キボウノチカラ～オトナプリキュア‘23～（TVアニメ動画）の感想/評価、レビュー一覧【あにこれβ】

みおさんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

私に希望を与えてくれたとてもいい作品です！

今、オトナになって悩んでいる人、オトナになるのが不安な人…達に希望を与えてくれる作品だと思いました！人によって感じ方は違いますが、私は心に残りました。キャラの作画もとてもよく、5メンバーが中心？かもしれないですが、ssメンバーのファンの方達も楽しめると思います！

投稿 : 2024/10/31

閲覧 : 28

サンキュー：

0

ヘラチオ さんの感想・評価

3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

Yes!プリキュア5だけと思いきやふたりはプリキュア Splash Star、ふたりはプリキュア(唐突に少しだけ)の方々まで登場。

教師、医師、役者、デザイナー、作家、秘書とそれぞれ違う道を歩んでいる。そんなに輝いてもなくてやさぐれ感あるのはリアルかもしれん。
一人くらい人妻で子育てしてても良かったとか勝手に思ってしまう。
Splash Starの二人もかたや人妻だが、もう一人は彼氏に振られる対照的な関係。ちょっと辛いな。
結婚していても留学はできると思うけど、一体何をそんなに学べるのか僕にはいまひとつ分かりません。本当に確固たる目的がある場合でない留学は大学生くらいまでというのは僕の偏見。

変身するときは当時の絵を使って一気に若返り。物語自体は割と単調な感じあってターゲットがちょっと不明かなと。
思い出にちょっと浸れる作品？
放送当時見ていたので、つられて見てはしまったが。
ブンビーさんはしっかり仕事していて似合いすぎ笑。

OP
ときめきいきものがかり
ED
雫のプリキュアキュア・カルテット(五條真由美、うちやえゆか、工藤真由、宮本佳那子)
挿入歌
夢でいっぱい春日野うらら(伊瀬茉莉也)
OPでいきものがかりええね。
EDは安定のプリキュア創世記を彩ってきた方たち。

以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
おっちょこちょいなところもあるが、いつも明るく前向きな夢原のぞみ。どこにでもいる普通の中学生だった彼女は、“パルミエ王国”からやって来た不思議な妖精・ココと出会い、みんなの希望を守るため、希望のプリキュア・キュアドリームとして仲間と力を合わせ強大な敵に立ち向かった。それから時は過ぎ――オトナになったのぞみたち。それぞれの道を未来に向かって進んでいた。仕事にプライベート、仲間、家族、恋…、楽しく忙しく過ごしながらもオトナになってからの悩みや壁に苦悩を抱える日々。そんな中、突如、人間を襲う謎の影ーシャドウーが現れて…！時計塔の鐘の音が響くとき、オトナになったのぞみたちの新たな物語が動き出す！

第1話　ミライノカタチ
中学生の頃に妖精のココと出会い、“プリキュア”に変身した夢原のぞみ。仲間と共に敵と戦う中で将来の夢を見つけ――。それから時は経ち、オトナへと成長したのぞみは、いつものように幼なじみの夏木りんと会うが…。

第2話　ケツイノスガタ
オトナになった6人はそれぞれの道を進んでいたが、順風満帆に歩んでいるように見えてもそれぞれ、悩みも抱えているのだった……。そんな運命的な再会の後日、街に“シャドウ”と呼ばれる不気味な黒い影が現れる。

第3話　ココロノキオク
中学生の姿に戻ってプリキュアに変身しシャドウを退けたのぞみ。騒動は解決したが、シャドウの目的や、再びプリキュアになれた理由などわからないことだらけ。一方、医者のかれんには最近悩みがあり…。

第4話　マヨイノツバサ
実家のパン店で働く日向咲とグラフィックデザイナーになった美翔舞に遭遇し、再会を喜び賑やかな夜を過ごすのぞみたちだったが、思い悩む舞の話を聞けなかった咲は、後日、舞にパンの移動販売を手伝ってもらうことに。

第5話　ノゾミノノゾミ
くるみからシャドウについての知らせを受け取ったパルミエ王国のココとナッツ。さらにキュアローズガーデンにまた不吉な花「タイムフラワー」が咲いたことを知ったナッツは、のぞみたちの街へと向かうことにする。

