Jun さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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ぼっち・ざ・ろっく!の感想・評価はどうでしたか?
Jun さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
aikawa さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
はる さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
終わって欲しくない!まだ観たい!って作品久々だった。めちゃハマりました。2期やって欲しい!
ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
teji さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
じょうのうち さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
実写を積極的に取り入れたり、絵柄を大きく崩してみたり。
シャフトとは違った演出の奇抜さを感じた作品。
正直言って好きではないが、良作ではある。
中高生はだいたいみんな好きそうだし、古いアニメオタクさんでも好きな人は好きだろう。
ストーリーは凡庸。特に印象に残らなかった。まあきららだし。
キャラクターは、愛らしくはあるけどちょっと誇張表現が強すぎたかな。
ぼっちちゃんが空回りする様は見ていてつらかった。こんなの全国放送されてるとか、ぼっちちゃん地獄やん。というかぼっちちゃんというあだ名、これもうただの罵倒だよね、本人が喜んでるならいいんだけどさ。
これで面白いと思える人は、私が途中で断念したわたモテも楽しめと思うのでぜひ。
音楽は文句なし。ライブで全員の音がかみ合わなくなるシーンはやりすぎ感あったけど、素人目でもズレがわかるようにしてくれてたんだろう。
完全に私の好みが合わなかっただけなんだろうと思う。
流行っていただけに、波に乗れず残念だ。
Yas さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ayanami43 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
特にぼっち周りの作画で突然起きるクレイアニメ化、TRIGGER風の熱血作画化、フルCG化、実写化など製作の遊び心に溢れた絵の動きが凄く楽しかった作品です。
おかしな(?)作画だけではなくライブシーンやきらら特有の可愛い仕草も丁寧に動かされてて冷静に見てもクオリティの高い映像で作画全般への満足度が高い。
ウ さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
こういうのはめっきり減ってしまったので、制作に関わってくださった人たちに感謝です。
きらら作品らしいライトな雰囲気ながら、しっかり書き込まれた背景やセンスの良いカット、違和感なく良く動くアニメーションがこの作品のリアリティを引き上げます。
コメディとしては笑いのセンスが良くネタのパターンが豊富なので、嫌味も飽きも感じず最後まで笑えました。
ストーリーはネタバレになるので細かく触れませんが、展開のスピードは程よく、見せるシーン飛ばすシーンの取捨選択も適切で、決して"全く練習している様子がないのにいつのまにか上手くなる"感はなく、かといってスポコン的な雰囲気でもない良い塩梅だったと思います。
キャラクターたちは魅力的かつ個性的で、リョウさんの"ベーシストあるある"な性格が個人的にはツボでした。
一点、ぼっちちゃんは陰キャという設定にしては髪の毛まで全身ピンクで随分パンクだなと気になりましたが、きらら的な事情もあるかなと少し割り切りが必要でした。
また、音楽については文句なしです。曲の良さは言うまでもなく、演奏シーンも大変良くできています。楽器経験者の端くれとしては、演奏中のそれぞれの目線がすごく良いと感じました。
比べるべきでないかもしれないですけど、"けいおん"は作品としてはこちらよりもかなり緩い雰囲気ながら曲は割とハードなロックな感じなのに対して、ぼざろの曲は王道邦楽ロックという感じです。
発売されたアルバムもかなり良く、喜多ちゃん役の長谷川育美さんの歌唱力には驚きました。でも、個人的に一番お気に入りの曲は2つ目のエンディングテーマだった『カラカラ』です。こちらはリョウさん役の水野朔さんがボーカル担当されています。
この作品の2期を願うだけでなく、最近は異世界ファンタジーものやアイドルものに押されがちな日常+趣味アニメが再び増えてほしいという願いも込めて、高評価をつけます、
あぁ流川 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
タイガー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
陰キャがバンドするぼのぼの成長ストーリー
成長についてを描いてるんだけど、
成長って形にゎ見えないし、1つでゎないんだよなー。と思わされた
地味に笑えて、登場キャラも魅力的で、
ぼっちをロックにしてくれる、夢のある題材が私ゎ結構好きだった
ひとりちゃんの顔芸も見所ですよね!笑
顔もセリフもイチイチおもしろいw
opも頭に残ってよかったんだけど、結束バンドの曲も全部、結構好きだった!!
きたちゃんの歌声すごく好き💕
最終回のラストもう少し違う終わり方でも良かった気もするけど、まぁOK!
がんばって12話にした感じもあったけど、まぁOKw
満足!って感じでゎないけど、元気でる作品
ひで さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 1.5
状態:途中で断念した
評価が良かったので見てみましたが、演出や
ギャグが子供じみていて途中で見るのをやめました。
中高生とかに人気があるんですかね?
