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「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ(アニメ映画)」

総合得点
73.9
感想・評価
105
棚に入れた
507
ランキング
968
★★★★☆ 3.9 (105)
物語
3.8
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

復習でもなかった

《これは、ゲームであっても遊びではない。》世界初のVRMMORPG《ソードアート・オンライン》がデスゲームと化し、1万人のユーザーがゲームの世界に閉じ込められてから、既にひと月以上が過ぎていた。鋼鉄の浮遊城《アインクラッド》第一層を攻略したアスナは、キリトとコンビを組んだまま、最上階を目指し旅を続けていた。女情報屋アルゴの協力も加わり、攻略は順調に進んでいるかのように見えたが……攻略を先導するトッププレイヤー集団、《ALS》(アインクラッド解放隊)と《DKB》(ドラゴンナイツブリゲード)。本来は共闘すべき2大ギルドの対立が勃発する。その陰には、暗躍する謎の人物の姿が――。死と隣合わせの危険な戦いのなか、《攻略》とはまた異なる《脅威》が、アスナとキリトを巻き込んでいく――!というあらすじ。

こちらは総集編というよりアインクラッドで明かされなかった他の戦いと友情があったよというもの。
なんだかんだツンデレなミトさんというか裏切ってしまったことが心残りだったからこそ、助けに行って少しでも役に立ちたい。これを機に自分だけの世界を見つけたいと。

周囲の能力アップ武器を巡ったギルド同士の対立に立ち向かうキリト君さすが。


主題歌
心臓 藍井エイル
こちらもLiSAと並んでSAOには欠かせないかも

投稿 : 2024/09/25
閲覧 : 28
サンキュー:

8

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これを踏まえてシリーズ振り返りたくなります。

第一弾「星なき夜のアリア」に引き続いての視聴です。

キリトを追ってって感じで終わった前作。
今回もキリトとアスナがずっと一緒に・・・・
あれ?本編はそういう感じだったっけ?とは頭をよぎりますけど、
元々忘れっぽいので今回の流れもすんなりと
受け入れられちゃってる自分がいますw

ギルトの人達を命がけで助け闘い続けるのに報われない。
そんな孤独なキリトに涙して、「よしよし」してあげるアスナ。
むしろアスナとキリトはずっとこんな感じやん!って観てました。

そして前作、アスナの親友として登場したミトも
再びアスナの危機に駆け付けます。

前作でアスナを結構あっさり裏切ってしまうシーンは、
最初観たその時はなんだかな~って感じてましたけど
振り返るとゲームを知ってるからこそ、勝ち目のあるなしの判断
が冷静に出来ちゃったのかなと。

このまま進んでも100%死ぬと理解したらそりゃ
怖くて逃げちゃうのも責められないのかもしれません。
自分がアスナを誘わなければ、
絶対守るって決めたはずなのに・・・・
なんかあの時の事を引きずるミトの気持ちが今作でやっと理解
出来た気がします。
まあそれでも過去がなくなるわけじゃないし、
それぞれの別の道を進み続けるってことでアスナ達とは進まずに
別れたのは上手くまとまったのかなって思いました。

こんなのどうやって倒すのってなる巨大なラスボスとの
バトルも大迫力だったしこんなサイドストーリーはあっても
良いかなって思いました。


今回の主題歌は
藍井エイルさん / 「心臓」
アスナの涙で始まるエンドロールの振り返り演出。
親友ミトが確かにいたんだなって感じられて良かったです。
いつの間にか背景のアスナが笑顔になっていくのが良い!
疾走感のあるメロディーとテンポが変わっていく感じで
前作LISAの曲同様にこちらも素敵な楽曲でした。

投稿 : 2024/06/13
閲覧 : 74
サンキュー:

16

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

別次元の物語

プログレッシブ第2弾。
ところでプログレッシブって何?
ググってみたら進歩的。
どうやら皆より一歩先んじているようです。

結局、アスナとキリトはペヤのまま。
いろんな危機を乗り越えて、親密度はギュギュッです。
私としてはTV版より好ましい。
なにせ、アスナとキリトのお話は後の方でしたから。

5層ボス攻略戦が今回のメインイベントです。
意外性のあるボス攻撃にてこずりまくり。
アスナのピンチにミトも登場って。
いったいどこから湧いて出た。

これでプログレッシブは終わりなのだろうか?
これからって時に・・・
結末まで、映画があと10本ほど作れそうで怖い。
やはり、ギュって縮めたTV版が妥当なところか。

投稿 : 2024/06/12
閲覧 : 52
サンキュー:

13

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

SAOの冒険を見る

90分くらいの作品。

5層までの冒険のお話です。
オンラインゲーム系の人気アニメの本流ですので、基本的に完成度は高め。

主人公最強でヒロインとのいちゃいちゃは少し気になりますが、作り込まれた設定や世界観はやっばり流石と言ったところかなと。

投稿 : 2024/06/11
閲覧 : 27
サンキュー:

1

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

普通

アインクラッド攻略の話
ギルド同士の対立を描く

投稿 : 2024/06/10
閲覧 : 22
サンキュー:

0

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アスナの成長とPoHの暗躍

原作読破済み。

【作品概要】
SAO アインクラッド5層のお話。
星なき夜のアリアの続きです。
(2層~4層の話が飛んでますが)

【作品に対する感想】
バトルの激しく動き回る描写は流石です。
十分楽しめた作品でした。

次はどの層の話にするのかな?
原作が7層の攻略まで終わったところなので、ストックが厳しそうですね。

1)物語
 アスナの自立にフォーカスした物語だった印象です。
 この先は血盟騎士団副団長になっていくんで、
 その切っ掛けという位置づけなんでしょう。 

 キリトに教わった知識を活用し、自分で考え、
 心理的駆け引きまでするように、成長してきてます。

 後付けで登場したミトですが、
 うまいこと物語に潜り込んでます。
 アリシゼーションでのオーグマーもそうでしたが、
 後付けも自然に滑り込ませるのが上手いですね。
 その代わり削られたキャラやエピソードもあったりしますが(^^;
 