第6話　ホノオノユラギ
ジュエリーデザイナーのりんは最近社内コンペで結果を出せずにいた。ある日、大事なプレゼンの日に寝坊してしまったりんは、会社へ向かう途中に犬型のシャドウを目撃するが、迷いながらも会社に行くことを選択する。

第7話　ウレイノカジツ
著名な演出家・滝川毱子の舞台への出演を控えるうららは、毱子の求めるものに応えられず、稽古を一週間休むように言い渡されてしまう。降板の文字が頭をよぎり落ち込んでいると、彼女の元にシロップがやって来て―。

第8話　ワタシノマチ
シャドウの発生場所がこの街とその周辺にしか現れていないことを突き止めたこまちは、シャドウ事件は今に始まったことではないかも―と仮説を立て、のぞみやココと街の歴史に詳しい人物の元へ話を聞きにいくことに。

第9話　フタリノキズナ
ダークナイトライトの動画以来、大盛況のPANPAKAパン。店を手伝う咲の働きぶりに、両親は店を任せようと考えていた。咲の婚約者も彼女が実家の店を継ぐことを応援するが、舞だけは咲の様子の違いに気づいていた……。

第10話　サイゴノヤクソク
突然気を失い、倒れてしまったのぞみ。原因はおそらくプリキュアに変身したこと。このまま変身し続けるとのぞみたちの命にかかわる――ナッツからそう聞いたココは、のぞみにこれ以上変身しないよう忠告する。

第11話　ミライノオワリ
遠くない未来、人間のせいでこの街は廃墟になる…ベルが語る未来は衝撃的なものだった。そのことを知っていたからこそ、ベルは街を救うため、シャドウを生み出すことで人間たちの行動を止めようとしていたという―。

第12話　キボウノチカラ
キュアドリームたちの前に現れたのは、キュアブラックとキュアホワイト、そしてシャイニールミナスだった。11人は力を合わせて巨大シャドウに立ち向かっていく。

投稿 : 2024/02/09

閲覧 : 132

サンキュー：

1

ValkyOarai さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

のぞみ達のその後、3Dしんちゃんに続く令和のオトナ帝国

ついに描かれるアフター
そこで出会ったのぞみ達
無くなった変身デバイス
これが意味することとは？

そして敵役が時間を止めたがる理由は？
これも令和のオトナ帝国だろう...
この環境問題や教育問題をを止めたい理由は分かる...

そして2話
おいちょ...
エントロピー凌駕された...
しかも元に戻ってだと...！？

3話
病院にて
まさか彼女が目覚めることに...
それとあのクレーターパンチの子も...
本来ならばりんが先なのに...

4話
開幕、伝説のあの人がッ...！
それとあの二人もカウンターにおった...！
しかも団地にて路線バス廃止のネタも...！

9話
ついにあの二人も...
だったがのぞみに危機が...

10話
あの花は諸刃の刃
もう使うんじゃないとココは釘を刺すのだが...

12話
戦いの果てに
のぞみは...

もう結ばれろ、二人とも...

そして皆は
環境問題に挑むのであった。例え人一人ひとりの力は小さくても...

それでも人はしっぺがえしを顧みず、驕り高ぶるか？
まだパーティは終わってない...
思えば、フレプリ以降の面々は出るのか...？続きあれば...

「デュハハ、環境破壊は気持ちいいZOY」
↑
このような人間をヒーリングガーデンの住民が見たら浄化してくれるか？
それともビョーゲンズが侵食してくれるか？

投稿 : 2024/01/19

閲覧 : 176

サンキュー：

2

あにすき さんの感想・評価

1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態：観終わった

ココのぞ好きな人以外(特にＳＳファン)にはオススメできません。

とにかく、キャラデザインと音楽は良かったです。のぞみ達が美人になって帰ってきたのは嬉しかったですしかし、それ以外でいろいろとガッカリしました。

今回はマックスハートとスプラッシュスターと５gogoが帰ってきた作品です。

各シリーズ毎での感想ですが
マックスハートは終盤2話で少し登場しただけで、オトナ化したなぎさ、ほのか、ひかりのデザインがない上、戦った後のなぎさ達の扱いがアマゾンに行ったとか適当に扱われて終わりですので、かなり話が雑だなと感じました。藤Pとなぎさの現在については語られませんでした。

