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「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる(TVアニメ動画)」

総合得点
68.5
感想・評価
192
棚に入れた
603
ランキング
2098
★★★★☆ 3.4 (192)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.4

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転生貴族、鑑定スキルで成り上がるの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全ての★に、お好みポイント0.5プラスでw

いやぁ、めちゃくちゃお好みの系統の作品でした。

まぁ、スタートと言うか、大筋の流れは「異世界の貴族(の子供)に転生した主人公があれやこれや」といういつものアレなのですがw。

今作品、今シリーズは内容と作りが私のお好みを強く反映(いや、誰が反映したっちゅうんじゃい!)されており(勝手に)、とても面白かったです。

私の大好きな作品の系統として「異文化コミュニケーション」「お互いに相互理解を深め仲間になっていく」作品という傾向があるのですが、

曰く、

・仲間が増えていくパターン
・お互いに敬意を払い信頼と絆を醸成していく
・不遇な境遇、評価されていない草木の中から才を見出す系
・そして、見出された者、救われた者が忠義を尽くす系

もうね、ずっぽしなんですわ。

さらに、家を領地を国を守る為に、その仲間と共に戦いの渦中へ・・・。

なんて、あっちぃw。


スタートはいつものアレなので、秒速で主人公がお亡くなりになり、異世界へ~、
なのですが、今回の主人公はタイトルのとおり、チートと言っても、自身の体力や魔法力、その他の数値が俺つえーではありません。
その手持ちチートスキルが「鑑定スキル≒人のスキルをのぞき見できるw」って言うところも、一歩引いていていいじゃないですかw。


必然的に、どっかの海賊みたいに

「おれは、助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」

どどんっ!!!

ってなる訳です。


1人目の仲間となるリーツは、マルカ人という事で、差別的な扱いを受けながら、路頭に迷うような生活をしていました。
以前は傭兵団で活動をしてたようですが、アルスと出会ったときは将来も見透せず、生きる目的も見いだせていたかったでしょう。
しかし、アルスと出会い、取り立てられることによって、大きな恩を感じ、またアルス自身の人間的魅力にも魅了され、忠義を尽くす決意をしました。


アルスが鑑定スキルなしにリーツを見出す事は難しく、家の執事、メイド、父の抵抗の中で、リーツにあれほどの敬意を払えたかどうかはわかりませんが、そこを言うのは野暮ってものでしょう。
物語の中の事・・・と言ってしまえばそれまでですが、このリーツ登用までの流れは、私の大好きなパターンの一つなのですw。

よく、人の一番の幸せの一つは
「相手の能力を伸ばしてあげることだ」なんて事を言われていますが、
「人の才を見出し、信頼し、育て、伸ばしてあげる」これは優秀なリーダーの資質の一つでしょう。
極めて難しい事の一つですが「鑑定スキル」があれば、可能になるでしょうね。

また、鑑定で見出すことができても、その人物を手のうちに入れて、信頼関係を築き、育て伸ばす、これはアルスの人柄が無いと難しかったでしょう。
稲盛和夫氏は京セラフィロソフィの中で「能力を未来進行形で捉える」なんて言ったりしていますが、見出すだけでなく、未来に向けて育てられる環境をつくる事も出来たのはアルスのお手柄なんでしょう。

  あー、誰か私にどんな才があるのか教えてくれていたらな・・・。
  いや、無いって可能性は無しで、お願いしますw


2人目の仲間のシャーロットもリーツと同様に町場でヤサグれた生活を強いられ、奴隷として売られそうになる中で、アルスとリーツに助け出されました。
そして、その恩で・・・、と言う訳ではなく、
アルスの話を聴き、アルスの目指すこれからの街、国の姿の中に、自身の未来と面倒を見ていた子供たちの未来を託す決意をしました。

このパターンも大好きw。
結局、浪花節的なベタな展開が好きなのかも、と自嘲するのですが、それでもあまりにも、ちゃちい、やっすいつくりのエピソードだと興ざめしてしまったりもするので、やっぱり今作は私に合っているのだと思います。


3人目はロセルですね。
狩人の3男として、引きこもり自信を無くしていた彼ですが、彼はアルスとのお話の中で、自身の才を見出され、また、彼の父と兄弟の絆もより深まる結果となりました。
家を出るときの父と息子の別れのシーンは、これもベタですがよかったです。


4人目はリシアですかね。
許嫁という事ですが、私的基準では運命を共同する仲間として良いでしょうw。
とても聡明でそして愛らしいキャラですね。
アルスとの関係も微笑ましくもあり、ちゃんとスジがとおったところもありで見ていて楽しいです。
また、互いに心底を話合い、信頼関係を築いていく様も良かったと思います。
鑑定スキルは鑑定スキルとして機能はしていましたが、これは腹を割って話したことが奏功したと言ってもよいでしょう。
人間関係の基本がここにあるかもしれませんw。

以降、折々に登場してくるのですが、本当に賢く、明るく、肝の据わった女性だと思います。
良いキャラクタですね。


さて、ちょうど、リシアが登場してきたあたりで、アルスの父レイヴン・ローベントが無くなります。
父子のある物語では、父の訃報によって、ドラマが大きく動く、子キャラが一皮むける、大きく成長する様が描かれることが多いですが、今作もそうでした。
振り返ってみれば、父レイブンは厳しいところもありましたが、当然のことながらアルスの仲間0人目でしたね。
ちなみに、レイブンは物語の中では、地味におちゃめな面も見せていました。
シャーロットの魔法の威力を見て、あっという間に意見を翻意あたりはユニークでした。

父は父として、アルスの仲間に息子の支援をお願いし、リシアに息子の未来を託し、そして息子と語りあかして去っていきました。
このあたりの浪花節的な所も私の琴線には大きく触れましたね。

物語としては、よく出来ていたのではないでしょうか。


以降、国を揺るがす事態に巻き込まれる中で大きく物語が動き始めるのですが、共に戦う事になるであろう諸侯も父レイブンの影響もあるのでしょうが、あまりイヤな人間がおらず、アルスに対しても概ね好意的、人間的な意味で筋のとおった人たちが多く、見ていて心地よかったです。


