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「やがて君になる(TVアニメ動画)」

総合得点
82.0
感想・評価
676
棚に入れた
2492
ランキング
381
★★★★☆ 3.8 (676)
物語
3.8
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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やがて君になるの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とにかく心理描写が丁寧

「やがて君になる」は女子高生の恋愛を描くいわゆる「百合作品」と呼ばれるジャンルだ。恋愛を描いた作品は数多くあるが、私は百合をガッツリ見たのはこの作品が初だった。その為、他の百合作品・近年の百合作品・百合作品のあるべき形。等は知識に無い。

だが、「やがて君になる」は非常に素晴らしい作品であった。百合作品としてと言うよりその前の恋愛作品としての出来で見れば少なくとも完璧に近いと言えるだろう。何より凄いのは心理描写だ。

本作のあらすじを本当に簡単に言うと、高校2年生の生徒会長でありヒロインの「七海」と高校1年生の「小糸」の恋愛を描いている作品だ。

最初は七海が一方的に小糸を好きになる歪な関係だったが、回を重ねる事に小糸も七海を好きになっていく様子が描かれる。

だが、七海は小糸に「自分を好きにならないで欲しい」と伝えている為、カップルとして結ばれる事は無い。この設定で恋愛作品に欠かせない「モヤモヤ」や「もどかしさ」が作品の空気感を作っており、緊張感と尊さの両立が成されていると言えるだろう。

小糸が徐々に七海を好きになっていく様を直接的なセリフなどではなく「表情」や「空気感」で視聴者に伝えているのが、非常に素晴らしかった。逆にラスト1話〜2話でようやくキャラクターの感情が真っ直ぐ言語化されるのも、ここまで引っ張ったからこそ普通の恋愛作品とは違う味わいで観れた。

また、サブキャラクターの女の子が失恋した際にこれも直接的では無く間接的に心理描写していたのが印象深かった。女の子は取り繕って笑顔で居るが、心の中では泣いているのだろう。ということが、アイスが溶けて液体が零れていくという所で伝えてきた。

ここまで本格的な百合作品を初めて見たが、このレベルの作品が多くあるならば、百合作品の一定の需要は当然あるだろうと思えてしまう程の作品だった。物語のラストが中途半端ではあったが、それを差し引いても「素晴らしい」という評価は変わらないだろう。2期は厳しそうだが、やったら飛び跳ねるぐらい喜ぶ。

投稿 : 2021/03/29
閲覧 : 146

のぞみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても良い

この作品のおかげで百合の魅力に気付けた。

投稿 : 2021/03/22
閲覧 : 198
サンキュー:

3

ガバ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

文学的百合

内面描写が多いので合う合わないは結構あるかも。購入した原作と比べてみると、見やすく、わかりやすく演出で仕上げてくれたお思う。声優さんの演技も良い。合う合わないは見てすぐわかるタイプの作品だと思うので、一回触ってみることを勧める。

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 315
サンキュー:

5

ネタバレ

コタロー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

白百合

生徒会
会長
姉の死 その役になりきる
同期と後輩
後輩を好きになる

投稿 : 2021/02/04
閲覧 : 224
サンキュー:

1

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

本当の自分は自分の中にはない

原作未読。
でもアニメあそこで終わっちゃうと続きが気になる~!!読もうかな・・・

今作で語られるテーマの一つとして本当の自分とは何かということが挙げられました。ヒロインの七海燈子は事故で失くした姉の代わりになろうと努力し、一部の人間にしか弱味を見せない姿が描かれていましたが、これって別段彼女に限った話ではなく、大なり小なりほとんどの人がやってることですよね。
誰しも人によって接する態度はマチマチ。友人の前で見せる顔、家族の前で見せる顔、職場で見せる顔、自分にしか見せない顔。当然同じ人間なので基本的にいずれも近しい顔を覗かせるでしょうが、しかしこの全ては同一ではないと思います。
ようは、どれが本当の自分かだなんて自分では分かりようがないんですよね。だって全部違う顔ですけど、それは紛れもなく全部自分なので。結局その人が見ている自分こそが本当の自分なのであって、無理矢理自分自身をどれか一つに限定する必要はない、という考えに至りましたね。
まあ今作が伝えたかったことがこれかどうかは分かりませんが、自分としてはこの作品からはこういう結論を得ました。

しかしこの手の百合作品で先輩の方が純情でドギマギするってのは中々に新鮮味がありますね。侑ちゃんの感情の変化が徐々に見られたのもポイントです。良作でした。

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 313
サンキュー:

37

ネタバレ

tera さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

百合作品初挑戦

とってもよかった、ちゃんとした女の子同士の恋愛は見たことがなかったし、かなり衝撃を受けた作品だと思う
好きになることが残酷な縛りと感じてる燈子先輩にとって人を好きにならない侑は優しい存在で特別だから好きになって、だから侑には誰も好きにならないでほしいと思ったんだよねそれが自分であろうと、こんな繊細な関係を思いつく作者さんほんとすごいわ、あと映像もすごかった、2018年で続編抜けば一番面白かったと思う

投稿 : 2020/12/29
閲覧 : 191
サンキュー:

7

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人を好きになるってこと。

高校1年の小糸侑(こいとゆう)は、誰かを特別に思う気持ちがわからない女の子。
でも、2年で生徒会役員の七海燈子(ななみとうこ)と知り合ってから、侑の気持ちは揺れ動きます。

そんな繊細な物語に流れるピアノの音色がやさしく感じます。

わたしには、特別って気持ちがわからないんです。
侑の言葉にハッとする燈子。

そして燈子からの突然のキス。
でも侑はドキドキも何も感じなくて。。

今まで好きと言われて、ドキドキしたことない。

そう言った燈子の気持ちを確かめたくなって、わざと手を握る侑。
表情が変わる燈子を見て、自分だけが特別を知らないことに少し失望して。

でも。
私のことを好きにならなくていい。でもあなたを好きでいさせて。
燈子にそう言われて侑はちょっとずるいって思ってしまう。

いつかは私のことを好きになってほしいって気持ちが燈子のホンネなんだよね。


ずっと一緒にいたい。
自分の弱いところやありのままの自分を見せたい。
そしてそんな自分を好きになって欲しい。
自分と同じくらい、それ以上に相手のことを大事に感じる。

そんな気持ちがLoveなのかな。

決して他人には見せたくない自分の弱さを侑には見せる燈子。
燈子って侑のことが本当に好きなんだね。

好き好きモードな燈子。そんな気持ちになれる燈子が羨ましくて、自分も変わりたいと思う侑。

燈子とのキスを目撃された生徒会の槙くんに自分よりも燈子を心配していることを指摘されて侑は自分の気持ちに戸惑う。

川をはさんでの二人の会話。揺れ動く気持ちを二人の距離で表してるのはいいなって思った。

燈子と侑の関係が少しずつ変わっていくのも、互いに互いを好きになっていった証拠で。

そして侑も少しずつ理解していく。
自分もいつの間にか変わっていたんだと。


百合要素も確かにあるけど、人が人を好きになる過程や心の揺れ動くさまを丁寧に描かれた作品だなって感じました。

投稿 : 2020/11/14
閲覧 : 333
サンキュー:

26

ソラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

開水白菜

一見「普通」ですが、上品な雰囲気、繊細な心理表現、美しい作画、放送当時即魅了されました。近年珍しい百合ジャンルの神アニメです。

本当に開水白菜のような作品です。

投稿 : 2020/10/13
閲覧 : 281
サンキュー:

3

ネタバレ

は! さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想書くのは得意じゃないけど

アニメでどっぷりハマり原作も読みました。自分は百合が好きで正直最初は百合が見たいというだけの理由で見始めました笑。しかし、1話から「これはただの百合作品ではない!」と思わせるようなキャラ設定。恋愛感情を抱かない侑と今まで恋愛感情を抱かなかったが誰も好きにならないと言う侑に特別な感情を抱いてしまった燈子先輩。でも燈子先輩は侑に好きになってもらいたくない。つまり侑に誰も好きにならないという特別を無くしてもらいたくなかった。すごい設定ですよね笑
アニメの描写もとてもすごいです。侑の主観で描かれていたり心の声があったりその時の感情に合わせて表情や声優さんの名演技にはとても吸い込まれます。
時が経つにつれ2人の感情や思いが変わっていく所も見所です。劇の脚本を練習する時に燈子が自分の役に入り込んだ時は特に心が振るわされました。あと、ドキドキするシーンもあって最後まで見てて飽きません。
人を好きになるという素晴らしさ。最高です。
百合が苦手でまだ見てないという人もいるかもしれませんが
苦手な人でも十分楽しめる作品だと思います。是非自分の目で見てください笑

投稿 : 2020/08/26
閲覧 : 323
サンキュー:

9

ペンギン丸 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ただひたすらに尊い

至高の百合、すべてが美しい。二期もぜひ見たい。完結までやってほしい。

投稿 : 2020/08/15
閲覧 : 278
サンキュー:

6

ネタバレ

プリンヨーグルト さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

美しい( *´艸`)

リアルな百合もの。
まず描写がとても美しいです。日の光や瞳のアップ(これは登場人物の感情を表してもいる)、声優さんの声色の使い分け、キャラも可愛い。OPは花の描写やキャラの表情など幻想的で美しいです。メインヒロインだけじゃなくサブヒロインも映ってるのもいいです。今まで見たアニメのOPの中でもかなり美しいと思います。EDもポップで可愛い。告白された主人公がすぐ好きにならず、時間をかけて好きになるところが良かったと思います。キャラたちの様々な恋愛観も見れて人それぞれだなと感じました。心情もつっこんで描かれておりキャラの行動に理解できないなんてことはなく、とても満足でした。
「桜TRICK」から百合に目覚めてしまい笑→「CITRUS」視聴後→「やが君」にたどり着いて改めて百合の尊さを実感しました。( *´艸`)( *´艸`)( *´艸`)

投稿 : 2020/06/20
閲覧 : 250
サンキュー:

4

ぴえん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

百合は深い作品だったんだな...。

漫画全巻読破済みです。

百合が深い作品というか、この作品が特別そうだったのかもしれません。BLやGLと聞くとつい穿った心で見てしまいますが、これは百合がメインというよりも、心の動き/揺らめきに付随する百合といった感じです。つまり、メインは百合ではいないのかもしれないということだ!

恋がわからない主人公が自分に恋をした人に嫉妬をしたり、悶えたり、様々な恋の形とそれに伴う心情を描いた作品だとも言えます。これは別に百合でなくても出来ると思うのですが、百合は美しいというのと禁断性が高いというのがまた良いですね。そこにこの作品の良さが出ているとも言えます。逆に普通の恋愛だったら今まで通り「まぁ、そんなの誰にでもあるんじゃね?」ってなっておしまいだったとも考えられます。「百合のイチャラブが見たいわけじゃないけど人の心が揺れ動く様を見たい!」とか、「秘密の恋愛してる姿を見たい!」とか「ネガティブな話見たいかも!鬱まではいかないけど…。」っていう人には向いているかもしれません。

橙子がちょっとネガティブというか自分追い詰めちゃう系で人に心配かけたくないみたいなキャラなので、そういうキャラがドンピシャ(私のこと)な人は好きになれると思います。あとは主人公が割と良い子ちゃんだけど、割り切ってて冷めてるところが最近の子っぽいなって思ってます。そこも好きです。

投稿 : 2020/06/08
閲覧 : 315
サンキュー:

7

ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

そして、本当の自分になる

アニメーション製作:TROYCA、監督:加藤誠、
シリーズ構成、脚本:花田十輝、
キャラクターデザイン、総作画監督:合田浩章、
原作:仲谷鳰

思春期の少年少女が直面する大きなテーマ。
自分とは一体何者なのか ―――――――
そして、なりたい自分とは。

憧れの存在に一歩でも近づきたいという想いが
少年少女たちの生きる原動力となる。
「好き」が分からない小糸侑、
「好き」を歪な形で知る七海燈子。
二人の少女たちが自分探しの旅に出る物語。

OPの映像が意味深で美しい。
つながれた二人の手に落ちるピンクと青の紫陽花の花びら。
ピンクのほうは左側の手に落ちる。
青の花びらは二人の親指で挟み込む。
花に囲まれた教室で椅子に座る少女たち。
ひとりが少女に手を伸ばすが指先を掠めて消えてしまう。
プラネタリウムの機器からあふれる星の数々。
花に囲まれた廊下で少女たちが自分の顔を隠す。
最後に再び現れたふたりの少女は手をつないでいるが、
その後、棘のある蔦に絡まった仮面を付けた姿に変わる。
ふたりが消えた後にはハナミヅキとモッコウバラが残っている。

紫陽花の花言葉がひとつのキーとなる。
作中では、その答えを知ることはできないが、
視聴者は物語の展開で、意味を感じ取ることができる。
紫陽花は色によって花言葉が変化する。
青~青紫色は「冷淡、無常、高慢、嘘つき」など。
ピンク~赤紫色は「元気な女性」、白色は「寛容」。
少女たちの心を花によって表現している。

私はこれまで百合の物語を漫画でもアニメでも
ほとんど目にしてこなかったが、この作品に関しては
寿美菜子が出演していたのが視聴のきっかけだった。
2話の時点で興味を失い、録画しているだけの状況に
なってしまったが、交流のあるレビュアーさんが、
面白いと言っていたので、何となく続きを観ることにした。
そして、6話の展開で物語に完全に引き込まれ、
本当の魅力がようやく分かった。
この作品は百合の物語だけに留まらず、
普遍的なことをテーマにしているのだと。

女性作家らしい繊細なストーリー。
キャラクターの造形がしっかり作り込まれている。
主人公のふたりはもちろん、脇役の少女たちについても
その背景がきちんと考えられているのが分かる。
例えば、後半で重要な役割を果たす叶こよみが、
2話でリボンが嫌いで可愛いものは自分のカラーではないと
語るところなどは、とてもリアリティを感じさせる。
また表情や口元の動き、会話の「間」にも
こだわりが見られる。侑と生徒会副会長の佐伯沙弥香が
初めてふたりで帰るシーンのやり取りは、とても丁寧だ。
そういう部分では『リズと青い鳥』を彷彿とさせる。