二足歩行したくない さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
勉強も運動もまるでダメで、ずっと友達がいなくてひとりぼっちで孤独な日々を送っていたとある少女。
彼女はある日、ぼっち脱却してクラスの人気者となりチヤホヤされるため、一念発起して気が狂ったように一人毎日6時間ギター練習をする。
練習のかいあって非常に高い演奏技術を習得し、ギターテクはクラスの注目の的となって今や日本中を沸かせるスーパースターとなる妄想だけをたくましくしたのですが、ギターテクを身に着けてもクラスの誰かに声をかけられることはなく、中学校を卒業し、高校に入学して、さあ高校デビューだ!と、思いきや、気がつけば一ヶ月経過し、友達一人作ることができないままでいた。
YouTubeに弾いてみた動画を投稿しては再生数とコメント欄をチェックしてニタニタする後ろ暗い少女、ぼっちちゃんこと「後藤ひとり」が、ギター一本で天下を取りに行く作品です。
コミュ障で人前に出てなにかするどころか、知っている人と会話するだけでどもる怯える意味もなく笑うぼっちちゃんですが、ひょんな事からバンドメンバーとして参加することになります。
コミュ障のJKなんてバンドハウスで演奏しようものなら、バンドマン同士の打ち上げで標的にされ、気づけばハードドラッグと闇金うしじまくんなアレコレになりそうですが、そういうことは一切ないです。
バンドメンバーは同年代の美少女、ついでにぼっちちゃんも、それで陰キャとかなめとんのかと言わん限りの美少女で、お色気展開なし、モブや肉親を除き男性は不在、かわいい女の子たちがイチャイチャしながらバンド活動するきらら系な内容になってます。
ガールズバンドがバンドハウスで演奏するアニメというとバンドリが想起されますが、決定的な違いとして主人公が非常に"変"です。
バンドリの主人公もキラキラドキドキに誘われたと言って他人の敷地に入り込み、置いてあるギターをくれと言い出す変態ですが、ぼざろの主人公は長年ひとりで妄想たくましくしていたためか、妄想と暴走が激しく、初ライブではダンボールを被って演奏するなどやりたい放題、頻繁にナメクジ化して周囲を引かせ、グダグダ感はアニメで表現しきれず度々実写取り込みやクレイアニメが挟まります。
ただゆりゆりするアニメではなく、ぼっちちゃんの臆病さ、ぼっちから見る世間の暮らしづらさを実感できる構成で、人生はクソゲーと感じてるアニオタの心をがっちり掴むような作品になっています。
テンポが良く、随所にぼっちの暴走が入るので、飽きること無く楽しめました。
一点、残念なのは、マンガではあったぼっちの隠れ巨乳設定が無いことにされたことですね。
ぼっちのスタイルが良いとリアリティが薄まると感じてしまったのか、ぼっちちゃんのメイド服姿を期待していた俺たちにはがっかりなところです。
ぼっちなぼっちちゃんが成長する話かというとそういうわけでもなく、感動の物語というわけでもない、彼女のままステージでピックを振るストーリーでした。
あすは さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ももも さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ぽよお さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
太郎 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
陰キャでコミュ障、学校に友達が1人もいない主人公・後藤ひとりがバンド活動を通して友達ができたり、自身も少しずつ成長していく作品。
説明だけ見て、なんとなく「地味な主人公が勇気を出してバンドに入り、努力や熱意によって周りに認められていく」みたいな内容を想像したら、全然そうじゃないのがこの作品の面白いところ。
主人公の陰キャやコミュ障は欠点ではなく個性として描かれています。陰キャならではの奇行やコミュ障あるあるをアクセントに、それを面白がりつつ受け入れてくれる懐の深いキャラクターたちの存在が物語を進めてくれる。だから主人公は割と流される系なのも見ていて面白い。自身の奇行で周りを翻弄しつつ、自分も周りに翻弄されてるドタバタ感が飽きさせない。
ただし、後藤ひとりが陰キャの一言では片付けられないほどに負の側面が強いので、見る人を選ぶ点は否めない。ネガティブな人が苦手ならもちろんのこと、自分自身が陰キャでトラウマがあったり、陰キャの心理が理解できない人は不快に感じるレベル。実際、この作品に対する否定的な意見を見ていると、この陰キャ描写が嫌い・おかしいというものが多い。自分も見ていていたたまれないシーンがいくつかあった。ただ、それは好みの問題でしかないし、そんなキャラが実はギターが上手いというのがギャップとして生きてるのでマイナス評価はしなかった。
絵柄のせいで萌えアニメの印象がありますが、きららアニメにしては内容は割と正統派路線だと思います。安易な萌えや百合に頼らず、純粋にギャグと話の面白さで勝負している。専門用語やライブハウスのルール、バンドあるあるのネタも豊富。実在する楽器なんかも登場するので、バンドやってたらより楽しめる作品なんだろうと思う。
作画が非常に丁寧で、これがまぁ良く動く。ライブシーンのカメラワークとキャラの動きは必見。ギャグシーンも変顔はもちろん、作画を大幅に崩したり、突然実写のストップモーションになったり、CG使ったりと遊び心満載。キャラデザのけろりらさんの絵柄も大当たりで、アニメ向けにより魅力的に描けている。
他にも各シーンを常に最適解で盛り上げる演出、それに応える声優の演技、作品の世界観に合った劇伴、豪華アーティストによるオリジナル曲、どれを取っても高クオリティで、非の打ち所がない。特に最終回のエンディングを含めたオリジナル曲の数々は良曲揃いで、ライブシーンはいやが応にも盛り上がる。劇中では高校生が作曲してることになっているので、プロ顔負けのクオリティはさすがに不自然ですが、そこはアニメの盛り上げを優先した判断だと思う。
1クールという限られた枠の中で作品の魅力を最大限に発揮するために、思いつくことは全部やってやるって感じのスタッフの気概を感じる完成度。2022秋アニメ覇権の筆頭。好みは分かれるが、個人的には文句無しの神アニメ。
れるびい さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ジョン・ファースト さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
覇権アニメという噂が気になったのと、某声真似がYoutube上で目をひいたので少し見てみるかという気持ちで見たが、まず作画が頭おかしいほどよくてびっくりした。絵として単体で見たとき、ではなくアニメーションとしての動き。現実の人物がとるであろう動きがかなりリアルだった。例えばぼっちちゃんが教室で顔を伏せて寝ていて目覚めるシーンとかは、頭を上げる・目線を机におとす・腕で机を拭く・目線を黒板に向ける、などとおそらく寝ている間によだれを垂らしてしまっていてそれを拭く動作というどうでもいい動きを本気で描いており、本来静止画でもいい場面を動かすという作画への本気度が他作品を圧倒していた。ここまで作画について触れたが、キャラクターも魅力的だしOPも聞けば聞くほどいいスルメタイプの曲で、覇権といわれるだけのクオリティに納得した。
snow さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ぼっちのネタ面・成長面で楽しく転がって駆け抜けた。
コメディと成長物語という面が強いせいか、ふわっとしたエモさ少ないのがきらららしくないですね、と。
海外受けもいいのはそのせいか。
2期やった後ロンドンコースに乗ったかな?
