これ使うのやめた さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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(C) 2018 仲谷 鳰/KADOKAWA/やがて君になる製作委員会
やがて君になるの感想・評価はどうでしたか?
これ使うのやめた さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
アニメ好きなオタク さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
buon さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
特別が分からない人と
好きになって欲しくない、特別になりたくない人の話。
百合の作品なんだろうけど、ちょっと違う。
人を好きになったりすることが当たり前の人からしたらよく分からない話だ。
昔は人を惚れた腫れたという感情が良く分かった、よくそうなった気がするが、
枯れた私には人を好きになる、ましてや愛するということが良く分からない。
しかし、思春期の高校生がそう思うことがあるのだろうか。
いや、自分が知らないだけなのかもね。
主人公は特別が分からない、人を好きになる、恋焦がれるというのを自分の中で知らない。
自発的ではない主人公、小糸侑は部活を選びあぐねていた。
高校に入学して数週間、どこの部活にも所属していない侑は生徒会の手伝いに誘われた。
そして校舎から離れた生徒会室に向かう途中で、
告白されている女生徒を見かけた。
それが生徒会の2年生、七海燈子だった。
なんだろう、感情が複雑、ではないのだが、
理解ができない。
知らない考えの人間が最低でも一人いる。
それが面白い。
この話は女性の同性の話だが、
男性だとつくりづらそうな話だな。
何でだろうね。女性はキレイで、
男性だと汚い、毛とか棒があるからかね。
始まりが歪んでいたから関係に制限がある。
関係が深まっても成長を阻む。
否、勝手に育つものを留めることはできない。
結論は、結末は出ていないが、
人が自分でいることを止めることはできない。
どんな結末でも彼女らの糧であって欲しい。
むらさきたましい さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作が終了したとのことで、再視聴し、更新しました。
初回で見た時よりも、通してみた今回の方が、楽しめました。
共学の高校での女性同士の恋愛と言うことで、女子校が舞台にされることが多い他の百合作品とは異なり、男子目線も入ってきますし、葛藤にも同感できます。
仮面をかぶっている優等生の先輩が、唯一内面を見せることができた後輩 という設定に、一番好きな作品である「ユーフォ2」の、あすか先輩ー久美子の関係も考えながら見ることができました。
(ユーフォでは恋愛感情はないでしょうが)
特に侑のそっけなく見せる表現も好感が持てました。
心理的な描写もふんだんにされており、単なる百合の作品とは異なります。
とても面白い作品でした。
ささみジャーキー さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
演出や音楽がとても良い。ストーリーも面白い。
moonlight さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
百合を舐めていた。
サビ抜き寿司の如く男が居ない世界で、女の子をキャッキャウフフ寄せ集めれば百合は成立するものだと思っていた。
……とんでもない偏見だった。
これは文学作品だ。極めて叙情的で切ない。
エンディングの余韻から抜け出せない。しばらく呆然としていた。
アニメ好き さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
たいが さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
正直、百合なんて全く興味なく、歓迎するような人ではなかった。
そんな昔の自分をぶん殴りたい。
もうサイコーね!!!