印象と実際の人物像に違いがあるという話にも現実味がある。
佐伯沙弥香はフワフワした女性に見えるが、
実際は細部に目が届き、気づいていても知らないふりができる。
キャラクターたちの徹底的な作り込みは、
作品を引き立てる特徴のひとつになっている。

全体のストーリーで大きな要素を占めるのが文化祭の生徒会劇。
燈子がずっと求めてきた本当にやりたかったこと。
劇のなかで記憶喪失の少女は、一体どんな自分を選択するのか。
侑は現実の世界で、燈子に大切なものを選び取ってもらうために
虚構の物語の結末にこだわって奔走する。

{netabare}とても良い作品だったのだが、
最終回は楽しみにしていた分、完全に肩透かしを食らってしまった。
ラストで生徒会劇が行われると思っていたら、
侑と燈子の水族館デートで終わるとは全く予想していなかった。
そういう意味ではとても残念だった。 {/netabare}
また、1話や2話を観ただけでは、
燈子が侑を好きになる理由が分からず、ただの百合物語に見えてしまう。
そのため、挫折しかけたのだが、
6話を観ると、色々な謎が明らかになり、
物語の全貌を理解することができる。
沙弥香の本心、燈子の本音が明かされる
絵作りや展開には思わず息を飲んだ。
特に川べりの演出は鮮烈だった。
{netabare}「私のことを好きにならないで」というセリフは、
あまり自分のなかではなかった感情を呼び起こした。 {/netabare}

1クールという限られたなかで、しっかりと構成された物語は、
原作の良さが大きかったと想像するが、よく練られていた。
最終回が残念だったが、これも原作の問題だったのだろう。
最後を上手くまとめれば、個人的には今年の作品の
かなり上位まで来るような秀逸な出来だったと思う。
しかし、今後も続いていくのであれば、
少女たちの選択が何をもたらすのか、最後まで追ってみたい。
それにしても2018年は花田十輝に始まり、終わったという感じだった。

ちょっとした余談
{netabare}自分探しというと、私はショーン・ペンが監督をした
実話映画『イン・トゥ・ザ・ワイルド』という作品を思い出す。
裕福な家庭に生まれた青年が自分探しの旅に出かけ、
アラスカまで辿り着いて、ようやく大切なことに気づくという物語だ。
自分探しは、若者の特権でもあるのだが、
何かを掴もうと深く潜りすぎることは、悲劇を生むこともある。
この作品はどこへ向かっていくのだろうか。 {/netabare}
(2018年12月28日初投稿)

投稿 : 2020/06/06
閲覧 : 1077
サンキュー:

105

響け! さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ただの百合アニメではない!

結構想像してた以上にきちんとしたアニメでした。
始めの何話かは正直言ってつまんないなと思ってましたが、ラストの方とかは結構引き込まれて。
観る価値はすごいあると思います。
あと、どうでもいい話ですがニューゲーム観たあとだったので青葉ちゃんが頭から最後まで離れませんでした。

投稿 : 2020/05/31
閲覧 : 216
サンキュー:

7

コンラッド さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ドキドキがとまらん

ここまで心理を描けるのかどう言うぐらい描いてくるからもーこっちはドキドキよ。アニメみながら高校生の恋愛した気分にさせられた。
あと小糸侑役の高田憂希さんすごいよね。普段のまんまの声でキャラクターやってるからほんとに演技してない感じがする。そういえば主演2人のラジオもドキドキしたなー。

投稿 : 2020/05/06
閲覧 : 218
サンキュー:

10

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

美しき百合の世界

百合作品では断トツ、全作品の中でもトップクラスで好きな作品です。
脚本 : 花田十輝さんの功績が大きいと思っています。
実際に発する声・心の声を上手く使い分けていて、
言葉選びも秀逸なのでキャラに愛着が湧きやすいです。
「やがて君になる」という作品名も深いですし、観続けたら分かると思います。
百合描写も多めなので、百合好きの方には絶対にオススメです。

投稿 : 2020/05/04
閲覧 : 252

北海イクラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

百合・学園・群像劇

ただひたすらに尊かった。
漫画全館読んだけど、そっちも面白かった。

投稿 : 2020/05/02
閲覧 : 199
サンキュー:

3

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

なんとなく設定がいかにもって感じでそこまで没入できなかった。男は話に絡んでくるのかなと思ったらモブそのものでしたが今後変わるのかな?2期あれば見るとは思いますが、百合でやるお話ではないと思ってます。

投稿 : 2020/04/27
閲覧 : 205
サンキュー:

1

ネタバレ

Y.s さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

新たな世界

さぁ今レビューを見ている君たちもこの作品を見てみよう!これは新たなる道への第1歩だ。自分は百合好きじゃないから見ないとか思っている人は百合の何を知っているのかな??この作品は百合好きではない人にもとても見やすい作品だと思う。(私も初めは百合好きではなかった)この作品を見終わった頃には... ともかくぜひこの作品を見てみてくれ

投稿 : 2020/04/21
閲覧 : 226
サンキュー:

7

ネタバレ

KomcHi さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あなたといるとドキドキするの♪

見終えました。

中学最後に男子から告白されるも好きという気持ちがわからない主人公の侑と、
相手の事が好きになれない燈子が出会います。
そんな燈子は侑に対し「あなたのこと、好きになりそう」と告白してしまう。
その恋の行方は…?


告白されても好きになれない境遇から、
燈子は侑に共感、好意を寄せたのかなと思ったけれども、
どうも違う。

私はあなたを好きになるけど、あなたは私を好きにならないで、という意味深なことを燈子は侑に言うんですが、
初めはなんて傲慢で自分勝手な感情なんだろうと思いました。

だけれども話が進むにつれ、
燈子の姉の死の場面から今の振る舞いについて少しずつ明らかになっていきます。
そこから姉のように毅然として振る舞う表の自分と、
裏に潜む好きになれない自分の二面があるんだなと理解しました。

そうなってくると、
好きでない裏の自分を好きにならないでくれという意味合いになってきますし、自信の無さや踏み込んでこないで欲しいという感情が垣間見えます。

だから相手を好きになれない侑を選ぶのだなと感じました。

この付かず離れずの一定の距離を要求される侑も大変ですね 笑。
でも侑も燈子の好きという気持ちを理解してきているように思います。

だからこそ(表の燈子から)やがて君(裏の燈子)になるよう、
侑は燈子へ訴えかけていくのだろうと思いました。


最後は文化祭のシーンまでいって欲しかったのですが、
意味深な電車の乗り換えシーンで終わってしまいましたね。
侑のラインの文書「君しか知らない」も、
私は裏のあなたしか知らない、表のあなたは作り物なんだよっと語りかけているようにも感じます。


いやぁー、面白かったです。
繊細な感情をうまく描いているなと感動しました。
この作品は百合がダメな方もいけるかもしれません。
おススメです。

投稿 : 2020/03/24
閲覧 : 295
サンキュー:

22

ネタバレ

sunnyday さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

彼女たちは特別じゃない

僕はもともと百合アニメは見る前から食わず嫌いをしていた人間なんですけど、スタッフロールに「宇宙よりも遠い場所」の脚本を書いた花田十輝さんがいたので、なんとなく1話だけ見ることにしました。
…結局ハマってしまい視聴継続です。

<物語について>
僕が百合が苦手だった理由は2つ、
・同性愛を特別なものだと見なしているようで気持ち悪い
・単純に共感できない
という点です。しかし本作ではそんなことはありませんでした。様々な恋愛の形が極めてニュートラルな視点から描かれているし、なにより強く共感するところがあります。

{netabare}本作では前述したように多彩な恋愛が描かれます。自分と同性の人を好きになる、もしくは人を好きになる気持ちが分からなかったりする人は、おそらく少なくないでしょう(日本におけるLGBTの割合は左利きの割合と大体同じです)。そしてそのような人を決して特別扱いしないのが本作です。
このことが最も感じられたのは7話のBパート、沙弥香がカフェの店長、児玉都と話をする場面です。沙弥香の唐突な質問に対して、あっけらかんとして同性と付き合っていることを話す都は、自らや沙弥香が同性を好きになることを全く特別に思っていない。そのことが僕にとっては素敵なことだなと思いました。{/netabare}

<作画・演出について>
本作の最大の欠点は作画にあります。まず、キャラクターの目の大きさが正面と横顔とで大きく異なっています。話数によってもばらつきがありますし、これはかなり気になりました。
また、2、3話あたりの作画は止め絵も多く不安定で、現場の大変さが伺えます。特に2話の沙弥香と燈子がバレーボールをするシーンは沙弥香の足がめっちゃ細く描かれていて、良くありませんでした。
でも、5、6話あたりから作画は安定してきたように思います(単に目が慣れたのかもしれません)。6話の演出も素晴らしかったし、これからに期待です。

<声優について>
どの声優もキャラクターに合っていたと思います。僕が驚いたのは、「あそびあそばせ」で香澄役だった小原さんが本作では叶こよみを演じていること。ギャップがすごい…!尊敬します笑

<音楽・OPEDについて>
本作の劇伴は大島ミチルさんが担当されています。ストーリーに沿った叙情的な音楽は、詩的な脚本と相まって、小説を読んでいるような気分になれます。
EDテーマの「hectopascal」もポップな感じで好きです。

<キャラについて>
本作のメインキャラクターである3人は、それぞれ違った形の恋愛感情を持っています。
侑は恋そのものが分からなくて、燈子は自分のことを束縛して欲しくなくて、沙弥香はそんな燈子のことが好きで……というように、彼女たちの性格は非常にめんどくさい。でも、そんな風に悩む彼女たちは私たちと何ら変わりはないし、共感できるところが多かった。
特に侑の「心臓が選んでくれたらいいのに」っていう台詞がとっても気に入りました。ほんとそう思うよ。

<その他>
・{netabare}僕は今まで百合を避けて来ましたが、思えば百合という文化はとっても素敵な文化だと思うんです。同性愛をタブー視しないで、むしろ漫画やアニメで商業化することは、日本特有のものだし、もっと評価されてもいいんじゃないでしょうか。
まあ端的に言えば「百合もええやん!」ってことです。{/netabare}

原作を読んでおらず、どういう結末になるのかは分かりませんが、彼女たちの脆くて不安定な恋がどうなるのか楽しみです。
願わくば、佐伯先輩が何らかの形で報われればいいなあ。

12話追記
{netabare}私は私自身のこと嫌いだからあなたは私のこと好きにならないでって……
七海先輩ずるすぎるだろっっ!!
それに対して侑は先輩に自分自身を好きになって欲しいって…
健気すぎるやろっっ!!
…この回が一番好きかもしれません。
最終話追記
てっきり生徒会劇の発表までやると思ってたのですが、その辺りは曖昧なまま水族館デートで終わりでしたね… 原作との兼ね合いもあったのでしょうか?
ただその曖昧な結末のおかげで、本作はさらに文学チックになったように感じました。
最後のシーン、二人はずっとこのままでいたいと思いながらも、乗り換えをします。それは、ここから二人の関係が大きく変わることを示唆しているようです。
まさに「尊い」って感じのシーンでした。
{/netabare}

百合に対する意識ががらりと変わった作品です。まだ見ていない方には是非見てもらいたい作品です。めちゃくちゃおすすめします。

投稿 : 2020/03/08
閲覧 : 325
サンキュー:

17

yodel さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

百合だからって甘く見るなよ!

百合系は苦手な方もいるかもしれませんが、過激なシーンが少なくキャラ達の心情を中心にしています。見てるだけでこっちまでドキドキしてもどかしくなってしまう様は面白い恋愛ものとなんら変わりありません。

投稿 : 2020/02/16
閲覧 : 216
サンキュー:

6

ネタバレ

hrk さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

低い評価の人達がいるのが理解できない

好きという感情のを丁寧かつ繊細に表されていた。これは今まで見てきた恋愛作品の中でも、最もうまく表現できていた。また、間接的に分かってくることもあり、気が抜けない作品である。
シナリオの面でも深い物語であった。ネタバレになる為詳しくは語れないが、恋愛ものは多く見ているとパターンが分かってきてしまうものだが、これはそんなことが一切なかった。これは、百合作品であったからこそこんなに面白い作品が出来上がったのだと思う。

投稿 : 2020/02/16
閲覧 : 198
サンキュー:

4

ネタバレ

HANIHO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

おもしろい

おもしろい

投稿 : 2020/02/15
閲覧 : 184
サンキュー:

0

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

君子危うきに近寄る 

生徒会を体験入会しようとした小糸侑。
移動中に男女交際を断った七海燈子と出会う。
生徒会長に立候補した七海を小糸は推薦人となり手伝う事となった。

本作品は百合です。女性同士が恋愛感情を持つ百合作品です。
苦手な方は御免なさいm(_ _)m
180度回転して、お出口の方へ向かって下さい。

私には特に違和感はありませんが、同性同士のカップルに嫌悪感を抱く人が存在する、
という事は知っています。
ただ、人類は男と女の2種類だけ。
たまたま好きになった相手が同性でも不思議では無いです。
反対する人達には、厳格な宗教の教えを守っているイメージがあります。
日本にも「神道」という宗教がありますが、自然崇拝を主とした教えなので、性に対しては寛容。
個人的には戒律をキッチリ守る一神教よりも、曖昧な教えが混在する多神教のほうが日本人には合っていると思います。

過度な性描写はありません。
あるとしたらキスくらいです。
キスは挨拶代わりに使う国もあるので、あまり気になりません。
しかし、舌を絡まらせる箇所もあるので、見る人を選びますね。

姉の面影を理想とした七海。
理想像が高すぎるので、常に緊張感を持っています。
その緊張を緩和して、小糸に自分の弱い部分をさらけ出してしまう所が後半になるにつれて多くなってきます。
小糸は誰に対しても特別な感情を持たない、と言っていましたが、
話が進んで行くと七海に対して、無意識かどうかは判断できませんが、特別な感情を持つようになったと思えます。

