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「鬼滅の刃 遊郭編(TVアニメ動画)」

総合得点
81.2
感想・評価
518
棚に入れた
1920
ランキング
422
★★★★☆ 4.0 (518)
物語
3.9
作画
4.3
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
3.9

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鬼滅の刃 遊郭編の感想・評価はどうでしたか?

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

まあ大人気アニメなのでw感想だけになってしまいますが、なかなか強烈なエピソードでした。1クールに合わせることなく作品として合う長さで作れるというのは大人気だからでしょうかね。とても見ていて面白かったと思います。
どんどん柱がいなくなってしまうので大丈夫かなといらぬ心配をしてしまいますが、完結しているらしいので次回作を楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2022/08/05
閲覧 : 109
サンキュー:

4

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あなたと越えたい 梅妓越え

原作未読


まだ見ぬ作品を発掘し視聴の参考にする目的としてはレビュー不要な気がする程の有名作品。名前くらい聞いたことあるでしょうし、アニヲタ界隈だけに留まらない現代用語の基礎知識です。

“不倫”の語意は人の道に背くというのが本来の意味らしく、そんな修羅の道を進む男女の情愛を表現した稀代の名曲よろしく餓鬼道に堕ちた兄と妹が今回の敵さん。いったん劇場版を挟んでのシリーズ3本目となる第2期全11話となります。物語の背骨が“鬼にされた妹を連れた兄”の構図であるため、今回の敵さん兄妹との対比も楽しめれば良いってところでしょうか。『遊郭編』の主だったキャストはこちら↓

 ・宇髄天元(CV小西克幸):音柱
   {netabare}3人の嫁 - 雛鶴(CV種﨑敦美)、まきを(CV石上静香)、須磨(CV東山奈央){/netabare}
 ・堕姫(CV沢城みゆき)
 ・妓夫太郎(CV{netabare}逢坂良太{/netabare})←驚いた!

変わらず隅々まで豪華なメンバー。劇中で続編に繋がる新キャラも登場して耳が幸せとの表現がしっくりくる布陣です。職業声優さん以外をねじ込みたい事務所あったろうに今回もナシでした。無駄なハレーションを避ける英断の裏に、作り手有利だったことが推察されます。
“作品としての内容の良し悪し”もさることながら“ビジネス的にどうだったん?”の文脈で語れる稀有な作品ってことになりましょう。


■作品としての内容の良し悪し

いかにも少年漫画的な善逸と伊之助がさほど気になりませんでした。あるいは慣れたか。
キャラに語らせて説明過多に陥るのは今回もそれなりに。ただし本流部分{netabare}(環境の違いで道の別れた二組の兄妹){/netabare}はアニメーションで魅せてましたね。大事なところは画で語るスタイル。
なお、作画素人の私でも凄いことがおきてるくらいはわかります。なんかで聞いたことあります。同じ動かすでも無地と柄ものでは手間がン十倍違うとか。全11話通じて柄ものしか動いてませんでした。

かれこれ所作は決まってきて、強い鬼登場→当番の柱参戦→成敗→鬼の履歴書 みたいな流れが今後も続きそうな予感はします。
そんな勝ちパターンの繰り返しと捉えるだけでは“作画の凄さを前後比較してみる”と“YOUは何しに鬼になったの?”の2点を見届ける作業ゲーになっちゃいそうなのですがどうなんでしょうか。実際はきちんと積みあがってる感じはします。

 {netabare}恨んでも 恨んでも 躯うらはら 山が萌える じゃなくて燃える …実際業火の中へと{/netabare}

無限列車に乗り込んだ炎柱が見せたのは“ノーブレスオブリージュ”人と鬼との価値観の違いでした。
花街に乗り込んだ音柱が見せたのはそれよか身近なものへの責任でしょうか。兄妹愛の傍らで地味に咲く夫婦愛みたいなもの。

実力者である先達(柱)らは似てるようで各々異なるメッセージを送ってくれてます。
それと並行して、音(痕跡)を消す忍者の特性と音を駆使して闘う音柱とでは一見相反してるようにも見えるのですが、こちらはこちらで環境やらイベントやらでアップデートした結果だったことが示唆されているんですよね。やはり鬼とは違うんだよなぁ。

音の粒を拾って集めて譜面が完成したら無双の力を発揮する音柱よろしく、我々もビジュアルに目が行き過ぎて音の粒(物語の積み上げ部分)を拾い損ねたら譜面完成しないかもわからんと思われ、だったら“漏れ”に気を付けようと意識した『遊郭編』でした。


■ビジネス的にどうだったん?

これは今後わかることでしょうから結果待ち。
予算と時間は潤沢だったように思えるのと、あとは深夜帯常連のプロヲタではない一般人向けの親切設計なのを目の当たりにして、如何に自分が深夜アニメのお作法に染まっているか自覚しました。誇っていいのか凹んだらいいのか微妙…



映画『無限列車』のレビューでがっつり書いたのでここでは割愛しますが、我々って多かれ少なかれ鬼だったり人だったりあるいは行ったり来たりする存在なんだと思ってます。

 ・俺は俺の責務を全うしているのか?
 ・迷わずに利他的な行動を選択できるだろうか?
   {netabare}命の優先順位:「まずはお前ら三人、次に堅気の人間たち、そして俺だ」{/netabare}

とてもじゃないが俗物な私にはできてる気がしません。なので本作を見てショボい自分を省みるようにしております。明日から頑張ろう!



※閑話休題

■遊郭が舞台

吉原大門っぽいの出てたしまあ日本一有名な花街がモデル。
ちっちゃい子にも大人気なコンテンツで遊郭ってどうなん?と思わなくもないけど別にいいんじゃね?ってところでしょうか。
行為のみ海外の娼窟と日本のとは趣きがだいぶ違うので外人さんイメージ湧くのかしら?