さて、この諸侯と共闘していく中で、傭兵団「シャドー」の団長ファムが登場してきます。
なかなかにユニークなキャラなのですが、仲間カウントに入れていいのか、現時点では測りかねるので、カウントはナシで行きます。
有能な諜報集団、忍の者的な立ち位置の集団との事で、今後も登場は思想なのですが、どうなります事やら。
ただ、所感ではアルスの事を気に入っている、興味があるように見受けられますので、仲間カウント発動させてもいいような気がするなぁ・・・w。


さらに、少し物語が進むと、今回の動乱の旗印となっているクラン・サレマキアが登場します。
彼はなかなかの傑物の様で、諸侯の信頼も厚く、なかなかの器量、度量を持っているようです。
新参のアルスにも、フラットに成果を評価し気さくに話しかけています。
また、アルスのざっくばらんな配下評にも理解を示しています。
共闘する仲間である事は間違いないのですが、会社で言う上司ですのでw今回も仲間カウントは発動させずに置きましょうw


そして、最後に主要な仲間として登場してきたのが波乱のミレーユです。
私的に仲間カウント5という事になりますか。
なかなかに、豪快で、いい‐加減、ちゃらんぽらんで、酒飲みで美人なおねいさんとw。
ふむw出来過ぎなくらいいいキャラですね。
しかも「軍師」扱い!!

こーめいですよ、しばいですよ、しゅーゆですよ、かかですよ、じゅんいくですよ、ちんきゅーですよw

失礼w取り乱してしまいました。
謎の暗号を口走ってしまいました。


ぐ、ぐ、軍師ねーさんw男のロマンです(何が?)


ただ、このミレーユ・・・、
グータラ過ぎてメイド、執事、兵士、リーツ、ロセルほか全方位から総ツッコミを受けてしまいますw
そこで、模擬戦を実施することになるのですが、ま、結末は御覧じろ。

模擬戦後の飲み会で、それぞれのツッコミ主を的確に評価し、誉めるなんざ、優秀の極致ですねw。
コレが出来ないで、人を伸ばせないリーダーがどれほど世にいる事かw(自分は棚上げw)。

そして、私はハーロックとヤッタラン副長の関係を思い出すのです。
いつもプラモ作って遊んでいる副長ヤッタラン。
そして、クルーの多くは知っているのです、ヤッタランが遊んでいるうちは緊急事態ではないとw。
副長が本気になる時は必ず役目を果たすとw。

「~やる時がきたら、やる事をやる!!それでいいんだ。」

これは、これで真実なんだけど、この事が難しいのは言うまでもないですよね。

逆を言うと

「やる時にやる事をできる覚悟がある奴だけ、普段はぐーたらしてろ」

って事なんですが…、

なんちゃって覚悟はあっても、ガチで成果につながる覚悟も確証もないので、小物の私は普段から、グータラしないで頑張っているのですw。


何お話でしたっけw?


ああ、こんな、訳の分からない語りをするほど、なんて言うかこのミレーユっていうキャラは好きなタイプなんですよねぇ。
ぐーたら、してるけど、絶対覚悟は決まってるキャラだと思います。
故に、今後何となく嫌な予感もするのですが、それは、先を見てみないとわかりませんw。



うーむw私の仲間カウントでは主要な仲間は5名って事かな。
この仲間と共に次の物語に進んでいくようで…。

私が視聴したのは遅めだったので、既に2期がスタートしているようでw。
見るのはもう少し先になりそうですが、楽しみです。



では、その他のレビューを簡単に。

作画は、特に問題もなく、アニメらしい作画ですが綺麗だったのではないかと思います。
全般的に丁寧に作ってある印象が伝わってきました。

声優さんも特に気になるところはなかったですね。
アルスの声も好きでしたし、リシアはキャラとあいまってとてもいい印象でした。

音楽も良かったですね。
映像とプラスして評価するとすると、EDの方が好きでした。
優しい口調で始まる歌声と、線画が次第にカラフルに色づいていく様がとてもよかったです。
なんとなくの水彩画調、パステル画調の淡い色づきが素敵でした。

キャラクタは今作では嫌いなキャラがあまりというか、ほとんどいませんでした。
しかも、個人評価としては平均点が高いイメージです。

次のシリーズでは対する敵方も出てくるので、また印象は変わりそうですが、好みの作品という事で楽しみです。

機会がありましたら、ぜひご覧くださいませ。

投稿 : 2024/11/23
閲覧 : 90
サンキュー:

16

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

堅実なろう系という感じで二期からが本番か

人物の能力を数値化して見る事ができる転生主人公が来たる戦いに備えて部下を集めていくという話。

《良かった所》

話がわかりやすく手順をしっかり踏んでいる。
シリアスな雰囲気になっておりギャグやエロ等の邪魔な要素が無い。
方向性が固まってると思った。

主人公がチートじゃないので部下を活かせているのが良い。
部下のキャラも良いし主要キャラを絞っているので覚えやすい。
まあショタ系は2人も要らないとは思うが。

国同士、人間同士の戦争。
一期では本格的に始まらないけど。
モンスターや魔王と戦うという展開はありすぎてお腹いっぱい。

作画と声優も良し。

《不満点》

テンプレなろう感が否めない。
順調すぎるしご都合主義感がある。
主人公がショタなのも最近よくあるやつ。
後に少し成長してショタ感が少し抜けるけど。
近い歳の許嫁が出てくるのもあるあるすぎる。
青年主人公の時はハーレム、ショタ主人公の時は許嫁というのは見飽きた。

これまたあるあるだが転生の意味が薄い。
35歳の野郎が転生してるのに大人感が薄い(濃くても困るが)
精神は大人なはずのにすぐにあたふたする。
前世の知識を活かすという事が無い。
綺麗事を言い出すのがちょっと気持ち悪い。
35歳なら現実というものを思い知らされてるだろうに。
だからこそ同じ思いはしたくない・出来るだけ平和に解決したいと思うのかもしれないが。

