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「戦国妖狐(TVアニメ動画)」

総合得点
62.6
感想・評価
74
棚に入れた
199
ランキング
4811
★★★★☆ 3.1 (74)
物語
2.9
作画
3.2
声優
3.3
音楽
3.2
キャラ
3.1

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☆の総合評価
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戦国妖狐の感想・評価はどうでしたか?

トーリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

アニメ化に向いてないのかどうか

二回見始めましたが、一話の前半でギブアップ。
原作読破済みで、水上作品はかなり好きで他にも読んでいるのですが、
アニメ化するとコレジャナイ感がすごいです、今作はさみだれと違ってアニメ自体としてはそこそこな感じは受けましたが、見ていてテンポ、声、音楽どれもイメージとはかけ離れていて見る気になれませんでした。

プラネットウィズはアニメから入っていたからなのか素直に見られたのですが、今作のアニメ制作陣とは自分と感性が合わないのか分かりませんが、残念ながらサヨナラしました。

投稿 : 2024/10/14
閲覧 : 65
サンキュー:

1

ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

話の内容と出てくるキャラや戦闘方法にギャップを感じるかも

『プラネット・ウィズ』、『惑星のさみだれ』などの水上悟志による原作漫画は、『月刊コミックブレイド』(マッグガーデン)での連載が2016年に終了(全17巻、原作未読)。
アニメ第一部「世直し姉弟編」は、全13話(2024年)。監督は、『覇穹 封神演義』の相澤伽月。製作は、『Re:ゼロから始める異世界生活』、『STEINS;GATE』などのWHITE FOX。第二部「千魔混沌編」は2024年7月から放送中。
(2024.8.29投稿)

個人的に観続けているジャンルである「時代劇」にあたるかも?ということで視聴を開始。ちなみに、既に3期まで放送が決まっているので、力が入っているようです。

【あらすじ】
時は永禄七年(1564年)、人の営みの傍らに闇(かたわら)と呼ばれる魑魅魍魎・妖怪変化たちが息づく戦国時代。

齢200年を生きる人間好きの妖狐・たま(CV.高田憂希)と、縁あって義姉弟となった、人間嫌いの仙道(仙術使い)の少年・迅火(CV.斉藤壮馬)は「世直し姉弟」を名乗り、人に仇なす闇・障怪(さわり)退治の旅をしていた。

旅の最中、障怪退治を生業とする僧兵集団・断怪衆(だんがいしゅう)と関わった姉弟は、彼らが障怪に対抗するため、人と闇を人為的に融合した存在・霊力強化改造人間を擁していることを知る。

人と闇を辱める所業に、義憤の念に駆られたたまと迅火は、その行いを糾すため、武者修行中の自称浪人・兵頭真介(CV.木村良平)と、断怪衆から脱走した霊力強化改造人間の少女・灼岩(CV.黒沢ともよ)と共に、断怪衆総本山へと乗り込む。

姉弟たちと敵対する形となった断怪衆は、その討伐のため「闇喰い人」を自称する剣士・雷堂斬蔵(CV.東地宏樹)と、霊力強化改造人間の精鋭・四獣将を差し向けるのだった…(引用:Wikipedia)


【時代劇?】
時代設定が戦国時代ではあるものの、主人公たちと闇(かたわれ)という妖怪との戦闘がメインで、迅火が「精霊転化」という、たまの力を借りて、たまの本性である妖狐の姿に転化して戦う「仙術」を使うので、時代劇というより「戦国時代を舞台にしたバトルファンタジーもの」という色彩が強め。


【第一部は、たま、迅火、真介の成長ストーリーがメイン】
第一部は第二部の前段階ということで、主人公側の登場人物(たま、迅火、真介)は未だ頼りなく、強者との戦闘や、{netabare}仲間の死{/netabare}などを通じて成長していくという成長ストーリーがメイン。

特に人間なのに人間が嫌いな迅火が人に興味を持ち始め、激弱だった真介が次第に覚悟を決めていく様は見応えあり。

個人的には、特に人間好きの妖狐で、齢200歳越えで見た目幼女(いわゆる「ロリババア」)の「たま」が一推し。特にセリフがいいので、ちょっと悪党を説教する第1話のシーンを紹介。

「聞けい! 説いてやる!」
「悪事は恨みを買うもの!」
「若く力のあるうちは好き放題できても、老い衰えば奪い合いに勝てずに飢え」
「かつての悪行の報復に怯えて暮らすことになるだろう!」
「しかし、皆が剣を捨て互助と博愛の世となれば」
「斬らず斬られず、取らず取られず、分け合えば飢えず」
「老後も安心、楽々満腹生活となるという寸法!」
「どうだ! この完全理論!」

これを「見た目の説得力ゼロ」なロリババアが言っているところがミソ(笑)
こんな感じで、たまを中心として灼岩、迅火、真介たちとの間で繰り広げられる軽快な会話は見所の一つ(シリーズ構成・脚本は、『響け!ユーフォニアム』、『僕の心のヤバイやつ』などの花田十輝)。


【話の内容と出てくるキャラや戦闘方法にギャップを感じるかも】
人と闇を人為的に融合した霊力強化改造人間の悲哀(中途半端な存在でどっちからも受け入れられない)など話自体は結構重い内容を含んでおり、戦闘シーンでは手がなくなったりするので、それなりに残虐表現もあります。

問題は、そういう内容であるにも関わらず、出てくるキャラや戦闘方法が少年漫画っぽいと感じるところ(※あくまで個人の感想です。)。

例えば、城に変化した闇である泰山は、城にロボットのような大きな手をはやして殴ってきます。また、迅火の戦闘方法が巨大化した腕で殴るというものなので、こっちも見た感じ、どうしても少年漫画っぽく感じてしまう。

というわけで、視聴者のターゲット層を若干絞りにくいという印象をもちましたが、その辺が気にならなければ!