百合こそ世界を救うと思った。
そんな気がした。
このアニメ以来ずっと百合アニメ発掘してます^^
例えば以前視聴した「レールガン」や「ユーフォニアム」、「涼宮ハルヒ」までもが百合アニメに観える。申し訳ないが百合アニメにみえる。
やがて君になるのせいで、幸か不幸か全て百合にみえる、、、、、(@_@)
ぺー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2019.01.04記
原作未読
これまで百合百合どうのこうのは未経験だったのと、花田十輝氏脚本で寿美菜子さんが先輩役をされているとの情報に誘われ視聴決定。
気づけば毎週の放送が楽しみな作品の一つとなってました。{netabare}3話でスイッチが入り、6話で沼に嵌りこんだ自分です。{/netabare}
“好き”を知らず、“好き”を知りたいと思いながらも誰にも“特別”な感情を抱けない高校一年生小糸侑。
一学年上で“特別”を求められ指向するも誰も“好き”になったことがない七海燈子。
この二人の「好き」「特別」をめぐるひとつの愛のかたちを丹念な心情描写で魅せる良作です。燈子の同級生で同じ生徒会仲間の佐伯沙弥香を含めるとトリプルヒロイン?になるかと思います。
抒情的な文学をよんでいるような作品でした。そして観てて疲れます。表情や会話の間、手足の動きにジェスチャー、光の使い方や背景、OPやED、直喩に暗喩いろいろ駆使した演出で、画面からひと時も目が離せません。
演出の一つで感心するのがサブタイトルの一枚絵カットでしょうか。毎回CM前後や大事なとこで印象的なセリフと一緒にサブタイトルが映されますが、ストーリーを追っていくと膝を打つものばかりです。
{netabare}例)6話サブタイ「言葉で閉じ込めて」
⇒橋のシーンで、侑の好きになりたいという気持ちを「好きにならないよ」という自分の言葉で蓋をする。帰り道に、侑が橙子を好きにならないように、橙子が「好きだよ。君はそのままでいて」の言葉で閉じ込める。{/netabare}
話の重ね方も惹きつけるものがありました。一つは物語が“上乗せ”されていくこと。“上書き(更新)”ではありません。
{netabare}・例えば燈子について、5話で忠犬ばりのデレ具合を見せてから6話での拒絶。5話の経緯から油断してた侑(視聴者もですね)に不意打ちを食らわせる。ただそれも3話で兆候は示されてる話であり幾重にも織り重なる構成です。{/netabare}
{netabare}・例えば沙弥香について、6話「私が無邪気に信じていると思った?」と侑にマウントを取りにきてからの7話沙弥香回でのネタ明かし。沙弥香に対して“怖さ”を感じさせて、次の回で“共感”させると揺さぶりをかけてきます。{/netabare}
そのキャラの持つ引き出しが増えていくイメージと言ったらいいでしょうか。
もう一つはむやみにイベントを作らないこと。
{netabare}・槙くんが口を割ったり二人に過度に干渉して一波乱起こすこともできたでしょうに。
・沙弥香が推薦人から漏れたことで彼女が立候補するまたは立候補言い出すなどかまってエピソードを挟むこともできたでしょうに。
・水族館デートを誰かに目撃されて一悶着とかとか、ありがちなイベントを挿入して物語の波を作ることを避けてます。{/netabare}
その分、尺を心情の極々微妙な変化や行ったり来たりの揺り戻しの描写に多くを割いてました。これで冗長さとか中弛みにならないところは素晴らしいです。
話の重ね方2点を含む演出といった技術的な特長をもって、それだけでも観る価値はありそうです。全13話は原作の4巻分に相当するとのこと。巻数だけから判断するとしてもあまり端折る必要のない話数であり、丁寧に掬いあげたんだろうことがわかります。
恋愛物語としては三人の心情を慮ると、
『ひたすら切ない』
です。侑、燈子、沙弥香が報われることのない袋小路に迷い込んで抜け出せない。これは心が千々に乱れますよ。
{netabare}燈子が“特別”を演じる自分と弱い自分両方を肯定される「好き」があることに気づけば呪いは解けそうなのだが。{/netabare}
燈子を中心に侑と沙弥香が取り巻く構図です。自己肯定感がない燈子は二面性の人。特別であろうとする燈子を支える存在が沙弥香、素の弱い(なにもない)燈子を支える存在が侑。
●沙弥香
{netabare}燈子が誰のものにもならないことを理解してて、だからこそ「想いは叶わなくても一番近くにいられる」ことを支えにしてたのに、そんな燈子が他の誰かを特別に想い始めてることを感じる。
