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「ブルーロック(TVアニメ動画)」

総合得点
75.6
感想・評価
310
棚に入れた
951
ランキング
792
★★★★☆ 3.9 (310)
物語
4.0
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
4.0

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ブルーロックの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ぼちぼちぼっち さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

奇を衒った

普通じゃない=俺カッコイイ的な厨二病が痛々しい。
デスゲーム的な要素とか言ってるけど主人公視点固定なので、最終的に勝つかは分からないにしても、この坊主が最後の方まで生き残るのは目に見えていて緊張感なんて無い。
折角キャラクタが多いなら主人公を絞らず群像劇にすればいいのにとも思う。
ということで主人公以外の誰が生き残るかを予想するのが楽しみ方なのだろうけど、私としては生存レース楽しむならB級ホラーで十分なので長々と付き合うにはしんどくてごめんなさいしました。

投稿 : 2024/08/02
閲覧 : 80
サンキュー:

1

ネタバレ

ネムりん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作累計発行部数3000万部突破!ダークホースから覇権へ

※追記
2024秋アニメ、ブルーロック2期放送決定。

原作勢に大人気のU-20戦。1期の内容を超えてくるそうで、楽しみ。


□第23・24話、総評

長くなると読みづらいので簡潔に書くと、物語はプレーヤーが経験を通して成長(覚醒)するサッカーバトルがメインの群像劇。

主要登場人物に各々テーマがあり、千切は「滾り・自我を持つ」、凪は 「好奇心の探求」、潔は「テクニックの習得」、馬狼は「エゴイストへの拘り」 、蜂楽はサッカー人として最も大切な原点回帰「純粋にサッカーを楽しむ」。
これらがストライカーの必要条件となって物語を構成し、テーマに沿った構成の巧さと質的インプットに基づく発想力、アイデアの具体化が稀に見る内容で高評価ができました。

本編ですが、サッカーは脳から最も離れた位置でボールを取り扱うためイレギュラーが起こりやすい、他競技に比べ1点の重みが大きいなどの理由により運の要素に左右されやすいスポーツと言われますが、最後に勝敗を分けたのはその運でした。

作中の鳥の糞の話で、人が道を歩いて糞に当たる確率は423万分の1と言われますが、鳥の群れに近付けばその確率が上がるように、行動を起こして適切なポジション取りをした者のみが僅かでも運の恩恵を受けられる。
花形ポジションやゴールシーンの演出にスポットが当たることが多いサッカーアニメですが、運の要素に加えオフザボールやアンティシペーション(プレーの予測)の重要性など、外面的な派手さ以上にブルーロックはサッカーの「基本」部分を忠実に表現していました。

各話ごとのプレーシーンやテーマ性を見ても高いレベルで制作されていて、実直な作品作りへの姿勢がとても伝わってきました。

変化を求める人には革新的面白さで、今までにないサッカーアニメを作りたい、制作スタッフの熱意が感じられた唯一無二と呼べる作品でした。


4/19公開予定の『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-(エピソードなぎ)』 及びテレビ制作2期に期待。
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□第22話 声

▩物語 4.5点→5.0点

「覚醒」とは、思考と経験の蓄積の上に起こるパズル。

失敗と試行錯誤を重ね、それでも勝とうと極限に立ち向かう時、バラバラだった成功へのピースが噛み合ってエゴは開花する。
つまり覚醒とは自己を学習する瞬間であり、常に極限状態でのみ起こる代物。
例えば自分より強大な敵と相対した時、弱者は己の能力を集約させることで勝つための新たな方程式を発明する(絵心甚八)。

原点であるフリースタイルから遠ざかり、叶えるためにあったはずの夢が、いつの間にか追うことが目的にすり替わっていた蜂楽のサッカーへの存在理由。
己をごまかし続ける夢の亡霊にすがったまま孤独なサッカーを楽しむ単純なことを忘れ、サッカーする理由を履き違えていたことに気付き、探していた怪物の呪いを解くため覚醒して自分自身が怪物になることを決意する。

「戦え!没頭しろ!情熱は俺の中にある。お前じゃない、俺が怪物になるんだ。・・・奪り戻せ!”ひとりぼっちのサッカー”を!!それが俺を解き放つ初期衝動(はじまりのエゴ)だ!!!」

自分の「声」を信じてひとりぼっちのサッカーを奪り戻すために潔達、怪物の存在と決別して自身のエゴを取り戻す蜂楽。

大切なものほど近くにあり、当たり前のようにそこにあることを理解し、サッカーを純粋に楽しむため原点に立ち戻る。

ボールと一つになることが全てで、怪物に頼るための負けない理由を怪物となってサッカーを楽しむ理由に変えることが蜂楽にとっての覚醒。

そして蜂楽が覚醒して這い上がってくることを信じ、シュートブロックした潔の完璧な読みの展開。

物語・作画・演出・BGM全てが噛み合い、今期どの作品のどのシーンよりも素晴らしかった神回。

小さい頃からアニメをたくさん視聴し、競技内容を変えて青春だの努力だの友情だの、ただ同じことの繰り返しをしているスポーツアニメをいつの間にか嫌いになってる自分がいて、どんな作品を観ても決して満足することはありませんでした。

しかしブルーロックは違いました。
現時点で探し求めていた怪物と呼べる作品に出会うことができた。

良い意味で本当にイカれたサッカー。


最終評価は視聴終了後、次回もスゴイです。(ФωФ)
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□第21話 俺がいない

※3/15追記
今回の内容はブルーロックのテーマの一つ、オフ・ザ・ボールで重要な予測する力、サッカー用語で「アンティシペーション」について。

専門的な内容になるので詳細は略。
簡単に説明すると、ボールを保有していないときに先を読んでスペースを作ったり、攻守における適切なポジショニング、試合中に起こり得るイレギュラーについて触れられていました。
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□第20話 超連動

毎回レビューするのは止めようと思ったけど、最近アニメ棚に入る数も増え、興味を持ってくれる人もいるみたいなので、作品をより楽しむために今回もレビューしておきます。

今回のテーマの「連動」。

結論を言えば日本のサッカーに足りないとされる部分です。

連動の意味は"複数のものがお互いに影響を与え合い、ある部分を動かすとそれと繋がっている別の部分も同時に動くこと"なので、 連係(連携)のように同じ目的を持ち協力関係を必要としないため、チームのメンバーがお互いの意図を汲み取って全体が同調して動くことが要求され、個の力が弱いと連動性が低くなる。
日本のサッカーは組織力はあるが個の力が足りないと言われますが、お互い協力して意思疎通を図り連係する力はあるが、フィジカルやアジリティ等の能力が足りないので、状況によって適応する力が求められる連動には繋がらない。

まさに日本代表チームが課題にしている個人の能力を活かした連動性が高いサッカーのことです。

連係は選択肢が絞られるため想定内に行動が収まるが、連動は相手の動きを読み取り状況に応じて行動する力なので想定内には収まらない。
「ハイキュー!!」の変人速攻や「キャプ翼」のゴールデンコンビは連係になりますが、「ブルーロック」は連動です。

つまりブルーロックではより高いレベルのサッカーを表現している。

乾電池で例えると並列つなぎ(連係と同じ並列関係)だと電流は変わらないが、直列つなぎ(連動と同じ直列関係)だとつないだ本数に応じて電流が増え、大きな力を出すことができる考え方と同じです。

潔達がバランスの良いチームに纏まるための連係する力を持つ玲王ではなく、二次選考3rdステージで唯一試合に食らいついていた個の力が高い千切を選択したのは、予測不能な連動するサッカーをする必要があったからで、潔が國神や玲王を選ぶことは「俺たちの可能性を潰す自殺行為」と言っていたのは、連動して更に上を目指す意図があったから。

そしてニ次選考4thステージで潔達4人が超連動することで、お互いが喰い合い(事前に設定された連係ではなく、お互いの意図や武器を理解しそれぞれが連動すること)千切がゴールを決め、 ビジョン(空間認識能力)は同レベルだが、各スペックで潔を上回る糸師凛を超えるために身体能力が最も優れている凪が潔の足りない部分を補い、二人が超連動することで能力を引き出し合い凪が二段式フェイクボレーでゴールを奪う。

よってブルーロックは連動性のあるサッカーと言え、現実に即した設定やサッカーに対する考え方が作り上げられていて、ジャンプやマガジン系他作品のエンタメ重視の内容に留まらないので、自分の目線から見るとやはりとても面白いとなります。

残り4話。
{netabare}3次選考までは行くでしょう。{/netabare}
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□第19話 Dancing Boy

今回は二人の登場人物をメインとした受動的欲求である「承認欲求」がテーマ。

誰かに認められたい、自分を価値ある存在として認めたい願望で、他者から認められたい御影玲王に対し、自分自身のことを認められる存在に出会いたい蜂楽廻。

二人の考えは大きく異なり「他者承認」と「自己承認」、対比する形で物語が描かれていました。

玲王は凪に認められたくて選択することを要求したが凪に突き放され、潔からは「選ばれる方じゃなくて選ぶ方になれよ。何のためにサッカーやってるんだお前」と辛辣な言葉を浴びせられ、現実の厳しさを突きつけられる。
他者に依存するスタンスでは潔達のように進化することに繋がらないので、ブルーロックの環境下を生き残れない。

玲王のような「他者承認」の欲求が強い人の特徴は、自分自身に対する自信のなさです。
自己を認められないから不安や不満を他者で埋めようとする。
家庭環境の影響もあると言われますが、負け続けるなどの理由で他者から認められた経験が少ないと承認欲求が強くなり、他者の評価に固執することになるが、一時的に欲求を満たしても褒められることを目的化してしまうため成長には繋がらない。
現状を克服して成長するには自身で自己を認められる存在になること、実力をつけて他者の評価に左右されない絶対的な自信を持つことが必要で、まさに潔の"選ぶ方になれ"の言葉は正論になります。

それに対して蜂楽は他者承認よりもより高いレベルの自身の技術を磨いたり、自分を高めてくれる存在の出会いを求める「自己承認」になり、同じレベルのプレーヤーの存在を知らず自己肯定感に戸惑いを見せていたが、潔や糸師凛とのプレーを通じて探していた怪物と呼べる存在に巡り会うことができた。

心に飼っている怪物を現実のものにするため、本当の怪物を探しにブルーロックに来た蜂楽。

「お前のドリブルは楽しんでいるように見えて一人で戦うことを恐れている。誰かを探しているサッカーだ」と糸師凛に言及され、怪物の存在を認識していくことになる。

自身の"エゴ"と向き合うため、つまり自己承認するために。

そして蜂楽廻は確かめるために戦うのです。
潔世一と糸師凛、自分の心をもっと楽しくさせる怪物はどっちなのかを...。

進化に戸惑いを見せる玲王と進化に意欲的な蜂楽。

一話を使い4部構成における終盤への繋ぎの転じる部分を幕間において、それぞれの立場から足りないピースを題材として二人が抱える心の葛藤を見事に描き切った回でした。

ブルーロックは脚本を書いてる人がシナリオ巧者で物語の構成がとても巧く、ヒューマンドラマも決められた枠の中でしっかりと描いてくれるので、作品内容に込められている意味を理解するとより楽しめます。


次回も引き続き期待。
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□第18話 主役の座(ステージ)