【音楽】
オープニングは、タイ出身YouTuberでアニソンシンガーのMindaRynによる「HIBANA」
エンディングは、元karafinaのKEIKOと梶浦由記(作詞・作曲・編曲)による「夕闇のうた」

音楽は、結構気合い入ってると思いました。


【ネタばれ有りの感想】
{netabare}個人的には、第6話あたりで、黒沢ともよさんが演じている灼岩が身重の妊婦をかばって死ぬ(?)シーンが一番の見所でした(※厳密には死んでないらしい。)。

個人的には、初主演作である『響け!ユーフォニアム』での初々しい黄前久美子の印象が強い黒沢ともよさんですが、最近は、「闇の声」と「村娘の声」を演じ分けるなど、すっかり芸達者に。
『アンデッドガール・マーダーファルス』では、生首令嬢役もやってます(笑){/netabare}

投稿 : 2024/08/30
閲覧 : 77
サンキュー:

2

ネタバレ

はるせ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

3分割の1期目にしたって進まなさ過ぎるストーリー

放送時期2024年1月~4月(冬アニメ)
視聴時期2024年8月

4コマの起承転結の起承を12話に引き伸ばしたようなストーリーです。13話も使って話が進むのが遅すぎます。
世直しと言っているのにまともに世直ししたのは1話と4話のときだけです。あとは強敵がその場その場で登場して対処するしかない感じです。

どのキャラも自己紹介が雑で視聴者がキャラの名前を覚えられないのが一番やばいんじゃないでしょうか。「お前らは誰なんだ!?」「じんか(ry」「妖狐、たま(ry」それで終わりですそんなキャラ紹介ありますか?
「私の名前はジンカ、(ryそしてこちらが」「私は妖狐のたまだ、分け合ってジンカと一緒に旅をしている(ry」といえばいいのにわかりずらいです


6話に「ふこう」というカタワレ(妖怪)が出るんですが3分割するこの長編ストーリーと全く関係がなく必要のない話です。(夏目友人帳のように区切りのあるオムニバス形式ならいいのですが)

戦闘も説明がほとんどなく良くわからない感じです、キラキラしてドカーン。→勝敗「わーすごいね奇跡だね」「生きててよかったな!」視聴者置いてけぼりです。妖力か魔力か気力か知らないけど何かが光って何かスゴい技を使ってるだけです。
それと、妖狐キャラが仲間の人に血を吸わせるときに顔が赤くなる理由が良くわからないです。何を恥じてるのか?
妖狐キャラの人は血を吸わせたら(力を与えたら)見てるだけです。戦力にはなっていません。むしろその場にいないほうが良い。

修行するシーンもありますが説明が大雑把すぎて修行が終わったあと何が得られたのか全くわかりません。1万分の1の軌跡を1回目に起こせたら必ず勝てるという意味のわからない哲学を押し付けられて終わたようにしかみえない。

山の神というキャラが出てきますがどうゆう存在なのかも全く説明がないです。(山ごとに神がいて隣の山にもその山の神がいるのかな?)

あと刀を持ったキャラがヤムチャ視点で特にそこにいる必要のない人物です。ただ強くなりたいで武者修行してるだけならモブと大差ないです。とりあえず2期目3期目で活躍するから置いておこうってふうにしか見えない。彼が主人公に見えるんだけどな。(しかも名前がシンスケなのにそれも偽名で本名はタケキチらしい、なのにその後もシンスケで通しててややこしい)

赤ちゃんの名前を決めるとき芍薬(しゃくやく)にしようと決めたあと、ジンカが「男のこだったら、カガンはどうです?」っていうんですがカガンは灼岩のなかにいるカタワレ(妖怪)の名前でしょなんでただでさえ覚えづらいのにキャラ被せするのだろうか?って思っちゃいました。

二足歩行のトラに変身する人がいますがトラの能力(人間より優れたトラの特性)を特に使うわけではなく見た目がトラっぽくなっただけです。トラであるメリットはありません。(トラじゃなくてトラっぽいカタワレ(妖怪)をくっつけた改造人間だから良いんだよ!ってことかもしれないですが)

11話の冒頭で目に三本線の傷が入ってる坊主の人が立ち去ろうとするとき一回振り向くんですが、そのときに目の傷が消えてて作画の乱れを感じました。

投稿 : 2024/08/20
閲覧 : 72
サンキュー:

1

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

お久しぶりのWHITE FOXが3クールぶち抜きで贈る大作候補。

詳細は公式でも。

マックガーデン『月刊コミックブレイド』などで連載された水上悟志さん原作コミックのアニメ化作品です。制作は「リゼロ」のWHITE FOX。TVアニメは「二人の白皇」以来、約1年半ぶりの制作です。脚本は「よりもい」の花田十輝さん。

原作の水上さんは、JC制作で、それなりに評価されている「プラネット・ウィズ」と、NAZ制作でとんでもアニメになってしまった「惑星のさみだれ」に続いて3作目のアニメ化ということになりますね。

