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「灼熱カバディ(TVアニメ動画)」

総合得点
67.5
感想・評価
127
棚に入れた
440
ランキング
2441
★★★★☆ 3.4 (127)
物語
3.4
作画
3.3
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.4

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灼熱カバディの感想・評価はどうでしたか?

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは何かの儀式なのか?

マイナースポーツである高校のカバディ部を題材にしたアニメ。
インド発祥なんだそうですね。確かに響きがヒンディー語っぽい。

カバディカバディと連呼しながら攻めるというちょっと変わったスポーツですが、侮るなかれ!
言葉が途切れたら攻撃失敗なのでおそらくかなり息が苦しいでしょうし、敵チームの選手に触れるために、回し蹴りやタックル、柔道技などもどうやらアリなようで
特作中でも触れられてましたが、急な方向転換って、膝とか筋肉にすごい負荷がかかるので、試合中に故障することも多そう。
たぶん、ヘタな格闘技よりもよほど危険なんじゃないでしょうか?
でも暴力行為や顔等への攻撃は禁止なようで、どこまでがセーフなのかがわからない。

これだけ激しいスポーツなのになんかネタスポーツだという先入観があるのはきっと、ちおちゃんの罠かな?
って思ってたら作中でも思いっきりネタスポーツだと自虐してました。

キャラクターの肉体の描き方、表情、音楽。
スポーツアニメとして抑えるべきところは抑えていてデキがいい。
駆け引きが重要なスポーツだけに、立ち止まっているシーンも多く、動きはあまりないけど、このアニメは試合と練習以外のシーンがほとんどなく、キャラの掘り下げや回想シーンもほぼ試合中に挿入されているのは良いと思った。
やっぱりスポーツアニメは試合してこそ

ほかのスポーツ以上に、だれが活躍して誰が足を引っ張っているのかわかりやすい(しかも挽回も難しい)ので、才能がないと結構精神的につらそう

部長がまるで魔王のような邪悪な表情とオーラを放出していて
彼のせいでカバディカバディカバディカバディが邪神復活の呪文にしか聞こえなくなった
彼は一体何を呼び出そうとしているのか?

身体能力や体の柔軟性だけでどうにかなるスポーツではなく、相手チームとの駆け引きが面白くて、カバディの魅力は十分に伝わってきます。
結構面白そうなので、実際カバディやってみたいかも。

投稿 : 2024/02/05
閲覧 : 244
サンキュー:

21

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ネタスポーツもので終わらず

 原作は未読。
 カバディと言うと、「カバディ、カバディ」を声を発しながら攻撃をしないといけないと
いうこともあって、コミカルな印象が強く、そういう点は本作は「出オチ的なネタスポーツ
もので、終わってしまうのでは?」という危惧があった。
 今までの日本のメディアの取り上げ方などもそういったスタンスのものが多かっただけに、
自分と同じような印象の人は多いんじゃないかと。
 そんなカバディをメインモチーフにした本作だが、いざ蓋を開けてみると王道感のある熱い
スポーツもの。
 それまで縁のなかった主人公がカバディの魅力に目覚め、練習試合ではあるが初勝利と、
1クールとしてはそれなりにいいまとめ方だったのでは。

 競技内容も格闘技的要素と、敵味方の身体的コンタクト要素がある球技要素を合わせたような
感じで、さながらレイダー自身がボールになった球技といった感じ。
 そのため様々な他競技の要素が活かせそうなスポーツで、本作においても主人公の
宵越 竜哉のサッカーなど、他のスポーツ経験者が何人か登場したが、楽屋的発想をすると
キャラ設定などに非常に役立ちそう。
 とは言え、実際のカバディを観たことがないので、本作の競技内容がリアリティの
あるものなのか、フィクション作品ゆえの荒唐無稽なものなのかは分からないのだけど。

 惜しいのは能京高校のカバディ部メンバーに関して、それなりに掘り下げがありつつも、
宵や部長の王城 正人以外は魅力を発揮するに至らなかった感があったことで、特に
畦道 相馬はスポーツ初心者とはいえ、宵越のバディ的立ち位置のキャラだっただけに
もう少し描写があったも良かったと思う。
 とは言え、1クール作品だから尺的に仕方ないかなあ。他のチームスポーツ作品でも、
1クール分だと主人公と数名程度の魅力出しで終わっているものが多いし。
 王城に冠しては人と接する時などの温厚な感じから、闘志は内に秘めるタイプかと思いきや、
いざ試合や練習になると本能剥き出しの闘志を表に出すそのギャップが面白かったりする。

カバディの扱い方自体はシリアスなスポーツものだったが、能京の日常などはコメディ要素も
あり、個人的には人見 祐希がツッコミ役としていい味出してた。

2021/06/24
2023/08/06 加筆・修正

投稿 : 2023/08/06
閲覧 : 217
サンキュー:

4

郷音 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ようこそ 燃える世界へ!

2020年放送アニメ。

元サッカー部の主人公が高校でカバディ部に勧誘され、のめり込んでいくストーリー。

日本では名前こそ知ってるけどどういうスポーツかわからないカバディ。

本作はそういう人にもわかりやすく説明しているので勉強になります。

ただ常人離れした選手が大勢出てくるので、ジャンル的にはテニプリや黒子のバスケに近いのかな?

水澄先輩が不遇というか、かませ犬すぎる…

カバディやってみたいけど、身近で出来るのか?やってくれる人はいるのか?

人見くんの活躍がもっと見たいから続編やってくれ~

投稿 : 2022/09/12
閲覧 : 110
サンキュー:

2

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

STRUGGLE

カバディのルールを知らなくても楽しめるスポ魂もの。
ストーリー展開も王道でアクの強いキャラはいないものの、キャラクターの個性とカバディの役割との相性もよくサクサクと見れる。
なんといってもカバディを体験してみたくなる気持ちが出てくる。
面白かったがコンパクトに纏まりすぎていたので、できればもう少し先まで見たかった。
世界組が出てくるだろう二期もあるなら見てみたい。

100点中67点

投稿 : 2022/09/08
閲覧 : 122
サンキュー:

4

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

男キャラしか出てこないのは寂しい

中学時代サッカーで将来有望だと思われていた主人公が高校に入りひょんな事からカバディをやる事になるお話。

とりあえず「ちおちゃんの通学路」が見たくなった。

投稿 : 2022/08/02
閲覧 : 140
サンキュー:

1

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラブ無し、男たちの熱い闘いが面白い

カバディのルールから戦法、知れば知るほど面白くなっていく。見て損は無い。

投稿 : 2022/07/04
閲覧 : 147
サンキュー:

1

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カバディ!カバディ!!カバディ!!!