▩物語 4.0点→4.5点(現時点では「アオアシ」超え)

挫折を経験したものが取る行動は断念(諦め)か継続になりますが、その継続を選択した者が次に取る行動は成長か停滞、そして馬狼が選択を迫られた服従(他人依存)です。

馬狼にとって他人のためにパスを出すことは自分のサッカースタイルを否定することなので敗北に等しく、千切に追い付かれあと一歩が足りず潔にパスを出したことにより自分の才能に絶望し挫折を知ることになる。
ここで凪の「負けを認めなきゃ本当の悔しさなんか手に入らないのにさ」のセリフが回顧され、負けを認めたことで現状を変える為のノウハウ(負けないための知識)が身に付くことになるが、挫折を経験したものが成長できるかは今の自分を受け入れ状況を理解し、自信を持って次の行動に移せるかだと思います。
挫折の意味は「目的を持って続けてきた物事が中途で失敗し駄目になること。またそのために意欲、気力をなくすこと」なので、選択には常に本人の意志が働くため、考え方次第では失敗を経験しても局面を打開できる可能性がある。

ユニクロの創始者、ファーストリテイリングの柳井正氏の言葉に「10回新しいことを始めれば9回は失敗する」があります。
要約すると人生常に挫折の連続であり失敗から多くを学び、それを糧にして成功に繋がるもので、必ずしも挫折が成長に繋がるわけではないが、諦めずに継続することが大切でありブルーロックの内容にもこのことが当てはまる。

継続することを選んだ馬狼からすれば誰かに託すことは、夢破れた人間がこれまでの人生を否定する為の現実逃避、つまり敗北者の言い訳に過ぎないため服従することはあり得ない。
自尊心が高く他者との協調を求めない性格から他人依存ではなく、自らのフィジカル面の強さと個人技の高さを駆使して成長するために思考を重ね、相手を抜き去るためのフェイントや鋭角または突進力を殺さずに切り替えすドリブルをプレー中に進化させ、潔を利用し(喰って)ゴールを奪いチームに勝利をもたらした。

このことから馬狼にとって進化を遂げる(覚醒)とは、他者には頼らない自我(エゴイスト)を貫き通すということで依存した時点でキングではなく、潔達に自己を認めさせることで絶対的な力を持つストライカーとしてのアイデンティティが確立されることになり、第18話の「主役の座」は、まさにキングの称号を手に入れるための馬狼に用意されたシナリオとして、ふさわしいステージと言えるのでした。

▩声優 4.0点→4.5点

「この邪道こそが新しい俺の王道。キングは俺だああああ!!」

諏訪部さんの迫真の演技が凄かった。点数上げるしかないでしょ。
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□第17話 ヘタクソ

ブルーロックは独特なセリフの言い回しが面白くて、"0から1を作る"というのは何もないところから新たなものを生み出すこと、言い換えれば才能の原石を持たない凡人でも天才になり得るということで、たとえ才能があったとしても原石を磨かなければ天才にはなり得ないと解釈すれば、天才と目される馬狼から「ゴール前でビビる人間はストライカーの資格ねぇぞ、才能ねぇよお前」と揶揄され、高校サッカー県大会では実績を出せずアビリティも未知数で、天才が生まれながらにして持つ資質には程遠かった潔が0から新たなものを生み出せたのは、環境に適応するため常に思考を続けることで進化を遂げたから。

「進化」とは何かを考えると、『進化論』の提唱者チャールズ・ダーウィンの名言に「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である」 という言葉があります。
ここで言う変化できる者とは"変化する者"ではなく、"変化に対応した者"を指す概念、つまり今置かれている状況に適応して生き残ることができた者のことで、かつて6600年前に生態系の頂点に君臨した恐竜が絶滅したのは環境の変化に対応できなかったことが一説として知られていますが、このことをブルーロックに当てはめるとまさに馬狼と潔の関係が成り立ち、キング馬狼はあくまでもエゴに拘り潔たちとの共闘を避け、プレースタイルに対応できずに潔に「ヘタクソ」呼ばわりされ屈辱を受けるが、潔は環境に適応するため馬狼と連携するのではなく、逆に利用(“馬狼を喰う”というのは馬狼を餌にして逆手に取ること)しキングをねじ伏せた。
このことからブルーロックの環境下においては、馬狼のような"強者生存"ではなく潔のような"適者生存"の世界になり、適応できない者は生き残る術を持たなかったもののように自然淘汰される。

従ってサッカーの世界においては常に考えることが要求されるスタンスとなり、潔が3対2対1の状況でもゴールを奪えたのは高度な物質認識と処理を行える"適応する能力(つまり0から1を作り出す能力)の天才”だからという結論に至り、どのような局面に置かれても柔軟に対応できる思考力がサッカーにおいては必要不可欠と位置付ければ、ストーリーや登場人物を通じて様々な側面が垣間見え、ブルーロックの奥深さが感じられる。


次回伝説の神回(?)。
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□第16話 三者融合(トライ・セッション)

▩キャラ 4.5点→5.0点

「メイドバロウ爆誕」がトレンド入りするくらい大人気だそうで、

換気を怠るな!
タオルとか脱いだ服はそのままぬぎっぱにするな!
シーツは整えろ!
ウエハースはどうやっても食べたあと散らかるから許せん!
22時以降は就寝するから電気を付けるな!
風呂に入る時は体を洗って入れ、タオルを浴槽に浸す事は禁止だ!

...と叫ぶ馬狼。

神経質で几帳面な性格を持ち、フィジカルトレーニングは欠かさないストイックさ。

これに並び立つ者はいない、かなりのとんでもキャラ。

馬狼はスラダンで言うところの髪型が似ている仙台みたいなもん?
あちらよりもキャラクターは立ってる...。
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□第15話 喰

ゴール前に抜け出る武器(ステップワーク)はあるがシュートの決定力がない成早と、精度の高いダイレクトシュートはあるがそこに持っていくまでの技術がない潔。
お互い真逆の欠点を持っていて、どちらが試合中、先にお互いの技術を吸収するかが今回のテーマの「喰」。

高い技術を持つトラップでどのような状況からもシュートに持ち込める凪と、現状ブルーロックでは最も個の力が高く、得点力のある馬狼の二人の天才に追いつくには、成早又は潔がそれぞれ足りないピースを補って天才の領域に到達する必要があった。

成早は潔のダイレクトシュートをトレースしようとして失敗するが、潔は糸師凛の言っていた「死角」についてのセリフとボールを持っていない時の動き「オフ・ザ・ボール」について思考を重ねることで、成早のステップワークを身に付け得点に結びつけることに成功し、新たな領域へと進化を遂げる。

潔は凡才ではなかったことが証明されるわけですが、成早と潔の決定的な違いは「適応能力」の差。
つまり潔は適用能力の天才であり、そのスキルを使って凪と馬狼の二人の天才に並び立つことができた。

そして潔達が試合に勝利し選ばれたのは成早ではなく馬狼。
なぜなら潔の中には身に付けた成早の武器が存在し、ブルーロックを勝ち上がるには馬狼という別の高いスキルを持つプレーヤーの存在が必要だから。
友情を深め一緒に勝ち上がっていく展開が予想されたところですが、あくまでも300人の中から頂点を決めるセレクションにおいては元チームメイトであっても切り捨てる必要があり、最強のストライカーにのし上がるには味方を脱落させ敵が味方になることも必要条件で、この発想が他作品との違いでありブルーロックがデスゲームと呼ばれる所以。

これめちゃくちゃ面白い...

折り返し地点まで来て視聴断念するのはまぁないですね。
原作勢からすると次回以降が面白いと言われているところですが、現時点では期待しかない。
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□第13話 TOP3

自分より優れた何かを持っている人間は生まれた時点で自分とは違い、それを覆す事などどんな努力・工夫・仲間をもってしても不可能と嘆くのは、全ての正しい努力を尽くしてからでも遅くない。
どんなことだって“やってみる”から始まり、圧倒的強者を目の前にした時に臆することなく前に突き進んだ者のみが勝者になれる。

まさに生態系における上位者による「捕食」が今回のテーマで、必ずしも弱者が強者に勝つための術がないわけではなく、メンタル面の強化や事前情報の把握、データベースを用いた論理的根拠を導き出すことで、不利な状況に立たされていても生態系の構造を覆すことができる。

2000年代前半当時、世界最強と謳われたメッシ要するFCバルセロナにも「高さ」の意外な弱点があり、スピードやテクニックなど強い側面だけ見れば圧倒的な強さを誇るチームでしたが、その裏には身体能力の差では補えない盲点が存在した。
つまりプレースタイルに創意工夫をしたり戦術面を見直すことで、自分よりも優れているものを倒すこともできる。
潔達が感じた能力差も絶対無謬ではなく、サッカーというチームスポーツにおいては状況に応じて変化が求められる適応例の世界であり、個人技だけが物を言わない。
エゴイストとは相反する理屈だけど、それを武器として持つこともストライカーの資質。

だからサッカーのシナリオには先見がないから必然的に触発される。
逡巡することなかれ、ゴールは目の前に雨垂れ石を穿つ。

見方によっては非常に面白い。想像力の賜物です。



次回、脳筋バカ野郎共が頭柔らかくしてジャイアントキリングに向け覚醒しちゃう回(?)。
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□12話まで

▩物語
スピードスター、千切の無限速ドリブルの一点突破がカッコよすぎ。
50m走5秒77の快足の持ち主で、日本記録まであと0.02秒。髪切れば日本記録に届きそう。でも切っちゃダメ。

▩作画
3DCGはオーラスタジオ。
ベンチャー企業ですが、蜂楽の高速シザーズからのルーレットスピンやゴールネットを揺らすゴール演出はハイクオリティ。

▩音楽
OPはUNISON SQUARE GARDEN「カオスが極まる」。
「Fate/Grand Order」と同様、ボーカルのハイトーンボイスと高難度のドラム演奏から繰り出されるロックでハードな曲がカッコいい。

▩キャラクター
順位つけるとすれば、1位 千切、2位 蜂楽、3位 馬狼...。


□以下過去レビュー
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※追記(過去に見当違いのコメントをしていた人に対するレビュー。備忘として残しておきます)

{netabare}ブルーロックのキャラクターはイキりしかいないし、相手に対するリスペクトが足りていないからスポーツアニメとしては致命的なんでしょ。

だったらそう書いとけばいいじゃん。

何でその部分削って文句言ってるのでしょうか?自分でそれが正しいと思ったんだよね。

たまたま文章を見かけたら明らかに内容が間違っているし、作品潰ししているようにしか見えなかったのでツッコミを入れたけど、許容できる範囲内であれば批判的なレビューがいけないなんて微塵も思ってないし、内容が間違っていなければ修正を求めることはないです。
掲示板である以上は何でも書いていいというものではなく、評価してる人への配慮が足りない的外れなコメントが増えると無法地帯と化すので、ツッコミを入れられても仕方がないと思いますが...