 一方で(尺の関係上どうしようもないんですけど)世界観の
 厚みが原作に比べて薄くなってるのは残念です。
 プログレッシブではゲームシステムや主要メンバー以外の描写も
 結構がっつりなんですよね。

 ・りっちゃんのアーマーの出どころ(鍛冶師女子の作品) 
 ・シヴァタとりっちゃんのボス戦での強い想い
 ・ギルドフラッグの入手後の人の心の弱さ・潔さ
 
 この辺も見たかったところではあります。

2)作画
 区切りの5階層だけに独特のギミックを持つやべえボスでした。
 プログレッシブで描かれるボス戦はどれも想定外の
 切り札を持ってるんで、見てて面白いです。

3)声優
 りっちゃんが思ったよりも大人っぽく、
 シヴァタが思ったよりも幼かったです。
 2層の事件の印象で、
 シヴァタってもうちょい好青年って声を想像してました。


4)音楽
 ボスの音楽、これまでのSAOにはないタイプで面喰いました。
 ボスのギミックがトリッキーなのに合わせたんでしょうか。
 これはこれでアリかもと思います。

5)キャラ
 ➀キバオウさん
  1層の頃の小物っぷりが嘘のように
  リーダーっぷりが目立ってました。
  主義主張は異なれど、認めるところは認める。
  いいですね。
  
  それが何故シンカー謀殺未遂に走ることになったんでしょう?
  私、気になります!

6)印象深いシーン
{netabare}
 理解されないキリトに対して涙したアスナ。
 これは心にくるものがありました。

 キリトからすると1層でビーターを名乗った時から
 そういう非難は覚悟済みなんでしょうけど、
 「俺ガイル」の
  「君が傷つくのを見て痛ましく思う人間がいる」
 という言葉が思い出されます。

 「私も君を支える」ってのが75層のキリトを守った行為に
 繋がったのかと思うと、ちょっとウルっと来ますね。

{/netabare}

7)物語の流れ
 どうしょうもないんですけど、残念に思ったところ。
 ➀PoH
  PoHはアリシゼーションで降って湧いたような登場と
  なってしまいました。
  プログレッシブからのこういう描写があってこそ、
  「長年の因縁の敵」という認識になると思います。
  この辺は作品の発表の流れが勿体なかったかなーって思います。

 ➁すっ飛ばしちゃった2-4層
  ・システムの穴を突いた詐欺
  ・モルテの暗躍
  など、PoHが裏で糸を引いてると思われる事件は
  いっぱい起こってるんですよね。
  美麗な映像の劇場版もいいんですけど、
  1層を2,3話かけてTVでやっていったほうが、
  視聴者もより理解しやすいかなとおもえました。

  

投稿 : 2024/06/09
閲覧 : 116
サンキュー:

12

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アスナ最高。ファン向けと割り切れれば結構良かったです。

 プログレッシブは前作の奴はミトというどうでもいいサブキャラに焦点があったって「なんじゃこりゃ?」でした。が、今回は「アスナ萌え」のファンムービー、あるいは2次創作といってもいいでしょう。1作目の方向性から少し方針を変えたのでしょうか。エンタメに振り切っている分、好感が持てます。

 アスナのミニスカ絶対領域と入浴シーン、そして顔芸と絶叫、ウザ可愛いアスナを堪能したい諸兄にはなかなかいい出来なのではないでしょうか。別に茶化しているわけではなく、どうせ結末がわかっているアインクラッド編です。シリアスよりも今回のようなお話のためのお話でアスナ萌えする方がむしろファンに寄り添っていると思います。

 そして私はアスナのファンですので、当然楽しめました。

 作画がかなりいいです。光の使い方がうまくて迫力がある映像でした。時間は100分と少し長い気もしますが、それほど冗長感はありません。冒頭の戦闘シーンはなかなか見ごたえもありましたし、地下のシーンは面白かったです。エンタメとして割り切ってみればレベルは高いと思います。

 今までこの手のTVのスピンオフ的な作品は劇場でお金を出す価値がない、と思っていたのですが「ガンダムシードフリーダム」でやらかしてもらって以来、好意的に見ることができるようになりました。今回はアマプラで見ましたが、この作画レベルで100分間劇場で見られていたら、もっと満足度が高かったかもしれません。

 今や田舎暮らしの私ですら家から30分で4か所もシネコンがある状況ですので、3時間あれば空いた時間で1本楽しめます。劇場版を肯定的に見てエンタメとして楽しむのもありかな、と思います。そういう点で、本作はとてもいい出来でした。

 それと音楽ですね。今回なんかとてもよかった気がします。それも劇場で見ればよかったと思う原因です。

 話は3。キャラと音楽は4。作画は5。声優は4.5とします。そして評価点より主観的な満足度が高い映画でした。

 

投稿 : 2024/06/02
閲覧 : 332
サンキュー:

8

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

冥き夕闇のスケルツォ

「星なき夜のアリア」の続きで、5層解放の話。

ミトの退場の仕方が自然だったと思う。
リズベット枠なのかな?
ミトは鎌でかりしながら、後方支援職もこなしアクセサリーなど作る。

こうなると、SAO生き残りましたーで続きが作れるもんね。

投稿 : 2024/06/02
閲覧 : 82
サンキュー:

0

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いつものソードアート・オンライン その2

2021年公開の劇場版・ソードアート・オンライン プログレッシブシリーズの第2弾で続編。
原作小説は2024年現在、8巻まで刊行されていますが未完結です。
劇場版の本作も区切りはついていますがストーリー的に解決はしておらず、戦いはまだまだ続くような終わり方になっています。

プログレッシブシリーズは本編であるソードアート・オンラインの最初の話、アインクラッド編のリブートです。
ソードアート・オンライン本編を視聴していた方が楽しめるところはあるのですが、前作、『星なき夜のアリア』では、本編の裏の物語と本編からの変更があり、本作『冥き夕闇のスケルツォ』は、本編では語られなかった部分のストーリーです。
そのため、本編未視聴で、プログレッシプからの視聴でも問題はないですが、本作は劇場版2作目となるため、さすがに前作の視聴は必須ですね。
『星なき夜のアリア』で、舞台設定、状況の説明や主要キャラクターの登場があり、本作ではアインクラッドの第5層攻略に焦点があてられた内容です。
また、ソードアート・オンライン自体とてもSF色が強い作品なので、個人的には本編と異なる"プログレッシプ"という物語自体に謎を感じます。
多元宇宙くらい普通にやりそうなので、プログレッシブから入った方も本編の方も見ることをおすすめです。