■ある種のリアル

派手派手言うわりには相反して地味で堅実さが見受けられる第2期でした。細かい部分で一例挙げると↓
{netabare}バトル。妓夫太郎初登場のシーン。堕姫の中から登場するかしないかで天元は斬りつけております。
普通なら登場して口上述べてからバトル開始となるわけですがそうしない。瞬時で相手の力の計算してるのが一点。次に体制整える前に方を付ける行動に動いてる点。超合理的な思考を基に行動する“忍”のパブリックイメージと相反しません。{/netabare}

ポジに捉えりゃエンタメ性の優れた作品。ネガに捉えりゃ子供だましの作品。と視聴者の分母が大きくなれば両意見出るのが世の常でしょうが足元けっこうまともです。



■プロヲタと一般人の境界線

“ビジネス的にどうだったん?”とリンクしますが深夜アニメ常習者と一般視聴層を繋ぐ配慮が所々になされてたと思います。
まず目立つのが物販。『デフォルメシールウェハース』『PS4ソフト』『全集中パッド(漢検)』『フィギュア』『AUとのコラボ(鬼滅アプリ)』『楽曲』『折れた日輪刀(ボイス付き)8,800円』。お馴染みのから普段は日曜朝でしかご縁のなさそうなものがあれやこれやと洪水でした。異例ですよね。
その他一般層への配慮と思しきものは以下↓
{netabare}・手前でのTV版『無限列車編』放送。劇場版を分離しない仕掛け。
・初回1時間枠。半分はおさらいと掴み。
・最終話の放送開始前冒頭で「最後に発表がある」と告知。Cパートへの呼び水。
TV版の放送で連続したナンバリングが可能となりましたし、おさらいを強要するでもなくこちらが用意しましたし、往々にしてCパートなんて単語知らないでしょう。{/netabare}

きちんと配慮しながらヲタ世界への誘導が図られてましたね。職業声優さんばかりのキャスティングや力のある制作会社の本気というのもさることながら↓
{netabare}・第1話1時間。最終話CM無し32分ロングバージョン。
・第1話でなく第2話でAimerさん登場
・冒頭OP無しからの最終話。もちろん締めエンドロール。

お馴染みの演出構成とはいえお見事でした。
とりわけCM無しの決断は異例といってよく、制作側とフジテレビ側には相当交渉があったんだと推察されますが、最後はコンテンツをしっかり伝えたい制作側の意志が通ったんでしょう。クール無視の放送スケジュールもそうですね。{/netabare}


制約やルールあってのコンテンツにおいてとりわけクローズアップされるのは品質と納期のバランスです。このへんは某ドラクエや某ジブリが脳裏に浮かびますが、リリースしたらある意味手の離れるものと違って地上波でやりきったところにTVマンの意地みたいなのすら感じました。
ネット全盛もけっこうですが、独占状態になってきたら地上波以上に制限加えたりするのが始まっているのよね。SNSや動画コンテンツがそのへん先鞭をつけてますが映像配信だって潮流からは逃れられないでしょう。チャネル多いに越したことないので地上波も頑張ってね。
今回みたいなチャレンジは歓迎です。



視聴時期:2021年12月~2022年2月 リアタイ

-----

2022.04.10 初稿

投稿 : 2022/06/10
閲覧 : 621
サンキュー:

46

ネタバレ

ちゃんぽん☆☆☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

何度生まれ変わっても

「何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる、絶対に!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

初めは堕姫の残酷さや美しさに魅了されていたので、妓夫太郎が登場する際の「お兄ちゃあああぁん(号泣)」のあまりの幼さにゾクッとした。異様だった。
しかし、きょうだいの過去や絆を知ると、私の認識は一変した。このふたりは、幼い心のまま何百年も生きてこなければならなかったのだろう。誰にも認められず、誰のことも信じられず、ふたりだけの狭い世界で生きてきた悲しいきょうだいだった。
死んだ梅と妓夫太郎が、天国ではなく地獄の方へ歩いていくのを見て、"悪"とは一体どういう意味なのだろうと考えてしまった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「俺達は二人なら最強だ」「ほら、もう何も怖くないだろ?」

投稿 : 2022/05/31
閲覧 : 127
サンキュー:

8

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生き残れて良かった。

今回は音柱の宇髄天元と協力して任務にあたる。
彼は妻が3人もいるという羨ましい色男なのであります。
夫婦の強い絆が素敵。妻同士の絆も強い。

花魁になりすまし、超美形である堕姫(彼女自身も見た目が原因で死に至るような事態になった過去がある)と、堕姫の中に身を隠していた見た目が醜いことで迫害された過去を持つ兄の妓夫太郎。対照的な二人の兄妹愛が敵ながら泣ける。言葉の上では憎みあっていても、やはり血を分けた者同士。心は繋がっているし、お互いに助け合い、心の支えにしていたんだな。

善逸がしれっと大活躍してるけど、寝ているのか。起きたら筋肉痛て大変やな。

{netabare}煉獄さんと違って生存できてよかったよお。襧豆子のスーパーパワーのおかげ。腕がなくなってもう戦えないけど、そっちのほうが良いね。{/netabare}


OP
残響散歌 aimer
ED
朝が来る aimer
主題歌の担当はaimerさんに。独特の声が売りだよね。OPの作詞はaimerrhythm。歌詞が魑魅魍魎が跋扈してそうな遊郭編にぴったり。頭に残るメロディと歌詞でしばらくヘビロテしてました。
EDの作詞・作曲・編曲は安定の梶浦由記さん。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)、アニメーション制作:ufotableによるアニメ『鬼滅の刃』。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が鬼になった妹の襧豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、人と鬼の切ない物語、鬼気迫る剣戟、そして時折描かれるコミカルなシーンも人気を博し、国内のみならず全世界で大きな話題となった。2020年10月、テレビアニメ“竈門炭治郎 立志編”に続く物語“無限列車編”が劇場版として公開。そして、2021年10月からテレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編、12月からテレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編の放送が決定。無限列車での任務を終えた炭治郎たちの次なる任務を描く遊郭編。鬼殺隊最高位の剣士《柱》の一人、音柱の宇髄天元とともに炭治郎たちが向かうのは鬼の棲む遊郭。新たな戦いが幕を開ける。


第一話『音柱・宇髄天元』
無限列車での任務を終えた炭治郎たちは、蝶屋敷で療養生活を送っていた。そんななか、炭治郎は煉󠄁獄の言づてを伝えるべく煉󠄁獄の生家を訪れる。亡き杏寿郎を侮辱する父・槇寿郎に憤る炭治郎だったが、炭治郎の耳飾りを見た途端、槇寿郎は目の色を変える。はたして、炭治郎は煉󠄁獄家で何を知るのか――。

第二話 遊郭潜入
宇髄とともに任務につくことになった炭治郎、襧豆子、善逸、伊之助。向かった先は、夜に輝く街・遊郭--宇髄の三人の嫁が鬼の情報収集のために潜んでいたが、定期連絡が途絶えたという。炭治郎たちは情報を得るため、変装して店への潜入任務を行うことになるが……。

