夜中に考察するほどヒマではない。眺めているだけで充分だったよ、楽しかった。夜クラにもリアルにもアンチはいるしね。

10話 ぼんやり観てたら、たたき起こされた。これ、似たものアニメのガールなんとかのパクり?じゃん。多要素の時代が渋谷もかよ!!
 でもまあ王道かな〜三十路アイドルもおつかれさま。

11話 話も佳境に入り、キャラがそれぞれの自分を取り戻していく。雰囲気はあいかわらず渋谷そのもの。かっこよかった。田舎では味わえないよね。 

12話 1話の渋谷に舞いもどった。まるで、クラゲみたいに。。映像はきれいで、詩的な叙景のような感じ

 やはり、考えるより感じるアニメだった。
 深夜にくつろいで観るアニメ
 良かったよ 面白かった

投稿 : 2024/07/09
閲覧 : 444
サンキュー:

5

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良作の部類に入るとは思うが、最後のたたみ方が少し雑だったかな…

詳細は公式サイトでも。

アニメオリジナル作品です。制作は動画工房。

幼少期にクラゲの絵で高い評価を受け、脚光を浴びた光月まひる。しかし、友達からの心ない酷評を受け、筆を握れなくなり、今は量産型JKとなって目標も目的もなく生きている。

そんな折、自分が描いたクラゲのストリートアートの前で、地下アイドルがストリートライブをしているところに遭遇。イラッと来た刹那、金髪でマスク姿の少女・山ノ内花音が「私の好きな絵を汚すな」と一喝。

そんな2人のガール・ミーツ・ガール。花音は炎上によってアイドルを辞めさせられた過去を持つ。コラボしようという花音の提案に、まひるは世界が一変する予感がした。

といったお話。

素晴らしい出来の初回。いいときの動画工房の良作画に、ワクワクさせるようなストーリー。これは今後次第では名作になり得ると感じました。

今期を例えるなら、某高校吹奏楽部アニメがシンボリルドルフだとしたら、本作はビゼンニシキといった感じ。ビゼンニシキ知らない? お前ら大好きなウマ娘・ダイタクヘリオスのお父さんですよ。

まあ、ルドルフには及ばないけど、強い“万年2着”になるだけのポテンシャルはありそうな作品ですね。これは継続視聴です。

=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
ここまでも作画よし、演技よし、物語よし、楽曲よし、とケチのつけようがない良作でしたが、今回の話はよかったなぁ。

永遠の17歳(おいおい)・地下アイドルのミー子から、楽曲制作の依頼がJELLYに。そのMV制作のため、密着取材をすることになりました。

でも、そこで明らかになったのは、ミー子は31歳バツイチ子持ちだったのです。

というお話。
初回でポスターを破られた地下アイドルのミー子が、ここに来て再登場という流れもよかったし、実は子供思いな良いお母さん。ちょっとヘンだけど、愛情たっぷりで、お母さんが大好きな娘のアリエル(亜璃絵瑠)。売れない地下アイドルの自宅では、溜まった洗い物、食費節約のためのリボベジ…

やー、こういう話には弱いよなぁ…

やっぱり初手の見立て通り、今期ぶっちぎりの2番手のポジションは変わらない感じです。
{/netabare}
=====第11話視聴後、追記です。
{netabare}
う~ん、面白いんだけどね。モチーフもいいし、基本的な根底を流れるコンセプトは「ガルクラ」と同じだと思うんだけど…

あっちのほうが熱さで上回っているかな。
なんていうか、作品全体的に、なんかお上品にまとまっちゃっている嫌いがあるんですよね。こういうクリエイティブの原動力って、「ガルクラ」みたいな闇成分って必要だと思うんです。

そういう意味では、キウイちゃんの闇を打ち払ったシーンなんて良かったと思います。でもねえ、それはカタルシスを感じられるほどのものではなかったかなぁ。

好きな作品です。好きなだけに、もう一歩物足りなさを感じているのは、あの「川崎の狂犬」のインパクトのせいかもしれないですね。というわけで、ごめんなさい。ビゼンニシキを返上し、永遠の「ブロンズコレクター」ナイスネイチャですぅ、のポジに格下げです。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
まずは動画工房の作画が非常に良好でした。キャラデザも「月刊少女野崎くん」の方で、実績十分。可愛らしいキャラデザでした。

ストーリーに関しては、もう一つパンチが足りなかった印象。
もちろん高い水準でまとまっていたとは思いますが、モチーフが似通った「ガルクラ」との比較だと、どうしてもおとなしくて優等生だったなあと。

まあ、このぐらいの熱量がZ世代っぽいと言えば、そうなんですけどね。あっちは花田先生の色が出すぎていて暑苦しいといえば、それはそうなんで。

すごく共通する部分と対照的な部分があって、どちらも観ていると楽しかったですね。

ふだんのクールなら、じゅうぶん覇権だったポテンシャルを感じる作品。いかんせん、次元の違う吹奏楽部のアニメと、頭のイカれた川崎の狂犬が相手だと、さすがに厳しかったかもですね。でも、面白かったし、好きですよ。
{/netabare}

投稿 : 2024/07/01
閲覧 : 267
サンキュー:

5

ネタバレ

タマクロー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

作画は良い。

1話の掴みは良く、成り上がりの気持ちのいいサクセスストーリーになりそうな予感がしたが、その後は話がどんどん小さくなって個々のトラウマがテーマになり、終盤は声優に叫ばせて演技でごり押しするような展開だった。

