魔術師でラブコメなTVアニメ動画ランキング 9

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の魔術師でラブコメな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月21日の時点で一番の魔術師でラブコメなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

62.7 1 魔術師でラブコメなアニメランキング1位
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (30)
167人が棚に入れました
「もしかして、これが恋ってやつなのかっ!!!」 孤独な魔術師は一人の少女に恋をした 悪の魔術師として人々に恐れられているザガン。 不器用で口の悪い彼は、今日も魔術の研究をしながら領内の賊をぶちのめしていた。 ザガンは、悪友のバルバロスに誘われて参加した闇のオークション会場で、魔王の遺品として出品された白い髪のエルフの少女ネフィと運命的な出会いを果たす。 全財産をはたいて、ネフィを自身の城へ連れ帰ったが、これまで人付き合いをすることのなかった口下手なザガンは、ネフィにどう接していいかわからないまま、まともな会話も出来ず狼狽えるばかり。 これからはじまる二人の共同生活の行方は如何に―。 口下手な魔術師と美少女エルフのじわキュンラブコメディ。

声優・キャラクター
ザガン:小林裕介
ネフェリア(ネフィ):市ノ瀬加那
シャスティル・リルクヴィスト:菱川花菜
バルバロス:谷山紀章
フォル:美坂朱音
ラーファエル・ヒュランデル:稲田徹
マニュエラ:伊藤彩沙
ナレーション:森川智之

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

特に『葬送のフリーレン』の「フェルン」ロスという方にオススメの作品。

手島史詞(原作)、COMTA(イラスト)による原作小説は、HJ文庫(ホビージャパン)にて書籍化(既刊18巻、原作未読)。
板垣ハコ(作画)によるコミカライズ版は、ウェブサイト『コミックファイア』(ホビージャパン)で連載中(既刊11巻、コミカライズ版既読)。
アニメは、監督が『発明BOYカニパン』シリーズ、『人造昆虫カブトボーグ V×V』などの石踊宏。制作は、『虚構推理(1、2期)』、『夏目友人帳』シリーズなどのブレインズ・ベース(第4話まで視聴。評価は暫定。)。


あらすじは、剣と魔法のファンタジー世界で、若くして「魔術師の王」たる「魔王」として世間から恐れられることになる魔術師ザガン(CV.小林祐介)は、ある日、オークションに奴隷として出品されていた白髪のエルフ・ネフェリア(愛称「ネフィ」:CV.市ノ瀬加那)に一目惚れ。そして、彼女を嫁にするため大金を出して落札した後、自分の城で一緒に生活を始めるのだった。
しかし、ザガンは、極度のコミュ障であったため、その愛情をネフィに素直に伝えられず、出てくる言葉は、その気持ちと裏腹なものばかり…
(→『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?』)
そんなザガンを初めは怖がっていたネフィであったが、次第にザガンの優しさに気づき、お互いに惹かれていくという『美女と野獣』的なお話(ただし、ザガンはイケメンである。)。

本作の魅力は、端的にいえば、互いに不幸な境遇を抱えて出会った二人が、不器用で時にすれ違いながらも、互いの優しさに気づいて次第に惹かれ合い愛を育んでいくという『美女と野獣』的なところ。色々あるけど、二人がイチャイチャするか愛が深まる結果に収束していくというのが基本的な流れ。それを深刻になりすぎず基本的にコミカルに描いたラブコメ作品。

また、「コミュ障の魔術師を日常介護」するネフィは、声優が同じ市ノ瀬加那さんや癒し系キャラということもあり、『葬送のフリーレン』のフェルンを彷彿とさせます。ということで、特にフェルンロスというニッチな願望をお持ちの方にオススメの作品にもなっております(笑)。


正直、ホビージャパンといえば、『異世界はスマートフォンとともに。』、『百錬の覇王と聖約の戦乙女』、『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』などをアニメとして世に出しているため、コミカライズ版既読勢として「コミカライズ版の良さ」が十分に表現されているか、ものすごーーーーーーーーーーーーく不安でした(笑)。

しかし、本作は、過度な期待は禁物ですが、今のところ実績のある監督と制作会社ということもあり、ホビージャパン関連作品であるというとネガティブキャンペーンになってしまうくらいには、普通に観られる作品になっていると思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

強い変人DTが自己評価の低い美少女(処女)をゲットするいつものやつ

 初回観てのレビューです。2024.04.10

 以前放映していたイケナイ…と同じ様なお話です。仕方無いですね。エロゲーの定番、弱った美少女につけ込む系の話にオリジナリティなんて求めてはいけません。

 世の中の殿方達の嫌がるメンヘラではなく、普通の感覚を持ちつつも自己評価の低い美処女なんて、誰が考えてもそんなにレパートリーはありません。

 男の方も、単なる強男だと嫌味過ぎるので、変人陰キャ設定にすると、みんな似てしまいますね。変人が棲息している変な社会なので、世間体も気にしなくてOK!世界観も似てしまいます。

 想像以上のことは起こらないギャグアニメになりそうなので、視聴の優先度は低くなりそうです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

陰キャ主人公が面白い。ヒロインも可愛い

さて、作画はほどほど。まあ悪くはないですね。

主人公は気に入りました。
なろう系には変にスカした主人公が多くて気に食わないことも多いのですが、きっちりヒロインを大好きなところは微笑ましく気に入りました。
性格も陰キャで面白いですね。まあタイトル通りの内容ですが、微笑ましく応援したくなりました。

ヒロインも可愛いですね。
しかしまあ、私は普段は声優はあまり云々しないのですが、ちょっとヒロインの声優さんがあまりに旬なもんで、つい意識しちゃいましたね。
ヒロインがフェルンだ! と…。
雰囲気も似ていて、ついつい思い出しちゃいますね。

優れた魔術師が魔王と呼ばれるようですが、主人公はまだ魔王では無いのですね。タイトルと違いますがまあ些細な問題ですね。
そこはヒロインと共に成り上がっていくのでしょうか。
楽しみですね。

というわけでこれは気に入りました。視聴継続です。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

58.9 2 魔術師でラブコメなアニメランキング2位
はてな ☆イリュージョン(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (90)
316人が棚に入れました
中学一年生になったばかりの不知火真は、両親の知り合いの、世界的に有名な奇術師・星里衛に弟子入りするため上京する。子供の時に、星里衛・メイヴ夫妻のショーを見てから、真はずっと奇術師に憧れてきた。夫妻の娘・果菜(あだ名:はてな)とは幼なじみ。東京では、美貌の女怪盗が起こす事件が世間を騒がせていたが、はてなもいるし、不安はなかった。幽霊屋敷と呼ばれる星里家で、執事のジーヴスとメイドのエマに迎えられ、はてなとの再会を果たした真。はてなも大歓迎だったが、真と話がかみ合わず、ついには――!?アニメ界最大のイリュージョン、開幕!!

声優・キャラクター
松岡禎丞、鈴木愛奈、富田美憂、M・A・O、松山鷹志、細谷佳正
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

1話感想{netabare}
えっ、松智洋!?メドヘンの?
死んだハズでは…原作情報全然知らなくてどうなってるんだ?とちょいと調べたら引き継ぎ立てて続いてるのね。
矢吹絡みで掘り起こせば人気得られると踏んだのだろうか。
ということかどうかは知らないけど、金色の闇のトランス能力みたいなのが飛び出して「ああそういう」と。
それよりも監督が松尾慎…えっ、松尾慎なの!?同姓同名じゃなく?
…じゃあこれ、アクションは期待できるのかな?

内容は「幼い頃出会った人と再会するけど、当時思ってた性別と違ってた」って展開はつい最近も見たような…ああ“恋する小惑星”かw
アハハ、ほんとこういうネタ被りは起きちゃうもんだねぇ、これだけ作品数が多いと仕方ないんだろうけど。
でもって母の行方を追ってハインツの作品を盗んでる(キャッツアイネタ)ってことなのかな?
メドヘンの時もそうだったけど1話の段階では「特殊能力」を引っ張りますね、そんなに引っ張るほどのネタでもない気がするのだが。{/netabare}

2話感想{netabare}
おお~い!2話でメドヘン現象!?
作者死んでるからって無責任が過ぎないか?