それが正しいかどうかは閲覧してる人が決めることなので、文句があるならそのまま手を加えないで元の文章に直しておけばいいですよ。
自ら文章の誤りを認め削除しておきながら、後書きで自己保身に走るのは筋違いもいいとこでしょ。

300人の中で次のステージに進めなかったプレーヤーは一生涯日本代表候補への道が絶たれるわけですが、相手の状況を考えれば尊敬の念を抱くなんてことになりますか?
削除した過去レビューで考察が足りていない部分はそういうところじゃないの?
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トップの代表チームやプロ組織に所属する選手は自分にストイックであり、他人に対し厳しい目を持ってるので他チームの選手だけではなく、チームメイトに対しても緩慢なプレイをすれば当然に態度や言葉で激しく指摘が入り、他作品のようにブラックな部分を削って綺麗な部分だけを見せようとしてないので、アニメ向けに作った感じがなく内容に説得力はある。

日本代表の本田圭佑が年上の長友選手に汚い言葉を吐いたり長谷部選手としょっちゅう衝突してたけど、ブルーロックに限ったことではないですが、目的意識の高い集団に身を置くことは高水準でベクトルを合わせる必要があるので、イキりとかじゃなく目的を達成するためにはそれが至極当たり前のこと。
300人から1人を絞るという設定で、正式な試合をやっているわけではないのでリスペクトも何もないですが、部活動やスポーツチームに所属していた人だと共感できる部分はあると思いますが、より上のステージに進むためにはこういった厳しい環境下における光景の方がむしろ現実的。

努力や友情、感動話を求めるんだったら「ハイキュー」や「SLAM DUNK」でも観てればいいじゃんっていう話だけど、ブルーロックはそれとは異なるよりリアル寄りの視点で描かれてるのがいいのだと思いますが...。{/netabare}
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レビューする人あまりいないだろうからレビューしておきます。
原作が『神さまの言うとおり』、『僕たちがやりました』、『ジャガーン』の金城宗幸氏で、作画担当は『進撃の巨人』の作者、諫山創氏のアシスタントをしていたノ村優介氏。
「週刊少年マガジン」にて連載の累計発行部数1000万部突破(因みに『アオアシ』がアニメ効果で1000万部→1500万部突破なので、アオアシに次ぐ人気作の位置付け)の「史上最もイカれたサッカー漫画」と呼ばれている型破りな作品で、物語は日本をW杯優勝に導くストライカーを養成するため、ユース年代のFW300人を対象とした青い監獄プロジェクトを起ち上げ、ブルーロックと呼ばれる施設で300人の頂点を目指し、世界一のストライカーを創り上げるためにサバイバルな熱いサッカーバトルが繰り広げられる。

ブルーロックは「エゴイズム」が一つのテーマとなっていて、チームプレーが前提のアオアシとはプレースタイルの考え方や取り扱うポジションにおいて対極をなす作品と言え、アオアシが"考える"サッカーだとすれば、ブルーロックは"魅せる"サッカー。
プロセス(過程)重視ではなく、結果が全ての世界。
チームワークや選手同士の絆をテーマとした従来のものとは異なり、日本代表チームには存在しないメッシやC.ロナウドのような一人で局面を変えられるサッカー選手を創り上げるために徹底的にエゴにこだわる。
チームプレーをモットーとした日本代表チームの組織的サッカーを根底から覆すものでかなりの異色作。

理屈はよく分からないので、理詰めで観てしまうと道理が通らなくなるから下手な詮索はしない方がいいだろうし、日本代表選考における代表権の永久資格喪失や施設の監禁などが法律に抵触するとか、一々ツッコミを入れていたらこの作品は観れません。
そもそも原作の方で架空の組織に所属するダメな大人達が提案する付け焼刃的なものが実現してしまうフィクションが前提でやっているので、少林サッカー(?)に近いこともやってるし、ボールも変則的な動きをします。
内容も現実志向でありながらファンタジー色強めで視聴する側の器量は試されそう。

ということで第1話視聴ましたが、制作会社は今期『ヤマノススメ Next Summit』も手掛けているエイトビット。
『IS』や『魔法科高校の劣等生』等CGが強いイメージの会社ですが、予想以上に作画が良かったです。プレイヤーの動きも滑らかで、ボールも繊細によく動く。
内容が面白いだけに作画のクオリティが高ければ化けると思っていた作品なので現時点では好印象。
原作の方で問題視されていたセリフ部分も上手くカットしていて違和感なく内容が描かれており、リサーチ力高めで期待が持てそうです。
アオアシに比べ非現実的でアンチは多いですが、熱狂的なファンも多く、挑戦的な作りでエンタメとして見れば惹きつけるものを確実に持っていると言える作品。
スピード感や迫力あるプレーシーンを魅せるサッカーで、原作を超える作画演出ができればきっと高い評価が出来る作品だと思います。

今期の個人的ダークホース枠。

投稿 : 2024/05/26
閲覧 : 743
サンキュー:

9

ネタバレ

みかんちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

メモ

FWだらけエゴイストだらけのサッカー。
超次元とまではいかないが、人間離れしたキャラもいくつか。

後半のキャラを取り合う奪敵決戦(ライバルリー・バトル)から更におもろい
潔と蜂楽の怪物の話が良

馬狼がネタキャラのようでアツくて良

2期&映画に期待

投稿 : 2024/05/22
閲覧 : 87
サンキュー:

0

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リアルのサッカー好きな方にはお勧めできない、

そんな、「亜リアル{netabare}=ニセモノ{/netabare}」サッカーのお話{netabare}。
キャプテン翼みたいな感じの超サッカーとも違うし、
テニプリみたいな異次元スポーツとも違う、
見ていて、つづきは気になるんだけど
同時に胃の中に正体不明な違和感・不快感がどんどん貯まる、
そんな作品でした。
そしてその正体はすぐにわかりました。
そうこれは、スポーツアニメではなくて、
現実に存在するスポーツをある程度に模倣した「デスゲーム」アニメ!
現実のスポーツをディスることでしか成立できない作品。
そう理解して{/netabare}、何とか最後まで見通せました。

ちゃんとしたスポーツアニメを観たいなら、
バレーボールの「ハイキュー!」シリーズや、
弓道の「ツルネ」シリーズの方を、
ついでに言っちゃえば、
高校バスケの「1st.SLAM DUNK」を、
私は断然おすすめします。

念のために言っておくと、{netabare}集められた「原石ども君」たちは全然、とは言えないけど、そんなには悪くないです。
(強いて言えばキャラ設定に合わせて誇張し過ぎな演技が不快だったけど)
サッカーという仮の衣はまとっているけど、理不尽なデスゲームに付き合わされて、
それでも頑張っているんだから、全否定は出来ません。
とは言え「身体への攻撃あり」って格闘技じゃないんだから、ルールとして禁止されて当然なのに、それも放置されてるからと他人を押さえ込んだり顔面ねらって蹴り入れたりが容認されるなんて、これはやはりスポーツではなくてデスゲームなんだと痛感させられます。
あとチーム戦のときの八百長行為容認。これいくらデスゲームでも認めてはいけません。アンスポーツマンライク行為で、久遠も、久遠の誘いに乗った相手チームメンバーも全員即失格即退場にするのがスポーツなんであって、これを「面白い理不尽展開でしょ?」とウソブクのはデスゲームならではのことで、全然スポーツではないです!
こういう、モラルから逸脱した下劣な展開で、「いかにもデスゲームっぽいでしょ?」って、見ていて吐き気もよおすようにわざと仕向けて来るの、ダメダメですよ。

ダメ過ぎるのは、このプロジェクトの主宰である「エゴ甚八」と、その秘書だかおもり役だかの「アンリ」と、そんな大プロジェクトに金だけ注ぎ込んで文句しか言ってない日本サッカー連合の役員たち。
これ絶対、視聴者ねらって煽ってますよね?!
視聴者の不興を買うことで印象づけ、視聴継続させる炎上商法。

気になってちょっと調べたらすぐ出て来ました。
原作自体が、
連載開始早々「エゴ甚八」自身に本田圭佑さんや香川真司さんを実名で侮辱する発言させて炎上プロモーションで売った作品なんですから、中身がこんなでも、そりゃしょうがない。
日本サッカー連合だって巨額注ぎ込むなら人もいっぱい送り込んでるのが当然なはずなのに、その辺をぜんっぜん無視しちゃってるとか、ランクごとに食事が違っていてランキング下位だと必須アミノ酸も摂れない(=蛋白質不足になる)食事しか支給されないとか、デスゲームならではの理不尽演出が気色悪さ助長します。
アニメではさすがにサッカー関係者の実名は出さなかったけど、
日本サッカー連合なる、JFAを彷彿とさせる団体が、
金儲けのことばかり考えてる間抜けジジイ集団として描かれている。
これって、まったくトンチンカンでしょ!
実業団はおろかプロチームでさえ金儲けの道具としてスポーツ全然知らない素人が運営してるのって、野球の方ですよね?
プロ野球創立当時から、フロントには新聞社や鉄道会社といった親会社からとばされて来たネクタイ組ばかり。そもそも新聞屋さんや鉄道屋さんが、新聞売るため、鉄道乗車客や周辺の不動産開発のためだけに始めて、2024年の現在でも、いまだにプロ野球を名乗りながら、実態は親会社からの出向者だらけで、新聞売るとか、食品売るとか、ITブランド株価あげるとかしか興味がない、こっちがダメな奴らでしょ!

いけない、はなしが脱線してしまいました。

少なくともJFAは、「サッカー人」たちが、サッカー不毛の国・日本で、何とか代表チームを強化しようと、サッカー弱小国に財界の圧力に抗ってJリーグを立ち上げ、政界の不興にも屈しないでTOTOをスタートさせ、日本サッカーを短期間で世界レベルまで引っ張り上げた組織で、その当時の「サッカー人」たちがまだ、組織の中でサッカー熱を冷ますことなく関わっているのですよ。

ちょっと誰か「エゴ甚八」をセルジオさんのところに引っ張って行って、お説教してもらって欲しい。
「ストライカーは作れない」これって日頃からセルジオさん言ってますよね。
だったら作ればいい?セルジオさんなら言下に否定しますよ。
「ストライカーは作られるものではなく、勝手に生まれてくるものなんだよ」
「閉鎖空間で育てられたどんな俊才も、アウェイでの公式戦で揉まれ続けなければ本物のサッカー選手にはならないよ」って、
「ナショナルチームを強くしたいなら根っこである国内リーグを強化しないといけないよ」って理路整然とイチから教えて貰えますよ。

それから、
そもそも情報が古いとも感じました。
お話が展開しているのが2018年時点なのかな?
有名な日本選手がヨーロッパに2~3年行って、ベンチでくすぶって戻って来るって話が出てるけど、いまや私たちが名前覚えるより前にたくさんの選手がヨーロッパに渡ってガンガン戦って代表に呼ばれる準備している時代ですよ!
あと「ここで脱落した者は、生涯日本代表には呼ばれない」って何ですか?
代表選手選考は代表監督の専権事項ですよ!こんなこと勝手に決めちゃったら有能なヨーロッパのヘッドコーチは監督引き受けて来てくれなくなっちゃうでしょ!
そもそもエゴ甚八は代表選手永久選考権か何かでももってるの??