主人公たちの軽率な行動も見立ち、バイクの2ケツやバイトのさぼりや遅刻、野外ライブの対バンの提案など、それらが話を寒くさせていたように感じる。
挙句の果てに炎上商法、配信中に個人的な理由で叫び始めるなど、マッチポンプな成り上がり方だったのが残念だった。
本気でプロ目指しているようなことを言っているかと思えば、サークル然とした軽い活動レベル、それも時々で矛盾を感じさせた。

作画が良かったのでなんとか最後まで視たが、作画がもし悪かったら途中で断念していただろう。

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 101
サンキュー:

3

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

四人の青春物語

それぞれ悩みを抱えている女子四人が出会い葛藤や喜びなど見ていて青春してるなぁと思いました。普通じゃあり得ない規模の事も描かれていて見方によっては凄いって思う人もいれば感じ方はそれぞれかなと思いました。

投稿 : 2024/06/29
閲覧 : 33
サンキュー:

0

ネタバレ

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

マジカル・パースペクティブ

一般向け美少女アニメという実験作。
歌い手プロジェクトなのも今風。

何者にもなれないワタシ。では”ワタシたち”なら?

若者の視点に限界まで寄り添う挑戦。なので大人の常識で見れば破綻してるのは当たり前。被害者妄想に共感!ツッコミどころ満載でスッキリ!ヘイトキャラを見返してざまあ!楽曲で稼げる歌い手モチーフ。グッズ映えする美少女オンリー。売れる要素全部盛りの最強アニメ。そのうえ制作の布陣までも完璧という神企画。きちんと「売れるアニメ」を目指してるのに無粋な商売臭も見事に消臭。実際すごいチームだと思うので、自身の好みは別として成功して欲しい企画。

JELEE/早川花音/歌唱・作詞
Trauma・職場トラブル

海月ヨル/光月まひる/イラスト
Trauma・作品批判

竜ヶ崎ノクス/渡瀬キウイ/動画
Trauma・厨二自爆

木村ちゃん/高梨・キム・アヌーク・めい/作曲
Trauma・ハーフ発音イジリ

12
それっぽくいい感じに纏まってる風になってるっぽいスピード感がすごい。

「ホンモノ」のモラトリアム厨二作家であるKEY・きのこ・新海誠らと違って「友崎くん」の作者がこれを書けてしまうのに驚き。大人が見れば全てが自業自得で破綻しており「お前が言うな」でムズムズするやつ。しかしまだ視座の低い子供ら本人からすれば全然周りが見えてないのは普通のことであり、事象全てがいちいち騒ぐべき一大事なのも当然であり、むしろそこに等身大のリアリティを感じるものなのだと思う。しかし普通はこんな破綻した話は書けないので拗らせ当事者にしか書けない作家性なのだと認識していた。

ホンモノの厨二作家が自身の魂から紡ぎ出す独特の味わいを、ビジネスの成果物として出力出来るのはもはや才能と呼ぶしかない。もちろんホンモノと比べれば薄い軽い浅いになるかもしれないが、ディープなアニメマニアにしか受け入れられないハードルの高さを感じさせず間口を広げることに見事に成功している。熱狂的なファンがいる一方でマニア以外からは「キモい」と一蹴されてしまう「ホンモノ」作品。本作はそれらのエッセンスをいいとこ取りして一般向けアニメに持ち込んだことが最大の功績。そしてその濃度が回を経るごとに強化されていくという計算された構成はお見事。このまま才能を伸ばせばインスパイアキングの虚淵さんに近づけるかも。

リアルバンドよりも親和性の高いボカロユニット。実際売れてるボカロPは作詞作曲編曲撮影演出絵コンテ動画編集グラフィックデザインイラストと全てをこなす完璧超人ばかりだが、役割分担のあるプロジェクトメンバーという形なら当事者性も高くなり共感を得られるハードルも低くなる。絵を描く人・曲を書く人・歌うだけの人という属性がバラバラの視聴者でもまとめてノレてしまう敷居の低さは実にグレイト。

まひるのドヤりにはマジ笑った。しかし若者はあれくらい勘違いしていいのかもしれない。

投稿 : 2024/06/29
閲覧 : 395
サンキュー:

7

ネタバレ

紅茶家電 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中盤までにもう少し各キャラの問題を掘り下げた方がよかったなって思った。後半数話で詰め込み過ぎてバランスが悪い。

8話でさすがにメンバーに話すかと思ったらフルシカトでした(笑)登場人物に対して深堀しないと言うか川の浅瀬でチピチピチャパチャパしているだけ。

殴ったと言う噂の件に対してフルシカトでライブとか・・・他のメンバーもよく納得して無観客ライブでやり切った感出したなって爆笑してしまった。
こういう系の十八番の展開としては理由話してじゃあ見返してやろうって展開じゃないの?(笑)さすがにアンチ乙アンチスルーってなんか違う。ファンアートも勝手にタグ作られて盛り上がってってご都合主義すぎる。

根本的な所と言うか問題に対して誰も解決しようとしないし、話さないからメンバーと言いながら凄く薄っぺらい関係って感じになっている。
正直、目の前の問題を避けて黙ってて解決する素振りもなく話が進み残ったのは作画が綺麗って所。
殴ったって噂の件はストーリーに必要だったのかマジで謎です。
未だに登場人物に何一つ感情移入できる要素が無い。