第三話 何者?
宇髄の嫁たちの情報を得るため、それぞれ遊郭の店に潜入した炭治郎たち。潜入先でまきをの話を聞き、訝しんだ伊之助は意を決して部屋に踏み込む。一方、少女の泣き声を聞いた善逸は、声のもとへ駆けつける。傷ついた少女と荒れた部屋に驚く善逸だったが、その後ろには迫る影が--。

第四話 今夜
上弦の陸・堕姫と出会った善逸は、彼女が鬼であることを察知するが、同時に堕姫も善逸が鬼殺隊であることに気づく。そして、その直後に善逸は行方知れずとなってしまう。定期連絡で集まった炭治郎、伊之助は、宇髄からそのことを知らされ、遊郭から出るよう告げられるが……。

第五話 ド派手に行くぜ‼
京極屋の主人から蕨姫花魁のことを聞き出した宇髄は、彼女が鬼であると睨む。鬼の気配を探りつつ、病気のために場所を移ったという雛鶴を探しに向かうと、そこでは雛鶴が堕姫の帯に囚われていた。一方、堕姫との戦いに苦戦する炭治郎は、状況の打破を狙い、次なる技を繰り出す--。

第六話 重なる記憶
「ヒノカミ神楽」を繰り出しながら堕姫の猛攻に食らいつく炭治郎。しかし、宇髄たちの攻撃を受け鬼の巣から逃げ出した帯が堕姫のもとに集まり、堕姫は力を増してしまう。さらに、騒ぎを聞きつけた街の人たちが建物から出てくると、堕姫の攻撃は街の人たちにも襲い掛かり……。

第七話 変貌
炭治郎の危機に駆け付けた襧豆子だったが、堕姫の攻撃を受けるなかで襧豆子の姿はより鬼へと近づいてしまう。鬼化が進んだ襧豆子は堕姫を圧倒するが、戦いに巻き込まれて血を流した人を前に襲い掛かろうとしてしまう。どうにか襧豆子を抑え込もうとする炭治郎だが、そこに堕姫が迫り……。

第八話 集結
堕姫と、堕姫の中から現れたもう一体の鬼・妓夫太郎に立ち向かう宇髄。二体を相手に激しい戦いを繰り広げる宇髄だったが、妓夫太郎の鎌に仕込まれていた猛毒により体力が奪われていく。そこに、眠ったままの善逸と伊之助、襧豆子を休ませた炭治郎が駆け付ける--。

第九話 上弦の鬼を倒したら
藤の花の毒を使った雛鶴の援護により妓夫太郎に一瞬の隙が生まれるが、あと一歩のところで炭治郎と宇髄の攻撃は阻まれてしまう。さらに、血鬼術を使い宇髄の前から姿をくらました妓夫太郎が雛鶴に襲い掛かる。雛鶴を救おうとする炭治郎と宇髄の前を堕姫の帯が阻み……

10. 第十話 絶対諦めない
帯の攻撃により建物が崩れ、瓦礫の中で炭治郎は目を覚ました。善逸は瓦礫に押し潰され、伊之助は妓夫太郎の鎌で胸を突かれ、宇髄は片腕を失い心臓が止まっていた。妓夫太郎は炭治郎をみっともないと罵り嘲笑い、炭治郎にはもはや打つ手がないかに思われたが……。

第十一話 何度生まれ変わっても
壮絶な戦いの末、炭治郎と宇髄が妓夫太郎の頸を、善逸と伊之助が堕姫の頸を、ついに同時に斬り落とした。しかし、妓夫太郎の強力な血鬼術が放たれ、街は瓦礫に覆われてしまう。目を覚ました炭治郎は、襧豆子、善逸と合流するが、妓夫太郎の毒を食らった伊之助、宇髄が死に瀕していた。

投稿 : 2022/05/15
閲覧 : 161
サンキュー:

10

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こっからはド派手に行くぜ!

コミック累計発行部数1億5000万部突破、劇場版アニメが日本歴代興行収入第1位となった週刊少年ジャンプ連載の人気作「鬼滅の刃」のアニメ版です。
『立志編』、『無限列車編』の続編アニメで、テレビアニメシリーズとしては2期となります。
舞台は遊郭吉原、そこに巣食う鬼を討伐するため、鬼狩りたちが飛び回る内容となっています。

"鬼滅の刃"は元々、週刊少年ジャンプ連載にしてはおどろおどろしい展開があって、子供には少し怖すぎる節がありました。
『立志編』時点で、助けを乞う鬼殺隊の首を180度回転させて殺したり、鬼の能力で鬼殺隊の体がトイ・ストーリーのベビーフェイスみたいな姿に少しずつ変えられたり、作中ちょいグロなシーンも度々あるのですが、何故か小中学生にもとても人気があります。
そんな子供人気の高い作品にも関わらず、今回は華やかさと強かさが光と影になって渦巻く遊郭が舞台ということで、色々と規制されるのかと思いつつ見ていたのですが、意外に原作そのままでした。
ただ、原作からして遊郭が舞台だからといってお座敷遊びのシーンはもちろんお酌のシーンすら無く、大人がお酒を飲む場所というくらいの認識の中で登場するので、世のお父さんお母さんがお子さんに遊郭の説明をする必要は無い内容となっていたと思います。
これにはPTAも太鼓判ですね。

無限列車編では炎柱・煉獄杏寿郎がメインで戦いましたが、本作では音柱・宇髄天元がメインとなります。
吉原にいると目される上弦の鬼を探すため、宇髄は自分の3人の嫁を吉原に送り込んだのですが、通信が途絶えてしまう。
3人の嫁の場所を突き止め、鬼を探し出して討伐するため、宇髄は竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助を女装させて遊郭に潜り込ませるという展開です。
真っ直ぐで熱血、頼りになる兄貴な煉獄さんと違って、宇髄さんは派手好きで自信満々なキャラクターです。
個人的にはあまり惹かれるキャラでもなかったのですが、アニメ視聴すると、意外に義理高くてイケメンで筋骨隆々な高身長の兄貴でした。
煉獄さんも頼れる兄貴ですが、宇髄さんも頼れる兄貴なので、男性でも頼れる兄貴好きであれば楽しめると思います。

また、宇髄さんの3人の嫁はみんな若くて可愛く、豊満な胸部からは忍ぼうという気持ちがまったく感じられないです。
敵の鬼もビジュアルにある通りの、少年誌にあるまじきナイスバディーで、更に本作ではもう一人おっぱい大きい女性が登場するします。
そのため、子供も一緒にお父さんも楽しめる作品となっていますが、子供と視聴時には威厳的な意味で注意が必要ですね。
下品でだらしない顔で見ていることに気づかれたら「これが遊郭や!」と開き直るかしかないですが、おじさん達は家族にないしょでこっそり楽しむことをおすすめします。