{netabare}お願いだからそのままの君でいて{/netabare}{/netabare}
●侑
{netabare}特別を知りたい。好きを教えてあげられるのは燈子だけなのに、その燈子は侑が好きになることを拒絶する。一方で燈子は侑に好きを全面にだしてくる。
{netabare}お願いだからそのままの君を好きになって{/netabare}{/netabare}
●燈子
{netabare}自己矛盾を抱えていることを理解しつつ、拠りどころの侑が離れていくことを極度に恐れている。{/netabare}
{netabare}いくら頑張っても他人にはなれないのに。合宿で、生徒会OBに今までの自分の理想や努力を否定されてアイデンティティが揺らぐ。
{netabare}お願いだから自分を好きになって(視聴者一同){/netabare}{/netabare}
三人とも本当の気持ちを飲み込む辛さを知っているのです。
ゆっくり時間をかけて進むラブストーリーは、その進行速度とは相反して緊張感を常に孕んでます。
演出が多岐にわたるということは考察しがいのある作品になるかと思いますので、登場人物の心情をいろいろ観察してみるとより面白くなりそうです。
なお、冒頭の百合百合どうのこうの、というのはいまだよく分かりません。女性同士の恋愛ということであればそうなんでしょう。
いたく心を動かされたので、百合適性が“開発された”のかもしれませんが、じゃあ他の!とすぐなるかでいえばそれはないです。
最後に、生徒会の濃ゆい面々の中で堂島くんの存在は貴重でした。彼がいたことでだいぶ和みます。だって、けっこうヒリヒリするやりとりの連続でしたから。
-----
2019.06.16追記
《配点を修正》
どうしても「百合」ってもったいないと思ってしまう私
ざっくり侍 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
原作未読。
原作は読んでないけど、気にはなっていたのでせっかくのアニメ化のタイミングで観ようと思ったけど、主人公の感情の起伏のなさに共感できず、3話まで観て断念。
絵はめちゃめちゃ綺麗だったのにな。いつか再チャレンジしたい。
カワセミ さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
絵は淡白だけど、心理描写が鋭く一人ひとりの気持ちが感度良く伝わってくる。百合作品としては珍しく共学なのがかえって新鮮だった。
「…先輩、どれだけ私のこと好きなんですか」は最高です。
大重 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
けーむら さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
sweet1000 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
まだ見ていない方の為にちょっとだけ
女の子同士の恋愛を描いた美しい物語です。
容姿端麗・成績優秀・運動神経抜群・人望があり・男女問わず告白されること度々、先生達からも信頼されている生徒会役員の七海燈子(高二)が
ごく普通の少女(自宅は街の書店・容姿かわいい・成績普通・優しい・特別が分からない) 小糸侑(高一)と出会い
侑を好きになってしまったことから、お話は始まります。
侑が主人公ですので侑目線で話は進みます。
細かいことはネタばれになりそうなので書きませんが
侑を好きになった後の燈子の大胆な
でも基本的に人を好きになったのが
始めてと言うピュアな行動が前半の面白いところかな
男女共学の中での同姓の恋愛なのに、とっても普通な事のように感じます。
男性キャラに好きになれる要素がほぼ無い気はしますが・・・
まだ見ていない方は、せめて3話までは見てみて頂きたいです
1話だけだと
先輩が何を言っているのか分からない
とおもいますので・・・
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
美しい。僕の本作への第一印象でした。女性同士の愛を描いたジャンル、いわゆる百合ものは今まで観た事がなかったので、新鮮な気分です。
誰かを好きになる時、その人の感情を理解するのは大事ですが、本作は少しケースが違います。複雑な心境を持った者達がお互いを意識するのは簡単ではありません。
その点において本作は成功しています。初めは成り行きで始めた関係が、徐々に変化していき恋心を抱く瞬間がたまらないのです。まさに恋愛でしょう。