追記
最終話まで視聴して少し評価が上がったけど、やはり途中の殴った件の辺りまでグダグダ感が惜しいなという感想・・9話から急に畳みかけてるのを見るとストーリーの配分間違った?もしくはまひると花音のすれ違いを長くさせたくなかった?とも感じた。
個人的には最終話に向けて一気に個人の問題や成長を詰め込み過ぎて感動はあまりできなかったかな・・たぶん殴った件の真実でるタイミング遅すぎて冷めてしまい波に乗れなかったんだと思う(笑)。

ウルっとはきたけど涙がこぼれるまではいかなかった。

投稿 : 2024/06/26
閲覧 : 116
サンキュー:

6

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

夢を追いかけることについて

{netabare}
現代、他人の成功や失敗を容易に観測できる中で、勝手に肥大化する自己に何者かという永遠の課題を題材とするアニメにおいて、描かれるキャラの自己実現の方法、それは結局芸術の道である。というのはあまりにも普通

かつてニルヴァーナが『Nevermind』で商業化するロックや技術を競い合うメタルに自己嫌悪と焦燥感を重ねられない奴らの宿木となってしまった様に。誰の助けもなくその憧れさえも潰された男の精神の末路を描き切った『ジョーカー』の様に。若者に限らずいつの時代にもいる、何者でもない自分の孤独に共感して癒してくれる何かとは、普遍的でありながら自分だけが共感できると思えるような新しさを兼ね備えた物だと思っている
前者ならば重い退廃的なサウンドと歌詞ながら聞きやすく、一般人のような格好とスタイルのアンダーグラウンドからでもトップを取れるという希望を抱かせ、後者ならば超有名な悪のカリスマジョーカーの皮を被っていながら等身大で身近でありえる境遇という自己投影のしやすさを備えた、そんな二者のようなムーブメントを引き起こすコンテンツの強さにあるのは、そんな普遍的でありながらの新しさ
対して、今作品で自己表現を叫ぶ若者の描き方として見せられるのは“芸術への道“

そんなはっきり言って先鋭的でもない、使い潰された実現を「量産型にはなりたくない」と叫ばせていながらこの量産型展開
ムーブメントに乗っかっていながらムーブメントを批判する矛盾に自己嫌悪を覚えずむしろ我が物顔で展開される文言。キャラ達がというわけではなく、これを書いている脚本家。この作家は『弱キャラ友崎くん』の作者であるが、傾向としては『かぐや様』『推しの子』の赤坂アカと似た現代の価値観を自身の作品に多く取り寄せる現代作家であり、ある種の何者でもない視聴者たちへの啓示の様な、現代の自分たちのような若者(キャラ達)が自己実現に向かう様を見て、多くの人が感化された群れを形成し、自身はアイコンとして代弁者として成るが如き、何者ではない人たちという題材を持ち出してやっているが、その肝心な自己実現の部分が芸術という古来より常道のありふれたやり方で、先駆者気取って一番槍の大手柄を得たと思っているのかも知れないが、この作品は多分量産型のたくさん放送される春アニメの中の一つに過ぎないと思う
{/netabare}

上記の閉じているものは1話時点での感想で、あとは全話見切って感想を書いていこうかと思っていたが、2話でもあまりにも色々思うことが多かったので勢いで書いてしまったものです

2話にキャラに感傷的な的なことを言わせてエモーショナルな見せ方をする作品ってやっぱダメだわ
全てが上滑りして全く乗れない
まず一話で基本的なストーリーの目標や展望が見えて、そこからそれに向かっての物語の中で巻き起こる出来事を通じてキャラを理解していって、キャラを理解したのちにそのキャラの特性を生かしたり隠していた部分でさらに物語を作っていったりしていく。というのが普通で馴染み深いストーリーテリングの方法だと思うが、何故これが常道かというのは、ストーリーとはキャラを見せるためにあるもので、そのキャラを見せるためにまず最初は出来事でキャラを知ってもらわなければ、その後の展開全てに乗ることは不可能で、キャラに興味が持てなければなんかすごいことやってるーという程度にしか認識出来ず、ストーリー自体にも入り込めないからというごくごく当然で常識的な考えからである

しかしこの作品はそんな過程をすっ飛ばし、自分の頭の中で決まっているであろう設定に基づく描写を唐突に行い、ただただ滑るだけの感想しか浮かばない見せ方をしてくる作品であった
それが見られたのがこの作品の2話の一人のファンが差し出す金を拒否するというシーンで、そのキャラの性格や心情が理解されていないまま、このキャラはこういうことをするだろうという作者の頭の中で作り上げた像でしかないものが急に開示されて、それでいて語気の強い演技でかなり強めに拒否するというシーンだが、そんなエモエモなシーンもそもそもキャラの性格や心情が理解できていない状態故に目が滑る滑る。似たシーンで『宇宙よりも遠い場所』の2話で白瀬が貯めていた百万円を出してスポンサーになろうとするシーンは、大人だからというわかりやすい理由でまず一旦納得させて、その後に削れるものは削ってでも必ず南極に行くという意思が見えるシーンの前振りとしても効いていた。対して今作の描写では、ファンがパトロンになるために今の花音としてではなくアイドルだった頃を押し付けてきたという拒否理由が“察せられる“ところはあったけれど、そもそも今と昔の比較で本人がどう思っているかをまだハッキリと示されていない中でのあの感情の出し方をされても急に来たなということしか思わず、エモエモな雰囲気にも全く乗れない。次のシーンには後悔してる風にしてギャグにしてるのも作者の頭の中のキャラ過ぎて全く笑えない

全ては物語を通じて説明され示されたそのキャラの特性 性格 その他状況などに裏打ちされて、キャラの起こす行動を視聴者は理解する。それまでの導入においては基本は多少はコンセプトに沿った登場人物らしい行動はしてもいいと思うが、特に心情的な部分を全く説明せずにこのキャラはこういう性格だからこんな行動をすると制作者の頭の中でしかない設定を見せてくるのはやめましょう


これらを踏まえて多分この作品が示そうとしているテーマについて思ったことがある

夢を追いかけるのってそんなに偉いこと?