ちゃんとしてるぅ<59>
1話視聴。
アバンにちゃんとオチがついてるってだけで見込みを感じるきらら系。
本編始まったら言外に毎日6時間練習してこのザマなオチを添えてのギター漫談。
ちゃんとコメディーになっててストレスがないですねぇ。
んで、公園で落ち込んでたらライブ参加へと展開が早い。
あれやこれやで演奏終わってみればバンド加入状態とこちらもグズグズとメンバー集めとかせずに展開が早い。
いやーちゃんとしてますねぇ。
テナ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
いこ〜る さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
イメージとしてのきららは美少女キャッキャうふふであろう。もちろんその枠に収まらない作品もあるが、それらはきららのイメージとは違う作品という認識になるだろう。
この『ぼっち・ざ・ろっく』はどうだろうか?
キャッキャうふふだけの作品でないのは一目瞭然、ではイメージから外れた傍系なのだろうか?
そもそもイメージから外れているのは主人公が極端なコミュ障だからか?いや違う。コミュ障主人公はけっこういるからそれが主因ではないだろう(程度が酷すぎるきらいはあるが)。
この作品にはキャッキャうふふだけではない、かつ単なる傍系でもない何かがある。
多分それは『骨太さ』だ。
その骨太さはタイトルにもある『ロック』が醸し出していると思う。
端的には最終話のライブシーン。
ガッツリ2曲描くのもロックなら曲も見事な邦楽ロック。その演出もあえて派手さを抑えた一発撮り風でその心意気やロックだ。
かっこいいじゃん。
と思った続きのCパートで「明日もバイトかぁ」と終わらせる粋もいい!
Clover Worksによる素晴らしいアニメーションと、以降本作が代表作になるであろう青山吉能の渾身のぼっち演技!
22秋クールの覇権は伊達じゃなかったですね。
これ以下は初回視聴時の感想
{netabare}
あゝ痛い
自分の中にあるぼっちが疼くアバンは、それでも原作より短くまとめられてて共感性羞恥で心臓が止まってしまうのは何とか避けられた。
原作知ってる風の書き出しになってしまったが、1話無料を読んだだけなのでこの先は全くわからないけど、シンデレラストーリーの階段を駆け上がろうとすると、ぼっち要素に足を掬われ全然駆け上がれないのが面白い!
作画も漫画の質感…と言えばいいのか?デジタル臭のしない手描きっぽいいい感じ。さすがClover Works。
{/netabare}
フリ-クス さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
男の子が『もてたいから』という理由ではじめる趣味の一つ、
というか、そういう趣味の代表格として『ギタ-』というものがあります。
はい、拙もアコギとエレキを所有しております、ごめんなさい。
もちろん『ギタ-が弾けりゃサルでもモテる』ということはありません。
もともとモテ要素のある男の子が、
きちんとモテに値するだけの技術を身につけ、
ふつうにモテそうな音楽を演奏をするから、
モテるのであって、
そうじゃない場合は、概ね、かすりもいたしません。
聞いてるか? あの頃の僕。
さて、本作のヒロインであるぼっちは『陰キャ美少女』であります。
幼稚園の頃からふつうにぼっち生活、
友だちもおらず、家族以外との会話はほぼコミュ障レベルでありました。
そんなぼっちが『こんな自分でも輝けるかも』という理由で、
中学一年生の時にエレキギターをはじめます。
さて、ぼっちは自分を変え、みごと輝くことができるでしょうか?
……って、もちろんそんなうまくいくはずもなく。
世間なめとんか、自分。
コミュ障も治らずバンドも組めず、
ソロ弾きだけがやたらうまくなっただけの三年間。
そんなぼっちが高校に進学し、
ひょんなことからガールズバンドに入ることになってなんやかんや、
というのが本作の概要であります。
原作は、はまじあきさん。女性。
きらら枠のJKガールズバンド日常系ものということですから、
あの『けいおん!』の正統的な系譜に属する作品ですね。
製作がSME系列のアニプレックス、
制作はその子会社のCloverWorksということで、
バチバチの音楽系企業がモノづくり母体となっておりまして、
いよいよ『けいおん!』を超える作品ができるかな、
超えたらいいな。
いや、むしろ超えて欲しい、
と、放映前から個人的に期待していた一本です。
で、そのへんどうだったのよ、という結論から先に言いますと、
確かにすごく面白い。ほんと面白いっちゃ面白いんだけど、
改めて『山田尚子監督のスゴさ』を思い知らされた、
みたいなところに落ち着いちゃうのかな、と思う次第であります。
(あくまでも個人的な印象の話なので、あまり気にしないでおくんなまし)
原作素材としては、こっちの方がダンゼン面白い、と拙は思うわけです。
てか『けいおん!』の方は男性作家の原作だったので、
悪い意味での『オトコの身勝手な妄想』押し付けがてんこもり、
ウソ800のお花畑物語だったわけでありまして。
ガチで練習したがっているメンバーと、
遊んでばかりでろくに合わそうともしないメンバーが、
仲良しこよしでキャッキャウフフ。
なんかね、もうね、その世界観自体が妄想以外のなにものでもなく。
そもそも楽器や音楽がホンキで好きならば、
一分でも一秒でも長く演っていたいというのが初心者バンドの心理であります。
ソロ練習は一人でもできますしね。
よしんば、真面目に練習したがらないメンバーがいたとしても、
あっさ~、悪いんだけど、やる気ないんならやめてくんない?