大友克洋だったか他の劇画系マンガ家だったか、弟子入りすると真っ先に床にバラ撒かれたトランプのデッサンをさせられると聞いた事がある、あくまで人づてなので話半分に読んで欲しいのだけど。
床という平面上で消失点へ向かって垂直ないし水平なのは描きやすいけど、それが回転した時角度が90度であるハズのトランプのカドはどうなるかってのを、計算やCGではなく直感でできるようにならないとお話にならない…ということだと思う。
で、これができないと長方形(4つのカドが90度)であるハズのトランプが歪に見えたり、床からナナメに立ってるように見えてしまう。
この作品の2話、本が散らかってるシーン、思い切りナナメに立ってて…もう何?ナニコレ?90度より鈍角になるハズのカドが鋭角になってたり…ちょっと酷いぞ。
前にメドヘンの感想で、正面から見たら真円のもの(車のホイール)がパースかかってナナメに見えた時どう描けばいいかを指摘した記憶があるけど、なんでそんなん出来ない人間が絵の仕事してんのよ。
ここぞとばかりに他作品持ってくるのもアレだけど、同期の“映像研~”はそんなの教わるまでもなく出来て当然の体で進めてて、格の違いを見せ付けられた感じ。
…。
って思ったらこれ制作がビリビリなのか!
出資(製作)だけじゃなくて制作にも手を出してたのねー、大丈夫なんかね?中華アニメ(評価基準がかなりヌルくなる)として見た方がいいのかな?{/netabare}

3話感想{netabare}
3話のエンドカードが監督の松尾慎でした。
もしかして同姓同名なだけかも?と思ってたけど、本当に松尾慎らしい。
絵描き上がりの監督がエンドカード描くこと自体は騒ぐものではないのだけど、ただこの作品の場合作画が酷くて「予算カツカツなのか?」と思わせてるので、外部のイラストレーターに頼む金も無かったのか?と邪推してしまう。
特に同期作品の“インフィニットデンドログラム”の1話エンドカードでなかじまゆかが使われてて。
はてなイリュージョンと原作者を同じとする“パパ聞き”繋がりでこっちには描かんのか?と思ってた矢先のことで尚更邪推が…そのうち登場するんかね?
まぁそれ言ったら“ねこパラ”2話エンドカードが石恵で、矢吹繋がりでこっちはやらんの?と際限無くなるんだけどさ。
あ、カントクは“メドヘン”で激怒しててもおかしくないのでそれは期待してない。{/netabare}

7話までの感想{netabare}
お色気シーンが絵的に全くお色気になってなくて、だけどそれをお色気シーンであるという扱いで話が進んで行くので眩暈がする。
もっと言えば、セクハラしてないのにセクハラしたことになって主人公が怒られる状態になってモヤモヤ。
ハテナも過剰に怒ってることになってもはやヒス女に。
作画崩壊で有名な“いもいも”や“メドヘン”ですらお色気シーンは押さえてたし、雑破業(6・7話の脚本)が見落とすハズも無いので意図的だろう…ってことは中華だからってことか?
あれ?でも“セントールの悩み”では結構攻めてた気がするのだが…あの時とは基準が違うってことだろうか。
当局の胸先三寸でコロコロ変わるってのは厄介だねぇ。

そんな感じでダラ~ンと見ての7話。
星里家は「一族」と袂を別ってるのか従属してるのかよくワカラン。
そういう微妙な立ち位置に焦点当ててるでもないし(親父がフワッフワだし)、なんか方向性がフラフラしてね?
マコトはキャメロットと名前言われるまで気付かなかったクセに、気付いてから「大ファンです!何度もあなたのステージの映像見てました!!」って白々しすぎて吹くw
せめて今とは姿の違う「映像に映ってる昔のキャメロット」の回想を一枚絵でもいいから挟んでれば印象違うだろうに…これも作画がアレな影響?
それと弟子入りするためのテストは、べつに仕事を貰うためのプレゼンじゃないよね?
要は未熟でもいいハズで、ディナのマジックがどんなに凄かろうが「ボクが弟子入りすればもっと凄いのが出来る」と言えてしまう。
そもそも独学で高等マジックが出来るなら師事を仰ぐ必要も無いワケで…。
と、そういうカラクリに繋がるのかね?次回以降。

とりあえず、今んとこサービスにもならないお色気シーン(のつもり)も含め、怪盗するのかしないのか一族へ反旗翻すのか翻さないのか、どっちつかず的なフワフワした話がずっと続いてます。
作ってる側も“当局”のご機嫌伺いで迷ってたりして。
元々「ほにゃらら家」「ほにゃらら一族」「ほにゃらら一門」ってのは多分中華は大好きなネタで、そこんとこで「この原作はイケる」と踏んだのかなぁ?と思ってて。
その一方で一族の決定に背くのは多分好ましくない方向性で、それを誤魔化すためにフワフワしてるのかなぁ、と。
考えすぎかのう?{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 7
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

20年前の17時くらいにやってれば、まだ良かったかもね。

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
ジャンルは、怪盗、ラブコメ、バトル。

原作は、『迷い猫オーバーラン!』『パパのいうことを聞きなさい!』などの作者、松智洋さん。

キャラデザは、『BLACK CAT』『To LOVEる -とらぶる‐』などの作者、矢吹健太朗さん。

と、なかなか豪華なわりに、これといった見処のないアニメ。不快な要素もありませんが、萌えも笑いも感動もない。

はてな? 俺、このアニメ観たっけ? という感じでした(苦笑)


《以下ネタバレ》

【視聴断念(7話まで)】
{netabare}
う~ん、書くことない(苦笑)

怪盗モノなんだけど、怪盗要素が全くおもしろくないかな。

ピクシブ百科事典から、「怪盗」の定義を引用すると、「{netabare} フィクションにおいて人気のキャラクター類型であり、多くは賞賛の意味で使われる。「盗みを働く前に挑戦状を送りつける」「人は傷つけない」といった、独自の美学を持つ者が多い。見る者を翻弄すると同時に、魅了する存在である。それ故よくハートも盗んでいく。警察や探偵との絡みも必然的に多く、時には頭脳を生かして探偵役をする者もいる。「"快"盗」と書かれることもある。そもそも盗みを働く時点で快くはないのでは?と思う人もいるだろうが、そう名乗る(呼ばれる)怪盗は大抵悪人専門であり、法で裁けないゲスな悪党の大事なものを怪盗が華麗に頂戴→民衆が湧き立つ、という流れなので基本的には大丈夫。{/netabare}」

とあるが、これに従うと、まず「独自の美学が感じられない」。ルパンなんかはここが強い。ただ盗むなら盗人、美学をもって盗むなら怪盗。

次に、「ライバルの不在」。ルパンには銭形が、キッドにはコナンがいるが、本作にはそれがイマイチ見当たらない。よって、頭脳戦などの見処がない。

最後に、「快盗」ではない。相手が悪人で、正義のため、社会のために盗み(という犯罪行為)を犯すという前提が弱い。一応、「アーティファクトの悪用を防ぐ」という大義名分はあるものの、あくまで、「未然防止」が主であり、説得力がない。また、制作から回収までが一家の中で完結しており、スケール感が小さく、内輪揉めにしか思えない。

というところが問題なのかな。

なんとなく、アーティファクトか手品か、片方に絞った方が楽しい作品になった気がする。

せっかく、「はてな には才能がない」という設定があるのだから、「アーティファクトの才能がない はてな が、努力でマジックを身に付け、アーティファクト以上の奇跡(盗みの手口)を生み出せるようになる」とか、「はてな が作るアーティファクトは1回で壊れてしまうから、毎回、(ドラえもんの秘密道具的に)違うアーティファクトが出てくる」とかの方が、展開が生まれたと思う。

そもそも、はてな のアーティファクトは汎用性が高すぎて、面白くない。ラブコメとしても中途半端で印象に残らない。家族愛も微妙。作画はだいぶヒドイ。う~ん、これといって誉め処がないアニメだったかな。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
執事、、、ハヤテのごとく、まよチキ、少年メイド、などあるけど、ハヤテが一番近いかな。

2話目 ☆3
ドタバタですね。もうデレるのもね。

3話目 ☆3
なんかバトルもの? になってきたかな?

4話目 ☆3


5話目 ☆


6話目 ☆


7話目 ☆2
トランプ落ちてくるの、遅い(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

~'20.6/21 最終話視聴につき追記~ 美少女回答・果菜(はてな)があなたに贈る夢と奇跡のイリュージョン!

冬アニメでは第11話までしか放送されず、その時点で第12話の放送日は不明…
松智洋さんの作品だけに投げっ放し状態に残念感が否めませんでしたが、6月の上旬に諸事情によって延期されていた第12話が放送されました。

この放送は素直に嬉しかったです。
今回の〆方がこの作品にとってベストだったかは分かりません。
ですが、しっかり大団円で物語が纏まっている上、それぞれのキャラの役割と見せ場がちゃんと用意されていた…
それに何より果菜の全力全開が、これまで抱えていたモヤモヤを一気に吹き飛ばしてくれました。
まぁ、星里家の血の成せる技にビックリもさせられましたけれど…

これ以上は物語として描かれることはきっと無いのかもしれません。
ですが、星里家の本懐が遂げられるのを陰ながら祈っています。


以下が第11話まで視聴した際の過去レビューです
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この作品の原作は未読ですが、出演される声優さんが松岡さん、鈴木愛奈さん、とみたん、M・A・Oさん、すみぺに細谷さんと豪華キャストに魅かれて視聴を開始した作品です。

ですが、著者が松智洋さんと知り視聴が楽しみになった作品です。
何故なら、松智洋さんといえば「迷い猫オーバーラン!」「パパのいうことを聞きなさい!」を執筆された方なのですから…
2016年に死去されて一時は絶筆作品となりましたが、本作は「メルヘン・メドヘン」同様に執筆が引き継がれた作品の一つとなります(wikiより)


人々に夢を与える奇術師を目指す不知火真は、両親の友人であり世界的な奇術師でもある
星里衛の住み込み弟子となるべく、星里家を訪れる。
そこで出会ったのは幼い頃に遊んだ記憶がある星里果菜、通称「はてな」だった…

ドタバタした東京生活の中では、美貌の女怪盗が起こす事件が世間を騒がせていたが、
はてなもいるし、不安はなかった。
幽霊屋敷と呼ばれる星里家で、執事のジーヴスとメイドのエマに迎えられ、
はてなとの再会を果たした真。
はてなも大歓迎だったが、真と話がかみ合わず、ついには――!?