視聴完了
全12話
原作は連載開始当初に数話

一言感想
必殺技系カバディ。
熱くて面白かった。

あらすじ
不倒と呼ばれたサッカーのエースが、高校からカバディを始める話。なにを目指してたかは記憶にないが大会で勝利を、的な話だった気が。最終話はとある強豪校に劇的な勝利を収め終了。

感想
主人公がカバディ初心者なこともありカバディのルールからきちんと説明されるから、作品に入りやすい。
またキャラやプレースタイルがわかりやすく、見てて熱くなれる作品。
面白かった。

投稿 : 2022/06/14
閲覧 : 154
サンキュー:

4

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ネタと寝る覚悟がここに!

原作未読


タイトルに競技名を持ってきたのは正解。
名前を知っていて、うろ覚えながらなんとなくコミカルな動きなのを知っていて、それでもって競技の詳細は知らないという絶妙な立ち位置。
『カバディ』の他には『セパタクロー』『カポエラ』がそのカテゴリーに収まります。たぶん『セパタクロー』アニメ化の暁には同じく競技名を前面に出してくるでしょう。

というわけでついつい手に取ってしまう。つかみはOK!
元々やってたサッカーに見切りをつけカバディに出会いましたな主人公宵越くん。彼に限らず幼少期からやってましたな競技者がほぼいなくて、水泳の第一人者だったり野球や相撲出身だったり喧嘩大将みたいなのもいたっけ?出自はバラバラです。
いかんせん作中でも“ネタスポーツ”と自虐するくらいだからなのか、主人公に限らず今あえて『カバディ』をやってる意味を各自自答していく。
特筆すべきは1クール12話のほとんどが試合のシーンで占められていることだろうか。日常シーンで描写されがちなドラマパートすら試合の中に盛り込んでいるため良い意味で緊張感が保たれているのです。

 全編カバディのチュートリアル

恋もなければ友情もない。萌えもなければ腐りもしない。友情の定義にもよりますが本作はあくまで“競技を通じて分かり合える強敵同士の絆”というくくりです。青春は少々。
タイトルのネーミングっぷりに続いてこちらも正解の選択だったかもしれません。中途半端にせず

 競技そのものと競技への向き合い方

に全集中。シンプルな構成で見やすかったと思います。OP「FIRE BIRD」だって曲中カバディカバディ言ってます。作品エッセンスを取り込んだアニソン理想の形。
「そういえばカバディって聞いたことあるなぁ。どんなだろう?」と好奇心ある方一定数いそうですし、そんな動機から生じる期待には応えている佳作だと思います。



※ネタバレ所感

■試合について

本作を通じて、競技そのものがどんなのかは理解できます。ケーススタディも豊富です。メンタルやバックボーンが試合のどの局面で作用するかについても踏み込んでます。
ただいかんせんしょぼさを感じます。例えば一見してわかるしょぼいところは以下

・静止画が多い
・カクカクしている

要は作画ガーってやつで、力感だったりスピード感をあまり感じられません。
ついでに主人公らの通うところが能京高校(読み:のうきん)と知性なしバイアスがかかります。もったいないですね。ただ動きそのものがしょぼくても競技が持つ熱量は伝わってきますのでそこは見せ方だと思うんですよ。前述の通り全般は好意的な見方をしておりますけど個人的にはちょっと一工夫して欲しかった点が以下

・{netabare}引きの画が欲しかった
 ⇒敵味方を俯瞰できるアングル無し。お互いの位置関係/距離感がつかめないのです。{/netabare}

・{netabare}「​STRUGGLEぅ―」がアメコミ風といかスマブラ参戦風というか
 ⇒一辺倒なのもそうだしなんだろね…そこアメリカでなくインドの風を感じたかったというか…{/netabare}

・{netabare}苦心したのはわかるがしっくりこない演出も無きにしも非ず
 ⇒ゾーンに入った王城くんなんて喰種でしたよ。“屍ディ”なんてワードがよぎりました。{/netabare}



チュートリアル系アニメ全般に言えることですけど、3~4時間ちょっとで一つの分野の外形を知ることができるってお得だと思うんですよね。
少なくともマッチョは大事なんだと思いましたもん。



視聴時期:2021年4月~2021年6月 リアタイ

-----

2021.06.19 初稿
2022.05.20 修正

投稿 : 2022/05/20
閲覧 : 543
サンキュー:

30

ぽにぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これぞスポコン

カバディという異色なスポーツをからネタアニメかと思いきや、蓋を開けると王道スポーツモノ。
テイストとしては黒バスとハイキューを足して2で割った感じか。
作画のコストはあまり高くなさそうな印象だが、漫画風の演出であまり気にならない点も高評価。

投稿 : 2022/01/07
閲覧 : 212
サンキュー:

1

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

スポ根テンプレ

原作未読(2021.12)
マイナースポーツの定番を地で行く展開。カバディがどういうスポーツか紹介しながら、上を目指すスポーツ作品。
特に考えたりせず、青年たちの汗と涙を鑑賞しませう。

私のツボ:体重制限あるんだね

投稿 : 2021/12/30
閲覧 : 178
サンキュー:

3

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

カバディのイメージアップ

この話は神童と呼ばれた元サッカー中学生が高校でカバディを始めた話
ジャンルはスポーツ・カバディ・部活
まぁありがちなスポーツ作品。ただひとつ異なるとすれば、そのスポーツがカバディ。

カバディと聞くとどうしても「ちよちゃんの通学路」が先に出てしまいネタ感が強いスポーツという印象でしたが、本作を見て自分の考えを改めなければなりませんでした
カバディってすごいんですね。なんか本作を見た後にヨウツベとかでカバディの試合(in インド)を見たのですが、さすがに本作ぐらいとまでは言いませんが、良く動いてましたね。

さてカバディの話はともかく本作の内容です
そこらへんのスポーツアニメです。その題材としてカバディというだけで、特段変わった展開や「めちゃくちゃ面白い!」という場面は存在しませんでした。
おそらくカバディ経験者は本作を面白いとは感じないのではないでしょうか。
カバディのようなマイナースポーツはやはり説明から入るのでカバディ経験者からすれば前半は「知っとるわ!」となるでしょうし。後半部分に至っては、私から見ても「いやいやそうはならんやろ!」という動きが主となるため経験者からしたらもう...ね。
まぁ今までカバディを題材にした作品が無かった(おそらく)ため、カバディの協会(?)は本作を推しているらしいです。

正直カバディ抜きにしたら本作はただのスポーツアニメなのでカバディにちょっとでも興味がある方以外はスラムダンクでも見てください

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 171
サンキュー:

6

ネタバレ

シン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1クールじゃ短すぎる

正直カバディは聞いたことなかったのですが、スポーツ王道ものということで視聴。結果、とても面白かったです!