次にスプラッシュスターですが、スプラッシュスターは今回物凄く酷く扱われたと思います。
一見幸せのように見えるスプラッシュスター組ですが、舞は何故か彼氏ができててその上直ぐに別れされられますし、咲は婚約しても相手が舞のお兄さんの和也ではなく、今回のオリジナルキャラにあたるたっくんとかいう訳の分からないモブキャラになってました。咲はそのモブキャラをなぜか溺愛してる上に、モブキャラのためのストーリーわざわざ作らされており、咲の性格をシリーズ構成に無理矢理変えさせられたと感じました。声優さんは結構辛かったのでは……私としては咲が培って来た和也との関係を潰されたと思い凄くガッカリしました。スプラッシュスターを見てきたファンにとっても地獄のような光景を見せられたと思います。
スプラッシュスター本編でアレだけ咲と舞のお兄さんを両想いのラブラブ関係にさせていたのにも関わらずですので、特にスプラッシュスターのファンはトラウマになるのではないのでしょうか？

そして、今回の主人公であるのぞみがいる５gogoです。
主人公ののぞみは５本編でラブラブだったココと結婚する事ができましたが、話の流れが「敵が来ないと結婚してない」かもしれない流れだったので、そこで話の雑さを感じました。うららはシロップと良い関係を保つのですが、それ以上の進展はありません。
そして、５gogo最大の被害者であるこまちさん、せっかくナッツと再会したのにほとんど絡んだ話がありません。その上進展がなくプリキュア好きのお笑い芸人さんも疑問を持っていた状態です。こまちファンは物凄くガッカリしたと思います。
しかし、こまちとナッツの関係は、咲と和也の関係を潰されたスプラッシュスターよりも可能性が見えている分まだマシかもしれません。

それ以外にも大まかな話の流れで疑問になった事、戦闘シーンが本来のプリキュアシリーズ、プリキュアオールスターズよりも酷いなぁと感じた事もあり、全体を通して見ても期待通りの話がほとんど出来てないなぁと思いました。満薫とブンビーさんはせっかく登場したのに戦ってくれません。キュアフルーレは出て来ません。ウィンディとブライトも出て来ません。お祭り作品にもなってません。

このアニメはおそらく、ココのぞ好き以外にはキツい作品だと思いますので、ココのぞ好きじゃない方にはオススメできません。

個人的にはガッカリした部分が多かったのですが、キャラデザインは凄く好きです(特に咲)。

投稿 : 2024/01/07

閲覧 : 181

サンキュー：

1

天地人Ⅱ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

シンＳＦスーパー英雄（？）列伝７７

「大いなる希望の力！キュアドリーム！」
「情熱の赤い炎、キュアルージュ!・・・」
女の子
「お母さん、あのお姉ちゃんたち誰？」
お母さん
「あれは・・・お母さんがアナタくらいの時に町のみんなを助けてくれた伝説の戦士、そうプリキュアだわ。」
で、大人となったプリキュアが当時のテーマソングをバックに戦う

そんな予想をしてたんですけど
えーっ、変身したら昔のまんまって、俺の純真（人はよこしまなともいう）心をかえせーっ（アホですな）
まあオトナになって先生やってるのぞみもなかなか（おいーっ）
当時女の子だったオトナをターゲットにしたアニメですが、上手くいった面はあるものの、仕事や人間関係につかれて愚痴をこぼす様は夢も希望もないというか、思いっきり現実を意識させますね。
あと、これだと当時のプリキュアを観てない層には、なかなか厳しい面があるんじゃないかと思いました。

逆に言えば、当時観てた子供達が大人になった現在、悩んでいると思われる事を描いてる訳で、懐かしい気持ちと合わせて上手くいってるのではないかと思います。
そして登場する
「ふたりはプリキュア Splash Star」
の二人にブンビー（おい）
こりゃあ、懐かして嬉しくなりますよ。
さらに初代まで登場するんですよ、これが。