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

住み込み弟子となった主人公の不知火真は、2つの顔を持つこととなります。
昼間は中学校に通いながら星里家の執事見習いを…
そして夜は「怪盗ハテナ」こと果菜の相棒としてアーティファクトという魔術師の一族が生み出した魔法の道具の回収…

実は果菜の母親である星里メイヴは稀代の魔術師で、アーティファクトを作る工芸魔術師だったんです。
アーティファクトは、様々な能力を所有者に与えることから過去に多くの盗まれたアーティファクトが闇社会に出回っていました。

ですが、アーティファクトは決して万能器ではありません。
間違った使い方をすれば、所有者を危険に晒すリスクも合わせ持っていたんです。
だからメイヴが怪盗としてアーティファクトを回収するため世界とを飛び回っているのですが、そんな母親の仕事を手伝いたいと思うのは、親子の絆の成せる業なのでしょう。

鈴木愛奈さん演じる果菜は努力家だと思います。
何としても母親を手伝いたいという気持ちが常に前面に出ている女の子…
ですが、中学1年生という立場と、何より技術も経験も…何もかもが圧倒的に足りないんです。
努力でカバーできる範囲には限界があります。
でも怪盗として事を成し得るためには限界を突破した高みに手が届かなきゃいけなかったんです。

果てしなく険しい道のりです。
果菜一人だったら、途中で挫折していたかもしれません。
真はそういう意味でも果菜の大切な心のストッパーになっていたのではないでしょうか。

そして忘れちゃいけないのが、とみたん演じる果菜の妹である夢未のこと…
人付き合いの苦手な引き籠りちゃんなんですが、本当に姉想いの女の子なんです。
ですが、個人的な推しはM・A・Oさん演じるメイドのエマさんでしたけれど^^;

個人的には順調に視聴を続けていたつもりでしたが、まさか第12話の放送が見送りになるとは思わなかったんですけど…
だから物語が物凄く中途半端なところで終幕することとなってしまったのが残念です。

オープニングテーマは、Liyuuさんの「Magic Words」
エンディングテーマは、鈴木愛奈さんの「ヒカリイロの歌」
因みにエンディングテーマの作詞・作曲はZAQさんです。

1クール全11話の物語でした。
「メルヘン・メドヘン」に続き、この作品も尻切れトンボになっちゃいましたか…
どの様な大人の事情があるかは分かりませんが、作り手の皆さまには物語をきちんと完遂させてほしいと願っています。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9

71.6 3 魔術師でラブコメなアニメランキング3位
学戦都市アスタリスク 2nd SEASON(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (663)
4573人が棚に入れました
二十世紀に地球を襲った大災害・落星雨(インベルティア)により
多くの都市が壊滅したが、隕石から発見された未知の元素である万応素(マナ)は、
人類の科学技術を発展させ、≪星脈世代(ジェネステラ)≫と呼ばれる特異な力を
持った新人類を生み出すこととなった。
世界最大の総合バトルトーナメント≪星武祭(フェスタ)≫の舞台、
水上学園都市“六花"、通称・アスタリスクでは、毎年六つの学園が覇を競っていた。
タッグ戦≪鳳凰星武祭(フェニクス)≫に出場した星導館学園の天霧綾斗は
≪華焔の魔女(グリューエンローゼ)≫ユリスと共に大会制覇を目指す。

熱き魂が疾走する
学園バトルエンタメここに開演!


声優・キャラクター
田丸篤志、加隈亜衣、東山奈央、井澤詩織、小澤亜李、内田雄馬、星野貴紀、赤﨑千夏、田村睦心、内山夕実、長妻樹里、杉田智和、中原麻衣、千菅春香、飛田展男、松田颯水、松田利冴、南央美、櫻井孝宏、井口祐一、こぶしのぶゆき、甲斐田裕子、石塚運昇、田村ゆかり、羽多野渉、佳村はるか、豊田萌絵、加藤将之、松田健一郎、緑川光、悠木碧、竹達彩奈、田辺留依、M・A・O、後藤邑子、松岡由貴、大西沙織
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

さながら打ち切りマンガのように

視聴理由 1stシーズンの続き

序盤 委員長

中盤 ようやくか

終盤 委員長...

この話はタッグ戦の後半編
ジャンルはバトル・ハーレム・ラブコメ
まぁ1stシーズンよりは物語が動きます。しかし、その展開の良しあしは微妙なとこです。序盤から戦闘が始まり中盤から物語(なのか?)を混ぜながら戦闘し、終盤には戦闘は少なくなってます。もう前回の「占い」で「お?まさか負ける?」と思いましたが、結局勝って...どうせ勝つんでしょ、という予想を建ててみた結果 {netabare} 勝ちました。なんなんだよ {/netabare}
後半から、新たなクローディアについての伏線が多くなりますし、ラストは「俺たちの戦いはこれからだ!」的な、さながら打ち切りマンガのように。そして伏線を交えた新キャラの登場や無理やりヒロイン候補にさせたどっかのアイドルだの、さながら打ち切りマンガのように。いや原作は知らないんですけどね。
伏線を多く残しすぎたかな。お姉ちゃんに関しても、影に関しても、クローディアについても、ディルク・エーベルヴァインについても、主催者についても、天才科学者の計画についても、新キャラ博士とかも。言い出したらキリがないですが、伏線が出てきたら大抵は解決しないと思っていてください。
キャラに関してはクローディアの出番が相変わらず少ないですね。終盤から少し出るようになりましたが、それまでがマジで壊滅的でした。委員長!そしてレヴォルフが好きになりました。いいですよね。あの性格。騎士でも星脈世代でもないとこがまた痺れます。

作画は普通。
opは一期と同じWEST GROUNDさん作編曲で西沢幸奏さん作詞歌唱で「The Asterisk War」良曲
edは一期と同じRasmus Faberさん作編曲でシルヴィアの声を担当した千菅春香さん歌唱の「愛の詩-words of love-」

総評 まぁ1stシーズンみたなら見ていいんじゃない?

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

戦いはこれからも続く‥‥

原作未読 全12話(分割2クールの2クール目)

1クール目から続く「鳳凰星武祭」と呼ばれるバトル大会の続きがメインとなっております。

バトル大会後のお話もありましたが、中途半端な印象です。

原作が続いていることもあって伏線は全然回収されておりません。{netabare}(姉のこと、オーフェリアのこと){/netabare}原作の進行具合や円盤の売上次第だと思いますが、このままなければ消化不良ですね。

バトルは色々なタイプがいて面白かったです。2VS2なので色々な連携もありましたね。

可もなく不可でもない作品、異次元バトルが好きな方、テンプレ展開が好きな方は観てもいいかも知れませんね。

OPは1クール目と同じく西沢幸奏さん、EDは千菅春香さん、作画も凝っていましたね。どちらもお気に入りの曲です。

最後に、クローディアの声って東山奈央さんなのですね。今まで色々と演じられているキャラの声と全く違ったので気づきませんでしたw 落ち着いた感じでキャラとの違和感はなかったですね。ユリス役の加隈亜衣の声にも驚きました。孤児院の女の子でメイド服を着ていたキャラの声はちょっと苦手でしたw あんハピ♪のチモシー役もされていてこちらは特に気にならなかったのですが、この作品のキャラでは違和感がありましたねw

投稿 : 2024/05/18
♥ : 32

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

学園ハーレムバトル作品としては少し真面目すぎるかも

分割2クール作品の2クール目。
普通の学園ハーレムバトルだった1クール目と同様、この2クール目も普通の出来といった感じ。
設定やストーリーなど、基本的な部分はそれなりに作ってあると思いますが、このジャンルの作品は類似品が非常に多いので、いままでに何本も似たような作品を観てきた者としては、ストーリーなどよりもギャグやエロ要素の出来のほうが気になってしまうところで、そういう点においてこの作品はかなり地味だったように思います。高級な懐石料理なら上品な薄口の味付けでもいいのでしょうが、個人的にはこのジャンルにはジャンクフードのようなものを期待しているので、もう少し強烈な味付けが欲しかったです。
作画、音楽は悪くなかったと思います。
いちおう2クールを最後まで普通に観ることが出来たので、特に悪い作品だとは思わなかったのですが、やや真面目すぎて面白味に欠けるという感じがして、もっと弾けた作品のほうが好みでした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 16

71.1 4 魔術師でラブコメなアニメランキング4位
Fate/Apocrypha(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (541)
2475人が棚に入れました
かつて、冬木と呼ばれる街で執り行われていた、 七人の魔術師と英霊たちによる「聖杯戦争」。しかし第二次世界大戦の混乱に乗じて、"とある魔術師"が聖杯を強奪する――。
数十年が経ち、その聖杯を象徴に掲げたユグドミレニア一族は、魔術協会からの離反、独立を宣言。怒れる魔術協会は刺客を送り込むが、 彼らが召喚したサーヴァントによって返り討ちに遭う。
――サーヴァントに対抗するにはサーヴァント。
「聖杯戦争」のシステムが変更され、七騎対七騎というかつてない規模の戦争が勃発。かくして、ルーマニア・トゥリファスを舞台に空前絶後の規模の戦争――「聖杯大戦」が幕を開ける。