原作人気も高く、しかも「さみだれ」のリベンジというところで、本作への期待は相当なものです。WHITE FOXを確保し、しかも3クールぶち抜きで放送されるという力の入れよう。これは期待せざるを得ないというところでしょうか。

で、初回。

さすがといった出来に仕上がっている印象です。バトルシーンもよく動くし、作画も安定感バツグンでした。話としてはプロローグなので、まだこれからといった感じではありますが、続きが気になる引きですし、文句なしの立ち上がりじゃなかったかと思いますね。まあ、主人公?の青年武士がかなり鬱陶しいキャラなので(野武士から隠れているのに大声で叫んで見つかるとか)、まあ、これもこれからというところで。

継続に値するだけのポテンシャルだと思います。楽しみですね。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
非常に安定感のある良作といった雰囲気がありますね。ただ、今んとこ、どうにも受け入れられないのが真介の存在。や、もちろんストーリーテラーとしての役割なのは分かっていますが、とにかく弱いくせにしゃしゃってきてうるさい。なんていいますが、同じWHITE FOX制作の「リゼロ」のナツキ・スバルのような嫌悪感がありますね。

それを差っ引いても、ストーリーが2話に入ってググッと面白くなってきた感じです。おそらくは、この「世直し姉弟編」のラスボスはツダケン演じる野禅なのでしょう。展開が早い気もしますが、早々に目的を明確にするのは好感です。

ED主題歌、KEIKO(元Kalafina)の「夕闇のうた」も雰囲気に合っていていいですね。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
自分の心の中で、すごいせめぎ合いが行われています。
「これは面白いに違いない」「いや、意外と面白くないんじゃないかこれ」という両極。

妖狐・たま率いる主人公グループvs.野禅を中心とした断怪衆という単純な構図。そして、野禅が移した断怪衆の総本山を探して旅をする中で、襲いくる死角を倒しながら進んでいくというもの、になりそうです。

いや、それを3クールやられてもなぁ。

これ、キャラが魅力的なら持つとは思うんですが、今のところ真介がどうにも容認できないキャラに描かれていてね…

いくら灼岩とたまを逃がすためとはいえ、闇(かたわら)に変化した断怪衆の僧を前に、土下座して「どうか命だけはお助けくだせえ」とか。霊力強化改造人間として殺戮を繰り返していたことを思い出した灼岩が、複雑な感情で逃げてしまったのを追いかける真介。木の根につまずいてごろごろ転げるシーンが2回。もうさぁ…

なんでこんなキャラにしたのかね。
それでいて、なんか熱い主人公感を演出してくるから、感情がどうにも追いつかないというか。

うーん、どうしたものやら。
面白そうなんだけど、面白くなさそう。せめぎ合いのまま、もう少し様子見。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
なんつーか、展開もアニメの造りも、早くも雑になっている気がするんですよね。大枠の流れは、現時点での目標は龍を倒しに行くということで、その道中ということなのでしょうけど。

単なる珍道中にしないために、ルーティンワークのように登場させるモブ断怪衆。ワンパンチで退場。ずっと昔から滅びた村を守り続けてきた「ふこう」を解放するたま。

うん、響かないねえ、この話。

面白くないこともないんだけど、ハネきれない。おそらくは原作の問題もあるのでしょうけど、じゃあ丁寧なアニメ化かと言われると、それもうーん…

今のところ「リゼロ」のWHITE FOXという片鱗は見えないです。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/27
閲覧 : 340
サンキュー:

4

ZunLJ84303 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

津田健次郎

投稿 : 2024/06/04
閲覧 : 159
サンキュー:

0

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

見所がわからない

プラネット・ウィズ、惑星のさみだれの作者の作品。

プラネット・ウィズは面白かった。
惑星のさみだれは制作会社がゴミレベルの実力だったため残念すぎる出来だった。
でも設定は凝っていてちゃんとした会社が作ってたら違ったかもしれない。
で、今作ですが何かと作品の舞台になる事が多い戦国時代に、メジャーな妖怪である妖狐といまいち捻りが無いと思います。

ストーリーは全体的に重ためな割に引き込まれるものが無い。
バトルは作画のせいか子供騙し感がある。
変身や合身する作品は子供向け感が出てしまう気がする。
重ためのストーリーの割にバトルは子供向け感とちぐはぐしてるような…
バトルで苦戦するのは良いけど流石に迅火がちょっと弱すぎで世直しするには実力不足すぎる気がしますが。

メインキャラの真介は勝手に迅火とたまについきてイキってるだけで強くない。
魔剣みたいなのに憑りつかれて目つきと態度が悪くなるし嫌な感じなだけで居る意味あるの?と思ってしまった。

プラネット・ウィズの作者にしては設定がいまいちという期待外れ感。
申し訳ないけどプラネット・ウィズのせいで過大評価されてる気がします。
手が巨大化して攻撃する所は作者らしいねって思う。
あと作画が惑星のさみだれよりはマシで何よりです。
3クールもやるようだけど面白くなるのかな?