相手のステータスを見れるのは良いが、その時に詳しく説明があっても良いのでは。
数値だけじゃなくてどんな特徴があるのかとか能力を掘り下げてない。
ただ数値が高いから部下にしましただけだと話が薄いかな。
数値が高いのでというのは理由としてごもっともだけど。


不満点の方が長いが総合的には良い方。
似たような感じの「おかしな転生」と比べて断然良いです。
10月から二期が放送されているが交渉だったり戦争だったり話が動き始めて一期より面白い。
一期は二期のための準備期間でなのでいまいちなのは仕方ない。
二期まで見てこそのアニメ。

投稿 : 2024/11/10
閲覧 : 43
サンキュー:

1

ネタバレ

easy さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

【途中評価】これは少年の成長物語などではなく、中の人は『年齢+35歳』…物語世界の神である作者の言葉「いい人アピール」カリスマ0無能者となる

「2期」ねえ…こんな醜悪な物を
表面だけデコレーションされてれば満足という感じなのかな
舐められるわけだ

私の立場
6話まで見る→これ→嫌気さすも全話鑑賞→総括価値なし


【本作における私の前提】

「少年の成長物語」として見ているのであれば、
設定・前提に対して、認識としては間違いであると思います

※ 「35歳」で亡くなった主人公による、やり直し物語である  
※ 「35歳」+3歳、6歳、11歳…、このように見る
※ よって、気持ち悪い 

原作、といってもなろうですが、活字では「私」の語りで物語が進む
原作はおそらくここでバランスを取っているのだろう
そう、この気持ち悪い奴は、原作活字では本来なら『私』であった

対してアニメは前世35歳+6歳=41歳が「ぼく」
41歳「あわわわわ~」
やめてくれ

例を挙げる

【第5話:嵐、来る!】
推定10歳・幼女婚約者との初顔合わせ
男性6歳+35歳に対し、女子10歳、このシチュエーションは、
男性41歳が、女子10歳を相手にお見合いしているわけだ

 41歳 vs 10歳

前世では光栄SLGが趣味の35歳、
コミュ障気味といったって、姪や娘ぐらいの子供だろう?
保護者の立ち位置で本来なら温かい目で見守ったりするものだ

「ぼくおんなのことつきあったこともないのにぃ」

うわあ…薄ら寒い、気持ち悪いわけだよ…
女性と付き合った事がない35歳だからという事ではなく、
厄年迎えるような年齢の『私』が吐く台詞ではない
本来なら『主人公の父親と同じ視点』でなければおかしい
客観的に見れば、幼児退行・精神異常者だ

父の死にしてもそう

「いい人アピール」という作品の要点(後述)
コレを吐いたおっぱい担当クソ女の出世過程を省くために、
次の回で3歳→6歳、3年浪費する程度まではまだ許容出来た
無意味だけど

さらに6歳からいきなり11歳まで時間が飛ぶ、5年だ
いいですか、5年です、5年
5年も使ったのに、11歳+35歳はといえば

■ 部下が増えていない(のはまだいい、変だけど)
■ 婚約者の父親の顔すら未確認
■ なんと、父の病気を治す努力をしていない、お前…
■ 死刑執行を見て吐き、戦いへはひとり置いてけぼり、うえーん
■ 世界情勢?諜報?なにそれ?…人材発掘する理由はどこいった

戦(いくさ)に父の死を絡めて盛り上げようって魂胆ですが、
病を放置、5年も無駄に浪費する時点で「何をいまさら…」とシラケます
『治療方法が見つからず無能なぼくは悔しい』という話すら挾まない
スゴイ(無意味な)時間の飛び方

引きこもり少年すら戦場に出ているのに『46歳』ひとり置いてけぼり
46歳が挫折しました、ってお前5年の間、何やってたんだよ…
3歳までに読み書き覚えるってさ、原始人世界じゃ神童扱いではないのか?
41歳が5年かけて何やってた事になってんだよ、何もしてないのか

11歳じゃない、46歳なのに
11歳じゃないともう一度書いておく
11歳じゃない、46歳、46歳でしょうコイツ

46歳、父親と同じ視点に立ってすらいない
11歳の物語じゃないのに
11歳と思い込む、というか脳内で胡麻化しながら見ている感じですか

領主会議における立ち居振る舞いを見て、
どこが11歳+35歳サラリーマン?とワケが分からなくなりました
初めてバイト面接受ける高校生かよ

繰り返しますが、

「少年の成長物語」として見ているのであれば、
設定・前提に対して、認識としては間違いであると思います
原作活字版では『私』なんだからさ


 ※ 音楽に注意 ※

「いい人アピール」を済ませたおっぱい担当キャラ

はじめてのふぁいあーぼーる!
じゃんじゃんじゃん!ボリュームアップ!

音響監督『どうです?盛り上がるでしょう?』

主人公が無能でも偽善者だから万事オッケー!
まごころさえあれば勧誘に成功しまーす
的な都合のいいお話

クソキャラクソシナリオでこれでは、
背後にいる音響監督のクソいやらしい意図しか感じません
偽善には反吐が出ます


 ※ コピペプロット ※

1. みんなとちがって奴隷起用しちゃうぼく信長様オマージュ
2. わたしの盗みは子供をくわせるため「いい人アピール」
3. 部下父「俺が憎まれれば!家を出やすいだろう!」(雑コピペ疑い始める)
4. 10歳女子「将来の夢はお嫁さん」
5. 10歳女子「主人公さまは平民に好かれてるなんてすごいですわー」
6. コロシを見てゲレゲレ嘔吐(ここでコピペ作品と確信を持つ)

『暴れん坊将軍』レベルの見た事があるテンプレばかり
もしかしてこれ、しょぼい原作プロットをアニメ制作側が
上手くデコレーションしている?