作品内容の、エゴ甚八を除いての部分では、
最初の「鬼ごっこ」と、途中で一人で挑む4方向からランダムに供給されるボールに即応して4つの壁面にランダムに映し出されるゴールに蹴りこむ練習は、「アリ」と思いました。ただこれだって、今ではどのチームでも「逆鬼ごっこ」だけど、ひとりの鬼がパス回しする輪の中でボール奪いに行く練習してるし、イビツァ・オシムさんがJEF千葉時代に練習でやってた4色ビブでワンタッチ強化だけでなくコンビネーション強化まで「廉価に」実現できますけど。
あと、ストライカー300人集めたってことだけど、明らかに違いますよね。数人はストライカータイプはいたけど、トップ下タイプや1.5列目(セカンドアタッカー=シャドウ)タイプ、ポストプレーヤータイプやサイドアタッカータイプの方が多かったですよね?お話の前提自体に無理があると自ら吐露するような、この選手のプレイスタイル描き分け、最低です。


「エゴ甚八」はふた言目にはすぐこう言います。
「そいつはW杯を獲ったのか?」と。
その全く同じ言葉を生前のイビツァ・オシムさんにぶつけて、出来るものならぜひ論破して欲しいものです。
オシムさんならきっとこう言います。
「W杯?素晴らしい目標だ。だが、そこに辿り着くには、まずベスト8に進めるチームを作りなさい。ベスト8に勝ち進めなければその先にあるものはとれないんだよ」って。そして
「私が率いたユーゴスラビアはベスト8どまりだったんだが、君はW杯はとれたのか?」ってね。

ついでに最後に私からもひと言。{/netabare}
「エースストライカー不在?そんなの世界中おんなじでしょ!」

投稿 : 2024/05/20
閲覧 : 88
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さばとら さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スポーツ系で一番好き

25話があっという間だった。

壁にぶつかっても乗り越えていって成長しまくる
いかにも「主人公」って感じの潔のキャラが大好き。

馬浪や糸師など能力的に格上の選手を喰らい尽くして
這い上がるあの泥臭さも最高。

覚醒するときの目が揺らぐアニメーション熱いよね〜。
そして、地味に仲村宗悟のWINNERが中毒性高くて好き。

直近のアニメだったら、ダントツで面白いと感じた。

投稿 : 2024/04/08
閲覧 : 39
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四ツ谷ミツル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

蒼いエゴに飲み込まれる

これ、めっちゃくちゃ面白かった。
こんなに画面から製作陣の熱意と作品愛を感じるアニメは初めて出会った。
原作未読の状態でアニメを視聴したのだが、そんな自分でも「この表情と角度はおそらく原作と同じなんだ」と分かるくらい画面から原作リスペクトの波動を感じた。
こんなに24話があっという間に感じた作品は初めてだ。

まず、ストーリーが斬新だ。
サッカーを題材にしたスポーツ物だが、いきなり高校生300人施設にぶち込むわ、蹴落とさないと生き残れないわでデスゲームのオープニングかと思うような始まり。
主人公や相手チームも文字通り"死に物狂い"でサッカーするし、主人公の頭はパズルになって爆発するわで、普通のスポ根ものかと思って視聴したら度肝を抜かれた。
顔芸するわ試合中に敵味方問わずガンガン追い込むわでかなり殺伐としている。うん、まさに"サッカーは殺し合い"だ。

貪る様に2クールぶっ続けで観たのだが、
※以下ラストの展開に触れる為、伏せさせて頂く※
{netabare}
終わり方はちょっとモヤモヤした。結局ライバルには勝てないし、世界連合みたいなのにも負けるしでいまいちスッキリしない。
最終話はなんか色んなイケメンがわらわら出て来て、完全に"俺たちの戦いはまだまだこれからだ"ENDなので展開も相まって消化不良感はある。
だか、まあ2期が決定してて原作もまだまだ続いてるなら終わり方はこうしか無かったのだろう。致し方無し。
{/netabare}

作画については2クール目でやや息切れ感を感じる。
同じようなアングルの引きのシーンのCG多用や、同じ画面内に手描きキャラとCGキャラがいるのは若干違和感があるが、決める所は迫力満点に決めるキレのある良い作画だと思う。
たまに作画崩壊……というか、イケメンの顔が面白いことになってたりもするのだが、まあご愛嬌。

声優陣は全員合ってたと思う。
試合中の必死の叫びが非常に良くて、ずっとハラハラしながらのめり込む様に視聴した。
機械的なSEにもこだわりを感じられたし、OPの疾走感も良かった。
余談だが、毎話人物と共に名前を出してくれるので、登場人物達も結構覚えられた。

キレのあるストーリーと製作陣の愛が感じられる斬新なスポーツアニメだ。
王道や日常に退屈していたら是非見て欲しい。

投稿 : 2024/01/30
閲覧 : 42
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ftdCU91959 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これまでのスポコンとは違う。

週刊少年マガジン原作、スポコン。
サッカーアニメだが、それにデスゲーム的な要素を加えたような内容。ブルーロック=世界一のストライカーを育成する養成所。

感想として
これまでのスポコンとはちょっと違ってて非常に面白かった。

まずは、FWの選手しかいない点。
そのため各人がとにかく点を狙いに来るため、超攻撃的な熱いサッカーが見れるのが面白い。

またサッカーアニメだが、チーム戦というより個人戦ある点。作中ではチームを組んで他のチームと戦うが、味方をうまく利用して自分が点を決める等、これまでのサッカーアニメとは全く内容が異なるのが面白い。

キャラもクセの強い選手ばかりで非常に魅力的なキャラが多く楽しい。

また、テンポよく話が進んでいくのも良かった。(スポコンだと中には一試合に何話もかかることもあるので…)

声優さんも若手中堅ベテランとバランス良い感じで良かった。

映画と2期も決定しているということなので、楽しみです。

投稿 : 2024/01/07
閲覧 : 73
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5

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ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

BL

blue lockランキング略してBLランキングってまさか...!?
そういう作品でもあるのか。

全員ストライカーて試合成立せんやろとか思うけど…。
サッカーは点が入りにくい競技だから、兎に角取れれば勝てるみたいなこと?
それよりもゴールキーパーさせられる人まじで可哀想すぎるでしょ。なんでストライカー目指しているのに、その分配に
活躍具合で食事変わるって、体づくりの観点から駄目では…
などとツッコみたい気持ちを抑えて見た

それぞれの武器を見つけてゴールへの嗅覚を身に付けさせるぞとセレクションしまくるし、仲良くなったやつも蹴落とす冷酷さも身に付けさせようとするみたい。

劇場版までやるほど人気なんですね。
それなりに面白いとは思ったけど、女性向けだったりするのか?

OP
カオスが極まる UNISON SQUARE GARDEN
Judgement ASH DA HERO
ED
WINNER 仲村宗悟
Numbness like a ginger UNISON SQUARE GARDEN
まあ、カオス極まっている


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない。日本をW杯優勝に導くストライカーを育てるため、日本フットボール連合はある計画を立ち上げる。その名も”ブルーロック(青い監獄)”プロジェクト。集められたのは300人の高校生。しかも、全員FW(フォワード)。299人のサッカー生命を犠牲に誕生する、日本サッカーに革命を起こすストライカーとは--?今、史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメが開幕する。

第1話 夢
全国高校サッカー選手権の県大会決勝。高校2年生のフォワード・潔 世一は、ゴール前で味方にパスを出してしまったことによって全国大会への道を絶たれてしまう。そんな彼のもとに“ブルーロック(青い監獄)”への招待状が届く。それは、日本がW杯で優勝するため、300人の高校生世代フォワードの中から、たった1人の“世界一のストライカー”となるエゴイストを作り出す施設だった。何も分からぬまま狭い部屋に集められた潔たちは、12人から1人の脱落者を決める入寮テストへと挑む。

第2話 かいぶつ
謎の人物・絵心甚八による、世界一のストライカーを生み出すための “ブルーロック(青い監獄)”プロジェクト。ライバル達を蹴落とし生き残ったランキング上位5名は、6ヶ月後に行われるU-20W杯のFW登録選手になれるが、脱落した者は一生日本代表になる権利を失うという。絵心が求めるストライカーのエゴイズムとはなんなのか。潔たちは“ブルーロック(青い監獄)”での戦いに生き残る決意をし、今後のサッカー人生を懸けた新たな試練・一次セレクションへと進む。

第3話 サッカーの0
一次セレクションは、“ブルーロック(青い監獄)”伍号棟内にてV・W・X・Y・Zの5チームによる総当たりグループマッチを行い、上位2チームのみが勝ちあがれるというもの。ランキング最底辺のチームZである潔たちは、初戦チームXへと挑む。だが、“チーム内で最も点を取った1人だけは無条件で勝ちあがれる”という特殊なルールにより、試合は敵も味方も入り乱れボールを奪い合う大混乱となる。その流れを変えたのは、チームXの強力なストライカー・馬狼照英の存在だった。

第4話 予感と直感
チームZは、圧倒的なエゴと実力を持つ馬狼を中心としたチームXに惨敗。「自分だけの武器を持て」という絵心の言葉を受け、次の試合へ向けてそれぞれの武器を確認しあうが、潔は自分の武器を見つけられずにいた。己の武器に悩みながらも、チームX戦で感じた“ゴールの匂い”をヒントに、次なる対戦相手、チームYへと挑むのだった。

第5話 生まれ変わるのは
“ゴールの匂い”…その直感を信じて動く潔は、チームYの中でゲームの流れを作り上げていた二子一揮と、激しい“読み合い”を繰り広げる。フィールド全体を見渡しながら互いのエゴをぶつけ合う潔と二子の戦いは、試合終了間際ラスト1分までもつれ込む。潔とチームZは、二子の最終作戦「ワンタイム・キル・カウンター」を打ち破ることができるのか!?

第6話 ごめん
チームYとの試合をきっかけに、潔はランキングを上げ、チームZの中心となっていた。そして次の対戦相手は、双子の鰐間兄弟が率いるチームW。アイコンタクトと、恐るべきコンビネーションを武器に立ちふさがる鰐間兄弟。彼らは、かつて同じチームでプレーしていた千切豹馬に対し、過去のトラウマに触れ挑発する。千切はサッカーを諦めるために“ブルーロック(青い監獄)”に参加したと言うが…。そんな中、試合は久遠 渉の活躍によってチームZがリード。好調な出だしに沸き立つ一同だが、潔はフィールドに漂う違和感を嗅ぎつけていた。

第7話 滾り
裏切りによって、武器も作戦も筒抜けな上、12人対10人という絶望的な状況に追い込まれたチームZ。そんな窮地にあっても必死に足掻き続けるチームZのアツい戦いと、自分自身を信じ続ける潔の純粋なエゴが、燻っていた千切に火をつける。3-4の劣勢の中、千切が封じ込めていた武器と、胸の奥に秘められたエゴがフィールドを駆け抜け、試合を大きく動かしていく。

第8話 成功(ゴール)の方程式
なんとか一次セレクション突破の可能性を残すことができたチームZ。だが、裏切りによって1人欠けた10人だけでグループ最強のチームVとの最終決戦に挑まざるを得ず、ピンチは終わらない。引き分けでも脱落が確定し、勝利のみが突破条件という追い詰められた状況の中、潔はチームの勝利のため、そして自身でゴールを奪うため「ゴールの方程式」を手に入れようと、とある人物に会いにいく。

第9話 覚醒
運命を懸けたチームV戦。試合前半、チームVトップランカー、凪 誠士郎・御影玲王・剣城斬鉄の3人の能力に圧倒される。特にサッカー歴半年にして無敗を誇る凪&玲王ペアの圧倒的攻撃力は、潔たちチームZの心を折るには十分すぎるほどだった。勝利を諦めかけたその時、蜂楽 廻のプレーがチームZ全員の“エゴ”に火をつける。一次セレクション最終戦…極限状態の中、絵心が求めた“才能の原石共の覚醒”が始まる。

第10話 このままで
試合の中でそれぞれの武器とエゴを開花させていき、ついに同点にまで持ち込んだチームZ。完全に試合の流れを手にしたチームZだったが、その快進撃は、チームVの怪物・凪をも“覚醒”させてしまう。覚醒の連鎖の中、潔も自身の武器を使いこなす方法を見出し、戦い続ける。そしてエゴとエゴのぶつかり合いが生み出す“熱”は試合を傍観する久遠の胸にも響いて…。

第11話 最後の欠片(ピース)
久遠の自らを犠牲にしたファウルによって、チームZに最後のチャンスが生まれた。運命を懸けたラストプレーの最中、潔は、己の進化に必要な最後のピースを見つけ出す。“覚醒”と“進化”、エゴとエゴのぶつかり合う“ブルーロック(青い監獄)”一次セレクション、ついに決着!