話が中途半端なところで終わってしまうのがマイナスポイント。
せめて、生徒会の演劇の場面までは進んでもらいたかったです。
ただし、純粋な気持ちで想いあっているのが、作中人物の心理と場面展開の繊細な描写で、
美しい表現に昇華しています。
話が進むにつれて、想いが深まって行くのは見ごたえあり。
本物の愛情を見た、と思わせるような作品でした。

投稿 : 2020/02/13
閲覧 : 320
サンキュー:

31

MMA原理主義者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よくできた百合もの

百合ものですが、単に女性同士がイチャつく物語ではなく、ちゃんと心情や気持ちの変化も丁寧に描かれているので、これ系が苦手な人でも見れると思います。
ここ最近、派手な異世界転生ものばかり見ていたので、こういう地に足の着いた作品がすごく心地良かったです。

原作は完結していて、アニメスタッフも続編に乗り気みたいなので、2期を期待しています。

投稿 : 2020/01/16
閲覧 : 204
サンキュー:

6

うぐいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

衝撃だった

ほんのり百合加減は非常にきれいに映る。
男なので、通常直接的な絵よりも「そうなのかそうじゃないのか」とあやふやな描写にキュンとくる。
「青い花」「ささめきこと」など観たが、同性愛に対する後ろめたさを持ちながらなのでいつまでも本質にたどり着かないくイライラもする。
それに比べこのアニメは少なくともその辺りは既に突っ込んでいて、全くの未経験だった後輩が「はいはい、言う事聞いてくれるんだったらキスは良いですよ」的なズルズル感も良く、続けているうちにだんだん目覚めていく過程にはエロティシズムすら感じる。
でも実写化するとダメなんだろうな…。

性的なご褒美のために先輩と後輩のイニシアチブが逆転したりするのも胸キュンである。
少なくとも現状百合系では唯一無二の作品であると思っている。

投稿 : 2019/12/06
閲覧 : 272
サンキュー:

6

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

好きという特別な感情を自分に向けてほしくない女の子。

原作未読。➡既読。



百合。少し変わった恋のお話。

好きをしらない女の子と、そんな彼女が好きだけど、自分自身を好きなってほしくない女の子のお話。


電気消してみるのがおすすめですね。より綺麗です。



1話。告白現場を見てしまった女の子一人。
恋を知りたい乙女が一人。

生徒会へ。七海燈子先輩。憧れの先輩となりそうな予感です。先輩は何か演じている節がある気がする。
気のせいかもだが。
(それで勘だがもうわかる。沙弥香先輩は燈子先輩のことが好きなんだろうな…これは定番で。でも実らない気がする…)

小糸ちゃんの恋愛は、音楽や小説で見る憧れるものだった。だけど、自分がその立場になっても、羽が生えたように、飛べる気分になれなかった。彼にはドキドキしなかったのだ。

それが答えだろうね。自分が好きになるのは違う人。

彼、待っててくれたなんて、優しい。

そしてここから恋が…小糸ちゃん~♪

2話。むふふな恋って感じでさやか先輩はどう反応するんですかね~♪
オープニング綺麗。色彩もさることながら作画も良い!曲にあってますね。
少し切なさが感じられる曲と絵ですね。
でもどっちかというとエンディングっぽい曲ですね。
さやかさん、嫉妬ですね。

とうこさん。これは恋してる顔?恋してるじゃん!
小糸さんはまだ戸惑っている。とうこさんもか。
小糸さんはとうこさんにそういう感情を抱いている感じではない。まだ。
ファーストキスはとうこさん。なにも感じない。恋をしていない。

小糸さんはとうこさんを、同じ感情をもつ人だと思っていたのに特別を知ってしまった。自分がおいていかれたような、裏切られたような感じだろうね…

違うのは当たり前。小糸さんの特別は、たぶんまだ来ていないだけ。遅いだけだと思うよ。相手が誰かはわからないけど。

付き合うとかではなくて、その感情を持っていたいんだろう。それだけで嬉しいんだね。とうこさん。

綺麗だね。美しい恋だね…汚れが全くない。だからズルい。

やがて君になる、これは君と同じように、恋を知るということか?それとも逆か?

3話。毎回綺麗なオープニングがみれる。作画すごい。
生徒会に入るんだろうな。小糸ちゃん。小糸っち。かわいいな。違うな、先輩は小糸っちと一緒の時間が欲しいんだろうな!そして実は先輩には…{netabare} 姉がいたはず…今はいない…{/netabare}
あらら、小糸っちの家族には顔がいい。彼女です。
綺麗な女子高生ですね~♪(下品でないという意味で)

こんなかわいい子をふるかぁ~悲しそうな顔して、泣いていいんだよ。あかりちゃん。
こんなスラスラ言えるというのは、自分にそれだけ言い聞かせたということだろう…

先輩、ここの本屋の常連…いや、小糸っち目当てじゃん。どどん。会いに来たの!下心丸見えだぜ!隠す気もないか~♪
小糸っちに恋はまだ遠い。好きなのは誰かに重ねたりしてるのだろうか?

おいおい、小糸っち。天然のたらしかい?先輩惚れちゃうぞ。もっと。たぶん小糸っち以外には見せたくないし、信用されていてほしいんだろう。
くっついていた誰かがいなくなってしまった。

たぶん、先輩は、この感じなら自分のことが好きではないんだろうな。自己嫌悪もあるんだろう。その弱いとこを含めた自分を認めてくれている小糸っちが大好きで、頼りたいんだろうね…

小糸さんが誰かを特別に想う日が来たら、先輩はどんな顔をするのだろう。絶望?失望?哀愁?それとも…
嬉しい顔をするだろうな。
小糸っち、好きになってそうなんだけど、まだ違うのかな?


たぶん普通なら先輩を好きになってもおかしくないんだろう。でもこの作品は、小糸っちは先輩にそこまで左右されないってのがね。いいね。

4話。人が恋におちる瞬間をみた。先週はそんな。
オープニング見る感じ、先輩は離れていくのか?
こよみちゃん、かわいい。というか、小糸っちグループみんなかわいい。こよみちゃんはあかりちゃんに恋してるのかな?
距離感近い。恋してるな、先輩は。生徒会が始動する。生徒会劇か。さしずめ、小糸っちと先輩かな?

会長の顔、卑怯やな~♪

小糸っちが優しいから先輩もやりたいことが増える。だけど二人の気持ちは噛み合わない。(まきくんがキスを目撃) まきくん、やばいやつかもねw

小糸っち、優しいな。自分より先輩。

まきくんは自分に執着がないんだな。周りの恋が気になるっていう。

無意識に気づけない。恋だと気づけない小糸っち。

やっぱりこの作品好きだわ。今期で強いよ。

5話。あかりさん、漫画ばっか。こよみちゃん、文芸雑誌。さえき先輩、文庫。とうこさん、百合本?
それぞれの性格が出ますね~♪

とうこ先輩は嫉妬してる感じ。まきくんとの距離が近い小糸っち。
あら~♪こよみん、小説かいてるんだ~♪

小糸っちたちは中間テストが近い様子。中間テストの勉強にまきくんを誘う感じのときに、とうこ先輩。
あわよくば近づくとうこさん、抜け目ない。
選ぶのはとうこさん、小糸っちは選ばれる方。
それでも少しずつ変わりつつある。

小糸っちの家で勉強。先輩は小糸っちのお姉さんの彼氏さんが少し羨ましいのかな?