声優・キャラクター
花江夏樹、坂本真綾、内山昂輝、沢城みゆき、早見沙織、遊佐浩二、古川慎、稲田徹、鶴岡聡、真堂圭、諏訪部順一、武内駿輔、置鮎龍太郎、大久保瑠美、宮本充、野中藍、丹下桜、乃村健次、檜山修之、赤﨑千夏、小林裕介、大川透、石上静香、加藤英美里、中原麻衣

うっきー星人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

fate続編キターーーッ(゜∀゜)・・・なんやこれ別物やんけ・・・。

【総評Cランク】
S:特別好きなアニメ A:かなり良い B:なかなか良い C:普通 D:微妙 E:くそ

自分はプリズマイリア系以外は全部2周以上見てるかなりのfateファンです
今作にも当然超超期待してました・・・が過去作と比べあまりにレベルが低く絶望しました

「あまりにもつまらない、退屈」の一言につきます、ソシャゲやってる奴が課金する系アニメなのかこれ?
この作品自体はクソアニメと言わないまでも平均以下です、期待値が高かった分考えるとクソアニメかもだが
とにかく過去のfate作品とは全くの別物として見た方がいいですよ

まずストーリー、これが糞。
士郎とアーチャーのつながりのような驚き、ZEROの冷徹な激しい戦闘、
王の何たるかのような、視聴者側を魅了するような哲学的な要素も全く無く地味

そもそも誰かもよく知らん、キャラがうじゃうじゃよく分からん中での7対7のバトル見せられても何も面白くも無いわ
そのバトルさえ本格的なのは後半(8話あたりぐらい)からだから、ここまでに多くの脱落者を出したことだろうと思う
ファンである自分も一時視聴を中断してたくらいだから、何も知らない人なんかは相当つまらないだろう

次にキャラ、
先にも言ったが、誰かもよう知らんキャラ最初からうじゃうじゃいっぺんに登場させられても感情移入できんて
作画は良くてもそんな知らん奴らの集団戦見ても興奮するわけがない
主人公も自由に生きる→隠居→やっぱ戦うわ!の決断が早すぎて、もっと精神的葛藤とかしろよwと思った
個性も全く見えず、ただの根暗なホムンクルスで魅力が全く無い
それ以外の各キャラの内面も設定にこだわりが見えずあまり魅力を感じない
ソシャゲ用に思い付いた端からたくさんキャラ作ったのかな?という印象

あと音楽、
UBW、ZEROの戦闘シーンと比べると明らかに地味、テンション全く上がらない、平凡アニメクラス
BGMひとつでもこんなに変わるのかと学習させてもらいました

ほんとこのアニメにはかなり絶望させてもらいました
今までの過去作ですらfateの雰囲気に呑まれて面白いと錯覚していただけなんじゃないか?と自分を疑う位つまらない
やっぱキャラの出しすぎ、設定の甘さが原因かなと思いました

追記
なんか2期作品だったようで途中で切ってしまっていたのでそのうち続きを見ようと思っています

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

英霊やマスターに集団行動なんて出来るわけないだろうw

原作スピンアウト小説は未読。

実は私にとって『Fate』本伝アニメ化作品は
高評価ですが一方で苦手意識もあるシリーズ。
重厚な物語、世界観に一度入ってしまえば堪能できますが、
それまでに費やす視聴エネルギーが膨大。
スタジオディーン版の『~/stay night』もufotable版の『~[Unlimited Blade Works]』も
初見時は序盤で挫折して、後年、仕切り直したりしています。

よって、こんなの『Fate』じゃない……。との批判も見受けられたこの外伝アニメ。
私にとっては、重厚さに欠けると言う部分も、
気軽にラノベファンタジーバトルでも楽しむノリで行けば、結構イケるのではないか?
と妙な自信を持っての?後日動画配信視聴と相成りました。

狙い通り?多種多様な能力バトルをド派手なエフェクト&音楽と共に満喫できた。
その点では楽しめた作品でした。


ただ、それでも、事前に私が抱いていた「聖杯大戦」という集団戦設定への懸念……。
赤VS黒、各7組のマスター&サーヴァント(+α)が大聖杯を巡って戦争を繰り広げる!?
そもそも、各マスター&サーヴァントは、因果を覆すほどの願いを掛ける故に、
時空を越えて英霊召喚されたり、聖杯争奪の殺し合いを繰り広げていると言うのに……。
統率されたチーム戦など果たして成立するのだろうか?

その不安は、私の想像を遙かに超える聖杯大戦ルール崩壊となって的中しましたw

例えば……{netabare}己の信念故、自ら命を差し出すサーヴァントとか、
ドヤ顔で傍観者を宣言する劇作家の英霊とか、
最初からチームに参加せずに猟奇殺人に勤しむアサシンとか。
切り札「令呪」の使用法すら感情的な傾向で、
高度な軍略など差し挟む余地が見出せません。{/netabare}

当初、覚悟していたバトルマニアによるチームワークの放棄や、
裏切りによる戦線崩壊など、軽く超越するワンマンプレーの連続w
え~いwまるで戦にならぬわ~~(ノ`m´)ノ ~┻━┻

大戦の体を保つ名目で、一応、調停者役を担う15騎目のサーヴァントとして、
ルーラーが新設されたようですが、焼け石に水。
「今回の聖杯大戦は何かおかしい」とルーラーは訝しみますが、
ハッキリ申し上げて、この聖杯大戦は最初からどこもかしこもおかしいと思いますw
まぁ、この違和感も伏線ではあるわけですが……。

特に序盤は調停とか無茶振りするくらいだったら、
もういっそルーラーを天に還してあげてと何度も思いました。
願わくば……{netabare} 黒のアサシンによる連続猟奇殺人はイレギュラーとして、
真っ先に止めて頂ければ、聖杯に無関係な地域住民にとっては
有り難かったな?とも思いました。{/netabare}


もっともシリーズ通じて「聖杯戦争」と言うガチガチのルール設定は、
参加者による常識を逸脱するほど強烈な宿願に叩き壊される物。
願う故に世界を鳴動させてしまう、人間の業の大きさを表現する、
言わばサンドバッグみたいな存在だと私は捉えてもいます。

本作の「聖杯大戦」も、そういう意味では『Fate』らしい末路を辿ったとも思われますが、
サンドバッグにしたって、流石にもう少し耐久性がないと、張り合いがないと感じます。

私にとっては願う故、自他を傷つけてしまう人間の性と葛藤を表現したという点で、
本作もまた『Fate』でしたが、
加えて堅牢な秩序の中の重厚さがあってこそ『Fate』という方にとっては、
大英雄の野望が巻き起こす波乱と共に、自分たちの『Fate』が壊されてしまった。
こう悔恨する方がいても否定はできないと思います。

マスター&サーヴァントたちの野心激突に一定の秩序をもたらしていた、
元祖「聖杯戦争」を考えた人って偉かったんだなぁ~と
逆説的に本伝の緻密さを再認識しました。


散々愚痴も並べてしまいましたが、
それでも、英雄たちがチームも世界も薙ぎ倒す勢いで己の生き様を貫く様は、
観ていて何かキモチヨカッタです。

そう言えば、この『Fate』に関しては、
私は視聴中、一度もリタイアしたいとは思いませんでした。

ヒーローがルール無用で暴れまくる。
本作はある種のアニメの王道を歩んだ作品だったのかもしれません。

私にとっては、評点は凡庸になってしまいますが、
余韻はそんなに悪くない。満足度はまずまずの作品でした。


好きなキャラは黒のライダー。
荒れた展開の中、割と大変な目にも、変態な目にも遭っていて、
普段、割とヘッポコで自虐的なことも言っているのに、
終始ポジティブな雰囲気に元気付けられました。
因みに決め台詞?は{netabare}「僕が来たからには泥船に乗った気分でいていいよ!」{/netabare}

頼りねぇ~~(笑)


せいぜいふるい落とされないように、しっかりしがみ付いて行きたい。
『Fate』の名を冠した暴れ馬みたいなヒーローアニメです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 25

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

意外にも泣き所はおさえておられる…

とりあえず、主人公はいますが、最初から主人公誰なんや状態で進んでいきます。
なので、視聴者は主人公目線がメインというよりは、
この今までにない大勢の登場人物で繰り広げられる聖杯戦争(大戦)を傍観しているような視点で話が進んでいきます。
人数的にも場面の切り替わりも激しめですが、まあ戦う理由なども分かりやすいので把握漏れはあまり起きないかと思われます。

人数と言いましたが、今作は陣営に分かれてるので少なくともサーヴァントが2人ずつ湧いてます。
それ故に各サーバントの役割がはっきりしていて、戦闘もその辺見どころでしたね。
アーチャーならアーチャーらしいというか。

あと、これも人数からか、キャラに『良い奴』が多い(笑)
良い奴キャラが良い味だしてました。

人数もそうですが、戦闘もかつてないぐらい多くて激しい展開でした。

陣営云々の話もしたいところですが、こればっかりはネタバレになりそうなので…

もうちょい残って欲しかったキャラとか、まあそういうのは個人的にありますが、
物語そのものはまとまりが良くて良き話でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

65.4 5 魔術師でラブコメなアニメランキング5位
まぶらほ(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (276)
2323人が棚に入れました
魔法が存在する世界。
但し、個人が生涯で使える魔法の回数は予め決められている。その回数は個人の素質によるので、多い者もいれば、極端に少ない者もいる。また、使用回数を使い切ると体が塵になって死んでしまう。
物語はエリート魔術師養成学校・葵学園に通う、平凡な能力しか持たない式森和樹の前に突如3人の美少女が現れる所から始まる。彼女達の目的はなんと彼の遺伝子(要は体)。実は彼の先祖には偉大な魔術師が多数存在しており、彼との間に生まれた子供は驚異的な魔力を持つ可能性が高いと言う。大した魔力も無い彼がこの学園に入れた理由もこの遺伝子のおかげ。
こうして、平凡な日常が一変し、波乱の学園生活が始まる!?