第12話 二次選考(セレクション)
多くの脱落者を出しながら、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトは、二次セレクションへと突入する。これまでの仲間がライバルに、かつての強敵が味方へと目まぐるしく移り変わる過酷な二次セレクション。そこで潔は今までで最も強力なエゴイスト…天才・糸師 冴の弟にして、新ブルーロックランキングTOPランカーの糸師 凛と出逢う。さらなる進化を求めて、潔の戦いは新たなステージへとコマを進める。

第13話 TOP3
3人1組のチームで戦い、勝てば相手チームから選手を奪い勝ち上がっていく二次セレクション「奪敵決戦(ライバルリー・バトル)」サードステージ。新たなステージへとコマを進めた潔は、蜂楽、凪とチームを組み、凛が率いる新ブルーロックランキングTOP3に戦いを挑む。幸先よく先制したことで、今までの成長を実感する潔。だがその直後に凛が放ったシュートはフィールドの空気を一変させ、潔たちはTOP3との実力差を目の当たりにする。

第14話 天才と凡才
圧倒的な能力と強烈な“エゴ”を持つ凛のチームに破れた潔たち。戦いの末、蜂楽を奪われた潔と凪は2対2で戦うセカンドステージに後退し、仕切り直すことに。そんな彼らの前に立ちはだかったのは馬狼と元チームZの成早だった。負ければ脱落…後がない戦いを前に、マンツーマンでも勝つ“個人の力”という課題と向き合う潔と凪。しかし、その答えが見つからないまま、生き残りをかけた新たな戦いが始まった…。

第15話 喰
試合開始直後、圧倒的な“個人の力”によってゴールを奪う馬狼。さらに自分の武器に磨きをかけた成早にも翻弄され、潔と凪は苦戦を強いられる。馬狼や凪といった天才たちに追いつくため、そして“ブルーロック(青い監獄)”で生き残るために必死にゴールを目指す成早。同じくもがき続ける潔も、成早の動きから自身の“新たな武器”の片鱗を見つけ出す。敵と味方、それぞれの“エゴ”と意地がぶつかる極限状態の中、ついに潔に“進化”の時が訪れる。

第16話 三者融合(トライ・セッション)
激戦の末に勝利を掴み「適応能力」という自らの新たな才能に気付いた潔。新たに馬狼を加え、次なる戦いに向け3人で練習をすることに。互いに理解し合おうと試みる潔だったが、強烈な“エゴ”を持つ馬狼と凪はペースがあわず、それぞれの武器を活かした“化学反応”への糸口を掴めずにいた。チームとしての不安が残ったまま、因縁深いライバル達が次なる3対3の対戦相手として立ちはだかる。

第17話 ヘタクソ
スピード、フィジカル、戦術眼というそれぞれの武器を活かし、スキのないプレーを見せる千切、國神、玲王。一方、凪と馬狼の個人プレーでなんとか食らいつくものの、噛み合ったプレーができず苦戦を強いられる潔たち。敵チームのコンビネーションと、味方の個人プレーを分析していく中で、潔は自分の‘武器’の新たな使い方を見つけ出し、さらなる進化を遂げる。そして“エゴ”が渦巻く試合は、さらなる進化の波を引き起こしていく-。

第18話 主役の座(ステージ
お互いの武器を理解し合い高め合うことで、ゴールへの道筋を無数に描き出していく潔と凪。対して、さらなる進化を魅せた千切を中心に、國神、玲王も奮闘し、フィールド上では一進一退の攻防が繰り広げられる。そんな中、フィールドの王様(キング)であるはずの馬狼はその強すぎる“エゴ”故に進化の連鎖から取り残されていた。さらに、かつて圧倒した潔にフィールドの主役を奪われ、敗北を刻まれたことにより、馬狼はついに膝をついてしまう。

第19話 Dancing Boy
馬狼がフィールドの「悪役」として覚醒し、辛くも勝利を手にした潔たち。更なる“化学反応”を起こすべく、自分たちを“喰う”エゴを見せたただ一人の選手を奪いフォースステージへと駒を進める。一方、TOP3とともに次戦の対戦相手を探す蜂楽は、凛とのトレーニングの最中、自身の中の“かいぶつ”の存在を見透かされ、自身の“エゴ”と向き合うのだった。

第20話 超連動
潔たちは、かつて敗北し蜂楽を奪った凛率いるTOP3にリベンジマッチを申し込む。強敵たちとの戦いの中で“エゴ”と“化学反応”を繰り返しながら勝ち上がり、成長してきた全てをぶつけるため、4対4で臨む最終決戦の幕が上がる。それぞれが進化した武器を活かし、TOP3の超絶個人技に必死に食らいついていく潔、凪、馬狼、千切。しかし、蜂楽が放った1本のパスがゲームをさらに進化させていき…。

第21話 俺がいない
フィールドの全てを把握し未来を捉えた潔と、空間を支配する凪のコンビネーションが炸裂し、ついにスコア2-2に追いついた潔たち。そして、その一連のプレーが凛の闘争心に火を付ける。敵味方の能力を把握し、ボール・ポジショニング・思考…フィールドに存在する全てを支配していく凛のプレーに、再び追い詰められていく潔たち。混沌とエゴがぶつかり合う中、凛が支配するゲームを喰い破ろうと1人の男が密かに牙を研いでいた。

第22話 声
ようやく見つけた、圧倒的な才能を持つ“かいぶつ”達。その出逢いに喜ぶのも束の間…いつの間にか潔と凛の戦いに、自分だけが取り残されていることに気付く蜂楽。一方、試合は最終局面を迎え、馬狼というジョーカーを中心に一進一退の激闘を繰り広げていた。極限状態で覚醒していく潔、そして自身の“エゴ”と向き合う蜂楽が行き着く先は…。

第23話 LUCK
自身の理想として存在し続けていた“かいぶつ”を振りほどき、ついにエゴを“覚醒”させた蜂楽。これまで誰かを求めていた蜂楽が、己のゴールのために突き進んだ先に待っていたのは、そんな蜂楽の“エゴ”を信じて動いた潔だった。決死のカットに成功した潔だったが、空を舞うボールは無慈悲に、そして残酷に勝者のもとへ…。8人のエゴイストたちが火花を散らした試合に、ついに決着の時が訪れる。二次セレクション「奪敵決戦(ライバルリー・バトル)」突破チームは-。

第24話 時は来たり
凛に指名され、蜂楽と共に二次セレクションを突破した潔。5人となった潔たちを待っていたのは、世界的スーパースターたちとの5対5マッチだった。潔と蜂楽、凛の連携によって先制点を奪うことに成功するが、次第に別次元の実力を持つ世界選抜チームに圧倒されていく。それでも必死に食らいつき、自らの“エゴ”をぶつける潔たちは、最後の1秒まで抗い続ける。そして世界一のストライカーを生み出すための“青い監獄(ブルーロック)”プロジェクトは、新たな局面へと動き出すのであった。

投稿 : 2024/01/06
閲覧 : 63
サンキュー:

8

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はちごー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2クール目の方が面白い杞憂なアニメ

デスゲーム系サッカーバトル。
馬狼が本筋に絡んでから急に面白くなる!

投稿 : 2023/12/31
閲覧 : 63
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2

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ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エゴいは絶対に流行らない

面白いところは超面白いし激アツなんだけれど、物語はサッカーという球技と潔という論理データ的な主人公という視点から展開される以上、盛り上がるまでを“仕込み”としているから正直盛り上がる部分以外はあまり面白いと思って見る事が出来ない。特に一次セレクションは一試合ごとに焦点を当てるキャラを決めてそれを中心にして回していくから、まだ紹介段階というのもある

でも二次セレクションからは試合の人数が減ってそれぞれがどんな武器を持ってどんな試合の展開をしていくのかということを、自分の能力を理解した潔という主人公がそれぞれの選手がどう動いてフィールドの未来が訪れていくのかを一緒に追えて、それを学習しながら描いていく潔を見ているのは面白いし、それを喰って更に新しい未来を見せてくれるのを追っていくのは更に楽しい

この主人公から見えるキャラ各々の武器とスタイルを分析して更に理解を深めていく事で新たな視点を見、それを生かして自分のプレーへとしていく構成は、1次では試合の重要な場面で決める一種の奥義みたいなものだったけれど、2次ではそれを主体として自分自身で構成していき動かして自分も動いていくという所まで進化しており、1次セレクションの試合では通常の試合が流れていく中でハイライト的に見せてくれる主人公の活躍に燃えたけれど、2次では潔が見ているフィールドの状況からどの様に自分は動いていくのかを鮮明に描いて、各人の武器、それを論理的に打破していく展開をドンドン繰り返してドンドン進化していくとても面白い展開の目白押しだった

2クールやって大正解。1クールの紹介段階ではここまで話題になってなかったと思う
というかエイトビットにここまで体力があったことに驚いた。まぁ二桁話もいかないくらいから総力戦みたいなクレジットの多さだったけれど、一部を除いて作画は安定していたし、試合もしっかりと動くところは動かしてて取捨選択が上手くいった結果何とか作り切れた感じかな。バンナムと講談社の賭けた作品だけあってちゃんと作り切っていて、東リべが死んで進撃がもう今年終わってしまう中で、何とか次の作品を出すことが出来たマガジン。今後の展開もスムーズに進めてくれて良かった


どれだけ話題になろうともエゴいは流行らない

投稿 : 2023/09/07
閲覧 : 149
サンキュー:

9

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徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