ストーリーは非情にシンプルです。
アインクラッドに閉じ込められ1ヶ月が過ぎ、キリトとアスナはコンビを組んで旅を続けていた。
一方で、攻略組には、アインクラッド解放隊とドラゴンナイツ・ブリゲードという大きな2つの派閥があり、キリト、アスナと、その2つの派閥が協力することで、なんとか第4層のボスを攻略することに成功する。
だが、この2つの派閥は反目しており、一触即発な雰囲気にあった。
そんな折、遺跡の奥深くでキリトとアスナは、偶然に不穏な謀略を耳にすることになる、というストーリーです。
前作と違い、特にアスナ目線で語られるということもなく、シンプルに前作の続きで、第5層攻略時の出来事をえがいた内容です。
新キャラもほぼなしで、彼女ありのキリトくんを中心にハーレムを作るわけにもいかないためか、男性向けサービスシーンも少ないです。
一応、前作でも少しだけ登場したアルゴがメインキャラとして活躍しますが、特にキリトに迫るシーンもなく、そういう意味でのドキドキは皆無ですね。

バトルシーンはかなり迫力ありました。
5層のボス戦が絶望的な強さを持っていることは感じられ、それに刃を向ける文字通り命を賭したプレイヤーたちの戦いが凄まじいです。
サービスシーンは乏しいですが、作品としておもしろく、見てよかったと思います。
続編公開の情報は今のところ無いですが、もしやるのであればぜひみたいですね。

投稿 : 2024/05/04
閲覧 : 40
サンキュー:

2

あと さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

SAO第五層攻略!ミトとアスナの友情!

 SAOプログレッシブ第五層攻略をアスナ視点で描いた作品ですが、まあ面白かったのですがドキドキハラハラするような展開は全然なかったですね。1期のSAOの方が数倍面白いですね。色々なキャラの背景や関係を省いているのでしょうがないのですが原作の見せ場とも言えるようなキリトとアスナの関係がまるっきりミトとアスナの友情に移り変わってしまい、ミトにそこまで思い入れもない視聴者目線としてははあ、と終盤の展開に感情移入できず盛り上がれなかったですね。アスナからして、キズメルがいないぶんミトに思い入れするのは良いんですが、ちょっとキャラがかわってるんじゃないかってくらいでしたね。アスナがキリトと五層までの冒険でできた信頼関係も描いていないので、ちょっと描写不足に感じました。感動も何もないし、最後にキリトとアスナが喋るいつものやつで終わる感じはなんだかマンネリ感。
 まあ戦闘シーン含めて映像化厳しいのはわかるんですがSAOで作画がそれほど良くないというのはアリシゼーションまでを見てきた分迫力に欠ける点でもありました。うーん、どこの層に向けた映画だったんだろうこれは…。

投稿 : 2024/03/03
閲覧 : 51
サンキュー:

0

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

物語も良かった

原作は読んでいない

SAOのテレビアニメ作品は全部視聴していると思うが、バトルシーン見たさで視聴しているので、ストーリーはあまり覚えていない

前作の劇場版に比べたら、ストーリーに未知の展開が多く、バトルシーンも見応えがあって良かった

続編制作がされるのかはわからないが、自分が見る機会はかなり先になるだろうから、それまで話の内容を覚えていられるかが心配

投稿 : 2024/01/21
閲覧 : 55
サンキュー:

2

チャリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

物語の初期の頃をアスナ視点で描きなおして作った第2作目

主人公キリト側ではなく、アスナ側から見た物語の初期の頃を描きなおして作った作品。アスナがどうやって成長していったかがうかがえる作品になってます。ソードアート・オンライン好きには外せない作品になってます。ただ1つ残念なのは、アスナが大人っぽく描かれているというか、TV版の方が可愛く思える・・

投稿 : 2024/01/18
閲覧 : 48
サンキュー:

0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

きっと、君は強くなれる。

ようやく「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ-」の第2作目が視聴できるようになったので、早速視聴してみました。


《これは、ゲームであっても遊びではない。》

世界初のVRMMORPG《ソードアート・オンライン》がデスゲームと化し、
1万人のユーザーがゲームの世界に閉じ込められてから、既にひと月以上が過ぎていた。

鋼鉄の浮遊城《アインクラッド》第一層を攻略したアスナは、
キリトとコンビを組んだまま、最上階を目指し旅を続けていた。
女情報屋アルゴの協力も加わり、攻略は順調に進んでいるかのように見えたが……

攻略を先導するトッププレイヤー集団、《ALS》(アインクラッド解放隊)と《DKB》(ドラゴンナイツブリゲード)。
本来は共闘すべき2大ギルドの対立が勃発する。
その陰には、暗躍する謎の人物の姿が――。

死と隣合わせの危険な戦いのなか、《攻略》とはまた異なる《脅威》が、
アスナとキリトを巻き込んでいく――!


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

アスナ視点でのアインクラッド編の続編となります。
アインクラッド本編で描かれてこなかった隙間部分が映像化されているので、見応え十分です。
というか、序盤でキリトがアスナと別れてから次に会うのって「血盟騎士団」の副団長で「閃光」という二つ名がついてからですよね。

その間、キリトには様々な出会いが待ち受けていました。
月夜の黒猫団…サチとの一件は思い出深いですよね。
シリカやリズベットとの出会いも、確かこの頃でしたっけ…?