おまけ
それにして新人の女教師から最終回では人妻教師になるって、何の小説の主人公なんだ（やめろココー）
えっ？誰だ
「聖なるアニメを汚す者よ！」
「アコギな真似はおやめなさい！（あ、あんたたちは）」
「私たちもいるわ！（な、なにぃ）」
「希望の力と未来の光！華麗に羽ばたく5つの心！Yes！プリキュア5！」
（わーいプリキュア５だ　嬉）
「くらえ、プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン」
天地人
「ホシイナ～～～～っ（吹っ飛ぶ天地人）」

投稿 : 2024/01/04

閲覧 : 98

サンキュー：

2

taketake4 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

悪くはないけど特に響きもしなかった

企画スタートがSDG’sなのはどうかと思いましたけど、ちょっとくどかったくらいでまあ相性はいいのかな

少女が大人になっただけでエロく感じるのは多分こっちが汚い大人だからなんだろうな

投稿 : 2024/01/02

閲覧 : 111

サンキュー：

0

nyaro さんの感想・評価

3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

企画と視点はすごくいい。闇が中途半端で名作になり損ねました。

　テーマとしては大変面白い視点です。プリキュアが世界を救ったのは正しいことなのか？というアンチテーゼです。

　戦後の混乱期から皆の努力によって積み上げられた人間社会。だけどその苦労を忘れた現代人は、好き勝手消費することで環境破壊を初めとした思いやりのない行動により世界は壊れて行くということがテーマでした。

　あるいはプリキュア自身が子供の頃は夢と希望のために戦う戦士だったのが、今や職業上の悩みと結婚に悩む普通の女性になってしまっています。子供をプリキュアではなく大人として救おうとしても、限界があることを思い知らされます。

　一応問題は解決するのですがそれは解決ではなく、何かを暗示しています。最後まで気を抜かないようにしましょう。したがって、各プリキュアの未来は本当に明るいものなのか？という終わり方でした。

「まどかマギカ」の魔法少女とはまた違った視点です。「まどマギ」では自分の夢をかなえるという誘惑に負け力を手に入れて、女同士で戦うというネガティブな行為で心を真っ暗にして行く話です。
　本作は人間は救うに値するのか？正義の味方は常に聖人なのか？という問いかけがありました。

　惜しいです。テーマやプロットはとてもいいです。この筋書きでヒューマンドラマをもっと絞って深く切り込んでいったら。人間の悪意をもっと生々しくプリキュアの闇墜ちを入れたら名作になった可能性すらあります。残念ながら企画倒れ感が無くはないです。

　職業とか男のキャラの使い方も機能してなかったし…エロくする必要はないですが大人の悩み・闇・成長後に夢だと思っていた未来に裏切られる表現は必要だったでしょう。
「タコピーの原罪」とは言いませんけど、暴力的一時的な正義は結局歪みを生むだけだという意味でもっと深い闇を入れる必要はあると思います。

　過去のプリキュアの続編にせず架空のプリキュアを用意した方が良かった気がします。過去作のファンに対するエックスキューズでプリキュアを汚せないという感じがします。「あの二人」の活躍も効果的なムネアツにつながってなかったので。
　テーマとしては過去に類似例はあるかもしれませんが、プリキュア世代が大人になっている今だからこそ、名を冠してやることに可能性を感じました。

　それとＮＨＫでやるならもっと金だして、作画を初め作品のレベルを上げて欲しかったなあ…今のプリキュアってこのレベルなの？という感じはしました。せめて変身シーンはもうちょっと…

　ということで、大きなストーリーは良かったですが、現代の闇と歪みの描写が温いのでメッセージ性が薄れた気がします。そしてプリキュアがもっと悩みぬかないと。

　評価は…ストーリーは視点・テーマの良さで４にします。キャラはゴチャゴチャしているのと大きな子供に見えるキャラ造形がもったいない。酒飲んでるだけでは大人ではないです、３。音楽も作画も平凡かなあ…やっぱり３で。声優はまあお二人のなつかしさで3.5にしておきます。

　ということで…企画は良かったけど、中途半端になったのはおしい。

　なお、そう言えば巴マミもアラサーになってましたね。ハマーン様とか高木さんもありました。古くはドラえもんの大人版もありました。

投稿 : 2023/12/29

閲覧 : 182

サンキュー：

8

メガマインド さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

企画ものとして悪くない。

NHKでしかもプリキュアが大人になり、その後をみせてくれるのは異例だし
企画としてはとても面白いと思いました。

内容はニチアサでやっている変身ヒーロー番組と変わりませんが、
主人公たちが社会人になってぶつかって悩んだりしながら
それでも前へと一歩前進していく好きなストーリーでした。