FIFAもIOCも金儲けに傾きすぎ

原作未読(2023.7)
プロ系フットボール作品のひとつと思っていいのかな?”アオアシ””ジャイキリ”等あるけど好みはそれぞれだと思う。そういやW杯時”サッカー”なのか”フットボール”なのかみたいな論争もあったけど、発祥とされるイングランドではフットボールなんだからフットボールでいいんじゃない?
しかし、2022W杯は個人としてはABEMA様々で50試合以上視聴できた。こんな事初めてで本当に有難う(ウマ娘課金ユーザー様有難う!)。メッシやクリロナ、一時代を作った名選手のおそらく最後のW杯をハイライトではなく、存分にプレイ姿を堪能できたのは本当に最高だった。感謝しかない。
脱線してしまったが、この作品は正にW杯開催時に放送されており、実にタイムリーだったと思う。確か”三苫選手”とコラボのアプリゲームも展開してたなぁ(メディアミックスはこうでなくちゃね)。
また脱線したが、物語は正にW杯で日本代表が優勝する為に、世界最高の”ストライカー”を育成するという名目でJFA公認のプロジェクトである”ブルーロック”という施設(監獄)に高校生を放り込み”蠱毒”の如く競わせるというものである。
中々、主人公の成長過程においての分析や解説、理論等は説得力があり、単に”ボールは友達”で奇跡が起こる世界のサッカー少年のバイブル的某漫画とは違う。のだが、残念ながら御都合ワープが随所にみられ、やや某漫画と同等の物理的、身体的、時間的ファンタジー要素が強めである。なのでせっかくの論理的、現実的思考も無意味に思えてくるのは残念だった。
日本のW杯優勝への道筋を素人なりに語り出すとまた、脱線するのでやめておくが、おそらく”俺が生きてる間には無理”というのはわかる。あるとすれば、移民大量受け入れと国籍取得簡潔化及び競技ルールの大幅改定があれば・・・といった所かな。

私のツボ:急にボールがきたから・・・

投稿 : 2023/07/01
閲覧 : 122
サンキュー:

1

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たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

展開が熱いしキャラが立っており見せ方が上手いと思う。

普通の部活ものとは違いオリジナル設定が特徴的なサッカーアニメ。

ブルーロックが強力なストライカーの育成に特化した施設というのが面白い。
現実のサッカーでは結構な間、得点力不足なんて言われてたけどそれを踏まえて思い付いたんだろうか。
得点力不足の日本サッカーに対してケンカ売るようなセリフがあったけどサッカーファン的にはどう思ったんだろうか(笑)
まあ近年は日本が強くなったので得点力不足という言葉は聞かなくなりましたが。

ブルーロックに入る試験から脱落者が出るのでデスゲーム的な感じ。
負けたら終わりという状況だし、俺が俺がという我の強いキャラばかりなのでギスギスしているがヘイトを溜めるようなキャラはほとんど居ないので不快感は無い。
馬狼なんかは自己中でちょっとムカつく感あるけど挫折させてからの覚醒を描いているのは上手いというか良い意味で卑怯だなと思う(笑)
久遠の裏切りはムカついたけど、生き残るためにどうすればいいのか考えた結果の行動なので褒められたものではないがそういうのもアリなのかなと。
デスゲーム的な展開においてある意味象徴的なキャラなのかもしれない。

他のキャラも過去を描いたり試合中に弱みを見せてからの活躍があり、キャラ数の割には捨てキャラがあまり居ないのは凄いと思う。(出番が少ないキャラは居るけど仕方ない。)
キャラを見せるにしても回想が無駄に多いとかやらないし、いちゃつかせたりしないのは良い。
キャラの名字が変わってるけどその分覚えやすいのもプラス。

二次選考のやり方が上手かった。
人数を少なくすることでキャラを濃く描けるし、勝てば相手チームから一人引き抜けるので次の試合で違ったチームを描ける。
見てる方にはわかりやすかった。

メインぽいキャラが脱落していくのは良かった。
流石に蜂楽あたりは落ちないだろうとは思ってたけど國神が脱落したのは思い切ったなと。
國神好きだったんで残念だけど、思い切りや大胆さがあった方が面白い。

この作品は女性人気高いらしい。
ソースはアイドルのSNSですが(笑)
言い方悪いけど女性に媚びたシーンを本編に入れず、最後のブルーロックあでぃしょなる・たいむという別コーナーに持ってきたのはとても良かった。

2クール目のOP
ASH DA HEROのJudgement大好き。
聴くとテンション上がります。
UNISON SQUARE GARDENの楽曲は良いんだけど声が好きじゃなんだよなぁ。
それと仲村宗悟も楽曲は良いと思うが本人はあまり好きじゃない。
ファンの人ごめんなさい。

野暮な指摘だけどランキングによって食事に差が付くのおかしいと思う。
スポーツにおいて食はとても大事なのにそこを疎かにさせたらプレーに影響出るんじゃないの?って思う。
ましてや10代だし身体作りしなきゃいけないのに。

放送のほとんどがサッカーやってるシーンなのは良いのだが、二次選考からはキャラを絞ってる分ちょっと冗長に感じた。
そこが悪い点なのかなと思うけど面白かったのでそんな不満ではない。
日常シーン多めのスポーツアニメよりは全然良い。

サッカー詳しくないのであまり考えずに見れた。
ブルーロック始まる前はアオアシがあったけど同じサッカーアニメでも全然違う。
地味で堅実なリアル路線のアオアシに対して派手でオリジナリティーが光るブルーロック、どちらも面白かった。
潔とアオアシの葦人はパスを出すという点では役割的に被ってる所があると思うし比べてみると面白いかも。
どちらかというとアオアシの方が好きかな。
シュート?昔やってたのしか知らないなぁ()

2期も見るけどダレないかちょっと心配。
原作読んでないけどずっと選考試験なのもなぁと思う所はある。

投稿 : 2023/06/17
閲覧 : 157
サンキュー:

3

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これ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

予想よりもはるかに楽しめた

個人的満足度SS
サッカーのアニメで熱血スポーツ系かと思えば
サッカー×デスゲームの新しい切り口で見せてくれたアニメ
なんとブルーロックの戦いに敗退すると今後二度と日本代表になるチャンスを失うことになるっていう
なかなかに緊迫感のある設定

楽しめたのは特に後半クールのかつて強敵だったヤツらとチームを組んで花いちもんめ形式で勝ち上がっていくっていう展開めちゃめちゃ胸熱でした

投稿 : 2023/06/11
閲覧 : 105
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2

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STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 内容的にはサッカーをモチーフにしたスポーツものに、サバイゲル系デスゲーム要素を加えた
もので、なかなか面白いコンセプトの作品。
 敗者が本当に死ぬことはないが、代表資格を永遠に失うというサッカー選手としての死とは
言えそう。
 とは言え、絵心 甚八や帝襟 アンリの日本フットボール連合内での立ち位置を見るに、敗者の
代表資格を永遠に奪うほどの権限があるようには思えないんだけど。

 多くのスポーツものにおいてはチームワークは重視しすべきもので、才能のある敵に対して、
主人公が抗う術がチームワークだったりするのだが、本作において重視すべきは
ストライカーとしてのエゴという、従来のスポーツものに対しての逆張り的なもので
あるところが面白い。
 もっとも絵心のトライカーの性質論などは頷ける部分もあるも、現実的には全面肯定は
できなさそう。

 状況が異常なだけに選考試合も通常ではない方が面白く、そういう点で二次選考の勝ち
チームが負けチームからメンバーを取っていく、はないちもんめ的要素が面白い。
 ここでは他者から見た自分の価値といったシビアな要素が見られるのも興味深いところ。
 選考過程において、重要そうなキャラが結構脱落していく。
 この辺は勿体無い感もあるのだが、このプロジェクトの非情さを改めて感じさせるし、
ストーリー的にもインパクトあるものにしているような。

 設定やテーマ性など、あらゆる部分が異質なスポーツものであるが、主人公が成長することで
窮地を脱していく過程は結構王道な印象。

2023/05/27

投稿 : 2023/05/27
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1

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llil さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

秀逸

アニメの立場的にね

別にこれが悪いといえんが
24なんだよな~

諄い

投稿 : 2023/05/26
閲覧 : 62
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たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サッカーかどうかは別にしてアニメとしてはそこそこ面白い

内容からしてサッカー漫画かどうかは別のところに置いておいて、作画も綺麗だし演出も頑張っているので面白いです。

おそらくサーカー漫画がこの日本だけでもごまんとあるので奇をてらっているのでしょうが、いい意味でB級SFみたいな設定になっていてアニメとしては良いと思います。

突拍子のない設定がアニメだからとも言えますけどね。

投稿 : 2023/04/13
閲覧 : 179
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3

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天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続私的アニメ感想簿74

第1話 県大会決勝
「潔、こっち、どフリー」
監督
「潔!ワン・フォー・オールオールマイトだ!」

・・・いや、それヒロアカだし(自爆)
日本をワールドカップで優勝させるストライカーを、養成するために立ち上げられたプロジェクトX(風の中のす~ばる~♪)じゃなくて
「ブルーロック」
そこに集められた選手達が、勝ち残っていく姿を描くサッカーアニメです。
まあ、最初の鬼ごっこで負けたら終わりかいっ
とか
キーパーは養成しなくていいのかっ
とか
女性キャラがいないじゃんかーっ
とかいろいろ思うところはありますが、ここまで振り切れると面白かったです。
最初は並みの選手だった潔世一が、隠れた才能を次第に開花させて適応?させていく姿は気持ち良かったですし、やっぱりストライカーって俺様キャラが似合うなあとか(偏見?)観てて楽しかったです。

おまけ
潔世一
「(まだだ、こんな感想じゃサンキューもらえるはずがない!)」
「(新しい角度で…俺が、上手くネタを使う事ができれば。喰える…!これが…サンキューをもらう、新しい方程式か…!)」
カタカタカタカタ・・・
再構築されていく潔・・・じゃなくて天地人(ギャーッ)

え~と、失礼しました。
では気を取り直して

おまけ2
第1話 
試合に負けて自宅でふさぎ込む潔
「(俺はそのあにこれの、無名の投稿者。それが現実、すみませんノア様…)」
「(ホワイトベース艦長 ブライト・ノア様!)」

だ~か~ら~ガンダムネタやめんかーっ(吹っ飛ぶ天地人)

投稿 : 2023/04/04
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5

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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これはおもろいわ

これはおもろいわ 評判いいのもうなずける・・
続きが すごく 気になる

投稿 : 2023/04/01
閲覧 : 103
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テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エゴ

サッカー漫画のアニメです。
原作も読みました。
人生初のサッカー漫画です。

主観がまず面白い。
サッカーアニメだけど、普通と違うのが、あくまでも個人競技に主観を置いてます。
普通なら学校に所属して部活で大会優勝みたいな話とかが多いかも知れませんが、これは一流のストライカーになるのが前提の作品です。

他人と協力して勝利する……ではなく俺がゴールを決める!って意気込みのアニメ。

で、ブルーロックの監視者の絵心甚八
彼の言う「エゴ」には半分理解出来る。

私はチームは協力するべきだと思います。
協力してサポートし合って頑張って得た勝利の光景素晴らしいです。
だから、最初は絵心甚八の意見には否定的だったけど……確かにスポーツでもなんでも「俺が決める」って意思、エゴって大切ではあります。

何事に置いてもですが、決めるべき所で動かない人っています。
決めようとして、決まった、決まらないってのは私的にはどちらでもよくて、決める場面で動けない。

決まらなくてもいいけど、動かないと決まるものも決まらない。
何もしないで終わるより何かをして終わる方が悔いはない。
だからこそ結果よりも行動する事が大切になると思うんです。

これは昔、チームプレーをしてた時に思ってました。
「自分に自信がないのか」
「決まらなければ責められると思うのか」
「誰かがやるだろう」

と考えてるのか知らないけど、動けないで終わる子に私は「結果なんて気にしなくていいから決めるべき場所では決めようと動いてね。勝てるものも勝てないよ」ってよく声をかけて居ましたが……

中々動けずで、私はよく「どうしたら自信がつくかな?結果よりも自分が後悔しないように動いて、決まったら楽しいし思い出にもなるし負けてもチームの結果だから誰も気にしないのに」と悩んでました。

だから、絵心甚八の言うエゴは大切だと感じる部分が確かにあります。
けど、エゴの前にチームプレーです。
だから、チームプレーが出来た後に必要なのがエゴであり彼の言い分は半分理解できるかな?と思いましたね。

まっ、多分絵心甚八の言いたい事は、簡単に言えば「黒子のバスケ」でチームプレーを意識した黒子とは逆の道を行った自分達の実力のみを信じた昔のキセキの世代の彼らのような人間を育てる。
それがブルーロックのやりたい事です。

さて、サッカーは私は詳しくはないんで余り深くは語れないのですよね。
最初はサッカー鬼ごっこ。
1人脱落させるゲームですね。
天才のイケメンがやられました。

確かに甚八の言う事って言葉はキツいけど的をいてるなぁ〜とは思います。
結局、1秒でも残っていたらアクションを起こせって事だよね。
1秒を1秒しかないと取るか、1秒を1秒しかないと取るか、彼が負けたのはそこな訳ですし。

ブルーロックを追放されたらプロのサッカー選手にはなれないそうです。
これは、物語が進むと理解出来ますが、ブルーロックの選手って普通の人達なのに徐々に常人離れしてくるんです。

彼らがプロになる頃に同世代にブルーロックの常人離れした同じフォワードの選手と比べられたらどちらがスカウトされるだろうか?