この間の物語がスッポリ抜け落ちているんです。
もっとも、キリトはソロプレイヤーで、アスナはギルドに加入しており、しかも副団長という立場からキリトと離れ離れになっていた時期もあったと思います。

でも、それを含めて映像化されたら嬉しい限りではありませんか!?
きっと、第3作、第4作と作り続けられていくことを期待してやみません。

完走して振り返って思う事…
ベタですが、やっぱキリトとアスナのコンビは最高ですね。
それに、いのりちゃん演じるミトの立ち位置と立ち振る舞いだって抜群…
個人的には、いつかはいのりちゃんもこの作品に関わるんだろうなと思っていたので、このチョイスは嬉しい限りです。

そう言えば、wikiに監督がこうコメントしていました。
「作品を見終わった後にテレビシリーズを見たくなるような作りを重視した」と…
そりゃ確かに見返したくなりましたよ。
見返したくなりましたけど、残念ながら今の自分には見返している時間が無いんです( ノД`)シクシク…

一方、物語の方では、プレイヤーキルを目的とした一員についても情報が開示されましたね。
そう言えば、不穏な動きもあったっけ…

全然知らない展開じゃないのに、どうしてこんなにも心が躍るのだろう…
この作品にはこんな表現がピッタリだと個人的には思っています。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は藍井エイルさんによる「心臓」

上映時間100分の作品でした。
今回も私の期待値を大きく凌駕してくれた作品でした。
当然、続編はありますよね…
早く続編の情報が開示されることを祈念しています。

投稿 : 2023/07/23
閲覧 : 110
サンキュー:

10

hidehide さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

端折った部位の再構成

全て見てます。

何ならそれぞれ複数回…

面白いですし、
特に、近々に見たアリシゼーション。

完成度に驚き、その続きに相当な期待を…
…の矢先、

劇場版…

再び、一層、五層、とか、前日譚とかPK予備軍とか…
そこから見せられても、と…

それを劇場版で?
そこまで必要な『部位』でしたか?
好きな人は好きでしょうけど…

…ならば、

キリト、アスナ、アリス、が
宇宙で、
戦闘機で…の続きの制作をして頂きたいですがね。

どうも…
裏ストーリー、アフターストーリー、
別の視点、目線、的内容を、
劇場版で、という作品多いですけど。

本作しかり、
…結局、
1期、例えば○話と○話の間の『○.5話』的な…
見れば、なるほど。
でも、別に…とも思えるのですよね。

それを劇場版に焼き直し、となると、
もはや、
誰かの金儲けなのか?とすら思ってしまいます。

それを今、やるのであれば、
1期から、ゲームスタート前から、一層から、ミトから、
丁寧に描く事で
勝負すればよかったのではないかと。

シリーズ、人気出たから、
じゃ、
1期でカットした所、端折った所、
再構成して、『新たな視点』とか のたまって
劇場版で出しとくか…

そんか風にしか見れませんでした。

投稿 : 2023/06/12
閲覧 : 101
サンキュー:

1

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「本編とかなり矛盾しているぞ!」と言うことを棚上げにすると楽しめるかも

第5層の攻略がメインの物語です。

本編では、アスナがギルドの副団長として最前線で戦っていました。
その前日譚にあたります。
ギルド同士の小競り合いを目の当たりにしたアスナが、
このままではゲーム攻略が困難になることから、
なんとかしないといけない!と思った瞬間を描いた作品です。

と、ここまでは、いいのですが、実は、ちょっと戸惑うのが「本編」との整合性。

本編でキリトがアスナと始めて出会ったのは、第1層ボス攻略です。
その後、別行動となります。
そして、二人が再会したのは、アスナが副団長になった後です。
しかし、プログレッシブでは、アスナが副団長になる前から、すでに夫婦漫才。
そもそも、二人がパートナーとして、一緒に冒険していること自体が矛盾しています。
つまり、プログレッシブでは、第1層ボス攻略のあとずっと一緒なのです。
そのため、物語以前に「本編とかなり矛盾しているぞ!」とツッコミたくなります。

でも、そこをグッとこらえて棚上げにすると結構楽しめる作品になっています。
どのみち、この二人は、遅かれ早かれイチャコラなんで大目にみちゃいましょう。

■まとめ
ボス戦については、前作『星なき夜のアリア』よりも迫力があるかもしれません。
今回のボス、文章で表現するには相当難しいのではと思うぐらい凝っています。
私は、原作を読んでいませんが、いったいどのように表現していたのか気になります。
きっとすごいんだろうなと想像します。

投稿 : 2023/06/05
閲覧 : 687
サンキュー:

17

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

しかし 人気あるんだね

しかし人気あるんだね
昔の話じゃないですか 
結局なんやかんやで見るんだけどね おもろいから

投稿 : 2023/05/28
閲覧 : 93
サンキュー:

1

ネタバレ

コーヒー豆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

冥き夕闇のスケルツォ。アインクラッド編を濃厚に描かれる。

映画館では観なかったのですが、先ほどようやく観られました。

アインクラッド編の序盤が今回の映画の範囲で、
初見の方でも観ても大丈夫かと思います。

{netabare}

・まずは、相変わらず、バトルシーンで圧倒されました。
その際のボスの強さ設定もなかなか高難度。
見応えがありました。

・今回も女子力の高いアスナさんを観られました。
キリトとの仲が深まる過程が丁寧でイイ!

・みんな大好きキバオウさんが、かっこよくてファンが増えそうw

{/netabare}

SAOファンなら
特に楽しめるように濃密に描かれている思います。
このシーンがアインクラッド編の最後に繋がるのかなどなど。

今回の劇場版も観てみてよかったです。

投稿 : 2023/05/27
閲覧 : 115
サンキュー:

12

llil さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱり

安定
いつも通り効果音・環境音がいいね
ワクワクする

投稿 : 2022/12/04
閲覧 : 89
サンキュー:

1

ネタバレ

米饭 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2022/11/14
閲覧 : 89
サンキュー:

1

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

プログレッシブ完!!という感じ。

視聴完了
本編100分
前作視聴済み

ジャンル
ファンタジー

あらすじ
1層を攻略したキリトとアスナはそのまま4層へ。
ディアベルの跡を継ぐ2人の後継者がそれぞれのギルドを率い最前線で攻略を続ける。そんな状況をよく思わないPK集団は、5層の階層ボスのドロップアイテムを手にしたギルドが圧倒的に有利になる事実をキバオウのギルドに伝える。
キバオウ達はそれを得るために年越しパーティーをばっくれ抜けがけしようとする。
しかしその情報をアスナのラッキーで得たキリト達は、キバオウ達に先行してボスを討伐し、アイテムを手にすることを決断。攻略組を誘えない少数パーティでボスに挑み討伐。アイテムはキリトの手に。
一旦は落着したかと思われた年越しパーティの最中、PK集団からの挨拶があり終了。

感想
総評70点
あらすじでも書いたが内容はそんなに濃くなく、重い話も一切ない。
ただ、映画館ということもあり迫力のあるアクションシーンがより映え、音楽も迫力があるのでのめり込みやすい。また、映画オリジナルらしいミトのキャラや、リーダーとして成長したキバオウのキャラが素晴らしい。
ちなみに前作に続き、主人公はアスナであり、キリトは物語を進めるための案内役でしかない。

また、前作から引っ張ったミトとの関係も修復され、一旦完結と言っていい内容になっている。
(次回作の告知はなく、SAOのホームページで完全新作の告知がされていることから、プログレッシブはしばらく映画化されないのでは?)
よかった点
映像、音響、キャラ
悪かった点
1作目の温度感でストーリー求めると、薄い。

投稿 : 2022/11/10
閲覧 : 174
サンキュー:

5

ネタバレ

フェイルン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見応えある戦闘シーンとMMORPGならでわのドラマ性

劇場、初日に観に行きました。
原作小説は読んでいません。

劇場版「ソードアート・オンライン プログレッシブ(SAOP) 星なき夜のアリア」の続きです。
SAOPはTV版の1番MMORPG感の初々しくて面白かった「アインクラッド編」をアスナ目線で今のところ描いているようです。

TVアニメでは描かれきれなかった部分を新キャラや影の薄かったキャラにもスポットを当てて、TV版よりも更にMMORPG感が出ているように感じます。
TVアニメの2~3話(第4層、5層)の話です。

{netabare}ボスの戦闘シーンにギミックがあり{/netabare}、既存の戦闘より緊迫感もあり楽しめました。
そして、またアスナさんは{netabare}お風呂シーンで{/netabare}サービスです。お約束でしょうかね。

TV版の「アインクラッド編」を楽しめた方なら更にグレードアップされたソードアート・オンラインの世界を楽しめるでしょう。

システム上点数は高いですけれど、ファン向けな作品です。
劇場版ですが、それほどスケールの大きな作品ではありません。
これから行く人はあまり過度な期待はせず気楽に観に行くくらいが良いです。

投稿 : 2022/11/08
閲覧 : 130
サンキュー:

8

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101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アスナ育成計画の指針

《アインクラッド》第5層

リソースの均等配分を主張する《ALS》(アインクラッド解放隊)
精鋭による早期攻略を主張する《DKB》(ドラゴンナイツ・ブリゲード)

2大攻略ギルドの対立、さらに混乱を煽るPK(プレイヤーキル)集団。
狭間で奮闘するアスナ、キリトたちの活躍を描いた劇場版再起動(リブート)作品第2弾。

【物語 3.5点】
興味深い可能性が数多く示唆……。
が、これ伏線回収されるの何十年後ですか?(汗)


後に《血盟騎士団》へと収束していくであろう攻略ギルドの政治力学。
後にSAOサバイバーたちにトラウマを植え付けるであろうPK集団の萌芽。

加えてアスナ視点については、友人の情報屋アルゴ、
本シリーズのオリジナルキャラ・ミトを合わせ鏡に活用し解像度アップ。

アルゴとの入浴シーン。
{netabare}女の子二人の風呂場での水着バトルに、つい目を奪われてしまいますがw
あのシーンで肝心なのは、キリトがソロでありながら、アスナに気があるからつるんでいると指摘する、アルゴのとっておきの情報。{/netabare}

ミトについて。
{netabare}アスナVSミトのPvPは印象的な場面ですが、
それ以上に興味深いのが、決着後の、キリトとミトによる今後のアスナについての“保護者対談”。
急成長するアスナを誰かが見守り、攻略組の大規模ギルドの中心として開花させねばならない。{/netabare}
要素を先取りしてアスナの成長度や可能性を示すミトの使い方が上手かったです。

アルゴとミトで指摘したアスナの行く先には、
後の《血盟騎士団》副団長・アスナとソロプレイヤー・キリトは互いに好意を寄せ合いながら、一旦、袂を分かたねばならない。
という転機が待っていると思われますが、そこを織り込んだシナリオはファンならば興奮させられます。


が、ここまで10年で7層の原作外伝小説の刊行ペースでは、解答はいつになるのやら。
そもそも作者が不老不死にでもならない限り、完結すら不可能に思えて気が遠くなってきます。
この辺りが私が原作3巻で挫折している理由ですが(苦笑)
初めて未読組としてアニメ鑑賞する『SAO』は新鮮ではありました。

ただ、アニメ化のネタとしては、今後も原作数巻ごとに、ファン以外にも楽しめるだけの要素が十分にストックできるまで。
或いは原作中で大きな動きや傑作エピソードが生み出されるまで。
という方針になるのでしょうか。

本作を“原点の集大成”として『~プログレッシブ』劇場版企画は一区切り。
次の劇場版は完全新作オリジナルで制作するという判断は間違っていないと思います。


【作画 4.5点】
アニメーション制作・A-1 Pictures

構成上、二回繰り広げられたボス攻略戦の作画は気合十分。
5層ボスに至っては{netabare}部屋そのものがボス{/netabare}なので、背景も一体となってバトルを盛り上げます。

アルゴの俊敏な動きで爪で引っ掻き回すスタイルも再現度上々。
ミトの鎖付き鎌という変則的なスタイルについても、前作以上に活用できていました。


光と影のコントラストによる色彩の美しさにも惹き付けられます。
私はIMAXで劇場鑑賞しましたが、できるだけ黒の違いを表現できる規格で体験することをオススメします。