社会人ながら共感したりするところはありました。
オトナになった姿はみんな綺麗ですね。

学校の先生だったりそれぞれなりたい仕事になるって素晴らしい。

変身姿も大人のまま変身するのではなくて、子供のままなのは賛否ありますが悪くなかったです。

ちょいとアダルト的な雰囲気を匂わせる角に攻めた作品になるかと思いきや最終的に誰かが死んだりとか
関係に亀裂が入ったりとかなく無難な作品へと落ち着きました。

唯一変わったことといえばあるキャラが作中で結婚したことでしょうか！？

この上なく素晴らしいハッピーエンドでした
。

歴史の長いシリーズなのでこれからもまた変わった企画にチャレンジしてほしいです。

完全にこの作品のファンであればあるほど楽しめるファン向け作品でしたが
ラストが素晴らしかったので高評価いたします。

投稿 : 2023/12/29

閲覧 : 43

サンキュー：

4

レオン博士 さんの感想・評価

4.1
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

あの日見た夢の名前を私達はまだ知らない

大人向けのプリキュアではなく、子どもの頃にプリキュアにハマったファン向けのアニメ
良いところはピンポイントにプリキュアファンにだけ刺さるメッセージ性と、私もプリキュアのファンなので最終回のシーンには感動しちゃいました！
悪いところはキラキラがなくなって現実的になっただけで、やってることは一緒でほぼ精神論、作画も悪い、５人の人生に接点なさすぎて普段会ってないみたいだから、ゆるキャン△と違ってこの後また数年後には疎遠になるんだろうなーって気がして変なリアリティあってとても寂しい、子どもの頃は仲良しでも接点ないと疎遠になるよっていう

彼氏とデートとか結婚とか出産とか子育てとかしているのぞみ達を想像していたら、酒飲んで酔っ払って仕事の愚痴愚痴愚痴・・・そして肌荒れ
恋はどうした！？Σ＼(￣ー￣;)
２０台中盤？の女友達５人がそろいもそろって彼氏ナシで色恋の話そっちのけで仕事の愚痴って現実世界以上に夢も希望もない世界でつら・・・男性ファン向けの配慮？
こんなのぞみ達は見たくなかった、なんか私の心の奥底に大切にしまった夢が崩れていくような気がして

でも少女ののぞみ達を知っているから、この話は心に刺さる
どんなに綺麗な心の少女でも永遠の夢見る１４歳ではいられない
大人になって夢と現実の違いを思い知らされるたびに夢は削られて、いつの間にか純白だった心は汚れていく
誰だってなりたくてそうなったわけじゃない、ずっと夢見る子どもでいられるなら、思い描いた通りの大人になれるならどんなに幸せか・・・でも、大人ってそんなに甘くない
だから、せめてのぞみには永遠に夢見る女の子でいて欲しかった

でも、のぞみ達は大人になってもプリキュアでした
大人になった女の子には少女の頃の純粋な心はない、でもあの頃に思い描いた夢、キラキラした気持ちはいつまでも心のどこかで生きている
少女には戻れなくても、あの頃に大切にしていた気持ちを思い出すことはきっとできる

―あの日見た夢の名前を私達はまだ知らない―
これは、忘れてしまった少女の夢ともう一度向き合う物語

投稿 : 2023/12/26

閲覧 : 87

サンキュー：

9

中島野球しようぜ さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

嫌なリアリティは見たくなかった…おすすめ度★★★☆☆

プリキュアシリーズ20周年記念作品。

本作はプリキュア5のキャラが大人になり(変身後の姿は中学生時代と同じな模様)、新たな敵との戦いや現代社会の荒波に揉まれる姿を描いているという内容。

テーマ自体は良く描けており、考えさせられながらも懐かしさを含んでいて面白いとは思ったが、悪辣な描写にも嫌なリアリティを含んでいてその点が1年目のプリキュア5とは別ベクトルの不快感を感じさせられた。あと最終回の不穏な空き缶の描写、あれはなんなのだろうか？進撃の巨人みたいな折り合いをつけられないようなテーマでもないのに歴史は繰り返すエンドみたいなのをやりたかったのか？