サッカー選手を目指した人が全員サッカー選手にはなれない狭い門を通過できるだろうか?
そう言う意味かな?
まっ、ポジション変更すれば可能性はあるかもしれませんが……

ポジション変更して前線でやれてるのは「弱虫ペダル」のスプリンターを辞めてオールラウンダーに転向した鳴子章吉くらいですww

ブルーロックで追放された人達は……あっ!これはダメだ原作ネタバレだ!言わない('×')

次は11対11の勝ち抜き戦
サッカーの常識を崩し、サッカーを理解する為の0から1にする。
成績下位のチームは脱落。
これも1波乱ありましたね。
ルールがルールだけに裏切り者が出たり……なんでか主人公の潔のチームだけwww

久遠のどうしても勝ち抜き生き残りたい、それもエゴかもしれないけどさ。
そのエゴで生き抜いてもこの先絶対に生き残れないよね。
だけど、最後にチームを信じた彼の選択肢はかっこよかったかな?


3対3はのチーム戦はエゴとエゴの化学反応を起こすための戦いなんですが、潔と蜂楽に凪って組み合わせがいいですね。
化学反応がカッコよすぎ!

3対3の戦いで負けたら仲間を奪われる、または奪う。
これによりメンバーが入れ替わったりするのがまた見ていて楽しかったですね。
負けたチームの悔しさなども凄く伝わる部分も多かった。

この話の最後に「運」についての解説を絵心甚八がしてましたが、興味深いですね。
確かにそう考えたら運も行動と考え方で少し操作出来そうな気がしてくるのが不思議ですね。


VS世界選抜
やっぱり強いですね……世界ですからね。
自分の現状の実力を図り、目標を目の前で実感し、世界レベルの実力を知る為の戦い。

潔も話してましたが凛は確かに凄いですね。
実力ある人と戦って人は大きく訳けて3つのタイプが居ます。

実力差を知りダメだと諦める人

実力差を知りスゲーと憧れる人

実力差知り悔しいと想える人

凛は3つ目ですが、相手が格上だろうと勝つつもりで試合をするのは大事ですよね。
勝てる負けるは関係ない、勝つ気力で 挑んだ試合は勝っても負けても必ず得られるものはありますからね。

更にはブルーロックの存続を掛けた試合
ビッグマッチ!ブルーロックVS日本代表が決まりましたね。
世界選抜に敗北したブルーロックメンバーが敗北で何を得たのか、ブルーロックで学び何を得たのか、ここから一人一人がどこまで成長出来るのかが鍵になってきそうですね。


さて、個人的に最初は千切豹馬が私は好きだったのですが、最近は凪のカッコ良さに持っていかれます。

凪 誠士郎は私のイメージする天才です。
何事にも天才と呼ばれるプレイヤーは存在しますが、それは日々の練習と経験を積み重ねた上の評価された天才だと思います。
「凄いから天才」ではなく「凄い努力の積み重ね天才に至った人達」です。

しかし、凪はサッカーを初体験で知識もなくブルーロックに来る半年前にサッカーを初めて得意のトラップを駆使して無敗を誇った。
それは、まさしく天才だと思います。
未経験者が経験者達を上回る。それは天才です。
しかし、凪はブルーロックに来て潔達と戦うまで本気でサッカーをしてなかった。
だから、ブルーロックでは負ける事もありますが、凪が本気になりこれから経験を積み努力を重ねたら天才はどこまで進化するのだろうか?
それは凄く感じました。

そして、劇場版「ブルーロック EPISODE凪」が決まりましたね!
これはどれくらいだろ?
凪が主人公の凪目線のブルーロックです。
原作は現在2巻まで発売していて、原作進み具合だとやっぱりチームVvsチームZくらいまでが劇場版となりそうな気はしますが、どうなるか楽しみですね。

さて、ホントはサッカーのカッコイイシーンとか技とか紹介したかったんだけど……
サッカーのルールや技を知らない私に上手く表現する手段がない(*꒪꒫꒪)𓏸𓈒
ただただ、凄い動きをしててカッコイイくらいかな?
サッカーに関しては他の方のレビューが詳しいかも?

なので、私は少し印象的なシーンを


千切のエピソード

凄く早いストライカーなんだけど昔の怪我をして、次に怪我をしたらサッカーは二度と出来ないと言われて、サッカーで本気を出せなかったけど、最後は自分を信じて走り出せた男の子ですね。

確かに次に怪我をしてサッカーが出来なくなる。
好きな物が出来なくなるって怖いですよね。
でも、うん、好きな事で全力出せないのも辛いと思うんですよね。
だから、怪我の事よりも今の自分の本当の気持ちで、走り出せた千切はカッコイイなぁ〜って思います。

そもそも、ブルーロックに来たのは世界一のストライカーに興味があったからでしょう?
じゃなきゃ来ないと思うんですよ。
ただ、サッカーしたいだけなら部活で楽しんで卒業して社会人サッカーチームに入っていれば良かった訳だからね。
内心はそれが嫌だから多分この場所に来たんだと思いました。

蜂楽 廻の怪物の話

個人的に雰囲気が好きです。
こう言うなんて言うんだろ?不思議系?マイペース?的なキャラは割と私に刺さるので多分こう言う雰囲気のキャラは好きなんだと思います。

後、なんか秘めてそうなのが魅力かな?
一応、ブルーロックでは凪とか天才キャラは存在しますが、そうした天才の分類に1番近いのが蜂楽かな?と思います。
ブルーロックで最初に才能を開花させたり仲間と連携を合わせられたりと何か凄さを1番感じたキャラかな?

彼も多分天才肌だけど1人でサッカーをしていた。
イマジナリーフレンドに試合中もパスを出したりと……でも、そこには誰も居なくて……だから欲しかった。
サッカーの戦況や戦術を読める仲間……
怪物が居る場所からパスを受けてくれるサッカーを理解してる友達が……
周りには彼が歪なパスをする人に見えたかもしれないけど……多分、試合の状況をしっかり読んだパスではあったのかもしれません。

もしかしたら、彼がいつの日か周りの言葉で怪物へのパスを辞めてしまったいたら今の彼はなかったかもしれませんね。


ナギ&レオ

3VS3から更に険悪になった2人。
ナギ達が選んだのはレオではなく千切……
ナギはレオに声を掛けるもレオの「だったら摂れよ」ってセリフにナギが言い放つ。

このシーンは視聴者はどう捉えてるのだろ?
ナギが冷たい?レオが可哀想?
私はナギの言葉が正しいと思いました。

2人の目標は「2人でサッカーをする」のではなく「2人で日本一になる」です。
前者ならいいんです。楽しく仲良くサッカーをすればいい!

けど、後者なんでしょ?
日本一はそんな甘くないよ。
レオはナギと離れて、絶望してるけどさ日本一はそんな簡単な話じゃないしここで折れてる様じゃぁ日本一になる前に立ち止まってしまう。

だからこそ、お互いが磨けるものを今は磨きゃなきゃいけないんじゃないかな?
それにナギは信じてるんだよ。
レオなら日本一になれる、自分が選ばなくてもレオはレオの力で上がってきて、一緒に日本一になる未来を!
だから、ナギが選ばなくても大丈夫だと信じてる。
最初にレオと組むのを辞めてたのだって信じてるからなんですよね。
「約束」を


この作品は何が面白いか。

まずこの作品に出てくるサッカー技ですが私はよく暇つぶしにTikTokを眺める事があるんですが、よく流れてくるのが、ブルーロックの技をやってみたってのが流れてくるんですが、実際に出来る技の様ですね。

蜂楽の空中エアラシコとか技名知らないけど右足で左の太ももを反らせてボールを空中にあげる技とか、凪の2段式フェイク・ボレーとかもありましたね。

ただ、凛のバーティカルスピンダイレクトシュートは速度が早すぎて触ったら手がちぎれる事や彼らの試合してるゴールサイズがミニゴールらしく距離的には不可能らしいですが距離を取れば出来るシュートみたい?です。
よく凪のトラップとか凪の技は再現されてるのを見ますね。

次にブルーロックはサッカー漫画だからチーム戦ではあるもののブルーロックのルール条は個人技でもある為に時には仲間で時には敵と言う夢の共演もあれば敵としても熱い展開もあるのが面白いギミックかな?と思います。

後、動きの中にキャラの表情や心情をよく描けて居るので、その点も伝わりやすく見ていて解りやすいかったですね。
その点がサッカー知識0の私でも楽しめた点かな?と思います。

第2期も決まりました。
楽しみですね!
2期もかなり面白くなるので益々楽しみです!

投稿 : 2023/03/30
閲覧 : 260
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12

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分のエゴに従いナンバーワンストライカーの山を登れ!

視聴完了
全24話

ジャンル
必殺技系サッカー

あらすじ
全国の有名FWがブルーロックに集められた。目的は集められたすべての選手を踏み台に最強のストライカーを生み出すこと。敗北者は日本代表に選ばれることはないという条件付き。自らのエゴにより他者を振り落とし強くなることを求められるいくつもの試練。
鬼ごっこ→11人チーム戦→3人、4人、5人チーム戦と試練は進み、勝ち抜いた35人は5人ずつ世界のトップ若手プレイヤーと闘い世界の広さを知る。
その後成果が出ないブルーロックに対して廃止案が出て、日本代表アンダー21とブルーロック代表で、ブルーロック存続をかけた試合をすることに、というところで終了。

感想
総評80点
めちゃくちゃな理論とめちゃくちゃな設定から始まる熱血サッカー物語。さらに試練の特性上、昨日の敵を今日の共だったり、逆だったりが頻繁に発生する。のだが主人公の成長と、そもそものテーマであるエゴがいい感じに絡み合い熱い展開になっている。
最後が、おそらく尺の関係で、今までで出てこなかった選手をバタバタと出したのはちょっと勿体無かったかな。
あと、本当にサッカーが好きな人にはこの作品がどう映るのか気になるところ。私はにわかなのでとっても楽しめた。
よかった点
設定、展開、キャラ
悪かった点
最後

投稿 : 2023/03/27
閲覧 : 79
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3

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アジオフライ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

多分原作者が一番のエゴイストw

 当方,普段はあまりサッカーを好んで観戦しないタチの人間なのですが,だからこそでしょうか,この作品を面白く感じました.コンセプトの斬新さもさることながら,それを成立させるための設定をしっかり突き詰めている点が素晴らしいです.現代サッカーに対してかなりビッグマウスな側面がありますが,そんなものが気にならないくらい作品にのめり込んで楽しむことができました.