初ファイアーボールを大音響で流す臭さや、
中年幼児を白目にさせたりするギャグ描写がかなり寒いので、
評価最悪だったのですが、プロットからして駄目なんじゃなかろうか


- - -

本題

最善の策 vs 最善の策
私は凡人ですので、面白いと思えるのはそういった応酬だ
「だが断る」

さて何回「中年幼児」と書いたのやら
素質、才能が可視化されても自らが無能ならば勧誘はどうなるか
こうなった


【第1話:転生と鑑定】

主人公前世35歳、
自室テーブルに置いてあるゲームソフト『信長の伝説』
初回は重要、要点が詰まっている
しょーもな、失礼、数値化イメージは光栄SLGってわけですね

転生先パパ顔がどう見ても信長テンプレなのは偶然ではないのだろう
このコンテンツの中心に有るのが有能マン信長様なのは明白ですが、
人気取りたいイケメン執事、ビジュアルが信長コピーではあんまりなので、
信長的な血筋にもなるし、中年幼児の転生先・パパ顔に使ったわけだな
くだらない

過労死後、赤ん坊と化した中年主人公が3歳までに読み書きを覚える
35歳+3歳なら当然だよな
この流れで安心していたわけですが、中年過労死キモ設定の常として、
続く第2話で既に 『中年は精神まで幼児化』 しているのが判明

本当にキモい、いつものアレです

私はステータス、数字が宙に湧く安直クソ設定は心底大嫌いなのですが、
まあそれは覚悟のうえだからいいよ、主人公には全くカリスマが無い
「キミSSS!うちにきて!」「いい人アピールしないでよ」「あ、あう…」

このパターン、面白いか?
人を引き入れるため、何のノウハウも持ってないんだよコイツ
断られたらハイそれまで、都合のいいイベントが起こるだけ
自らの魅力・策略で勧誘出来ないゴミ中年幼児

初回は主に女子人気出したいであろうFEジョーカー、ではなく信長執事が
温和な奴であったからこそ表層に出てきませんでしたが、
回進めるごとに中年幼児の無能が露になる、言われたら言われっぱなし
レスバすら出来ない、下っ端、雑魚中年が幼児退行しただけである

「まごころさえあればきっときもちはつたわるんだ!」

本当にコイツはヘビーワークな元サラリーマン(中年)で、
面接、プレゼン、営業などを言論戦略無しで乗り切れていたのだろうか
無理そうだよ?

ああジョー(略)ってのはファイアーエ、アレですカムイ様
どうでもいいですね


【第2話:上と下】

「いい人アピール」
全キャラクターの管理者
物語世界の神である作者
作者の考え方が分かる回

 構成される人物3名
・中年幼児(レスバも出来ないおじさん、見た目3歳児)
・信長君(神たる作者に無能とされた中年幼児が使う便利アイテム)
・犯罪者(腹を空かせた子供よりも自らのマウントを優先するゴミ)

ジョーカー、じゃねえ、万能執事と化した信長君を拾う際、
「いい人ぶってんじゃねえぞ」的な台詞を第1話で出さなかったこと
私はとても不思議だったのですが、この回でいきなり判明
ていうか、また貧民からの勧誘だよ…、引き出し無いのか?
だから「いい人ぶってんじゃねえ」的な台詞を取っといたんだね?
しょうもない…

前回拾った信長君に教えるどころか、世界情勢を逆に習ってたり、
つまりは『世の情勢も把握せぬまま人材等とほざいている』のが分かったり、
メイド「信長君けっこーイケてるしぃ」モテ役奪われてたり、
中年幼児の魔法がショボすぎてパパから進路に見切りをつけられていたり、
中年幼児「ドラゴンのたまごぉ!?」35歳+3歳が露店に騙されかけたり、
屋台でおいしいもの食べよお、おのぼりさん中に金を引っ手繰られたり、
中年幼児・主人公がほぼほぼ無能であることが判明

中年幼児、ホンットーに気持ち悪い…

勧誘ターン ※犯罪者の勧誘は、2話・3話を使う前後編の構成です
勧誘相手に金を奪われるが、中年幼児、無能ゆえアワアワするしかない
おいしい役割をいただいてゆく信長君がスタイリッシュ捕縛、無能バンザイ
眼前の中年幼児を見ず全を語る、勧誘対象おバカ(貧民女性)さん登場

犯罪者「私たち乞食を上から見ないでよ貴族さま」
等と自らを省みないモノとして、矛盾した僻み&嫌味のお時間スタート
外見3歳の中年幼児を相手にレスバ開始
もう一度、相手3歳児です、大丈夫かこのクソアマ、下品で失礼
上から目線の論拠が穴だらけでも突っ込めない中年幼児「あ、あう…」
中年幼児は無能かつカリスマ0なのでこんな感じ

アンタ仮にも仕事漬けで亡くなった成人男性でしょう?
狡猾さとか、こう、サラリーマン交渉術みたいなの発揮出来ないの?
人事課出身幼女デグレチャフさんレベルは期待しないけどさテメエはよう


 ※※※ 第2話にして『作品の要点』最大の見どころ ※※※

 18:33-「いい人アピールのつもりぃ?」勧誘に毒づく犯罪者クソ女
 --- 僅か66秒後 ---
 19:39-「いい人アピール」私の盗みは孤児のためヨー、自らアピール


これギャグかな…
違うのだろうな…

バカにされる主人公、僻み入りで拒否する相手、
双方が相手を崩すための武器は「いい人アピール」です

勧誘する主人公・される女の双方評価を前後編で反転させるため、
『2者を同時に処理したら、失笑物な流れになった』のでしょう
自らを省みない「バカの自己紹介」構図になってしまった

アニメ制作がいちいちイラッとくるポーズ指定を入れたであろうクソ女、
「いい人アピール」2コマ落ちにしか見えませんよ

 『キャラクター』とは、善も悪も神である作者の分身であり、
 クソ女「いい人アピール」指摘は、つまりは作者からの言葉でもある
 物語が「いい人アピール」で構成されている事を示唆しています

 中年幼児の行動は成長がなく、全く変化しません
 「うちにきてください!」「やだ」「あう…」からの、イベント
 勧誘に備えての戦略・ビジョンが常に何もない
 他人頼み運頼み「ぼく、こどもがすきなんです」うえぇ…とか、
 「いい人アピール」のみ、狡猾さ0、だから面白くない
 