上記の量産型云々も、理想が自己の理想で完結することを理想としている主人公も、全てが自己を肯定してくれる世界かの如き言動も、そしてその成功例の一つであるラノベ作家という夢を掴んでアニメの脚本家になるまでに至った作者自身の成功体験に基づく価値観として感じられた「夢を追うことは崇高である」という見せ方に全く共感できない


1.2話でここまで自分の琴線に触れない部分が多い作品を見切ったら一体どんな感情になるのか、逆に気になるので完走してみようかと思っています。春の間に見切れるかは不明ですが、まぁそもそも今期はそこまで量を見ていないし夏もそこまでっぽいので、夏中に見切れたらいいな

投稿 : 2024/06/23
閲覧 : 97
サンキュー:

3

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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待してなかったから余計によかった

なんか 女の子と音楽 似たような番組がいっぱいあるな
クラゲしかみてないけど 結構面白かった

投稿 : 2024/06/23
閲覧 : 41
サンキュー:

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Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

夜を超えて青い海を泳ぐ!

動画工房制作で「エロマンガ先生」の竹下良平監督
シリーズ構成が「弱キャラ友崎くん」の屋久ユウキ先生
キングレコードの音頭で作った座組のオリジナル作品

今期はロックを前面に出したガールズバンドもの
ガールズバンドクライが昭和的なフォーマットなら

こちらはJELEEというキャラクターを通して
少女4人が葛藤しながら前に進んでいく
今の時代に即したジュブナイルであり
ロッキンなエッセンスを含んだ話だなという感想

主人公は小学生時代に書いたクラゲの絵が
壁画のモデルになりイラストレーター海月ヨル
として活動していたまひる

しかし友達にクラゲの絵をバカにされてから
本音が言えなくなり以降はイラストを描かず
平凡な女子高生をしていた

彼女は自分の書いたクラゲの絵を見て思う
「何ものにもなれない自分が嫌いだ」

ある時地下アイドルで活動する
みー子が壁画の前で路上ライブをしたときに
自分のポスターを張り付けていた

その様子を見ても声を挙げられないまひる
直後に後ろから声が聞こえた

「私の好きな絵を汚してんじゃねえ!」

まひるはお礼を言いたくて後をつけるw
彼女は山ノ内花音(カノ)

まひると同い年であり
以前はアイドルのメンバーとして活動したが
暴力事件を起こしたバッシングでフェードアウト

今は覆面キャラの歌い手「JELEE」と名乗って
活動していた

海月ヨルのイラストが好きと言った彼女は
「JELEEのイラスト書いてほしい!」
と誘い物語が動き出す

JELEEはその後花音のアイドル時代に推していた
芸大付属校に通うピアニストのめいちゃん

まひるの幼馴染でユーチューバー「龍ヶ崎ノクス」で
活動しているキウイが参加して

定期的に楽曲を提供

フォロワー10万からスタートして
渋谷を水族館にしたいという目標を挙げていく

めいちゃんは音楽家としてのプレッシャーが
世間との疎外感を感じて内向的になっていたが

アイドル「橘ののか」の出会いで救われていた
だから初めは花音の変わりようを見て「解釈違い」
といって拒絶をしている

キウイは元々少年漫画のヒーローになりたいと公言していたが
中学に上がると周りから浮いた存在として扱われ

高校に入学はしたものの環境が変わらず
次第にひきこもるようになっていた

自分のなりたかったヒーローとして「龍ヶ崎ノクス」で
活動している一方で

まひるや周囲には真実を伝えきれず
高校で生徒会長していると嘘をついていた

4人とも目の前が深い海の底に立っているんだけど
JELEEを通じて成長し青い海へと昇っていく

屋久先生のメリハリが効いた構成も相まって
心地よい空気感を貰った

初回で路上ライブジャックされたみー子は
JELEEの人気に目をつけて楽曲提供依頼するし

花音が暴力事件を起こした相手のメロちゃんは
ライバルの暴露動画を匿名で上げて自分たちの
人気を上げる工作をしているなど

決して綺麗な一面だけを推し進めているわけではないし
終盤のまひるがソロのオファーを受けるくだりも
ある意味人間の業の深さ

しかし最終盤の解散危機には
みー子は心配してコラボしてくれるし(半分計算w)

かつてのファンの前で歌うことに怖がって
声が出せないでいた花音の前にメロちゃんが声をかける

彼女たちの自由な活動が最終的には
応援されていたというのもいいよね

花音が暴行事件以来負い目に感じていた
プロデューサーであり実母の雪音が

JELEEのクレジット最後に花音の名前出したのが
粋だと思うけど個人情報保護w(粗品風ツッコミ)