投稿 : 2024/05/18
閲覧 : 186
サンキュー:

2

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

世直しなんてやらなきゃよかった。

視聴完了
全12話

ジャンル
バトルもの

タイトル由来
戦国時代の、妖狐とその仲間たちの話

設定
実際の日本の戦国時代+妖

ストーリー展開
妖狐であるたまとじんかは世直しのため旅を続ける途中、
だんがいしゅうという妖怪殲滅軍団の作った改造人間と浪人と出会う。正気を取り戻した改造人間と浪人と共に、非道な実験を行っているだんがいしゅうの本山を奇襲するが撃退され逃亡。その後もだんがいしゅうの追手と戦い、仲間を失い、腕を失いながら幹部を撃破し長のところに到達。しかし長も強く、それを倒すためじんかは魔力ドーピングを行うが、正気を失い破壊の化身となってしまった。
終わり。

感想
総評マイナス50点
良かった点
幸せな旅の様子
悪かった点
それを全てぶち壊すストーリー、結末。
レビュー
・・・
まずこの作品は3クール放送するのが決まっているらしく、後の2クールは主人公が同じっぽい。ということで序章的な扱いで基本は終わらせないといけないのかもしれない、があまりに展開が不幸すぎる上に、それを避ける努力を主人公たちが全くしない。
時代背景とか世界観とかの説明は一切ないのでよくわからないのだが、川中島の戦いが継続しているくらいのタイミング。大量の妖と謎の妖退治集団。松永久秀が三好長敬を暗殺するために、改造人間を使うような世界。
だんがいしゅうは妖は敵と考え、その力を利用してまでも滅殺を目指している。
それで主人公達は何を目指している?じんかはたまと一緒にいるため同じ妖怪になりたいと願っている。しんのすけは何かを得るために必要な力を求めている。かがんは一旦地元に帰るため。チームのリーダーであるたまは、というと世直し。でも別に戦国時代を終わらせるために頑張るわけでもない。そのため目の前の残虐非道は許せないが、自分がどうしたいというのがないため、決定的な結論が下せない。
それでも旅が楽しければ良いとは思うのだが、この作品はすごく残酷で、そもそも主人公側が先制攻撃をしているという点から敵は命を狙ってくる。結果刺客を全員殺さないで、その刺客の一部にさらに恨みを買い、かがんが殺されが好きと言ったしんのすけは闇堕ち。
その上山神の修行の結果朝レベルアップしたはずなのに敵のボスにボコボコにされ、最後は山神が助けに来るが左腕消滅→山神が怪しい腕を取り付ける→そのせいでじんかは妖怪として覚醒。この修行の話も山神が強制的にスタートしただけで、主人公はやると言っていない。
しかも成長スピードが早くじんかが耐えられないとなった時も山神は人ごとな上自分たちだけ撤退。
あれ、敵は山神じゃない?
ちなみに2クールの引として、暴走したじんかの対抗馬として自分で封印した龍の弟子を利用しようとしている。
やっぱり敵は山神じゃない?利用するためにじんかたちを餌に龍を自分のフィールドに誘き出してる?

結論としてたまが世直しとか言い出さなければ、じんかは暴走することなんてなかったし、だんがいしゅうも負傷をすることがなかった。
大人しく妖怪になる方法だけ探してればよかったのに。

2クール目は見なくていいかな。

投稿 : 2024/05/14
閲覧 : 191
サンキュー:

7

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

敵に手心を加えて、その結果味方が死ぬ

なんだか後味が悪い作品。

敵に対して手心を加え、敵の事情に最大限配慮して、最終的に敵を傷つけずに解放する。

その結果、恩情を与えた敵に味方が殺されたり、回復不能な重傷を負わされる。
アホか?

しかも、自分達の愚かな行為を後悔するどころか、気が付くことすらできない。

主人公チームの思考が気色悪過ぎる。
まるで、ゴキブリを長時間睨め回すような感じだ。
気持ち悪る過ぎる。


ラストも滅茶苦茶だったし、ダメダメな作品だった。

投稿 : 2024/04/29
閲覧 : 197
サンキュー:

0

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

石油王カムヒア<59>

分割したほうかよくない?と書いてたけど分割になりましたね。
さみだれのように酷くはないものの、昨今のメジャー資本のハイクォリティアニメと比べると一世代前のクォリティというか、ここは動かせなかったかーと感じることもしばしばな健康で文化的な最低限度のアニメ化。
展開がいい作品とはいえ原作既読だし、あのシーンをこう見せた的な欲求は不満気味。
この先の方が面白くはなるが、果たしてクォリティは如何に。
はぁ、石油王でもつかないかしら。

やり遂げたまえという祈願<65>
1話視聴。
まずまずのクォリティでのアニメ化でとりあえず一安心。
鳥山明で例えるなら、Drスランプもドラゴンボールも連載中にアニメ化されず、00年代になってようやくDrスランプがアニメ化されるも酷いデキで、ドラゴンボールだけはまともにしてくれという状況だったので。
世代交代を挟む豊かな展開の2部構成で全17巻を3クールでアニメ化というジャストな尺でもあり最後まで失速せずにやり遂げてほしい。
例によってアニメの放映予定は詳細に公開されないけど連続3クールっぽい。
大丈夫なん?分割したほうかよくない?