かと言ってロマンスに発展する程ではありません。バランスが非常に良いです。彼女達の関係性はそのぐらい愛らしくて、同時に切ないです。これは本作を視聴すれば解る部分でもあります。
ストレートに男女の恋愛を題材とする作品が多い中、同性愛に挑戦する所は称賛に値します。それも、段違いに高い完成度によって。芸術です。
同性愛も一種のエンタメですが、敬遠されるのは致し方ありません。滅多に存在しませんからね。ですが、出来の良い作品は観る価値があります。
タイトルは言いませんが、僕はある同性愛の漫画を過去に読みました。見事という他ありません。一瞬で虜になりました。本作と似ている要素も多いです。
恋愛に奇跡はありません。あるのはそれを築き上げる技量と心意気です。それらを身に付けて、前へと進んでいく。結局は自分に対する問いかけです。
では、本作について語りましょう。ストーリーとキャラが終始優しいタッチで描かれていて、心温まります。ギスギスした描写は全くありません。
主人公の小糸侑(こいとゆう)は、ある出来事がきっかけで七海燈子(ななみとうこ)と偶発的に付き合い始めます。二人の描写が本作の大半を占めています。
とにかく侑と七海のキャラ性がすごく良いですね。侑は後輩ながらも芯のある女の子で、七海は生徒会の先輩なのに侑に対してのみ甘えん坊です。
しかしながら、七海には隠された事情があります。それによって侑との関係性も変化が生じます。根は悲哀な心の持ち主なのです。ある意味侑とは対照的ですね。
二人は学校、部活動、プライベートなど、あらゆるシチュエーションにおいて秘密のやり取りをします。中には百合特有のシーンも含まれています。
そうしていく内に、二人は初めの時とは比べ物にならない程の特別な意識が芽生えます。そして互いの心情を理解し合い、互いの存在意義を見出します。
このように、本作のプロットは少々特殊です。個人的な意見ですが、他の恋愛アニメとは一線を画しています。侑と七海の掘り下げが徹底的に行われているからです。
脚本も毎回驚くほど練られています。僕は花田十輝さんの作品をいくつか観てきましたが、本作は特に洗練されています。
間合いの取り方や会話のテンポ。これらは文句のつけようがない程よく出来ています。原作者の監修もあっての事でしょうね。
侑と七海は本物の恋愛を経験していないからこそ、人の気持ちに敏感です。なるべくしてなった関係と言えます。ドラマチックです。
非常に美麗な作画。乱れが少なく安定しています。背景と色彩がよく描かれていて、上品な雰囲気を形作っています。
キャラデザも個人的にかなり気に入っています。正直に言って、可愛いです!可愛すぎます!侑のデザインが個人的にツボです。
OPとEDは映像・曲ともに凄いです。一時期はOPで涙した頃があったぐらい感動していました。あれらの花言葉は一体何を意味するのでしょうか。
本作のOPは安月名莉子(あづなりこ)さんのデビュー曲です。力強くて繊細な声が本作に合っています。今後の活動に期待ですね。
彼女のタイアップ曲が挿入歌としてある回で流れますが、そのタイミングが状況と上手く噛み合っています。壮麗な描写も含めて、アトラクションを体感したかのような衝動に駆られるでしょう。
EDは侑と七海によるキャラクターソングです。キャッチーで明るい曲調ながらも、歌詞が本作に一致しています。OPも同様です。
声優陣の演技も完璧です。声も各キャラに合っています。特に沙弥香(さやか)の声優さんは、沙弥香の七海へのコンプレックスと七海に対する本当の気持ちを見事に演じ分けています。
槙(まき)君の主張に同情はしますが、考え方には感心できませんね。勿論、彼なりに侑を気遣っているのでしょうが、個人的に興味が薄いです。
好き、以外の言葉で本作を評するなら、「素晴らしい」です。本当に全てにおいて高水準で、何一つ荒っぽさが無いです。女性だらけの作品の中で一番お気に入りかもしれません。
誰しもが恋をするでしょう。必ず実るとは限りません。これはアニメやドラマなどの創作物にも言えます。決して全てが順調にいきません。
だからこそ、試行錯誤しながら互いに向き合います。成功するか失敗するかは自分次第。自らの手で自らの道を切り開く事が重要です。
この作品は運命によって生み出された名作です。侑と七海に共感できるかどうかで評価が変わるでしょう。同性愛が苦手な方にもおすすめしたい。
これほど原作者、スタッフ、声優陣、そしてファンから愛されている作品は数少ないです。ありがとう。やが君万歳!