作画の劣化感も強く、バトルシーンも昔ほど熱くなれなかった印象。兎にも角にも旧作に1歩及ばない感が強く、リブートの試みとしては面白かったが…止まりな作品ではあった。

「悪い」相当の評価にしたかったが、スプラッシュスターのキャラを登場させた、初代プリキュアも登場したというファンサの素晴らしさやキャラたちの大人になった姿を見られたということからある程度フォローしたい。

投稿 : 2023/12/25

閲覧 : 77

サンキュー：

2

やんさんの感想・評価

2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

省エネ

作画脚本全部省エネでした。さすがSDGs

元コメント
どこまでダークにできるか
1話
おジャ魔女自体が結構ダークやったので（離婚したお父さんとクリスマスに会うために魔法使う話はぶっ飛びました）、NHKコントロールでSDGsぶっこまれた本作がどういう脚本でいけるのか楽しみにしています。氷菓みたいにみんなが興味なくなるまで当たり障りない話やって、放置になってから本気出してくる可能性があるので視聴継続します。
2話
期待通りさすがの王道脚本です。目先ごまかしながらプリキュアなつかしーという人だけに見てもらうだけではなく、未視聴だった大人が楽しめる物語です。2話にして変身、過去絵と現在絵の自然な切替、令和クオリティの戦闘シーン、見どころ満載でした。声を張るとレントンになっちゃうのはご愛嬌ですが声優ってすごい。次は青変身見たいなと思ったら次回で青予告、めっちゃ楽しみです。
3話
二人一気にノルマ減らしたと思ったら二人増やして、変身のきっかけが少し大人的な理由というだけのニチアサになっちゃうのでは？と少し心配になってきました。理由部分も魔女見習いより軽いしなあ。オトナプリキュアと名付けてる方がニチアサよりヌルいわけがない、と信じて視聴継続しますがやっぱりN放送なのが懸念として残ります…

投稿 : 2023/12/24

閲覧 : 138

サンキュー：

2

大重さんの感想・評価

3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：途中で断念した

元ネタは見ていないですがなかなか興味深い内容

何となく見覚えはあるもののどのプリキュアかわからない、程度に元を知りませんでした。YES! プリキュア5ですね。では6人居るのはなぜ…？

かつてヒーロー（ヒロインか）として戦った少女達のその後、という点でなかなか興味深いです。
プリキュアだった頃はできないことなんて何もないと思っていた、というセリフがなかなかグッと来ますね。元ネタを知らなくても雰囲気はわかるので。
大人になってできることも増えたはずなのに、逆にできないことばかりが増えていくような…。

まあ世の中なんだかわかりませんが、悪をぶっ倒せば終わり、というほど簡単ではないですからね。
面倒くさくて嫌になっちゃいますよね、ということで、ヒロイン達にも共感できました。
しかしかつてのような悪が現れて…？　うーん、この年で再びプリキュアになるのでしょうか。
年齢的に厳しいのでは…ｗ
それとも次の世代とか？

などなど、なかなか興味深く思えました。
ただやっぱりかつて見ていた少女ではありませんので心底好みというわけではなく…。
まあ、本数次第なので見るかどうかは考えます。
でも興味深くて、少なくとも様子がわかるまでもう少しは見たいのは本音です。

２話
変身する時に中学生になる所まで見届けて終了。

基本バトル展開ってことですかね。そうなると普通のプリキュアと大差ないような。
うーん、オトナプリキュアというからには大人の力を使う方向の方が良かったかなぁ？　いや魔法的な現象に現実的な対処は不可能でしょうから、それは無茶ぶりですかね。

まあ大人があんなフリフリの格好をするのは恥ずかしい、というシーンがあって欲しかったかな。

投稿 : 2023/10/25

閲覧 : 118

サンキュー：

1

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

観てた世代の人達向けたファン作品

当時リアタイム視聴してた女性陣は大人になった自身と重ねたりして、当時を懐かしく思いつつ楽しめるんじゃないかな？って感じた。

一方で『Yes！プリキュア5』を視聴していなかった陣が観ても楽しめないと思う。
私もリアタイしてなかったし、そもそもプリキュア二作品くらい相当昔に観た程度だし楽しめなかった。