 『主人公のオレツエー要素が分散化されたから面白い』
 とおっしゃってる人がいますけど、例えば婚約者10歳幼女など、
 「主人公様は徳が高い」
 ぼーんやりとしたテンプレで、かなり無理矢理に褒めたたえてますが

◆ クソ女、中年幼児の金を奪う
◆ クソ女がチンピラに捕まりかけるも(便利アイテム信長君が)助ける
◆ 勧誘失敗→クソ女、乞食代表面で薄っぺらい嫌味、相手は3歳児
◆「いい人アピール」3歳児へ嫌味を言ったあと、身内のガキども登場
◆「いい人アピール」クソ女版が66秒後に発動、ガキを見せ大金ゲット
◆ クソ女、結局チンピラに捕まる(キャラ無能化によるイベント)

 主人公を無能に、おいしい役割を信長君に割り振っているように、
 「チンピラ放置すればそうなるよね」ぐらいの事も考えさせない、
 『キャラクターを無能にする』展開がこの段階で既に始まっていた

 クソ女にしてもそう

 目の前の3歳児と語らず、話の風呂敷広げて無意味なマウントを取りたがり、
 養うべき子供達という現実より、自らの貧相なプライド優先で好案件を断る
 個を見ず全を語り、他を捨て私を優先させる

 この時点で此奴のキャラ評価は『クソ女』になりました
 覚悟も信念もない、口先だけ、そんな奴は男女問わず『クソ』です
 3年後14歳時を見るとおっぱい要員のようです、ああやだやだ

勧誘する側、される側、
全てが神たる作者のさじ加減一つで雑に扱われている
コイツらの行動全てが薄っぺらい、そう見えてくる回なのでした


最後に

作中において、
この物語の全てを一言で顕わした言葉は、

 『いい人アピール』

であった

投稿 : 2024/10/27
閲覧 : 290
サンキュー:

3

ネタバレ

伝説への挑戦 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

鑑定スキルは個性的な設定だが

鑑定スキル持ちが人材登用していく話で意外性がありませんでした。
某歴史シミュレーションゲームと共通の疑問点でもありますが、年齢によって能力値が上昇することが自然だと思いますが、このアニメでも子供時代から能力値が高い設定で、成熟した大人以上の能力になっています。
特定のキャラにフォーカスしたアニメなら能力値上昇イベントをストーリーに取り入れられると思うのですが、能力値が高い無名の掘り出し物を次々と発掘できるのは現実味に欠けると思いました。某ゲームは能力値が高い武将が無名ということはないと思ますし、簡単に登用できないので。

投稿 : 2024/10/06
閲覧 : 93
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 異世界転生ものだが、主人公が異世界で強くなったり、強力な魔法が使えるようなことはなく、
他者の才能のスタータスを見抜くというどちらかと言うと補助的能力を得たところが面白い。
 この能力で才ある者を集め、自陣営を強くしていく展開はいわゆる「国作り」系統の作品で、
同じ異世界ファンタジーでもヒロイックファンタジー系がロールプレイングゲーム的楽しさなら、
こういった系統はシミュレーションゲーム的楽しさがある。
 またメタ的には戦闘力、魔法、知略といった能力を脇役に分散させることで主人公の
チート感を軽減している効果も。
 惜しむらくは主人公のアルス・ローベントに才を見出されて、部下となったのは軍事寄りで、
内政関係に才能がありそうなエピソードも見たかったところで、この辺は今後に期待。
 この鑑定スキルは人材登用だけでなく、内乱時の味方側の人物鑑定にも使用されていたが、
今後は敵の実力を調べる際にも使えそう。

 才能を見出したからと言って、それだけで部下になってくるはずもなく、アルスの優しさや
謙虚さ、そして理想とするところが、彼に仕えたくなるという納得をもたらしてくれる。
 自身に少しでも力を付けるために努力を怠らないところも好感が持てるところ。
 ただ、こういった感情や思考は少年そのものといった感じで、そういう意味では中年
サラリーマンの転生要素というのはあまり意味がなかったかも。

2024/09/19

投稿 : 2024/09/19
閲覧 : 138
サンキュー:

1

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちくしょー、アルスかあいいじゃん

原作未読(2024.8)
「なろう」発。うーん、成り上がり転生モノとしては及第点かな。
特徴的なのは主人公自身が無双できる能力を所持してない事。なろう無双系の初期の頃は主人公一人で済む所にハーレム要員や賛美要員の為だけにキャラ配置されており、そこが叩かれる要因にもなってた。最近の無双系でもまともなものはある程度、サブキャラにも役割や性格が与えられるようにはなった(私感)。こちらはそこを更に尖らせて本人は優秀な人材を見抜く能力に特化し、仲間の手助けありきで活躍するという具合だ(1期見る限り)。
とはいえ、そこはツッコミ処がないわけもなく(何で中身おっさんなのに、10歳の娘に惚れてしまうのかとか、自分より年下の10歳の子が平気で戦場に行かされるのかとか、空軍という概念がありながら、全く空を飛ぶ機会がないのか・・・etc) 細かい事を言うと野暮になる。
それでも割と好意的なのは、自分もハマった「信長の野望シリーズ」ゲームが作品の要素のひとつに使用され、川澄さんや生天目さんら声優陣に加え、OPがTUREさんだったりする事もあるが、良くも悪くも主人公が可愛く、真面目に綺麗事を良い、周りがそれを支えようとする姿が微笑ましく見えるからかなぁ。
あとは、2期も決まっていたからか、端折りは感じるものの、無理くり1期に積み込め過ぎなかったのが良かったと思う。以前も言ったが1期しか枠がないとある程度盛り上がりや区切りまで持って行かざる得ない為、作品本来の良さや深みを殺してしまうケースがある為だ。2期を待とうと思う。