プラ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
何が良いかを言葉で表現するのはちょっと難しい・・・とにかく、このアニメ全体の雰囲気が好きで、自分の腑に落ちた。
なんて表現したらいいんだろうか・・・柔らかくて優しい雰囲気?表情・情景・間の静の表現?女の子らしい機微を感じさせる仕草?
百合作品というものを今まで見てこなかったんだけど、こんなにドキドキするの?!
もうなんだかよくわからないけど・・・とにかく好き!!!
スライムベホマズン さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
百合アニメですが、百合だからという理由だけで視聴を避けるのは余りにも勿体ない作品だと思います。確かに女の子同士の恋愛を描いているアニメですが、普通に男も登場し、男女どちらも選べる中で「女の子を選んだ」って感じで、百合アニメというよりは本格的な恋愛アニメだと思っています。
「好きになるとは何か」
「好きにならないとは何か」
「自分のままでいるとは何か」
「自分以外になりたいとは何か」
どこか文学的なテーマがあり、それを丁寧な心理描写で表現しているので、注意深く視聴できればやが君の世界観にどっぷり浸かることができると思います!
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
視聴理由 タイトル的に
序盤 (。・о・。)
中盤 私の案外こっち系もいける?
終盤 普通に面白い
始めに言っとく
この話は「百合」です
苦手な方はお控え下さい。けど「百合は見たことないけどちょっと…」という人は見るべき
この話は主人公が女の子。そしてヒロインがいる。
ただ単に女の子同士で仲良くしてる訳じゃありません。
確かに仲良くしてるシーンが多いかもしれませんが、この作品の見どころは「多彩な人間模様」です。主人公やヒロイン、そして周りの人達の色が出ててかなり面白かった。
作画も綺麗だったし、全キャラに好感をもてたし、opも良かった。
百合だと油断してたけどかなりの良作
ストックトン さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
百合ものの恋愛アニメだけど、
思ったほどドロドロしてなくて
案外サラッとしてたので
ちょっと観やすかったかも。
なの さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
KINAKO音大生 さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
rFXEy91979 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
第1話「わたしは星に届かない」
第2話「発熱/初恋申請」
第3話「まだ大気圏/わたしを好きな人」
第4話「好きとキスの距離/役者じゃない」
第5話「選択問題/続・選択問題」
第6話「言葉は閉じ込めて/言葉で閉じ込めて」
第7話「秘密のたくさん/種火」
第8話「交点/降り籠める」
第9話「位置について/号砲は聞こえない」
第10話「私未満/昼の星/逃げ水」
第11話「三角形の重心/導火」
第12話「気が付けば息も出来ない」
第13話「終着駅まで/灯台」
順順 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
漫画読んでからだったけど、違和感なく見れた。
キャラと声のイメージがピッタリとハマる
声優も素人みたいな人が出てない
かと言って凄く有名な人って訳でもないから、
(声優にそこまで詳しくないけど)
声優名がキャラの前に出てこない。
シーンの色合いや表現の仕方も凄く綺麗
かなり高品質な作品だと思う。
声優がOPやEDを歌うのは大抵クソだと思ってるし、
歌詞にタイトル入れるのなんてドン引きけど、
この作品のEDは良かったと思う。
やがて君になるってフレーズ自体
色々思わせる感じがあるので
違和感無いし良かった。
OPも綺麗だった
原作も未完なので中途半端なところで
終わったのがかなり残念
2期あれば必ず見る
作者の名前は何回見ても忘れるw
衛狸庵 さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この作品は、柔らかな雰囲気を楽しむ作品だと感じた。OPやEDも作品の雰囲気を十分に出していた。だから、特別熱くなったり感動したというものは無いけど、声優さんもキャラや作画も、その雰囲気に統一されていて心に沁み込んできた。
自分の事を好きにならないで、でも、嫌いにならないで、と言うめんどくさい性格の生徒会長の燈子が好きになった侑。他人に対して恋愛の特別な感情を持ったことのない侑。これもまためんどくさい性格ですね。
そんなめんどくさい性格の二人の感情をセリフや雰囲気で表していると感じました。
そして、二人の心の動きをとても自然に表していたと思います。
百合と言うジャンルに入るんでしょうけど、恋愛物としてとても良い雰囲気を出していた作品だと思います。
うむ、侑をショタキャラにしても成り立つんじゃないかな、この話し。
「青い花」や「ささめきこと」なんかと通じる雰囲気の良さがあったな。
なんか中途半端に終わっちゃったけど、同じ雰囲気で2期をやってほしいな。
やまげん さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
プクミン さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
百合アニメですが、キャッキャウフフみたいな感じの物語ではないです。
主人公を始め、主要キャラが生徒会役員になる為、人間関係は割と分かりやすく展開されます。なので、すんなり物語に入れました。
主人公は高校1年生の女子。メインヒロインは高校2年生の生徒会長。
基本的に、この生徒会長が主人公を振り回し、物語がぐいぐい進んで行く感じです。
ですがっ!!