などとシメられるのがふつうの姿かと。
ところが同作では、ちょっとすねたり文句言ったりするだけで、
ついついつられて仲良しこよし。
まさに全てをやさしく抱擁する母性のかたまり、ミルキーはママの味。
いやほんと、おまえらいったい女子高生になに求めてんだ。
そういう意味では、本作の方がよっぽどヒトのカタチをしているわけです。
陰キャでコミュ障のぼっちが仲間からよくしてもらえるのだって、
① 本気でギターが好きなのが伝わってくる。
② 接客だのなんだの、苦手なものでも頑張って取り組んでいる。
③ 片道二時間もかかる下北まで小まめに通ってきて、練習をサボらない。
という『ヒトとして認められる』部分、リスペクトがあるからであります。
{netabare}
ライブ前に逃げ出した喜多郁代がバンドに復帰できたのだって、
① 本当のことを白状して誠心誠意あやまった。
② 罪滅ぼしとしてライブハウスのバイトを明るく元気にがんばった。
③ そのまま帰るところを、ぼっちが必死に引き留めた。
からであって、ただ単に皆がお人好しだからってわけじゃありません。
{/netabare}
このあたりは、さすが女性作家の原作、という感じであります。
基本的には登場キャラみんな性格がいいわけですが、
それでも『いいよいいよ』で許される点と許されない点の線引きがしっかりと。
女の子みんながみんなお砂糖でできているわけじゃない、
そういう『あたりまえのこと』が、
ちゃんとあたりまえに描かれているところが実に良き、であります。
音楽的にも、こっちの方が本編で許容される幅が広いですしね。
あっちは、女子高のお遊び部活バンドのお話。
かたやこっちは、
まがりなりにもライブハウスに出演してプロを目指しているという、
ひよっこながらもガチバンドのお話ですから、
演奏レベル的にワンランク上の表現をしてもおとがめなし。
そんなわけで本作は、
原作的に『けいおん越え』ができる要素が大きかったわけです。
人のカタチはこっちの方がまとも。
音楽的に許されるキャパも、こっちの方が上。
作画もCloverWorksなら当時の京アニとタイマンはれますし。
実際、すごく面白い作品に仕上がりました。
登場するキャラはそれぞれきちんと立ち上がっているし、
ヒロインであるぼっちの陰キャ・コミュ障属性も、
人のカタチのデフォルメ、キャラの『個性』の範囲に踏み止まっています。
そもそも『陰キャ』という言葉って、
オレだけが正しくて世間が間違ってる、ガッコ-なんてアホの集まりだ
なんて下っ端パヨクみたく必死に自己肯定してるイメージなんですが、
ぼっちは引っ込み思案をこじらせてるだけですしね。
他人を否定しないところ、よきです。応援してあげたくなりますもの。
バンド女子たちの楽しい日常みたいなのも描けているし、
ちょい年上のおねいさんを登場させることで、
女子高生のみの『狭い価値観』に縛られない奥行きもしっかりと。
ボケとツッコミのセンスや会話リズムは耳に心地よく、
ちょっとダークな厭世ギャグも嫌味がなくて、安心して楽しめます。
きらら枠に期待されているであろう女の子のきゃぴきゃぴ感も出ているし、
ライブシーンは映像・音楽ともリアルかつカッコいい。
顔芸演出が多すぎ・ひつこい以外、欠点らしい欠点が見当たりません。
ですから作品単体で評価した場合、
僕のおすすめ度は、ほとんどSに近いレベルのAランクです。
とくに視聴者を選ばない、万人向けの楽しい一本ではあるまいかと。
萌え、青春、ギャグ、そして耳になじみやすいPOPロックと、
一つ一つの要素を丹念に磨き上げて詰め込んだ、
海原雄山もびっくり、至高の幕の内弁当みたいな仕上がりになっております。
全編を流れる音楽、音作りは丁寧そのもの。
第八話、初ライブのノってない演奏や徐々にキレを取り戻すボーカルなど、
別どり収録して説得力をもたせているのは、ぱちぱちぱち。
ときおり覚醒するぼっちのギターも『女子高生離れ』しているし、
一回だけ登場したSICK HACKなんか、ちゃんとサイケロックになってますもの。
{netabare}
ちなみに最終話でぼっちが演ったボトルネック、
あれ、カップ酒のビンでやるの、けっこうムズカしいと拙は思います。
ふつうは専用の器具を指にはめてやるんですよね。
僕は薬指にはめてやるんですが、
全然、まるっきり、きれいに鳴らないんだ、これがまた。
{/netabare}
音楽を支える映像・作画も充分に及第点。
動かしやすくするためにあえて線の少ないキャラデにしたらしいけど、
違和感なく、萌えは萌え、ライブはライブでさまになってます。
特にライブシーン、ぼっちがカッコいいのはもちろんだけど、
リズムセクションの二人、
ドラムとべ-スが時折り視線を交わして確認しあうところがステキ。
ていうか、喜多郁代を除く全員(SICK HACKも含む)の、
ステージで演奏している立ち方がすごくキマっているんですよね。
日常パ-トと全然ちがう。デッサン、すげえそす。
その喜多ちゃんも、ギタ-を弾きなれてきた最終回では、
ライブの立ち姿が格段にキマってきていて、
このあたりの繊細な描き分け、ものっそいこだわりだなあ、と。
役者さんもかなり頑張っています。
個人的にMVPをあげたいのは、伊地知虹夏役の鈴代紗弓さん。