先輩~♪えっちな~♪かわいい!
この二人見てると幸せ。小糸っちは少しからかいがはいってるね。小悪魔とかではない、距離おく感じ。

まきくんに嫉妬してるところとか、不安なんだな。
どっかいってしまいそうで。小糸っちはとうこさんをまだ見ていないから。でも必要とされている自覚はある。


でもね。好きって言葉を先輩から聞くたびに小糸っちの歪む顔。自分の求めている感情を持っている人が一番近づいてくれているのに、自分は持っていない。
近くて遠い。


おーい。悶える先輩かわいすぎるんだが。どうしたらいいんですか?まきくんみたいになればいいですか?

6話。言葉は閉じ込めて。言葉で閉じ込めて。

前半が小糸っち?後半が先輩?

牧くんは数学できる子なんだな。小糸っちの新しい感情の芽生えの期待。牧くんみたいな子、いますね。
オープニングに惚れる毎回なのです。表情から背景、全て綺麗。
劇の脚本をどうするか。
ご機嫌斜めの佐伯先輩。何か…表情が。
とうこさんの内面を知る佐伯先輩。それを否定する小糸っちのことを少し許せない?いや、嫉妬か。

佐伯先輩はとうこ先輩の内面を知った上で自分がいるから大丈夫と言い切る。(ひゅーこわい!)
かやのんの声ぞくってするね~♪
暦ちゃんは前向きですごいね。

7年前、それは明らかに隠してある。何かがある。
七海澪。先輩の姉。交通事故で亡くなった彼女。
とうこ先輩がこだわるのはお姉さんのようでありたいから。自分自身さえ偽ってさえ。
言葉は閉じ込めて。言いたいことがあるけど、それはしっかりと話し合って。

お姉さんのようになりたい。
死んでも言われたくない。先輩はそういった。
ゾクッとした…とうこさんは、自分自身には何も期待してないような…お姉さんがいないぶん。それは呪いのように付きまとう。

でもね。小糸っちに対する恋心は、とうこさんだけの感情だと思うよ。
小糸っちの言葉でも揺るがない。自分のことに執着しない小糸っちにひかれたとうこさん。
それでも寂しい。一緒にいてほしい。そんな弱さも備えたとうこさん。

とうこさんはいつまで偽るのか。お姉さんがいなくなって。じゃあ、お姉さんより歳上になったら…
どうする?たぶんお姉さんならこうするという感じで動くだろうね。それもありだとおもう。
その全てを踏まえて小糸っちは受け入れてくれる。

こういう好きっていうのがないから小糸っちを受け入れてしまった。幻滅されることがないから。
先輩はかなりの束縛ですね。残酷だよ。小糸っちに好きにならないでって…そんなの…


やがて君になる、というのは小糸っちが先輩のように恋を知るようになるという意味なのですかね。
そうなりたいという意味なのですかね。

でも先輩は受け入れられる?

7話。佐伯先輩のお話をしましょう。
佐伯さやかは、始めはおかしいと思った。女性同士の恋愛なんて。ただ、本気になった彼女に告げられたのは、想いを伝えられた人からの遊びという言葉。
自分をこんなにしたのはあなたの癖に…
(かやのんのこの演技は素晴らしい。感情をこめる、一つ一つの言葉に。)
さやか先輩は一目惚れしてしまった。全てがどうでもよくなるくらいに。

佐伯さやかは一歩身を引いて、自分のことを考えてしまう。誰かのものにならないと信じて。

さやかさんと小糸っちは対極にいる。
とうこさんと小糸っちは状況が似ている。

自分を押し殺して、自分の感情を抑えて過ごす佐伯さやか。それがとうこさんのためであり、それが彼女の近くにいるためのことだと。事実そうであると信じているからそうしている彼女。

正直なところ、好きになるに性別なんて二の次でもいいのだろう。誰かを好きになる、相手が同じ性別だっただけなんだろう。ただ、彼女には好きな女性がいて、その彼女は好意を持たれることが怖いのだ。執着されることが怖いのだ。執着されることがプレッシャーとなり、それが今の自分自身ではなく、誰かの影を追った姿であるから。

佐伯さやかは姉を追った姿に憧れ、弱さを含めたとうこさんが好きであり、小糸っちは姉を追ったとうこさんの本心をみてそばにいようと望んで、彼女は姉を追うべきではないと考えているのかもしれない。

8話。今回は佐伯先輩の昔の彼女が現れる。
交点。降り籠める。かつての自分にさようなら。
女の子を好きになった自分は嘘ではない。
(謝るのは一番ダメだろうね、弄んだといってるようなもの。)

小糸っちとさやか先輩。仲良くはないよな。二人とも分かり合えそうな感じだが。
交点。とうこ先輩が偽らなくなったとき、二人はどうするのだろう。一人は告白できるのか?一人は恋を知れるのか?

あかりちゃん、かわいいよね~♪また恋してる感じだ!いけいけ!相合い傘!
小糸っち優しいな~♪皆に気を使って、周りを見てる

とうこ先輩登場!こっちも相合い傘!いちゃいちゃしやがって~♪2828。
小糸っちの笑顔、いい笑顔です~♪
とうこ先輩の弱さを受け止める。それが小糸っち。

とうこ先輩…小糸っちの表情が豊かになったときに表情が曇る…少し先輩に近づいて、先輩が遠退いた…
(表情曇ったところ、迫力が…)
とうこ先輩、厄介。ここが交点。

9話。とうこ先輩の充電。小糸っちです。御褒美、小糸っちからのキスをねだる。きたこれ!
体育祭です。ドウジマくんがピックアップされるとは珍しい。ドウジマくん、チャラい。
会長の内側が気になる様子。あとグイグイくるね、サイコパスってる傍観者さん。気持ちはわかるけども!
まきくんと小糸っちは恋愛感情がまだ実感がわかない様子。

小糸っち、それは好きになる顔なんだろうな。
小糸っち、こらっ!色っぽい乙女になってるぞ!

お!箱崎先生の彼女さんきたあああ!
小糸っちと佐伯先輩、やる気が(笑)
(今回少し作画の力がね。しょうがないかな。)
生徒会早いな!

小糸っちは走ってるとうこ先輩に魅惚れてしまった。恋というよりは憧れかな。

キスを自分からしたらダメなんだ。たぶんそれは好きになったしまうのではないか?その感情を知るのが怖いのではないか?

最後のキスシーン、良かったわぁ~♪エロい~♪女の子~♪
力入ってましたわぁ~♪(先輩、求めまくってるなぁ…)

小糸っち、とっくに恋してんじゃないかな。認めたくないんじゃなかろうか?