物語は、新たなスポーツに出会う→嫌がる→何やかんとハマっていく→チームメイトとの仲が深まる→強キャラ登場→練習試合→敗北→新たな仲間→そして最終戦という、王道の流れ。
でも…王道って本当に面白いから王道なんですよね。
特に今回はカバディという目新しいスポーツ、主人公がスポーツの天才ながらも少し斜に構えていたところもあり飽きることなく最終回まで見れました。ギャグのバランスも良かったです。
ミコミコ生放送!、とサッカー部監督の誤解は爆笑しました。

主人公の宵越はチームスポーツに失望したサッカーの天才。ただ本心は熱っからのスポーツ好きで、勝ちにこだわる貪欲さ、様々な経験をカバディに繋げる柔軟な頭脳、とてもカッコいい主人公でした。
チームメイトも敵チームも良いキャラばかりなのにとにかく全12話なので圧倒的に掘り下げが足りない涙
原作は結構売れてるみたいだしとても評価が高いのでせめて2クールはやって欲しかった。
特に新たなスポーツとの出会い、新たな仲間との出会いから勝利を描くにはどう考えても1クールじゃ短すぎる。

ということで2期待ってます!

投稿 : 2021/09/29
閲覧 : 286
サンキュー:

13

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2期希望

私がカバディの存在を初めて知ったのは、昔読んだ「最強!体育会系王花学院」という漫画です。
少女漫画ですが内容はスポコンギャグで、面白かったのでコミックスも買いました。
その当時カバディーは、インド発祥の新スポーツとしてテレビでも取り上げられたことがありましたが、その後は話題になることは少なく日本では完全にマイナースポーツと化していますが、そんなカバディを本格的に扱った漫画があったことは、このアニメを観るまで知りませんでした。
原作は未読ですがアニメを観た限りは結構なスポコンですね。
でも昭和のスポコンとは異なり時々ギャグも挟んでくるので、楽しく視聴できました。
主人公がカバディー初心者のため、話の中でルール説明をしてくれるのが、視聴者にとっても分かり易くて良かったです。
野球やサッカーなどメジャーなスポーツの作品だと、作中でルール説明なんてしてくれないですから。
ハイキューのように2期、3期とアニメ化して欲しい作品です。

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 212
サンキュー:

6

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

評価が難しい内容。。。

数多あるスポーツの中で「カバディ」をピックアップした着眼点は良い。やったことないスポーツであるから、このアニメを見ることで競技の何が面白いかがちょっとだけ分かるようになっている。しかし、プレーしたことのないorする機会がないスポーツであるがゆえに、イメージがしづらく、情熱がイマイチ伝わり切らない。
あとは、設定に少々難アリ。マイナースポーツだから部活を始めた時点で全国レベルに触れられるというのは納得するとして、サッカーがものすごくうまい主人公がこの競技に傾倒する理由がまったく分からない。ライバルのもと水泳選手も然り。

投稿 : 2021/09/12
閲覧 : 254
サンキュー:

1

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

B. ネタバレ注意 – 続編ぜひ!

武蔵野創の漫画
「マンガワン」と「裏サンデー」で2015年7月から連載中

ガバディに出会って変わっていく高校生の青春物語


〈メモ〉
インド発祥で「鬼ごっこ」とか「走る格闘技」と称されるスポーツガバディ。
相手にタッチされた人はコートから出ないといけないのはドッチボールにも似てますね。

作画枚数がエコなのが残念ですが、それでもガバディの面白さが伝わりました。
相手をねじ伏せたり、相手の攻撃を交わして陣地に戻ったりする体力だけでなく戦略や仲間との連携も大事なスポーツなんですね。

ルールの説明が丁寧でyoutubeで実際の試合を見てみたのですがちゃんとわかりました。
ただ攻撃が始まるとタイムキーパーで30秒からカウントダウンが始まるので調べたら
「キャントが続く間が攻撃時間」ではなく「攻撃時間は30秒以内」にルールが変更になったそうです。
それに加え新型コロナの影響で声を出しての練習も自粛しているとか。
こんなところにも影響が!

チームプレイに嫌気がさしてサッカーをやめた宵越がガバディに夢中になる過程が描かれますが、
能京高校には生徒を理解しよとする監督がいるのでサッカー部でも楽しくプレイ出来た気がします。


〈登場人物〉
能京高等学校 ガバディ部
・宵越 竜哉:内田雄馬 1年 レイダー(攻撃手)
・王城 正人:岡本信彦 3年 部長 レイダー(攻撃手)
・井浦 慶:古川慎 3年 副部長
・水澄 京平:鈴木達央 2年 アンティ(守備手) 元不良
・伊達 真司:武内駿輔 2年 アンティ(守備手) 元野球部員
・畦道 相馬:佐藤元 1年 田舎育ちで生活が全てが筋トレ
・伴 伸賢: 神尾晋一郎 サッカー選手だった頃の宵越のファン
・関 隆太:駒田航 相撲経験者
・人見 祐希:村瀬歩

奏和高校
・六弦 歩:安元洋貴
・高谷 煉:鈴村健一 水泳経験者のため息が続くため人の3倍キャントができる
・木崎 新太郎:八代拓

埼玉紅葉高校
・右藤 大元:斉藤壮馬
・佐倉 学:花江夏樹 正人と同じ高校に入学予定だったが家庭の事情で断念


〈ストーリー〉
能京高校に入学した宵越竜哉はサッカーのジュニアユース時代に「不倒の宵越」と呼ばれていた程の選手だったが、チームメイトの妬みに嫌気がさし高校ではサッカー部の勧誘を断りスポーツから離れ動画配信サイトに自分の居場所を見出していた。

家に勧誘に来たカバディ部1年畦道相馬の誘いを断るため練習場を訪れた宵越は、副部長・井浦慶から勝負に負けたら入部、勝ったら配信の会員数を増やすという条件を出され会員数欲しさに挑んだ勝負に負けガバディ部に入部する。
仕方なく入ったガバディ部だったがサッカーで叶わなかった仲間との連携がハマった時の充足感を感じガバディに夢中になっていく。

怪我で入院していた部長の王城が合流し、王城のライバルで共に日本選抜選手の六弦がいる奏和高校と練習試合を挑む。元水泳選手で息の長い高谷に苦戦する。

部員が6人しかいなかったガバディ部に宵越ファンの伴が仲間をつれて入部する。
こうして試合に必要な7人が揃った宵越たちは中学時代王城にプレイ技術を学んだ佐倉学のいる埼玉紅葉高校との練習試合に挑む。