このバンドの編成って、実は虹夏しかツッコミ役がいないんですよね。
おなじく陽キャラで口数の多い喜多郁代(長谷川育美さん)は、
かぶり回避のためノリボケに振りぎみなわけで。
日常会話パ-トがあれほど自然に楽しく回ったのって、やっぱ鈴代さんの手柄かと。
そして、ヒロイン後藤ひとり役の青山吉能さん。
デビュ-作『Wake Up, Girls!』で山〇寛に散々ミソつけられただけに、
いい役引けてよかったなあ、と。
まだまだ26歳と若いだけに、歌や音楽に色気を出さず、
きちんと芸を磨いて『役者』としての地盤を固めて欲しいものであります。
それと、山田リョウ役の水野朔さん、
どっかで見た名前だと思ったら『後宮の鳥』柳寿雪役だった人ですね。
特別うまいわけじゃないけれど、声に表情と味があり、
まだ23歳だけに、磨き方次第で大化けする可能性がある逸材かも。
(ただ、所属がSMAだけに、
楠木ともりさんみたく音モノ仕事ぶっこまれそうなんだよなあ)
あと、JKじゃない『大人チ-ム』に、
内田真礼さん、小岩井ことりさん、千本木彩花さんと、
キャリア充分の演技派をもってきたところも、ナイスチョイスかと。
それぞれが自分の立ち位置をしっかり演じてるおかげで、
結束バンドの『地に足がつききらない若々しさ』がうまく浮き上がっています。
と、いうことで、かなり褒めっぱなしの本作なのですが、
それじゃ『けいおん!』なみのインパクトがあったのというと、
最初に書いたように、それほどでもないわけであります。
こっから先は作品単体の評価じゃない『比較論』ですから、
まるっとネタバレで隠しておきます。
読んでも読まなくてもまるっきり問題ありませんし、
本作が『すごく楽しい・よくできている』という評価は変わりませんから、
そこんとこはヨロシクだもの。
{netabare}
拙が愚考いたしますに、
本作って全体的にいい意味で、そしてちょいネガティヴな意味で、
『無難』『平穏』なモノづくり、なんですよね。
原作のよさを最大限に生かすべく、
バンド女子のあるあるを前面にフィ-チャ-してみたり、
ぼっちのキャラクター性をコミカルに描いてみたり、
キモであるライブの音源に徹頭徹尾こだわりぬいてみたり。
つまり監督の斎藤圭一郎さんは、方向付けとして、
『与えられた素材を磨き上げて』作品を昇華させていったわけです。
これに対して『けいおん!』監督の山田尚子さんは、
原作に『足りない』と感じるところを、
4コマであるのをいいことに、拡大解釈を重ねて修正していったわけです。
足を広げて座らせたり、おカネの苦労をさせたり、
お砂糖だけじゃないところを少しずつ水増しすることによって、
キャラクターに血肉を与えていった。
そして、最大のネックである『女子高のお遊びバンド』である点。
これをEDで『将来成功してプロになった』という仮定の元、
PV形式でそれを表現していくということで、
音楽的・映像的な制限をものの見事にとっぱらっちゃいました。
最初のED曲『Don't say "lazy"』のイマジネーションあふれる映像、
とりわけ澪の『右見て左見て』カットは、
それまでのアニメの常識を覆す、衝撃的な、才気ほとばしったものでした。
曲そのものも、そして演奏も、ガチプロでしたしね。
これらによって原作には存在しなかった表現の幅と奥行きが生まれ、
凡庸な萌え四コマにびしっと芯が通り、
メリハリの利いた楽しいアニメ作品になっていったわけです。
つまるところ、
斎藤監督は『原作から想像できる最良の作品』をつくりあげ、
山田監督は『原作からは想像もできないような作品』をつくりあげた、
というのが、僕の両作品への評価です。
作品の内容は圧倒的に『ぼっち』の方が好きですし、
正直、アレなひとたちによる『けいおん!』フィーバ-にはげんなりなのですが、
それでも、たとえそうであったとしても、
モノづくりのクリエイティビティという観点からすると、
どうしても山田監督に票を入れざるを得ない、という結論になっちゃいます。
誤解のないように付け加えておきますが、
斎藤さんも、誠実できちんとしたモノづくりができる、
とてもいい監督さんだと思います。
ただ、山田尚子さんが『ばけもん!』なだけです。
だってその『けいおん!』が監督デビュ-作なんですよ?
京アニ入社して5年で監督任されたんですよ?
入社するまで芸大で油絵描いたり発泡スチロールけずってりしてた人なんですよ?
ちなみに本編に出てくるライブハウス『STARRY』、カッコいいですよね。
下北沢にある『SHELTER』が外観モデルになっているらしいです。
どこまで忠実に再現してるのかは、行ったことないのでわかりませんが。
社会に出てからって、
知り合いとか関係者に招待される以外で、
ちっこいハコのライブに行く機会ってホントありませんしね。
僕が学生の頃は実家通い、京都在住だったので
『拾得』(実家がすぐ近くだった)
『ブルーノート』(いまは奈良に移転しちゃったらしいけど)
みたいな知る人ぞ知る伝説級の、
そして激シブの店にちょこちょこ行ってました。
当時の『ブルーノート』ってかなりフランクな感じで、
お客さんが勝手に即興で演りはじめちゃって、
君、フリっつったっけ?