【キャラ 4.0点】
株を上げたのがキバオウ。
元・ベータテスターを僻む、身勝手なキャラとしてのイメージが流布している彼。  
今回は、攻略組精鋭に取り残されたプレイヤーの意見を代表する公の顔と、
“ビーター”として憎まれ役を買って出る“キリ坊”の事情も汲む私の顔を使い分ける柔軟性を見せる。
人望ある政治家として有能だったキバオウという驚きの事実。

この本音と建前をキリトは弁えていますが、
純粋なアスナはキリト君が損な役回りで傷ついてばかりと嘆く。
ボタンの掛け違いが切ないです。


情報屋アルゴを映像で補給できる待望作。
隠密行動キャラのイメージが先行していたアルゴですが、
正面切っても強いトッププレイヤーだったことが判明。
この先、レベルが上っても生き残って暗躍してくれそうです。


その他、エギル隊をたっぷり補給できたのも、エギル推しの私にとっては望外の喜びでした。


【声優 4.0点】
アルゴ役の井澤 詩織さん。
ケモノじみたマスコット成分もカバーした飄々とした口調で、軽妙な情報屋を表現。
ただ私は『メイドインアビス』2期を観終えた後だったので、
「オイラ」がどうこうと絡んで来るアルゴが、同じく井澤さんが演じるナナチに見える幻覚がw
できればアルゴの一人称は「オレっち」で統一するようお願いしたいですw

後のPK集団首魁〈PoH(ぷー)〉役の小山 剛志さんも「イッツ・ショー・タァーイム」と登場して来るので、ボス攻略してからも油断できません。
配下のジョニー役・逢坂 良太さんに加え、
小林 裕介さんも病んだ怪演で、両ギルドを離間する工作員役として新登場しブラック増量。


【音楽 4.5点】
劇伴は、前作に引き続き、梶浦 由記氏によるフィルムスコアリング。
5層ボス戦もまた複数のBGMを緩急織り交ぜて切り貼りして連続させる献身的な構成。
今回は楽曲群全体をピコピコと共通するアレンジも散りばめて繋ぎ、
長いバトルシーンの緊張感を維持。

音響監督も岩浪 美和氏が続投。
スピーカーの位置までおさえた調整力で鑑賞者の“フルダイブ”を好アシスト。
ここもできれば、立体音響にこだわった環境で体感することをオススメします。

ED主題歌は藍井 エイルさんの「心臓」
作詞・作編曲にヨルシカ・n-bunaを迎え、
大仰なストリングスを廃し、ピアノとバンドサウンドに純化した垢抜けた一曲。

今回、特にEDクレジット後のパートはありません。
が、“2人は雲を抜けたあの彼方へ”
ED映像の最後にあのカットを持ってくるのはファンにとってはエモいし、ズルいです。

投稿 : 2022/11/08
閲覧 : 479
サンキュー:

22

ネタバレ

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメで描かれていない空白の階層。

2022.10.26
「冥き夕闇のスケルツォ」観てきました!
ちなみに前夜、前作を復習してからです。
今回もアスナ目線かつ、アニメでは描かれなかったところが主軸となってます。時系列でいうとアニメ版の2話と3話の間の第4層、5層を描いている感じです。だからアスナはまだ血盟騎士団ではありません。前作でのとある一件でアスナと距離が出来てしまったミト(アニメでは出演なし)の心の苦しみや、アニメではちょい役だったアルゴの活躍。原作は見てないのでわからないのですが、今後はあの極悪ギルドもかなり出てきそうな気がします。あとはキリトとアスナの距離が既に近いところがアニメとは違う感じがします。アニメでは確かビーター宣言後、キリトは一人で2層に上がったような・・・。あえてそこを変えて作られたのがプログレッシブなのかな?それとも、アニメでは5話でキリトとアスナが犬猿の仲みたいになっていたけど、このプログレッシブで描かれている空白の階層で何かあったのかな。とりあえず続編制作を期待!

投稿 : 2022/11/06
閲覧 : 131
サンキュー:

5

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レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

正妻の本領発揮

【紹介】
ソードアート・オンライン プログレッシブの映画化2作目です
星なき夜のアリアから続く話なので前作を視聴してから見てください
SAO本編は見ていなくても楽しめる作りになっていますが、アインクラッド編の1層1層を濃密に描写しているのでファン向けの映画だとおもいます

【感想】
今回も妹と一緒に見に行きました、男女比は8:2くらいかな?
とても面白かったです! 作画や演出、音楽は毎回すごいしシナリオも良かった!
SAOのファンなら是非見て欲しいです

本編だけだとアスナやエギルやアルゴといつの間にこんなに仲良くなったの?っていうのが良くわからなかったけど、その部分がちゃんと描かれているのが嬉しかったです

シナリオは良かったけど話の内容に劇場版感はあまりなくて、ふつうのアニメ2~3話分って感じなのでTVアニメでやってくれればいいのにと思っちゃいますが、低予算になったときにガッカリするのでこれでいいのかも?

{netabare}
見どころは階層ボス戦の絶望感で、ラスボスかっ!!ていいたくなるような意地悪な攻撃パターン、これ絶対誰か死ぬやつでしょ・・・
キリトやアスナは大丈夫ってわかるけど、味方キャラクターはなんか死亡フラグ立ててるし、生き残る保証がないのですごく緊張感がありました

それからキリトとアスナの絆は前作に引き続き丁寧に描かれていて、ここまで相棒感出されると他の女の子は勝てないですよね

あとはキバオウさんの株が今回爆上がり!
これも本編だと最初にいがみ合っていたけど、そのあとどうなったの?って思っていたんですよね、確か生存者リストにキバオウさんの名前はしれっと入っていたので生き残ることは知っていたんですけど
それが今回の映画ではとてもいい役回りをこなしていて好きになりました
{/netabare}

投稿 : 2022/11/06
閲覧 : 345
サンキュー:

23

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テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アスナの成長と優しさを感じる

人気アニメ外伝劇場版アニメ第2弾!
SAOで1番好きな世界観はアインクラッドです。
実を言うとアインクラッドはアニメでは1クール分で原作では文庫本2冊分のエピソードなんですが、物足りなかったのです。
アインクラッド1階層からかなりスキップされてますもんね(*꒪꒫꒪)
1層から1つ1つ見たかった私には、この劇場版は合ってる気がする。

前作の劇場版は、個人的にも原作に違和感を出さない感じに制作されておりかなり良かった。
今回はSAO原作にはない階層だし、違和感は心配ないと思っていましたが、果たしてどうだったでしょうか?