声優・キャラクター
阪口大助、生天目仁美、松岡由貴、いのくちゆか、野田順子、辻谷耕史、内藤玲、浅野真澄、渡辺明乃
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

2003年とは思えないほど画質が良い作品で非常に楽しめました。私的にかなりお勧めの作品です。是非見てみてください。

この作品の世界観

この作品の世界は我々の現実とは別に、もう1つの現実が存在する世界(パラレルワールド)。この世界では人々が魔法が使えますが、人は生まれた時から魔法の使える回数が決められていて、もし魔法回数を すべて使ってしまった人間は灰となり死んでしまう、そんな世界でした。ですのでこの世界は魔法回数が多ければ多いほど権力を持つシステムになっていました。

ストーリー

主人公の式森 和樹は成績、運動、見た目、魔法回数すべて残念な残念なエリート魔術師養成学校に通う高校生でしたが、そんなある日、和樹謎の美少女転校生の宮間 夕菜、日本有数の財閥の跡取りの風椿 玖里子と化け物退治を生業とする神城家の継承者候補の神城 凜が和樹の遺伝子を求めてきました。この物語はそんな和樹と3人の美少女の波乱の学園生活を描いた物語です。

私の感想。

2003年に放送された作品かと思えないほど画質が良い作品でした。私の知っている2003年の作品はどれも独特で残念なキャラクターデザインやキャラクターの動きが超不自然な所が多いのですが、この作品はまったく感じられませんでした。下手をすれば今(13年)に放送されている作品よりも画質がよかった思います。私的にはそれほど画質やキャラクターデザインがよかったです。

そして、この作品の世界観は非常に興味深いと思いました。世界に魔法がある作品は結構ありますが、生まれるときから魔法の使う回数が決まっていて世界がこの魔法使用回数で権利が決まるシステムは非常におもしろいと思いました。

{netabare} だが、後半になってから宮間 夕菜の行動にいちいちイラつきましたね。
「私は妻だー 妻だー」 
「浮気するなー きーーー」
うるせぇ!!
和樹は結婚した覚えねぇよ!! 

てか和樹!
遺伝子上げればいいだろう!!
それで、夕菜と結婚すればいいだろう!!

まあ、それではおもしろくないですが、

本当に最後のほうの夕菜には本当にイラっときました。
{/netabare}

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品の胸の形や胸の動きを注目してほしいです。通常、巨乳や豊満な胸を持つキャラクターはワザとらしく胸を強調したり、胸をワザとらしく揺らしたりと少々気持ち悪い所がありますが、この作品にはそのようないやみはあまり感じられませんでした。逆にこの作品の胸の強調の仕方は美しいといっても良いかと思います。ですので、是非女性キャラクターの胸を観察してみてください。

オープニング

「恋のマホウ」
キャラクター紹介やキャラクターの関係がかなり分かりやすくなっていますが、私的には少々世界観の説明不足だと思いました。このオープニングの説明だけですと、少々勘違いしてしまう人が出てくると思いました。私的にはもっとメインヒロインと主人公の関係をつよく強調してほしかったです。
ですが、このオープニングは無駄に脳内侵食度が高かったです。なんと言えば良いのでしょうか、あまり脳に侵食されるようなリピートは無いですが、何故だか頭に引っかかります。一度聞くと歌詞が自然と頭の中に入ってきます。

エンディング

「We'd get there someday」
さわやかなエンディングです。画像は和樹の記憶の中にある記憶をバックに透き通った和樹にか交わすキャラクターをどんどん出しています。このエンディングのエンディングのおかげでキャラクターのよさがかなり出ています。そして、かなり落ち着きの無いこの作品の最後にこのエンディングは我々視聴者の心を癒してくれます。私はこういう癒し刑のエンディングが好きなので、皆さんも好きになれると思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 14

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

完成度が結構高い、いい作品です。

ラノベ原作の典型的な学園ハーレムです。(魔法付きで)

最初はこの設定なら美少女ゲーム関係の

作品だろうと思っていたので、ラノベ原作とは

驚くばかりでした。

そんなことはさて置き、

大きな(総合的な)観点からの評価は

かなり完成度が高い作品だと思いました。

(タイトルのまんまなんですけどね)

心理描写といい、展開といい、どれをとっても

やっぱり、美少女ゲームが元にしか思えません!

(別に、自分が美少女ゲームにハマっているわけでは

なく、色々なシナリオ(ストーリー)を作るのが

趣味なので、その参考までにと・・・・・)

それでも、世界観は上手くこの物語に

あっているように思いました。(言葉を変えると

この世界感を物語が上手く生かしていると

いうことだと思います。)

キャラも上手く出来ていると思います。

それに、古い作品にしては作画が綺麗な方では

ないかと思います。OPも特別にここがいいとか

はないのですが全体として心の中に響いてくる

感じで良かったと思います。

10/14 星評価、コメント変更

投稿 : 2024/05/18
♥ : 17

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

魔法の使い方講座

魔法/学園/ファンタジー
そしてハーレムでありラブコメな作品です。

魔法のエリート学校が主な舞台。
主人公である和樹は劣等生。
本当に劣等生です。どっかのお兄様と違って。
魔法には使用回数に限りがあり、それは人それぞれ。
このエリート校での平均値は数千から数万回。
対して和樹は8回。
いじめられてるとかはないですが、扱いは酷いようです。

でも待ってください。
これはハーレムもの。
そして和樹は主人公。
主人公に女の子が集るのはこの世の理。
この作品もこれに沿ったものとなっています。
つまり劣等生和樹も美少女に囲まれるわけです。
むむっ。

とはいってもさすがに囲まれる理由はあります。
それは和樹の遺伝子が凄いから。
女の子たちは遺伝子採取したいわけですね(*‘ω‘ *)イヤン


ストーリーの鍵は和樹の魔法使用回数の残量。
たった8回の魔法を彼は何に使うのか。
彼の壮絶な学園生活をお楽しみ頂ければなと。


キャラについて。
主人公は嫌いじゃないです。
ヒロインも嫌いじゃないです。
ですが、これといってお気に入りのキャラはいませんでした。
が、みんな普通に可愛いです。


OP「恋のマホウ」 歌ーICHIKO
ED「We'd get there someday」 歌ーICHIKO

ICHIKOさんの歌声が大好きであります。
OP,EDともに気に入っています。



楽しめましたか?
この質問に関してはYesと答えたいです。
しかし、
人におすすめ出来ますか?
こちらは逆にNoですね。

これは人を選ぶアニメとかそういう意味ではなく、
それなりに面白かったけど人に勧めるほどじゃない、
ということです。
何となく楽しんで観れた微妙な作品。
こんな感じです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 35

58.6 6 魔術師でラブコメなアニメランキング6位
CONCEPTION (TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (126)
564人が棚に入れました
ケガレた異世界。巫女との絆。
そして、産まれる星の子達。世界の運命は――

『ケガレ』に侵された魔法世界『グランバニア』。

ケガレを祓うために地球(ソラ)より召喚された弓削イツキは、
『星の子』を誕生させるため、『12星座の巫女』達と愛好の儀に挑む。

「使命を果たすために……俺の子供を産んでくれ!」

声優・キャラクター
小野友樹、加藤英美里、遠藤綾、杉山里穂、阿澄佳奈、大本眞基子、藤田咲、小林沙苗、山口由里子、喜多村英梨、荒浪和沙、下田麻美、藤井ゆきよ、ゆりん、加隈亜衣、松田健一郎、平川大輔

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

頭がおかしいへんてこな内容。時には変わり種が見たいって人には勧められる…かも。

1話感想:
いや結構悪くなかったですよ。

いきなりヒロインが妊娠しているだの、子供を産ませるだの変なワードが飛び交うところは間違いなくインパクトはあります。
12人の巫女でハーレム展開な所は良いですし、一応エロシーンも多いようですし。