練習試合を経て全国大会に向かうところで終了。


OPは「FIRE BIRD」大平峻也はミュージカル「刀剣乱舞」の今剣役の人
EDは内田雄馬の「Comin’ Back」


~ガバディとは HPより~
「鬼ごっこ」に例えられることが多い、7対7で行うインド発祥のチームスポーツ。野球のように攻守を入れ替えてプレーする。道具を一切使わず、攻撃時に「カバディ」と呟き続けるのが大きな特徴である(息継ぎをせずに「カバディ」と繰り返し唱え続け、キャントをしている間だけ攻撃できる)。攻撃側が相手コートに入って守備選手にタッチすることで得点することができ、試合終了時に点数の多いチームが勝利となる。


21.7.12

投稿 : 2021/09/11
閲覧 : 216
サンキュー:

5

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

熱いですよね。。

やっぱり スポーツ系のアニメは面白いですね・・
カバディ 聞いたことはあったけど ルールは 全く知らなかった

投稿 : 2021/08/03
閲覧 : 195
サンキュー:

2

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

原作もアニメも面白い

どことなく試合の熱さでスラムダンク味を感じた。主人公が超負けず嫌いの努力家なので試合に負けるとこちらも悔しくなる。
原作は1・2巻しか読んだことがないのでこれからどうなっていくかわからないので楽しい
初めて見るスポーツなのにアニメの演出で得点シーンもわかりやすくて楽しめる。
スポーツ漫画はすぐ打ち切りになる中、続いてるだけの事はある。見ごたえのある熱いスポーツものです

投稿 : 2021/07/21
閲覧 : 221
サンキュー:

4

ネタバレ

ゆうゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

予想外(良い意味で)でした。

原作は読んできませんでしたが、これは完全に予想外でした。
今までカバディを題材にした漫画はありましたが、そのほとんどはギャグや小馬鹿にした展開のばかりでした、ですがこの作品は正統派のスポーツものでルールなどもていねいに説明しており楽しめました。
そしてカバディって結構楽しそう、との内容で良作に値すると思います、残念なことに1クール(12話)で終了、是非2期を・・・・

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 232
サンキュー:

2

ネタバレ

ナンカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もう終わり?

原作未読だけど充分楽しめた。宵越がもっと成長する姿を見たかった。
彼の周りの部員も魅力的だったので、活躍の機会をもっと与えて欲しい。
全体的にサラッとした感じで終わってしまった。カバディの楽しさはとても伝わりました。

投稿 : 2021/07/18
閲覧 : 193
サンキュー:

1

番長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

マイナースポーツ

ラグビーにしてもそうだがサッカーを引き合いに出してサッカーの印象下げないと語れないのか?

投稿 : 2021/07/09
閲覧 : 256
サンキュー:

2

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カバディという競技の面白さがしっかりと伝わってくるスポーツアニメ

カバディに打ち込む高校生たちを描くスポーツアニメ。全12話。
物語は、元はサッカーの有名選手だったが高校ではスポーツをしないと決めていた主人公・宵越竜哉が、とあるきっかけでカバディ部に入部するあたりから始まります。作風は、オーソドックスなスポ根系。序盤はややコメディ色が強いですが、中盤から終盤にかけてはかなり本気で熱い内容になっています。良かった点は、カバディという競技の魅力をしっかりと描けていたこと。試合のシーンでは、攻撃側、守備側それぞれの行動の狙いや駆け引きなど、なかなか見応えがあり、この作品で初めてルールを知った素人にも、カバディの面白さが伝わってきました。スポーツを題材にしたアニメのなかには、試合よりも人間関係など競技の外の部分でドラマを作るようなタイプの作品もありますが、個人的には、やはり試合を面白く描けてこそのスポーツアニメという気はします。
最後まで観終わって、キャラを掘り下げる回想シーンの多用は少しくどい感じもしましたが、全体としては普通に楽しめました。熱くて、馬鹿で、真っ直ぐで、こういう作品は嫌いじゃないです。

投稿 : 2021/07/07
閲覧 : 220
サンキュー:

10

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトル詐欺ではありません!!

原作漫画は未読ですが、アニメで観て面白そうだと思いました。

競技名や、インド発祥らしいこと、攻撃側が「カバディ」と言い続けている間は敵陣に入ることができるといったことはなんとなく知られているカバディという競技ですが、試合を観戦したりスポーツ中継などの映像で観る機会はなく、結局のところちゃんとしたルールを知らないまま一生を終えてしまいそうな気がします。

ですが、本作を観るとちゃんと競技としてのカバディのルールを教えてくれます。素晴らしい!

そしてカバディがかなり激しい肉体接触型のスポーツであることや、選手にレイダーとアンティという役割があること、具体的な得点方法などが理解できます。

主人公の宵越くんはサッカー選手からの転向ですが、他の選手たちの経歴も様々で、メンバーを揃えてチームを作ることの大変さがしのばれます。

ときおりコミカルな描写を挟みながらも練習や試合内容そのものは熱く、カバディという特殊な競技以外はかなりまともな青春スポ根部活物として楽しめます。スポーツ系のアニメが好きなら、けっこうお勧めかも。


余談: 2021年春クール、かみさんと一緒に観るアニメその2でした。
(ちなみに「その1」は『ゴジラS.P』で、「その3」は『さよなら私のクラマー』。)

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 346
サンキュー:

20

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

カバディってなんぞ?

原作未読。

カバディを題材にしたスポ根アニメ。
カバディはデュラララでちょっと言ってたぐらいしか聞いたことがありませんでした。
そういう意味で興味のある作品だったのが視聴理由。

{netabare} ~
主人公宵闇はなんと〇コ〇コ動画の生主。(登録者5人)
カバディといい、生主といい、なかなか奇抜な設定、、、。
カバディ部の副部長に生主であることがばれて、部活の練習に強引につきあわされる。
宵闇は練習で自分よりはるかに小さい畦道にまったくかなわず、カバディ部に入ることになる。

カバディ部の副部長に弱みを握られ強制入部。まあよくある展開ですね。生主の話はこの後ほとんどない。
副部長はいつもこの手で部員を増やしている模様。

ここでカバディの大体のルール説明を。
攻めと守りが分かれていて、攻めは守りの陣地に入り、守備の選手をさわりに行きます。触った後自分の陣地に帰れたら点が入ります。
攻めは攻めている間息継ぎをせず一息にカバディと言い続ける必要があり、カバディと言えなくなる前に自分の陣地に帰らなければならない。守備は触られても攻撃手をカバディが言えなくなるまで守備側の陣地内で捕まえておけば攻撃を阻止し、点を得ることができます。

カバディは筋肉がついていればいるほど守備がしやすいため、みんなガチムチ。

勧誘に来たサッカー部の顧問にカバディ部の全員が男好きと勘違いされる。
これがカバディというマイナースポーツへの偏見か?