挿入歌良かった!グッと来ました。
次回辺りから関係が動きそうだ。

10話。私未満。昼の星。逃げ水。 不穏…
とうこさんの見る夢。それはお姉さんのことか?
お姉さんの影を追い続ける彼女。それはもう憧れとかそういう類いではない…一種の呪いのよう。

特別を知りつつある小糸っち。それにまだ気づかないとうこ先輩。

劇の脚本、さやか先輩ととうこ先輩の恋人関係。
よかだわ~♪こよみちゃんわかってるぅ~♪
こよみちゃんかわいいよね~♪
記憶消失の少女がとうこさんで周りの見られ方が違うって… こよみちゃんすごいな!
何もない…だから誰かにならなければ…そういった不安で追い詰められたのがとうこさんの今の姿。

堂島…脚本よんでくれ。
(これ見てる牧くん幸せなんだろうな。)

生徒会の合宿。劇の練習。

小糸っちはとうこさんが色付いて見えるようになってきてしまったか。しかし小糸っちに選択権はない。
選べない。選ばせてくれないのだ。
叶わない願いは短冊に書かない、書けない。
先輩を好きになりたい…とかか?

夏休み。やることがない小糸っち。なつきさん、イケメンだなぁ。マスターさん、できる人。
なつきさん、小糸っちの良き友人。夢中になれる何か、誰かがいたんだろうと。

とうこさんのお父さん、とうこさんを気遣ってだろうけど、それは今一番言われたくない…

小糸っちなら流してくれる、気にしないでくれる、それが一番落ち着く。どうでも良さそうにしてくれるから。でも、小糸っちはそんなことを思っていない。
先輩に自分から近づきたい。この感情を知りたくてたまらないんだろう。

とうこさん、本当のところどうするべきなんだろう。
そりゃあ、とうこさんのしてることが正しいとは思えないけど、誰だって自分のすることを否定されたら嫌だろう。ましてや憧れていた人になるということならなおさら。
だからきっと、とうこさんには自分で自分を受け止める覚悟と、それを認めてくれる人が必要なんだろう。

11話。合宿。しっくりいかない様子の結末。こよみちゃんはどうしたいのか? 大浴場でお風呂。サービス回だ!
小糸っちの下着! 無防備! とうこさん大喜び。 さやかさんもな!眼鏡さやかさん。
三角形の重心。この重心は誰に傾く?
皆が心に隠すもの。
市谷さん。とうこさんの姉を知っているんだろう。
とうこさんのことも知っている。 誰に傾く?

とうこさんは一層張り切る。姉のように。
生徒会長は人を動かすもの。引っかかる。とうこさんには。
お姉さんは自分のふるまっている感じではなかったのか?

目がかすむ。自分の知らない姉。聞きたくなかった。
お姉さんに似ていない。 一番聞きたくなかっただろう。

甘えたいけど、どれくらい甘いていいのか。小糸っちは優しいから。

どこを、何を目指せば。 さやか先輩が踏み込む。とうこ先輩のお姉さんのことを。

12話。とうこ先輩に違和感を感じる小糸っち。
似てない…心に響いてしまう。台本の言葉。今の言葉は全て自身の鏡のよう。どれが自分なのか。どれを自分にしたいのか。どれが望まれた姿なのか。
小糸っちは気にしてしまう。
さやか先輩は見守るだけ。自分から近づくことはしない。
死んでも言われたくない。あの日の言葉が響く。
姉の代わりになろうとする。それが正しいのだろうか

今のままならさやか先輩の望む姿。理想だった姉を演じ続けるとうこ先輩。

約束を守っている小糸っち。それは自分の気づかないうちに破ってしまっているかもしれない。すきになっていないなんて…

来ましたわ~♪膝枕とは。とうこさんの声めっちゃいろっぽいよね~♪(アイスもとけちゃってまあ~♪)
この二人のキス見てるとドキドキしますわ。いろんな意味で。

どんなお姉さんだったとしても、とうこさんが見ていたお姉さんでいいのではないかなぁ。
小糸っちは偽らないとうこ先輩をすきになりたいんだろうな…(でもとうこさん、嫌いな自分を好きでいてくれるなんて、良いことなのに。自分さえ認められないのをすきになってくれるんだもん。

おお!小糸っち。劇の結末。変えるのか!小糸っちができる手段。とうこさんが望まなかろうと小糸っちが望みたいんだもの。先輩のあんな顔見たくないんだな

小糸っちのこういうところ好き~♪今までの全ての努力を否定しないところ。
先輩を変えたい。それを変えるのが自分でありたいと思う小糸っちの傲慢さ、いいですね~♪

13話。最終話。終着駅まで。灯台。
前半。小糸っちとこよみちゃんの台本の推敲。
メインはとうこ先輩とさやか先輩。自分の姉の見てきた姿の理想と感じていたものを演じ続けたとうこ先輩。だがそれは文化祭の劇まで。それが終わった先には何があるのか。そこから先の自分は何なのか。さやか先輩はそんなとうこ先輩に歩み寄ろうとするけれど、それには勇気が足らなかったのだろうか。それとも自分ではだめだと思ってしまったのだろうか。聞きたいことを聞けず、手を出せば届く距離なのに届かなかった。そんな彼女の顔は切なく、諦めと決意を感じた。以前言ったように自分は近くで見守る。もしかしたら変えてくれるかもしれない誰かを信じて。

先生とマスターのやり取りも良かった、嫉妬とか♪

前半と後半。とうこ先輩とさやか先輩、小糸っちととうこ先輩、このような対比になっている感じです。
だから後半はとうこ先輩が小糸っちが届かないところにいってしまうのではないかという不安が伝わります。
自分を、「姉の部分ではない自分」を好きにならないことを望む。自分の存在価値はないという一方で、小糸っちが好きというこの感情は自分のもの。自分でありたい部分と姉でありたい部分が混在する、こんな自分。

小糸っちはそれでもいいと言ってくれる。そんな優しさがいつまで続くのだろう。いつか届かないところへいってしまうかもしれない。

だから、このままこの時間が終わらなければいいのにと。
小糸っちもそう願うだろう。だけど終わりはくる。
決断する時が来る。本当の自分は。どれかを選ぶのか。選ばないのか。

たぶんどんな答えでも小糸っちは受け入れてくれるだろう。
だけど小糸っちは今まで自分が見てきたとうこ先輩を、演じていない素の彼女を望んでいるのでは、と自分は思っています。

あわよくば、自分にも二人の結末を見届けさせてくれればと。


今回の作画、とてもすごかった。綺麗。見ほれるものです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

かわいい絵柄です。綺麗な恋愛に見えます。ドロドロとかそういうのではない。
珍しくとかいうと失礼ですね(笑)
男がいるんですね。珍しく。この世界は男がいますw

これ好き…
1話1話が綺麗なんですよね。スッキリとした感じで1話が終わり、次に続く。ずっとみれそう。尊いんだ。


先輩の魅力はやはり表情の変化が乙女らしいところ。
小糸っちの魅力はつーんとした顔とか!
そして、二人は真っ直ぐな考えがある。

2期がありそうな感じ。といっても文化祭の部分がありそうな感じですね。
長さ的にはリライフみたいな残り3,4話ぐらいにできそうな。
作ってほしいですね。



近づいてきて、でも近づこうとすると離れていく…


今さらですが、恋する乙女はかわいいです!