私のツボ:OPのいのしし

Web版既読(2024.8)
{netabare}ちょっと興味湧いたのでWeb版を拝読。作者の但し書き?にWeb版は粗いので書籍版をお勧めしますとあった。
早速読んでみたが、確かに粗い。Web版だと漫画、アニメにするにはかなり演出や描写を補足する必要がある。これは読み手、作り手の想像に委ねる部分が多い。
特に初期メンバーのキャラ設定はアニメのような背景(孤児の面倒みるとか、父親との和解とか)が全くない為、御都合家臣でしかない。
また、主人公もWeb版は領主の子息ぽい話し方をしており、アニメのような敬称呼びはしていない。これはアルスがより愛らしく見える為の変更なんだと思う(因みに1期感想で年下の家臣が戦場に出てる下りだが、原作はやはり出ていない。この変更はいただけない)。
「なろう」の特徴でもあるが、長く連載を続けてくると最初は粗削りだったキャラ設定や物語の展開等が徐々に深みを帯びていく。この作品もそういった印象を受ける。そういう意味でも最初から分割2クール?で詰め込みすぎなかったのは正解ではないだろうか。となると、後期は切りの良い郡長出世までとなるのだろうが、戦闘シーンが多い。大丈夫だろうか(笑){/netabare}

投稿 : 2024/08/31
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くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦争に入る前のエピソード0、だけど見応えはあると思う。

視聴完了
全12話
原作読了済み(アニメのちょっと先くらいまで)

ジャンル
転生おれつぇぇ亜種

タイトル由来
ほぼタイトル通り。
貴族が、ではなく貴族に転生。

設定
現代日本から、死んで転生。
転生先は地方領主の長男。
世界を統べる帝国の力が弱まっており、地方での独立や他領への侵略などの不穏な噂が高まる世界

ストーリー展開
主人公は鑑定スキルを生まれつき持っており、能力値(現在と最大値や適性など)を見ることができる。
将来の戦争に備え、鑑定スキルで有力な人材を集める主人公。
主人公の領地が属する大きな領地の後継者争いや、トップの暗殺、隣の領地の進行が現実問題として起きる中で、主人公の父親が病で死亡。
主人公が後を継ぎ、鑑定能力により助力を得た暗殺傭兵の手柄で、後継者争いをしている片方に認められ、大きな領地をもらう。
そこで後継者争いに巻き込まれていく、のかと思いきや、新キャラ仕官者ミレーユの話と、模擬戦があり終わり。

感想
総評70点
良かった点
ストーリー展開、キャラ、ラスト
悪かった点
ギャグ
レビュー
まず、面白かった。
ストーリーとしては戦争になりそうなのでいい人材を集めよう!→上の立場をもらい、人材も揃い、結束力も高まり、準備完了!
というところで終わるが、その分走っている感じもなく、最後も綺麗に終わるため、歴史としてみれば中途半端でも作品ときてみれば良い感じ。
ちなみに、鑑定スキルで成り上がるのだが、つぇぇするのはその鑑定スキルで才能を見抜いた家臣たち。本人は頑張り屋の良い人、以上の特徴はない。
キャラクターはリーツが好み。アニメの描き方もとても良い感じ。
悪い点はギャグシーン。漫画もそんな感じだったので、原作の何かがそうなのかもしれないが、主人公がギャグをする時の顔が気持ち悪い。ちなみに漫画はそれでリタイア。

あと、個人的には原作を読んでいるので悪いとは思わなかったが、多分説明不足。
鑑定能力⚪︎/⚪︎で表示されているという説明がない。(アニメーションで表示されているのだが分かりにくい)
転生設定にも詳しい説明がないため、おっさんが気持ち悪いこと言ってる風に見えてしまうシーンが多い。
ちなみに本題からズレるが、転生には無職転生など前世の人格が残る系と、推しの子のアクアなど成長するにつれて前世と今世の境界がなくなる系があると思っていて、今作は明言されていないが後者だと思う。そのため主人公も別に嫌いではない。
2期は絶対見る!

投稿 : 2024/08/05
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ごる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中途半端で終わりますw

転生モノですが意外と面白いですw
面白いところではないですが、6話の父が死んでしまうところはとても泣けます(இωஇ`。)
仲間も揃ってきたところで、いよいよというところで1クール終了!という何ともな感じですw
見ていくと途中から絶対に中途半端に終わるなって気しかしないですが…( ̄▽ ̄;)

投稿 : 2024/07/25
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天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

偽 SFスーパー英雄(?)列伝61

いや、まさかОPに出てきた強敵の本格的な出番が2期だなんて
「は、図ったなシャア(それ、ガルマ)」

まあ、これを観てるろ分かる通り、物語はこれからという所で終わってます。
(だ、誰だ。ジャンプの打ち切りマンガって言ってるやつは)
まあ、幸いなことに2期があるそうなんでそこら辺は2期に期待したいと思います(苦笑)。

主人公は、まだ若く(幼いともいう)
身体能力(無い)
知力(無い)
じゃ、全然ダメじゃんと言う訳では無く、鑑定スキルが高くクソアニメを一瞬で見抜く(違)じゃなくて隠された能力を見抜き、どんどん優れた部下を集めて成り上がっていく物語です。

それにしても・・・
リシアがかわいい(待て)
何よりアルスの脳内で悪役令嬢と化したリシアに踏まれたい(おいーっ)
まあ、こんなカワイイ婚約者がいたら未来は尻にしかれること間違いない!
ああ、なんて可哀そうなアルス
ぜひ、自分が変わって(うぎゃ~~~~っ)

おまけ
アルス
「な、なんだこの数値は」
「作画はそうでもないけど、シナリオが80,声優が100だなんて、ぜひあにこれに感想を(何か違う・・・)」

投稿 : 2024/07/22
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アルフ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

なんで?