畦道のなまりがえぐすぎる。原作者はなにがしたいのか。

3話ぐらいまではカバディ部のメンバーで練習。
普通スポーツ系のアニメって絶対現実じゃ誰もしないことをしてしまったりするんですが、このアニメではそういうのはほとんどありません。(人ごみの中を走る練習にはやる意味を感じられなかったですが)
カバディを扱った作品が非常に少ないので他の作品と違いをつける必要がないからかな。

キャラクターも畦道以外は特に目立った特徴もなし。カバディにだいぶ重きを置いている感じですかね。

4話で今まで存在がほのめかされていた部長・王城がやっと登場。
一見弱そうだけどうまい。日本代表クラス(カバディの競技人口が少ないのもあってうまい選手はいきなり全国レベルになってしまうわけですが)。
よくこういうキャラいるよね。

5話から他校との試合。
対戦相手の奏和高校には全国レベルの選手+水泳界の王者・高谷。
宵闇と同じように別のスポーツからの選手。水泳のアドバンテージで強い。

部長・王城と対戦校のライバルの一騎打ち。ふつう強者どうしの戦いはかなり引き伸ばしますが、結構テンポよく勝負が進んで、いい感じにあきない。

8話から新入部員追加。
脂肪のせいで体重が重い奴、筋肉や男らしさにあこがれる男の娘。顔は怖いけど本当は小心なリーゼント。明らかに今までいなかったキャラの補充。
リーゼントは今まで主人公をひそかに見守ってた系のキャラ。

新入部員には深く踏み込まず、あくまで宵越しの気づきや成長にフォーカスしたまま。

このあと最終話まで千葉紅葉高校との練習試合。
紅葉のエースは王城の後輩。カバディ界は狭い。

展開はスポーツ漫画にありがちな、有名な高校じゃないのに、とんでもない選手がいて一回目に戦った高校より強い・・・みたいな。

一回の攻撃で7得点。いやいや、バケモノですね。

そんなこんなで宵闇も新しい技を成功させたりで辛くも勝利。

どうだ?カバディって面白いだろ?そんな感じで終わり。


総評
ストーリーは王道、というか特に目立ったところはなし。ただアツいシーンはある。
2期をするならぜひ見てみたい。僕はけっこうすきでした。

カバディというスポーツに重きを置いたせいか、キャラクター(性)を適当に使ってしまっている。テンポはいいけど心に残るものは少ない。
つまらないわけじゃないけど、爆発力にかける。
もうちょっと癖のあるキャラがいるといいかな。

作画、音楽、キャラ、どれも普通ぐらいのレベルですけど、1話を見て面白いと思った方は楽しめると思います。

{/netabare}

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 225
ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

カバディ カバディ カバディ カバディ カバディ カバディ カバディ カバディ カバディ

カバディってスポーツだったんだ(*꒪꒫꒪)
確かに小学生の頃に授業でバスケしてるのに「カバディ、カバディ、カバディ」とか言いながらディフェンスしてるクラスメイト居た気がするけどスポーツだった事に驚きました。

カバディはマイナースポーツらしいですが面白そうですね(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
アニメではルールなどもしっかり解説してくれてルールを理解した状態で視聴者が安心して見えるアニメに仕上がっています。

スポーツアニメとしては動きはそんな派手でもないけど競技が競技だけにこれくらいでも気にならないかな。
少し静止画が気になる所はなくはないけど。
タッチした時などに出る英語の表記は解りやすく良い演出だと思います。

OPのリズムがカバディ、カバディ、カバディって聞こえてくるのは作品愛感じました(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧

個人的に1番好きなキャラは王城部長が1番好きだったりします。
彼は怪我をしていましたが怪我の理由は練習のやり過ぎです。

彼は凄く強いのですが天才でも特別才能がある訳ではないのです。
練習と経験を積み重ねた努力型です。
こう言う積み重ねて成長したキャラっていいですよね⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝
後、部員思いな部分も素敵です。
あの本気になった姿もカッコよくて素敵だなぁ〜って思います⸜(๑⃙⃘'ᵕ'๑⃙⃘)⸝⋆*

1番、印象に残るエピソードは水澄の話です。
何事に置いても「いっそ、居ない方がマシなんじゃぁないか」と思う人って居ると思うのです。
チームに貢献出来てない事や自分の限界を感じた人がよく悩む事だと思います。

実は私も色々な人からそうした相談を受けた事がありました。
実際問題、悩んでる人ほど周りから見れば頑張ってる事や上手くなっている事が目に見えて実感しているので、気にしなくてもいいのになぁ〜と見たままの事を言ったりしていたのですが、成長とは自分では解りにくく、間違えなく本人も強くなってるのに練習していると他の人も強くなって周りの成長が解ってしまうから自身の成長に気づかず焦るのでしょうね(*꒪꒫꒪)

作中でも、水澄が部長を追い込んで成長した姿に気が付かず指摘してもらい成長を実感する事もあり。
その辺も凄くリアルだなぁ〜って感じました。

まだまだ、物語は序盤ですが2期して欲しいですね⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 211
サンキュー:

13

ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

レイダー賛歌

ED曲を主人公の演技をされた方が歌っていますね。
  Coming back, no one can touch me
  Coming back, no one can catch me
本作を通してご覧になった方ならもうわかりますね。まさにレイダーの歌。

王道スポーツ物語として十分に楽しい作品と思います。

昔からあまり知られていないスポーツの動画を見るのが好きでした。Kabaddiって、そういう「マイナースポーツ好き」なら誰もが通る超メジャースポーツに分類されるものかと思います(超主観)。

インド発祥良くわからん競技の中では、比較的ルールが明確で競技性がはっきりしているものだと思います。まぁ、タッチのありなしはひとふた悶着起こりますね。作中「鬼ごっこ」なんて言われてますが、そんな生やさしいもんじゃありません。ちなみに女子競技もありますし、砂地で行うカバディもあります。しんどそう。

===================
===個人的にお勧めのカバディ映像@ようつべ
{netabare}
=============
カバディの凄いシーンを中心にさらっと観てみる
{netabare}
ようつべで"Pro Kabaddi Highlights"検索で出てくる映像。

(公式のものとは思えませんが)いずれも5-6分にまとめられたハイライト集。とんでもない盛り上がりを感じられると思います。ほとんどが2018、2019シーズンのものだと思います。さすがに2020-は実施が難しいのでしょうね。ほとんどがヒンディー語(たぶん)で実況・解説・文字表示されています。運が良ければ英語ののものもありますが・・・インド英語なのでその点は覚悟してください。

よーくみると気がつくと思うのですが、東アジア系の選手がちらほらいます。どうやら、お隣の国は結構カバディが盛んのようで、プロ選手を何人かインドに送り込んでいるっぽいですね。