初回はAパートで最初のエピソードが終わってBは灼岩の導入エピソード。
3クールもやるんだから初回長時間で掴みに言ってもよかったんじゃないかなー。
この作品こそ、ね。

投稿 : 2024/04/10
閲覧 : 169
サンキュー:

1

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

『千年後よき世になっていれば大成功だろうが』

人が好きな妖狐と仙道の義姉弟の戦国バトル物語

平成っぽい感じ私ゎ好きだけど、展開の少ないストーリーと雑な感じが人気のでなかったポイントでしょうか。

キャラデザゎ可愛いし、目が綺麗
迅火ゎどちらも私好みで好きです!!

opも結構好きだったし、後半ちょっと気になってきたけど、これ以上期待できないので11話離脱で…

全3クールゎ思い切ったなーと感じた作品

投稿 : 2024/04/08
閲覧 : 99
サンキュー:

0

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

犬夜叉より遠い場所

本編二部制になっているから続いていると
勘違いしていたw

物語としては犬夜叉のノリに近いかなと
惑星のさみだれを書いていた水上先生らしく

巨大化する霊力改造人間だったり
城がロボットのような役割していたり
特撮的なノリも多かったなと

第一部は妖狐であるたまと
姉としたい付いている仙道使いジンカが
たまの世直し行脚をしているという設定

そこに巻きまれた剣士のシンスクと
弾劾衆によって改造された灼岩ちゃんが入り

人間をかたわれに改造している
弾劾衆の野禅討伐を目指すという物語

ジンカがたまの妖力を付与されて
精霊転化すると犬夜叉みたいな狐の
片割れになるという設定で

逆にたまは黒髪の人間になるというのも
個人的には面白い設定だなと思った

花田節らしさ前回な弾劾衆の敵役が
トラの合成人間でボクシングしてくるドウレンと
ラッパーみたいに出てきて戦うサイボーグのレッシン

二人が回を増してキャラ立ちしているからこそ
終盤のバトルが盛り上がって面白かった

山の神も最初の登場と最終回が
ほぼ別人にようなキャラなのもいいね

落ちは戦いの後にジンカが千尾狐になり行方不明
たまが探しに行くという流れからの

第二部主人公登場なので楽しみっす
タイトルはよりもいをパロッただけで
他意はないですおw

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 98
サンキュー:

2

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんともドメスティックな物語…。水上作品はいつもこれだよ…。

 最終話(13話)まで観ました。2024.04.06 

 1期目終了です。連続2クール2期は7月からだそうです。しかし…、惑星のさみだれもそうでしたが、兄弟喧嘩や親子喧嘩で周りの人々を巻き込んでバトルするんですよねぇ…。

 どうしても、身内で争っている感が強く、素直にバトルを楽しめません。そして、無意味に他人キャラが死亡するという…。

 楽屋オチバトルに何で付き合ってやらなぁあかんのか?一回疑問に思うと駄目ですねぇ…。タマとビッチママの話なんてどうでも良いのだ!

 マイナー紙ではウケるのかもしれませんが、一般人向けでは全く無い様です。みんな騙されているですぅ…。折角の戦国時代なのに、もっと何とかならんのか?

………………………………………………………………………

 10話まで観ました。2024.03.14

 う〜ん…。コレ、本当に原作人気なんですか?過大評価じゃね?熱狂的なファンがいるのかな?世界線が異なる特異点で人気がある様な話ですねぇ…。所詮マイナー紙連載か。

 山の神のもとで修行したり、ロリが新規に仲間になったり、龍と戦ったりしますが、何をダラダラやってんの?後2クールもこの調子なんですか?

 昔のドラゴンボールや、キン肉マン等の水増しアニメを観ている様な感じです。クリリンがアウアウ言ってるうちにAパート終了的な…。

 こんなに内容の薄い話に付き合っている暇のある視聴者なんて現代日本にいるんかいな?

 コレでエエんか?本当に?と言う感想しかありません。マイナー原作を人気がある様に装う詐欺組織でもいるんかいな?本当に謎やで!
………………………………………………………………………

 7話まで観ました。2024.02.22

 馴れ合い茶番バトルの末に、雑にメインキャラを退場させおった!?なにコレ?何が起きている?8話で復活するのかな?

 断怪衆とのやらなくても良い喧嘩がまだ尾を引いています。もう、詫びを入れて許してもらえよ…。小指位でOkそうですが…。

 これ、本当に原作人気なの?惑星のさみだれも作画が悪かったんじゃなくて、神作画でも結果同じだったんじゃね?ギャグっぽいのに人が死ぬ系はちょっとなぁ…。

 原作が古いのか?このノリで3クール?損切りするなら今ですよ〜と、ゴーストの囁きが聴こえてきそうです。
……………………………………………………………………… 

 5話まで観ました。2024.02.09

 単純な妖怪バトルにはしたく無いんだよ〜!と、言うのは分かりますが、迅火さん…、龍にびびり過ぎじゃね?こいつは結局、弱い奴には強い的なキャラなの?

 良くこんなんで断怪衆に喧嘩売ったな〜。妖狐のたまは他人事みたいな感じだけど、お前も当事者だろ?

 結局、龍から逃亡するために旅に出るって、何がしたいのかな?作画は良いので惑星のさみだれほど、酷くはないですが、結局茶番バトルをするのかな?