なんともへんてこな内容ではありますが、見てみようかと思えます。

全話感想:
とにかく徹底的にバカバカしい頭がおかしい内容で、まあなんか笑えて面白かったです。
作画も悪くなかったし、ヒロインたちはそれなりに可愛かったと思います。
ただまあ、そういうポイントが良かったというわけでもなく、とにかくなんかもう奇妙キテレツな、普通じゃないセンスでした。
真顔で見るようなものじゃなく、酒でも飲みながらツッコミ入れて笑って見るのが楽しそう。
今まで多くのアニメを見てきた人にとっては、変わり種でこれはこれで良いって感じかな。
普通のアニメを普通に楽しみたい人にはお勧めできかねます。

このサイトでは評価が低いですが、全く納得です。何だこりゃって受け入れがたいの方が普通で、むしろ高評価する人の方が変なんじゃないですかね。
自分自身でも、変なアニメってウケるか嫌うかは本当に紙一重で、何でこれは受け入れられて他の変なアニメはダメなのか説明が難しいです。とりあえずハーレム物が大好きなので許容度が高かったのが大きいのでは。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

エロスは処理が難しい

2018.11.03記


ゲーム未プレイ


露骨だなあ (;^ω^)

『俺の子供を産んでくれ!』

2012年発売のゲームを元ネタにアニメ化したものとのこと。ゲームでの上記サブタイはアニメでは消えてます。深夜とはいえ公共の電波で流すという段で、嫌気されたと判断するのが妥当でしょう。

飛ばされた異世界で救世主扱いされ、その世界を救うために選ばれし12人の乙女と契りを交わし『星の子』をもうけて巨悪に立ち向かうのだ、と説明役の王様が懇切丁寧に説明して一話終了。
たまたまなのかもですが、ゲーム原作もので、序盤に世界観の説明を端折ってストーリーが進む作品が続いて辟易しつつあったこともあって、この点は本作を評価するものであります。

おかげさまで“わかりづらい”以外の理由で本作を断念することができる結果とあいなりました。

結局、

『意味なきエロスに明日はない』

嗜好に合わない、ってことになるんだろうと思います。ふむ、理由であって理由じゃないような(笑)
ずばり“嗜好”!合う合わないだけですし、3話切りという定説がそのまま活用できる作品です。

一般論だと、種馬が複数女性を孕ます世界観ならびにコトに至る過程の必然性がなければ女性視聴者は逃げてくし、いや寄り付きもしないし、肉体の接触場面がなければ男性視聴者が肩透かしを食らう(2話くらいまで観ればわかります)。
あまつさえ性的表現の一形態と捉えるならば両性に喧嘩を売るようなこうした作りは避けるべきだったでしょう。やっちゃいましたね。

私自身としては、嗜好の合わなさを土台にして、今後の展開に期待できなかったことが主な断念理由となります。
{netabare}・生殖なしで子供ができる、の設定にポカーン。ただ子作りには心が通って裸を見せ合ってみたいな。
・さらに12人いるので、1話1人ずつくらいの計算だと掘り下げできないというかナ○パ即○メみたいなしょぼい展開が予想される。
・または1人に2~3話使ってしまったら、誰かがあぶれる。続きは2期で!仮にそうだったとしても視聴意欲は湧かなさそう。{/netabare}

世界観含めた設定が大きく足を引っ張っている本作ですが、“追い打ちをかける演出”も評価を下げざるを得ません。
{netabare}・ちょくちょく出てくる「詳しくは公式サイトで!」の誘導。アニメの中で完結させなさいよ。
・マナ(主人公のお守り役のクマ)が早口で聞き取れない。正確には集中しないと厳しいレベル。“愛好の儀(せくーすの代替行為)”をさっさとするよう主人公を煽る役回りの妖精なのだが、あの手この手の卑猥な言い回しがやりようによっては作品のギャグパートにも成り得た可能性を感じつつ、聞き取れないんじゃ意味がないな、というのがとっても残念な感じ。{/netabare}


ということで私は4話で撤退しますが、冒頭の世界観説明と合わせて評価したいものがもう一点あります。
それは、12人の巫女さん役の声優さん達。元ネタが2012年発売のゲームということでおおむね当時の配役がそのままであり、だいたい80年代半ば生まれの中堅どころの声優さんが担当されてます。
加藤英美里さん喜多村英梨さんあたり最近の視聴作品ではあまりお見かけする機会がなかったので、メイン張られてる本作は個人的には嬉しいものでした。

ED。沼倉愛美さんのパンチある歌声に絡んでくるシュールな作画も嫌いじゃないです。


公式サイトのキャラ紹介見てひっかかる声優さんがいたり、まあ言ってもエロは嗜好が反映されるものなので合致するものを最初の2~3話で感じ取れればアリ。その程度の作品です。失敗しても1クールなら傷は浅いでしょう。



-----
2019.05.29追記
《配点を修正》

投稿 : 2024/05/18
♥ : 40

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

狂気のED映像はARTと呼ぶべきものかもしれない(ほかに持ち上げるものが見当たらない・・)

なぜ、これを完走したのか。
なにかを期待し続けた結果なんだろう。きっと。
でも「悲しい男の性」と言い切るには、本作はそれすらもなんていうか微みょい。

素人目にも分かる省エネ作画。紙芝居でしたね。
絵の質を一定以上に保つための、あくまでも「苦肉の策」だと信じたい。
それでも、資源総量の不足はありありとにじみ出る。

ガッバガバのストーリー。うるさいタヌキ。
エロさもなく、ドラマもない「子作りのまねごと」x13(だっけ?14だっけ?)。
このゲーム、楽しいの?

など、文句はきりなく出てくるが、、、、、

正直に言って、EDの映像はすごいと思った。
本編のイメージとまったくあわない楽曲。
全登場人物、全シーンをとおして「最もよく動く紙人形」。
自虐かな?

投稿 : 2024/05/18
♥ : 7

64.1 7 魔術師でラブコメなアニメランキング7位
金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (169)
532人が棚に入れました
王立オルティギア魔法学院――。 召喚魔術が成功せず留年の危機に瀕していた学院生のアルトは、偶然見つけた古びた召喚魔術の本から魔法陣を描き、封印されていた悪魔ヴェルメイを召喚してしまう。彼女は古来より恐れられる“悪魔”であり、厄災をもたらす強大な力を持っていた。 使い魔となったヴェルメイには定期的に魔力を供給する必要があり、その方法は濃厚なキスをすること。そんな2人の関係にやきもきする幼馴染みのリリア、そして前代未聞の使い魔に呆然とする生徒たち。 最強の使い魔と契約したアルトは、目標である偉大な魔法使い“魔導を極めし者”(プラチナスクエア)を目指す。 崖っぷち魔術師と不健全な悪魔のお姉さんの王道ファンタジー開幕!
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

一昔前のアニメの雰囲気

{netabare}
久々な気がする、転生要素の無い学園魔法ハーレムもの。
最近なろうばかりだったのもあって、そんなはずはないんだけど少し新鮮さが感じられて結構好きな作品だった。
タイトル見た時点では転生賢者と並んで期待してなかった作品だったけど、その期待は大きく上回ってくれた。

ただ、展開は正直ほぼずっと予想通りに進む。
良く言えば王道、悪く言えばありきたり。
自分はなろう系主人公みたいに主人公が冷めてさえいなければ、こういう王道物は楽しめるので、これも例にもれず。
俺TUEEEEじゃないのでちょっと少年漫画らしさもあって良かったと思います。
段々敵がインフレしていく感じもまさに王道漫画らしい。さすがにインフレが速すぎだろとは思いましたがw

最後の方のヴェルメイさんの過去回もありきたりな話ではあったけど、まあその過去を後ろめたく思ってるヴェルメイを主人公が支えてあげるのは二人の関係性がより強固になった感があったし、友情・努力・勝利というか、1クールの盛り上がりは作れていて良かったと思います。

1話の時はエロアニメかと思ってたけど、エロ要素は案外最初だけ。
元々ヴェルメイさんみたいなお姉さん系ビッチキャラは好きじゃなかったので、エロ要素はむしろいらないなぐらいに思ってたので、これはこれで良し。
ただ、リリアちゃんは可愛かったし、服脱いで透明化する回は面白かったかなw
リリアも相当ビッチキャラな気がするけど、やっぱり苦手と言いつつ結局キャラデザなのか()
リリアと主人公の絡みも面白かったかな。

OPとEDは無難に良く、作画も無難。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆7
クソアニメっぽい。ゼロの使い魔かな? シャミ子が悪いんだよ…。
Fateなら…。姉どんな服来てたんだよw 魔力(隠語) ピンクの方が可愛い。
負けたらピンク陵辱されろ。は?
おばさんじゃなくてピンクのエロ展開やれや。無能。思ったより悪くない。

2話 ☆8
ピンクほんと可愛い。原作者も知らないドラゴン
メインヒロインが一番かわいくないじゃん。
ちゃんと服脱がないといけない透明能力って珍しいのではw
視聴者には見える。嫌がる割に普通に行動する当たりやっぱビッチでは。

3話 ☆8
作画ちょっと怪しい? やはりピンクは淫乱...。
この金髪の子かわいいな。こいつら味方になるのかよw
普通に戦闘すんなw わっかりやすいフラグやめろ。
パンツ見えてんぞ。普通にバトルアニメしてて草。

4話 ☆7
からの不意打ちは無いよなさすがに。戦闘面白かったな普通に。
黒曜石先生。おじさんじゃん。
金髪とこいつが普通に仲直りしてんのは意味不明だ。
なんか裏ありそうな声してんな。
けど別に好きになるまでの過程が丁寧とか言うことは無いんだよな。
唐突。氷漬け最高。謎のウテナパロ。また透明飲むのかよw
てかpv見た時は主人公の声やばいと思ったけど全く気にならんな。
ピンクは淫乱。
強敵の次はそれを超える強敵が現れてってほんとに王道展開だな、好き。

5話 ☆7
クリスこの頃に戻して。インフレが激しい。エッッ
まあそりゃ人災だろうなw 倦怠期でしょ。てーきゅう 媚薬か?
姿変わりすぎやろ。召喚者が真っ先に殺されるテンプレは?