長々と書いたけど
凄く今っぽい話で後味含めていい意味で満足できました

JELEEちゃんの旦那に立候補していいですか>カエレ

注釈

多くの人がバンド作品とカテゴリーしているんだけど
JELEEは単体のシンボルアイコンだよ

私の解釈だと「CLAMP」のイメージだし
一般的な概念ならVチューバーの方が近いと思う

投稿 : 2024/06/23
閲覧 : 86
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5

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テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

24時間じゃ全然足りない

まひる通称ヨルの書いたクラゲの絵
小学生の時に友達に見せてバカにされた彼女のクラゲの絵を好きだと言ってくれた少女カノ、彼女は実は元アイドルでした。

カノはアイドルでしたが昔、少しある事件で炎上してしまいアイドルを辞めてしまった女の子です。
そして今はJELEEとして活躍していました。
で、JELEEとしても彼女は予定の組み方が無理矢理で少し焦っていて、その理由は彼女の過去に関係しているのですが、それでも皆がカノに徹夜してまで合わせてくれようとする話が素敵ですね。


ヨルは自分の書いた絵を好きになれなかった。
だから、自分の名前を消したけど、カノが好きだと言ってくれたから自分の書いた絵をもぅ一度好きになります。


アイドルのカノを押す女の子めい
彼女はカノがアイドル復帰する事を望んでいました。
彼女は2年前にクラスで上手く行かずにそんなときにカノに出会います。
で、カノに勇気を貰い変わる事が出来た女の子でした。

キュウイは少し意地っ張りの引きこもりです。
彼女は主人公に憧れていたけど周りに馴染めなくて引きこもりましたが、ネットや友達の前では学校を楽しんでいると嘘を付いていたのですが学園祭の演劇のヨルの演技に心を惹かれた女の子ですね。
そして、彼女は全の嘘を誤りJELEEのメンバーと会う事になります。

そんな彼女達4人がJELEEとして活躍していくのですが……
まず、デフォルトEDが「1日は25時間」が可愛いです。
で、作中で彼女達が4人が新規を出すと「最強ガール」「月の温度」「渋谷アクアリューム」などに変わるのも工夫されている点かと思います。

ただ、この4人が動画作成しようとするのが楽しく見られるのもいいですね。


で、ヨルのスランプの話があります。
コメント欄で「イラストだけしょぼくね?」とか有名なファンアートの絵師さんに「いつかJELEEのイラスト描いてもらおうよ」とかの発言があり彼女はスランプに陥ります。

ヨルは自分が「普通」過ぎるとファンアートを描いてくれた人に「私より上手い人が絵を描かないでよ。邪魔だなぁー」と考えてしまいます。
それでヨルの絵を好きだと言ってくれるカノに「あの人と私の絵、どっちが上手いと思ってるの?」と質問します。

私がこの質問で感じたのは「好きってそうじゃないよなぁ〜」と感じました。

例えばさ、誰にだって「好き」になる物があります。
イラストなら「この絵好きだなぁ〜」と感じる絵があります。

けど、それは上手いだけじゃないと思うんですよね。
私は1番好きな漫画があって、その漫画の内容は勿論、絵も可愛くて大好きなんです。

でもさ、ヨルみたいに誰かと比べたら、勿論他にもその人よりも上手いと感じる絵を見かけます。
それでも、私はその絵が1番好きなんです。
上手いだけが好きな理由じゃなくて雰囲気や色使い全てが好きなんですよね。

だから、カノもヨルの絵を「上手い」から好きな訳じゃなくて、「ヨルの絵」だから好きなんだと思います。
もっと上手い人を見てもそれは変わらない、そんなので「好きの気持ち」は変わらないものです。

ヨルの立場だとさ、そう言うコメントを気にしちゃうと思うんですよ。
けど、そんなコメントなんかより応援してくれたり「好き」と言ってくれる人の為に書く、それで良い気がするんです。
ファンアートを描いてくれた人も、きっとヨルの絵が良かったから、自分も書きたいって思ったんじゃないかな?
それだけの魅力がヨルの絵にはあったんじゃないかな?と思います。


子持ちアイドルのシズエさんの話は感動します。
この人、よく考えたら路上ライブ中にカノに「私の好きな絵を汚すな」とか「私の歌を汚すな」とかも言われてたなぁ〜と思いだしましたねwww

お母さんをしっかり応援してくれる娘のアリエル。
娘さんのクラスメイトは「アイドルのお母さんがおかしい」と言うそうなんです。

そんなライブ当日、クラスの男子はアリエルを馬鹿にします。
めちゃくちゃ最低なクラスメイトでしたね。
わざと変顔になっちゃうようなシーンを切り取って馬鹿にしたりしてましたね。

お母さんがアイドルをしている事が変だからと……それをコメント欄に書き込まれて、母は娘が揶揄われている事を知り、ライブに来ない娘を心配して走り出します。

このエピソード見て、私の感じたのは、アイドルお母さんがライブを放ったらかして娘の元に駆けつけるのが素敵だなぁ〜って。
彼女自身アイドルが好きで頑張ってきたけど、崖っぷちアイドルで、最後のチャンスでもあったライブを捨てる覚悟で1番大切な娘の元に駆けつけるって言うのがカッコいいし、アイドルより母としての気持ちを優先したんだなぁ〜って思えたシーンでしたね。