この生徒会長、何を考えているのか、何がしたいのか、正直良く分かりません。
以下ネタバレ含めた感想とか色々。
{netabare}
小糸侑:主人公。高校1年生の女の子。
七海燈子:メインヒロインの生徒会長で2年生の女の子。主人公の事が好き。
佐伯沙弥香:燈子の事が好きな2年生。中学の頃、百合に目覚める。
槙聖司:1年生男子。他人のラブラブしているのを観察するのが好き。自身が恋愛する事には興味なし。
堂島卓:1年生男子。ほぼ空気。
この5人が生徒会役員で、物語を進めて行きます。
七海燈子はモテるので、告白される事も多々ありつつも、その相手に興味が持てず恋愛に発展した事が無かったが、小糸侑の事を突然好きになる。
ただ侑は、燈子の事を好きでも何でも無いので、何の感情も無い。
そんな二人の様子を見て、沙弥香は侑に敵対心を抱いている感じ。
沙弥香→(好き)→燈子→(好き)→侑。という三角関係。
物語としては分かりやすいですが、心理状態が分かりにくいです。特に燈子、この人!!
・私は侑を好きになるけど、侑は私を好きになるのはダメ
・侑は優しいからどこまで許してくれるだろうか?
・いきなりキスしてごめんなさい。
・いきなり舌入れちゃってごめんなさい。
・我慢我慢、でも我慢出来ないから電話しちゃった。
・私、侑に甘えたいの
・私、自分の事嫌いだから
この燈子という人は、侑に何を求めているのか分かりません。
見ている最中、唯一不快キャラがこの人。
一方的に好きになるだけの関係で、ぐいぐい迫って来る肉食系女子。死んだ姉も関係してるだろうけど、自分のやりたい事の為には他人の迷惑を考えない。悪いと思ってやった事は後で謝るけど、謝るぐらいなら自重して欲しい。
更に周りが理性的な人が多い為、この生徒会長の欲望丸出しが目立ちます。
後半、侑がなぜか不機嫌になりつつあったり、侑の方から誘うシーンが増えるのも謎のまま。
序盤、二人の関係を偶然見てしまった槙も、中盤あたりから、その存在感を消し、序盤の「僕見てるだけ」という意味深な台詞は、まさにそのままだったり、心理面が本当に分かりにくかったです。
{/netabare}
作画は細かく丁寧に描かれていて、アニメとして目が離せない感じはとても良かったです。
OPも作品の雰囲気に合っていたので、聞き心地が良かったです。
基本的に百合ですが、普通の恋愛ものという感じでした。
総じて面白かったです。
おまけ
{netabare}
その1
6話の最初の方で侑が飲んでいたパックの飲み物の賞味期限が『09.03』となっていた。賞味期限大丈夫!?
その2
侑と燈子、スマホでアドレス交換とかしてないのかな?って思ったら、いつの間にかしていたっ!!