全11話と一般的なワンクールよりやや短いですが、クオリティはめちゃくちゃ高いです。
バトルの作画は毎話映画レベルで、ワンクールアニメのクオリティではないと思います。
マンガで既に読んでいる展開でしたが、テンポもよく、ラストもすっごく儚くて見てよかったという気持ちになりました。
次回作も制作決定しているのがとても嬉しくて楽しみです。

投稿 : 2022/05/14
閲覧 : 189
サンキュー:

13

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アクション娯楽作

素晴らしい作画による、迫力のあるバトルシーンが大部分を占める。
時間経過はほとんどないため、物語要素は少ない。
目新しさは特にないが、襧豆子の変貌シーンには少しビックリ。

鬼には鬼のストーリーがある。それをしっかり描いているところが加点要素かな。

舞台が遊郭のため忖度が働き、立志編のときみたいな、お子様フィーバーは起きず。
まあ、作品としての評価は、バズったかどうかには影響されないけどね。

投稿 : 2022/04/20
閲覧 : 192
サンキュー:

6

sawatti さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

TVアニメで劇場版クオリティ

いやいやヤバすぎでしょwアニメとして完成され過ぎててなんつーか感心してしまうw物語自体の好き嫌いはあっても何も言わないが、「アニメ作品」として今作品を評価出来ない輩はアニメ見る目ないわw

投稿 : 2022/04/17
閲覧 : 160
サンキュー:

4

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

巨乳アニメ

作者の趣味なのか、天元の妻も禰豆子も堕姫もみんな巨乳でした。
「胸でか過ぎない?」と思いながら見てました。
ストーリーはそこまで面白いとは思わなかったのですが、見てる時はすぐに時間が経ったのでそれなりに楽しめたと思います。

相変わらず作画がエグかったので作画だけ5点満点付けました。

投稿 : 2022/04/09
閲覧 : 179
サンキュー:

5

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 遊郭が舞台ということで、印象としては華やか。
 今までが時折浅草のような当時の繁華街があったりしたものの、大半は田舎、山の中、
夜汽車といった寂しげな舞台が多かっただけにより、そう感じてしまう。
 宇髄 天元の嫁の消息不明という状態から始まるために割と早い段階でバトル展開に
突入するが、アニメでは珍しい舞台ゆえに、個人的には遊郭での暮らしぶりや風俗などの
日常描写がもっと見たかったかな。
 逆に言えば、少年誌掲載作品ゆえにあまり花街の日常などを描きたくないから、早々に
バトル展開になったのかもしれない。

 そのバトル作画はこれまで以上に凄いものになっているが、そのバトルシーンを彩る
キャラの感情的部分などは「竈門炭治郎 立志編」の19話の竈門 炭治郎対累や、「無限列車編」の
煉獄 杏寿郎対猗窩座に較べるとやや希薄な感じ。
 「無限列車編」は実際の活躍度合いは別にして、印象度としては煉獄が突き抜けてしまった
感があったのに対して、本作においてはかまぼこ隊の頑張りが、それも協力の上での活躍が
目立っており、より成長の跡が感じられた。
 逆に宇髄の嫁の須磨、まきを、雛鶴などはビジュアル的印象度とは裏腹に終わってみれば、
いまいち印象が薄かった感がある。

 対峙する鬼に関しては原作未読であったため、堕姫に対して「上弦にしてはあまりたいした
ことがないな」ぐらいに思っていたら、中から妓夫太郎が出てきたのは、本当に驚いた。
 この義卯太郎と堕姫が兄妹ということもあって、炭治郎と禰豆子の兄妹と較べて見てしまう。
 戦うべき関係になった二組の兄妹だが、いずれも強い絆を感じるのが面白い。

2022/04/07

投稿 : 2022/04/07
閲覧 : 167
サンキュー:

8

青星アーツ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

説明台詞が多いが、クライマックスは胸熱

主力の音柱が死人が出る規模の戦闘が起こっているときにも
ギャグ調なので早く向かわないのかと思い見ていましたが、
クライマックスで途切れることない怒濤の演出と連携
にはかなり盛り上がる凄みがありました。
堕姫の台詞は説明が多かったり、さすがにフィクションとはいえ
ここまで独り言言わないでしょと思えたりしますが、
最後がなんと言っても面白かったというか、作画や迫力で
圧倒的なものでしたので。

投稿 : 2022/04/05
閲覧 : 205
サンキュー:

8

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2期になっても衰えない映像美とストーリーの面白さ

戦闘シーンは圧巻でした。1期よりもさらによくなってましたね。どれだけ予算をかけているのかと心配になるくらいです。ストーリーも面白かった。原作未読なもので、どのように起死回生するのかわくわくが止まりませんでした。前の上弦の陸はいま上弦の何になっているのでしょうか。過去の耳飾りの人物はだれで、炭治郎との関係は?額のあざの変化が意味するものは?次に引っ張るような各話の終わり方はやめてほしいなー。いや、やっぱりその感じでいいか。(これは進撃の巨人にも言えますが。)3期も決まりましたね。いろいろ気になりますが原作未読のまま3期を待ちます。

投稿 : 2022/04/03
閲覧 : 139
サンキュー:

14

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

画の迫力

この作品は漫画ではなくアニメで見るべきですね.両方見比べてみれば一目標全だと思います.
漫画だと何がどうなっているのかゴチャゴチャしてよく判らないシーンがスンナリ頭に入ってくる上に,迫力が半端ない.
この画の力と声優の力でぐいぐい引っ張られている感じ.
沢城さん,本当に素晴らしかった.個人的には東山奈央さんがちょい役ででていたのも嬉しかったかな.
刀鍛冶の里編も普通に観れる時間帯にやって欲しいですね.
その次は映画(前後編)で締めくくる感じでしょうか...