本作で触れられていたか記憶にないので(たぶんない)、この映像を観る上での補足を少々(細かいところ間違っていたらごめんなさい!)。
----
・Super Tackle:{netabare}守備側が3人以下の場合、タックルに成功する(レイド失敗に追い込む)とSuper Tackleとなり、ボーナス1ポイント追加。タックル成功とあわせて2ポイントが守備側に入る。
ヒンディー語でも スパルタクール のように聞こえることがある。
{/netabare}
・Do or die:{netabare}Do or die raid等と言われている場合もある。2連続で攻撃によるポイント獲得がなかった場合、次の攻撃は"Do or die raid"となる(シチュエーション発生の有無はチーム毎に数える・・・はず)。ポイント獲得が出来なかった場合、無条件でレイド失敗扱いとなり、タックルが成功していなくとも守備側に1点献上となる。ハイライトでも良く取り上げられている。どのみち得点取れないと相手に1点献上になるので、レイド側はちょっと無理をしなければならず、多くの場合タックルに捕まってポイントが守備側に入る。逆に、do or dieスペシャリストと呼ばれる選手もいるらしい。「試合を動かすための施策」としては良く機能していると思う。試合終盤、僅差で推移している状態でリードしているチームがDo or die、負けている守備側にSuper Tackleシチュエーションが重なると一気に点差が縮まることも。
{/netabare}
・Super raid:{netabare}これは、ルール・制度ではなく、単に一回のレイドで3ポイント以上を獲得することをさしてこのように呼び、そのすごさを称えている。追加のボーナスなどは特にないはず。
{/netabare}
・30秒ルール:{netabare}たぶんレイド時間が30秒に制限されているのだと思う。だってカウントダウンしてるんだもん。これが発動(タイムアップ)する場面を観たことがないのでなんとも・・・{/netabare}
{/netabare}

=============
じっくり一試合観てみたいぜ!な方向け。
{netabare}
"India Pakistan Kabaddi Doha 2006"を検索して出てくる動画。50分くらい。Asian Games 2006大会の決勝らしい。どうあっても公式ではない。アス比4:3(笑)。SuperTackleルール、30秒ルールは存在しない模様。国際大会、しかも印パの闘いなので、、いろいろと盛り上がっている模様。

実況は英語(英国人?)なのですが。。。「カバディとかいう"俺たち"が知らない競技があるんだぜ、おもしろいから観てみろよ」な立ち位置で話をしているのがちょっと気になります(自分棚上げ)。日本でもカバディが盛んとか言ってますが。。。どこ情報だよ。
{/netabare}
{/netabare}
===================


物語としてはド直球王道スポーツものと思います。マイナースポーツが題材ですが、競技の解説を含めながら展開しますのでカバディ知らなくても(普通は知らないでしょうし)入っていけます。

作画は正直微妙です。静止画としても動画としても、今一歩欲しかったというのが正直な感想です。

声優さんの演技は特に気になることはなかったので、その意味では良かったのではないでしょうか。

キャラはまさに王道スポーツものとして基本配置かと思います。主人公含め、必要なパーツがしっかり揃ったよいキャラ配置と思います。

音楽は、特に印象に残っていません。冒頭でED曲について触れましたが曲自体に特に思い入れはないです。OP曲の冒頭は、あれやっぱりチャントなんですかね。もはやそうとしか聞こえません。

思うこと{netabare}
原作に対する批判というか注文(?)になります。いまさらどうしようもない話しですが。

ボークライン({netabare}各陣地内に2本ひかれたセンターラインに平行な線の内、センターラインに近い方。ここを超えないとレイドが認められない{/netabare})とロビーエリア({netabare}陣地両脇のエリア。ストラグル成功後に解放され、逃げる空間をとれる可能性が出るし、守備側も対応が変わる{/netabare})の導入・紹介をもっと早い段階でして欲しかったかなと思いました。どちらも基本ルールであり、競技者はこれを前提として動くものなので後出しをしてしまうとその段階までの説明との整合性がとれなくなるように思います。ボークラインに関しては、実は紹介があったかどうか記憶にありません。あったのだとしたらごめんなさい。高校競技だとボークラインルールがないのかな?ボーナスラインとボーナスルールは一つ目の練習試合で説明があった。。。ように思うのですが気のせいだったりして。

現在のルールって、結構最近になって改訂されたというかルール化されたものが多いと思います。たぶん2015年頃のプロ化の前後でルール大改正があったのではないかと勝手に想像します。

昔観たものだとものすごく広いフィールドで行われていたり、上半身裸が基本(無論男性のみ)だったり、レイダーを倒しに行くのがひとりだけ(ルール上なのか戦術上なのかはわからない)だったり、と最近のカバディと違うもののように見えます。プロ・国際ルールとローカルルールということなのかな?さすがにそこら辺までは把握できてません。現行ルールには30秒ルールっぽいものもあるように思います。何に対する30秒なのかはよくわからないのですが、おそらくはレイドする側が意図的に時間を消費することを防ぐための措置と思います。{/netabare}


最近、にわかにファウストボールの動画が増えているような気がします。オーストラリアのわけわからんラグビー系球技もお勧めです(誰に?)。

[2021/06/23 v1]
[2021/06/27 個人的お勧めカバディ映像:追記]

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 325
サンキュー:

21

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

カバディってこういうのだったのか…

名前を聞いた事位しかなかったので、これを機に知れて良かったです。
試合中の駆け引きもわかりやすかったかな。
カバディをやるまでの流れや、サッカー部絡みでの勘違いBL振りも面白かったです。
キャラが沢山出てくる割に、一人一人の個性がしっかりしていました。
はじめから中盤にかけての畦道ネタはズルイ。
かなり釘付けになりました。
こっちが主役なのでは?と思った程に。

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 168
サンキュー:

2

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カバディに少し注目したくなる

原作未読。
そういえばこんな漫画あったなあとか思い出した。
まさかアニメ化するとは。意外と人気なんだろうか。

カバディって昔、銀魂のネタであったなくらいな印象のマイナースポーツだったが、youtubeで見ると凄いスポーツだった。あれは完全に格闘技。しかも一人の人間をかなりの大人数で倒すこともあるし、怪我のリスク高そう。防具なしでアメフトしてるみたいな。
しかも体重制限があって背が高いから有利というわけでは必ずしもないというのもみそ。リーチが長くて有利な長身は細身でないとダメだからパワー不足になってしまうし、低身長はがっちり体型になれるから強いタックルができる。

こういったスポ根って時々摂取したくなる。単純なようで難しい面白そうなスポーツだなと思わせてくれた。ありきたりな感じもあるけど、見てると熱くなれた。


OP
FIRE BIRD 大平峻也
ED
Comin' Back 内田雄馬
挿入歌
Break Out UZURA
うーーーーーん。楽曲はそこまで印象残ってないかも。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
宵越竜哉は『不倒の宵越』と呼ばれるサッカーの名選手だったが、高校入学を機にスポーツと縁を切ってしまう。そんな彼の元へ、とある運動部が勧誘にやってくる。その競技は、 仲間と協力し縄張りに侵入する敵を捕らえ 、引きずり倒す事で勝利へと繋げる…言うなれば『走る格闘技』。競技の名は……カバディ!!