最後に声優陣のキャスティング的に『NARUTO』を観ていると錯覚した。
二話切り。

投稿 : 2023/10/24

閲覧 : 246

サンキュー：

0

たナか さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：今観てる

カーテンコール・ヒーローズ

元ネタは子育て中に多分見てた。

当時は弾けるレモンの香りッに爆笑したが、こういう「諦めなければ夢は絶対叶う！」みたいな綺麗事メルヘンは子供時代には必要だと思う。勇者だった者たちのそれからの物語とかなんかそういうの期待したが結局は…って感じになりそう。テンポ感はニチアサの速度なのに初回で変身しない逆張りは新規には厳しいだけでは。声優もキッズアニメ相当のキンキン具合。

01
設定まわりがオトナなだけで中身はキッズアニメ相当でいくの？

オトナの社会は厳しいぜって描写も全く現実感を出してないキッズアニメファンタジーだし、プリキュアでゾン100初回みたいなことやってもしゃーないけれども、初回ではキャラの時間を進めただけにしか見えない。全員の再会を偶然にしなかったところはいいのだが、子供周りがあまりに雑。母親が出てこないのは飲み込むとしてもあの父親のところに残すのが謎すぎる。ニチアサのガワを被っただけのラノベかな、とも思うがキャラ造形はニチアサ相当の光属性ジャスティス一辺倒なセイギノミカタ。キッズアニメならこれでいいしこれでなければいけないのだが。オトナとは？異世界なろうでキャッキャしてる消費者のこと？

環境問題やら家庭環境やらはチラ見せ程度でそのへんの情報の類は親の皆さんが各々の引き出しでフォローしてねといったいつものニチアサ仕様。大人が見ればコミュニティナーシングの重要性や選択行動理論の必要性などが浮かんでくるようなコンフリクトばかりを映し出してはいるものの、神の視点の掘り下げポルノはしない。自分の視点で見た上である程度の健全な発達段階で得られるレベルの年齢相当の読解力が求められるのがキッズアニメ。些事の事象はチラ見せに留め、その上で本筋のラインは子供が見て「隅々までわかりきったつもりになれる」レベル感が求められる。なので浅いと言えばそのとおりだしそうでなくてはいけない。キッズアニメなら。

オトナ向けといってもプリキュアを見て育ったような健全健康な表舞台に生息してる方々向けで、深夜アニメのような不幸絶望可哀想で人間の…本質…みたいなポエムアニメではない。それやられても困るけどオトナ向けとは？ってなる。長身キャラできららメルヘンをやってるような違和感は感じる。NANAの見た目でぼざろをやるようなチグハグさ。今期のブルバスターもだが逆張りデザインのせいで、本来誤魔化してる嘘の部分が手付かずな迂闊さゆえに不本意に悪目立ちしてしまったような感じ。

キッズアニメの外伝という目で見れば楽しめるかな。早くバトルが見たい。

投稿 : 2023/10/19

閲覧 : 141

サンキュー：

1

snow さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

オトナげ<48>

1話視聴。
長期シリーズならリアルの時間経過と共にキャラも大人に、という出自から生み出されるものを見てみようかな、と。
はたしてオトナとは？

結論としては、キャラが年取っただけで女児向けのと同じ作りだろうな、と。
まっすぐに正しいことしか言わない主人公、人々が問題起こしてる原因が超常の敵の仕業っぽいあたりで。

気になったのは、缶ビールくらいで飲んだくれてるつもりのかわいいパパの横で、TVは温暖化問題を語ってる。
商売の成功は消費の拡大を要求し、二酸化炭素削減は消費の減少を要求する。
このダブルバインドをちゃんと意識して出してるのかたまたまなのか。

他にも、子供を私立に通わせ続ける学費が出せないと親失格なのか、とか大人な問が立つこともないんじゃないかな。
山場で超常の敵倒したら現実問題も解決という、ただもったいぶっただけの女児アニメに向かって進んでるように見えるんじゃよねー
エンターティメントとしてプリキュアの看板なしにお仕事アニメとしてみたらパーのオリより下だし。

初代が大人になってもステゴロで問題解決して社会との摩擦でどんどん追い込まれるというような話なら見たかった。