娘さんもアイドルとしてのお母さんを誇っていてお母さんの1番のファンだなぁ〜と思ってしまいましたね。
素敵な親子ですね。


合宿では、めいが壊れますww
でも、この話でカノがどれだけライブに力を入れているのか、楽しみにしてるのが伝わる合宿ですね。
しかし、ライブ前にも身バレしてしまいます。
コレは可哀想ですよね……
それでも応援してくれるJELEEの仲間は頼もしいですね。

で、4人は無観客ライブを作り上げます。
ライブ会場にお客さんは居なくてもファンアートを沢山並べてくれたりとかもいいですね。
最近だと配信ライブとかも増えて来てアーティスト側もコメントが読めたりとか出来ますし、こうしたライブもファンにはきっと嬉しいんだろうなぁ〜と思いました。

で、ヨルにカノの母から仕事の依頼が来ます。
ヨルはその仕事に挑戦したいと思います。
まぁ、そうだよね……自分が頑張っている事を誰かが評価してくれたら「大きな舞台で自分を試したい」と思うのは当然ですよね。

私でも、そうする。
そして、ほとんどの人はそうして居ると思います。
逆にチャレンジしない人の方が少ない気がします。

だから、ヨルの気持ちは解ります。
けど、友達との……自分の絵を好きだと言ってくれた人との約束を果たせないのは辛いしい約束を破ってまでする事なのかと言われたら、心苦しいですよね。

カノの言い分って半分は八つ当たりに聞こえるんですよね。
けど、それを言われても当然だと思います。
約束を破る、そしてカノが意識して苦手意識を持っている母を優先して仕事をするって、そう言う事だと思うんです。

「私が居なかったら絵を書けてなかったんじゃないの!」は酷い最低なセリフだと思います。
けど、そう言われても仕方がないと思うんです。

確かに、カッコ良く「頑張れ」と背中を押せたらカッコイイと思う。
でも、カノの立場で母を相手にずっと一緒にやってきたヨルが自分の元を離れるってなると……それも難しいんだと思います。


でも、それでもヨルは「チャレンジしたい」と思ったならすればいいと私は思います。
彼女も打ち明ける覚悟をした時に色々な反応を想定したと思う。
それでも、やりたい、と感じたなら自分の気持ちに嘘をつかなくていいと私は思うんです。

そして、彼女は完全にJELEEを離れる訳じゃないから、彼女は後にキュウイに「今何を言っても嘘になっちゃうから」「必ずもっと上手くなって帰っくるから待ってて欲しい」と言います。

彼女は考えたのだと思います。
今のまま一緒にJELEEとしてやっていくには、1番スキルアップしなきゃいけないのは自分だと……だから、ヨルは彼女の隣に胸を張って立ち続ける為に、カノが話す大プロジェクトをもっと素敵にする為に彼女は今回の仕事を受けたのだと思いました。



カノの過去

カノの母がプロデュースするアイドルグループ。
そこにカノが選ばれます。
メンバーからはカノが選ばれた理由はカノが娘だからだとメンバーから良くない目で見られます。
勿論、彼女には実力があったのですが……

そんな時に、ある番組から「虹色少女」が交番されて、カノのグループに出演依頼が来ます。
ソレは、とあるアカウント「現実をみろバカ」が彼女達の裏動画(タバコを吸う)を流した事により、虹色少女が解散した事により出来た仕事です。

しかし、その「みろバカ」のアカウントの主が実は同じグループのメロによる物だと知ったカノは虹色少女の記者会見動画を思い出してメロを殴りつけます。

この殴った理由は色々あるんじゃないかな?と思ったのですが、虹色少女が泣いている映像を見て共感した事もあるのかな?と思いますが多分、カノは悔しかったんじゃないかな?

カノはメンバーから良くは思われてなかったけどさ、カノはメンバーが好きだったし頑張りたかった、自分達の力と実力で人気グループを目指して、なりたかった。

だから、こんな誰かを傷つけて落し入れるやり方が許せなかったし、喜べなかった。
こう言うやり方でライバルを蹴落としたメロが許せなかったのだと思いました。

けど、カノは真実を言わなかった。
メロの事を何も言わずにカノはグループを離れたのです。
もしかしたら、それを公にしたら、虹色少女の様に涙を流すのがメロだと思ったのかもしれませんね。
虹色少女が泣く映像がカノの目に焼き付いているようですから。

で、ヨルが離れて歌えなくなったカノはJerryの解散を考えますが、めいが自分の気持ちを伝えてカノは新しい歌詞を書きます。
そして、完全した歌詞を披露する場所は……


キュウイの生き方はかっこいいですね。
好きな物をバカにされて不登校になって自分が嫌いだった。
けど、自分が嫌いだから自分を好きになれる自分になる為に努力を重ねているって凄いですよね。

自分を好きな人ってどれくらいいるのでしょうか?
私は自分の事をあんまり好きじゃないかな?って思うんですよね。
特に何の才能もないし良さもないと思うし、友達や家族は皆優しくしてくれるから好きだけど、自分が好きかと聞かれたら好きとは胸を張って言えないけど、私の場合は自分を好きになる努力なんてしてなくて……

だから、ゲームセンターでキュウイが叫んだ事を聞いていると素敵だなぁ〜って。
「自分を好きになる努力」って素敵だなぁって思うし凄いなぁ〜って、彼女は決して強い人間ではありませんが、頑張っている人間だと思うんです。
それが私にはカッコ良く移りましたね。