 3クールこれに付き合うのか〜。たま陣営の目的も世直し+仙人化+自分探しと、盛りだくさんの割には曖昧なので、もう5話で俺達の戦いはこれからエンドでも良い様な…。

 私、これからの主人公達の旅の行く末を想像するとゾクゾクして、視聴する気力を失いそうです。

 これから面白くなるのか、原作ファンに教えてもらいたいです。
………………………………………………………………………

 初回観てのレビューです。2024.01.16

 同作者のプラネットウィズ、惑星のさみだれが、世界系すぎて合わなかったので、どうかと思いましたが、結構面白くなりそうです。

 戦国時代が舞台ですか。良いですねぇ。自力救済の殺し合い上等の世界ですが、弱いながらも一応全国的な秩序がある時代なので、物語が作りやすいです。

 古代みたいに話も通じない異民族的な勢力が割拠しているより、馴染があります。

 ただ、有名大名とか出てくると一挙に嘘臭くなるので、塩梅は難しそうです。

 単なる妖怪バトルの犬夜叉みたいになってもアレですし、バランス感覚を保って戦国時代を描き切れるか、今から楽しみです。

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 417
サンキュー:

6

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大変面白い戦国時代の妖怪のお話

戦国時代で世直しを目指す妖狐連中と、
その強さにあこがれた武芸者が付いていく。
「かたわら」と呼ばれる妖怪?が多く住む世界。
人間とかたわらの交流を通して世界を描いていく。
{netabare}
7話のお話には泣いてしまった。
かたわらの灼岩が、人間の子供のために自分を犠牲にする。
灼岩の生い立ちを考えるとたまらなくなってしまう。
人間にひどい扱いを受けてきたのに、なぜに人間のために尽くせるのか。
{/netabare}
人間とかたわらの違いって何だろうと考えさせられる。
なかなかに長い物語なのだが、見ごたえのある展開には感心させられる。

ひとつだけメタい話だが、製作会社がWhiteFoxなのは、
狙っているのだろうか?
まだまだ続きます。

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 93
サンキュー:

5

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

2014年くらいの作品に見える

2014年頃に放送してたアニメの展開やストーリーで古い印象を受けた。
懐かしさを感じる要素でもない為、要するにつまらない。

投稿 : 2024/04/01
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ネタバレ

Nick さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:今観てる

あかんやつ

世直し兄妹が世界を救うっていう物語?序盤から解説も何もなく流れから内容を感じ取れっていうアニメ

①誰が主人公?(注目すべきキャラって誰よ)
②変身するのはなぜ?
③世直しって何のためにするの?(たまと迅火がなぜ旅をしているのか)
その他いろいろわからないまま話を進めるので視聴者には優しくない展開

つらい。「世直し姉弟編」と「千魔混沌編」の2部から構成され、全3クールもあるのかよ・・・。

作画は雑な方です。詳しくは書きませんが簡単に書くと「線画や塗りがFlat的な描写なのにどうして絵が安定しないの?」

声優もこのキャストよかったの?っていう気はします。主人公格でこれじゃない感を感じましたね。

音楽はまあ普通かな

キャラとしては絵と声優の影響かなんか変なキャラっていう印象なのが多い。個人的には断怪衆の坊主が出て来るたびに渋いキャラなのに声が軽いやつ多いなとか変に思ってしまった。

まだまだこれからなのか・・・。

投稿 : 2024/04/01
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かりんとう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

途中で断念しました。

漫画家、水上悟志氏による3作品目となるアニメ化。
1作品目の『プラネット・ウィズ』が面白かったので、期待して『さみだれの惑星』も当時視聴しましたが自分にはささらなかった作品で断念。
今回3作品目となる『戦国妖狐』ですが、さみだれのこともあってか作画はすごく良いです(笑)
しかしストーリーは微妙です。
ザ・少年漫画!って感じのノリや展開で飽きはしないのですが、この作品ならではの魅力的な部分が自分には見つけられなかったです。
強いて言えば芍薬が可愛いので観ていたとこもあったのですが、7話観て「あ、もういっか」って吹っ切れた感じです。

投稿 : 2024/03/16
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タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

個人的に7話は悪い意味でのターニングポイントだったかな

戦国時代を舞台にした和風ファンタジーなバトルアニメて感じですかね。

バトルシーンは迫力があり、なかなかのクオリティーで良かったのですが、ストーリーはそこまでといった印象でそれまでの合間の笑いのシーンは微笑ましさもあって楽しめてただけに7話での主要キャラが命を落とす場面はお涙頂戴なところもあったりであまりよろしくなかった。

どうもシリアスシーンに難がある感じで、同じく戦国時代を舞台にしたファンタジーものだと犬夜叉やどろろと比べると微妙だったかな。

投稿 : 2024/03/04
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4

はちごー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

良いアニメ化です。▶︎7話まで視聴。リタイア。

2話まで見ました。
導入部分なのでまだまだこれからって感じ。
バトルシーンも増えそうだけど割と気合い入れて来そうなんで安心かな。

追記
どうも面白く感じないですね。急に主要キャラバンバン居なくなるし、バトルのカタルシスも薄い気がする。知らないけど相当原作カットしてるんじゃないかね?ということで後は頼んだ。

投稿 : 2024/03/01
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4

ネタバレ

qu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

物語が動き出した…のかな

原作未読。まだ導入部で色々な背景を説明しつつ物語は進んでます。作画も悪くないし動きもいいです。期待させる何かがある気はしますが、物語の覚醒は有るのか?それまで視聴者が待てるのかが勝負どころかも。7話まで見ました…まだぬるい世直しが続いてくのかと思いましたが、私の個人的な感想である事を念頭に置いて何だか雑に主要キャラっぽい人が退場しましたね。同じ原作者で少し前にアニメ化したさみだれでも同じ事やっていたような。まだ続けてみるつもりですが今の所跳ねる気配はないです…最後の数話で取り返すように面白くするのも悪くは無いのですが、そのような展開は一気見以外だと見続けるのキツくて切った作品の場合見直すことはかなりの低確率です。毎クール新作アニメ多すぎるのですよ