さて、物語は階層はOPボスで4階層ボス攻略ですね。
{netabare} 階層ボスは激流を起こす中、外からボス部屋の扉を開けて水を流す。
多分、正攻法ではないんだけど、あれじゃないと多分部屋が水に沈むから間違えてない気がするけどドア開けないと水中の中では動きにくいし、ドア開けない場合はどうするんだろうw
水は時間差で消えるのかな?{/netabare}

さて、物語の軸の1つは。

5階層フロアボスですね。
{netabare} ギルドフラッグをドロップするフロアボスで2つの対立する最前線ギルドのキバオウのギルドはドロップアイテムを独占しようとする。

ドロップアイテムの効果はフラッグを挿した範囲内のギルメンのみバフする効果と言うギルドとしてはかなり欲しいアイテム。{/netabare}

禁書目録で出てきたペテロの十字架と似た感じのバフバージョンってイメージかな?
私は、それを思い出しました。

{netabare}そこで、どのギルドが独占しても厄介なフラッグを手にさせない為に。
キリトとアスナは仲間を集めてボス戦に挑みます。

このフラッグをキリトが手に入れたのはゲーム攻略の為、ギルドに所属する人達の為です。
このフラッグは1つのギルドしか効果を得られなくて効果を得られたギルドは指揮があかり得られないギルドが指揮を下げてしまう結果になる。{/netabare}

そうなるとボス攻略にも支障がでる。
更に対立状態にあるギルドに渡るとトラブルになる可能性もある。
様々な理由で渡せない理由がありました。

{netabare} だから、キリトは条件を2つ出して、時が来たらフラッグを無償で引き渡す事を約束します。
でも、やっぱり不満も沢山出ます。
キリトは沢山の人に心無い言葉と言う石をぶつけられます。 {/netabare}

それを見たアスナは泣きます。
{netabare} キリトは皆の事を思って行動して命を掛けて戦ったのに……それを悪意ある言葉を投げつけられる……キリトは「俺がやりたいからやってる事」とか「評価されてしてるわけじゃない」ってセリフがあるんだけど……

これは私も似た考えです。
少なくても解ってくれる人が解ってくれたらそれでいいって私も思います。
私も昔、ゲームしてた事があって団長の立場に居て、色々な人にメンバー対して「甘い」とか「優しすぎるから仕方ない」「もっと厳しくすべきだ」とか私の仲間に対する対応で色々ボロカスに言われた事がありました……

メンバーのin率とか立ち回りとか態度の事だから私が代表だから言われても当然だし、チーム戦だから人は必要だけどリアルよりも優先を強制したくはなかったから、私になりに頑張ってはいたのですが中々難しくて‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬
それに多分、皆さんオブラートに包んではくれたんだろうけど(*꒪꒫꒪)

多分、伝わらない人には伝わらないんだと思います。
否定とかそう言うのは傷つきますが全員の満足いく結果なんて夢物語です。
けど、そのゲームが無くなる時に沢山のメンバーさんからお礼のメッセージが沢山来て、それが凄く嬉しかったんです。
解ってくれた人がいた事が……少なくとも頑張ってきた事は間違ってなかったんだって。

だから、アスナがキリトの考えが頑張りを知ってる彼女が泣いて怒ってくれた事はキリトも嬉しかったんじゃないかな?
キリトにもそうやってキリトを思って泣いてくれる人がいる。
自分を理解してくれる人が1人でもいい数人でもいい少しでもいるなら何を言われても傷つけられても頑張れる気がします。
キリトにも沢山の仲間がいる訳ですからね。{/netabare}


もう1つの物語の軸は、アスナの成長

主人公は彼女ですからね。
罠にかかり大事な武器をモンスターに奪われた彼女は迷宮で絶望します。
アスナって最初はミトに見捨てられた時も部屋に篭ってましたよね。

彼女は何かあると、立ち止まってしまう。
けど、悩んで考えて最後には立ち上がる。
{netabare} 自分でモンスターを帯びき寄せる方法を考えたり、モンスターから武器を奪い返したのも、PK集団の一味のやり取りを偶然知ってしまい話を聞いていて見つかった時も自ら回避したりと、1人でもなんとかする力をしっかり身につけてるんだと感じました。

そして、ボス退治のメンバー集めでミトに力を借りにきた時のデュエルも、守られてばかりだったアスナが今ではミトと同等に戦えミトが本気を出さないと勝てない程に成長してました。

でも、ミトは手伝えないと……アスナを見捨てた彼女は今もまだあの日の事を。

「裏切りたくないから」って理由ですね。
ミトの立場からしたはね……吹っ切れないかなぁ
確かに一緒に戦わなければ裏切る事はない。

けど、私は思ったのは「裏切りたくないから一緒に戦わない」のではなく「裏切りたくないから一緒に戦う」べきではないでしょうか?

過去は塗り替えれない。
償えたとしても、許された訳じゃない。
何をした所でチャラにはならない。

でも、前回、裏切り逃げ出したからこそ、次は裏切らないように共に戦うべきでなないでしょうか?
ボス攻略と言うピンチになる場所へ向かう友達の為に。
次は裏切らない為に。

だから、ミトがアスナのピンチに駆けつけた時は安心しました。
正直、今回のボスはミトが居なければ勝てなかったかもしれませんね。
追尾効果持ちなんて他には居なさそうだし、あの高さなら多分アルゴくらいなら届くだろうけど追いつくのは大変だろうし。{/netabare}

で、ミトはペンダントでもアスナを守りましたね。
あのシーンを見て思ったのは……

{netabare} ミトってお店を出したいんだそうです。
強化素材とかのお店で、ペンダントなんかも作れるみたいです。
しかもキリトが驚くレベルの。

彼女は初心者のアスナを守れなかった。
だからこそ、彼女は街から出る初心者冒険者や冒険者に少しでも強化のお手伝いが出来たり助けになるアイテムを持って少しでも生存率を上げて、また元気に街からに帰って来て欲しい。
そう言う気持ちからお店を出そうとしてるのかな?って思いました。 {/netabare}
アスナを救ったのが、その1歩目かな?