最初はチート持ちだけど努力はしてるなといった印象で見れていたんですが、途中でドヤりだしたんで断念しました。
なんでチート持ちはドヤるんでしょう?
もしかしたら押印云々のところでだけドヤってたのかもしれませんが最高に痛かったです。

投稿 : 2024/07/16
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もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

主人公自体はめちゃ強ではない。

死んで貴族に転生した主人公。
珍しい『鑑定』というスキルは持っているものの、ステータスが優れているわけではなく、鑑定スキルを使って能力の優れた人材を集め、自分の家臣にしていく。
差別が横行する中、差別もせずその人自身を見る素晴らしい心を持っている主人公に誰もが惹かれていき、仲間が増え、民ともどんどん親しくなっていく。

この国の王になるかも!?みたいなところで終わり。
続きますね、これは。

投稿 : 2024/07/08
閲覧 : 42
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あらにぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

まだまだキャラの魅力が中途半端と感じていたので続き作ってくれるのは素直に嬉しい

投稿 : 2024/07/06
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mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公が優しく謙虚

こういったアニメは主人公が上から目線とかかなと思ったけど、優しく謙虚で感じが良かったので最後まで見れました。女性軍は強者揃い主人公は前に書いた性格なので、仲間が裏切らず。どこまでもついていく形です。二期決定したので、続きを見ます。

投稿 : 2024/06/29
閲覧 : 40
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Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる

分割2クールだったのかな。
丁寧に作られている感がすごく感じた。

投稿 : 2024/06/29
閲覧 : 37
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Nick さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

無難なつくり

<全体を通して>
よくある転生なろう系。
前世の記憶は全く関係なく、転生することによって得られるスキルでやりくりする物語です。

ぶっちゃけよくある話。

とりあえず全話を視聴してもまだ初めのはじめっていう印象です。それでも良ければ・・・っていう感じです。

<評価>
物語としてはいわゆる自分が領主(君主)となってシミュレーションゲームをするような感じで、仲間集めることと主人公の成長を描くっていうのが大筋。目的やら目標やらがはっきりしていてわかりやすいです。
作画・音楽・声優も特に変なところは感じることなくいい感じです。

つまりどこにでもあるというか無難すぎてまあ悪くはないよってことしか書けなかった

投稿 : 2024/06/28
閲覧 : 45
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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異世界転生して「信長の野望」やってみた件。

詳細は略。もしあれなら、コーエーテクモ『信長の野望』でもやってみてください。

というぐらい、これは『信長の野望』です。

はい、なろう。
制作は「ありふれ2期」のstudioMOTHERです。

サラリーマンが突然死によって、なんのクッションもなく(いつもなら神様に会って転生特典を与えられてチートで転生)、いきなり弱小領地の領主家の嫡男に生まれ変わるという話。

んで、ここからが『信長の野望』なんですが、主人公・アルスが持つチート能力は、いわゆる「鑑定スキル」。それも、対象のステータスが数値化されるというもの。たとえば「武力」「知力」「統率力」などなど。

はい、これが『ノブヤボ』能力。
で、初回は差別されている奴隷のマルカ人の少年を、プレイヤーであるアルスが発掘。その優れた能力値に「はわわ、まるで信長のステータスだ!」と、すり寄って飯を食わせ、豪勇の父と模擬戦させて配下に加えるところまで。

まあ、言うて『ノブヤボ』ですから、そういった戦国シミュレーションゲームが好きなら、そりゃ面白く感じるわけです。

そして、話が進めば進むほど気づくと思うのですが、そうやって配下を在野から発掘したり、おそらく敵国から将を寝返らせたりしていけばいくほど、プレイヤーの存在が薄くなっていくわけです。戦国シミュレーションは、いかに家臣を上手に配置し、敵国へ的確に攻め入ったり、外交戦を繰り広げるかということになるので。

どうせこのあと、黒田官兵衛みたいな軍師の才のあるキャラを引き抜いたりするんでしょ。わかりますよ。でもまあ、しばらくは追ってみます。

=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
コーエーテクモ「ノブヤボ」と「三国志」を混ぜて、異世界モノにしたような本作。ただ、懸念していたようにプレイヤーであるアルスの存在感が希薄になっていくということもなく、あくまで領主(君主)として家臣にするキャラクターを口説き落としていく様子は、なかなか観ていて楽しかったですね。

最終盤に出てきたミレーユも、三国志で言えば呂布奉先のような武勇と野心があり、与えられた仕事が自分には物足りないと、酒ばかり飲んでサボる智将という点は龐統士元を連想させますね。

このように「三国志」や「信長の野望」をプレイしたことがあり、それぞれの原作に関してもそれなりに造詣があれば、さらに楽しめる作品に仕上がっていましたね。

それでいて、意外とストーリーの骨格もしっかりしており、話に破綻がないのも高ポイント。ま、ここから戦略的に大きな動きがでてくるところでしょうから、1クールの終盤を模擬戦で締めざるを得なかったのは痛し痒しといったところでしょうか。

作画も必要最低限ではありましたし、声優も達者な方が多い布陣。既定路線の分割2クールですし、秋からの続編も楽しみですね。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/26
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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

普通に面白かったような気がする

普通に面白かったような気がする
ただ 似たような話が多くて ごちゃごちゃになってきた

投稿 : 2024/06/24
閲覧 : 32
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とろろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

硬派で高水準

全体的に丁寧な作りで良い作品だと感じた
転生物としての派手さやカタルシスには欠けるけれど、キャラクターもストーリーも地に足ついた良さがあった

最初に家臣にするキャラクターが男キャラ、次が女キャラと男女のバランス良く出てくるのが良いし主人公の能力も地味で良かった

こういうのでいいんだよ、こういうので、って感じの作品

2期も見たい

投稿 : 2024/06/24
閲覧 : 47
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Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

立身出世物語だが領地経営は?