6話 ☆7
こんな深刻そうな見せ方されても初めての事件起きたのが前回だから重みがないw 00年代のアニメにありそうな展開。タイトル回収。
とりあえずこういう役子安にやらせる脳死キャストやめない?
冷静になれるのは偉い。心臓枠だったか...。あるあるな展開だなw

7話 ☆6
めっちゃ弱気になってるじゃん。よふかしのうたかな?
イチャイチャすんな。

8話 ☆7
闇深そうな生徒会長。古臭いラッキースケベ展開
ビッチしかいねえ。この徐々な王道感好き。タイトル回収来るか?
死人出そう。

9話 ☆7
舐めプやめろw なろうあるある。通り魔かよかわいそう。
替え玉受験。こいつが律儀に筆記試験受けるのシュールだな。

10話 ☆8
ホモの声してんな。このアニメ結構普通にバンバン死人出るな。
インフレが激しい。やっぱこういう王道作品好きだわ。
ハンマーで壊そう。ロリに戻して。

11話 ☆8
ロリの方が可愛い。どうせ教会の奴が殺される。仙台民。
映像視聴とか異世界おじさんかな? ファルマ君がいたら…。
知ってた。泣かせようとしすぎかな?

12話 ☆7
陳腐だけどまあいいと思うよ。そしてなにより、速さが足りない!
隙あらばヤる。リリアの出番増やせ。

曲評価(好み)
OP「abracada-Boo」☆8
ED「Mortal With You」 ☆7
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 13
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

昔懐かしのラノベって雰囲気

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
可もなく不可もなく。

エロ要素はあれど、不快な感じはないし、主人公はずっと優しくて安定感がある。

前半は普通に観られたし、後半はそこそこ見処もあった。中盤の展開がややスローで、評価を落としたかも。

最初の1、2話で観るのを止めようと思った人は、まず11話を観て、作品の背景を知った上で、観るか決めても良いかもしれない。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ヴェルメイさんが、もっと悪魔でも良かったかな? あれだと、ただのちょっとエロい、良いお姉さん(苦笑)

11話の回想は単独で☆4をつけた。

だからこそ、人の美しさと醜さを両方知る悪魔として、もうちょい複雑なキャラクターにできたんじゃないなと感じた。

アルトくんが、ラストにやたら真っ直ぐな告白をするのは、好印象。ぜひ幸せになってくれ。

あとどうでも良いけど、EDの入りでちょっとだけ、モスラを呼び出す歌を思い出した(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 17

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

照れ隠しがエロとは恐れ入る(笑)

1クール12話の間で起承転結が3周くらい回っていて、ちょっとあわただしい感じもしますが原作から意外とエピソードは削られていないので、結局は原作漫画のテンポが速めということなんでしょうね。

自身の傾向として異種族恋愛系の話はわりと好む傾向があるので、そういう意味では本作はそこそこ楽しく観ていました。

大雑把には魔法とか使い魔の召喚とかがアリなファンタジー的な世界にある学園を舞台にしたラブコメディってことになるんだと思いますが、主人公のアルトくんには特に転生設定とかはありません。

メインヒロインのヴェルメイさんは悪魔であり、人間に対しては長命種ということになります。また作中世界で過去に悪魔がもたらした災厄などもあって、悪魔であることを公にするにはリスクが伴います。

また幼馴染みのリリアとしては、自身がアルトくんに恋心を抱いていることもあり悪魔のヴェルメイさんがアルトくんと親密になることは快く思えません。

このあたりのドタバタを楽しめるか、あるいはヴェルメイさんの過去の境遇に関して一定以上の共感・同情心が芽生えるかというのは本作の視聴の上での重要要素の一つと言えると思います。

あとはヴェルメイさんが奔放そうな見た目に反してかなり純情キャラである点、逆にリリアが常識人ぽく見えてアルトくん絡みになるととんでもない暴走をする点が人情面での見どころかと思われます。

個人的にはヴェルメイさんのエロいシーンよりは、リリアの暴走の方がエロ的には目に余る感じでした。リリアはある意味で本作の被害者と言って良いキャラかもしれませんが…。

今クール最終決戦でのヴェルメイさんの過去が明かされる回については、人間のえげつなさが出ていて良かったと思います。風評って怖い…。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 17

65.9 8 魔術師でラブコメなアニメランキング8位
明治東亰恋伽(TVアニメ)(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (75)
302人が棚に入れました
「不思議な世界があなたを誘う――今宵はストロベリームーンライト」赤い満月の夜、女子高生の綾月芽衣は、妖しげな奇術師チャーリーのマジックに誘われ箱の中へ。目を覚ますと、そこは明治時代の「東亰」だった!戸惑う芽衣を助けたのは、森鴎外と菱田春草。言われるがまま馬車に乗せられ、着いたところは鹿鳴館。高官たちが集う華やかな舞踏会の場で、泉鏡花、川上音二郎、小泉八雲、藤田五郎といった歴史上の人物たちと出会う。この世界では、日没から明け方の「朧ノ刻(おぼろのとき)」に、「物の怪」たちが姿を現す。その姿を見ることができる者は「魂依(たまより)」と呼ばれ、芽衣もこの力を持っていた。慣れない生活の中、彼らと触れ合い芽生えていく恋心。「魂依」の力は、芽衣と彼らをより強い絆で結びつけていく。しかし、現代に戻るチャンスは一か月後の満月の夜。芽衣が選ぶのは現代か、それとも……少し不思議な明治の東亰で、時を越えた恋の物語が開花する――

声優・キャラクター
諸星すみれ、浪川大輔、KENN、鳥海浩輔、岡本信彦、福山潤、立花慎之介、細谷佳正、森川智之

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

明治のイケメン偉人大集合!?

いわゆる「乙女ゲー」、つまり女性主人公がイケメン男性に囲まれるタイプのゲームが原作のようですね。もちろんプレイ経験などありません(笑)。

お話としては、現在の女子高生(霊視能力あり)が明治時代にタイムリープして、そこで当時の有名人とお知り合いになってどうこうなる感じのお話です。主人公である綾月芽衣(あやつき めい)の霊視能力とレギュラー男性陣のストーリー中での関連は第1話目時点では良くわかりませんでした。

ストーリーというか、ゲームの設定上の特長としては男性陣が実在人物をモデルにしており実名で出てくるところですかね。第1話目で親切にも名前をスーパーで表示してくれたので把握できたのは下記の人たちでした。

森鴎外(もり おうがい): 本名は林太郎。言わずと知れた明治の文豪で、軍医であったこともわりと知られていると思います。

菱田春草(ひしだ しゅんそう): 本名は三男治(みおじ)。後に大画家として知られることになりますが、作中年代では画学生のようです。

川上音二郎(かわかみ おとじろう): 自由民権運動の闘士や「オッペケペー節」という歌の作詞者として日本史的には有名人。記事を書いて何度も投獄されていますが、作中年代では川上音二郎一座という劇団の主宰です。

泉鏡花(いずみ きょうか): 本名は鏡太郎(きょうたろう)。後に小説家として知られることになりますが、作中では森鴎外の書生のようでした。(← これの史実については知りません、悪しからず。)

藤田五郎(ふじた ごろう): たぶん新撰組にいた斎藤一(さいとう はじめ)なんだと思います。アニメ第1話を観ただけでは良くわかりませんでしたが、警官やってましたし…。

小泉八雲(こいずみ やくも): 『遠野物語』の著作で知られる、ラフカディオ・ハーンの帰化名。作中年代では東京帝国大学の講師です。

岩崎桃介(いわさき ももすけ): 後の福澤桃介で、電力事業で大成功するはずの実業家です。実在ベースの登場人物の中では知名度は一番低そう…。

あと、芽衣のタイムリープに関与したと思われる奇術師がいますがこの人のことは良くわかりません。(架空の人物でしょうし…。)

第一印象では、『ニル・アドミラリの天秤』と同程度には楽しめる気がします。一応ストーリーっぽいものはあるんじゃないかと思いますが1話目だけでは良くわかりませんでした。

2019.4.5追記:
観終わっていましたが、レビュー更新が遅れてしまいました。男性の私でもわりと楽しく観れたのですが、それはたぶん芽衣ちゃんが可愛かったからでしょう。

アイドリッシュセブンで紡(つむぎ)ちゃんが可愛かったから観れたのと似たような感じ。

それと、一応いろいろなキャラのルートと思しきエピソードは各キャラに関してあったのですがほぼ本命ルート固定でストーリーがフラフラしなかった点も良かったと思います。

乙女ゲーム原作にしては面白い方だったと思いました。ただ、時間を無理やり捻出してまで頑張って観なくても良いとは思いますね…。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 23