ヨルがカノの母にJELEEをイベントに呼びたいと伝えます。

カノ達、JELEEはイベントに参加するも歌えなくて、彼女は俯いて見えてなかった。
ずっと、空気で自分が否定されていると思って顔を上げられなかったから……
目の前の水族館もお客さんの顔も、お客さんの青の傘も、カノはめいとキュウイに背中を押されて、メロの言葉で前を向けて、夜が描いてくれた水族館があって歌えた。

不安な時ってさ、周りの人の笑顔が自分への悪意の笑顔に感じたり、無表情な顔は否定されている様に見えて、言葉にもトゲがある様に感じちゃうよね。

けどさ、きっと、そんな時こそ顔を上げて空を見てゆっくり前を見る事が大事なのかもしれません。
空ってのはね、気分が沈んだ時は空を見たら少し気分が晴れるらしいのですww
そう言う時こそ前を見る事が大切なんだとライブをみて感じました。

イベントのエンドロールで流れたカノの本名。
思えば彼女の歌う理由の1つの「私をバカにした人達を見返したい」って事も達成出来たをやじゃないかな?
お母さんにも認められた。

全員、無事に卒業したし、カノもメロやお母さんとの関係も良くなったみたい。

卒業後の絵を描くのいいよね。
素敵な青春ですよね。
私は卒業式の人何をしてたかな?
友達と話しながら歩いて、帰り道に立ち止まって話をして、それからアニメイトに行った気がしますww
そして、友達が卒業証書とか花束とか入った紙袋をアニメイトに忘れて来たのを一緒に取りに行った気がするww

私も卒業する時に何か残せばよかったも?

で、カノ達の書いた絵を見たのは、カノパパだ!
お父さんに見て貰えたんだね。
お父さん、ほとんど出てなくて2期フラグかな?って思ったけど、カノの記憶に出てきたパパだよww

さて、綺麗に終わらせた気はする。
13話ならもっと丁寧に終わらせられた気はするけど、12話にしては思った以上には綺麗に終わらせて来た気がしました。

ラストの24時間じゃ足りない話はよかったんじゃない?
EDに繋げて来るのはよかったと思うし、JELEEがあのEDをどんな気持ちで歌詞を描いたのかを想像出来る仕組みになってるのが素敵かも。

投稿 : 2024/06/23
閲覧 : 72
サンキュー:

10

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Pir さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

脚本家さえ違えば……

一話しか観ていないが、作画は流石と言うほど良い。美しい作画の為に観る価値はあると思う。で、肝心な内容の方はと言えば、一話だからかもしれないが、極めて冗長で退屈。キャラの内面描写や台詞回しが下手くそ。物語の起伏が自発的ではなく良くも悪くも演出頼りな印象。……まあ、脚本家がアレなので、そこらへんの期待はしない方がいいかなと。

投稿 : 2024/06/08
閲覧 : 176
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2

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インキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

キャラクターに全く魅力を感じない。ウケが良い要素を詰め合わせただけ。中高生向けアニメ。

作画も良い。声優も細かな話を抜きにすれば上手い。

それなのに引き込まれる感覚が薄いのはキャラクターに魅力がないからではないかと思う。トラウマを抱えているという割に、ほぼ初対面から打ち解けたり、すぐにやる気になったりしていてリアリティが無い。派手な演出の多用も悪い意味でアニメ感が強調される。

楽曲もポンポン出し過ぎに感じる。同クールのバンド作品も公開のペースは同じだが、あちらはキャラクターにリアリティや人間味がある。揉めながらも努力して作曲している様子が想像できる。こちらはたった1日で高クオリティの楽曲を完成させたシーンが描かれてしまった。登場人物が全員、才能があるのに全く努力していなかったようにしか見えず感情移入も共感もできない。

百合を表現したいのか友情を表現したいのかも曖昧。ストーリーの繋がりが弱く、ウケが良い要素だけ詰め合わせてみました感がある。現代的な題材の割に古臭さを感じた。






6話を観てさらに違和感を覚えた。自分達の曲の歌詞ができない時に、他人向けの楽曲を制作するだろうか。ビギナーのうちから随分と商業的な考えを持った人物達に感じてしまう。その割にDMのチェックを怠っていたりと中途半端。アーティストとしても、仕事としても熱意を感じられない。お遊びなら適当でいいよとしか思えない。観れば観るほど寒い話に感じる。



7話を視聴。ガルクラのネタバレも含みます。



ストーリーもいよいよ擁護のしようがなくなってきたように感じる。どうでもいい話ばかりである。JELEEを普通の学生の同好会と捉えれば、起伏も目的もない日常はある意味ではリアルな話なのかもしれない。

問題はそんな日常を観せられても何も感じないところ。安易な話題性狙いのシーンばかり目立つので寒い。ガルクラも7話に歳上のお姉さんが登場したが、キャラクターの精神性を深掘りしていたし、展開に大きく影響を与えていた。一方のヨルクラはバストサイズの話題をしただけ。エロ目的の百合はAVで観るのでこのアニメでやらなくて良い。
お色気やコメディ的な百合描写なら声優ラジオのウラオモテの方が断然上手い。ストーリーのシリアスな部分と緩急をつける意味もあると思うし、友情を感じさせる話もありヨルクラよりもずっと熱いし厚い話。

残りの話数を考えると挽回できないところまで来てしまったように感じる。ヨルクラのストーリーなら私でも作れそうなのだ。JELEEがアニメの感想を書く話などどうだろうか。