/////////////////////////////////
・サッカーとサバイバルの掛け合わせ
{netabare} この作品の内容を端的に表現すると,「サッカーアニメの皮を被った『逆境無頼カイジ』」です.設定はスポーツ作品よりも,閉鎖空間に集められたプレイヤーが生き残りを賭けて争うという,青年漫画によくあるデスゲーム作品の方が共通点が多いでしょう.ですが不思議なことに,観れば観るほどちゃんとサッカーアニメとして成立していると思えてくるんですよね.ルールが「ボールを相手のゴールにシュート」というサッカーの基本を押さえているのはそうなんですが,それ以上にサッカー要素とデスゲーム要素を的確に掛け合わせることに成功している点が大きいでしょう.具体的には,「他者を蹴落としてでも生き残る」デスゲーム作品の登場人物の心境が,「ストライカーはゴールを奪い取ることに全てを捧げるエゴイストである」という作品独自の解釈とリンクしているんですね.そのため,一見荒唐無稽のように見える「サッカーっぽいルールのデスゲーム」というコンセプトが,見事にサッカーアニメとして昇華されているわけです.{/netabare}

・エゴイストなストライカーたち
{netabare} この作品のもう一つの特長として,現代日本のサッカーに対する痛烈な批判があります.日本サッカーは協調性に長けている一方,ゴールの決定力が不足していて,ストライカーのハングリー精神に欠けている,という論調ですね.そんな現状を変えるべく,ブルーロック発案者・絵心が考え出したのが,ストライカーのゴールへの意識と精度を徹底的に高めるプログラムだったわけです.おそらく実際に同じようなことをすれば,日本サッカーのレベルは格段に上がるでしょうが,あまりに非人道的過ぎて実現はまず不可能でしょうね….だからこそ,フィクションでそれをやる意義がある,ともいえるわけで.
 また,登場人物が皆エゴイストなストライカーである性質上,この作品の登場人物は敵味方問わず悪口を憚らないキャラクターばかりです.普通なら,汚い言葉遣いが飛び交う状態は好ましくないところでしょう.ただこの作品の場合,登場人物は皆自分の弱みを理解していて,強みを活かすための努力を欠かさないキャラクターであることが明示されています.だからこそ,観れば観るほど彼らに愛着が沸いてくるし,彼らが“覚醒”するシーンは前のめりで応援したくなるんですよね.馬狼はまさにそんなキャラクターであり,彼の個人回の盛り上がり方は屈指の完成度だと思います.{/netabare}

・アンチシナジーが紡ぐ試合展開
{netabare} ブルーロックの選考種目は,前後半で大きく二つに分かれています.前半はストライカー11人による模擬試合,後半は2対2から4対4まで段階的にチームを増やす少人数戦です.今作のサッカーシーンは3DCGを一部取り入れているものの,違和感を抑えつつ可能な限り破綻しない画作りが心がけられていると感じました.止め絵が多く動きを感じづらい欠点はありますが,その分「○○をすれば勝ち」「××ならこうする」など,フィールドの状況が逐一登場人物の思考を通して,図解と共に丁寧に説明されるため,サッカーのセオリーを知らない私でも十二分に楽しめました.
 そしてこの作品のサッカーシーンといえば,潔を中心とする登場人物が,仲間同士の強さを利用することで突発的な化学反応を引き起こす,アンチシナジーで「互いを喰う」プレイスタイルが特徴的です.単純に着眼点が独創的なだけでなく,作品のコンセプトにも合致した演出なのが素晴らしいと思います.相手が誰であるかだけでなく,自陣にどんな選手がいるかでも様相を大きく変えるこのプレイスタイルのおかげで,普通なら同じような展開の繰り返しでダレていたであろう2次セレクション編も楽しく視聴することができました.{/netabare}

投稿 : 2023/03/26
閲覧 : 88
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2

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大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作ファンでも大満足。原作を更に引き上げる素晴らしい出来。腐女子受けも凄そう

1話感想 4.1 原作ファンです。原作を更に引き上げる良い出来に見えます
原作ファンです。いや面白いですよね。

最初はとんでもないことを言い出して、まあこのトガリっぷりは嫌いでは無いけれど、と私は思いましたが、大変荒れましたね。

具体的には中田中村などの具体名を挙げて、そいつらワールドカップで優勝してないカスだろ、とディスったわけですよ。
いやしびれる尖りっぷりでしたね。
アニメではちょっと丸くなっちゃいましたね。まあ仕方ないですが。

で、そんなちょっと嫌われているような状況からスタートした原作ですが、どんどん面白くなっていく。
魅力的なキャラクター達に成長する主人公。非常に全な内容で面白いです。
最近エゴさんが丸くなってきているのが惜しいところですが。
マガジンでも上位の面白い連載だと思います。

というわけで原作は好きなのですが…
私は原作をより引き上げていてくれないと、原作で知っているから、という理由で大体アニメは切ります。

しかしこのアニメはかなりいいのでは。クオリティが高いです。
クオリティがきっちり高ければ、動きが見られるアニメは原作をより引き上げるものになるのですよ。
声もイメージに合っている感じですし、気に入りました。

まあ本当に見切れなければ原作を知っているからという理由で切るしかなくなりますが、できれば見たいです。

全話感想
原作を知っているのに毎話すごく楽しみに見られました。
基本原作通りなのですが優れた演出でそれをさらに引き上げる素晴らしいアニメ化。実に良かった。

…しかしまあ、改めて見ると、めっちゃ腐女子受けしそうですね。
実際めちゃくちゃ受けたと思いますが…。

男同士で男を奪い合う展開。お前を喰ってやるとか普通に言い出すし…。
挙げ句略称がBLですからねw
最初気づきませんでしたよ。ブルーはサッカー日本代表のユニフォームですし、ロックは監獄で囚われながら世界一のストライカーを目指すという内容通りで、自然なタイトルに見えましたから。

もう腐女子にはあまりの見え見えの釣り針で、こんな餌に俺様が釣られクマー! というくらいに、爆釣だったのではないでしょうか。

男が見て普通に面白いサッカー漫画であり、腐女子が見たても面白い… こういうのが、めちゃくちゃ売れるんですよね。

しかし世の中には腐女子に受けているからという理由で嫌だと思ってしまう男性も居るようで。
それはもったいないと思います。サッカー漫画として本当に面白い作品ですから、腐った目でなくても楽しめますよ。

二期もやるようでとても楽しみです。

投稿 : 2023/03/26
閲覧 : 142
サンキュー:

2

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

良い

キャラがみんな魅力的で良き。裏切りの展開は全く予想もできなかった。まさに物語の”スパイス”って感じ。そこから視聴が止まらなかった。

投稿 : 2023/03/06
閲覧 : 104
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もっちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

タイトルなし

1クールまで見た。
系統としては黒子のバスケに近い、サッカーアニメ。

投稿 : 2023/03/01
閲覧 : 106
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1

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あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

日本サッカーに足りないもの、破壊者(ストライカー)

このアニメの主人公は潔世一なんだけど、ストーリーを動かしているのはエゴ、こいつの語録が侍ジャパンにいちいちエグル。
ストライカーとは破壊者であり、ゴールとは革命だ
W杯のドイツ戦、ゲーゲンプレスと呼ばれる鉄壁の組織を侍ジャパンは破壊し、歴史的革命を起こす。
ゴールの再現性、再現性のある成功の先にしか進化はないと思いしれ、たまたま勝つな、勝つべくして勝ち取れ。
スペイン戦で堂安が決めたゴール、自分のテリトリーで再現性のあるゴールを決める。
またスペインのトライアングルと呼ばれる無敵の組織をまたもや破壊する。チームVと重なる。
覚醒とは常に極限状態でのみ起こる代物、自分より強大な敵と相対した時、弱者は己の能力を集約させることで、勝つために新たな方程式を発明する。
ブルーロックを見てW杯を見る、スパイラルがハマって夢中になってしまった。
16話
バロウが仲間になりすげえ魅力がましたなぁ、隠れたスキル、「ハウスメイド.バロウ」いいぞこいつ。
潔に唯一無二の才能を褒められた時の微妙なテレ顔w
がんばれ潔、バロウを手懐けるんだ!
おまけ画像「めいど,ばろう」必見!w

投稿 : 2023/01/31
閲覧 : 110
サンキュー:

1

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fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

1クールでもういいかな。。と

サッカー自体みないので
ストライカーだけ最強にすればサッカーってワールドカップで勝てるんだね。そなの?

ずっとキーパーやってる人いるけど。
システム上しょうがないかもだけど、臨時でキーパーやる選手へゴールした得点の率云々って意味なくない?

キャラや展開、作画など良いと思う
ただ必死さとか目的とかがイマイチ伝わらないので
んーこの先こんな感じなぁと思って断念
家族や誰かが犠牲になるとか、闇組織に囚われて生き残るためにとかならまだなんか。。ねぇ

過去のリアルな選手の神プレイとかも少しネタで入ってたらまた面白かったのかと。

サッカー好きなら面白いのかな?

キャライケメン、サッカー関連と販促的にはうはうはだろうな、な作品

投稿 : 2022/12/25
閲覧 : 102
サンキュー:

3

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

サッカーもの

サッカーもの
300人から一人のフォアードを選ぶ内容

4話切り

投稿 : 2022/11/27
閲覧 : 122
サンキュー:

0

ネタバレ

うぇそ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

言いたいことはわかる

どのスポーツだって自分が決めてやるっていうアグレッシブな心のやつが上手いしどんどん成長していく。
それは自分の経験からもわかる、ただワールドカップで勝てないのはストライカーがいないからっていうのはサッカー経験者でもないし、詳しくもないのでわからない。
基本スポーツ、スポ根、運動部系アニメは苦手だから見ないが、今回のはハンター試験みたいでいけるかもしれない。はねバドの主人公みたいに闇落ちしたら面白そう。

投稿 : 2022/10/16
閲覧 : 116
サンキュー:

0

涼ちゃん.com さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/18
閲覧 : 0

たけのこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 5.0 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/28
閲覧 : 0
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ブルーロックのストーリー・あらすじ

世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない。日本をW杯優勝に導くストライカーを育てるため、日本フットボール連合はある計画を立ち上げる。その名も、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクト。 集められたのは300人の高校生。しかも、全員FW(フォワード)。299人のサッカー生命を犠牲に誕生する、日本サッカーに革命を起こすストライカーとは──? ──今、史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメが開幕する。(TVアニメ動画『ブルーロック』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年秋アニメ

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