1. カバディってなんだよ
宵越竜哉はサッカーの有名な選手だった。しかし、高校入学を機にスポーツと縁を切ってしまう。そんな彼をカバディ部に勧誘しようと畦道相馬が部屋に押しかけ、見学だけでもと強引に連れていく。アホ臭いネタスポーツだと思っていた宵越だったが、副部長である井浦慶の計略にハマり半ば強引にカバディを体験することに……。

2. 繋がる男たち
守備(アンティ)の練習はやりたくないと断る宵越。その理由とは守備同士が手を握るフォーメーション、通称『チェーン』。男同士で手を握りたくないと守備を拒むものの、攻撃の成功率はゼロ。だが、二年の水澄京平と伊達真司、そして井浦を観察したことで必勝法を思いついた宵越は攻撃でハットトリックを決めると宣言する。

3. 灼熱の世界へ
1年の宵越と畦道チーム、2年の水澄と伊達チームに分かれて練習試合を行うが1年チームは惨敗。2人の連携不足が敗因と考える宵越は、畦道と協力しなければいけないことにイラつく半面、勝つためには協力が必要だと暗号による連携プレイをひらめく。これを機に宵越達は秘密の特訓を開始。気合充分で2年チームへと挑む!

4. 最強のレイダー
宵越は『勝つ』感覚を掴もうと模索しながら練習するも、焦りが先行するばかり。見かねた井浦は秀でたポテンシャルを活かして“能京の獣”、最強の攻撃手(レイダー)になれと助言する。後日、ランニングをしていた宵越は気配を全く感じさせない細身の男性とぶつかってしまう。病み上がりだというこの男の正体は……。

5. 試合開始ィ!!!
一緒に練習した仲間と勝ち上がりカバディで日本一になろうと王城は語る。そのためには一回試合をしておきたいと考え、世界組と呼ばれるトップ選手が在籍する高校と練習試合を組むことに。相手は王城の古い友人でありライバルの六弦歩、そしてエースレイダーの高谷煉󠄁を有する関東ベスト4の強豪校、奏和高校カバディ部だ。

6. 追撃×反撃
宵越の攻撃成功で3点獲得。能京有利の流れを作れたかに思えたが、高谷の大量得点と六弦の完璧な守備によって逆転を許し、じわじわと点差をつけられてしまう。更に、高谷の意識がベンチの王城に向いていることで宵越のイライラはつのっていく。離される得点、畦道の負傷と精神的に弱る能京を救うのは、やはり……。

7. STRUGGLE
後半戦開始。王城と高谷が激しい攻防を繰り広げ、能京は点差を4点まで縮める。しかし、井浦が次の攻撃は王城を出さないと言い出す。疲労の溜まった王城が怪我をしたら大会に出場できなくなってしまう。ここで能京の目標を終わらせないための決断だった。井浦の真意を理解した王城は、高谷を追い出す大役を宵越に託す。

8. 入部希望
一年生の伴伸賢がカバディ部へ入りたいと入部届を持ってくる。伴は髪型がリーゼントで目つきが悪く、それなのに声は極小という変わり者だ。しかも、彼に誘われたと言って同級生の関隆太と人見祐希も体育館を尋ねてきた。実はこの伴という男、小学2年生の時に宵越と出会っていたのだ。それは、とても暑い日のことで……。

9. 意地の勝負
水澄は悩んでいた。新しい布陣の中、伊達とばかり守備を組んできたせいでアンティとしての立ち回りが分からなくなってしまったのだ。コイツがいなかった時、どうしてたっけ……入部したての水澄は初めての試合で挫折を味わった。もうみじめな思いはしたくない、そう考えて体格の良い伊達をカバディ部へ誘ったのだが……。

10. エースだから
王城の後輩だった佐倉学にライバル心を燃やす宵越。そして、師匠である王城を越えたい佐倉。いわば兄弟弟子の2人がコートの上で激突する。宵越はひそかに磨いていた新技を繰り出し、更なる成長を見せる。一方、佐倉も複雑な思いを胸に王城と対峙する。一進一退の攻防が続く中、思いもよらぬアクシデントが発生し……。

11. 目指す方向
佐倉がエースとして覚醒し、一度の攻撃で信じられない大量得点をあげる。萎縮する能京。だが、宵越だけは違った。攻撃に出た宵越はこの場面を立て直すべく、一瞬の隙を狙って佐倉に新たな技を仕掛ける。「あの技は?!」と驚く一同。ところが、集中力を取り戻した佐倉によって帰還を阻まれ、遂に逆転されてしまう。

12. 全て出し尽くした先に
残り時間1分。紅葉に5点のリードを許す能京は王城を失い、疲労もピークに達していた。そんな中、宵越は攻撃の手を緩めず何とか2点取り返す。しかし、王城をコート内へ戻すことは叶わなかった。それでも諦めない能京は、水澄の活躍によって再び士気を高める。残り15秒。宵越に気合が入る。「今度は俺の番だ……」と。

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 273
サンキュー:

7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生物としての本能が現れる最強のスポーツ

この作品の原作は未読です。
アニメを視聴していると、これまで知らなかった知識が増えますよね。
今期でいうと、津軽三味線、男子新体操に、このカバディ…
まず間違いなく自分から取り組むことは無いので、こういう接点でもなければずっと知らないままだったと思います。

今度のお題はカバディですか…
カバディといえば、2018年の夏アニメとして放送された「ちおちゃんの通学路」で3年生のカバディ部の部長が登場したカバディ回くらいしかこれまで接点はありませんでした。

だから、物珍しさ半分で視聴を始めましたが、半端無い熱量を持ったスポーツでした。


素手で行うチームスポーツ、カバディ。
その起源は狩猟…
武器を持たない人間の獣を捕える技術が成熟したものと言われている。

つまるところカバディは生物の根源…
本能が現れるスポーツ。

宵越竜哉は『不倒の宵越』と呼ばれるサッカーの名選手だったが、
高校入学を機にスポーツと縁を切ってしまう。

そんな彼のもとへ、とある運動部が勧誘にやってくる。
その競技は、 仲間と協力し縄張りに侵入する敵を捕らえ 、引きずり倒す事で勝利へと繋げる…
言うなれば『走る格闘技』。

競技の名は……カバディ!!