最後のアスナとミトのやりとりは友達でした。
これは私の友達のイメージにピッタリでした。

友達って学校を卒業したら、夫々の家庭を持ったり仕事に出たり、夢に突き進んだり道は必ずどこかで分岐するんです。
けど、目標や目的は違っても困ってたり悩んでる事を知れば支え合える助け合える。
それが私の友達のイメージの1つです。

アスナとミトは目標は違うけど友達で、困っていたら助け合える{netabare} 「ピンチになったら助けにくるから」って言葉は本当に素敵だと感じました。 {/netabare}


後、キリト君が{netabare} アスナとミトが久々に会う時に追跡してたのがおかしかったww
あれは絶対ついてきてましたよ。
だって、ミトとアスナが会話からデュエルまで遅かったって程は時間経ってないしw
ちょっとストーカー気質ぽいキリト君が面白かった。{/netabare}

前回の劇場版もそうでしたが、キリト君はちょっと見てて???ってなる時が必ず1回以上はあるんですよねw

初期のキリト君は女の子との距離感が測れなかったりテンパったり面白い部分がある可愛いけど、キリト君だから許されるかなw
あれが、エギルやクラインやキバオウだと少し恐怖を感じるww

そう言えば、キリト達がボス戦をする時に
{netabare} エギルやアルゴの名前は出て呼ばれたけど……クラインは何処に?
1層からまだ再会してないのかな?
それとも、キリトはカウントダウンパーティーに呼ばれなかったから、クラインに理不尽な八つ当たりで省いたのかな?{/netabare}
後者なないよねw
そんなキリト嫌だから違ってて欲しいww

キバオウは今回は……
{netabare} 良い奴でしたね。
結局、今回の揉め事の当事者ではあったけど、キリトがフラッグを手にした理由に理解してくれたり、フラッグを横取りしようとした仲間を止めてくれたり、キリト達に自分達がボス攻略の時間を教えてくれたりとか。

キバオウって偉そうで生意気で口が悪くて我儘で最低のイメージでしたが、今回で少し見直しましたね。
ちゃんと物事を考えられる人なのだと{/netabare}


さて、全体的な感想に入ります。

今、オススメの劇場版です。

キリト達がアインクラッドに踏み入れたのは2022年で私達の世界と同じなんですよね。
しかも、劇場版の舞台が2022年12月29日から12月31日で時期的にも近いです。
更に、今回は少し浮遊系のモンスター達も登場するので少し遅めのハロウィンにもピッタリの劇場版ではないでしょうか?
観る時期が合っているので、少し新鮮だし。
キリト達の生きた時間を私達が今生きていると考えると素敵ではないでしょうか?


今回も男性諸君へのサービス
{netabare} アスナの入浴シーンがありましたね。
オーディナルスケールからSAOシリーズ3作品全てアスナはお風呂に入ってるけど劇場版でのお約束なのかなww {/netabare}

戦闘シーンは迫力ありましたね。
何より音が今回はかなり迫力があり心臓まで響いて来ましたね。
スピード感は抑え気味でしたが音と迫力はしっかりあったし
{netabare} ラストアタックで揉めたりフラッグで揉めたり、とかゲームプレイヤーなら欲しいだろうなぁ〜とか、リアルにあれば揉めるである出来事で感情移入しやすかったりもしました。

アスナも怒ってましたね。
ラストアタックは同時だとw
キリトはシステム的にとか俺の方が少し早かったんだよとか言ってたけど、多分アスナは怒りに共感して欲しかったんだよ。{/netabare}
この噛み合わない感じも面白かったですね。

後は、物語もテンポ良かったですね。
しかし、当然ながら、原作にはまだまだ続きがあるから……少し終わり方が……纏まってはいたけど{netabare} PKの奴らが…… {/netabare}劇場版でもOVAでもアニメでもいいから是非続きして欲しいですねw

投稿 : 2022/11/06
閲覧 : 267
サンキュー:

12

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前作よりギリ劣る

作画と戦闘BGMは相変わらずエグかったけど、ストーリーはそこまで進展が無かった。ミトが後から戦闘に参戦してくるのもキリトとの会話で分かってたしなあ。ストーリー(戦闘場面)自体はアニメとは全く違うボスとの派手な対決が描かれてて結構面白いけども進み具合がうーん…って印象。

というか、キリアスのイチャイチャで無駄に時間が過ぎるのがナンセンス。一緒に見た友達もそう言ってました。

ラストにヴァサゴらしきPK野郎が出てきたので次作はラフコフとの戦闘が主に描かれるのかな?まあ期待はしてますよっ。

投稿 : 2022/11/05
閲覧 : 113
サンキュー:

2

りかあああああまん。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/11/25
閲覧 : 8

nana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/21
閲覧 : 0

risa さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/15
閲覧 : 0

SK さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 1.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/14
閲覧 : 1
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劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォのストーリー・あらすじ

世界初のVRMMORPG(仮想大規模オンラインロールプレイングゲーム)「ソードアート・オンライン」のプレイヤー1万人がゲームの世界に閉じ込められてから1カ月以上が過ぎた。鋼鉄の浮遊城アインクラッドの第一層を攻略したアスナはキリトとコンビを組んだまま、最上階を目指して旅を続けていた。情報屋アルゴの協力もあり攻略は順調に進んでいるかに見えたが、トッププレイヤー集団「ALS(アインクラッド解放隊)」と「DKB(ドラゴンナイツブリゲード)」という2大ギルドの対立が勃発。死と隣り合わせの日々の中、アスナとキリトは攻略とはまた別の脅威に巻き込まれていく。(アニメ映画『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2022年10月22日

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