投稿 : 2022/04/02
閲覧 : 158
サンキュー:

7

うおお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

第十話 絶対諦めない

第十話の宇髄さんが全力で戦うクライマックスは斬撃の光の挙動、刀で弾いたときの爆破、爆風、火薬を使った火花が一気に合わさってそれらが高速で動き、かなり見応えのあるシーンだった。

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 125
サンキュー:

3

ネタバレ

ネムりん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画が素晴らしかった

他の作品との調整
物語3.5点→3.0点

物語は遊郭に潜む鬼を見つけ出して生首ゲットだぜ!!みたいなノリで、特に捻りもなくストーリー性は微妙だったけど、ただただ作画の凄さに魅せられて、話の足りない部分を画で見せつける形である意味コンセプトがしっかりしていて、これはこれで面白かったです。

Ufotable作品で最初に視聴したFateシリーズから更なる進化を遂げて、8話からの宇髄天元が絡む戦闘シーンの出来はここまで来たかと納得せざるを得ない出来で感心するばかりだった。

黄色い奴やイノシシは相変わらずうるさく、主人公に絡む奴はなんだかんだで都合をつけて{netabare}死なない{/netabare}とか突っ込みどころはあったが、正直鬼滅シリーズはあまり好きじゃなかったけど、この作品をきっかけにまたシリーズの続編を観てみたいと思えた期待が持てる内容でした。

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 253
サンキュー:

12

ネタバレ

ナンカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

疲れた

鬼滅、全部映画で良くない?戦闘のシーン、素晴らしすぎて大画面で見たい。そして展開がハラハラドキドキに加え戦闘シーン続きで一気に見たい。自分の気持ちが上向いている時でないと疲れます何かとられる感じ。分かる方、いるかしら? それにしても声優素晴らしい!シドニアの騎士のナガテがあんな鬼になっているなんて微塵も分からなかったよ、クレジット見るまで。

投稿 : 2022/03/28
閲覧 : 165
サンキュー:

6

ネタバレ

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

子どもに見せるのは違うと思う…

ストーリーはほぼ無く、ただただ血みどろのバトルが繰り広げられるだけです。
そんな書き方するとアレですが、戦闘シーンが凄いので見ていて楽しいですが
ちょっとくどいかなと思わなくもないです。
正直なところ、1クール丸々使う程のエピソードなのかなと。少し疑問です。
血みどろでスプラッター要素全開な展開なので子どもとかこういうの苦手な人はやめておいた方がいいかも。
顎の下から口の中に鎌突き刺さったり内臓ずらしたとは言え貫通してたり主人公側も化け物じみてきたなぁと。やり過ぎ感があってちょっと冷めてしまいました。
敵は化け物、人間側は傷付けば取り返しがつかない
という方が良かった。

投稿 : 2022/03/19
閲覧 : 191
サンキュー:

6

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

劇場版並み!

感想

遊郭に住む上弦の鬼の兄妹との対決。
討伐するのに全11話も使ってるので、話がなかなか進まない展開でしたが、その分、1話の戦闘シーンが長く見応えあって、毎回30分があっという間でした。
それに、バトルシーンはとても迫力があり、作画は劇場版並で綺麗!
凄いですね。
流石 ufotable 

バトルでは、鬼の兄の方は上弦だけあって凄く強く、柱である宇髄 天元でも苦戦するほど。
なので、最初は炭治郎じゃぁ まだ無理でしょ って思ってました。
だって、まだ弱い妹の方ですら首を切れず苦戦してたんだから。
だけど、そこはジャンプ作品なので、終盤になると強敵相手に努力と根性と 土壇場での覚醒で辛勝でした。
いや~ 途中、天元が片腕切り落とされて倒れてたシーン見たときは、僕の中で軽く絶望感があったんだけどね^^;
よくあそこから復活して勝てたなと。
まぁ そこは同じジャンプ作品の「聖闘士星矢」みたいに、どんなに倒れてもゾンビのように復活して最後は勝っちゃうパティーンなんですね(苦笑)

最後は鬼になった兄妹の、不幸な生い立ちを知るんだけど、あそこの兄妹愛は泣けるものがありました。
妹役の沢城みゆきさんの涙を誘う演技が抜群に素晴らしかったです。流石です。


一応、続きもアニメ化決定してるようなので、今から楽しみです。
できれば原作最後まで見せて欲しいですね。^^

投稿 : 2022/03/17
閲覧 : 219
サンキュー:

33

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

限界を超えようとするアニメ会社。

【概要】

アニメーション制作:ufotable
2021年12月5日 - 2022年2月13日に放映された全11話のTVアニメ。
原作は、『週刊少年ジャンプ』に連載されていた吾峠呼世晴による漫画作品。
監督は外崎春雄。

【あらすじ】

大正時代。先祖代々、山で暮らす一家の長男の竈門炭治郎は、
「炭焼き」「炭売り」を生業にして、母や弟妹らと仲良く暮らしていたが、
仕事で出かけて家を開けている間に、家族が鬼に惨殺されて妹の禰豆子と二人だけ生き残った。
鬼となった妹を人間に戻すのと家族の仇をとる目的で炭治郎は修行して鬼殺隊の剣士となり、
鬼にされながらも人の心を残している禰豆子と一緒に人喰い鬼を狩っている。

数々の死闘を生き延びた炭治郎は、同期の鬼殺隊剣士の我妻善逸、嘴平伊之助と、
任務で「無限列車」に乗り込んで、「炎柱」の煉獄杏寿郎と合流する。

乗客を守りつつ、下弦の壱・魘夢の討伐に成功した4人ではあったが、
十二鬼月 上弦の参・猗窩座があらわれて、煉獄との一騎打ち。
実力では両者劣らぬ攻防ではあったが、負傷や疲労が蓄積する人間である煉獄は、
鬼の不死性と再生能力を持つ猗窩座に、徐々に追い詰められていく。
致命傷を負いながらも残された生命を猗窩座との相打ちに費やす煉獄。
鬼の弱点は太陽の光。あと一歩のところで猗窩座は日の出を避けて煉獄から逃亡。
鬼たちから人間を守り抜いた煉獄は炭治郎たちに、
鬼殺の剣士としての心構えを説いて、この世を去った。

そして、煉獄の死と自らの不甲斐なさに慟哭する炭治郎たちであった。

2ヶ月後。療養を終えて、煉獄の死を乗り越えた炭治郎たちは、
吉原の遊郭に潜み人を喰う鬼の探索のために、
「音柱」の宇髄天元とともに、花街に潜入するのだった。

【感想】

相変わらずの大ヒット作品。
アニメは、「ドラゴンボール」のようにわかりやすい面白さがあるものが強いのでしょうかね。

勧善懲悪や家族愛などを描いた作家性は原作にまかせて、
アニメのスタッフは原作を尊重してとにかく映像のクオリティに全力投球。

監督のセンス?芸術性?考えさせられるだの監督の哲学だの、作品を監督の私物のように扱い、
そういうのを一々アニメに求めるファンの方々もいらっしゃいますが、

思えば長年、スタジオジブリが日本では最高峰のアニメ会社であったのは、
劇場アニメ専門に絞って作画のクオリティでは日本ではライバル不在あったからでしょうか。

アニメを普通に見て普通に楽しんでいた平成初期の当時の小学生が、
「となりのトトロ」「魔女の宅急便」らを見て批評家気分で薀蓄を語るわけでもなし。
宮崎監督作品でも「紅の豚」まではエンタメや日常を普通に扱っていましたしね。