公式HPのINTRODUCTIONとPVの一部を引用させて頂きました。

カバディは、もともとインドの国技なんだそうです。
日本では競技人口は少ないものの、「カバディ、カバディ、カバディ……」と発声し続けるルールがあるスポーツであることは多いんだとか…
私もこの作品を見るまでその程度の知識しかありませんでしたけれど、アジア競技大会での正式種目になっているそうです。

何も使わず己の身一つで挑むスポーツ…
簡単に言えば鬼ごっこで、敵陣に入って相手にタッチして自陣に戻ってくるというシンプルなルールながら、奥が深く、地力の必要なスポーツです。

己を鍛え上げ、頂点を目指す者にとって避けては通れない道…
これがカバディに通じているような気がしてなりません。

サッカーの方が知名度、競技人口などどこから見ても間違いなく花形スポーツだと思います。
そのサッカーで『不倒の宵越』と異名が付けられた彼が何故カバディに魅せられたのか答えは簡単です。
それは、「不倒」などはある決められた枠の中だけで、蓋を開けたらカバディ初心者になぎ倒される始末…
そう、違う枠の中では自分は不倒でもなんでもなかった…

天性の身体能力と抜群の運動神経…これを全て使っても届かない相手がいる…
でもそれを自分には未だ伸びしろが残っていると前向きに考えられる彼こそ
カバディに巡り合うべきして出会ったのだと思いました。

だから見ているこっちもすっかりカバディに魅せられてしまいましたよ。
この作品はカバディの知名度向上に一役買っているだけでなく、発祥の地であるインドでも一定数の愛読者がいるんだそうです。

宵越だって初心者ながら十分に凄い存在だと思いますが、上には上がいるんです。
「世界組」いずれお目見えできるのを楽しみにしています。

カバディのルールは本編を見ていれば覚えられますが、公式サイトの「カバディとは」にも詳しく記載されていました。
気になる方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

オープニングテーマは、大平峻也さんによる「FIRE BIRD」
エンディングテーマは、内田雄馬さんによる「Comin' Back」

1クール全12話の物語でした。
wikiをチラ見すると、知らない学校名が紹介されているようですし、原作も18巻まで発刊されているそうなので、もっと物語は続いているんでしょうね。
続きが気になるところですが続き原作で…となるのでしょうか。

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 192
サンキュー:

17

mimories さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

気軽に観て、おそらく損はない

 
(全話視聴後)

体育会系部活の王道モノ。なかなか熱い話でカバディに興味が湧いた視聴者もいるだろう。
序盤コメディタッチ→話が進むとガチバトル展開になるので、少年誌の王道マンガが好きな層にもオススメ。

ただ、作画や演出に関しては内容に追いついてない。手間をかければ何でもいいわけじゃないがさすがにチープ。もう少し頑張ればタイトルどおりの灼熱感躍動感を出せたと思うんで残念。
この「市川量也」監督作品も同クールの「すばらしきこのせかい」「セブンナイツ」と同じで監督補佐の方が実質的監督役とは思うが、今後はもっとアニメとして魅せる演出を期待したい。

決して悪くはないが、原作や脚本に頼った作品という印象。
キャストについては、花江さんをキャラと一致させきれず最後まで違和感が…。むろん個人的感覚。

__________

(3話終了後)
 
「カバディはネタスポーツ」
などと作中でも揶揄されてるが、意外に抵抗なく観られる作品。ルールを少しずつ説明し、視聴者を置き去りにしない気配りがある。
個人的には、ちょっとカバディ動画見てみよ…と興味もわいた。

ストーリーやキャラを深く描くのはキビシイだろうが、嫌みなく観やすく仕上がってるので、むしろカバディに興味ない層にオススメ。
カバディ協会にルール説明動画があるけど、見といたほうがアニメもより楽しめるかもしれない。

***************

カバディは、インド、パキスタン、バングラデシュなど南アジア諸国で数千年の歴史を持つ、伝統ある国技として親しまれてきたスポーツです。

紀元前、獣に対し武器を持たずに多彩なテクニックを用いて数人で囲み、声を掛けながら捕らえるという武器を持たずに戦う技術、獣の襲撃から身を守る方法が、やがてスポーツとして成熟し、カバディが生まれました。

「カバディ」という言葉自体に意味は無く、無心に発声することで平常心へと導き、体と心を一体にするマントラなのです。

***************以上、日本カバディ協会のホームページより転載

※マントラ
 =サンスクリットで、本来的には「文字」「言葉」を意味する。真言と漢訳され、大乗仏教、特に密教では仏に対する讃歌や祈りを象徴的に表現した短い言葉を指す。(Wikipediaより)

投稿 : 2021/06/25
閲覧 : 237
サンキュー:

2

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

STRUGGLE

タッチをしたピンポイントをストラグルというのだと思っていた。
違った。
ストラグルは始まりの合図なのだ。
自陣に帰るまでもがき続けるからこそストラグルなのだ。

12話を使って、全ての登場人物がもがき、あがき、課題や困難に立ち向かい、抗い続ける。

ただし、まだまだ始まったばかり。
部員も揃い、主人公の眼の色が変わったところで終わってしまった。

是非にも2期をお願いしたいものだ。
漏れ聞こえてくるところでは、地区予選(関東大会)までは原作のストックがあるようなので、面白いやり取りが見られそうである。

マイナースポーツではあるが、それぞれの思いは、確かに受け取った!
必ず応援し続けるぞ!
始めたなら、最後までやり切ってほしい!

STRUGGLE!!

投稿 : 2021/06/25
閲覧 : 310
サンキュー:

17

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灼熱カバディのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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灼熱カバディのストーリー・あらすじ

宵越竜哉は『不倒の宵越』と呼ばれるサッカーの名選手だったが、高校入学を機にスポーツと縁を切ってしまう。そんな彼の元へ、とある運動部が勧誘にやってくる。その競技は、仲間と協力し縄張りに侵入する敵を捕らえ 、引きずり倒す事で勝利へと繋げる…言うなれば『走る格闘技』。競技の名は……カバディ!!(TVアニメ動画『灼熱カバディ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
トムス・エンタテインメント
公式サイト
www.tv-tokyo.co.jp/anime/kabaddi/
主題歌
《OP》大平峻也『FIRE BIRD』《ED》内田雄馬『Comin' Back』

声優・キャラクター

内田雄馬、岡本信彦、佐藤元、古川慎

スタッフ

原作:武蔵野創(小学館マンガアプリ『マンガワン』)
監督:市川量也、キャラクターデザイン:高田真理、音響監督:はたしょう二、シリーズ構成:柿原優子、脚本:柿原優子/後藤みどり、音楽:伊藤賢、アニメーション制作協力:ドメリカ

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