投稿 : 2024/02/29
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2

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

王道少年アニメって感じ。

仙道や妖怪?のバトルもの。
世直しする最強二人組と強くなりたい若者の物語って感じかな。
絵の雰囲気といい、物語といいジャンプとか集英社より
コロコロコミックとか、小学館って感じのアニメ。

三話まで視聴
三話のロボットパンチには不覚にも笑ってしまった。
が、やはり全体的に子供向けで大人には少し物足りない。

断念

投稿 : 2024/02/05
閲覧 : 98
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じょせふん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

継続してみたいかと問われたら

そこまでしてみたいとは思わない作品。3クール決定しているならファンの方には嬉しいんじゃないかな

アニメから入った身としては、別に見なくてもいいかな。その程度

投稿 : 2024/02/01
閲覧 : 72
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1

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【3話までの感想】3クールじっくりと闇の深さを思い知りたいです

闇(かたわら)と呼ばれる化け物が跋扈(ばっこ)する架空の戦国時代を舞台に、
人間好きな妖狐・たま、人間嫌いで闇(かたわら)になりたい仙術使いの迅火による、
人に仇なす闇(かたわら)・障怪(さわり)退治の旅などを描いた、
水上 悟志氏による同名原作コミック(未読)の連続アニメ化作品。

水上氏が脚本した1クールアニメ『プラネット・ウィズ』にせよ、
2クール・アニメ化作品で作画が酷いと呆れられた『惑星のさみだれ』にせよ、
私にとって、水上氏関連作品は、巨視的に人間を捉え心理を掘り下げることで、
私の心の養分となる糧を与えてくれる貴重な存在。

よって今回のアニメ化も、私は放送を心待ちにしていました。
この原作コミック、私は知らなかったのですが、
各アニメスタジオの棚に結構並んだりしているアニメーター界隈でも映像化待望の作品だったそうで。

当初、原作の「世直し姉弟編」「千魔混沌編」の主人公交代しながら展開する二部構成を回想も駆使しながら2クールに押し込む計画だったとのことですが、
それでは収まりが悪いと制作・WHITE FOXの社長判断で3クールに変更したとのこと(※)

この冬アニメは商業的成功よりも、視聴者に気軽に消化されるだけじゃ済まさない。
作り手としての矜持を示すといった感じのクセ強な作品も散見されますが、
本作はその最たる物。


これまでの水上作品は水上氏自身がシリーズ構成・脚本を手掛けて、
独特のリズムが乱調のリスクもはらんでいましたが、今作では花田 十輝氏が担当。
花田氏は、リミッター解除され、痛々しい人の心の闇の描写まで振り切れば、名手として真価を発揮する脚本家なので、その点もプラス要素。

そして何と言っても劇伴・エバン・コール氏。
『ヴァイオレット~』『~フリーレン』のピアノとオーケストラだけでなく、
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、アニメ版『わた婚』で和楽器アレンジへの対応力も知る身としては発表された時から悶えるくらい楽しみでした。


で、初回から3話まで観て。
早速、{netabare} 貧しい民を誑(たぶら)かして霊力改造人間に貶める障怪(さわり)退治の僧兵軍団・断怪衆(だんがいしゅう){/netabare} という下衆の極みのアジトに殴り込みに行く ハードな展開。
史実でも架空でも戦国坊主共は喰えない連中ということなのでしょうかw

その下衆に見える言動すらも、見る角度を変えれば必ずしも絶対悪とは言い切れない。
典型的な巻き込まれ型主人公視点の浪人・兵頭真介を通じて、
視聴者も未だ思索したことのない仙道と闇の世界という、
未知の領域へ誘われ価値観を拡張される。
序盤からスケール感のある水上作品の醍醐味は堪能できています。

作画もバトル比率が高く、動きが多いアニメーションをWHITE FOXがCGも交えながら無難に処理。
ただ、メインはあくま心情描写で、高作画カロリーのバトルアニメで圧倒するまでは行かない印象。
これから分割なのか連続なのかは分かりませんが、全3クールの長丁場。
スタッフも私も嚙み応えのある戦国奇譚にバテないように完走したいと思います。


【参考文献】※「月刊ニュータイプ」2024年1月号

投稿 : 2024/01/30
閲覧 : 442
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15

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

水上くんのリヴェンジ

水上悟志氏のアニメ第三弾。
2008年作の人外バトル作品。

原作は知らんが古き良き少年漫画ってな印象。少年誌らしく説明も丁寧でコミカル描写も多めだがネタもノリも古いしキャラデザも地味。さみだれやプラネットウィズと比べてもキャッチーなフックもないがアニメの品質は確か。さみだれファンはさぞかし無念でしょう。しかしこの作者、幼女にかしずく下僕って絵が好きねー。

03
はいはいなるほど

熱血バカ人間・ポジティブ半妖・ネガティブ半妖・真正の妖狐のバリエーションフルセットで人外ならではの悲哀や種族を超えた愛とかなんとかの欲張りセットか。これなら確かに人気あったのもわかる。しかし今は令和。漫画はともかくアニメとしてみるなら映えるキャラデザは必須。たまは確かに人気作には必須パーツの金髪ロリだが今の世では「違うそうじゃない」になるでしょう。

令和でこれを売る気なら時代に合わせたアップデートが必要。少なくともたまは腰までの長髪に。迅火はシュッとした長身イケメンに。灼岩は頬をテカテカ・瞳をウルウルで萌え度アップ。真介は陰キャにしないといけない。敵のモンスターデザインも微妙だが今のアニメもほぼそうだからここは問題ないか。