アニメに詳しくない層にウケる「面白い」とは、
視覚や聴覚を経由して琴線を刺激する芝居や映像美の説得力。
それが全てではないにせよ、映像に生命を吹き込み躍動感を与える作画の力は、
視聴者に感動を鮮烈に残す力があるのでしょう。

実績のあるベテランのアニメ演出家の本郷みつる氏が、業界あるある話として、

予算以上のクオリティのアニメを作ってしまった結果として、
→目が肥えた視聴者がクオリティが低いアニメを受け付けなくなる。
→結果、造り手に要求される水準がより高くなっていく。

の無限ループについて2013年に言及していますが、
昭和の話になりますが、「超時空要塞マクロス」でのTV版では、
スケジュールの都合で韓国下請け会社のスタープロに投げて頻繁に作画崩壊を起こしていたのは有名。
そのリベンジか?キャラクターのニュアンスまで含めた感情表現や作画の密度やアクションを、
極限までこだわった、劇場版の「愛・おぼえていますか」みたく、
アニメーターとは、予算と環境が整えれば全力で頑張っちゃう生き物なんだと思いますね。
それは、東映でも京アニでも他のアニメ会社でも同じこと。本物の仕事には結果がついてくる。
現場がカツカツで低予算で妥協して作ってる会社も少なくはないのでしょうけどね。

最新の3DやCGの技術を惜しみなくつぎ込んでいて映画並の予算と人員を使ってるのと、
監督の外崎さんが有言実行で自ら原画も描いてスタッフの手本のなるように働いて、
この遊郭編でも、スタッフ一丸となって素晴らしい作品を作ろうとの姿勢が結果になってますね。
この外崎さんも昔は、「ニニンがシノブ伝」の総監督的な役職をしていましたので、
作画をどうするかは、作品ごとに最適解をつくっていくのがやはりプロなんでしょうね。

線が少なくライトな作画でも面白い作品があることは否定はしませんが、
それは作品の世界観に合わせてキャラデザや美術が指定されていますので、
どれかひとつが正解なんじゃなくて、
それぞれの良さを楽しめば視聴者としては良いのでしょうけどね。

遊郭編は全11話で、1期の竈門炭治郎 立志編より、
テンポがよくて美術やアクションなどの作画がパワーアップしてて凄いですね。

あと、音柱の宇髄天元が妙にかっこよかったり、
敵の堕鬼役の沢城みゆきさんの声と演技が本当に素晴らしかったりで、
キャラクターの格好良さ・美しさ・禍々しい感じがより際立っていて感情移入しやすく、
1期では世間の反応に比べて冷めてた自分でも、第10話の禰豆子のセリフがしっかり響いたりして、
今回は素直に楽しめました。
相変わらずのギャグ顔とかは、あまり面白くはないのですけどね。

とりあえず、次の「刀鍛冶の里」編も楽しみにしています。


これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/03/16
閲覧 : 316
サンキュー:

41

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

結局はバトル漫画か・・・と思う一方
クオリティ高いし、ストーリーも毎回泣かせに来る。
そこが良い点だと思う。

悪い点は、結局ねずこの超能力に助けられた点と、ギャグのようなシーンが面白くないw

無現列車編程は感動しなかったけど、十分感動出来て満足。

あと女キャラがと女鬼がエロくてそこもよかったですw

投稿 : 2022/03/15
閲覧 : 164
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8

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

無限列車を超えられない

遊郭という独特な場所と、日本特有の雰囲気を描写することで世界観や雰囲気はすごく良かったです。

感想はタイトルのように、無限列車を超えられない感じ。
理由は今回の柱の魅力が足りないことと、結末がなんともいえないこと。

今後のストーリー展開を考える上でも問題無くいい作品ではあったのですが、単体として伸びきれず。

アニメーションのクオリティや声優などは豪華。
ジャンプの人気シリーズで予算もたんまりだったのでしょう。
少年誌の勧善懲悪的な展開は大人にはちょっと合わないかもしれませんが、幅広い年齢層をターゲットにしているボチボチ作品といった感じ。

投稿 : 2022/03/13
閲覧 : 165
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5

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

圧倒的作画。圧巻の愛。

私、基本的にはマンガとかラノベとか読まないんです。
鬼滅の刃も、第1期のスタートから大好きだったけど、
やはり原作マンガ、読んでないです。

だから、リアタイ視聴している時にも、
原作好きの方が、
「もたついてる」とか「ムダに引き延ばしてる」とか発言されていても、
全然ピンと来ませんでした。

だって、{netabare}何の過不足も無く、素晴らしい出来じゃありませんか!

たしかに、音柱の天元さんは、身内大事で、
炎柱の煉獄さんみたいな、博愛ではないかも知れません。
煉獄さんのように、全身全霊ですべて護る。
これ、格好いいけど、打ち負かされた時、
どうしようもなく、危険!

一方の天元さんは、まず身内から。
護れるものだけは守る。
現実的で、確実性があると、思います。
このあたり、武家の出自と、忍者の家系の違いかも知れません。
でもどちらがいいかではなく、
どちらもそれぞれに、正しい生き方なんだと思えるんですよね。

だから、そのへんは、「どっちもあり」ということで。

このストーリーの本領は、
「柱」ではなく、鬼滅隊下っ端の、炭治郎たちにあると、
どうしても思えるんです。
ここが、最後は柱がメインだった無限列車編と根本的に違う!
そう思います。

そして、無限列車編劇場版以上に、
テレビアニメだというのが信じられない、
凄い作画!!!!!!
速い!早い!ハヤい!!

私、バトルシーンの遣り取りが見極められなくて、
何度もスローでリピートしちゃいましたもん!
で、凄いのが、スローで、時には静止画で見ても、
どんなシーンも、すごく丁寧に、綺麗に描かれているんです!
構図のバランスとか、キャラの書き込みとか、
ホント、びっくりするぐらい!

これだけで、
アニメが好きな方なら、絶賛だと思います。

・・・・・・・・・

でも、私が、本当に惹かれたのは、
登場キャラクターのバックグラウンドの、見事な描かれ方。

立志編でも、無限列車編でも、
鬼の思考とか鬼の考える正義とか、描かれていない訳ではなかったと思います。

でも、この、遊郭編では、
敵対する鬼の兄妹の、その生き様、死に様、人に対する恨みと怒りと悲しみ。
描かれ方が、半端ではないんです!