どんでん返しを期待して8話を視聴。ストーリーは相変わらずで、少年少女何とか団の活躍っぽい。この作品は中高校生だけをターゲットにしていると感じる。免許も進学も合宿もその年代にとっては自分の将来に起こるイベント、大人っぽいこととして憧れるものだろう。JELEEの活動も同様だ。大学のサークルでJELEEのように活躍したいと思うかもしれない。
キャラから意思を感じられないのは、視聴している中高生のアバターだからだろう。そういった作品を、経験済み、答え合わせ済みのいい歳したおじさんが観てもつまらないのは当然。ストーリーとキャラの評価を上方修正し、全体で平均満足度が3.0(無評価)となるように調整した。


自分にとっての面白さだけで評価すれば、ストーリーもキャラも1.0点。オムニバス形式にした方が視聴層が広がったのではと思う。キウイは元からVtuberで成功していたし、花音と真昼は創作に対する必死さを感じない。木村ちゃんに至っては全肯定パトロンでしかない。無理に顔出し匿名アーティストのJELEEを組ませる必要はなかったと思う。渋谷に集まる人々を、1話2話完結のエピソードでシリアスに描いてほしかった。

方向性がわかったので視聴を断念する。

投稿 : 2024/05/26
閲覧 : 245
サンキュー:

6

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ごまちる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

人気上位なので観てみたが

初回からいまいちピンとこない。
作画は綺麗だけども、断念寸前。

ぼっち・ざ・ろっく みたいに面白い作品もあるので観ていたが、
これは外れだな。

投稿 : 2024/05/06
閲覧 : 92
サンキュー:

1

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アニき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

モーションがキモい。

※2話まで見た感想


「きっと何者にもなれない自分」

が、出会いから広がる世界のお話だ。
世相に即した、
設定もビジュアル(キャラデザ、背景)も盛りすぎない、
落ち着いた演出で好感が持てた。

ただ、それだけに残念なことがある。

「アニメというのは動く絵なのだから
絵で感情を描くものではないのか。」

私は常々そう思っている。
昨今の深夜アニメにおいては、行間表現が少ない作品が多い。

・花子さんのこの時の気持ちを三十文字以内で完結に書け

というような問いに対して、複数の正解があるような
表現が少ない。 答えが常に1個しかないんだな。
このアニメもご多分に漏れず、そういう作品だ。
大事なことは全部セリフに出て懇切丁寧に語られてしまう。
いいことなのかもしれないが、物語として
子供に見たとき、大人になってから見たときで
感想が異なってくる作品は本当に減ってしまった。しかし
「何物にもなれない自分を突き動かす力とは何か」を
視聴者に問う場合、これでは片手落ちではないのだろうか。

この先、ただの老人の説教を聞いている気分になりそうで不安だ。

あと、キャラのモーションがオーバーアクションでキモチ悪い。
動画工房に限らず、3Dの低予算アニメにありがちな
「テンプレの動きしかしない感情表現」はこの作品にマッチしない。
出来の中途半端なソシャゲを見ている気分になるな。
そういう意味で、(動く)絵には魅力がなかった。
この点は残念。 動画工房の今後の課題は大きいと思う。

100点満点、合格ライン60点で52点。
そういう感想だ。

投稿 : 2024/04/16
閲覧 : 92
サンキュー:

2

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Glutton さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

クラゲは自力で泳いでるのかと思ってた

1話見ただけで言うのもアレだが正直既に期待作と思ったので書いた。
といっても2話以降が凡庸だったりした場合は当然そのように評価するが。

話の内容としては動画配信者や絵師といった昨今の要素を取り入れており、かつ人間関係等が
現実的に描かれている。1話にメインで出ていた2人が中心となって組んで活動していき
人としての成長物語みたいなものを描いていくのだろうか?
演奏中にペインターが絵を描くスタイルのバンド(ライブアート/ライブペイントというらしい)
をやりそうな空気は既にあったが。現実でいたアーティスト名でいうとOLDCODEXみたいな。

また、作画がとても良いと感じた。
止め絵で見ると場面によってはそこまででもないが「動き」がとにかく細かいし上手い。
この仕草の時まで動かしちゃうの?! 劇場版ですか?! みたいな丁寧さがある。
これが"良い時の動画工房"というやつですか。
(ただEDテロップを見たところ動画の欄が異様に多かったのが気にはなるが…)

投稿 : 2024/04/12
閲覧 : 65
サンキュー:

2

天むす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/11/01
閲覧 : 0

ぬまお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/01
閲覧 : 0

りほ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/30
閲覧 : 0

たけのこ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/28
閲覧 : 0

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/26
閲覧 : 0

banana さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/23
閲覧 : 0
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夜のクラゲは泳げないのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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夜のクラゲは泳げないのストーリー・あらすじ

“私”も誰かみたいに輝きたい。 明日話すべき話題も、今週買うべき洋服も、 全部スマホ(ルビ:トレンド)が教えてくれる。 何者かになってみたい——そんな願いを持つ間もないほどこの世界は忙しい。 活動休止中のイラストレーター“海月ヨル” 歌で見返したい元・アイドル“橘ののか” 自称・最強Vtuber“竜ヶ崎ノクス” 推しを支えたい謎の作曲家“木村ちゃん” 世界から少しだけはみ出した少女たちは匿名アーティスト“JELEE”を結成する。 自分じゃない“私たち”なら——輝けるかもしれない。(TVアニメ動画『夜のクラゲは泳げない』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年春アニメ

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