{/netabare}
既読です。 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:今観てる
rie-ru.2 さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
An さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
初めて観た感想は「なんて描写が秀逸な作品なんだ…。」でした。
これはいわゆる「百合」の部類に分類される作品です。ですが、一言で「百合」と片付けられるものではありません。(ヒロインたちがただイチャイチャしているのを楽しみたいのならば、「ゆるゆり」とか、最近だったら「私に天使が舞い降りた!」などの方がいいかもしれないです。)
そうではなく、ここでは「百合」というテーマの下で、各人の持つ複雑な感情、合理的に説明することはできないような人の気持ちが巧みに描かれています(特に「水」を使った表現は印象的です。)。
人を好きになれない、「特別が分からない」主人公の侑と、そうした侑を好きになった燈子。そうした二人の微妙な距離感が-その詳細はアニメで観ていただくとして-秀逸で、自分自身でも色々と考察しながら観て楽しめる作品でした。
例えば、OPも、わずか1:30という短い時間の間に様々な表現が散りばめられています。
・タイトル時の各キャラの「足元」には、そのキャラの印象、特徴が表現されています。(燈子=砂→無個性、沙弥香=花畑→燈子への想い、こよみ=落ち葉→読書、芸術の秋など)
・沙弥香の持っているコーヒーは、本編で見れば察することができるように、「自分の(燈子への)気持ちを飲み込む」という沙弥香の微妙な立場を象徴しているものとして登場しています。
・サビ部分で侑と燈子がミラーで自分の顔を隠す行為が、本編の内容から察するに、照れ隠し。しかもミラーで侑の場合には燈子の顔が、燈子の場合には侑の顔が映っていることからすればその照れ隠しの対象。更に後者の方は顔が花で隠れている割合が多く、照れ隠しで直視できない度合いが燈子の方が高いと考えられます。
などなど、これだけでも様々な表現が散りばめられているので、13話全体を見ればもっとこのような巧みな表現が使われており、観ているこちらを飽きさせません。
自身でも発見しきれないので、是非とも頭のいい人にそうした表現を探してその意図を分析して教えてほしいくらいです(笑)
残念ながら、アニメはやや中途半端なところで終わってしまっているのですが、漫画では生徒会劇が終了するところまで話が進んでおります。この劇の回(前篇・後篇)もすごく大好きな話だったので、是非原作も読んでみてほしいです。
最後に、個人的には、燈子が初めて侑の部屋へ行ったときの燈子の初々しさあふれるあのシーンがキュンとして好きでした。
ピエロ さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
なかなか見るのが遅くなってしまった、というか途中から少し展開に飽きてしまいました。笑
漫画で少し読んでいたのである程度のストーリーは知っていたので楽しみにしていたのですが、うーん。というところです
物語は主人公の七海燈子と小糸侑の少し歪んだ百合恋愛的な話なんですがこれが少し変わっていて、ただの百合ではないんですよね〜
この七海燈子がだいぶ変わった性格をしててクセが強いんです笑
だからこそこの物語が成り立つのですが個人的にはあまり好きなキャラではなく好感を持てませんでしたね。
あと1期の終わりの13話もここで終わるの?という感じの終わり方で、、、
ただこの作品の6話だけは正直くそ鳥肌ポイントでささがに素晴らしいと言わざるを得ないです。
やがて君になるは結構演出とか映像が凝ってて癖があるのですがそこが見事にハマったな〜という感じでした!
ただ総評してみると思いのほか6話以降の展開に飽きてしまったのもあり低くなってしまいました。
少し変わった百合物を見たいな〜って方にはすごくオススメですが、基本的には好き嫌いが分かれる作品だろうと思うので気が向いたら見てください!
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高田憂希、寿美菜子、茅野愛衣、市川太一、野上翔、寺崎裕香、小原好美、中原麻衣、森なな子、小松未可子
原作:仲谷鳰(「月刊コミック電撃大王」連載)、監督:加藤誠、シリーズ構成・脚本:花田十輝、キャラクターデザイン・総作画監督:合田浩章、色彩設計:篠原真理子、美術監督:永
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