原作既読になりました。

{netabare} 6巻で小糸っちの気持ちととうこ先輩の気持ちが伝わりました。変わっていく二人。特に小糸っちの感情が本物の恋に変わりました。これが現状どれだけ小糸っちにとって辛いことなのか。そしてとうこ先輩にとっても今まで変わらずにいた小糸っちが変わっていたと知り、それでもどうすれば良いのかと、なんと声をかけたら良いのかと…本物の恋を伝えられたとうこ先輩。今の自分でなくなったら…そんな彼女はどうすれば… {/netabare}


7巻、2019年春、楽しみです。そうしたらアニメでもやってほしいな!

7巻既読。8巻で完結らしいです。心を揺るがすものでした。
以下ネタバレ。


{netabare}
自分が拒まれてしまったと勘違いをした小糸っち。
とうこ先輩は気づいている。しかし、今更それを伝えても何になるだろうか?
自分は侑のことが好きかわからない。本当の自分が好きな人のことがわからない。その好意にこたえるのが怖い。
さやか先輩は、児玉さんとおでかけして、箱崎先生と児玉さんを見て、元気と勇気をもらう。

児玉さんとは箱崎先生の過去のなれそめはよかったですね♪
箱崎先生が真っすぐ向き合う人で、受け止める強さがある人だと実感しました!

そして修学旅行。さやか先輩は決意する。とうこ先輩に気持ちを伝えると。


「燈子のぜんぶが好き」

さやか先輩はそういった。燈子先輩は考えてしまい、遂に二人っきりになったボートでいってしまう。いつから好きになったか。ぜんぶってなにか。
変わっていくのにぜんぶってなにか。

さやか先輩は、変わっていく燈子先輩のことを含めて。幻滅するかもしれないけど、そんなことはないように変わっていくだろうと、信頼を込めた感情だと、愛だといった。

燈子先輩にとってそんなさやか先輩の愛は、感情は優しく心地よいものだった。でも、2羽の水鳥をみて、小糸っちが自分を引っ張っていく姿を浮かべた。

燈子先輩返事。さやか先輩への言葉。
「私は沙弥香を選べない」
まぎれもない本心だった。燈子先輩はさやか先輩が好きということを教えてくれて、自分の感情に気づいたのだろう。

水鳥で表しているのでしょうか?個人的な解釈です。

飛んでいる水鳥。さやか先輩でしょう。おそらく、燈子先輩が飛び立つ前。それ以前に自分の好きだけに気づいてしまっておいてしまった。そして燈子先輩が飛ぶのを、恋を知るのを待った。だから待ちすぎたと思ってしまったのでしょう。さやか先輩の言葉で恋を自覚しましたが、それまで付き添って、寄り添っていたのは小糸っちだった。

2匹の水鳥は小糸っちと燈子先輩そのものでしょう。小糸っちは踏み込んで、燈子先輩に、仮面で隠してない燈子先輩自身を、自分自身を認められるように、お姉ちゃんではない自分を見てもらえるようにしたのでしょう。



槙君。小糸っちがむしゃくしゃしていて、もう自分も恋なんかしなくていい、よくわからない。その言葉で片づけたとき。
「君と僕を一緒にしないでよ」
小糸っちが恋の感情から、自分の恋の痛みのある感情から逃げようとすることを槙君が阻みました。

恋愛をするということを、恋を知る小糸っちを尊敬したうえで逃げないでその行く末を見さしてほしいのでしょうか。
願わくば幸せな舞台がいい。本心でしょうね。

そして小糸っちととうこ先輩がお互い向き合いそうです!


おまけの愛果ちゃんとみどりちゃん。いい友達すぎる。おそらく二人の関係に気づいてるのかもしれないですね。さやか先輩の恋心も。

あと二人、付き合ってるんじゃないでしょうか?

{/netabare}

最の高でした!
見届けるぜ!


8巻ネタバレ。

{netabare}

最後まできれいでした。
小糸っちととうこ先輩の関係が変化していくことを、これからも二人で過ごしていく。
そういった感じです。

ベッドシーン、ありがとうございます。とても美しい感じでした。

卒業してからも色々あったんでしょうね。想像力でカバーします。

まきくんや、堂島くんの卒業後の感じも良かった。
堂島くんはあかりさんとお幸せに!

とうこ先輩もかわいかったんだけど、くっついた後の、恋に溺れる感じの小糸っちがヤバかった。初めての感情をしっていろいろ分かち合いたい感じ。
そしてそれをとうこ先輩が一番近くで見て、溶けるとうこ先輩がかわいいっていうね。永久機関だ。


小糸っちのよき理解者が、れいちゃん。義姉さんの彼女だけが家族で知っている感じ。

いつかいうときは、皆受け止められると思いたい。

{/netabare}


最高の作品をありがとう。

投稿 : 2019/11/28
閲覧 : 524
サンキュー:

28

砂粒と嵐 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

百合は夢の世界なのか

原作漫画の繊細な空気感、リアルな葛藤と距離感と関係性、が好きだっただけに、百合の押し売りのような演出に冷めてしまい、残念だった。
共感できるからこそ良かったのに、思い切りフィクションを匂わせてくる。
キャラクターにリアリティがなく、燈子も侑も、ひとつの人格をもった人間として感じられず、個性と意図だけが宙に浮いている。
優雅な音楽や漫画チックな演出で「夢のような別世界のようなキラキラ」を見せてきて、そのわざとらしさや嘘っぽさに何度か笑ってしまった。
まあ、虚構を楽しむのが百合の楽しみであると一般的には言われているので、仕方がないとも思うけれど。
とりあえずアニメになったことによる堪らなさ、心の締めつけ、を感じなかったので断念して、漫画だけで自分の好きなように楽しむことにします。

投稿 : 2019/11/13
閲覧 : 248
サンキュー:

3

ネタバレ

これ使うのやめた さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こんなに見応えのあるアニメ初めてかもしれない

とにかくぱないっす。
何がぱないかというと、とにかく言葉遊びと心理描写がえげつなかったっす。
絶対見て!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

投稿 : 2019/11/05
閲覧 : 314
サンキュー:

6

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やがて君になるのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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やがて君になるのストーリー・あらすじ

人に恋する気持ちがわからず悩みを抱える小糸侑は、中学卒業の時に仲の良い男子に告白された返事をできずにいた。そんな折に出会った生徒会役員の七海燈子は、誰に告白されても相手のことを好きになれないという。燈子に共感を覚えた侑は自分の悩みを打ち明けるが、逆に燈子から思わぬ言葉を告げられる──。「私、君のこと好きになりそう」(TVアニメ動画『やがて君になる』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年秋アニメ
制作会社
TROYCA
主題歌
≪OP≫安月名莉子『君にふれて』≪ED≫小糸侑(CV.高田憂希)七海燈子(CV.寿美菜子)『hectopascal』
挿入歌
安月名莉子『rise』

声優・キャラクター

高田憂希、寿美菜子、茅野愛衣、市川太一、野上翔、寺崎裕香、小原好美、中原麻衣、森なな子、小松未可子

スタッフ

原作:仲谷鳰(「月刊コミック電撃大王」連載)、監督:加藤誠、シリーズ構成・脚本:花田十輝、キャラクターデザイン・総作画監督:合田浩章、色彩設計:篠原真理子、美術監督:永

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