原作はなろうで講談社のKラノベで刊行
マガジンポケットでコミカライズされている作品

いつもの過労死した35歳男が小規模領地の
貴族(名主レベル)の嫡男として転生

アルスと名付けられる

腕力も知力も突出はしていないが
彼には唯一無二のスキルを持っていた

それが前世のSLG好きで講じた鑑定スキル
小さな領主でいつ攻め込まれるかわからないので

アルスは鑑定スキルを使って優秀な能力を持つ人を
家臣に登用していく話

前世の設定が見えるのが
最初に仲間になった執事兼親衛隊長リーツの能力を見て

「これは織田信長だ!」

と驚愕するくらいで以降は微塵も出てこないw

鑑定スキルの画面が水色のオブジェを数字の後ろに入るから
文字として見にくいし画面としてもノイズ

魔法使いのスペシャリストシャーロット
読書家で軍師の能力を持つロセルと
順調に配下に加えていくのだけど

いずれも軍人としての能力者で文官がいない
恐らく内政はアルスが切り盛りする感じなのかな

許嫁のリシアがアルスを訪れた際に
住民トラブルを解決しているという模写あったしね

父であるレイヴンが一介の軍人から
領主に成り上がった人物という設定で
アルスに厳しいながらも帝王学を学ばせている

その教えを受け継いで病死した父に代わり
家督を引き継ぐのだけど

領主と文官の仕事を両立って普通に難しいよね
リーツが仕事投げていた文官っぽい人はいたが

中盤からは王族の兄弟による骨肉の争いに巻き込まれ
アルスも領主として外交や調略も行う

そこで情報収集に強い傭兵団のファムと知り合い
ファムを通じてかつての総督の懐刀だったミレイユが
仕官してくる

ミレイユは三国志の龐統みたいに
普段は酒ばかり飲んでろくに仕事しない

怒ったリーツが追放することをかけて
アルスと模擬戦を行うという終盤

走るシーンの描写の枚数少ないし
ドキドキするな流れにもならなかった

2期も決まっているので
新キャラ出てくるんじゃないかと思うけど

アルスのキャラが弱いから
最後まで薄味の一本道を走りそう

投稿 : 2024/06/24
閲覧 : 50
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みかん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

面白いとは思うけど...

面白いとは思うけど要するに貧乏人は貧乏人でも能力のある貧乏人は助けるけど別にそうじゃない人は見捨てるって言ったらあれだけどそういうことでしょ...

投稿 : 2024/05/08
閲覧 : 1039
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よ! さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

名作の予感。評価点は現在の期待度。

原作未読。
この物語の主人公は、KOEIの歴史シミュレーションゲームのプレイヤーのように、人材の基本能力や特技を数値化して見る事が出来るスキルを持ってる。そのスキルを活かし、人材を集め、将来的に訪れる事がほぼ確実視されている乱世に向け、力を蓄える、というお話し。ありそうで無かった物語設定。
一話見た感想。正直言って序盤の描写はチープ。サラリーマンが家を出た所でバタッと倒れて異世界に転生するのだが、このシーンが手抜き感半端ない(笑)ぶっちゃけここで見るのをやめようかと思ったくらい安っぽい。鼻くそをほじくりながら眺めていたら、ん?なかなか面白いか?うーんもうちょっと見るか。まあ、それでも展開は予想の範囲を越えない平凡なもの。このキャラのパラメーターに沿った戦い方なら、まあこんな勝ち方になるか。この時点での評価は星3.5程度。
2話観た感想。前半はやはりありきたり。まあ、何万回と繰り返されお腹いっぱいな二人目の人材との邂逅演出。だがこの人材スカウトでいきなりつまづく。スカウトした二人とも似たような境遇の少年少女。なのに一人目とは全く異なる反応。これで自分の評価が天を突く勢いで上方に伸びる。
面白いじゃないの。手を差し伸べられて手を取り忠誠を誓う者。同じように手を差し伸べられても拒否する者。この未来の領主が掲げる理念に二人とも共感するような境遇なのに、それが伝わる者も居れば伝わらないものも居る。実際、人ってそういうもんだよね。この反応の違いでアニメのキャラが命を持った人間に変わった。そしてこの虎に成長するであろう、警戒心剥き出しの野良猫をどう手懐けるのか。次話がとにかく楽しみ。こういった筋書きを見せられると私はワクワクする。ワクワクするお話しは良いんです。このワクワク感を得たいが為にアニメやドラマを見るんです。
この物語はこれからどうなるんでしょう。このワクワク感が裏切られる事はよくあります。でも懲りずに期待してます。一週間なげーな。

投稿 : 2024/04/21
閲覧 : 61
サンキュー:

3

れみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/19
閲覧 : 0

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/12/07
閲覧 : 0

きのした さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/03
閲覧 : 1

ありす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/22
閲覧 : 0

もりもり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/18
閲覧 : 1

WzkkL60132 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/17
閲覧 : 0

ヒロウミ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/16
閲覧 : 1

ぬまお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/01
閲覧 : 2

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/27
閲覧 : 1
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転生貴族、鑑定スキルで成り上がるのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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転生貴族、鑑定スキルで成り上がるのストーリー・あらすじ

異世界に転生した主人公アルス・ローベントは、小さな領地を持つ弱小貴族の子として生きることになった。 アルスには特別な知力や武力はないが、生まれながらにして他人の能力・ステータスを見抜く“鑑定スキル”を手にしていた。 そのスキルを活かして世に隠れた「逸材」を発掘し、弱小領地から最強の領地へと変貌させていく。 心優しいアルスと、個性豊かな逸材たちの出会いと成長を描く異世界統一記が今、始まる!(TVアニメ動画『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年春アニメ

声優・キャラクター

アルス・ローベント:藤原夏海
リーツ・ミューセス:坂泰斗
シャーロット・レイス:佳穂成美
ロセル・キーシャ:岡咲美保
リシア・プレイド:花澤香菜
レイヴン・ローベント:東地宏樹
ミレーユ・グランジオン:生天目仁美
ファム:戸松遥

スタッフ

原作:未来人A『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~』(講談社「K ラノベブックス」刊)
キャラクター原案:jimmy
漫画:井上菜摘(講談社「マガジンポケット」連載)
監督:加戸誉夫
シリーズ構成:中西やすひろ
キャラクターデザイン:八尋裕子
サブキャラクターデザイン:坂﨑忠 堀たえ子 山岡信一
色彩設計:田中美穂
美術監督:瀬川孟彦(クリープ)
撮影監督:山越康司
編集:野川仁
音響監督:亀山俊樹
音楽:夢見クジラ
アニメーション制作:studio MOTHER

この頃(2024年春アニメ)の他の作品

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