ギタ-だろ? 一緒にやろ~よ。
なんてあたりまえっぽく声かけられちゃったりするんですよね。
はっきり言って拙の腕前は
学園祭で英国バンドのヘタコピ演ってイキってる中坊
とトントンぐらいのものでありまして、
(運動部員の手すさびギタ-なんてそんなもんです)
カドが立たないよう笑いを取りながら断るのにけっこう苦労しました。
だってあいつら、フツーに芸大レベルのヤツばっかなんだもん。
死ぬわ。
{/netabare}
既読です。 さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
劇中歌の動画再生数は高いのに
如何せんストーリーがイマイチ。
承認欲求と対人恐怖の振り幅は
自閉症圏内として語れるのか?
とにかく高評価が不思議です。
ちな、WUGメンバーでは田中美海の
独り勝ちが続いていましたが
やっと青山吉能にも出番が
回ってきたことは喜ばしいかな。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
きららが大丈夫な人には手放しでおすすめ。無理な人は無理。
邦ロックな世界観ですが洋楽オジサンもニチャアできます。
OP・ちゃんとイマドキっぽいクオリティ
ED・ゆうほがあまりにもゆうほ過ぎて浮いている
物語・あくまでもきららであることを貫いた姿勢は天晴
作画・演出や美術面のセンスもグレイト、トレス背景も効果的
声優・きららの強いアニメ芝居がギャグにもかなり効いている
音楽・劇伴もいい雰囲気。楽曲の録音もかなりいい
キャラ・変に捻らずテンプレの使い方が上手い
きららアニメを超えそうな予感はしたがあくまでもきららを貫く心意気。メインキャラは全員知り合いといういつもの内輪劇だが対外的にはまだ陰キャですよって言い訳はよかった。
JKのギタープレイがやけにおっさんくさいのもけいおん同様。アニソンは普段使いしてもらってナンボってな予算感を感じる楽曲群。即興バンドの練度の低い演奏をガチで再現してもアレなので当然商業品質。バンドのポテンシャルって解釈でいいのでは。
けいおん同様に専門用語も使わずウザい通ぶったアピールが薄いのも見やすさの秘訣。かなりの数を仕込んでるんですけど何もイジらないしこれ見よがしにも映さないでサラッと流すさりげなさが心地いい。これはあくまでもきららですっていう無駄にイキらない謙虚さ。コミックの購入特典なんかでしれっとオマージュするやり方もさりげなくていい。
アルバム聴きました。
けいおんみたく無駄に小難しいフレーズをこれみよがしに入れてくるドヤア感はあまりないし、ゴリゴリな萌えボイスで歌詞が聞き取れないということもない。ただどちらにしても異常に巧過ぎるJKらしくなさをどう感じるか。どうせ熟練のおっさんが弾いてるんだろってのがチラついてしまうのは修行が足りないってことなんでしょうか。
きららのキャラソンとしても聴けるし普段使いできるアニソンとしても機能する作り。一般のキャラソンはボーカルを立てるためオケはぼんやりさせることが多いが、これはギンギンにエッジの効いたギターの音も楽しめるミックスで音楽アニメのサントラとしても成立。メインボーカル以外の3人も一曲ずつ歌うファンの需要に応えるサービス精神。楽曲もバラエティに富んでおり四人のルーツが混ざるバンドのシナジーを表現したファーストアルバムあるあるのやりたいこと全部ぶっ込みました感。アニメの補完としても結束バンドの輪郭をさらに浮き彫りにするアルバムとなってて、これ一枚で終わるにはさすがに惜しいと思わされる。すぐ2期が無くとも定期的に音源をリリースしても売れそうな気はする。
ただこれをぼっちのギャグアニメとして観てた層には微妙かも。ほぼキタが歌うし面白い陰キャソングでもない。ぼっちボーカルのラスト曲こそぼっちらしい陰キャソングで一番この作品らしくて秀逸だと思えばカバー曲というね。結束バンドのファーストとして考えるならぼっちのカバーをラストにもってくる構成には違和感しかない。この作品を一番体現している楽曲だが、あの曲の存在こそがこれはアニメのサントラですよって現実に引き戻す。出来がいいがために逆に気になる惜しいポイント。
楽曲はバラエティ感のためか作曲者の芸風があまりに露骨過ぎ。アニソンとして聞けばいろんな曲が楽しめるのでいいのだが、バンドのアルバムとして聴けばカオス過ぎて「こいつら結局なにがしたいねん」となってしまう。ただここまでバラバラな楽曲群なのにアレンジャーはほぼ一人なので一応1バンドのアルバムという体裁は保ててる。ギターを押し出した作品なら作曲よりも編曲の方が重要だろうしいい仕事してると思う。
アニプレの親会社ソニミュもきらら(笑)でスルーしてチェンソーマンに注力したのでしょうが、アニメファンにバズったのはこっち。もし二期があるならソニミュがしゃしゃって宣伝アニメにならなければいいですね。
ftdCU91959 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:----
かんぱり さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
コミュ障の後藤ひとり=通称ぼっちがギターを通じて世界が変わっていくお話。
原作はきらら4コマ漫画みたいですが未読です。
コミュ障な自分を変えたくて、やったことない趣味を始めるとかはよくある話だけど、ギターを始めて3年続けて上達するまで頑張れるって、ぼっちの中にはすごく熱い想いがあるのかもって。
でもすぐにコミュ障が良くなるわけじゃなくて、すぐ後ろ向きになったり逃げたり変な行動とったりするんだけど、それでも少しずつ、少しずつ前に進んでて、ぼっち頑張れって思いながら見てました。
全話良かったけど、特に印象に残った話です。
5話。{netabare}メンバーと目を合わせられなくて、演奏も独りよがりだったぼっちが、バンドとメンバーのことを考えて周りに合わせて素晴らしい演奏をするシーンが良かった。でその後の「nice dam」に笑ったり。。{/netabare}