太平を謳った江戸の世に、
人としてすら認められず、
最底辺で生きて来た兄妹。
この二人への、侍と遊郭の女将からのむごい仕打ち。

竈門一家が鬼に惨殺された理不尽と、なんの違いもありません。

たまたま、自分たちを殺したのが、
人間だったか、鬼だったか。
それだけの違いでしかなくて、炭治郎兄妹と鬼の兄妹とは、
まるで合わせ鏡。

炭治郎が鬼の殲滅を誓うのと同じか、それ以上に、
奴夫太郎・堕姫兄妹には壮烈で絶望的な過去があった訳で、
これは立場が違えば、そのまま炭治郎と入れ替わってもおかしくないってぐらいの、
悲惨極まりない人生だったのだから、
侍や遊郭女将に象徴される「人間」を恨み、復讐する資格って当然あっていいと思うけど、
それをも越えて、鬼を殲滅したいと願う、炭治郎の。

鬼に会ってさえも、
理解をして、許し合うことを願う。
悲しいさだめに生き、死んだ人たちを思う、
優しさが。

本当に、壮絶で。

美しい。

そういう話だったと、思います。
{/netabare}

投稿 : 2022/03/12
閲覧 : 394
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29

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作画あっての作品 68点

ストーリー展開としては、マンネリ化していると思います。
トータルで見ると良く出来ている作品であるのは間違いないですが、作画ユーフォテーブルで無く、OPとEDが違った場合、ここまでの話題作にはなっていないと個人的には思います。

fateと同じく序盤の戦闘シーンの方が好きですね。技術的におそらく後半の山場の方が凄いのかもしれませんが、派手さに頼ってしまっているイコール良い作品では無いかと思います。
正直なところ、心理描写等は幾らでも本作以上はあると思います。

ダメじゃないけど、今一つはまってこない作品です。

投稿 : 2022/03/11
閲覧 : 153
サンキュー:

6

mimories さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

凄いんだけど…

 
原作未読。

作画に関しては言うことがないというか、自分などが口を挟めない。ただ素晴らしいというしかない。だからと言って他作品に鬼滅を見習えなんて毛頭思わない。その時その立場で出来ることを頑張ってほしいと思うだけだ。

ただし内容はビミョウ。立志編ほど悪くなかったが無限列車編よりは下かな、と。

自分にとっては単純に尺の問題が大きい。2クールだった立志編の感想を見返すと「無駄を削ぎ落して1クールでやってたら段違いに高い評価をしたかも」と書いている。つまり、尺が短いシリーズの順に出来が良いと評価してるのだ。

鬼滅人気を支える人たちには好評なんだろうが、バトル以外の部分は正直全部がつまらないし無駄に長い。ギャグは痛々しくて前後の流れを悪くしてるようにしか見えない。そういうので冷めてしまうから、凄いのに感動しない作品にとどまってしまう。
自称派手なキャラが煉獄さんより相当地味なのは違う意味で泣けたけど。

実に勿体ない作品。

投稿 : 2022/03/06
閲覧 : 194
サンキュー:

7

ネタバレ

仁烏 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

二回目

途中の戦闘シーンでは「あれ?ドラ●ンボール見てたんだっけ?」みたいな気分になったけど、良かった。
遊郭潜入の白塗りとかの件が一番面白かったな。
不細工って言い過ぎだけどね。そういう世界だから仕方ない。
伊之助の美人なところいっぱい見られたし良かった。
修行中のムキムキ描写は嫌だったなぁ…。ムキムキじゃなきゃ無理な仕事だし仕方ないけど、服着るとかさ…。
炭治郎と善逸はもうちょっと細マッチョなイメージでいたかった
(´・・`)
血を集める設定、忘れられてなくて安心した。
下弦の陸も壱も採ってなかったから心配してた。
今回の禰豆子はファンの子供泣いちゃうんじゃないか?と思った。
気になる部分は色々あった気もするけど、宇髄天元がカッコよかったので全部チャラです。
あとは上弦陸の声優お二人がめちゃくちゃ良かった。
鬼になる経緯はどうしても辛い内容。
炭治郎が兄妹喧嘩の間に入って兄の口を塞ぐシーンは、二回目でも泣けた。
また見よ。

投稿 : 2022/03/06
閲覧 : 162
サンキュー:

8

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鬼たちの生い立ち

無限列車編からの続編です。今作は原作通りに表現するのは、難しいだろう場面もありました。作画は綺麗なところは綺麗でギャクっぽいところは緩く描かれています。
 鬼たちの生い立ちについては昔の時代なので暗い話になってしまうんですが、綺麗に纏まっていたと思います。
炭治郎たちの連携がかっこよくて、戦闘シーンは映画を見ているような迫力でした。グロさは増しますが遊郭編をより楽しむには多少の血やグロさは致しかねないと思います。

投稿 : 2022/03/06
閲覧 : 155
サンキュー:

5

mucci さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期より楽しかった!

今期はあまり黄色いのがうるさくなかった(むしろカッコよかった)ので、かなり楽しめました!
OPの曲も個人的に前期よりも好きだったし、アクションシーンも更に良くなっていたと感じました。
続きが楽しみです!

投稿 : 2022/03/05
閲覧 : 144
サンキュー:

5

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ある意味での、アニメーションの真髄

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
鬼滅の刃、の2期。劇場版を含めると3期になるかもしれません。個人的には、これまでで一番楽しめました。

遊郭編とありますが、別にエロくはないです。新しい柱と共に、上弦の月と戦うのがメインです。

ただまあ、もし小さな子供に、「ねぇ、お父さん? 遊郭ってなぁに?」と聞かれたら、どうするんでしょうね(苦笑)

映像のクオリティは半端ないです。充分に楽しめるエンタメ作品に仕上がっています。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
1期より良かったのは、「テンポ」。とにかく、だらだらしたストーリー回が少なく、手に汗握るバトル回が多かった。

これはずっと書いてるけど、本作のストーリーは「普通」なので、最大の見処は神作画のバトル。

まあ、アクション映画観ている感覚ですね。とりあえず戦っていれば面白い。

いや、これは誉め言葉なんですよ。このレベルの作画になると、「言葉はいらない」。ある意味、これがアニメーションの真髄なんですよ。

また、キャラにしても、宇髄天元は普通に格好良いキャラで、煉獄杏寿郎と同じくらい魅力があったと思います。個人的には、6:4で天元の方が好きなくらいです。

でも世の中的には、9:1くらいで煉獄さんの方が人気なのかな?