ネットのおもちゃになるバズ要素も必須。考察ネタの伏線クイズを散りばめて、聖地巡礼用の実名で地名出して、可憐で健気で儚い美少女を虐めてギャン泣きさせて「泣けるッ」して、胸糞厨二グロ描写で「人間の本質ッ」して、心理描写して掘り下げしてゼロ年代の脱構築のポストモダンがパースペクティブでソリューション。

原作愛の感じられるいいアニメ化なんだとは思うけどネタも擦らればかりなのでファン意外からは「全てが古い」の一言で終了な気が。バトルもまだ本領ではないのだろうが、そろそろしっぽパンチ以外で戦ってくれないと厳しい。石ノ森漫画版仮面ライダーとかああいう味わいを楽しめる作品なのだとは思うのですが。いかんせん全てが古臭い。確かに小技のキレは光るモノがあるのですが、おっさんには結局全部「どっかでみた」でしかない。

トンチキアニメに慣れた身には上品過ぎるというかまとまり過ぎてる印象。
いい作品だとは思います。思いますけどね。

投稿 : 2024/01/28
閲覧 : 103
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2

大貧民 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

原作ファンです。これから録画視聴。

本作は漫画アプリで知って、気に入り原作漫画を全巻買い。
『プラネットウィズ』『惑星のさみだれ』の作者だと知るが、前者のアニメは面白かったが、後者のアニメは作画演出が最悪で伝説級のクソアニメとなってしまっていた。
本アニメの作画は悪く無いそうですので期待して見たいと思います。

投稿 : 2024/01/18
閲覧 : 93
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1

カンム さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

可もなく不可もなく

普通の妖怪退治ものって感じです。
特に見たい理由もないので視聴断念です。

投稿 : 2024/01/17
閲覧 : 60
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1

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

惑星のさみだれの再来にならないことを願う

良質な原作を持ちながらアニメ会社がクソすぎたせいでずっこけたさみだれの二の轍を踏まないことを願いたい

投稿 : 2024/01/15
閲覧 : 74
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0

キャプテン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

作画は良過ぎるが⋯

観ていて、「これって内容面白いのか?」と思ってしまったので
観るのを辞めます。

投稿 : 2024/01/13
閲覧 : 60
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大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

うーん、まあ悪くはないですが

水上悟志と言えば惑星のさみだれの人というイメージで。
まあアニメは不幸なことになってしまいましたが漫画は良かったのですよ。

というわけでこの人か、とは思ったのですが…。
どうなんでしょね。1話だけ見る限りでは… 普通ですね。

いや全然悪くはないのですが、特に良いわけではない普通のバトル物としか。
うーん、まあ普通。

特にキャラが気に入ったわけでもないです。

それだけなのでしょうか?

どうなんでしょうね。一応作者を信じたいところですが…。
まあ見たいにしておきますけれど、どうするかは考えます。

投稿 : 2024/01/12
閲覧 : 365
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0

HJRPV00916 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/22
閲覧 : 5

りほ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/07/11
閲覧 : 5
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戦国妖狐のストーリー・あらすじ

時は永禄七年(1564年)、人の営みの傍らに闇(かたわら)と呼ばれる魑魅魍魎・妖怪変化たちが息づく戦国時代。齢200年を生きる人間好きの妖狐・たまと、縁あって義姉弟となった、人間嫌いの仙道(仙術使い)の少年・迅火は「世直し姉弟」を名乗り、人に仇なす闇・障怪(さわり)退治の旅をしていた。旅の最中、障怪退治を生業とする僧兵集団・断怪衆(だんがいしゅう)と関わった姉弟は、彼らが障怪に対抗するため、人と闇を人為的に融合した存在・霊力強化改造人間を擁していることを知る。人と闇を辱める所業に、義憤の念に駆られたたまと迅火は、その行いを糾すため、武者修行中の自称浪人・兵頭真介と、断怪衆から脱走した霊力強化改造人間の少女・灼岩と共に、断怪衆総本山へと乗り込む。姉弟たちと敵対する形となった断怪衆は、その討伐のため「闇喰い人」を自称する剣士・雷堂斬蔵と、霊力強化改造人間の精鋭・四獣将を差し向ける。(TVアニメ動画『戦国妖狐』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年冬アニメ

声優・キャラクター

迅火:斉藤壮馬
たま:高田憂希
真介:木村良平
灼岩:黒沢ともよ
千夜:七海ひろき
月湖:内田真礼
なう:豊崎愛生
神雲:乃村健次
道錬:稲田徹
烈深:宮城一貴
山の神:高垣彩陽
りんず:鈴木愛奈
野禅:津田健次郎
雷堂斬蔵:東地宏樹

スタッフ

原作:水上悟志(マッグガーデン刊)
監督:相澤伽月
シリーズ構成・脚本:花田十輝
キャラクターデザイン:奥田陽介
サブキャラクターデザイン:小林真平
総作画監督:奥田陽介 小林真平 八重樫洋平
プロップデザイン:張紹偉 林可爲 児玉裕之
闇デザイン:張紹偉
美術監督:宮本実生(スタジオ・ルーファス)
色彩設計:佐藤美由紀(Wish)
撮影監督:堀野大輔(スタジオトゥインクル)
3DCGディレクター:秋元央(T2studio)
編集:黒澤雅之
音響監督:飯田里樹
音楽:EVAN CALL
制作:WHITE FOX

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