8話。{netabare}台風の中のライブにぼっちを見に来てくれた子たちを見て喜ぶ姿にほっこり。。
観客が少なくて冷めた雰囲気に呑まれていつもの演奏ができない結束バンド。ちゃんとヘタに演奏してるのがすごい。
ここで諦めたくないぼっちの熱いソロ演奏のおかげでバンドの演奏が良くなる展開は胸熱でうるっとしちゃいました。
ぼっちの諦めない熱いハートはすごく「ぼっち・ざ・ろっく」でした!!{/netabare}
12話。{netabare}あのぼっちが文化祭で大勢の前で下を向きながらだけど、それでも一生懸命演奏してる姿にじんわり。
カメラ撮りながら泣いてるお父さんの気持ちわかるわー。
1弦が切れて動揺するぼっちだけど、喜多さんのフォローアドリブに気持ちをもらって特殊な奏法で乗り切るシーン。。
周りのメンバーの気持ちを感じとって、みんなのために一生懸命になれるぼっちの姿にうるうるするわたし・・
ぼっちの息遣いだけ聞こえる演出も気持ちが伝わってきて好き。
喜ばせようと一生懸命すぎてダイビングしちゃうとこもぼっちらしいw{/netabare}
緩急つけた演出や細かいところの丁寧な表現、会話のテンポの良さ、ギャグのタイミングなど、すごくよく出来てて原作の4コマ漫画は見てないんだけど、アニメ化は大成功じゃないでしょうか。
あとなんといっても楽曲がすごく良いです♬バンドアニメとしてはここポイントすごく高いです!
OPもEDも良くて毎回飛ばさずに見てました。全曲良いですけど個人的に「ギターと孤独と蒼い惑星」と「なにが悪い」が好きでした。
12/28に結束バンドのアルバムが発売されましたが、CD売り上げ1位になってて(12/28現在)ちょっとびっくり!!すごいですねー。
豊作な2022秋アニメの中でも目立ってネットでもすごく話題になってたし、当然2期を期待しちゃうところなんですけど、「ぼっち・ざ・ろっく」としての物語としてはここで終わりにしてもいいのかなって。
・・なんて、2期あったら絶対見ますけどねw
lEFUg59761 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作は漫画タイムきららMAXで連載されている4コマ作品。
1巻発売とほぼ同時に重版がされているほどの人気作であり、満を持してのアニメ化でした。
作者のはまじあき先生は少女漫画出身ということもあってか、トーンの使い方や構図がいい意味で男性向けらしくなく、芯のあるテーマと共にその独創的な作風が支持されています。
そんな人気作が原作理解に定評のある制作会社CloverWorksと手を組み、アニメ化するにあたって原作者と共に再構築をした結果、斎藤圭一郎監督の手腕もあって近年稀に見る名作となりました。
以下、項目ごとのレビューです
■物語……4.0
{netabare}この作品の特徴の一つとして、バランス感覚の良さが挙げられます。
それはストーリーにも影響を及ぼしており、一般受けの良いバンドものとしての展開は期待を上回って見せてくれますし、決して夢を見せるだけではない現実的な展開も用意されているので、青春物語としての強度もしっかりあります。
また、既存のきらら作品ファンを裏切らない可愛らしいシーンや、癖の強いギャグシーンも外していません。
それらが矢継ぎ早に繰り広げられるのでとにかく視聴していて飽きることがなく、視聴意欲をグングンと煽ってくれます。
この作品が流行した理由が各所で語られていますが、個人的には音楽よりもこの『飽きさせない映像』という部分が一番大きいのではないかと思っています。
そんな幅広い層に受ける脚本ですが、それ故に人によっては退屈に感じる部分も出てきてしまうのがややネックでしょうか。
過度にバンドものや青春作品として見たりすると、期待外れに感じる所が出てきてしまうかもしれません。
ベースはギャグ漫画であると言う事を念頭に置いて見れば、温度差に違和感を感じることは少なくなるでしょう。{/netabare}
■作画……5.0
{netabare}作画というよりは動画と言うべきか、様々な演出で楽しませてくれます。
斎藤圭一郎監督の手腕がいかんなく発揮され、実写やCGをうまく使う事で作画リソースを確保し、それによって生まれた遊びでアニメーターの人たちが自由に作ることができる環境を整えていることが見て取れます。
結果的に生まれたのが、とてつもない演技力を持った動画の数々です。
演出面での実写を使った象徴化、モーションキャプチャーにより人の体や動きを丁寧に模写する作画、アニメでしか表現できない崩れによる記号表現、奇をてらったわけでもないが適切で効果的なカメラワーク……
その他にも数多くの『演技』が見られ、近年稀にみる怪物動画になっています。
特にカメラワークは素晴らしく、ワンシーンごとにぴったりの構図を見せてくれるのでデフォルメされた絵柄でありながら高級感のある上品な動画になっています。
CloverWorksの描く緻密な作画は以前から話題ではありましたが、それがきらら系と駆け合わさるとこんなにも魅力的な『アニメーション』になるのかと驚くばかりです。
近年ではアニメ映画監督を中心としたリアル志向の作画が好まれる傾向にありましたが、この作品はアニメの原点に立ち返るようなユニークでワクワクする『アニメーション』になっており、純粋なアニメの魅力を再確認できる久しぶりの作品と言えるでしょう。{/netabare}
■声優……4.0
{netabare}比較的若い声優さんが多く起用されており、最近の声優さんらしいレベルの高いフレッシュな演技を楽しむことができます。
ですがそれ以上に音響監督である藤田亜紀子さんが素晴らしく、全体を通してメリハリのある演技構成になっており、多種多様な演出が為される難しい作品を完璧に乗りこなしています。
それに答える声優陣もさすがプロと思わせてくれますが、なによりもベテラン音響監督の技の光る作品と言えるでしょう。
それゆえに完全なアドリブが少なく、ガヤすら管理する徹底ぶりが寂しくもありますが、分散収録が当たり前になったこの時代を考えると仕方のない部分かもしれません。