あと、敵キャラとしての魅力は、これまでで断トツ1番だったと思います。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
愛する息子に死んでほしくないからこその、冷たい仕打ち。人さらいのくだりはちょっと笑えたw

2話目 ☆4
まず、小学生が観るアニメで遊郭だの花魁だの足抜けだの。嘘つき顔芸(笑)

3話目 ☆3
もっと早く色々バレそうなもんだけどな。

4話目 ☆4
バトルが始まると面白味が増す。

5話目 ☆4
天元、イケメンだな(笑)

6話目 ☆5
このバトルは、作画だけでも☆5だよな(笑)

7話目 ☆4
これ、「ねずこ可愛い」と言ってた小学生、どう思うんだろうな?(苦笑) ユニゾンアタックが必要か(笑)

8話目 ☆4
バトルは熱い

9話目 ☆4
バトルは熱い(笑)

10話目 ☆5
ここで煉獄杏寿郎と同じ問いかけを受けるか。もう完全に映画やがな(苦笑)

11話目 ☆4
早い段階から社会に受け入れられたらな、という話。まあ、鬼滅の定番だよな。片手片目の天元でもかなり強そうだがな。
{/netabare}

投稿 : 2022/02/24
閲覧 : 243
サンキュー:

34

camuson さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

印象度:80

過去のシリーズも作画は綺麗でしたけど、
山中や、古い日本家屋などが多く描かれる世界設定の中では、
逆に綺麗すぎてリアリティがないと感じてしまっていて、
作画が凄いと言われてもあまりピンと来ていませんでした。


本作は、桃源郷のような遊郭が舞台ということもあり、
作画のタッチと舞台設定とがマッチしていることもありますが、
それにも増して、これまで以上に、細かいところまで手が届いた
密度の高い渾身の作画だと思いました。


一方、お話の方は、原作を踏襲しているので、原作の問題でもあるのですが、
舞台と、柱および敵の配役だけを変えて、
「無限列車編」をやり直ししてる感じが強いのですよね。

まあ、そんな中、中盤過ぎの〇〇の覚醒と、終盤の激闘は、
「無限列車編」よりもカタルシスが喚起されるものであり、
そこは評価したいと思います。

投稿 : 2022/02/24
閲覧 : 198
サンキュー:

10

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

クオリティは言うまでも無し!

物語はワンエピソードとしては、少し短く感じた。
全11話。

もっとも、短く感じたというのはスピード感と展開が良くてそう感じたのと、もう少し長く観たかったな、という個人的な欲求かもしれない。

現実問題として、このクオリティで話数を伸ばすのはメタな話として、なかなかに酷なものかもしれない。
制作する側はさぞかしご苦労をされたと思います、けど素晴しいお仕事をされたと思います。
少々、煙たいお話も聞こえて来たりもしますが、
願わくば、金銭的にも適切な対価を得られますよう、祈念いたします。

次のシリーズの制作についても告知があったようですが、高いクオリティを基準、あるいは期待をされると思います。
どうぞ、頑張ってください。
そして、楽しみにしているファンは制作が続けられるよう、いろいろな意味で応援したいと思いますね。



あいかわらず、網羅的に評価をするつもりはないので、印象に残った点をいくつか。

まずは、作画の密度の高さ。
これは、素晴らしいものでした。
そして、燃える炎や斬撃の効果の演出が素晴らしかった。
私の好みwでした。


それから、沢城みゆきさんの堕姫。
思った以上によかったです。
聴いて直ぐに沢城さんだとわかるものの、場面場面での表現が素晴らしかった。
妖艶さや、タカビーさ、ムカッと来る腹立たしさ、幼さ、ちょっとした愛らしさなどなど、さすがの表現力でした。
キャストが決まった際に堕姫役は沢城さんなどと、ネット記事に出ていた事を思い出しました。
プレッシャーもあったんじゃないかなぁ、ベテランだからそんなこともないんかなぁ、なんて邪推をしてしまいます。

それと、他の方々も言っておられるように、
妓夫太郎と堕姫、炭治郎と禰豆子の対比ですねぇ。
これは、本当に辛く哀しい対比です。
本質的な兄妹の思いは変わらないのに、環境と運と・・・諸々が違うだけで、こうなってしまった・・・。
何なら、炭治郎と禰豆子だって、事ここにいたっては幸せに、順風満帆に過ごしてきたわけではない。

観ている視聴者としては、誰が悪い訳でもない、仕方がない・・・と・・・、
しかし、やってきたことは許すわけにはいかない・・・と。
炭治郎が感じたのと同様の思いを共有することになったでしょう。


最後の最後にともに業火の方へ進んでいく・・・。
私には、その姿を見て、兄妹、一緒にいけて良かったとはとても思えませんでした。
願わくば、またの機会にまた兄妹で・・・と祈るのみでした。


視聴し終えたばかりなので、少々、おセンチになってしまいましたかw。


音楽も素晴らしかったですね。
今作はOP/EDも平均して良い楽曲だったと思いました。
ゴージャスな始まりのOPは一瞬背景が大都会かベガスのようにも見え、妻をはべらした天元の派手さと相まって凄かったですw
EDも毎回楽しみに最後まで聴いて(観て)いました。


この令和の時代に、
作品内の表現等でアレやコレや言われることもあったかと思いますが、頑張って表現をされていたと思います。
ある意味、現時点でのできうる限りの表現をし、その表現を最高レベルの表現力で具現化した作品だと思います。


私も、もう少しして落ち着いたら、今一度、見返してみたいと思っています。
機会がありましたら、前作、前々作、映画等も含めてご覧くださいませ。


あと・・・炭次郎をおんぶしている禰豆子かわゆすw。

投稿 : 2022/02/24
閲覧 : 332
サンキュー:

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鬼滅の刃 遊郭編のストーリー・あらすじ

無限列車での任務を追えた炭治郎たちの次なる任務を描く『遊郭編』。鬼殺隊最高位の剣士《柱》の一人、音柱の宇髄天元とともに炭治郎たちが向かうのは、鬼の棲む遊郭。(TVアニメ動画『鬼滅の刃 遊郭編』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ
制作会社
ufotable
公式サイト
kimetsu.com/anime/yukakuhen/

声優・キャラクター

花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、小西克幸

スタッフ

原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:外崎春雄、キャラクターデザイン:松島晃

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