みたらし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

明治の偉人よりどりみどり…

原作は乙女ゲー。時代モノの逆ハーレムアニメ。
この手の恋愛作品は、壮大なストーリー展開があるわけでもないので
感情移入できるか、共感できるか否かで自分は好き嫌いが分かれるのですが
結末が好きじゃなかった…。ヒロインの決断に共感してあげれなかった。
ヒロイン成長譚として見てたら別だったかもしれないのですが、
端から恋愛アニメとして見てしまっているので、
恋愛を軸に考えて、逆ハーレムまで作っておきながらこの結末、誰得?
ってなってしまった。そこ以外は好きでしたよ!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ここは自分らしく、居られるところ…。

この作品の原作ゲームは未プレイです。
あにこれでこの作品のジャケットを見た時、一目で女性向きと分かるキャラデザだったので、視聴するか迷っていましたが、ヒロインのCVを諸星すみれさんが演じると知り視聴を決めた作品です。

諸星さんに対して改めて思うこと…
芸歴がとても長い声優さんなんですよね。
初出演が何と7歳…
その後、2012年に「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」の鷹ノ宮ありさ役を演じているんですが、その時って諸星さん中学1年生なんですよね…
中学1年で深夜アニメのキャラを演じるってアリなんでしょうか…なんて思ったり?

諸星さんは色んな役を演じられていますが、個人的には天真爛漫で明るく元気な女の子役が好きです。
「ハイキュー!!」の谷地仁花、「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」のニーナ・ドランゴ、「ボールルームへようこそ」の赤城真子などが挙げられます。
そう、この作品と同時期に放送された「約束のネバーランド」のエマは絶対に外せませんね。
これだけの経歴を持つ諸星さんはまだ弱冠20歳…今後の活躍が楽しみです。

諸星さんの事となり、少しヒートアップしてしまいました^^;


赤い満月の夜、女子高生の綾月芽衣は、
怪しげな奇術師チャーリーのマジックに誘われ箱の中へ。
目を覚ますと、そこは明治時代の「東京」だった!

戸惑う芽衣を助けたのは、森鴎外と菱田春草。
言われるがままに馬車に乗せられ、着いたところは鹿鳴館。
高官たちが集う華やかな舞踏会の場で、
泉鏡花、川上音二郎、小泉八雲、藤田五郎といった歴史上の人物たちと出会う。

この世界では、日没から明け方の「朧ノ刻(おぼろのとき)」に、「物の怪」たちが姿を現す。
その姿を見ることができる者は「魂依(たまより)」と呼ばれ、芽衣もこの力を持っていた。
慣れない生活の中、彼らと触れ合い芽生えていく恋心。
「魂依」の力は、芽衣と彼らをより強い絆で結び付けていく。

しかし、現代に戻るチャンスは一か月後の満月の夜。
芽衣が選ぶのは現代か、それとも…
少し不思議な明治の東京で、時を超えた恋の物語が開花する…


公式HPのIntroductionを引用させて頂きました。

諸星さん演じるヒロインの綾月芽衣…
少し流されやすい面もありますが、芯の強く優しい女の子です。
そして何より明るく、困っている人を放っておけないタイプ…

一方、森鴎外を始めとする男性陣は、これまたイケメン揃い…
この頃の男性は大きな髭を生やし、この作品を始めとする女性向け作品からはかけ離れた容姿だったんですけどね…

そういえば、戦国時代モノにおいても「ちょんまげ」「着物」「槍や刀」といった当時の基本3点セットから大きく逸脱しているキャラがたくさんいますからね…
まぁ、写真や肖像画のキャラがそのまま出てきても困ってしまいそうですけれど…

この物語は芽衣がこの一か月の期間を経て何を選択するか…という物語です。
普通なら間髪入れずに現代に帰りたいと思うでしょう。
現代の方が間違いなく生活しやすいですから…

でも、その状況を額面通りに受け止められない事情が芽衣にあったのも事実です。

だから迷い…躊躇する…
そんな揺れ動く芽衣の心情が綺麗に描かれています。
それもそのはず…明治時代の芽衣の立ち位置はイケメンに囲まれた逆ハーレム状態なのですから…

特に芽衣に対して良くしてくれた森鴎外の芽衣の呼び方は「子リスちゃん」…
いやいや、そんな恥ずかしい台詞、誰も言いませんから…
その手の台詞を臆面も無くサラっと聞いたのは久しぶりだったのではないでしょうか?

でもイメケンという要素だけで芽衣の気持ちが揺れるかというと別問題…
彼らは優しさを兼ね備えているんです。
それだけじゃありません。
「あななだけに見せる特別な優しさ」を皆さん醸し出すんです。

それでも、芽衣の歌う挿入歌「星屑の詠み人」を背景に紡がれた物語は、優しさが溢れていて見ていて胸が熱くなりました。
ラストの纏め方も良かったのではないでしょうか。
芽衣がどんな未来を選択するのか…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは「月灯りの狂詩曲(ラプソディア)」
エンディングテーマは「星屑の詠み人」「メロウな夜に踊りましょう」「宵や、酔いや 〜Yoiya Yoiya〜」

個人的には挿入歌に軍配です。
エレキテルショー・ダンサーズによる「エレキテルショー」
綾月芽衣(諸星すみれ)による「星屑の詠み人」
特に芽衣の「星屑の詠み人」はお気に入りになりました。

1クール全12話の物語でした。
「迷ったら見る!」
これを実践してホントに良かったと思えた作品でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9

61.9 9 魔術師でラブコメなアニメランキング9位
魔法戦士リウイ(TVアニメ動画)

2001年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (38)
225人が棚に入れました
『魔法戦士リウイ』(まほうせんしリウイ)は、水野良のファンタジー小説、それを原作とした漫画、アニメ。
《ストーリー》魔術師の見習いを卒業したばかりの青年・リウイは、女性だけの"冒険者"グループと出会う。神官・メリッサ、盗賊・ミレル、戦士・ジーニ。命がけの冒険に憧れていたリウイは"冒険者"になるべく仲間入りを志願するが、あっけなく断られてしまう。彼女たちが探していたのは、女性の魔法使いだったのだ…。

声優・キャラクター
小西克幸、井上喜久子、川上とも子、高山みなみ、矢島晶子、麦人、紗ゆり

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

『伝勇伝』に少し似てる・・かもしれなくもない

魔法戦士というだけあって、
まさにRPGゲームのような作品。
どうでもいいけどドラ○エの魔法戦士好きだったな。


~あらすじ~
神官メリッサ、盗賊ミレル、戦士ジーニの女3人で構成された旅のメンバー。
とある地点で魔法が必要なことから、女の魔法使いを探すも、
一緒に行ってくれる人はなかなか見つからない。
そこで現れたのがリウイ(冒険がしたい男)。
この出逢いが意味するものとは――。


これ面白いです。
最初はリウイとかいう魔法戦士が無双する作品なのかな~
なんて思ってましたが、まったくの真逆でした。
リウイ、使えない子でした。
魔法は間違えるし、大事な杖は折るし。
腕っぷしはそれなりにいいですけれど。

そう、彼は魔法がちょっぴり使える少し強い男。
3人の求めてた人材では全くなく、願い下げ状態。
それでも、様々な経緯から3人はリウイを仲間に加えるのです。


そしてそこからの冒険がとても楽しいです。
敵との戦闘、ライバルの登場…etc.
1話完結のようなエピソードが多く、観やすいと思います。
ギャグが多彩なのも評価したいポイントですね。
ドタバタコメディとしても全然観れます。



OP「Twinkle Trick」 歌ー奥田綾乃
ED「Love&Pain」 歌ーハッポンアシ

OPが大好きなんじゃ~。
作品自体が2001年放送のため、
やや古めかしい曲ではあるのですが、これは気に入りました。
すごく良い曲です。

映像も気に入る要因となっているかも。
サビの『トゥインクトリッ』のところでメリッサの後輩3人が歌う様子が可愛らしかったです。


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見所の1つとして『リウイの扱い』が挙げられます。
3人の彼への仕打ちはそりゃまあ酷いものでした。(褒め言葉)
リウイと3人の関係性が面白いんですよね。
常に1vs3でしたけど。


それと私は"冒険"や"旅"の雰囲気を好む人間ですので、
その要素を強く持つ本作には当然の如く惹かれました。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 20

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

魔法戦士じゃなく格闘家では・・・

オーファン国王の魔術師ギルドで育った見習い魔術師リウイが、
冒険者に憧れ、ひょんなことから冒険者のミレル(盗賊)、
ジーニ(戦士)、メリッサ(神官)と冒険に出ることに~

主人公は、魔術師なのに、なぜか肉弾戦を好むのはまだいいけど、
24話もあって、特に成長もなく脳筋で終わったのは残念。

話自体も、日常的な冒険話から急な展開で、
俺たちの戦いはこれからだ!的な終わり方ってどうなんだろーと。

あと、パーティー構成上、ハーレムに見えるけど、
基本ドタバタだし、そういうのでもなく、ヒロインもいないんじゃないかな?

色々ともったない感が強かった印象。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2
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