キャストの中では特に伊地知虹夏役の鈴代さんが素晴らしく、全体の演技をリードしてくれる名演をされています。{/netabare}
■音楽……4.5
{netabare}下北沢を中心に活動するバンドものということもあって、音楽にはかなり力を入れて作られています。
具体的には主人公グループである結束バンドの技術や性格を反映させた楽曲作りを強いられており、アレンジも一人にまかせることで統一感を出す等、難解な制作であることが容易に察せられるものとなっています。
その甲斐もあってか、このアニメにぴったりの魅力的な楽曲が数多く作られ、アニメ音楽と言うよりは"アーティスト"結束バンドの楽曲として認識できるほどの解像度があるのはただただ脱帽です。
非常に残念であったのは劇伴の使い方で、話数を担当した監督によってBGMのつけ方が違う為なのか、常にBGMがなっている日本の映像作品特有の悪い癖が出てしまっている時があります。
劇伴自体は個性的なものが多く、作品テーマにあったものになっている為に非常に惜しいと言わざるを得ません。
この部分に関してはドラマチックな展開の多い2期に期待したいところです。{/netabare}
(アニメの評価からは外れますが、一応音響業界に少し勤めていた経験もあるので、1期終了後に発売されたアルバムの評価もおまけに添えておきます)
●結束バンド1stアルバム「結束バンド」
{netabare} 豪華制作陣が楽曲提供をしていることもあり、邦ロックとして十分な観賞価値のあるフルアルバムになっています。
今時ここまでバンドサウンドにこだわったメジャーアルバムも珍しく、それでいて音圧不足を感じさせない内容にしている事にまず驚きました。
久しぶりにルームリヴァーブがカッコいいロックを聴いたかもしれません。
特にOPテーマの青春コンプレックスは洋楽に多用されるverse-chorus形式でありながらJ-popの大サビを取り入れているハイブリッドな楽曲構成で、アニソンの自由さを感じさせてくれる名曲です。
また、歌詞に関しては手放しに褒められるユニークな点であると言えるでしょう。
社会的不安を抱えるZ世代の苦悩をドラマチックに描いており、歌詞カードを読むだけで鑑賞に堪えうる曲ばかりです。
評価の難しい所としては純粋にオルタナティブロックとして聞いた時、MIXの甘さや編曲のワンパターンさがやや気になってしまう点でしょう。
制作陣のインタビュー記事を拝見するに、そのどちらも意図的に「駆け出しのインディーズバンドらしいエネルギッシュな音」を狙っているが故の調整となっているようですが、つまるところ"駆け出しインディーズバンドのアルバム"というクオリティが上限になってしまっている事でもあります。
ドラムのぼやけた音像と一辺倒なダイナミクス、裏拍に囚われがちなリードギターに工夫のないバッキング、存在感あるベースはいい点ですが技術を見せつけてるかのようで違和感を覚える所もあります。
楽曲ごとの印象もすでにどこかで聞いたことのあるものばかりです。
その為、コアなオルタナ好きにも刺さるアルバムかと言われると、微妙な所と言わざるを得ないのが正直な感想です。
アニメを視聴した上でなら名盤と言って差し支えない出来をしていますが、これだけで音楽シーンに切り込めるほどの力はないでしょう。
最も、そんなガチな事を考えてしまうぐらいには邦ロックしているアルバムであり、DUBを多用する昨今のバンドサウンドに一石を投じる可能性がある意欲作ともいえるので、これだけでも是非手に取って欲しい一枚です。 {/netabare}
■キャラクター……4.0
{netabare}きらら作品が最も得意とする部分であり、やはり魅力的なキャラクターが数多く登場します。
キャラクターデザインが秀逸で、アイコンにしても真剣に描いてもそれぞれの魅力を振りまいてくれる許容範囲の広い人物が多いです。
惜しむべくは男性キャラクターが少なく、他のギャグや青春作品と比べると世界観が足りない部分ですが、裏を返せばしっかりきらら作品をしているともいえるので、好みになるでしょう。
個人的には虹夏の持つ、等身大でありながらファンタジーな女の子像は非常に秀逸だと思いました。 {/netabare}
とにかく高クオリティにまとまった作品でした。
1期だけでも十分に歴史に名を残す名作アニメですが、原作を見るに2期の方が物語としては本番であるという点が末恐ろしいです。
BECKやけいおん!等の二番煎じと勘違いしている方には、是非とも視聴してその誤解を解いて欲しい所です。
唯一無二のオリジナリティのある、2022年の怪物動画でした。
ぼっち・ざ・ろっく!のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
ぼっち・ざ・ろっく!のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは 会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。 そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも 友達がいないため、 一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。 上手くなったギターの演奏動画を“ギターヒーロー”としてネットに投稿したり文化祭ライブで活躍したりする妄想なんかをしていると、 気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……! ひきこもり一歩手前の彼女だったが ある日“結束バンド”でドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられたことで、 そんな日常がほんの少しずつ変わっていく――
(TVアニメ動画『ぼっち・ざ・ろっく!』のwikipedia・公式サイト等参照)
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